相刻のネクサス chapter 3 幕間12
20240214_1
- !SYSTEM
- アニトラが入室しました
- アニトラ
- ここがあの女のハウスね
- まだかあの女(荘厳な女性)
- !SYSTEM
- トゥエルヴが入室しました
- トゥエルヴ
- どこだあの女のハウス!!!
- 本当どうしようか全然まとまってなくてごめんね!!!いっぱい傷付けて行きそう/(^o^)\
- アニトラ
- 完全にポプテピでキレてる顔
- PLは歓迎の助です🤗
- トゥエルヴ
- アニ美とトゥエ子
- ワァッ🤗
- 竹書房ゥウアァーッ!
- アニトラ
- ドガシャァア!
- これどこがいいだろ
- トゥエルヴくんの部屋?
- トゥエルヴ
- 何処がいいかな……多分部屋にいる……か!?いるかな!?いると思います!
- アニトラ
- 部屋割どうなってるか
- わすれてしまった
- トゥエルヴ
- ソフィアとフィオリがめちゃくちゃ離れててわろた記憶があります
- アニトラ
- フィオリの隣をソフィアの部屋にしようとしたけど駄目だったのだけおぼえてる
- wwww
- 同じやった
- トゥエルヴ
- 印象が強すぎる
- 見てくる┗(^o^ )┓三
- アニトラ
- ╰( ^o^)╮-=ニ=一=三
- トゥエルヴ
- 610(フィオリ)…606(おいたん)605(12)604(イーサン)603(アニトラ)602(ソフィア)
- でした!!!
- ソフィア可哀そうでわろた
- アニトラ
- 離れとるゥ!
- イーサン多分まだ外ほっつき歩いてて
- トゥエルヴ
- 飴配りおじさんになってた気がします>イーサン
- アニトラ
- 最終的に扉の前に置いてくれた(PLはわかってる)ことにはなった
- トゥエルヴ
- そうね!
- アニトラ
- 隣でなんか言い合ってたら
- おいたん心配して出てくるかなってちょっと思ったけど
- 言い合うところまでいかねえかこの組み合わせは……なるかな……ならんか……
- トゥエルヴ
- なら……な……なる……?な………な……………
- アニトラ
- とにかく部屋で大丈夫なら部屋でも外でも……トゥエルヴが居そうなところで
- トゥエルヴ
- まあおいたん出てこなかったら多分まだ救護室でお仕事してるみたいな…感じで!!!
- アニトラ
- に戻ってきた
- 激務
- トゥエルヴ
- 激務
- アニトラ
- 猫ミームの口半開き猫
- トゥエルヴ
- じゃ、じゃあ
- へ、部屋…チピチピチャパチャパ!!!!!!!!!!!!
- アニトラ
- ドゥビドゥビダバダバ!!!!
- 部屋OK
- トゥエルヴ
- どうしようかな…どんな感じになるかな…はあはあ
- アニトラ
- 多分まだ扉の前に飴ちゃん無い時来た感じでいいかな
- ハァハァ
- トゥエルヴ
- どちらでもいいよ!!!!アニトラの部屋の前にもあっただろうから、こっちにもあるやんワラ、みたいな反応しても良いだろうし
- そこはお任せします!!!!
- アニトラ
- ワラ草
- じゃああるでもええか
- トゥエルヴ
- ホイ!!!
- アニトラ
- 扉ん前にあったわよつって多分入る感じなる
- トゥエルヴ
- 12の口にシューッ!
- アニトラ
- ダイレクトアタック!!!
- トゥエルヴ
- 爆散!!!!
- アニトラ
- 糸冬
- うっ ちょっとトイレいきます
- トゥエルヴ
- NHL
- !?K!?
- いってこい!!!
- アニトラ
- グワー
- トゥエルヴ
- じゃあ導入の描写とか用意して待ってます///
- これまでのあらすじ書いてたらつらくなってきた
- アニトラ
- モドッタ また逝ったらスマン
- つらくなってきたワロタ
- トゥエルヴ
- †
- アニトラ
- R.I.P.
- トゥエルヴ
- とりあえずぱぱっと書いていくので、こういう描写欲しいとかあればいつでも言ってね!
- トゥエルヴ
-
-
-
- ロージアン学園、学生寮。
- 刻剣ネクサスの封印が決定し、秘儀の間にてその儀式を執り行う事になった――しかし、その封印は謎の闖入者によって阻まれたのみならず、冒険者達にとって掛け替えのない仲間を失うという痛ましい結果に終わった。
- 混乱を鎮静する為に奔走する学園関係者ら。悲観に暮れる心を押し殺しながら、彼らに協力する冒険者。
- アニトラ
- ワア
- いつもありがとう……
- トゥエルヴ
- まだ混乱冷めやらぬその日の晩の事。
- かつては珍しいものに囲まれ煌びやかに見えた寮内は、まるで心の空虚さを映し出したかのように、今はどんよりと暗い雰囲気に包まれている。
- 602号室――黒髪のリカントの少女が、選択肢に残ったからと借り受けた部屋。
- 603号室――パーティーの間を取り持つポジションに落ち着きがちな、グラスランナーの女性が使っている部屋。
- 604号室――冷静沈着。どんな時も自身を厳しく律し続ける青年が、何となくで選んだ部屋。
- 606号室――知恵者であり時には年若い者たちに助言する、酒が好物の神官が選んだ部屋は、今は静かなままだ。
- この先の610号室が、魔術師の少女がかつて使っていた部屋……今や主を失した部屋となる。
- そのうちの一つ、605号室。ドアの隙間は真っ暗で、人の気配が感じられない。
- そんなドアの前には、ぽつんと……何者にも忘れ去られてしまった飴が一つ、置いてあった。
- トゥエルヴ
- おわ!!!!
- ながくとってしまいました
- アニトラ
- だいじょうび!!!!!!
- アニトラ
- ああ、これは皆の部屋の前に置かれたものなのだろうか。この飴は自分の部屋の前にも置いてあったものだ。
- アニトラ
- 部屋灯りつけてる?????
- ドアの下からみえるかなて…
- トゥエルヴ
- ない!!!!
- アニトラ
- ない!!!!!
- トゥエルヴ
- ドアの隙間真っ暗!!!
- アニトラ
- おk!!!!!
- トゥエルヴ
- あにとら「部屋におらなそう」(去っていく)
- アニトラ
- 自分のは既に回収し、部屋の机に置いといた。後で食べるつもりだった。
- アニトラ
- スルーン
- アニトラ
- 「……」 トゥエルヴは今、部屋に居ないのだろうか。水差しとコップを載せたお盆に、扉の前に置かれた飴の袋を新たに載せる。
- トゥエルヴ
- タカシ…これあとでちゃんと食べるのよ…
- アニトラ
- タカシ……
- っせーな!(ガシャーン
- トゥエルヴ
- ウウッ
- アニトラ
- その際ドアの隙間を見やるも、部屋の灯りが点いている様子がない。寝ているのか、点けていないだけか……
- アニトラ
- 灯りついてないって描写してくれてるのに
- つけてる?????ってきいてるのワロタ(自分
- トゥエルヴ
- d(^o^)b
- アニトラ
- ((((^o^))))ハワワ
- アニトラ
- ゆっくりと、605号室の扉をノックしてみる。
- 「トゥエルヴさん」 控えめに扉越しに声をかける。
- 居ても居なくても、何も返って来ないのはまあ、想定していることではある。あまり躊躇を見せずに、ドアノブに手をかけた。
- トゥエルヴ
- 返ってくるのは静寂だけだった。アニトラの技量をもってしても、先ほどの呼びかけに生物が反応を示した様子は伺えない。ただ、無防備なのかはたまたそんな余裕がなかっただけなのか、扉には鍵が掛けられておらず、押せば簡単に開いた。
- アニトラ
- 「入りますね……」 律儀にそう言って、押して……鍵がないので、そのまま扉は開いた。
- トゥエルヴ
- 想定通り、部屋には明かりの一切は灯されていない。暗い部屋に、来客用のテーブルセットとベッドが一つ。右手の小部屋は備え付けのトイレとシャワーが用意されていて、言わずもがなだがアニトラの使用する部屋とレイアウトは同一だ。
- トゥエルヴ
- どうしよ
- (悩むのが速過ぎる
- どこにいよ…
- アニトラ
- わかり
- 布団の中かなんか座ってるか!?
- ソフィアはクレラップしてるらしい(かなり曖昧な言い方
- トゥエルヴ
- クレラップ!?
- アニトラ
- 布団クレラップ!
- トゥエルヴ
- じゃあ僕はサランラップしてる!!!!!
- アニトラ
- さらんらっぷだよ!!!!!!!
- アニトラ
- 開けっ放しで秘儀の間へ行ったのはあまり考えられない。恐らく部屋の中に居そうなものだと予感しながら中へ入り、まずはとテーブルの上にお盆を先に置いてから、扉を閉めに行った。
- トゥエルヴ
- ベッドの傍には外が一望できる小窓がついている。外から微かな月明かりが部屋に差し込んでいて、それだけが唯一、この部屋の風景を映し出す一助となっていた。
- 息づく人の気配がないのは変わらない。だがそこには確かに、人はいた。まるで飾りか何かのように微動だにせず、ベッドの上で座り込み、窓から差し込む月明かりから逃げるようにして壁に寄りかかっていた。
- トゥエルヴ
- 自分で描写しておいてなんですが、ウツダシノウのAAがぴったりすぎた
- アニトラ
- wwww
- (-_-)
(∩∩)
- でもこの下の手足が
- ([∩∩])<死にたいらしいな
- トゥエルヴ
- すみっコぐらし
- アニトラ
- これに見えて
- トゥエルヴ
- wwwww
- アニトラ
- だめだわwwww
- トゥエルヴ
- こんな状況で笑ってたらホラーになっちゃう!!!!
- アニトラ
- 多少の灯りがあったとはいえ廊下も薄暗かった故に、その暗さに慣れるのは早かった。ベッドの上、月明かりの奥に、黒い塊があることを確認する。よくよく見れば、自分を抱えるようにしてうずくまっているトゥエルヴだということに気づいた。
- アニトラ
- 笑顔がはりついちゃってぇ……
- トゥエルヴ
- 取れなくってェ……
- アニトラ
- 慣れるの早かったつってんのにトゥエルヴさんってはっきりわかってないのはどうなんだ なおすかこれ…
- おちつけ!!!!
- トゥエルヴ
- 大丈夫ゆっくりやろう!!!!ぼくも気持ちに整理つけながらやりたい!!!!
- アニトラ
- 「……何か、口にしませんか。飴が置いてありましたから……それと一緒に」
- トゥエルヴ
- 視線の先にいる少年は、侵入者に気付いているのかいないのか。静かな呼吸を繰り返すだけで、蹲った体の隙間から、伏目がちに月明かりを眺めている。聴覚に集中しなければ、アニトラの声も、五月蠅いくらいの静寂に溶けて行きそうなほど外部からの刺激に無関心だった。
- アニトラ
- コップに水を注ぐ音。床が小さく軋み、ベッドの方へと近づいていく足音。
- ベッドの端がたわみ、何かが座った小さな振動。
- トゥエルヴ
- 聖都と呼ばれる国で、同じ事があった気がする――アニトラの声、こちらに近づいてくる足音、存在を主張するベッドの揺らぎ、その一つ一つが勝手に意識に割り込んできて、勝手に記憶を引っ張り出してくる。あの時もそうだった。心がどうにもならなくて、何にも触れたくなくなって、全てを拒絶した中にアニトラが……そして彼女もいたのだ。
バチリ、と体中に刺激が駆け巡った気がした。
- アニトラ
- 水の入ったコップを持ったアニトラは、月明かりを隔てて、ベッドの上に座っていた。あからさまな心配な表情はしていないが、慮るようにトゥエルヴを見ている。
- トゥエルヴ
- 満ちる静寂を切ったのは、少年の方だった 「見つかった?」 その声は、広間で叫び声を上げ続けた反動か、掠れくぐもっている。
- トゥエルヴ
- 傷付けてもいいっていってくれたのでバチバチに八つ当たりしていこう、たんごはそう思った!!
- アニトラ
- いいよ!
- トゥエルヴ
- おやさしいこと…
- アニトラ
- 主語無く問いかけてくる。何がだなんて、それは言わずともわかるが。他の魔術師と同じく凶刃にかかり、黒い煤となって、その空間から消え失せた大事な仲間の少女……フィオリエナのことだ。
- アニトラ
- このあとソフィアのところにもいってばちぼこにへこんで翌日をむかえようかなって☆
- トゥエルヴ
- アニトラの胃がマッハ!!!!!!
- アニトラ
- 迂闊に人のこころに触れるのがいけないのさ!!!!!
- トゥエルヴ
- 優しい子なのに!!!!優しい子なのに!!!!!でも優しいから傷ついていくんだおらっっっ!!!へこめ!!!!!(ぼこぼこ
- アニトラ
- むわ^~~
- アニトラ
- 「……いえ」 小さく、短く、けれどはっきりと返した。
- トゥエルヴ
- 「――……」 再び動かなくなった。耳聡い斥候なら、部屋の外に備え付けられた時計から、コツコツ、と秒針を刻む音さえも拾い上げそうな静寂
- アニトラ
- コップを一旦、近くのチェストの上に置いた。
- 「救護・搬送中、周囲の状況を見ていましたが……」
- トゥエルヴ
- 「――見つかった?」 相変わらず主語のない、同じ問いが投げつけられ、アニトラの言葉を遮った。ただし、声色は先ほどよりも暗い。激情を滲ませつつあるものだ。この問いの求むるところは、闖入者たちの居所だった。
- アニトラ
- 「……痕跡は判然とせず、明確にどこへと逃げおおせたというのが、まだ結論づけられてはいないようです」
- 話の先に繋がることではあった。遮られて間を置いたあと、その続きを大まかに端折って答える。
- トゥエルヴ
- 「……う、して――……どうし、て……ッ」 蹲った体勢から、両腕で頭を抱きかかえるようにした。抱擁とは真逆の、掻き抱くような荒々しさでもって、長くサラサラとした髪が乱されていく。
- 相手はアニトラだ。こちらの身を案じている。その言葉を心の中で何度も繰り返す事で、ギリギリ自分を保っている。
- アニトラ
- 「…………」 目を伏せて、自分の膝の上で手を重ねた。
- トゥエルヴ
- ぽつぽつと、蹲る体勢から掠れた声が聞こえてくる。
- 「――あい、つら……絶対にッ――殺してやる……殺してやる!生まれてきたことを後悔させるくらい――悔悛なんて必要なもんか!あいつらに神の言葉は必要ないッ、ぐちゃぐちゃにしてやる……人の形も残らないくらいッ!」
- 「だから早く……っ、早く見つけてよ!何してたんだよ――ずっと!」 悲鳴が部屋中に反響した。
- アニトラ
- 「……」 強い激情に駆られて、苦しんでいる。それを冷静に見る自分と、どうにか気持ちを落ち着かせたいと思う自分に別れる。
- 「見失ったものは……フィオリさんだけではないのです」
- トゥエルヴ
- 自分を棚上げする言葉。けれども、それを顧みるような冷静さは、今は絶望的なほどに欠如していた。一度封を切ってしまえば、栓の壊れた蛇口のように止めどない怒号が漏れ出てくる 「――そんなこと、知った事か……っ!」
- アニトラの言葉の、何が琴線に触れたのか。それとも、自分とは真逆のその冷静さに、刺激されたのか。
- アニトラ
- 「そんなことではありません。同様に見失った者も居ます。あるいは深い傷を負って、命が失われそうになって。……すぐに追うのが難しい以上、それを助け、立て直さねば……」
- トゥエルヴ
- ぎりぎり保っていた理性が、音を立てて千切れていった。ベッドが大きく軋む音を立てて少年が荒々しく、目の前の細い腕を掴んで引っ張った。子供の癇癪にしては、その腕の力は強すぎたし、声は大きく吐き出す言葉は憎しみに満ちている。
- トゥエルヴ
- お体に触りますよ…
- アニトラ
- いいわぞ!
- アニトラ
- フィオリさんを探すのだって―― 続けようとした言葉が途切れた。痛いほどに掴まれて、その痛みに耐えるように顔をしかめ、強張った。
- トゥエルヴ
- 自分よりも一回りも二回りも小さいその体を振り回すのは、少年にとって何てことのないものだった。引っ張った体を乱暴に壁に叩きつけて、もう片方の手で少女の胸倉を掴む 「……うるさい!そんな事聞きたくない、他人の事なんて知りたくない! ――早く見つけろッ!あいつらを殺せればそれでいい……ッ!」
- アニトラ
- コップもってなくてよかった(こなみ
- トゥエルヴ
- チェストに置いておいてえらい!!!!
- アニトラ
- 暴れやすいように置いたんじゃないんだからねっ///
- トゥエルヴ
- あらやだ~~~///
- トゥエルヴ
- 「そんな他人の為に、ずっと時間を浪費してたのか……ッ、――ィ…リ、が……死んだっていうのに……!」
- 今や少年の頭を巡るのは、どう説き伏せるかではなく……どうやって目の前の人間を傷つけるかだけだった 「――そんな、だから……」
- 「……そうやって、誰にでもいい顔して、どうでもいい他人を優先して優しくしてれば、自分も優しくしてもらえると思った…ッ!? 結果はどうだったんだ! 守りたいもの全部全部、後手に回したから救えなかったんだろッ!」
- アニトラ
- 「ぁ、ぐっ……!」 背から走った衝撃で息が吐き出される。そのまま壁に押し付けられ、苦しそうにトゥエルヴを見る。掴んだ腕にか細い手を伸ばし、抵抗の意思を見せていた。
- トゥエルヴ
- 「それ、とも……それとも、お前には――大切なものでもなかった? 失ってこんなに苦しくなるくらい、大事にできるものがなかった? だから、そんな冷静でいられて。だからこんな状況でも他人を優先できるんだ!」
- アニトラの細い腕に掴まれれば、それを振り払う代わりに壁に押し付ける力を強めた。
- トゥエルヴ
- PLが辛くなってきたからチピチピチャパチャパしてきます
- アニトラ
- 草
- いいのに!!!!
- アニトラ
- 「ち、違……ます……っ」 「ゎ、わたし……だっ、て……!」
- 力では到底敵わないし、こうして力づくで捕らえられてしまうと、抜け出せない。ぎりぎりと身体が軋み、言葉を出すのも考えを巡らすのも難しくなってくる。
- 「だれ、かの……ゃさしさ……求めて、なんて……」 「悲し……ならな……んて……!!」
- トゥエルヴ
- 何処を圧迫すれば、呼吸に難を来すかを知っている。散々、穢れ付きや、穢れ付きを庇いだてる者たちをその手にかけてきたのだ。胸倉を掴む手に体重を乗せ、気道を狭める。こんなに小さな体だ、好き勝手ができる。
- トゥエルヴ
- 好き勝手(意味深
- アニトラ
- いみしん
- d(^o^)b
- アニトラ
- 「てが、とどい……たら、」 「か……ば、…………っ」
- トゥエルヴ
- 訥々と紡がれる言葉に、耳を貸すこともないのだろう。しゃがれた声で、言葉の刃を突きつけていく 「何が人との"繋がり"だ……。結局、お前の見つけた人との繋がり方なんて、そんな――そんな薄っぺらくてどうしようもないものだったんだ」 傷付け、傷付けと、それだけを反芻した。そんなことで気が晴れるはずもない。
- 「――そうだ、なんであの時……あの一番大事な時に、傍にいなかった」
- 「他人の事なんて気にせずに、フォローに回っていられれば――」
- アニトラ
- 手が届いたら良かったのに。庇えたら良かったのに。苦しみの中であの時の光景が過る。
- 「――……」
- トゥエルヴ
- 「………役立たず…ッ」 その言葉が向けられたのは、誰へとだったのか。ただ、ぽつりと、絞り出すようにそう言葉にした。
- アニトラ
- 「………ッ!」 立て続けの言葉に、悔しさと悲しみ、怒りが滲んだ。
- 目尻に浮かんだ水滴は生理的なものなのか、こうして嬲られたことによって出たものか。
- アニトラ
- まだ行く!?
- トゥエルヴ
- じゃあまだ行く^q^
- アニトラ
- 草
- トゥエルヴ
- バイバイン!!
- アニトラ
- うおおおお!
- トゥエルヴ
- 「誰かが消えるのが必然だったのなら、いっそ――……ッ」 いっそ、アニトラが死ねば。あるいはいっそ、自分が――。そこまで口にして、喉が引き攣った。傷付けたいのに、その言葉だけは口にできなかった。恐らく彼女が死んだところで、自分は同じように苦しむだろうことが分かったから。
- トゥエルヴ
- よし、いけ!
- アニトラ
- ゴーゴーゴー!?
- トゥエルヴ
- GOGOGO!
- こちら待ちならあとはギャーギャー叫びます!!
- オギャア!?
- アニトラ
- おぎゃー!?
- アニトラ
- 一瞬の力の途切れを見逃さなかった。手元から滑り抜けるようにするりと抜け出て、壁を蹴って大きく距離を取った。ただ、体勢を完全には整えられなくて、苦しそうにそこでしばらく咳き込んだ。
- 「わたしが……死んでしまえば、良かったでしょうね……!」 息を荒くしながらトゥエルヴを睨み上げて、纏まらない言葉を口に出していく。
- トゥエルヴ
- 小さな体が、目の前でするりと抜けていった。完全な不意打ちを喰らった形。けれども、アニトラをその手が追いかけることはなかった。
- 「………ッ」 壁に手をついて、握り込む。爪が割れる気配がしたが、構う素振りはない。
- アニトラ
- 「意味が、なかった……わたしが、今までやってきたことは……!」
- 「あの時から、変わってなんかいない……どんなに手を尽くそうとしても、そもそも手なんて届かなかった、大事なものは、何一つ……!」
- トゥエルヴ
- あかんつらい。こんなことアニトラに言わせとうなかった……オギャア!!!!
- アニトラ
- ぎり、と床の上で拳を握る。床に押し付けた肌は擦れ、爪は手のひらに食い込む。
- 「そう……何も守れない者が、語ることなど、薄っぺらで当然……」
- トゥエルヴ
- オギャアア!
- アニトラ
- なんで逆にオギャアしとるんや!!!!
- トゥエルヴ
- チピチピチャパチャパが足りません!
- (追加摂取
- アニトラ
- 捨て身カウンターでもしたのかな?(すっとぼけ
- トゥエルヴ
- 「――……」 ベッドの上。壁に体を預けるようにして座り込んでいた少年が、無感情な瞳で床に座り込むアニトラを眺めた。
- 思惑通りに傷付いている姿を見て、心が晴れる――はずもない。
- むしろ傷口に塩を塗り込んだように、痛みが増しただけだった。
- 「……こんな、事なら――…」 先ほどよりもよっぽどかさついた声が漏れる。
- アニトラ
- 「何も…………何も、言い返せることがない。それだけ無力な存在が出来ることなんて、……高が知れてる」
- トゥエルヴ
- 「………出会わないままの方が、よかった」
- アニトラ
- 「…………」 トゥエルヴの言葉は耳に入っていない。自分がそこまで出してから、息を落ち着ける中で、少し前の事を思い出した。
- トゥエルヴ
- SPY×FAMILYでのこと!?
- アニトラ
- これの前の
- レイラとイーサンたちとのことかな!
- ことっていうか会話っていうか
- トゥエルヴ
- なるほど!!
- アニトラ
- 動かなければ、もっと後悔することになると、自分で吐いた唾。
- 交わされた魔剣に関する話……けれどこれを、うまい形にして希望をもたすなんて、今の自分に出来ようはずも無かった。
- トゥエルヴ
- ソウダネ…
- アニトラ
- 「……それでも」 自信がなくて、無力さを自覚して、声が震える。
- 「できることを」 何が出来たというんだ。
- 「……後悔……」 ずっとしている。
- トゥエルヴ
- 少年は黙したまま。
体勢こそ異なるものの、アニトラがこの部屋に入ってきたときのように、無感情な瞳で窓から差し込む月光を眺めていた。その月明かりは、先ほどのアニトラとのやり取りでぐしゃぐしゃに乱れ、波打ったシーツの凹凸を照らし出している。
- アニトラ
- 「……これ以上は、」 勝手にすればいい。
- トゥエルヴ
- 「――………。…………出て行って……」
力なく、掠れた声でそう呟かれた。あるいはそれが、今の彼に唯一出来る心遣いだった。これ以上、アニトラを傷つけないように、遠ざけることくらいしかできない。
- アニトラ
- 心遣い残ってた!?
- トゥエルヴ
- こんなん心遣いでもなんでもねぇ!!!!
- アニトラ
- 駄目だ、これ以上は。考えを中断しないといけない。何にもならない。もうこの部屋での目的は果たしてる。
- トゥエルヴの言ったことが耳に入ってるのか入っていないのか、言葉を無くしたまま立ち上がる。その目には誰の姿も映さなかった。
- トゥエルヴ
- うわあああああああにとらああああああああああ
- つ、つらひ…あにとら…No…
- アニトラ
- これから先のことなんて考えても、話しても無駄だ。特に今は。この少年には。
- トゥエルヴ
- ウウ…
- 今更だけど、ウツダシノウじゃなくてドクオだった。今の状況を現すAA
- アニトラ
- ドクオw
- アニトラ
- 考えは、指針は、日を置かねば。
- 踵を返し、身体に走る痛みを我慢しつつ、乱れた衣服を整えながら扉の外へと向かった。
- 振り返ることはなかった。
- 再び、605号室は静寂に包まれた。
- トゥエルヴ
- 「…………」 何か、大事な事を忘れている気がする。心の中で荒ぶる雑念が多すぎて、その大事な事が埋もれてしまっている。大切な何かを失った後の、その……答えを――虫食い状態の言葉がふと脳裏を過ったが、結局雑念に押し流されていき、アニトラが扉を閉める音と共に心にまた闇が落ちて行った。
- トゥエルヴ
- オ…オ…
- アニトラ
- 立ち上がれねえわ(確信
- トゥエルヴ
- 立ち上がれねえわ…
- オワ!?
- アニトラ
- ワ!?!?
- トゥエルヴ
- ワ!?!?!?!?!?!
- アニトラ
- リ
- トゥエルヴ
- ッタ…
- アニトラ
- ありがとう!!!!!
- トゥエルヴ
- お疲れ様でしたありがとうございました!!!!111
- アニトラ
- なんかうまいこと苦しみが出せなかった 出せてた?????
- トゥエルヴ
- あんなにいっぱい悪態吐けてたから
- 出せてたよ!?!!!!?!
- 強呪詛吐いてアニトラにぶっかけさせていただきました
- ぶっかけ♂
- アニトラ
- ふぅ……♂
- トゥエルヴ
- 苦しみを出せてた以上に
- アニトラ
- いっぱい傷つけてもろたから
- トゥエルヴ
- PLのどうしようがまるっと解消されてすごい有難かった
- アニトラ
- 返そうとは思ったんだけど喋れねンだわ
- それはよかったww
- トゥエルヴ
- いっぱい傷付いた証拠や…
- おかげでPL的には整理がついたのでほんとありがとうご!!!ざ!!!!!
- 今回ないままほんへ突入してたらかなり消化不良起こしてた気がします
- アニトラ
- アンアン
- トゥエルヴ
- ギシギシ
- 丸く収まったらアニトラにはごめんねしなきゃね……
- 丸く収まるまで長そうで辛い
- アニトラ
- 詳しく後悔するにはひとりCCするかなぁ……もうこれしてるかな(ぐるぐる)
- 遺憾なく
- いっぱいやってもらえたので
- トゥエルヴ
- しろ!!!!!!!!!!!CC!!!!!!!!!!!
- アニトラ
- 冥利に尽きます
- トゥエルヴ
- えへへ
- アニトラと結構深くかかわりあったからこそ
- いっぱいつつけた
- このままこの部屋使ってソロCCしたっていいんだぞ!?!?!?
- アニトラ
- このあとソフィアとCCなんですよね(
- トゥエルヴ
- 大丈夫???いける???
- アニトラ
- 多分お互い壁打ちしてるww
- トゥエルヴ
- こう言っては非常に不愉快に思われるだろうし僕もそれどうなん??って思うんだけど
- 現状アニトラがエチケット袋みたいになってておじさんは心配
- アニトラ
- はい
- 多分ソフィアはそこまでやらないんじゃない!?
- トゥエルヴ
- 果たしてそうかな!?!?
- アニトラ
- wwww
- どうだろうなぁ!
- イーサン
- は
- まだ自制心が働いて職務してるだけだからエチケット袋ではなかった
- トゥエルヴが一番だよ!1(多分
- トゥエルヴ
- よかった^v^(よくない
- ????
- やったぁ!!!!!!!!!!
- アニトラ
- ????
- 冥利に尽きます(?
- トゥエルヴ
- 塩を塗り込んで来い…
- いつやるんだろう!タイミング合えば覗きにいきますね!!!
- アニトラ
- 明日(日付今日)以降!
- トゥエルヴ
- りょ!!!!!
- ほな今日は……
- お疲れ様ということで……
- ありがとごじゃやした^q^
- アニトラ
- 楽しかったよ^v^
- トゥエルヴ
- d(^o^)b
- アニトラ
- 返事が遅うてしゅまん……こればっかりは
- トゥエルヴ
- 一応改行入れてから、退室しよう…
- 全然よいが!?!?
- アニトラ
- ありがぴ!!
- わぁい!!!!
- トゥエルヴ
- 僕もゆっくり考える方だから
- スピードは意外とこう
- 相性が良い
- トゥエルヴ
-
-
-
-
- アニトラ
- どんちき└(^ω^)┐♫┌(^ω^)┘♫どんちき
- じゃあ
- お疲れ様でした!!! ありがとうね~~~~
- トゥエルヴ
- 今回は加えて、僕の方に考える時間が必要だったのでねお疲れ様でした!!
- またほんへで!!!!!!
- アニトラ
- いいんですわ~~~~~~
- またほんへでね!!!
- !SYSTEM
- トゥエルヴが退室しました
- !SYSTEM
- アニトラが退室しました