- !SYSTEM
- ソフィアが入室しました
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- レイヴェンが入室しました
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- KGMが入室しました
- KGM
- はやい
- ソフィア
- は、はやすぎる
- うーん
- 流石に蹴り武器の確保まではいいか……
- 先にスマ布とベルト辺りにするかなあ
- レイヴェン
- 10点石を買いだめしました。以上!
- ソフィア
- ソフィア
種族:リカント 性別:女 年齢:10代後半
ランク:小剣 信仰:- 穢れ:0
技能:グラップラー10/スカウト7/エンハンサー5/アルケミスト2
能力値:器用22+2[4]/敏捷33+1[5]/筋力19[3]/生命13+2[2]/知力19[3]/精神23[3]
HP:47/47 MP:25/25 防護:8
- ソフィア
- 命が惜しくなくなったので前のめりになりました(?)
- レイヴェン
- 頑強お前……消えたのか……
- ソフィア
- 心がちょっと頑強になったから……
- !SYSTEM
- イーサンが入室しました
- イーサン
- こんばんは。トゥエルヴの兄です。此度は弟が(以下略
- イーサン
- イーサン
種族:ナイトメア(人間) 性別:男 年齢:18
ランク:- 信仰:“始祖神”ライフォス 穢れ:1
技能:グラップラー10/プリースト8/エンハンサー3/アルケミスト3
能力値:器用29+1[5]/敏捷24+1[4]/筋力21[3]/生命24[4]/知力22[3]/精神21[3]
HP:56/56 MP:47/47 防護:2
- ソフィア
- だれかころしてる……
- イーサン
- 甘かった自分さ
- ソフィアちゃん髪型変わったのかわいい
- そして両手利きインファイターになったか…
- ソフィア
- あたらしいわたし でびゅー
- イーサン
- 復活のソフィア!
- 飴ちゃん拾ってくれてありがとう
- ソフィア
- 龍角散のど飴の味がした
- イーサン
- 喉ケアを気遣う兄
- レイヴェン
- レイヴェン・コリンズ
種族:人間 性別:♂ 年齢:35
ランク:- 信仰:“酒幸神”サカロス 穢れ:0
技能:プリースト9/スカウト7/セージ6/コンジャラー3/アルケミスト1
能力値:器用19[3]/敏捷24[4]/筋力14[2]/生命14[2]/知力31+1[5]/精神23[3]
HP:43/43 MP:61/61 防護:4
- !SYSTEM
- トゥエルヴが入室しました
- トゥエルヴ
- “教条の”トゥエルヴ
種族:人間 性別:男 年齢:18
ランク:名剣 信仰:“始祖神”ライフォス 穢れ:0
技能:ファイター10/スカウト8/エンハンサー3/アルケミスト3
能力値:器用29+1[5]/敏捷23+1[4]/筋力29+2[5]/生命25+2[4]/知力14[2]/精神12[2]
HP:74/74 MP:14/14 防護:16
- トゥエルヴ
- おっすおっす!
- ソフィア
- みょ
- !SYSTEM
- アニトラが入室しました
- アニトラ
- アニトラ・オルソン
種族:グラスランナー(クリメノス) 性別:女 年齢:22
ランク:名剣 信仰:- 穢れ:0
技能:フェンサー10/ライダー10/エンハンサー5/アルケミスト1
能力値:器用34+2[6]/敏捷37+1[6]/筋力12[2]/生命21[3]/知力20[3]/精神24[4]
HP:51/51 MP:0/0 防護:2
- アニトラ
- オワです
- あ! 両手利きいんふぁいたーだ
- レイヴェン
- ソフィアが両手利きでインファイトをしているよ こわいいね
- アニトラ
- お買い物忘れてるけど今回まだ大丈夫そう
- こわいいね
- ソフィア
- ソダヨー
- アニトラ
- 大きな手袋→筋力指輪、操りの腕輪とエルエレナケープを買う予定
- だったはずや…
- ソフィア
- なんてやつや……
- イーサン
- メガシンデル兄 メガシンダ弟 オチコンデルアニトラ
- よろしくお願いいたします。
- ソフィア
- よろしくお願いします
- アニトラ
- よろしくお願いします!?
- レイヴェン
- よろしくおねがいします。
- トゥエルヴ
- よろしくお願いします!!
- KGM
- あばば
- もう時間だったすみません
- ソフィア
- あびび
- イーサン
- いえいえ
- アニトラ
- あばばば
- トゥエルヴ
- おぼぼぼ
- KGM
- それではお待たせしました。よろしくお願いします。ちょっと途中ゆっくりになるかもしれませんが……
- ソフィア
- いいよ
- アニトラ
- ヨシ!
- トゥエルヴ
- ゆっくりやっていこう
- ソフィア
- 我々もゆっくりロールする……ってコト……
- レイヴェン
- ゆっくりです
- トゥエルヴ
- ゆっくりしていってね!
- ソフィア
- ゆっくりレイヴェンです
- ゆっくりソフィアだぜ
- アニトラ
- 今日は刻剣ネクサスについて話していくぜ
- KGM
- あらすじをながします
- KGM
- 魔術師の少女フィオリからの依頼を受け、長い魔剣探究の旅に出発した冒険者たち。
- トゥエルヴ
- 急に歌うよ
- ソフィア
- あらすじだー!
- KGM
- 彼らの足取りは、魔術都市ロージアンの学長スタニスラスが提示した予言書の記述に導かれ、雪深いアヴァール王国へと向かう。
- ソフィア
- 本当に急に歌い出した
- KGM
- 古代遺跡の謎を解き明かし、刻の剣ネクサスを手に入れた彼らは、同時にフィオリの父アルドリックが引き起こした悲劇と彼の遺志を知ることとなった。
- KGM
- 凱旋したロージアンでは、年に一度の寮祭が盛大に開催されていた。
- 冒険者たちは一時の休息を享受し、それぞれの思いを交わす。
- しかし、その平穏は長くは続かなかった。
- ロージアンの最奥、秘儀の間での封印の儀式中に、突如としてアルカイスと謎の女性が現れる。
- 儀式は中断され、魔剣は奪われ、多くの犠牲者が出る悲劇が発生した。
- そして、行方不明者のリストの中には、フィオリの名も記されていたのだった。
- KGM
- 予期せぬ悲劇に、失意に沈む冒険者たち。彼らは深い絶望の中に立ち尽くし、起こった出来事の意味を理解しようともがく。
- しかし、時は留まらず、流れ続ける。彼らの心の傷が癒えるのを待つ間もなく、事態は新たな局面を見せようとしていた。
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- BGMを削除 by KGM
- KGM
- 暗い夜が明け、誰の身にも平等に朝がやってきた。
- イーサン
- あ、飴ちゃんは好きに扱いください…
- KGM
- 空には重たい雲が垂れ込め、日差しは薄暗く、冷たい風が校舎を吹き抜ける。
- すべての授業は取りやめになり、ほとんどの生徒たちには自室での待機が命じられた。
- 寮の中は死んだように静かで、しかし耳をそばだてれば、そこかしこでひそひそ声が聞こえてくるようだ。早くも噂が飛び交っている。誰しも不安で、なにがしかの納得できる理由を求めたいのだ。
- KGM
- というそんなくらい朝からはじまりでございます
- ソフィア
- HP@+1/+1
- HP:48/48 [+1/+1]
- スマ品がひとつ増えたんだった
- KGM
- 君たちが投宿している寮の廊下に、キィ……、と、車椅子の軋む音が響く。
- トゥエルヴ
- その日は朝早くに起き出して、いつものようにアニトラとの鍛錬に勤しむ気配はない。それどころか、部屋から一歩たりとも出た様子はなかった。気絶したように眠り、気付けば窓から差し込む光が月光から日光に変わっていた。
- KGM
- 廊下に並ぶ部屋のドアが薄く開いて、生徒が覗き見ている。きっとまた新しい噂の種になるだろう
- トゥエルヴ
- ベッドの上でぼんやりとその変化を眺めていたが、ふと喉の渇きを覚えて、近くのチェストにいつの間にか置いてあった水入りグラスに手を伸ばした 「……」
- KGM
- 車いすに乗っているのは、スタニスラス学長。それを押しているのはレイラだった。
- イーサン
- (これロール始めても大丈夫系でしょうか?
- トゥエルヴ
- はじめちゃってたぜ
- アニトラ
- 大丈夫じゃない!?
- イーサン
- 了解です
- ソフィア
- 車椅子の音を耳にして、いち早く扉を開いたのは、黒髪の獣人の少女だった。
- イーサン
- 最低限の仮眠だけとり、可能ならばスタニスラス公及びレイラ嬢にネクサスやあの預言書について時間がとれれば…と思いつつ、廊下に出る。やれることはしなければならない。他の仲間もだろうが…彼女を諦めることなど、現状できないし、したくないのだから。
- ちょうどソフィアと同じくらいのタイミングだっただろう。
- KGM
- あ、大丈夫です
- ソフィア
- 扉を薄く開いて覗く他の生徒たちとは異なり、彼女は堂々とその姿を二人の前に現した。
- イーサン
- 無機質な視線が音と…仲間である少女の方に向けられる。
- レイヴェン
- 「おや、レイラ君に学長。大丈夫とは言っていたものの、昨日の今日でもう動いても大丈夫なんで?」そう言って、彼は部屋ではなく玄関側の廊下からあらわれたのだった
- イーサン
- 「…レイラ嬢、スタニスラス公」来客には名を、仲間である少女に対しては「おはよう」と挨拶だけはした。
- アニトラ
- 止め処無い思考の堂々巡りは、ある程度収まってはいた。しかし意識が飛ぶことはなかった。ベッドの中で茫洋として、気がつけば日が差していたのだ。ああ、朝を迎えてしまった。
- ソフィア
- 「……おはようございます」 長かった髪は首元あたりまでに切り揃えられており、服装はこのロージアンの制服と私服を組み合わせ、昨日までの印象とは大きく異なる色遣いのものに変わっている。
- アニトラ
- HP:50/50 [-1/-1]
- レイラ
- 「――……」 少なからず驚いた顔をしたのは、ソフィアの印象が変わったことにだろう。
- ソフィア
- 「――おはよう、イーサンさん」
- スタニスラス
- 「おはようございます、皆さん」
- イーサン
- ソフィアの見目も変化については言及はせず。内心はどうとらえているかも読み取れない。
- スタニスラス
- 「こんな姿で申し訳ない。再体の魔術も効きにくい体質でして」
- ソフィア
- 見た目の印象を大きく変えた要因は、髪や服装だけではなく、
- 赤い双眸にも、何処か決然としたものがあった。
- レイラ
- 「ええ…… おはようございます、皆さん」
- イーサン
- 「問題はない。…用向きは先日の件だろうか」>レイラ
- レイヴェン
- 「――さっぱりしちゃって」ソフィアの外見の変化だけでなく、その立ち振る舞いにもそんなことを独り言ち、目を丸くして
- イーサン
- その目の中に戻った光に、少女の強さは感じ取れた。
- スタニスラス
- 「おやおや……」 見違えたようですよ>ソフィア
- KGM
- おやおやおやおや
- アニトラ
- 廊下で仲間の声がする。他にも誰か居るようだ。ベッドから這い出て、身支度を始める。あまり整える気が起こらないが……。そうしながら、声の判別がつきはじめた。
- トゥエルヴ
- おやおやおやおやおやおやおや
- アニトラ
- おやおやおやおやおやおやおや
- ソフィア
- 「……少し、気分を変えたくて。昨日は勝手なことばかり言って、みんなの手伝いもせずに、ごめんなさい」 >レイヴェン
- スタニスラス
- 「昨日は、肝心なところで力及ばず、本当に申し訳ないと思っています」
- レイヴェン
- (|)おやおやおやおやおやおや
- スタニスラス
- 「侵入を許してしまったことも、全て後手に回ってしまったことも慙愧に堪えません。ロージアンの今後の方針も、今回の件を受け、根本から見直す必要があるかもしれません」
- イーサン
- 「ええ、互いにこのままにはしておけないのはそうだと思います」
- レイヴェン
- (こっちは……重症ってところかな)一方のイーサンの挙動はより頑なになっているのを見て取り、さてはてと後頭部を掻いた
- ソフィア
- スタニスラスの言葉に首を横に振る。 「……不覚を取ったのは、私たちも同じです」
- スタニスラス
- 「ですが、そんな話をしに来たわけではありません。実は、皆さんに真っ先に知らせたい現象がありましてね」
- レイヴェン
- 「あれを予測するのはまあまずもって無理と言う物。よしんば予測できたとて――ではないかと」
- イーサン
- 確かに元々感情を表に出す…という青年ではなかったものの、そこにはわずかながらにも情のようなナニカはあった。が、今はそれ自体が欠落しているように感じるかもしれない >レイヴェン
- ソフィア
- 「……」 しっかりと頷く。今は起こったことよりも、これからの可能性を追いたいタイミングだ。
- イーサン
- 「現象…場所を変えて伺いましょう」このような廊下では、という意味である。
- レイラ
- 「………」 君たちの顔を見回す。 「ふたり足りないようだけれど、まだ休んでいるのかしら」
- ソフィア
- 「……トゥエルヴさんとアニトラさん、だね」
- レイヴェン
- 「現象――ですか、ふむ、お聞きしたい所だ」
- ソフィア
- 「……レイヴェンさん、アニトラさんをお願い出来る?」
- トゥエルヴ
- 「………」 廊下から声が聞こえてくる、気がする。が、動き出す気力もない。またぽすん、とベッドに沈んだ。
- ソフィア
- 私はトゥエルヴを連れてくるから、と。
- アニトラ
- ……学長と……レイラか。このまま大事な話をするつもりだろうか。話の行く先を扉越しに伺いつつ、適当に整え、ベッドから立った。
- イーサン
- 「…そのようだ」ソフィアの気遣いにはありがとう、と
- KGM
- ふとんをはがしてやれ
- レイヴェン
- 「了解、頼んだよソフィア君。頼りにしてる」
- アニトラ
- ばきーーーっ
- ソフィア
- 「……うん」 短く返事を返せば、トゥエルヴの部屋に小走りに向かっていき、扉をノックする。
- トゥエルヴ
- あと5分!!!!!!!!
- ソフィア
- こ
- ろ
- す
- ね
- !
- レイラ
- 「お願いしますわ。……いまはそんな気分ではないかもしれないけれど、それでも、聞いておいたほうがいいことだと思うから」
- レイヴェン
- 今のソフィアは決断が速いぞ
- アニトラ
- ひゃあがまんできねぇ!
- トゥエルヴ
- 魔法の言葉
- イーサン
- 「…フィオリエナのことか」あえて口にした 耳敏い彼なら聞こえるだろうと >レイラ
- レイヴェン
- 「アニトラくーん、起きてるかい?」こんこん、とアニトラの部屋の扉をノックノック
- トゥエルヴ
- 「……」 ノックの音に、煩わしいなと言うように、枕に顔を沈めた。
- ソフィア
- もう一度扉をノックした後、返答がないのを見れば、無視して扉を開けようとする。
- レイラ
- 「――。いいえ、まだ分からない」>イーサン 「だからこそ、あなた達に来て欲しいのよ」
- トゥエルヴ
- 「――……」 ノックの合間、廊下からイーサンの声が聞こえた。彼の言葉にはっと目を開く。
- アニトラ
- ふと机の上を見る。昨日誰かが置いた飴。結局口にすることなくベッドの中へ入ってしまったが―― と思ったところで、扉がノックされる。レイヴェンがこちらに声をかけ、伺っているようだ。
- トゥエルヴ
- ソフィアの二度目のノックの後、彼女が扉を開けようとしたその瞬間に、部屋の中から勢いよく扉が開かれた。
- イーサン
- これ
- ドアぶつかるね
- レイヴェン
- ドアをころすから大丈夫
- KGM
- そんなへまはしない
- ソフィア
- 「――っと」 勢いよく開く扉をさっと避けて。 「……起きてたのなら、返事してくれればいいのに」
- レイヴェン
- 「学長達が聞いておいて欲しいことがあるそうだけど、どうする?」
- アニトラ
- 「……ああ、すみません。ただいま向かいますね」 いつもより少し調子の落ちた声。中からそちらへ行く足音が近づいてくる。
- トゥエルヴ
- 「………見つかった?」 ソフィアの変化に気付く様子もない。まだ掠れたままの声で低くそんな問いが降ってきた。
- イーサン
- 開かれたドアの音に視線だけ向ける。その目はトゥエルヴは見覚えがあるものであった。そう、2人が初めて出会った時に見た…無機質なソレであった。
- ソフィア
- 目を伏せて首を横に振るが、「今から、探しに行くの」
- そう言ってから、トゥエルヴの手首を掴んでぐいぐいと強引に引っ張っていく。
- アニトラ
- 「おはようございます……、遅くなってしまいました」 扉を開け、挨拶をしながら頭を下げた。>レイヴェン
- ソフィア
- 寝癖がついてても容赦はしないぞ
- トゥエルヴ
- 「じゃあ、あいつらは――っ!」 敵の居所は?という問いの間に、手が引かれた。
- イーサン
- ソフィアがぐいぐい連れていくのと、レイヴェンの方は上手くアニトラを連れ出そうとしてくれている様子に視線をレイラに戻した。
- トゥエルヴ
- もうぴょんこぴょんこよ
- イーサン
- 「全員、問題ない」>レイラ
- アニトラ
- 「大事な話なのでしょう。伺います」 唇を薄くして笑いかける。
- イーサン
- 一部問題があるだろうが出た以上は話を聞く気はあるのだろう。
- わざと口にして気を引いたのは否定しない。
- ソフィア
- 「……フィオリたちを見つけるために、今から皆で話をするから。寝てる暇なんてない、よ」
- レイラ
- 「……ええ」 何とも言えない表情で頷き
- トゥエルヴ
- 「見つける……?」 なんだそれ、と。震えた声 「だって、フィオリは――」
- イーサン
- トゥエルヴに対して、いつもならば遅い、等と小言が飛んでくるものであるが…何もなく、静かなままであった。
- レイヴェン
- 「悪いね」開いたドアを支えて彼女の為に道をつくるとお先にどうぞ、と促し>アニトラ
- ソフィア
- 「……フィオリは、私たちの前で消えた。私たちが知ってるのは、それだけだよ」
- スタニスラス
- 「ふむ。ともあれ、皆さんお揃いですね」
- アニトラ
- トゥエルヴの荒れた声を聞いてもお構いなしで、気にかける様子は一つもない。
- イーサン
- あ、あにとら…
- アニトラ
- 「いえ。すみません、レイヴェンさん」
- スタニスラス
- それぞれの様子を特に意に介する様子もなく、マイペースにそう口にして 「いまは移動の時間も惜しいくらいなのですが、さて――」
- レイヴェン
- 「まあ、見ての通りだけれどもね」無精ひげの濃くなった顔で苦笑ともなんとも言えない表情を浮かべて>学長
- ソフィア
- PT内の空気が最悪だよぉ(TдT)
- アニトラ
- 小さく会釈して、先に通らせてもらった。
- イーサン
- 「しかしながらこのような場所で気軽に話せる内容ではない」先ほどから好奇心のある者の視線は若干感じ取れる
- ソフィア
- 「…………」 あ、そういえばレイヴェンの顔もすっきりしてる。
- アニトラ
- 「ああ、大変失礼しました。ご足労おかけしまして申し訳ないです」 とはスタニスラス学長に。
- レイヴェン
- 「まあ場所は最低限変えましょう。 なんとかに耳ありですし」
- トゥエルヴ
- 「――なに、それ。そんな不確かな事で……っ」 ソフィアの手を払おうとしたが、昨日からほとんどなにも口にしていない体は随分と重かった。
- スタニスラス
- 「魔破」 スタニスラスがディスペルマジックを唱えると、ふよふよと物陰から覗き見ていた誰かの魔法の眼が消失した。 「生徒たちをあまり刺激してもよくありませんし、私の部屋にしましょうか」
- ソフィア
- 「……他の生徒たちも無関係ではないから、気になる所ではあるんだろうけど――」
- イーサン
- 「気遣い、感謝する」
- レイラ
- レイラは頷き、カラカラと車いすを押して歩いていく。
- トゥエルヴ
- ふええ…
- アニトラ
- 「わかりました。移動しましょう」
- アニトラ
- ^p^
- ソフィア
- 「……いいから」 積もる話は、全員が揃って落ち着いた後にするつもりだ。手は振り払わせず、しっかりと握ったまま二人についていく。
- レイヴェン
- 「じゃあ、行こうか?」
- アニトラ
- レイヴェンに頷いて、ついていく。
- イーサン
- 「耳をふさいでいたいのならそうしろ、俺は確かめに行く」>トゥエルヴ それだけ無感情に告げてレイラ嬢達に続く
- トゥエルヴ
- 最初こそ、まるでいやいやをする子供のようにソフィアの手を引っ搔いたりしていたものだが、それが無駄だと分かれば、また最初のように無気力なままで引き摺るようについていった。
- レイラ
- 「―――……」 掛ける言葉が見つからず、黙々と歩く
- KGM
- だいじょうぶそうなら移動します
- イーサン
- OKデス
- トゥエルヴ
- でぇじょぶだぁ…
- ソフィア
- 大丈夫DEATH
- イーサン
- これが喪失の代償
- レイヴェン
- OKデース
- KGM
- 大丈夫(大丈夫じゃない)
- アニトラ
- 「……」 その最中、ソフィアの後ろ姿が視界に入り、変化に少なからず内心反応を見せていた。
- アニトラ
- DEATH!
- KGM
- ヨシ
- トゥエルヴ
- ここのボス嫌い
- KGM
- 君たちはスタニスラスに続き、彼の執務室を訪れる
- ソフィア
- ボスもお前のこと嫌いだよ
- アニトラ
- そんにゃあ
- トゥエルヴ
- ぼくはもっときらい!!!!
- KGM
- そうして、ひとまず君たちに椅子をすすめ
- 皆が落ち着いたところで、口を開く
- スタニスラス
- 「―――さて」
- スタニスラスは君たちを見回し
- ソフィア
- 促されれば、トゥエルヴを無理やり着席させてから、自分もその隣の椅子に座った。
- イーサン
- 失礼する、と手短に告げて着席
- レイヴェン
- よっこらしょと依然と同じ席に腰掛け
- アニトラ
- 続けて座る。
- KGM
- ロージアンへ帰還した後、ここを訪れたときの情景を繰り返したような――
- トゥエルヴ
- 着座させられれば、行儀悪く高級そうなソファに足を乗せて、蹲るようにした。些細な抵抗。
- KGM
- しかし、そのときと違い、席はひとつ空いていて。
- トゥエルヴ
- おいやめろ!
- アニトラ
- 草
- ソフィア
- お前の行儀が悪いからだぞ
- レイヴェン
- 刻んできますねぇ
- トゥエルヴ
- そういう描写は俺にキく
- スタニスラス
- 「皆さんは、予言書を覚えていますか? 魔剣の所在を示していた、予言書の石板です」
- イーサン
- 「…申し訳ない。時間をいただき感謝する。手短に済ませよう」何に対する申し訳のなさか、そう口にして、あとは話を聞く。
- ソフィア
- 「……それは、もちろん」
- レイヴェン
- 「勿論」
- イーサン
- 弟のお行儀が悪く真に申し訳ない
- アニトラ
- 「ええ」
- トゥエルヴ
- あきらめよ
- イーサン
- 「ああ」
- レイラ
- レイラは学長のデスクの引き出しから、例の石板を取り出してきて
- ソフィア
- 「……もしかして、石版に変化でも?」
- スタニスラス
- 「実は、その石板に、新たな記述が現れました。またユニークで、非常に興味深い内容です」
- ソフィア
- ――やはり、と身を乗り出し、レイラの手の中にあるそれに視線が注がれる。
- アニトラ
- 「……そんなことが?」
- レイヴェン
- 「読んでみても?」
- イーサン
- 「拝見する」
- アニトラ
- 思わず怪訝そうに眉を下げる。
- スタニスラス
- 「この新しい記述、ただの勘に過ぎないかもしれませんが、誰よりも先に、皆さんに確認してもらいたいと思いまして」
- イーサン
- 心のどこかにひっかかりを覚えつつも、内容をまずは確認する。
- KGM
- 新しい記述は、石板の空白部分に刻まれていた。
- 最初の一文は、特定の単語と数字の組み合わせである。
- そして、その下に書かれているのは、まるで何かの散文詩のようだった。
今年も冬がやってくる。
東の夜空を彩るハイボーア。
西にはティルグリスの尻尾の蒼星が輝き続ける。
長い時の流れが経っても、
星座の形は変わらず、静かに輝き続ける。
遠く離れたこの地で、私もまた、
同じ星座を仰ぎ見ている。
- トゥエルヴ
- お、おやぁ
- レイヴェン
- はい!GM!これは何語で書かれていますか!
- KGM
- 文字は魔法文明語です
- イーサン
- 翻訳!
- アニトラ
- ころすね!?
- イーサン
- レイヴェンに視線が向く。
- レイヴェン
- では最初の時と同様、みなに聞こえるよう口に出して読み上げて
- イーサンの視線が向くより早く、読み上げたのであった
- イーサン
- 「冬…星座…」周辺国の情報を頭の中で思い返すが…ぴんとくるものが出てこない。
- ソフィア
- 「……前と同じで、何処かの場所を示してるのかな……」
- アニトラ
- 「………?」 何とも限定的な内容に思えて、小首を傾げる。
- トゥエルヴ
- 「………」 蹲ったまま反応はない。しかし、レイヴェンが詩を読み上げれば、ゆっくりと視線が上がっていった。
- イーサン
- 「…しいて言えばアングルシだが…ここまで具体的な伝承ではなかった」>ソフィア
- アニトラ
- まあそれにしても、その星座について詳しいことを知らない。
- イーサン
- 「何か心当たりが?」先ほどユニークと言っていたスタニスラス公へ
- トゥエルヴ
- 「ハイボーア――ツァンナの、星座……。コーダの……青い、星………」 茫洋とした、掠れた声で小さく紡がれる。
- レイヴェン
- 「……」考え込むように無精ひげを撫でる
- スタニスラス
- 「ソフィアさん、良い視点です。驚くべきことに、私たちが使っている記述方式に則って座標が書かれている」
- 記述は魔法文明語ですが、と
- イーサン
- 「座標?」
- ソフィア
- 「……この詩の前に書かれているもの、ですか?」
- スタニスラス
- 「ええ」
- イーサン
- 私達が…ということは、真語魔法あるいは操霊魔法のことか。
- KGM
- 座標について、地図作成判定、または見識判定してもいいです。
- ソフィア
- 私は賢いので地図作製判定が出来る!
- 2D6 → 7[6,1] +10 = 17
- 程々の賢さ。
- レイヴェン
- 地図でふろう
- 2D6 → 9[3,6] +7+5 = 21
- ふふん
- イーサン
- 見識判定
- 2D6 → 6[4,2] +3+4 = 13
- アニトラ
- 「………」 目つきがほんの少し鋭くなった。
- トゥエルヴ
- 「――な、んで……」 信じられないものを聞いた。そんな表情で詩の一節を聞いていた。
- アニトラ
- いやーわかんないっすケミ見識
- 2D6 → 8[4,4] +4 = 12
- イーサン
- 「………トゥエルヴ、心当たりが?」
- ソフィア
- 「……」 気になるのは、この詩の文体は前の予言とはまったく異なることだ。
- スタニスラス
- 「ですが、その後の詩に関してはまるで分からない。また、何かの暗号かとも思いましたが、それにしては――」 仮面の下で、君たちひとりひとりの反応を見逃さないように注意深く見つめているようだ
- トゥエルヴ
- イーサンの声には反応が返ってこない。無反応というよりは、想定外の言葉を聞いて、自身の中で理解を試みている最中といった様子で。
- アニトラ
- 「何の偶然かはわかりませんが、奇しくも、わたしの手持ちの騎獣ではあります」
- イーサン
- 返事が返ってこないことを咎める様子はない。表情から彼なりに考えている様子なのは見てわかる。
- ソフィア
- 「――……」
- トゥエルヴ
- 薄い唇がはくはく、と何度か開閉する。
- KGM
- 17あればいいかな。座標はロージアンの南、ルスルリアンの森の中の一点を示しているようだ。レイヴェンはそれに加えて、その座標にあるのが、「神霊の大樹」とも呼ばれる大木のある場所だと知っていていい
- イーサン
- そして現時点この反応であるならば…おそらくは…。
- ソフィア
- 文体のおかしさ、トゥエルヴの様子、示された星座はアニトラの騎獣のものだったこと、そして寮祭の後のフィオリとの会話――
- トゥエルヴ
- ソフィアのIQが3億くらいある
- アニトラ
- かしこい
- KGM
- お勉強はいっぱいしてるだろうからね
- レイヴェン
- 「座標の位置はルスルリアンの森の中、神霊の大樹を指し示しているもので間違いないでしょう」
- ソフィア
- 聞き馴染のない星座の名に、「ひとつくらい名前をつけていいかな」という言葉がフィオリの口から出たことを思い出す。
- ソフィア
- 生まれ知力最高値なんですよ
- イーサン
- 「神霊の大樹…その名前から、精霊あるいは妖精にまつわるものだろうか」>レイヴェン
- イーサン
- フィオリと話した内容なんだろうなというのは察してる兄
- ソフィア
- 「……ルスルリアンからなら、ここと同じ星が見えるよね」
- そう言って、隣で蹲るトゥエルヴを見た。
- アニトラ
- 「……何故、それが、石板に反映されて…………いえ……重要なのはそれではありませんね」
- スタニスラス
- 「――……何か、思い当たる節があるのですね?」 スタニスラスの声には、観察者としての冷徹な好奇心が覗いていた。>トゥエルヴ
- トゥエルヴ
- 「………」 ソフィアの問いには、曖昧な頷きを返す。何度か唇を動かして、言葉を紡げるように慣らした 「………フィオ、リと……そんな、星を、作ったんだ――。他に、知ってる人は……」 いないはずだ。あれは適当に名付けたのだから。
- アニトラ
- とにかく示された座標に、何らかがある。行かない手はない。
- イーサン
- 「…そうか」予想が当たっていたことに、そう言葉を
- トゥエルヴ
- 「なんで――」 先ほどよりも、はっきりとした声。
- ソフィア
- 「……うん」 具体的にどのような名前を付けたかまでは聞いていない。それは、二人の間に秘めて留めておくべきものだろうと思ったからだ。
- レイヴェン
- 「……成程ね、初めの予言が何故イルスファールを引き合いに出したのか」そう言うことか、と天井を仰ぎ見て
- イーサン
- 「(長い時の流れが経っても…やはりフィオリは…)」
- @神霊の大樹に聖職者で見識判定試みてよいでしょうか
- KGM
- いいですよ
- イーサン
- 「(神霊…精霊…あるいは妖精…あるいは…神そのもの…?)」@見識判定
- 2D6 → 5[3,2] +7+4 = 16
- レイヴェン
- 「座標についてもだ、我々の地図の知識でこの位置が割り出せると言う事はつまり。書き手は『現代の地図知識』を持っている」
- イーサン
- おそらくはレイヴェンも同じ可能性を考えているだろうと思いつつ
- レイヴェン
- (あれ、神霊の大樹ってどっかで聞いた気がするな……)
- トゥエルヴ
- 「……でも、だってこの石板は――」 漸く、石板が閉ざされた意識に入り込んでくる 「……魔法文明時代のもの、だって………」 そう言っていた事を思い出す。過去の記憶が意識に入り込んだ。
- ソフィア
- 「……この石版って、確か、ネクサスの持ち主がその魔力を使って記したものだろうって、学長さんは言ってたよね」 >レイヴェン
- KGM
- ななんかかぶってるか!?
- KGM
- ルスルリアンの奥地にそびえる大木。エルフたちの努力により数多の戦火をまぬがれて、今もひっそりと森の中にそびえている。樹齢3000年を越えるとも言われる。神の名を付けられているのは、畏敬の念によるものだ。>イーサン、レイヴェン(場所知ってて知らないのはおかしいから)
- イーサン
- 「…過去の者が未来の事について書いた物、ではなく」
- レイヴェン
- いやないない。デジャブめいたものを覚えてしまっただけなのでだいじょうぶ
- イーサン
- 「未来のものが過去の出来事を過去の遺物に記したものだとしたら、話は変わってくる」
- トゥエルヴ
- マスターソードを過去に送る必要がございます
- ソフィア
- 「……ネクサスの持ち主や、あるいはその傍にあった人の考えたことが記される――そういう仕組になってるのかもしれない」
- レイヴェン
- 時のオカリナもってこい
- イーサン
- 「…根拠はない、ただの思い付きだ」
- ソフィア
- 「……」 根拠はない、というイーサンの言葉に首を横に振る。
- アニトラ
- 7年くらい眠ってもろて
- イーサン
- @あ、自分の意見についてね!
- ソフィア
- それに対してよ!
- 「……学長さん、」
- イーサン
- フィオリはゼルダ姫だった…?
- スタニスラス
- 呼ばれ、ソフィアに目を向ける
- ソフィア
- 「あの時私たちの見た石版の記述――『天の階を望む、六枚の花弁の東。時の砂を纏いし、深淵より聳え立つ石の塔。ここに失われし刻剣の眠る場所あり』というのが表れたのは、……アルドリックさんが居なくなった後だったんじゃないですか?」
- トゥエルヴ
- だとしたら大分お辛い展開になってしまう
- ソフィア
- でぇじょうぶだ、フィオリはナイトメアだ
- イーサン
- 「…そして神霊の大樹は思い出した、確か樹齢が3000年をこえると言われている大木だ。その樹齢の長さから…神に近い物として敬われている、と」
- アニトラ
- せや
- ソフィア
- 100年経っても大丈夫
- トゥエルヴ
- イナバのフィオリ
- イーサン
- ナイトメアの寿命が明言されていないからな…
- アニトラ
- ちからもち
- レイヴェン
- やっぱりフィオリ、100年経ってもだいじょーぶ!
- ソフィア
- 物置とかしたフィオリ
- まあ100年経ったらお前は死ぬけどな、ガハハw>12
- イーサン
- 俺は生きる
- スタニスラス
- 「そうですね。記述が現れたタイミングははっきりと断言はできませんが、発見されたのは、彼が失踪した後の事です」
- トゥエルヴ
- 100年ももたなそうふつうのひとは
- ソフィア
- 返答にうん、と頷く。 「……根拠なら、そこにあったよ、イーサンさん」
- アニトラ
- 好奇心が殺さないので多分生きてる(本当に?
- ソフィア
- 置かれた石版に手を伸ばして、新たに表れた碑文を指でなぞる。 「……そしてここには、フィオリとトゥエルヴさんしか知らないはずのことが新しく記された」
- イーサン
- 「なるほど…」ソフィアの説明に頷き 「その説で考えると…フィオリは刻剣ネクサスの傍にいると、そう考えることができる」
- ソフィア
- 「うん。何処に居るのかは、分からないけど……フィオリはまだ、何処かに居る」
- トゥエルヴ
- 「――……」 ソフィアの言葉に、目が丸く見開かれた。
- イーサン
- 「この別の場所にいるフィオリ自身がこの事に気づいているかはわからないが…少なくとも、ここに書かれているフィオリ自身にしか知り得ない情報であり…仮に彼女がこの事に気づいたのならば」
- 「スタニスラス公や俺達が気づける座標を示しているのも頷ける」
- レイラ
- 「……つまり、フィオリエナさんは、剣の力で過去に転移した。そして、その時代から、あなたたちにこの記述を残したと言うのね」
- トゥエルヴ
- 「――そだ……そんなの、嘘だっ。だって、あれでどうやって……どうやって生き残ったって言うんだ!」 叫んで立ち上がると、ソフィアを見下ろした。
- アニトラ
- 「……聡い彼女のことです。気づいてそうした可能性もあるのでしょう」
- ソフィア
- 「……過去なのか、もしかしたら、未来なのかもしれないけど」 まだ何処かにいるのはきっと間違いないと、レイラに頷いた。
- イーサン
- 「過去か…未来か…あるいは現代か、そこまでは把握はできないが…少なくとも、彼女の魂はまだここにある」
- イーサン
- 過去…現在…未来…
- アニトラ
- 「とにかく出立の準備をしますか。それとも、大樹についての逸話など、何かまだ共有すべきことは……ありますか」
- アニトラ
- 未来…未来…未来…
- トゥエルヴ
- よせ!AOTYが!
- 戻れAOTY!
- ソフィア
- 「――」 トゥエルヴの視線を静かに受け止め、見上げる。
- イーサン
- 「大樹について知っていることは先ほど述べた通りだ」>アニトラ
- ソフィア
- 「トゥエルヴさんは、」
- アニトラ
- EXTREMEどんちき└(^ω^)┐♫┌(^ω^)┘♫どんちきEXTREME
- ソフィア
- 「フィオリに、生きていて欲しいんじゃないの?」
- ソフィア
- 未来志向のあおちよ
- トゥエルヴ
- 「………ッ」 ぐ、と息を呑む。しかし首を横に振って 「これでまた、ただの勘違いだったら……? 変な期待だけして、間違ってたら? 本当に生きてるって確証、何処にあるんだ!」
- イーサン
- 「そうだな、彼女は俺達の目の前で消えた」あの時と同じように淡々と事実を述べる
- ソフィア
- 「……そうだね。私も、……それは怖い。……すごく怖い」
- スタニスラス
- 「―――……」 学長は口を挟まず、君たちのやり取りをじっと見守っている
- ソフィア
- 「だけど……フィオリが居なくなってから、考えて、考えて、考え続けて、」
- アニトラ
- 「……」 昨夜ソフィアと交わした言葉を思い出して、痛む。
- ソフィア
- 「……やっと皆の優しさに気付けた後、思ったの」
- イーサン
- 『フィオリは俺をかばって消えた』その言葉と同じ何も感じられない声音である >トゥエルヴ
- ソフィア
- 「……私は、このまま何もせずに蹲ってる方がよっぽど怖い。……フィオリや皆が今まで私に与えてくれた優しさに、何も報いることが出来ない方が、ずっとずっと怖い」
- トゥエルヴ
- イーサンの声も、アニトラの様子も、今は意識の中に鮮明に入ってくる。すでに、希望を持ってしまった。だが、その希望に縋るにはまだ恐怖が勝っている。
- イーサン
- 「どこにもない、だから探しに行く」
- 「フィオリは消えた、だが…魂が輪廻に還ったという確証もない」
- アニトラ
- 「………」 あれから、立ち直ったのだろうか。確かな口調で考えを述べるソフィアに、疲弊の残る眼差しを向ける。
- イーサン
- 「だが、彼女をこのまま消えた事には…なかったことにはしたくない」
- トゥエルヴ
- 「――……報いるって、……探しに行くって――どうやったら考えられるんだよ……。だって、……そんな………」 声色が段々と落ち着きを取り戻す。
- ソフィア
- アニトラに対し、数秒目を閉じてから開き直す。
- トゥエルヴ
- 「もう、無理だ……あんな想いもう一度だって耐えられない。それでも、信じるっていうの――…」
- イーサン
- 「ああ。俺はフィオリを見つけてお前達のところに帰す」
- ソフィア
- 「……あなたにとってフィオリは、そこまで大事な存在なんでしょ?」
- トゥエルヴ
- フィオリが消えた直後のソフィアの様子を知っている。自分のせいで少女が消えた事で、自分に失望しているイーサンの様子も知っている。それでもやるというのか。そう問うような瞳で二人を見て――。そんな彼らについていく気なのかと、黙しているアニトラとレイヴェンにも視線をやった。
- ソフィア
- 「――フィオリにとっても、そうだよ。……フィオリは此処に居る皆のことを、あなたがフィオリを思っているのと同じくらい、大事に思ってる」
- レイラ
- 「…………」 レイラはじれったさに表情を歪ませて、しかし、最後の一線で耐えている。
- アニトラ
- 良かった……と思うものの、気持ちは複雑さを伴った。それが僅かな笑みに現れた。>ソフィア
- ソフィア
- 「……もしあなたが居なくなったら、フィオリは嘆き、悲しんで、自分を責めて、沢山泣いて」
- 「……それでも、最後にはきっと立ち上がって、あなたを探しに行く」
- 「……あなたは、そんなあの子に負けたままでいいの?」
- トゥエルヴ
- 「――……それが、君が信じる理由?」
- イーサン
- 以前、フィオリに司祭様の話をしたときに…どこか安堵している様子であったのを思い出した。アレはおそらく…トゥエルヴに外の世界を見て欲しいという願う人が身近にいたことに対する安堵だった。
- ソフィア
- 「……そう。私はフィオリを信じているし、フィオリもきっと、私を信じてくれているから」
- トゥエルヴ
- 「……」 暗い瞳で、ソフィアから逃げるように視線を降ろした。
- イーサン
- ソフィアの言う通り、フィオリという少女は…トゥエルヴを信じている。
- トゥエルヴ
- 数秒、そのままにしていたが、やがて諦めたようにソファに座り直した 「………」
- イーサン
- 「…起こってしまったことは変えられない、結果は変えることはできない、だが…自分が歩む道を選ぶことはできる」
- アニトラ
- 「…………良かった」 トゥエルヴに視線を合わさない。ソフィアの言葉の続きを聞いて、ぽつりと呟く。
- ソフィア
- イーサンの言葉に続けるように 「……私は昨日、選択を間違えた。……レイヴェンさんの優しさにも、アニトラさんの気遣いにも応えずに、真っ先に諦めて、また1人で殻の中に閉じこもろうとした」
- トゥエルヴ
- ただそれまでと違うのは、昏い色をしていた瞳が、外部の情報を取り入れられるようになっていたこと。カラカラに乾いていたスポンジが、飢餓を癒すように水を取り込むのと同じように、忙しなく、テーブルの上に鎮座している石板や仲間達の顔色、室内の空気を刺激として取り入れている。
- ソフィア
- 「……フィオリと出会う前の自分に戻ろうとしていたの」
- 「……でも、私はもうあの時とは違う。自分の行きたい道を、自分で選ぶ……そういうことが出来るようになったから」
- 「誰に何を言われても、フィオリを探しに行くよ。……手掛かりや可能性がなくても」
- レイヴェン
- 「……どうして数ある思い出の中で彼女は星座の話を選んだんだろうね」
- 「印象に残る思い出、我々なら気づいてくれる出来事は他にも数多あった筈だ。なのに彼女はこの思い出をここに刻んだ」
- レイラ
- 「……それは、あなたたちにだけ分かる符丁として使っただけ…… ではなくて?」>レイヴェン
- イーサン
- 「それは正確には違う、レイラ嬢。これに気づけたのは一人だけだ」
- トゥエルヴ
- 「………」 今やすでに解かれてしまったソフィアの手を、静かに見下ろした。
- レイラ
- 「………」
- トゥエルヴ
- レイヴェンの言葉にもう一度、僅かながらに瞳に光が灯った 「――……」
- レイヴェン
- 「この石板に託し、彼女は君を待っている。君は来ると信じている」
- トゥエルヴ
- ぐ、と拳を強く握り込んだ。
- ソフィア
- 「……フィオリを助けるためには、私だけじゃダメなんだよ」
- トゥエルヴ
- 昨日、虫食い状態だった言葉が、今更になって組み合わさっていく。食われた言葉が一つ一つ、パズルのピースのように露わになる 「……僕、は――」
- イーサン
- 光がともったことに、眼を伏せ…彼はもう大丈夫だと内心思う。真直ぐな言葉を与える少女、親友として見守る少女、柔らかく教え導ける神官。彼らの言葉や存在が彼に力を与える。
- トゥエルヴ
- 「僕も……信じて、みたい」 漸く呟かれた言葉は、まだ希望に縋り切れていないものだったが、それでも上げた瞳は力強いものに戻りつつあった。
- イーサン
- あとは…皆にとって…彼にとって大切な存在である少女を取り戻すだけだ。
- トゥエルヴ
- 視線は前に留めたまま、片手が縋りつくように、隣の少女――ソフィアの服の裾を掴んだ。
- ソフィア
- 「――うん」
- 裾を掴む少年の手に自分の手をそっと重ねて。 「一緒にいこう」
- アニトラ
- その二人を視界から外して、学長とレイラを見やった。
- トゥエルヴ
- こくり、と頷きを返す 「………ん」
- レイヴェン
- 「……さて、アニトラ君。トゥエルヴ君に言いたいことがあれば今なら大丈夫だと思うよ?」
- イーサン
- アニトラ…
- ソフィア
- 「――それと、」 まだ言っておかなければいけないことがある。
- 自分も、トゥエルヴも。
- アニトラ
- 「ありませんよ、レイヴェンさん」
- 「何も」
- トゥエルヴ
- アニィ!?
- アニトラ
- ぴしゃりと言い放った。
- スタニスラス
- 「――何か、アニトラさん」
- ソフィア
- 「……アニトラさん、聞いて」
- KGM
- アニィ
- トゥエルヴ
- 「……いいんだ、レイヴェン。言いたい事があるのは、僕の方だから――」 気を遣ってくれた彼に、力なくそう伝えて
- アニトラ
- 「……」 改めて依頼について言い渡されるものだと思ったが。会話の行く末がまだあると? そのまま、ソフィアの言葉を聞くこととなる。
- ソフィア
- 「……昨日は、心配してくれたのに、酷いことを言ってごめんなさい」
- イーサン
- アニトラの様子が異なることには気づいていたが…フィオリの事が尾を引いていると思っていたが、もしや…自分が知らぬ間に何かあったか…?
- ソフィア
- 謝罪を口にしてから、促すまでもなくトゥエルヴが口を開いたのを見て、彼に譲る。
- トゥエルヴ
- 訥々と小さな声が呟かれる 「……ソフィアが、彼女一人じゃ駄目だと言ったように――僕も一人じゃ、駄目なんだ」
- 視線は自身の膝に注がれたまま 「僕には、アニトラが必要だ……」
- 「アニトラだけじゃない。ソフィアも、レイヴェンも……お前も」
- トゥエルヴ
- わあ!!!
- イーサン
- 題名…
- トゥエルヴ
- 急に窓ガラスぶち破られるのかと思いました
- KGM
- この曲すきすぎて
- アニトラ
- 拒否を示すように瞼が引き攣った。反射的な反応が出てしまったことを恥じて、うつむく。
- トゥエルヴ
- 「出会わなければ良かったなんて嘘だ――役立たずは、僕の方だった……。ずっと自分しか見えてなくて、皆の事、見てるようで見てなかった……」
- 「頑張るから……だから、もう一度だけ助けて――」
- 「怖くて、ぐちゃぐちゃしてて、どうやって信じればいいか分からないんだ。皆がいないと、歩けない……ッ」
- 俯かれた顔は、前髪で見えない。その前髪の奥から、ぽたぽたと水滴が落ちて白いズボンに落ちた。
- トゥエルヴ
- よだれじゃないです
- ソフィア
- ;p;
- トゥエルヴ
- ^q^
- このままだとソフィアにカートリッジにされてしまう
- アニトラ
- 「……トゥエルヴさんにしては、随分と小癪なことをしますね。皆の前で、断れるとでも……?」
- イーサン
- こしゃく
- トゥエルヴ
- 小癪
- アニトラ
- 珍しく言葉に棘を含ませた。
- ソフィア
- こしゃく
- レイヴェン
- いえいえー!いっちまえー!
- KGM
- ちゃんと名前は憶えておきますからね
- イーサン
- 「(いやこいつは何も考えていないだけだと思う)」
- トゥエルヴ
- お嫁さんになるのが夢だったんですよ
- レイラ
- 「………」 はらはら
- ソフィア
- それはエリカさん
- アニトラ
- 何も考えてないにしても小癪だよwwww
- トゥエルヴ
- 可愛いね
- スタニスラス
- スタニスラスは仮面の下で微笑みながらやり取りを見守っていたが
- トゥエルヴ
- 「………」 こしゃく 「……ごめん」 空気読めてなかったみたい
- アニトラ
- 「お陰様でわたしも、色々と信じられなくなりました。よくそんな都合のいいことを。その謝罪の言葉だって……受け取らないほうがまるで悪いよう」
- トゥエルヴ
- 「…………ごめん。………なさい」 おもわず敬語になった
- ソフィア
- 「……でも、アニトラさんだってよく知ってるでしょ? ……この人が、すごく我侭で子供だってこと」
- スタニスラス
- 「――どうでしょう。アニトラさんだけではなく…… 皆さんに改めて、この件に関する探究を正式に依頼させていただくというのは。いま、ロージアンには自由に動ける人間があまりに少ない」
- 「引き受けてくださると、我々としては大変助かるのですがね」
- イーサン
- 「…スタニスラス公、もとより、俺達の依頼はまだ終わっていない」
- アニトラ
- 「……」 擁護が入った…… 「そんなこと……わかっています」 ソフィアにはバツが悪そうにした。
- レイヴェン
- 「もう少し、待ってもらっても?」>学長
- イーサン
- 「依頼主から完了について聞いていないからな」
- ソフィア
- 「……勿論、引き受けます。フィオリだけじゃなく、居なくなった他の人たちも助けられるかもしれない」
- トゥエルヴ
- 「………」 ソフィアに、首を横に振って見せる。顔を上げる寸前に、服の袖で乱暴に水滴を拭ってから 「――いつまでも、甘えてちゃいけないんだ。もっといろいろ、考える」
- スタニスラス
- 「――ええ、もちろん」 と、両手を広げる>レイヴェン
- ソフィア
- 「でもそのためには……」 レイヴェンに頷いて。 「全員が、納得していなくちゃいけない」
- アニトラ
- 「ああ、ご依頼については、勿論。……すみません、お二人の前なのに、こんな会話をいつまでも」
- ソフィア
- 「……でも、此処で済ませておかないといけないことだから」
- 最後に視線はイーサンを向いた。 「……イーサンさんも、だよ」
- イーサン
- え、俺ぇ!?
- レイヴェン
- 「ソフィア君の言う通りだ」
- と、彼の視線もイーサンへと向かうのだった
- イーサン
- 俺孤独のKルメしかしてない…!
- ソフィア
- 「……あなたが責任感が強い人なのは分かってる。……トゥエルヴを守るために、気を張って、配ってるのも知ってる」
- トゥエルヴ
- 「アニトラが許せないなら、それでいい。それだけの事を……言ったんだ」 そう言ってから、ソフィアを見て、イーサンへと視線を移した。
- イーサン
- 黙してソフィアの言葉を聞く。
- ソフィア
- 「……だけど、責任や罪の意識を全部自分で負う必要はないよ」
- レイラ
- 「――いいのよ。昨日の今日ですもの。色んな思いもあるでしょう。この私だって納得していないんですからね」>ソフィア
- レイヴェン
- 「『自分が一人が犠牲になればすべて丸く収まる』と言う考え方は頂けないね」
- ソフィア
- 「……トゥエルヴだって、成長してる。それはもちろん……まだ、ちょっとあれだけど」 馬鹿だし空気読めないけど
- トゥエルヴ
- そ、そんにゃあ
- ソフィア
- 「……彼には、私たちもいる。……あなたにだって、彼や私たちがいるんだよ」
- アニトラ
- 「……」 イーサンと、レイヴェンとで視線が行き来した。自分も気になるところではあったから……。
- ソフィア
- 表面上はあれで済ませてやったんだ、感謝しろ
- レイヴェン
- 「それは君が背負った立場や役割から来るものだと思う。今すぐには変えられないことも知っているさ、人間だものね」
- 「でも今後も『これが俺だから』と言うのであれば……少し考えなければいけない」
- イーサン
- 『呆れた。一方的だなんて、みんなが聞いたら怒りますよ?』いつかの魔術師の少女の言葉が聞こえる。
- レイヴェン
- 「だからね――少しだけ、戦い以外の事もおいたん達に預けてくれないかな?」
- トゥエルヴ
- 「――……」 それまで考えてこなかった視点での言葉に、うつむいたままの顔が少しだけイーサンへと向いた。
- スタニスラス
- 「責任の所在を問うのならば、もっとも責任を負うべきなのは私でしょう。少なくとも、あなたがたは、あのとき最善を尽くした」
- 「その一点だけは、疑うべくもありません」
- ソフィア
- 「……もしそうだとしても、今責任の所在を追い求めることに、意味はありません」
- スタニスラス
- 「ええ。分かっていますよ」 その責はこれから問われるだろう、と
- ソフィア
- 「……今は、私たちと一緒に、皆を助けるために頑張りましょう」
- 「……もちろん、レイラさんも」 血の食堂事件についての弁明くらいは今なら受け付けてやる……。
- アニトラ
- 草
- トゥエルヴ
- 抜かりのないソフィア
- KGM
- 言外のニュアンスが怖い
- スタニスラス
- スタニスラスは深く頷き
- イーサン
- 「…………レイヴェンの言う通り、すぐに変えられることではない。ソフィアの言葉も…ありがとう」
- ソフィア
- 「……少しずつで、大丈夫。私だって、ここまで来るのに……沢山時間が掛かったから」
- レイラ
- 「ええ――ええ、勿論ですわっ! 私、やられっぱなしは我慢ならない性質ですもの」
- イーサン
- 心の中で何かが囁く。自分は道具であり、あたたかなものなど得る資格もないと。
- アニトラ
- もういっかいぶつけそうな勢いかな(すっとぼけ
- ソフィア
- 「……だろうね」 そういうところは多分フィオリと似てる。
- KGM
- 我慢できないから反撃しました
- ソフィア
- とても納得したソフィアです
- イーサン
- 一方で…ソフィアやレイヴェン…そして、トゥエルヴの言葉に、心があたたかくなった自分もいる。
- トゥエルヴ
- 「………」 もう一段、視線が上を向く 「――あれ、」 不思議そうな声が上がった。
- ソフィア
- 「……どうしたの?」
- トゥエルヴ
- 「………髪、切ったの?」
- レイラ
- 「…………………」
- ソフィア
- 「え……」 今……?
- アニトラ
- 「…………」
- イーサン
- 『言葉は、人を縛るものじゃない。力を与えるものだ』
- 「…………」
- ソフィア
- 「……フィオリに対して同じようなことしたら、ビンタだから」
- トゥエルヴ
- 「……似合うじゃん」 ず、と鼻を啜った 「……ごめん。なさい」
- ソフィア
- 「……うん、ありがとう」 その言葉は素直に受け取っておく。 「……そんな状況じゃなかったし、今回はいいよ」
- トゥエルヴ
- 「…………ん」 隠れるように、そっと呟く 「ありがとう」
- レイヴェン
- 「さて学長、お待たせしました。まあまだまだ色々ありそうな感じもしますが? ご依頼の話、お受けいたしましょう……まあもう、星の標にはまだ戻らないからよろしくーって手紙を送っちゃったんですけど」
- アニトラ
- 「……何気なく、イーサンさんなりの気遣いから、優しさが垣間見えることがありました。程度はありますけれど……わたしはそれに感謝しています。今更なのですが、伝える機会もありませんでしたので……」 少し考えた後に、彼へとそう言った。>イーサン
- 「あ、ああ……そうだったんですね。ご連絡ありがとうございます、レイヴェンさん……」
- ソフィア
- 「……さすがレイヴェンさん、用意周到だね」
- レイヴェン
- わだかまりは完全に消えたわけでもなく、まだちぐはぐな所も残るが……まあ人間なんだからしょうがないと肩を竦め
- スタニスラス
- 「抜かりないですねぇ」 はっはっ
- イーサン
- 「アニトラ…礼を言うのは、俺の方だ。君も含めて…皆には、力を貰っている」
- 「今はフィオリの件を…その後は」
- レイヴェン
- 「ま、こんなに早く手がかりが向こうからやってくるとは思ってなかったんですけどね」
- トゥエルヴ
- 「……これから、どうすればいい?」
- レイヴェン
- 「どうするも何も、行くしかないでしょ?」
- イーサン
- 「司祭様に幼年の子ども達の道徳授業にトゥエルヴを参加させることはできないか打診しようとは思う」
- ソフィア
- 「……うん、神霊の大樹に手掛かりがあるのなら、まずはそこに向かおう」
- トゥエルヴ
- 「その、ルスルリアンの森の……大木へ?」
- イーサン
- 真顔で淡々とそう述べる。
- レイヴェン
- 「そう言う事。冒険者の調べものって言うのはね……百聞は一見に如かず、さ」
- ソフィア
- 「……名案だね」 イーサンの提案に小さく笑った。
- スタニスラス
- 「ええ。そこに答えがあるのなら、こちらから赴くのがあなた方のやりかたでしょう」
- トゥエルヴ
- 「………」 えぇ…、内心で嫌そうな声が響いたが、口には出ず>イーサン
- レイヴェン
- 「そしてえー……おほん、おいたんからみんなに一言」
- トゥエルヴ
- 「……?」
- レイラ
- 「……あ、あの、学長。私は―― 私も――」
- ソフィア
- 「……?」
- アニトラ
- 悟られない程度にトゥエルヴを一瞥し、胸の上を抑える。
- 「……え、と……はい?」
- レイヴェン
- 「ありがとう、もう一度立ち上がってくれて」
- トゥエルヴ
- もしかして肋骨ヒビ入ってない?
- アニトラ
- 休めてないしいってる????
- ソフィア
- でぇじょうぶだ、キュア・ウーンズでもとに戻る
- アニトラ
- わかる<もとにもどる
- イーサン
- 体格差ある男に壁にたたきつけられたからなあ…
- トゥエルヴ
- はい…
- ソフィア
- 「……お礼を言うのは、私たちの方。……待っててくれて、ありがとう」
- イーサン
- アニトラの件聞いたら責任をとってハラキリを…
- トゥエルヴ
- イーサンがしてくれます
- イーサン
- 若いお嬢さんになんてことを…
- ソフィア
- 教育が必要だな
- アニトラ
- 責任とんなくていいって!!1
- レイラ
- いまのロージアンは、レイラのような人間はひとりでも多く必要としている。それを分かっているから、歯切れの悪い発言にならざるを得ない
- トゥエルヴ
- 「――………」
- レイヴェン
- 「大人だからね、待つのは慣れてるさ。それに今一番待ってくれている女の子がいるんだ」
- イーサン
- 「…ありがとう、レイヴェン」
- レイヴェン
- 「みんなで迎えに行こう」
- イーサン
- 「………アニトラ」
- KGM
- レイラさん連れてく??
- トゥエルヴ
- 「………僕の分まで、耐えさせてごめん。ありがとう。――行こう、レイヴェン」
- KGM
- おいてってもいい
- アニトラ
- 草
- レイヴェン
- 草
- トゥエルヴ
- Hey Come On!
- イーサン
- レイラには帰る場所を作っていてほしい気持ちもあり
- 悩ましいな
- ソフィア
- 「……」 レイラの言葉を聞いて、こちらからもスタニスラスを見る。 「……学長さん、レイラさんはアヴァールでも私たちをサポートしてくれました」
- トゥエルヴ
- ダイスで運命を決められる女にしとく?
- ソフィア
- 「……ロージアンやそこに保管されている魔道具などについて知識のある人たちが、私たちには必要です」
- アニトラ
- 「……いえ。本当に、変に心配、おかけして……すみません。良かったら、……またお酒に付き合いますから」 何か出来ることと思ったが、彼相手に気を遣わせないことはそのぐらいしか思いつかなかったようだ。はにかみ笑った。>レイヴェン
- イーサン
- 「何があったかは聞かない。だが…遠慮は必要ない、君の心のままに考えてくれればいい」つまり場の雰囲気に流されて許す必要はないということである >アニトラ
- ソフィア
- 「彼女にも、……私たちと一緒に来てもらっても、いいですか?」
- イーサン
- 5歳児と一緒に
- 道徳教育を受けるんだぞ
- アニトラ
- よかったなぁレイラ!!!
- スタニスラス
- 「困りましたねぇ……。いまはひとりでも優秀な魔術師を手放したくないのですが――」
- 「しかし、ソフィアの仰る通りでもありますか。いいでしょう、レイラさん、行ってきなさい」
- イーサン
- よかったなあ!
- ソフィア
- 「……その分、優秀な魔術師を、沢山連れて帰ります」
- レイラ
- 「――ええ、ええ、勿論です!」
- 学長に見えない位置で、ソフィアに向けてガッツポーズ
- アニトラ
- わかりやすく、困ったように、悩む間が開いた。 「……わたし……どうしたら、気が済むのでしょう。こんな風に、気持ちを抱えることになるなんて……思わなかったので」 >イーサン
- レイラ
- 「………」 はっ。そしてその手を隠した
- ソフィア
- 返答にほ、と息をつく。今述べたのは、嘘というわけではないが表面上の理由だ。
- トゥエルヴ
- 「……そうか。あの剣戟が全部、同じ効果を持ったものなら――あの時消えた魔術師たちも、一緒に……」
- ソフィア
- どんな形であれ、彼女もフィオリに拘りを持っていることは分かっている。
- 隠れたガッツポーズを見て、苦笑を返した。
- 「……うん、フィオリ以外の人たちも、助けられる可能性はある」
- イーサン
- 「色々方法はあるが…時間をかけてもいいことなのは、そうだと思う」その声音は…どこか、前と同じように柔らかかった >アニトラ
- レイヴェン
- 「では学長、レイラ君をお借りしていきます――なあに、必ず戻ってきて見せますよ、7人でね?」
- イーサン
- 弟をグーパンしてくれてもいいぞって思ってる兄
- スタニスラス
- 「朗報を、お待ちしていますよ」
- アニトラ
- ではまずピラーに持ち替えまして
- うそです
- イーサン
- 柄ならいいんじゃない?
- トゥエルヴ
- 「………」 レイヴェンの言葉に、こくりと頷く。まだ自信は持てない、億劫な頷きだったけれど
- アニトラ
- 穂
- ソフィア
- ちゃんとあいつの防具を脱がせておこうね
- トゥエルヴ
- やめたまえよ
- レイヴェン
- アニトラ様、こう言う時に良い方法があります!こちらを!(ボクシンググローブ)
- トゥエルヴ
- おい!!!
- イーサン
- どこからか現れる後輩
- アニトラ
- ううっ わたしの筋力でもてるものにしてください
- イーサン
- そして夕日をバックにファイッ
- ソフィア
- 拳武器は軽いから余裕
- KGM
- 言いたいことを言ったら出発しようと思うけれどどうか
- アニトラ
- パンチ!!!!!
- トゥエルヴ
- あーうーーーん
- アニトラ
- どうしようかなぁってかんじ
- トゥエルヴ
- んんーーーだいじょうぶ!!!
- ソフィア
- 「……はい、任せてください」
- レイヴェン
- 「ではみんな、準備は今まで以上に入念に! ばっちり備えていこう!」
- KGM
- 必要なものがあれば何でも買っておいてだいじょうぶ。次回までに買っておいてください
- ソフィア
- 胸の前に手を当て、以前よりもずっとはっきりとした答えを返した。
- ソフィア
- 色々買ったぜ!
- レイヴェン
- 10点石を一杯買ったぜ!
- アニトラ
- かいわすれないようにします
- ソフィア
- HPは下がったぜ!
- レイラ
- 「――すぐ準備をしてきますわ! ……スタニスラス学長、行って参ります!」
- イーサン
- 「…スタニスラス公、多忙な仲、ご協力感謝する。貴方の同胞達と…貴方の親友の娘御…俺達の友は、連れて帰る」
- アニトラ
- 随分と気合が入ってしまったレイラを見て苦笑を隠せなかった。
- スタニスラス
- 椅子に深々と座り、 「……やれやれ、眩しいですね」 と、ひとりごちるのだった
- アニトラ
- 「………ありがとうございます」 その声音を聞き取って、笑みを返した。>イーサン
- レイヴェン
- あ、だいじょうぶです!!!!!
- ソフィア
- だいじょうぶです!1
- KGM
- もうちょっとだけお付き合いをば!
- レイヴェン
- はい!!!!!1
- イーサン
- はい!
- アニトラ
- まあ~~~~いいか
- !SYSTEM
- BGMを削除 by KGM
- アニトラ
- ほい!
- トゥエルヴ
- やったるぜい!
- KGM
- フィオリエナの残した痕跡を辿り、君たちはロージアンを出立する。
- キャルモに乗り、南に下れば、眼下に見えるは一面の大森林だ。
- エルフたちの手によって守られてきたこの森は雄大で、深く、古く、そして時には神秘を秘めている。
- ソフィア
- ちょっといれとのみもの
- アニトラ
- アタイも!!1!1!!
- トゥエルヴ
- ぼくもちょっと
- ポンペイ遺跡
- KGM
- そして、空からでも分かるほど、周囲の森林から突き出た大きな大木―― それが「神霊の大樹」と呼ばれる樹だ
- 君たちは、キャルモを駆り、そこへと舞い降りていく。
- ソフィア
- 大体ルールはわかったぜ!
- KGM
- 地面に立ってみると、大木は天を突くように高い。木の幹は、大人何人もが手を繋いで、やっとひとまわりできるような太さを誇っている
- KGM
- いってらっしゃい
- KGM
- 土の匂いと樹木の香りが混じり合った匂い。太陽の光は木々の間を縫うように降り注いでいて、その光が落ちる場所には、さまざまな花が咲き誇っていた。
- KGM
- 描写おわり!
- イーサン
- 「樹齢3000年と言われても頷ける」巨木を見てそう感想を
- ソフィア
- 「綺麗な場所――」 見たこともないほど深い森、心を安らがせるような香りと美しい花々に溢れた光景を見て、感嘆の息を漏らす。
- イーサン
- 「何か手がかりがないか探してみよう」
- レイヴェン
- 「は~……でっかいねえ。3000年の時の流れって言うのはすごいもんだ」
- トゥエルヴ
- 厳しいルールだぜ!!
- ソフィア
- その後、はっと辺りを見回した。 「……普通に降りてきたけど、ここ、入って大丈夫なんだよね?」
- そういってレイラを見た。ルスルリアンは外部との交流に乏しいと聞くが、許可とかそういうのは大丈夫なのだろうかと。
- イーサン
- 「大樹については近づくことを禁じられているほどではなかったはず…」レイラ嬢に視線を
- トゥエルヴ
- 「…………」 静かに大木を見上げている。空を覆わんとする枝葉を視線で追って、その向こうに広がる空を見つめ、目を細めた。
- アニトラ
- 「……」 なんとなく穏やかな意思が感じられる……。コーダに乗りながら、周囲を気にして見やっていた。
- レイラ
- 「念のため、先立って便りは送ってもらいましたけれど―― この地の方がいらっしゃったら、私が話をしますから、ご心配なさらないで」
- ソフィア
- 「……じゃあ、その時はよろしくね」
- アニトラ
- そんなわけでサモン・コーダ
- レイヴェン
- 「ここに来たことを咎めるならもっと早い段階で接触はあったと思うしね。ではみんな、イーサン君の言う通り調査を始めていこう」
- ソフィア
- コーダライド
- アニトラ
- オン!!!!
- イーサン
- 「感謝する、レイラ嬢」
- レイラ
- イーサンに頷き、 「ええ。大切にされている場所には変わりありませんけれど」 何人も立ち入るなという聖域みたいな場所ではないですね
- コーダ
- コーダ(ティルグリス/レンタル騎獣)
分類:動物 知能:動物並み 知覚:五感
言語:なし
弱点:断空属性ダメージ+3
生命抵抗力:- 精神抵抗力:-
前半身:HP:83/83 後半身:HP:93/93
前半身:MP:32/32 後半身:MP:16/16
メモ:防護:前半身12/後半身12
- イーサン
- 俺は探索については無能の男…
- トゥエルヴ
- 「……ん」 頷く。その場で一度、二度とつま先を地面にこすりつけて、動きに支障がないかを確認する。膝が少し震えていたが、大丈夫、大丈夫と心の中で復唱する。
- KGM
- では探索を振ってもらおうか。地図作成判定でサポートもできるぞ
- ソフィア
- 「……私は、魔力の流れとかを感じるのは得意じゃないから、皆も……何か感じたら、教えてね」
- レイヴェン
- じゃあおいたんは地図作成でサポートしよう
- ソフィア
- 大木を見上げ、それからその遙か先にある空を見上げる。
- コーダ
- じ、とアニトラを見る間があったが、騎手の指示を受ければ周囲の探索へと入った。
- レイヴェン
- 「その辺りはこっちで補助するから任せて」
- トゥエルヴ
- 一歩踏み出して躓きかけたが、なんとか踏みとどまって 「僕は、あっち」 声の調子は大分戻っていた
- ソフィア
- 自分たちしか名前を知らない星を探すように、青い空に手を伸ばしてから、よし、と気合を入れて探索を開始した。
- トゥエルヴ
- たんたく! スカウト観察
- 2D6 → 11[6,5] +8+2 = 21
- ソフィア
- 「……じゃあ、私はあっちを見てくるから」
- レイヴェン
- うおおおおお地図作成!!!
- 2D6 → 3[1,2] +7+5 = 15
- トゥエルヴ
- これが踏みとどまった男の探索だ
- ソフィア
- 探索!
- 2D6 → 6[4,2] +10 = 16
- アニトラ
- 「――……」 ……それにしても、なんだかまぶしく感じる。あまり光源を見ないようにしなければ……。
- レイヴェン
- ひっくりかえしてえ
- KGM
- がんばるじゃない
- ソフィア
- まだだ、まだ焦る時間じゃない
- アニトラ
- 寝てないデバフはいってるんで-1します
- イーサン
- アニトラ!?
- KGM
- くらくらとら
- アニトラ
- 探索
- 2D6 → 8[4,4] +13-1 = 20
- ソフィア
- 今日戦闘があったらアニトラさん大丈夫?
- トゥエルヴ
- ちゃんとデバフっててえらすぎる
- ソフィア
- 3時間寝る?
- オラッ、ホーリー・クレイドル、しろ!
- アニトラ
- ( ˘ω˘)スヤァ
- KGM
- 君たちは手分けをして、大木の周りを探索していく。
- イーサン
- 「………」みんなの様子を見守りつつ
- レイヴェン
- 戻ってきたらやろうね!
- アニトラ
- 行為判定全部-1だけどまあ
- KGM
- 時折、リスなどの小さな動物たちが現れ、人族が珍しいのか、どこか好奇心旺盛な眼差しで君たちを見つめ、また森の奥へと消えていった。
- トゥエルヴ
- 「………」 探索中、ちらとアニトラの様子を伺うようにした。体調が悪そう……なのは当たり前か。
- イーサン
- 「…レイヴェン」
- KGM
- あっあやしいものではないです本当>動物
- トゥエルヴ
- 本当か?ジャンプしてみな
- アニトラ
- 生命抵抗力判定がちとあやしくなるか…
- チャリンチャリン
- レイヴェン
- 「ほいほいっと、了解」アイコンタクトして
- ソフィア
- ちな
- トゥエルヴ
- あるじゃねえか…
- ソフィア
- 最大HPとMPも-1されるらしいよ?
- アニトラ
- もうしてるw
- ソフィア
- してたえらい
- アニトラ
- MP-1は変だから
- ソフィア
- MPがマイナス1!!!!!!!!!
- アニトラ
- (というかできなそう
- ソフィア
- そもそも君にMPは存在しないからね
- アニトラ
- そうw
- レイヴェン
- オーバーフロウしてMPが無限に
- レイヴェン
- 「アニトラ君、昨日寝てないでしょ?」
- アニトラ
- 65535
- トゥエルヴ
- バグ技
- レイヴェン
- ここでグラスランナーを24時間おこしておき、睡眠不足デバフをつけます
- ソフィア
- こうすることでコール・ゴッド分のMPを確保しておきます
- アニトラ
- どき。……と、したのを騎獣に乗っているので誤魔化せているだろうか。
- トゥエルヴ
- こうすることで、乱数が調整しやすくなり、バグの発生確率が上がります
- アニトラ
- RTAかな?
- イーサン
- 体の動き、視線の向け方、指示の出し方…どこか違和感はあった。
- レイヴェン
- その為にメガトンコインを売る必要があったんですね
- イーサン
- いつもならばしない動きのずれに確信を持った。
- アニトラ
- 「……それは」 歯切れ悪く、小さな声で。>レイヴェン
- ソフィア
- 「……目に隈が出来てると思ったら、やっぱり……?」
- 自分の探索が一段落したところで戻ってきて
- トゥエルヴ
- 「…………」 まだ探索途中であるという体で、遠くからそっと様子を伺う。
- レイヴェン
- 「ひと段落したら休憩しようね、眠れないのであれば安眠の魔法にかかってもらいます」
- イーサン
- 「…調査の護衛くらいならば俺でもできる。昨日の今日だ、交代で休息をとることは問題ない」
- 「どの道…調査自体もすぐに終わるものでもない」
- ソフィア
- 「……うん、私たちの状態は、万全にしておかないと」
- イーサン
- ソフィアに同意するように頷いて
- アニトラ
- 「はい……寝られませんでした。本当に申し訳ないです」 周りにもばれているか……。白状して、しゅんと項垂れる。
- イーサン
- 「状況を考えれば無理もない話だ」
- ソフィア
- そっとアニトラに近付いていって、小さく手招きしてコーダの上から、耳打ち出来るように身体を下げてもらう。
- アニトラ
- レイヴェン、イーサンに首を横に振りつつ、なんだろうとソフィアへと寄る。
- コーダ
- のしのし、伏せ。
- トゥエルヴ
- GMGM!アルケミスト判定で、薬草探してもいいですか!?
- イーサン
- もしやもふもふセラピー…?
- ソフィア
- 「……トゥエルヴに不満があるなら、私が一度叩いておくから」 冗談なのか判断が付きづらい様子で、だから安心して休んでと伝えた。
- 周りには聞こえてません!
- レイラ
- 「……ちょっと、何このミミズ!? 大きすぎるんですけれど!?」 向こうで探索しています
- ソフィア
- ちがうが?
- KGM
- どうぞー
- トゥエルヴ
- 呼吸器系に問題あるんじゃないかと思って、呼吸楽にするミント系の薬草をですね
- アニトラ
- ミミズ草
- レイヴェン
- 「おっとあっちのフォローを頼むよイーサン君。こっちは任せといて」
- イーサン
- お前から受け取ると思っているのか…?
- イーサン
- 「承知した」
- トゥエルヴ
- だからぼくじゃなくてレイヴェンにそっと渡すんですね
- トゥエルヴ
- 胸がすーっとするシップをください アルケミスト知識
- 2D6 → 11[6,5] +3+2 = 16
- ソフィア
- 「……お願いね」
- トゥエルヴ
- なんかすごいがんばった
- アニトラ
- 出目つええな やる気が探索にものってた
- ソフィア
- でも
- 6ゾロじゃないよ?
- KGM
- トゥエルヴは背の高い草をかき分けると、群生している薬草を見つけた。
- トゥエルヴ
- まだほんちょうしではない(本調子だから6ゾロが出るとはいっていない
- ソフィア
- お前のアニトラへの気持ちはそんなもんか!
- イーサン
- ソフィアがアニトラに何かを話しているのを見つつ…この場は任せてよいだろうと判断し、レイラの護衛に。
- アニトラ
- くす、と小さく笑った。いつもの様子に疲労の残る笑みではあるが、今朝のわだかまりのある状態のような笑みではなかった。
「ありがとうございます、ソフィアさん……。……一度でなくてもいいですよ」
- トゥエルヴ
- 両ひざを抱える座り方で、ちまちま薬草採取……以前の依頼中に、カレンから元素について教えてもらっていて正解だった。
- イーサン
- ぼっこぼこにされるじゃん
- 弟…
- レイヴェン
- あにとらもころすね同盟に
- アニトラ
- ヒャア!
- ソフィア
- 「……そうだね、今までの分、沢山」 悪戯っぽい笑みを浮かべて頷き返してから、薬草を探すトゥエルヴの方へと歩いていった。
- アニトラ
- 「………」 安堵したような笑みで、その背を見送った。
- ソフィア
- 「……頑張ってね」 叩かずに済むように。そう声を掛け、自分も薬草探しを手伝い始めた。
- トゥエルヴ
- ちまちま…… 「………」
- ソフィア
- 君もころすね同盟に入らないか?
- トゥエルヴ
- 「ソフィア」
- ソフィア
- 「……何?」
- アニトラ
- 半分入る
- トゥエルヴ
- 「後で、レイヴェンにこれ渡す時にお願いしておいて。アニトラに、治癒の魔法かけておいて欲しいって。わかんないけどもしかしたら……骨、ヒビ入ってるかも――だから……」
- KGM
- ビキビキ
- ソフィア
- 「……そういうのは、自分で言って」
- アニトラ
- (#^ω^)ビキビキ
- トゥエルヴ
- 「…。……ん」
- イーサン
- この場でソフィアにパンチされなかっただけありがたいなこれ
- <骨にひびはいってるかも…?
- ソフィア
- 「……アニトラさんがあそこまで怒るなんて、何したのかと思ってたけど……本当に何したの……」
- 呆れながら手伝いを続けるのでした。
- トゥエルヴ
- 「…………ごめん」 素直に、気落ちした声でそれだけ返すのだった。
- KGM
- 君たちが手分けして探索すること、数時間。きっかけは、ほとんど見逃してしまうような大木の根の盛り上がりのような些細な特徴から
- イーサン
- 「レイラ嬢、何か魔法の気配はあるだろうか」等と確認や護衛をしながら行動行動
- レイラ
- 「――ここ、下に何か、魔力を持つものが埋まっていますわね」
- コーダ
- なんか邪魔だなーって草をばさっばさっと尻尾でなぎってました。
- ソフィア
- 「……掘り起こしてみよう」
- イーサン
- 「この地点だな…トゥエルヴ」力仕事だ
- トゥエルヴ
- 「ん……」
- レイラ
- 「根に傷をつけないように気を付けてくださいな」
- イーサン
- 「無論だ」
- ソフィア
- 「……うん、分かってる」
- レイヴェン
- 「了解、時間かけて丁寧にやりつつ交代で休憩していこう」
- KGM
- 木漏れ日が次第に夕暮れへと傾いていく中、君たちは慎重にその地点を掘っていく
- ソフィア
- 上着のフードを被って、主動作で獣変貌してから作業を始めましょう。
- レイヴェン
- この間にアニトラにホーリークレイドルして休んでもらおう
- KGM
- しばらくして―― カチン、と硬質の音
- イーサン
- 丁寧に慎重に…
- 「ん」
- トゥエルヴ
- レイヴェンぱぱ、キュアウもお願い!
- ソフィア
- 『――今、何か』
- レイヴェン
- 在庫の5点石を使ってホーリークレイドル
- 2D6 → 8[4,4] +14+0+0 = 22
- イーサン
- 「ああ、このあたりだ」
- トゥエルヴ
- 「金属……?」
- KGM
- 土を掘り返したそこに、ぐるぐると厳重に封をされた、箱を発見した。
- レイヴェン
- ほなキュアウーンズもしちゃいましょうねえ。これも石から
- 2D6 → 10[4,6] +14+0+0 = 24
- トゥエルヴ
- ヤッター!
- レイヴェン
- 威力10 C値13 → 5[5+4=9] +14+0+0 = 19
- ソフィア
- 『箱……?』 それを掘り返すと、人の姿へと戻って。
- イーサン
- 「封………レイラ嬢、何か魔法は感じ取れるだろうか」
- レイラ
- 「……魔力の源は、これですわね」 見守っていたレイラが、断定して
- KGM
- てつだえ>レイラ
- アニトラ
- 騎獣を背に、かくんと力を失って、もたれるようにして眠った。すごいぐっすりです。
- イーサン
- 「…あけてよいものかどうかの判断はしたい」
- ソフィア
- 汚れる仕事は下々の者がやることですわ
- レイヴェン
- 「アニトラ君休んだよ……って思ったより早かったね」
- レイラ
- 「それは私の仕事ではないですわね」
- イーサン
- 「………」封がしてあったものから、いつ頃封がされたかはわかるでしょうか…?探索になるかな
- アニトラ
- どことなく苦しそうな寝顔だったのが、和らぎました! >レイヴェン
- アニトラ
- 三賢の仕事じゃないんでェ……
- ソフィア
- 「……分からないなら、分からないって言えばいいのに」
- イーサン
- @劣化具合とかから…。
- KGM
- 封っていっても、ふつうの封だよ。魔法的な封印ではない
- トゥエルヴ
- 「………ありがとう、レイヴェン。これも見つけてきたんだ」 先ほどソフィアと一緒に見つけた薬草を渡そう
- KGM
- とんでもなく古そうだとしか分からないかなぁ
- イーサン
- 「ということは…魔法的な封じではないということか…」
- レイヴェン
- 「ふうむ、封印と言っても魔法的な封印ではないね。しっかり封をすることで中の物の劣化を抑えようとしたんじゃないかな」
- KGM
- スカウトが見るものだって言ってるんですのよ!?
- イーサン
- 「…ここ最近のものではないな。さすがにいつ頃かまではわからないな…」
- レイヴェン
- どーれどれと見識
- 2D6 → 4[2,2] +7+5 = 16
- イーサン
- 「皆の意見を聞きたい」
- トゥエルヴ
- 「……鍵は?」 解除判定する?
- ソフィア
- 「……魔法的な封じゃないなら、解いてみても大丈夫、なのかな」
- レイヴェン
- 「まあ、開けるのはアニトラ君が起きてからだ」
- KGM
- まあタイムカプセルみたいなものだ
- アニトラ
- ゚(゚´ω`゚)゚。ピー
- レイヴェン
- 「それまでは一旦休憩しよう」
- ソフィア
- 「……うん。アニトラさんが休んでる間に、しっかりチェックしておこう」
- レイヴェン
- チェックしてアニトラが起きたら開けるって所までカットしようぜ
- トゥエルヴ
- 小学生の授業で描いた未来の自分への手紙が出てくるやつ
- ソフィア
- 罠みたいなものなら探索チェック!?
- KGM
- いいよ
- イーサン
- 「鍵は…」などなど、皆と一緒にチェック
- レイヴェン
- わあい
- ソフィア
- ✁
- アニトラ
- 朝迎えるか!
- ソフィア
- ホーリー・クレイドルでペナルティを緩和するなら
- 90分でいいんだぜ
- アニトラ
- 90
- KGM
- 鍵はかかってる。
- トゥエルヴ
- 丁度ノンレム睡眠入るタイミング
- レイヴェン
- 90分で3時間分の睡眠になるからね
- アニトラ
- あーなるほどね
- ソフィア
- でも
- ホーリー・クレイドルは
- 3時間経過しなきゃおこせなかったわ(
- 魔法の効果時間が3時間単位だった
- トゥエルヴ
- じゃあ3時間ゆっくり休もうね!!
- イーサン
- GMが、トゥエルヴに解除させたらそのままぱかってしそうだから控えた…
- レイヴェン
- 途中で起こすには魔法解除が必要!!!
- KGM
- 罠はなさそうだね。鍵も本職の手にかかれば開けられるだろう>レイヴェン
- KGM
- ははは
- トゥエルヴ
- しないよお!
- アニトラ
- ブルブル
- ( ˘ω˘)スヤァ
- あこれ効果時間中に起こされたら
- ソフィア
- 「……これなら、トゥエルヴや私なら開けられそうかな」
- ソフィア
- うん
- レイヴェン
- 「罠は無し、鍵はかかってるけど……まあこれなら斥候の技術を学んでればそんな難しくないね」
- ソフィア
- 意味なくなっちゃうから
- 3時間は起こしちゃいけないの
- アニトラ
- おう
- ソフィア
- すやれ……
- アニトラ
- 了解だぜ( ˘ω˘)スヤァ
- KGM
- アニトラが起きる頃には、日が完全に落ちるだろう。野営の準備をしたほうがよさそうだ。
- トゥエルヴ
- 「……なら、レイヴェンが言ったように、開錠も少し休んでからにしようか」
- イーサン
- 「わかった…ちょうど日も暮れる。このあたりで野営としよう」
- ソフィア
- 「そうだね。……今のうちに野営の準備もしなくちゃ」
- トゥエルヴ
- 「ん……。僕、薪拾ってくる」
- 薪拾いなら任せてくれ!
- レイヴェン
- 「よし、じゃあ準備に取り掛かろう」
- アニトラ
- これ範囲だから騎獣も寝たことにしよう
- ソフィア
- 「……私は、テントの準備をしておくね」
- イーサン
- アニトラを起こさないように慎重に
- KGM
- zzz
- ソフィア
- スヤァ……
- KGM
- リアルで欲しい魔法だ
- コーダ
- ( ˘ω˘)スヤァ
- トゥエルヴ
- VR睡眠
- ソフィア
- しかも1日2回まで効果を得られる
- アニトラ
- すごい
- レイヴェン
- 連続でかけてもらば6時間で12時間睡眠が
- トゥエルヴ
- 最高じゃん
- KGM
- じゃあちょっと時間を飛ばしていいかな?
- アニトラ
- ばっちりですわ
- レイヴェン
- はい!
- トゥエルヴ
- いいよ!
- イーサン
- いいよ
- ソフィア
- イーヨー(くまのプーさん
- レイヴェン
- 6時間で12時間睡眠をとった僕たち「寝足りない……」
- アニトラ
- 不意に音が鳴ったとしても身じろぎもせず、深い眠りについていた……。
- アニトラ
- か、かなしすぎる
- KGM
- 君たちは、大樹を望む一角に、野営地を設営した。
- 誰かが起こした焚き火をが、穏やかに燃え上がり、ほのかな暖かさを周囲に放つ。
- 深い森の中では、夜空はわずかにしか見えないが、それでも、大樹の葉の間からは月の光がほのかに差し込んでいた。
- KGM
- アニトラさん起きていいですよ
- カンカンカン!
- アニトラ
- わぁい
- アアア!
- レイヴェン
- 「そろそろ魔法の効果は終わる筈だね……アニトラ君、アニトラくーん?」ゆさゆさ
- アニトラ
- 朝……じゃねぇ!
- ソフィア
- 日が落ちた後、アニトラが目覚めるまでの時間、焚き火の傍に座って枝葉の間から微かに見える星を見上げ続けていた。
- イーサン
- 「東の夜空を彩るハイボーア。西にはティルグリスの尻尾の蒼星が輝き続ける…か」星を見上げている2人を見てそう呟き
- レイラ
- 「――……」 白湯を口にしていたレイラが、静かに顔を上げる
- アニトラ
- 「…………んぅ……、ぅ……?」 まどろみから、引き戻されるようにして意識が戻ってくる。
- トゥエルヴ
- 仲間達の様子を伺うようにしていたが、ふと視線を向けた先にいるソフィアが空を見上げているのを見て、少年もまた夜空を見上げた。あの時、フィオリと作った星座を探す。
- ソフィア
- 意識高い系女子!?
- レイヴェン
- さゆうっま!!!!!
- KGM
- ??
- アニトラ
- さ!!!!!!
- レイヴェン
- 「おはよう……って夜なんだけどねー」よく眠れた?と顔をのぞき込んで
- レイラ
- 「おはよう、アニトラさん。安眠の奇蹟にかかると、よく眠れますわよね」
- イーサン
- 「これを」暖かい白湯をアニトラの傍に
- ソフィア
- 「……ここからじゃ、流石に見えない?」
- トゥエルヴ
- 「――……あの時は、本当に……適当だったんだ」
- アニトラ
- ごろんとそちらに寝返ってから目が開いて、レイヴェンと視線が合う。意識が戻ってくるのと比例して、無防備な姿を晒したことに、恥ずかしさで慌てた。
- トゥエルヴ
- 「適当に、ただ遊びで付けて……それなのに、なんで――」 覚えていてくれたんだろう。
- 気を抜くと、また自信が無くなりそうだった。声が萎んでいって、両足を抱える。
- ソフィア
- 「……どうしてかは、わかるでしょ」
- アニトラ
- 「お、おはよう……ございます。なんだか、楽になりました……すごいですね」 >レイヴェン
- レイラ
- 「大樹の根本で、これを見つけましたの。アニトラさんが起きるのを待っていたのよ」 と、安置された箱を示した
- トゥエルヴ
- ソフィアの言葉に何かを返そうと口を開いて、聞こえてきたアニトラの声に、顔を上げた。
- ソフィア
- 「……分からないなら、考えておいて。……今度までの宿題」
- レイヴェン
- 「便利ではあるんだけど、普段使うにはちょっとあぶなっかしい魔法なんだよねえコレ……なにはともあれ、レイラ君の言う通りだ」
- アニトラ
- 寝ている間に回復をかけられたことは知らないようで、胸の辺りにあった痛みが無くなったことにも少し安心していた。
- トゥエルヴ
- 「………ん」 また宿題が増えた
- ソフィア
- そう言ってから、立ち上がってアニトラの方へ寄っていく。 「おはよう、アニトラさん」
- トゥエルヴ
- どうして負けたか、次までに考えておいてください
- アニトラ
- 「お、おはようございます」 居住まいを正して、レイラにも頷いて、イーサンから白湯を頂いて会釈し……
- ソフィア
- 今年こそは勝つ
- レイヴェン
- 「ではみんな揃ったところで、早速箱を開けていこうか」
- イーサン
- 「…手がかりらしきものは見つけることができた」レイラが示した箱を示し
- レイラ
- 「待ちかねましたわ……!」
- レイヴェン
- 開錠やりたい人ーと立候補者を募ってみよう
- アニトラ
- 近寄るソフィアをそのまま迎えた。 「ええ、おはようございます、ソフィアさん」
- ソフィア
- 「……トゥエルヴ、どうする?」
- イーサン
- 「…トゥエルヴ、ソフィア、開錠を頼みたい」
- アニトラ
- 「根元に、古びた箱……?」
- ソフィア
- 自分がやるか、私がやるかと。
- トゥエルヴ
- 「………」 ソフィア、イーサンの問いに応える形で、手を伸ばしかけて、一度躊躇った。しかし、もう一度手を伸ばす。
- イーサン
- 「レイラ嬢、こちらに」
- レイラ
- 「どちらでもいいから早く開けてくださらない……!?」 これでも我慢したのよ
- トゥエルヴ
- 「やってみる」
- アニトラ
- 「ご、ごめんなさい……」 元はと言えば眠れなかったからぁ!
- イーサン
- 万が一何かがあった時に守れるように
- ソフィア
- 「うん」
- 「……レイラさんは、少し落ち着いて」
- アニトラ
- 「お願いします。……トゥエルヴさん」
- レイラ
- 「………」 イーサンの申し出に、不承不承彼の背中に隠れるようにしよう
- トゥエルヴ
- 「――……」 箱に視線を降ろしていたが、アニトラが呼びかけてくれた事に、一瞬目を見開いた。
- ソフィア
- その時私は思ったのだ。ダンスの相手がいなかったことといい、この人実はモテないんだろうなあと
- レイヴェン
- 「ソフィア君もおいたんも出来なくは無いから、気楽にね」とトゥエルヴに
- イーサン
- 「警戒はしておくにこしたことはない」
- トゥエルヴ
- しかしすぐに、落ち着かせて
- アニトラ
- 三賢っていう立場もあったかもでぇ!
- トゥエルヴ
- 「……ん、ありがとう、レイヴェン」
- ソフィア
- 高嶺の花ってやつでぇ!
- トゥエルヴ
- 震えていた手が、レイヴェンの言葉でまた落ち着きを取り戻した。
- イーサン
- 絵を見る限り美人さんなんだよな…
- トゥエルヴ
- 「………」 一度深く深呼吸をして、心の中で祈りを捧げる。どうか、手掛かりに繋がりますようにと。そうして開錠を試みた。 うおおおおあああああスカウト技巧
- 2D6 → 5[3,2] +8+5 = 18
- HODOHODO
- アニトラ
- HODOHODO
- ソフィア
- BODOBODOの間違いだろ
- KGM
- 箱は、拍子抜けするほど、あっさりと開いた。
- トゥエルヴ
- オデノココロハボドボドダ
- アニトラ
- 緊張させちゃった☆
- トゥエルヴ
- 「……!」 開錠が成功すれば、蓋を開けないまま、仲間達の中央へそれを置いた。
- イーサン
- 警戒は解いていない
- KGM
- ベロアの布に包まれるようにして安置されていたのは、手のひらほどの大きさの水晶だ。
- ソフィア
- 「これは……」
- トゥエルヴ
- 「……水晶…?」
- KGM
- と――
- アニトラ
- 「……どういったものでしょう」
- KGM
- 水晶が、にわかに光を持ち始める
- トゥエルヴ
- 爆発する!
- ソフィア
- 「これが魔力を放っていた原因――……」
- イーサン
- 「これは…」
- レイヴェン
- 「お……っとお!?」
- KGM
- その光が、どんどん強まっていき――
- アニトラ
- 「んん――」
- トゥエルヴ
- 「――…っ、まぶ、しいっ」
- KGM
- 水晶から放たれる光が、周囲を神秘的な輝きで包み込んだかと思うと、それが一点に集約されていき
- ――その中心で、精巧に作り出された幻影が現れる。
- 幻影は、どこかの情景を映し出している。まだ大人ほどの背丈しかない樹と、その前に立つ、少女の姿。
- 見覚えのある少女の姿。
- ソフィア
- 「フィオリ……!」
- トゥエルヴ
- 「……っ!」
- ソフィア
- 思わず立ち上がり、幻影に駆け寄っていく。
- イーサン
- 「…ホログラフィの類似魔法か」
- KGM
- 彼女の長い銀髪は、結ばずに流され、わずかな風に静かに揺れる。
- アニトラ
- 「フィオリさん……」
- KGM
- 彼女の金色の目は少し眠たげで、しかし、その中には強い意志が宿っていた。
- レイヴェン
- 「後ろにある木が神霊の大樹か……だとしたらやはり」彼女は過去に
- KGM
- 緊張で震える小柄な体躯に、見慣れない黒いローブを身にまとい、顔には疲労の跡が見て取れる。
- しかし、彼女の姿は、君たちが知るフィオリ、間違いなく彼女だった。
- イーサン
- 「想定はしていたが…相当前だな」
- 慎重に映像を見守る
- ソフィア
- 「……樹齢は、3000年くらいっていう話、だったよね」
- KGM
- 幻影の中のフィオリは、一瞬、言葉を失うかのように口を開け―― 何度か躊躇いながらも、やがてはっきりとした声で語り始める。彼女の言葉には、遠く離れた場所からでも感じることのできる、深い情感が込められているようだ。
- イーサン
- 「…ああ、真偽は定かではないが、そう言われている」
- アニトラ
- 「……」 緊張と不安で手に力が入った。
- 幻影のフィオリ
- 「――聞こえますか」
- ソフィア
- 「……聞こえる。……ちゃんと聞こえるよ」
- 伝わらずとも、応えずにはいられなかった。
- イーサン
- 「…聞こえている」確認するようにそう言葉は発した この幻影と意思疎通がとれるかどうかの確認である
- アニトラ
- 固唾をのむ。
- トゥエルヴ
- 「……聞こえる。今、どうして――何処に……」
- イーサン
- これがただの記録なのかあるいは…
- 幻影のフィオリ
- 君たちが言葉を掛けても、それとは関係なく、フィオリは言葉を続ける。あくまでも、記録された幻影。君たちの言葉はとどいていない
- 「私はフィオリエナ・ウル・シール。魔術都市ロージアンの魔術師であり、イルスファール王国の〈星の標〉に所属していた冒険者です」
- 「このメッセージを見ているのが、どうか私の友人たちでありますように」
- トゥエルヴ
- 「………これ、は――ただの、記録……?」
- イーサン
- 「…気づいていたか」想定内だ
- これで意図的にフィオリエナがあの預言書を利用したことがわかった。
- ソフィア
- 一言一句を噛み締めながら、耳を傾ける。
- 幻影のフィオリ
- フィオリは少しの間、言葉を継げず沈黙する。やがて、
- 「みんな、……みんな、無事ですか? みんななら、きっと、うまく切り抜けてくれたと信じているけど――」
- 声の中に震えが混じる、
- 「あれから、もうすぐ2年になります。――わたしは、……」
- KGM
- 幻影の中のフィオリは、言葉を続けようとするものの、感極まって言葉を失ったようだ。
- トゥエルヴ
- 「――……」 2年。頭の中が真っ白に染まって、唇が何も紡げないまま震えた。
- 幻影のフィオリ
- 「――ごめんなさい、ちょっと止めて」
- イーサン
- 「………」誰か傍にいるのか。
- KGM
- フィオリエナは涙を見せまいと顔を伏せ、幻影の外にいる誰かに切羽詰まった声で頼んだ。
- イーサン
- あの時一緒に飛ばされたロージアンの魔術師か…?
- KGM
- ほんの一瞬、幻影は消え、再び映し出される。同じ場所だが、日差しの雰囲気から少し時間が経過したように見える。
- レイヴェン
- 「一人では無いのがせめての救いか……」
- KGM
- 再び映し出されたフィオリエナの顔は落ち着きを取り戻し、少しの平静が戻っていた。
- アニトラ
- 「……」 口元を指で撫でた。
- KGM
- 目を引くのは、先ほどは居なかった、フィオリにじゃれるようにまとわりつく幼い少女の姿だ。
- 重力を感じず、その身体は透き通っているようにも見え、まるで妖精のようにも見える。その幼い顔立ちは、誰かに似ている気もするが――。フィオリは少女に笑いかけ、「大丈夫」と言う。
- イーサン
- ………子持ち!?
- ソフィア
- 「…………」 知らない時代に飛ばされて、不安の中、2年の間、彼女は耐え続けて来た。
- トゥエルヴ
- オタクくーん!?みってるー!?!?
- アニトラ
- なんてこった。
- KGM
- そして、深呼吸をし、言葉を紡ぎ始める。
- ソフィア
- その事を思って言葉に詰まるが、続いて映し出された幻影に目を瞬かせた。
- イーサン
- 「…妖精?いや…それとは異なるか…?」