- !SYSTEM
- かのえが入室しました
- !SYSTEM
- あおちよが入室しました
- かのえ
- ぽ
- あおちよ
- 0(:3 )~ ('、3_ヽ)_
- かのえ
- 誰でなにやろう
- あおちよ
- テンション高いの割と無理め
- かのえ
- 今までの繋がりでやるなら あにとら ふぃおり へるれ るーちぇ らしゃ しゃーるか じゅでぃ いるやんか
- じゃあ動けそうなキャラをえらんでもらうのがいいかな?
- じゅでぃ いすか らしゃ スゥ じゅでぃ よえる とかも興味はあります
- あおちよ
- ヘルレとラシャタルはもうちょっと元気なときのほうが多分いいな
- (そのほうが互いに楽しめそうです
- かのえ
- いいよ
- 動かせそうなキャラをえらんでもらって
- そしたらこっちからも提案させてもらお
- あおちよ
- あ~ラシャタルはやれなくないか
- ラシャタルジュディッタアニトラ辺りがいいかもしれないです
- かのえ
- じゃあ、こっちからはフィオリ、シャールカ、ルーチェ、ヨエル(元傭兵つながり)、イスカ、メイベルを出しましょう
- (この中のひとりです
- あおちよ
- そんじゃ自分のキャラでダイスふろうかな
- とりあえずは…
- かのえ
- ほい
- あおちよ
- 【✔:ラシャタル】
[×:アニトラ,ジュディッタ]
- だそうです
- かのえ
- らしゃー
- ラシャタルだと誰と話したいとかある?
- あおちよ
- シャールカ以外と話すのもいいというのはあるけど、かといって具体的に誰と話したいというのはしっかりと決められない感じ 妖精使いだから妖精ってだけのつながりならルーチェ 割と雑に全く関係ない同士でも
- よしな気分
- かのえ
- なるほど
- じゃあなんとなくルーチェを動かしたくなってきたからルーチェにしよう
- あおちよ
- りょ~
- かのえ
- えーっとそれじゃ
- あおちよ
- 参加卓を見てなんとなく思い出しをしていた
- はい
- ほししべでもいいし、なんか依頼受けてる途中とか帰りでもいいよ
- かのえ
- イルスファールは人が多くて妖精を感じづらいだろうから、魔術師ギルドの周囲の公園とか、川のほとりとかでどうだろう
- 前者だとラシャタルがふらっと行くことがあるかだけど
- なんか自然の多いところという
- もちろんほししべでもok
- こんかいは初対面を生かすほうがいいかなって>依頼
- あおちよ
- そうだなー今理由付けを考えたけど
- かのえ
- https://sw.tale.blue/p/?plugin=attach&refer=world%2Fillus-far&openfile=CityMap20211103.png
- なんとなく比較的緑が多そうだなという勝手なイメージ
- あおちよ
- なんかこんがらがってきた まあだいじょうぶでしょう
- 前者で…
- かのえ
- ZYAA
- かるく描写しますね
- #
-
-
-
- あおちよ
- あざます
- #
- 王都イルスファール。リアン地方の東部を支配し、繫栄し、多くの人々が暮らすこの大きな都市の一角にも、神秘をとどめる一帯がある。
- 王城を望みながら、壮麗な高級街を抜けていくと、突然、街中に緑あふれる林が現れる。
- それは、イルスファールを貫く大河のほとり。美しい塔が立っている。
- どこか人の手を離れた神秘を感じさせる塔は「夢幻の塔」と呼ばれ、魔術師ギルドの拠点として知られている。
- 木々の合間に続く小道を辿れば白い塔の入り口へとたどり着くが、少し足をほかへ向けてみれば、木々の間を風が通り抜け、葉のざわめきが耳に優しい、憩いの場ともなっていた。
- 木々の間を風が通り抜け、葉のざわめきが耳に優しい。色づいた葉がひらひらと舞い散り、地面には金色の模様がひろがっている。
- かのえ
- とりあえずこんなとこで!
- あおちよ
- ほい
-
- 時折、吹き抜ける風とともに、くすくすと少女の小さな笑い声が混じる。それは一人だけのものでなく、複数重なって聞こえてくる。
- あおちよ
- 10代の男って少年でいいよね(イマサラタウン
-
- 声を辿れば、風や葉に戯れて小さな妖精たちが空を舞っている……一人の少年を中心にして。
- かのえ
- 18歳以上なら少年青年どっちでもいいと思う
- あおちよ
- おけ
- ラシャタル
- 暗い色のクロークに身を包み、青みがかった暗い灰色の髪を一つに結わえたその少年はといえば、妖精たちとは対象的になんとも退屈そうに欠伸をしていたのであった。
- ルーチェ
- 「……?」 風に乗って届く笑い声に、ルーチェは足を止めた。
- より正確に言えば、移動を止めた。わずかに浮遊し、滑るように歩く少女の姿は、人間離れした何かを感じさせる。
- ラシャタル
- 草むらに適当にあぐらをかいて座っている。その傍らには、夢幻の塔から借りたと思われる本が数冊。見たのか、見ていないのか、ともあれ放って置かれてしまっている。それに手を付ける様子もなく、頬杖すらつき始めた。
- ルーチェ
- 「……何かしら?」
- 低く呟く声には、彼女特有の好奇心が滲んでいる。碧眼を好奇心に輝かせ、もともとの用事を一時忘れて、迷わず声のほうへと浮遊していった。
- ふわり、ふわり。木々の影にかくれんぼのように潜んで近づいていくのは、ただそのほうが楽しそうだからという理由にすぎない。
- 妖精
- 声の主は、風の小妖精たちだった。風に乗っていったり、小妖精同士で手を取り合って踊ったり、自由気ままに戯れていた。
- ルーチェ
- 「ねえ、そのコたちは、遊んでほしそうにしているわよ?」
- ルーチェは悪戯っぽい笑みを浮かべ、彼らの輪を見つめる。そして、退屈そうにあぐらをかく少年へと視線をうつした。
- ラシャタル
- 「……あ? こっちの勝手だ、放っといてく――」 ルーチェを見るなり訝しげに瞬いて目を細める。
- ルーチェ
- ほんのりと発光する、ふわふわとしたピンクブロンドのロングヘア。好奇心に輝く、ちょっぴり生意気な瞳。小柄な肢体を包む、チュチュのようなインナーに草木染めの革鎧とスカート。
- あたかも氷の上を滑るように、ふわりと少女は近づいて、戯れるように近づいてきた妖精を指先であやした。
- ラシャタル
- 妖精である、ということは即座にわかった。が、俺はそういうの呼んだ覚えがねえんだが……と内心首を傾げ……
- 妖精
- くすぐったそうに、あるいは嬉しそうにその指先に纏わりついたりした。
- ルーチェ
- 「ふーん、つれないのね」
- 「妖精たちには人気なのに、本人はそんな感じなのね」
- ラシャタル
- 「……あー」 わかった、こいつはフィーだな。 「……あ!?」 なんでこんなところにいんだ!?
- ルーチェ
- 妖精使いは、妖精たちに親しみ、隣人、あるいは友人として扱う者も多い。その面から言えば、少年はめずらしいタイプと言えるかもしれなかった
- 「あら、お邪魔しちゃってごめんなさい。楽しそうな声が聞こえたから、つい来ちゃった」
- くすり 「……なにも言葉を失わなくてもいいんじゃない?」 あ しか言ってない
- 妖精
- 『遊ぼう』『踊ろう』 とそれぞれルーチェへと話しかけてくるが、答えが返ってこようがこまいが、途中でどこかへ行ったりしてしまうのであった。
- ラシャタル
- 「フィーが居るたぁ思わねえだろ……本当に変わった国だなここは」
- ルーチェ
- 少女はにこっと笑うと、手のひらを添えて 「――ふーっ」 と息を吹く。ひゅるる、と風が緩い渦をつくって、妖精たちを空中に踊らせる。
- 「ふふ、あたしを見るのははじめて?」
- ラシャタル
- 後ろ頭を雑に掻いて、ため息ひとつ。 「俺はこいつらの要望に既に答えてやってんの。後は勝手にやってたら満足する」
- ルーチェ
- 「よーぼー?」
- ラシャタル
- 「そうそうお目にかかる妖精じゃねえだろ、話にしか聞かんわ」
- 「この辺の環境がいいんだとよ」
- ルーチェ
- 「ま、あたしも、人間界に降りてきてからは、同じ仲間は見たことないけどね」
- 妖精
- キャーと黄色い声を上げてくるくるーっと飛ばされていく。ルーチェが吹いた風で滑るように木々を縫っていく。
- ルーチェ
- 「なるほどね。それなら分かるわ。イルスファールは人が多すぎて、自然の声が聞こえづらいもの」
- 「あの塔のおかげもあるのかしら―― ここには、まだ神秘が残っているわ」
- 「それじゃ、あの子たちを遊ばせてあげるために、ここへ? それなら早合点しちゃったわ。やさしいところもあるんじゃない」
- ラシャタル
- 「うるせえ奴も大体居ねえし、精々居ても瞑想してるとか大人しくしてる奴だしな」
- 「ふン、適当にしすぎて機嫌損ねてもいいことは無えだろ」
- ルーチェ
- くすくす、と笑う。ラシャタルが放置している本の一冊を拾い上げ、表紙の埃を払いながら
- 「ふーん。モテる男はつらいわねぇ」
- かのえ
- 本の内容は勝手にきめちゃっていい!?
- あおちよ
- ぁいいよ
- 適当に持ってきた本だから!
- ルーチェ
- ルーチェは悪戯っぽく目を細め、本の表紙をじっくりと眺めた。その古びた革装の表紙には、魔法文明語で書かれたタイトルと紋章が刻まれている。
- ラシャタル
- 「……しかしまぁ……実在すンだな」 目の前に現れた少女の人柄に気を取られていたが、段々とフィー自体の興味が勝ってきて、立ち上がると不躾にまじまじと観察しだした。
- ルーチェ
- 「『夢幻解析論:異界の位相と魔法理論』……『外界領域の探索:次元の扉とその可能性』……『ふしぎな生き物ずかん』……」
- ラシャタル
- 「一丁前に読めてやがる……」 魔法文明語を……
- ルーチェ
- 「これ、もう読み終わったの?」
- ラシャタル
- 「あぁ読んだ読んだ、途中で飽きて読み飛ばして終わった」
- ルーチェ
- ラシャタルが立ち上がると、ルーチェの背丈は、彼の頭ひとつぶん以上小さかった。
- 「――。なになに、なによ。そんなにまじまじ見て」
- 「ははーん。あたしの愛らしさに見惚れちゃったのかしら?」 ふわりとした動きで宙に浮かぶと、ラシャタルに向かっていくつかのポーズを取って見せる。 「ほら、どう? こんな感じが好きだったりする?」
- ラシャタル
- 「へぇ、浮いてら。楽そうだな」 相手の様子に構わず見るだけ見て、
- 片眉上げてそれらのポーズを適当に見流すと
- 「おおかわいいかわいい、愛らしさ満点だな」 上っ面の笑顔を浮かべてぞんざいに緩く拍手した。
- ルーチェ
- 「むー。やっぱりつれないわねぇ」
- 言葉と裏腹に気のない調子に、頬をふくらませ――
- ――たかと思えば、けろりと機嫌を直して、 「それにしても、『ふしぎな生き物ずかん』はともかく、こんな難しい本を読めるなんて、なかなかやるわね」
- 本を重ねて、ラシャタルに返した。
- ラシャタル
- 「ちゃんと相手にしてんだろ」 意地悪そうに歯を見せて笑む。文句言うなよ。 「ご丁寧にどーも」 3冊とも受け取りました。
- ルーチェ
- 本は好きだ。物語がいちばん好きだけど、図鑑に字典、絵本に、魔術書――。内容が何であっても、ヒトが残し、後へ繋ぐ意思が記させたもの。おかげで、自分もはるか昔のことを知ることができる。見たことのない遠くの景色を想像することができる。
- 目の前の少年に勝手なシンパシーを覚えて、
- 「ねぇ、あなた名前は?」
- ラシャタル
- 少女の気を知る由もなく、くあ、とまた一つ欠伸をする。珍しい種族の知り合いを作るのも悪くはないかと口を開いて、 「ラシャタル。お前は?」
- ルーチェ
- 「ラシャタル…… ラシャタルね。ふふん、覚えたわ」
- ルーチェは、少年の名前を何度か繰り返し、口の中で転がすように呟く。
- 「あたしはルーチェ。こう見えても、〈星の標〉の冒険者よ。名前くらいは聞いたことあるんじゃない? ま、あたしの評判が伝わってるかは怪しいけど!」
- 彼女は胸を張り、得意げに笑ってみせる。どこか冗談めかした響きと、自分への誇りが混じり合い、どこまで本気かわからない
- ラシャタル
- 「うわ」 俺もそこの冒険者なんだが?
- ルーチェ
- 「なによその反応」 うわって
- ラシャタル
- 「……あそこは一体何を引き寄せてんだ……?」 なんか知らんが色々あるしそれを聞いてもいるしで……
- ルーチェ
- 「ちょっと? ねえ。もしもーし……」
- ぶつぶつと何かひとりごちるラシャタルに様子に、眉を寄せて、背伸びをして少年の目の前で手を振る。
- ラシャタル
- 「あ? あー、俺もそこの冒険者をやってるが、まあ、初耳だ。多分」
- ルーチェ
- 初耳だ、という所に自尊心を傷つけられるか、と思いきや、少女はぱあっと瞳を輝かせて、
- 「えーっ、そうだったの?! なぁんだ、おんなじ仲間だったんじゃない」
- ラシャタル
- 「フィーの冒険者まで居るとはな……〈星の標〉もいよいよ珍奇だな」
- ルーチェ
- 「きっと、これも運命ってやつね。いっしょに仕事をすることになるのかも」
- ルーチェはふわりと近づく。両者の距離はほとんどない。ラシャタルの顔をじっと見上げるその瞳は好奇心に輝いている。
- 「ゆっくりお話を聞きたいわ。これまでにどんな冒険をしてきたかとか、どんな魔物にあったかとか、どんな場所に行ったかとか――」
- かのえ
- じかんだいじょうぶ!?!?
- ラシャタル
- 『戻りな』 適当にゆらゆらと、手繰り寄せるように頭上で手を振ると、ほうぼうを舞っていた小妖精たちは姿を消していった。
- かのえ
- そろそろ〆にいくぜ
- あおちよ
- なかなかよくないw こんなじかんになっちゃったね…
- おつきあいありがとうごめんな……
- しめおけ
- ルーチェ
- 「――……」 勢い込んでいたルーチェの動きが、ぴたりと止まった。 「……あっ」
- だいじな何かを思い出したかのように。
- ラシャタル
- 勢い込んで近づくルーチェを押し留めるよう手のひらを向けていたが
- 「なんか用事でもあったんじゃねえの。思い出したんなら、忘れない内に行っといたらどうだ」
- ルーチェ
- 「そっ、そうだったわ…… ヘルと待ち合わせしてたんだった!」
- ここにいない誰かの名前を口にして、さあっと、めずらしく慌てた顔をして
- ラシャタル
- 「お前それ大丈夫なのかよ」 人待たせてんのかよ。
- ルーチェ
- 「大丈夫! じゃない!」
- ラシャタル
- まあ妖精だしな……
- 「あ、そ。じゃあはよ行ってきな」
- ルーチェ
- 「それじゃ、ラシャタルまたね。今度、話を聞かせてよ!」
- 言うが早いが、妖精の少女は、落ち葉を巻き上げて走っていった……。
- ラシャタル
- 「へーへー」 手ぇぷらぷらして結果的に見送ると、本を持って夢幻の塔へと向かう。この本、返します。
- かのえ
- わたしはおわり
- あおちよ
- だいたいOKです
- #
- あたりに静けさが戻り、妖精たちの笑い声もどこかに消え、残されたのはただ木々のざわめきと風の音だけだった。
- 奇妙な邂逅はこうして終わり、それは新たな物語の一端となる――のかもしれない。
- かのえ
- というかんじで おわり!
- ログは 20241204_0 だよお
- あおちよ
- おわおわ
- そうだ更新せな……
- かのえ
- 遅くなっちゃったのでねましょう
- またよろしく!
- あおちよ
- ねるっきゃないと
- またよろしくね
- !SYSTEM
- あおちよが退室しました
- かのえ
- 退出したら部屋掃除しますう