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- が入室しました
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- イクシアが入室しました
- イクシア
- こんばんは
- やあ
- あのあと
- そのまま図書館いった系?
- イクシア
- んー
- 宿でもいいかな
- りょ
- じゃあ描写は
- やるか
- イクシア
- ありがとうー
- よろしくお願いいたします。
- よろしくです
- 春霞・新緑亭 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Yusaku’s Inn ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- GMいいね
- さて、サギリから方針を聞き、それぞれは行動を開始した。
- おおよそ、観光か、明日のための準備であろう。
- ロウガは会議に出るという。また、カスミは久しぶりに回りたいところもあるともいい。その他の人々は、それぞれの場所でやるべきことを果たしているのだろう。
- さて、そんな新緑亭である。君はどう過ごしているだろうか。
- というところからどぞ
- イクシア
- 巻き込まれてやってきた高天原諸島、春霞の国。ケルディオン大陸にありながら、独自の発展をとげたこの地域について知らぬことは山ほどある。本来であれば歴史的背景、文化等、知りたいこと、帰還後の動きも見据えた上で知るべきことは山ほどあるものの、まずは当面の目的もあり、全てを1日で網羅はできないというのは理解していた。
- まずやるべきことは情報の整理である。やみくもに情報を集めるよりは、今ある情報を踏まえた上で、必要である情報を絞ってからの方がいいと判断した。
- ユウサク
- さて、そんな風にイクシアが思索している中──
- 「はぁ……」と、帽子とコートを羽織ったユウサクが出現。どうやらお出かけのようで「バイトちゃんには連絡したし……そんな時間もかからないといいけどねえ──」と、何かブツブツいいながら
- 「じゃ、よろしくね」と、一応の使い魔の黒猫をカウンターに乗せて……
- 「……」
- 「いや、意外と置物として悪くないのか……?」と、金の純金猫を見つつ
- 唸っている。
- イクシア
- 並行して彼女の質問への回答についても考えてもいた。
- ユウサク
- 「ま、よろしくねといいつつ、何かあったら被害被るのは僕なんだけど」と、使い魔は己の分身。よろしくされることはないのだ。
- さて、ユウサクは外に出ようとしたが──
- イクシア
- 思考にふけっていると、そんな呟きが耳に入り、何言ってんのこの人という表情を浮かべた。
- ユウサク
- なんか、うんうん悩んでいるイクシアに目がいった
- 「てっきり外に出ているものかと思ったけれども──」
- と、寄ってきて「僕は外出てくるけれども、何か買ってきてほしい物はある? あ、入れ替わりでバイトの子はくるけど、まあ、ちょっと変わった子だけれども。話は伝えてあるから」と、イクシアに伝えながら
- イクシア
- 「後で出るつもりよ。図書館と資料館…サギリさんが行っていた、3回の転移についてと、可能なら魔動機関係の資料をあたるわ」
- ユウサク
- 「ああ、図書館か。場所はわかる? 文化地区のキルヒア神殿の横ね。僕も今からそこにいってくるんだけどね」
- 「国立霞楼(カロウ)図書館という場所」
- イクシア
- 「買ってきてほしいものね…嗜好品で言うと、エルミニオとヒサメとラドロはおすすめのお酒、コーデリアは…この国独自のちょっとした魔動機があれば…かしらね」
- ユウサク
- 「でも、転移関係の本は読めるかなあ。サギリさんの許可証がどこまで効果があるか」
- イクシア
- 「物資なら各々で必要な分は買ってくるでしょうし、それくらいだと思うわ」
- ユウサク
- 「魔動機関係は、列車ばかりだよ。ぶっちゃけヤグルマ行って直でみた方がいい」
- 「……」イクシアの買ってきてほしいものに少し自分の頭を触って
- イクシア
- 「貴方もそこを調べるのね」
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- ユウサク
- 「イクシアさん自身が必要なものはないのかい?」
- そういいつつも、エルミニオ~コーデリアの件はメモしつつ
- イクシア
- 「私の?……今は浮かばないわ。趣味がないわけじゃないけれど、今はそれよりも目的を達成することの方に意識が向いてるわね」
- エルミニオは育ちざかりの青年である。もしかしたら酒よりご飯の方がいいのかもしれないが…どうなんだろう、お酒、飲むのだろうか、彼。ラドロとヒサメは言うまでもなく飲むのは間違いない。
- ユウサク
- 少しため息をつきながら、その辺りに座り「外からの人にこういう関わり方をすることはよくはないと思うんだけど……」
- 「まあ、サギリ様なら容赦なくやりそうか──まあいいや」
- イクシア
- …なんだろう、妙な事を言ってしまっただろうか。
- ユウサク
- 「君が欲しいのは、要するに情報だろう。でも、君自身はそれを1人で全部やろうとしているように思えてね」
- 「だけど、僕が買ってきてほしい物はあるかい? という質問には。その情報に関連する以外のことを真っ先にあげた。まあ気遣いの部分だと思うけど──」
- 「なんだろうね。思考は真っ直ぐ問題解決に向いているのに、使えるものは使おうとしない。また、自分の中だけで完結させようとしている──そんな、気概を感じてね」
- イクシア
- 「前者については、そうね。1人で全部…難しいところね、各々必要があれば調べるでしょうし」コーデリアあたりは先ほど話に上がった魔動機関連の資料にあたる可能性もある。…別件で彼女に個人的に話したいことがあるのはあるが、そのためにコーデリアの時間をとるべきかと言われると悩むところだ。
- ユウサク
- 「ま、それが文化的違いなのかもしれないんだろうけど」
- 「なら、図書館に用事がある僕を使えばいいんじゃないのかい?」
- イクシア
- 「1人で全部できればそれでもよかったんでしょうけどね…専門的な部分は、正直、コーデリアにも頼っている部分もあるわ」事実そうである。彼女は自身のことを魔動機の一種としてとらえている節があるものの、蓄えられた知識も深く思考も速い。種族的な部分がなければ、キルヒアの声を聴いていてもおかしくないと思う。
- ユウサク
- 「人間には時間がある。タイミングがある。タイミングを逃すということは──まあ、取り返しにつかないことにもなるしね」
- 「それは無理だよ」と、1人で全部。
- 帽子のつばを下げて
- 「僕は──」といいかけたが「ああ、いいか。それは」
- イクシア
- 「さっきの話から、貴方は貴方でサギリさんから用事も言い付けられてるでしょう。それに…国としてメリットはあるけど、帰還云々については、こっちの都合よ」
- ユウサク
- 「とにかく、1人で全てをできるなんてのは──人間という存在が不完全である故にね。無理なことだよ」
- 「ちょうどね。3回の転移の件についての資料をあさってこいという話さ」
- 「……君が知りたがっているやつだよ」
- 「じゃあ、改めて聞くけれども。何か買ってきてほしいものはあるかい?」
- イクシア
- 「…箇条書きでも問題ない?」
- ユウサク
- 「まあ、適当に解釈するよ」
- 「……ただ、まあ、最初よりは思考はストレートになったんじゃないかな?」
- イクシア
- 「今知りたい事全部だと範囲が広すぎるのよ。今この状況でそれを全部当たってる時間はないし、思考の前提条件としては欲しいけれど、整理かかる時間が考えると絞った方が早いわ」
- ユウサク
- 「君は結論は持っているのに、その結論に導くための過程とか、説明とかがちぐはぐなような気がしてね。さっきの会議でもそうだけど──」
- 「そう、それだよ」
- と、指摘
- 「絞るのは間違いじゃない。だけど、絞った結論に至るためのプロセスは? そして、その共有のプロセスは、人に話してる? 他者が再現可能──?」
- 「その過程を抜きだと、ついてこられるものもついてこられなくなることもある」
- イクシア
- イクシアさんは説明が下手ですね、といつぞや同居人に言われたことを思い出した。
- ユウサク
- 「そして、繋がりがあるようなことを聞いてみれば──自分の思いを置いておいて、他者への気遣いになる」
- 「結果」
- 「結論はあるのに、その過程がちぐはぐに見えてしまう──ように感じた。まあ、君のことを全部知ってるわけじゃないからさ……適当に聞いてくれればいいよ」
- 「それに、この考え方も元来、僕の思考法じゃないしね……」やれやれとため息
- イクシア
- 「…説明が下手ですねってカスミに言われたことはあるわ」
- ユウサク
- 「それも結論──だね」
- 「何の説明が、下手なんだろうね」
- 「そこに何故のメスをいれることで、自分の思考の穴を改善していく」
- 「人はね……誰もが自分のことを理解してくれてるわけじゃないんだよ。だから、付き合いがながければ何となくで察してくれることもあれば」
- 「付き合いが短ければ、言葉にしないと通じない」
- 「僕はそれで失敗した」
- 「……」
- 「ああ、いいや、この話は。どうでもいいことさ」
- 「とにかく、僕は今は正直幸せ者だよ。そりゃ、色々と厄介な案件は転がってくるけれども」
- 「サギリ様も、ロウガちゃんも、──まあ、バイトちゃんも。……ヒオリちゃんも、ソウリ様も。あとコクロウという古い友人もいるんだけど。僕のことを理解しているうえで付き合ってくれているからね」
- 「だから、まあ。何か違和感を感じたのならば──早めに回収しておけばいいと思うよ。少なくとも、転移装置の考察については、君たちの間で齟齬があるみたいだからさ」
- 「ただ、付き合いが長くともはっきりと言葉にしないと伝わらないこともあるけど、ね」と、ぼそりと
- イクシア
- 「…そうするわ」息を一つついた。耳の痛い話であるが、その話が間違いであるとは思わない。
- ユウサク
- 「はぁ……。全く、いらないお節介だったら、謝罪するよ」
- イクシア
- 「いらないお節介とは思わないわ。貴方の言っていることは間違っていないし…今の私には必要なことよ。…しいていえば、人がいいと思ったくらい」
- ユウサク
- 「……基本、この国の人間は『幸せはわかちあうもの。酒は飲み交わすもの』の信条で動いているからね。サギリ様も、裏で色々は考えているだろうけど、これはブレないんだろうな」
- 「隣国は、少し文化が違うけどね。あそこはキルヒア様を主教としているから」
- イクシア
- 「客観的事実として、私達はただの異邦人だもの。貴方がさっき言ったように、関わりすぎるのは必ずしもいいこととは言えないんでしょうけど、少なくとも、貴方と今話せてよかったわ」
- 「…キルヒアが主教?」
- ユウサク
- 「ま、それは、また機会があればね」
- と、いいつつ
- イクシア
- 「そうね、また聞かせてもらいたいわ」
- ユウサク
- 「カスミちゃんなんて、分かりやすいよ。彼女、心を開いたものには素直だけど。素性を隠そうとする相手には厳しいというよりも──じっと、観察するからね。そういうところ、サギリ様とそっくりだよ」
- 「で、メモはできたかい?」
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- イクシア
- 「できたわ。…そうね、カスミとは付き合いが長いけれど、よく似た姉妹だと思ったわ。どっちも手ごわい」
- ユウサク
- 「手ごわい、ねえ」
- と、メモをみつつ
- 何がかいてある
- ?
- イクシア
- ユウサクにメモを渡した。概ね以下の項目である。
【優先度高】- 過去にあった転移の事例についての資料
- インテリジェンスウェポンについての資料(カグツチ、あるいはそれに類する魔剣の資料)
- 魔動機型の魔剣について
【優先度低】- 高天原諸島の歴史・文化的背景・魔域についてわかる本
- ユウサク
- 「──」ふうんと、眺めて
- 「絞るとしたら?」
- と、イクシアを見たら
- 「イクシアさんの観点は、今は……。転移に関しての情報。先程の会議についての懸念点。そして、この土地の情勢の把握。この3つに分散している」
- 「無論、並行思考が得意ならば、それはやめないけれども。得意かい?」
- 「得意じゃないなら、現状解決したい問題と、調べてほしい問題をリンクさせた方がいい。という、ウチの魔域討滅軍の総大将さんからの受け売りの言葉」
- ユウサク
- 「使える時間も考えても、ね。まあ、ソウリ様の件が仮にうまくいったならば、ゆっくり読めばいいと思うけど。一応、明日、動くことになるだろうしね」
- イクシア
- まるで教導を受けている気分になってきた。キルヒア神殿にいる魔剣位の彼女と話した時と似ている。
- ライカ「そんな覚えないわよ……」
- まあ話はしている可能性はあるとはおもうが
- イクシア
- 「時間的な問題を考えると、優先度として高いのは転移に関する情報だと認識してるわ」
- ユウサク
- 「転移ね──、となると……」
- 「まあ、一夜城遺跡の話。まあ、あれはわからないことが多すぎるから参考になるかわからないけど。君たちならわかることがあるのかも──か」
- と、メモにかきいれて
- 「あとは、どこから来たかのリストなんかはないだろうけど」
- 「いや、サギリ様に言えばだしてもらえるか──?」と、ぶつぶついいつつ
- といいかけたところで──、扉が開く。
- 銀髪の少女
- かなりの軽装と、魔動機のようなものを携えた少女であった。その子がユウサクに声をかけ「きたわ」と、一言。
- ユウサク
- 「あ、ちょうど良かった。それじゃ、お昼の間よろしくね」
- イクシア
- 「転移の魔動機自体について気にならないと言えば嘘になるし、優先した方がいい情報でもあるんでしょうけど、それについては、ヤグルマの人達にも見てもらってからと考えているわ」
- ユウサク
- 「というわけで、僕は行ってくるよ」と、イクシアにいってから
- イクシア
- 「…ええ、時間をくれてありがとう」
- ユウサク
- 「ヤグルマというより、ヒオリちゃんかなあ」
- といいつつ
- 銀髪の少女
- 「カスミに久しぶりに会えると思ったけど。今はいないのね」と、ユウサクと言葉を交わす
- ユウサク
- 「ミズハちゃんがきたといったら、来ると思うけど。まあ、早めに帰ってくるよ。このあと、色々とあるんでしょ?」
- イクシア
- カスミを呼び捨て…ということは、彼女もそれなりの地位がある人物だろう。
- …………なんでここでアルバイトしてるのだろう。
- 銀髪の少女
- 「ええ、魔域関係。ひとまず、店主代行をやるわ」と、受付に座った。
- ユウサク
- 「じゃ、よろしくね」
- GMいいね
- といって、ユウサクは外に出ていった。
- 銀髪の少女
- 「……」少女は黒猫を抱きかかえて、まるで人形のように静止していた。
- GMいいね
- さて、そんなこんなで。静寂が戻る。
- イクシア
- ひとまず…ユウサクに優先的に欲しい資料は頼んだし、彼女を探しに行こう。部屋にいるだろうか…。
- イクシア
- こんな感じでしょうかね。
- うん
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- イクシア
- お付き合い感謝です
- おつ~
- イクシア
- ありがとうございましたー
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- ほらよ
- イクシア
- おつかれさまでしたー
- では!
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- イクシアが退室しました