このログにはBGMが含まれています。
音量設定をONにしますか?
(後からでもメニューから設定変更できます)

省庁街にて

20250109_0

!SYSTEM
んごが入室しました
!SYSTEM
あおちよが入室しました
あおちよ
( ´◔ ω◔`)ほあようごァいまーしゅ!
んご
(((( ´◔ ω◔`))))ほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwww
!SYSTEM
かのえが入室しました
かのえ
◔ ω◔
んご
ω!?
あおちよ
んご
いきあたりばったりですが
何かネタのある…人!
いる!?
かのえ
ネタは……
出したいキャラによる?
あおちよ
種も仕掛けもry
んご
サイゾウかエゼルか12かクヴァレかな!新キャラでもいい…
僕はこの辺やりたいなって感じでした!おふたりはどう?
かのえ
そのあたりだとするとテオかネフェリアかミリアデルかフィオリかイルヤンカかな?
んご
フィオチャンアニメ化してたよ
かのえ
まじ?
んご
(似てるキャラがいただけ
あおちよ
オザンナ、アズガー、アニトラ、ジュディッタかな
アニメ化
んご
グリザイア ファントムトリガーっていうアニメなんだけど
この作品に出てくるトーカって子が
すごいフィオチャンだった
かのえ
なるほどw
んご
びっくりしちゃった。。。
あおちよ
なるほどな~
かのえ
もちべは均等だから言い出しっぺのたんごくんえらんでもいいよ
んご
僕も均等にどれもやりたい…
なので特別MOCHIBE AGEAGE!なのがなければ、ダイスで決めるぜ!
あおちよ
全員か…
かのえ
イイヨォ
あおちよ
だいじょび
こうちゃいれる
んご
よおし
君に決めた!
【✔:KUBARE】 [×:TWELVE,ETHEL,SAIZOU]
くばれ
かのえ
ほう
んご
クヴァレのスペルが分からなかったなんてそんな事は
かのえ
じゃあイルヤンカかな~
んご
クヴァヤンッタだと何かネタあるかな~
かのえ
なんか依頼の一幕でもいいと思うし
首輪交換しにいった帰りとかでもいい
んご
はは~ん
なるほど…
首輪交換、私、興味あります!
かのえ
まあ実態はよく分からんからボカスけど……
んご
そうだね…
あおちよ
くばばばば
湯たんぽもいれた
かのえ
行動に問題ないか、身元引受人から報告書があがって、それとあといくつか質問を受けたりとかそういうのかなあ
あおちよ
イルヤンカとクヴァレの首輪を交換!?
んご
お役所的ムーブになるのかな…前回交換した日時とか書類に書き込んで、順番待ちの札取って、ぽーんって鳴ったら指定されたカウンターに行って、いくつかやり取りして……
かのえ
順番待ちとかは無いと思うけどね(絶対数が少ない
んご
書類の照合とかで無駄に時間をかけるんだお役所ってのは――
あおちよ
たらい回しの書類
かのえ
まあ、無事におわってホッとした後とかのほうが無難そう
んご
そうね!
導入が決まれば
あとは皆好き勝手にしゃべるやろ!
描写書くので
場所だけ
さいごに
あおちよ
( ^ω^)おっぱいでかいな
やったぜ
んご
きめとこ…
( ^ω^)おっ
省庁街のどこか立派な建物でいいな
かのえ
ジュディッタはつきそいとかかな
いいんじゃない
あおちよ
<◯><◯>
んご
じゃあ
描写かいてくわ!
んご
 
 
 
あおちよ
王城の周りのいろんなたてものね
んご
そうそう
んご
 イルスファールの省庁街は、石畳の広場を中心に荘厳な石造りの建物が立ち並ぶ、整然とした風景が広がっている。各種役所として利用される建物の正面には、彫刻の施されたアーチや堂々たる円柱が並び、その上に掲げられた王国の旗が風にたなびいている。
広場には噴水があり、水音が静かに響く中、書類を抱えた役人たちが忙しなく行き交っていた。
周囲には商人や使いの者が馬車を停め、小休憩を取る姿が見られる。遠くからは神殿の鐘の音が響き、街全体に静かな活気が満ちていた。
丁度正午の鐘が鳴り響く中、ある3人の冒険者が、省庁街に並ぶ建物の一つから出てくる。
んご
ってとこでどうでしょう
ありがとうChatGPT
んご
 
あおちよ
すばらしいぜ…
んご
便利な世の中になったもんだぜ…
イルヤンカ
「あっ、ごっ、ご苦労さまです~~……」 外へ出てくる所で、入口に詰めていた衛兵にビックリし、ぺこぺこと頭を下げる。
衛兵
声を掛けられた衛兵と言えば、運悪く今の部署に左遷されてきた人間だ。ある程度見慣れたとはいえ、やはり蛮族は蛮族。イルヤンカに声を掛けられれば、警戒心の強い瞳で見つめ返してきた。
イルヤンカ
頭が低い。ゆたかな長い紅髪がふわりと舞った。その髪からは、一対の立派な角が突き出ていて、彼女の出自を物語っている。
ジュディッタ
「お勤めご苦労さま」 そんな衛兵を咎めるわけでもなく、ひらりと手を振ってみせた。
イルヤンカ
片方の角には、アクセサリーのつもりなのか、リボンが結ばれていた。
ぺこぺこと頭を下げながら通り過ぎ―― はぁあ、と大きく息をつく。
クヴァレ
イルヤンカに続いて屋外へ出てきたのは、一見少女に見える小柄な少年だ。長い金色の髪に、細い手足。眼帯に隠されていない方の瞳はアメジストを湛えており、その宝石を縁取るのは長い睫毛。変声期を迎えていないソプラノの声で喋れば、分かりづらい性別が更に判別しにくくなる。
ジュディッタ
一番最後に出てきて、衛兵たちに声をかけたんだな。
衛兵
イルヤンカへの態度とは対照的に、名剣級の冒険者であるジュディッタには律儀に敬礼をして見せる 「お疲れ様です」
クヴァレ
「……イルヤンカ様?」 大きなため息を吐いた少女に、背後から声を掛ける。
んご
BGMは随時募集中です
イルヤンカ
自分がお世話になっているライフォス神殿も、省庁街の近くにあるのだが、役所が並ぶこのあたりは何度来ても慣れない。こぎれいに着飾った人たちが行き交い、自分と住む世界が違う感じがするからだ
ジュディッタ
「問題なく、滞りなくさ。ではね」 何事もなく一連の処理は終わったのだと告げて、そして二人の後を追う形。
イルヤンカ
「お、お疲れさま……。今回も、無事に更新できてよかったねぇ」 あはは、と笑って頭を掻く少女の首元では、真新しい首輪が光っている。
「いやあ、ジュディッタさんも、付き合ってもらっちゃってすみません……」
ジュディッタ
「構わないことだよイルヤンカ。君等の助けになれて何よりさ」
!SYSTEM
BGMを変更 by かのえ
知恵の水瓶 ~オールド・シャーレアン:昼~100%
クヴァレ
「はい。イルヤンカ様も、お疲れ様です」 まだ緊張の抜けきらない様子の少女に苦笑を漏らし 「イルヤンカ様のご身分であれば、そこまで懸念される事はないと思いますが……」
んご
わあい
あおちよ
オシャレ
クヴァレ
「……お手数をお掛けいたしました」 ジュディッタに、こちらも恭しく頭を下げて
イルヤンカ
イルスファール王国には、極少数ながら公的に国に所属する友好蛮族が存在する。彼らは何らかの事情で人族社会で生きることを決め、王国にそれを認められた者達だ。
ジュディッタ
「普段見ない場所を見ることが出来る、いい機会だった。だから、そこまで気にしなくていいんだよ、クヴァレ」 小さく肩を竦めて、穏やかに笑う。
クヴァレ
下げた頭を上げながら、首元の新しい首輪に触れる。少年が新しい首輪を手に入れるには、普段よりも時間がかかった。次の交換期限も、他と比べると短いだろう。一重に、過去の行いが起因していた 「………」 ジュディッタの言葉に、少年もまた穏やかにほほ笑んで。
イルヤンカ
その立場の維持のためには、信用と実績と、人族の間でもやっていけるような社会性を持つこと――もっと言ってしまえば、人族の社会に有益な存在である証明が求められる。
その証明が、彼らの首に光る、友好蛮族の証であり、それは定期的に交換することを義務付けられているのだった。
んご
視聴者にも分かる丁寧なナレーションだ
あおちよ
やさぴい
イルヤンカ
「あはは…… 確かに先生も、ガルバさんも、大丈夫だとは言ってくれたけど…… お役人さん達の、あの目が、何度行っても慣れなくて」
クヴァレ
「……目ですか?」
イルヤンカ
書類を片手に、背筋を伸ばし、淡々と質問をぶつけてくる役人たちの姿を思い出し
ぶるる、と身体を震わせた。
ジュディッタ
「まあ……仕事してると言えば、それはそうなのだけどね」 衛兵にしても……
クヴァレ
「………」 その目というものが、相当苦手らしい。体を震わせた少女に、眉尻を下げた。
イルヤンカ
「ですね。分かってます。皆さん自分の仕事をマジメにしているだけってことは……」
「えっ、クヴァレ君はもしかして緊張しないの? 面接」
クヴァレ
「……自分ではどうしようもない事ですので、あまり……」 なるようにしかならない事は、あまり気にしなくなったのだ。
かのえ
なぜこの国で生きることを選んだのですか? この国にどのような貢献ができますか? フーン……それ、この国じゃなくてもよくない?
イルヤンカ
「そっ……かぁ……」
んご
そんなこてこての圧迫面接を!
あおちよ
いじわるい
イルヤンカ
彼の内心はいざ知らず、イルヤンカは素直に、クヴァレ君はすごいなぁ、と感心した。
クヴァレ
「…隠す事もございませんし、自分を大きく見せる必要もありません。イルヤンカ様は、イルヤンカ様のままで臨めば何ら問題はございません」 イルヤンカ本人よりも、イルヤンカの事を信頼している風。
ジュディッタ
「このお役所に関わらず、冒険者以外での仕事の面接もそういう感じだけど……雰囲気は違うかな」 それぞれ……
イルヤンカ
「わ、わたしのままで……か……」 それが難しいのだが。思わず腕を組んで、思案してしまう。
かのえ
寄せられた胸がたゆん
クヴァレ
「…そうですね。多少雰囲気は違うかもしれません。ジュディッタさんも、ご経験が?」 冒険者の仕事以外の面接
んご
ばーん!してぼいん!
あおちよ
ギュッ(胸の圧
イルヤンカ
「………」 ふと、クヴァレの言葉が、自分への信頼に満ちていることに気づいて、ちょっと顔を赤くした。
んご
ポッ
イルヤンカ
「冒険者以外の仕事……」
んご
様…?
久しぶりに動かしたからつい…
あおちよ
そういうこともある
イルヤンカ
3人、道を歩きながら、会話に耳を傾ける
んご
あのπの中に突撃できる勇気あるクソガキがおらんのか
ジュディッタ
「一応ね。といっても、ここイルスファールでの話じゃないんだけど……」
あおちよ
草 のばされすぎ
なおしとこう
クヴァレ
――というと、もしかして傭兵として働かれていた時の…?」
んご
こ  こ
あおちよ
こ↑こ↓
イルヤンカ
「そういえば、ジュディッタさんは傭兵さんだったんでしたっけ……」
「冒険者と、傭兵の仕事って、やっぱり違うものですか?」
ジュディッタ
「そうそう。戦いに明け暮れるだけ、というわけでもなくね……。依頼がない時や、待機中はしょうがないんだ」
イルヤンカ
2頭だての馬車が、道をゆく彼らを追い越して通り過ぎてゆく。
クヴァレ
「……そう言った時は、どのようなお仕事をされていたんですか?」 勇敢に戦うジュディッタの姿ばかりを見てきたせいか、戦う事以外の仕事をしているジュディッタの姿は、あまり想像できなかった。故に、つい詮索してしまう。
子供
通り過ぎて行ったのは商人の馬車だったのだろうか。幌馬車の後ろから二人の子供が顔を出していて、追い越した3人の冒険者に向かって手をぱたぱたと振った。
ジュディッタ
「詳細は省くけど、まあ冒険者ギルドって、色んな依頼が舞い込むように出来ていて、ギルドに所属する冒険者たちにそれぞれ割り振るだろ」
イルヤンカ
「!」 えっ、わたしでいいのかな…… 左右をキョロキョロ見回して、やっぱり自分たちに対してだと気づいて、
「………」 に、にごっ と笑い、控えめに手を振った。
ジュディッタ
イルヤンカの様子を見て、遅れてその子どもの様子に気づく。口元に笑みを作って、緩く手を振っておいた。
クヴァレ
「はい」 ジュディッタへ、こくりと頷く。
イルヤンカ
「そ、そうですね……。たまに直接声を掛けてもらう事もありますけど、……うん。だいたいは掲示板の中から、自分が受ける仕事を探すかたちですよね」
子供
「……!?」 ひえ…。にごり笑顔に、子供達は思わずぴゃっと馬車に隠れた。
イルヤンカ
「ううっ……」 しにたい……
ジュディッタ
「傭兵は、自分たちでその依頼を探しに行く……ことが多いかな。今僕らがやっているように、一つ一つの依頼をこなすこともあれば、長期契約の場合もあるよ」
クヴァレ
「では、職種もまたバラバラなのですね……」
ジュディッタ
「大抵の場合は荒事さ。代理で戦ったり、護衛だったり……」
クヴァレ
「……?」 ところでイルヤンカ様はどうして先ほどよりも落ち込んで…?
あおちよ
んご!?
んご
んご!?
ジュディッタ
イルヤンカの様子にはにがわらい。
クヴァレ
「………やはり、戦う事の方が多いのですね」
ジュディッタ
うん、とクヴァレに頷いて
イルヤンカ
慣れない笑顔を作ろうとするから良くないのだ。自分のばか~っと両の頬を挟んだ。
「……戦う……」
クヴァレ
「………??」 今度はどうして自分の頬を……?
イルヤンカ
冒険者わたしたちも、結局荒事になっちゃう事は多いですけど……」
んご
クヴァレから見たイルヤンカ様
急に死にたそうな顔で落ち込んだかと思えば、自分の両頬を手で挟んでむぎゅむぎゅし出して、ぽつりと「戦う」と呟く
イルヤンカ
むにむにと自分の顔を揉んでいた手をパッと離して、 「傭兵はやっぱり、戦うための力を使うこと、が前提なんですねぇ……」 そこがいちばん違うところなのかな……
んご
イルヤンカ様、もしやご心労が溜まって…
あおちよ
傭兵と冒険者、そう違いないよなと思わなくもない 固定メンバーであることが多かったりそうでもなかったりしそう
どうなんだい!?
かのえ
戦争とか戦う事メインだったり、傭兵団だったらまとめて雇い主を探したり
んご
兵、と付くからには、傭兵の方が戦闘メインなんでしょうね
かのえ
みたいな感じかな
あおちよ
そうだねぇ
んご
冒険者は雑用から何までやってそう
あおちよ
齟齬ない????
かのえ
武力を提供することを価値とする感じ
んご
齟齬なんてない!
かのえ
冒険者と被るところはあるけど、冒険者は個人事業主なイメージかな
組織の中で戦うわけよね傭兵は
ジュディッタ
「まあ兵とつくだけはあるから……雑用的なことをするのは多くはないよ」
かのえ
国に団としてまるごと雇われたり、個人として雇われて部隊に編制されたり
あおちよ
それまるまるコピペしときたいわ(
んご
こぴぺしてチャパレにメモっておくのだ
クヴァレ
「…なるほど」 戦いに明け暮れる、そんなジュディッタの姿を想像して
あおちよ
チャパレにいれるとよくわからないことになりそうだからテキストでとっておこうね……
クヴァレ
「………」 何処か悲しそうに眉尻を下げる。
んご
そういえばチャパレの編集も
なんか色々変わってるんだな…
クヴァレ
思い返してみれば、自分とはその生き方が 「……真逆なんだ」 と気付いて、ぽつりと呟いた。
イルヤンカ
「……?」
ジュディッタ
「一般的な仕事と言われるものの中で、比較的見慣れているのは酒場でやってることくらいだし、悩まずに出来るのはそれか、力仕事とか……だったかな……あの時やってたのは……」 曖昧になりつつある過去を振り返っていたが
クヴァレ
視線を感じて、イルヤンカを見上げる。視線が合えば、困ったように笑んで首を傾げて見せた。
ジュディッタ
「……ん、逆……?」
クヴァレ
「…あ、えぇと……」
「……私奴のいた場所では、戦う者は尊重されるべき立場でしたから。奴隷が戦うことはほとんどなく、主に雑用をこなしておりました」
「そういう視点で、ジュディッタさんがかつて営んできた暮らしと、私奴の暮らしは対照的なんだな、と……」
「……」 そもそも、傭兵と奴隷とでは比べるのも烏滸がましいのだが。
ジュディッタ
「見る人によって、評価は変わるものだよ。クヴァレが言った通りの時もあれば、金で動く人の心がない人たちと見られたりね」
イルヤンカ
「……む、蛮族領域むこうだと、強い者は正義ぃ~…… だもんね」
ジュディッタ
「でもそれが仕事だから、駒となるのも盾となるのも、ある程度までは請け負うよ」
イルヤンカ
「イルスファールだと、ユディスでよく見かけますよね……。傭兵さん」
クヴァレ
「す、少なくともジュディッタさんはそれに当てはまりません」 彼女は金で動くだけの人間ではない。まるで自分の事のように、頬を小さく膨らませた
イルヤンカ
「き、聞いていいのか分かりませんけど…… ジュディッタさんは、冒険者いま傭兵むかしの仕事だと、どっちのほうが楽しいですか……?」
イルヤンカの顔には、いまのほうが楽しいといいな、と書いてある。
クヴァレ
「………」 す、素直すぎる。イルヤンカの表情を見て……見なかったことにした。
ジュディッタ
「あっちはまあ、場所柄どうしてもね。目的ははっきりしやすいし、そちらの方が動きやすいって人もいるだろうな」
<ユディス
「お人好しの集団に居たおかげで、すっかりそっちだな」 子供らしい仕草に思えて小さく笑う。>クヴァレ
「……」 顔に出ていて面白いな……イルヤンカ…… 「バラエティに富んでいて、ということなら今のほうかな」
クヴァレ
「………」 ジュディッタの言葉に、ふ、と微かに笑った。確かに、感化されている部分はあるようだ。それがどうにも面映ゆい。
「……良かったですね、イルヤンカ様」 勿論自分も嬉しい
イルヤンカ
「! ……ふふふっ、そうですか♪」
分かりやすい程、弾んだ声でそう言って、手を合わせながらにまにました。
クヴァレ
「……」 分かりやすい…。
ジュディッタ
「嬉しそうだね、イルヤンカ」
クヴァレ
いやしかし 「なるほど……」 とも思った。イルヤンカほど素直で、思ったことが顔に出やすい真っすぐな人であれば、面接中の緊張もさぞ分かりやすく表に出ていた事だろう。たまにいる、蛮族に対して底意地の悪い質問を投げかけるようなタイプにとっては、格好の玩具だ
イルヤンカ
「えーっ、そうですかね……」
クヴァレ
面接中に、嫌な想いをしていなければいいのだが 「……」 そんな懸念がむくりと沸いた。
ジュディッタ
「声にも顔にも出ているよ。それがイルヤンカの魅力でもあるんだけど」 弱みにもなってるところはある……とはいわない
イルヤンカ
ジュディッタにも、きっと大切な過去はあるだろう。自分でも勝手な感情だとは思うが、それでもやっぱり、ジュディッタがそう言ってくれたのは、自分たちとのかかわりを選んでくれたみたいで、嬉しかったのだ。
「えっ。……ええー…… わたし、そんなに分かりやすいですか……?!」
クヴァレ
「…イルヤンカ様は、素直なお方でいらっしゃいますから……」
イルヤンカ
「フォローになってないよぉ……」
クヴァレ
「…け、決して悪い事ではございませんよ」
ジュディッタ
「それに助けられたり、支えられることだってあるしね」
イルヤンカ
とほほ…… と肩を落としていたイルヤンカだったが、
「支え……?」
クヴァレ
「はい。私奴も、イルヤンカ様のその在り様には幾度となく救われてきました。だからどうか、そのままで……」
イルヤンカ
あまりピンと来ない様子。ジュディッタも、自分に気を遣ってくれているのじゃないだろうか。
ジュディッタ
「人の気持ちに寄り添いやすい質、ということ」
イルヤンカ
「……」 あれっ、褒められてる……?
クヴァレ
「……」 褒められてますよ…
ジュディッタ
「相手の感じたことを自分のことのように喜んだり、悲しんだり出来るだろう、イルヤンカは」
イルヤンカ
「え…… えへっ、……そ、そうですかねぇ……」
クヴァレ
「……それに、論理的な思考よりも、直感を信じた方が良い場面というものもございます。レムリアでも、そのような場面は多々ありました」
ジュディッタ
「そうやって共感を示されるのは、自分の側に居てくれている……ような、気がするものだよ」
イルヤンカ
「あ、あれは…… ホラ、たまたまというか……」 自分の人差し指同士をつんつん。
「そばに――
「……そう、ですか。そ、そんな風にお役に立てているなら、その…… すごく、うれしいです」
クヴァレ
「なのでその直感を信じて、これからも首輪交換時の面接に臨んでいただければ、そこまで緊張はしない……かも……しれません……」 自信が無くなっていく
イルヤンカ
「でも、それならきっと、それはわたしの手柄とかじゃなくて、皆さんが優しく、良くして下さるからですよ……。いま、わたっ、わたしが、こんな風に生きていられるのは……」 複雑に指を絡ませながら、嬉しさ半分、気恥ずかしさ半分でそう続けた
ジュディッタ
「生まれも育ちも違うけど、そういうことを言うと、僕も周りに生かされてきたのは違いないのだけどね」 手慰みか、自分の耳の毛を緩く手で梳いて
イルヤンカ
もし、あの荒野に残されていたとしたら、運よく生き延びたとしても、いまの自分とはまったく違うイルヤンカになっていただろう。
クヴァレ
素直さはイルヤンカの生来の気質だとは思うのだが、皆が優しく、良くしてくれるという言葉には、深く同意を示す 「……」 おっとりと、静かにほほ笑んだ。
イルヤンカ
「直感で、面接に……」 深く考えずに答えてみようと言うことだろうか。 「つ、次のときは試してみるね。うん」
クヴァレ
「…は、はい…。是非」
かのえ
そして大事故に
クヴァレ
いらんこと言ったかな……多少は考えて、言葉を選んだ方がいいかも……。いやでもイルヤンカ様なら変なこと言わないだろうし、大丈夫大丈夫……。
あおちよ
だいさんじ
かのえ
ぶいちゅーばーデビューしそうだ
んご
後日面接に大失敗してさめざめと泣くイルヤンカ様の姿が…
にじさんじならぬ
だいさんじ
あおちよ
ぶい
イルヤンカ
「………」 ジュディッタの経験は、気になったが、おいそれと聞いていいものかわからなかった。
「……何かの形で、返せればいいですよね」 「先生に、言われたんです。……あ、お世話になった、孤児院の先生なんですけど」
クヴァレ
「……」 対して少年は、ジュディッタのその所作に既視感を覚えた。癖だろうか?それとも 「……あ、もしかして、寒いですか…?」 長く外に出ていたから、長い耳の先が冷えてしまっただろうか。思わず、ジュディッタの耳の先に指先を伸ばした。
「絵本を、読んでくださったお方ですね」 >先生
イルヤンカ
「うん、うん」 憶えててくれたんだ、と少し嬉しそうに
ジュディッタ
「かたくなりすぎてもだしね、うん、次に活かして」 がんばれイルヤンカ。
「ああ、先生というのは何のことかと思ったけど、そういうことか」
イルヤンカ
「一応、独り立ちできるようになった頃に、先生にいったんです。お世話になったぶん、御恩返しがしたいんだって」
「そしたら先生は…… それは自分に返すんじゃなくて、あなたが次に会った、困っている人に返してあげなさい、って」
クヴァレ
「……」 その言葉に目をおっとりと細める。思い返すのは、名を授けてくれた4人の言葉だ。助けられれば、バトンを渡すように次の人を助けよ。彼女達もあの時、そう言っていた。
ジュディッタ
「……ん? ああ……そういうわけじゃないんだ、単に癖だよ」 急に鷲掴みにきたわけじゃないし、触るならどうぞと指先で掴んだ耳の先をぴろぴろと揺らしてクヴァレに向けた。
かのえ
誘ってますぜ
クヴァレ
「……人族様の社会では皆、互助という美徳を持ち合わせておいでなのですね…」 なんて暖かい社会なのだろうか。
――……」 思わず手を伸ばしてしまったが、どうすればいいかは考えていなかった。ジュディッタの耳の先で、少年の指がうろうろと宙を彷徨う。
ジュディッタ
「いい先生じゃないか」 クヴァレの言う互助という言葉に頷いて
クヴァレ
「……では…」 でも折角なので触ってみます。これがお嬢様相手であれば遠慮もしたが、何故かジュディッタ相手だと安心して触れられる気がした。
「………」 慎重に、ゆっくりと。もふ…
イルヤンカ
「……はい」 だから、クヴァレを助けられたことは、自分の人生にとっての誇りのひとつなのだ。
だからこそ、彼には幸せになって欲しいと願う。すでに歩み始めた彼の人生に、干渉するのもお節介な気がして、あまり積極的な行動には出せないけれど―― やきもきする気持ちがイルヤンカの中にはあった
「………」 ごくり>もふ
クヴァレ
「……あ、でも少し…冷たくなっておりますね」 寒くないとのことだったが、やはり多少は冷えているようだ。両手でもふもふと毛並みを梳かして、はぁ、と暖かい吐息を吹きかけた。これで少しは暖かくなるかな。
ジュディッタ
「ちょっとずつだとしても、イルヤンカはそれが出来てると思うよ」 うんうん
イルヤンカ
「あっ、ありがとうございます。――嬉しいです。がんばります!」
ジュディッタ
そうやって慎重に触られる分には問題ないと思っていたところ、
んご
喘げ
ジュディッタ
「ううっ……!?」 吐息を吹きかけた瞬間びくりと身体を震わせ、耳の毛が逆立った。反射的に耳をクヴァレの手から遠ざけるようにぱっと振り切る。
クヴァレ
「……!」
イルヤンカ
「!?」
クヴァレ
「…あ、も、申し訳ございません……。だ、大丈夫と仰られてはいましたが、少し冷えていたみたいだったので、つい……」
ジュディッタ
「い、いきなり何を……はあ、びっくりした。やめてくれよ、そういうことは……」
クヴァレ
「は、はい……失礼いたしました……。お、お嫌でしたか……」 しょんもり
イルヤンカ
「………………」 ドキドキ……。なぜか高鳴りを覚え、胸に手を当てて息を整えた
んご
おませさんめ
ジュディッタ
耳を抱くように、宥めるように交互に手で梳いている……
「君たちの耳元に息を吹きかけるのと同じだと、思うんだがね……」
くすぐったくないんか!?
クヴァレ
「……す、すみません。その、されたことが……なくて」
あおちよ
ゲームの被弾ボイスとか
胸が高鳴りますよね
ジュディッタ
「そ、そうかい……」 「……リアレイラなら言えばやりそうだな」
クヴァレ
試しに、自身の耳殻に指先を添えてみる。が、やはり良く分からなかった。
「…そ、そのような事は……さすがに……」 興味だけでそんな事をお嬢様に頼むなど…
んご
小学生男子の貴重なおかず
イルヤンカ
「………っ」 なにか、よくない。これはあまりよくない気がする
「あ、ああああ、あのっ」
「わたし、ちょっと喉が渇いちゃったなぁあぁ……」
クヴァレ
「……は、はい。イルヤンカ様」
イルヤンカ
「アアッ、丁度よくあんなところに喫茶店が!」
ジュディッタ
「あ、と、ここでずっと立ち話もなんだしね……」
クヴァレ
「…えっ」 喫茶店 「えっ」
ジュディッタ
「イルヤンカ、大丈夫だよ、ありがとう」
イルヤンカ
省庁街にある店だ、ふだん使うお店とはだいぶ様相が違う気がするが、この際そのあたりは大きな問題ではないとする
クヴァレ
「……わ、分かりました。イルヤンカ様が仰るなら」
ジュディッタ
「とりあえずそう、うん、移動しよう。……まあ問題ないだろう」 あの喫茶店……
クヴァレ
宿に帰れば好きなだけお淹れ致しますが、きっとそれほどまでに喉が渇いてしまっているのだ。自分としたことが、気付けないなんて……
イルヤンカ
「でっ、ですねっ。よーし、行きましょうぅ!」
率先してグイグイと歩いていくイルヤンカであった。
かのえ
気付いたら日付変わってるんですよ
んご
出合茶屋ではないですよねイルヤンカ様
かのえ
出会い茶屋が省庁街に!?
あおちよ
結構頭ふわふわしてる
んご
ないです!
ふわぁ
あおちよ
あるかもしれない(ないです
クヴァレ
「……は、はいっ」 ぱたぱたとイルヤンカの後に続いた。
ジュディッタ
中が駄目だとしても持ち帰りくらいはあるだろ……と、引っ張っていくように歩いていくイルヤンカに、クヴァレについていった。
んご
おわり!
かな!
かのえ
ハイ! ありがとー
あおちよ
です!!
ありがとう
んご
おちゅ!
ログはこれです 「20250109_0」
あおちよ
イルヤンカの話つっつき不足もうしわけ……(ふわふわ
ありがたし
かのえ
そんなことないずぇ
んご
CCしたかったのでうれぴっぴでした。またCCしたくなったらしたい!!!って叫ぶと思うので、よければまた
つきあってあげて…
かのえ
こちらこそ
あおちよ
うおおおおお誘いありがたかった したかった
こちらこそよろしく……
んご
またしようね…
CCはいつだってしたい
うおおおおお
かのえ
それじゃまたよろしく~
んご
CCおわったからCCしたい。でも僕もあたまふわふわしてきたから今日は寝ようね
かのえ
散ッ
んご
おつ!
!SYSTEM
かのえが退室しました
あおちよ
(((( ´◔ ω◔`))))ほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwww
おつかれさまでしたありがとうございmさいた!
んご
(((( ´◔ ω◔`))))ほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwww
!SYSTEM
あおちよが退室しました

BGMリスト

背景
BGM