鍛造のロストマウンテン:幕間⑤
20251126_0
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- クリスティナ
- にゅるん
- GM苗
- にょーん
- 大丈夫そ?
- クリスティナ
- だいたいOK
- GM苗
- あい
- でははじめていこう
- クリスティナ
- おねがいしまーす
- GM苗
- よろしくお願いします
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- 第二次錬鉄作戦へ向けて、準備を行う中
- クリスティナは選考してたたら場砦へと趣き、ランゴール隊や"鋼の国"の軍勢と合流する。
- そこには、機械の腕を生やした、ランゴールが精を出している姿が見られて
- クリスティナはドワーフたちに歓迎される
- クリスティナを交えて練兵を終えた夜 ランゴールは焚き火を囲みながらクリスティナに酒を勧めていた
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- プロメテウスの溶鉱炉100%
- GM苗
- という感じでいいかな?
- クリスティナ
- はーい
- ランゴール
- 「うむ、飲め飲め。エールに火酒、色々あるぞ。好きなだけ飲め、戦友」
- どん、と樽の横っ腹を叩くと がはは、と笑って
- クリスティナ
- 「まったく、何もかも性急だな。先ずは再会を祝わせてくれないか」 と、なみなみと酒の注がれたジョッキを掲げ、ランゴールへ差し出す
- ランゴール
- 「うむ。……そうだな」 機械の義手でジョッキを握る 「炎が紡いだ再会を祝して」
- クリスティナ
- 「変わらぬ友との再会を祝して」 乾杯、とジョッキを突き合わせる
- ランゴール
- ごっごっご、と飲み干して 「うむ、美味い」
- クリスティナ
- それから、ジョッキを口元に運んで大きく傾け、普段しないような豪快な飲みっぷりを見せてから、中身のなくなったジョッキをテーブルにゴトリと置いた
- 「うむ。こういう酒も悪くないな」
- ランゴール
- 「堅楼が来てくれたなら、戦士たちの士気もうなぎのぼりというものよ」 樽を傾けてクリスティナのジョッキを満たして
- 「だろうだろう。人間の飲み方はみみっちくてよくないっ」
- クリスティナ
- 「そういってもらえれば嬉しいが。私は普段人間の飲み方なのだ」 と、苦笑して返しながら、ランゴールのジョッキにも同じように酒を注いで返す
- ランゴール
- 「ははは、まあ人の間に暮らすというのはそういうものだな」
- クリスティナ
- 「薄い盃に酒を満たし、少しずつ傾けるというのもいいものだぞ。私は友から学んだ」
- ランゴール
- にっかりと破顔して
- 「ほほー、そういうものか」 と髭を撫で 「まるで舐めてるようだな」
- クリスティナ
- 「まさにそれよ。満たされんと思っていたが、違うもので満たされるあの感覚は面白いものだぞ」
- ランゴール
- 「あいにく酒は浴びるのがドワーフ流であるからな、まあ、それはまたの機会に取っておくとしよう」
- クリスティナ
- また、ジョッキを傾け……半ばまで飲んだ後、うむ、と小さく漏らし、ややあって改まった姿勢でランゴールに向き直る
- ランゴール
- 「もう一杯付き合ってくれ、」 笑顔が少し影って
- 「部下達と、親友に」 そう口にしたドワーフの戦士の顔は、いつもの表情ではなかった
- 「俺だけ仲間外れにして、先に務めを果たして進んでしまった。どうにも、残された身としては悔しいものよ」
- クリスティナ
- 「樽で付き合っても構わんが……」 その言葉に、少しばかり目を伏せ 「友に」 と短く、同じようにつぶやいた
- ランゴール
- ぐ、と飲み干して
- ふー、と息を吐く 「……すまんな、陛下やザルムルド、今訓練中のものの前では、うっかり溢せん」
- クリスティナ
- 「そうだな。私の力不足だった――などと驕った気持ちもあるし、どうにもならないことだったと思うには、私も気持ちが晴れぬ」
- ランゴール
- 「お前に出来ぬことだったのだ。この地に居る誰にも出来るものは居らぬだろうよ」
- クリスティナ
- 「気にするな。私は外様だからな、何も問題はない。なんでも受け止めて見せよう」
- ランゴール
- 「はっはっは、ひ孫のような娘に言われるのは少しこそばゆいが、」
- クリスティナ
- 「それはあまりに大仰だが……そうだな。私にもできぬことはあると、突きつけられるような気持ちだ」
- ランゴール
- 「助かる……」 「俺も、傍に居たらと、思い出すと止まらぬのでな」
- 「……、うむ。強くなるだけでは、己だけが戦えるだけでは、やはり限界はあるようだ」
- クリスティナ
- 「そうだな……だが、こうも思う。私たち一介の戦士は、王ではない。ヴィルのような、居るだけで周囲を支えるような、そんな存在にはなれんだろう」
- 「だから、限界だ。そうおもう先端で走り続け、背を見せる。――出来ることをする、それが私たちだ。そうは思わないか?」
- ランゴール
- 「…違いないな」 にっかり、ともう一度笑うと 「お前さんも坊のことを評価してくれるか、そうか」 酒を注ぎ、そう口にした
- 「俺とて人の親、人の祖父、人の曽祖父である、自分の子等が一番可愛い………、だが、坊は、あれは」
- 「なんだろうな、助けてやりたくなると同時に、担いで苦にならぬのだ」
- 「おっと、陛下をこう呼んでるのはザルムルドにも秘密だぞ」
- クリスティナ
- 「ははは。年長者からしてもそうか。この年下の小娘も、下から押し上げてやろうと彼に声をかけたほどだからな」
- 「そんなことを言ったら私が不敬罪で禁酒を言い渡されてしまう。とてもではないが大っぴらには出来んな?」 と、続く言葉にはウィンクで返した
- ランゴール
- 「はっはっは、流石だ戦友!」
- 豪快に笑って
- クリスティナ
- 「それほどでもない、戦友」 酒を交わし、あおり、注ぎ返しながら笑って返した
- ランゴール
- 「そう、お前の言う通りなのだ。我らは戦士、前へ出て、そしてより多くを助けてくれるものを守る」
- 「ポーセプタも、部下共もそうしてきた」
- 「だから、それを引き継いで俺もやり切る。尤も、すぐに追いかけてやるつもりはないが」
- 「せいぜい、長い事待たせてやるつもりだ。勝手に先に行った罰ってもんだ」
- クリスティナ
- 「そうとも、戦友。――ああ、いい機会だ。そなたにも苦情と謝罪を申し立てたいと思っていたんだ」
- ランゴール
- 「おう、言え言え」
- クリスティナ
- 「一番槍を任せたのに、あっさりと腕を落とされる奴があるか、馬鹿者め。――あまりの出来事に、私は言葉もなかった。終わった後もカラリとしていて、謝ることさえ侮辱のようだったから、機会を失してしまった」 その義手になった腕に目をやる
- ランゴール
- 「──、逸ったなぁ、とは思った」
- 鉄の腕を見つめて 苦笑をこぼす
- クリスティナ
- 「……すまぬとは言わぬ。だから、馬鹿め、だ。しっかり酒とともに飲み込んでくれ」
- ランゴール
- 「ついでだ、理由も酒の肴にしてしまおう」
- 「俺達はシラーで暮らしてきた。俺は爺様たちから、鋼の国の事をよく聞いた」
- クリスティナ
- 「酒の進む話なんだろうな? ――まあ、私たちは酒が進まないなんてことはないが」 だから何でも話せ。そういって視線を向けた
- ランゴール
- 「アル・メナスにも飲まれず、昔ながらの暮らしを進んで営んできたドワーフたちの誇り。そういう話だな」
- 「だが、爺様たちも眠り、俺も子をなし、その言葉を伝えたところで」
- 「俺には鋼の国の記憶はない。そしてその子等にも勿論な」
- 「どうしても、シラーでの暮らしの方がいい。というものは増えていく。」
- 「当初の計画から外れていった者たちも大勢居てな、残ったのはポーセプタ、ザルムルド、そして俺くらいのものでな」
- クリスティナ
- 「それは、そうだな。住めば都とも、よく言ったものだと思う」
- ランゴール
- 「………、俺が、やらねば」
- 「爺様たちの想いも、俺達がやってきたことも、すべて水泡のごとくと、そう思えてしまったのだ」
- 「俺も、若くはないが。あの時は、爺様の話を聞いて育ったガキの性分が出てしまった」
- 「それこそ、さっきお前さんが言った通り、戦士であったのに、国の代表にでもなった気で居たのだろうさ」
- 「……その報いが、これと、」
- 「親友と部下だったのだから、………、なんともまあ、過分な話だったということだな」
- クリスティナ
- 「……そうさな」 ジョッキを静かに置き、見えぬ空を仰ぐ
- ランゴール
- 「──だが、」
- 「こうして命があった、そして、陛下やお前さん等のお陰で、その過失を取り戻す機会が得られたのだ」
- 「精一杯やる、それだけのことよ」
- クリスティナ
- 「私の励ましや慰めは不要と見える。まったく、小さい頭で考えた科白を片っ端から捨てさせてどうするつもりだ?」
- ランゴール
- 「はっはっはっ」
- 「それこそ年季が違うのだ、それで慰められていてはそれこそ立つ瀬がないではないかっ」
- がはは、と笑って酒を浴びる
- クリスティナ
- 「正論を言うな正論を。……こう見えて肩書ばかり立派になってきた小娘だぞ。そろそろ城が立つほどの頃合いだ、えらそうなことの一つも言えんと背負ったものに負けるだろう」
- ランゴール
- 「偉そうなことなど言う必要なかろうよ」
- 「お前さんの行動、それ自体が雄弁に語るであろう」
- クリスティナ
- 「皆そう言う。しかし当人はそれどころではないんだぞ。まったく、新人時代の馬鹿やって勢いのあったころが懐かしい」
- ランゴール
- 「それを見て、人が語るのだ。"堅楼"かくあれかし、とな」
- 「はっはっはっ、いいぞ、弱音を言うのが俺だけなら肴にしては塩味が強いというものだ」
- クリスティナ
- 「言っていろ。その義手すぐに塩気で錆びさせてやる」
- ランゴール
- 「はっはっはっ、合金製の義手が錆びるのだ、さぞしょっぱかろう!」
- クリスティナ
- 「まったく……」 苦笑して、首を搔いて視線を逸らす
- 「戦友」 ジョッキに重ねて酒を注ぎ、突き出す。
- ランゴール
- 「ああとも」 ジョッキをぶつけて
- クリスティナ
- 「――次落とされるとしても、首ではなく残ったほうの腕にするんだ。共に先を見よう。いいな?」 ぶつけ合ったジョッキをあおり、ガッと酒を一息に飲み干して言い放つ
- ランゴール
- 「なぁに、相手は竜だというではないか」
- 「食われるなら全身だ。腹の中に入り込んで暴れてやるわい」
- に、と笑ってそう応じる
- クリスティナ
- 「懲りない奴だ。次はわがままをいっても付いていくからな」
- ランゴール
- 「なぁに、突出はせんさ」
- 「お前が食われたら引っ張り出してやるからな」
- クリスティナ
- 「生憎、英雄がうちにいるんだ。出番があるといいな」
- ランゴール
- 「ははは、そいつは景気がいい」
- クリスティナ
- 「そうだろう。心強い戦友だ」 景気づけに、また酒を注いではジョッキを傾ける
- ランゴール
- 「出番はないよりあると思ったほうが甲斐があるというものだ」
- ぐびぐび、と飲んで
- クリスティナ
- とりあえず畳む方向で話をしても?
- GM苗
- うん
- クリスティナ
- 「それは間違いないな。……まだ酒はあるか? せっかくだ、今のうちにたらふく飲み明かしておこう。まだまだ、聞きたい事は山のようにあるぞ、戦友」
- ランゴール
- 「俺ばかり話してもだなぁ、そろそろお前さんの話を聞くとしようか」 と返して
- 「なにせ、樽がまだまだある。付き合ってもらうぞ」
- クリスティナ
- 「いいとも。何がいいか……私の故郷の話や、或いはこの盾にまつわる話でも構わん」
- ランゴール
- 「話しやすいものからでいいぞ、故郷の話から聞こうか」
- クリスティナ
- 「一番詰まらんところにいったな。まだほかの友には語ったことがないが……私は当時思い上がった餓鬼でな――」 そういうふうに、酒を酌み交わしながら、思い思いに言葉を重ねていった
- クリスティナ
- ノ
- GM苗
- 夜は長く そして樽の数は多かった
- だが、彼らはドワーフ。潰れることなく夜更けまで語らいは続いて
- ───、次の日空けられた樽の数を見て、練兵中のドワーフがぎょっとしていたのは、また別の話である
- GM苗
- という感じでどうかな?
- クリスティナ
- オッケー
- GM苗
- お付き合いありがとうー
- クリスティナ
- おつかれさまでした! 急に日時変更ありがとー!
- GM苗
- 20251126_0 ログ番号だよん
- クリスティナ
- では窓閉じて離脱いたします。
- (´・ω・)ノシ