- !SYSTEM
- エルネスタが入室しました
- !SYSTEM
- アンゼルムが入室しました
- アンゼルム
- はあはあ
- エルネスタ
- よろしくお願いします
- 場所とかシチュエーションとかイメージはある??
- アンゼルム
- そうだなぁ
- んーと
- 話してもいいと思う時、と考えると
- エルネスタ
- うん
- アンゼルムの身の上話的なのだと、やつが話しそうな場面である必要がありそうなのよな
- アンゼルム
- そうそう
- 慣れ親しんだ場所や、他に人が居ない状況だったりするのかな
- エルネスタ
- 慣れ親しんだ場所かあ
- イルスファールでなんかそういう場所ありますか
- いつぞやの屋根の上みたいなのでもいいかもしれないが
- アンゼルム
- ほししべ、借りた部屋、お互い慣れた森(手合わせした場所みたいな
- それでもいいのかも
- <屋根の上
- エルネスタ
- 話しがあるって呼び出す感じ? それとも何となくそういう感じになるのかな
- どっちでもOKだけどそれえで導入をかえようかと
- アンゼルム
- ん~~どうしようかな
- どっちでもおかしくないからな、珍しいのは前者か
- エルネスタ
- おk
- 珍しいのはそう
- アンゼルム
- ドキドキする話(間違いではない
- 改めて、でもいいのかも じゃあ前者にするか
- エルネスタ
- ほししべの屋根の上…… でいい? のか?!
- アンゼルム
- いいよ!!
- エルネスタ
- OK あとはー 後から入りたいか最初から居たいか
- これだけ決めたら描写するます
- アンゼルム
- 最初からにしよかな
- エルネスタ
- じゃあエルネスタが後から来るかんじね
- では描写するで~~~~
- アンゼルム
- よろしくおねがいします
-
-
-
- 夜空の下―― 冒険者ギルド〈星の標〉の屋根は、昼のあいだに溜めこんだぬくもりをとうに手放して、ひんやりとしていた。
- それでも、ひと月前とは明らかに違う。触れたときに感じる冷たさにも、頬を撫でる夜風にももう刺すような厳しさはない。季節は、ゆっくりと移ろっている。
- 眼下の街からは、人々のざわめきや、石畳を叩く馬車の車輪、店の扉から漏れる笑い声、それらが混ざり合って、ざわめきとして響いている。
- 軒先に吊るされた魔動灯や、家々から漏れる明かりなど、それら無数の明かりのおかげで、街はまるで地上の星座のように輝いていた。半面、見上げる夜空はどこか寂しく、闇を抱いている。星を冠するギルドの屋根から、星がほとんど見えないというのは、どこか皮肉な話かもしれない。
- そんな屋根の端に、ひとつの影があった。
- エルネスタ
- という感じかしら
- アンゼルム
- おけい
- アンゼルム
- 片膝を抱き、無数の明かりに照らされる地上をぼんやりと見下ろしている。
- エルネスタ
- む
- 何か打ってる?
- アンゼルム
- 人々の営みは聞き流し。やがて飽きたのか、何も映らない夜空を見上げた。
- アンゼルム
- う
- ってないです
- といれ……
- エルネスタ
- おk
- アンゼルム
- もどり
- エルネスタ
- 少年は、はたしてどれくらいそうしていただろうか。
- 少年の背後、屋根の下のほうから、かすかな物音が聞こえた。
- 「っ、と……よい、しょ……」
- やがて、屋根の縁からぬっと金色の頭が現れた。
- 「っと…… ふぅー」
- 少女だった。乱れた金髪を夜風になぶられながら、瓦の縁に腕をかけ、ずりずりと身体を引き上げている。少年のシルエットを認識すると、ペースをあげて登り切った
- 「ほんとに居た。――まったく、なんでこんなところに呼びつけるかなぁ」 声色には、どちらかというと面白がるような響きがある。めずらしく置き手紙など見つけたと思ったら、指定された場所はここだ
- エルネスタ
- おかえり
- アンゼルム
- 屋根の上で靴を鳴らされたその時、背後に振り向いて笑みを向けた。地上側の優しい光が、ぼんやりと少年を照らす。
- エルネスタ
- エルネスタ。少年の冒険仲間であり、森育ちの少女。
- 夜風に金髪をなびかせ、身軽に傾斜を歩いて、アンゼルムのそばまでやってくる。
- 「――へぇ」 小さく、弾んだ声。
- 「ねえ、おんなじ街なのに、ぜんぜん違って見えるね」 ちょっと目線が上がっただけなのに、と
- アンゼルム
- (筆の遅さがまずいな、という顔をしているPL)
- エルネスタ
- ゆっくりこい
- アンゼルム
- 「視点を引けば別の顔が見える、みたいな?」 小さく笑って
- エルネスタ
- すこし笑って、 「そんな感じ」 さっきまであの中にいたのだ。少しばかり、不思議な感じ
- と、屋根の上から眼下を見下ろして―― 「っ」 と顔をひっこめた。
- 「危ない、下のひとと目が合いそうになっちゃった」
- 見つかったら怒られちゃうもんね、と小さく舌を出す。
- アンゼルム
- 「ふふ、近くで見たくなる気持ちもわからないではないよ」
- そうは言いつつ、自分は既に飽きてしまっていたが……
- 咳払いをするわけでもなく、ほんの少しだけエルネスタの顔を見てから、
- 「ようこそネスカ、来てくれてありがとう。気の利いたものは用意してないよ」 座りながら、焼き菓子をエルネスタの手に押し付けた。
- エルネスタ
- 押しつけられたそれを反射的に受け取ってから、手のひらの上の焼き菓子を見下ろした。包んだ油紙の隙間から、ほんのり甘い匂いがする。
- 「――言うわりに、ちゃんといいものあるじゃん」
- アンゼルム
- 「そう? もっと大きい方が好きそうだとは思ったけど」
- エルネスタ
- 「♪」 と上機嫌に、焼き菓子を口の中に―― 放り込もうとして、
- 「……はれ?」 ふと、意識がどこか遠くへ引っ張られる。屋根の上。頬を撫でる風。隣に彼がいて、手のひらに食べ物のぬくもり、
- 「そういえば―― あのときも、こんな事をしてたような」 ふふ、と面白そうに笑った
- エルネスタ
- しゃっくりがとまらねえぜ
- 飲み物を用意する!
- アンゼルム
- 「あの時は朝だったね。焼き芋と比べたら……ほら」 小さいでしょう
- エルネスタ
- 「いろいろありましたなぁ……」 しみじみ。
- いろいろ、で済ませるには、いろいろなことがありすぎた。
- 焼き菓子をひと口かじった。さくり、と小気味の良い音。
- もぐもぐと咀嚼しながら、
- 「――で?」 あっけらかんとした声だった。
- 「何か用があったんでしょ。……アンゼがわざわざこんなところに呼び出すなんて、珍しい」
- 焼き菓子のふたくち目を頬張りながら、エルネスタは答えを急かさず、視線だけを向けて、静かに待っている
- エルネスタ
- まだ続くときは続く感じに書いてくれれば
- アンゼルム
- ほい
- エルネスタ
- のんびりやりましょう
- アンゼルム
- 「色々……そうだね。色々あって乗り越えて、お互い冒険者が板についてきたし、っていうタイミングだから」 うん、と頷いて
- アンゼルム
- の
- のんびり
- エルネスタ
- どうしました
- アンゼルム
- 本当にごめんと今更ながら謝罪しておこう……今日は本当に遅いようです
- エルネスタ
- そういうこともある
- なんかやりづらいことがあったら言ってね
- アンゼルム
- 「そろそろ、話さずにいるのも……なんていうんだろうな。不思議と不誠実に思えてきてね」
- エルネスタ
- 「………」 どうしたんだろう、ほんとうに珍しい。こんなに改まって、なんて。
- ま、まさか―― いやいや、そんな。
- 「へ、へぇ……? あ、改まって、なにかなー」
- アンゼルム
- それでも言いにくいのを誤魔化すように宙に少し目を泳がせて、 「つまるところ、身の上話でも、と」
- 「君のことは大分、明かしてくれているよね。隠す必要もないからだろうけど……」 簡単な生い立ち、旅する目的、だとか。
- エルネスタ
- 「―――」 アンゼルムと旅をするようになって、それなりの月日が経つ。けれどこの少年は、自分のことをほとんど話さなかった。
- 最初のうちは、エルネスタも興味津々だったのだ。どこで生まれたの、家族はいるの、なんで冒険者になったの――焚き火を挟んで問いかけるたびに、なにかと理由をつけて話題をすり替えられた。何度目かにはぐらかされた後、エルネスタはそれ以上踏み込むのをやめたのだった。
- ―――それが、今。
- 「ごっくん」 エルネスタはゆっくりと焼き菓子を飲み込んだ。そして、少しだけ姿勢を正した。
- エルネスタ
- ひっく
- アンゼルム
- しゃっくりさん!?
- エルネスタ
- しゃっくりさんがとまらねえ
- アンゼルム
- 30分くらい経ったかな……
- エルネスタ
- (打ってないです
- アンゼルム
- 無線がきれてましたかなぴ
- アンゼルム
- 眼下に広がる街並みを焚き火代わりに、それを通して口を開く。
- エルネスタ
- それはかなぴー
- アンゼルム
- 「俺はね……どこで生まれたか、知らないんだ。オルトラント地方のどこかで、師匠にあたる人物に拾われた。それが始まりなんだと思う」
- エルネスタ
- 「……うん」
- その光を瞳に映し、そっと少年の横顔を見つめている。
- アンゼルム
- 「物心がつく頃には、厳しい修行がお待ちかね。気がつけばご同輩が居た。それが身近な人の集まりだったから、強いていえばそれが家族にあたったのかもね」
- エルネスタ
- エルネスタは少し考えてから、自分の額のあたりを指先でとん、と示した。 「アンゼと同じような――ひとたち?」
- アンゼルム
- 「半々、くらいかな。正確には覚えてないけど、全員がそうではなかったような……」 人間も居たよねえ、と視線は過去を見る。
- 「修行をすることが普通だったから、厳しいとは思っても、そんな日常にあまり疑問は抱かなかった。身体を動かしたり、何かを的にしたりすること自体は、嫌いじゃないしね」
- エルネスタ
- 「そうなんだ……」 嫌いじゃない、というのはそうなのだろう。彼が技や身のこなしを披露するとき、どこか楽しんでいるような節もあるし。
- 気になるのは、つまるところ、どんな集団で、何のための修行だったのか。そして、そこからどうして離れているのか――。けれど、急かさない。アンゼルムが自分から語りはじめたのだ。
- 「アンゼの技は、そこで身につけたものなんだね」 鮮やかな手練の技
- アンゼルム
- 「そういうこと。修行の賜物です」 おかげさまで食い扶持に困らずに済んだ。
- エルネスタ
- 「アンゼがそう言うくらいなんだから、さぞ厳しい修行だったんだろうね」
- (あのひとも厳しかったけど……) たぶん厳しさの種類が違うような気がする
- アンゼルム
- 「前にした置き去りの話は全然誇張じゃないよ~」 あはは。
- 「疑問が生まれたのは、どの時点だったんだろうな。小さなきっかけが積み重なったのかな」
- 「修行の目的なんて、考えたことがなかったから……」
- エルネスタ
- 「……傭兵団とか……そういうもの、だったのかな」 何となく、後ろ暗い想像が頭をよぎらないわけではないが、それよりも順当な想像を言葉にしつつ、
- 「きっかけ?」
- アンゼルム
- 「最近見なくなった奴がいる、とかね」
- エルネスタ
- 「アンゼの仲間が、だよね。ええと…… 厳しい修行に我慢できなくなって、逃げ出した――とか」
- アンゼルム
- 「そう、……仲間、うーん、仲間」 あまりしっくりこないようだが、とりあえず頷いている。
- エルネスタ
- 「………」 違うんだ、と。膝を抱えて、少年の言葉の続きを待つ
- アンゼルム
- 「そういう奴もいたかもね。俺は修行で死んだと思ってたよ」
- エルネスタ
- 「お、穏やかじゃないね……」
- アンゼルム
- 「ある時、夜更けに俺を含めた数人が師匠に連れられた。何をするのだろうと思えば、闇夜に紛れて人の暗殺だったよ」
- 「人の殺し方というのは、それまで教わったことが無かったんだけど……随分な実地訓練だったな」
- エルネスタ
- 「―――、」 言葉を失う。目を見開いて、少年を見つめた。
- アンゼルム
- 「仲間の反応も、少なからず動揺はあったようだけど……まあ、一旦は生きるためだからね。そういうことから逃れようもなかった」
- 未だ何も瞬かない、暗い夜空を見上げる。
- 「それを境に、修業の成果を示すのは、人が相手なことが多くなっていった。一体何が目的だったのかは、それではっきりしたね」
- エルネスタ
- 「アンゼ……」 エルネスタとて、人を傷つけたことがないとは言わない。剣の時代だ。冒険者として旅をしていれば、刃を向けなければならない相手はあらわれる。
- けれど、それとこれとでは性質が違う。旅の中で何度も見てきた――離れたところから、音もなく、一投のもとに相手を沈める。いつも頼りにしているその技巧が、なんとなく、すとんとつながってしまった。
- アンゼルム
- 懐からもう一つの焼き菓子を取り出して、一口食んだ。
- 「……とまあ、人の足を引っ張るような集団にいたわけだ。じゃあなんで、俺がそこから出てきたのか……出てこようと思ったのか。出てこれたのか、て話ね」
- エルネスタ
- 「う、うん……」 声は、少し掠れていた。
- 不思議なことに、怖いとは思わなかった。誰も知らない、夜の秘密を知ってしまったような別の感情。
- アンゼルム
- 「……やめとく?」 口元に微かな笑み。
- エルネスタ
- 「――ありがとね」 考えるより先に、口から出ていて、 「あ、いや――途中でお礼言うのも変か。うん、変だね。ごめん、続けて」
- 金の髪のひと房に触って、 「……聞いてるから」
- エルネスタ
- 聞いてるのですが これは分割したほうがいいか…!?
- アンゼルム
- わかる~
- エルネスタ
- つぎいつごろならできそうでしょう
- アンゼルム
- 終わらせちゃいたい気分は大分ある あるが
- とりあえず次の日以降って感じ 土曜夜は✕
- エルネスタ
- 平日だからこのまま続行はちょっとむずかしい
- アンゼルム
- おけ~
- 気にせず打ってるかもしれないけど続きは今度で大丈夫なので
- エルネスタ
- りょうかい
- 卓もやりたいなあ
- アンゼルム
- お付き合い感謝 ごめんな……
- いきなさいしんじくん
- エルネスタ
- 一旦おつかれさま
- アンゼルム
- おつかれさま~またよろしく
- あれから打ってることなどなかった
- ウィ~~~~~~!!
- パーティのはじまりだぜ
- エルネスタ
- ほい
- やらしくおねがいします
- アンゼルム
- ねっとり照らし
- エルネスタ
- アンゼルムのターンからだぜ!
- アンゼルム
- よろしくおねがいします
- ウィ~~~~~~!!
- アンゼルム
- 何に対してか、明かしたことについてだろうか。薄っすらと予想しながらも小さく頷いた。
- 穏やかであれど寒さ残る風が、互いの髪を撫でる。
- 「さっきの、初めての暗殺の時。標的の中に、自分と同じ年くらいの子供がいた。明らかに戦い方を知らずに育った子供だ」
- 「そんな奴、当然自分の身近には居なかったからね。なんだか別の動物でも見ているような、それでいて自分たちと近いような、妙な気分だった」
- エルネスタ
- 「……そんな子供まで、どうして?」 「アンゼに聞いてもしょうがないのかもしれないけど」
- アンゼルム
- 「さあね……依頼者の要望でしかないと思う」
- 膝下で少し俯いて、衣服が口元を隠す。
- エルネスタ
- 「………」 森を出て、良いものと同じくらい、ひとの悪意を感じることも増えたが――それにしても。
- 「ごめん……」 息をついて、切り替えを試みる 「それは、アンゼが何歳くらいのこと?」
- アンゼルム
- 金色の目元が、街の灯りを微かに返す。
- 「ん……切り良いタイミングだから、と言っていたし……十かな」
- エルネスタ
- 「十歳……か」 そのころ自分は何をしていただろうか
- 「――じゃあ、相手の子も」 十歳前後だったと。そんな子を標的にするとは、なんということだろうか
- アンゼルム
- 「詳しくは知らない、けど。背丈とか雰囲気を見た限りは。」
- 「だから、まじまじと見ちゃってさ。俺は手が止まってたんだ」
- エルネスタ
- 「――……」 アンゼルムの表情を盗み見る。
- アンゼルム
- 悲しさや怒りといった感情が張り付いていることはなく、瞳は過去を思い起こして、諦めに近いため息を一つしている。
- エルネスタ
- 「目が合ったの? その子と」
- アンゼルム
- 「そうだね、遅れて向こうも気づいて、目が離せないみたいだった」
- 「依頼の最中だし、途中で気付いた師匠にそれを咎められた。俺もその子供も我に返って、子供は逃げようと走った」
- エルネスタ
- 「……うん」 ただ頷くことしかできない
- アンゼルム
- 自分の両手の指の腹を緩くすり合わせて、
- 「俺はその背にナイフを投げた」
- 「それが、出ようと思った出来事だね」
- エルネスタ
- 「―――………」 エルネスタは、唇を引き結んだ。
- 責める気はなかった。刃を握らせ、投げろと命じた誰かがいて、従うほかなかったひとりの少年がいて―― そしてそれは過去の話だ。頭ではわかっている。けれど、
- 逃げようとした子供の背中に、ナイフが刺さる。頭の中で像を結ぶその絵に、胸の奥がちりちりとする。
- その先どうなったのか。聞いてはいけない気がして、聞かなければならない気もして――何か言いかけて、やめて、もう一度開いて、また閉じた。
- アンゼルム
- 視線だけ寄越して、その様子を見ていた。口元が隠れたまま、
- 「依頼は成功で終わったよ。……他に、詳しい内容を聞きたいのかな」
- エルネスタ
- 「………」 膝を抱えるようにして座り直しながら
- 「ううん……どうかな。あんまり、聞かない方がいいかもしれない。あたし」 膝頭に顎を乗せて、眼下の街並みの明かりをぼんやりと眺める
- 「全部聞いたら、冷静でいられないと思うから。あたしの性格だと」 半ば言い訳だ。自分がアンゼルムを同じ目で見られなくなりそうで怖い
- 「それよりさ」
- 「それがどうきっかけになったのか―― そのあとキミの中で何が変わったのか。……出ようって思ったって言ったでしょ。その気持ちのほうを、もっと聞かせてほしい」
- アンゼルム
- 「そうかもね。気持ちの良い話じゃないし、大抵、許せない類の話だろうから……それ自体は終いにするよ」
- エルネスタ
- これこれこういう風にやっちまったぜ!ってところまでは聞かないほうがいいかもって意ね(いちおう
- アンゼルム
- うん
- エルネスタ
- 「……ごめん。自分でも、ずるいって思うんだけど」
- 今度はまっすぐに少年を見た。
- アンゼルム
- 「難しいこと聞くよね、ネスカは……。違和感を覚えた時点で、変化だと思っているんだ。後になってから、おかしかったことを理解したよ」
- エルネスタ
- 「自分がしていたこと…… させられていたことを?」>おかしかった
- アンゼルム
- 「そう。その集団から離れてから、教わったことさ」
- エルネスタ
- 「―――、」 ほかに、アンゼのように気づく子はいなかったのだろうか。
- 「それが……十歳の頃、……だよね」 「そこから離れて――抜け出せたの……? ひとりで」
- 暗殺を生業とする集団から、子供がひとりで抜け出すということが、どれほどのことか。
- アンゼルム
- 「まさか。同じ理由かは知らないけど、何度か依頼があった後に抜け出した奴がいた」
- 「すぐに追手が差し向けられて、抹殺されたよ」
- エルネスタ
- 「………」 言葉を失う
- アンゼルム
- 「……俺は本当に、偶然だった」
- エルネスタ
- 偶然、とは―― 少年の言葉の真意を知るために、続きを待つ
- アンゼルム
- 手元で指を緩く弄くりながら、
- 「何年か経って……四、五年前かな。ある冒険者一人を標的にする暗殺の依頼があった。師匠を含めない複数人ですることになった」
- エルネスタ
- 「冒険者……」 たったひとりを、複数人で?
- アンゼルム
- 含んでないにょ!
- エルネスタ
- あごめん
- エルネスタ
- 「……もしかして、めちゃくちゃに強い人だった?」 中にはそんなひとがいることを、エルネスタはもう知っている
- アンゼルム
- 「その時は不幸にも」 小さく肩を竦めて、困ったような笑みを零して首肯した。
- エルネスタ
- その笑みにつられて、少女も少しだけ笑えた。 「それで、それで?」
- アンゼルム
- 「結果は返り討ち。俺はなんとか隙や時間を稼ごうとしたけど、怪我を負わされて動けなくなった。そうこうしている間に、他は皆逃げていったよ」
- エルネスタ
- ひゃー、と歓声のような、感嘆のような声を出した。 「たったひとりで、かぁ」
- アンゼルム
- 「死ぬんだな、と直感した。逃げようとか、一矢報いようとか、抵抗する気も湧かなかった」
- 「諦めてその時を待ったけど、なんか、強く叩かれてね」
- エルネスタ
- くす、と思わず笑ってしまってから、 「……ごめん。キミの口から、そんな言葉を聞くことがあるとはねー、アンゼ」
- アンゼルム
- 「俺も言おうと思うことがくるなんて、想像もしなかったよ」
- 「是非、秘密にしておいてほしい」 小さくおどけて
- エルネスタ
- 「わかってる。ふたりだけの秘密っ」
- 「それで―― その人は、なんて?」
- アンゼルム
- 「何かべらべら言ってはこなかった。ただ一言、『来い』って。気がついた頃には、俺はどこかの宿に居た。知らずの内に気を失っていたみたいでね」
- アンゼルム
- 強く叩いた(クリティカル!)
- エルネスタ
- 「手当までしてくれたんだ……。一体、どんなひとだったんだろ」
- アンゼルム
- 「一言で言えばおじさんなんだけど……怒られてもう一回叩かれたよ」
- エルネスタ
- ちょっとお手洗いとか
- アンゼルム
- いっといれ
- エルネスタ
- 続けてて~
- アンゼルム
- ウィ~~~~~~!!
- アンゼルム
- 「流石にネスカの探し人っぽくはないと思うんだよねぇ」 自分の頬に指を滑らせる。
- 「空けている日もあったけど、大体一年くらいは面倒見てもらって」
- 「おじさんが居た冒険者ギルドに一時的に預かられるとかあって」
- 「……そんな感じで、出られたわけ。」
- エルネスタ
- 「ど、同一人物だったらびっくりだけど……。四、五年前なら、森に居たと思うし違う――かな、多分」 一年くらいは面倒を見てもらったそうだし。多分
- エルネスタ
- 果たして……
- アンゼルム
- どうかな!?
- エルネスタ
- 「でも、そっか…… 良い人に会えたんだね」
- キミも、と。
- アンゼルム
- 「運が良かった……のかな」
- エルネスタ
- 「絶対そうだよ。そんな人に会ったのも、出会ったその人が、自分を襲ってきた子供を見捨てずに助ける人だったことも」
- 「でも…… ふふ、ちょっと納得したよ。はじめてアンゼに会ったときから、タダモノではない感じがしたもん」 「そんな身の上があったうえに、歴戦の冒険者の手ほどきを受けてるなんて…… うん、納得」
- アンゼルム
- 「それは何より。まあ、うん、ごめんね。そういう感じの育ちだったから、今までは言えなかったんだ」
- わし、と自分の側頭部を揉んだ。
- エルネスタ
- 「――ん」 小さく頷いて
- まあ、 「言えないだろねぇ……」 うん
- 問いかけても、付き合いが長くなっても。何度聞いてもはぐらかされた。それに少しばかりの寂しさを覚えたこともあったけれど
- 今ならわかる。話せなかったのだ。
- エルネスタは風に乱れた金髪を耳にかけて、
- 「……話してくれて、ありがとね」 さっきも同じ言葉を言った。 「ずっと、この先も、あたしに隠しておくこともできたのにさ」
- アンゼルム
- やがて大きく息を吐いて自分の膝に脱力してしなだれかかる……
- 「言っといてなんだけど、多分もう半分くらいは、言って良かったのかなぁって思ってるところはあるよ」
- エルネスタ
- 「……正直、全部すんなり受け止められたかって言ったら—――ぜんぶは、まだ、整理できてないかも」 嘘はつけない。アンゼルムがしてきた事に覚える、ちりちりとした感情も無視はしない
- 「黙っていたほうが楽だったと思う。聞いたあたしがどう思うかもわからないし」
- アンゼルム
- 「そっか。でもそれはそれでいいんだ」
- 「信頼出来る人……信頼したい人が出来たら、自分が思うように近づいてみるといいって、聞いたのもあってさ」
- エルネスタ
- 少女は、少年を見つめる。街明かりが、その姿を柔らかく照らし出している
- 「……そっか」
- 「それでも話してくれたこと、あたしに話してもいいって、思ってくれたこと」 信頼に足る相手と見てくれていること
- 「それは、すごく――うれしい。うれしいな」
- 視界が少し滲むのは、春の風のせいだろう。
- アンゼルム
- 力の抜けた、無防備な笑みを浮かべた。
- エルネスタ
- そろそろしめる?
- アンゼルム
- かなあと思っていて、
- 割りといいふいんきで喋りたいことは終わったぜ~~って感じになってるけど、名をあげたら追手にかかる可能性でてくるかも、みたいな話はここからは
- ちとしにくい
- エルネスタ
- そだね
- ここから〆のいい感じの描写をして〆てもいいけど、何かいっておきたいことはあるかな?
- アンゼルム
- ん~~~
- エルネスタ
- 「―――、」 それはアンゼルムが見せてきたどの笑みとも、どこか違っていて、エルネスタは胸を締め付けられるような感覚を覚えた
- アンゼルム
- 「そうだね……案外、嬉しいものなんだね」
- アンゼルム
- 改まって言わなくてもお互い通じているような気がしたので
- ここは〆でええか……と……おもいましたが……いかが
- エルネスタ
- りょうかい
- エルネスタ
- 少し照れくさそうに笑い返して
- やがてエルネスタは、ふと空を見上げた。
- いつの間にか夜が更け、街の喧騒がひとつ、またひとつと消えていくなかで―― ほとんど何も見えなかったはずのその空に、いくつもの星が瞬いていた。
- エルネスタ
- みたいなかんじ?!
- アンゼルム
- いい感じに星でてきた
- 戻ってもいい???
- エルネスタ
- ん?
- アンゼルム
- 部屋の中店の中へ……
- これで〆だつってんだろ!!1
- エルネスタ
- このままフェードアウトのつもりだったけど何かあるのなら…
- アンゼルム
- いい!!!!!です!!!
- エルネスタ
- ふぁい
- アンゼルム
- おつかれさまでしたありがとうございました
- エルネスタ
- おつかれさまでした!!!!
- あらたなきょくめんをむかえた
- アンゼルム
- 信頼度あがた
- またよろしくね…………
- んじゃ!
- !SYSTEM
- アンゼルムが退室しました
- エルネスタ
- またよろしく~~
- !SYSTEM
- エルネスタが退室しました