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- GMが入室しました
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- リアレイラが入室しました
- GM
- ちょっとといれ
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- アコナイトが入室しました
- アコナイト
- 久しぶりね
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- セイラが入室しました
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- ジュディッタが入室しました
- セイラ
- こんばんは
- ジュディッタ
- ジュディッタ・ダヴィア
種族:レプラカーン 性別:女 年齢:29
ランク:大剣 信仰:なし 穢れ:0
技能:グラップラー10/スカウト7/エンハンサー6/アルケミスト3
能力値:器用28+1[4]/敏捷32+1[5]/筋力25[4]/生命22[3]/知力16[2]/精神16[2]
HP:54/54 MP:18/18 防護:9
- ジュディッタ
- ひさしぶり
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- クヴァレが入室しました
- クヴァレ
- さっきぶり
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- イルヤンカが入室しました
- GM
- 久しぶりです
- アコナイト
- アコナイト
種族:人間 性別:男 年齢:不詳
ランク:大剣 信仰:なし 穢れ:0
技能:ファイター9/エンハンサー6/セージ5/アルケミスト5/レンジャー3/マギテック1
能力値:器用18[3]/敏捷32+2[5]/筋力26[4]/生命26+1[4]/知力13+1[2]/精神15[2]
HP:96/96 MP:20/20 防護:3
- GM
- ステータスは今入れても入れなくてもどっちでも大丈夫
- クヴァレ
- クヴァレ=ファロ=ノイレイ
種族:ウィークリング(バジリスク) 性別:男 年齢:10代前半
ランク:長剣 信仰:“月神”シーン 穢れ:2
技能:プリースト10/セージ8/コンジャラー2/アルケミスト2/ドルイド1
能力値:器用11[1]/敏捷12[2]/筋力20[3]/生命20[3]/知力32+1[5]/精神27+1[4]
HP:77/77 MP:78/78 防護:3
- アコナイト
- 筋肉増やしてきた
- イルヤンカ
- イルヤンカ
種族:ウィークリング(ミノタウロス) 性別:女 年齢:15
ランク:長剣 信仰:“始祖神”ライフォス 穢れ:2
技能:バトルダンサー9/レンジャー7/エンハンサー5/アルケミスト2
能力値:器用28+1[4]/敏捷27+1[4]/筋力35[5]/生命20+2[3]/知力12[2]/精神15[2]
HP:51/51 MP:17/17 防護:0
- クヴァレ
- あっ
- セージ上げたはいいけど言語きめてなかった…
- GM
- (さっきの経験点1450だったわ後でなおしておいて
- アコナイト
- アッ
- GM
- そして相談なんですが
- ジュディッタ
- りょ
- セイラ
- はい
- GM
- 今日このまま
- 最終幕の最初(すぐくそながマスターシーンに移行する)
- イルヤンカ
- そういえば1ゾロ1回やらかしてた
- GM
- やって
- もいいですか
- クヴァレ
- いいぞ!
- アコナイト
- いいよ
- イルヤンカ
- かっとしーん?いいよ
- ジュディッタ
- いいお
- アコナイト
- くそながマスターシーン!?
- セイラ
- いいよ
- GM
- 多分0時半から遅くても1時には
- 終わると思う
- これでも脇道全部カットした
- セイラ
- セイラ
種族:人間 性別:女 年齢:17
ランク:- 信仰:- 穢れ:0
技能:バトルダンサー9/レンジャー7/エンハンサー3/アルケミスト3/マギテック1
能力値:器用29+1[5]/敏捷26+1[4]/筋力22+2[4]/生命22[3]/知力11[1]/精神16[2]
HP:51/51 MP:21/21 防護:0
- クヴァレ
- 1時間のマスターシーンが…?
- ジュディッタ
- これより物語が大きく進展するためry
- GM
- 1時間はかからんと思うけどわからん
- アコナイト
- くそながしーんやって、ラストCCの時間が与えられるかもしれない
- ??
- GM
- やったら与えられるかもしれない……
- クヴァレ
- マスターシーン見ながら言語決めて来るとしよう
- GM
- ということで
- お言葉に甘えて
- アコナイト
- うむ
- GM
- よろしくお願いします!!
- セイラ
- よろしくお願いいたします。
- ジュディッタ
- よろしくお願いします
- クヴァレ
- よろしくお願いします!!!
- イルヤンカ
- よろしくお願いします
- GM
- ――現実世界へと帰還した君たちは、レムリア島に着地した。
- レムリア島といっても、君たちが今まで見ていた大きなものではなく、発展していたレムリアの街は影も形もない。
- リアレイラ
- リアレイラ
種族:エルフ 性別:女 年齢:32
ランク:大剣 信仰:“賢神”キルヒア 穢れ:0
技能:コンジャラー9/ソーサラー8/セージ3/アルケミスト1
能力値:器用19[3]/敏捷23[3]/筋力5[0]/生命16[2]/知力34+1[5]/精神34[5]
HP:55/55 MP:87/87 防護:2
- ジュディッタ
- 立ち絵が!?
- GM
- りあれいら様!?
- アコナイト
- 美人さん!?
- リアレイラ
- 旧絵に戻した
- GM
- 広がるのは、ただ荒涼とした大地のみで、その奥に異様を誇る赤黒い“世界樹”が聳え立っていた。
- 君たちはひとまず、まだ目覚めないルキナを休ませる意味も込めて、近くにキャンプを敷く。
- リアレイラ
- データキャラの証(眼鏡)を捨てたという意思表示
- GM
- 焚き火を囲み、温かな飲み物で身体を暖めていると、がさりとルキナが身じろぎする音が聞こえた。
- クヴァレ
- お前が捨てるんかい!
- GM
- というところからどうぞ
- アコナイト
- 「──」いつも通り本を読んでいた。
- レアルタ
- 「――あ」
- セイラ
- 「起きたのね」
- レアルタ
- 物音に気付くと、レアルタはルキナを振り向いた。
- ディアキリスティス
- 「……よかった、目を覚まされましたか」
- セイラ
- 「気分は悪くない?」クヴァレに目配せ
- ジュディッタ
- 「……」 具合はどうだろうと、伺うような視線を仮面の下から向けた。
- ルキナ
- 「ここ――は……」
- アコナイト
- 「ふむ。無事なようだな」
- クヴァレ
- 「……! ロゼット様」 それまで炊事に手をつけていたが、その音にぱっと中断し、ロゼットの方へ駆け寄った。
- イルヤンカ
- 飲み物のカップと膝を抱えていたが、ロゼットが身じろぎすると、身体を乗り出して
- ルキナ
- ぼうっと、何が起きたのかを理解しようと君たちを見回したが、
- イルヤンカ
- 「―――よ、よかったぁ………」
- セイラ
- 「ラクシアのレムリア島」
- リアレイラ
- 私はレムリアの各地にバラまいていた人形たちの目を確認していたことだろう。
- ルキナ
- 駆け寄ってきたイルヤンカとクヴァレの前で、彼女ははっとした表情を見せ、
- リアレイラ
- 次元の狭間に落ちたかこちら側に落ちたかは分からないが、アポートで回収できるものはしておこうと思う。
- セイラ
- 「どこまで覚えてるの?」
- ルキナ
- それからすぐに、彼女の瞳から一筋の涙が溢れた。
- アコナイト
- 「落ち着いたら話──」
- 「ふむ」
- と、突然の反応に流石に考え込んだ。
- ジュディッタ
- ふむ
- クヴァレ
- セイラの目配せに一つ頷くと、傷がないか、具合などは……と伺おうとしたが 「……ロゼット様」 涙が流れたのを見て、そのすべてをやめた。
- ルキナ
- 「……う……、……っ、っふ……うう……」 そのまま、ルキナは口元を押さえ、小さく嗚咽を漏らし始める。
- セイラ
- それを咎めることも、止めることもしない。
- レアルタ
- 「……ルキナ」
- ジュディッタ
- 「……ルキナ」 いや、もう、ロゼットと呼んでやった方がいいのか。
- イルヤンカ
- 「――……」 はらはらおろおろと狼狽えるが、やがてロゼットの背中を撫でてやることにした
- アコナイト
- 「まずは落ち着くといい。水くらいはここにある」
- セイラ
- 立ち上がって、クヴァレが用意してくれた暖かい飲み物を一つ用意し
- ルキナ
- いつかとは逆になるように、ルキナは撫でられるがままにイルヤンカの胸に顔を伏せ、縋るような泣き声を零し続ける。
- リアレイラ
- 「ふむ」やることが多すぎてどこから手を付けたものかと考えあぐねていたが、まずはこちらが先か、と立ち上がり、すたすたとルキナの元へ歩み寄り
- アコナイト
- と、いつも通りの様子で、水を置いた。
- セイラ
- 「…ここ、置いておくわね」
- ルキナ
- 「……わた、し…………なんて……馬鹿だったんでしょう……」
- 「……どうして、こんなに大事なことを、今の今まで忘れて……」
- イルヤンカ
- 「わ」 小さく声を上げて、ロゼットを受け止め、ただただ優しく背を抱く。少女の感情につられて、鼻の奥につんとしたものを感じながらも、涙をこらえる。 「――……」
- リアレイラ
- 「おはよう、ルキナ」変わらぬ口調でそう語りかける
- セイラ
- ひとまず全部吐き出させよう、と飲み物を片手に見守りの姿勢
- アコナイト
- 「エイレイテュイアが絡んでいる以上、ここまでが彼女の計画だったのだろう。記憶を一時的に消去する方法などいくらでもある」
- 「故に、君が忘れていたことを今語るといい」
- セイラ
- 下手な慰めはかえって辛くなることもある。
- クヴァレ
- 「………」 暗澹とした面持ちでロゼットから視線を外すと、怪我や具合の確認を止め、口を噤んだ。
- ルキナ
- 「……私がすべてを覚えていれば、ウィスカがあんなに苦しむこともなかったのに……、彼女を助けることが出来たのに……」
- イルヤンカの胸にしがみついたまま、泣き腫らした目が、微かに傍にいる者たちに向けられる。
- リアレイラ
- 「まず、君の記憶が連続していることに安堵したよ。君はルキナでありロゼットで間違いないな?」
- ルキナ
- 「…………」 答えようとした唇が震え、声にならないのを何度か繰り返した後、
- ジュディッタ
- 「………」 何も言わず、温かい飲み物を喉に通した。
- イルヤンカ
- 「ろ、ロゼットさんのせいじゃないです。わたしたちだって、どこか予感はしていたのに、結局なにもできなかった……」
- ルキナ
- 「……はい。私は……スクレータと、エイレイテュイアの娘で……」
- リアレイラ
- 「そうか。今まで私たちが君と認識していた君が神意の瞳に宿る仮初の記憶や人格であった、などという仮説が現実にならずによかった」
- ディアキリスティス
- 「……予測は出来ても、エイレイテュイアは事実、何も手を下していませんでした。彼女に対する妨害は、不可能だったと言って良いでしょう」
- リアレイラ
- 「きちんと再会できたことを喜ばしく思う。君の出自がなんであれだ」
- アコナイト
- 「今思えばなるほど。ユノとスクレータが夫婦であることを最初に彼女との対話で指摘したことはあながち間違いではなかったのか。もう少し直感をベースに仮説を広めることをこれから検証してもいいかもしれないな」
- ルキナ
- 「…………」 まだ涙も震えも止まらないが、リアレイラの言葉に、小さくゆっくりと頷いて
- アコナイト
- 「彼女の流し方を受け入れてしまった。俺のミスだ」と、頷いて
- レアルタ
- 「……ルキナ、僕たちは今、ウィスカのために出来ることを探そうとしている」
- 「そのために、情報が欲しい。……アコナイトの言ったように、君の思い出したことを話してくれないかい」
- アコナイト
- 「ああ。ディアキリスティス。どの段階でユノに探りをいれたとしても、決定的な証拠もなかったし、流されただろう」
- ルキナ
- 「…………」 ず――と、ひとつ鼻をすする。
- アコナイト
- 「仮に、気づかれたとしてもあの様子だと、それも織り込み済みのイレギュラーとして対処したはずだ」と、ディアに
- 「だから、計画を完成させるまでは既定路線だ。何にも悔やむことはない」
- ルキナ
- 「……ありがとうございます」 胸を貸してくれたこと、身を案じてくれたこと、飲み物を用意してくれたこと。
- それぞれに対する礼を小さく述べて、イルヤンカの胸から顔を上げる。
- クヴァレ
- 「……ロゼット様、ご無理は――」
- ルキナ
- カップに手を伸ばし、気持ちを少しでも落ち着かせるように温かい飲み物を喉に通せば、嗚咽混じりの息をひとつ吐いて。
- 「……大丈夫です。ありがとう、クヴァレ」
- イルヤンカ
- 「………」 少し落ち着いてきたのを感じて、促すようにそっとロゼットから離れた。そばで膝を抱える。
- リアレイラ
- 「そういう時、言葉は飲み込まない方がいい。吐き出した方が整理がつく」
- アコナイト
- 「しかし、ディアキリスティス。君にエイレイテュイアの人柄を聞いていたのは助かった」
- クヴァレ
- 「………」 そんなはずはない、そう言ってしまいそうになった。
- アコナイト
- 「おかげで彼女と、うまく対話ができたよ。それで、得られた所感もある。君に感謝しよう」
- ルキナ
- 「……世界樹の中で、“神意の眼”を奪われた時、私とウィスカの意識が繋がりました」
- アコナイト
- といいつつ、ルキナの語りに視線を移す。
- ディアキリスティス
- 「……いえ、私は彼女を知る者として、何かしらの対策を打ち立てておくべきでした」 それが困難であるのは、先に自分が述べた通りだが。
- セイラ
- ルキナの様子を指摘することもしない。ただ静かに変わらずそこにいる。
- ルキナ
- 「そこで、私は見たのです……。……彼女が、どのように過ごして来たのか」
- 「……どんな想いを背負って、あの道を選んだのか」
- イルヤンカ
- すっかり冷めてしまった飲み物をひと口飲みながら、ロゼットの身体を光が貫いたときのことを思い出す。
- 「ウィスカさんの、想い?」
- ルキナ
- 「――それを……あなたたちにも知って欲しい」
- アコナイト
- 「問題ない。彼女の弱点もおおよそ見定めた。だが、この弱点を抉るためにも」と、ルキナ/ロゼットの情報をまずは聞こう。
- 「無論だ」と、知ってほしいに
- セイラ
- 「…聞かせて」
- リアレイラ
- 「聞こう」
- ルキナ
- 「……この話が、エイレイテュイアの計画を挫く一助になるのかはわかりません」
- ジュディッタ
- 「……少しずつでもいい、聞かせてくれ」
- ルキナ
- 「……それでも、聞いてください」
- イルヤンカ
- 「……。知りたいです」 こくんと喉を鳴らし、居住まいをただした。 「聞かせてください。わたしたちは、知らなくちゃいけない気がします」
- アコナイト
- 「可能性というものはいたるところに広がっているものだ。万象は繋がっている。関係が深ければ猶更だ。遠慮なく話すといい」
- レアルタ
- 「……ああ。それはきっと、僕が知らなくちゃいけないことだ」
- 「話してくれ。君が見たすべてを」
- GM
- おけまるになったらくそながに入ります
- セイラ
- これより連続したカットシーンが(以下略
- イルヤンカ
- おけまるです
- アコナイト
- セピア色に変わりそう
- 背景
- ジュディッタ
- おけまる
- セイラ
- おけまる
- アコナイト
- てれれれてれん(超えるものビジョン
- GM
- てれれれてれん
- よさそうなので移行するぞ!!
- リアレイラ
- OK
- アコナイト
- あい
- クヴァレ
- 「――……」 静かに語り出すロゼットを、痛ましいものを見るように見て、ついで瞼を伏せた。
- クヴァレ
- よさ!
- GM
- 君たちに頷き、口を開いたルキナは――まるで自分自身が見てきたことのように、彼女の経験を語り始める。
- 「……本当にいいんだね?」
- まだ若いというのに、すっかりとくたびれた様子の眼鏡の男――スクレータは心配そうに私に問いかけた。
- この問いかけをされるのも、もう何度目だったか。私はいつものように苦笑を浮かべて返す。
- 「ええ。"枝葉"が何処まで考えていたのかは分からないけれど、彼女は神を創り出すことに拘っていた。私の完全な覚醒は、少しでも遅らせた方がいいと思うから」
- 「それに……その問は私からすべきものよ」
- その点についても、彼と何度も話し合ったことだった。
- "枝葉"エイレイテュイアの手による神理創造の計画。彼女は世界から隠匿されたこのレムリア島に密かに数多の子供を集め、相争わせ、最終的に〈叡智の統合体〉と〈奈落の剣〉を核とする神を創り出そうとしていた。
- 彼女は集められた子供たち全員に〈奈落の剣〉の欠片を埋め込み、いくつものチームに分かれさせ、争わせた先で最終的に生き残ったのが、私たち。そしてその導き手となっていたのが私だ。
- 〈叡智の統合体〉から神意と呼ばれた力を授かり、生き残るために同様に集められた子供たちと戦い、討ち続け、しばらく前に私は〈叡智の統合体〉とひとつになり、神にも等しい力を得た。
- ここまでの道のりを考えれば素直に受け入れ難いことではあるが、私が自我さえ見失われなければ、私は善神としてレムリアを、皆を守り続けることが出来る。
- ――私たちの前に"黄昏"が現れたのは、その矢先のことだった。
- 突如としてレムリアに降り注いだ数多の隕石は、大地に降りるとまるで種子のように発芽し、未知の魔物となって私たちに襲いかかった。
- 武器も魔法も効かず、神としての力さえ、この世の理に縛られない彼らには殆ど通じなかった。
- エイレイテュイアもいつの間にか姿を消し、私たちの手に彼らの侵攻を止める手立てはない。
- 私の神意のひとつである未来を視る力も、このままでは私たちが遠からず滅ぶことを示していた。
- しかし、途方に暮れる私たちに、ひとつの転機が訪れる。
- "黄昏"として降り注いだ星のひとつで、私たちの拠点の傍に落ち、私たちは対抗手段を得るために持ち帰っていたもの。
- それがある時、芽を吹いたのだ。
- "黄昏"は私たちを取り込み、その姿形や記憶、知識などを吸収する力を持つ。
- 私たちの元で芽吹いたそれは――私たち人間とよく似た、可憐な少女の姿をしていた。
- 当然、最初は私たちは彼女のことを強く警戒した。他の黄昏と同様、いつ私たちに牙を剥くか分かったものではないからだ。
- しかし、そんな懸念とは裏腹に彼女は何も知らない子供のように純真無垢で、周りの色々なものに興味を持ち、私たちに教えを乞うてきた。
- 警戒しながらも一緒に過ごす内に、少しずつ彼女に情が湧いた私たちは、だんだんと彼女のことを受け入れ始める。
- それからしばらくして、私たちの拠点――〈叡智の統合体〉たる巨木が大規模な"黄昏"の魔物の襲撃を受けた。
- 私たちは力を尽くして対処したが彼らに対する決定打を持ち合わせていない。
- いよいよ終わりかと諦めかけたその時、私たちに救いの手が差し伸べられた。
- "黄昏"の少女が私たちに与えた不思議な加護。それが私たちの手に宿り、"黄昏"を討つ力を齎したのだ。
- 当の本人はまったく無意識のことだったようだが、彼女のおかげで私たちの戦いにも希望が見えた。
- 私は彼女に感謝を示すと共に、戦いにかまけて未だ彼女に名前すら与えていなかったことを思い出す。
- 彼女は、私に視えなかった未来を見せてくれた。
- だから、私は彼女にこう名前をつけた。
- "新しい現実"――と。
- レアルタはその天真爛漫さで私たちを癒やし、度々ドジを踏むものの、極限状態にあった私たちにはそれさえも心に安らぎをもたらすことも多かった。
- レムリアの民たちも皆、レアルタのことを仲間として受け入れ、"黄昏"との戦いをひたすらに繰り返していく。
- そんな中、スクレータと私は得られた僅かな手掛かりから、エイレイテュイアの狙いを推測していったのだった。
- 神を創るだけなら、私が〈叡智の統合体〉とひとつになった時点で目的は果たされているはず。
- "黄昏"と戦い続けているこの状況も、彼女の真の目的のために必要な過程ならば――……。
- そう考えた私とスクレータは、その計画の完遂を遅らせるために苦肉の策を講じることにした。
- それは、私から神の力の一部を分離して遠く離れた場所へと封印すること。行方知れずのエイレイテュイアにも、決して発見され、悪用されることのないように。
- 勿論リスクも大きい。私の神の力が弱くなれば、"黄昏"との戦いにおいて大きな不利を被ることになる。
- それに、方法も問題だ。エイレイテュイアの予測を裏切る手段を用いなければならない。
- 数日悩んだ末、スクレータの口から出た提案は私の予想をも裏切るものだった。
- 「君から切り離した力――便宜上、"神意の眼"と呼ぼうか。それを〈奈落の剣〉と共に、ルキナの身体に封じる」
- 私が驚きを隠せなかったのも当然のことだ。
- 彼はルキナ――エイレイテュイアとの間に生まれた自分の娘のことを愛していた。
- 彼が"庭"の構成員のひとりから、私たちの協力者のひとりとして心変わりしたのも、ルキナの存在があったからだと聞いている。
- ルキナにも〈奈落の剣〉は元々埋め込まれているが、ルキナは私と違い、エイレイテュイアの望む神としての適性はなかったらしく、彼女からはろくな興味を向けられていなかった。
- しかし、スクレータがルキナを愛していることは知っている。神の力の一端をただの人間に分け与えたら、肉体や精神がいつ崩壊してもおかしくはない。彼がそんな危険を愛娘に冒させるとは、確かにエイレイテュイアも余程考えまい。
- 「それは……。確かに、発覚まで時間は稼げるかもしれないけれど、それじゃあルキナが……」
- 「危険なのは承知の上だ。親として、絶対にしてはならないことだということも理解している」
- 「だがそれでも、私は君たちのために出来る限りのことをしたい。この程度では償いにならないが、私の命が尽きるまでの間、出来ることをさせてくれないだろうか」
- 私は悩んだ。発覚させないためにも、ルキナ本人にもこの事は知らせてはいけない。
- ルキナは私にとっても妹のような存在だ。その彼女に無断でこのようなことは――……そう考えたが。
- 「……そうするのなら、ひとつ条件がある」
- 意を決し、組んでいた腕を解いて私は顔を上げた。
- 「ルキナを連れて、レムリアから離れて。私たちとは関係のないところで、彼女には幸せに暮らしてもらう――それが、私の提示する条件よ」
- 私の提案に、彼も散々悩んだ様子だった。彼にとっては、私たちも自分の子供と同じようなもの。
- それを捨て、いくら血の繋がった娘と一緒にとはいえ、遠くに逃げるような行為は肯き難かったのだろう。
- それでも彼は、熟考の末に私の提案を受け入れた。
- 「……本当にいいんだね?」
- まだ若いというのに、すっかりとくたびれた様子の眼鏡の男――スクレータは心配そうに私に問いかけた。
- この問いかけをされるのも、もう何度目だったか。私はいつものように苦笑を浮かべて返す。
- 「ええ。"枝葉"が何処まで考えていたのかは分からないけれど、彼女は神を創り出すことに拘っていた。私の完全な覚醒は、少しでも遅らせた方がいいと思うから。
それに……その問は私からすべきものよ」 - 彼は私同様に苦笑を返してくると、一振りの〈奈落の剣〉を私に差し出した。
- 私はそれを手に、自らの力の一部を切り離して〈剣〉へと吸収させて――眠るルキナの身体へと、それを封じ込めたのだった。
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- BGMを削除 by GM
- スクレータとルキナを見送ってから、何年かの時が流れた。
- "神意の眼"を切り離した状態での"黄昏"との戦いは熾烈を極めたが、レアルタと、アナムにカスラーンを始めとするレムリアの仲間たちの活躍もあり、状況は決して悪くはなかった。
- 問題は、彼らの核たる存在が何処にあるのか。元を断たなければ、このまま堂々巡りが続くだけだ。私たちはそれを探るべく調査を続けていった。
- その間にも"黄昏"の侵攻は日に日にその激しさを増していく。
- それでも私たちは耐え凌ぎ、調査を一歩一歩ゆっくりと、それでも確実に進めていった。
- そんな矢先に、事は起こった。
- 突発的に起こったその出来事で、私たちは図らずも探し求めていた"黄昏"の核を知ることになる。
- ある日、不調を訴えたレアルタを介抱していると、彼女はうわ言のように私たちも――彼女自身も学んだことのないはずの言葉を呟き始めた。
- そこから先はあっという間だった。
- レアルタは"黄昏"の魔物として、私たちの中に溶け込み、羽化する時をずっと待っていたのだ。
- レムリアへと落ちたすべての黄昏の星たちは彼女を中心に巡り、彼女に学ばせ、私たちの世界を侵させるためにやってきた。
- ……無論、レアルタ本人の意志とは無関係に。
- それを知った時には、すべてがもう、遅すぎた。
- "黄昏"の核として目覚めたレアルタの力は、私たちに太刀打ち出来るものではなく、
- 必死で抗えど、私たちが滅ぼされるまでに四十日と掛からなかった。
- 私の力の根源たる〈叡智の統合体〉は"黄昏"に侵され、今にも世界中に禁忌の知識をばら撒こうと脈動する。
- 私にはもう、仲間も家族も、何も残されていない。
- たった独りとなった私の前に、レムリアの民たちをすべて取り込んだレアルタが最期を迎えさせるためにやってくる。
- 私たちが過ごしていたレムリアはもはや見る影もなく、ただ喰い尽くされて荒れ果てた大地が広がるのみ。
- 荒涼の大地に不釣り合いな程に高く、天を衝く巨大な赤黒い巨木の根元で、私と"黄昏"の核は相対していた。
- 戦いは一方的だった。いや、戦いと呼べるものでさえない。
- 私は一方的に蹂躙され、"水樹の神"は今ここに消滅しようとしている。
- レアルタとはまったく違う――しかし同じ顔をした"黄昏"が、力を失ってへたり込んだ私を見下ろす。
- ……ああ、私はまた守ることが出来なかった。
- "庭"に連れ去られた後、両親と離れ離れになって、弟と妹を喪って……どうにか立ち直って。
- レムリアの皆のうち……ほんの一部、私の手の届く限りだけでも、他の誰から恨まれたとしても、守り抜こうと思っていたのに。
- レアルタのことも、大切な家族のひとりとして、守りたかったのに。
- 「ねえ――」
- 心の声が、いつしか小さな声として零れ落ちていた。
- 自分でも情けないと思うくらい、惨めな程の縋るような声。
- 「……みんな、みんな居なくなっちゃったよ」
- 返事はない。この状態になってから、彼女に何度語りかけても一度たりとも答えが帰ってくることはなかった。
- それでも、私は口にするしかなかった。
- 今まで堪えてきたものが、堰を切ったように溢れてくる。
- 「もう私の元には誰もいない……。あの子たちも……アナムも、カスラーンも……!」
- 涙を流し、恥もなく顔をぐちゃぐちゃに歪めて私は泣き叫ぶ。
- 誰も、誰ひとりとして私の元にはいない。守りたかったものはみんな私の前から居なくなった。
- そう――
- 「……レアルタも……!」
- ――静寂。
- 分かっていた。言葉なんて返ってくるはずがないって。もう目の前の子は、私の知っているレアルタなんかじゃないって。
- 無言のまま、一歩彼女が近付いて来る気配がした。
- ……ああ、私もここで死ぬんだ。
- 私はもう……十分頑張ったよね。
- ……みんなと同じところに逝けるのなら、それも、いいかな。
- 眼を閉じ、死を受け入れた私の手の甲に、ぽつりと雫が落ちた。
- 不意に感じた冷たくも温かいそれに、私は顔を上げた。
- 私の手を濡らしたものは、私の涙ではなかった。
- 「……泣いて、いるの……?」
- 私の目に映ったのは、"黄昏"の魔物の瞳から零れ落ちた一筋の涙痕。
- 言葉を発することもなく、眉一つ表情が動かないのに、彼女は確かに涙を流したのだ。
- 「ああ……」
- 私は自分の早合点を深く悔いた。
- 私はまだ、すべてを喪ったわけじゃない。
- 守るべき家族は、まだここに在る。
- 「……泣かないで、レアルタ。あなたのことは、私が守るから――」
- 私はひとつの決意を胸に、残った力を振り絞り、レアルタへと手を伸ばす。
- 伸ばした私の指は、"黄昏"の力を受け入れるため。
- 触れた箇所から、肌を伝い、"黄昏"の知識が流れ込んでくる。
- これから、私はレアルタに代わり"黄昏"となり、レアルタは、私の代わりに"神"となる。
- 2人の立場を入れ替えて、少しずつ……レアルタが壊れてしまわないように、彼女を人として育てながら、神としての力を彼女に譲渡する。
- やがて私の神としての権能を全て彼女に譲渡した時、私は黄昏の邪神として彼女に討たれて消える。
- 私の〈奈落の剣〉を核として、このレムリアの地は、今この時より、レアルタを新たな世界へと送り出すための、魔域となる――。
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- レムリアの民たちを吸収した黄昏と一体化した私の中には、彼らと意識を共有することが出来た。
- といっても、意識を残していたのはたった2人だけ。他の皆は、今はもう私の意志に従うだけの存在となっている。
- 残っていた2人に、私は意識下の世界で相談を持ちかける。
-
- レムリア島を取り込んだ"奈落の魔域"を作り出し、私の権能によってその世界とレアルタの認識を歪め、何度も何度も圧縮した時間を繰り返し、彼女を真なる神として成長させる。
- そしてその果てに、私は黄昏の魔物として彼女に滅ぼされ、彼女は私の代わりにラクシアへと還る。
- 黄昏となった私が滅べば、同時に世界に黄昏の知識が流出することも防ぐことが出来るはずだ。
- 何週間、何ヶ月、何年……何十年掛かるかは分からない。本当に可能かどうかも分からない。それでも私は今度こそ、その希望を捨てたくない。
- それを語った時、2人――アナムとカスラーンは、驚き半分呆れ半分といった様子だった。
- 「そりゃまあ、今のお前の力ならそれも出来なくはねえかもしれないが……」
- ぽりぽりと困った様子でカスラーンが頭を掻くのが目に浮かぶ。
- 「相変わらず突拍子もないことを考えるよな。付き合わされる方の苦労、分かってるのか?」
- そんな言葉とは裏腹に、彼は乗り気といった口調だった。彼はなんだかんだ、私の無茶な提案にもいつも付き合ってきてくれた。
- 私は笑って、軽い口調で「ごめんなさい」と返す。
- 「……レアルタは、僕にとっても家族のような存在だ。彼女を助けることに異存はない。だけど」
- アナムは、私の立案した作戦をいつも冷静な視点で見て、助言をくれた。
- 私の持たない視点から齎された意見がどれだけ私を救ってくれたかは言うまでもない。
- それに……彼の言葉は一見厳しいように見えても、必ずその裏には、他人を案じる思いやりがあった。
- 「君の考えは、針に糸を通すなんて表現ではとても足りない程困難なものだ」
- 「実現出来るかどうかも分からず、出来たとしても、どれだけの時を要するかも分からない」
- 「……僕たちも意識こそあるが、以前のように自由に君を助けることが出来るわけでもない」
- 「ここから先、どれだけ辛くても君は誰にも弱音を吐くことも出来ない。レアルタに真実を伝えることも、僕たちの助けを求めることも不可能だ」
- 「それが何ヶ月、何年、何十年――下手をすればもっと続くんだ」
- 「君の選ぶ黄昏の神としての道は、誰よりも孤独で、苦痛に満ち溢れたものになる。……それでも君は、それを望むのか」
- 彼が本心から私を案じていてくれていることが伝わってくる。
- カスラーンも、口にはせずともアナムと同じことを考えているのが分かった。それでも……。
- 「――ええ」
- 私の答えは、決まっていた。
- さあ、始めよう。
- 私が見てきたお芝居の知識と、〈叡智の統合体〉に集約されたものを総動員して、レアルタを成長させ、幸せな旅路へと送り出すための舞台を。
- これは、永くも泡沫のように刹那に消えゆく、神の意志と意地の物語。
- もしこの物語に、題名を付けるとするのなら――
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-91XXX幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- 「え、えぇ……っ!? む、無理だよ、無理……僕なんかに、そんな大役……」
- イルヤンカ
- いっぱい繰り返してる
- レアルタに初めて私たちを救う"暁光の神"となってもらうように頼んだ時、彼女はそれはひどく狼狽えた。
- ジュディッタ
- めちゃくちゃやってる
- 風を切る音が聞こえてくる程の勢いで首を横に振る彼女の姿はとても可愛らしかったが、それに和んではいられない。
- クヴァレ
- うひょおお
- リアレイラ
- おおよそ250年
- 自分をこの世界の異物だと思い込み、自信が持てない状態では"黄昏"を滅ぼすことは出来ないし、その後、ひとりで世界で生きていくことも出来ない。
- アコナイト
- 250年だあ
- 私の力で彼女の自己認識を歪めたとして、それは一時的なものだ。レアルタという存在がしっかりとした芯を持ち、成長しなければ私の願いは叶わないだろう。
- クヴァレ
- Lv13の魔法開示きたわ~~!
- だから私はゆっくりと、寄り添うようにひとつひとつ丁寧に説明し、彼女を納得させていく。
- 「大丈夫、心配しないで。――レアルタ、あなたはもっと、周りに頼っていいの。そうしたら、私たちがあなたを必ず助けるから」
- リアレイラ
- MP90万の真実…
- 「……わ、わかったよ。君がそこまで言うなら、やってみる……」
- 最終的に彼女は私の提案に頷き、"暁光の神"レアルタが誕生した。
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-91XXY幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- 「ひ――く、来るなっ! 来ないでっ!」
- ジュディッタ
- ひえぇ……
- 剣に手を掛けることも出来ず逃げ惑うレアルタへと襲いかかる魔物を、横から斬り伏せる。
- クヴァレ
- ああ~~~~
- レアルタの初陣の有様は、とても見ていられなかった。
- クヴァレ
- そういうことかあああ
- 当たり前だ。十分な時間戦う術も教えられていないのにいきなりそんな場所に出されたら、恐怖心に支配されてまともに動けるはずもない。
- 焦ってはいけない。時間は十分にある。
- 彼女の心を傷付けるのは、彼女がその痛みに耐えられるようになってからにしなければ。
- 戦いを終えても震えの収まらないレアルタをそっと抱きしめ、私はレムリアへの帰路についた。
- リアレイラ
- 91万割る400×40で91000日=250年…
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-91XYX幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- 戦いの最中、現実で起こったことをなぞる。
- クヴァレ
- ウッ
- 大切なレムリアの仲間たちは、皆"黄昏"によって滅ぼされ、ひとり、またひとりと人数が減っていく。
- レアルタはその痛みに耐え抜き、立ち続けなければならない。
- けれど――今の彼女には到底無理な話だった。
- ひとりが命を落とす度に、彼女は泣きじゃくり、怖がり、部屋に閉じこもってしまう。
- 中でも仲の良かったアナムとカスラーンを失った時には、彼女は完全に塞ぎ込んでしまった。
- ……この状態では、とても私の裏切りには耐えられないだろう。それこそ、私でも施しようのないくらい彼女の精神が完全に壊れてしまいかねない。
- 性急なやり方は止そう。
- 私には無限に等しい時間がある。何度でも、何度でも、レアルタが前を向いて進めるまで続ければいい。
- じきに、私の掛けた認識阻害の影響が切れる。
- まだまだ、私の目的は果たされない。
- ――やり直し。
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泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-82XXX幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 「――ねえウィスカ、これ、すごく面白い!」
- ある日、私がなんとなく手渡した英雄譚を綴った本をレアルタはとても気に入ったようだった。
- 目を輝かせ、続きはないのかと迫る彼女の頭を優しく撫でる。
- 「私も好きなの。ずっと昔に見たお芝居の元になっている作品で……」
- ふと口をついて出た言葉に、私ははっとした。
- ――ずっと昔。私が"庭"に攫われる前の頃の話。
- ……あれは、私の時間ではもう何年前の話なのだろう。
- 言葉に詰まった私を、レアルタが心配そうに見上げていた。
- 「……今度までに、続きを探しておくわね」
- 笑みを浮かべ直して返した私の答えに、彼女は満足したようだった。
- 次の舞台では、真っ先に読ませてあげる。
- あなたが世界で生きる楽しみを、ひとつでも得られるのなら。
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- 間もなく、魔法の時間は終わりを告げる。
- まだまだ、私の道は長い。
- ――やり直し。
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-73XXX幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- この方舟の世界が始まった頃に比べて、レアルタも大分戦えるようになってきた。
- カスラーンたちの指南のおかげで剣の扱いはいっぱしの戦士にも劣らないくらいにまで成長したし、奇蹟の扱いだって随分上手くなった。
- だが、普通の"黄昏"の魔物たちを倒すことは出来ても、誰の手も借りずに黄昏たちの王となった私を討つことは到底不可能だろう。
- ……彼女の致命的な成長の遅さの原因は、私のやり方にある。
- やり直す際、彼女に蓄積した経験は記憶と共にある程度失われてしまうようだ。
- まして、彼女に神としての力を少しずつ譲渡したとしても、同じく神にも等しい存在に抗えるようになるまで――となれば、数十年で出来ることではないのだろう。
- それでも、私は諦めるつもりはない。
- 何度でも、何度でも、私はこの日々を繰り返す。
- ――やり直し。
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-64XXX幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- 「じゃじゃーん!」
- 突然、レアルタが私の前で可愛らしいぬいぐるみを取り出した。
- 訳も分からず、きょとんと彼女を眺めていると、彼女は不満そうに唇を尖らせた。
- 「なんだよー……もう少しくらい喜んでもいいじゃないか。せっかく神である僕が、君の日頃の労をねぎらってプレゼントを持ってきたというのに」
- 不満顔のままながらも、レアルタは私に近付くと、自分を模しただろう大きなぬいぐるみを押し付けるように手渡してきた。
- 「……ありがとう、レアルタ。大切にする」
- ずっと変わらない彼女の美点。それはこの優しさだ。彼女はどれだけの苦境にあっても、他者への思いやりを忘れることがない。
- だから私たちは彼女を愛し、彼女を守ろうと決意した。
- レアルタの優しさに心の底から感謝し、それを言葉にした上で、私はそのぬいぐるみを受け取ったのだが……変わらず、レアルタは不満げだ。
- 「……ねえウィスカ。君はどうして、そんなに笑顔を見せないんだい?」
- その言葉に、私は虚を衝かれた気がした。
- 思えば――もうずっと、笑っていない。
- 何日? 何週間? 何ヶ月? ……いや、何年?
- 繰り返しの日々の中、私は目的を達成することだけにかまけて、人らしい感情を失いつつあった。
- 返答を待つレアルタの顔は、段々と不満げなものから、私を心配するようなそれに変わっていた。
- ……彼女にこんな顔をさせてしまうなんて、情けない。
- 次からはもっと、人らしく振る舞えるようにしよう。
- ――やり直し。
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-55XXX幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- ――やり直し。
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-46XXX幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- ――やり直し。
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-1XXXX幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- 「――何で……何で君はそんなに平気な顔をしていられるんだよ!」
- クヴァレ
- 演出が憎い
- 気が遠くなる程の繰り返しの中、レアルタは私に対して激高した。
- 彼女は何度繰り返しても、仲間の死を迎える度にひどく悲しみ、別れを惜しみ、心に痛みを覚えていた。
- 一方の私は、彼女とは真逆――私の手でこの世界を操り、レムリアの民に死を迎えさせるごとに心は摩耗し、何も感じなくなりつつあった。
- アナムとカスラーンが、微かに残った意識で私のことを案じてくれていても、それに耳を傾ける余裕さえなくて。
- 彼らを殺しても、もう涙のひとつも流れない。
- 私の胸で泣きじゃくるレアルタを冷たい手で抱きしめる以外、私に出来ることはなかった。
- ――永遠とも思える時間の中、私は微かに、私を蝕む"黄昏"の足音を聞いた気がした。
- ――やり直し。
- ――やり直し。やり直し。やり直し。
- ――やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。やり直し。
- クヴァレ
- ギャア!
- ジュディッタ
- すぐに消せ!?
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第-1XX幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- アコナイト
- アギャス
- ……頭が痛い。吐き気がする。心臓が脈打ち、内側から食い破られるような激しい痛みと不快感が、ずっとずっと続いている。
- 原因は分かり切っている。
- 私の中に残っている力をレアルタに譲渡し続けた結果、私の"水樹の神"としての力はどんどん弱まっている。
- 対して、"黄昏"の力の濃さは変わっていない。いずれ、私は完全にそちらに呑まれ、自分の意識もなくなるだろう。
- ……もう何年の時が過ぎたか分からないけれど、レアルタは強くなった。……でも、まだ足りない。
- 仲間のためならば立ち上がれても、彼女は独りで立つことは出来ない。
- 目的が果たされるまで永遠に続くと思われた時間にも、刻限が近付いて来ている。
- 私が完全に壊れてしまう前に、何としてでも彼女を育て上げなければ。
- イルヤンカ
- やはり蛮族の力が必要だ
- ……絶対に、私はやり抜く。
- 二度と笑えなくても、二度と涙を流せなくても、大好きな人たちにどれだけ蔑まれようと。
- 私はまだ、ここで息をしているのだから。
- ――やり直し。
- クヴァレ
- われわれのでばんか!
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 第零幕  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- リアレイラ
- 271回のリライトで約30年・・・
- 暗闇にゆらゆらと揺蕩い続けているような脱力感。起き上がる力もなく、私は床に伏せている。
- クヴァレ
- がんばってかぞえるな
- そんな私の横で、私を心配そうに見つめ続ける人がいた。
- ……レアルタ、そんな顔をしないで。
- そう口にしようとした言葉は、声にはならず、彼女は私の口に耳を寄せた。
- ……私にはもう、この世界を繰り返す力なんて殆ど残っていなくて、自分の中の"黄昏"を抑えるだけで精一杯になっている。
- そんな私を心配し、彼女は毎日毎日、嫌な顔ひとつせずに懸命に看病を続けてくれていた。
- 私の病を治す方法が見つけられずに、自分の無力さに夜ひとりで泣いていることを、私は知っている。
- クヴァレ
- ほあああ、繋がった
- "神"でありながら、自分だけではレムリアの皆を救えないことを悔いて、今も血が滲むくらいに拳を握っていることも、私には見えている。
- もう、私の力だけではレアルタを助けることは出来ないだろう。
- だが、外に助けを求めれば、いつ"黄昏"が外の世界に流出してしまうか分からない。
- そうなれば、彼女を送り出す世界を、私が壊してしまう。
- 巻き込みたくないと願い、スクレータとそう誓ったルキナまで、巻き込んでしまうかもしれない。
- それだけは避けたくて、ずっとずっと、この閉じた世界で戦い続けて来た。
- 朦朧とした意識の中で自問自答を繰り返す私の手を、レアルタがそっと握る。
- 「……大丈夫、心配しないで。――ウィスカ、君はもっと、僕やみんなを頼ればいい。そうしたら、僕は君を必ず助けるから」
- ……ずっと昔に、"暁光の神"となる彼女に、私が告げた言葉。
- 無意識に、彼女はきっと、その言葉をずっと覚えていてくれた。そして今、それを私に返してくれた。
- ――彼女を助けよう。たとえ、世界に災厄を齎すことになったとしても。
- それが私の神としての――いいや、ウィスカとしての最後の役割。
- 遠くも、傍にいる世界の人々よ。
- この声が聞こえるのならば、どうか私の願いを聞いて欲しい。
- ――さあ、もう一度。やり直し。
- ……彼女と共に……………して……………私を……見つけて………に……
泡沫のプロヴィデンス
第一幕 世界は泡沫の夢のように消えて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Rewrite the World  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- クヴァレ
- アアア~~~!
- ジュディッタ
- ;;
泡沫のプロヴィデンス
第二幕 潰える星は揺蕩いて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Swaying in the World  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
泡沫のプロヴィデンス
第三幕 方舟は終幕への道を歩む
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ the World is Coming to an End  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- アコナイト
- にくい演出しやがって
泡沫のプロヴィデンス
第四幕 泡沫の夢は涙痕となりて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Tear-Streaked  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
泡沫のプロヴィデンス
終幕 私は世界を遍く黄昏へと染めて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ the Last Advent  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄- ――永く、待ち続けたこの瞬間。
- 私はこの世界樹で、あなたを待ち続けた。
- 今あなたは、頼もしい仲間たちと共に"黄昏"と相対している。
- 「黄昏の負の意思、不純物たるものをあなたが引き受け、純然たる神としての上澄みを残す……蒸留の行程なのだろう、これは」
- 「敵視を集め、自分が敵としてこの世界から退場する。無論、自分を殺せるという証明付きでだ。故に、この計画は誰にも知られてはならなかった」
- 「何度試したのか分からないが、一つ、聞きたい」
- 「その演算の中には、私たちは存在したか?」
- 「ああ。君の存在そのものが災厄だ。君はいずれ消えなければならない。いや、おそらく。君の存在を認知しているそのことこそが──災厄を呼ぶのだろうな」
- クヴァレ
- あらあらあら~~
- 「では、私の役目はその災厄の記録を――銘記し、記憶することだ」
- あなたたちは、本当に聡明だった。私の浅薄さも、大いにあったのでしょうけれど。
- 閉ざされた世界、阻害され、限られた情報から的確に答えを導き、検証し――そのお陰で、レアルタは最後まで怒りや憎しみに支配されることなく、彼女らしくここに立ち続けることができている。
- アコナイト
- ぐぉ
- リアレイラ
- なんてことだ
- 「……結局――わたしには、ウィスカ……いえ、ノアさんが本当に考えていることは、最後まで分かりませんでした」
- 「でも、やるべきことは分かります。かつての皆さんがそうだったように、レアルタを守り、信じ抜くこと」 「そして、たどり着くべきところへ、一緒に行くことです――ウィスカさんと違って、最後まで」
- 「僕は君の考えていることなんて、知ったこっちゃないよ。けど、僕としてはもう、レアルタにあんな顔をさせたくはないね……それで充分なんだ」
- 「一つの大樹から枝が分かれるように、一つの源泉から流れが分かれるように、いつまで、レアルタを手元においておきたいのよ、貴女」
- 「…いい加減、枝だの分身だのなんだの言ってないで、レアルタを見なさいよ」
- クヴァレ
- あらま~~~~
- 「君の存在を気に入っていたからだろう。残念ながら、君は自分が思っているより人から好かれている」
- 「ウィスカ様……貴方なら誰よりも、痛いほどよくお分かりだったはずです。親しい誰かを失う事の辛さを――。それを、レアルタ様にまで味わわせないであげてください」
- 仲間の聡明さに導かれて、あなたたちの優しさはいっそう輝く。
- アコナイト
- これはにくいわ
- レアルタはあなたたちのことを心から信じ、共に立つ仲間だと認めている。
- 仲間のためなら、彼女は何があったって立ち上がることができる。
- ……あなたたちになら、安心してレアルタを任せられる。心から、そう思う。
- 私の声を聞き届けてくれたのがあなたたちで――本当に良かった。
- 後は、あなたたちに討たれて、"水樹の神"は"黄昏"と共に滅びる。
- そう思っていたのに。
- 恐れていたことは、最後に起きた。
- レアルタに殆ど渡した"水樹の神"の力、最後に残されていたのは――ルキナの持つ"神意の眼"。
- 私の力の中核のひとつたるその眼は、私の危機に際して、新たな依代に選ばれようとしている。
- それはすべて――ルキナの、私を助けようという想いに呼応する動き。
- イルヤンカ
- やはり所詮蛮族よ
- “神意の眼”を通じて、ルキナに起こったことが私にも伝わってくる。
- エイレイテュイアは、予めルキナに洗脳していたのだ。
- リアレイラ
- またしても、なにもしらない、イルヤンカ(575)
- どこまで予期していたかは分からないが、ルキナが何を差し置いても、彼女の作り上げた神を助けるようにと。
- "神意の眼"は私に適応して黄昏に染まり始める。
- ……ルキナを助けるためには、レアルタを守るためには、私がもう一度、それを手にしなければならない。
- だが、"神意の眼"の力を取り戻しても、今の私は永い繰り返しの中で、あまりに深く"黄昏"に蝕まれてしまった。
- 私にはもはやその力を抑えることは出来ず、間もなくこの方舟世界は崩壊し、私は現実世界へと顕現することになる。
- そうして、私は世界を遍く黄昏へと染めて、滅びの災厄を齎す。
- ――そんなことを素直に認められるのなら、最初からこの道を選んではいない。
- 私はあの時から、何度も何度も、決意した。揺らいでも揺らいでも、絶対にレアルタを救うと。
- 彼女が大切に思っているあなたたちのことも、助けてみせると。
- これが、私に出来る最期の抵抗。
- 助けたいと思っている相手の手を借りるのは、情けないと思われるかもしれないけれど。
- それでも私は、この道を選ぶ。
- 滅びは絶対に認めない。世界に、"黄昏"を広げたりはしない。
- 私はもう一度世界を書き換える。
- あなたたち以外の誰も、私のことを知ることがないように。
- この声が聞こえているのならば、どうか――
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- 彼女と共に、私を滅ぼして世界が、私を見つけてしまう前に――
- アコナイト
- 素晴らしいわ…
Sword World 2.5
the Serial Story of Illus-far : the Saga of "Hemi-Ignis"
泡沫のプロヴィデンス
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ All in My Will  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最終幕 そして君は世界を照らし出す
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Re-light the World  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- クヴァレ
- ままぁ!
- ぷれみあむぅ!!
- リアレイラ
- 世界最後の四十日間の始まりか……
- ジュディッタ
- ;;;
- クヴァレ
- (急いで自分で探して流した
- ジュディッタ
- くさ
- クヴァレ
- そういやこれアクナイ記念ソングだったな…
- GM
- そうだぞ……
- イルヤンカ
- ついに本編がはじまったな……
- リアレイラ
- プレミアムメンバーだけって言われた・・・
- GM
- サブ窓に張ったのはきける?
- イルヤンカ
- 大丈夫よ!
- リアレイラ
- そっちはへいき
- GM
- そっち流せばよかったぜ
- ジュディッタ
- きけるきける
- GM
- 公式チャンネルはだめだ
- ジュディッタ
- おい公式ィ!
- GM
- https://www.uta-net.com/song/290703/
- 歌詞はこちらです
- クヴァレ
- ぐろ、脚本家になれ!!(ドン
- GM
- ヒエ……
- ジュディッタ
- タヒ
- !SYSTEM
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- GM
- 流れなかった人も聞き終わったら教えて!
- クヴァレ
- 歌詞完璧じゃん…
- ジュディッタ
- 今3:30
- クヴァレ
- 〇!
- アコナイト
- プレミアだから最初からきけてるぜ
- イルヤンカ
- だいじょうぶ
- セイラ
- OK
- リアレイラ
- OK
- ジュディッタ
- おわりました;;;
- GM
- おけ
- クヴァレ
- 脳内でアニメーション映像余裕で流れてた
- ルキナ
- 「――これが、私の見た全てです」
- アコナイト
- 「なるほど。黄昏の本質ついては予測はしていたが……浸蝕するという特性はドッペルゲンガー以上に面倒なものだな。いや、もしや親和性があるのか……」
- GM
- ウィスカの辿ってきた永い、永い繰り返しを語り終え、ロゼットは言葉を止めた。
- セイラ
- 「ありがとう、ロゼット」
- イルヤンカ
- 「………」 息を吞み、しばらくは何も告げなかった。
- ジュディッタ
- 「……レアルタが……初めてのことでも、それなりに上手く出来るように……。まるで何度もやったことがあるみたいになったって言っていた、のは……」
- レアルタ
- 「…………」
- ジュディッタ
- 「ウィスカの体調が良くない時があったのは……」
- レアルタ
- 「……ああ――」
- アコナイト
- 「ともあれ。ウィスカが味方であった場合と、その計画についてはおおよそ間違いではなかったようだ。だが、誤算があったことは認めよう」
- ジュディッタ
- 「……あの声が、聞こえたのは……」
- アコナイト
- 「ああ、おそらくあれは、彼女のタイムリミットを示してたのだろう」
- リアレイラ
- 「――……そうか。では、私たちとこの世界にはまだ残された時間があるわけだ」
- レアルタ
- ずっとずっと、見守っていてくれた。楽しい時も、嬉しい時も、辛い時も、悲しい時も、いつだって。
- ジュディッタ
- 「……ああ……」 吐息混じりの沈痛滲む声音を最後に、焚き火の前で顔が膝に埋もれた。
- アコナイト
- 「ああ。彼女の最後の最後の悪あがき。これは俺も予想できなかったことだ。賞賛に値する行為だろう」
- ディアキリスティス
- 「……見事、ですね。彼女の行いは、まさに神の所業です」
- イルヤンカ
- 「わ、わたし――なんにも分かっていなかった」 狼狽が滲むようにうかぶ、 「ど、どうしよう…… ウィスカさんに酷い事を……」
- クヴァレ
- 「――……」 驚きに見開かれた瞳は揺れたままで、吐息を漏らした唇もまた戦慄いていた。
- セイラ
- 「ディアキリスティス、エイレイテュイアがこの後何をするのか、しようとしているのか、貴女なら予想がつく?」
- リアレイラ
- 「今、この世界は劇の舞台だ。演者と観客は私たちだけ。幕が下りるまでは芝居は現実にならない」
- アコナイト
- 「おそらくだが、彼女も最後の足掻きに気づいているはず」
- レアルタ
- 「……僕も一緒だ……。全部、知っていたはずなのに……何度も、ウィスカに酷いことを言って悲しませた……」
- アコナイト
- 「ならば──」ディアをちらとみて
- ディアキリスティス
- 「――イルヤンカさん、レアルタさん」
- イルヤンカ
- 「―――」 名を呼ばれて、びくり、と身体を震わせた。
- リアレイラ
- 「どちらかと言えばひどいことを言っていたのは、私やアコナイトの方だ」
- アコナイト
- 「俺は、今から神となった、彼女を大衆に晒す舞台を整えると考えるが」と、先に所感を述べて
- ディアキリスティス
- 「エイレイテュイアはきっと、自らの検証のためにこれからウィスカさんを自分の望む“神”に仕立てあげようとするでしょう」
- アコナイト
- 「ああ」と、ディアに頷きつつ
- ディアキリスティス
- 「それはすなわち、アコナイトさんの言った通り、この世界にあの神の存在を知らしめること」
- 「――でも、彼女は私たちにそれを防ぐ猶予を作ってくれた」
- アコナイト
- 「俺は彼女と会話していただけだが?」リアレイラ ウィスカについて
- リアレイラ
- 「確証もないのに真実を掠める言葉で随分と彼女をやきもきさせてしまったことだろう」
- ディアキリスティス
- 「今も、彼女はひとり戦い続けているのです」
- アコナイト
- 「ああ。そしてそれが、時間的な枷だ。これは思わぬ収穫ともいえるだろう」
- リアレイラ
- 「最も、レアルタの心の強さはそれらを飲み込み、あのような事態を経てなお、前に進む意思を見せてくれた」
- ルキナ
- 「……ウィスカは、この世界へと帰還し、世界樹の枝が広がる時、この世界を書き換えました」
- セイラ
- 「そうね…それに、この状況下、助力は全く望めない」広げれば彼女のやろうとしていることが台無しになる。
- ルキナ
- 「“水樹の神”のことは、彼女の中に居るレムリアの人々と私たち以外、まだ誰も知りません」
- イルヤンカ
- 「………」 ぎゅっと拳を握った。
- アコナイト
- 「ウィスカという人間が……理論ではなく。まさに気合と根性で残した最後の道標ともいえる。だからこそ……」ふぅと、息を吐き「人間というものは面白い。俺たちは不揃いな石ではあるが、その一つ一つに個性があり、経験と思考が存在する」
- リアレイラ
- 「……紛れもなく、彼女が望んだ姿を見せたんだよ、君は。だからこそ、彼女は最後の悪あがきをしてみせた」レアルタに優し気な笑みを向けた
- レアルタ
- 「……うん――うん」
- クヴァレ
- 「……世界を書き換える奇蹟――」
- レアルタ
- 「……そう、だよね」 皆の言葉を受けて、胸の前で両手を重ねてぎゅっと握りしめる。
- イルヤンカ
- 「……誰にも知られちゃいけない―― 誰の手も借りずに、わたしたちだけで、か、か、」
- ジュディッタ
- 僅かに緩く、耳の先が跳ねた。
- セイラ
- 「…奈落の剣っていうのが負の感情じゃなくて、もっと別の、それこそ、レアルタの浄化の力でも増幅してくれれば手っ取り早そうね」
- レアルタ
- 大きく息を吸って、吐いて。レアルタは立ち上がる。
- リアレイラ
- 「なら、役を託されたものはこの大舞台を演じ切るほかない」
- イルヤンカ
- 「神さまを止める……」
- アコナイト
- 「それに既にわかっていると思うが、彼女の悪あがきが残っている以上。ウィスカの計画はまだ終わっていない。今度こそ……彼女を殺す。それに彼女の一部は残っていたはずだ。使わせてもらおう」
- レアルタ
- その手にはノア――ウィスカから受け継いだ、〈水樹の神意〉がある。
- アコナイト
- レアルタの手の中にある〈水樹の神意〉をみて
- レアルタ
- 「僕は今この時から、再び“暁光の神”を名乗る」
- 「僕の大切な友たちよ」
- ジュディッタ
- 顔を上げ、立ち上がった暁光の神を見上げた。
- イルヤンカ
- レアルタの声に、ゆっくりと顔を上げた。
- レアルタ
- 「僕はこれから、神の力を使ってウィスカを助けにいく」
- クヴァレ
- 「………」 顔を上げることを躊躇われた一瞬。しかし力づくで視線を上げる。今上げなければ、彼女と目を合わせなければ、自分がもっと許せなくなる気がした
- レアルタ
- 「僕は不出来な神だ。君たちの助けがなければ、ひとりでは何も出来ない」
- 「でも、君たちがいれば、僕は万能の神になってやる」
- 「だから、僕と一緒に来てくれ」
- それは彼女からの願いではなく、君たちなら共に来てくれるという確信に基づいた言葉。
- アコナイト
- 「ああ、君は君の役割を演じ切るがいい。そして、俺も幾つか検証しなければならないことがある」
- ルキナ
- 「……はい。ウィスカが感じていた痛みを、取り除いてあげなければいけません」
- GM
- これにそれぞれ満足の行く返しなどをしたら
- 今日は中断にしましょう。
- アコナイト
- うむ
- リアレイラ
- 「役を託されたのは君だけではない。今更、舞台を降りることなんて出来やしない。しかし、あえてこう答えよう」
- ディアキリスティス
- 「……パンデモニウムの管理官として、エイレイテュイアの友人として、そして、皆さんの仲間として、私も最後までお供致します」
- セイラ
- 「…一つ聞かせて、レアルタ。貴女はウィスカの望む通りの結末を作りたいの?」
- レアルタ
- 「――いや」
- 「僕は、彼女を助けたいんだ」
- アコナイト
- 「──ああ。エイレイテュイアの妨害は確実なはずだ」
- と、ディアにいいつつ
- クヴァレ
- その返答に、それまでうつむき気味だった視線が持ち上げられる。
- レアルタ
- 「彼女がたったひとりで、黄昏と心中しようとしているのなら、それを引き剥がして、黄昏だけを倒す」
- 「……それはきっと、“黄昏”だった僕にしか出来ないことだ」
- イルヤンカ
- 「………」
- アコナイト
- 「いいだろう。俺も今からこの戦いにおける最後の仮説を組み立てる予定だ」
- セイラ
- 「わかったわ」
- リアレイラ
- 「イルスファール王国では流れ着いた者に手を差し伸べるのが流儀だ。私は、君がこの舞台を降り、地に足を、心を落ちつけて暮らせる様になるまでを見守り、支援しよう」
- アコナイト
- 「材料は揃った。そして、アドバンテージは幾つか取っている。後はエイレイテュイアが作り出した計画をひっくり返すだけだ」
- 「ああ。その役割は君にしかできない」
- と、レアルタに
- イルヤンカ
- それは、世界を救うということだった。途方もない話だ。垢と汚穢にまみれた寝床で産まれた自分が、そんな場面に立ち会うことになるなど、夢にも思わなかった。
- クヴァレ
- 「――…芝居は、したことがございません。何かを演じることも。ですので、これは私奴の本心でございます。私奴は、僕は……貴方の、そしてウィスカ様の力になりたい。どんな役柄でもお申し付けください」 色んな思いが胸中を渦巻く。しかし"助けたい"――この覚悟だけは何よりも確実で、真っすぐだった。
- イルヤンカ
- 寝物語に聞いてきた英雄譚は、もっと牧歌的だった。ここにある伝説は、身も蓋も無くて、残酷で、血が通っていた。
- アコナイト
- 「……」少し考え
- イルヤンカ
- 「――……」 少年の、いつになくはっきりとした言葉に、背を押されるようにして
- 「わ――、わたしでも、お役に立てる事はありますか?」
- セイラ
- 「改めて…私も力を貸すわ。貴女をウィスカに届ける。正直、神様を信じるなんてガラじゃないけど」
- レアルタ
- 「……当たり前だ、イルヤンカ」
- 「君でも――じゃない」
- セイラ
- 「“暁光の神”は信じるわ」
- レアルタ
- 「ウィスカを知る僕だから出来ること、君だから出来ることが、きっとある」
- アコナイト
- 皆が視線がレアルタに行く中──、こちらはディアキリスティス(リアレイラやルキナものってくるかもしれないことも含め)を見た。
- ジュディッタ
- 「……ふふ、大きく出たよね……万能の神だなんて、このラクシアどこにも居ないのにさ」 そこに呆れも嘲りもなく小さく笑い、自分もゆっくりと立ち上がった。
- レアルタ
- 「うん。……皆を信じる僕を、信じてくれ」
- イルヤンカ
- ぐっ、と決意を呑んで、立ち上がった。
- ディアキリスティス
- 感じた視線に、このような状況であるというのに微笑みを返した。
- アコナイト
- 「この計画に必要な要素が武力意外にもう一つある。そして、その役割は俺たち二人が担うべきだろう。──エイレイテュイアを論破する」
- ジュディッタ
- 「でも、いいよ。こう改めて言うと、陳腐になるかもしれないけど……大切な家族を、こんな形で失いたくはないよね。僕でも君の力になれるなら……いや、……友の助けになりたい。」
- レアルタ
- 「居ないなら、今ここで、僕がなってやればいい」
- ディアキリスティス
- 「承知しています。私も彼女に対して、腹に据えかねた思いがありますから」
- アコナイト
- 「彼女を論破することは難題中の難題だ。しかし、彼女の思考を乱すことができれば、計画は大いに破綻する。だが、既にみたように彼女の思考は常人では理解できないだろう」
- レアルタ
- 「……陳腐だなんてことがあるもんか。ウィスカだって、ずっとずっとそのために頑張って来たんだ」
- アコナイト
- 「ああ。故に、少し仕込みたいことがある。今度こそ、君の時間をもらおう。君たちも興味があるならば、参加するといい」と、皆に言葉を送って
- イルヤンカ
- 「わ、分かりました…… ここまで来たら、もう、どこまでだって着いていきます。やって、やってやりましょう!」 声は震えていたが、込めた決意はきっと皆に劣らない
- ルキナ
- 「……彼女を討ち倒すのは、私の役目です、アコナイト」
- 「私にも聞かせてください」
- クヴァレ
- 「……」 アコナイトに苦笑してから、ロゼットを見上げた。
- アコナイト
- 「勿論だ。君の存在は計画において非常に重要だ」
- ルキナ
- 「スクレータとエイレイテュイアの娘として、私も責任を果たします」
- リアレイラ
- 「万能の神という概念は、舞台の演出技巧の一つでもある。錯綜し、もつれた糸のように解決困難になった筋書きを、鋏で断ち切るように完璧に解決してのける存在を示す」 ジュディッタとレアルタに
- ジュディッタ
- 「……今も、信じてるよ、レアルタ」
- クヴァレ
- 「――……」 ロゼットを見つめていた瞳が、少し揺れた。彼女から視線を剥がすと、そっと自身の胸に手をあて、ゆるりと拳を作った。
- リアレイラ
- 「多用すると陳腐だ、ご都合だと叩かれるのだが……知ったことか。観客など居てはならないのだからな」
- イルヤンカ
- ジュディッタの言葉にこくこくっと頷く。
- レアルタ
- 「機械仕掛けの神――という奴だろう。この舞台においては、僕がそうなる」
- 「エイレイテュイアの予想もつかないフィナーレを演出してやろうじゃないか」
- ジュディッタ
- 「リアレイラ……君が先の戦闘でやった所業は、まさしく万能の神のようだったな?」 からかうように言って
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by GM
- リアレイラ
- 「君がそうあれるように知恵を絞らせて貰おう。というわけで、そちらの話には私も乗らせてもらう」レアルタからアコナイトへと
- GM
- OKになったら
- ボタンをおしてね
- アコナイト
- 「ああ。今から思考に入る。たたき台を用意するから、友人の視点。娘の視点の視点から。ああ、そしてやはり君の知識は借りたいものだ」リアレイラにも頷き
- ジュディッタ
- 「僕は君の、そういう意外と思ったところ、結構好きだよ」
- イルヤンカ
- キャラシの台詞を回収できた
- ジュディッタ
- やるやんけ
- GM
- かっこいいたる……
- そういう演出 すこ
- リアレイラ
- 「あれこそまさに、ウィスカの持つ力を借りた所業だよ。言ってみれば舞台演出だ」>ジュディッタ
- アコナイト
- ごめん。次の台詞でおわるね
- アコナイト
- 「用意ができれば声をかけよう」と、ノートを取り出して、いつものように思考を始めた。
- ジュディッタ
- 「借り物とは言え随分と堂に入ってたじゃないか。いい役者だよ」
- GM
- だいじょうぶい
- セイラ
- 「把握はしておきたいから、何をするつもりなのか、聞きにいくわ」
- イルヤンカ
- 舞台というなら、 「カーテンコールまで、全員一緒ですよ」
- クヴァレ
- 「………全然懲りてらっしゃらない…」 不調でぶっ倒れかけたのを演出と言ってのけたリアレイラに、少年は不服そうに一人ごちた。
- リアレイラ
- 「ふむ、この経験は今後役に立つかもしれないな……」
- クヴァレ
- 「リアレイラ様」 さすがに咎める語調の一声が飛んだ。
- リアレイラ
- 「いや、イルヤンカ、それでは足りない。幕が下りたら日常に戻らなければならない」
- ジュディッタ
- 「論破に対する試みについての話し合いは、うんそうだな……」 気が向いたら聞こうかなっていう……
- イルヤンカ
- 「あはは、そうですね……」 日常。なんだか遠い響きだ。懐かしむような表情でリアレイラに笑って
- アコナイト
- じゅっちゃん!?
- ルキナ
- 「……舞台の幕が下りた後も、一緒にいましょう」
- セイラ
- 「もうここまで来たら一蓮托生よ」
- ジュディッタ
- 寄与できることがあまりにもないから消極的なのが表にでちゃった
- クヴァレ
- 「お食事をするお約束もありましたしね。10人前のお料理をご用意いたします」 その人数には、もちろんウィスカも含まれる
- リアレイラ
- 「なにせ、そこにいる万能の神は神殿無しなのだから」
- ジュディッタ
- 「ふふふ、そうだね」 ルキナ、セイラに頷いた。
- イルヤンカ
- 「よ、よーし…… 頑張りましょう! おー!」 号令から返答まで自分でやって、とりあえず自分のやるべきことは―― アコナイトさんたちの救けにはなれないし、す、素振りでもしておこうか……。
- レアルタ
- 「なに、すぐに君たちの街に大神殿を作れるくらい信者を獲得してやるさ」
- イルヤンカ
- ユリスカロアさんが爪を噛んでる
- レアルタ
- 不安の色がないわけではない。
- ジュディッタ
- 「神殿には何を置く? 思い出のぬいぐるみをまず祀ろうか」
- リアレイラ
- クヴァレの咎め立てる声と視線にはどこ吹く風だ。これが大人の所業だ。
- レアルタ
- しかしそれでも、世界に生まれ落ちた“暁光の神”は腰に手を当てて精一杯胸を張った。
- 「ぬいぐるみではあまりに威厳がないだろう……。まずは僕の神像を置こう!」
- アコナイト
- 神の眼を
- はめるってまじ?
- (レアルタ
- GM
- 稲妻はじまる
- ジュディッタ
- 便利魔法さん!?
- クヴァレ
- 「レアルタ様ならきっと」 可能にしてしまいますね。そう言い置いてから 「……それはそうと、忘れたわけではございません。リアレイラ様、ロゼット様。まずはご自身の体調を万全にしていただきます」 ほら、治療の時間です。ぐいぐい
- クヴァレ
- 蛮族はこれでログアウトしておきましょう
- ルキナ
- 「……身体の方は、むしろ調子がいいくらいなのですが……」 ぐいぐい引っ張られた。
- ジュディッタ
- 「威厳を重視しすぎてウィスカの見た目になったりしてな……」
- クヴァレ
- 「駄目です。私奴が納得するまでは」 ずるずる
- リアレイラ
- 「うん、良い考えだ。センティアンが生まれるくらい出来の良い神像を手配しよう」
- GM
- 消耗品については、近隣の街から異変を見に来た軍船とかが来るので購入可能です。
- イルヤンカ
- 画面端の方でタイタンフレイルを素振りして強風を起こしてる
- クヴァレ
- 何も気にせず補充してたけどヨシ!
- ジュディッタ
- ありがとうディニス!?(イルスファールにもあります
- GM
- ただし君たち以外は、レムリア島の存在は認識出来ていますが、世界樹と黄昏の空のことは認識出来ません。
- セイラ
- OK
- アコナイト
- やったあ
- ジュディッタ
- ファッ OK
- リアレイラ
- 「む」 引っ張られた
- GM
- という説明だけ事前にしておきます。
- アコナイト
- ああ
- なるほどね
- リアレイラ
- 異変はレムリア島(廃墟)だけね
- GM
- うむ
- リアレイラ
- パンデモニウムとの位置関係はどうなんだっけ
- GM
- まあまあ島としては距離がある
- セイラ
- さっきすぐにはいけないって言ってた
- リアレイラ
- なるほどね
- GM
- じゅでぃったがおけまる水産になったら
- 中断!
- ジュディッタ
- レディチェックがながれていたことを
- いまになっておもいだす
- GM
- わかる
- ジュディッタ
- ながれてたよね~~~~~~ごめんなさい
- GM
- よし
- では遅くなってすみません。
- アコナイト
- おつおつー
- セイラ
- お疲れさまでした
- GM
- CCは、レムリアのキャンプ場所で
- クヴァレ
- しゅんごい満足でした
- ジュディッタ
- 「おや、思いの外回復しているのか。それは良かったよ」 肩を揺らして笑みをみせた。
- GM
- 自由にやって大丈夫です。
- アコナイト
- 素晴らしかったぱちぱち
- ジュディッタ
- りょっぴです
- GM
- タイミング的に多分、最後の機会になりそうです。
- セイラ
- OK
- GM
- 正直この回が一番やりたくて
- クヴァレ
- 1時間まじ?ってびびったけど、大満足のマスターシーンや…
- リアレイラ
- ウィスカが思ってた以上に完全に神族だったので、ポゼッションかけてまかり間違って降ろせてたら疑似コール・ゴッドになって死ぬか魂パァンとしてたなとか考察しているけど、小僧には黙っておいた方がよさそうだなくらいの分別
- GM
- ここに全振りして今までの部分を組んでたので
- イルヤンカ
- せやろな… gmやりたいシーン
- クヴァレ
- ^v^>リアレイラ
- GM
- 満足してくれるとこれ幸い
- ジュディッタ
- せやろなぁ……
- GM
- ウィスカはまだ死んでないし完全に神族になってるから
- ポゼッションじゃあよべないわね
- ジュディッタ
- 癖をいっぱいつめこみましたねぇ
- セイラ
- 重厚な物語
- リアレイラ
- 最の高だったよ…
- GM
- ともあれ
- 今日は遅いし感想戦とかはまた
- ジュディッタ
- 語彙がないけどもう、すごかったっすね……
- GM
- ラウンジやX(旧ツイッター)で
- クヴァレ
- MPの謎がやばかった。なんか間違えてるけど直さないな~って思ってたわ
- アコナイト
- そしてあおちよは二度死ぬ(予言
- くくく
- では、さらばじゃ!
- リアレイラ
- まぁ、あの時死んでたとしても完全に神族よりなら対象外だった
- ジュディッタ
- えっ!?!?
- セイラ
- おつかれさまでしたー
- GM
- ちゃんと最終戦で
- セイラ
- みんなありがとうー
- イルヤンカ
- あしたが…… ひとまず退散しておこう
- GM
- 400残しておいたんだぞ>くゔぁれ
- イルヤンカ
- お疲れさまでした!
- クヴァレ
- うわああああああああああああああああ
- GM
- ということで、お疲れ様でした!!
- ジュディッタ
- おつかれさまでした、ありがとうございました!!!!!!!
- GM
- 残りもよろしくお願いします!!
- リアレイラ
- 私が死ぬほど吸ってたらやばかった
- ジュディッタ
- うわああああああああああああああ
- クヴァレ
- お疲れ様でした!!!!!!!!!!!!
- ジュディッタ
- くさ<やばかった
- クヴァレ
- GMありがとうございましたーー!本当に準備お疲れ様でした。次回も楽しみじゃ…
- リアレイラ
- おつかれさまでした!最後まで踊りきる!
- !SYSTEM
- リアレイラが入室しました
- リアレイラ
- ス…
- GM
- ヌ点
- アコナイト
- ぉ
- リアレイラ
- 溶けたブラスウイングの素材と熱狂と魔符を補充した
- GM
- え、えらすぎる
- ジュディッタ
- えらすぎる
- まmだっままっまっmだmdまわとぁわわて
- GM
- ?
- ジュディッタ
- まだあわてるような時間じゃない
- イルヤンカ
- HP:56/56 [+5/+5]
- MP:20/20 [+3/+3]
- GM
- HPあと20くらいのびない?>イルヤンカ
- なにもつけてない時が51でそこから+25の予感!
- みんなも指輪ステータスの反映はいまのうちに確認するのよ!1
- アコナイト
- うぃ
- イルヤンカ
- HP:76/76 [+20/+20]
- イルヤンカ
- この指輪お持ち帰りで
- テイクアウトできますか
- リアレイラ
- こちらの記念品と差し替えになります
- イルヤンカ
- 防護:3 [+3]
- ジュディッタ
- HP:81/81 [+27/+27]
- GM
- ポイントカードはお餅ですか
- ジュディッタ
- MP:21/21 [+3/+3]
- リアレイラ
- HP:65/65 [+10/+10]
- イルヤンカ
- アッ、エット、ないです
- GM
- ではお持ち帰りはお認めできません。ご了承ください。
- ジュディッタ
- かわいそうなイルヤンカ
- 色々買ったつもり
- イルヤンカ
- いろいろ買いました
- ブラスウイングブラスウイング
- ブラスウィング
分類:魔法生物 知能:命令を聞く 知覚:魔法 反応:命令による
言語:なし 生息地:
弱点:衝撃属性ダメージ+3点
先制値:13 生命抵抗力: 精神抵抗力:
頭部:HP:40/40 胴体:HP:60/60
頭部:MP:-/- 胴体:MP:-/-
メモ:防護:頭部5/胴体5
- GM
- えらい
- ブラスウイングブラスウイング
- ブラスウィング
分類:魔法生物 知能:命令を聞く 知覚:魔法 反応:命令による
言語:なし 生息地:
弱点:衝撃属性ダメージ+3点
先制値:13 生命抵抗力: 精神抵抗力:
頭部:HP:40/40 胴体:HP:60/60
頭部:MP:-/- 胴体:MP:-/-
メモ:防護:頭部5/胴体5
- ブラスウイング
- ブラスウィング
分類:魔法生物 知能:命令を聞く 知覚:魔法 反応:命令による
言語:なし 生息地:
弱点:衝撃属性ダメージ+3点
先制値:13 生命抵抗力: 精神抵抗力:
頭部:HP:40/40 胴体:HP:60/60
頭部:MP:-/- 胴体:MP:-/-
メモ:防護:頭部5/胴体5
- GM
- ブラスウィングブスウィング!?
- イルヤンカ
- ちょっと吹いちゃった
- ジュディッタ
- ちょーつよいブラスウィング
- リアレイラ
- 入力できてないと思ったら二重に入ってた☺
- !SYSTEM
- ユニット「ブラスウイングブラスウイング」を削除 by GM
- リアレイラ
- ぶ、ブラブラー!
- GM
- お前は……ひとりだ
- セイラ
- HP:76/76 [+25/+25]
- アコナイト
- ぼっちじゃん
- リアレイラ
- あんなに一緒だったのに……
- ジュディッタ
- 防護:12 [+3]
- イルヤンカ
- 赤S! 金S!
- クヴァレ
- オワッダ
- GM
- おつじゃん;w;
- クヴァレ
- 。゚(゚´ω`゚)゚。ピー
- イルヤンカ
- おかえり
- GM
- リモートの闇
- クヴァレ
- おまたせしてしもうて…
- アコナイト
- 闇
- きたわね
- セイラ
- よろしくお願いいたします
- ジュディッタ
- ゚(゚´ω`゚)゚。ピー
- GM
- じゃあぼちぼち
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by GM
- ジュディッタ
- よろしくお願いします
- GM
- 体調不良により大変お待たせしました。
- クヴァレ
- よろしくお願いします!!
- GM
- リア=ダブル=レイラがOKになったらもしもしします
- クヴァレ
- 元気が一番、元気があれば何でもできる
- イルヤンカ
- よろしくお願いしますー
- GM
- リアレイラさんリアレイラさんリアレイラさん
- セイラ
- 確かすまほからだと
- GM
- リア=移動中=レイラ!?
- セイラ
- なんかレディチェおせなかったきが・・・
- GM
- 押せない場合はおせわぬって
- いってくるさ
- おされた
- リアレイラ
- ヨシ!
- セイラ
- おされた
- ヨシ
- GM
- ヨシ!
- じゃあ
- よろしくお願いします!
- セイラ
- よろしくお願いいたします
- アコナイト
- やらしくね
- クヴァレ
- MASS!
- ジュディッタ
- よろしくお願いします
- リアレイラ
- よろしくお願いします!
- GM
- 明くる日の朝、冷たい風が君たちの頬を撫でる。
- ウィスカを助け出すために、君たちは果てに聳える世界樹に向かわなければならない。
- セイラ
- 防護:3 [+3]
- GM
- 準備を整え、世界樹周辺の探索に乗り出そうと足を踏み出したところで――君たちは東の海から船が近付いて来ることに気付いた。
- クヴァレ
- 防護:9 [+6]
- セイラ
- 誓約:5/11 [+5/+11]
- ディアキリスティス
- 「……おや」
- リアレイラ
- 回線の調子がイマイチだっただがもう20分もせずに家だ……
- GM
- ほんへには間に合う
- ジュディッタ
- イケる
- アコナイト
- 「──」と、既に早くから起きていたようで、皆が準備ができただろうことを確認すると、本を閉じ、立ち上がり
- ディアキリスティスと同じく船がある方向に視線を泳がせる
- ディアキリスティス
- 「あの船は――どうやらイルスファール軍所有の船のようです」
- クヴァレ
- 「……イルスファールの?」 荷造りも終え、大きなカバンを背負って立ち上がりながら
- リアレイラ
- 「ふむ。ここで妙な横槍でも入ると面倒だな」
- セイラ
- 「動きが早いわね…」
- イルヤンカ
- 「そ、そうみたいですね。あの旗、なんだかすごく久しぶりに見る気がします」
- ジュディッタ
- 「軍、ねぇ……」
- GM
- 船は軍船というには小さなものだが、しっかりとした航行で浜へと近付いて来る。
- セイラ
- ウィスカの力が働いているとはいえ…突如現れた島の偵察にきたといったところだろうか。
- アコナイト
- 「当然の早さだろう。何せ、はたから見れば緊急事態であることには間違いはない」
- リアレイラ
- 「皆、分かっていると思うが世界樹や黄昏に関しては決して口にしないように」
- ルキナ
- 「私たちも状況の確認は必要です。それに、帰りの足も必要なのでは?」
- イルヤンカ
- 「はい!」
- レアルタ
- 「もちろんだ。ええっと、僕のことは上手く話してくれ」
- アコナイト
- 「まさか、この段階でそれがわかっていない者はいるまい」
- ジュディッタ
- 「向こうが喋ったこと以上のことは口にしたくないね」
- GM
- 程なくして、船から小舟が出され、3人程の兵士がそれを漕いで浜辺へと上陸した。
- セイラ
- 「向こうもそう突っ込んで聞いては来ないとは思うわ」
- イルヤンカ
- 「レアルタは、わたしたちと同じで冒険者のひとりで良さそうです」
- リアレイラ
- 「パンデモニウムに向かった私達の足跡がこちらでどういう扱いになっているかだが……」
- アコナイト
- 「……それはそれとして、ゼロス管理官の動向の方が俺は気になるが。まあ、それは後で考えるとしよう」
- クヴァレ
- 「……」 無言でこくりと頷く。承知している事とはいえ、蛮族の自分は口を出す立場ではない。
- GM
- 兵士たちは荒れた島の様子を不審に思いながらも、ゆっくりと浜辺を進んで来る。
- リアレイラ
- 「パンデモニウム内での探索の最中に不測の事態があり此処に転移されたとでもしておこう」
- 兵士
- 「おや――」 やがて君たちの姿に気付き、君たちへと歩み寄ってくる。
- アコナイト
- リアレイラに静かに頷いてから
- セイラ
- ランクをとっていない自分はともかくとして…それなりの冒険者のランクである大剣持ちが3人もいるのだ、大きく疑いはかけられない…はず。
- 兵士
- 「我々はイルスファール軍海上警備隊の者です。あなた方は――」
- その横から、別の兵士が小声で声を掛ける。
- クヴァレ
- 面々の後方から、近付いてくる兵士に恭しく頭を下げ、従順さをアピール。
- 兵士
- 「もしかして、〈星の標〉の冒険者の方でしょうか」
- アコナイト
- 「〈星の標〉に所属している者だ。パンデモニウムは君たちが知っているなら話は早いが」
- イルヤンカ
- ぺこりっとお辞儀をした後、こくこくと忙しく頷く。
- 兵士
- パンデモニウムという言葉には聞き覚えはないようで、兵士たちは顔を見合わせるが、
- セイラ
- 「そうよ」短く簡潔に応える
- リアレイラ
- 「私達はパンデモニウムと呼ばれる遺跡の調査依頼を受けたが、中で不測の事態が発生した。どうも転移されたようだ」
- 兵士
- 「申し訳ございません。そちらについては寡聞にして存じませんが……」
- 「成る程、遺跡の調査中に。もしやこの島もその影響で……?」
- リアレイラ
- 「幸い、誰1人欠けることなく、石や地面とも同化せずに済んだ。僥倖だ」
- アコナイト
- 「一種の巨大な、魔法文明時代の遺跡だと理解してくれればと、思えばいい」パンデモに
- ルキナ
- 「……リアレイラ、そのジョークは伝わりづらいと思いますが」
- イルヤンカ
- 「はい、まさにぎょうこうです」
- レアルタ
- 「うんうん、僕の力のたまも――……こ、幸運だったなぁ」
- リアレイラ
- 「うん? ここは蛇鼻諸島の何処かでは無いのだろうか? まさかリアン島か?」
- セイラ
- 必要以上に口を挟まずただやりとりを見守り、不必要なことは言わない。
- アコナイト
- 「いずれにせよ、俺たちも飛ばされてきたばかりでな。一先ず休息をとって、どうするかを考えていたところに、そちらが来た訳だ」
- リアレイラ
- 平然とした顔でさも自分達がいる場所がどこなのか分からないような物言いをする。
- アコナイト
- 「そういう話をしていたな。リアレイラ。リアン島にしては霧が薄いのではないか──という点で朝から議論になっていたところだ」
- 兵士
- 「リアン島ではなく、蛇鼻諸島に属する既知の島でもありません」
- 「我々はここも流されて来た島ではないかと調査にやってきたのですが……」
- ジュディッタ
- 「元々あった島じゃないと?」
- リアレイラ
- 「なるほど、となると私達と共に流されてきたか。流されてきたこの島に私達が転移してきたか……」
- イルヤンカ
- 「海の上に転移しなくてよかったですねぇー……」
- 兵士
- 「ええ。突如として現れたものと認識しています」
- ディアキリスティス
- 「未調査の島であれば、丁度良いですね」 ぽん、と胸の前で手を合わせて。
- アコナイト
- 「なるほど──……ちなみに位置的にはどのあたりになる?」
- リアレイラ
- 「うん、この島とパンデモニウムの関連性を調査したい。貴方がたも未知の島を調査してこいと命じられて来たのだろうが」
- アコナイト
- と、もっていた地図を取り出して兵士に尋ねてみる
- 兵士
- 「蛇鼻諸島群より西、シラーとの境界に近い位置になります」
- リアレイラ
- 「ここは一つ、分担作業と行かないか?」
- ルキナ
- 「未知の地域の調査であれば、我々冒険者の得意分野です」
- 兵士
- 「〈星の標〉の皆様のお力を借りられるのでしたら願ってもないことですが、よろしいのですか?」
- リアレイラ
- 「なるほど、なるほど、シラーとの境界。それは上手くない」
- アコナイト
- 「ほう──中々厄介な場所に出てきたものだ」シラーとの境界に近い当たりというのが面倒だと思いつつ
- リアレイラに頷きつつ
- セイラ
- 「問題ないわ。さっき彼女(リアレイラ)が言った通りよ」
- リアレイラ
- 「後々、隣国との領有問題になるのは望ましくないだろう」
- アコナイト
- 「ああ。構わない。俺たちもパンデモニウムと呼ばれる巨大なデュランディルの遺跡には長期調査を命じられてきている。探索に必要なものはおおむね揃えてある」
- リアレイラ
- 「初動調査は私達に任せて面倒事は外交官同士で話し合って貰うのが無難だろう」
- アコナイト
- 「だが、飛ばされてきた以上。帰りの足だけが困りどころでな。その点だけ協力してくれれば、〈星の標〉に属するものとして全力をもって調査をさせてもらいたい」
- 兵士
- 「……では、少々お待ちいただけますか」 兵士は手を耳に当て、君たちに背を向けて何かを話し始める。
- しばらくして彼が振り向くと、君たちに向けて頷いた。
- イルヤンカ
- 「………」 兵士の視線が向こうを向くと、ほっとした顔をして息をついた。
- こっちを振り向いたので慌てて表情をつくりなおした。
- クヴァレ
- 視線が戻ってきたよイルヤンカ様
- 兵士
- 「〈星の標〉の冒険者の方であれば、是非協力を仰ぐようにと」
- セイラ
- 「(まあ…シラーとの境界にあるのなら、猶更…軍が表立っては動きづらいでしょうね)」
- リアレイラ
- 「了解した、大剣級、魔導師リア=レイラ、確かに受諾した」
- 兵士
- 「また最大限の支援をせよと隊長より仰せつかりました」
- クヴァレ
- 「………」 兵士の報告に、頭を下げたままほっと息を吐く。一先ずは出立できそうだ。
- セイラ
- 「(少人数でかつ戦力や後ろ盾も申し分なし…若干コレだけで信じるのもどうかとは思うけど)」ランクとは思ったより便利な保険なのかもしれない
- 兵士
- 「調査に必要な物資があれば、船に積んである限りにはなりますがお渡しさせていただきます」
- アコナイト
- 「ああ。後続の調査の動きに資料をそろえるとしよう。アコナイトだ」
- ディアキリスティス
- 「ありがとうございます」
- セイラ
- 「ありがとう」
- ジュディッタ
- 「それはありがたいね。先輩の皆々様方には頭が上がらないよ」 ネームバリュー!
- セイラ
- セイラよ、と簡潔に名前だけ名乗り
- イルヤンカ
- 「イルヤンカです。イルスファールの為に、精一杯働かせていただきます」
- リアレイラ
- 「この島がこちらの調査していた遺跡に関連する場所の可能性も否めない。報告はおって書面にて各方面に提出させていただこう」
- ルキナ
- 「ロゼットという名で冒険者活動を行っています」
- ジュディッタ
- 「ああ、僕はジュディッタだ」
- レアルタ
- 「ええと、僕はレアルタ。彼らと同じく冒険者だ」 でいいんだよね?という目。
- イルヤンカ
- レアルタにうなずいて
- セイラ
- レアルタの視線には頷いた
- 兵士
- 「皆さんが調査をされている間、我々は周辺に拠点を築いておきましょう。何かあればお申し付けください」
- イルヤンカ
- 「補給はありがたいです。備えをしてきた物も、だいぶ使ってしまっていましたから……」
- GM
- 兵士は君たちとの話が一区切りすると、本船に合図を送り、次々に人員と物資が上陸し始める。
- アコナイト
- 「ああ。そうしよう。何せ規模が大きい。俺たちの調査の後の、本格的な探索も日数がかかるはずだ。盤石な拠点を築くことは俺も賛成する」
- リアレイラ
- 「そういえば……今日の日付はいつになっているのだろうか?」
パンデモニウムの探索からどのくらい経ってるかを確認しました
- 兵士
- 「今日は――」 兵士がリアレイラに答える、パンデモニウムに向かった日から、殆ど時間は経過していないようだ。
- イルヤンカ
- この人たちからカードやら魔香水やらを買わせてもらおう(処理はしてあるけど)
- GM
- そうわよ
- リアレイラ
- 「それは良かった。うっかり50年も経っていたら約束を違えるところだった。ありがとう」
- アコナイト
- かいました
- ジュディッタ
- きょうのおかいものはしました
- クヴァレ
- 「――…」 そういえば、と。自身の首輪に触れた。首輪が劣化し切るまで、まだ余裕がありそうだ。
- 兵士
- 「不思議な遺跡や魔域を訪れると、突然時が飛んでいるということもあるそうですからね」 ご心配ももっともです、と兵士は丁寧に対応してくれた。
- セイラ
- 「(魔域と現実の時間がずれることがあるとは聞いていたけど…これもウィスカの力なのかしら)」
- GM
- そうしてイルスファール軍から必要な物資を受け取り、君たちは万全の準備を整えていく。
- アコナイト
- 「やはりああいう凝った魔法文明時代の遺跡にいると、時間の感覚はくるってしまうものだな」
- ディアキリスティス
- 「感覚だけでなく、実際に狂っているかもしれません。知らない間に歳を取っていなければ良いのですが……」
- ジュディッタ
- 「決まった法則で動いてる環境ではないようだからね……」
- リアレイラ
- なぜブラスウイングの素材を持っていた……言え……
- アコナイト
- 「ああ。だが、さほどズレがなく俺も安心したよ。では、これが代金だ」と、お金渡しつつ
- イルヤンカ
- 兵士たちに何度も何度もお礼をいって、補給物資を分けてもらうと、ひとつひとつチェックしながら大事そうに鞄へ入れていく
- ルキナ
- 「人間である私が極端に老化していないのならば、心配はないかと思います」
- GM
- ブラスウィングが大好きだから……
- ジュディッタ
- 兵士の中に使い手がいたかも…
- セイラ
- てきぱきとさっさと物資をガメルと交換する
- レアルタ
- イルスファール軍の兵士たちの姿に、なんとなく落ち着かない様子でやりとりを見守る。
- アコナイト
- 「さて、レアルタ。君は今まで小さな仕事で経験を積んできたはずだが、こういった未開の地を探索するのははじめてだろう」
- リアレイラ
- 家~!
- GM
- うごくいえ=~
- クヴァレ
- 「………レアルタ様、こちらを…」 こういう場面は初めてだろうレアルタの代わりに、物資を用意してきました。
- アコナイト
- 「冒険者らしく、期待とときめきに満ちた表情をすることをお勧めしよう」
- レアルタ
- 「む――もしかして君は僕を軽んじているのか? 僕の実力なら、ここの探索くらいなんてことないさ」
- 「ああ、ありがとうクヴァレ。アコナイトも君と同じくらい気が利けばいいのに――」
- そう言って、想像を巡らせた。
- リアレイラ
- 「どうだろう、普段、私たち冒険者がどのようなやり取りをしているかを見て貰えただろうか?」>レアルタ
- レアルタ
- 「いや、今のままでいい」
- イルヤンカ
- 「あ、即席の冒険者セットだね。わたしも最初はひとそろえ用意してもらったなぁ」 クヴァレがそろえたレアルタの荷物をみて
- アコナイト
- 「君の緊張を解いたつもりだったが、不満だったか?」
- クヴァレ
- 「アコナイト様は、あれで結構気配りな方なんですよ」 ふふ、と小さく笑って
- アコナイト
- 「理解が早くて助かるよ」>レアルタ
- レアルタ
- 「うん、今のがすべてというわけではないだろうが」 >リアレイラ
- クヴァレ
- かみまみた
- GM
- 「」外だからセーフ
- レアルタ
- イルヤンカの言葉に、荷物に何が入っているのかを確かめてみた。 「……おお、成る程。君たちの鞄にはこんなものが入っているのか」
- アコナイト
- 「君の気配りの定義によるが。それよりも後続のための調査が今は重要だろう」>クヴァレにいいつつ
- ディアキリスティス
- 「先程のもアコナイトさんなりの気遣い、というわけですね」
- アコナイト
- 「では、君たちの準備を終えたら声をかけるといい。俺はそれまで地質の観察でもしていよう」
- ルキナ
- 「実際、レアルタの緊張は少し解けたように見えます」
- セイラ
- 「いつでもいいわ」
- レアルタ
- 「よし、これだけあれば十分だろう」
- リアレイラ
- 「うん、実際この土地はどこから捻出したものかは気になる」>アコナイト
- アコナイト
- 「いつも通りのやり取りというのはある程度のリラックス効果をもたらすからな。その狙いがあったことは否定しない」
- ジュディッタ
- どんな様子か横目見つつ自分の準備も終えた。
- クヴァレ
- 「そうですね。上手く誤魔化せましたし、これなら調査を邪魔されることはないでしょう」 アコナイトにそう返答してから、ディアキリスティスにはい、と朗らかな微笑みで頷いて見せた。
- アコナイト
- 「ああ。先に調査しておく」といって、そんなに離れていない位置で
- イルヤンカ
- 「よいしょっ……と。こっちも準備万端です!」
- レアルタ
- “暁光の神”レアルタ
種族:アビスボーン 性別:女 年齢:不詳
ランク:- 信仰:その他の信仰 穢れ:0
技能:バトルダンサー9/プリースト9/エンハンサー3
能力値:器用28+2[5]/敏捷28+2[5]/筋力22[3]/生命24[4]/知力19[3]/精神21[3]
HP:76/76 MP:83/83 防護:11
- ジュディッタ
- 「右に同じく、と」
- ルキナ
- 「私も問題ありません」
- アコナイト
- と、土を回収している男であった……。
- ルキナ
- そう言ってから、改めて自分の服装を見た。 「……格好は、無事に戻ってから考えましょうか」
- クヴァレ
- 甲子園球場の土を持って帰る男
- アコナイト
- 甲子園球児
- だよ
- GM
- ファーーーン(サイレン
- アコナイト
- オールAだけど
- ムード×××
- チームワーク×
- ついてるよ
- ジュディッタ
- ウーーーーーーーーーー
- クヴァレ
- 「………」 ちら、とロゼットを見て
- クヴァレ
- ロゼットさん今どんな格好してるんだっけ
- アコナイト
- えっちなかっこう
- GM
- きゃらしの格好だよ
- リアレイラ
- えちえちみずぎ
- クヴァレ
- えっちな格好かぁ
- みずぎかあ
- ジュディッタ
- えっち
- アコナイト
- 「さて──回収はした。これは後の宿題としよう」
- と、リアレイラに回収したアピールはした
- クヴァレ
- 「……寒い、ですか?」 >ロゼット
- ルキナ
- 「いえ、そう寒くはないのですが」
- リアレイラ
- 「私の行きつけのブティックで良ければ紹介しよう。生地がよく縫製もしっかりしている」
- クヴァレ
- セービングマントいる…?鞄降ろそうとして
- リアレイラ
- 「装いを変え、気持ちを切り替える。形から入るのは悪くはない」
- アコナイト
- セビマン!?
- ルキナ
- 「……我ながら、“神意の眼”の影響もあったとはいえ、痛みを知るためにこんな薄着をしていたとは」
- 困ったように笑った。
- クヴァレ
- 「――……」 あっ、なるほどぉ………
- ルキナ
- 「ええ。その時はお願いします」
- ジュディッタ
- 「そういう理由があったのか……」
- レアルタ
- 「えっ……そういう理由だったのかい」
- セイラ
- 「その時は痛みを物理的なものとしかとらえられてなかったってことね」
- ルキナ
- 「痛みというのは、物理的なものだと思い込んでいましたから」
- リアレイラ
- 「肉体的な痛みを指していたわけではないことは、いろいろと試してすぐに気づいたのでは?」
- イルヤンカ
- 「………」 感情がよみがえったことにより羞恥心までもが……?!
- ルキナ
- 「すぐに……ではなかった気がします」
- アコナイト
- 「彼女の様子を鑑みるに、様々な角度から検証し、自らが求めている“痛み”とは何かを考えている様子だった」
- ジュディッタ
- 「まあ、痛みと聞いてまず心の方だとは中々思わない」
- ルキナ
- 「アデルフィアに諭され、ルリから助言を受け取って――ようやく気付き始めた程度です」
- アコナイト
- 「暗中模索。君のあの姿はまさにその言葉がふさわしいだろう」
- クヴァレ
- 「………。あの、少々お待ち頂いても」
- ディアキリスティス
- 「それがまさか、記憶と共に奥底にしまい込まれていたものだとは、流石に予測もつかなかったでしょう」
- リアレイラ
- 「そうか、記憶を取り戻す前の君にも既に痛みとなり得るものは出来ていたわけだ」
- アコナイト
- 「もっとも、分からない命題に関してあらゆる角度からアプローチを仕掛けることは間違いではないし、何も不思議なことではない。きっかけについては──流石に俺も完全に予測をすることはできなかったがな」この案件すべてだ
- クヴァレ
- 鞄を改めて降ろすと、先ほどの兵士達の方へ駆け寄り、一言二言やり取りをする。そうした後、1着の外套を手にして戻ってくる。
- アコナイト
- 「構わない。君ができる最大の準備をするといい」
- ルキナ
- 「ええ。心構えが出来ていたという意味では、記憶を失っていた期間も無駄では――クヴァレ?」
- イルヤンカ
- 「なるほど、外套くらいなら兵士さんの物資にありますもんね」
- クヴァレ
- 「不必要かもしれませんが、良ければ……どうぞ」 購入した外套をロゼットに差し出した。
- アコナイト
- 「ほう。なるほど」
- ルキナ
- 差し出されたものを見下ろし、何度か瞬きを挟む。
- アコナイト
- と、クヴァレの様子に「君は一つまた新しい姿を俺に観察させてくれたようだ」
- ルキナ
- それから薄く微笑んで手に取った。 「ありがとうございます、クヴァレ」
- クヴァレ
- 「……えっ」 アコナイトの言葉には驚いたように目を丸めた
- イルヤンカ
- ちょっと言い方がやらしい
- ジュディッタ
- 新しい姿
- ってこと!?
- GM
- やらしい
- クヴァレ
- 「そ、そんなに珍しかったでしょうか……」 むむむ、と悩んで見せたが、ロゼットの言葉にこちらも薄く微笑んだ 「……はい」
- アコナイト
- 「無事にすべてが終わった時。この発言の意味を自ら考えみるといい」
- レアルタ
- 「クヴァレは君と違ってストレートな気遣いが出来る紳士なんだ」
- リアレイラ
- ロゼット(リアンちほうのすがた)
- イルヤンカ
- 「からだの線を出すのって人の目が気になりますもんね……」 動きやすいけど……
- ルキナ
- 「今までこの格好で気にしていなかった、というのに自分でも驚いています」
- アコナイト
- 「そうだろう? リアレイラ?」と、わざとらしく彼女に話を振って
- ルキナ
- 預かった外套を羽織って。
- ジュディッタ
- 「それほどまでか……」
- クヴァレ
- 「…………」 ロゼットのそんな振り返りの言葉に、こちらも少しだけ過去を振り返って――…うん、確かに。と内心頷くのだった。
- ディアキリスティス
- 「ルキナさん以上に、ウィスカさんたちが驚かれていたかもしれませんね」
- リアレイラ
- 「さてな」と肩をすくめ>アコナイト
- ルキナ
- 「違いありません」
- セイラ
- ロゼットの変化は思ったより本人に影響を与えているようである。
- アコナイト
- 「よくわかっているじゃないか」と、レアルタにいいつつ
- ルキナ
- 「さて、私の格好の話題にいつまでも花を咲かせていても仕方ありません」
- アコナイト
- 「ああ」
- ルキナ
- 「そろそろ出発しましょうか」
- アコナイト
- 「ゴーレムの仕込みもそろそろ行うべきだろう」
- イルヤンカ
- 「……あはは、そうですね」
- ジュディッタ
- 「そうしよう」
- ジュディッタ
- といれいく
- GM
- いけ
- アコナイト
- 「その上で、調査を再開するとしよう」
- クヴァレ
- 「………」 そんな仲間達の様子を眺めて、再び優しく微笑んだ。新しい自分を作る時、少年もまた、ああやって身に付けるものを買って貰ったのだ。そっと、両手を包む手袋を撫でた。
- アコナイト
- といいつつ──、ノートをおもむろにちぎり
- リアレイラ
- 「ああ、もう始めている」話をしながら〈白紙の物語〉にゴーレム製造のための魔法文字を記述していた
- GM
- ゴーレムとかなんじゃらほいとか準備したら
- 進みマウス
- 🐁
- アコナイト
- 「リアレイラ。俺も、彼女たちに向けた俺なりの情緒を動かすメッセージを考えてきた。君の思うタイミングで、記述してほしい」
- セイラ
- 「ゴーレム準備してる間、周り少し見てくるわ」
- リアレイラ
- これは普通に消費しないとだなぁ
- アコナイト
- と、リアレイラにより、紙片を渡す
- イルヤンカ
- こちらの材料を1時間ほど寝かせるのですが…… きょうは出来上がっているのがこちらにございます
- クヴァレ
- ● ●
●
- アコナイト
- ちゃんと水も
- あるよ
- GM
- ゴーレム3分クッキング
- 草はいっぱい持っておけ
- もりもり
- ジュディッタ
- owata
- クヴァレ
- は
- 草は買っておこう…
- リアレイラ
- じゃあ草でも貰おう。13消費
- 2D6 → 4[1,3] +16+2 = 22
- セイラ
- ゴーレムが出来上がってくる頃に戻ってこよう。
- 特に何もなければ。
- ジュディッタ
- 使ってもらうように魔香水とかかっといたほうがよい?
- セイラ
- 12個もってるから
- アコナイト
- そこには交易共通語 魔法文明語 魔動機文明語 そして神紀文明語で、全く同じ一文が書かれていた
- リアレイラ
- 「ふむ」読んでみよう。情緒()になってるキーワードが並んでいるのだろうか
- ジュディッタ
- イパーイ
- GM
- 12個は草
- セイラ
- よっぽどのことがない限りたぶん大丈夫なはず
- リアレイラ
- MP:74/87 [-13]
- ジュディッタ
- わかった!!!!!
- GM
- よっぽどの事が起こる
- アコナイト
- 『君は誰だ』『君は誰だ』『君は誰だ』『君は誰だ』
- イルヤンカ
- じゃあ草をかってその場でつかおう
- アコナイト
- こういった4つのメッセージである
- セイラ
- 草はヤンカに任せる
- リアレイラ
- 焚火に放り込んだ
- レアルタ
- 「あっ」
- ジュディッタ
- 「!?」 今何か放り込まなかったか!?
- セイラ
- 焚き火に放り込まれたは草
- アコナイト
- 「ほう。一番良い案だと思ったが──」
- 「君の論理にはそぐわなかったらしい」
- クヴァレ
- あとロゼットにフード付き〈ポンチョ〉も買った❤
- ジュディッタ
- 神紀文明語は
- ルキナ
- 「……リアレイラのお気に召さなかったようですね」
- リアレイラ
- 「あなたの言い分は良く分かった」
- GM
- ぽっ
- ジュディッタ
- ぼ
- アコナイト
- 読文しかないヨ
- イルヤンカ
- 薬師道具セットWOTUKAU
- を使うときの
- GM
- キャラシにかいてきた>ぽんちょ
- ジュディッタ
- イメージでつたえる
- イルヤンカ
- 威力ダイス1D+4って判定できる?
- GM
- むり
- じゃなかったはずだけど
- リアレイラ
- 「対象を指定しないことで集合意思の個別の自我を呼び覚ましたいのだろうが、下策だ」
- クヴァレ
- ぽっ///
- GM
- 計算した方がはやい(
- イルヤンカ
- だな
- セイラ
- 皆がゴーレム準備にいそしむ頃、私は一人適当に森の様子を観察していた。妙な気配がないかとか。
- イルヤンカ
- 「すぐに、薬草の準備をしますね」 魔海草をごりごり
- GM
- 威力0 → 3[(4)+6=10] = 3
- こうだわ
- アコナイト
- 「実行者は君だ。俺のメインとなる仕事は、エイレイテュイアと対話し、その論理を崩すこと。だから、君が却下するのならば、今回はそれにおとなしく従おう」
- GM
- 「$n4」をつければいいらしい
- リアレイラ
- 「最低限、アナムやカスラーンのように自我を保っていた者でもないと、さざ波も立てられないだろう」
- イルヤンカ
- おおありがとう
- やってみよう
- クヴァレ
- 草と水も買ってきた
- イルヤンカ
- 威力10 → 4[(4)+4=8] +9 = 13
- リアレイラさんのMPが13回復です
- リアレイラ
- ぴったりだ
- ジュディッタ
- 絶対忘れるやつだ
- セイラ
- ぴったり
- ルキナ
- つ、つよすぎる
- リアレイラ
- MP:87/87 [+13]
- ジュディッタ
- <計算方法
- GM
- 俺は覚えたぞ
- ~3日後~
- 世界が……私を……忘れて……
- ジュディッタ
- ドウシテ……
- アコナイト
- 「なるほど。君はそれ以外の集合意識の自我はロゼットの話や、魔力を吸収した判断から「0」だという主張をするわけだな」
- GM
- 会話が大丈夫そうになったら勧めるわヨ!
- リアレイラ
- 「単純に自滅を誘うだけならば有効かもしれないが、ウィスカの自我を引き摺り出すにはノイズになる」
- クヴァレ
- 「………」 一体、なんて書いてあったんだろう…。
- アコナイト
- 「なるほど、前者のみならば否定をするが。君は実際に黄昏の魔力を食っている。ここは実際の経験がある君の判断に従おう」
- セイラ
- 適当に終わってそうな時に戻ってこよう。
- クヴァレ
- よくってよ
- ジュディッタ
- よてっくよ
- リアレイラ
- よくってよ
- アコナイト
- 「ああ。何度もいうが実行者は君だ。後は任せた」
- と、ふりむいて
- セイラ
- よくってよです
- アコナイト
- 先に進んでいこう
- アコナイト
- 俺もこれでOK
- GM
- では
- セイラ
- 戻ってきて
- 何この空気…ってなるセイラちゃん
- GM
- 準備を終えた君たちは、レムリア島の調査との名目で、世界樹に向けて歩き始める。
- 兵士たちの反応を見る限り、彼らの目にあの世界樹は映ってはいないのだろう。
- それがウィスカの残した意思であり、また彼女がまだ抗っているという証左でもある。
- セイラ
- たぶんジュディッタあたりに何かあったの?とは聞きそう
- GM
- その灯火が消えてしまうまでが、君たちに残された猶予だ。
- 逸る気持ちを抑え、一歩一歩――レムリア島に広がる建物や遺跡の残骸を眺めながら――進んでいく。
- ジュディッタ
- どうもアコナイトが自分の策をリアレイラに見せたら焚き火に放り込まれたらしく……
- GM
- 世界樹の根本へと辿り着くまでに、そう時間は掛からなかった。
- 君たちが見てきたレムリア島よりも、この島はずっと小さい。
- リアレイラ
- 余程酷いことが書いてあったに違いない納得
- アコナイト
- 簡単なキーワードをかいただけなのに
- ひどい;;
- セイラ
- よっぽど情緒がない事が書いてあったんだろうなとは推測
- クヴァレ
- はっ
- GM
- 空に向かって伸びる世界樹の麓には、そのうろが大きな口を開けている。
- アコナイト
- 皆を救おうと思って;;(ほんまに?
- リアレイラ
- アイデンティティ破壊ワードだぞ……
- ジュディッタ
- よみがーえーれー
- GM
- そして……その傍に変わったものが流れ着いていた。
- クヴァレ
- そういえば話そうと思ってた事があったんだけど忘れてた。まあまだチャンスは、ありゅ!
- GM
- 今!?
- クヴァレ
- わぬんだむの隙間で挟んで、いぐ!(あるのか?
- リアレイラ
- これからみんな死ぬかもしれないが本当にチャンスはあるか??
- アコナイト
- わぬんだむないぞたぶん
- GM
- 世界樹の入り口の傍に寂しく残されていたのは、君たちがかつてレムリアの街の聖所内で見たレアルタを象った神像。
- GM
- わぬんだむはないが
- わぬんだむはある
- 安心しろ
- クヴァレ
- ?
- アコナイト
- なるほどね
- GM
- だがゆっくり会話は出来るかはしらない
- イルヤンカ
- 「……近くで見ると、ほんとうに大きな樹ですね」 首が痛くなりそうだ 「――?」
- GM
- ここが最後だ
- アコナイト
- 「さて、ここが本当の意味での境界線というところだろう」
- イルヤンカ
- 「あ……」
- セイラ
- 「なんでアレがここに…?」
- GM
- 多少汚れや傷は見えるものの、今まで見てきた瓦礫などに比べて随分状態がいい。
- セイラ
- レアルタを見た
- レアルタ
- 「……僕の像?」
- セイラ
- 「………コレ、何か特別なもの?」>レアルタ
- リアレイラ
- 「ここに入った場合、認識阻害を受けていない者には我々は消えたように見えるのだろうな」
- アコナイト
- 熱狂の酒をぐびりして
- ジュディッタ
- 「……見間違いではないね」
- リアレイラ
- 「なるほど、標を残してくれたか」
- レアルタ
- 「僕の像なんだから特別……といいたいところだけど、別に神像そのものに特殊な力なんてなかったと思う」
- アコナイト
- メモ:熱狂●
- ルキナ
- 「標、ですか」
- リアレイラ
- 「いいや、特別なものだ」
- セイラ
- 「…自分がここにいるっていうことを示したいってこと?」>リアレイラ
- イルヤンカ
- 神像に触れ、肩についた土埃を払った
- クヴァレ
- 「……これも、ウィスカ様のご意思なのでしょうか…」
- リアレイラ
- 「この地に君が降りたという記念、そして、それを確かなものにしに行くための道しるべだろうと思う」
- セイラ
- 「それとも…」無意識にレアルタに縁があるものを引き寄せていた?
- レアルタ
- 「……この地に僕が降りたという証」
- アコナイト
- 「象徴というものは、それほどまでに精神的な支柱になることがおおい」
- 「標であり、君の存在の証明」
- リアレイラ
- 「自分の像ではなく、君の像を残すあたりが実に彼女らしい」
- ディアキリスティス
- 「ウィスカさんは、レアルタさんを“神”として信じているということです」
- アコナイト
- 「ああ」
- ディアキリスティス
- 「もちろん、友としても」
- アコナイト
- 「ウィスカという人間は自己犠牲が服を着て歩いているような人間だ」
- ジュディッタ
- 「お供えでもしておこうか」 余って使い道がない魔晶石2点を神像の手に乗せとこう。
- イルヤンカ
- 「それは分からないけど……」 クヴァレの言葉にこたえて 「……でも、まだレアルタのことを覚えているんだって、その繋がりをあらわしているみたいにも見えます」
- レアルタ
- 「僕の目の前でそうされるのもなんだかこう……落ち着かないな」 >ジュディッタ
- ルキナ
- 「……私たちにとっても、ウィスカにとっても、大事なものですね」
- ジュディッタ
- 「じゃあレアルタにも……」 あと同じの3個あるんだ……ぎゅっ>レアルタ
- セイラ
- 神へのお供え
- レアルタ
- そっと像に触れて。 「君たちの言うことは、よく分かる。この像から伝わってくるんだ」
- 「ふふ、じゃあお守りとして預かっておこう」
- クヴァレ
- 「――……早く、助けて差し上げないといけませんね」 >イルヤンカ様
- セイラ
- 消魔の守護石(5点)セイラから
2点魔晶石*3個 ジュディッタから
- アコナイト
- 「最初の会話もしかり。1度2人で会話した時もしかり──、そして計画の立てたかもしかり、この像の残し方もしかり、だ。矛盾はない」
- イルヤンカ
- 頷き、 「――……」 世界樹を見上げ、そして大きく口を開けた洞へ目を向けた。
- リアレイラ
- 「うん、此処にこれを残したという事は、さりげなく私達に助けて欲しいというアピールだ。そうに違いない、それでいこう」
- ジュディッタ
- ハイパー神神神スゴイ石になってくる
- アコナイト
- 「──」
- イルヤンカ
- 「この向こうに…… ウィスカさんが待ってる」 そして勿論、彼女も
- ルキナ
- 「ええ、ウィスカから我侭を引き出してみせましょう」
- アコナイト
- と、神像に捧げものをする君たちを、後ろをふりかえってちらとみてから
- セイラ
- 「…自己犠牲ね」息をついた
- イルヤンカ
- いつの間にか喉がからからに乾いていて、水袋から一口、二口と水を飲んだ。
- アコナイト
- その神像には一切触れず。供え物も一切せず、うろの入り口の前まで向かった。
- イルヤンカ
- ふう、と息をつき
- ジュディッタ
- 「少し怒られるかと思ったが、うん、それなら持っててくれ」 小さな笑みをレアルタに返した。
- レアルタ
- 神像から手を離すと、果ての見えない巨木を見上げた。
- セイラ
- 「さっさと迎えに行くわよ」
- クヴァレ
- 「……」 こくりと頷く
- セイラ
- 助けに行く、ではない。その理由はリアレイラならわかるだろう。
- レアルタ
- 「……これが〈叡智の統合体〉であり、今のウィスカ」
- リアレイラ
- お供えにエルムト直産マウスを…
- ジュディッタ
- やべえもんを置くな!
- レアルタ
- 「待っていてくれ、僕は必ず、君の元まで辿り着くから」
- GM
- 皆が落ち着いたら
- 入っていきます。
- クヴァレ
- ヨシ!
- セイラ
- 「ええ」
- リアレイラ
- 「ああ」
- イルヤンカ
- 「―――……」 レアルタの言葉に、喉を鳴らす。そして、自分を鼓舞するようにしっかりと頷いた。
- イルヤンカ
- ヨシ
- セイラ
- 「前を見て進みなさい。横から来るのはなんとかするわ」
- セイラ
- ヨシ
- アコナイト
- 少し考え込むようなそぶりを見せて、最終的な判断として──
- ルキナ
- 「はい。必ず伝えます」
- アコナイト
- 「ああ、行こうか。準備はできている」
- GM
- ちょっとといれに
- ジュディッタ
- いっといれ
- クヴァレ
- じゃあぼくもといれに
- ジュディッタ
- だめです
- GM
- みょい
- ジュディッタ
- 頷いて、共に進むよ……
- リアレイラ
- ヨシ
- !SYSTEM
- BGMを削除 by GM
- GM
- ではでは
- しばらくお待ちを
- クヴァレ
- ゴクリ
- GM
- 世界樹のうろへと踏み込めば、そこから先には広大な空間が広がる。
- リアレイラ
- これより長いカットシーンが以下略
- イルヤンカ
- 思えば遠くにきたもんだ
- GM
- 方舟世界のレムリア島で見た時と同じように、空間が歪み、異常な肥大化を見せながらも、
- 大樹の中は静謐さに満たされていた。
- かと思えば、幹の内側を赤黒い筋が閃光のように走り、不気味に蠢く。
- 君たちを導くように、太い枝のひとつが降りて来る。
- ウィスカは、遥か上にいる。彼女との強い繋がりを持つレアルタでなくとも、それが強く感じられた。
- リアレイラ
- まったく過保護な女だ(お迎えの枝つき
- それは、誰の目にも認識される天を衝く程の巨木。
- 世界の知識を詰め込み、星を渡ってやってきた知識をも取り込み、
- 黄昏色の空を抱き、世界に在らざるべき知識を広め、いずれこの地に滅びをもたらすもの。
- それは、誰の目にも認識されない祈りによって隔たれた大樹。
- その叡智を得た少女によって造られた方舟に封ぜられ、方舟の世界を見守り続け、
- アコナイト
- yゆぐまぐだ
- 黄昏色の空に抗い、世界に在るべき知識を守り、この地の滅びを避けようとするもの。
- クヴァレ
- 好きだわこのBGMって思ったらグラブルだった
- 此処は、世界の中心。
- いずれ誰もが知る、滅亡の出発点。
- 此処は、世界のどこでもない。
- 誰も知らないまま消えゆく希望の終着点。
- クヴァレ
- このBGM好き~っていうの大体グラブルかFE
- その大樹の矛盾を知っているのは、世界でたった数人だけ。
- その大樹の中で、世界を守った神様がいるのを知っているのは、世界中で僕たちだけ。
- 世界を救うなんて大逸れたことが出来るかどうか、今でも自信はないけど。それでももう逃げたりはしない。
- 深呼吸を挟み、僕たちは一歩を踏み出す。
- 黄昏に染まった神を滅ぼすためじゃなく。
- 世界の最果てで待ち続けている神様を迎えに行くために――
最果ての世界樹
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ Lemurian Seed "Uisce"  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- ジュディッタ
- おほ~www
- GM
- 世界樹に踏み込んだ君たちの目の前に、数多の赤黒い影が現れる。
- ジュディッタ
- あわせてきた
- イルヤンカ
- 入りいいね!
- クヴァレ
- ひょ~~!
- GM
- 影たちはたちまち人間、蛮族、魔動機、獣に幻獣――果ては見たこともない異生物の形を取り、君たちの行手を阻んだ。
- クヴァレ
- うますぎわろた