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輝けるものたち 幕間

20240128_0

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GM苗が入室しました
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フェリーチェが入室しました
フェリーチェ
ごろりしたけど省エネ運転なのでメイン質問役他にいた方がいい感じはあるぜ!
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セレーネが入室しました
セレーネ
とりあえず入っておくだけは入っておくのよ
GM苗
ありがてぇ
まあベネディクションがもう少しでくるはずだ
フェリーチェ
体力全回復?
GM苗
そうそう
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ベネディクトが入室しました
ベネディクト
ちょっとばたばたしてました 申し訳ない
GM苗
だいじょーぶ
では始めていきまっしょい
よろしくお願いします
 
 
 
 
 
 
シースの目的 過去へと至る道を作る実験の為に協力していた君たちは、魔法使いリリエッタの一族に伝わる"秘技"によって、遺跡から推定魔法文明時代の別の場所に転移させられる
彼女によれば、目的を果たす事で帰還が出来るということだが、本当のところは君たちにはまだ分かっていない
野営1日目 ――徒歩で2日程の行程だというのなら半分くらいだろうか―― 君たちは薪を集めて火を起こした 君たちの感覚では冬だが、気温としては春先くらいのものだから少し肌寒い程度で済んでいる
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BGMを変更 by GM苗
焚火100%
 
野営はといえば、リリエッタが持っていたスクロールを広げると そこには様々な野営道具や衣服、新鮮な果物や暖かな食事などが並びだす
リリエッタ
「好きに使って好きに食べて貰って構わないわ。もっとも、」
ベネディクト
もう入っちゃって大丈夫な感じかな
GM苗
うん
リリエッタ
「貴方達が正しい意味で食事が必要になるかは別の問題だけれど、それでも食べる、寝るということは心の回復につながるものだから」
GM苗
インサニアはかにさんの整備してることにさせてもらおう
セレーネ
🦀
フェリーチェ
かにさん……前回は不調だったもんね…………
ベネディクト
「そうか」 取り出されたそれらを見れば、躊躇ひとつせずそれを手に取ると一口食べる。
リリエッタ
安心させるように適当な果物を1つ取ると かじって見せて
フェリーチェ
「すげー、魔法みたい」 みたいではない。
シース
「……」 同じ様に果物を齧る
GM苗
味は間違いない感じだ
美味しい
ベネディクト
味を感じながら咀嚼して飲み込み、問題がない事を確認すると仲間達に視線を向けて口を開いた。
「うん。食えるぞ」
フェリーチェ
「味の感想じゃないのかそこは」
ベネディクト
「むしろ美味い」 もぐ。 「そっちの方が良かったな……」 たしかに。
リリエッタ
くすくすと笑って 「マイロードと似たところがあるわね、貴方」
ベネディクト
先に手を付ける者がいれば安心にもなるだろうと手を付けたが確かに……。フェリーチェに頷きながらもう一口。
「ロード?」 なにそれは。
リリエッタ
「言ったでしょう、スーレイヤルの王様だって」
「我が君、って言ったほうが伝わるかしら?」
フェリーチェ
「要するにボスとか主君とかそういう?」 もぐもぐ……。あ、うめー。
ベネディクト
「ああ……少し抜けていたな」 もぐ。 
リリエッタ
「言葉の変換に問題はないはずなのだけれどね」
ベネディクト
「生真面目だとか馬鹿真面目だとか言われる事はあるが、そういった人間なのか」 うめ。
リリエッタ
「実利を取られるお方だから、装飾とか華美なものは言葉も物も苦手みたいね」 くすくす笑って
「だから説話などもする時もすぐに終わってしまうのよ。余計な言葉は使うものではないってね」
シース
「リリエッタ様、」
ベネディクト
「長々と喋るタイプではないのはそうだが、……」 おや。シースが口を開いたのでこちらは閉じておく。
リリエッタ
「なにかしら、シース……でいいのよねきっと」 まだ私が作ってないと言われてもピンと来ないの、と
フェリーチェ
「話が長いよりは短いほうが良いよなぁ。長いと眠くなるし」
シース
「私達の状況を今一度説明いただけますでしょうか。私達は時や場所を超えた、ということで相違ないのですか?」
ベネディクト
うむ、とリリエッタにもフェリーチェにも頷きを返し。
リリエッタ
「それはあってると言えるし、あってないとも言えるわね」
「貴方達がいつ、どこから来たのかは教えてくれないと分からないけれど、まずは今の話をしましょう」
「私の認識では今はADアフターデュランディル…魔法王デュランディルが王国を樹立してから2949年が経過している。つまりAD2949年の3月になるのかしらね」
ベネディクト
「…………」 ちら。>フェリーチェ
フェリーチェ
「俺たちは……ええと何年だっけ?」
リリエッタ
おっと、ちょっとまってね もっと後だ(中期の半ばになっちゃうから
フェリーチェ
「まあ多分何千年か後だろ」 ざっぱー!
ベネディクト
こういう話は得意そうじゃなかったが……。
「デュランディルが滅んだのが3000年前ほど、だったよな」
リリエッタ
「そう、やはり終わりは来るものね、何事にも」 苦笑して
フェリーチェ
「何年続いたのかも知らないぜ、俺は」 得意げ。
ベネディクト
「具体的にAD何年まで存在していたか、というと少し曖昧なんだが……」
リリエッタ
「それは構わないのよ、それでも貴方達が生きているということは」
「完全に人族が滅んだわけでも世界が終わってない事でもあるのだからね」
ベネディクト
「確か、6000とかだったか。キリの良い数字だったのは覚えている」
フェリーチェ
「何か一度滅びかけたらしいけどな」 はっはっは。 >人族
リリエッタ
「でも続いてこうして元気な顔を見ることが出来る。それは私にとっては希望ね」
ベネディクト
「それはそうだ。あなた達が創ったものは形を変えて今も伝わっているし、だからこそ魔法文明時代そうだと言われても何となくの理解は出来ている」
「本当に何となくだけどな、理解のほどとしては……」 詳しい事は分からないので。
リリエッタ
「時代についてはこれくらいでいいかしらね、次に場所、なんだけれど」
ベネディクト
「ああ」 もぐ。
リリエッタ
『知識よ手元に』 短く詠唱すると
ぱ、と 羊皮紙で出来た地図が2枚出てきた
ベネディクト
「…………便利だな……」
フェリーチェ
「けるでぃおん? って所じゃないんだよな、多分」 そもそも大陸名同じなんか?
リリエッタ
「私達が住んでいるのはアムネウス小大陸」
フェリーチェ
「パスで」 知らない名前だ……。後は任せた、って顔を向けた。 >ベネディクト
ベネディクト
「するな。俺も知らない所だ、聴いていてくれ」 逃がさんぞ。 >フェリーチェ
リリエッタ
「ヴィンカルディア魔法連邦領と、私達が所属するバームネウス帝国と周辺国家とが北半分で対立しているのが現状ね」
ベネディクト
シルベストの大罪で一瞬シルヴェ何某が脳裏を過ってしまったことをここに謝罪申し上げます
リリエッタ
「北に行けばテラスティア大陸にいけるのよ」
ベネディクト
「テラスティア……は、聞いた事があるな。勿論、名前だけだが」
フェリーチェ
「テラスティア大陸はわかるぞ、俺の元々住んでたほう」
リリエッタ
「フェイダンっていう地域とは交流があるの、知ってる?」
フェリーチェ
「だったよな……多分……」 確かそう聞いた……。
ベネディクト
「先程の戦闘が連邦領とバームネウス帝国のものなら……今はこの、デルメル森林にいる、でいいのか?」
リリエッタ
「周辺地図はこっち」 ともう一枚を示して 『自ら浮かべよ』 短く詠唱すると地図が浮かび上がる
フェリーチェ
「ザルツなら……」 フェイダンは名前くらい……。 自信のなさそうな顔をした。 >リリエッタ
リリエッタ
ベネディクト
「ケルディオンの生まれなんだ。名前くらいしかわからないな」 
リリエッタ
「ちょうど私達は今テラムティア川の近くにいるのよ」
「この地図の北側がデルメル森林の一部ね」
フェリーチェ
「俺等が最初に出たのはこの真ん中ら辺か?」 あのトラトリーに襲われたのがこの木がちょっと生えてる辺りだろうか。
リリエッタ
「多分その辺りになってしまうんじゃないかしら。ヴィンカルディアの方に行き過ぎてなくてよかったわ」
「この辺りは所謂緩衝地帯でね、どちらもが攻め、守るを繰り返している場所なの」
ベネディクト
「……もう少しずれて居たら、本当に危なかったな」
フェリーチェ
「なにかさせる為に呼んだのに、その何をするかもわからない内に死んで帰ってってたらもう笑うしかなかったろうな」 わはは。
リリエッタ
「そうね、失敗だったってなってたかも」 苦笑して
再び詠唱すると 地図が消えて 「これが、今の時間と場所の説明」
「そして貴方達の状況、噛み砕くと、貴方達の……姿や力だけを、元いた場所から引っ張ってきている状態、になるのかしらね」
ベネディクト
「そう聞いたな。身体そのものは向こうに残したままだが、という形だと」
リリエッタ
「だからどこの誰であっても喋ることが出来れば言葉は通じるし、本当に死んだりすることはない。もっとも、その経験はどうしても頭や魂に刻まれるから、本体に強い影響が出てしまうだろうけれど」
フェリーチェ
「めちゃくちゃリアルで記憶に残る夢って思っておくことにした」
リリエッタ
「そうね、そんな感じ」 フェリーチェに頷いて
「だからこちらにあるものをそちらに持って帰る事はできない…と思うのよね、別の形で送ることは出来るだろうけれど」
ベネディクト
「別の形……というと?」
リリエッタ
「この子の存在がね、それを可能にしているの」
シースの頭を撫でて
ベネディクト
「……そういえば、確りと聞いた覚えはなかった気がするな。シースはどんな形で保護されたんだ?」
リリエッタ
「私がこの子を作った時、或いは何かを作って残そうとした時、貴方達にだけ分かる仕掛けを用意してそこに渡したいものを安置しておけば」
「届くはずでしょう、結果的に」
フェリーチェ
「タイムカプセル的な?」
「俺、埋めたもん掘り起こせたことないけど」 埋めた場所忘れちゃって……。
シース
「第四魔剣工房アーレシアの跡地で保護されました。その時にメーティス様にお会いしたのです」
リリエッタ
「……そう、なるほど」 ふむ、と 「アーレシアというのは私の工房の1つではあるわ、それがたどり着いたということね」
フェリーチェ
「全然知らん場所ってわけじゃないみたいだな」
ベネディクト
「……原理が良く分かっていないが、リリエッタがシースを作る時に一緒に持たせておけば、こちらの世界でもそれを手に入れられる……という事か?」
「その場合、未来が変わる事になるのか……?」 どうなってしまうんだ?
フェリーチェ
「え、後でこっちで物置いておけば、後で俺たちが回収できるって話じゃないのか?」
「原理もなにも、そこに置いておくってだけだろ?」 ちがうの……?
ベネディクト
「その前に回収されてしまいそうな気もするが……俺達以外の手が入っている、んだよな?」
フェリーチェ
何も考えずに脊髄反射で喋ってる知力8なので、合ってても合ってなくてもどっちでも全部フェリーチェのせいにできる。あまりにも強いロールプレイ
ベネディクト
リオンの系譜
フェリーチェ
「俺たちにだけわかるって言ってたじゃんか。わからなかったら回収できないだろ?」
シース
「そこで〈プラスト・グラフィア〉の贋作として培養カプセルに…」 と説明を続けようとして話が進んでいた
ベネディクト
「と……すまない、シース」 説明してくれてた。
リリエッタ
「そこは、貴方達の認識をずらさないようにするしかないわね。そこで時間が書き換わることはないもの」
ベネディクト
「俺達にはわかる、がどういう仕組みになるのか見当も付かん……」 シースを発見したの、そこそこ高位の実力者って聞いてるぞ。>フェリーチェ
リリエッタ
「ふぅん、贋作か」
「ちょっとその話については置かせてもらえる?わからないなら別にわからないでいいから」>ベネエディクト
ベネディクト
「わかった」 もぐ。
リリエッタ
「貴方が何故贋作なのか、ちょっとよくわからないわね」
フェリーチェ
「何か、特定の場所で開けゴマとか言ったらみたいなんじゃ……?」 魔法っぽい……。 あ、置いて置かれた。
「わかんないんだ」 母親みたいなのに……。
シース
「分からない…ですか?」
リリエッタ
「他の工房に真作を置いている可能性はあるけれど………、どうして不安定な人なんかに預けたのかしら私は…」
ベネディクト
「不安定な人、とは?」
リリエッタ
「預かり手にするなら人よりかは魔法生物って事ね」
ベネディクト
「ふむ。……心変わりもせず、かつ人よりも長持ちするからか」
リリエッタ
「そうね、最古の術式でも2000年間動き続けるんだからこれ以上のものはないでしょうし」
「まあ、そのうち分かるかしらね。きっと」
「ティアエレスがよほど画期的なものを作った可能性はあるし……」
フェリーチェ
「案外、わからないから取り敢えず聞いたようにしてみたとかもあるかもな」 取り敢えずそうすれば間違いないんだし。
リリエッタ
「それか逼迫していたかかしらねぇ」 困ったように笑って
「スーレイヤルは我が君のお陰でなんとかなっているようなもので、近隣に敵国を2つ並べてる状態だもの。ティタニウスが動けばまた違うんだろうけれど」
「相手によほど大勢の戦力が集結しない限りは打っては出てこないだろうから…」 ふむ、と
フェリーチェ
「そんなにトップに依存してるなら、そのトップになにかあったとかだと色々余裕なくなりそうだよなー」 ところでこの料理、おかわりありますか?
ベネディクト
「……固有名詞が多いな。その、ティタニウスというのは?」
リリエッタ
「あ、とごめんなさいね。ティタニウスは私の実家みたいなもので、バームネウス帝国の上流貴族…って言えば良いのかしらね」
ありますよ。どうぞって渡す>フェリーチェ
フェリーチェ
あざっす。受け取って嬉しそうに食ってる。
リリエッタ
「さっきの大陸全図、空に浮かんでいる城があったでしょう?他の皆は大体はそこに暮らしているのよ」
「天空城ウラニボルグ、バームネウス帝国の首都直上に位置している一種のランドマークなんだけれど、」
「バームネウス帝国の人たちからはまあ憎悪のこもった目で見られることもあるわね」
ベネディクト
「ふむ……」 小さく頷いて。
GM苗
撃ち落とすと首都滅ぶからね
リリエッタ
もうないよ<地図
ベネディクト
おっと。
フェリーチェ
「自分らの上でいい気で暮らしてる連中見せつけられてたら、いい気しないよなー」 憎悪の目。まあわかる。
リリエッタ
「まあ、そういう状況だから、借りられる手は借りたいところなのよ。下手に他の国から支援貰うとうちはそれほど豊かでもないから払えるものも限られるしね」
ベネディクト
「我関せず、とも取れるしな」 >フェリーチェ
GM苗
基本的にティタニウスにあらざれば人にあらずのスタンスの傲慢共なので
寧ろその視線は鼻で笑って平気な奴らが多い
弱い奴らが悪い。まかり通る
フェリーチェ
「まあ実際そうなんじゃないか? 動けば、とか言ってたし」
ベネディクト
「だろうと思うよ。……とりあえず、現状についてはふわっと理解はできた、かな」
フェリーチェ
自分が踏み潰されても自分が弱いから悪い!って主張できるなら逆にかっこいい
GM苗
そんな奴らではない(
リリエッタ
「ありがとう。それから、貴方達に試した命令あるでしょう?」
フェリーチェ
自分が踏み潰されそうになったら俺を誰だと思ってる!!って騒ぎ立てる方かー(
リリエッタ
「あれについても説明はしておきましょう」
ベネディクト
「ああ、頼む」 シースも食え。
フェリーチェ
「従った方が良いのかどうか正直迷った奴な」
シース
いただきます
リリエッタ
「私達、"貴族ブルーブラッド"は、"貴族の支配力ドミニオン"を持っているの」
「ざっくりと言えばそうね、」
「相手がただの人で支配力を受けていない相手なら死んで頂戴といえば殺せる力かしら」
フェリーチェ
「うん……うん」 わからなかったけれど、わからないのはいつもの事なので普通に相槌で流した。後で何もわからなかったらその時にまた訊こうね。
「なにそれこわ……」 >死んでくれる?
ベネディクト
「……。支配力を受けていない相手なら、というのはつまり」
「他の貴族から支配力の伴う命令を受けている受けている相手には通じない、という事だよな、きっと」
リリエッタ
「"貴族"なら誰もが持ってる力で、それで"平民"達を支配しているのよ。それで兵士達や市井を動かしているわけね」
「"貴族"には"貴族"の支配力は及ぼさない、だから戦いで負けると殺されずに身代金で済ませることが多いわ」
フェリーチェ
「あー、さっきの兵隊。やけに統制取れてると思ったらそういう?」
リリエッタ
「そういうことね」 ベネディクトにもフェリーチェにも頷いて
ベネディクト
「兵隊達にも……というと、際限なく命令できるんだな」
リリエッタ
「他にも支配力を持っていないけれど、支配力の効果を受けない"士族シルバーブレイド"と呼ばれる人たちがいて、そういう人たちは傭兵だったり武芸者だったり旅人だったりするわ。或いは行商人ね」
「ええ、死ぬまで戦えと言えば従うわ」
フェリーチェ
「うへぇ……」 この時代に生まれなくてよかったぁ。
「あれ、じゃあ俺たちはそのシルバーブレイドとかいうのになるのか?」 なんか受けてる気がしないし
ベネディクト
「……。こちらに呼ばれた時のものが、その支配力を伴う命令だった、とかじゃないか?」
リリエッタ
「そうね、そういう扱いになると思うわ。だからシルバーブレイドでございますという形で振る舞ってれば良いと思う」
「もしそうなら、私の命令は受け付けているはず」>ベネディクト
「そうじゃないってことは、この秘技を作り出した人の配慮になるのかしらね」
ベネディクト
「同一人物でも一度解かないといけない、という訳ではないんだな」 カケホーダイ。
リリエッタ
「ええ、支配力は支配力を及ぼしてる相手が死んでも解除されるの」
「だから後継問題が毎回大変、支配力を掛け直すためにね」 苦笑して
シース
もくもく
フェリーチェ
「シンプルにめんどくさそう」 肉うまい、野菜好きじゃない。オレ、肉料理食う。
リリエッタ
「"平民"も財産だから、他の"貴族"に奪われると大変なのよ」
ベネディクト
「秘技を作り出した人物とは疎遠なのか? そういう性質を持っているとも伝わっていそうなものだが」 知らなかったみたいだし。
リリエッタ
「ええ、もう何代も前と聞いてるし、私はたまたま適正があっただけだから」
ベネディクト
支配力そんなものがあるなら、現代よりもずっと面倒だろうな」 野菜も食え。>フェリーチェ
リリエッタ
「本来の継承者は別にいるからそっちでは伝わっているのかも」
フェリーチェ
「でもそんなもんなら、効果あった方が手っ取り早かったんじゃないのか?」 効果なくて嬉しそうにしてた気がするけれど。 野菜はちょっとつまんだだけで食べた顔しておく。任せて。
リリエッタ
「手っ取り早いのはそうね、でも」
「貴方達も意思のある人でしょう?私はこうやって外に出たから、それに気がつくことが出来た」
「だから私はそういった手間よりは、この秘技を作った人の意図を尊重したい。だから嬉しかったの」
ベネディクト
「……出ていない人間は、気付いていないとも取れる言葉だが。支配力を使う以上、同等の相手とは見る訳もないか」 精々コマ扱いだろうし。
フェリーチェ
「まぁそれこそ、人を人って思わないような話だしな」 命令一つで命奪えるってんだし。
リリエッタ
「ええ、ゴーレムとかアンデッドと一緒。命令を聞いて動く相手を対等には見ることは基本的にないわ」
ベネディクト
「なら、どうしてリリエッタは外に出たんだ……というか、それに気づいたとして、尊重しようとまで思うんだ?」
リリエッタ
「ティタニウス。私の実家って、男尊女卑なのよ、基本的に」
ベネディクト
「そう考える事がこちらでの普通なら、今のリリエッタの思考はまさに異端そのものだと思うが……、」 言葉を切って、リリエッタに視線を向ける。
リリエッタ
「その中でも私はまあ魔法が得意な方で」
「それが目障りだと厄介払いされたのね。だから帝都からも遠いこの場所にやってきた」
「我が君はそんな私を受け入れて、好きなようにやらせてくれている、だからお仕えしているの」
「変わり者同士気があったのね」 ふふ、と笑って 「だから、彼のやり方に出来る限り沿いたい。そう思ってるからよ」
フェリーチェ
「邪魔者扱いして冷遇したら、本当に邪魔者になっちまったってことか」 実家の連中はいい気味だぜ。
ベネディクト
「主君のやり方に沿う、か。……確かに、先程も変わり者だと言っていたものな」 世間的な考えとはまた別個のものを持ってても頷ける。
リリエッタ
「あらあら、私はそこまではいってないわよ?」 苦笑して>フェリーチェ 「文通は続けてる相手も居るしね」
「スーレイヤルの城下では、最低限の命令だけで"平民"達が暮らしている。軍への登用も自由意志。だから命令以上の戦意を持つことがあるわ」
「まあ代わりに諍いとかはかなり多いけれど、それも活気があっていいのよ」
「だから他の"貴族"達からは評判は良くないわ、統治の仕方については」
フェリーチェ
「追い出した奴が近隣でそれなりの立ち場についてる、って。結構追い出した方から見たら……なぁ?」 ネッ。 >ベネディクト
ベネディクト
「他の国では平民もすべて命令されているから活気はない、ということになるのかな」
リリエッタ
「そういう訳じゃないけれどね。所によっては働かせるだけ働いて過労死したら蘇生して」
ベネディクト
「聴いている限りのイメージだと目の上の瘤というほども思われていない……んじゃないか? 意識すらしていない、という意味で」 >フェリーチェ
リリエッタ
「アンデッドになったら身体の形が保てなくなるまで使役する、みたいな場所はあるから」
ベネディクト
「まさにゴーレムの様な扱いだな……」 肩が落ちた。
リリエッタ
「"貴族"の指先1つで運命が変わってしまうことはどこも同じだから」
フェリーチェ
「やっぱ俺この時代に生まれなくてよかったわ」
リリエッタ
「そうね、そう思われても仕方はないのかも」 困ったように笑って
「でもだからこそ、我が君とはちゃんと会って話してもらいたいのよ」
ベネディクト
「少なくとも、その力を私利私欲の為に使って、民をゴーレムか何かだと思っていない相手なら」
リリエッタ
「私達でしかこの時代を知れないのは悲しいことだけれど、せっかく来たのだから色々なものを見て帰ってほしいわ」
ベネディクト
「しっかりと会話になるだろうと思う。そうでなければ、俺もフェリーチェも実のある会話を出来るとは思わないが」
リリエッタ
「それがせめて、呼び出した貴方達への報酬になると思うから」
「後はそうね、これも伝えておきましょうか」
フェリーチェ
「報酬なら帰ったらちゃんと貰えるぜ?」 なっ。>シース
ベネディクト
「どうかな。リリエッタとその主で良かったと思っているが」 悲しいらしいけどどう?>フェリーチェ
シース
こくこく>フェリーチェ
「きちんと元の時代でお支払いする手はずです」
フェリーチェ
「どうせならもっと頭の良い奴来てたらよかったのになとは思うぜ」 むしろ来たのが俺たちで残念だったな、まである。 >ベネディクト
リリエッタ
「何故貴方達を"輝けるものブライトネス"と呼んだか」
ベネディクト
「それを言うな。セレーネもいるし良いだろう」 わかるけど。
「ああ」 
リリエッタ
「この秘技の副作用の1つなのよ」
フェリーチェ
「副作用?」
リリエッタ
「また会えば貴方達だと私達は分かるんだけれど、一度戻ってしまうと貴方達の顔も姿も光が焼き付いたように私達は思い出せない」
「だから、異邦の勇者、輝けるものがこういう問題を解決した、みたいな書かれ方になるの、記録にはね」
ベネディクト
「……つまり、過去の記録に何かが残る訳ではない、という事であっているか?」
リリエッタ
「また呼び出せばその時は思い出せるんだけれどね」
「そういう事」
フェリーチェ
「存在感がなくなっちまうんだな」
GM苗
この辺りの設定は
昔やれずに居たキャンペーンの設定を引っ張ってきていて
他のキャンペーンで使ってたエンディング後のキャラクターを呼び出して遊んでもらうためのギミックだった
英霊召喚みたいなもんなんだよね
ベネディクト
「……しかし、何でそんな方式にしたんだろうな」
リリエッタ
「だからその辺りも心配しないで大丈夫。時間って結構剛性も柔軟性もあるから」
ベネディクト
「名が残ってしまうのを防ぐのはわかるが、何の必要があるんだろうか」
リリエッタ
「そうなってしまったのか、そうしたかはわからないわ」
「私は使えるから使った、という所が大きいもの」
フェリーチェ
「え、普通にいないはずの人間がいなくなったから、なかったことになるだけなんじゃないのか?」
ベネディクト
「ふむ……」 >使えるから使った
「何者かが存在したという記録自体は残るようだから、無かったことにはなっていない……んじゃないか?」 タブン。>フェリーチェ
リリエッタ
「それは覚えてる人は覚えてるから、まあ」
「その記録すらも残ってない可能性のほうが高いけれど」 苦笑して
フェリーチェ
「誰がやったかはわからなくなるなら、なかったことになるようなもんじゃないか?」 ムズカシイネ……。
リリエッタ
「他に聞きたいことはあるかしら」
ベネディクト
「これから何をするか、くらいか。とはいえ、今の話もセレーネとインサニアに伝えないといけないな」
「また集まってから整理する方が良さそうかと思うが」 いかがか。>ふたりとも
リリエッタ
「それはせっかくだから我が君との話の中で聞いてくれると嬉しいわ。やってもらうことはきっと単純だけれどね」
ベネディクト
ポワーン
シース
「分かりました」 入ってないだろうけど頷いた
ベネディクト
「ああ。……あとは、そうだな。シースとは話をしてやって欲しい」
フェリーチェ
「あ、じゃあ俺も一つ良いか?」
リリエッタ
「ええ、構わないわ」<整理
フェリーチェ
はいはい。
リリエッタ
「どうぞ」>フェリーチェ
フェリーチェ
「この料理気に入ったからレシピ教えて」 自分では作らないけど頼んで作って貰えるかも!
フェリーチェ
オチ担当としての責務を果たそうと思って……
リリエッタ
「ええ、城にいったら料理人を紹介しましょう。彼女も喜ぶわ」
頷いて微笑んで
「それからシースとお話も、ね。わかったわ」
フェリーチェ
「やったぜ」 普通に喜んだ。
シース
こくり
ベネディクト
「持ち帰れるといいな、それも」 >レシピ
「俺はこの通り、明るい人間ではないからな。シースの話したい事を聞けてやっているかどうかも分からない」 いや暗いとは言わんが。
「そうでなくとも、リリエッタ本人に聞きたい事もあるだろうから、宜しく頼む」
シース
「マスターは、私の役目に付き添ってくださいました」
「だから、そんな事はありません」 首を横に振って>ベネディクト
リリエッタ
「ええ、勿論」
フェリーチェ
「やっべ……最悪覚えて帰らないといけないのか……」 自信なさそうな顔をした。<れしぴ >ベネ男
ベネディクト
「それなら良いんだが。フェリーチェのように話が上手ければまた良かったが、ないものねだりをしていてもな」 もぐ。
「最悪、リリエッタに送って貰おう」 それなら安心かも。>フェリーチェ
フェリーチェ
「それだ」 送って貰いたいものが早速出来ちまったぜ。
リリエッタ
「テストにもなるだろうし、やってみるわね。1つずつ」
GM苗
というところで
大体の説明を終えたので
良ければ〆ていきます
ベネディクト
はぁい
フェリーチェ
はあい!
 
その後、インサニアとセレーネも合流し夕食を挟んで その日は更けていったのだった
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
GM苗
というところでご参加ありがとうございました
とっても助かりました、待て、次回
ベネディクト
ひゃい
お疲れ様でしたー
フェリーチェ
おつかれさまや!
GM苗
お疲れ様でしたー
20240128_0 ログはこれらしい
フェリーチェ
何料理だったのかな……
GM苗
多分煮込み料理だよ
地域としてはフェイダンより南だから寒いしね
フェリーチェ
なるほどね
GM苗
ビーフシチューの上からチーズを溶かして焼いた
ベイクドビーフシチューみたいな料理だったと思われる
フェリーチェ
おいしそう。じゃあそれで。
GM苗
ではこのまま部屋はしまっちゃいますので
続きはラウンジとかで

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