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野営中:レナとジュディッタ

20240907_1

!SYSTEM
レナが入室しました
!SYSTEM
ジュディッタが入室しました
ジュディッタ
よろしおす ふんだりけったり グラップラーです
ええと
なんぞの依頼中に野宿で見張りやってて二人っきりだねの場面
レナ
そうそれ
依頼の具体的な内容決めとく!? 曖昧なままにしとく!?
ジュディッタ
内容が決まってたらそれについて触れることもできるかもしれないし決めてもいいかも!?
レナ
じゃあ決めよう 何かご希望は……?
ジュディッタ
流れ着いた遺跡(遺跡でなくとも……)を探索とかいかが ☆3連中にやらせることではない……?
あるいはう~~んなにかある!?
レナ
なにかあったのかもしれないし他に仕事なくて暇すぎたのかもしれない
ジュディッタ
ちゃんレナはバスター系がよろしそう でも前に遺跡探索に付き合ってもらった記憶がある(別キャラ
ナンポーイマハヘイワネー
レナ
カネもらえるならまあなんでもいいわ派だから……(なんでもいいとはいっていない)(ソロで探索とかはやめてね)
ジュディッタ
頭脳はパワー!
レナ
じゃあなんか遺跡探索の……行きと帰りどっちがいい?
ジュディッタ
魔動機文明にしても魔法文明にしても大陸や地方ごとの特色なんてあるかいね……
どっちがいいかな~~
レナ
お好みは!
どっちでもいいならサイコロ
ジュディッタ
どっちでもやれるか ぱんころ~
レナ
じゃあ
@行き,帰り
【✔:行き】 [×:帰り]
行きでした
ジュディッタ
いきいき
レナ
じゃあそんな感じで
魔法文明とかかな……レベル高い冒険者投げるなら……
ジュディッタ
逢魔の森に生やしておけばいいか……?
レナ
たぶんよい
!SYSTEM
BGMを変更 by レナ
虫の音 - by NHKクリエイティブ・ライブラリー70%
レナ
(そっと環境音セットしつつ)
ジュディッタ
↑↑
レナ
じゃあそんな感じで適当に開始します
ジュディッタ
はっ ありがとうございます
レナ
―――虫の鳴く声に混じり、ぱちり、と焚き木の音。
時は夜半。
逢魔の森デーモン・ウッズ流れ着いたという遺跡の調査――その往路の野営中である。
いつもどおり場当たり的に組まれた対して面識もないパーティ。
うち二人は今はテントの中で熟睡中。自分を含め残りの二人がこうして起きて見張り番を行っている。
といっても、“逢魔の森”に突入するのは明朝以後で、今はまだ比較的平穏なあたりだ。
なので自分は暇にあかせて、ランタンも点けて読書などをしているというわけだった。
ジュディッタ
愉快な森の中ではなくて良かったのだ(やろうとしていた
レナ
愉快な森のほうがよかったか!?
ジュディッタ
すみませんすみません大丈夫です!1
レナ
ジュディッタは普段も仮面で?
ジュディッタ
普段は仮面をつけているけど、そうだな、最近はパーティ組む人らとかだけの前ではできるだけ外すようにはしているかな
ので今外してる!
レナ
なるほどね
ジュディッタ
戦闘に入るならいつの間にかつけてるよ
レナ
どのみち、自分は斥候や野伏の技能に秀でているわけではない。そういうのはもうひとりに任せて、最低限火の番が出来ればいいだろう。そういうつもりでいる。
ジュディッタ
「……ま、流石にこの辺りで妙な気配というのは、そうそう無さそうだね」 普段はつけている仮面を今は外していて、手元でくるくると回して弄ぶ。見張りを始めてそれなりに時間が経っていて、ようやく話の口火を切った。
レナ
ここまで視線を向けたりなどはせず(ああいう連中はそういうのに目ざとく気づくからだ)、我関せず、といった態度で、手元の本と、時折焚き木にしか視線を向けてなかったのだが――
仮面などをつけていたから、他人とのコミュニケーションは必要最低限でいてくれるタイプかと思っていたが、どうやら世間話をしようとする程度の社会性はあるほうだったらしい。残念だ。
はあ、と小さく溜息を吐いてから、
「まあ、明日からはそうもいかないでしょうけどね」 と返す。
ジュディッタ
「逢魔の森の中に流れ着いた遺跡……外縁部ならまだしも、結構なところにあるようだからね」
「ああ、いいところだったかな? 邪魔してなんだけど、流石に暇でね」 小さな溜息をそう捉えたようだ。そう対して悪気なく言って、小さく笑った。
レナ
「別に」、と一旦短く返しつつ、
「……まあ、だから戦闘しか能のないわたしや、あなたみたいなランクのに声がかかったんでしょ」
ジュディッタ
拒絶はされない、それなら適当に続けようか。そう思うには十分な返答だった。一つ頷いて、
「戦闘に秀でたものが居るというのは、心強いよ」
レナ
「生半な相手や遺跡なら全部あなた任せで良さそうだけどね」 小さく肩を竦める。
ジュディッタ
「遺跡自体が微妙だったとしても、場所が場所だ。一人に出来ることも限りがある……だから、この四人だと思う」 即席パーティとはいいえね
「そんなこと、言われるまでもないか。これじゃ説教でも始まってしまうな」 そう言って、耳の先の毛を手で梳く。
レナ
「そりゃあね」 わかってるわよそんくらい。
「それはそれとして、あなた一人で斥候も戦闘もできるんだから、楽できるところはするわよ、わたしは」
ジュディッタ
「ふふ、任され甲斐はあるけど、折角ならいい塩梅に分担して欲しいものだね」
レナ
「様子見に先行しにいって、たいがいの相手ならそのまま蹴散らせるくらいの実力はあるでしょ、あなた。ならそっちのが早いじゃない」
「わたしはせいぜいテントそこで寝てる後衛やつのお守りでもしてるわ」
ジュディッタ
「まあ、まあ。体力だって無尽蔵じゃないんだしさ。君ほどの人が居るなら後ろは安全に任せられる、とは言っても、遺跡相手にそれで済むかね……」 魔法文明時代とか依頼書に無かったかなぁ~~
「……ああ、そういえば。君……レナは、戦闘しかとは言ったけど、読書をそれなりに嗜んでいそうだね」
レナ
「それで済むなら済んで欲しいところね。わたし、仕事にやり甲斐とか求めてないし―――……なに?急に」
ジュディッタ
今も傍らにある、物理的に主張の強い斧を視界に含めて、 「意外に思った、とね。見るに読み慣れているようだし」
レナ
「別に。……趣味、娯楽よ。こんなのは」
「学術だのなんだのが書かれてるわけでもない、ただの小説」
ジュディッタ
「結構じゃないか。あまり読まない者からするとね」
レナ
チョト離席
ジュディッタ
いてらさい
ジュディッタ
本の内容に関して、それぞれ知己が思い浮かぶ。
「学術、理論、英雄譚……本にも色々あるけど、レナはどんな小説を読んでいるんだい?」
レナ
モド
ジュディッタ
オカ
レナ
「読んでみれば、意外と俗なものだけど」
「……突き詰めれば、そこらで転がっているような話よ」
ジュディッタ
「小説にも色んな内容があるようだから、どういった内容なのかもう少し知りたいところだが……ふむ。ありふれた日常を、小説で見るのが好きと?」
レナ
「……」 作家名を言ってもどうせわからないだろうしな。
―――不和」
「諍い。裏切り」
ジュディッタ
苦笑して、近くへ寄ろうとする前に、言葉で制されるように。
レナ
「憎悪。復讐」
「嫉妬―――悲恋」
「実際、ありふれてるでしょ?」
ジュディッタ
「中々に悲劇的な……おや、恋物語も」 悲恋だけど。
レナ
そこに食いつくのか、とちょっとムっとしつつ。
ふん、と鼻を鳴らしつつ。「色恋だってどこにでもありふれているものでしょ。主題じゃなくたってたいていの物語には組み込まれてるものよ」
ジュディッタ
「そればかりではない、と微妙に否定はしにくいな。主に取り沙汰されるのは大体その逆……のイメージは持ってる」
「いやね、こう言っては失礼な話なのは重々承知しているが、君の中でもありふれるものになるくらいなのだな、と思ったわけで」
レナ
「この会話止めてもいいけど」 目に見えて不機嫌そうなオーラを出す。
ジュディッタ
「あー、すまない、まだそこに触れてはならぬとね。悪かったよ、出会ってそこまで経ってもいないのに……ふふ、ごめんごめん」
「では悲恋に関しては置いておこう……」
レナ
はあ、とこれみよがしに溜息。
ジュディッタ
ほんの少し、笑いを抑えるのに間を置いてから、 「並べ立ててくれた部類を聞くに、どれも悲劇的なものを好んで選んでいるようにも聞こえたのだけど……」
レナ
「……悲劇だって、人気なものよ。世界的に有名な劇作家だって、代表作は悲劇だもの」
ジュディッタ
「おや、そうなのか。僕の方がどこか偏っているようだね……」
レナ
「……ま、冒険者の店に出入りするような吟遊詩人なんて、勇ましい英雄譚好みのが多いでしょうしね」
ジュディッタ
「言われてみれば、わざわざ悲惨な内容を持ってくるのは見かけないな」 もしかしたら居ない間に居たこともあったのかもしれないが…
レナ
「………でも、ヒトの人生って、本当はそんな華々しいものの方が珍しいでしょう?」
ジュディッタ
「日常的ではないね」
レナ
「理不尽にひどい目にあったり、望んだものは手に入らなくて、」
「何もかもうまくいかず、泣こうが喚こうが幸せになんてなれなくて、」
「だから、ハッピーエンドめでたしめでたしなんて、目に痛くて見てられない」
「でも、悲劇は――安心できる。ああ自分以外にも不幸なヤツはいてくれるんだって」
ジュディッタ
「そんなものは絵空事で現実でもなんでもない、うまくいくなんてあり得ない、都合の良いものにしか見えない」 耳を傾けながら頷いていって、 「……へえ、なるほどな」
「君は今、不幸なのか」
レナ
はっとして、「い……一般論、としてよ。だから、人気があるんでしょうって、そういう話」
「わたしの……話は、してないわ、別に今のは」
ジュディッタ
仮面を外した顔に映る表情は、嫌悪も好意もない。笑いもなく、言葉に対して真摯に耳を傾けていた。
レナ
「……なによ」
ジュディッタ
「何も言っていないよ……。そんなに決まりが悪そうにしなくても」 返ってこちらもばつが悪そうに耳の先の毛を手で梳く。
「そういう意味なら、確かに、より人に寄り添っている……身近なものであると感じるのは、そういう方なのかな」
レナ
「……ふんっ」 不機嫌そうに鼻を鳴らす。
「…………冒険者なんてやってるからって、夢だの浪漫だの持ってるやつばかりじゃないわ」
「他にやれることがないから、仕方なくやってるのだっているんだから」
ジュディッタ
「わかってるよ、そういうのなら僕だってそれが目的でやってるわけじゃないんだから」 控えめに笑みを零し、
「……置いていかれていない、この不幸は自分一人だけが感じているものじゃない。そう思えるのか……」 反芻するように呟いて、仮面に縁取られた模様へと指を滑らした。
レナ
「一般論としてね」 念を押すように言う。
ジュディッタ
とりあえず、そうまで言ってくれるのだから、読む理由までは問わずに居よう。さっきの今だ、と頷きを返した。
「……粗茶でも飲むかい。温かいものを身体に通しておくのはどうかな」
レナ
「………」 やや間があり、
「貰うわ」 と短く。
ジュディッタ
「では用意しよう。暫し待ってくれ」 そう言うと背負い袋に手を伸ばし、準備にとりかかる。
ジュディッタ
もすこし話す?
レナ
こっちからの話題は特にない……かな?
レナ
「……」 黙って待つのも何なので、焚き火に薪を追加する。
ぱちっ、と音を立てて、火の粉が空に舞う。
ジュディッタ
「ありがとう」 手短に感謝を述べ、口元には微かな笑み。そう時間もかからない内に、どことなく気が落ち着けるような、ハーブの匂いが漂い始める。
やがてそれはそれぞれカップに淹れられて、その内一つをレナに手渡した。
レナ
「交代までに眠くならなきゃいいけど」 ハーブの匂いを嗅いで、貰っておきながらそんなことを皮肉めかして言う。
ジュディッタ
「おっと、迂闊だったか? ま、大丈夫さ、ちゃんとやるよ」 いたずらっぽく笑う。
「……帰ったら、僕も何か一つは見てみようかな」
ジュディッタ
言いたいことオワタ!
レナ
「そう。……ま、わたしからオススメはしないわ」 趣味、あわなさそうだし。
ジュディッタ
「言ってくれてもいいのだがね。……探す楽しみもあるし、それはそれでいいか」
レナ
「……商業街の■■■■って書店」
「そこでオススメ、聞いたらいいわ」
ジュディッタ
ぴくりと、僅かに片方の耳の先が跳ねた。
「うん。そうしてみるよ」
レナ
「読み慣れてないって言えば、それなりに読み易いの出してもらえるでしょ」 たぶん。
「………」 それ以降は黙って茶を啜る音だけが聞こえるようになった。
レナ
じゃああとは〆の感じで……?
ジュディッタ
「ふふ、そうだね。あまりに古典的なものをお出しされると、困るかもしれないな」
それ以上は、特に会話を広げるようなこともしなかった。元の静寂が戻ってくる。
ジュディッタ
締めの感じでおけ!!
レナ
あとには、虫の音と焚き木の燃える音が響くのみで。
見張りの交代の時間まで、そのまま、そうして夜が更けていった――
レナ
ジュディッタ
糸冬
ありがとうございました
レナ
おつかれありがとう!
ジュディッタ
やったぜおつかれありがとう!!!
レナ
ではログ掃除と同時に部屋が爆破されます
ジュディッタ
グワーッ
心遣いがしみるぜ(容易なこころ

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