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- GMが入室しました
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- クロードが入室しました
- ルリ
- “早打ちの”ルリ
種族:人間 性別:女 年齢:15
ランク:名剣 信仰:“剣神”ヒューレ 穢れ:0
技能:バトルダンサー10/レンジャー7/エンハンサー3/プリースト2/アルケミスト1
能力値:器用25[4]/敏捷32[5]/筋力23[4]/生命17+2[3]/知力14[2]/精神21[3]
HP:51/51 MP:29/29 防護:0
- ルリ
- は
- ルビィ
- ルビィ・ヴェステルベリ
種族:人間 性別:女 年齢:15
ランク:大剣 信仰:“太陽神”ティダン 穢れ:0
技能:プリースト9/セージ6/レンジャー5/コンジャラー2
能力値:器用12[2]/敏捷16[2]/筋力18[3]/生命23[3]/知力25[4]/精神26[4]
HP:52/52 MP:61/61 防護:2
- ルリ
- PP:3/3 [+3/+3]
- HP:81/81 [+30/+30]
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- ヨエルが入室しました
- ルリ
- ヨシ
- クロード
- クロード
種族:人間 性別:不詳 年齢:17
ランク:長剣 信仰:- 穢れ:0
技能:フェンサー10/スカウト8/エンハンサー5/アルケミスト2
能力値:器用37+1[6]/敏捷32+1[5]/筋力16+2[3]/生命22+4[4]/知力15[2]/精神20[3]
HP:103/103 MP:22/22 防護:3
- ルビィ
- PP:3/3 [+3/+3]
- ヨエル
- “鋭剣の”ヨエル
種族:ナイトメア(人間) 性別:男 年齢:16
ランク:名剣 信仰:なし 穢れ:1
技能:ファイター10/スカウト7/エンハンサー5/アルケミスト2/ダークハンター1
能力値:器用28+1[4]/敏捷34+2[6]/筋力29[4]/生命22+1[3]/知力12[2]/精神17[2]
HP:68/68 MP:19/19 防護:13 - HP:98/98 [+30/+30]
- !SYSTEM
- アデルフィアが入室しました
- ヨエル
- PP:3/3 [+3/+3]
- アデルフィア
- “祈る者”アデルフィア
種族:人間 性別:女 年齢:14
ランク:大剣 信仰:“始祖神”ライフォス 穢れ:0
技能:プリースト10/セージ7/ドルイド5/アルケミスト1
能力値:器用12[2]/敏捷17+-5[2]/筋力12[2]/生命18[3]/知力27+1[4]/精神30[5]
HP:50/50 MP:77/77 防護:2
- アデルフィア
- ( ˘ω˘ )…
- GM
- スヤア……
- アデルフィア
- 死んでるみたいだろ、生きてるんだぜ、それ
- GM
- 今日はちょっと区切りのいいところまでいきたいので
- 会話長くなったらごめんね
- ルリ
- ほい
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- レディチェックを開始 by GM
- クロード
- PP:3/3
- アデルフィア
- PP:3/3
- GM
- では推定最長回
- よろしくお願いします。
- クロード
- ウェーイ(会話長いのいいゾ~、の意
- ルビィ
- よろしくおねがいします
- クロード
- よろしくお願いします
- ルリ
- よろしくお願いします
- ヨエル
- よろしくおねがいします
- アデルフィア
- よろしくお願いします
- GM
- アザルゲイルの処刑から数日。
- ヨエル
- おお、ニクい演出>BGM
- GM
- 地下は、驚くくらい静かだった。
- 身構えていた地上からの侵攻があるわけでもない。
- 代わりに、頭目を失った“千の太陽”をはじめとした地下の住民たちは、すっかりと抵抗の意思を失ってしまっていた。
- そして、アザルゲイルの処刑後すぐにララの身体には黒い靄が取り付き、その時から、彼女はずっと眠ったままだ。
- アデルフィア
- ララ!?
- GM
- 君たちは心の整理を付ける努力をすると共に、彼女を交代で看病しながら地下で数日を過ごした。
- ヘル
- 「……」 ララの部屋から、アザルゲイル宅の居間へと戻ってきたヘルが君たちに向けて小さく首を横に振った。
- 様子は変わらない、ということのようだ。
- GM
- ということで動いてどうぞ
- GM
- ヘルの顔にも、当然ながら元気がない。
- いつもと変わらないのは、ファルマーとヴェルテリアくらいだ。
- GM
- ピアノ版があると嬉しくなっちゃう病にかかってる
- アデルフィア
- わかるまん
- ルビィ
- 「……そうですか。まあ、地上の皆さんのように操り人形……?のようになっているわけではないのですし、不幸中の幸いと言っていいのかもしれません!」
- ルリ
- 「………、」 小さくヘルに頷き返して 感情を爆発させてたほうが自然な少女は、涙一つ流した様子はない
- クロード
- ヴァイオリンソロ版があると!?
- ヨエル
- 「……」 そうか、とヘルに頷いて。
- アデルフィア
- オルゴール版があると!!
- GM
- もっとハッピーになっちゃう
- ルビィ
- そしてけろりといつも通りの調子なのがもう一人ここにいた。
- ヘル
- 「……そう、なのかしら」
- ファルマー
- 「だが、地下の連中はどいつもこいつも気が抜けちまってるぜ」
- ルビィ
- 「……そうですよ。きっと、眠っているように見えてもララさんは抗っていらっしゃるんです」
- ルリ
- 「まあ無理もないわ」
- 「柱がなくなっちゃったんだものね」
- クロード
- 「ルビィはいつも前向きだねえ」若干疲れを感じさせる声色で
- ルリ
- ファルマーにそう応じて
- GM
- そういえば――アザルゲイルに紹介された“千の太陽”のメンバーである男バーグウィンの姿を、地下の襲撃以降、君たちは結局見ていない。
- ヨエル
- 「――だね」
- ルビィ
- 「いつでも前向き!が取り柄ですから!」
- ヨエル
- 「……」 バーグウィンも、姿を見せないし、と。開かない扉を見る
- GM
- 彼の家を訪ねても、彼の行方を案じる彼の妻と娘の姿があるだけだった。
- アデルフィア
- 「――」 危険感知能力の欠如から当時、最も重傷だったが治療により怪我は回復した。しかし、いつも以上に言葉少なく、視線をうつ向きがちだ
- ヘル
- 「……私が、代わりになれればよかったのに」
- クロード
- 「凄いね」賞賛というには若干力ないさまではある
- ルビィ
- 「柱以外にも、多くのお家が失われてしまっていますからね……」
- クロード
- 「お嬢様」
- ヨエル
- 「誰も、代わりになんてならないよ」
- ルリ
- 「………、魔航船をなんとかしたくとも、あたしにできることは全部やったしな――」
- ヘル
- 「……」 でも、と階段の上を見上げる。ララを目覚めさせるだけの言葉すら、持っていないのだ。
- ルビィ
- 「ヘルさん」
- クロード
- 「温厚な僕も流石に怒るよ?」
- GM
- ちなホークアイだけは今ここにいません。
- ルリ
- 「まあまあ、待ちなさいよ」
- ヘル
- 「…………。……ごめんなさい、分かっている、つもりなの」
- ルリ
- 「参ってるのはヘルもあたしらも一緒なんだからそういう言葉くらいでるでしょ」
- ルビィ
- 「……お飲みものを用意しましょう。あったかいやつです」
- ヘル
- 「だけど……、ララのアザルゲイルさんを呼ぶ声が、ずっと耳に残っていて」
- アデルフィア
- 「……」皆をあの場に向かわせるべきではなかった。せめてララだけでも高台に残しておくべきだった。そんなことを考えている。
- ヨエル
- 「……ありがとう、ルビィ」
- ルビィ
- そう言って台所へ向かう。
- ヘル
- 「…………」 胸の前できゅ、と拳を握る。 「……まるで、いつかも聞いたことのあるような、悲痛な声」
- クロード
- 「うん、よろしくー」自分で動く気は欠片もないかの如く、手をひらひらさせてルビィに応えた
- ルリ
- 「……、まあ、気を揉んでも仕方ないわ」 くる、と煙管を回して
- ヴェルテリア
- 「…………」 君たちの会話にはあまり口を挟まず、ヴェルテリアは地下に残されていた書物を読んで、この数日を過ごしている。 「私にもよろしく、ルビィ」
- ルリ
- 「ララが目覚めないと、やりようがないんだからね」
- ヨエル
- 「――あの黒い靄さ。今までとは違う症状――だよな」 どこか力の無い様子で、ただ話題を変えられればよかった
- 「力を増したり、感情を昂らせるとか、そういうんじゃなくて」
- ルビィ
- \
はいはーい、ちゃんと人数分用意しますよー!
/
- ヨエル
- 「むしろ、逆…… っていうか」
- ファルマー
- 「ああ。完全に連中を操ってたように見えた」
- ルリ
- 「……ああ、上の連中のことね」
- ヨエル
- 遠ざかった
- ルリ
- 「そうね、統制されてた様に見えるわ」
- ヴェルテリア
- 「力を増したんだろうね。〈エルヴィドニルの匣〉の断片を手に入れて」
- ルビィ
- 行間までは小さくできなかった
- アデルフィア
- 「……自我を奪われ、洗脳された状態に近いように思いました」
- ヨエル
- ふ、と力無く笑む。きっと空元気なのだろうが、今はそれでもありがたい>ルビィ
- 「……」 頷いて>ファルマー、ルリ
- ルリ
- 「ヴェルテリア」
- GM
- ゆとちゃでもそこまでは無理だったか……
- クロード
- 「ハコちゃん便利すぎるでしょ」
- ヴェルテリア
- 「なに?」
- ルリ
- 「エルヴィは彼奴等の管理下にあると思う?」
- 上を指差して
- ヴェルテリア
- 「本体はまだ無事だと思うよ」
- 「でも、時間の問題かな」
- ルリ
- 「まだね」
- クロード
- 「でも、連中はそっちにそこまで興味ないんじゃないの?」
- ヨエル
- 「いま…… どういう状態なんだろうな」
- ヴェルテリア
- 「いままで5:5くらいで拮抗してたのが、7:3くらいに傾いた感じ」
- クロード
- 「うわー劣勢」
- ルリ
- 「そりゃまた……、明るいニュースだこと」
- ヴェルテリア
- 「さあ。ダインスレイヴがどう考えて、何を目的として動いているか次第」
- ヘル
- 「結局……お父様から聞き出すことは出来なかった」
- ルリ
- 「………」 くる、くると手元で火のない煙管を回して
- ヨエル
- 「……」 こちら側で、いま、権限を持っているのはヘルだけになったわけか
- クロード
- 「結局、目的が分かんないとなーんも分かんないってことかァ」
- アデルフィア
- 「彼らの、あの状態は、魂にまで作用が及んでいるのではありませんか……?」>ヴェルテリア
- ヨエル
- 「……」 あれ 「……ヴェルテリアは、匣の『権限』は……?」
- ヴェルテリア
- 「そう見ていいんじゃない? 半分喰われてるようなものでしょ」 >アデルフィア
- アデルフィア
- 「人の肉体、精神のままで、一般人が雷鳴の矢の効果に無反応で居られるはずがありません」
- ヴェルテリア
- 「持ってるよ?」 当たり前でしょ?といった声音。
- ヨエル
- 「そりゃそうか」
- クロード
- 「いやぁ、ヘルパパ本当に一体何がしたいんだろ」
- 「わっかんないんだよなー」
- ヨエル
- 「――何が、か」
- ルリ
- 「そこよね、………今回の1件は、ビューレイストからすると」
- ヘル
- 「……お父様が、自分の意思であんなことをするなんて、考えられない」
- ルリ
- 「実験のようにも見えるわよね、冷静に考えると」
- ヨエル
- 言いたくもないが、 「……あの処刑を、わざわざ群衆を集めてまでやった」
- ヘル
- 「何かの間違いだって……思いたいけど」
- ルリ
- 「本当にビューレイストがやってるかはともかくとして、」
- 「試す必要があったと思うのよ。本当にあの人数を管理下におけるか」
- アデルフィア
- 「あの処刑は、やはり儀式だったのだと思います」
- ヨエル
- 「いったい、何の意味があったんだろう」
- 「ギシキ?」
- ルリ
- 「儀式ねぇ」
- ホークアイ
- その時、扉が開いて地上に偵察に出ていたホークアイが戻ってきた。
- アデルフィア
- 「ダインスレイヴの力が、精神や魂に及ぶのであれば」
- クロード
- 「儀式っていうと、あれ? お爺ちゃんを犠牲にして、ジャシンを呼び出す~うにゃらうにゃら、とかそういうの?」
- ヨエル
- 「最初は見せしめのためかと思ってた。……でも、あの様子じゃ、見ているものをちゃんと理解できてるかどうかだって怪しいよ」>群衆
- ホークアイ
- 「……あったか」 室内の温度に息をつくと。 「その様子だと、ララは相変わらずみたいだね」
- ルビィ
- 台所。ふぅぅ、と深く息を吐く。――大丈夫。いつもの顔は、いつもの声は、できている。
「よし」
- ルリ
- 「んー、いや。どっちかっていうとそういうよく分からんもんじゃないと思うわ」>クロード
- ファルマー
- 「もう見せしめに処刑して溜飲を下げる、って段階でもなさそうだったしなァ」
- ルリ
- 「おかえり、アイ」
- ルビィ
- 「みなさ~ん、あったかい飲み物ですよ~ おやっ、アイさんおかえりなさい!」
- クロード
- 「あ、おかえりアイちゃんお疲れー」
- ファルマー
- 「様子はどうだった」
- ヨエル
- 「おかえり。……まあね」
- アデルフィア
- 「生贄のようなものとも思いましたが、あれだけの数の市民に効果的に影響力を発揮する為に近い精神状態にするこも目的だったのではと」
- ルリ
- 「どっちかっていうと"契約"じゃないかと思うのよね」
- ホークアイ
- 「地上も意外と静かなもの。ただ、総督府の方では何か妙な動きがあるみたい」
- ルリ
- 「妙な動き?」
- ルビィ
- 「はい、アイさんもどうぞ」 とすっかりいつものになった薄いお茶を差し出し。
- クロード
- 「契約?」ルビィから飲み物受け取り「ありがと」ずずず
- ホークアイ
- 「それと――面白いものを見つけたから地下に連れてきたんだけど、ララが起きてないならその話は後でいいか」
- 「ありがと」
- ルリ
- 「ありがと、ルビィ」
- アデルフィア
- 「アイ、大丈夫でしたか……?」
- ルリ
- 「うん」 クロードに頷いて
- ホークアイ
- 「具体的には何か分からないけど、総督府の方に人が集まってるみたいなんだよね」
- ルリ
- 「魔剣が意思を持っているなら、」
- ホークアイ
- 「私は大丈夫だよ」
- ルビィ
- 「おもしろいものを つれてきた?」 首傾げ。
- ヨエル
- 「"契約""儀式"…… 〈奈落の剣〉が絡んでいるなら、いろいろと符合するんだけど」
- ルリ
- 「持ち主には力を与える代わりに代価を求める。邪剣悪剣の類がどうしてそう呼ばれるかって所以はそこにあるわ」
- ヨエル
- 「……また?」>人が
- ルリ
- 「それが普通の支払いじゃないからよ」
- ヨエル
- 「今度は何だって言うんだよ」
- ホークアイ
- 「流石に、あの時程じゃないけどね」
- 「出入りが多い、って感じかな」
- アデルフィア
- 「人の様子はどうでしたか」
- クロード
- 「ふーむ」
- ホークアイ
- 「怖いくらいに普通。でも、全員うっすらと黒い靄を纏ったままだった」
- ルビィ
- 「出入り……ですか。なんでしょうね」
- ルリ
- 「ビューレイストの呼びかけは、」
- ヨエル
- 「まさに魔剣、か。アレは人の意思とか、信仰とか、…… 強い想いを喰うんだ。みんなに意思が失われてるのも、喰われた結果なのかも――」
- ルビィ
- 「お声がけして事情を聞くわけにもいきませんし……」
- ファルマー
- 「良からぬことを企んでるのは間違いなさそうだけどなぁ」
- ルリ
- 「まるで周りが求めて居たからこうしたって言ってるようだったじゃない?」
- <アザルゲイル処刑
- ヨエル
- 「……」
- クロード
- 「ケーヤクの話も気になるけど、そっちも気になるね」>人の出入り
- ルリ
- 「つまりそうしたいって周りが望んだのよ。恐らく、〈ダインスレイヴ〉に」
- ヘル
- 「……」
- ルビィ
- 「……しかし」
- ヨエル
- 「……気は進まないけど、様子を見に行ったほうが良さそうだね」
- ルリ
- 「だからそれを実行することで、答えた結果。契約は本契約になった」
- ホークアイ
- 「……いや」
- ルビィ
- 「そう望ませたのもまた、……その、ビューレイストさんではないですか」
- アデルフィア
- 「……」魔剣の力に、暗示や集団に属する心理まで加味した洗脳の下地を作るったのではないか
- ホークアイ
- 「次地上に行く時は、戦う時だと思っておいた方がいい」
- ルリ
- 「魔剣打ちを志すものとしてはそう見える、って感じね」
- ヨエル
- 「―――、」
- クロード
- 「むむむ……」
- ルリ
- 「そのビューレイストが仕組んだものだとして、」
- ヴェルテリア
- 「もしその動きが、あなたたちが語っていた通りのものだったなら、」
- ルビィ
- 「そのビューレイストさんも〈ダインスレイヴ〉の影響下にあると思えば、これはもう、なんというか魔剣による……いわゆるマッチポンプというやつでは?」
- ヴェルテリア
- 「次の標的になるのは、地下なのは間違いないだろうね」
- ルリ
- 「地上のやつがどれだけ黒幕を知ってて、そして地下に対してどういう感情を持ってたかはもう分かってるでしょ」>ルビィ
- 「そう見えることが大事なんだと思うわ」
- ヨエル
- 「……まだ、完全に影響に入っていない人間が沢山いるのは、唯一この地下だって?」
- >標的
- アデルフィア
- 「エルヴィドニルの本体を押さえる……いえ、破壊することですね」
- ルリ
- 「事実なんてどうだって良いのよ。一発貰ったから一発返さないと行けないって気にさせられてるんだから」
- ファルマー
- 「地上とビューレイストだけを見ればとんだマッチポンプだが、地下まで含めれば少し事情は変わってくるな」
- 「ああ」 >ヨエル
- ヴェルテリア
- 「破壊っていうか、その力も欲しいと思ってるんじゃない?」
- ヨエル
- 「……」 ララ以外の地下の人間にも、いまにも黒い靄が出てもおかしくないが―― と、思いはした。
- ルリ
- 「まあ壊すよりは利用したいでしょうしね」
- ヴェルテリア
- 「エルヴィドニルだって、ダインスレイヴに侵されないのはあくまで作った当時の話なんだから」
- アデルフィア
- 「そんなことが可能な……奈落の剣、ですか」
- ルリ
- 「権限は持ってるんだから」
- ルビィ
- 「そうせざるをえない状況に追い込んでいる張本人が契約を持ちかけるのはなんというか悪辣すぎますね……」
- ルリ
- 「だから邪剣悪剣の類のは、って言ったでしょ」
- ヘル
- 「…………次に地上に行く時は、戦いの時、か」
- ルビィ
- 「まあ、エルヴィさんの力は実際すごいものですしね」
- ヨエル
- 「………」 口を開いたヘルを見やって
- クロード
- 「アクラツって奴だね」
- アデルフィア
- 「人も良く使う手段です……」
- ヘル
- 「……お父様からすべてを聞き出すためには、もう戦いは避けられないのね」
- ルビィ
- 「……地下の方々がまだ地上の方々のようになっていないのは、エルヴィさんがより近いからだったりするのでしょうか?」
- ヘル
- そう呟くヘルの顔には、まだ逡巡が見える。
- ホークアイ
- 「かな。……ま、アザルゲイルの仇だ、って暴走されるよりはよかったよ」
- ファルマー
- 「一概に良いとも言い切れねえがなぁ。今までと違うってことは、今まで以上の影響が出る可能性もある、ってことだ」
- ルビィ
- 「……そうですね。それも不幸中の幸い、でしょうか」 地下の人々まで暴徒化したらとうてい手が付けられない状態になるところだった。
- クロード
- 「えへ」暴走してゴメンね!
- ルリ
- 「まあ、戦うのはどうしたって避けられないわね」>ヘル
- ファルマー
- 「今の無気力な状態が、完全に支配される前兆ってことも考えられる」
- ルリ
- 「それが口によるものか、それか剣によるものか、その違いなだけ」
- ヨエル
- 「……どっちにしても、時間の問題ってことか」
- ヘル
- 「…………」
- ルリ
- 「……思ってること、あるんでしょ」
- 「なら、聞きに行くために、あんたはどんな形であれ今という現実と戦わないといけないわ」
- ルビィ
- 「楽観視はしないほうが良い、と……」 >ファルマー
- ヨエル
- 「―――」 ビューレイストは、ヘルがあの場にいたことに気づいていたのではないか?
- ルリ
- 「敵はビューレイストじゃないのよ」
- ヘル
- 「……そう、ね」
- ヨエル
- 「根本を辿れば、……ね」
- ヴェルテリア
- まだ煮えきらないヘルの様子を見ると、ため息をついてヘルに手招きした。 「ヘル」
- ヘル
- 「……? ……なんですか?」
- ヴェルテリア
- 「いいから、こっち来て」 ちょいちょい。
- ルビィ
- 「………」 ヘルには……自分から言えることは言ってあるが……
- ヴェルテリア
- 「あ、男連中はあっち向いてて」 しっしっ、と手で男性陣を払って。
- ルビィ
- 「?」 首を傾げてヴェルテリアのほうを見る。
- ヘル
- わけのわからない顔をしたまま、ヘルがヴェルテリアへと近付いていく。
- アデルフィア
- 「……」本格的に部隊を差し向けられれば、このギンヌンガで住民を守りつつ迎え撃つのは難しいだろう。せめて住民だけでもエルヴィの迷宮に避難させられないだろうか。
- ルビィ
- 「あ、壁になったほうがいいかんじですか?」 ささっ。
- アデルフィア
- そんな事を考えていたので、ヴェルテリアの仕草には気付きませんでした。
- ヴェルテリア
- ヴェルテリアも立ち上がると、おもむろにヘルの胸元へと手を伸ばし、ばっ、と衣服の胸元を大きくはだけさせた。
- ヘル
- 「!?」
- ルリ
- 「え」
- ヘル
- 「……な、なにを……!?」
- ヨエル
- 「な?!」
- 咄嗟に目を逸らしました
- ルビィ
- 「ヨエルさん!!!!! あっち向いて!!!」
- ヘル
- 慌ててヘルが距離を取り、胸元を隠す。
- ヨエル
- 「み、見てない! 見てないから!」
- クロード
- 「どしたん?」
- ヴェルテリア
- 「その怪我、いつのもの?」
- ルリ
- 「こっち見たら根絶やしにするって話」
- ルビィ
- ルビィウォール! ルビィウォール!(しゅばっしゅばっ
- ルリ
- >クロード
- アデルフィア
- 「……」反応から顔をあげ、ヘルとヴェルテリアの方を見て
- ヘル
- 「え……あ」
- ヨエル
- ディフェンスに定評のあるムーブしてる?
- ホークアイ
- 一瞬の出来事だったが、しっかりとその胸元にあったものを見ていた。
- クロード
- 「うーん、もう絶えてるから無理だよソレ」けらけら笑って
- GM
- すでに君たちも耳にしたことがあるはずだが、ヘルの胸には、総督邸襲撃の際に負った大きなキズがある。
- 常識で考えれば、死んでいてもおかしくない程のものだ。
- ルリ
- 「……ったく」
- ヘル
- 「これは……10年前、屋敷が襲われた時に……」
- アデルフィア
- 傷痕自体は珍しいものではないが、その深さや位置には洞察が効く。彼女は蘇生を受けたのだろうか
- ヨエル
- 見えないが、衣擦れの音が妙にはっきりと聞こえてしまうのであった
- ヴェルテリア
- 「その傷、普通じゃない」
- ヨエル
- 「………」 傷
- ルリ
- 「………この際だから口挟ませてもらうんだけど」
- ヴェルテリア
- 「でも、あなたは魂に穢れを帯びているようにも見えない」
- クロード
- 「普通じゃない。生きてるのが不思議、っていう意味?」
- アデルフィア
- 「致命傷のように見えます」
- ルリ
- 「ララもそういう傷、あると思うわ」
- ヴェルテリア
- 「生きてるのが不思議どころか、蘇生してても不思議なくらい」
- ルビィ
- 「そ、それはたんに九死に一生を得たというヤツでは!?」 ディーフェンス、ディーフェンス、
- クロード
- 「うえー」
- ヴェルテリア
- 「ごめん、適切な表現じゃなかった」
- 「蘇生したというのも、ありえないくらい」
- ルリ
- 「アザルから聞いてたのよ、」「ララも襲撃を受けたのに生きていたのが不思議だったって」
- ヨエル
- 「―――」
- ルリ
- ヘルのとは別件だけど、と
- クロード
- 「んん?」
- ヘル
- 「……ララも?」
- ルリ
- 「だからヘルにも聞こうと思ってたの、襲撃された時どうしてたって」
- 「その時期逸しちゃって全然だったけどね」
- 「だからアザルはララとヘルを気にしてた」
- クロード
- フンフンフンディフェンス
- ルリ
- 「仲直りの他にもね」
- ヨエル
- 「……そんなにか」>蘇生したというのもありえない
- ルビィ
- 「……どういうことですか? その……こうちょっと言いづらいのですが、蘇生というのは頭と脊椎があれば可能とききます」
- ヘル
- 「……あまり、覚えていないの。覚えているのは、屋敷が炎に包まれたこと、大量の武装した者たちがなだれ込んできたこと、お母様に守られて、泣いていたこと」
- ヨエル
- 「たしか…… 頭と背骨だけの状態から生き返ったやつはいたよな」
- クロード
- 「え、マジで可能なの、それで?」
- >頭と脊髄
- ヴェルテリア
- 「背中も見せた方がいい?」 >ルビィ
- ルビィ
- 「い、いえ!」
- ヨエル
- 「……誰かから聞いた話だよ。与太かと思ってたけど――」 ルビィも言っているので、あながち与太ではないらしい
- ヴェルテリア
- 「あなたの傷、身体を思い切り貫通してる。ぽっかり、胸元に穴が空いちゃったんじゃない?」
- ヨエル
- >クロード
- アデルフィア
- 「……」頭と脊髄が残っていても、それらが破損、解体されたような状態であれば
- ヴェルテリア
- 「だからとても、脊椎が無事だったとは思えないんだよね」
- ルビィ
- 「それは…………」
- ルリ
- 「で、それがヴェルテリアとしてはどう気になるわけ?」
- 「普通じゃないのは分かったけれど、今話題に出すってことはそれだけじゃないわよね」
- ヴェルテリア
- 「うん」
- アデルフィア
- 「何故、それを感知できたのかをお聞かせください」
- ヴェルテリア
- 「それだけの生命の賦活は、エルヴィドニルにだって出来ない」
- クロード
- 「ぐえー」みんなの説明聞いて苦いものでも食べた時のような表情になった
- ヴェルテリア
- 「それは天才の勘だけど」 >アデルフィア
- ルビィ
- 「……では、何ならできると?」
- ヴェルテリア
- 「――その傷が、どうやって出来たのか、どうやって塞がったのか」
- ヨエル
- 「……」
- ヴェルテリア
- 「あなたの記憶を、呼び覚まして、知る覚悟はある?」
- アデルフィア
- 「……」 勘とは言っているが、その絡繰りにある程度察しがついているのではないか
- ルビィ
- 「どういう……ことですか?」
- ヘル
- 「……」 ヴェルテリアの目はこちらを向いていたのに、彼女が指した記憶の持ち主は、自分ではなかったらしい。
- ヨエル
- 「……」 妙な言い方だよな?
- 「誰か、って……」
- 「――ヘル以外に誰がいるんだよ?」
- ルリ
- 「………、」
- ヴェルテリア
- 「それを知ることで、あなたがビューレイストとの戦いに赴く覚悟を決められるかどうかは保証しない」
- ルビィ
- 「それを知ってらっしゃるとしたら、当時ヘルさんを治療したかた、だとかだと思いますが……」
- ヴェルテリア
- 「できるわけないでしょ、治療なんて。多分、私にだって無理なんだから」
- ルビィ
- 「し、しかし現にヘルさんはここにこうしていらっしゃるわけで……」
- ヘル
- 「……ヴェルテリアさんには、何か確信じみたものがあるんですね」
- ルリ
- 「……、その口ぶりから察するけれど」
- ヴェルテリア
- 「どれだけ役に立つかは知らないよ。拍子抜けするかもしれない」
- ルリ
- 「はっきり言ったらどうなの、ヴェルテリア」
- ヴェルテリア
- 「だから知りたいんだよね、私も」 >ルビィ
- 「じゃ、言ってあげる」
- 「ヘルから、ダインスレイヴの力を感じるの」
- ヨエル
- なんかこう
- 蘇生の話をよんでいて
- 頸を落とすのって道理に叶ってるんだな――と
- おもってしまいました
- クロード
- 「ゴフッ」むせた
- GM
- クロードは正しかったんだ
- アデルフィア
- 「……やはり、勘ではありませんでした」
- ヘル
- 「…………」
- ルビィ
- まあ……首を持ち帰られれば蘇生はできませんね……
- ヨエル
- 「……」
- ルリ
- 「………、」 腕を組んで
- クロード
- 蘇生は許さないマンだった……?
- アデルフィア
- A君の首をB君の身体にくっつけておいて
- ルリ
- 「ヘル」
- ヴェルテリア
- 「でも、あなたはそれに侵されてるわけじゃない。それどころか、靄も認識出来てる」
- ルリ
- 「どうするかはあんたが決めなさい」
- アデルフィア
- パーツは揃っているのに蘇生できないように…
- ヘル
- そっと控えめにルリを見て。
- ルリ
- 「どちらにしろ、あたしはあたしの都合で上に行くわ。その時、あんたが居なくても」
- ヘル
- 胸に手を当て、目を伏せて。
- ヨエル
- 「誰か、っていうのは、つまり――」 奈落の剣同士は繋がっているという。それと類似するような記憶の共有現象があるのだろうか
- クロード
- 「ごほっごほっ」気管に入った
- ヘル
- 「……知りたい。私の身体が、どうなっているのか」
- アデルフィア
- 「クロード」 どうぞ、水です
- ヘル
- 「――あの時、何が起こったのか」
- ルビィ
- 「あーもう大丈夫ですか」 クロードの背中さすさす。
- クロード
- 「あ、ありがと、二人とも」
- ルリ
- 「………、なら、それでいいわ」
- ヘル
- 「……今、私に何が出来るのか」
- ヨエル
- 「……ヘルがそう言ってくれるのなら」
- ルビィ
- 「……。ヘルさんは、こうおっしゃりましたが、具体的にどうすれば?」 >ヴェルテリア
- クロード
- 背中さすられ、水を貰ってほっと一息「とんでもないこと言いだすよねこの魔女様はホント」
- ヨエル
- 「どんな情報でも…… いまは、なにか、少しでも足掛かりになるものがほしい」
- ヘル
- 「……ごめんなさい。私は未熟で、優柔不断で……この期に及んでも、父に刃を向けることに、躊躇いがある」
- ルリ
- 「…馬鹿ね」
- ヘル
- 「だから――知れることは、何でも知っておきたい」
- ルリ
- 「そこで躊躇わないやつに、どうしてついていけるのよ」
- ヴェルテリア
- 「そう? 普通でしょ」 >クロード
- ルビィ
- 「ヘルさん。それは人として当たり前の気持ちです」
- ヴェルテリア
- 「匣のところに行く」 >ルビィ
- ルビィ
- 「むしろ、なくしてはいけないものですよ」
- ヘル
- 「……ありがとう、ふたりとも」
- クロード
- 「わかるよ、お嬢様――ヘル。いや僕に家族なんていないけど、わかる。ララを見たら、わかる」
- ルビィ
- 「しかし断片は没収されてしまって……あ、でもあの穴に飛び込めばいいのでしょうか」
- アデルフィア
- 「……魔剣の迷宮という形で再現させるのですか?」>ヴェルテリア
- ルリ
- 「いやいや」
- 「ここに作ったやつがいるんだから」
- 「裏口出してもらうに決まってんでしょ」
- ルビィ
- 「あ」 ぽん。
- クロード
- 「ズル!」
- ヨエル
- 「……」 ヴェルテリアを見る
- ルリ
- 「ずるじゃない」
- ヘル
- 「クロード……」 アザルゲイルが処刑される時、彼も必死で叫んでいたことははっきりと覚えている。
- クロード
- 「流石魔女様! ズルい!」
- ヴェルテリア
- 「天才、っていうの」
- ルリ
- 「制作者がそういうもん作るのは当たり前!!」
- ヴェルテリア
- 「ううん。記憶を呼び起こすだけ」 >アデルフィア
- ルリ
- るり「ますたーきーをもたないでシステムなんてつくれないぜ」
- ヴェルテリア
- 「この傷、ううん、魂に眠る記憶をね」
- GM
- これはSEルリ
- アデルフィア
- 「確か、本人が忘れた過去を思い出させる魔法があると聞きましたが……より高度なものですね」
- ヨエル
- 「ズルでも、なんでもいいよ。――このままじゃララを守ることもできない。アザルゲイルとの約束だって」
- ヴェルテリア
- 「エルヴィドニルの力を使えば、それが出来るから」
- ルビィ
- 「なるほど……」
- ルリ
- 「んじゃ善は急げよ」
- ファルマー
- 「話はまとまったか」 俺は見る気マンマンだぜ。
- ルビィ
- 「では早速……あ、ララさんを一人にするわけにはいきませんね」
- ルリ
- 「アイかおじさんにララ頼んでいい?」
- ホークアイ
- 「少しは遠慮しろよ……」
- ファルマー
- 「……」
- ヨエル
- ますたーきー……(ショットガンをもちだす
- ホークアイ
- 「……はいはい、分かったよ。私が残ればいいんだろ」
- ルリ
- 「たまに思うけど」
- ルビィ
- 「ファルマーさんが残っていただいても結構ですが!?」
- ファルマー
- 「さっすがアーデルハイト! 優しい! ラクシア一!」
- ルリ
- 「あんた何を握られてんの???」>アイ
- ヨエル
- 「……」 まあ、実際、ファルマーの得体の知れない知識はありがたいのだけど
- クロード
- 「おじさん自分の欲望に忠実だよね?」
- アデルフィア
- 「いえ、アイの方が間違いありません」
- ホークアイ
- 「……別に。今回は私がついていっても大した役には立てないだろうし」
- ファルマー
- 「人間誰しもそうだろ?」
- ルビィ
- 「……いえ、しかしそうですね。うら若き娘をおじさん一人におまかせするわけにはいきません……」
- ヨエル
- 「……」 言い方……>ルビィ
- クロード
- 「まあ僕も落とせる頸は落としたいし?」
- ヘル
- 「ホークアイ、いつもあなたにはお願いばかりでごめんなさい」
- ルリ
- 「分かった分かった………、同じ仲間としてこれ以上は追求しないわ」
- >ホークアイ
- ホークアイ
- 「いいよ。ひとりの方が動きやすいのもあるし、ファルマーにララを任せるのは生理的にも無理だ」
- ファルマー
- 「生理的にってなんだよ!」
- ルリ
- 「そこまで言われるのか…‥」
- アデルフィア
- 「アイ、本当に危険な状況になった場合は、この街から離れてください」
- ヨエル
- 「……」 ほんの少しだけファルマーに同情した
- ルビィ
- 「すみません、アイさん。おねがいします」
- ホークアイ
- 「分かってる。その時はララだけでも連れて逃げるよ」
- ヨエル
- 「頼む」
- クロード
- 「確かに、うら若き乙女をおじさんにすべてをゆだねた結果、そのおじさんの頸を落としたくなっちゃうのも困るし、今回はおじさんに同行をお願いしよう」
- ルリ
- 「よろしくね」
- ファルマー
- 「いくらなんでもあそこまで歳の離れたガキに手なんて出さねえよ」
- ルリ
- 因みに同じ仲間というのは 態々言ったのは意味があって(ルリのうっかり
- GM
- うっかるり!?
- ヴェルテリア
- 「はいはい。漫才はそこまでにしてね」
- クロード
- 「なんかあった時にアイちゃんのほうが10万倍頼りになるしね」何があってもララの命だけは助けたい、という意味を込め
- ルリ
- 本名が恥ずかしいと思ってる(んじゃないか)という
- そういう意味での仲間を指してる
- ヴェルテリア
- 「――うん、此処からならエルヴィドニルのところまでつなげるかな」
- ルリ
- <ルリ視点
- ルビィ
- 「直で行けるのですか!? さすがですね……」
- GM
- なるほどルリさん……
- アデルフィア
- アーデルハイトは恥ずかしい名だった
- クロード
- ひかりちゃん……
- ルリ
- 自分と同じくイメージに合わない名前に思うところがあって、みたいなところはちょっと思ってる
- <今の呼び方のほうが合ってると思ってる裏返し
- ルリ
- 「そんじゃよろしく」>ヴェルテリア
- ヴェルテリア
- 「まあ、この数日坑道を歩いて今の地形も頭に入れたし、地図も見せてもらったし」
- クロード
- 「やっぱりズルじゃん! でも自分が得するならズルも容認しちゃうのが僕です」
- ヴェルテリア
- 「それじゃ、集まって」 ぱんぱん。
- ルビィ
- おーあちゃん「よんだ?」 >ひかりちゃん
- GM
- サイコパスやめなさい
- アデルフィア
- 「よろしくお願いいたします」
- クロード
- ひかりちゃんおおい
- GM
- おーあちゃんはサイコパス
- ルリ
- ちゃんと振ってみたら?って時に断ってるのはそういう感じ
- ルビィ
- ???
- ルリ
- <間違いなくやぶ蛇
- ルリ
- 「……じゃ、行ってくるわね」
- ホークアイ
- 「うん、気を付けて」
- ルリ
- 「吉報待ってて、……アザル」
- クロード
- 「はいはーい」具体的な行動に移せる段階になってうれしいのである
- ルリ
- 「アイもよろしく!」
- ヘル
- 「……なるべく早く戻って来るから」
- ヨエル
- 「――行ってきます」
- ルビィ
- 「はい、はい。では行ってまいります」 ばたばた。
- GM
- 君たちが集まれば、ヴェルテリアは呪文を唱え始め……
- その姿が、瞬時にそこから消える。
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- GM
- 目を開けば、目の前にはあの〈エルヴィドニルの匣〉の本体が鎮座している場所に立っていた。
- ヴェルテリア
- 「――うん、到着」
- ルリ
- 「はやーい」
- ヨエル
- 「……本当に一瞬だ」
- ヴェルテリア
- 「さすが私。座標に寸分の狂いもなし」
- ルビィ
- 「わっ 本当にいきなり目の前」
- ルリ
- 「あの苦労は何だったんだって感じ」
- ヨエル
- ここに来るまで、あれだけ苦労したのが嘘のようだ
- ヘル
- 「……すごい。あの時はあんなに苦労したのに」
- ファルマー
- 「ほんとそれな」
- クロード
- 「でもこれは良いズル」
- アデルフィア
- 「……セキュリティ上、問題があるのでは」
- ルビィ
- 「長々歩いたりいろいろ試したりしましたねえ……」
- ヨエル
- ちなみに狂いがあったらどうなるのだろうか。ヨエルは気になったが、質問するのはやめておいた
- エルヴィドニル
- ヴ――ン……。君たちの来訪によって、エルヴィドニルが起動する。
- クロード
- 「やっほーハコちゃん」
- ヴェルテリア
- 「私にしか出来ないから」 >アデルフィア
- ヨエル
- 「……エルヴィドニルは、いまの状況を把握しているんだろうか」
- ルビィ
- 「どうも、エルヴィさん、こんにちは!」
- エルヴィドニル
- 『ようこそ、第一種権限保持者および創始者ヴェルテリア』
- ルリ
- 「ルビィルビィ、魔動機文明語じゃないと」
- ルビィ
- 「ハッ」
- 『エルヴィさん、こんにちは!』
- アデルフィア
- 「では、貴女に強要すれば……」 無理かもしれない
- ヴェルテリア
- 「説明したら考えることは出来るだろうけど、今は何も知らない状態」 >ヨエル
- ヨエル
- 「……そう」
- エルヴィドニル
- 挨拶にはちゃんとこんにちは、と返してくれた。
- ルビィ
- 「……報告するのは少々気が重いですね……」 状況が悪くなっており……
- アデルフィア
- 『エルヴィ、貴方の現在の状態はどうなっていますか』
- ヘル
- 『……エルヴィドニル、まずはあなたに、今の状況を知らせたいの』
- ルビィ
- そういえばモブ傭兵ABCはどうなったのだろう……
- エルヴィドニル
- 『私の断片があなた方の元から失われたことは、確認しています』
- GM
- モブ傭兵ABCは今地下で
- 君たちにこき使われてるよ
- ルビィ
- そうでしたかあ
- ヨエル
- 使ってた
- GM
- 逃げようぜ……って考えたけど
- アデルフィア
- EDにちゃっかり映るやつらだよ
- GM
- 一部の人たちが監視してたから逃げられなかった
- ルリ
- かわいそう
- エルヴィドニル
- 『私本体の稼働には、今のところ支障は生じていません』
- ヴェルテリア
- 「当然だね。私が作ったんだから」
- ルリ
- 「……」 とりあえず質問は任せて聞きに回る 煙管を取り出してくるくると手元で回して
- アデルフィア
- 仲間だろ? 仲間を置いて逃げねえよな? なぁ!みんなもそう思うだろ!(圧
- ヘル
- ヘルが、これまでの状況をエルヴィドニルに伝える。
- エルヴィドニル
- きゅるきゅる……。
- アデルフィア
- みたいな空気の中に…
- ヨエル
- 「……」 じっと、ヘルの説明を聞いている
- エルヴィドニル
- 『状況を把握しました』
- クロード
- いねえよなあ!
- エルヴィドニル
- 『〈ダインスレイヴ〉は、ほぼ開拓当時の力、あるいは同等以上の力を取り戻しつつあると推測できます』
- アデルフィア
- 「……」 断片は破壊されていない、となれば、制御下におければおきたいのか
- ヴェルテリア
- 『その状況を打破するために、あなたの力もまた借りることになるのは多分間違いないんだけど――』
- 『その前に、ちょっと知りたいことがあってね』
- ヴェルテリアは君たちに目配せする。 「早めに聞いておきたいことがなければ、やっちゃうけど」
- ルリ
- 「……」 くるくる、ぱし 「あたしからはないわ」
- クロード
- 「んー、僕は特に」
- アデルフィア
- 「問題ありません」
- ファルマー
- 「俺はこっちの方が気になるんでね」
- ヨエル
- こくり、と皆の言葉につづけて頷いて。
- ルビィ
- こくこく頷く。
- ヘル
- 「……私も、大丈夫」
- GM
- じゃあ大丈夫になったら
- ちょっと垂れ流しフェーズに入ります
- ヨエル
- ほ
- ルリ
- はーい
- ヨエル
- ほおおお
- ルビィ
- はい
- アデルフィア
- きたわね
- ヨエル
- これから明かされる事柄が何であろうが聞き逃さないよう、息をついて気を引き締めた
- ヨエル
- だいじょうぶです
- ヴェルテリア
- それぞれの答えを聞くと、ヴェルテリアは魔力を自分の手に集中させ、それをエルヴィドニルの力でブーストし、詠唱を始める。
- その手のひらがヘルへと向けられると、君たちの脳裏に直接、誰かの記憶が流れ始めた。
- ――その声は、ちょうど父が亡くなった頃から聞こえてきた。
- 心の内に語りかけてくる、何者かの、欲望に満ちた声。
- 欲しい、欲しい。まだ足りぬ。この世のすべてを、我が物に、
- 解放せよ、己の欲望を。そして、すべてを我が物に。
- それが何者の声であるのか、その時の俺はまだ知らなかった。
- 父が亡くなり、総督を継ぐことになったことでそれまで以上に多忙になった俺は、そんな声などすぐに忘れてしまった。
- 父を失った悲しみはあれど、俺にはその悲しみによって空いた心の穴を埋めてくれる存在がいた。
- ヘイズルン――俺の幼馴染である彼女は、俺とは対照的に明るい性格で、優柔不断な俺のことを叱り、諭し、導き、心の支えになってくれる女性だった。
- 子供の頃から彼女に惹かれ、成人を機に勇気を出して思いを告げた時の彼女の笑顔は、今でもよく覚えている。
- 父の死から2年が経ち、多忙を極めた総督としての最初の2年が終わる。
- アザルゲイルさんたちの協力もあって、ようやくギンヌンガの人々にも新総督として認められつつある――その実感が、俺の中に確かにあった。
- そしてひとつ、喜ぶべき報せが舞い込んできた。
- 妻の妊娠。報せを聞いた日は、思わず小躍りしてしまいそうな程に舞い上がったことは、記憶に新しい。
- それからすぐに、さらにおめでたい報せ。イングヴィとリリヤ夫妻にも子供が出来たそうだ。
- 明るい未来の展望が、目の前に広がっている。地上と地下の人間が手を取り合う未来を、生まれてくる子供たちに残してやらなければ。
- そんな折、俺は父が病床に伏していた時に聞いた話を思い出した。
- 「……この地には、古くから続く"呪い"がある」
- 病でまともに言葉も発せない中、唯一父がはっきりと告げた言葉。
- 病に侵され、悪夢に魘された状態で口から出た言葉にしては、その声には妙な重みがあった。
- その呪いとは、一体何なのか。昔から時折起きている不可解な事件、それが父の言っていた呪いに繋がっているのではないかと推測した俺は、その日からニヴルヘイムの辿ってきた歴史を洗うことにした。
- すべてを思い出したのは、それから間もなくのことだった。
- 俺の身体の中には、初代総督ヘルブリンディの魂の欠片が息づいている。
- そして、彼は〈澱の魔剣〉ダインスレイヴを破壊するためにその魂を捧げ、今に至るまで、歴代の総督たちは魔剣の破壊を目的として戦い続けて来た。
- そのことを自覚した時、俺はかつて語りかけてきた者の正体を理解するに至った。
- あれは、己をより完全な存在へと昇華しようと、貪欲にすべてを求める魔剣の声。
- ……なるほど。歴代の総督たちが力を尽くしても断ち切ることの出来なかった"呪い"。ただの人の身である者には荷が重すぎる。
- だが、やらねばならない。生まれてくる子供たちのためにも、俺を信じてくれるニヴルヘイム、ギンヌンガの民たちのためにも。
- それから数年の間に、俺は様々な計画を進めた。
- ダインスレイヴが持つ力を知るための調査。
- ダインスレイヴを破壊するために造られた〈大魔動核〉の入手。
- 魔剣が存在する"黒い太陽"へと赴くための手段である魔航船の復活。
- 1つ目は、俺が秘密裏に進めていた――……ところで、ヘイズルンに知られてしまい、それからは彼女も手を貸してくれた。
- 2つ目については、恐らくそれが地下の何処かに眠っているだろうことが推測でき、いずれ来るべき時にアザルゲイルさんに話して、ギンヌンガの民の協力を得るつもりだ。
- 3つ目……魔航船については地下に眠る大船を修理することを、イングヴィ、リリヤと話し合って決めた。
- 妻の提案もあり、表向きの目的はニヴルヘイムと外の世界の交易を復活させるためとした。彼らにも、ララという愛する子供がいる。余計な重荷を背負わせるわけにはいかない。
- 俺がダインスレイヴの存在を自覚してからというもの、その影響だろう小さな事件がいくつも発生した。
- 人が唐突に衝動に支配され、不可思議な事件を起こす。そしてその犯人は、自分が何をしたかの記憶を失う。
- もしかしたら、魔剣が力を取り戻しつつあるのかもしれない。時間があまり残されていないのならば、急がなければ。
- 総督の執務に追われながら、ダインスレイヴを追う日々。
- その報せが入ってきたのは、本当に突然のことだった。
- 屋敷が暴徒に襲撃されたと聞き、駆けつけた俺の目に入ってきたのは闇夜を照らす眩いばかりの大火だった。
- 駆けつけた時には、何もかもが遅かった。
- 対処に当たってくれていた兵団の者たちが、燃え盛る屋敷の中から二人を連れ出してきてくれたが、二人ともとても助かる状態ではないのは誰の目にも明らかだった。
- 「ヘイズルン! ヘル! ああ……」
- 運び出された彼女たちの元に駆けつけ、息も絶え絶えな二人の前に膝をつく。
- 「……ビュー、レイスト……そこに、いるの……」
- 乾き切り、掠れた声でヘイズルンが俺の名を呼び、震える手を伸ばそうとした。
- その手を強く、強く握りしめ、彼女の名を呼び返す。
- 「ああ……ヘイズルン、俺は此処にいる。ヘルも、傍にいるよ……」
- 握った手にあるのは、今まで炎に晒されていた故の熱のみ。彼女らしい温かさは、もう残っていなかった。
- 彼女がゆっくりと、小さく口を動かす。俺は一言一句を聞き逃すまいとその口に耳を寄せた。
- 「……ごめん、ね……ヘルのこと、守れなかった……」
- 生来病弱でも、底抜けに明るかった彼女の弱音が、はじめて彼女の口から絞り出された。
- 「……違う……、君のせいじゃない」
- 駆けつけるのが遅れた俺のせいだ。喉まで出かけた言葉を呑み込む。
- そんな言葉は、彼女を余計不安にさせるだけだ。
- 「それに……大丈夫、ヘルは、無事だよ」
- 無事なことがあるものか。傍に倒れるヘルの胸には、ぽっかりと大きな穴が空いている。
- 震える声で吐いた嘘。こんなものは、すぐに見抜かれてしまうだろう。
- それでも彼女は、嬉しそうに笑った。
- 「……ああ、よかった」
- 「私はもう……、きみたちの傍には居られないけど」
- 「……頼む、そんなことを言わないでくれ。俺にはまだ、君が必要なんだ。傍に居てくれ……ヘイズルン……!」
- 彼女の手を握りしめる手に、精一杯の力を込める。
- どうかこの熱が彼女へと伝わり、奇蹟が起こるようにと。
- 「……ふふ……、きみはいつまでも、変わらない、なぁ……」
- 「子どものころから、……そう……。いつも、わたしのうしろにいて……、名前を、呼んで、私を頼って……支えてくれた」
- 俺の顔から零れ落ちた雫が、彼女の頬を濡らす。
- ――ふと、ヘイズルンの指先が頬に触れる。
- 小刻みに震える指先が、刻一刻と迫る彼女の命の終わりを告げているような気がした。
- 「……だいじょうぶだよ、ビューレイスト。……きみは、わたしが好きになった人なんだから……」
- 「――……信じてる。……どうか、ヘルのことを、守って……あげ……」
- 力なく、彼女の指が俺の頬を滑り落ちていく。
- もう物言わぬ彼女に縋りつき、何度も何度も、その名を呼びそうになる。しかし、彼女の最期の言葉が俺の背を押した。
- 「……ヘル」
- 今にも消えてしまいそうな、不安に押し潰された声で彼女の名を呼ぶ。
- 言葉は返って来ない。口元に耳を寄せてみても、その小さな手首に指を添えてみても、彼女が生きているという証左は見つけられなかった。
- 強く噛んだ口の端から、炎よりも赤く、熱い血が滴る。
- 「何故……何故だ……」
- 「何故、彼女たちを狙った。俺が憎いのならば、俺を狙えばいいだろう!」
- 膨れ上がった憎しみが、襲撃者たちへの恨み言として表れた。犯行が魔剣の影響によるものだったとしても、叫ばずにはいられなかった。
- 「何故、彼女たちが死ななければならない……。殺したい程に憎んでいるのならば、俺を……ッ!」
- ヘルの亡骸を抱き上げ、ただひたすらに恨み言を繰り返す。
- ――信じてる。
- 耳に焼き付いたヘイズルンの最期の声が、何度も胸を木霊する。
- ああ、そうだ。ヘルを……守らなければ……、助けなければ……。
- どうやって……? こんな状態の彼女を、どうやって助ける。
- 分からない、分からなくても、やらなければならない。
- どうやって……?
- どれだけ思考を巡らせても、答えは見つからない。
- 「……誰でもいい……」
- 彼女を助けられないと理解した俺の口から零れた声。
- 俺に出来るのはもう、何かに縋ることだけだった。
- 「……いるんだろう、この世界には、神たちが、世界を創った剣たちが……」
- 「いいや……」
- 亡骸に縋りつき、俺は天へと吼える。
- 「神でも、剣でも、魔神でも悪魔何でもいい……。ヘルを……俺たちの娘を、助けてくれえええッ!」
- ――返ってくる声は、あった。
- ――その言葉を、待っていた。
- 頭に直接響いてきた声が何であるのか、俺はすぐに理解した。そして、それ以外のことも。
- 「ああ……そうか。今完全に、お前の目的を理解した」
- ヘルブリンディの記憶を取り戻しても、欠けていた部分。ダインスレイヴがどういう存在であり、何を目的としているのか。
- 俺を殺そうとするのではなく、俺の大切な人間を狙ったのは、総督を存在ごと支配し――そして、遍く世界のすべてを手に入れること。
- 我の担い手となれ、総督の血を、魂を継ぐ者よ。
- 同時に、俺は理解する。
- 俺たちが生まれる前よりも遥かに昔から力を蓄え続けてきたこの魔剣なら、ヘルを救えると。
- 通常の蘇生が不可能な程に身体が損壊していても、その死を超越するだけの"解放"の力が、あの魔剣には備わっている。
- 迷いがないかと言えば、嘘になる。
- この選択は正しかったのか、この先俺の意識が僅かにでも残るのなら、ずっと悩み続けることになるだろう。
- それでも――約束を果たすために、俺は選択する。
- 「……いいだろう」
- 「くれてやる、俺の身体も、魂も。何もかも……」
- 「だから……俺たちの大事な娘を救え! 〈澱の魔剣〉ダインスレイヴ――!」
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- GM
- 君たちの脳裏に映る記憶は、そこで途切れた。
- 場には静寂が満ちている。
- GM
- 動いて大丈夫です
- ヘル
- 「…………」
- ヨエル
- 「――!」
- ヘル
- ヘルは俯き、歯を噛み締め、握った拳を震わせていた。
- ルリ
- 「…………、」 小さく息をついて
- クロード
- 珍しく、極めて珍しく、難しい顔をしている。左手を頬に当て、苦虫でも嚙み潰したかのよう
- ファルマー
- 「…………」 煙草に火をつけて咥えると、少しして深く煙を吐いた。
- ヘル
- 「お父様は……、全部、私のために……」
- ルビィ
- 「……………」 ぎり、と拳を握り、中空を見上げた。否、睨みつけた。その天井の先、地上よりももっと高くにあるそれを。
- ルリ
- 「………それもあるけど、……」
- 「正確には、あんた達母子のために、よ」
- アデルフィア
- 「……」 ああ、本当に、本当に似ている。アレの在り方、悪意は人そのものだ
- ヘル
- 「……うん」
- クロード
- 「総督には、あの瞬間約束しか残されてなかったんだね」
- ヨエル
- 「……ビューレイストの事、疑っていたよ。……悪かった」
- クロード
- 「最後の約束しかなかった。無くなっちゃった」両手を広げて天を仰ぎ
- ルリ
- 「………いや、疑っていいんじゃない、今、あれはビューレイストじゃないってことが分かったんだから」
- ヘル
- 「お父様は……心を失ってなんていなかった」
- クロード
- 「なーんもかーんも、無くなっちゃえば良かったのかもだけど」
- ヨエル
- 「そうだけど……」
- クロード
- 「残っちゃったんだねえ、約束」
- ヨエル
- 「―――、」 自分たちがビューレイストとして接していたのは――
- ルビィ
- 溜息を吐いて、視線を戻す。「……すこし、不思議だったんです」
- ヴェルテリア
- 「約束っていうのは、祝福にも、呪いにもなるんだよ」
- ルビィ
- 「ビューレイストさんが。……奥さんを亡くされて、それは、計り知れないほど辛く悲しいことだったでしょう」
- クロード
- 「かもね、そんなこと思いもしなかったけど」>約束は呪いにもなる
- ヘル
- 「……」 顔を上げ、目元を拭ってルビィを見た。
- ルビィ
- 「けれど、ヘルさんが―――最愛の娘が居ながら、それでも尚魔剣に心を明け渡すだろうか、と」
- アデルフィア
- 「……それを呪いにさせた者は総督以外にいます」
- ルリ
- 「………、」 くるくると手元で煙管を回して
- クロード
- 「ねー、魔女様。一つ質問いい?」
- ヴェルテリア
- 「なに?」
- クロード
- 「予想とかそういうのでいいんだけどさ」
- ルビィ
- 「けれど―――」 彼は、その愛娘すら奪われ、それを取引に用いられたのだ。
- 「…………許せません。こんなの」
- ヘル
- 「……あれが、〈ダインスレイヴ〉のやり方なのね」
- アデルフィア
- 「長い時間をかけて、機を窺っていたのでしょう。都合の良い状況、配役、時期」
- クロード
- 「さっきのお話だと、ダインスレイヴの力でヘルは蘇ったわけだけど」
- ヨエル
- 「……そうだ、ララ……」
- クロードの言葉を聞いて、ララにも、同じことが起こったのか? と。
- クロード
- 「例えば、〈ダインスレイヴ〉をぶっ壊したら、今のヘルに影響あると思う?」
- ヴェルテリア
- 「どれだけ影響があるかは、正直分からない。でも、うん、予想でいいなら」
- 「大丈夫だと思うよ」
- クロード
- 「ん」よし、と頷く
- ヴェルテリア
- 「だって彼女は、今此処に、〈ダインスレイヴ〉に抗うために立ってる」
- 「魔剣に都合よく操られるような存在じゃない」
- クロード
- 「だね」
- ヨエル
- 「あの剣の影響下にあるなら、あいつに都合の悪い動きをしているわけはない、か」
- アデルフィア
- 「しかし、何故、抗えているのでしょうか」
- ルリ
- 「……、ま、こういう時は」
- 「ずっと見てるやつに聞くのが一番よ」
- 『エルヴィ、今の情報、あんたも見てたわよね』
- ルビィ
- 「……ヘルさんは、魔剣によって現在進行系で命を繋がれているのではなく、蘇生されたという結果が既にある、ということですね」 操霊魔法で言えば【イモータル】が持続されているのではなく【リザレクション】が成立した後ということだ
- クロード
- 「いよーっし」ぱん、と拳と手のひらを打ち合わせ「じゃ、まー、そういうことで。約束知っちゃったしね、仕方ない」
- エルヴィドニル
- 『肯定』
- ルリ
- 『じゃ、ビューレイストの状況、それからヘルの状況についての推測を述べてみて』
- クロード
- 「別に僕が約束したわけじゃないけど、知っちゃったもん、仕方ないよね」
- ルリ
- 『〈ダインスレイヴ〉との契約でビューレイストはどうなっているのか、ヘルはどうして抗えているのか』
- ヨエル
- 「うん。他の誰のでもない。僕らみんなの戦いだ」
- エルヴィドニル
- 『ビューレイスト総督の肉体は、現在〈ダインスレイヴ〉の支配下にあることは間違いありません』
- ルリ
- 「仕事って体面に拘ってたやつが言うようになったわね」 とからかうように>ヨエル
- アデルフィア
- 「クロード、あなたの顔や言葉は仕方ない、というものには見えません」
- エルヴィドニル
- 『また、その魂についても、影響を大きく受けており、皆様への助力は困難な状況であると考えられます』
- クロード
- 「えへ、分かる?」にへらって笑い
- アデルフィア
- 「わかります」
- ルリ
- 「大きく…か、『完全に、ではないのね』」
- エルヴィドニル
- 『ヘル女史については、ダインスレイヴとビューレイスト総督の契約によるものと思われます』
- ヨエル
- 「………」 違いない。笑ってみせて、肩をすくめて。>ルリ
- ルリ
- 「ま、ルビィが言った通りでしょうね」
- エルヴィドニル
- 『ダインスレイヴは、欲望の解放を司る力を持ちますが、自身の欲望の解放には大きな制約が掛かっているものと見受けられます』
- ルリ
- 『結果が既に果たされてる、対価はビューレイストだからヘルには影響がない』
- エルヴィドニル
- 『肯定』
- クロード
- 「僕はさ、アデルフィア。気持ちよーく生きていきたいんだ。折角生き残ったんだから、ジンセーってやつをオーカしたいわけ」くるり、と体を一回転させ「今、こういう状況にあって、僕がどう動けば、僕が一番気持ちよくなるか分かった」
- ルビィ
- 「蘇生が蘇生として成立したのであれば、術者がどうなっても関係ありませんからね」
- ヘル
- ヘルはもう一度目元を腕で拭って、決然とした表情で顔を上げる。
- ルリ
- 「大きな制約、ね」
- ヨエル
- 「どういうこと?」>自身の欲望の解放
- ルリ
- 『つまり使い手が望む形でしか自分を表現できない、それであってる?』>エルヴィ
- 「要は、」
- アデルフィア
- 「ダインスレイヴが魔剣であることに由来していると思います」
- エルヴィドニル
- 『肯定』
- ルリ
- 「とどのつまり剣だから使い手が振るえる範囲じゃないと力を振るえないってこと」
- ヴェルテリア
- 「誰よりも自由であることを望みながら、結局、剣という枷からは逃れられてないってことだよ」
- アデルフィア
- 「クロードのように自由闊達に、自身の望みの為に生きることは、魔剣の在り方に反します」
- ルリ
- 「だからビューレイストが世界を望めば世界を取りに行ける」
- ルビィ
- 「あくまで剣は剣、ということですか……それでもかなり悪質、というにも生ぬるいことをしでかしていますが」
- ルリ
- 「だから魔航船が必要って感じかしらね」
- ヨエル
- 「あくまで、使い手の意思を、自分の都合のいい方向に捻じ曲げることしかできない、ってことか」
- ヴェルテリア
- 「そんなところ」
- ヨエル
- 「……それで充分問題だけど」
- ルリ
- 『ありがとうエルヴィ』
- ヴェルテリア
- 「その枷は、〈始まりの剣〉だって振り払えなかった」
- ルリ
- 「さて、と」
- 「ここまで見たわけだけど、」
- アデルフィア
- 「あなたは自分の使い手なのでしょう、クロード」 薄く微笑んで
- クロード
- 「うん」
- ルリ
- 「ヘルとしては気持ち定まった?」
- ヘル
- 「――……」
- ヨエル
- 「だから、ずっと、呼びかけていたわけだ」
- ヨエル
- 「―――、」
- ヘル
- ルリの言葉に、ヘルはしっかりと頷いた。
- クロード
- 「お、格好よくまとめてくれてありがと、アデルフィア!」
- にしし、と笑った
- アデルフィア
- 「要は好き勝手ということです」
- ヘル
- 「この地には、この地を拓いた開拓者たちの心が息づいている」
- クロード
- 「言い方~」
- ヘル
- 「私は、多くの困難を乗り越えてこの街を築いた彼らを尊敬しているわ」
- 「……同時に、ずっと自分では彼らに届かない、及ばないと思っていた」
- 「目の前で起こる諍いをただ見ていることしか出来ず、大切なものを奪ったと、地下の人たちを恨んで」
- 「……そんな私に、何が出来るんだって」
- 「……でも、そうじゃない。私は、ただ何もしなかっただけ」
- 「可能性を自ら閉じ込めて、自分の中に燻っている開拓者たちの意思から目を背けていた」
- 「だけど、もう違う。……私の中には、先祖たちから、お父様とお母様から託された、確かな熱があって」
- 「私はそれを、大事にしたい。――今度こそ、正しい意味でこの街を守りたい」
- 「そう、心から思う」
- GM
- ちょっとこのままお時間もらいますね
- クロード
- おk
- ヘル
- ヘルは君たちへと手を伸ばす。
- ルリ
- おk
- ヨエル
- お、了解です
- アデルフィア
- りょ
- ヘル
- 「この街を守るためには、あなたたちの力が必要」
- 「――どうかもう一度、私に手を貸して」
- 「この心に灯る火で、降り積もった雪を融かすために――」
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Sword World 2.5
the Serial Story of Illus-far : the Saga of "Hemi-Ignis"
雪は残火に融ける
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ With Thousand Embers  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
第五話 導
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ From Under the Snow  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- ルリ
- ビューレイストの歌って感じ
- アデルフィア
- えらい面白い歌だと思ったら知らない間にもうひと窓開いてて輪唱状態で聞いていたなど
- GM
- だいたいそう
- こわい>臨床
- クロード
- 多重詠唱!?
- アデルフィア
- それが結構サマになってんの
- !SYSTEM
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- GM
- ということで動いて大丈夫です
- もうちょっと進めたら中断しましょう
- GM
- 決意を語り、改めての助力を願い、ヘルは君たちに手を差し出した。
- ルリ
- 「――、勿論」 笑って答えて 手を重ねる 「負けたまんまじゃいたくないしね」
- クロード
- 「へへっ……今更、その手を払うと思う?」
- 更に手を重ねて
- ヘル
- 「……ええ、分かってて言ってる」
- ルリ
- 「アザルにも言ったのよ、魔剣なんかに、負けてやるもんかって」
- 「そうしたら言われたの、ヘルのお母さんみたいだってね」
- とウィンクして クロード以外の他の面々を見る
- ルビィ
- ぱーん、と手を重ね。「行きましょう! ヘルさんの、胸の内の太陽といっしょに!」
- ヘル
- 「……そうね、そういうところ、よく似てる」
- 「アザルゲイルさんは、太陽は必ずまた昇ると言ったわ。……だから、私がその魁になろうと思うの」 >ルビィ
- アデルフィア
- 「ヘル、あなたのご両親が交わした約束が、あなたにとっての祝福となりますように。その願いが正しく祈りとなりますように……その為ならば、私は幾度でもあなた方を支え、その力となります」
- ヨエル
- 「――こちらこそ、改めて手を貸させて欲しい」
- クロード
- 「うーん、これは辣腕指導者!」にかっと笑って「ショーライがこわいねー」
- ヘル
- 「ええ。あなたのその真摯な祈りを、この地の人々に届けて欲しい。その真心は、きっとダインスレイヴの呪いをも越えて届くと信じてるから」
- ヨエル
- 「僕自身には何もないけど―― 誰かが何かを強く守りたいなら、それを一緒に守り抜くことはできる」
- 「そのために、自分を使いたい」
- クロード
- 「ヨエル、クソマジメ」
- ヨエル
- 「……アザルゲイルとの約束もある。僕たちだって、このままじゃ終われない」
- ヘル
- 「……だったら、私たちが、あなたの“何か”になるわ」
- アデルフィア
- 「ヨエル、あなたに何も無いならば、その言葉は何処から来ているというのですか」
- ヘル
- 「あなたが守りたいと思えるような存在になって、私たちも、あなたを守る」
- ルビィ
- 「ヨエルさん、その気持ちこそ、ヨエルさんの胸にも太陽がある証です!」
- ヨエル
- 「いまは…… 真面目なところだろ……」>クロード
- ルリ
- 「………、なんかズレてると思ったらそういうところか」
- アデルフィア
- 「あなたもまた、自分自身の使い手なのだと思います」
- ファルマー
- 「いやぁ、眩しい眩しい。もう十分すぎる程太陽だぜ……」
- ルリ
- 「変に遠慮してたり、変に真面目なところは真面目だったりするけど、」
- 「あんたの自認がそういうところだったのね、ヨエル」
- ルビィ
- 「もうピッカピカです! この勢いで〈ダインスレイヴ〉なんてぶち折って、それこそみんなを“解放”してやりましょう!」
- クロード
- 「だってさー、ヨエルの言葉が、自分の中身を一歩一歩確かめながら恐る恐る進めていってるみたいなんだもん。もっと信じていいと思うんだよねーヨエルは、ヨエル自身を」
- ヨエル
- 「……どうかな」 それも、誰かから受け取ってきたもののような気がする。ヨエル自身は、それを決して悪いこととは思っていなかった。>アデルフィア
- ファルマー
- 「ま、此処まで付き合ったからにはおじさんも付き合うぜ。結末を見たいしな」
- ルリ
- 「あんたが何もないって言ってたのって、とどのつまり、目標とか夢みたいなもんじゃないの?」
- クロード
- 「こう、胸の奥から湧き上がってくるうおおおお、ってやつをさ」
- ルリ
- と、口にしてみる>ヨエル
- ヨエル
- 「あの…… 僕のことはいいだろ? もう」
- ルリ
- 「いーや」
- 「背中預けるに当たってそこははっきり言わせて貰うわ」
- アデルフィア
- 「うおおおお」 胸に手を当てて淡々とした口調で言ってみた、よくわからない
- ヨエル
- 「……まあ、当たらずも遠からずだけど……」>夢、目標
- ヘル
- ふ、と笑って。 「そう簡単には、逃がしてもらえないみたいね」
- そう言った後、アデルフィアから発された声に目を瞬かせた。
- クロード
- 「でた、ルリ姐さんの面倒くさいところ!」きゃっきゃしながら「そしてアデルフィアの面白ポイントも」
- ルリ
- 「自分に何もないなら、ヘルがそういった様に誰かの"夢"や"目標"の守護者になりなさいよ」
- ルビィ
- 「すくなくとも、ここにいるみんなは心にめらめら燃える太陽があるはずです! ……いえ、ファルマーさんはちょっとわかりませんが」
- ファルマー
- 「ここまで気合の入ってない『うおおおお』ははじめて聞いたぜ」
- 「おぉい!?」
- クロード
- 「まあおじさんだしね……」
- ルリ
- 「そうすればあんたが守った夢が、あんた自身を守ってくれるわ」
- ルビィ
- 「ふふ、冗談です」
- ルリ
- 「そこで隙だらけになるよりは、今回はそういう形で接してみたら?」
- ヨエル
- 「――うん。そうだね」
- アデルフィア
- 「今の気持ちが胸の奥から湧き上がってくるものなのか、よくわかりません。まだ、ただ、教えをなぞっているだけなのかもしれませんが」
- ルリ
- 「具体的に持ってないと、その何も無いって部分を、ダインスレイヴはついてくるわよ」
- 「お、いい顔じゃない」 とヨエルの返事に笑って
- ルビィ
- 「そんなことはありませんよ、アデルフィアさん」
- ルリ
- 「そしてめんどくさいってどういうことだよクロード」
- クロード
- 「――あ」
- ヨエル
- 「遠慮なくずけずけはっきりモノを言われるのも、意外にいいもんだね」
- ルリ
- 「そりゃ言わないと分からんことばっかりだ世の中」
- ヘル
- 「それがルリのいいところよ。おかげで、私も何度も助けられてる」
- ヴェルテリア
- 「――で」
- ルビィ
- 「はい」
- クロード
- 「そういえばさ」ルリの追及を避けるように話を変えて「今ふとスレ公(ダインスレイヴの意)の名前聞いて思い出したんだけど」
- ヴェルテリア
- 「覚悟が決まったのはいいけど、具体的にどうするつもり?」
- ヨエル
- 「ルビィは燃えすぎに注意してね……」
- ルビィ
- 「それなんですよねー」
- ヨエル
- 「地上へ上がるときは、戦い――か」
- ヘル
- 「それについては、考えがあるの」
- ルビィ
- 「勢いよく言ったものの、どうやってあの黒い太陽まで行きましょう?」
- ファルマー
- 「クロードは何を思い出したってんだ」
- アデルフィア
- 「総督の記憶から、何か手がかりが?」
- クロード
- 「えーっと、ララの傷の話」
- ヘル
- 「ううん……記憶とは、あまり関係ないかな」
- クロード
- 「そっちは……どうなん?」
- ヨエル
- 「ああ――」 「そうだ。ララにも、同じようなことが起きたんじゃないかって思ったんだけど」
- ルリ
- 「………、ダインスレイヴが総督を狙ってたって話なら」
- 「ララのは偶然の一致って可能性もあるけれど…」
- ヘル
- 「……分からない。ララが起きないことには、確かめようもないわ」
- ルリ
- 「そうね…」
- ヴェルテリア
- 「少なくとも、総督と関係ないあの子が狙われる理由はない」
- ルビィ
- 「……〈ダインスレイヴ〉がビューレイストさんだけを標的にしていたとも限りませんし」
- クロード
- 「だよね」ルビィの言葉に頷き
- ルビィ
- 「ララさんにも似たような何かが……あった……とは……?」 うーん、と腕を組み。
- ヴェルテリア
- 「エルヴィドニルとあなたたちが会った時のことを聞いた限り、特別な血筋でもなさそうだしね」
- ルリ
- 「うん。アザルとの血の繋がりもないし、」
- アデルフィア
- 「……ヴェルテリア女史、ヘルから感じ取れるダインスレイヴの力と、ララのそれに相似性がないかを確認することは可能ですか?」
- クロード
- 「んん? じゃあ全然関係ない話なのかな……?」
- ルリ
- 「お父さんとお母さんは技術者だったって話だしね」
- ヨエル
- 「その場合は、誰が、というのがわからないな」 「ルビィの言う通りかもしれないけど。実は血の繋がりが―― ってことでもなさそうだし」
- ヴェルテリア
- 「うーん、あの子からそれを感じたことはないかな」
- クロード
- 「じゃあそれ系ではないのかー」
- ルリ
- 「事実が明るみになった以上は、やっぱり本人に聞いてみるしかないわ」
- ヨエル
- 「――だね」
- ルビィ
- 「では、ララさんは本当にただ九死に一生を得ただけ……ということでしょうか」
- ルリ
- 「アザルから聞いただけでララに対してそういう話を直接出したことはないから聞いたことないし」
- クロード
- 「まあ、もしそうだったら、おじいちゃんもスレ公にハメられて魂売ってたことになるし」
- アデルフィア
- 「では、対の呪術のような力が働いているということもないのですね……」
- ルリ
- 「話戻しましょうか」
- ルビィ
- 「……ううん。とりあえずそれはいったんおいておきましょう はい」 おいといて、のジェスチャー
- ルリ
- 一旦おいて、と
- 「ヘルの腹案っていうのは?」
- ヘル
- 「……ええ、気になるけれど、今答えは出せないわ」
- クロード
- 「あのお爺ちゃんムーヴを、スレ公がマネしてたとしたら、ちょっと引くレベルだな……」
- ヨエル
- 「………」 無意識に、おいとかれたものを目で追ってしまった>ルビィ
- ヘル
- 「“黒い太陽”に向かうには、魔航船が必要。それを修理するには……アザルゲイルさんを失った今、もっと多くの人手が必要になるわ」
- クロード
- だね、とよっこいしょしながら
- ヘル
- 「地下の人々だけでも、きっと足りない。地上の人々にも、手を借りなければならないと思う」
- ルビィ
- 「はい。動力もどうするか考えなければいけません」
- クロード
- 「そういやそうだね」
- ヨエル
- 「それはそうだろうけど――」 彼らは動いてくれるだろうか?
- ルビィ
- 「しかし、今の地上は……」 死んだ目のひとたちでいっぱいだ。
- ヨエル
- 「まだ話を聞いてくれる人が残っていると思う?」
- ヴェルテリア
- 「動力は――まあ、なんとかしてあげてもいいよ。エルヴィドニルもここにあるし」
- ファルマー
- 「今の状態じゃ難しいだろうな」
- ルビィ
- 「ほんとうですか!?」
- 「では動力はいいとして……」
- ルリ
- 「まあヴェルテリアならなんとかできるか」
- クロード
- 地上の連中はみんな死んだ魚の目をしている
- アデルフィア
- 「支配の影響下にあると思います」
- ヨエル
- 「ヴェルテリア、すごい」
- ルリ
- 皆目が死んでるー
- ヘル
- 「まずは、その支配から彼らを抜け出させなければならない」
- アデルフィア
- コートの中には魔物が棲むの
- ヨエル
- 「あの黒い靄を払う方法か……」
- クロード
- 「うんうん」
- ルリ
- 「んー……」
- ルビィ
- 「といっても、どうすればよいか……たとえば神聖魔法で正気に戻すことは可能かもしれませんが、あの数は到底処理しきれません」
- クロード
- 「それはほら、スレ公をブチ折って……アレ?」
- ヘル
- 「ダインスレイヴの影響力が強いのなら、」
- ルリ
- 「靄を祓うなら、」 「目の前に前例が居るじゃない」
- ほら、とヘルを示して
- ヘル
- 「それを弱めるしかない」
- アデルフィア
- 「これまで、あの状態の人や魔動機と対峙したことはありますが、完全に影響から脱したのは……」
- クロード
- 「ブチ折りに行くには船が必要で……アレ?」
- ヨエル
- 「強い希望を見せる――?」
- クロード
- 「弱める」
- ルリ
- 「やってできない訳じゃないと思うわ」
- ルビィ
- 「とはいえ、誰も彼もにヘルさんのように強い意志を持っていただく、というのも無理筋では?」
- ヨエル
- 言っておいてなんだが、どんなことをすればいいのかはさっぱりだ
- ヘル
- ヨエルとルリに頷く。 「彼らに、自分たちを取り戻してもらう切欠を作らなければならないわ」
- ルビィ
- 「あそこまでいくと会話もままなりませんし」
- アデルフィア
- ヘル以外にも実はいるんだよなぁ、黒い靄から正気づいた奇蹟の人材が!
- ルリ
- 「誰もヘルレベルにまでしろってことじゃないわ」
- ヘル
- 「だからまずは――」
- アデルフィア
- 傭兵×3
- ヨエル
- まさか――
- ここでつながりますか
- ルビィ
- まさかすぎますね
- ヨエル
- (何が
- クロード
- まさかすぎでは?
- ヨエル
- 「……そうだね。まず、話を聞いてもらえる程度にまで回復してもらえればいい」
- ルビィ
- 「まずは?」
- ヘル
- 「――……」 一呼吸を置いてから、 「依代を、どうにかする」
- アデルフィア
- お前らだけに良い格好はさせないぜとかいって、終盤のインフレした敵をなぜか倒してのけるんだ
- ルビィ
- 「……それは」
- クロード
- 「ヨリ?」シロ?
- ルリ
- 「……、なるほどね、本体じゃなくてそれを中継しているやつ」
- アデルフィア
- 「ビューレイスト総督を、倒す」
- ルリ
- 「つまるところ、ビューレイスト」
- ヘル
- 頷いて。
- ルビィ
- 「……いえ、そうですね。ヘルさんも覚悟を決められたのです。私が怖気づいてはいけませんね!」
- ヘル
- 「……でも、地上に戦いを挑むには、私たちだけでは戦力が足りないわ」
- 「そこで――」
- クロード
- 「そこで」
- ヘル
- 「ヴェルテリアさん、あなたにもう少し、力を貸してもらいたい」
- ルビィ
- ヴェルテリアに視線を移す。
- ヴェルテリア
- 「ふーん。私を使うことに躊躇がなくなった? でも、戦いに直接助力とかはしてあげないよ」
- クロード
- 「ふぇ?」魔女様の方を見て
- ルビィ
- 「そこをなんとか」
- ヘル
- 「ええ、それは分かっています」
- 「私たちを、アングルシの都まで送ってもらえないでしょうか」
- ルビィ
- 「えっ」
- ヨエル
- 「……やっぱり、総督の血なんだな」 意思を決めたとたん、次々に采配するヘルの姿に、ひとりごちる。
- ルビィ
- 「……そのこころは?」
- クロード
- 「アングルシ、っていうと――え、何する気!?」
- ルリ
- 「アングルシ……、知り合いでもいるの?」
- ヘル
- 「……ほんの少しだけだけど、今の巫女――……ううん、今は巫女と呼ばない方がいいかしら。その人と、手紙のやり取りをしたことがあるの」
- ルリ
- 「……、」 「どれくらい偉い人なの?」
- ヘル
- 「彼女を通じて、魔女や兵たちを貸してもらえないか、頼んでみるつもり」
- アデルフィア
- 「アングルシの巫女……形式上は国主に近い方だと思います」
- ヴェルテリア
- 「一番上」
- ルリ
- はて、とピンとこない様子で 「王様かー」
- ルビィ
- 「い、いけるものでしょうか」 いちおう他国の事情では?
- ルリ
- 「そりゃいいわ。それでいきましょう」
- ヨエル
- 「王女様。女王様?」 どっちでもいいか。
- ヘル
- 「保証はないわ。あちらにも大きな迷惑が掛かってしまうことだから」
- 「でも」
- クロード
- 「マジかー」
- ヘル
- 「私たちがしくじれば、ダインスレイヴの次の標的になるのは、ここから一番近いあの国でしょう」
- ルビィ
- 「……なるほど」
- 「あちらにとっても意味がない話ではない、と」
- 「確かに、話の持っていきかた次第では目がありますね」
- ヘル
- 「もうなりふり構うのはやめたの。この街を、世界をダインスレイヴから守るためなら、出来ることはなんだってする」
- ルビィ
- 「………ふふ」
- ルリ
- 「………、」 ふむ 「それで例え、交渉材料として採掘物の優先提供とかを求められたとしても、」
- アデルフィア
- 「空手形、それも負債の方の手形ではありますが、有効かと思います」
- ルビィ
- 「いい感じに図太い感じになられて、その調子です!」
- ルリ
- 「輸出そのものが出来なかったし出来るようにするから丁度いいわね」
- ヨエル
- 「ゆくゆくはアングルシとの交易か。……いいんじゃないかな」
- アデルフィア
- 「外交的には後々、様々な譲歩をせざるを得なくなりますが」
- ヘル
- 「ええ。アングルシはあらゆる資源に乏しい場所。私たちからの資源の提供は、大きな交渉材料になるはずよ」
- クロード
- 「アングルシってそんなに豊かな国じゃないんだよね……?」だったらイケるか?
- ルリ
- 「そんじゃ、あんまり時間がないのはそうだし」
- ルビィ
- 「まあ、後のことは後で考えるということで」
- ルリ
- 「早速行ってくるわ、ヴェルテリア」
- ルビィ
- 「何なら今のほうが後がありませんからね、我々!」
- ファルマー
- 「ま、国がなくなっちまっちゃ外交も譲歩もクソもねえしな」
- ヨエル
- 「なりふり構ってられないよ」
- ヴェルテリア
- 「じゃ、一度アザルゲイルの家に戻ろう」
- ヨエル
- と、笑って
- ヴェルテリア
- 「一筆書いてあげる」
- 「帰りは、適当な魔女に送ってもらって」
- ルリ
- 「あいよ……そういや魔女だったわね」
- 「まあ最悪登って返ってくるわ」
- ヴェルテリア
- 「あと、ホークアイも連れてってあげたら? 今頃泣いてるんじゃない?」
- アデルフィア
- 「星の標の冒険者は、かの国の政変に大きく関り貢献したそうです。私達の存在は多少のプラスに働くかもしれません」
- ファルマー
- 「それじゃ時間が掛かり過ぎるだろ」
- ルリ
- 「泣いてる?」
- クロード
- 「今は頸の皮一枚でも繋ぐのが大事ってことかー。あ、僕なら頸の皮一枚残すことも出来るよ」物理では
- ヴェルテリア
- 「あの子、絶対寂しがりやでしょ」
- アデルフィア
- 「はい」
- ヨエル
- 「………」 それは何のアピールなんだ?>クロード
- ルリ
- 「まあテレポート使えるクラスが何人もいたら魔境じゃないの」
- クロード
- 「即答ウケる」>さみしんぼ
- ファルマー
- 「ま、すでに首の皮3枚くらいの状況だけどな」
- ルビィ
- 「最悪ヴェルテリアさんのお宅にお邪魔して転送装置をですね」
- アデルフィア
- 「ですが、ララのこともあります。私がこちらに残りましょうか」
- ルリ
- 「そうね」 ルビィに頷いて
- ファルマー
- 「いや、〈星の標〉の連中は全員行った方がいいだろ」
- ルビィ
- 「そのこころは」 >ファルマー
- ファルマー
- 「お偉いさんがほししべダイスキー!とか言ってなんかいい感じになるかもしれねえだろ」
- ルビィ
- 「えぇ……」
- クロード
- 「雑ゥ」
- ルビィ
- 「……まあ、ヴェルテリアさんが残られるのでしたら」
- ファルマー
- 「つべこべ言わずに行ってこい。今度は俺が残っといてやるよ」
- ルビィ
- 「ララさんも安心だと思いますし」
- ファルマー
- 「俺とばあさんが残るなら、構いやしねえだろ」
- アデルフィア
- 「分かりました、では、留守居をお願いいたします」と、ヴェルテリアに頭を下げた。
- ルビィ
- 「ば………」 まずいですよ!
- ヴェルテリア
- 「次言ったら本当に殺るから」 >ファルマー
- クロード
- 「あ、死んだ」
- ルリ
- 「一人減ったわね、残念」
- ファルマー
- 「うす」
- クロード
- 「温情~」
- ヨエル
- 「よかったね…… 次はあるんだ」
- ルリ
- 「んじゃ、一旦戻りましょ」
- ファルマー
- 「この命を大事に生きることにする」
- ルリ
- 『ありがとう、またねエルヴィ』
- ヴェルテリア
- 「そうしましょ」
- アデルフィア
- 「私達が帰ってくるまでは失言を重ねないようにお願いします」
- クロード
- 「後がない……今の僕たちと同じだね!」親指立てて
- ヴェルテリア
- 「それじゃエルヴィドニル、また今度来るかもしれないから、その時はよろしく」
- エルヴィドニル
- 『はい、いってらっしゃいませ』
- ルビィ
- 「もう……ダメですよ。うちのおっしょーさまも最初『おばさん』と言ったら笑顔で『おねえさん、と呼びなさい』と言いながら圧がヤバかったですからね」
- ヘル
- 「……」 先ほどの失言も、空気を軽くするための彼なりの気遣いなのだろう。多分、きっと。
- GM
- そうして、君たちは再び転移でアザルゲイルの家へと戻る。
- クロード
- 『じゃーね、ハコちゃん』さらば、ということだ
- ヨエル
- 「……」 どこも似たようなものなんだな―― 女性は怖い>ルビィ
- GM
- ララはまだ黒い靄にまとわりつかれ、魘されたまま。
- 君たちは助力を願う交渉のため、アングルシへと飛ぶ準備を整えるのだった。
- GM
- ということで
- ルビィ
- 出掛ける前に【サニティ】とか【リムーブ・カース】を…………いやこれ数日中に試してダメだったやつだな
- GM
- 今日はこの辺りで中断しておきましょう。
- アデルフィア
- サニティ、ホーリー・クレイドル、リムーブ・カース、ピースなどを試していますね、絶対
- クロード
- おk
- ヨエル
- うす
- GM
- 遅くまでお付き合いありがとうございました。
- ルリ
- はーい
- アデルフィア
- あい
- GM
- 来週はまた土日どっちかで調整さん出しておきますので
- ご入力ください。
- クロード
- はーい
- GM
- CCは
- ルビィ
- ハーイ
- GM
- ホークアイ、ファルマー、ヴェルテリア、PC間は自由です。
- ヘルが入ってなかった。
- ヘルも自由です。
- ヨエル
- あ、ごめん土曜日はおそらくダメです…。日曜日は〇です(後で調整さんにも書きます
- GM
- モ
- クロード
- 地獄の沙汰も金次第ってことだ、ヘルだけに
- GM
- 調整さんは後でディスコにはっておきます
- アデルフィア
- ヘルジャパン
- ルリ
- はーい
- ルビィ
- はーい
- GM
- ということで、散ッ
- ヨエル
- もりあがってきた
- ルビィ
- だばだば
- クロード
- 爆散!
- ヨエル
- これは確かに5話はながくなりそうなのわかる
- アデルフィア
- うおおお
- ルリ
- お疲れ様でしたー
- GM
- 戦闘も多いからね……(たぶん
- ヨエル
- うおおおおつかれさまでした
- クロード
- PL理由により観光が長くなる模様
- GM
- ありうる
- クロード
- うおおおおおおおあったことないけど侯爵久しぶりいいいいいいい会ったことないけど
- GM
- うおおおお
- アデルフィア
- 像か肖像くらい残ってそうだよね>リテラ組
- ルビィ
- りてら面子がいたら急に色々と話が早くなるやつ
- GM
- 残ってるかも
- クロード
- おっぱいでかいの今なぜか居てもおかしくないだろ神出鬼没だし
- アデルフィア
- なぜか、修学旅行欠席組みたいな丸の中にいるクシール
- ルビィ
- あのひと最近リアンあたりうろついてるから。
- クロード
- そろそろ春だから来たぞー、とか言ってなぜか居るのもありえるだろ
- GM
- クシールさんはいつでもいる
- ルビィ
- まあバイク買っちゃったしな……
- クロード
- 盗んだバイクは走り出す、往く先も分からぬまま
- バイクが自発的に走ってしまった
- GM
- こわすぎ
- クロード
- は、じゃなくて、で
- よし、なんかムスッコが起きてきそうな気がするので散開します。また来週!
- GM
- おつ!
- !SYSTEM
- 共有メモ1を追加 by ルビィ
詳細
特殊ルール【オーバー・リミット】
ニヴルヘイム周辺では、マナの働きが他の場所に比べて大幅に活性化する現象が確認されています。
PCのような特別な才能を持つ者たちは、それによって自身の力をより強く発揮することができるでしょう。
具体的には、各PCはそれぞれ「ポテンシャル・ポイント(以下PP)」を「3」点獲得し、以下の能力を使用することができます。
特記がない場合、各能力を1回使用するごとに「PP」を「1」点消費します。またPPは1日ごとに「3」点回復し、所持できるPPの最大値は「3」点です。
以下に「雪は残火に融ける」内で使用可能な特殊な能力について解説します。【オーバークロック・バースト】
ダメージの算出および回復量の決定において、威力表を参照する時、その結果を見てから出目を+1することができます(重複可、13以上にはなりません)。【オーバークロック・ブースト】
なんらかの行為判定の結果を見てから、その達成値を+1することができます(重複はできません)。【オーバークロック・シールド】
自身がダメージを受ける時、その合算ダメージを見てから「3」点ダメージを軽減することができます(重複可)。【スタイル・チェンジ】
9レベル以上の魔法技能を有するキャラクターは、以下の【スタイル】の内からひとつを選び、その魔法技能を使用する時に以下の効果を適用することができます。
【スタイル】は1回の手番に1度まで、PPを使用することなく自由に切り替えることができますが、主動作を終えた後には切り替えることはできません。【スタイル】の種類
ただし、この時魔法の消費MPが+2されます。【ジャッジメント】
行使判定に+2のボーナス修正を受け、直接ダメージを与える魔法の威力を+20し、与えるダメージを+2した上で「炎」「水・氷」「土」「風」「雷」「純エネルギー」のいずれかの属性を付加することが可能です(元の属性がある場合は複合属性として扱います)。
また、PPを「1」点消費することでその手番のみ《魔法制御》を習得することが可能です。【アフェクション】
自身が発生させるあらゆる回復効果の回復量を+2します。
また、HPを直接回復させる効果を持つ魔法を行使する時にPPを「1」点消費することで、次のいずれかの効果を付与することができます。
①【再生】:30秒(3ラウンド)の間、対象の手番終了時に「魔力/2(端数切り上げ)」点対象のHPを回復します。
②【防壁】:対象に「魔力」点の【ホーリー・ブレッシング】と同様の効果を発生させます。
この効果は30秒(3ラウンド)持続し、【ホーリー・ブレッシング】およびこの効果と重複はしませんが、何度でも付与することが可能です(同時に付与した場合、効果量の大きい方が優先されます)。
- ルリ
- ぬん
- !SYSTEM
- アデルフィアが入室しました
- アデルフィア
- なんで退室してるかと思ったらブラウザが違ったわ……
- !SYSTEM
- アデルフィアが退室しました
- GM
- 色も違ったワ……
- !SYSTEM
- アデルフィアが入室しました
- アデルフィア
- Chromeでもなかった、分からない……一体どこから……
- GM
- インターネットエクスプローラー
- クロード
- 熱い
- アデルフィア
- やつは死んだわ
- ヨエル
- ふう
- GM
- うむ
- !SYSTEM
- たれーッ by GM
- GM
- いた
- ルビィ
- きゃーっちこくちこくーっ
- クロード
- うむ
- ルビィ
- (十字路に突っ込む)
- クロード
- ぢごくぢごく
- GM
- アデルフィアにゃんあでにゃんあでにゃんあでにゃん
- 歩くわぬ!?
- ちゃんとパンくわえた?
- ルリ
- (火の鳥が乗ってるトラックが突っ込んでくる
- アデルフィア
- ohurodeta
- GM
- よしじゃあよろしくお願いします。今日は会話の進捗次第では早く終る可能性もあるしそうではない可能性もある
- よろしくお願いします。
- ヨエル
- おさかなくわえろ
- よろしくおねがいしますー
- ルリ
- よろしくお願いします
- クロード
- よろしくお願いします
- アデルフィア
- そしてチェックでWじゃないということはやはり何故か退出扱いになってたんだ…
- ルビィ
- よろしくおねがいします
- アデルフィア
- よろしくお願いします
- GM
- ヴェルテリアと共に〈エルヴィドニルの匣〉のもとを訪れた君たちは、そこでヘルの傷から再現されたビューレイストの記憶を見る。
- 彼が〈ダインスレイヴ〉と契約を果たしたのは、すべては娘であるヘルを救い、妻であるヘイズルンとの約束を果たすためだった。
- その事実を知ったヘルは、〈ダインスレイヴ〉の脅威をニヴルヘイムから取り除く決意を固める。
- しかし、現状この街で動ける戦力は君たちだけ。彼我の戦力差を埋めるべく、彼女が提案したのは隣国――といっても山岳によって大きく隔たれた先にある――アングルシへと助力を求めることだった。
- ヴェルテリア
- 「――というわけで、準備が良ければ送っちゃうけど」
- アザルゲイルの家に戻って来ると、ヴェルテリアはすぐに君たちを見回してそう言った。
- ホークアイ
- 「……」 全然話が見えないんですけど。みたいな顔をしている。
- ヨエル
- またしても何も知らないホークアイ
- GM
- いるやんかとは違うんですよいるやんかとは
- ルビィ
- 「私は構いませんが…………アイさん? だいじょうぶですか?」
- ルリ
- ルビィやアディがララに魔法を行使するのを後ろから見ていて、必ず戻るからね、と髪を整えてやった後であった
- クロード
- 「僕もオッケー」
- ヨエル
- 準備はよかったよな……(キャラシを見ている
- ヨエル
- 「問題ないよ」
- ルリ
- 「いつでも」
- ホークアイ
- 「いや、まあ問題はないけどさ」
- 「無茶な要求に付き合わされるのはなれてるし」
- アデルフィア
- 「後で説明します、アイ」
- ヘル
- 「ごめんなさい。勝手に決めてしまって。でも、今は時間が惜しいから」
- ファルマー
- 「今度は俺が待っててやるから行って来い行って来い」
- ヴェルテリア
- 「アングルシに送るだけだよ」
- ホークアイ
- 「……珍しい。今回は自分で行こうとしないんだ」 >ファルマー
- アデルフィア
- 「寛容なご処置をお願いいたします」ヴェルテリアにおじさんの助命嘆願(?)をしておきます。ふかぶか
- ファルマー
- 「年甲斐もなく動きすぎちまって、そろそろ腰がな」
- ヴェルテリア
- 「ま、そこはこれからの誠意次第」
- ルリ
- 「………、なにか土産でほしいもんある?」>ヴェルテリア、ファルマー
- ファルマー
- 「美味い酒」
- ヴェルテリア
- 「意味のある成果」
- ルリ
- 「それならどっちも任せろ」
- に、と笑って
- ヘル
- 「はい、必ず良い結果を持ち帰ってきます」
- ヨエル
- 「今度は援軍要請のためだよ。アングルシの巫女にね」 あとではなしますね>ホークアイ
- ルビィ
- そういえばヴェルテリアさんが一筆書いてくれるんでしたっけ
- ヴェルテリア
- そうだよ
- ホークアイ
- 「……また大胆な発想だね」
- ヨエル
- 「僕もそう思う」
- ヴェルテリア
- 「もう書いておいたよ」 だって私は天才だから。
- クロード
- 「仕事が早い」
- ホークアイ
- 「まあでも、こんなところまで援軍を求められるとしたら、アングルシくらいしかないのは確かだと思う」
- ルリ
- 「来れるかどうかは分からないしね」
- ホークアイ
- 「他の国じゃ、まずここまで軍隊を送ることさえ出来ないだろ」
- 「アングルシなら、こういうのがいるかもしれないし」 こういうの、と言いながらヴェルテリアを示した。
- ヴェルテリア
- 「ま、私程の術師はそうそういないけど、時間を掛ければ転移くらいはなんとかなるんじゃない?」
- ルビィ
- 「ヴェルテリアさんみたいなのがあまりぽこぽこいてもそれはそれでとんでもない話な気がしますが」
- アデルフィア
- 「少なくとも部隊規模での増援は望めないかと思いますが、はい、突出した方の助力を得られるのならば」
- ルリ
- 「そう大勢居てたまるかっての」 困ったように笑って
- ヨエル
- 「大胆だけど、この盤面をひっくり返すには、大胆な手でもないといけないのも確かだ」
- ヘル
- 「あの場でも言った通り、もうなりふり構うつもりはないの」
- 「出来ることは何だってするわ」
- ヨエル
- ヘルの言葉にうなずいた。
- アデルフィア
- アングルシで最上?の酒、“水”。凍っていない水は稀少であり、何故凍らないかと言えば超高濃度の蒸留酒だからである。(おじさんへのお土産)
- ホークアイ
- 「ま、それがいいね」
- ルリ
- 「それじゃ、」
- ルビィ
- 「では、手紙も用意していただけたようですし、送っていただくとしましょうか」
- ルリ
- 「そろそろ頼むわ、ヴェルテリア」
- ヴェルテリア
- 「それじゃ――」 したためた手紙をヘルに渡した。
- ヘル
- 礼を言ってそれを受け取って
- ヴェルテリア
- ルリとルビィに頷くと、魔力を込めた指先でくるくると中空に文字を描いて
- 『いってらっしゃい』 呪文をひとつ唱えた。
- GM
- ひんやりとした空気が君たちの肌を刺激する。
- 日中であっても空は雲で覆われ、そこからしんしんと雪が降り続けている。
- 街を行く人々は皆厚手の衣服を着込み、彼らが雪を踏みしめて歩く音が雪景色の中に谺する。
- 見渡す街のところどころには、火事でも起こったのか、焼け跡となった建物の残骸が残っている場所もある。
- しかし、街を行く人々の顔には暗さはあまり感じられない。
- さらに見渡せば、街の所々に設置された街灯に、ローブを着込んだ“魔女”らしき者たちが魔法を掛けて回っているのが見えた。
- ヨエル
- ふぁんたじー
- GM
- 君たちが送られたのは……とある街の通りのど真ん中だ。