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相刻のネクサス chapter 3 幕間

20240209_1

!SYSTEM
レイヴェンが入室しました
!SYSTEM
イーサンが入室しました
イーサン
こんばんは。本日はお時間いただきありがとうございます。
レイヴェン
こちらこそ~
したらどんな感じで!
イーサン
荷物番してる時になんかこう話してる感じのイメージでした。
時系列としては前回おいたんがアニトラさんやフィオちゃんと話した後…?くらいが都合がよさそうですかね
レイヴェン
ではそれで!
イーサン
ではちょっと描写します!よろしくお願いいたします。
レイヴェン
はーい、よろしくお願いします
 
 
 
ロージアンの年に一度のイベント、寮祭の夜は華やかでそして賑やかなものである。
色とりどりの花火や魔法が宙に浮かび、見る者の目も耳も楽しませる。
賑やかなその一時が過ぎれば、静かな夜が訪れる。これはそんな夜の一幕である。
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BGMを変更 by イーサン
夢うつつ100%
冒険者レイヴェンは旅の仲間フィオリの依頼を受け、縁あってこの寮祭りに参加していた。
ちょうど一息ついていたころだろう。仲間達が思い思いに祭りを見物しに行く中、君の元へと戻ってきたのは…。
イーサン
「すまない、思ったより混みあっていた」トゥエルヴが大量の菓子やら食べ物やらを買ってきたことから、追加の飲み物の調達に行っていたらしい青年が君に声をかけた。
イーサン
お待たせいたしました
ロールどうぞです
イーサン
飲みきれないことを想定して、栓さえあけなければ日持ちに問題がない飲み物を選ぶあたりが青年らしいと言える。
レイヴェン
「やあやあおかえりイーサン君。宴もたけなわとはよく言うけれどいやはや、まだまだ盛り上がりは続きそうだ」瓶に入った琥珀色のエールを直接傾けながら、もどってきた若者にそう答え返す
イーサン
「ああ、どうやらまだ続くようだ」まさか朝まで続くのか…?と思いつつ
他のメンバーはいないようである。思い思いに祭りを楽しみに行っているようでよかった。
いくらか消費されているものの机の上にまだ残っている菓子類やら食べ物やらを見て、あいつはやりたいことを果たせたのだろうかと頭によぎる。
レイヴェン
「みんなは三々五々、って感じ」周囲に視線を走らせたイーサンに伝え、まあ何はともあれ座りなさいと椅子をすすめ
イーサン
ありがとう、と礼を述べて着席する。
「とりあえず…適当に調達してきた」レイヴェン用であろう酒も多少交じり、酔い覚まし用に想定している水まで用意していた。
レイヴェン
「おっとありがとう。気が利くねえ……とは言えこんな時くらいは気を回さなくてもいいんじゃないかなとおいたんは思ったりもするけれど」
イーサン
「不足があれば翌日に響く。区切りがついたとはいえ、まだ職務…」と言葉をつづけた途中でいつぞやある少年から言われたことを思い出した。仕事の話ばかりであると。
「………いや、今言うのは無粋だった、すまない」
レイヴェン
「無粋ではないさ。日々培ってきたものや癖って奴はそうそうオフには出来ないものではあるからねえ」半分ほどまで減ったエールの瓶を空にかかげ、硝子ビロード越しに空を見る。
イーサン
つられるようにして空を見上げた。大きな音がする花火は今はあがっていないようであるが、きらきらとまるで魔法のように星が輝いていた。
半分ほどに減っているのを見てスッと追加の酒瓶をレイヴェンのそばに寄せた。
レイヴェン
「今回の旅はどうだったい」瓶をくるくると回せば中の液体は小さな泡を浮かび上がらせては、夢の境目のようにはじけていく。そんな光景を見ながらそんなことを聞いてみる
イーサン
どう、と聞かれて思考を巡らせる。
レイヴェン
「仕事として、ではなくてね」
イーサン
「………まとめるなら、実りある旅路であったと思う。無論、辛い事実もあったが…それでも、仲間として彼女がこの旅で探し求めていた物を得ることができてよかったと思う」
レイヴェン
トゥエルヴ世話のかかる弟君はどうだった?」
イーサン
「トゥエルヴにもいい経験になったと思う。今までこのような形で他国に行くことはなかったからな。アニトラやソフィアも気を張っていたところもあったが、ロージアンでの思い出は楽しいものになっていると思う」4人でダンスをしていた様子を思い出し
レイヴェン
「じゃあ……君は楽しめた?」ことん、と音を立ててエールの瓶を置くと、テーブルに肘をついて片手に顎を乗せて
イーサン
「有意義なものであったと思う。無事に区切りをつけることができて安堵もしている」
自分も何か飲むか、と手に取ったのは…祭り限定と言われた魔法のエッセンスが入った飲み物であった。
レイヴェン
「ガードかたいなぁ」若者の答えに苦笑いし、彼の素振りを止めるわけでもなく眺めて
イーサン
同じような飲み物は複数あった。ロージアンの魔法に興味があったのと…こういうのを、きっと彼らも好むだろうから、特に誰とは言わないが。
「ロージアンの祭り限定の魔法のエッセンスが入った飲み物らしい」よければ、とレイヴェンの傍に一本置いた。 
「俺は防御はどちらかといえば不得手だが…」と、彼らしいともいえる文字通りの返答を返しつつ
レイヴェン
「限定、心響かない訳がない!」一本受け取り
イーサン
https://sw.2-d.jp/game/?mode=logs&log=20240203_2
飲んだアニトラさんがどうなったかはこちらをどうぞ
レイヴェン
「うーん、この……それじゃあ、乾杯しようか!」
イーサン
「ああ」青年は頷いた。
イーサン
今回は人体無害!酒を飲んでるみたいな気分味わえるよ!的な…な…。
レイヴェン
「実り多き旅であったことと、この後の旅路も良きものが多いことがありますよーに、かんぱーい!」
レイヴェン
こどものおさけ
イーサン
※効果は個人差があります
イーサン
「乾杯」
イーサン
お酒は自制するけど魔法のジュースならショウガナイナー(棒読み
イーサン
後日、青年はもっと売り子の話を聞くべきであったと自らを反省することになる。
レイヴェン
こう言う怪しい酒(酒ではない)は一気に飲むのが乙と言う物である。ごっごっごっと喉に流し込んで
「っかー!!! うーんお酒のような気がするけどこれはノット酒!」
レイヴェンが一気に流し込めば…最初はまろやかな口当たり、最後はさわやかに目まぐるしく変化するのを感じる。
イーサン
「…?いや、酒ではないと確認したが…」
事実酒ではないのはそうであった。あのトゥエルヴが口にするのだ、酒など飲ませられるわけがない。
この青年の落ち度は文字通りに受け止めた事であろう。
加えて、先ほどから酒を飲んでいるから酒のように感じられたのだろうか…?と、年長者の感想を受け流してしまったことである。
イーサン
「…なるほど、空気に触れることで風味が変わるか」しゅわしゅわした最初から後は甘さがある。
こういう驚きがあるのはあいつも好きそうだし、フィオリは…どうだろう、新しいモノであるなら興味を持つかもしれない。
ソフィアも魔法と知れば興味を持ちそうだ。
レイヴェン
「魔法と言うよりは練金術よりって感じかなあ」製造工程は……ロージアン秘蔵にしておくべきかなと思うおいたんなのであった。
酒…についてはこの堅物が仕事中に無論飲むはずがない、が。世の中それだけでは片付かないものと知らなかった。
イーサン
「錬金術か」
先ほどからある祭りの喧騒で酔ったせいだろうか、若干暑い
レイヴェン
「二日酔いになるような……ありていに言ってアルコールは入ってないのは確かだねえ。このかっと来るのど越しとか軽い浮遊感っぽい所は似てるんだけど」
イーサン
少し襟元を緩め、息をついた。いつもかっちりきっちりとしている青年がこうするのは珍しい事である。
「浮遊感…ああ、そちらはそういう味なのか。確かに味わいについては個人差があると聞いた」
レイヴェン
「まあ、中には年若い子もいるだろうしフィオリ君もお酒はないよといってたしねえ」お酒の感覚を楽しめる不思議な飲み物ってことかあと
もちのろんで対面にいる若者の反応の変化には気が付いている、気が付いているが……それで慌てる程呑兵衛をやっていないのである
イーサン
顔は平素と同じであるが、首筋がほんのり色づき若干汗ばんでいる。
「酒はトゥエルヴに呑ませられない。感覚…か、どれくらいの程度かはわからないが、だから祭り限定なのだろうな」
レイヴェン
「……それでさっきは微妙に躱されたけど、今回の旅、楽しかった?」
その質問に対して常ならば先ほど答えたが…と前置きして無難な返答をするだろう、が。
イーサン
「……………わからない
まるで迷子の子どものような発言である。
レイヴェン
「わからない、か」コップを置いて再びエールの瓶を手にすると彼の言葉を繰り返し
イーサン
「祭りでトゥエルヴ達が楽しそうに笑ってくれてよかったと思う。これが…楽しい…なのか?」
少し飲み物を飲み
レイヴェン
「君がそう思うのであればそうではある。自分の気持ちに名を付けるのは他の誰かではなく自分だからね」とは言え、それはどちらかと言えば嬉しいと言う気持ちだろう
イーサン
「それなら楽しい…は」
眩しいのだろうか」
レイヴェン
「眩しい、か」それは憧れへつける名であると同時に――反射的に目を背けてしまう物へ与える名でもある。
「まあ、難しく考えなくていいよ。宴の席のちょっとした言葉遊びとでも思っておくといい」
イーサン
「トゥエルヴ達が楽しそうな様子は、とてもいい事で、さっき上がっていた花火みたいに明るくて綺麗で…でも眩しい」
レイヴェン
「そっかぁ……うん、そうだなあ――うん、ちょっとこっちに顔寄せて?」ちょいちょいと手招きし
イーサン
「大切で、でも近づいたら消えてしまいそうで、少し、不安になる」
「?」
常ならば怪訝な顔をするところが、素直に近づいた
レイヴェン
「ていっ」ぺちん、とでこぴんをその白い肌に向けて放ち
イーサン
「…!?」
「…………いたい」
額を押さえながらそう口にした。
レイヴェン
「ここまでのおいたんとの話は究極的に言っちゃうと『特に意味のない』『他愛のない』会話だし、ここで荷物番する必要ってのも実の所は無かったりする」荷物番がいないならいないで、彼らはそれなりに考えて行動するしね、と首を傾げ
「極論、君が本当にわからない……ああいや、理解する必要が無いと思っていたのであればさっさと部屋に戻って寝てる時間だったりする。けどそうはしなかった」
「ならそれは義務感とか必要にかられてとかじゃなくて――何かしら、得難い物があったから、かもね」ふっと息をつくと瓶の中身を飲み干して
「そう言った『なんとなく』の気持ちは今必要そうじゃなくてもポケットに入れておくといい」
イーサン
「得難い物…」
レイヴェン
「ま、そんなちょっと深イイ話みたいなことを言ってみたけど」
「楽しいこともあったなと、いつか思い出したときに思って貰えるとうれしいなとおいたんは思うのであった」
イーサン
「…………今でも十分もらっているのに、これ以上は…求めたら罰が当たりそうだ」
レイヴェン
「ライフォス様はそんな狭量な神様じゃあないと思うけどねえ」
イーサン
「………思うことくらいは、赦されるのだろうか」
互いに神官という立場であるのに、まるで今の彼は迷子の子どものようだ。
レイヴェン
「赦す赦さないもまた、神様がお決めになることではないさ」よっこいしょっと立ち上がると背中を逸らして伸びをして
「スッキリする物でも買ってこよう。お留守番頼んでもいいかな?」
イーサン
「問題ない」
「ありがとう、レイヴェン」
レイヴェン
「こちらこそ。旅は長い、何事においても急かされる世の中だけど……ま、自分のことくらいはゆっくりやっていくといいさ」
イーサン
素直に頷いた。
レイヴェン
こんな所かと!
イーサン
ありがとうございました!
レイヴェン
おつかれさまでした!ありがとうございます!
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BGMを削除 by イーサン
レイヴェン
ピノコニー編がぬけていないしっとりロール
イーサン
しっとり大人の男…
気にかけていただいたみたいなのでイーサン本人がどう思ってるかをお伝えした次第です!
魔法のエッセンスは素面だと百パー喋らないでして…
レイヴェン
若い子を気にかけるのは年寄りの特権!
イーサン
お世話かけました、ここからもよろしくお願いいたします
レイヴェン
はーい、こちらこそ!
イーサン
お付き合い感謝です。ありがとうございました
レイヴェン
あいあい!ではこちら撤退!またよろしくです
イーサン
はーい!
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レイヴェンが退室しました
!SYSTEM
イーサンが退室しました

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