- !SYSTEM
- が入室しました
- !SYSTEM
- んごが入室しました
- んご
- いっぱいだせたね
-
- 億リットル出した
- 1D6 → 4
- んご
- どっちだそうかな~
-
- 4億か。俺もまだまだだな
- んご
- 単位が規格外だからどんな出目でてもまともじゃなかった
- ツムギがテクノブレイクしちゃったよままーー!
-
- いんさにゃーだったら絡みに来てくれるだろうしアルヴ男だったら何かしらで絡みに行けるだろう たぶん登録とかあるだろうし
- んご
- お前が出ろ!
- 【✔:あるゔ】
[×:いんさにあ]
- あるゔ
-
- ほなNPCはこっちでやるゔ
- 時間とかは希望あるゔ?
- んご
- わあ
- ちょっと待ってねえーっとそうだな
- やる気は満ち溢れてるのにキャラがまだつかめてなかった。初稼働だからだよな!うん
- 時間は特にご希望はないゔ!
-
- せやろな?
- じゃあカノンは多分いつでもいるだろうし
- んご
- こっちで導入とかするんご?
-
- 導入らしい導入は考えてなかった(ふつうに標の描写だけするつもりだった)けど
- なにかやりたいことあるならまかせるよ
- んご
- 標が一瞬裸に空目して敗北したので導入します
-
- 発情期か?
- んご
- 特にやりたい事はないけど、いつも通りな感じでええよな!
-
- じゃあおまかせしてBGMさがしてこよ
- いいよー
- んご
- わあい
- ちょっと一瞬席外させてくれ!戻ったら導入いれていきます
-
- いtr
- んご
- でははじめます!
- んご
-
-
-
-
- おかえんなさい
- んご
- 昼下がりの星の標。
冒険者を依頼へ駆り出し終え、夕刻のディナータイムまでにできる僅かな余暇。
ラウンジにいる人影は少なく、反して大通りを行き交う町人が多い、そんな時間帯だった。
- カウンター向こうで、いつものように雑事をこなしていたガルバだったが、今は一人の客に応対している。
客は、10代後半くらいの男だった。まだ少年から抜けきらないあどけなさの残った顔は、半分眼帯風のマスクで隠されている。
- !SYSTEM
- BGMを変更 by
- ホーム100%
- んご
- 彼の足元には一つの旅行鞄が置いてある。如何にも、到着したばかりの旅行客といった雰囲気。
- ガルバ
- 「――……さて、待たせてすまなかったな。用件は何だったか」 先程やって来た男へ視線を向け、改めて話を切り出す。
- エゼル
- 「冒険者の新規登録をお願いします」
- カノン
- 数少ない客人の1人である灰色の髪と蒼と紫の瞳を持つエルフの女は、今日も幾つかの手帳をカウンターに置き、それを読み返し、或いは書き込んでいた。
冒険者登録してからというもの毎日こんな様子で、ガルバや店員らも慣れてきている頃合いだ。
- ガルバ
- 「登録だな。まずはさきに、用紙の記入を頼む」 普段の流れでペンと用紙を差し出して。
- エゼル
- 「はい」 端的な受け答え。手渡された書類の項目を、すらすらと綺麗な文字で埋めていった。
- 特に迷う事もなく記入を終えると、それを神経質そうな細い指先でガルバの方へと滑らせる。彼が読みやすいようにきちんと向きも反転させた 「終わりました。確認を」
- ガルバ
- 「おう」 他に客が多い訳でも無し、カウンターにいるエルフは手がかからない――注文する品物が少ないという意味で――事もあって、
ガルバはすぐに頷くと、差し出された用紙を手に取って視線を通し始める。
- それから少しだけ間を置いて、ガルバは視線を用紙からエゼルへと移して口を開いた。
「良いだろう」
- エゼル
- 滑らかなその所作は、普段から彼が誰かに仕えているのだと思わせるほど慣れた様子だった。彼の服装もそれを裏付けるような出で立ち。黒い燕尾服に、スリムなパンツ。服装には乱れの一切はない。
- ガルバ
- 「エゼル、お前をウチの冒険者として認める。今後は名に恥じぬ活躍を期待する」
- エゼル
- 「感謝します、店主殿。若輩者ですが、ご期待に添えるよう尽力する所存です。それと……可能なら、こちらで部屋も取りたいのだが、空き部屋はあるでしょうか」
- カノン
- 「……」 手帳から一瞬視線を外し、先程まで誰とも喋っていなかったガルバが会話をしている事に気付く。
会話の内容から自分の時と同じ冒険者登録だろうと視線を横に向ける……と、雪原の集落で暮らしていた時には見た事の無い、目を引く衣装に気付く。
- 当然、この街で暮らすほぼすべてが見慣れない服装ではあるのだが、以前会った奇抜な格好の人物と比べてまた別の方向に目を引いたのだ。
- エゼル
- "星の標"といえば、王都きっての有名ギルドだ。日々、この店をたくさんの人間が出入りしていることも知っている。空き部屋がなければ、他で探す必要がありそうだ。
- ガルバ
- 「ああ。最近丁度、出て行った者がいてな」 鍵を纏めているケースだろうか、何かをがさごそと探ると一つ鍵を取り出して。
- 「この部屋を使ってくれ」 ほい。
- んご
- どすけべルンフォ姉妹がよ…
-
- インサニアも身体がおこさまなだけで同類だってそ一言
- エゼル
- 「重ね重ね、感謝します」 鍵を受け取ると、足元に置いていた鞄を持ち上げる。
- んご
- 肌面積は少ないのに……おかしいのだ!
- ガルバ
- 「詳しい説明はまだ残っているが、先に部屋に荷物を置いて来るか?」
-
- どいつもこいつもボディライン博覧会なのだ
- エゼル
- 「――…」 ガルバの一言に、動きをピタリと止める。そうか、他にも説明があるか……。考える素振りを見せるのも一瞬だった 「二度手間を取らせるわけにもいきませんね。すみません、よろしくお願いします」 一度持ち上げた鞄はそのままで、続きを待った。
- んご
- 店の何処かにいるピンク頭の子もやべぇのだ
- ガルバ
- その後は暫くガルバによる説明が続いて、
- 「……こんなところか。何か質問はあるか?」 依頼の取り方等々も教え終えると、エゼルに再び問う。
- エゼル
- ガルバの問いに、ゆるりと首を横に振った。猫っ毛の髪が、動きに合わせてふわふわとなびく 「いえ」
- ガルバ
- 「では、これで今度こそ終わりだ。あとは自由にやってくれ」 部屋の料金体系はきっとあるけどまあ今支払いではないだろうきっと。
- エゼル
- 「では――」 最後に頭を下げる。その小さな所作だけでも優美さ、育ちの良さが伺えた。
- 旅行鞄を軽く持ち直して、鍵を見下ろす 「――…部屋の番号は……」
- ガルバ
- 頷きを返し、店内が静かな間に休憩しようと適当な椅子に腰かける。
- カノン
- 「……」 自分が言うのも何ではあるが、燕尾服のまま冒険者として活動するのだろうか。失礼にならない程度に、と眺めつつ
-
- あの子は私服を得てるしあの服の時はポンチョ被ってるから足元しかスーツ見えない
- エゼル
- 「……」 鍵に印字された番号を確認し終えると、漸く視線に気づいた。マスクの奥で瞬きを一つして、視線の主へと向く。
- んご
- 私服が着れてえらい!!!
- カノン
- はっ。視線が合えば、失礼だったろうかと長耳が垂れた。
-
- そして人間だからお前達と違ってヘンテンがある
- エゼル
- やはり目立つのだろうか…。自分の出で立ちが冒険者らしからぬものである事、加えて顔にはマスクをつけている事。それらの要素が原因だろうということは察せる。
- んご
- 次のHotFixでアルヴにも変転が追加
- エゼル
- ぺこり、と会釈をする。
- カノン
- 会釈を返されると、ゆっくりと席を立って一礼する。背丈は丁度同程度だろうか、目の高さは殆ど同じだ。
「すみません、珍しい服装だなと思ってずっと眺めてしまって……」
- エゼル
- 「いや」 つい、返答がつっけんどんなものになってしまう。相手と距離を作る為に、声に冷たさを持たせてしまうのは最早癖に近かった。声に出してから、はっとする。
- カノン
- 「え、ええと……」 おろおろおろ…… 「冒険者登録をされていたのですよね。私も先日、登録をしたばかりで……」 あたふた
- 「その、ご一緒する事があれば、宜しくお願い致します」
- エゼル
- とはいえ、一度吐いた唾は飲み込めない。ばつが悪そうに室内を眺めて、ふと視界に入ったそれ 「………」
- 「――こちらこそ」
- カノン
- 「……」 ほっ。 「私はカノンと申します。妖精使いですので、癒し手として動向できるかと……」
聞く話によるとどうやら癒し手は貴重らしい。私は妖精にお願いしているだけだけれど。
- エゼル
- 「……」 マスク越しに、ちらりと冷たい――本人は改善するよう努めてはいるものの――視線を少女へと送る。
- カノン
- 「 」 ほっとした表情が固まり、ぽて、と長耳が落ちた。
- エゼル
- 「………」 分かりやすいなぁ…少女のその様子に、眉をハの字に下げる。このまま話していては、傷付けてしまいかねない。彼は足早に階段を上がっていった。
- んご
- すぐ降りてくるわね!
- カノン
- 「 」 すごく嫌そうな顔(に見えている)で立ち去っていった男を見送り、その場にちょんと立ち尽くす。
先程までのガルバとの応対では寧ろ礼儀正しい様にも思えたし、ならば何かしてしまったろうか。私が覚えていない時に。
- ガルバ
- ぐるぐると考え込んでしまい、固まっているカノンを横目に見つつ、珈琲を一口。
-
- アァイ
- エゼル
- 慣れぬ宿で部屋を探し出し、手にしていた鞄を置いてくるだけの短い時間の後、階上から再び青年がおりてくる。上着の燕尾服を脱ぎ、インナーの赤いシャツとスリムな黒いパンツはそのまま。先ほどよりも幾分ラフな格好だった。
- カノン
- 降りて来る頃にはしゅんと肩を降ろしながらカウンター席に座っていて、何かを探す様に必死に手帳の頁を捲っている姿が見える。
- エゼル
- 肩にかかる長めの髪を、肩口で一つにまとめてもいる。黒い手袋をはめ直しながら降りてくると、先ほど見つけた古いピアノへと向かっていった。道中、あの少女を横目で見やる。見るからに落ち込んでいる様子の少女に、心の中で謝って。
-
- 短ポニテ男
- んご
- ポニテではない!?肩口!?
- アニメで絶対に死ぬ母親キャラがよくやるヘアスタイル
-
- あぁ(理解)
- エレンのママ
- エゼル
- 「先ほどは失礼した。俺はエゼル。よろしく」 彼女の横を通り過ぎながら、静かに、優し気な声でそう伝える。
- んご
- エレンママYES
- エゼル
- 歩を止めることはなかったため、そのままスムーズにピアノの前にやってくる。カバーを開いて、鍵盤を二、三、押す。
- カノン
- 声がかかれば、はっと長耳が持ち上がった。
- 慌てて振り向くと、嫌われていた訳ではなかったのかと安堵した表情で胸を撫で下ろした。
名乗りをしたという事は、恐らくは過去に出会ったという事もないのだろう。
- 念の為に該当する名前を手帳の中から探しても、その名は見当たらない。――代わりに、その名前を一つ記して。
「いえ、私こそじっと見つめてしまって失礼を……」
- エゼル
- 「失礼だとは、思っていないよ。冒険者らしくない恰好をしていたから、というのは分かるから」 そう言いながら優雅な所作で椅子に座ると、昼下がりの午後に似つかわしい、穏やかで美しいメロディを奏でた。まるで先ほどの非礼を詫びるような、相手を慰撫する旋律だった。
- んご
- らしくNAI!
-
- お前の燕尾服は飾りかァ!?
- んご
- 燕尾服風の服に改造せねばならねぇ!
-
- コンバットバトラースーツくん!?
- エゼル
- 口で伝えるよりも、はるかに雄弁な音色。マスクで表情は見えにくいものの、奏でている最中の青年は、ひどく穏やかそうに見える。
- カノン
- 「……」 何と返したものかと考えながら、エゼルが奏で始めた旋律に耳を傾ける。
- んご
- まんまのものがありましたね…なおまだ買えない
- カノン
- 聞いた事の無い曲――というよりも、そもそも楽器そのものとの縁があまりない――だが、奏でられているそれのリズムに小さく乗り始める。
- 声を重ねるならば、こんなものだろうか。頭の中で考えながら、けれど邪魔をしないように頭の中に留めておく。
- エゼル
- 細く長い指先が、鍵盤を撫でていく。ふと、ピアノ越しに少女の身体がリズムに合わせて小さく揺れているのを見て取ると、息を薄く吐くような笑い声が漏れた。
- カノン
- 「…………」 笑ってる。 「どうかなさいましたか?」
- エゼル
- 声を掛けられれば、演奏はさらにスローペースとなり、青年が口を開く頃には止んでしまった。
- カノン
- 「……」 は、邪魔をしてしまったろうか……。
- んご
- えぜる「音楽はいいね(CV石田」
-
- かのん「どうぞ(DSSチョーカー)」
- エゼル
- また落ち込みそうなのを見て取って、慌てて 「少し音が気になって。あとで調律した方が良さそうだ」
- カノン
- 「調律……ですか」 しげしげとピアノを見遣って。 「どのようになさるのですか?」
- エゼル
- 「此処にピアノの弦があるんだけれど、それを正しい音に合わせていって――」
- ふと、口を閉ざして、再び開く 「……さっきから、忙しなさそうに書き物をしていたけれど、もういいの?」
- カノン
- 手帳を回収するととことこ歩いて行って、示されている箇所を見ようとやってくる。
「書き物……」 あぁ、と頷いて。 「はい、今は平気です」
- エゼル
- 「……」 作家、というわけではないのだろうか。
- あるいは、演奏がイメージを遮ってしまっただろうか… 「邪魔してしまったかな」
- カノン
- 「お気になさらないでください」 表情は殆ど動かないが、声色は柔らかく。
- 「お気使い、ありがとうございます」 両手で胸元に触れながら、深く一礼する。
- エゼル
- 「そう」 安堵するように返答する
- カノン
- ちらちら。興味はまだピアノに向いている様子
- エゼル
- 「………」 咄嗟の言い訳だったのだが、これは逃げるべきにはいかない。自分が向けてしまった水だ。改めて、カバーを持ち上げる。
- 「これがハンマー。こっちが弦。今、調律用の道具は持ってきていないから、触るわけにはいかないけど……このハンマーがすり減っていたりしたら交換して、弦を締めたり緩めたりして音を調整する」
- 「調整しながら一回一回打鍵して、音が正しいものになるまで繰り返す。簡単なように見えて、結構難しいんだ」
- カノン
- 説明を受けながら、見知らぬ機構が目の前に広がると目を輝かせ、耳を持ち上げながらじっと説明を聞く。
- 「弦を打って音を……」 先程の音はそういう理屈か、と邪魔にならない場所から覗きつつ、エゼルが口を開いている間は彼を見て、を繰り返し
- 「こちらの……ピアノ、の扱いには慣れておられるのですね」
- エゼル
- 「まあ……これくらいしか、取柄がなくて」
- 「君――カノンだっけ……君も音楽に興味ある?名前はそこから?」 カノンといえば音楽様式の一つだ
- カノン
- 「1つでも、取柄があるのは素晴らしい事だと思います。どうか、その様には仰られずに」 差し出がましいか、と考えながら告げていって
- 「はい。本名も音に連なるものなのですが……」 エルフ語での名はあまりひけらかすつもりはない……のを、言ってから思い出したが良いだろう。
- エゼル
- 「……」 随分礼儀正しい子だ。というよりも距離を置かれているのだろう。先ほどの自分の行動を思い返せば、距離を置かれても無理もないが。
- 「へぇ」
- 「――…」 本名。聞いてもいいものかわからず、そんな相槌で終わってしまう。本名を知られたくないから、別の名を名乗っているわけで……
- カノン
- 「……すみません。本名はみだりに明かすものではないと教わっているので」 ぼかしてしまった事を負い目に思ったのか、小さく付け足した。
- エゼル
- 「いや。こちらこそ、エルフの慣習に疎くて申し訳ない。無理に詮索するつもりはないから、安心して」
- 粗方説明を終え、少女の興味が別所に向いたのを見て取って、ぱたん、とピアノのカバーを降ろした。
- カノン
- ほ、と胸を撫で下ろす。ほんの少しの会話しかしていないが、嘘を吐けなさそうなこと、騙されやすそうなことは十分に伝わったかもしれない。
- 「お、音楽への興味についてなのですが」 遅れてしまったが、ゆっくりと切り出して。
- エゼル
- 「え……? ああ、うん」
- カノン
- 「エゼルさんの様に知識が豊富である訳ではないのですが、故郷では歌を褒めて頂く事があって」
- エゼル
- 「……へえ、歌か」
- カノン
- 「褒めて頂いたから、というと真直ぐな理由ではないかもしれませんが、音楽への興味はあります」
- エゼル
- 「興味を抱く理由・切欠なんて、なんだっていいと思うよ。俺だって……暇に飽かして触れたのがピアノだったってだけだし」
- 「人に褒めてもらえるなんて、素晴らしい事だ――と、思う」
- カノン
- 返答に僅かに頬が緩みつつ、こくこくと首肯を返して。続いた言葉には、ぱちぱちと瞬きを。
- 「……またいつか、ピアノを聴かせて頂けますか?」
- エゼル
- 「俺で良ければ、と言いたいところだけど……この店には、他にちゃんとした演奏家がいるんじゃないか?」 だからピアノも置いてあるわけで
- 「俺はどこまでいっても下手の横好きだから、頼むならそっちの方がいい。金はかかるかも、しれないけど……」
- カノン
- 「折角出来たご縁ですから、もし嫌でなければと……」 きゅっと両手を重ねて。
- エゼル
- 「縁――」 その言葉に、ふと物思いに耽る。
- すぐに我に返ると 「君が、俺の演奏でいいと言うなら」
- カノン
- ほ、っとした表情で頷きを返す。表情よりも長耳の方が感情表現が上手だった。
- 「エゼルさんの演奏でいいのではなく、エゼルさんの演奏をお聴きしたいな、と」
- エゼル
- 「……そう」 声色からは、青年の感情は読み取れず。表情もマスクに隠れて分かりづらいが、彼の返答には悪感情はなかった。
- 「なら、次は君の歌も聴かせてもらおうかな。演奏のお礼に、とは言わないけど。聞いてみたい」
- カノン
- 「はい」 こくり、と頷いてみせる。灰色の髪が揺れて、その合間から蒼と紫の瞳がエゼルを見据えた。
- 「歌を……、ああ、では」 反芻してから、何か思いついた様に口にして
- 「故郷に伝わっている歌を。喉の調子を整えておきますね」
- エゼル
- 初めて目にしたときも思ったが、珍しい色だ、と改めて思う。そういえば、昔屋敷で買っていた猫の目も、左右非対称だったな……。失礼ながらも、カノンの目を見てそんな事を思い出した。
- 「……いいの?その、言っちゃなんだけど、素性は隠しておきたいんじゃ…」
- カノン
- 「ああ、……私はその、“流れ者”、と呼ばれるもので」 あたふた。 「故郷の事を知ったとしても、出る方法はない、と伺っていますから……」
- エゼル
- 「――"流れ者"……って確か」 ふと、視線を少女から外して、記憶を探る
- 「じゃあ、外の大陸から……そうか……」 苦労が偲ばれて、青年の漏らす声にも鬱屈としたものが滲んだ。
- カノン
- 「……、どうかなさいましたか?」 もしや、彼もそうだったのだろうか。であれば、思い出させてしまったかと不安そうに漏らした。
- エゼル
- 「なんでも」 その声は、最初に零した声質同様、冷たいものだった。ただ、彼のマスク越しの瞳は優しいものだ。
- カノン
- 声色に怯んだのか、僅かに瞳が揺れる――ものの、その瞳に落ち着きを取り戻していく。
- エゼル
- 「俺は……そうだな、演奏くらいしかできない。でも、折角のご縁だしね」
- 「何か困った事でもあれば、頼ってくれていい」
- カノン
- 「私は歌と、……妖精の手を借りる事が出来ます」
- 「何か出来る事があれば、いつでもお呼びください」
- エゼル
- 「………」 冒険者として……というつもりで言ったわけではないのだが、こちらが言わなければ察される事もないのは当然だ。その食い違いに、内心苦笑を漏らす。
- 「機会があればね」 いつでも呼べるわけではないだろうし
- カノン
- 「はい。もしその場に居合わせていれば」 こくりと頷いて。 「……それでは、私はそろそろ失礼させて頂きますね」
- んご
- もっとヘタれる予定だったけど、存外冷静な奴だった
- カノン
- 視線がメモへとそろりと向く。エゼルや会話の内容から興味が失せたというよりも、どこか神経質な様子で気にしている。
- んご
- ピアノのカバーに指を挟まれろ!(それはヘタレではなくドジっ子
-
- お前はきっと仲良くなったらヘタれるエスメタイプ
- んご
- ば、ばかな
- エゼル
- 「――…?」 カノンの視線を追って、手帳を見やる 「……ああ」
- 「ごめん、仕事の途中だったね」 作家の
- カノン
- 「あっ、いえ。そういう訳では……!」 慌ててぶんぶんと頭を振って。
- エゼル
- 椅子を引いて、青年も立ち上がった。当初の目的は達成できたし、部屋に戻って荷解きでも……
- カノン
- 「その、」 表情も声色も少し強張って、手帳の背表紙を無意識に爪で掻きながら俯いていく。
- エゼル
- 「……さっきも言ったけど」
- カノン
- 「……日記を、と」 それでも何とか顔をあげて、笑顔を解りやすく作ってみせて。
- エゼル
- 「無理に詮索する気はないから、安心……。日記?」
- カノン
- 「はい。習慣なんです」 逃げるように視線を外すと、荷物を纏めて後ろに下がり
- エゼル
- 「………」 日記って、普通はその日の終わりに書くものという認識だったけど、人間と時間の尺度が違うからだろうか……こんな真昼間に書くんだな。書く事なんて、今朝のことくらいしかなさそうだけど
- カノン
- 「そ、それでは、また――また、お会いしましょうね」 悲しそうな笑みを作ったまま、階段を足早に駆け上がっていった。
- エゼル
- 「ああ、またいずれ……」 逃げるように駆けあがっていく少女を、マスク越しの視線が追いかける。
-
- そういえば服装描写をしていなかった気がするが
- エゼル
- 「――……」 また何かしたかな。したんだろうなぁ…… はぁぁ、と重たいため息。
-
- 大体耳尻尾のないプラマニクスのコーデくらいの格好だ……
- んご
- もふもふやんけ!
-
- 防寒着もふもふちゃんだ。
- エゼル
- 「まあ、何か言える事でもないだろ」 うん。自分を納得させるつぶやきを漏らす。
- そうして、青年も上階の自室へと戻っていくのだった。階段を上がりながら、ちらりと再度ピアノを見下ろす。
- ふう、と再度のため息を漏らした後、静かな足取りでその場を後にするのだった。
- んご
- おわりちゃんだ
- おつみちゃんだ!!!
-
- おつみちゃんだ!!
- 突発だったけどお付き合いさんきゅーだぜ
- んご
- こちらこそサンキューだぜ!
-
- 次は卓かCCであおう……
- 20231229_0 ログはこれー
- んご
- せやなーだ…明日何もなければなんか立てるか
- センキューメーン!
-
- えらみちゃんじゃん 昼は妖しいけど夜はいけるぜ
- んご
- ネタが浮かべばな!
- ネタを思いつくところでいつも躓く
-
- だいたい蛮族殺させるか……で終わる
- んご
- ほな蛮族討伐卓で何か一発…
- そんな感じで撤退するんごね!
-
- あいあい、おつかれ~~
- んご
- また遊びましょうByeBye~~~
- !SYSTEM
- んごが退室しました