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泡沫のプロヴィデンス 幕間XXVII

20240125_0

!SYSTEM
GMが入室しました
!SYSTEM
リアレイラが入室しました
リアレイラ
ヌッ
GM
ルッ
!SYSTEM
セイラが入室しました
セイラ
こんばんは。
GM
こんばんは。
セイラ
カスラーンとアナムの思い出を語る会
になれたらいいなぁみたいなふわっとしたコンセプト
GM
はたしてそうかな
リアレイラ
どうなるかはわからない
セイラ
小僧…
!SYSTEM
クヴァレが入室しました
GM
小僧、召喚!
クヴァレ
あぶぶあば
GM
アビビビビビ
リアレイラ
ほう、良い度胸だ
GM
きみは ぼろくそにいわれていた クヴァレじゃないか!
さて
クヴァレ
ぼろかすぅ!
GM
じゃあなんかいい感じに
はじめますか
よろしくお願いします。
セイラ
よろしくお願いいたします。
GM
時間的には昨日の後でいいだろう……
リアレイラ
10年後には言い寄られそうな小僧だ
クヴァレ
よももよみよもしむ
リアレイラ
よろしくお願いします
クヴァレ
美青年になれくばれ
リアレイラ
流れ的にはレアルタよりるきにゃとか別キャラ同席の方がうつくしみがある
GM
そうだね。
今日はるきにゃんかも
クヴァレ
る!?
セイラ
じゃあるきにゃんで
GM
ウィスカの想いを知り、彼女を助けるという意志を固めた一行は、仕損じないためにもその日は各々休息と対策を練ることに注力することを決めた。
リアレイラ
ぅわたくしは寄せ書きの白紙……二度書きはご法度…
GM
ある者は休み、ある者は思考に耽り、またある者は世界樹ウィスカに刻み付けるための思い出を集めるため、
レムリアの夜には君たちを除いて声を出す者はなく、静かに、ゆっくりと、しかし確実に過ぎていく。
GM
ということでなんかこういい感じに……やれ!
リアレイラ
では、ぅわたくしから尋ねよう
GM
ぅゎたくしのおうちにいらっしゃい
リアレイラ
「君の話を聞かせて欲しい」 近づいてくるや開口一番にそう言ってのけたのは白衣の魔導師、リアレイラである。
この旅の中、意見の交換や助言を求められることは数多くあったが、こうして自ら足を運んできたことはあまりなかった。
セイラ
いったいどっちに…
GM
両方かもしれない
クヴァレ
小僧はセイラに連れてこられた感じでええのか!?
リアレイラ
セイラのつもりだった
小僧はどうせ放っておいてもお茶を持って生えてくる……(酷
セイラ
「ちょうど私も貴方と話したいところだったわ」
GM
それはそう
クヴァレ
まだ寝てない(おこ)
リアレイラ
「うん、先ほどレアルタやジュディッタと話をしていて気付かされたことがある」
セイラ
ちょうど見張りから戻ったところであった。
「そう、先に話せたのね」
リアレイラ
「私はウィスカに対してどのようにアプローチすべきか、その方策についてずっと考えていたのだが」と言葉を切って
「馬鹿の考え休むに似たりという結論に至った」
任された役目は極めて重大かつ困難なものだ。しかし、重責からくる憔悴でもなく、諦めや自嘲の色なく、そんな言葉をあっけらかんとした口調で述べる。
セイラ
「ええ、さっきの話から…ウィスカの意識をこちら側に引き寄せる必要があるのは理解してるわ」
リアレイラ
「彼女に届く言葉は、どのような感情か、思い出か、ずっと考えていた。どうすれば彼女の心を衝き動かす事が出来るのか」
「人伝に聞きかじった思い出を小綺麗にまとめたところで、あの筋金入りの意地っ張り女には早々届くまい」
セイラ
「ロゼットが聞かせてくれた話からも、あの時の態度からも、なかなか難しいわ」
リアレイラ
「もちろん、それらをアプローチに用いるのは入り口としては有効だろう」
ウィスカ
どうしてアコナイトやクヴァレに対する扱いが私にまで飛び火してるんですか📞🐱
クヴァレ
ウィスカ!?
セイラ
「必要なのは証明…かしらね」
リアレイラ
お前が意地っ張りでないならクヴァレは素直なぼくちゃんだよ
セイラ
「ウィスカも周りの人が自分をどうとらえてるか気づかないほど馬鹿じゃないし、わかって実行したところはある」
GM
馬鹿な……
クヴァレ
……???
リアレイラ
「レアルタ、アナム、カスラーン、ルキナ。彼女にとってかけがえのない者たちとの絆、それを思い出させることも重要だ」
セイラ
「それを踏まえて、結局」
リアレイラ
「しかし、自惚れではなく、私たちこそが鍵だという結論に至った」
セイラ
「戻ってきても問題がないことを納得させないといけない」
「ただ感情だけで動く人なら、とうの昔に…誰かに助けてって言ってるもの」
リアレイラ
「彼女に必要なのは対等な存在だ。助けなければいけない、と自分に言い聞かせずとも良い存在」
セイラ
「ええ。それに加えて…レアルタの成長、ね。とはいえそっちについては…認めづらいところもあるかもしれないけど」
リアレイラ
「レアルタは、世界はもう大丈夫だという安心だけでは不足だ。燃え尽きかけている者には、むしろ危険ですらある」
セイラ
「自分がいなくても大丈夫って方向になるってことね」
リアレイラ
「そうだ」
「むしろ、未来への希望、自分の願望をすべてレアルタに託しているのだから、自分はいなくならなければいけないと思い込もうとしている」
セイラ
「自分はここにいても大丈夫と思えるもの、そして、自分の本音を自覚させること」
リアレイラ
「だからこそ、私たちの言葉や心で彼女自身の望みを釣り上げなくてはいけない」
セイラ
「………」釣り上げる、という言葉に少し複雑そうな顔をした。なぜなら自分の言葉では、釣り上げるというよりもむしろ
引っ張り上げるという方が正しい。
リアレイラ
「理屈や将来の不安など考えない、そんな声が必要だと思った」
「そこで、カスラーンと特に親しかった君の話を聞こうと思った。彼の在り方はこの方法の最適解に近いと感じた」
セイラ
「とは言っても、話した機会そうないし、こっちが質問してばかりだったわ」
リアレイラ
「それでも武器や拳を交えたのだろう? 私よりは理解が明るいはずだ」
セイラ
「カスラーンの在り方って意味なら…人を見る眼はあったわね」
「先入観にとらわれない、その人のそのままを見てる人だったわ」
リアレイラ
「それでいて役者だったな。してやられた」
セイラ
「あとは…そうね、戦い方もそうだけど、シンプルにとらえてたわ。そこがアナムとタイプが違うから、馬が合わないって言ってたわ」
「…役者っていうよりも、本気でそう思ってたからそうしてた、かもしれないわ」
「ウィスカのことについても、心配はしてたでしょうけど、ウィスカならやり遂げるって本気で思ってたのよ」
リアレイラ
「無意識的にノイズを削ぎ落してシンプルかつ的確な解答を導き出す天才だった」
「『俺は馬鹿だから良く分からないけど』などと前置きしつつ、的確な答えを返してくるタイプだ」
「自分の答えを論理的に説明できないから馬鹿にされがちだが、論理派には辿り着けない境地に一足飛びに踏み込んでくる」
クヴァレ
カスラーン「素人質問で恐縮ですが」
セイラ
「先入観がないっていうのはソレね」
GM
影で見ているるきにゃん(ただの馬鹿のことを持ち上げ過ぎでは……!?)
セイラ
「私達についても…実際に見て、味方になると判断したそうよ」
セイラ
かわいそう…
クヴァレ
影で見ているくばにゃん(ソンナコトナイヨ)
リアレイラ
カスラーンのモテ期は死後に来る
セイラ
「…そうね、あーだこーだ言うよりも、今ウィスカに必要なのは」
クヴァレ
くばにゃんとじばにゃんは似ている
セイラ
「釣り上げるよりも、シンプルにストレートに伝える事…なのかしらね」
GM
にゃんっていえばなんでもにてることになるだろ
セイラ
「それはそれで全く問題がない、とは言い切れないけどね」
クヴァレ
るぜにゃんはそんなことない二文字もちがうもん
GM
だれだよるぜにゃん
クヴァレ
るきっと!?
GM
まぜるな危険
リアレイラ
「こちらのアプローチに食いつくか分からないので釣り上げると表現したが、うん、すべきことは掴んで引き摺り出す、にあたる」
「彼女はすべてをレアルタに託し諦めたい、表面上はそう思っている」
「こちらはそうではないのだから、もう意思のぶつけ合い、意地の張り合いになる」
セイラ
「………それなら適任はイルヤンカやジュディッタね」イルヤンカは良くも悪くも真直ぐであり、ジュディッタは理性的に相手に対してアプローチをかけることができる
珍しく言葉を濁した。
このセイラという女性がウィスカの一連の行動についてどのような感情を抱いているか、もしかしたら察しがつくかもしれない。
リアレイラ
「それを言ったら、届ける役目の私こそ一番不適だ。いや、一番ではないな、二番手だ」
リアレイラ
一番は何ナイトなんだぜ
セイラ
イルヤンカがあの時言ったように、ウィスカを助けるという大前提の元動くという点は同じであるが、抱いている感情はおそらく他とは異なると自覚があるからである。
「貴方は思うところが全くないわけじゃないでしょう」情があるけど情緒が壊滅しているあの男はさておき。
リアレイラ
「ある。彼女の行いを知り、その功績を尊敬している」
セイラ
「ただ決意した、って言葉じゃおさまらない…あの記憶にはウィスカの並々ならない努力…いいえ、こういう言葉で片付けられないほどの強い想いがあったのは理解できるわ」
リアレイラ
「君はどうだ、セイラ。この旅の中、常に自分なりに状況を理解する為に答えを探し続けた君は」
「孤独の中で見出したたった一つの方法に縋り、駆け抜けた彼女に何を思う」
セイラ
「さっき言った通り、ウィスカがやり遂げようとしたことについては、簡単に外野がどうこう言えることじゃないことよ。外野が言うことなんて、散々考えた末に決断してると思うわ」
「それはそれとして」
息をついた。ここから言うことはロゼットやイルヤンカやレアルタには聞かせられない話である。
GM
聞いちゃいけないみたいです(電柱のかげから
セイラ
「…腹が立ってるのよ」
クヴァレ
お耳を失礼(ロゼットの耳を塞ぐ
GM
第ニ第三の耳がはえる
クヴァレ
ひえ…
リアレイラ
「ふむ」
セイラ
「ただ一人の家族であるレアルタのために、っていうのは理解してるわ、でも」
「自分はやりたいことをやって悪役として退場してそれで満足でしょうし、世界を救うために結果的にそれは正しいって言われることなのもわかってるけど」
クヴァレ
めっちゃおててかじかむ
GM
(バーナーであぶる
クヴァレ
もえてきえた
セイラ
「それでウィスカが消えることに納得しろって言われてはいそうですかって頷けないし、レアルタの気持ちもこっちの気持ちもガン無視で自分のやりたいことだけやってはいさようならってされるのが腹が立ってるのよ」
彼女は戦闘の途中でこうウィスカに言った。『いい加減、レアルタを見なさいよ』と。
リアレイラ
「ふ、ふふ」 ウィスカへの怒りを表明するセイラの前で、珍しく表情を綻ばせる。
セイラ
「…悪いけど、私、彼女を助ける対象として見れないのよ…この言い方だと誤解があるわね、そうね…」
リアレイラ
「なんだ、十分に適任じゃないか」
セイラ
「………絵本で言うなら、とらわれの御姫様助けに行くんじゃなくて、ただの仲間を迎えに行く…みたいな」
リアレイラ
「“文句の一つも言ってやらなきゃ気が済まない”……じゃないか?」
セイラ
「正直張り倒したいの方が正しいわ」
GM
サヨナラ……
クヴァレ
うぃすたま逃げて
リアレイラ
「ふ、く、ははは、あ、ははは」今度こそ噴き出して身を震わせて笑い出した
セイラ
「さすがにするしないの分別くらいあるわよ…!」
GM
右手のど真ん中がなんか怪我してて
若干血が出てるからそろそろ何かの力に目覚めるかもしれん
クヴァレ
封印が解けそうになってる
リアレイラ
「やはり、君の意見を聞きに来たのは正解だった。そういう言葉をこそ届けたいと思っていたから」
クヴァレ
すぐに処置しないとやばいよ
GM
もうかさぶたになってるから封印とけなかった
クヴァレ
命拾いしたな
右手だから多分邪竜だった、封じられてるの
左手は聖竜ね
ルキナ
「……影で聞いていれば、ウィスカもカスラーンも、ひどい言われようですね」 リアレイラの笑い声につられて、暗がりから姿を現した。
GM
聖邪併せ持つ者
リアレイラ
「きっと、君のような人間が彼女の元に残っていたなら、また違う……おや」
セイラ
「実際そうなんだからしょうがないでしょ…!あと、採用するなら素直なイルヤンカとかロゼットと…か…」
「…………」今の聞かれてた?聞かれてた…
ルキナ
「残っていたなら、ではありませんよ、リアレイラ」
リアレイラ
「はて、私はカスラーンという男を非常に評価しているつもりだが?」笑いの衝動が少し残っていて小さく身を震わせつつ
ルキナ
「残っているから、訪れたから、ウィスカはここに辿り着いたんです」
クヴァレ
カスラーンの話から聞いてたみたいだしアウトだな…
ルキナ
「それと、別に腹を立てていると言われても怒ったりはしません」
リアレイラ
「ああ……確かに、もしもの話など持ち出すのは彼女に失礼だった」
「その気持ちは君の中にもあるから、か?」
セイラ
「貴女とウィスカの関係性とかこれからやること考えたらいい気持ちではないでしょ」
ルキナ
近くに腰掛けると、自分の吐息で冷えた指先を温めてから。 「はい。しばらくひとりで考えてみましたが、どうやらそのようです」
セイラ
あたたかい飲み物を持ってくる小僧
クヴァレ
今バーナーであぶってる
リアレイラ
「うん、うん。冷静に考えれば罪悪感よりそちらを抱いてもおかしくないと思っていた」
ルキナ
「それ以上に申し訳ないという気持ちが大きいのもまた事実ではありますが――私だけ蚊帳の外だったのは本当のことですから」
セイラ
途中までは比較的綺麗な言葉で猫被ってたのに
ゆるさないぞ小僧…
リアレイラ
「その申し訳なさはこれから行う事には無用だ。セイラのような生の感情を伝えるのがいい」
クヴァレ
📞どうして…
ルキナ
「……ええ」 頷いてから、月明かりで照らすように自分の手を空に向けた。 「“神意の眼”を手放したからでしょうか。津波のように、身体の感覚と感情が押し寄せて来ているんです」
セイラ
「私のは極端なものでしょ」
ルキナ
「やらなければならないこと、言わなければならないこと――いえ、伝えたいことが際限なく湧いてきます」
リアレイラ
「無難な同意や同情で、あの意地っ張りの意見を覆せるものか」
ルキナ
「……それに関しては、私の意見は少し違いますけどね」 困ったような苦笑を浮かべた。
リアレイラ
「ほう、君の意見を聞かせて貰おう」
ルキナ
「ウィスカは、自分は助からなくていい、助かりたくないなんて思ったことは、きっとないと思います」
「助かる方法があるのなら、それに縋りたいと今でも思っているはずです」
セイラ
「ああは言ってたけど、本音は違うってこと、ね」
ルキナ
――でも、それがなかったから、彼女はその願いと向き合ってはいけなかった」
リアレイラ
「うん、決して言葉にはしないだろうし、無意識の領域に押し込めているかもしれない」
「彼女はレアルタを通して自分の願望を繋ぐことに注力し、それを切り捨てざるを得なかったと私も考えている」
ルキナ
「レアルタを救いたいという願いだけでなく、助かりたいことも、きっと彼女の本心としてあったのでしょう。でも、それを見てしまえば自分の決意が揺らいでしまうかもしれない」
「意識的にか、無意識にかは分かりませんが、いつからか彼女はそれを見なくなった。……認めていないのとは、少し違う気がするんです」
リアレイラ
「表に出し、伝えることを諦めているのならば、認めていないのと同じことだ」
「それが許されない状況にあった。なら、今はそういう状況になったと教えてやるまでだ」
ルキナ
「諦めているというよりは、忘れてしまっているのかもしれません」
「……どちらにせよ、やることは変わりませんけどね」
セイラ
「…黄昏の侵蝕の影響もあるでしょうね。あの話から…感情や記憶の欠落が出ていてもおかしくないわ」
セイラ
だいたい黄昏のせい
クヴァレ
コードネーム・黄昏
ルキナ
「あるいは、私が彼女から神の力の一部を借り受けていた影響もあるのかも」
セイラ
小僧、君も本音を語るのだ…
ルキナ
「だとしたら、今はまたとない好機ですね」
リアレイラ
「神意の眼を切り離す際に、心や記憶の一部をそちらに切り離していたという事も考えられる」
クヴァレ
スパイアニメはじまった!
ルキナ
リアレイラの言葉に頷いて。 「……ああ、そうそう」
リアレイラ
「そう、今は違う。彼女はあの黄昏の中に一切合切在るのだから」
ルキナ
「もうひとつ、異なる意見を伝えたいことがありました」
セイラ
じゃあ黄昏に侵蝕されていない小僧はなぜ本音を語らない
リアレイラ
「聞かせて欲しい」
クヴァレ
小僧が小僧であるが故に
リアレイラ
いつまで小僧でいる気だ?
ルキナ
口を開いたところで、口の前で片手を緩く丸めて「ふっ……」と小さく笑って、
クヴァレ
お前にサンが救えるか?
ルキナ
「これは、多分これからの戦いには何の役にも立たない意見です」
セイラ
「いいわ」
ルキナ
「……なんだか2人は先程、カスラーンのことを随分持ち上げていたようですが」
――彼は正真正銘、ただの馬鹿です」
クヴァレ
カスにゃん…
セイラ
珍しく、目を丸くした。
リアレイラ
「知っている」
ルキナ
「……もっとも、それが彼の長所でもあり、時折核心を突くことを口走るのも確かですが」
セイラ
言葉の内容については異論はない、が。それがロゼットの口から出たのが意外であった。
リアレイラ
「だが、私はああいう馬鹿が好きだ」
セイラ
>言葉の内容については異論がない
はい…
ルキナ
「……そうですね。私も嫌いではありません」
クヴァレ
本当に死後にモテる男になっちゃったじゃん
GM
偉人は死んでから評価されるものなんだぞ
そういえば四幕の前辺りでアナムもカスラーンも死なないよっていったのは事実だったろう小僧
クヴァレ
しんでるが・・・
GM
あの時点でもう死んでたからこれ以上死なないが……
クヴァレ
????
セイラ
「…それは同感ね」
ルキナ
「昔から、変わりません。レムリアから出たら神意の力で沢山活躍して、異性からモテモテになりたいと……何回聞いたことか」
セイラ
小僧…ほら…女三人のところにおいで…
リアレイラ
カスラーン>>アナム>>スクレータ>>>>小僧、アコナイト 
現在の評価
セイラ
小僧!?
GM
残当
クヴァレ
えっぼくぅ!?
セイラ
アコナイトの位置が思ったより低くて草
リアレイラ
「奴め、今現在モテモテだと知ったらさぞ悔しがるだろう」
セイラ
でもアコナイトだしな…で全部片付いちゃうのもそうなんだよな…
ルキナ
「大丈夫。私は彼と恋仲になるのはNGです」
セイラ
>NGです
かわいそう…
クヴァレ
生理的に無理!?
GM
きょうだいみたいなもんだし……
クヴァレ
バーンルキナバーン
セイラ
それは、そう…
あんな気持ち悪いのとるきにゃんを一緒にしちゃだめだよ
クヴァレ
わかる
セイラ
あれはもっとねっとりしてるし…
リアレイラ
「伝えておこう」
くすりと笑みを浮かべつつ、そんなことを言った。
ルキナ
「……もしかしたら、その指輪から伝わっているかもしれませんが」 こちらも小さく笑って、セイラの指輪に視線を落とした。
セイラ
「一時落ち込むかもしれないけどすぐ復活するでしょ」
ルキナ
「そもそも、彼も私のことは恋愛対象として見ていないでしょう」
セイラ
ほら小僧の進路相談ほら
クヴァレ
まって!あたいこのコイバナもっと聞いてたい!
セイラ
「レアルタのことは妹みたいなものとは言ってたわ」
ルキナ
「……まあ、恋愛感情というものは抱いたことがないので、推測で話している部分が多々ありますが」
「多分、私も似たようなものだったのでしょう」
リアレイラ
「仮に感情の変化がどちらかに起こっても瀬戸際まで気付かない類のやつだ」おそらく双方
ルキナ
「…………」 言われて想像してみたが、いまいち想像がつかなかった。
リアレイラ
「興味本位で経験してみようなどと試す類のものではない」
セイラ
恋愛感情という話はリアレイラの場合はななめ上であることは前に聞いて知っている
ルキナ
「試そうとも思っていません」 大丈夫です。
リアレイラ
「それがいい」
セイラ
何にも広がらないから来るなら今だぞ
クヴァレ
スン
ルキナ
「……と、すみません。話が逸れ過ぎましたね」
リアレイラ
「いや、こういう話をした経験は少ないので新鮮味がある」
セイラ
「気にしてないわ。これでジュディッタと私とロゼット…あとはクヴァレとイルヤンカ?」>リアレイラ
セイラ
アコナイトの名前が出ないのはお察しください
GM
かわいそう
ルキナ
「これからは、そういう話題にも付き合えると思います」 参考になる意見は出ませんが。
リアレイラ
「ああ」と頷き 「イルヤンカについてはあまり心配してない」
セイラ
「…確かに、イルヤンカは心配ないわね」
リアレイラ
「あの時、彼と話していた相反する感情、あれもウィスカに届けるべきものだと思う」
ルキナ
「思いをシンプルに伝えるという観点では、私たちの中では彼女が最も得意でしょう」
リアレイラ
「うん、本当なら私の役割は彼女が最適なんだろうが、こればかりは仕方がない」
セイラ
ほら小僧
クヴァレ
法螺!
ハイ
クヴァレ
暗闇の向こう側、小さな影がテントの傍を横切っていった。夜も更けようかという時間帯にも、一人甲斐甲斐しく野営地での世話に歩き回っていた少年の視線が、ふと、焚火の傍で話を続ける3人へと向けられた。
その瞳は、体調を案じるように、顔色を伺うように各々へ向けられている。
セイラ
視線に真っ先に気づくのは斥候の心得があるセイラであった。
視線の方を向き、ちょいちょい、と手招きをする。
クヴァレ
セイラと視線が合えば、軽く目礼をして見せた。手招きに気付けば、手早く暖かい飲料の用意を始める。
ルキナ
「……皆を気遣うのも結構ですが、あなた自身もちゃんと休んだ方が良いのでは?」
セイラ
単に呼んだだけなのに紅茶がついてきた
クヴァレ
飲みたいのかとおもって
でもねる前にお紅茶はよろしくないですね
セイラ
目がさえるようにブラックコーヒーだと…
リアレイラ
「私が休んでいないのだから、とでも言うのだろう」
クヴァレ
「…皆様がお休みになるまではと思いまして」 3人分の暖かい飲料。温められたミルクや白湯が入ったそれを、焚火の傍に置いた。
セイラ
「ありがとう、クヴァレ」
「ちょうどよかったわ、貴方にも話を聞きたかったのよ」
リアレイラ
「クヴァレ、あとで快眠の奇跡を頼む。つまり、コーヒーで問題ないはずだ。そうだろう?」
ルキナ
「ありがとうございます」 ミルクの入ったものを手にとって。
セイラ
「………」クヴァレが世話を焼くのはリアレイラのせいもあるのでは?という視線
白湯をもらった
クヴァレ
セイラにこくりと頷く 「……なりませんよ、リアレイラ様。いくら奇蹟と言えど、体と精神は直結しているものです。精神に合わせて、体の方もお休みになられないと」
どうぞ、と無理やりリアレイラの手にホットミルク入りのカップを握らせた。
ルキナ
「…………」 クヴァレがリアレイラの頼みを断った。珍しいものを見る目。
クヴァレ
マックス珈琲はあれだけだめっていったのに
リアレイラ
「時間がない。戦いはどれだけ事前に準備を仕込めるかにかかっている、今回は特にそうだ」 ホットミルクを受け取りつつ
セイラ
はいそこ座って、とクヴァレに着席を促し
クヴァレ
「そう、時間がございません。事前にご自身の体調含め、万全な準備をなさってください」
セイラ
「そのために貴方の力が必要なのよ、クヴァレ」
クヴァレ
「……」 セイラと、示された場所を交互に見て、首を傾げる。
ルキナ
「それはあなたにも返ってくる言葉であることは忘れないでくださいね」
リアレイラ
「今しているところだ。私がただ二人と歓談していただけだと思うか?」
クヴァレ
「私奴は……慣れておりますから。まだ眠くは――
リアレイラ
「なるほど、どこかの誰かが多用して居そうな言い訳だ。私だが」
クヴァレ
「……先ほどの、アコナイト様とのお話合いでの事ですね。であれば、ジュディッタ様とイルヤンカ様もお呼びに――
ルキナ
「あなたは慣れているかもしれませんが、私はあなたを心配することに慣れていません」
「慣れていないことをして、体調を崩したらどうしてくれるんですか」
セイラ
「いい、クヴァレ、だめなことは反面教師にするのよ」
リアレイラ
「いいや、君にこそ聞きたい。そして聞かせたい」
クヴァレ
「………それは…」 ずるい言い方だ…。口を噤んだ>ロゼット
セイラ
「ジュディッタやイルヤンカのことは今はおいておきなさい、今リアレイラが言ったように、聞きたいのは貴方の言葉よ」
ルキナ
「そういえば、あなたも考えてくれると思いまして」
クヴァレ
「……私奴の、ですか?」
リアレイラ
「ウィスカがレアルタに願いを託すにあたって、どれほど多くのものを切り捨て、どれだけ抑圧された状態にあったか……君には、君だからこそ、分かるはずだ」
ルキナ
立ち上がるとクヴァレの肩を掴んで、自分が今まで座っていた場所に座らせた。
クヴァレ
「………」 ロゼットの言い様に観念してか、小さく、薄く息を吐いてからその場に座った。
リアレイラ
「私は自分の感情を裡に溜め込まない。思ったことは口にするし行動に移してきた。だから、ウィスカや……君の事が本当の意味では理解できていないのだと思う」
クヴァレ
「それは……私奴の経験など、比べるに値しないものでございます。ウィスカ様はもう何百年と、気が遠くなるような日々それに耐えてきたのでしょうから」
「ウィスカ様のお話を聞いて、どうしてあそこまで耐え切れたのか……一体何が彼女をそこまでさせたのか。果たして、意地だけでそれは適うのか……私奴にも分かりませんでした」
ルキナ
「そんな彼女に対して、思ったことのひとつやふたつ、あるのではないんですか」
リアレイラ
「経験の価値など誰が計れる。君の経験から学ぶものが何一つないと断言できるか?」
「長く過ごしたからといって、それが比べるべくもなく素晴らしいものの積み重ねだと思ったら大間違いだ」
クヴァレ
「ウィスカ様に言えることなど――……まだ、自分でも分かっていないのです」 ロゼットの言葉にふと零して
ルキナ
「分かっている必要はありません。私たちだって、彼女に伝えるべき言葉として、自分たちの述べたものが正しいのかどうかなんて、分かってはいませんから」
クヴァレ
「素晴らしいものではなかったのでしょうね。だからこそ、ウィスカ様に……烏滸がましい事とは承知の上で、期待している事がございます」
セイラ
「期待?」意外な単語であった。
リアレイラ
「ほう」
ルキナ
ミルクの入ったカップで両手を温めるように保持しつつ、クヴァレの近くに腰掛けた。
クヴァレ
――……」 ちら、と上目遣いでセイラやリアレイラ、近くに腰かけたロゼットを控えめに見た。胸の内を曝け出す居心地の悪さに、伏せられた瞳が揺れる。
リアレイラ
「聞かせて欲しい、君が彼女に期待することを」
ルキナ
「自分のことを口にするのは、憚られますか」
クヴァレ
「……あまり、得意ではなくて――
視線を降ろした 「アム様の時の事を――覚えておられるでしょうか」 誰とでもなく呟かれたようなその声は、しかし特定の人物に向けられた内容だ。
リアレイラ
「……ああ」
クヴァレ
「あの方が蘇生を望まなかった理由……"誰かに特別に想って欲しかった"という願い」
「アム様が目覚めた時、あの方は真っ先に私奴へ、"誰かに特別に想って欲しかった"のだと仰いました」
ルキナ
「…………」 アムというのは、一度だけ同行したことのある人物の愛称だったはずだ。別人、という可能性も低いだろう。聞こえてきた蘇生という言葉にぴくりと反応を示した。
セイラ
直接の面識はないが…リアレイラから事情は聴いている。その点については、黙して見守る。
クヴァレ
「その時、私奴は何も言えませんでした。あの方の、唯一ともいえるその願いに応える事ができませんでした」
リアレイラ
「……その時の様子は記録で見聞きした」
「ルリもルカも激怒していた。私は……いや、私も似たようなものだったのかもしれない」
クヴァレ
「そういった願いが、生への執着に変質するのであれば――そんな切なる願いさえも諦める他なくなった人とは、死に救済を求めるものなのだと……そう思いました」
セイラ
アムじゃなくてルリでは…?
<アムもルカも~
GM
自分で自分に怒れ、アマルガム
リアレイラ
修正!!
クヴァレ
「今回も、そうなのではないでしょうか。ウィスカ様は何かを望んでいらっしゃる。ただ、それを諦めるしかないから――。アム様の時と同様です。私奴にはウィスカ様の願いがわかりません。分かったとて、それに応えて差し上げられるかもわかりません」
リアレイラ
「生への渇望を諦めるのと、死を求めるのは似ているようで違うものだと思う」
「後者は消極的なもので、結果的に訪れる死を回避する努力を放棄すること。だが、後者は積極的なものだ」
ルキナ
「望むことを諦めるしかないから、という点は同意します。それが、死に救済を求めていることになるのかどうかは、また異なる問題だと思いますが」
リアレイラ
「ルキナも言っていたがウィスカのそれは前者に近いものであると考えられる……が」
セイラ
「…それを踏まえて、貴方は彼女に何を期待しているの?」
リアレイラ
「正味の話、そんなものはどちらでもいい
「アムを蘇生させた時、君はそれを考えたか?」
クヴァレ
「………」 セイラを見やってから、リアレイラの問いに答えようと視線を上げた
リアレイラ
「彼女がそうされることでどう思うか、私たちがどう思うかを考えたか?
 ……責めているわけではない。今回やろうとしていることはある意味であれに近い」
クヴァレ
――もし、生の諦観も、死に救済を求めることも大差がないのだとしたら」
「もし魂の輪廻に還ろうとする者を呼び戻す事と、既に死に体の、生を諦めたウィスカ様を呼び戻す事も大差ないのだとしたら」
「蘇生の罪とは、何だったのでしょうか。一体そこにどんな違いがあるというのでしょうか。ルリ様やルカ様……アム様はこんな時、どういう答えを見出すのでしょうか」
――その答えが知りたくて。レアルタ様とウィスカ様の行きつく先に、その答えがあるのではないかと……そう、期待してしまっています」
ルキナ
「……あなたは、蘇生を望まぬものを強引に蘇生した、のですか?」
リアレイラ
「……そうだな、彼女たちが此処に居たならば……やはり、怒るのだろうな」
クヴァレ
「……。はい」 一拍置いて、静かに答えた>ロゼット
ルキナ
「蘇生それ自体が罪深い行為であるとは、私は考えていません」
リアレイラ
それ以前に築く関係も私とは違うだろうが、あの時と同じように自分に何も出来ないことや蚊帳の外に置かれた状態を良しとはしない筈だ」
「セイラのように、一言物申してやらねば気が済まないと言っている様が思い浮かぶ」
クヴァレ
「………」 そんな事を言っていたのか…。ちら、とセイラを見やった。
ルキナ
「蘇生というのは、魂の輪廻というシステムを強引に乱すから、穢れを生じさせるから悪なのだと。その考えを、常識を生み出したのは人族にんげんなのでしょう」
リアレイラ
「君がウィスカから学ぶべきことは、己を顧みない行いのもたらす結果について、だ」
クヴァレ
「……」 セイラを盗み見るようにしていた瞳を、隣に座るロゼットへと向ける
ルキナ
「私はそれを乱すこと自体は悪いとは思いませんが、もしあなたがその行為を人から咎められたのならば、」
セイラ
「…そうね、私はウィスカのしてきたことを否定しないわ。ただ、それはそれとして腹が立つって話をしただけよ」
ルキナ
「その行為が、相手を慮らない自己中心的な思考に依るものだったのではないでしょうか」
リアレイラ
「君は蛮族だ、どれほど功績をあげ、人族の一員として認められたとしてもそれは動かせない。大きな過ちを犯せば築き上げた信頼も即座に無かったことになる」
「あの時、君が最も蔑ろにしてしまったのは、アムや私達の心ではなく、君自身の未来だ」
クヴァレ
――……」 ロゼットの言葉に、目を丸めた。閉じ込めていた想いが、見抜かれるとは思っていなかった。
リアレイラ
「遺された者、周りにいた者がどんな気持ちを抱くかを、此処でも目の当たりにした筈だ」
クヴァレ
「……そうですね。何度も、見てきたはずでした。レアルタ様が嘆く姿も、カスラーン様やアナム様が、彼女を想う姿も」
「ウィスカ様とレアルタ様の事を想って、戦い抜くと決めていたはずが――その実、彼女たちを救う事で、自らも救われた気持ちになりたかったのかもしれません」
――であれば……いえ、だからこそ」 ぐ、と膝の上に乗せていた両の手を握り込んだ。
リアレイラ
「……なんだ、ちゃんと分かっているじゃないか」 ふ、と微笑んで
クヴァレ
「ウィスカ様に伝えたい想いも、今、見つけられました」 すっと顔を上げて、リアレイラを見やる
セイラ
小僧の思考が実に蛮族で中の人はほっこりしている
ルキナ
――これは、あなたに対する批判ではないことを前置きしておきますが、」
クヴァレ
おかしいな…
ルキナ
「あなたはきっと、とても自己中心的な人物です」
「常に他人を気遣っているのは、自分を隠すため、守るため」
クヴァレ
ロゼットの言葉に、困ったように笑った 「……申し訳ございません」 真に悪いと思っての言葉というよりは、図星を突かれて苦し紛れ、といった方が正しい様子で
ルキナ
「それが悪いこととは言いません。あなたの立場を考えれば、当然の処世術でしょう」
リアレイラ
「うん、うん」クヴァレ、ルキナの両方の言葉に頷いている。
セイラ
セイラはそれを聞いても驚いた様子はない。
しいて言えば悪いと思っていないのに謝るなくらいである
ルキナ
「あなたに足りないのは――その先にある他者への気遣い。……友人への心遣い、とでも言えば良いでしょうか」
「周囲の人間は、クヴァレにもっと心を許して欲しいと思っているのに、あなたは一線を引いてしまう」
クヴァレ
「………」
ルキナ
「……今のウィスカと、とてもよく似ています」
リアレイラ
「クヴァレ、世の中に無私の奉仕などというものはない」
「そんなものが成立するのは病的で、狂気にも近い信念や強迫観念を持ったものだ」
「誰かを救おうとする気持ちの中には、そうすることのできる自分でありたい、そうすると気分が良くなる、などの欲求もあるのが普通だ」
「ウィスカを通して救われた気持ちになりたいと聞いて、私はとても安心した」
クヴァレ
「……リアレイラ様…」
ルキナ
「……そうですね。先程の言葉は、一歩踏み出した証かもしれません」
リアレイラ
「ただ、そこから更に一歩進んで欲しくもある」
クヴァレ
――ウィスカ様が本当に望んでいる言葉かは分かりません。ですが、リアレイラ様」
「もし、この言葉が伝えるに値すると判断していただけるのならば、この気持ちもお伝えくださいませんか」
リアレイラ
「私は預かって届けるだけだ、私が価値を認めようが認めまいが、ウィスカがそれを受け取るか否かだ」
クヴァレ
慎重に、一度頷いた。自分自身を掴んだ、そんな感覚。まだ細い糸一本分の繋がりだが、それを丁寧に巻き取っていく。
リアレイラ
「そして、君自身がその言葉を贈りたいかどうかが何より大事なこと」
クヴァレ
「……死に魅了されてしまった人が、本当に望む言葉を掬いあげて差し上げたい」 アマルガムの時にできなかったことを、今度こそ 「生きろと言える世界が欲しい――」 自分がそう言って欲しかったように 「……私奴は聞きました。カスラーン様やアナム様が、平和な世界でやりたい事を」 瞼を閉じて、かつて世界樹の内部で語り合った光景を思い起こす。
記憶の中にいるウィスカの姿を探す。自分の気持ちを抑圧し続けた結果、何時しか自分でも己の気持ちが分からなくなってしまった 「ウィスカ様にも本当はあったはずです。神になる以前、ただの少女としてあった彼女の、幼くも純粋な夢が」 そのバラバラに解れてしまった感情を、今一度紐解いていく。ウィスカの為に。
リアレイラ
「……うん、うん」
クヴァレ
「彼女の夢と、カスラーン様、アナム様の夢を、先の世界に連れていきたい。私奴もレアルタ様も知らない、ウィスカ様だけが知る仲間達の想いや夢を――」 水面に映った朧な月を、穴の開いた両手で丁寧に掬い取るように……純粋な彼女への想いを言葉にしていく。
「"庭"の呪縛から解き放たれた、先の世界に連れていきたい。きっとこれは、ウィスカ様にしかできないことです」
――これは今度こそ、ウィスカ様を想って出た言葉だと、自分自身を信じたい」
ルキナ
「……リアレイラ、クヴァレに手を出す許可を貰っても良いですか」
クヴァレ
膝の上で強く握り込まれた両手の肌が、白くなる。
クヴァレ
な、なぐられりゅう
リアレイラ
「恋愛には興味がなかったのでは無いか、いや、違う方か」
セイラ
「許可も何もないわ。クヴァレはリアレイラの所有物ではないもの」
ルキナ
「これがどうなのかは分かりません」
リアレイラ
「うん、君の思うように伝えてくれ、私はその後で良い」
ルキナ
そう返してから、両手を小さく広げて、クヴァレの顔を胸元に抱き寄せた。
クヴァレ
「……」 一拍置いて 「……ろ、ろぜっとさま?」 困惑した声が上がった
ルキナ
「……その言葉で、その想いで、いいと思います」
「レアルタもあなたたちも知らない――神になる前のウィスカがその言葉を聞いたら、彼女はきっとこうしていました」
リアレイラ
「ルキナはこう言っている。君の言葉が君の心から発したものであると信じると」
クヴァレ
「………」 許されたかのようなその言葉に、身じろぐこともできない。ただ何かが胸の内から零れそうになって、必死にそれを抑えた。
ルキナ
「……どうか、ウィスカにもそれを届けてあげてください」 引き寄せた頭を最後にもう一度強く抱きしめてから、腕を解いてやる。
クヴァレ
――…はい」 聞こえてくる鼓動に名残惜しそうにしてから、そっと離れた。苦しそうでもあり、吹っ切れたようなすっきりとした表情だ。
リアレイラ
「セイラ、手の早い若者に先を越されたしまった場合、どうすれば良いと思う?」
セイラ
「先を越されたからって言って遠慮する理由があるの?」
ルキナ
「一応、断っておいた方がいいかと思いまして」 ついでに、ちょっとした悪戯心もあったのは否定しないと、口の前で人差し指を立てた。>セイラ
「もっと強くしてあげれば良いのではないかと」
クヴァレ
「取り留めのない言葉でしたが……」 ロゼットに苦笑してから、リアレイラによろしく頼もうと姿勢を正したところで聞こえてきた言葉に 「……」 ちょっと恥ずかし気にした。
リアレイラ
「思わぬ伏兵だった。これは帰ってからルリやルカに相談すべき案件か……」
「よし、分かった」
セイラ
「あんたたち過保護すぎよ…」>リアレイラ
リアレイラ
「そうか?」
ルキナ
「……現時点では、そこまでするような事ではないと思うのですが」
クヴァレ
「………」 母親に抱きしめられて泣きだそうとする子供のような……。そういえば、そんな経験も今までなかった。こんなに心温まるものなのかと。……同時に、それを見られてこんなにも気恥ずかしいものなのかと。少年は実感した。
セイラ
「異性との交流のひとつやふたつくらいあるでしょう、現に貴方達もそうなんだから」
リアレイラ
「クヴァレ、君の言葉は必ず届けよう。よく言ってくれた」
クヴァレ
「……。……はい、リアレイラ様」 憑き物が落ちたような、そんな笑顔で返答した。
リアレイラ
「というわけで、今夜は一緒に寝よう」 真顔で脈絡のないことを言い出した。
クヴァレ
「……え、い、いえ……あ、快眠の奇蹟をご所望ですね」 OK!
ルキナ
「やはり許可を取っておいたのは間違いではなさそうです」 b >セイラ
リアレイラ
「快眠の奇跡はいらない。君と抱き合って眠る。暖も取れ、寝たふりをしていないことも分かる、一石二鳥だ」
クヴァレ
「……そ、それはそうですが…寝苦しいでしょうから……」
リアレイラ
「大丈夫だ、問題ない」
セイラ
「クヴァレが親離れできない原因自分にもあるんじゃないの…」ため息をついて
クヴァレ
「………」 問題ないかぁ…でもそれをご希望とあれば仕方ない…
リアレイラ
「年齢的に必要なかろうと思っていたが、考えを改めた。人には抱きしめられた経験が必要だ」
クヴァレ
「……………」 助けを求める視線を送った>セイラ、ロゼット
ルキナ
「……さて、では私は邪魔になってしまいそうですし、そろそろ失礼しましょう」
視線には小さく笑ってそう返し、立ち上がった。
「ごちそうさまでした、クヴァレ」
クヴァレ
「あ、は、はい……」 空になったカップを下げて
セイラ
「単にロゼットと張り合ってるだけでしょ、ほら、クヴァレを困らせるんじゃないの。クヴァレも、嫌な嫌って自分で言う。いつも人が察して助けてもらえるわけじゃないのよ」
ルキナ
「……セイラ」
リアレイラ
「うん、ありがとう、ルキナ。君との会話からも多くの気づきを得られた」
ルキナ
「……もしかしてあなたは、その辺りアコナイトと同レベルなのでは……」
私気付いちゃった……。
クヴァレ
「………」 セイラに困ったような表情をして見せて 「……いえ、その……嫌、ではないのが…その……困る原因と申しましょうか……」 もごもご…
セイラ
「…は?」すごい嫌そうな顔
リアレイラ
「セイラ……」なまあたたかいめ
クヴァレ
「………」 うぅ
セイラ
「待って、ロゼットはともかく貴女にそんな目で見られるのは納得がいかないわ…!」
リアレイラ
「さあ、おいで。クヴァレ」 焚火の傍に毛布を仕入れ横たわり、ぽん、ぽんと叩いて
ルキナ
「……ほら、あなたも今夜は休みましょう。明日に響きますよ」 セイラの手を取って無理やり立ち上がらせた。
リアレイラ
「うん、私はルキナに張り合っているだけだ、そんな感じだ、うん」
セイラ
アコナイトと同レベルは屈辱の極なので
リアレイラ
その怒りをウィスカにぶつけよう
クヴァレ
「……」 リアレイラの元に向かおうとして 「あ、あの……やっぱり――」 杖を手に取った 「……ちょっと、は、恥ずかしいです……っ」 ホーリークレイドル!神聖魔法行使
2D6 → 2[1,1] +15 = 17
!?
GM
動揺してて草
セイラ
神は言っている
リアレイラ
草ぁぁぁ
セイラ
寝ろ
クヴァレ
ああ、シーンよ……
セイラ
「わかったわ…それは自分でなんとかしなさい」>クヴァレ 「おやすみなさい」
リアレイラ
「無用だ、と言ったろう」 神意の指輪を通して干渉し、祈りを散らした
クヴァレ
「……!?」
ルキナ
「…………」 でもよく考えたら、アコナイトは分かってて空気を読まない、読めない。セイラは素でどういう話か分かってない。セイラの方が深刻なのでは……?
セイラ
屈辱
ルキナ
――すみません、同レベルではありませんでした。さあ、寝ましょう」
リアレイラ
「おやすみ、セイラ、ルキナ」
クヴァレ
「……あ、あの……あああ…」 いってしまわれた…
セイラ
アコナイトより深刻なのは屈辱なので改善をする…
ルキナ
どういう理由で同レベルではなかったかは語ったら今度こそ手のつけられないくらい怒られそうだ。理由は言わずにセイラの手を引いていった。
「おやすみなさい、ふたりとも」
GM
かわいそう……
クヴァレ
翌日大事な日なのに畏れ多すぎて全然寝れなそう
リアレイラ
上体を起こしてクヴァレの手を掴み、自分の傍らへと招き寄せる。腕力では決して叶わない関係だ。
GM
自分で恋愛感情を抱いたことはないがサンプルは色々見てきたので理解は出来るるきにゃんUC
セイラ
2人は恋愛関係ではないと(勝手に)思っているセイラちゃん
そもそも
リアレイラ
「おいで」
セイラ
仕事してるから恋愛関係のれの字もあるわけがない
深刻だわ…
クヴァレ
「……っ」 勿論振り払う事もできないので、そのままずるずると引きずられていったのだった 「……は、はい…」
セイラ
仕事ばっかしてるから…
GM
策士キルヒア神官ルキナ、自分が先にハグすることでより大胆な行動を引き出させる作戦
クヴァレ
大胆な行動は女子の特権
セイラ
リアレイラとクヴァ小僧は疑似親子みたいなものだと思っているセイラちゃん
クヴァレ
疑似家族だよ!
GM
そう思ってたけど考えを改めたルキナくん
セイラ
気づいてしまったか
クヴァレ
快眠ファンブルでげらげら笑ってしまったので満足です
GM
満足しろ
ということで
こんなあたりだ!!
セイラ
皆様お付き合いありがとうございました
クヴァレ
おちゅ!!!
GM
長時間おつ!!
リアレイラ
正面からだと流石に少年が寝付けないだろうとは思うので、自分の前に横たわらせて、背後から抱き着く形で共寝する。
クヴァレ
こちらこそお疲れ様でした気付いたら1時だすみません!
セイラ
また本編も頑張りましょう。
GM
面白かったから平気
クヴァレ
背後からでも大分眠れない
自分に快眠を使えくばれ 神聖魔法行使
2D6 → 12[6,6] +15 = 27
どういうことやねん
GM
セイラ
神は言っている
寝ろと
クヴァレ
スヤァ…
リアレイラ
「……~♪」 振り解けば離れられる力で抱き締め、囁くような声でエルフ語の子守唄を唄い
セイラ
では皆様ありがとうございました!
GM
おつ!!
クヴァレ
( ˘ω˘)スヤァ
GM
我はログの邪魔にならないよう退室せずに退室する
セイラ
わたしも撤退
ありがとうございました!
クヴァレ
リアレイラの子守歌コンサート開幕
リアレイラ
気付けばいつしか穏やかな眠りへと誘われているのだった。
リアレイラ
ヨシ!
!SYSTEM
BGMを変更 by リアレイラ
Fais dodo57%
リアレイラ
)))

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
クヴァレ
150.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%150.0%2回7.00

BGMリスト

背景
BGM