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雪は残火に融ける 幕間Ⅵ

20250222_0

!SYSTEM
GMが入室しました
GM
生えるわかめ
!SYSTEM
ルリが入室しました
ルリ
わかめわかめ
GM
ふえたわかめ
アザルゲイル→ララな予定だったね
昼卓もあるので2連チャンいけるかはちょっと様子を見つつ、片方と片方で分けてやることも考慮しよう
ルリ
はぁい
まあメインはアザルよ
GM
とりあえず前回戻ってきてとりあえず休んだ後~全体での相談が始まるまでの間という感じで。
ルリ
OKよ
GM
ではそんな感じでやってまいりましょう。よろしくお願いします
ルリ
よろしくお願いします
 
 
GM
思わぬ形ではあったが、一行はかねてからの依頼であった〈大魔動核〉の発見、入手を達成する。
一行は一度ギンヌンガの街へと戻り、後日これからの方針について相談するということになり、2,3日の間は各々自由に過ごすことになった。
戻ってきたその日は、どっと疲れが押し寄せて来てすぐにベッドに沈むことになったが、
冒険者としての体力や経験を有する君たちは、一日も休めば十分に活動することができるだろう。
軽く街を回ってみれば、幸い君たちがいない間になにか大きな出来事が起こった、ということはなかったらしい。
その辺りについての詳しい話についても、また全員集まった後にすることになるだろうが、ひとまず胸を撫で下ろし、ルリは自分の活動を再開する。
GM
そんな感じでアザルゲイルの家にいく? それともどこかでばったりがいい?
ルリ
アザルの家に行くわ
GM
OK
GM
ルリの足が向いたのは、アザルゲイルの家。訪ねてみれば、彼は快く君を出迎えてくれた。
アザルゲイル
「おお、ルリか。どうした。2,3日はゆっくり休むという話だったはずじゃが」
玄関を開けたアザルゲイルは、笑顔で招き入れてくれる。
ルリ
「ずっと寝てても仕方ないし、身体は動かしておかないとって思ってね」 に、と笑うと 招かれて家に入る
「お邪魔するわ」
アザルゲイル
「それはそうじゃろうが、わしにお前さんらの訓練相手はできんぞ」 冗談めかして言えば、客間……なんてものはないので居間へと案内し、温かい茶(薄い)を用意してくれる。
家の中にはララの姿や気配はない。多分、どこかに出かけているのだろう。
ルリ
「外の空気を吸うってだけでも違うのよ。籠もる時は籠もっちゃうしね」 お茶にお礼を言って口にすると
アザルゲイル
「まあ、ここのを外の空気と言っていいのかはなんともいえんがの」
ルリ
「そいつはそうだけどさ」 「言葉の綾ってやつよ」 苦笑して
アザルゲイル
「わかっておる。地下ジョークというやつじゃ」
ルリ
「アザルはなにかしてたの?」
「そりゃ下らないにこしたことはないわね」 あはは、と笑って
アザルゲイル
「ララと一緒に、飛空船の修理を――とでも考えておったのじゃが」 がしがしと頭をかいて。 「『じいちゃんも歳なんだから、一日くらいはゆっくり休んで』だそうじゃ」
ルリ
「あの子らしいわね」 頷いて
アザルゲイル
「年寄り扱いされるのはともかく、気遣い自体は有り難い。というわけで、今日は大人しくすることにしたんじゃよ」
実際腰もちと痛いしな、と自分の腰をとんとんと叩く。
ルリ
「まあ大冒険だったものね」 くすくす笑って
「あたしだってあの高さから落ちたり魔動機文明の遺産を目にしたりとかはなかったもの」
アザルゲイル
「おお……地下で生きてきて長いが、あんな経験は初めてじゃ」
「思えばよく無事だったもんじゃ……。まあ、〈大魔動核〉の力が働いておったんじゃろうが」
ルリ
「まあ何度も経験してたらその一生は長くないでしょうしねぇ…」
「うん、それなんだけどさ」
「アザルの目的はこれで達せられた訳じゃない」 とん、とカップを置いて
アザルゲイル
「じゃが、お前さんらはそういう冒険の連続ではないのか――なんじゃ?」
「うむ」
ルリ
「ララも修理に入れる、本格的にね」
「あたしはちょっとこの先が気になるから、続きを見に行こうとは思ってるんだけど、」
「アザルとララはどうするか決まってる?」
アザルゲイル
「もちろんじゃ」
ルリ
「そっか」 「まあそうよね」 困ったように笑って 「変なことを聞いて悪かったわね、アザル」
アザルゲイル
「船の修理の目処が付けば、ビュー坊を説得する。いい加減、あやつにも10年前までの志を取り戻して欲しいからの」
「構わんが、なにか懸念でもあったのか」
ルリ
「アザルの依頼としては、ここまでになる訳じゃない」
「だから少し気にした。あたし達に払う額も小さいもんじゃないしね」
アザルゲイル
「……うむ。ここからは、わしらがどうにかせんといかん」
「報酬……というか活動資金も現状はファルマーがどうにかしてくれておるが、いつまでもそれに頼っておるわけにはいかんからの」
「とはいえ、ビュー坊の説得が上手くいけば、それも解決するじゃろうて」
ルリ
「うん。悪い人じゃないんだけど、」
「なんか底が知れないのよね」
「嘘はついてないけど私達への情報を絞ってるというか」
アザルゲイル
「お前さんたちは、話したのも一度きりじゃし、それも無理もなかろう」
ルリ
「そんな感じの喋り方をしてるわ」
「やっぱ昔なじみは強いなー」
笑って
アザルゲイル
「街の代表として、外の人間を全面的に信用するわけにもいかん。そういう事情もあるのじゃろうが……」
ルリ
「上に出られればいい酒も買えるだろうし」
アザルゲイル
ふぅむ、と髭を撫でて。
「ああ、少なくとも地下よりは上等なものが手に入るはずじゃ」
ルリ
「そうしたらおじさんとファルマー、後はビューレイスト交えて酒盛りでもすると良いわよ」
アザルゲイル
「それは楽しそうじゃ。是非お前さんも――と思ったが、ジジイたち3人に囲まれても息が詰まりそうじゃな」
「その時は、ララやヘル嬢たちを誘ってやってくれ」
ルリ
「酒に年齢と性別は関係ないし、どっちにも顔出せば良いのよ」 と笑って
「ただ、ララとヘルが仲直りしてほしいのは本当。ヘルの方で壁作ってるみたいだから」
アザルゲイル
「まあ確かに、ルリならわしらの所にも気兼ねなく混ざれそうじゃの」 笑いを返すと、一口茶を呷って。
ルリ
「元々あの性格とあの立場なら友達なんて少ないんだろうから」
「距離の取り戻し方なんて分からないんだろうし」
アザルゲイル
「……まあ、それは仕方あるまい。仲の良かった時間より、関係が途切れておった時間の方が長いんじゃ」
ルリ
「上手くやってあげたいわね。……当人同士だけで上手くやれるのが1番だろうけど」
アザルゲイル
「あの真面目なヘル嬢としては、そうすぐには自分を納得させられまいて」
ルリ
「なまじ昔を知ってる分、やりづらいか」
アザルゲイル
「お前さんは本当に世話好きじゃのう」
ルリ
「それこそ酒よねぇ…」 なんて考えて
アザルゲイル
「ララもそう飲む方ではないし、ヘル嬢は……飲んでいるイメージがつかんの」
ルリ
「まあね、ドワーフは情深いのよ」 ふふ、と笑って
アザルゲイル
「よぉく知っておる」
ルリ
「そりゃ神官に説法だわね」 ドワーフにドワーフのこと言うなんて、と
「そう言えば、アザルはドワーフだけど」
「〈ダインスレイヴ〉については耳にしたことない?」
アザルゲイル
「エルヴィドニルの匣から聞いたものではなく、お前さんが言っておった方のことか?」
ルリ
「ううん。まあどっちもって言っておこうかな」
「結局散逸しすぎてるから、本物だの偽物だのは言いようがないって後から気がついたのよ」
アザルゲイル
「期待に応えられず悪いが、聞いたことがないのう。わしが知っておるのは、ニヴルヘイムとギンヌンガのことくらいじゃ」
ルリ
「そっかぁ、そしてアザルも連れてこられた人たちの子孫ってことは」
「元からここにあったもの、のことなんてわかりようがないものね」
アザルゲイル
「ガハハ、それじゃあ匣も殴られ損じゃの」 とんでもないとばっちりで思い切り殴られてたぞ。
ルリ
「過ぎたことよ」 目そらし
アザルゲイル
「うむ。その上、生まれてからはずっとここで暮らしておったからの」 外の情報も殆ど入ってこないし、と。
ルリ
絶対あの時
両津勘吉がむちゃするときのBGMが流れてた
GM
テーッテテーッテ テーテーテーテ
ルリ
「となると、匣の作成者……ヴェルテリアだっけ、そいつに聞くしかやっぱりなさそうね」
お茶を口にして
アザルゲイル
「性格はともかくとして、あれだけのものを作れる技術者じゃ。知識や頭脳については信用できるじゃろうな」
ルリ
味にはすっかり慣れてしまったが、イルスファールへのホームシックにはまだなっていなかった。何しろ状況が状況すぎる
「ファルマーおじさんがどこまで知ってるかなのよねぇ……あとアイもか」
アザルゲイル
「とはいえ、探し出すのは雲をも掴むような話になりそうじゃが……」
ルリ
「本当にそうよ。探せるもんなら探してみろって感じだし」
アザルゲイル
「ファルマーの奴は掴めん奴じゃからのう……。なにやらホークアイに色々と探らせてはおるようじゃったが」
ルリ
「情報を絞っている、って話じゃ」
「おじさんもそうだろうしね」
アザルゲイル
「これだけ一緒におって信用されておらんのは、さすがといったところじゃな」 苦笑しつつ。 「いや、ある意味これも信用かの」
ルリ
「あたしにだってあるもの。誰にだってあるでしょうに」 苦笑して
「ルリは愛称なのよ……本名は小っ恥ずかしくて言えたもんじゃないわ」
アザルゲイル
「ま、そうじゃな。隠す意図がなくとも、自分のすべてを語り尽くしておるような者はおるまい」
ルリ
「そういうこと。それに、知らないことが良いことなんてのもいくらでもあるしね」
アザルゲイル
「なんじゃ、本名はドワーフとしての名前ではないのか?」
ルリ
「だーから言えねえんだってば」 苦笑して<ドワーフとしての名前
「………、あれなのよ、」
「あたしさ」
「きょうだいで唯一、女の子だったのよ」
「あとは察して頂戴……」
アザルゲイル
「意外じゃの」 ドワーフとしての誇り!って言いそうだと思ったが。
「……なるほど。では、わしも聞かずにおこう」
「じゃが……男兄弟に囲まれて育ったというのは納得じゃの」
ルリ
「ありがと。まあ、そんなにもったいぶるもんじゃないんだけどね」
苦笑して
アザルゲイル
「まあ、名前と込められた意味を忘れずにいられるなら、それを公表する必要はなかろうて」
ルリ
「喧嘩っ早いって?」 からかうように笑って
アザルゲイル
「そんなことは言っておらん」 どうどう。
ルリ
「まあ、これも言ってないことだけど」
「この口調も、まあ自分への鼓舞みたいなもんなのよ」
「結局、どう振る舞っても自分であることはやめられないって、最近良くわかるもの」
アザルゲイル
「そういうところがあるのじゃろうな、とは少し思っておった」
「そりゃあそうじゃ。自分を偽ったところで、本質がそう簡単に変わるものではないからの」
ルリ
「そっか。付き合いが短いアザルに気が付かれるなら、他の人はもっと気がついてるでしょうね」 困ったように笑って
アザルゲイル
「あのような事件を経たララも然り、ヘル嬢も然りじゃ」
「どうかの。年の功というやつかもしれん」
ルリ
「…‥そうね」<ララとヘル
「じゃあ年の功ってことにしておくわ」
「そう言えば」
アザルゲイル
「もし、本質ごと変わってしまうことがあるとするならば――それこそ、〈ダインスレイヴ〉による精神汚染だかの影響じゃろうな」
「どうした?」
ルリ
「技師として〈大魔動核〉……匣についてはどう見ているの?あれは、どういう装置なのか見当はつく?」
「なるほどね……」
アザルゲイル
「全容については皆目見当もつかん、というのが正直なところじゃが」
ルリ
「アザルでもかぁ」
アザルゲイル
「超高出力の魔動核でありながら、同時に魔動列車の機関のような役割をも持っておるようなものかもしれん」
「といっても、対象は列車ではなく、」
「この地に在るわしらのような生物、魔動機で、広範囲に亘って影響を与える、といった形じゃが」
「要は、わしらはあれの力によって馬車馬ならぬ魔動列車の如く走らされておるというわけじゃ」
ルリ
「……んー、ってことはなんだろう」
「一番近いイメージが【ディバイン・ウォー】なんだけど」
アザルゲイル
「……というと、なんじゃったかの」 神聖魔法とかには疎くての
GM
お、お前は名前が変わった……
ルリ
「信徒の戦士技量を底上げする奇跡ね。それこそ高レベルのプリーストじゃないと使えないけれど」
ルリ
その名前使え続けると危ないからね、仕方ないね
アザルゲイル
「ほう、そんな奇蹟まであるのか」
ルリ
「ただあくまでも信徒にしか意味がないし効果時間もあるわ」
「魔動機や生き物全部に関係なく、とはいかないし」
アザルゲイル
「まあ、神の奇蹟であるからにはそうなんじゃろう」
「匣の力は、その領域……あるいはそれ以上の域に達しておるということか」
ルリ
「あるとしたら……魔元素の総量が増えているというよりは、」
「濃度を上げている、或いは取り込みやすくそれぞれに対して調整されている、とかになるのかしらね」
「それが、〈匣〉の影響を受けるって話なら」
アザルゲイル
「そんなところかもしれんな。この地は、周囲から取り込めるマナは豊富じゃ」
「それを補佐する装置であるというのは、十分考えられる」
ルリ
「魔晶石の鉱床があるものね」
アザルゲイル
「うむ」
ルリ
「だから他では影響を受けない、か。それなら確かにそうかも」
「武器打つ時間がほしいわねぇ……」 苦笑して
アザルゲイル
「お前さんたちもこの地で何度も戦って来たと思うが、身体的な影響はともかく、精神的な影響は受けていないんじゃろ?」
ルリ
「たぶん他所では作れないものが作れる気がする」
「今のところはね」 アザルに頷いて
アザルゲイル
「だとすれば、〈大魔動核〉の力については、危険視せずとも良いと見ても良さそうじゃ」 少なくとも今の段階では。
「それなら、落ち着いた後もしばらく滞在するといい」
「それ以外に魔動機械を使った鍛冶も、参考にはなろうて」
ルリ
「余裕があるならそうさせて貰おうかしらね」 アザルゲイルに頷いて 「折角だから手解きしてほしいしね、アザルにも」
アザルゲイル
「任せておけ。わしも外の技術は知りたいし、まだまだ現役で居るつもりじゃからな」
ルリ
「よろしく」 と笑って 「結局これ以外の作品はしっかりと見れてないしね」 と強化アタッチメントを示して
アザルゲイル
「ホルガーが来てからはゆっくりと武器を打つ暇もなかったからのう。精々、千の太陽のメンバーの武器を直す、鍛えるくらいじゃった」
「そういえば……そろそろ他のメンバーも紹介しておかねばならんな」
ルリ
「ああ、そうねぇ……、結局ララだけだったしね」 苦笑して
アザルゲイル
「わしらが不在の間の情報を聞きがてら、今度皆で集まる時に呼んでおこう」
ルリ
「うん。それが良いわ」
アザルゲイル
「あやつらも、お前さんたちに礼を言いたいじゃろう」
ルリ
「あたしも顔は見ておきたいわ、折角関わるんだしね」
「酒は大人数で飲んだほうが美味しいのは間違いないし」
「迷惑料として総督府に付けさせて大宴会でもしたいところよ」
アザルゲイル
「違いない。その人数を賄えるだけの酒を手に入れられるよう、ビュー坊の説得を是が非でも成功させねばならんな」
ルリ
「そうね。……手伝えることはその辺りは少なそうだけど、何かあったら言って頂戴」
アザルゲイル
「そっちはわしらの仕事じゃ。お前さんたちには……そうじゃな、探しに行く必要があるのなら、ヴェルテリア女史の方を任せることになるかもしれん」
ルリ
「まあ……そうなりそうね」 頷いて
アザルゲイル
「ま、本当に探しに行く必要が出るのかどうかも含めて、皆で相談じゃな。そもそも、依頼自体は達成しておるのじゃし、そこからはお前さんたちの選択次第じゃ」
ルリ
「あたしは気になるし、会いに行くわよ」
「それにさ」
「ここまで関わったんだもの、〈ダインスレイヴ〉はなんとかしたいわ。その名前を持つ魔剣に対処はしたいもの、ドワーフとして」
「それがなくなって、諍い合うことがなくなるんなら」
「それこそ、開拓者達が望んだ状況でしょうしね」
「魔剣なんかに、負けてたまるもんですか…って気持ちが偽らざるところよ」
アザルゲイル
「……ああ。お前さんは、本当にまっすぐじゃな」
ルリ
「ま、複雑な形状のものを打つのは苦手ね」 照れたように笑って
アザルゲイル
「お前さんを見ておると、ヘイズルン――ヘル嬢の母親を少し思い出すよ」
懐かしむように目を細めて。
ルリ
「そうなの?」
「どんな人だったの」
アザルゲイル
「うむ。ルリ程ではなかったが、威勢のよい子でな。慎重なビュー坊とは息が合わないようでぴったりじゃった」
「様々なリスクを抱えてでも外との交易を目指すことを最初に提案したのも、彼女じゃったと聞いたことがある」
ルリ
「まあ、少し分かる気がするわ、ビューレイストは手綱引いてそうだもんね」
苦笑して
アザルゲイル
「手綱を引いておるか、尻に敷かれておるか、判断に悩むところじゃがな」
ルリ
「でも完全に御しきってるんじゃなくて、引っ張られても居たんだと思う」
「だから外への方針は舵取りとして行い始めたわけでしょ。勢いには負けてたのね」
アザルゲイル
「あの子に勝てる者は、そうそうおらんじゃろうて」
「しかし、その性格とは対照的にあまり身体は強くなくてな」
ルリ
「……、そっか」
アザルゲイル
「ヘル嬢を産んでからは、より身体が不調に陥り、事件がなくともあまり長くは生きられなかっただろうと言われておった」
ルリ
「……、なんだか、さっき読み取られたのも。納得行ったわ」
アザルゲイル
「まさに年の功、じゃろう」
ルリ
「そうよね、……自分の体だから一番良く分かるからこそ、それを気取られたくないよね」
「だから鼓舞するために元気に振る舞おうとするのはそうだよ」
「そうね」 笑って
アザルゲイル
「今となってはそれが彼女の自分自身への鼓舞だったのか、それが彼女の本質であったのかは確かめる術もないが、」
「わしもあの子のことは好ましく思っておったよ。ビュー坊は、それ以上にな」
ルリ
「そうね。でも、……それはビューレイストとヘル、そしてアザルが分かってるだけでいいと思うわ」
「……、だからかなぁ」
「ヘルが割とすぐに話してくれたの」
アザルゲイル
――ああ」
「……そう、かもしれんの」
ルリ
「ま、完全に重ねられるとあれだけど、話しやすいって思ってもらえるのは良いことね」 困ったように笑って
アザルゲイル
「あの事件でヘイズルンが亡くなって、それからしばらくしてホルガーがニヴルヘイムにやってきて以後、」
「あの子は、同年代の明るい性格の相手と接する機会などほぼなかった」
「故に、ルリやルビィには母やララと重なるものを見たのかもしれん」
ルリ
「……なら尚の事」 「色々引っ張り回してやらないとね」
「頼り方を知らない為政者なんて、誰も幸せにしないもの」
アザルゲイル
「うむ。跡を継ぐ、継がないに関わらず、そういう経験は必要じゃろうしな」
「それに」
「お前さんたちといる時のあの子には、昔の面影を感じる」
ルリ
「昔はたぶん、」
「お母さんに引っ張られて少し慌てるような子だったんじゃないの?」
「どちらかと言うとお父さん似で」
アザルゲイル
「ああ。顔こそ母親似じゃが、性格は父親似じゃからの」
ルリ
「そんな気がする、こう、リアクションの節々がね」
と笑って
アザルゲイル
「引き続き仲良くしてやってくれ。ララともどもな」
ルリ
「勿論」
アザルゲイル
「さて……そろそろララも一度昼食を食べに戻って来る頃か」
「よければルリもどうじゃ。相変わらず大したものは出せんがの」
ルリ
「お、じゃあお相伴に預かろうかな」
「それも改善すると良いわねぇ…」
アザルゲイル
「うむ。ではしばらくその辺でくつろいでおってくれ」
ルリ
「はーい」
アザルゲイル
「なあに、〈大魔動核〉も手に入ったんじゃ。後一歩じゃろう」
よっこらせ、と立ち上がって。
ルリ
「そうね」 と笑って
アザルゲイル
「今日は何を作るかのう」 ぐるぐると腕を回しながら、キッチンの方へと歩いていった。
ルリ
結構お話出来た気がする
GM
ということでアザルゲイルとの会話はこんな感じになる気がする
本編でもそのうちだそうという情報をチラチラ出していく
ルリ
ヤッタァ
GM
ヤッター
ルリ
ララとはまた別の機会とれたらやるわ
GM
ウン
ララはまあ
ルリ
アザルとは十分話せたしね
GM
まだ話せる機会はそれなりにある
ルリ
はーい
GM
明日合間があったらとかでもいいし
とりあえずログ番号はー
2025/02/22_0 だす
ルリ
はぁい
ではお付き合いありがとうございました!
てったーい
GM
こちらこそー
またよろしゅう
!SYSTEM
ルリが退室しました
!SYSTEM
GMが退室しました
背景
BGM