このログにはBGMが含まれています。
音量設定をONにしますか?
(後からでもメニューから設定変更できます)

幕間 サウィンの祭りの前で

20241129_0

!SYSTEM
フィオリが入室しました
フィオリ
にょろり
!SYSTEM
トゥエルヴが入室しました
トゥエルヴ
にゃあん
アニトラさんとこの前CCして、そこと展開を絡ませていきたいナ!とおもっております
(旬は過ぎちゃったけど)ハロウィンの仮装についてフィオリからアドバイスもらおっと。あとフィオリが何かを待ってるってアニトラが言ってたけどついでにそれが何なのか教えてもらおっと。みたいな思考でれっつらどん。
フィオリ
ほうほう
トゥエルヴ
勿論何か別のネタ考えてたぜ!っていうのがあれば、ハロウィンの仮装は結局聞けなかった体で突撃することもできるので
案の一つとして!
フィオリ
会うための話題?口実は?は大丈夫
トゥエルヴ
えいえいむん
フィオリ
きっかけは何にしよう。どっちから声を掛けたとかどこでお話しようとか
トゥエルヴ
こっちスタートでフィオリの部屋に押し掛けるでもいいし、フィオリスタートでフィオリの朝のモーニングルーチン(プロジェクトX)してるところに突撃でもいいし
あとはなんだろな…
フィオリ
このあいだ描いてくれた絵がすごく可愛かったから、イメージはあんな感じも良いかなと
トゥエルヴ
こっちの朝のモーニングルーチンしてるところにばったり偶然鉢合わせでもよいなとおもった
///
フィオリ
何かで出かける約束をして、あ、いいね話したい事もあったし。みたいな感じで
フィオリは話したいことって何だろう……まさか……!?でもまだ早すぎるわ……!
トゥエルヴ
既に約束はしてて、これから待ち合わせ///スタートみたいな?
おませさんが!!>はやすぎる
フィオリ
そんな感じ!
トゥエルヴ
ヨシ!!!
じゃあ導入はお願いする?感じ?ですかね!?
フィオリ
いいわよ そうすると季節はハロウィン前だから
秋な感じか
トゥエルヴ
いるすふぁーるのハロウィンは冬いべんとということにしたっていいんだ
そもそもなんかもう
秋じゃなくて冬みたいな気候だったけど。。
フィオリ
まあ今年は特に秋が短かった
トゥエルヴ
極端すぎるよ令和ちゃん
フィオリ
あと、ハロウィンの呼び方って何かあったっけ?ふつうにハロウィン?
トゥエルヴ
アニトラさんとやったときは
なんていうんだろうね!?って迷いに迷って結局秋の催しとしか
いってなかったな…
フィオリ
デパートの催事みたいな
トゥエルヴ
急に親近感沸いた
サウィン?もハロウィンと同じものを指すものみたい
(なまけものさんの卓タイトルを眺めながら
フィオリ
あーなるほど
アニトラさんとのccを見返してるんだけどサブチャットの応酬すごい
くてわろた
トゥエルヴ
くさ
フィオリ
じゃあアニトラさんとのログも参考にしつつつらつらやっていきます
トゥエルヴ
AOTYさんとやるときはいつもPL会話がすごい捗るね!!!
裏できゃっきゃしてる
わあい
 
 
 
赤や金に色づいた葉が、涼やかな風に乗って吹きゆく。
サウィンの催しが近づき、街中はどこかそわそわとした賑やかさを帯びていた。店先には橙色のランタンや収穫祭の象徴である麦の束が飾られ、広場には仮面や衣装を売る露店が早くも並び始めている。
お祭り好きは、人の性。人々は、忙しい日常に小さな理由を見つけては喜び、踊り、歌う。サウィンもその一つに過ぎないが、季節の節目としても、そしてお化けや魔物の仮装をして辺りを練り歩くという独特の風習もあり、どこか特別な意味合いを持つイベントである。
今日は雲も少なく、見事な秋晴れだった。夏の突きさすようなそれと違って、秋の太陽は柔らかく包み込むように心地よい。
往来は祭りの準備で賑わい、行き交う人々が絶えない。そんな街角にたたずむ、一人の少女の姿があった。
フィオリ
魔術都市ロージアンの魔術師、フィオリエナ・ウル・シール。ギルドにおいては名剣級の位を持ち、剣術の使い手でもある。れっきとした一端の冒険者――なのだが、今日のフィオリは、そのような勇ましい印象とはかけ離れていた。
トゥエルヴ
立派になって…>名剣級
フィオリ
服装調べてるから待ってね~!!
トゥエルヴ
ゆっくりどうぞ!!!
こっちはフィオちゃんにおよふく買ってもらお…///
フィオリ
落ち着いた色合いのチェックのスカートに、白いブラウスと柔らかな色味のカーディガンを合わせ、黒いソックスで引き締めた秋らしいコーディネート。
トレードマークの、ツーサイドアップにした銀髪は、いつもより丹念にセットされ、光を受けて艶やかに輝いている。
あまつさえ、肩に下げているのは、旅の間では考えられない、財布以外なにも入らないような小さなバッグである。
それはそれは、乙女の完全武装であった。
トゥエルヴ
つ、つよすぎる……
フィオリ
「……ちょっと早く来過ぎたかな……」 そわ
トゥエルヴ
ヘイ彼女~~!していきたい衝動に駆られる
フィオリ
どこか落ち着かない様子だ。時折、足元の小石をつついたり、カーディガンの裾を握ったり。視線は通りの先を行き交う人々に注がれている。
フィオリ
別にかまわないぜ
トゥエルヴ
わぁ🤗
フィオリ
――ちょっと、浮かれすぎかしら)
きっかけは、トゥエルヴからの誘いであった。出かけないか、話したいこともある、と、そんな風であった。
トゥエルヴ
肝心な事は言わないのが12君らしいですね…
フィオリ
トゥエルヴの様子はいつも通り、特別な含みがあるわけでもなかった。そこに一抹の不安は覚える。
しかし、トゥエルヴも何かきっかけが欲しかったのかな、と、そうも思えた。
あの日からしばらく経ったものの、これといった大きな出来事もなく、平穏な日常が淡々と過ぎていた。
フィオリもそれが嫌だというわけではなかったが、心のどこかで少し物足りなさを感じていたのは事実だった。だからこそ、こんな風に誘われることが、彼女にとっては特別な出来事に思えたのである。
「話したいことがある、だなんて……」
その言葉の意味を何度も考えてしまう。
期待しすぎるな、と言う思いと、それでも――と想像の翼を広げてしまう自分のはざまで揺られ、揺られて、気づけば自分で思った以上に気合を入れた格好をして来てしまった。
トゥエルヴ
おかわいいこと…
フィオリ
(何やってんだろ、わたし――) はぁ
フィオリ
長くなっちゃった
まあこんなかんじでしょうか
トゥエルヴ
にこにこしながらおつまみ食べてお酒飲んで肴にしてました。美味い美味い!
 
少女の前を行き交う人々の中、二人の青年が通りかかる。なんてことはない、普通の青年達。フィオリのように命を賭けた大冒険を知らず、特別戦う技能を持たない彼らは、通りに並ぶ露店を物色していたようだ。そんな所に、一人佇む愛らしい少女を見掛け、下心にひゅう、と口笛を吹く。
「お前行けよ」 「え~っ」 なんて二人の間で軽い会話が挟まれた。
フィオリ
待ち人を探しながら、期待と不安にそわそわとつま先をすり合わせる。
自分にそんな視線が注がれている事などゆめにも思わず、
 
小さなやり取りを済ませ、一人が先頭に、もう一人がその後ろからついていく形で少女へと近寄っていく。青年は声を掛ける前にこほん、と咳払いをして、身だしなみを整え……
フィオリ
何を考えているのか、表情を明るくしたり、暗くしたり、その場でばたばたと小さく足踏みをしたりしている
トゥエルヴ
可愛いね……
フィオリ
勇気ある青年たちだ
青年
「へ、へーい、彼女。一人?」 普段そんな気障な事をする事もないのだろう。少しどぎまぎしながら、頭一つ分は身長の低い少女へと声をかける。
トゥエルヴ
なんか百面相してるけど可愛いからヨシ!
フィオリ
「!」 無意識にぱあっと表情を明るくし、声の方を振り向いた。
トゥエルヴ
そんな声掛けをする奴だと思われている…?
フィオリ
なんか誰かに吹き込まれて見様見真似でやってみたりしそうじゃない?(偏見
トゥエルヴ
あるかも・・・
フィオリ
まあ誰か来た!というところに反射的に反応しちゃったと思われる
フィオリ
が、 「――……」 誰?
青年
向けられる笑顔に、不覚にも本心からちょっとときめいた。どきりとしつつも笑顔で手を振る 「今、暇なの? 折角の祭りの前なのに、こんなところで一人でいたらつまんなくない?」
フィオリ
「別に…… 人を待っているところですけど」
青年
「え、あ、そうなんだ……」 がくりと肩を落とす
フィオリ
オラオラ力が足りないな
青年
「ばっかお前…振りだよ、振り!」 背後の青年が、もう一人を肘で小突く。
トゥエルヴ
普通の街の青年だった
フィオリ
期待の反動で、いつもにましてつっけんどんな態度になってしまった。
トゥエルヴ
これが氷壁……ごくり
フィオリ
気恥ずかしさや、自分に対しての自己嫌悪も混ざっている。
青年
「俺が手本を見せてやるから…!」 背後についていた青年が、もう一人の青年の肩に肘をおいて、ずい、と前に出てきた 「そんなつれない事言わないでさ。ちょっと俺達にも付き合ってくれない?ちょっとでいいからさ!」
フィオリ
「………」 しつこい。立ち去ってしまいたいが、待ち合わせはここだし、離れがたい気もした。
食い下がる青年を、横目でにらむように見上げる。
青年
「こいつ、この前幼馴染の彼女に振られちゃってさ~。傷心中なんだよね……。君みたいな可愛い子と一緒に遊べたら、ちょっとは気が紛れると思うんだ。どう?」 な、な?と隣の青年を再び小突き
フィオリ
――可愛い……」
青年
「あ、おいっ」 やめろって~!なんて止めようとしたら、思ってもみない眼光が飛んできた。
青年
「そうそう、可愛いよ!普段見ないくらいの!な?」
青年
「えっ、あ、ああ…うん、うん……」 き、気のせいかな…
トゥエルヴ
モブロールが楽しい冬2024
フィオリ
髪を抑え、目を逸らす。 「……ふぅん。……そうですか」
フィオリ
連れていかれることでたんごplは幸せになる
青年
「あ、まんざらじゃなさそうじゃ~ん。この髪も最近セットしたばっかじゃない?すごい似合ってるって」
トゥエルヴ
そんなことないよって言えない
フィオリ
「……。まあ……」
青年
「ほら、お前も」 つんつん>隣の青年
青年
「そ、そうそう。うん、めちゃくちゃ似合ってる」
青年
「しかも、そのリップってシラー共和国で流行ってるブランドのだよね?秋の新色?」
青年
「……」 お前、そんな事まで知ってんの?すごいね… >隣の青年
フィオリ
どうせお世辞とはいえ、自分が力を懸けたところに気づかれるのは悪い気はしなかった。が、そろそろ話を打ち切るべきだろう。やはりこの場を離れるべきだろうか。トゥエルヴは何をやっているのか。
――え、」
「どうして分かるんですか?」
――あ、」 しまった。
青年
「話合うね!俺も流行りには敏感なんだよね。良かったらもっとそういうお話しようよ」 いいでしょ?とフィオリに手を伸ばした
フィオリ
ルート分岐しちゃうぞ
トゥエルヴ
だめか?
だめです
トゥエルヴ
そんなタイミングで、横から声が割り込んだ 「なにしてるの?」 ぽけっとした表情で、不思議そうにフィオリと二人の青年を交互に見ている少年――トゥエルヴだった。
フィオリ
「トゥエルヴ!」 遅いっ
青年
「あ、知り合い?」 ちぇ~…一歩遅かったか。と唇を尖らせる。威嚇すればなんとか無理やりにでも、とは思ったものの――
フィオリ
青年の手から逃れ、トゥエルヴのそばへ行くと、バッグの肩掛けをぎゅっと握り、 「すみませんが、わたしは彼とお付き合いをしているので」
トゥエルヴ
「見つけるの大変だった」 いつもと恰好違うから。そう少女に返答する少年は、冒険者の装い。腰には武器を佩いている。それを街中で振るう事はないにしても、喧嘩を売ったところで良い事はない相手だ。
「おつ」
青年
「きあい」
フィオリ
そう言いながら、自分の台詞じゃないみたいだ、と心のどこかで思う。「なので、そういうお誘いは――
青年
「……ボディーガードとかじゃなくて…?」
フィオリ
言いながら、少年のつま先から頭までに視線をやった。――いつも通りの恰好である。
青年
「………」 隣の青年と顔を見合わせ
青年
「………」 こちらも見つめ返す
フィオリ
「………」
トゥエルヴ
「………」
トゥエルヴ
空気が死んだ
フィオリ
空気…… 死ぬな!
トゥエルヴ
戻れ空気!
青年
「……あのぉ…」 沈黙に耐え切れなかった。
フィオリ
自分がとんでもないから回りをしているのではないかと、そんな思いが忍び寄ってきて、いたたまれず、
「とっ…… とにかくっ…… 失礼しますっ!」
ぺこりっ、と律儀に頭を下げて、かつかつと足音を鳴らしてその場から逃げ出そうとする。
トゥエルヴ
「……え、何処行くの…」 知り合いじゃないの? 青年達を見やって、少女の背中を見て……フィオリについていく。
青年
「………」 苦労してんだなぁ……恋愛にある程度経験値を持った青年は、去っていく少女の背中を見て、暖かい眼差しを送るのだった――
トゥエルヴ
人混みの中で見失わないように、フィオリの背中に追いついて 「ねえ、良かったの?」
フィオリ
しばらくの間、ただ無言で足を前に運び続けた。歩き慣れない靴では、たいして速度も出なかったけれど。
祭りを控えた賑やかな通りを歩いていると、ようやく冷静さが戻ってきて、
「いいの。知らない人たちだったし」
トゥエルヴ
「知らない人と話してたの?」
フィオリ
「軟派よ。ナンパ。知らないの?」 あんな風に声を掛けられたのはびっくりしてしまったけれど。
トゥエルヴ
「そのくらい知ってるよ」 実物は見た事ないし、自分が関わる事になるとは思わなかったけど。むむ、と片頬を膨らませてから 「……追っ払えば良かったのに」
フィオリ
「追っ払らう途中だったの」
トゥエルヴ
「……そう。そんな恰好してるから、甘く見られてたんじゃない?」 いつもと違うよね、なんか雰囲気が
フィオリ
トゥエルヴ君??
トゥエルヴ
??
フィオリ
かつん、と足音が止まった。
トゥエルヴ
「……?」 合わせて歩みを止めた。
フィオリ
泣きそうだった。というか、別にこれは泣いても良い気がした。
トゥエルヴ
また泣かせちゃった…
フィオリ
が、フィオリはそれをこらえ、深いため息に変えて吐き出した。
「はあぁぁ………」
どうせ悪気はないのだ。
この場合そっちのほうがたちが悪いかもしれない。
トゥエルヴ
「どうしたの?」 フィオリの前に回って、顔を覗き込む。
トゥエルヴ
これはこ!されても仕方ない
フィオリ
「………」
フィオリは、両手でトゥエルヴの頬を挟み込むようにした。
トゥエルヴ
「んぐ」
フィオリ
「…………」
そのまま、むぎゅむぎゅと力を籠める。
トゥエルヴ
「ふぃほり?」 そういったスキンシップをされた事がない。されるがまま。
フィオリ
伸ばしたり、挟んで押しつぶしたり、トゥエルヴの顔を面白い表情に変形させて。
トゥエルヴ
肌の手入れはしているわけがない。フィオリと比べれば、肌の滑らかさが異なるが、それでも若さゆえの瑞々しさがある。もちもち、伸びたり縮んだり、フィオリの摘まんだ形に頬が柔軟に変形していく。
フィオリ
「いい気味」
むにむに。
トゥエルヴ
「……い、」 不快ではないが、ちょっと痛い。フィオリの手首を掴んで、放す 「いたいよ…」
フィオリ
彼の彼らしさに腹は立つものの、せっかくの一日を台無しにしてしまうほうが、後で後悔する気がした。重ねるが、彼に悪気はないのだ。それがたいへんに癪であるが。
トゥエルヴ
お性質が悪いこと…
フィオリ
離れる際、ふわりとほのかに香水が薫った。
トゥエルヴ
「………」 やっぱりいつもと違う。いつもより髪はくるくるしてる気がするし、いつもと違う匂いがするし、いつもと違う服だ。
フィオリ
「……ったくもう。トゥエルヴが来るの遅いから、軟派なんてされる羽目になったんだから」
「それで? 用事ってなに? なにか話があったんでしょ」 フィオリは、ここ数日妄想していたデートプランを、心のゴミ箱に放り込んだ。
トゥエルヴ
フィオリは世間で言う見目がいい、に分類される容姿をしているというのは、前回の冒険の時からなんとなく気付いてる。今更そんなに雰囲気を変えても、なんとなくどこか困る。気がする 「……」 そんな思考に陥っていた。
トゥエルヴ
ゴミ箱ーーー!
トゥエルヴ
「なんでだろ」 なんで困るんだろ。正確には違う感情のような気もする。
無理やり当て嵌めるなら落ち着かない?に区分される。いつもと違うから落ち着かない。うん、なんとなくそれで収まる気がした。
フィオリ
「……?」 少年の呟きが要領を得ず、怪訝そうにする。
トゥエルヴ
「………」 そんな風に考えていたせいか、フィオリの質問は右から左だった。
フィオリ
そわそわした気持ちがどこかへ行ってしまったせいか、可愛らしい勝負服のまま、いつものように思考するときの癖で、軽く腕組みをして指先をトントン。
「ちょっと。聞いてるの?」
トゥエルヴ
「……」 その様子に、また瞬きを繰り返す。見た目は違うけど、やっぱり中身はフィオリのままだ 「……ん?」
フィオリ
「あのね……」 ため息、 「誘ってくれたのは、トゥエルヴでしょ?」
トゥエルヴ
心の落ち着き処を見つけた。これでいつも通り接する事が出来そうだ 「うん」
フィオリ
「何か…… 話したいコトとか、したいコトがあったんじゃないの」
トゥエルヴ
「ああ」 すっかり忘れて――はいなかったのだが、話し出すタイミングが見つからなかった
「今度サウィンの催し物があるでしょ?」
フィオリ
「え、うん。……というか、街はどこもそれ一色よね」
トゥエルヴ
「神殿の子供達とお菓子を貰いに行くんだけど、仮装してこいって言われちゃって」
フィオリ
「うん。……うん……?」 まだ、いまいち話の要領を得ない
トゥエルヴ
「でもアニトラが、適当な仮装にしたら子供にバレるよって言うから」
フィオリ
「うん……」 お互いにとっての共通の親しい友人、グラスランナーの女性の名前。アニトラが、トゥエルヴにアドバイスをしている光景は、容易に想像できる
トゥエルヴ
「……サウィンの衣装欲しいんだけど、どういうのが良いと思う? フィオリ、そういう仮装について知ってそうだから話を聞いた方がいいよって。アニトラが」
フィオリ
「幻影の魔法で手伝いでもさせられるのかと思ったら―― 衣装?」
トゥエルヴ
「うん」
フィオリ
「アニトラさんが、わたしに、聞くように言ったの? 仮装に関する知識を? どんな仮装をしたらいいのかって?」
トゥエルヴ
「…うん」
フィオリ
「………」 謎は深まる。
トゥエルヴ
「ロージアンの寮祭でも、面白い衣装を着た学生達がいたでしょ? だから……」 フィオリもそんな学生たちの一人として、知見はあるはず……
――まあ、フィオリが知らないなら、自分で決めるからいいけど…」
フィオリ
自分の知識は偏っている。魔法のことならいざ知らず、パーティや催しものを盛り上げる手法など、まったく守備範囲外だ。ここ数年まで、その手のイベントには背を向けてきた人種である。
―― おそらく……
「……アニトラさん、他にはなにか言ってなかった?」
トゥエルヴ
「え?うーん……」 記憶を探るように視線を巡らせ 「……よくわかんないけど、フィオリが何か待ってるって言ってたよ」
フィオリ
―――……」
トゥエルヴ
「………。何か待ってたの?」
フィオリ
気を遣ってくれたのだろう、たぶん。
「……わかった。そういう事なら、任せて」
トゥエルヴ
「え、うん……」 「…待ってたっていうのは?」 なんだったの?
フィオリ
「………」 金色の目が、半眼になってトゥエルヴを見上げた。
トゥエルヴ
「………」 フィオリの眼差しに、思わず僅かな緊張が走った。
フィオリ
まだ、はっきり言える自信がなかった。 「――向こうの通りに、その手の衣装を売ってる店が並んでたから。そこへ行って、市場調査しながら傾向と対策を練るわ」
ふいっと視線を路のむこうへやって、そんなことを言った。
トゥエルヴ
「………本格的…」
フィオリ
「行くわよ。ほら」 歩きなさいよ。 「ん。」
トゥエルヴ
「…分かったよ」 急に歩き出したり止まったり、また歩き出させたり……
フィオリ
歩き出したトゥエルヴに、こつこつと足音を鳴らして追いつくと
くい、とトゥエルヴの服の裾を引っ張る感触があった。
トゥエルヴ
あらあらあら
フィオリ
あらあらあら
オラオラオラ
トゥエルヴ
「……?」 その感触に、視線を後ろ斜め下にあるフィオリへと向けた。
フィオリ
見れば、裾を指先でつまむようにしていて、
トゥエルヴ
オラオラッ
フィオリ
「……はぐれたら困るでしょ」
「人。多いし」
トゥエルヴ
「…ん? うん」 まあ確かに。いつもより通りを行き交う人は多いか…
フィオリ
ほら、歩いて、とばかり。「ん」と顎で先を示した
トゥエルヴ
「………」 見た目はいつもより柔らかいのに、なんかいつも通りを通り越していつもより冷たい気がする――
フィオリ
そう感じているのはトゥエルヴだけだ。少女の内心は――
トゥエルヴ
でも、怒ってる?って聞いても、また睨まれそうだし…… 「………」 苦悩しつつ、逸れないようにゆっくりと歩き出した。
トゥエルヴ
これが奈落睨士か…
フィオリ
ふたりの内心はさておき、傍から見れば微笑ましい、少年少女のカップルに見えただろう。
トゥエルヴ
店主のNPCだって僕にはできるんだ
お可愛い事…
フィオリ
通りを歩いていくと、彼女の言った通り、祭り用の衣装や飾り付けを売っている店が並ぶ辺りにやってきた
「……勝手な分類だけど、サウィンの衣装は、いくつかのパターンに分けられるわよね」
トゥエルヴ
「…ん?まあ……」
「アンデッド系と、かぼちゃと……動物系と~」
フィオリ
「そうね。毎年恒例になっているモチーフ…… 魔女やカボチャのお化け、ゾンビや幽霊…… このあたりを定番モチーフ系として」
「動物の耳やしっぽをつけたり、簡単に取り入れられるのが、動物モチーフ系。メイクや素材にこだわれば本格派にもなるし、セクシー系の仮装と組み合わせられることも多いわ」
トゥエルヴ
「せくしーけい?」
トゥエルヴ
おせんしてぃぶな衣装が…?
フィオリ
「……ほら、ああいう……」  あまり直視しないようにしながら、向こうで店への呼び込みをしているウサギ耳の女性を示した。涼しくなってくる気温に負けじと気合が入った露出度の高い格好だ。
トゥエルヴ
「……わお」 露出度が 「……」 思ったより 「……」
フィオリ
フィオリは言葉を濁したが、いわば草食系リカントの仮装であった。
こほん、
トゥエルヴ
ふぃおちゃんに似合うね🤗
フィオリ
「別の派閥としては、はやりの舞台や詩に題材をとった創作系ね。ヒーローやお姫様なんかの登場人物のなりきりは、子供に人気が高そうよね」
トゥエルヴ
いけないものを見てしまった気がする。フィオリの咳払いに弾かれるように視線を戻した。
「こういうのは劇団でも見たなぁ」 王子様の衣装を着て舞台に上がったのも、大分昔の話になってしまった。
フィオリ
「あとは…… ユーモアというか、色物系? 毎年、良く分からない仮装をしている人って一定いるでしょ? 家具とか、食べ物とか、有名な人に似せた仮装とか」
フィオリ
すごく似合うと思う
トゥエルヴ
「………」 確かにいた。なるほど。
フィオリ
「他にも挙げればきりがないけど、ざっくりと分ければそんなところ……?」
「で、見せる相手は子供なんでしょ?」
トゥエルヴ
「ん」 こくりと頷いた。
フィオリ
「こだわるにしても、どうこだわるかよね」
トゥエルヴ
「適当じゃないって分かればいいよ。そういうのバレると、不機嫌になる子がいるかもってだけだろうし」
「……」 適当なものを一つ摘まみ上げる。偶然にもそれは、あの呼び込みをしている女性が被っている付け耳と同じものだった。ふと、もう一度女性を見やる。
フィオリ
「それもどうかと思うけど」 アニトラがつくった言い訳だろうか。くすっ、と笑った。それはどんな本格派のお子様だと言うのだ、と何だか面白くなってくる
トゥエルヴ
……寒くないのかな。そういえば、フィオリも寒くないのだろうか。足が出ている…のはいつもの事だが、首元は普段より露出が多い。
フィオリ
「顔出しをする仮装なら、メイクも込みで考えるといいかもしれないわ。どんなに本格的な扮装を着てオバケになりきっても、顔が血色のいいままじゃ、ちっとも怖くないもの」
言いながら振り向くと、 「………」
「……わたしは着けないからね」
トゥエルヴ
「………」
「………ん」 フィオリの言葉に何を想像したのか。何やら小さな返答になった。
フィオリ
「……なによ」 妙に視線を感じる。カーディガンの合わせを寄せて
トゥエルヴ
「…別に」
フィオリ
「なに想像してるのよ、もう」
フィオリ
えっちね
トゥエルヴ
「……し、してないよ」
トゥエルヴ
おとしごろだからね
フィオリ
「トゥエルヴって嘘をつくとき、口元に手を触れるよね」
トゥエルヴ
「……えっ…」
慌てて自分の手を見下ろす。
フィオリ
「う・そ」
トゥエルヴ
カップルか?
フィオリ
べ、と舌を出す
トゥエルヴ
「…………」 ぷう、と頬を膨らませた。
フィオリ
カップルのはずだが……
トゥエルヴ
「えい」 腹いせに、適当に手に取った被り物を、フィオリの頭に被せた。
トゥエルヴ
それが一体なにかは私も知らない
フィオリ
「あっ、ちょっと」
フィオリ
なんだよお!
トゥエルヴ
猫耳、ゲーミングパロット、カボチャの被り物…
フィオリ
かぶらせたいものをかぶらせるがよい
トゥエルヴ
(猫耳,ゲーミングパロット,カボチャの被り物,魔女の帽子,骸骨の被り物,悪魔の角) → ゲーミングパロット
げーみんぐぱろっとです
フィオリ
くさ
七色の鳩のやつ?
トゥエルヴ
「わお」 それは、七色に光るパロットを模したカチューシャだった。カチューシャの頭頂部にパロットのぬいぐるみがついていて、それが七色に光っている。
フィオリ
「?」 なんか光ってる……?
トゥエルヴ
なないろのおうむ
フィオリ
怪訝に思い、店頭に掛けられている試着用の鏡をのぞきこんだ。
「ぷっ……」
「何よ、これ!」 つい笑ってしまう。
トゥエルヴ
「……」 笑った。出会ってからずっと怒っている顔ばかりさせていたせいだろうか。その事がすごく、嬉しく感じる。
鏡を見つめるフィオリの隣で、微かに口角を上げた。
「きまり。オウムの着ぐるみにしよっと」 これもきっとライフォスの思し召し…
フィオリ
「えー。いいのかな、それで」 くすくすと、笑いの残滓を残したまま
トゥエルヴ
「うん、いいよ。はい、これ頂戴」 店主に衣装を預け、代金を払い、包んでもらった。
「フィオリもそれいる?」 ついでに買おうか。七色パロット
フィオリ
「え、うん。折角だし…… 向こうで会計してもらってくる」 店主が衣装を包んでいる間に、いっしょに店番をしている売り子の方へぱたぱた歩いていった。
ふだんなら絶対にしない買い物だが、フィオリも浮かれているのかもしれない
トゥエルヴ
「………」 歩いていくフィオリを見送って 「……あ、ねえこれも」 と店主に別のものを追加で渡した。
トゥエルヴ
そのパロットどうするんだフィオリ…
フィオリ
「………」 会計をまっているトゥエルヴをよそに、 「……あ、あの、追加でそこのも……」 と、売り子に別のものを追加でお願いした。
トゥエルヴ
ふぃおちゃん!?
フィオリ
元気のない時にたまに被る
トゥエルヴ
どっちをかぶってもげんきになれそう
フィオリ
会計が済んで戻ってくると、フィオリが持っている包みはパロットが入っているにしては少し大きい気がした。たぶん詰め物なんかが入っているせいだろう。
トゥエルヴ
「……?」 おや、と首を傾げる。あんなに大きかったっけ……。対して、少年が脇に抱えている紙袋も、少し大きい。といっても着ぐるみを買ったわけだから、元から紙袋も相応の大きさをしていたわけだが。
フィオリ
気があう二人
トゥエルヴ
かわいいかよ
フィオリ
「買えた?」
トゥエルヴ
「ん」 頷く 「……フィオリもなんか、別のを買ったの?」
フィオリ
「え、あー…… 飾り付け、的なものを。せっかくだから」
「……。『も』?」
トゥエルヴ
「ふぅん……」 なるほど、と特段気にした様子もなく
「………」 続く問いに、視線を僅かに逸らして。少し悩んでから、紙袋からそれを引っ張り出した。
もこもこのマフラー。引っ張り出されたマフラーを、フィオリに差し出す 「ん」
トゥエルヴ
カンタァ!!!
フィオリ
あらー
フィオリ
「………」 驚いて、目を丸くし
「え、…… わたしに?」
トゥエルヴ
「うん。寒そうだし」
フィオリ
カンタマァ!!!
トゥエルヴ
精神抵抗力+2ぃ!!!
トゥエルヴ
「あと、買い物付き合ってくれたお礼」
フィオリ
「……ありがと」 マフラーを受け取り、首に巻くと、肌寒さを感じていた首筋がもこもこに包まれて 「……あったかい」
トゥエルヴ
こうしてフィオチャンは
簡単に絆されてしまうんだ
だめだよ悪い男に捕まっちゃ
フィオリ
首筋を包むマフラーを指で、撫でて
トゥエルヴ
「………」 思ったよりも寒かったのかも。嬉しそうにマフラーを撫でる様子を見て、そう思う。
フィオリ
「………」
――見つめ合う二人の合間で、店主が申し訳なさそうに咳払いした。
トゥエルヴ
店主ーーー
フィオリ
店の真ん前だし……
トゥエルヴ
「……あ、ごめん」 店の前で立ち往生してしまった
フィオリ
「い、行こう」
「すみません、ありがとうございました」
トゥエルヴ
「ん…」 慌てた様子でフィオリの手を掴んだ。
フィオリ
彼に手を引かれるままに、その場から逃げるように立ち去って
トゥエルヴ
急き立てられての咄嗟の行動。気付いた時には自身の手の中に、一回り小さい手があった。特別これ以上行く先もないのだが、人込みを掻き分けて、少女を引っ張っていく。
フィオリ
逃げるように、人込みを掻き分け、通りを早歩きで歩いていくことしばし
――、ねえ。ねえ、もういいよ」
トゥエルヴ
「……え、」 振り返り、自分の手を見下ろす 「…あ、うん」 そうして、そっと少女の手を放した。
フィオリ
―――、」 名残惜しさに指で手のひらを探り、
トゥエルヴ
えっちかい?
フィオリ
「……あのね、トゥエルヴ」
トゥエルヴ
「……ん?」
フィオリ
「……、」
「……今日は、誘ってくれて嬉しかった」
トゥエルヴ
目を僅かに丸くしたが、すぐ取り繕って 「………」
フィオリ
落ち着いた色合いのチェックのスカートに、白いブラウスと柔らかな色味のカーディガンを合わせ、黒いソックスで引き締めた秋らしいコーディネート。
トレードマークの、ツーサイドアップにした銀髪は、いつもより丹念にセットされ、光を受けて艶やかに輝いている。
あまつさえ、肩に下げているのは、旅の間では考えられない、財布以外なにも入らないような小さなバッグである。
それは――
トゥエルヴ
「………」 改めてフィオリを見つめて、視線を下げる。もしや、と思い至る事がある。
先ほどまでフィオリの手を握っていた空の手。手持無沙汰そうに指遊びを繰り返し、散乱しそうな思考をまとめる。
期待させてしまっている。この先、もし、そういう関係になれたとしても自分の立場では――。嬉しい気持ちと、そんな暗い気持ちが混ざっていく。ただ、それでも、自分だって多分望むことは一緒だった。唇を何度か湿らせてから、息を吐き
「……次はちゃんと、僕も用意してくるよ」 服とか気持ちとか、そういうの。
フィオリ
思いが通じた。いつかの夜。それは確かだった。
けれど、自分たちはただの一般人の男女とは違う。互いの存在が特別であると同時に、それぞれの背負うものが違いすぎた。二人の関係は、微妙なバランスの上に成り立っている――それは、お互いが承知していることだ
それでも、心のどこかで次の一歩を踏み出したいという気持ちはいつもあった。
トゥエルヴ
綱渡りの関係……チュキ
フィオリ
少年が、その次の一歩を示唆したことで、少女はふっと微笑んだ。少し意外そうで、それでいてどこか安心したような表情だった。
「……期待してる」
フィオリ
ふうふう
トゥエルヴ
はあは
フィオリ
「さて―― まだ時間はあるでしょ? もう少し歩かない? それとも、なにか食べにいく?」
トゥエルヴ
「………」 吐息を吐きながら 「…ん」 と何処か安堵したような、嬉しそうな声を漏らす。
悩みに悩んで 「……じゃあ――もう少し付き合って」 「……まあ、行く先は別にないんだけど…」
そう言って、空の手を差し出した。
フィオリ
フィオリの表情は明るく、まだ今日を楽しみ切ってない――そんな意欲が全身からあふれ出ている。
トゥエルヴ
あらあら、お可愛い事…
フィオリ
少年に手を重ね、
「目的もなく散歩するのも、たまにはいいじゃない?」
トゥエルヴ
締める前に一言いわなきゃいけない
フィオリ
「歩いているだけで、普段気づかなかったものが見つかったりするかもしれないし」
フィオリ
言うのだ
トゥエルヴ
「……うん。フィオリと一緒にいると、色んな事が知れる」 フィオリの手を握ると、当てもなく一歩踏み出した。ゆったりと、歩調を合わせるように歩く中、ふと 「……フィオリ」
フィオリ
「なに?」
トゥエルヴ
「………」 前を向いたまま暫し黙ってから、小さく 「可愛いね」
フィオリ
あらあら
トゥエルヴ
オラオラ
フィオリ
不意を突かれたように少年を見返す。頬がかっと熱くなるのを感じ、慌てて背け、視線を泳がせる。
トゥエルヴ
あらあら
フィオリ
「な、なにそれ。そんな、急に……」
戸惑いと照れが入り混じり、どう受け止めていいのかわからず狼狽えるが、
小さな声でぽつりと返す。
――あ……、ありがと……」
トゥエルヴ
あ、あまずっぱーい!
トゥエルヴ
「……ん」 きゅ、と、握る手に力が籠められた。
フィオリ
トゥエルヴがきゅんとしているのかと空目した
トゥエルヴ
きゅんはしてるんじゃないかな!?
照れてるフィオリにきゅんだよ
あたいもこんな青春時代を送ってみたかった
フィオリ
青春それは…
なんか〆る描写します?
トゥエルヴ
特に考えてなかったこれで〆でもいいなくらいでし、た!
なんかおかきになられる?
何を買ったのかは気になってるけどいつかどこかで明かされるんですかね!?
えっちなバニー衣装でも買ったんですか!!?
フィオリ
じゃあ……ええか! なんかきれいにおわってるし
耳は買ってますね
トゥエルヴ
何かあれば…いいんだぜ……
わぁい🤗
フィオリ
衣装まで買ってるかどうかは想像しだいだ
フィオリ
ふたりは歩幅を合わせるように秋の街を歩いていく。二人の距離がほんの少しだけ近づいた気がして
トゥエルヴ
か、かって
なさそう…
実は買ってて元気出したい時に着てるフィオちゃんだっていたっていい
フィオリ
厳しい冬はまだ少し遠く、風に運ばれるサウィンの祭りの音楽が、どこまでも心地よく響いていた。
フィオリ
なんか〆た!
むっつりだから買ってるかもしれない
トゥエルヴ
ありがとうござい!!!
やったぜ!!!!!
フィオリ
ありがとうございました
ログは20241129_0
トゥエルヴ
次のデートの時に勝負下着として着てくるフィオチャンは何処かの世界線にいますか
フィオリ
可能性は無限大だ
トゥエルヴ
ヨシ!!!!
フィオリ
なんか試練の気配もにおわせた
トゥエルヴ
この先丸く収まるとは
おもえない
おさまらせない
フィオリ
またよろしくおねがいしますう
きっかけを作ってくれたアニトラさんにも感謝せねば
トゥエルヴ
こちらこそね!!!!
アニトラさんには
いっぱい感謝だよ
キューピッド・ザ・アニトラ
フィオリ
たしかに天使っぽい外見ではある
トゥエルヴ
愛らしいお方…
フィオリ
よしそれじゃあ退散じゃ たのしかったです!
トゥエルヴ
こちらこそ楽しかったです!!!!
12卓もそのうちやりましょう…また遊んでねーー!
えびちり!
!SYSTEM
トゥエルヴが退室しました
フィオリ
ぜひぜひ
背景
BGM