鍛造のロストマウンテン:幕間③
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- !SYSTEM
- GM苗が入室しました
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- セイラが入室しました
- セイラ
- こんばんは
- GM苗
- こんばんはぁ
- 時間までまつ?
- セイラ
- まつよー
- GM苗
- はーい
- それじゃ、ゆるゆる始めていこうか
- よろしくお願いします
- セイラ
- お時間感謝、ゆるゆるいきましょう。よろしくお願いいたします。
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- BGMを変更 by GM苗
- 宿屋2100%
-
- "詩竜"を求めて、"詩響く山"への手がかりを探す一行。滞在しているウッズビーの宿屋は、遅くまで営業しているが、流石に酔客も寝床へ帰っていった
- 人も少ない……というより、寄合所でもあるためか店番がカウンターでのんびりと晩酌を始めている中、暖炉近くのテーブル席に 一人のドワーフが居た
ヴィールダルヴ。ヴィルという愛称をもつ青年は、暖炉で踊る炎を見つめて、夜を過ごしていた
- 一人の友を見送ったあと、眠気が来るまでの時間を過ごしている
- GM苗
- というところでスタートしましょう
- セイラ
- はーい
- 描写ありがとうー
- セイラ
- 「まだ起きていたの?」同行者であり冒険者の女性はヴィールダルヴに声をかけた。
- ヴィル
- 「こんばんは、セイラ殿」 「……ええ、まだ眠気が来なくて」
- 白磁のゴブレットにはホットワインが入っている
- セイラ
- こんばんは、と言われれば素っ気ないもののこんばんは、と返す。
- ヴィル
- 店番はちびちびと晩酌を始めていて、視線をこちらに一瞬向けた後興味をなくしたようだ
- セイラ
- 「慣れない状況だと疲れも出るでしょうから、適当な時間に横になった方がいいわ」安全性はほぼ保障されているとはいえ、預かった身ではある。誰かが、そのうちライナスあたりが戻るだろうと思いつつ、同じ席についた。
- ヴィル
- 「……ええ、お気遣い、ありがとうございます」
- 出会った頃に比べれば、少し緊張の解けた笑みを浮かべて
- セイラ
- 「随分と肩の力も抜けたのね」誰かと話でもしたのだろう。
- ヴィル
- 「はい……お陰様を持ちまして」
- セイラ
- あるいは、自分の中での望みの方向性がある程度定まったためか。
- ヴィル
- 「セイラ殿は休まれないのですか?」
- セイラ
- 「もう少し起きているつもりよ」安全性という意味ではよほどの事態がない限り現状問題はないだろうが、わずかな警戒心を常に持つのは職業病である。
- ヴィル
- 「そうですか」 頷き 「……セイラ殿はこの仕事は長いのでしょうか?」
- セイラ
- 「冒険者自体はイルスファールに来てからだからそう長くはないわ。冒険者以外にも、用心棒や狩人もやっているから、それも含めると長いかしらね」戦いの場に出たのはより前のことではある。
- ヴィル
- 「舞うように戦っていらっしゃいましたが、あれはどなたから習ったのですか?」
- セイラ
- 「イルスファールに来てから、元は異大陸の流派、エルエレナ惑乱操布術の使い手と知り合って、その人にしばらく師事していたわ」
- ヴィル
- 「なるほど、流派というものなのですね」
- セイラ
- 「ケルディオン大陸にはさまざまなものが流れ着く。イルスファールは特に人の出入りが激しいわ」
- ヴィル
- 「そうらしい、とは伺ってます」
- セイラ
- 「色々落ち着いたら、王都にもまた来るといいわ」前回は依頼のために来ていたから、それどころではなかっただろう
- ヴィル
- 「そうですね……、〈星の標〉に入った時は、少しはしゃいでしまって」
- セイラ
- 「私はユーフォルビアみたいな賢神の信徒ではないけれども、ある程度門戸も広くとっているところもあるわ」鍛冶や彫金などは気になるところではないだろうか。
- ヴィル
- 「そうですね…気にはなります」
- 「シラーとはまた違っているでしょうから」
- セイラ
- 「ユーフォルビアのような賢神の信徒ではないけれども、学びに対しては寛容な場所ね。今も、今までの人生にはない機会なら、聞いておきたいことは聞いておくといいわ」
- ヴィル
- 「そうですね、クリスティナ殿にも、経験を持ち帰れと言われましたから」
- セイラ
- 「経験ね…そのあたり、学ぶのに丸いのはライナスやアランやクリスティナあたりでしょうね」
- ユーフォルビアと自分は色んな意味で尖っているところがある。
- ヴィル
- 「……、それは、どうでしょう。御自分を外した理由はなにかあるのですか?」
- セイラ
- 「単純な話よ。ある人から頼まれて戦闘の基礎を教えたことはあるけれども私の教え方はスパルタらしいわ」
- ヴィル
- 「……、」 きょとん、として 「なるほど?」
- セイラ
- 「結果的には教えた相手は冒険者になってそれなりに活躍もしてるとは耳にはしてるけれども、自分がいい教師だったとは思わないわ」
- ヴィル
- 「………、活躍が師匠の耳に入ってくるのであれば、大したお弟子さんだと思います」
- 「お師匠の薫陶が行き届いている証ではないでしょうか」
- セイラ
- 「………そうね、弟子ってものではないけれども、根性はあるわ」
- 「やったことは、走らせて体力をつけさせたり、動き方の基礎を教えたくらいで、精神性は本人のソレよ」
- ヴィル
- 「であれば、やはり指導の意味はあったのではありませんか?」
- セイラ
- 「意味ね…」最低限死なないような立ち回りを教えたのが役に立ったのだろうか。
- 「貴方も何か学びたいの?」
- ヴィル
- 「御本人の頑張りがあった、というのはそうでしょうけれど」
- 「そうできる、と見つけられたのはきっと、御本人だけでは出来なかった事でしょうから」
- 「学ぶ…、ですか」「何が出来るかは、分かりませんが」
- 「出来ることを増やしたい、というのはあるかもしれません」
- セイラ
- 「増やしたいね…専門的にきちんと学ぶならことが片付いた後、シラーで教師を見繕った方がいいんでしょうし、立ち回りについては周りから仕込まれてるでしょうし…」
- 「緊急時の応急手当、癒しの錬金術…倒れない戦い方、ひとまずこのくらいかしらね、浮かぶのは」
- ヴィル
- 「それにしたって一朝一夕というわけにはいかないでしょうから」
- 「何が出来るかを探すのは、自分でやりたい、と思います」
- 「薬草の扱いであれば、」
- 「どれが薬草でどれが毒草であるか、とかでしょうか…?」
- セイラ
- 「見分け方もあるし、あとは煎じ方もね。もともと手先は器用でしょうしから、後者はそう問題はないとは思うわ」
- ヴィル
- 「今日は夜も遅いので、道中でまた実践して見せて頂けますか?」
- セイラ
- 「問題ないわ」
- ヴィル
- 「店内だと見本も出すのが大変ですし…」 店番が流石になにか言ってくるかも
- 「ありがとうございます、セイラ殿」 よかった、と笑って
- 「覚えられたら……、今度は誰かを助けられるでしょうか」
- セイラ
- 「さあ、正直わからないわ。ただ言えるのは、そうありたいと思って行動することが近道ってことくらいね」
- ヴィル
- 「…そうですね。そうするしか、ありませんね」 頷いて
- セイラ
- 「どうありたいか、は少し形が見えてきたんでしょう?前よりも今の方がよほどいいわ」
- ヴィル
- 「はい……、少しずつですが」
- セイラ
- 「人助けについては歩く教本みたいな男が横にいるから学ばせてもらいなさい」
- ヴィル
- 「歩く教本、ですか」
- セイラ
- 「誰かが困っていたらすっ飛んで行って助けてそうな聖戦士よ」
- ヴィル
- 「アラン殿はそうなのですか?」 そうなの?
- 「確かに伝え聞く聖戦士は邪悪に立ち向かう義務を背負い、困難の先頭を進む、と聞いたことがありますが」
- セイラ
- 「私は付き合いは長くないけれども、気質としては正道じゃない?」
- セイラ
- 聖戦士って人助けの見本じゃないのか…?
- あらんどのー!
- GM苗
- そもそも
- 聖戦士がダグニアでしか認められてない
- そしてアランがすっ飛んで人を守りに行く場面をヴィルは見てない
- からね
- (だから聞いてるわけで
- !SYSTEM
- アランが入室しました
- アラン
- 「おーい、あんまり人のこと好き放題言うなよー」 上半身薄着で上階から降りてきた。
- セイラ
- 「そこかしこ旅をしながら人助けをしている、それに足る人物だから彼方の聖戦士」
- ヴィル
- 「アラン殿、こんばんは」 「ちょうどお話していたところなんですよ」
- アラン
- 「みたいだな」 カウンターでミルク頼みつつ。
- セイラ
- 「好き放題?貴方が歩く人助けの教本だから学ばせてもらいなさいって言っていただけよ」
- GM苗
- 店番が酔いの回った赤ら顔で ジョッキをどん、と>アラン
- セイラ
- ミルクがジョッキだコレ
- アラン
- ジョッキに入れるもんじゃねーだろと思いつつまあいいかと受け取る。
- GM苗
- スペースコブラを思い出しちゃって
- アラン
- 「人助けの教本ねえ」 ぐび、ぐび、ぷはー。「そりゃあ俺は聖戦士としてやれるだけのことをやっちゃいるが……ヴィルは、人助けがしたいのか?」
- ヴィル
- 「……、」 少し考えて 「……助けられるなら助けたいと思います、ですが」
- 「例えば、お金に困ってる方なら、私は助けられるかもしれません。ただ、その人をずっと養うわけには、いかないと思います。周りがそれを、許さないでしょうから」
- 「……私が出来る人助け、というのは、実は」
- 「…差し迫った危機には、やれることはないのかもしれませんね。私が出来るのは、」
- アラン
- うんうん、と頷きながらテーブル席につくアラン。よく見ると少し汗ばんでいて、どうやら部屋で筋トレをしていたようである。
- セイラ
- 部屋でできる筋トレ…
- アラン
- 腕立て腹筋スクワットなんでもあるぞ
- ヴィル
- 「できる限り、そうならない様に準備を整える手筈を考えたり、お金に困らない様に働き口を用意できるように考えたり、でしょうから」
- 「………、」 ああ、と 弱ったように頬をかいて
- 「きっと、それすら、私が口を出すと邪魔になりますね………、だから、私が出来ることはきっと、」
- 「決めること。決めることだけなんだと…思います」
- アラン
- 「なるほどな。……まあ、王様ってのはそういうモンか」
- ヴィル
- 「……、難しいですね、個人ですけれど、私の決める、は」「大勢の人を巻き込んでしまうのですから」
- 「……、アラン殿は、人助けを行う時、」
- 「何を思ってやっていらっしゃるんでしょうか」
- アラン
- 「そういう意味じゃ、俺なんか参考にするモンじゃないかもな」 苦笑。
- ヴィル
- 「…いえ、大変参考になる、と思います」
- 「私はそうするわけにはいかない、ですが」
- 「そうしようとするものはどう考えているか、知ることが出来ます」
- アラン
- そうかい、と置きつつ、「んー、そうだなあ」
- 「ただ、そうしたいと思ったからそうする、それだけだな」
- ヴィル
- 「そうしたいからそうする、ですか……」
- アラン
- 「自分の中に、“助けたい”って気持ちが湧き上がってきた時、ただそれに従う」
- 「言ってみればなかなか身勝手なモンだ」
- ヴィル
- 「……、少し、ピンと来ないですね」 困ったように笑って 「……でも、そうか」
- 「私も、同じ事をした、んですね」
- 「……こうして旅に出る、という、そうしなきゃいけない、って気持ちに突き動かされて…」
- アラン
- 「なるほどな。まあ……」
- 「王様として出来るのは“決めること”だってのは、たぶん間違いじゃないと思うが」
- 「差し迫った危機にだってやれることはある。今がそうだろ?」
- ヴィル
- 「……」 あ、という口の形を作って 「…そうですね」
- 「……確かに、そうです」
- アラン
- 「どんなときにだって、やれることはない、なんてことはないさ。まあ、ただどしんと構えてるだけでいいってこともあるとは思うけどさ」 王様はね
- 「それだって“なにもしてない”わけじゃないしな」
- ヴィル
- 「………」 頬をかいて 「ありがとうございます、アラン殿」
- 「振る舞い方が、分かった気がします」
- アラン
- 「そうか? ま、こんなんで参考になったなら何よりだ」
- ヴィル
- 「セイラ殿が仰っていた意味が、分かりました」
- !SYSTEM
- ライナスが入室しました
- ライナス
- そろそろ帰るか……♠️
- セイラ
- 入ってきたんだが
- セイラ
- 歩く教本。本人がどう思うかはさておき、間違ってはいない表現である。
- ライナス
- 入ってくるなって言われた;x;
- セイラ
- 蘊蓄たれるといい…
- ヴィル
- 「確かに、学ぶべきところは、いっぱいある方です」
- ライナス
- ベルの音をなるべく立てないように外から入ってきた。見知った顔が集まってるのを見つければ、静かに近寄っていこうか。
- アラン
- 「そう大真面目に言われるとどうにもむず痒いな……」
- ヴィル
- 「ははは」 と笑って
- セイラ
- そう。自分のようなアウトローよりもよっぽどマシな部類である。
- アラン
- 「ま、なんにせよ、本当にどうしようもない時だって身体一つ残ってれば最後までやりようはあるさ」
- セイラ
- 「倒れないことは大事ね」
- アラン
- 「だから筋肉は大事――って、ドワーフに言うことでもないか」
- セイラ
- 「戦闘訓練、貴方苦手なんじゃなかったかしら」 >ヴィル
- ライナス
- 「――脳筋講座かい?」 気を抜いていれば、思ったより近くから声が聞こえたことだろう。
- ヴィル
- 「まあ、あまり鍛錬はしてませんが鎧は着て歩けますからそれは確か──」
- びくぅ
- アラン
- 「別に戦闘することだけが――うおっ」
- ヴィル
- わたわた
- 「ら、ライナス殿……」
- アラン
- 「熟練の斥候の忍び足でひっそり近づいてくるのやめろって」
- セイラ
- 「生憎私は学がないのよ。知識面は任せるわ」>ライナス
- ライナス
- 「ワインを一杯、付け合せにナッツでもあれば」 店主に注文をしながら近くに腰掛けた。
- ヴィル
- 「………」 びっくりした、びっくりした
- セイラ
- ワインも…ジョッキ…?
- GM苗
- あれ、なんか一人増えてる……まあいいか
- ライナス
- 「こんな時間に騒がせるのも悪いと思ってね」
- GM苗
- 怪訝そうにした店番はゴブレットにワインを入れるとナッツを雑に入れて持ってきた
- アラン
- 「気配なさすぎて俺までびっくりしたわ」 全くよう
- セイラ
- ジョッキじゃなかった、よかった
- ライナス
- 「彼女は気付いていたようだよ」 セイラを示し。気を抜きすぎだね。 >アラン
- セイラ
- 「敵意がある何某だったら声をかけられる前に張っ倒してるわ」
- ヴィル
- 「………、戦闘訓練というか、相手を傷つけようとすると、痛いだろうなと思ってしまって…」
- アラン
- マジー? くそー、修行が足りねえか……とぼやくアランであった。
- セイラ
- アラン殿不屈は将来的に持ってそうな感じがある
- ライナス
- 「それで何の話をしていたんだい」 ほら、お詫びにナッツを分けてあげよう。
- アラン
- 不屈は欲しいねえ
- ヴィル
- 「………」 セイラとアランを見て 「学ぶところが多くあるお二人からお話を伺っていたところで、それがもう一人増えたところ、ですね」
- とライナスに返す
- セイラ
- 「ついさっきはアランは人助けの歩く教本って話をしたわ」
- アラン
- 「ヴィルは、優しいんだな」 まーそりゃ戦うのには向いてない。「勿論、悪いことじゃないが」
- 「その言い方やめれって」
- ライナス
- 「なるほどね。まぁ、人間として学ぶことが多いのは確かかもしれない」 彼らは。
- アラン
- 「ンー……そうだな。訓練はしてもいいと思うが、別に自分から殴りにいくこたないんじゃないか?」
- ヴィル
- 「………、」 ちょっと目が泳いだ<自分から殴りに行くことはない
- 「……ええと、」
- 「若、やられる前にやれば…味方への被害は0、敵への被害だけになりますぞ、と」
- セイラ
- 「それは戦い方の一つであって全部ではないわね」
- アラン
- 「………」 天を仰いだ。>やられる前にやれば……被害はゼロ!
- セイラ
- 誰が言ったかは察しがついている。
- アラン
- 「極端なんだよなぁ……」
- セイラ
- 「軍師の心得がある人からすると?」>ライナス
- ライナス
- 「軍師として、というよりは先に個人としてアドバイスを送るとすれば、だ」
- 「“できないこと”を無理にしようとする必要はない、になるね」
- 「それを自分が行いたい、できるようになりたいと思うのであればそうあるべく努力をすることが無駄だと言うつもりはないけれどね」
- ヴィル
- 「……なるほど」
- ライナス
- 「言ってしまえば君が言われた言葉は、“出来る人間”の言葉だからね」
- ヴィル
- 「……、ああ」
- 「そうか、……なるほど」
- 「出来ないことは悪いことだと思っていたけれど……そうか、私がそれを出来る、にはかなりの時間と鍛錬が必要だけれど」
- 「ランゴールであれば、それが適っていたからそう言えてたんですね…」
- ライナス
- 「そうだね。そして君は、それが出来る人間を使う立場にあるわけだ」
- 「自分が出来ないことを無理に出来るようになる必要はない。どちらかと言えば、それが出来る人間を、どううまく使うかに考えを巡らせるべきだろうね」
- ヴィル
- 「……、そうですね。それから」
- 「誰が出来て、誰が出来ないか、…自分だけの物差しで測ると、危ないということも分かりました」
- ライナス
- 「それはそうかもしれないけれども、君はその危ない道程を歩まなくてはならなくもあると。人を見る目は磨いておくといい」
- ヴィル
- 「……今まで、」
- 「どうしてそんなに想いをぶつけてくるのだろう、とずっと思っていたんですが、そうですね。なんだか、分かった気がします」
- 「みんな自分の熱意で、私を前へ前へと進ませようとしてくれていたんですね。……きっと、物差しはみんな長さが違ったけれど、考えていることは一緒だったんだと、」
- 「今、気がつけた気がします」
- 「だから、大丈夫……、見る目という点で言えば、私が磨くのは審美眼ではなく、相手が思っている事を測るための、観察力ですね」
- ライナス
- 「基本的に、体育会系の人間は自分が出来ることは誰だってやろうと思えば出来る――とどこかで思っていがちだからね」 違うかい。 >アラン
- セイラ
- アランに視線を向けた。
- アラン
- 「あのなあ……俺がそうみたいな感じに言うなよ、おい」
- セイラ
- アラン殿…脳筋と思われてる…
- ライナス
- 「そういう部分が全くないとは言わないだろうし、それ以上にそういう人種との交流が多いんじゃあないかい?」
- アラン
- 「そもそも、戦時中に兵隊さんなんてやってると“できない”なんて言ってられなくてだな……」
- 「……と、」 余計なこと言ったな。「まあ、言いたいことはわからなくはないが」
- ヴィル
- 「………」 戦時中、と聞こえて そして切り上げたのを見て 少し目が泳いだ
- セイラ
- 「人を見る目ね…脳筋理論はともかく、他のドワーフの貴方への忠義は本物でしょうね」
- ライナス
- 「まぁ、僕の言いたいところとしては。できないことをしようとする必要はなく、できることをすればいい。そして、その“できること”を模索する際には、自分にしか出来ないことを、なんて思わない事だね」
- アラン
- 「できなくてもやれるようになんなきゃいけないからやらせるしかないやるしかない、って環境もまああるんだぜ、一応」 というか体育会系というのは基本そういう環境だ
- ヴィル
- 「……」 脳筋理論… 「はい…、だから応えたいと思うのです」
- 「……、分かりました、その辺り気をつけてみます」<自分にしか出来ないこと
- ライナス
- 「そういった環境は、そうする覚悟を持って踏み込んでいるというのもあるだろうからね」 >アラン
- セイラ
- 「貴方、ただのヴィルとして扱ってほしいって言ってたから忌憚なく言わせてもらうと」
- ライナス
- 「出来ない人間は、どう努力をしたところで出来ないものは出来ないのだからね。逆に多くの人間に出来ることだって、それの使い道を考えれば有用に使える――と、思って実践しているのが僕というわけだ」
- セイラ
- 「最初の貴方弱気だしなっさけないしおどおどしてるしうじうじしてるし自信なさそうって思ってたけれど」
- アラン
- 「ほんとうに忌憚ないなおい」
- ライナス
- 「急に殴りつけるね」 酔いでも回ったのかい。
- セイラ
- 「人を惹きつけるっていうのは、それも、本物の忠義を持たれてるっていうのは王として、指導者として得難い資質であって、そこくらいは誇っていいんじゃない?とは思うわ」
- ヴィル
- 「………、ええと」
- 「…これはどう反応するのが正解なんでしょう…」
- ライナス
- 「君の人間的魅力を褒めてくれているわけだから、まあ」
- 「側室に迎えてもいい、とでも言ってあげればいいんじゃないかい」 殴られた仕返しに。
- セイラ
- 「そこ、ヴィルに不良債権を押し付けるのやめなさい」
- ヴィル
- 「そ、それは失礼過ぎるのでは……」
- アラン
- 「純朴な青年にそういう悪い舌戦を教えるのもどうかと思うぜライナスくんー」
- ライナス
- 「覚えておいて損はないよ」
- ヴィル
- 「……冒険者風の冗談というのは、中々習得が難しそうですね」 困ったように笑って
- 「クリスティナ殿にも先程からかわれてしまいました」
- セイラ
- 「クリスティナが?なんて言われたの?」
- ヴィル
- 「……、」 目が泳いで 「いえ、それは口にするのをやめておきます」
- アラン
- 「……」 なんて言われたのか逆に気になるが、まあ無理に聞き出すもんでもないな。
- ライナス
- 「口に出すのも憚られるようなことを言われた――と。隅に置けないね」
- ヴィル
- 「え、いや、」 あわわ、あわわ
- セイラ
- 「言っておくけど、全部馬鹿正直に学ぶ必要は全くないわ、欲しいところだけ学びなさい。こういうのは反面教師にするといいわ」こういうの、とライナスを見て
- アラン
- 「コラコラ」 いじるないじるな
- セイラ
- 学ぶならアラン殿から学んでほしくてライナスは悪くはないんだけどちょっと…なのわかる?
- ヴィルには純朴な青年でいてほしい!
- ライナス
- わからない(鋼の意志
- セイラ
- 老獪な感じとかはなんか違うの!
- アラン
- 「まー、話を戻すとだな」
- 「護身は出来るにこしたこたないし、空き時間にちょっとやってみるか?」
- 「相手を倒すのは考えなくていいから、とにかく自分の身を守るやり方を覚えるって感じで」
- ヴィル
- 「は、はい。道中に、でよければ。セイラ殿にも薬草について教えてもらう予定ですしっ」 食い気味
- 話題そらしに必死な様子
- セイラ
- 「ああ、そこはな。こう、ガッとやってゴンってすりゃいいんだ。簡単だろ?」 え、これ本当にやるんだ…
- アラン
- 「おう、じゃあ決まりな」
- セイラ
- 「身を守る戦い方、倒れない戦い方を学ぶなら最適ね」アランもクリスティナもそのあたりは得手であろう。
- アラン
- 「……。そういえばヴィル、狩りとかもやったことない感じなのか?」
- セイラ
- アラン殿がまともすぎて泣ける
- ヴィル
- 「参加したことはあるのですが、遠目で見ているだけでした」
- アラン
- 「釣りとかも?」 竿を振るジェスチャーしつつ。
- ヴィル
- 「釣りは…何度か」
- セイラ
- あれ、私今気づいた
- 動植物と幻獣、狩人でまもちきできるんだ
- アラン
- 「じゃあ、生き物〆たことがないわけじゃないか」 文字通り虫も殺したことがないのでは……となるところだった。
- ヴィル
- 「……お恥ずかしい話なのですが、」
- 「釣った後は食べるのではなく逃がしていて……」 目が泳いで
- アラン
- 「マジかー……」
- ライナス
- 「なら、場合によっては道中にでも体験してみておくといい」 古龍の褥に向かうなら狩りの機会もあろう。
- アラン
- 「…………」 別に人相手に戦えるようにとはさらさら思っていなかったが、流石にこれは問題ありかもしれない。
- セイラ
- 「知っておきたいって話なら、見せるくらいはできるわ」素材加工はできる。
- セイラ
- 頭の中で、モンハーンって流れた
- <素材加工
- ヴィル
- 「皆さんがよろしければ、…そうさせて貰えればと」
- セイラ
- そう考えると、戦利品判定+1とかあってもよさげなんだがな、狩人…どうなんだろう…
- アラン
- 「少なくとも、自分の手で体験はしたほうがいい、と俺は思うぜ。菜食主義で通してるわけでもないだろ?」
- セイラ
- 今もナイフをぷすっとさしてざっくざっくってやってるんだろうか…
- そしてざっくざっくってやってる間に
- ファンゴに突進されたり…
- アラン
- やってるよ>倒した後にナイフでザックザック
- ヴィル
- 「……」 アランに頷いて
- セイラ
- だめだ、自分の手で体験で
- 上手に焼けましたー が浮かんでしまった
- アラン
- 「だったら、命を奪って自分の糧にすることを、しっかり知らなくちゃだめだ」
- ヴィル
- 「……、これも、経験ですね」
- アラン
- うん、と頷く。
- ヴィル
- 「……」 少しふら、として 「…すみません、少し、眠気が」
- アラン
- 「おっと――もういい頃合いだな」
- ライナス
- 「明日もあるしね、無理をする必要もない」
- セイラ
- 「しっかり休むといいわ」
- ヴィル
- 「今日はありがとうございました・・・おやすみなさい、皆さん」
- セイラ
- いい時間になった
- セイラ
- 「ええ、おやすみなさい」
- ヴィル
- 一礼すると 返却口にゴブレットを預けて部屋に向かう
- ライナス
- 「おやすみ。それじゃあそろそろお開きとしようか」
- セイラ
- GMありがとう、2人も参加ありがとう、ありがとう
- アラン
- 「そうしよう。部屋に帰ろうぜ」
- GM苗
- ちょっとシュールでしょ
- <ヴィルが肉焼いてニッコニコで食ってるの
- お疲れ様ー
- アラン
- というわけで部屋に帰っておやすみじゃ
- お疲れ様ー
- ライナス
- おつかれさまでしじゃ
- GM苗
- 20251114_0 ログナンバーですじゃ
- セイラ
- おつかれさまでしたー
- ありがとうですじゃ
- また明日もよろしくお願いしますじゃー
- GM苗
- 明日もよろしくねー
- セイラ
- 撤退ー
- !SYSTEM
- セイラが退室しました
- !SYSTEM
- アランが退室しました
- !SYSTEM
- ライナスが退室しました