このログにはBGMが含まれています。
音量設定をONにしますか?
(後からでもメニューから設定変更できます)

幕間

20250102_1

!SYSTEM
かのえが入室しました
!SYSTEM
んごが入室しました
かのえ
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
!SYSTEM
オザンナが入室しました
オザンナ
はっ
まええか……
んご
じゅあわくるくる…
オザンナ
出荷されるぅ
かのえ
いらっしゃいませぇ
今日はよろしくお願いします
あおちよ
よろしくおねがいします
かのえ
特にノープランの雑談ですが場所とかどうしましょうね
ふつうにほししべ?
んご
ぼくものーぷらんだった
一番鉢合わせやすいのはほししべかな…??
かのえ
まあそうね初対面でもあるしね
んご
一応神官ではあるので神殿でもいいけどドマイナー神様だから神殿ないなそういえば
あおちよ
マキシムだったっけ
んご
そうそう
かのえ
どっかに間借りしてそう
んご
肩身狭い
あおちよ
しょうがない
かのえ
では普通にほししべから
んご
にしましょう
かのえ
時間は… 朝だと依頼とかあるし昼過ぎとかにしておくか
あおちよ
ぷらんは私も思いつかなくて…
かのえ
軽く描写しましょうかの
あおちよ
毎度ありがたし
んご
このくらい
1D24 → 23
あおちよ
深夜
かのえ
めっちゃ深夜
 
 
 
かのえ
深夜が良ければそのように描写するぞ!?
昼でだいじょうぶ…?
んご
昼でだいじょうぶ!!!
とある祝日。
昼下がりの冒険者ギルド〈星の標〉は、朝の喧騒が嘘のように、穏やかな空気に包まれていた。
窓から冬の柔らかな日差しが差し込み、テーブルの上にゆっくりと舞う埃を照らしている。
大きな暖炉には火が絶やさず入れられており、店の中に温かさを提供していた。
そんな酒場を兼ねた店の一角では、冒険者たちが思い思いの時間を過ごしている。
あちらのテーブルでは、古びた革鎧を着た二人の冒険者が酒瓶を片手に笑い合っている。どうやら蛮族退治の武勇伝を語っているようだ。
そのまた向こう側では、昼食をとるために集まった冒険者たちが、肉の煮込みや焼きたてのパンを夢中で頬張っている。
カウンターでは、落ち着いている今のうちにと、ヴィーネが帳簿をつけながら、新たな依頼書を整理していた。
さらに店の奥からは、厨房の中で鍋をかき混ぜる音や包丁のリズミカルな音が響く…… そんな穏やかな昼下がりのことであった。
かのえ
こんなとこで
んご
とんとんとんとんひののにとん(包丁さばきの音
あおちよ
ドムドムドムドム
んご
魚のたたき作ってそう
!SYSTEM
BGMを変更 by かのえ
異世界酒場70%
んご
異世界食道はじまったな
テオ
「んっ、んっ、んっ…… ぷっはー!」 エールを傾け、さも旨そうに息を吐く。 「いやー、イルスファールの酒もなかなかイケる。このホップのきかせ方はなかなか……」
サイゾウ
人が込み合う1階の酒場。その片隅では一人の少女が肩身狭そうにテーブル席に腰かけている。長い前髪は包帯で覆われた顔の右半分を隠し、シュラ特有のキモノという特徴的な服に身を包む。横の壁には布掛けに包まれた槍が立てかけられていた。周囲の冒険者がそうしているように食事をとっているわけでも、誰かと酒を飲み交わすでもない。前髪を指先で弄りながら、ただただ無為に時間を過ごそうとしていた 「………」
テオ
あたまにバンダナを巻いた、褐色肌の少年であった。少年と青年のあいだの顔立ち。ポケットの沢山ついた、ゆったりとした服の中で身体を泳がせている。
オザンナ
お一人様で来ている神官そのいち、食福神ミィルズに仕えるオザンナは、カウンター席に居た。最近はというとよく突っ伏しており、何故そんなことになっているのかというと、このところミィルズ神殿は戦争状態が続いている。客と、厨房が、すごい。
テオ
「………」 ぐび、と一口。ひと仕事を終え、喉の渇きを癒せば、ようやく人心地がついてくる。
サイゾウ
只管、周囲の冒険者の邪魔にならないよう、肩を縮こませる。傍らから上がる冒険者の大きな笑い声や、賭け事に負けた者の怒鳴り声、奇異の目でこちらを見てくる視線に一々びくびくと肩を揺らす 「……ぅぅ」 なんて居心地の悪い。出来れば出て行きたいが、代わりに身を寄せる先もなし。仕事にあぶれたからと家に帰る事も出来ない。
オザンナ
それに比べてどうだこの酒場は。“一つ分の調理器具”の音が心地よく響き、不満が凝縮されたお客様がいない。
テオ
「……おんや? あの後ろ姿は……」
かのえ
オザンナさん苦労してるのね
テオ
見知った姿を見つけ、片手にエールを、片手につまみの皿を持ち、テオは侵攻を開始した。
あおちよ
多分そういうのいるよねって……退場させるのは場所柄早そうだけど
テオ
サイゾウがぽつねんと座るテーブルに近づき 「よっす」
んご
迎撃の構えをとれ
あおちよ
ブレードスカートですね!
サイゾウ
隣の席で酒をかっくらっていた冒険者が、気分良さそうに絡んでくる 「……っ」 ただでさえ小さくなっていた体が、更に縮こまる。そんなタイミングで声をかけられたものだから、必死に押し殺していた悲鳴が小さく上がった 「ひっ」
ガルバ
「………」 突っ伏しているオザンナの前に、無言でことりとココアを置いてやった。
サイゾウ
滑りの悪くなった機械が立てるような、ギギギ…という音と共に振り返った。
テオ
「おっと。ごめんよ、急に声かけて。びっくりさせちまったかな」
サイゾウ
「……! テ、テオ殿……
オザンナ
自分に一極集中したよう環境でない、取り残されたような、しかし何もせずその場に居ることを許されているような、比較的落ち着くことが出来る状態…… 後ろから突かれ急かされることもない、とにかくまあいい休憩時間を過ごせているようだ。
テオ
「おす」
ガルバ
「ずいぶん疲れているみたいだが…… なにかあったのか? 相談事なら聞いてやらんこともないぞ」 いまはヒマだし>オザンナ
サイゾウ
……せ、先日振りで…ございまする…」 絡んできた冒険者の頭が肩に乗っている。不用意に動く事ができず、挨拶は会釈だけに留まった。
んご
ここ数日でロードオブザリング見てたから
こういう音楽聞くと
テオ
「はいはい、ごめんなさいよぉ」 サイゾウと冒険者のあいだに割り込み
んご
ホビット達の姿が目に浮かぶ
オザンナ
「………はっ、あっ、す、すみません、さ、サービス、させて、しまいましたね……」 何か置かれた控えめな衝撃に腕から頭を上げると、ココアに気づいて
あおちよ
けるてぃっくなふいんき
サイゾウ
「!」 目を丸くして、成り行きを見守った。冒険者から離れられた安堵と、肩から重りが去った解放感で満たされた。
んご
ここはけるてぃっく大陸
オザンナ
「え、ええ、と……その……最近は年の瀬、ということで、ここ最近ずっと……せっつかされて……人もすごくて……あ、し、神殿の話です……ミィルズの……」 >ガルバ
サイゾウ
今の内に隣の冒険者からは距離を空けておこう……すす、と横にスライドした。
テオ
相手がなにか言う前に、瓶をとって、彼のグラスにエールを注いでやる。 「いやぁ、すんません。この子、おれの連れなんスよ」
サイゾウ
「……ぇ」 連れ?何か約束していただろうか…。
テオ
「はっはっは、まあまあ、どうぞ一杯」 おれの奢りですと茶目っ気を見せ
「待たせて悪かったね。サイゾウちゃん、いっしょに来てくれる?」
サイゾウ
「………」 それにしても、あんな穏便な遠ざけ方があったのかと、テオの手際を見て感心する。随分と手馴れた様子だ。
……へ
ガルバ
「ああ…… まあ、年の瀬はかき入れ時だからな」 いや、神殿に対してかき入れ時というのは適切ではないのか?
サイゾウ
ぱちぱちと目を瞬かせて暫しの間視線を泳がせる。必死に記憶を浚って、何のことかを思い出そうとしている 「……ぁ、ぅ。ええ、と…」
テオ
ちょいちょいと指をさし、カウンターの方を指さす。とりあえず席を移動しようということだ
サイゾウ
「……」 ようやく意図を汲み取って、こくこくと浅く小さく、何度も頷いた。
オザンナ
「ま、まあ、それも、もう少ししたら落ち着くと……は……聞いては、いるのですが、ま、まだまだ……忙しく……あっ、さ、サボりではないんです、しっかり休憩や勤務時間が決まっています、ので、はあ……」 >ガルバ
サイゾウ
席を立つと、横の壁に立てかけていた槍を両手で抱き込んで。
テオ
「……ふぅ。災難だったね。まあ、酔っ払いが多いからな、おれも含めて」 「まあ、でもさ。いやな時はいやとハッキリ言ったほうがいいぜ」
オザンナ
「神殿といえば、神殿なのですけど、大衆食堂としても、機能している……というのは、なんとも、良くも悪くも……みたいに、お、思う……のです……ぅ、い、いわないで、下さいね」 神殿の人に……>ガルバ
サイゾウ
テオの三歩後ろをついていく形で、カウンターへと歩み寄った。途中、胸に手を当てて 「……はぁ…」 と一先ず得た安心感からため息を吐く。
テオ
カウンター席は幸い、比較的空いていた。スツールを引いてサイゾウを促す。
サイゾウ
……そ、その……。は、はい………」 テオの言葉にぐうの音も出ない。小心者の自分が嫌になる。
テオ
(悩み相談……?) 奇しくも、オザンナの隣であった。すごい偶然だ!
オザンナ
まあなんて偶然でしょう。
サイゾウ
「……あの、有難うございました…」 テオに助けてもらった礼を述べてから、椅子を示される。しばし視線を泳がせたが、諦めたように椅子に腰かけた 「…お、お隣、し、失礼いたします……
オザンナ
「へ……はっ、」 自分の中では後ろめたいことをガルバに言っている最中に来たのでそれはもう誰が来ようがびびって竦んだ声を上げてしまった。
サイゾウ
ちょこんという音が似合うような、こじんまりとした座り方。両手に槍を抱えたままで、視線が酒場の中を彷徨う。
ガルバ
「まあ、な……。そういう意味ではご同業なわけだ。ウチがこの人数で回っているのは、ヴィーネやキャロラインあってのことだからな。人を採ろうにも、なかなか続かなくてなぁ……」
テオ
「どーも、旦那」
「サイゾウちゃん、飯食った? お腹空いてるなら、何か頼みなよ」
オザンナ
「いぃぃいぃえ、どうぞどうぞどうぞ、お気になさらずどうかご歓談を……」 ぶんぶんと首を横に振った。>サイゾウ
テオ
自分もそばの席につきながら
サイゾウ
「………」 今日は、あの二人はいないのかと。あの美しい音色が聴ければ、多少はこの居心地の悪さも解消されるのにと。そんな考えが過った。
「……ぇ、あ……も、もも、申し訳ございませぬ……」 何やら隣の席の方にめちゃくちゃ気を遣われている……。ぺこぺこぺこ、と何度も隣の席の少女に頭を下げた。
い、いえ……食欲は、そ、そこまで……っ」 首と両手をぱたぱたと振った>テオ
テオ
「………」 似ている……。外見もタイプもまったく違うのだが、二人の少女がお互いに遠慮し合う姿に
オザンナ
「そ、ういえば、あまり、あとはイーライくんぐらい、で……聞きませんね…… あれもしかして今そういう話をふ、振られて、おります……?」 >ガルバ
サイゾウ
……あ、あの、拙者にどうぞ、お構いなく……テ、テオ殿はお食事を――
テオ
「ふーん、そっか」 と、オザンナの前に置かれているカップに気づく。 「甘いのは平気?」>サイゾウ
オザンナ
「あ、も、もしかして、間隔が、取れない位置取りになってま、した……!?」 迂闊だった。
突っ伏したままで周囲がどのようになっているかなんて考えてなかったし確認もしていなかったのだ。
サイゾウ
「……ぇ」 急な問いに、眉尻が下がる。テオは商人だ。もしかして何か売りつけられるのでは……?これは、取引に繋げる為の前口上的な奴……?
オザンナ
お話の邪魔にもなる、よしここはもう一つ隣にずれよう、そうしよう……
んご
だが隣は既に誰かが座ってるんだ。オザンナ、逃げ場無し!
あおちよ
アー!
ガルバ
「まぁな。ミィルズ神殿も、人を雇うことを考えてはと思ったんだが。ウチのように荒くれの相手をするわけでもなし、街のモンにとっても仕事が増えていいんじゃないか?」>オザンナ
サイゾウ
――…」 はくはくと唇を薄く開いたり閉じたりを繰り返す。指先が忙しなく髪を梳き、空いている片手は指遊びを始める。
オザンナがそんなことを考えているうちに、みるみるうちにカウンター席は埋まってしまうのだった。
サイゾウ
………は、い…」 だが結局観念して、悩んだ末の答えを口にする。
オザンナ
「あっあっ」 「こ、こんなにすぐに埋まって、しまう、とは……」
テオ
あれ、警戒されてる……? 「いや、飲み物ならどうかってね……」
オザンナ
「……」 しょうがない。申し訳無さそうにしゅんとして、その場に居ることを決めたようだ。
サイゾウ
ああ、拙者が隣に座っているばっかりに。隣の席の少女が逃げたがっているのではないか……陰キャ特有のネガティブ空気読み
「……………」 勝手に悪い方向へ考えが進んでいき、勝手に一人でスン……とした。
オザンナ
「見た通りの、荒くれというのは、確かにいないのですが…… なんというか、少し、嫌らしい方も、いらっしゃることが、ありまして……」
テオ
「………」 なぜ空気が重い……? なんで……?
オザンナ
「あまり酷いと食堂でなく、聖堂の方へ連れられる、のですが……」
かのえ
捧げられるの?
あおちよ
今日の肉はあなたよ
生贄にしてしまいそうなので変えました
テオ
「……旦那、この子にココアをひとつ」
ガルバ
「おう」
んご
ミィルズ神官に悪い悪戯をすると、神殿の祭壇に連れていかれて美味しいお肉にされちゃうんだよ、という子供を躾ける為の話とかありそう
ガルバ
「嫌らしいやつ? 嫌な客ってことか」
あおちよ
香辛料たっぷりまぶされて、焼かれてしまうのよ~
テオ
「なんです、客商売の悩みごとスか?」
サイゾウ
「………」 い、嫌らしい、嫌な客。考えてみれば、自分は来店してから何も注文しないまま、ただただ居座っている邪魔な客だ。もしかして……もしかして……
ガルバ
サイゾウの前に、ことり、とカップを置いた。オザンナと同じ、ホットココアだ。カップの中で、黒くて甘い液体が湯気を立てている
サイゾウ
「……!」 はっとして顔を上げる。
オザンナ
「ええ、はい、うぅ、お金に物を言わそ―――」 横から第三者が入り固まる。
テオ
「それ飲んで、ちょっと落ち着きな」>サイゾウ
エールをちびりと飲みながら
オザンナ
仮にも客になり得そうな人にそんな話を聞かせるわけにはいかず不自然に言葉を中断し、ぶるぶるぶると首を横に振った。
サイゾウ
「……あ、」 両手でカップを引き寄せる 「……ありがとう、ございまする……」 気を遣われている。商売の話じゃなくて良かった。自分はもしかしたら、テオを警戒しすぎているだけなのかもしれない。本当はこんなにやさしくて……。なんて考えながらカップの中を覗く 「!?」
オザンナ
「いえいえいえいえいえいえいえぃえぃぇぃぇ何も、問題は、な、ないです大丈夫です
テオ
「あ、すいません。横から口を挟んじゃって。じつはおれ、冒険者やりながら商人目指してて、良くも悪くもそういう話には興味があるっていうか」
ガルバ
「そういえばお前はそうだったな」
サイゾウ
「………っ」 く、くろい液体!?これは一体……甘い匂いはするけれど……何か怪しいものだったらどうしよう。いやいやテオがそんな事をするだろうか。でもこの黒くてどろどろしている液体は……なに!隣でテオと少女が会話を進めている間、そんな思考がぐるぐるぐる。
オザンナ
「ぼ、冒険者、しながら、商人……を……?」 初めて見るタイプらしい。恐る恐る、何か揚げ足を取られはしまいかなど、伺いながらも言葉を返し…… ココアを口に含んだ。
サイゾウ
両手でカップを包んで、暖かさだけを享受する 「………」
オザンナ
「……ぁ、甘くて、美味しい……」 ほ…… 若干気が落ち着いた。
テオ
「………」 あれ、固まってる……? なんで……? ふと思い当たり、 「……ああ。怪しい飲み物じゃないよ。見た目はクロいけど。カカオ豆と砂糖と、牛の乳から作った甘い飲み物」
サイゾウ
「……」 そういえば、同じ匂いが隣の少女からも漂っていたような。
テオ
「元は薬として飲んでたところもあるらしい。熱いから気を付けてね」
サイゾウ
テオからの説明を聞いて、再び隣の少女――オザンナの方を盗み見る。やっぱり、彼女も同じ飲み物を飲んでいるようだ。さっき、甘くておいしいと呟いていた。
「…ぁ、は、はい……」 こくりと頷く 「………」 しかし未知の飲み物となれば勇気がいるもので。しばしの間、カップの中の水面をじっと見下ろしていた。が、思い切ってカップの淵に口を付ける。片手を添えての、お上品な飲み方。
オザンナ
あっもしやこの飲み物を知らない……? いやしかし自分が出張ってもな、と気にはしつつも水を差すことなくちらちらちらとサイゾウを見やる。
テオ
「まだまだ駆け出しっすけど。ゆくゆくは自分の店を持ちたいんだけど、いろいろ物入りでしょ? 冒険者なら、金は稼げるし、人が行かないような場所に行くことも、珍しいものに出会うこともあるし、一石二鳥かなって」>オザンナ
サイゾウ
こくり、と喉が液体を嚥下する。カップを下げて、ほうと、息を吐いた 「――……あ、甘い……
テオ
つまみのナッツをぽりぽり。
サイゾウ
「……!」 カップを降ろせば、片手で口元を覆った。視線を上げると、ばっちりオザンナと視線が合った。頬を赤らめ、慌てて俯く。
テオ
「………」 ふ、と笑って、エールをひと口。>サイゾウ
「そこの旦那だって、冒険者として名を立てて、その人脈と金を使ってこの店をやってるんでしょ? おれもゆくゆくはそうなりたいんスよねー」
ガルバ
「………」 ノーコメント
オザンナ
「へ、へぇ~……そ……ぅ、なん、ですねぇ……」 話の同調はしてみせるものの、それに対して思ったことを被せることはなく……
サイゾウ
「…………」 もじもじ
オザンナ
「ぁ……ご、ごめんなさ、す、みません……!」 不躾に見てしまった。恥じる。自分を。
サイゾウ
「……ぇ、い、いえ……いえ、そんな……っ」 謝らせるような事は何も……
「…………」 もじもじもじ
テオ
「………」 これ、放っておいたらどうなるんだろう……。
んご
もじぴったん
オザンナ
見られながら落ち着いて飲むことなんて出来ないのは経験済みじゃないか……
「ぁ、の、こ、困って、いるかなと、お、思ってしま、って……す、すぎ、すぎた真似で……
サイゾウ
「………………」 もじもじもじもじもじも……前髪を弄り出した。
「……へぁっ、そ、そ、そのように……思わせてしまい、も、もも、申し訳ございませぬ……
オザンナ
「いぃぃえ言わ、れてもないのに、ちゅ、中途半端、なことを……
サイゾウ
背中に暗雲を背負う。どよんど……。自分は、いるだけで周囲の人に気を遣わせてしまうらしい。駄目な奴だ、自分は……。
テオ
「……ちょっとちょっと」
サイゾウ
「……ど、どうか、そのようには……思われないで、くださいまし……せ、拙者が、いけないのでございまする……
テオ
「なにも悪いことしてるわけじゃないんだし、恐縮しなくても……。おれたち、お互いにただの客、ただの冒険者でしょ。いわば同僚なわけで」
オザンナ
途中酒場にいる冒険者の声や音で、サイゾウの言うことが微妙にかき消されて全部聞こえなかったのだが、頭を下げさせ続けるのも良くはないがどうもできなく、ひたすら頭を横に振るしかなくぷるぷるぷる……。
サイゾウ
め、めめめ滅相もございませぬ……お、同じ立場だなんて、拙者には過分でございまする……
オザンナが首を横に振るのに対して、こちらはぺこぺこと頭を下げるのみ…。
ぺこぺこぺこぺこぺこ。
オザンナ
「ぃ、ぃ、ぃえ、じ、じっと、見てしまって……」 しちゃった、ちょっとだけ悪いこと……
サイゾウ
……せ、拙者があまりに世間知らず、浅学であることが、そもそも……」 いけないのだろう…
テオ
「うーん」 わかんないな。どうしてそんなに自分を卑下するのか
オザンナ
「ぁ、うぅ…………」 そんなことはないと思ってまあまた首を横に振るのだが、具体的に言葉に出来ずに、今度は両手のオプションもついてきた。
サイゾウ
「………ぅぅ…っ」 両手のオプションが追加された事に気付いて、こちらもさらに深々と頭を下げる。両手のオプションを追加させてしまったことに申し訳が立たない…。
んご
>< こんな感じの顔してる
(煽りではない
あおちよ
わかるw
テオ
「……よしっ」
サイゾウ
「……っ」 テオの声に、はっとして顔を上げる。
テオ
「これも縁だ、お互いを少し知ってみないスか?」
「ほら、勝手に相手のことをおもんばかって謝ってばかりって、逆にシツレイじゃないすか」 軽い調子で言いながら、視線を交えない二人をうながすように顎を動かした。
んご
なんか今
カノエ(PSO2の姿)節を感じた
テオ
「はいっ、まずはお名前から!」 サイゾウちゃんどうぞ!
オザンナ
「そ、そん、なつもりは……」 あっでも似たような事は客にも言われた覚えあるなと思い出して勝手にずーんと沈んだ。
あおちよ
スかとかいうから…
テオ
こういうのは勢いである。有無を言わせず話を進める
サイゾウ
「……えっ、ぇ……」
んご
思わずちいかわになっちゃった
あおちよ
ワァ……!
テオ
「ゆっくりでいいから。自分の言葉で言ってみ」
んご
エッエッ…!
かのえ
ワッ
テオ
さあさあ!
サイゾウ
「………ぁ、の…」 おどおど、おどおど。
ちら、とオザンナを上目遣いで見やって、すぐに逃げるように視線を降ろす 「……ぁ…ぅ」
かのえ
テオ(自分はなにをやっているんだ
オザンナ
あっ話が進んじゃってる……大丈夫かな、大丈夫かな……そわそわ……
テオ
「……!」 がんばれっ がんばれっ と拳をにぎって
んご
授業参観かな…?
サイゾウ
「サ、サイゾウと……申しまする……。い、以後……」 いやでも知っていてくださいだなんて迷惑じゃないか…?おどおど…… 「――…い、い、以後……宜しければ……お、お見知り…置き、を…
オザンナ
あれすぐに目を逸らされて…… あっ。もしかして服の下の刺青ががっつり見えてしまってるとかで驚かれたりしている……!? 慌てて自分の首筋を触ったり袖口や足元を機敏に確認した。
かのえ
モンモン
あおちよ
母か父か……
テオ
「ワーッ、よく言えました!」
サイゾウ
「!?」 何故かテオが一番喜んでる…Why…?
オザンナ
言葉の後半はテオの言葉で消えた気がするが!? まあでも大体言わんとすることの予想くらいはつくので多分きっとよろしくはしてくれた、と、思ってはいる。焦り焦り。
テオ
「はいっ、お次どうぞ!」>オザンナ
オザンナ
「さ、サイゾウさん、という、のですね……」 異国情緒を感じる響き……
サイゾウ
「……?」 視線を戻せば、何やらオザンナが首周りを確認している。な、何かしてしまっただろうか……
……は、はひ…
オザンナ
落ち着いて落ち着いて、息を吸って吐いて、依頼を受ける時の自己紹介のノリを思い出そう――
サイゾウ
「…………」 じっと見つめない様に、時折視線を泳がせたり降ろしたりしながら、オザンナの様子を見守る。
オザンナ
「し……っ」 躓いた。「ん」  「“食福神”、ミィルズの神官……ぉ、オザンナ……です。ぉ……お手柔らかに……どうぞ……
サイゾウ
「……!?」 しっ!?
「……ぁ、ぇと…」
テオ
「ほぉ」
サイゾウ
み、みいるずの……」 何やら馴染みのある神様だ 「お、おざんな……殿……
オザンナ
「は、はい……ぇ、と、ひ、東の、方に……神殿が……ありまして……」
サイゾウ
「……ぁ、は、はい……。耳に、したことは……
「………」 つまりはハオの同僚ということだ。ハオのこと知ってる?なんて聞いていいものかどうか…。もし知らなかったら、相手にどう説明すればいいのか……。
話題を、話題を…… 「……ぉ、」
テオ
「ミィルズといえば、ラクシアで最初に料理の概念を生み出した偉大な神様だ。おれらがいま、こうやって美味いものを喰えるのもミィルズさまのお陰。ありがたやー」
オザンナ
「アステリア神で……あっ」 あっ耳にしたことありますと、じゃあこれは知っていることかと言葉を中断。 
サイゾウ
美味しい……です……よね…――」 運よくテオの声に掻き消されれてしまいたい。中身のない話題だ……。
かのえ
あー、一応ふたりの合間を縫ってしゃべってると思うので一応…… 気を遣っているはず>テオ
サイゾウ
「……………」 テオのように、見識があって奥深いコメントができればいいのに……
んご
気を遣わずにしゃべっていけ!!!
オザンナ
「え、ぇ、えぇ……そう……ぁ、でも、き、気にせず、食を楽し、んだら……」 いいとおもうんです……
テオ
「ミィルズ神殿といえば、食堂が併設されてることが多いけど、イルスファールでも?」
「行ったことある?」>サイゾウ
サイゾウ
……い、いえ…拙者は、ま――………
神官様の前で、食堂行った事ないだなんて失礼にあたらないか…?
先ほど浅学っぷりを見せたばかりだというのに、またそんな事をしてしまったら……。
オザンナ
「しょ、食堂、としても、開かれてます、が……」
サイゾウ
「…………………」 少女は沈黙を選んだ。きゅっと唇を結び、五指を合わせて鼻と口を覆う 「…ええと……
かのえ
気は使ってる 話題が終わりそうなタイミングで口をはさんでいる
テオ
「……」 辛抱強く言葉を待つ。そしてそんな様子をおくびにも出さない
サイゾウ
「…………」 あ、テオが返答を待っている…気がする。どうしよう。ちらちらと、遠慮がちにオザンナに視線をやってから 「……も、申し訳、ございませぬ……。拙者は、まだ……
オザンナ
「ぇ、ぇ、そ、そんな、だ、大丈夫……です……ぃ、今は、人が……すごくて……」
サイゾウ
「………」 きっと繁盛しているってことなんだろうな。良かった……。
「……て」
テオ殿、は……?」 食堂行った事ある?
テオ
なんとなく懐かしい感じがした。この感じは、いつのことだろう――ああ、近所の内気な子がなかなか心を開いてくれなかった時か。あの子元気にしているかなー
「ん、んん」
オザンナ
「料理に、じ、自信はあります、けど……」 しかしこれ以上言うのは憚られた。ネガキャンになってしまう!
テオ
「いやー、まだ入ったことはないなぁ。近くを通りかかったときに、行列ができているのを見たことはあるけど」
サイゾウ
……う、羨ましゅうございまする…拙者は、外つ国の料理はあまり……」 >オザンナ
テオ
「え、自ら厨房に?」>オザンナ
サイゾウ
ぎょ、行列……」 人気という事は話の節々から察せたが、まさかそんなに…
オザンナ
「ぁ、ぅ、え、と、い……色々、あ、あります……よ……? わ、私に、馴染みの、ないものも……」 >サイゾウ
サイゾウ
「…ぁ、そ、そう…でございますよね……。み、みいるずの神官殿に対して……し、しし、失礼を……
オザンナ
「え、えぇ、調理も……配膳、も……」 注文取ったり客とのコミュニケーションをとるのは明らかに向いていないので、混雑時は主に調理だけだけど…… というのは言葉に出なかった。
神官なんだしそういうのは慣れるべきという話で駆り出されることもあるはあるけど以下略。語られずに仕舞われる。
サイゾウ
「……!」 す、すごい。自分と同じように引っ込み思案なタイプかと思えば、配膳まで……。オザンナの口にしなかった思考までは読み取るに至らなかった。鼻と口を覆って、感服した様子を見せる。
テオ
「へえー、二足のブーツだ」 おれと同じ、と笑って 「オザンナさんと旅に出たら、冒険のあいだも旨いモン食えるんだろうなぁ」
「戦いは飯の旨いほうが大抵勝つ、ってのはよく言われることだしね」 大事
サイゾウ
そ、そう、でございまするね……神官としての能力に加え、料理まで……
オザンナ
「そ、そんな、も、元々は……料理、ぐらいしか……」
テオ
「しか、なんて。ミィルズさまの声を聞いたんでしょ? それは謙遜ってモンすよ」 オザンナへの尊敬を込めて笑顔を見せ
サイゾウ
「………!」 こくこく、こくこく。とテオの言葉に賛同する形で何度も頷く。
テオ
「あー、おれなんてガメルの事をこんなに思っているのになぁ」
はっきりと冗談と分かる口調で肩をすくめる
サイゾウ
テ、テオ殿、は……ガメルがお好きで商売、を……?」 冗談との区別はつかなかった。
オザンナ
「う……ぅう……」 色々と思いや考えがせめぎ合って、言葉がせき止められてしまった。
テオ
「ああ…… まあ、そうは言ったけど、ガメルそっちはあくまで結果としてね。おれは何て言うか…… “商い”そのものが面白いんだよな」>サイゾウ
サイゾウ
「……!」 オザンナを見て、はっとする。も、もしや何か…他にも言いたい事が……。おろおろ
かのえ
おろろ
オザンナ
神様からの声について言われていること、集落で自分が何をしていたか、何を思っていたか、何が出来るか悩んでいた頃のこと、周りとの違い、などなど……。
サイゾウ
………せ、拙者には、商いの事は良く分かりませぬが…時と場と人を読み、その上金の流れも読まねばならぬものとは心得ております……。そんなに難しい事を、ましてや面白いなどと申されるだなんて……」 きっと気が回って、頭が良いのだ。見ての通り、彼は人当たりもいい。
んご
おろぉ~
サイゾウ
おどおどと、テオとオザンナを交互に見やる 「………」 な、何か……してしまっただろうか。オザンナが上げた小さなうめき声を聞いてしまってからは、どうにも落ち着きがない。
オザンナ
そうした間にも話題は移る。出なかったものは出なかったのだしと、自分のことは置いておくことにしたようだ。そうしてからテオを見て……
サイゾウ
……お、おざんな殿…?」 大丈夫?
テオ
言葉にしにくい思いもあるのだろう。オザンナの様子に、それ以上は深く聞かず、サイゾウの問いを引き取って
「うーん、例えば…… そうだな」
「たとえば、一粒の穀物が海を越えて異国に渡れば、その土地の人には希少なごちそうになるかもしれない。一方で、その穀物を手放したほうの国では、代わりに新しい金属や装飾品が手に入るかもしれない。だろ?」
「これって、ただ“もの”が動いているだけでなく、“価値”や“夢”まで一緒に巡っているみたいだよな」
サイゾウ
「………」 本当に物を知らないようだ。一瞬動きをぴたりと止めたかと思えば、しばし考える素振りを見せる。そうしてからようやく納得がいったのか、こくり、と頷いた。
「……夢を?」
可能性の事を言っているのか、と思い至るまでにも多少の時間を要した。理解が及ぶと、包帯と髪に隠れていない方の瞳が、ぱっと煌めいた。
テオ
「“価値”を交換した人同士が、どっちも笑えるのがいい商売さ。言葉や文化、国境も関係なくね」
オザンナ
「あ……新たな願いや、想像が、生まれて、彩りが……豊かに、なる、みたいな……」
んご
サイゾウとオザンナ。絶対ネズミ講にかかりやすい(人の言葉を厚意的な解釈しがち
テオ
「そうそう。客が支払うガメルには、毎日の苦労や想いが籠っていて、売り手は売り手で、自分が探し出してきた品に誇りや希望を込める」
あおちよ
絶対にやったほうがお得になってみんなはっぴーになるんですよ!!!
んご
で、でもでもテオ殿…これ本当に皆も儲かるんでございまするか?
オザンナ
「……お金を、あらゆるものを、手中に収めるための、力として、好きな方が……き、きっと、多いと思うの、ですが」
サイゾウ
しょ、商人が皆、テオ殿のような考えをお持ちであれば……良いのに――」 確かにオザンナの言う事も一理ある。
テオ
「あはは、ちょっとかっこつけすぎだな。もちろん、何か手に入れるためにも、金は必要さ。何はともあれね」
オザンナ
「そ、相乗効果や、発見とか、そういう、物を巡る、概念を見るのも、また楽しみ、みたいな……です、か?」
テオ
「うーん、ちょっと気恥ずかしい気もするけど…… まあいいか」
サイゾウ
……で、では…冒険商人という肩書きは、まさにテオ殿には打ってつけでございまするね……」 ふふ、と小さく、困り顔のまま笑んだ。
オザンナ
「あ、ぇ、と、む、無理に、言わずとも、良いので……」 大丈夫ですよ……と宥めるような、控えめな両手のジェスチャー。
テオ
「おれは、ほんとうは戦士になる筈だったんスよ。クソ親父から、小さい頃から、毎日毎日、戦う術を叩き込まれてね」
サイゾウ
「………」 意外な話に、ぱちぱちと瞬きをしながらテオを見上げる。
オザンナ
見てわかる程度に、言葉を詰まらせた。
テオ
「でも、ある日、市場で見つけたものを見て、考え方が変わっちまった。それは、どこから来たのかも分からない、遠い異国から運ばれてきた装飾品で」
サイゾウ
「……?」 目の端にオザンナの様子も映り、内心で不思議そうにしながらも
テオの言葉に興味津々と言った様子で耳を傾ける。
テオ
「露店の親父さんに、これはどこから来たの? って聞いたら、おれの知らない国の名前が、ボロボロ出てきてさ」
「親父さんは、別の商人からそれを仕入れた。その商人は、また遠くの国の別の商人から。そうやって、人の手から人の手に繋がって、いまここにあるんだって」
「そんとき思ったんだ、ああ、自分の知っている世界はなんて小さいんだろう、って。おれにとっては、その話がずっとキラキラ輝いて聞こえて……」
サイゾウ
………遠い遠い異国から、人の手で渡ってくる装飾品…」 当時のテオの心情を想像してみる。
テオ
「……自分が感じた感動を、誰かに届けることが出来たら、それはめちゃくちゃ気持ちいいだろうなって」
ぐわーっとエールを飲み干した。 「あーッ、喋りすぎた! 以上、おわり!」
サイゾウ
――…それ、は……とても、心が躍ってしまいそうな出会いでございますね……」
オザンナ
ほんの少しだけ、自分のこととダブった。勿論詳細は、彼とは違うのだが…… 遅れて心を落ち着かすように一呼吸
かのえ
これはネズミ講じゃなくてネットワークビジネスって言うんすよ
サイゾウ
「……!」 え、エールが一気に飲み込まれていく…
オザンナ
「あっあっ」 お酒に強いならいいんだけど……!
テオ
「……ん。おれにとっちゃ、人生が開けた気がした」>サイゾウ
オザンナ
「や、やりたい、とおもうことが、出来て……実現しようと、歩んでいるのは、良いことだと……思い、ます……
テオ
「まあ、おれは商人になるんだと言った矢先、クソ親父にはさんざん殴られたけどね」 はっはっはっ
サイゾウ
……テ、テオ殿にとっての、それはまるで、恋のような衝撃だったのでございましょうね……」 五指を合わせて、鼻と口を覆う。
テオ
「いやぁ、道は遠いっス」>オザンナ
「サイゾウちゃんは感じた事あるの?」 恋のような衝撃
あおちよ
えっち
サイゾウ
……へっ」 ぽ、と頬が赤らんだ。
テオ
お、赤くなった
サイゾウ
……い、いえ、あの……そ、そんな……ええと、そう言うの、は……ま、まだ……しょ、書物で目にしたくらいで、拙者は――その、その……」 指遊び、髪を弄って、鼻と口を覆う。
もじもじもじもじ……。
テオ
――あれぇ……?」 言い方マズった……?
サイゾウ
「……――~~…」 もじもじ…。
オザンナ
「こ、恋の……衝撃……みたいなこと……ですよね……??
サイゾウ
「!!」 はっ。そうだ。別に恋したかどうかを聞かれているわけでは、ない!
テオ
「ソウデス」
サイゾウ
「……ぁ、ぁ…っ」 赤らんだ頬が、更に赤くなっていく。
「……~~っ」 ついには袖で顔を覆ったかと思うと 「……し、しし、失礼いたしました。せ、拙者、なんて思い違いを……っ
テオ
「あ、あー……」
「いやいや、いまのはコッチも悪かった」
サイゾウ
恥ずかしすぎる。自分で口にしておいて、自分で勝手に勘違い。ああ、穴があったら入りたい。
穴があったら……穴……穴がないなら掘るしかないのでは。
テオ
「ははは……」 かりこり
かのえ
店に穴を!?
サイゾウ
混乱した頭のまま、急にがたりと立ち上がる 「……っ」
あおちよ
がるばびきびきしちゃう
んご
店にも穴はあるんだよなあ…
オザンナ
「あっあっ」
テオ
「お、おい?」
サイゾウ
せ、せせ、拙者……あ、穴を……穴を掘って参りまする……っ
立てかけておいた槍を両腕に抱いて、くるりと踵を返す。
テオ
「えっ…… どこに……?」
オザンナ
「えっ……」 すぐそこだとガルバ怒らない……?
サイゾウ
……ど、何処か、何処かにぃぃ……っ」 そのままぱたぱたと駆けて行った
テオ
「……ちょっ」
オザンナ
「ぃ……って、しまい、ましたね……」 しっかり呼び止める間もなく、彼女は駆けていってしまった。
んご
穴を掘りに行って退場するという新技です
テオ
「あ、あー…… ちょっと追いかけます……ね。危なっかしいったらありゃしないぜ……」
席を立ち、駆け出そうとしたところで、
「っと……!」 急ブレーキ
あおちよ
無心で穴を掘っている内に何のために穴を掘ったというよりは、掘ったことでストレス値が下がりすっきりするという(いいえ
オザンナ
「ぁ、え、ええ……」 小さく頷く。
んご
体を存分に動かして汗を流してすっきり!
テオ
さっと懐から一枚の名刺を出すと、サイゾウとオザンナと自分のぶんのお代ともに、カウンターに置く。
んご
食い逃げオプションがついてた
あおちよ
報酬から天引きしろ! ガルバ!
テオ
名刺には、アーデンベル商会の、テオ・アーデンベルと書かれていた。
んご
ぬわあああああ
テオ
「今日はどうも! 話せてよかったっス!」
かのえ
そしてキャラシから名刺を減らしておく
オザンナ
「えっあっ」 あれっなんか思ったより余分にお金が置いてあるが~? と、置かれたものとテオを交互に見る。
んご
ちゃんと反映させててえらい
オザンナ
「ぇ、いえぃぇいえ……」
テオ
今度食べにいきますわー、と言葉をのこし、 「それじゃ!」 シュタッと手を上げて、サイゾウの後を追って出ていくのだった
かのえ
通りに出ると、道路にいくつもの穴が
んご
ディグダ並みの速さ
舗装された地面でもなんのその…
オザンナ
「は、はい、ど、どうか、お気をつけて……」 ゆるーく、手を振ってお見送り。
ガルバ
「ん……? なんだ、帰ったのか」 別の応対をしていたガルバがふと 「まったく、慌ただしい奴らだ」
オザンナ
「……」 なんだかあっという間の出来事だったような気がする。
「ぇ、あ、はい。これ、お代、ですって……」
「あと、その、さ、サイゾウさん、が……穴を掘ると……」
ガルバ
「おう」 と、代金を受け取り
オザンナ
「それを聞いた、テオさんが、追ったのですが……」
ガルバ
「あ、穴…………?」
「さっぱり話が分からん」
んご
ざっくざっく
此処掘れサイゾウ
オザンナ
「は、恥ずかしそう、でしたので……掘りたくなった、のですかね……?」
あおちよ
✕ 恥ずかしかったので穴を掘りたい
◯ 恥ずかしかったので掘った穴に入りたい
んご
オザンナ、混乱!
ガルバ
「どこに掘るつもりなんだ。街のモンに迷惑かけてなきゃいいが……」
かのえ
オザンナ、こまっちゃう
オザンナ
「も、元々の、お知り合い同士……みたいでした、ので、」
かのえ
思ったよりコミュニケーションできたな!!!ヨシ!!!
んご
パーフェクトコミュニケーション!
オザンナ
「多分……ここの、名誉を、傷つけるような、ことには、ならないかと……」
多分……
んご
不安そう
オザンナ
不安そうにもう一度、去っていった方向を見やるのだった。
ガルバ
――……」 一抹の不安を覚えたが、それ以上考えてもしかたないので、そのうちガルバは考えることをやめた。
あおちよ
やめやめ!
かのえ
ってなところですかね!?
んご
かね!?
あおちよ
かね!?
り~まわりとかね~
かのえ
おつかれさまでありました
ログは20250102_1であります
あおちよ
あざした!!
んご
わあい
ありがとうござい
二日…?って思ったら
かのえ
掃除してなかったから…
んご
自分が…寝過ごした、や…つ……
す、すみません
あおちよ
んご
懲りずにまた遊んでくれると嬉しいです――
かのえ
こちらこそ
あおちよ
こちらこそ!!!
んご
うっうっ
あおちよ
あそんでね!1
おつかれさまでしたありがとうございましたシュッ
かのえ
ありがとまたねー
!SYSTEM
オザンナが退室しました
んご
お疲れ様でしたありがとうございました!!
!SYSTEM
んごが退室しました

BGMリスト

背景
BGM