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幕間:どたばた星の標

20231227_0

!SYSTEM
カノンが入室しました
!SYSTEM
が入室しました
名前色が……決まってねえ!(ドンッ
カノン
ドン
ところでご飯に呼ばれそうです(ゴミ)
もうおしまいだよ
カノン
そもそもきみはだれなの
Tangoではない……はらぐろでもない……
カノン
他に人いるなら遅れて行こうかと思ったけど
いないな……
俺ははらぐろたんごけだまだ。
うん……。
時間を指定した本人がいないのはどうしてだ!
カノン
わ、わからん……
!SYSTEM
Y-Ⅵが入室しました
Y-Ⅵ
ご飯食べてから参入します
カノン
じゃあ私も食べてきていいですか
Y-Ⅵ
いいよ
!SYSTEM
んごが入室しました
んご
ウィ~
Y-Ⅵ
ご飯食べたら入るから
たんごやってていよ
んご
??
じゃあ適当にやってよう
実は俺もひとがいるところに混ざるタイプの導入の予定だから頑張って場を繋いでおいて。昼過ぎくらいにしようぜ。
Y-Ⅵ
いいよ
んご
おっけおっけ
ふんわりとした経歴を9割書き込み終えた。名前色どうするか……。(フェリーチェ
ハッピーそうな色って何色だと思う?
んご
れいんぼー
名前色レインボーはちょっと迷惑度高い。
んご
明るい色っていうとやっぱ黄色とか!?
そんくらいだよな……
んご
ちょっと導入を考えておりますしょうしょうおまちください
カノン
すまんねえ……もうちょいかかりそ
んご
昼下がりの星の標。
数多の冒険者を輩出しては、世界の命運をかけた大事件から、下水道の溝浚いまで。どんな依頼も解決してきた経歴を持つ。
Y-Ⅵ
んご
んご
はいはい
Y-Ⅵ
いや名前欄に出てきたからちょっと笑っただけw
んご
www
CCってPL名で入室しがち
フェリーチェ
本当だ……。 >名前欄にんご
ハッピーそうな色かい? >レモンイェロウ
んご
ええんちゃうか!
Y-Ⅵ
食ったけど本日二度目のうんこの気配も感じているからもうしばらくしたら合流する
!SYSTEM
カティアが入室しました
カティア
ふう
んご
今日は果たしてどんな依頼が舞い込んでくるのか――。しかし、その日はいつもと雰囲気が異なる。街道を歩く人々も驚かせる元気いっぱいな声が、ギルドの扉を突き抜けて響いてきたのだった。
インサニア
「やったーーーーーーっ!」
んご
BGM途中で切り替えると思うけどいれてもいい?導入のちょっとした間だけ
いいよ
カティア
良いんじゃないでしょうか
!SYSTEM
BGMを変更 by んご
Toy Blues100%
カティア
誰も困りませんよ
フェリーチェ
まえもん!?
なえもんだった。
隣のキー殴った。
カティア
可哀想な人です
フェリーチェ
俺のこと?
カティア
他に誰か居るんですか?
キャロライン
続く大声は、キャロラインの心配そうな声 「こ、こらー!降りてきなさーい!」
フェリーチェ
(頭が)可哀想ってこと……?
カティア
語頭にそうつけているのは貴方では…
んご
ギルドのロビーでは、小柄な少女が喜びの余り、縦横無尽に飛び回っているのだった。
インサニア
2階の吹き抜けを囲む柵に足を引っかけて、騒ぎの元凶である少女がぶら下がる。キャロラインに怒られて、しぶしぶといった様子でひょいと飛び降りた 「はーい」
フェリーチェ
こちとら魔力2だなめるんじゃねえぞ
カティア
(哀れみの視線
ソレイユの親類でしょうか…
インサニア
「それでそれで?どうすればぼくもヒーローになれるの?」 きらきらに輝く瞳でガルバやキャロラインに詰め寄っては、またロビー内を忙しなく駆け回った。2階から飛び降りたり、積みあがった木箱の上にぴょんと飛び上がっては、大道芸人よろしく無駄に身体能力の高さを発揮してみたり。
「そういえば、ムッティやファーティはどこ?ここの人ってムッティにきいたのに」 勝手気ままに少女はロビーから抜け出すと、中庭、2階の宿舎、厨房などを駆け回るのだった。
フェリーチェ
優れたフィジカルと残念なメンタルって意味だとまあ……そうとも言える……
キャロライン
「そ、そっちはスタッフ以外入っちゃだめでしょ!もー…」
Y-Ⅵ
ニュッ
!SYSTEM
BGMを削除 by んご
んご
やりたいこと終わったからいつでもいいわよ
Y-Ⅵ
だめ
んご
???
カティア
すごい。この子を冒険者にするガルバがすごい…
Y-Ⅵ
そうだ、ガルバはすごいんだぞ
カティア
まあ今に始まったことじゃないですね
!SYSTEM
BGMを変更 by
無題100%
んご
そういえばわたくしは20時に会社の連絡会があるため、早めにぬけまぁす!
Y-Ⅵ
だめ
フェリーチェ
穏やかなBGMを流しておくね
んご
えらい
カティア
はーい
Y-Ⅵ
そんな騒ぎの裏で、一機の少女型ルーンフォークが淡々と登録用紙の記入を進めていた。
カティア
っとお風呂が空いたからいってこよう
Y-Ⅵ
型式番号を始めとして、必要事項をまだ拙い共通語で書いた後、その補記として魔動機文明語での解説を添える。
カノン
人が増えている
食い終えました
フェリーチェ
おかわりはいる?
Y-Ⅵ
えらいじゃん
フェリーチェ
ルーンフォークが多い空間だ
Y-Ⅵ
書き終えたそれをもう一度確認すると、それを両手でガルバに差し出した。
「書けたわ。確認を」
カノン
余は正に大ルンフォ時代
んご
途中まではNPCやるわね
消えた以降はよろちゅ!
ガルバ
「うむ」 と、この喧騒でちょっと疲れた顔をしたガルバが、少女から書類を受け取る。
カノン
今から全員でなだれ込む
Y-Ⅵ
登録名は型式番号であるY-Ⅵ。イプシロンシリーズの6号機であることが魔動機文明語で解説されている。
ガルバ
「どれ……ふむ」 記入された項目を、一つ一つ丁寧に確認していく。
んご
イクスと同じか~って知ってていいよねきっとね
カノン
からん……というベルの音も響かないほどゆっくり、静かに扉が開かれる。
よく冷える冬の風を伴って、1人の少女が〈星の標〉へと足を踏み入れた。
Y-Ⅵ
イクスシリーズの次なので知ってるかはわかりません。
ビッグボックスで聞いてれば知っているかもしれません
んご
あ、違うんだっけ
じゃあちょっとかえとくわいちおう
Y-Ⅵ
製造元はまあ同じ。
Y-Ⅵ
この〈星の標〉の中ではそこまで目立たないかもしれないが、ガルバの前の少女の風貌は浮いている。
ガルバ
「問題ないな。ようこそ、"星の標"へ。歓迎しよう……えーと」 なんて呼べばいいだろうか、と再度名前欄に目をやった。
カノン
厚手で丈の長いケープを羽織り、その下からはタートルネックのリブニットセーターが覗いている。
ハイウエストのロングスカートは膝下まで伸びていて、ヒールのあるロングブーツは少し重い足音を響かせた。
Y-Ⅵ
ボディラインの浮き上がった戦闘用スーツは、今現在流通している一般的な人間の衣装とは大きく異なる。
「イプシロンでも、ゼクスでも、別の呼び名でもいい」
ガルバ
「そうか。どちらがお前個人を示す名前になるんだ?この場合だと、ゼクスだろうか」 他とごっちゃになると大変だしね、と
カノン
灰色の髪は肩甲骨ほどまで伸び、それよりも長く伸びるもみ上げが静かに揺れていた。
頭髪の合間からはエルフ特有の長耳、そして蒼と紫、二色の瞳が覗いていた。
Y-Ⅵ
「個体名は設定されてない。Y-Ⅵは私の型式番号よ」
カノン
くるりと振り向いて開いた扉を閉めると、ほう、と息を吐き出して店内を見回した。
カティア
ふう戻り
ガルバ
少し悩んだように顎を一撫で 「……それならまあ、呼びやすいようにさせてもらうか。ともあれだ、仕事の受け方をレクチャーせんとな」
んご
呼び方は今度のガルバに任せました
カノン
――とにかく、この国は人が多い。
集落にいた頃とは比べ物にならない人の量に気圧されっぱなしで、とりあえず職と宿を探す為に随分と長い時間がかかってしまっていた。
カティア
様子見つつ私も入ろう
Y-Ⅵ
「説明はいらない。既に学習は済んでいるから」
少し身を乗り出すと、ガルバの持つ登録用紙の備考欄をちょいちょいと指で示した。
カティア
少女が閉じた扉を開くものが居る
ガルバ
「それは手間が省けて助かる。なら、少し店内でも……ん?」 指で示された場所を覗き込みーの
Y-Ⅵ
そこにはビッグボックスの所属である旨、冒険者としてやっていくために必要な基礎知識はインストール済みであることが記されている。
カティア
寒風と一緒に入ってきたのは、焦げ茶色の髪を1つに纏めた赤い瞳の少女で
カノン
流れてきただの、なんだの。未知の事ばかりでどうしたらいいものかもわからないまま、聞いたままにやってきたのだが。
諸々の整理が付かない事ばかりで、こうして立ち止まっては思考がショートしてしまっていた。
ガルバ
「なるほど…」 便利便利
カティア
黒く質のいい外套を身にまとっていて身体には薄っすらと香を感じさせた
「………、あの」 くぐっていこうとした所を人が塞いでいる
カノン
「……」 おろおろ、と店内を見回す。ここの主に冒険者登録なるものをして貰おうと思っていたのだった、名前は確か――
Y-Ⅵ
ガルバディア=ウル=ミストガルド=ドナルディムス だ>カノン
カティア
「そちらにいらっしゃると人とぶつかります。危ないので扉の前からは避けた位置がよろしいかと」
カノン
「……は、」 声がかかればよく伸びている背筋がぴょっと跳ねた。 「申し訳ございません」
後ろを振り向き、弱々しく一礼をして。そのまま脇に控えるように道を譲った。
カティア
「失礼しました」 整ったお辞儀を1つすると 「ではごきげんよう」
カノン
ヴァグルファルナル
Y-Ⅵ
ヴァル
ガルバ
「まあ、そういうことならあとは自分の好きなようにしていてくれ。今日はもう、粗方依頼は掃けてしまったからな」 くい、と親指で掲示板を示した>Y-VI
カノン
ぺこり、と決まった角度でもあるのかと思わせる程に正確な角度でお辞儀をして、そのままその場にじっとしている。
カティア
す、す、と 入っていくと コート置き場が手短にないことに少し眉根を寄せながら
Y-Ⅵ
ガルバの声に頷きを返す。彼との会話中、高感度のセンサーで店内の物音を聞き分けることも忘れない。
カティア
「……」 違和感に気がつく くるり、と振り返って
「手が必要でしょうか?」 その場から動かない少女に声をかけて>カノン
カノン
「……」 ぱらぱら。先程メモを取ったばかりの冊子を一つ取り出し、自分のすべきことを確認。――大丈夫、覚えている事だけだった。
Y-Ⅵ
一名程介添えが必要そうな人物が居たようだが、既に別の人物が対応済みのようだ。問題なし。
カノン
声がかかれば、メモから視線をカティアに向けてからメモを再び確認し、改めてカティアに戻して。
「冒険者登録を、と思っているので、こちらの……ガルバ様にお話を伺えたらと」 おろおろ。
カティア
「………なるほど、では私と同じですね」
Y-Ⅵ
きゅるきゅると耳代わりのセンサーを唸らせて、状況の把握を完了した。
カノン
これけだまくん生きてる?
Y-Ⅵ
けだまくん今ご飯食べてる
フェリーチェ
7秒で記憶が消えていく人は、本当に会話をしながらメモを取るくらいの勢いで大変そうだった。
んご
様子見してるのかとおもってた
フェリーチェ
けだまくん生きている
カティア
「よろしければご案内致しますが、ご入用でしょうか?」
ゆっくりと手を差し出して 笑みを浮かべる
カノン
「そうだったのですね」 なるほど、と頷いた。種族柄背丈はあるものの、小動物を思わせる態度だ。
「では、有難く……」 ぺこり、と頭を下げて差し出された手を恐る恐る取る。
カノン
生きている でももう19時半だよ
Y-Ⅵ
たんごはもう消える
んご
ハイ
ぼくはこのままNPCとしていきていこうとおもいます
カノン
インサニアちゃん……
カティア
「はい。私のことはカティアとお呼び下さい」
Y-Ⅵ
インサニアはまだ猿のようにぶら下がっている
んご
とりあえず登録は終わったし…ヨシ!
カティア
「貴方のお名前は?」
んご
中庭の木にぶらさがってる
Y-Ⅵ
私も登録終わったし助けを必要としている人間がいなければ🐸のみ
カノン
「私はメル――」 は。ふるふると頭を振って。 「カノン、とお呼びください、カティアさん」
Y-Ⅵ
それが我らの“宿命”
フェリーチェ
メルメルメー!!!
カティア
「はい、カノンさん」
カノン
「宜しくお願いします」 お辞儀をしながら連れて行ってもらいます。
カティア
ゆっくりと歩きだしてガルバの元へ
Y-Ⅵ
ビッグボックス職員たちから命じられた冒険者登録は終わった。依頼があればいつでも任務の遂行は可能。この場で特に行う必要があることはない。
カノン
メモを取らなければ、と脳内で繰り返しながら、名前と手助けをされたことが頭から万が一にも抜けないように心中で繰り返し繰り返し唱える。
Y-Ⅵ
きゅる、とセンサーが控えめな音を立てながら、やってきた二人組を向き、場所を空けた。
カティア
ぶら下がっているインサニアを見たりしてわずかに眉根を寄せつつ 「もし、店主様はいらっしゃいますか」
カノン
「 」 なんだこの服装は……。>Y-Ⅵ
Y-Ⅵ
「何?」
ガルバ
「ん」 二人が近づけば、カウンター向こうでY-VIの登録手続きを進めていたガルバがそちらを見やった。
カティア
「失礼。ご対応中でしたなら待たせて頂きます」
Y-Ⅵ
人族に視線を向けられたら、応えてあげるが我らが使命。
カノン
「あ、」 はっ。 「し、失礼しました。独特な格好をなされていたので……」
ガルバ
「俺がここ、"星の標"の店主ガルバだ」
「ああ、いや。あとは書類手続きだけだからな。遠慮は不要だ。依頼か?それとも――」 ちらっと二人の出で立ちを見る
カティア
「お噂はかねがね。こちらの方とそれかわら私の冒険者登録を行いたいのですが」
上質な外套を手に掛けた、黒いドレスの少女だ
ガルバ
「そうか、登録の方だな。なら……」 書類ごそごそ。二人分の紙束を取り出すと、それを二人の前に滑らせる 「この書類に、必要項目を記入してくれ」
カノン
眠たげな瞳はそのままだが、おろおろした様子でゼクスに会釈をして視線をガルバに向ける。
「冒険者登録をと――はい、畏まりました」
Y-Ⅵ
「これはイプシロンシリーズの基本装備。要望があれば、武装は変えられる」
フェリーチェ
――いやぁ、人が多いなぁ。……でもまだルキスラじゃないと思うんだよな、距離的にも」 賑やかな人波を眺めながら、大きな荷物を背負いつつ道を歩く。背中に預かっているのは大事な荷物だ。間違ってもひったくりに遭ったりはしないようにと気を張りながらも、それでも見慣れない光景には首を傾げざるを得ない。
 距離以前に、訪れたことのある記憶にある町並みとも随分と掛け離れている気がする。確かに最近は訪れていなかったからその間に……と言うにしても、少しばかりではなく変化が激しいのではないだろうか……。
Y-Ⅵ
あまりにかわいそう>ルキスラじゃない
カノン
「い、いぷ……?」 おろ……おろ……。表情はさほど変わらないが、小首を傾げながらおろおろしている。
カティア
「……」 興味が移ろいやすいのだろうなと思いつつ イプシロンとの会話を遮ることなくガルバに頷くと記載を始める
カティア
あまりにかわいそう
カノン
「申し訳ありません、また後程……」 ぺこり、と改めて頭を下げて 差し出された書類に向かう
Y-Ⅵ
「イプシロンシリーズは、今から300年以上前、あなたたちの言う魔動機文明時代に開発された――」 クソ長説明が始まった。遮られたら止まる。
んご
まじもんの迷子だった
カティア
話を聞く振りは得意なので右から左に流していく
カノン
羽ペンを手に取り、用紙に必要な情報を記していく。その速度は文字を書き慣れているだとか、そんな速度ではなく
フェリーチェ
 そんな風に首を捻りながらも歩いていれば、ふと目に入った看板。〈星の標〉と書かれているそれは、恐らくは冒険者の店だろう。聞き覚えこそないが、この大きな街で冒険者の店として活動が許されている以上は悪い店ではあるまい。道を尋ねるなり、最悪は連絡を取ってもらうことも可能ではないか。 「――よし」
カティア
さらさら、と丁寧で読みやすい文字が綴られていく
Y-Ⅵ
「私はその6号機であり、同様の機体が――」 うんぬんかんぬん。
カノン
本当に真面目に書いたのか、と思わせる程度の速度で、整った読み易い文字を記して それをガルバに差し出した。
カティア
残念だフェリーチェ
テラスティア大陸は冒険者の店は個人経営でギルドではない
Y-Ⅵ
ウルトラビーストのような名前をしやがって
フェリーチェ
は。そうだった。
ガルバ
「終わったのか。どれ……」 カノンが差し出した書類を摘まみ上げる。
カノン
「お願い致します」 ぺこり、と頭を下げて
「……後程、改めて伺わせてください」 ごめんなさい、とぺこり。>ゼクス
カティア
「……、」 あれ 「……」もう終わってる
さらさらさら、さらさらさら、さらさらさら
んご
記憶の事も書いてるんだろかねこれ、なんかいぶかしんでおいた方がいい??
フェリーチェ
ほんのり修正を終えた
カノン
書かないよ
んご
じゃあさっとOKだしちゃお
フェリーチェ
「……何やってんだ、お前?」 おっしゃ道を尋ねるかぁ、と方向転換をしたとき。中庭らしき場所でぶら下がってる不審人物を発見したのだった。 >インサニア
Y-Ⅵ
このウルトラビースト、容赦がない
フェリーチェ
店に入ろうと思ったら中庭でぶら下がり体操してる不審者を見つけたなら話しかけるだろ
カティア
「……」 見返し見直し
ガルバ
「うん、……なるほど。問題ないだろう。カノンだな。お前を"星の標"の新しい冒険者として迎え入れよう。ようこそ」
カティア
「出来ました……それからこちらは必要であれば受け取るように、と渡されたものです」
カノン
「ありがとうございます、主様」 ぺこり、と深々とお辞儀をすれば、長い髪が流れた。
Y-Ⅵ
迷い過ぎじゃね?>店に入る前に中庭にいる
カティア
カノンが認定されるのを待って少女は登録用紙と一通の手紙を差し出した
カノン
中庭なのに外から見えることある?
フェリーチェ
俺の中の中庭は通りから見えてた
インサニア
足を枝に絡ませた少女が、近づいてきたフェリーチェに視線を向ける 「せかいが逆転して見えるー」 回答にならない返答をした
カティア
エドみたいなこといってる
(カウボーイビバップ
んご
あー、言われてみれば雰囲気似てるなw
あそこまでボーイッシュではないけど!
カノン
「お宿の手配もしていただけると伺ったのですが……」 どーなの。>ガルバルディ
フェリーチェ
「世界が逆転してるって言わないだけマシだな」
「この店の子か?」 それにしては随分とファンキーな格好してる気もするけど教育方針は人それぞれだよね……。
ガルバ
「拝見しよう」 カティアの書類と、それらと一緒に出された手紙も受け取って 「失礼」 と一言断ってから封を切る。
Y-Ⅵ
――以上がイプシロンシリーズの説明」 ご清聴ありがとうございました。誰も聞いてない。
カティア
内容は、薄い筆圧で書かれた紹介状で 良きに計らってくれ というものだった
ガルバ
「ああ、此処で登録した冒険者に空き部屋を提供しているんだ。空き部屋はっと……」 鍵ごそごそ>カノン
カティア
差出人は"銀糸卿" 。直接の名前があったわけではないが、銀の糸が留められていたのだ
カノン
使い古された手帳を一つ取り出すと、自身の羽ペンを手にして。
インサニア
「うん、さっきなったところ」 >フェリーチェ
冒険者として登録したなら、この店の子ってことだよね!
フェリーチェ
「さっき?」
カティア
引退した遺跡ギルドの幹部であり、本名が未だに割れてない人物である
フェリーチェ
「……そうか、大変だな。まぁ、そんなこともあるよな」 養子縁組か……。
ガルバ
「この部屋を使ってくれ」 鍵をどうぞ、とカウンターに滑らせカノンに渡す
カノン
つらつらと手帳にガルバとカティアの名前を記していき、また別の手帳を開いて今度はイプシロンシリーズについて聴き取れていた部分を断片的につらつらと――
ガルバ
――…ほう、これは」 手紙の差出人を見て、そしてそこに留められていた糸にも目を細める。
カノン
カウンターを滑って来た鍵を
【✔:落っことした】 [×:ちゃんと取れた]
フェリーチェ
「ちょっと道聞きたいんだけど、今お家の人は話とか出来る感じ?」
カティア
直接の名前はない、よ
カノン
――あっ」 かしゃん、と音が響いて 
Y-Ⅵ
鍵が落ちた直後に、それをすぐに拾い上げた。
ガルバ
「手紙の内容も把握した。良いように取り計らおう。ようこそ、カティア。お前をこの冒険者ギルドの一員として受け入れる。これからの活躍に期待する」
カノン
「も、申し訳ありません……」 おろおろしながらしゃがんで拾おうと―― 「あら……?」 
カティア
「ありがとうございます」 鍵が落ちる音にちょっと肩をあげつつも 一礼して
Y-Ⅵ
念のため、鍵を指先で摘み、矯めつ眇めつ状態を確かめてみる。
カノン
「……ありがとうございま、す……?」 なにか……してる……。
Y-Ⅵ
「損傷、変形は見受けられない。問題ないわ」 どうぞ。>カノン
カノン
差し出された鍵を両手で受け取って。
「御迷惑をおかけしました」 深々と腰を折って一礼する。
インサニア
「できるんじゃないかな?さっき、いっぱい人がはいってったけど、多分大丈夫だよ」 >フェリーチェ
カティア
「………、」 大丈夫だろうか……
カノンの方を気にするように見て
Y-Ⅵ
「私たちはあなたたちの役に立つようにと設計されている。問題ないわ」
カティア
「イプシロン……と言っていましたね」 被造物にはさん付けは不要です 「カノンさんは支援が必要なようです、頼めますか」
カノン
「……せっけい……」 is なに?
「……いえ、その、登録は済みましたし、お部屋の手続きも済みましたので」 支援は大丈夫です、と示そうと胸元で両手をあげた。
Y-Ⅵ
きゅるきゅるとカティアに顔を向けて頷く。 「任務を受領。必要なサポートを指定すれば、遂行するわ」
インサニア
「あのお店の、カウンターのとこにいるガルバって人に聞くといいよ。まいごさん」 >フェリーチェ
Y-Ⅵ
「……」 任務完了した。。
カノン
「……」 おろ……。
カティア
「ではお伺いしますが…お部屋までは迷わずにいらっしゃることが出来ますか?」
「自分のお部屋と此処への道順を把握することは必要だと思うのですが」
フェリーチェ
「お、さんきゅー。逆さになってると頭に血が降りてって、頭くらくらになるから程々にしとけよ」
カノン
「ええと……」 「……」 この部屋を使ってくれ、と言われていたし。 「この鍵についている札のお部屋に伺えば良いのですよね……?」
インサニア
「はーい。がんばってねー」 手をふりふり
カティア
ふと見た限りでその辺りも厳しいのではないか、と少女は思ったのだ
フェリーチェ
お礼を言いつつ、少し可愛そうな物を見る目で見ながら忠告をしてカラーンッと扉を開いて入っていった。
カノン
10歳くらいだと思われてそう
カティア
「そうです」
Y-Ⅵ
1歳だと思われてるぞ
!SYSTEM
X-IXが入室しました
カノン
「でしたら」 まかせて、の顔つき。
カノン
1D10 → 8
インサニア
フェリーチェの言われた通り、腹筋背筋総動員して上半身を木の枝に上げる 「ほんとだ。くらってした……」
X-IX
後継機いもうとの回収に来ました
フェリーチェ
「すんませーん、ちょっと道訊きたいんすけど」 入ってカウンターの方を見れば、ちょうど一段落したあたりなのだろう。会話する数人を眺める店主風の男が目に入った。
Y-Ⅵ
ドナドナド~ナ~ド~ナ~
カティア
「……」ならば二度は言うまい 「すみません、イプシロン。余計な事を言ってしまったようです」
Y-Ⅵ
――」 新たな任務の気配がする。 「道案内が必要?」
>フェリーチェ
お前に応えてくれるのは店主ではない。私だ。
カノン
「あら……」 道を開けよう、そそくさそそくさ。
カティア
「……」 おや、と思って 道を開けて
フェリーチェ
「ん? ええっと、まあ別に店主じゃなくてもいいか」 「ああ、そうなんだよな。ちょっと道に迷っちまって」
ガルバ
「いらっしゃい」 入店してきたフェリーチェへと、視線を投げる 「道か。ちょっと待っててくれ、地図を出そう」
Y-Ⅵ
「大丈夫。私たちはその時々に下される任務に臨機応変に対応出来るように設計されているから」 >カティア
カノン
「御親切に、どうもありがとうございました」 入口からこっち。>カティア
ガルバ
「ほれ、見せてやってくれ」 地図>Y-VI
カティア
「そうですか、それは何よりですね」 高性能だ
フェリーチェ
「ちょっとルキスラまで行く途中なんだけど、此処ってどの辺だ?」
Y-Ⅵ
「…………」 がさごそ。現代のマギスフィアでは地図を映し出すことは出来ないらしい。地図を取り出そうとしたらガルバがくれた。
カティア
「いえ、どうぞお気をつけて、ごきげんよう」
んご
ほなちょっと
Y-Ⅵ
ガルバがくれた地図をフェリーチェに手渡――
カノン
またメモを開いていて、先程記した箇所に追記をして。 「ごきげんよう」 
んご
そろっちみーてぃんぐにむかうので
サヨナラ…
Y-Ⅵ
そろっちさんがよ
カノン
また時間を作ってあそぼしよう
んご
ガルバは誰かに頼んだ!
カティア
またねー
んご
あそぼしよ!
では~~~~!
Y-Ⅵ
こわしてあそぼ
フェリーチェ
ころしてあそぼ
カティア
私もご飯行ってくるからカティアを端に寄せる
んご
ひえ…
カノン
庭っこいた?
!SYSTEM
んごが退室しました
カティア
テーブル席の一つに座ると 一息つくために温かい紅茶を頼むのだった
Y-Ⅵ
「…………」 きゅるきゅるきゅる。現代のルキスラ帝国の知識を検索中。
フェリーチェ
「道中にこんなでっかい街あった覚えはないし、でもじゃあ此処がルキスラかっていうとそうでもなさそうだからちょっと困ってたんだよなぁ」
カノン
「……」 かぽ。粗雑な袋を開き、財布の残り金額を確認。
ひいふうみいよお…… 
Y-Ⅵ
「ルキスラ帝国は、海を越えた先、テラスティア大陸のザルツ地方に存在する。ここはケルディオン大陸リアン地方、イルスファール王国。ルキスラ帝国に渡る手段は現状存在していないわ」 >フェリーチェ
カノン
とことこ歩いてカウンターへ向かい、金額を確認。たり……るね……
フェリーチェ
「……?」
カノン
「もし」 ガルバ……の周りは忙しそうなので、手近な所にいたキャロラインに声をかけて。
「なにか、暖かい飲み物を……」 
フェリーチェ
「ケルディ……なんて?」 全く聞き覚えのない情報の羅列に普通に覚えられなかった。
Y-Ⅵ
「ケルディオン大陸リアン地方、イルスファール王国。ルキスラ帝国に渡る手段は現状存在していないわ」 リピート。
キャロライン
「はーい、少しお待ちくださいねー」 表情の変化が薄いカノンとは対照的に、表情がころころ動くキャロラインが注文を受け取り、カウンターへと向かって行く。
フェリーチェ
「いや俺、海渡った覚えとかないし……」 ないない。 やっぱちゃんと店主さんに聞いたほうがよさそやな! ガルバの方を見た。
キャロライン
「おまたせしましたー」 少しして、暖かい紅茶を持って来るとカノンの前に置いて。
カノン
会釈をすると、カウンター席のひとつについて両手でカップを手に持って一口。
Y-Ⅵ
「詳細な解説は可能。続きの説明が必要なら、命令を」 >フェリーチェ
X-IX
―――」そんな店内を外からジッと観察している者がいる。女性型ルーンフォークだ。
頭頂部に二基備わっている可動式のセンサーが店内のある対象の動きを追っている。
ストーカー行為ではない、所属を同じくする者の任務遂行状況を確認する為にやってきたのだ。
フェリーチェ
「いや詳細な解説も何も。俺はルキスラまでの道が訊きたいだけなんだって」 そんなケルディオん?とかいう場所のことは別に。
ガルバ
「なんだ、地図は渡したろう」
Y-Ⅵ
「既にその回答は提示した。現状、ルキスラ帝国に向かう手段は存在しない。不可能よ」
X-IX
ビックボックス職員から命じられた任務は、同型後継機の登録作業の確認。
フェリーチェ
「って言われてて」 困った顔。 >ガルバ
Y-Ⅵ
私の回答は間違っているだろうか。ガルバに向けられる色の異なる双眸。
ガルバ
「そいつの説明は間違ってないぞ」 
「ここはお前がいたテラスティア大陸じゃなく、ケルディオン大陸だ」
フェリーチェ
「は、えぇ……?」 困った。店主までそんな事を言われるのか……。
Y-Ⅵ
私は正しかった。表情は変わらないまま満足げに頷いた。
ガルバ
「俺の話が信じられんのも無理はないが、気にかかるなら他の店舗なり神殿を当たってみろ」
とりあえず“混沌の坩堝”と流れ者についての説明はざっとします。>フェリーチェ
「……というわけだ」 いいか。
フェリーチェ
「ええ…………?」 目を白黒とさせながら説明を聞いていた。疑っているというより普通に理解がおっついてなさそうな様子で。
カノン
「……」 つい先ほど聞いた様な話が横で展開されている。
ガルバ
「そういう、“流れ者”の数は少なくない。ついさっき登録したそいつもそうだしな」 灰色の髪のエルフを示し。
フェリーチェ
「……今のってマジ?」 とりあえず最初に説明してくれた以外の第三者の意見を聞いてみよう、とカウンターでぬくぬくしてるエルフの女にも話を振ってみた。
「現地民ですらなかった」 まじかー
カノン
「へぁ」 振られるとは思っていなかった。
X-IX
――」幣機のデータには存在しないが、あのY(イプシロン)なる機体は後継機にあたるらしい。
人族的な表現であれば親子、姉妹と表現すべきなのかもしれないが、生憎とそういった実感や感情は持ち合わせていない。
しかし、後続の機体ということであれば様々な面で優秀なのだろう。
事実、多くの人族の中で恙なくコミュニケーションを取っているように思われる。 たぶん、おそらく。
X-IX
コミュニケーションとれてますか?
Y-Ⅵ
「人だけでなく、遺跡や街がまるごと流れて来る事例も確認されてる。漂着物に関する問題は、ケルディオン大陸の者にとって無視することの出来ないものらしい」
Y-Ⅵ
イプシロンシリーズはコミュニケーション能力も重視されていたので余裕だが??
フェリーチェ
「街て」 スケールデカすぎんだろ
カノン
間の抜けた声を漏らした後、頬を染めながらゆっくりと頷いた。
「私は故郷を出た後、気付いたらこちらに……故郷は雪原にあったので、やはり見知らない場所に」 どこか他人事っぽい。>フェリーチェ
X-IX
あんなに軽量で小型なのに……
フェリーチェ
「お前はそれ言われて普通に受け入れられたのか……」 俺より頭よさそうだもんな……。
俺より頭が良さそうな奴が納得してるってことは本当なのカモ……。
カノン
「……、」 受け入れるしかなかった、というか
「事実、今までいた環境とあまりにかけ離れていますから……」 
フェリーチェ
「確かにちょっと家の形とか違うな……」 言われてみれば……
カノン
「……よ、宜しかったでしょうか」 おろ……。
フェリーチェ
「じゃあ本当に? 此処は俺のいた場所じゃない……って事か?」 まじで?と近場の3人の顔を見ながら聞いた。
カノン
こくこく。
フェリーチェ
「やっべー……どうしよ」
Y-Ⅵ
「マジ。事実よ」
フェリーチェ
「この荷物、今週中に届ける約束なんだけど」
Y-Ⅵ
俗な言葉にも即座に対応できる私はコミュニケーション能力に長けている。
カノン
手帳を開き、再びメモをつらつらと書いて行く。名前は知らないが、一先ずだけでも。
フェリーチェ
「荷物だけでもなんとか届けられたりは……?」
カティア
もどったわ
X-IX
――」人間種、男性が『やべー』と口にしたのをセンサーが捉える。あの言葉には様々な意味が含まれているらしい。幣機には支援要請なのか否か判断がつかないので待機することにした(一瞬、店内に突入しかけた)
Y-Ⅵ
「【コール・ゴッド】などに頼れば不可能じゃないかもしれない」
フェリーチェ
「こーるごっど」
Y-Ⅵ
おかえり
カノン
「……」 お話は……大丈夫そう……かな。とりあえず手帳に集中を向けた。
フェリーチェ
「よし、じゃあ頼んでみるか!」 しばし悩んだ後、やおら顔を上げたらそんなことを言って。 「神殿ってどっちにあるんだ?」
ガルバ
「ほれ」 地図。
フェリーチェ
「ありがとうございます」 受け取った。
ぺこっと頭を下げて出ていった。ぴゅー。
Y-Ⅵ
「神殿はいくつも――あ」 もう出ていった。
カノン
「……」 忙しそうな人だったなぁ。
「……」 何だか外にもすごい格好の人がいるような……。>イクス
カティア
「………」 まあまあね、とお茶への評価を下して
フェリーチェ
からーんっ。戻ってきた。 「俺、フェリーチェ! お前たちもありがとうな!」 店長以外の2人にもお礼を言って再度出ていった。
ガルバ
「騒がしい奴だな」
フェリーチェ
「うおっでっか」 >X-IX
X-IX
――」キュ、と出ていく人族男性の方にセンサーを向けたが現場待機だ。
Y-Ⅵ
「…………」 感謝の言葉を確認した。つまりこれは任務を無事に遂行したということだ。
フェリーチェ
そして俺はいなくなった
カノン
物音にびっくりしつつ、紅茶を満喫。
フェリーチェ
次回、「門前払い」デュエルスタンバイ!
カノン
グッバイ
カティア
かわいそう
Y-Ⅵ
Q.コール・ゴッドをNPCに頼んだ場合の値段は?
X-IX
コールゴッドの行使依頼は何十万だか何百万かな……
Y-Ⅵ
A.そもそも15レベル神官がいてたまるか
X-IX
古代神以外ならそもそも死ねとお願いするに等しい。。
Y-Ⅵ
古代神の神官にタノモウ
X-IX
逆か、
カティア
「ご馳走様。」 お会計のためにカウンターへやってきて
Y-Ⅵ
小神以外全部死ねだぞ
X-IX
小神だけ死なないですむだったわ
カティア
「外に居るのは貴方の連れ合いかしら、イプシロン」
Y-Ⅵ
古代神なら破滅しろだぞ
カティア
古代神はロストだよ
フェリーチェ
金額だけで言うなら小神ならMP50だからえーと
カティア
大神が死亡
Y-Ⅵ
――」 言われて、きゅるとセンサーを外に向けた。
フェリーチェ
15*15*50*10 = 112500
カティア
ただ16レベルプリーストは
Y-Ⅵ
「お姉ちゃんよ」
フェリーチェ
最低金額で112500だな
Y-Ⅵ
安すぎる
カティア
「そう。姉妹機なのね」
Y-Ⅵ
神のバーゲンセールかよ
Y-Ⅵ
「正確には、後継機」
カティア
剣の恩寵でタイタス昇華できるから
Y-Ⅵ
私が。
X-IX
――」引き続き、任務を続行……キュ、とセンサー同士が向き合ってしまった
Y-Ⅵ
ロイスをタイタスに昇華
カティア
コール・ゴッドしても大神までなら死なない
Y-Ⅵ
やるじゃん
カティア
「なるほど」
フェリーチェ
まあそもそもいないが正解な気はします。
X-IX
開発元パパが勝手にこさえた後継機がおねえちゃんと呼んでくるなんて・・・
フェリーチェ
特に小神のは……
カティア
それはそう
Y-Ⅵ
これが私たちのコミュニケーション能力
カノン
会話を小耳に挟みながら、2種の手帳をそれぞれつらつらと書き連ねていく
カティア
「お仕事で一緒になることがあれば、よろしくと伝えておいて頂戴。貴方にもね」
「それではカノンさん、私はこれでお暇します」 口調を整えると一礼して
カノン
細かく小さな文字を手帳一杯に敷き詰めながら、病的とも言える文量を記し続け――名を呼ばれれば、ぴたりと止まる。
X-IX
「……」特に相手に隠匿しなければいけない任務には当たらないと判断、状況の把握に努めるべし。これより店内へ突入します。(普通に入店
Y-Ⅵ
「了解、後ほど伝えておくわ」
カノン
「またお会いしましょう、カティアさん。先程はありがとうございました」
カティア
「然程の事ではございません。また会える日を楽しみにしています」
Y-Ⅵ
イプシロンシリーズおよびイクスシリーズについての概要は先程説明した(聞かれてない)ので、再説明は今は不要だと判断したので、素直に了解の意のみを伝えた。
カティア
笑顔を作ると 一礼して そのまま踵を返す
カノン
「ごきげんよう」 席を立って一礼しながら、背を見送って
また改めて席に着くと、手帳にペンを滑らせていく
カティア
すれ違いざまにイクスに会釈を一つして 外套を羽織ると外へと出た
X-IX
「Y-VI、冒険者登録は完了いたしましたか」 真っすぐにイプシロンの元へ向かうと、状況の確認を行います
Y-Ⅵ
手を揃えて、ぺこりとお辞儀した。これはデフォルト設定のお辞儀です。
X-IX
会釈をされれば機械的に会釈を返す。表情はピクリとも動かないが、ふわりと花の薫りの香水が漂う。
Y-Ⅵ
「冒険者登録は最初に完了し、その後は指示通り人族の介添に務めていたわ」 努めて、ではありません。
X-IX
「何よりです。冒険者としての任務の受諾は……」掲示板の方にキュイ、とセンサーを向け
Y-Ⅵ
「今日、私たちを必要とする任務はもう存在しなかった」
「先程の女性に彼女(カノン)の案内を依頼されたけど、不要だということで命令は棄却された」
X-IX
「そのようです。しかし、緊急性の高い任務が臨時で持ち込まれるケースもございます」
カノン
「……」 ふぅ。メモを記す手を一度止めて、顔をあげれば
「 」 すごい格好の人が増えてる……
Y-Ⅵ
これが都会のファッションよ
X-IX
「幣機が予備戦力として駐留いたします。Y-VIは登録任務完了の報告に向かっていただいても問題ありません」
「ご用命がおありですか、ミズ」視線を感じて>カノン
Y-Ⅵ
「了解。一度帰投し、次の命令まで待機するわ」
カノン
「いえ。……こちらでは、そのような格好もなさるのだな、と」
X-IX
「こちらの衣服は協会より支給されました。何か問題がございますか?」
Y-Ⅵ
「命令が無ければ、迎えに来る。その後は、遊びの学習に向かいましょう」 >X-IX
カノン
「ええ、と、問題があるのではなくて……見慣れない服装でしたから」
X-IX
「……Y-VI、こちらを」 頭頂のセンサーが交互に動いたのち、猫ちゃんの刺繍入りのハンカチを差し出した。
彼女自身が冒険者登録を済ませたい際に協会から支給されたものだ。
Y-Ⅵ
自分をよぶな
カノン
皆イクス呼びなんだからイクスではいればいいのに……
X-IX
旧式なのでまちがえました・・・
Y-Ⅵ
「…………」 きゅるきゅる。差し出されたハンカチをセンサーで分析した。 「これは?」
カノン
ぱたん、と記憶する為の手帳を閉じ、また新たな手帳を取り出す。
X-IX
「“おめでとう” 幣機が登録を終えた際にその言葉と共に受け取りました。今は、Y-VIが受け取る番であると判断いたしました」
!SYSTEM
名無しが入室しました
カノン
日記帖としているそれを開き、またつらつらと綴っていく。
Y-Ⅵ
また修正されて草
名無し
どんどん修正しよう
X-IX
やはりあるふぁべっとはじんるいにはむづかしすぎた
Y-Ⅵ
「受け取っておくわ」 こういう時は……。データベースの言語を検索する。 「ありがとう」
カティア
かわいそう
X-IX
「はい」
Y-Ⅵ
私は実はあるふぁべっとではなくローマ数字で入っている
でもバランスが悪いからあるふぁべっとのぶいとあいにしようかなって思ってる
X-IX
すごい、一文字だ
Y-Ⅵ
受け取った猫ちゃんハンカチを折り目正しく畳んで、大事そうにポーチの中にしまう。
カノン
カノンはこのままフェードアウトしておこう
名無し
ぼろきれのようなローブで頭と身体を隠した小柄な人影が〈星の標〉に近づいてくる。雑に扉を開け放ち、備え付けられたベルは硬質な音を鳴らした。
Y-Ⅵ
「私はこれで。日常生活から戦闘まで、命令があればいつでも受け付ける」 
最後に残った人族であるカノンにそう告げてから、すたすたと店外へ向けて歩いていく。
名無し
一歩踏み入れようとして、今店に居る君たちを見て、固まる。
「……」 店を間違えたかもしれない。そう踏んで、何事もなかったかのように踵を返していった……
Y-Ⅵ
あまりにかわいそう
X-IX
――」一つ一つの所作が人族と非常に似通っている。これが技術進歩なのだろうか。そんな思考をバックグラウンドで走らせつつ、店内で待機します。
カノン
「……は」 声をかけられていた。ゼクスに視線を向けると、歩いて行く背中にか細い声を投げかけた。
「またお会いした時は、宜しくお願いします」
Y-Ⅵ
今何者かが店内を監視していた気がする。追跡した方がいいだろうか。
カノン
まあこんな服の女がいたら
そして2人いたらさもありなんよ
Y-Ⅵ
時間に余裕はある。自己の判断で去っていった人物を適切な距離を保って追跡しつつ、店から姿を消した。
Y-Ⅵ
これは支給品。
名無し
やばいやばいストーカーにあってる
X-IX
「……」緊急依頼の持ち込みかもしれない。追跡すべきだろう。
X-IX
もう一体増える
名無し
ァア!
カノン
薄い本がはじまる
Y-Ⅵ
ああ逃れられない!
名無し
暫くその追跡に気づかなかったのは内緒だ。
カノン
イクスもこれでおわりでよか?
X-IX
しかし、Y-VIが追跡に入った。ここは彼女に任せるべきか。
「……」無事、任務をやり遂げたならば、また。報奨品を渡すべきだろうか。今度はあのランチマットを……。
X-IX
よか
カノン
再び席に着くと、記録きおくを過剰なほどにメモに記し、そして記されているものを再び読み込むのだった。
カノン
お疲れ様でしたわん。
カティア
お疲れ様でした
カノン
20231227_0 ログはこれ。
Y-Ⅵ
お疲れ様でしたにゃん。
カノン
このまま部屋を爆散させる!
名無し
ちょっとだけでもありがとにゃん

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