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遥か先、星の海より -Hello World-

20231223_1

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たんGMが入室しました
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ベネディクトが入室しました
ベネディクト
ベネディクト
種族:人間 性別:男 年齢:16
ランク:小剣 信仰:“太陽神”ティダン 穢れ:0
技能:ファイター6/レンジャー3/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用19+1[3]/敏捷22+2[4]/筋力19[3]/生命19[3]/知力16[2]/精神18[3]
HP:37/37 MP:18/18 防護:8 
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カタリナが入室しました
カタリナ
カタリナ
種族:人間 性別:女 年齢:15
ランク:長剣 信仰:“始祖神”ライフォス 穢れ:0
技能:プリースト6/セージ5/アルケミスト1
能力値:器用15[2]/敏捷16[2]/筋力14[2]/生命12[2]/知力21+1[3]/精神23[3]
HP:30/30 MP:43/43 防護:4 
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メイベルが入室しました
メイベル
メイベル・ロス
種族:ナイトメア(リルドラケン) 性別:女 年齢:14(公称17)
ランク:小剣 信仰:“鉄道神王”ストラスフォード 穢れ:1
技能:シューター6/マギテック3/スカウト2/エンハンサー1
能力値:器用25+2[4]/敏捷14[2]/筋力14[2]/生命12[2]/知力23+1[4]/精神21[3]
HP:30/30 MP:30/30 防護:2 
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セレーネが入室しました
セレーネ
セレーネ
種族:ナイトメア(シャドウ) 性別:女 年齢:不詳
ランク:- 信仰:“賢神”キルヒア 穢れ:1
技能:バトルダンサー5/プリースト2/セージ2/エンハンサー2
能力値:器用22+1[3]/敏捷25+1[4]/筋力19[3]/生命19[3]/知力18+1[3]/精神17[2]
HP:34/34 MP:23/23 防護:0 
セレーネ
たーんごたんご
なにがたんご
ベネディクト
彼はご飯で忙しい
セレーネ
たんごにご飯なんて必要ない
カタリナ
大変そうですね
たんGM
ご、ごめん!5分ほどもらってもいいすか!?
セレーネ
【✔:だめ】 [×:いいよ]
ベネディクト
はぁい
セレーネ
いいよ
メイベル
【[✔:いいよ]
カタリナ
はーい
たんGM
はあふう
お待たせしました!
セレーネ
よろしくお願いします
ベネディクト
おかえりなさい
カタリナ
おかえりなさい
たんGM
お集まりいただき感謝感謝ヤミーヤミーです、へっぽこGMですが何卒よろしゅう!
ベネディクト
よろしくお願いします。
メイベル
よろしくお願いします
たんGM
今日は会話RPと勢いとノリに注力できたらと思いますでは始めます!
たんGM
 
 
 
がたごと、と揺れる車両。
車窓からは、前から後ろへ流れていく緑の平原が見え、差し込む暖かな午後の日差しが女の頬を照らした。
「いつになったら、きちんと目覚めてくれるのかしら」
「あれからちっとも話してくれないし、動いてもくれないんだから」
「貴女を起こすのに、後は何が必要なのかしら?」
女の問いに、少女は何も答えない。瞬きを一度、二度として、目を閉じた。
!SYSTEM
BGMを変更 by たんGM
Keep On The Sunny Side100%
たんGM
「……ふぅ。いいわ!少し私も休んでくるわね」
少女の頬を撫でて、女はその部屋から背伸びをしながら出て行った。
 
 
 
.
̇ ̇
.
。 .
. ̇ 。
. ̇
𐩕┈┈┈┈ ヨ リ
𝖧𝖾𝗅𝗅𝗈 𝖶𝗈𝗋𝗅𝖽
 
 
 
   :location_on: 王国鉄道・ダイアン行二等車両内   
メイベル
けっかいせんせんだ懐かしい
たんGM
"ありがとう!これで村は救われました。貴方がたはこの村の英雄です!"
そう依頼人から感謝され、笑顔で見送られ、ヒーローのように王都へと帰還する――はずだった依頼の帰り道。
 
何を隠そう、あなた達が星の標で請けた依頼は、村の近くで発見された蛮族の討伐だったのだが、それは結局のところとても単純な終着に行きついてしまったのだ。
ラトカから北上したところにある村が、今回の依頼元。
近頃近辺の村々でも蛮族の影がちらついているという、根も葉もない噂から生じる不安が、村人たちを掻き立てたのが原因だった。
念入りな調査の末、その村の周辺に蛮族の痕跡はなく、戦利品込みで収入を見込んでいたあなた達の懐が寂しくなるという結果に終わってしまった。
依頼人からは感謝の代わりに謝罪を受け取り、報酬は最低限の額に収まることとなった。
 
がたん、と車両が揺れる。
あなたの思考は、その揺れで穏やかに、戻りたくないであろう現実へと引き戻されるのだった。
 
 
 
というところからスタートです!
セレーネ
この中に報酬があんまりもらえなかったぜ……って落ち込む人、殆どいない説
ベネディクト
――まあ、何はともあれ」 左頬に古い傷痕を持つ、黒髪青目の少年は列車に揺られながら口を開いた。
「何事もなければ何より、だな」
たんGM
わかる、そんな気がする
カタリナ
「何事もなくて本当に良かったですね」 そんな冒険の一幕も、少女にとっては大事なお勤めだったのだろう ベネディクトに頷くように言葉を重ねた
ベネディクト
なんなら痕跡見つけられないから追加で調べるか……って顔するよ
メイベル
がたんごとんと揺れる中、亜麻色の髪をひとつ結びにした小柄な娘が、ほくほく顔で戻ってきた。
「いやあ、この型の魔動機関はやっぱ音が違うでありますねぇ……。最新式のものにはない、温かみというものがあるというか……」
たんGM
良い子が集まってくれておじさんはうれしい
ベネディクト
「おかえり、メイベルさん。帰りも堪能できたみたいで何よりだ」
メイベル
お手洗いにいったのかと思えば、機関車の音がよく聞こえる前方の客車までいってきたらしい。
セレーネ
白銀の長い髪に青い瞳、右目の下にほくろを持つ白い旅装の女性は、しばらく窓の外を黙って眺めていたが――
「ええ、列車というのは不思議な乗り物よね。不便なのに、旅情をくすぐるの」
「いえ、不便だからこそ、かしら」
カタリナ
「おかえりなさい……音、でわかるんですか?」 それはすごい
ベネディクト
「不便というほど不便か? ……鎧のまま乗るのは正直辛いが、便利なものだと思う」
セレーネ
「ふふ、そうね。歩きの旅に比べれば、ずっと便利」
カタリナ
「リアンだとイルスファールとシラーにしか配備されてないですからね、魔動列車。とても便利ですよ」 うんうん
メイベル
「まさに温故知新! でありますよ」 そういってうんうんと頷くメイベルは、だぼだぼの上着を着ている。袖のところを縛られたそれは、イルスファールの王国鉄道公社制服のものである。仕事中の鉄道員とまちがわれるからやめなさい
ベネディクト
含みのある返答に小首を傾げつつ、揺れる度に上がる金属音に聊かのストレスを覚える。外してから乗ればよかったか、いっそ。
セレーネ
「ちなみに最新式のものだと、どう違うの?」
メイベル
「ふふふ、報酬のほうは少し残念でしたが、ジブンにとっては充分なご褒美であります」>ベネディクト
カタリナ
「プレート、外されます?」 気にしているのはちょっとわかったのか、提案してみて
ベネディクト
「それは良かった。王都までまだ時間はあるだろうし、堪能する時間はありそうだな」 >メイベル
「乗る前ならともかく、乗ってからここでだと少し手狭かな……揺れもあるし。すまない、顔に出ていたかな」 >カタリナ
セレーネ
「鎧を脱ぐのなら、手伝ってあげましょうか?」
カタリナ
「私もそのうち身につけようと思って訓練してますから……動きにくいのは間違いありませんしね」 意外と出るものですよ、と
メイベル
「よくぞ聞いてくれました!」 ぴょんっと自分の席に飛び戻りながら、 「最近ビッグボックスから納入されたばかりの最新式はですね、どっしりとした重厚なボディの低速度帯からはじまり、中速度帯から上はかろやかかつ力強い味わいを……」
カタリナ
「あじわい・・・」 なんだかすごい世界だ
ベネディクト
「今良いって言ったばかりじゃ――」 セレーネに苦笑して返答しようとして、メイベルの語り口に言葉を止めた。
「メイベルさんは本当に列車が好きなんだな」 
メイベル
――……」 身振り手振りを止め、しまった、という顔をする。ちょっと調子に乗ってしまった。引かれたかもしれない。
セレーネ
「ふぅん……。でも、最新式のものといってもアル・メナス時代のものを復元しているのよね。それって、新しいものと呼んでもいいのかしら」
カタリナ
「味わい……、はどういったものかは分かりませんが熱意は伝わってきます」
「復元したと言っても復元するまでが大変なことですから。成果としてはすごいことですよ、セレーネさん」
メイベル
「……」 杞憂そうだった 「はい、それはもちろん! 魔動列車は、世界をつなげる人族の希望ですから」
ベネディクト
「世界を繋げる、人族の希望……か」 正しく英雄、みたいだな。
カタリナ
「リアンもみんな線路で繋がれば、移動もしやすいでしょうね」 うんうん
カタリナ
ディニス「ということで線路で繋がろうや…」
セレーネ
「ごめんなさい。その成果や努力にけちをつけようというわけではないの。ただ単純に、言葉に疑問を覚えたから言ってみただけなの」
カタリナ
シラー「絶対やだ」
ベネディクト
アクアライン通そう
幼い少女
「あ……!」 そんな時、幼い少女の声がその場に響いた。
カタリナ
「ああ、なるほど……でもビッグボックスや鉄道公社なら、アル・メナスのものを元にした今に適したものを作ってくれるかもしれませんよ」
メイベル
「うーん、そこを言われると……」 たははと頬を掻き、 「新しい発見があったり、最近復元された技術のことを、便宜上最新式と言っちゃいますね」
ベネディクト
――……」 響いた声に反応して、そちらに視線を向ける。
カタリナ
「……?」 おや、と顔を向けて
幼い少女
うたた寝をしていた拍子に、少女が抱いていた熊のぬいぐるみが腕から滑り落ち、そのままあなたの足元まで転がってきた。
通路を挟んだ向かい側のボックス席には、十にも満たない幼い少女と、杖をついた初老の男性がいるようだ。
セレーネ
「なるほど、貴方たちの感覚ではそう表現するのね。覚えておくわ」
メイベル
「はい、中には最近開発された技術も使われ――?」
セレーネ
「あら――
ベネディクト
「ぬいぐるみ……あの子のものみたいだな」
セレーネ
転がってきたぬいぐるみに自然と視線が落ちる。
自分以外の3人がまっさきに拾ってあげるだろうと、席に座ってにこにことしたまま。
カタリナ
「……」 拾い上げようとする
幼い少女
ぴょんと椅子から飛び降りると、転がって行ってしまったぬいぐるみを目で追う。一見して冒険者と分かるその出で立ちに、少女が少しだけ怯んだ。
カタリナ
安心させるように笑うと
メイベル
おっと、声が大きやしなかっただろうか。 「………」
ベネディクト
動こうとして、カタリナが手を伸ばしたのを見れば手を戻して。
「渡してあげてくれ」
幼い少女
「……あ、あの……」 おずおずと声をかけようとして、カタリナの笑顔に緊張が和らいだ。
メイベル
にこっと笑ってカタリナごしに手を振る>少女
カタリナ
「お友達がこちらに遊びに来てしまいましたね、元気いっぱいです」と目線を合わせるように腰を低くして 「迷子になっているようなので、届けに参りました」
ベネディクト
「……」 真面目そうな表情にぎっこちない笑み。>少女
メイベル
シラーが頷けばきっとリアン横断鉄道ができるのに…
セレーネ
子供に慣れている二人と、慣れていなさそうなベネディクトの対応の差に口元に手を当ててくすくすと笑った。
幼い少女
「……!ありがとう、おねえちゃん!そう、この子、元気いっぱいなの!」 元気よくそう答えて
セレーネ
しらー「いやどす」
カタリナ
「ええ、だから手を離してはいけませんよ」
ふふ、と笑って 少女にぬいぐるみを返す
メイベル
「おじいさまと一緒でありますか?」
カタリナ
しらー「電撃作戦の手段を売ってやるほどこっちはやすかねーです」
メイベル
初老の男性にぺこっとお辞儀をした
幼い少女
「うんっ」 カタリナからぬいぐるみを受け取ると、そのぬいぐるみを自身の口元にもっていき、少しだけ声を低くさせた 「ありがとう、おねーちゃん」 どうやら、ぬいぐるみの声をあてているようだ。
カタリナ
「ええ、また遊びに来てくださいね」 少女ではなく、ぬいぐるみを撫でてあげて 少女に微笑んだ
「今度はお姉ちゃんと一緒に」
メイベル
将来は操霊術師でありますね…
幼い少女
ちら、ちらとカタリナの背後から顔を出しているベネディクトやセレーネにも、ぬいぐるみを向ける 「おじゃましました」 とぬいぐるみに丁寧なお辞儀をさせて
ベネディクト
背凭れに寄りかかりながら聞いたほのぼのとした三人の会話に、先程作って失敗したぎこちないものではなく、純粋な笑みが漏れる。
初老の男性
「ああ……これはどうも。孫がすみませんねぇ…」
メイベル
「あはは、いい子でありますね」 かわいい~
ベネディクト
「気を付けて」 >少女
セレーネ
「まあかわいい」 少女の可愛らしい所作に小さく手を振り返して。 「ああいう子を見ていると、子供を持つのも悪くないかもしれないと思えるわね」
幼い少女
ベネディクトに頷いて、カタリナにはぬいぐるみの声で 「しょうちしたとも!」 と答えると、ぱたぱたと自分の席へと戻っていく。
初老の男性
メイベルのお辞儀に気付いた初老の男性も、メイベルに会釈を返す。
カタリナ
「……」 手を振って 男性にはお辞儀を1つすると ライフォスの略式の祈りを捧げた
セレーネ
こわい・・・
初老の男性
「何か遊ぶものでも持ってくれば良かったですなぁ……はは、気が利かなかったようで」
ベネディクト
実はドールサイトを使っていて女性陣の下着を確認していた
メイベル
「セレーネさんはどんなお母さんになるのでありますかねぇ……」
セレーネ
将来有望
初老の男性
男性は少女に向かって 「もうすぐで王都に着くからね。そうしたら、久しぶりにパパとママに会えるから、それまで良い子にするんだよ」
カタリナ
少女が席についたのを確認してから 自分も席に戻る
「お母さん……?」 セレーネに顔を向けて 話題の途中までが耳に入った様子で小首をかしげる
セレーネ
「自分でも想像がつかないわね。父母というものは記憶に殆どないし……」
幼い少女
「うん!」 初老の男性に元気よく頷いて、少女はぬいぐるみ遊びに没頭した。
ベネディクト
「良い親になるんじゃないか。悪戯の頻度は減らした方が良いだろうと思うが」
少女と男性の会話は小耳に挟みつつ。
メイベル
「ふふ。でも、楽しそうでありますよ」>初老の男性  男性と少女の微笑ましいやり取りに、よかったよかったと席に座りなおした。
セレーネ
窓辺に頬杖をついて男性と少女のやりとりをぼんやりと見つめながら
「自分の子供に悪戯なんてしないわよ?」
カタリナ
「……」 ああ、なるほど、そういう話題か 「……本当のお母さんってどんな人なんでしょうね」 イメージは自分にもつかないな、と
ベネディクト
「ならいいが……」
初老の男性
「はは、元気でいてくれるだけで、嬉しいものですな。私はほら、この通りですから……なかなかどうして、相手をしてやることもできずでして」 困ったように笑いながら、初老の男性が自分の杖を持ち上げる。どうやら、足を悪くしているようだ。 >メイベル
ベネディクト
「本当の、というと?」
カタリナ
「ああいえ、私も孤児院で育ったので」
セレーネ
「カタリナはご両親の元で育ったのではないの?」
カタリナ
「本当のお母さんやお父さんってどういうものか分からなくて、」
セレーネ
「成る程。不謹慎かもしれないけれど、幸運だったかもしれないわね」
カタリナ
「父の記憶は朧気にあるのですが…顔を思い出せなくて」 少し弱ったように笑って
メイベル
「わた…… ジブンのであれば……」 「翼が生えてて、角があって、尻尾があって、あと、おっきな口をしているでありますね」>お母さん
カタリナ
「幸運、ですか?」
ベネディクト
「そうだったのか……、翼と角と、尻尾?」
セレーネ
「だって」 カタリナの手を引いて自分の胸元へと顔を抱き寄せると 「こんなにもいい子に育ったのだもの」
カタリナ
「あ、っとっと・・・!」 「せ、セレーネさんっ」
セレーネ
「角に翼に尻尾……リルドラケンなの?」
ベネディクト
「……」 ま、またやってる。 
メイベル
「利発そうなお孫さんでうらやましいであります。なにか手が必要なら、遠慮なく声をかけてくださいね」>男性
カタリナ
ちなみにカタリナの言う思い出せないは、
メイベル
「はい、自分の両親はリルドラケンです」
初老の男性
「これはどうも」 優し気に微笑むと、被っていた帽子を上げて、降ろして見せる。>メイベル
カタリナ
父親の顔だけが記憶の中で黒塗りされてて思い出せない、です
たんGM
やみがふかそう
セレーネ
†闇†
メイベル
「きょうだいの中で、自分だけがこうで…… あはは……」
メイベル
写真に穴があいてそう
カタリナ
「車内ですし危ないですから……」 解くようにして離れて
セレーネ
「あなたはこれなのね」 これ、と言いながら両手の人差し指を立てて頭に当て、角を表現してみせた。
「言葉だけより気持ちが伝わるかと思って」 >カタリナ
メイベル
「ふわわわぁ……」 こ、これが母ムーブ……? と、カタリナを抱き寄せるセレーネを見る
カタリナ
「つ、伝わりましたから…」
ベネディクト
「なるほどな……」 ナイトメアの。>こう
カタリナ
こほんと咳払いして席に座り直す 顔が赤い
セレーネ
「ふふ、さっきの子に劣らず、貴方たちもかわいいわね」
メイベル
「はい。そういえば言ってなかったでありますね」 「この仕事じゃ、戦うこともなかったですし……」
たんGM
ではカタリナが席に座り直した拍子に、斜め向かい側のボックス席が視界に入った。
カタリナ
おや
たんGM
斜め横のボックス席には、妊娠8か月か、9か月目に差し掛かるといった大きさのお腹をしている女性とその夫らしき男性がいる。
農夫にしては身なりの良い服装をしている事から、ラトカの富裕層であることが窺い知れる。
セレーネ
「無理に言うことでもないもの。イルスファールにだって、嫌な思い出を抱えている子はたくさんいるでしょうし」
若い男性
「少し喉が乾いてきていないかい?待っていてくれ。お茶でも頼んでくるから」
セレーネ
金ならありますからな
妊婦
「そうね、ちょっとだけ。ありがとう、あなた」
ベネディクト
「特別、イルスファールが受け入れられているだけ……という話だしな。無理に言う事もない」
たんGM
男性はそう言って、妻を席に座らせたまま前の車両へ歩いていった。
幸せそうに、大きくなった腹を擦っていた女性。しかし、ふと彼女は外の空気が吸いたくなったのか、窓に手をかけた。
妊婦
「あら……」
メイベル
――そうでありますね……。自分は、ほんとうに恵まれてるんだなって最近になってよく思うであります」
たんGM
思ったよりも窓枠が重かったのか、滑りが悪いのか。困惑した声を微かに漏らし、ぐ、ぐ、と窓を上げようと苦戦している。
カタリナ
「………」 自分たちもだけど、ニ等席に座れるというのは滅多なことじゃないな、と 乗っている人たちの服装を見て思うのだった
「あ、と」 「ちょっと行ってきます」
メイベル
「? はい」
セレーネ
「子供の話をしたら今度は――」 今日はそういう面白いめぐり合わせの日のようだ。
ベネディクト
「こうして冒険者として生きて仕事を何度か請けられているだけでも相当だし――どうしたんだ?」
セレーネ
「ええ、いってらっしゃい」
カタリナ
席を立って女性の元へいくと
「失礼しますね。お手を貸してもよろしいですか?」
と妊婦に確認を取る 安心させるようにライフォスの聖印を見せて
妊婦
「……え?」 驚いた顔で、カタリナを見上げる。
メイベル
「………」 ちらっとその様子を見て、なるほど、と座りなおす。
妊婦
「あ、あら……ライフォスの神官様なのですね。すみません、窓が少し……固くて」
セレーネ
「ああいう時、ライフォス様のシンボルは強いわよね」
カタリナ
「ええ、私も非力ではありますが、窓を開けるくらいの手はお貸しできます」
ベネディクト
カタリナが歩いて行った先を見て、窓に苦戦している妊婦を見れば頷いた。
「そうだな。会った相手を安心させられる」
カタリナ
「失礼しますね」 というと窓を開ける えいえい
セレーネ
「そこはキルヒア様も同じ、と返すところでしょう?」 わざとらしく頬を膨れさせてみた。
たんGM
一応冒険者+筋力Bあたりで振ってもらうか!
カタリナ
ぶらぐざばす神官「仕事がしやすくて助かるざばす」
ベネディクト
「俺もよく圧があるとは言われるから、何か手は打ちたいんだが――あ、ああ。悪い、気が利かなくて」 スン
セレーネ
カタリナの隠された膂力が明らかに……
カタリナ
そんなかてえの???
メイベル
オラァ!(6ゾロ
ベネディクト
謎の神官「ガーメガメガメ!」
セレーネ
君は在るフレイム大陸出禁だから・・・
たんGM
めっちゃかてぇ…ジャムの瓶みたい…
カタリナ
マジか…
セレーネ
ジャムの瓶ほど硬かったらカタリナには……
カタリナ
スーパープリーストパワーっ めーいくあっぷ!!
2D6 → 10[6,4] +6+2 = 18
やりました
セレーネ
めっちゃあけられそう
たんGM
つ、つよすぎるだろ!
ベネディクト
壊してそう
メイベル
これであかないなら業者を呼んだ方が良いであります
たんGM
ふん!ばぁん!とはなりませんが、なんとか開くことに成功しました!
セレーネ
「笑顔の練習、してみる?」
カタリナ
「……よし」
セレーネ
「メイベルもカタリナも得意そうだもの。先生には困らないわよ」
妊婦
「ありがとうございます、神官様」 笑顔になって、カタリナに頭を下げる。
カタリナ
「では、失礼しますね。お子さんと貴方達ご夫婦にライフォスのご加護がありますように」
祈りを捧げると 微笑んで 自分の席に戻る
メイベル
「そんな風には見えないですけどねぇ……?」 一般人かたぎ相手だとまた違うのだろうか>ベネディクト
ベネディクト
「そこまでして貰うほどでは……とは思うけど、言ってる場合でもないしな……」 愛想の悪さはなんとかしなきゃなあ。
妊婦
「はい、貴方と、貴方の同行者様にも」 彼女もライフォスの信者だったのだろう。同じように祈りを捧げて見送った。
セレーネ
あいつ……ギャング技能持ちか?
カタリナ
「ありがとうございます」 と祈りのお礼を述べて
皆のところに戻ると 「すみません、ちょっと手間取っていたようなので……」
ベネディクト
「こう、」 視線をメイベルに向けて、じっと真直ぐに見つめる。
あまりにも実直に真剣に見つめるものだから、確かに少し窮屈に感じてしまう人はいそうだ……。>メイベル
メイベル
「いえいえ、お帰りなさいであります」>カタリナ
セレーネ
「やっぱり女性経験の薄さから来るものではないかしら」
カタリナ
「………」 なにかしてる
ベネディクト
<◎><◎> ジッ
メイベル
――うぐ……」
セレーネ
「本当に優しいのね。ご褒美をあげたくなっちゃう」 ほら。腕を広げた。>カタリナ
ベネディクト
「だ、誰に対してもだ!」 
カタリナ
「い、いえいえ、大丈夫です」 引き込まれちゃうから程々にっ
>セレーネ
ベネディクト
「…………」 うぐって言われた……わかってはいたが……。ぐさ、という音がしそうな様子で左胸を抑えた。
セレーネ
「ざんねん」 くすくすと笑って捕獲体勢を解いた。
メイベル
「な、なるほど……」 「ベネディクトさんはこう、めぢからが強いのでありますよ」
セレーネ
「眼力……そう?」
「じー……」 身を乗り出して下からベネディクトの顔をじっと見つめた。
カタリナ
「……」 尋問の訓練?
ベネディクト
「ちょっ……近い……」 引。>セレーネ
カタリナ
「………」 いや違う、これは大人の仕草だ……
セレーネ
「可愛らしい目をしていると思うけど」
メイベル
「それはベネディクトさんの長所でもあるんでしょうけど…… たとえば、目を細めて笑顔で話しかけてみたら、どうなるでありますか?」
「はい、笑って。にこーっ」
セレーネ
なにそれ面白そう。やってみて。という期待の視線。
カタリナ
「目を細めたベネディクトさん……」 ほわんほわんほわん
ベネディクト
「……」 目を細めて……笑顔……
「……こうか」 
1D100 → 29
ニチャァ……。
たんGM
ヒエ…
セレーネ
ニチャァ……
メイベル
「……。あ、あれぇ、おかしいですね………」
幼い少女
「……!」 ふと視界にはいったベネディクトの笑顔に、少女の真ん丸な目が更に丸められたのであった…
セレーネ
「顔がひきつっているわね……」
ベネディクト
「ぐっ」 \おかしいですね/
メイベル
ベネディクトの笑顔はこんな感じではなかったような気が……
カタリナ
「………作ろうとしているのがよくない、のだと思います」
ベネディクト
「意識して作ろうとするとどうにも駄目なんだ……」
「……そう思う」 スン。小さく肩を落としつつ、少女の反応も悪し様に捉えてしまったのか、またぐさりと何かが刺さった。
幼い少女
ゴメンネオニーチャン…
カタリナ
「相手に話しかける時に、相手の立場になって考えて、相手を怖がらせないやり方をすれば、こう、柔らかい対応になると思うんです」
セレーネ
「ふふ、あまり気を落とさないで。これから慣れていけばいいわ」
たんGM
列車が付近の森の横を通る最中、後方車両から貴方達のいる車両に一人の人物がやってくる。茶髪を緩くおさげにして、丸い眼鏡をかけた女性だ。
ベネディクト
「表情が動かない訳ではないと思うんだ……」 きっと……。
カタリナ
「後は話しかける時に、楽しいことを考えるとか」
セレーネ
「でも、ベネディクト君は相手を怖がらせないようにと思っていないわけではないんじゃない?」
たんGM
彼女は貴方達の席を通りすがると、疲れた様子で、自分に割り当てられた席に座ろうとして――
カタリナ
「……」 あー
たんGM
【✔:かた】 [×:めい,せれ,べね]
セレーネ
「少なくとも私は彼に話しかけられた時に威圧感を感じたことはないし――
たんGM
カタリナさんは何か……こう……巻き込まれ体質なんだな!
セレーネ
それはそう。
メイベル
「自分も、そんなふうには感じなかったでありますが……」
カタリナさん通路側なんですよ
ベネディクト
「難しいな……」 うぅむ。
カタリナ
  【通路側】
メイベル カタリナ
セレーネorベネディクト
  【窓際】
みたいな感じですきっと
たんGM
そうね!
深く何かを考え込んでいたせいだろうか。車両が揺れた拍子に、その女性がカタリナに倒れ込んだ。
丸メガネの女性
「……きゃっ!」
メイベル
そう 多分そう 部分的にそう
セレーネ
私は窓側にいるのは間違いない
カタリナ
「あっ」
ベネディクト
メイベルとカタリナは席を立ってたしきっとそう
「っと……大丈夫か?」
カタリナ
慌てて自分の体をクッションにして抱えるよう腕を広げる
丸メガネの女性
「あ、ああ…す、すみませんすみません!」
カタリナ
「はぎゅ」
ベネディクト
カタリナも巻き込まれて体勢を崩さないように支えておいて。
カタリナ
「い、いえいえ……お怪我はありませんか?」
丸メガネの女性
「か、考え事をしていたみたいで……あ、いえいえ、こっちは怪我は大丈夫です。そちらは……?」
カタリナ
「だ、大丈夫です。ちょっとびっくりしただけですから」 
メイベル
「いまの揺れはちょっと大きかったでありますね……」 この路線はいつもこんなものだっただろうか
カタリナ
「揺れる車内ですから、お気をつけて」
セレーネ
「トラブルがあった、というわけではなさそうだけど……」
丸メガネの女性
「ほ、ほんとにもー…すみません……はぁ……」 大きくため息 「このところ、ずっとこうだわ……」 スン……
ベネディクト
「体調が優れないんですか?」
カタリナ
「……なにかお困りごとや悩み事ですか?」
セレーネ
「それとも、運が悪いとか?」
丸メガネの女性
「えっ、いえ……まあ……あはは、最近忙しくしてて……」 >ベネディクト
「悩み事は、山積みですね……」 あの子も起きないし、なんて小声のつぶやきを漏らしながら
「運が悪いのは……そうかもしれません」 ぐぬぬ
メイベル
「なんだかお疲れのごようすですねぇ……」
ベネディクト
「余計なお世話でしょうが、可能なら、休息に充てる時間を長く取っておいた方がいいかもしれません」
カタリナ
「………、貴方にも始祖神のご加護がありますように」 祈ってみせて 
ベネディクト
「体調を崩してしまっては、元も子もありませんから」 きをつけてね。
セレーネ
「そんなにお悩みなら、占ってあげましょうか?」
丸メガネの女性
「そうですね。王都に戻ったら、休暇を取る事にします……」
「占い?」
ベネディクト
「……占い?」
セレーネ
「ええ。不調や不運の原因の特定――とまではいかずとも、心を楽にすることは出来るかもしれないわ」
丸メガネの女性
「占い師さん……?興行人、には見えませんけど……」 貴方達をそれぞれ見ていく 「どちらかというと、冒険者さんでしょうか」
カタリナ
「はい。私達は王都の"星の標"に所属している冒険者です」
セレーネ
「そうよ。占いの方はちょっとした趣味。だからお金も要らないわ」
丸メガネの女性
「え!?」
カタリナ
「え」
丸メガネの女性
「星の標の……?」
カタリナ
「はい……」
ベネディクト
「……? 星の標が、何か?」
メイベル
「おや、ご存じでありますか」 軽くどや
丸メガネの女性
「わぁ、すごい偶然!私、以前2回ほど依頼でお世話になったんですよ」
メイベル
「なんと。お得意さまでありますか」
カタリナ
「ああ、そうなのですね」 なるほど
丸メガネの女性
「アデーレ・ツェラーと申します。もしまた名前を見掛けたら、よろしくお願いしますね」
アデーレ
「スピリチュアルな事って、職業柄あまり信用していなかったんですが……でも折角の出会いだし、星の標の冒険者さんなら信じちゃいそうです。良ければ、占っていただけませんか?」 >セレーネ
セレーネ
「成る程、マギテック協会の方だったのね」
たんGM
魔法が存在しているのにスピリチュアルとはこれいかに
ベネディクト
「ん? ……知ってたのか?」
セレーネ
「いいえ、彼女の身なりと言動から推測しただけよ」
カタリナ
「アデーレさんですね。私はカタリナと申します」
セレーネ
「いいわ。ベネディクト君、ちょっと詰めてくれる?」
アデーレ
「はい、マギテック協会の研究員です。あはは、分かっちゃいますよね」
ベネディクト
「推測……」 良く頭が回るな 「ああ、わかった」
メイベル
こういうところの縁が、わりのよい仕事につながるかもしれない。 「自分の名前はメイベルと言います。協会のみなさんにはいつもお世話になっております」
アデーレ
「カタリナさんですね。神官様……」 ちらりと聖印をみつけて 「ライフォスの」
セレーネ
「私はセレーネというの、よろしくね」
カタリナ
「はい。ライフォス神殿では侍祭位を頂いてます」
アデーレ
「おや、貴方も協会にご縁が?」 >メイベル
ベネディクト
「ベネディクトといいます。宜しくお願いします、アデーレさん」
セレーネ
一般技能、フォーチュンテラー、とろう!
ベネディクト
フォーチュンクエスト
アデーレ
「セレーネさんに、ベネディクトさんですね。皆さん腕が立ちそうです。次は是非、指名させてもらっちゃおうかな、なんて」 指名料とかも取られるんですかね。ガメルに余裕あるかな~
たんGM
なんかいい感じの技能が
あるのね!
セレーネ
「それじゃあ」 アデーレの横に座って。 「手を見せてくれる?」
メイベル
「あはは…… 自分は、鉄道公社の訓練校と、〈星の標〉の冒険者の二足のサンダルを履いておりまして……」>アデーレ
ベネディクト
そのものずばり占い師があった筈>一般技能
アデーレ
「はい」 どきどき…手を差し出す>セレーネ
セレーネ
丁度いい一般技能があった(ラクシアライフぺらぺら
メイベル
なんとなく過払い金を取り戻してくれそうだ
ベネディクト
あの手のCM最近すっごい多いけど
カタリナ
法律事務所・・・
ベネディクト
妖しいものなのかと思ってしまうな……
アデーレ
「ふふ、興味のある事に、人間は情熱を注ぎやすいですからね。二つもそんな情熱を注げるものがあるだなんて、素敵ですよ」 >メイベル
ベネディクト
(いえ怪しかったらそうCM連発できんが
カタリナ
まあ実際あやしい・・・
セレーネ
あやしくはないけど
メイベル
「いやいや、自分などまだまだであります……」 でへへへ…
セレーネ
稼げるうちに稼いでるのよ<司法書士事務所や弁護士事務所が
今は大分下火になったけど一時期はそれがアホみたいに稼げたみたい
カタリナ
なるほど
ベネディクト
どんな占いが始まるのやら、と2人の様子を眺め。
セレーネ
「…………」 手を取って手のひら、手の甲を眺めてからゆっくりとさすって。 
ベネディクト
やはり金 金はすべてを解決する
アデーレ
「ご謙遜を~。もしよければ、今度列車のマギテック応用技術について、少し対談でも――」 眼鏡かちゃ…>メイベル
「…あひゃっ」 ちょっとくすぐったかった
メイベル
「じっ、自分で良ければぜひっ!!!!」
セレーネ
一時期は債権持ってるとこに話ちらつかせるだけで終わるくらいだったらしいしね……
アデーレ
「……わひゃっ!」 びっくりこいた!
ベネディクト
「こ、声が大きい」
セレーネ
――成る程」
メイベル
「す、すみません」
ベネディクト
「他の乗客が驚いてしまうから……」 しー。
メイベル
どこの業界にもはやりがあるのね
ベネディクト
とづまりすとこ
カタリナ
「……」でもわかる、わかるその気持ち
幼い少女
「ふふっ」 隣のボックス席から少女の楽し気な笑い声
メイベル
「………」 しー。ベネディクトの真似をするように
セレーネ
「貴方は……そう、未知のものに触れる機会が多いのかしら」
妊婦
斜め向かいのボックス席に座った妊婦とその夫も、貴方達のことをほほえまし気に見ている。
アデーレ
「未知のもの……す、すごい。手を見ただけで分かるんですか?仰る通りですよ……」
カタリナ
会釈して なんとか笑顔を作る>夫婦
セレーネ
「貴方は真面目そうで責任感が強そうだし、年齢の割にそれなりの立場にあって――
アデーレ
力強く頷いていたが、セレーネの評価に少し照れくさそうにした。
セレーネ
「そのせいか、仕事で随分心労を抱えてしまっているのね」
ベネディクト
「……」 それは手を見て分かるものなのだろうか。
アデーレ
「す……すごい……。人物評はちょっと照れくさいですが……当たってます」
メイベル
―――……」 恥ずかしくてわしわしと頭を掻く
ベネディクト
「おお……」 当たってた……。
セレーネ
「でも心配しないでいいわ。もうひとつかふたつ、山を越えたら巡りは良くなるから」
アデーレ
「……じゃ、じゃあ!」 ずずいと身を乗り出して 「――あ、あの、どうしたら……」 悩みを打ち明けようとして、でも機密事項だし、と悩む素振りを見せる。
メイベル
「機密事項……」 聴こえちゃってますけど…
たんGM
誰かが窓の外を見れば、丁度付近の森を抜け切ると言った頃合いだった。
――その時だ。
!SYSTEM
BGMを削除 by たんGM
セレーネ
ぴ、と立てた人差し指をアデーレの唇に当てて。 「それは、時が来たら是非〈星の標うち〉にご依頼を」
たんGM
キィィーー!という甲高いブレーキ音と共に列車が急停止する。
メイベル
営業活動……?
カタリナ
「きゃっ…!?」
ベネディクト
――、」 ブレーキ音に反応し、即座にアデーレの身体を支える。
セレーネ
――あら……?」 身体ががくんと揺れて。
アデーレ
「……ひゃ、な、なに……?」
ベネディクト
「っ……何だ……!」
アデーレ
「あ、す、すみません……」 気付いたら、ベネディクトに全体重を任せてしまっていた
たんGM
にわかに騒ぎ出す乗客たち。少し遅れて、前方からドォン!と派手に何かがぶつかり合う音が響いた。
セレーネ
「なにかしら」 折角今のは占い師を騙る詐欺師の常套手段だから注意してねってネタばらしするかどうか悩んでいたところだったのに。
カタリナ
「!」
たんGM
大きく揺れる車両。耳を澄まさずとも、先ほど妊婦が開いた窓の隙間から、こんな声が聞こえてくる。
たんGM
しゃ
セレーネ
シャロウ!?
メイベル
「っっ……!」 「こ、これは――
ベネディクト
「こちらでやった事ですから――何の音だ」
たんGM
車両!!!!
カタリナ
シャロウアビス!!
ベネディクト
シャロウ(アビス)
!SYSTEM
BGMを変更 by たんGM
Call You Later100%
たんGM
『ハハハ!なんとも無様ではないか。そのまま押し潰してしまえぃ!』
メイベル
「れ、列車強盗……!」
ベネディクト
ちなみに何語?>しまえぃ!
たんGM
後方車両にいた車掌が、慌てた様子で貴方達の横を通り過ぎる 「蛮族だ!それにおかしな魔動機も――
セレーネ
「折角の旅路に、随分無粋な子たちね」
たんGM
汎用蛮族語です!すみません!
カタリナ
「ど、どこから…」
メイベル
「音がしたのは前のほうです! いきますよっ」
ベネディクト
「今のは――、蛮族の言葉か?」 悲鳴を聞いて、苦々し気に。
「乗客が大勢いる、俺達で手を打とう」
カタリナ
「はい・・・っ!」
ベネディクト
「ああ。セレーネさん、2人を頼む」
たんGM
「と、とにかく応戦するしか……くそっ」 そのまま車掌が車両の扉を開いて、外に出て行く。
セレーネ
「ええ、分かったわ」
カタリナ
メイベルとベネディクトに頷くと
メイベル
ばばばッ、と飛び出し、 「自分たちも手を貸すであります!」>車掌の後を追う
ベネディクト
「アデーレさん、あなたはここに。俺達は外の対処に」
カタリナ
「窓を閉じて、鍵を締めて下さいっ」
ベネディクト
言って、列車の外へと飛び出していく。
アデーレ
「……は、はいっ」
セレーネ
「いい子で待っていてね?」
カタリナ
と車両内に声をかけていく
セレーネ
ひらひらと手を振ると、先に飛び出していった面々に続いて
車掌
「……!貴方がたは……冒険者さんですね!?助かります!」 >メイベル
メイベル
「皆さんの安全は我々が守ります! 頭を下げて、係の者の指示があるまで席にいてくださいねっ」
ベネディクト
「状況はどうなっているんだ?」 >車掌
アデーレ
「おきを、付けて……」 去っていく貴方がたを、アデーレは呆然とした様子で見送ることしかできなかった
カタリナ
「汎用蛮族語で指示を出している声が聞こえました、どこかに頭目が……」
若い男性
カタリナの言葉に頷きを返すのは、若い男性。彼はあなたの言う通りに窓を締めだした。
メイベル
「はいっ。こちら、神官さんもいますっ」>車掌 「さあ、列車を襲うふてぇ野郎どもはどこですか!」 外に飛び出るとまわりを見回して
車掌
「列車の前方に、妖魔の群れが……それに気を取られた隙に、車両の上方から魔動機がやってきて――あれです!」 ベネディクトに状況を伝えながら、車掌が前方を指差した。
たんGM
見れば、先頭車両の道を塞ぐようにして小型の妖魔が、そして列車の前方車両には巨大な魔動機が取り付いていた。
宙に浮く、丸い形の魔動機が、車両を下敷きにして今にも押し潰さんとしていたのだ。
妖魔を率いる一際大柄な蛮族が、列車が身動きを取れなくなったことを確認すると、更に致命的な一撃を加えようと武器を構えるのが見える。
ベネディクト
「上方から……?」 鸚鵡返しにしながら、示された方向を見て。 
カタリナ
「魔動機が……」
ベネディクト
「な、なんだあの丸い魔動機は……!?」
大柄な蛮族
『人間も大したことはないな!さあ、殺されたい奴からかかってこい!捻り潰してくれるわ!』
セレーネ
「魔動機を操る蛮族なんて、珍しいわね」
メイベル
「な……!」 背中から長銃を抜いて、威嚇射撃!>武器をふりあげた蛮族
たーーーんッ!
大柄な蛮族
『まずは、お前らからだ――!』 手近な車両に武器を振り下ろそうとして……メイベルの弾丸が、その武器を弾く
ベネディクト
「何にしてもあれが頭目なら話は早いか。叩きに行こう、皆」
大柄な蛮族
――ああん……?』
メイベル
ちゃんとMPを消費しておく!
メイベル
MP:30/30
たんGM
え、えらすぎる
セレーネ
「さあ……、魔動機のことはよくわからないけれど――、操作している者を潰せば木偶の坊でしょう?」
セレーネ
消費しておく!(へってない
メイベル
MP:29/30 [-1]
大柄な蛮族
『フン、お前たちが命知らず第一号ってところか。いいだろう、返り討ちにしてやる』
カタリナ
『こうげき、やめて、こうげき、やめて』 >大柄な蛮族
大柄な蛮族
『ハハッ、人間の言う事なんざ聞くわけないよなァ!』 >カタリナ
メイベル
がしゃこっ、と次弾装填しながら、 「――まったく、言葉はまったくわからないのに、何を言っているかは分かるでありますね……!」 どうせ殺すとか死ねとかだろう
カタリナ
「……だめですね、話は通じないみたいですから」
大柄な蛮族
『行くぞ、野郎ども!』 咆哮を上げる。妖魔がそれに合わせて、武器を掲げた。
カタリナ
「応戦しましょう」
ベネディクト
「何を言っているかは解らないが、やる気だという事はわかる」
セレーネ
「ふふっ、じゃあお仕置きね?」
たんGM
そんなわけで、よろしければ戦闘準備です!
ベネディクト
「ああ。加減は要らない」
セレーネ
ガゼルフットとペネトレイトを起動するらしい。
MP:18/23 [-5]
ベネディクト
【ビートルスキン】をMPから。
MP:15/18 [-3]
防護:10 [+2]
メイベル
「ええっ、列車強盗は重罪でありますっ!」
たんGM
こちらは準備ありません!
メイベル
準備……なし!
カタリナ
準備はないです
ベネディクト
《かばうⅠ》をカタリナにセットだけして終了。
たんGM
では魔物知識になります。魔動機 14/17 蛮族 11/14
ベネディクト
と思ったけど
何部位と何種でしょう
たんGM
あっと
ごめん!
魔動機は1体2部位、蛮族は1体1部位!
ベネディクト
じゃあこの《かばうⅠ》はセレーネにしておく方がいいか。
カタリナ
おっと、変更なら振らないでおくよ
ベネディクト
上記で以上です!
たんGM
はい、ありがとう!
カタリナ
魔物知識判定 魔動機
2D6 → 7[4,3] +8 = 15
んー、ぱりん
魔物知識判定 蛮族
2D6 → 11[5,6] +8 = 19
セレーネ
じゃあ魔動機の方は抜いてくれたし気楽に振って
2D6 → 10[6,4] +5 = 15
カタリナ
よしとれた
たんGM
どちらも弱点抜き!
ベネディクト
蛮族に詳しい女
メイベル
えらい!
セレーネ
ペネトレイトを使って蛮族も。
2D6 → 6[2,4] +7 = 13
カタリナ
ライフォス神官ですから
たんGM
セレーネも知名抜けましたね。ではでは
セレーネ
次辺りで狩人買おうかしら。
ベネディクト
キュピれ
たんGM
   ・魔動機→ヒブレイザン(ML158)
   ・蛮族→オーガ(-1)真語魔法はLv4まで(Ⅱ377・ML77)
です!剣の欠片はオーガに8個全ぶっぱしております
ヒブザイレン
上半身HP:55/55 下半身HP:45/45 上半身防護:8 下半身防護:6
オーガ
武器HP:93/93 MP:35/35 防護:6
たんGM
先制は14かな、14です
セレーネ
ほんとうに?
たんGM
本当!!!!
ベネディクト
先制だー
2D6 → 10[4,6] +7 = 17
セレーネ
えらい
ベネディクト
今日の仕事を終えたぞ
メイベル
がんばらねば
2D6 → 6[5,1] +4 = 10
たんGM
えらすぎる…
カタリナ
「ヒプレイザンとオーガです、ヒプレイザンは刃が熱されていて危険ですから上手く避けて下さい」
たんGM
ではそちらの先手になります。配置!
セレーネ
あっ、両手利きシューターだ!
メイベル
うしろ
ベネディクト
「やってみる」
セレーネ
「ふぅん、あの魔動機、ヒブレイザンって言うのね」
カタリナ
後ろに配置です
!SYSTEM
トピックを変更 by ベネディクト
<>vsセレーネ、ベネディクト<>カタリナ、メイベル
ベネディクト
きっとこう
セレーネ
「名前は分からないけれど、うん、どんな機械なのかはよくわかったわ」
たんGM
感謝ヤミーヤミー!
セレーネ
だいたいそう
!SYSTEM
トピックを変更 by たんGM
オーガ<>ヒブvsセレーネ、ベネディクト<>カタリナ、メイベル
たんGM
じゃあこうかな
!SYSTEM
ラウンドをリセット
ベネディクト
必殺使って1点の為に回避2下げるなら無宣言パンチを繰り返す方が良いな
メイベル
エフェクトバレット雷がとおりますね
セレーネ
無宣言ぱーんち!
とおります
オーガ
周囲の妖魔を物の数ともしない貴方達の接近に、オーガが鼻を鳴らす 『ふん。自らやってくるほどのことはあるではないか』
ベネディクト
かばういる?>セレーネ
カタリナ
だいぶとおりますね
セレーネ
そんなにいらない
ベネディクト
じゃあ今日は盾持ってカチコチ山になってよう
カタリナ
とりあえずブレス器用入れちゃいましょう
セレーネ
わーい
ベネディクト
先に動いてクリレイあげよう。>セレーネ
オーガ
『だが、その快進撃もここまでだ。人間ども。――行け、ヒブザイレン!奴らを切り刻め!』
セレーネ
やったあ。
カタリナ
「始祖神よ、祝福を降ろし給え、【ブレス】!」 《魔法拡大/数》を宣言、【ブレス(器用度)】を3倍拡大、MCC5点と自前7点
魔動機
ごおんごおん……圧し潰していた車両から体を浮かせ、オーガと貴方達の間に割って入る。
セレーネ
名前間違えてるぞ蛮族
カタリナ
行使判定です 対象はベネディクト、セレーネ、メイベル
2D6 → 3[1,2] +8 = 11
メイベル
「カタリナさん、セレーネさん、あの魔動機に弱点はありますか!?」 魔動列車以外は専門外です
カタリナ
成功
ベネディクト
「始祖神の加護、確かに受け取った」
セレーネ
「魔動機には得てして雷のマナが通るものではないかしら」
たんGM
カタリナ
「雷気が弱点です!、それを突ければ…」
メイベル
4レベルになったらアナライズで分かるようになるから!(弱点以外
ベネディクト
ヒブレイザン(小声)
たんGM
キュッ(ユニット名も間違えてる
ベネディクト
あなたのはヒブザイレン
セレーネ
ほんとだ……
たんGM
あ、亜種なんです
ベネディクト
レビオサーがよ
セレーネ
「ありがとう、カタリナ。頑張るわね」
メイベル
「了解でありますよ!」
セレーネ
ウィンガーディアムレビオサー(↑)
セレーネ
上半身から潰せば上半身が潰れるんじゃねえか?
オーガ
ふんふん、と鼻を嗅ぐ仕草 『臭う……臭うなぁ……これは、あのいけ好かないライフォスの信者の臭いだ』
セレーネ
オイラは上半身じゃねえ!
ベネディクト
「あれじゃ刃が通りそうにないな……セレーネさん、俺も支援する」
メイベル
どういう意味だってばよ
セレーネ
どっちから潰したいか選んでいいよってことさ
カタリナ
「……」 オーガの言葉に警戒して
ベネディクト
オープニングシュートの時間だメイベル
ベネディクト
「何を言ってる?」 あいつ。>カタリナ
オーガ
『クク、びびったか?すぐにこいつら踏みつぶして、お前を嬲って、そしてライフォスの臭い神像の前にでも捧げてやろう』
メイベル
いてきます
下半身からころすね!
カタリナ
「私達を倒すと……結構汚い表現で言ってきてますね…」
セレーネ
「大方、汚い言葉での罵倒でしょう?」
セレーネ
いいよ
ベネディクト
(ここで8回転!のカンペを出す)
たんGM
や、やめろぉ!
カタリナ
やっちゃえー
ベネディクト
「そうか。……魔動機を片付けたら、すぐに黙らせる」
「意味が解ってしまう分、辛いだろう」
メイベル
MCCから5、自身2消費で【キャッツアイ】、【ターゲットサイト】、【エフェクト・バレット】*2。
オーガ
『さぁ、お前らの無様な姿を見せてみろ!このオーガ様が相手してやる!』
メイベル
あ、武装はデリンジャー二丁ね!
カタリナ
「いえ、感情に流されることなく」
セレーネ
「あら……そこまで待たなくてもいいのよ?」
オーガ
ヒ、ヒエエ…
カタリナ
「やるべきことを、専念して下さい。私なら大丈夫です、ベネディクトさん」
微笑んで見せて
メイベル
ばっ! と上着の翻し、増設された内ポケットに大量に刺さったデリンジャー。そのうちの二丁をすばやく手に取り
セレーネ
「あの魔動機をあっという間に潰してあげたら、あのやかましい口も勝手に閉じられるんじゃないかしら」
メイベル
MP:27/30 [-2]
オーガ
『ち、あの武器は確か――
ベネディクト
「そうだな。余裕から削いでしまえばいいか」
オーガ
『ヒブレイザン!前に出ろ!』
ベネディクト
カタリナとセレーネにそれぞれ首肯を返しながら、メイベルの火砲と同時に踏み込む準備。
ベネディクト
ザイレンじゃない
+100
セレーネ
学べる男 オーガ
ベネディクト
159pの絵を見て
魔動機
銃を警戒したオーガが、すかさず魔動機に命令を下す。魔動機は、オーガを守るようにして
セレーネ
かわいいでしょ
たんGM
ギュッ
セレーネ
ヒブレイザン
ベネディクト
上部分だけ何かに引っかかったら下半身はそのままスイーって行っちゃいそうで
セレーネ
アストロマンみたい
ベネディクト
かわいいなっておもった
メイベル
「市民のみなさんの安全な旅路を破壊するふとどきものは、『――Magisphere.init(); program EffectBullet {activate}』――銃弾これでも喰らうといいであります!」 魔動機の脚を狙って命中判定!
2D6 → 8[3,5] +11+1+1+1 = 22
セレーネ
下半身がすいーっていっちゃうと
上半身は落下する
魔動機
あたります!
ベネディクト
もたもたする上半身 かわいい
コーディングしてるひといる?
魔動機
メイベルの放つ弾丸を、全てその装甲で受け止める!うおおお
メイベル
雷弱点を入れてこう!
威力20 C値10 → 6[3+5=8] +8+3 = 17
セレーネ
い、いたすぎる
メイベル
も一丁!命中
2D6 → 9[6,3] +11+1+1+1 = 23
たたーんッ!
威力20 C値10 → 7[4+5=9] +8+3 = 18
ヒブザイレン
下半身HP:28/45 [-17]
カタリナ
結構ガッツリ
いたい
ヒブザイレン
下半身HP:10/45 [-18]
セレーネ
い、いたすぎる
ベネディクト
とってもいたい
たんGM
いたすぎる
ベネディクト
16点はこっちで取り切れ……るかなあ。えーと
固定値11で熊で13、よっぽど行けるな
セレーネ
頑張れ頑張れドカベン
やーまだたーろうー
魔動機
初撃でヒブレイザンを破壊する事は適わなかったが――しかし、その強烈な攻撃は、巨大な魔動機の動きを止めた!
メイベル
雷のマナを纏った銃弾で、魔動機の機動力を奪い 「今ですッ!」
ベネディクト
【キャッツアイ】、【マッスルベアー】をMPから起動。
装備は〈バスタードソード〉1Hと〈カイトシールド〉1H。
セレーネ
「正確な狙いに十分な魔力……惚れ惚れしちゃうわ」
ベネディクト
MP:9/18 [-6]
魔動機
ゴ、ゥン……装甲を貫くのは、雷を帯びた弾丸。そこから伝播するように、魔動機が痙攣するようにかくかくと細かく揺れる。
ベネディクト
メイベルの号令と同時に駆け出し、ヒブレイザンに肉薄する。
オーガ
『……ち、小賢しい真似を!』
『雷属性の攻撃が弱点だったか……』
ベネディクト
下半身に攻撃宣言の。
オーガ
適当に動かしていたから弱点までは知らなかったぜ。
カタリナ
「………」 知らなかったんだ…
セレーネ
オーガくん弱点把握してなくて草
メイベル
「ふんっ、どーせわかんないでありますよ!」 ひのもとことばをしゃべれ>オーガ
ベネディクト
「刃が通らないなら――」 勢いを殺さず、叩き付けるように刃を振るう。命中判定!
2D6 → 7[5,2] +10+1+1 = 19
オーガ
あたり!
メイベル
なんか譲り受けたか偶然掘り出した系かしらね
たんGM
ふふ
カタリナ
オーガくんひのもとことば喋れるから
命乞いする時はきっと舌が踊るよ
ベネディクト
――叩き、壊す!」 勢い任せのフルスイング!
威力17 C値13 → 8[6+6=12] +11+2 = 21
たんGM
が、がんばりましゅ
セレーネ
これはフルスイング
魔動機
ガァァン!魔動機が車両に取り付くときのような轟音が、その場に溢れる。
ヒブザイレン
下半身HP:-5/45 [-15]
ベネディクト
びり、と手に響く衝撃を構わずセレーネに振り向き、アルケミーキットを操作する。
「続いてくれ、セレーネさん!」 【クリティカルレイ】Aをセレーネに付与して手番終了。
チェック:✔
セレーネ
「ええ――
魔動機
ベネディクトの豪快な一撃が、ヒブレイザンの、刃がついた浮遊機構を根こそぎ破壊していった。
セレーネ
キャッツアイを起動。
メイベル
ベネディクトの後方―― カタリナの横で、ぶかぶかの制服がぴょんっと跳ねて、 「うしっ!」 とガッツポーズを決めた
セレーネ
《魔力撃》《斬り返しⅠ》を宣言。
魔動機
がくりと上半身が地面に叩きつけられ、そこへセレーネが迫る。
セレーネ
「それじゃあ、貴方の運命を占う時間よ」 口元に小さく笑みを浮かべて、奥に控えるオーガに言い放つと
カタリナ
「よし、下が壊れましたね…!」
ベネディクト
剣と盾を握り直し、緩く払って手の痺れをやり過ごす。
オーガ
『ち、どういうことだ……!お前の装甲はこんなもののはずでは!あいつら、まさか不良品を――!?』
カタリナ
「え」
「あいつら・・・?」
セレーネ
袖の中からじゃらりと鎖を取り出し、それに魔力を込めると、ヒブレイザンの上半身に絡みつくように放つ。上半身に攻撃。命中。
2D6 → 9[5,4] +9+1+1 = 20
メイベル
「?」>かたりな
ベネディクト
「……背後に何かついているか」
オーガ
『動け、動け動け動け!このガラクタがぁぁぁ!』
魔動機
あたり!
カタリナ
「オーガが今、あいつら不良品をよこしたのか、と」
メイベル
「あいつら……」 ほかにも協力者がいるのか。
セレーネ
「来なさい」 絡みついた鎖にさらに強い魔力が込められ、腕を引けば重いはずの魔動機の身体が引き寄せられて――そこへ蹴りを叩き込んだ。
威力39 → [2:1ゾロ..] = 0
ごめん
魔動機
おやおやおや
セレーネ
クリレイコマンド間違ってる
+が抜けてるわ
魔動機
ああん!
ほんとだ
カタリナ
これはクリレイコマンドミスってるやつ
魔動機
こい!
ベネディクト
一瞬浮かんだGMの期待が……
魔動機
スン…
セレーネ
粉砕、玉砕、大喝采!
威力39 C値10 → 12[3+6=9>11:クリティカル!] + 12[5+6=11:クリティカル!] + 10[6+2=8] +9+5 = 48
ほらね。
魔動機
ア、アア…
ベネディクト
ぎゃーっ
メイベル
うわあ
カタリナ
わー
ヒブザイレン
上半身HP:15/55 [-40]
ベネディクト
「前もそうだったが、本当によくやる……」
セレーネ
「アル・メナスの遺産、思ったより頑丈なのね」
魔動機
地面に落ちた鉄の塊を、セレーネの華奢な腕が放つ鉄球が、いとも容易く破壊していく。
セレーネ
「貴方の賦術があったからよ」
実は鉄球ではない。
カタリナ
『あいつらとは一体?、誰が協力者なのですか?』>オーガ
ベネディクト
機体への衝撃が剣を振り抜いた時と比にならない音がしたぞ
メイベル
「他にも仲間がいるとしたら、面倒でありますよ――って」 セレーネの放つ一撃が起こした破壊音に、 「うひゃあ!」
オーガ
ゴロゴロゴロ、と無様に転がる魔動機に、オーガがじりり、と後ずさる。 『く、くそ……!』
カタリナ
びくぅ 「す、すごい……」
魔動機
こっちの手番か!
ベネディクト
「謙遜を……、反撃が来る、備えよう」
セレーネ
「さあ、今度はどんな罵倒を聞かせてくれるの?」 >オーガ
カタリナ
そちらうんどです
魔動機
ぬおお!まずは魔動機から!
2回攻撃、双撃を喰らえ!まずは1発目!対象は――
お前だ!
【✔:セレーネ】 [×:ベネディクト]
よくもクリティカルしてくれたな、いくぞうおおおお17を回避どうぞ!
セレーネ
振るわれるブレードへと鎖を絡ませてその勢いを殺す。回避!
2D6 → 6[5,1] +11+1 = 18
魔動機
オーガに蹴られ、起き上がる魔動機。地面を削りながらセレーネへと突進していくも――
突き出したブレードはセレーネに絡めとられ、逆に動きを封じられる。
ならばとなりふり構わず、暴れるようにして魔動機が近くにいたベネディクトへともう一方のブレードを突き出した!
ベネディクトに攻撃します!回避17でどうぞ!
ベネディクト
盾で滑らせて回避!
2D6 → 5[4,1] +11 = 16
ぱりん。
魔動機
スン
ギャリリリリ!地面を抉りながらベネディクトへと迫る溶断ブレード。当たればその装甲を溶かしながらの損傷となるが
ベネディクトも寸でのところで回避に成功する。後方では、悔しそうに地団駄を踏むオーガの姿。
オーガ
『役立たず!一人くらい殺して見せろ!』
『ガラクタに頼った俺の采配ミスか……?いや、そんなことは認めぬ、認めぬぞ!』
ベネディクト
迫る刃をじっと見据え、命中する寸前でそのブレードをやり過ごす。
「そう何度もこの避け方をすると、盾がすぐに駄目になるな……」 あぶねえ!
たんGM
あっ、うーん。ごめんなさいちょっと確認させて!後方からだから、鷹の目がないと貫通魔法でPC後方は狙えないんだっけ…?
セレーネ
そうだね
でも
前線のキャラを狙ったら勝手に置くまで飛んでくから
カタリナ
うん
セレーネ
確定対象じゃないならいける
メイベル
「ふたりとも、流石でありますね!」 よーし次は――と狙いを定める
カタリナ
対象には取れないけど
たんGM
あ、まじか
カタリナ
巻き込まれは生じる
たんGM
おお…
では使っちゃおう、ガラクタなんてしらんしらん!
メイベル
魔動機くんーー!!
カタリナ
だが良いのか 我々をライトニングで攻撃するということは
この魔動機も破壊するということなのだぞ
ベネディクト
そういうとこだぞ>しらんしらん!
たんGM
しらんしらん!やくたたずなのがいけないんだー!
セレーネ
いいのか
ヒブレイザンは
雷弱点だぞ
オーガ
『こうなれば、もろとも滅してくれるわ! ――真、第四階位の攻。閃光、雷撃――
ベネディクト
やくたたず(自分はML-1なのでヒブレイザンよりMLが低い)
たんGM
ギュッ
セレーネ
「ライトニングが来るわ。気をつけて」
ベネディクト
しかも抜けない かわいそう
カタリナ
ブラストも使えないんて オーガの面汚しよ
オーガ
オーガはライトニングを撃ちます。対象は
【✔:セレーネ】 [×:ベネディクト]
セレーネへ!
ベネディクト
「狙いはそっちだ、セレーネさん!」
オーガ
行使は15です!
カタリナ
巻き込まれー
1D6 → 6
ベネディクト
まきこーまれー
1D6 → 4
カタリナ
ない!
セレーネ
「大丈夫よ」 これがシャドウの精神抵抗力だから!
2D6 → 10[4,6] +7-2 = 15
メイベル
巻き込まれー
2D6 → 9[5,4] = 9
セレーネ
ね?
ベネディクト
本当に大丈夫だ……
メイベル
ありゃ2dになってしまった
オーガ
――稲妻ァ!!!』 その言葉を皮切りにして、オーガの杖から戦場を駆け抜ける稲妻が放たれた!
セレーネ
PCは誰も巻き込まれず抵抗され
ヒブレイザンは……
カタリナ
でも1dでも
セレーネ
ヒブレイザンは?>GM
カタリナ
メイベルさんは回避できてます!!
オーガ
メイベルはどっちにしても巻き込まれないね!
ヒブザイレンは巻き込まれない!
1D6 → 2
うそだぁ
ベネディクト
予定調和
セレーネ
メイベル
カタリナ
アッ
オーガ
あたったのセレーネだけかよお!
うおおお
セレーネ
いいえ
ベネディクト
いや
セレーネ
ヒブレイザンも
ベネディクト
ヒブレイザンもだよ(
セレーネ
当たりましたよ
オーガ
wwww
はい…
ベネディクト
今頃たぶん
カタリナ
なんというかこう、もっと手心というか
ベネディクト
画面下の方で赤色大文字兄貴が
オーガ
まずはセレーネへのダメージ!
威力20 C値13 → { 2[1+3=4] +14 = 16 } /2 = 8
ベネディクト
弾幕を形成してる
セレーネ
魔力違うよ
メイベル
「さっきの仕返しでありますか……!」 横っ飛びに退避したその横を、眩い雷が走る
カタリナ
魔力14で草
オーガ
これはヒブレイザン…
威力20 C値13 → { 7[5+4=9] +14 = 21 } /2 = 11
どうしてこっちの方が高いのか
セレーネ
魔力違うしそこに+3だよ
ヒブザイレン
上半身HP:1/55 [-14]
ベネディクト
君の魔力は……14ではない!
カタリナ
通じてなさそう
魔力は7だから
オーガ
あ、ごめん、-1だから15って言っちゃったけど14なんです…
カタリナ
固定値が7です
セレーネ
いや
ベネディクト
ちゃうねん。
カタリナ
それは達成値です
セレーネ
それ魔力じゃなくて
オーガ
あ~~
セレーネ
行使判定の達成値7を足した数値だから
魔力は7ね
ベネディクト
魔力A(B)のAを参照じゃ
オーガ
理解しましたありがとう!!!
セレーネ
2+7/2 = 5.5
HP:28/34 [-6]
オーガ
威力20 → { 7[9] +8+3 = 18 } /2 = 9
こうか
ベネディクト
「くそっ……セレーネさん、怪我は!?」
ヒブザイレン
上半身HP:15/55 [+14]
カタリナ
+3は最後に加算だから
ヒブザイレン
上半身HP:6/55 [-9]
カタリナ
それもちょっと違う
セレーネ
「えい」 自分の前に鎖で円を描くと、そこに魔力の障壁を発生させて威力を低減させる
カタリナ
威力20 → { 9[6+5=11] +7 = 16 } /2 +3 = 11
おっとしまった
威力20 → { 7[9] +7 = 14 } /2 +3 = 10
こうだね
セレーネ
7+7の半分で7に3を足して10かな(最初の結果なら
7+7の半分で7に3を足して10かな(最初の結果なら
オーガ
シュミマセン…ありがとう!!
大事な事だね!
ヒブザイレン
上半身HP:15/55 [+9]
上半身HP:5/55 [-10]
メイベル
大丈夫よ!
オーガ
ではこうです!
!SYSTEM
ラウンド: 1
オーガ
お手間をおかけしまして…どうぞ、PCのターンです!
カタリナ
雷光の一条が過ぎ去って コイフを片手で抑える
セレーネ
一瞬回線おかしなってた
オーガ
『なん、だと……!?第四階位の魔法だぞ……!?何故、何故効かぬ!』
セレーネ
「怪我らしい怪我はないわ、大丈夫」
カタリナ
「次の布石を打ちます、セレーネさんっ」 いきまーす 【ヒールスプレー】Bをセレーネに入れて
セレーネ
HP:31/34 [+3]
オーガ
『こんなことになるはずでは……いや、まだだ!!まだ負けていない!次の一撃で、必ずや殺してやろう!』
カタリナ
「始祖神よ、聖剣の加護を降ろし給え、【セイクリッド・ウェポン】!」 《魔法拡大/数》を宣言 セイクリッド・ウェポンを3倍拡大 対象はベネディクト、セレーネ、メイベル
全部自前 えいえい
2D6 → 3[1,2] +8 = 11
成功
メイベル
むだがない
カタリナ
MP:37/43 [-6]
セレーネ
無駄がないカタリナさん
カタリナ
チェック:✔
MP:30/43 [-7]
セレーネ
オーガくん、弱点まで抜けちゃっててェ……(命中+1
カタリナ
さっきの減らしそこねてた
メイベル
「これは―― 助かります!」
オーガ
オーガの上げる咆哮に対して、カタリナの心が静まり返るような、しかし奮起するような明朗な祈りが戦場に響く。
ベネディクト
「聖剣の加護、確かに受け取った!」
たんGM
いやだ、しにうとうない…
メイベル
メイベルがとどめをさしてこようか
セレーネ
でも
メイベル射程的に前に出ないと次オーガを狙えないから
(ジェザイルならいけるけど
メイベル
ジェザイルに切り替えてもイイ!
オーガ
『臭い!臭い臭い臭い!そんな加護を、我らが戦場に持ち込むなどと――!』 カタリナの齎した加護に、オーガが苛立たし気に叫ぶ。
セレーネ
私が小突いてもいいよ
ベネディクト
そんなら火力的にこっちの方がよさげな気がする
13は固定値で取れるマン
メイベル
じゃあおねがいしちゃおう
セレーネ
前衛でヒブを落としてメイベルを前に出すか
メイベルをジェザイルベルベルさせるか
任せたマン>べねお
オーガ
『嬲り殺すくらいでは足りん!そこの冒険者、そしてあの鉄の箱に隠れていやがるへたれ共々、死んだ方がましだと思うような辱めを受けさせてから食ってやる!』
カタリナ
『………そんなことさせないっ』
メイベル
「な、なんかめちゃくちゃ怒ってる……」 「本来怒るのはこっちでありますよっ!」
オーガ
『いけ、妖魔ども!あのガラクタよりも役に立って見せろ!』 ぺいっと妖魔を投げたりけったりして冒険者に襲わせるぜ!
ベネディクト
えーと宣言はなしでヨシの
上半身に攻撃宣言。
「よし――」 再び魔動機に接近、踏み込んで下から上へと斬り払う!
2D6 → 6[2,4] +10+1+1 = 18
セレーネ
「大丈夫、すぐに怒れなくなるわ」
カタリナ
「……」 あ、不味い……止められない数が来る
ベネディクト
236C!
威力17 C値10 → 6[4+5=9] +11+2 = 19
魔動機
ゴゴゴ……ベネディクトを迎撃しようと動き出す――しかし、その前にベネディクトに襲い掛かろうとした妖魔どもが、あろうことか魔動機の動きを妨げた。
ベネディクト
昇竜は623でした。
セレーネ
そうですね
魔動機
結果的に、ベネディクトは襲い来る妖魔を薙ぎ払いながら、魔動機へととどめを刺す事に成功する!
ヒブザイレン
上半身HP:-9/55 [-14]
ベネディクト
「なんだ、統率が取れてない……」 訝しみつつ魔動機を斬り払い、その動きを完全に止めさせる。
魔動機
がくんと完全に機能を停止させて、地面に埋まった。ずもも…
ベネディクト
「後で追い付く、無理はしないでくれ」 【クリティカルレイ】Aをもう一度セレーネに渡して手番終了。
チェック:✔
カタリナ
「……」ほ… 「ありがとうございます、ベネディクトさんっ」
セレーネ
「ふふっ、じゃあ無理をしない程度に頑張るわね?」
オーガ
『行け、行け行けー!奴らを殺せー!血祭りにあげてやれェ!』 妖魔ぽいぽいぽい!
ベネディクト
「妖魔もいるんだ、気は抜かないでくれ」
セレーネ
「メイベル、準備をお願いね」
敵後衛エリアに移動。
!SYSTEM
トピックを変更 by セレーネ
オーガvsセレーネ<>ベネディクト<>カタリナ、メイベル
ベネディクト
投じられてくる妖魔が後衛を襲わないよう、盾で打ちのめしつつ剣で斬り払う。
カタリナ
二丁ガンナーのレアケースだなぁ
セレーネ
《魔力撃》《斬り返しⅠ》を宣言。
セレーネ
まれにあるあれ
カタリナ
こういうときのために投擲武器(ダガーとか 持っておくと
たんGM
投げ飛ばされてくる妖魔は、なんてことはない。貴方達の手にかかれば赤子の手を捻る程度だ。
ベネディクト
あにゃおはこういう時
カタリナ
前出るときに攻撃を止めずにすむ
ベネディクト
その辺にあった石を拾ってブン投げて
メイベル
たしかに持っておけばよかったな
ベネディクト
何かの蛮族に1点だけ通した覚えがある
セレーネ
飛んでくる妖魔を鎖で振り払い、オーガへと打ち返して目眩ましにすると、
メイベル
次から買っておきましょう
たんGM
剣で切り払われれば血を吹きあげながら倒れ、鉄球を打ち付ければ空の彼方まで吹き飛んでいく。
セレーネ
「さあ、」 うねりながら襲いかかった鎖がオーガへと絡みついて―― オーガに攻撃。命中。
2D6 → 12[6,6] +9+1+1+1+1 = 25
オーガ
『……くるなァ!』 杖を握って迎撃の構え!
ベネディクト
ひえ
オーガ
ニャフウ…
メイベル
「な、なるほどっ」 セレーネの意図を理解して 妖魔の群れに、このまま進んで大丈夫かな――と不安がよぎるも
オーガ
あたるしかないですう!
カタリナ
実際コワイ
ベネディクト
「問題ない、妖魔は抑えておく」 >メイベル
ベネディクト
ゴブリン、人間サイズのカイトシールドでぶん殴られるの頭蓋骨大変なことになりそう
セレーネ
「貴方の運命、占ってあげる――!」 掴んだ鎖に力を込め、相手を引き寄せるのではなく、相手に向けて加速すれば、魔力を込めた回し蹴りを側頭からめり込ませた。
威力39 C値10 → 13[6+6=12>12:クリティカル!] + 4[1+2=3] +9+5+2 = 33
メイベル
あっ
オーガ
ひい…
メイベル
〈小鬼殺し〉が
あった
セレーネ
これは12>12
ベネディクト
あっ
カタリナ
あっ
メイベル
レアアイテムじゃない?
セレーネ
あっ
ベネディクト
12>12すき
オーガ
武器HP:66/93 [-27]
ベネディクト
なんちゃらビーン!?
カタリナ
レアアイテムすぎる
たんGM
MP減らしてなかったちょっと待ってね!PCは行動どうぞ!
オーガ
MP:28/35 [-7]
セレーネ
蹴りを入れるとクリティカルする女
メイベル
――……ようしっ」 ベネディクトがその立ち回りで足止めしてくれている姿を見ると、意を決して前へ
セレーネ
はやくエステル式うんちゃらを取れと神が言っている……
オーガ
『ぐ、フゥゥ……ッ!』 構えた杖事、その強烈な一撃が叩き込まれ、オーガの巨体がたたらを踏む。
ベネディクト
そのミニスカで蹴りは無理でしょ
セレーネ
すでにしてるが……
!SYSTEM
トピックを変更 by たんGM
オーガvsセレーネ<>ベネディクト、メイベル<>カタリナ
オーガ
『な、なんて事だ……だが、しかし……ッ』
メイベル
右のデリンジャーを離し、腰の鞘から抜くは、いつぞやの蛮族討伐に参加した際に支給された、ゴブリン殺しの短剣だ。それをオーガに投擲!
命中判定!
2D6 → 4[3,1] +11+1+1 = 17
セレーネ
『次からはもっと痛いのを味わわせてあげる。楽しみにしていてね?』 小首を傾げて笑みを浮かべると、交易共通語ではなく、魔法文明語でオーガへと語りかけた。
オーガ-1なので命中でおます!
オーガ
あた
セレーネ
ちなみに
オーガ
った!
セレーネ
弱点命中力+1よ!
メイベル
弱点もあった
すべてに感謝
カタリナ
後セイクリッド・ウェポンかブレスが抜けてる気がする!
セレーネ
神に感謝
キャッツ、SW、ブレス、弱点で+Ⅳは確保されてそう
オーガ
『まだ終わってはおらん!死ね、人間どもぉ!!』 再度、オーガが魔法の詠唱を始めた。先ほどと同じ詠唱、先ほどと同じ魔法の気配。そこに飛来するは、メイベルの短剣。
『それはこちらの台詞だ、女ァ!』 >セレーネ
メイベル
ありがとう これは物理だからダメージも乗るな
セレーネ
乗るわね
カタリナ
のります!
メイベル
「さっきからうるさいでありますよっ!」
わめくオーガの顔面めがけて飛ぶ短剣!
威力5 C値10 → 4[5+4=9] +8+2 = 14
セレーネ
おしい
オーガ
かわいいものよ!
ベネディクト
おしい
メイベル
おもったよりちゃんとダメージ出た
カタリナ
結構痛そうで草
オーガ
武器HP:58/93 [-8]
か、かわいいものよ!!
メイベル
チェック:✔
カタリナ
そちらうんどです
セレーネ
チェック:✔
メイベル
「ベネディクトさん、助かります! でも無理は禁物でありますよっ」
オーガ
『目障りな人間どもよ、消え去れェ!』 詠唱略!ライトニングを前にでてきやがったメイベルへ!
メイベル
ひゃー
カタリナ
巻き込まれー
1D6 → 6
メイベル
「………?」 あれ、こっち見てる気がする……
オーガ
行使達成値は14です!
カタリナ
ない!
オーガ
スン…
メイベル
精神抵抗!
2D6 → 7[2,5] +9 = 16
ベネディクト
「仲間を一人で前に向かわせているんだ、多少の無理はする――、魔法が来る!」
オーガ
スンスン
ベネディクト
まきこまーれ
1D6 → 3
た。
セレーネ
シャドウだから巻き込まれー……ない!
1D6 → 4
オーガ
メイベル!
威力20 C値13 → { 4[1+5=6] +8 = 12 } /2 = 6
セレーネ
さすがシャドウだ
ベネディクト
精神抵抗!
2D6 → 8[3,5] +9+0 = 17
オーガ
ベネディクト!
威力20 C値13 → { 4[4+2=6] +8 = 12 } /2 = 6
ベネディクト
HP:31/37 [-6]
メイベル
ちかっとオーガの武器が光ったかと思ったら、次の瞬間には雷撃がきた。 「なななな、なんのこれしきぃぃいっ!」 ビリビリ
!SYSTEM
ラウンド: 2
ベネディクト
直接狙われたメイベルとの間に割って入り、盾を掲げて勢いを削ぐ。
オーガ
――はぁ、はぁ…ハハ、ハハハハハハッ!』
MP:21/35 [-7]
カタリナ
「メイベルさんっ、ベネディクトさんっ」
セレーネ
「可哀想に、現実が受け止められないのね」
ベネディクト
「掠り傷程度だ、まだまだ戦える!」
オーガ
『ハハハハハハハハァーーーッ!』 高らかに笑う
メイベル
「問題ありません、軽傷ですっ」
「……な、なんか笑ってる……」
ベネディクト
YOU、撃って蹴っちゃいなよ
オーガ
『……この、この俺様の、完璧で究極な作戦が――こんな、こんなわっぱ共に……』
セレーネ
Ю、撃って殺しちゃいなよ
ベネディクト
セレーネ
Ю(キリル文字)
メイベル
じゃあうっちゃおう
ベネディクト
Ю
で、出て来る……
オーガ
――』 かかか、と笑っていたオーガだったが、迫ってくる最後の一撃に急に静かに押し黙った。
メイベル
右の手にあたらしいデリンジャーを持ち、MCC②から1、自身5消費で【ターゲットサイト】、【クリティカル・バレット】*2。
オーガ
――真、第四階位……』
メイベル
MP:22/30 [-5]
カタリナ
『………、』
オーガ
憎々し気に、詠唱を呟く。
メイベル
「鉄道王神ストラスフォードに代わって―― 『――Magisphere.init(); program CriticalBullet {activate}』 お仕置きです!」 必殺の銃弾を放つ。命中判定!
2D6 → 12[6,6] +11+1+1+1+1 = 27
オーガ
こ、こわいよお
カタリナ
ひえ
メイベル
威力20 C値9 → 5[2+5=7] +8 = 13
命中2!
2D6 → 10[5,5] +11+1+1+1+1 = 25
オーガ
1回くらいファンブってもいいのよお!
メイベル
威力20 C値9 → 4[1+5=6] +8 = 12
セレーネ
つ、つよすぎる
オーガ
武器HP:45/93 [-13]
武器HP:33/93 [-12]
セレーネ
「それじゃ――トドメは任せちゃおうかしら」
先にいく。
メイベル
チェック:✔
セレーネ
《魔力撃》《斬り返しⅠ》を宣言。
オーガ
ガオン、ガオン!と二射連続で打ち込まれる弾丸に、オーガの身体がぐらりと激しく揺れる 『……ぐ、ヌゥゥ! ――攻!閃光!』
セレーネ
『最後まで、』 魔法文明語で呟きながら、魔法文字を描くオーガの腕に鎖を絡ませ、今度はその身体を引き寄せる。オーガに攻撃。命中!
2D6 → 4[2,2] +9+1+1+1+1 = 17
すべてに感謝
オーガ
『な、んだとぉ……!?』 腕を絡めとられ、魔法文字の記述が防がれる。
セレーネ
『楽しんで――ね』 絡めた鎖を上へと振り上げると、マナの作用で容易くオーガの身体が持ち上がり、落下してくる顎へとサマーソルトキックを叩き込む。
威力39 C値10 → 7[1+5=6] +9+5+2 = 23
オーガ
『貴様のような生娘ごときに……!』 しかし、その巨体でもってセレーネの引力に抵抗しようとして
メイベル
「この列車は、たくさんの人の命と大切なモノと、たどり着く先で待つ人の思いまで乗せて走ってるんですよ! それを破壊しようだなんて―― 万死に値しますッッ!!
セレーネ
くりれいほしい。
オーガ
武器HP:16/93 [-17]
ベネディクト
勉強の時間だ
セレーネ
ガゼルフットは別に掛け直さなくていいや。
チェック:✔
オーガ
詠唱ごと、セレーネの攻撃が全てを打ち砕いていった 『ガァァ……!』 華奢な少女に打ち上げられ、顎が砕かれる。
ベネディクト
「任された!」 
セレーネ
何処かの蛮族みたいな鉄球は使ってないのよ!!1
ベネディクト
前進、後方エリアへ。
たんGM
しまったさまーそると!
!SYSTEM
トピックを変更 by ベネディクト
オーガvsセレーネ、ベネディクト<>メイベル<>カタリナ
オーガ
地面に落ちる巨体。その手が何かを掴むようにして空へと向けられる 『……雷撃ィ!』
メイベル
HP:24/30 [-6]
ベネディクト
〈カイトシールド〉を放棄して〈バスタートソード〉2H。《必殺攻撃Ⅰ》宣言の【クリティカルレイ】Aを自身へ付与。
セレーネ
武器も鎖とその先に錘がついてるだけだから・・・
オーガ
顎を砕かれたせいだろうか。オーガの声は、先ほどまでと違って非常に聞き取りづらいものとなっている。
ベネディクト
伸ばされた手が何かを掴もうとするその直前、彼の目の前に青い眼の剣士が飛び込み
オーガ
――なっ……!?』
ベネディクト
「とどめ――ッ!」 鋭く吐き出された言葉と共に、袈裟に斬り下ろす剣閃がオーガを襲う。
2D6 → 11[5,6] +10+1+1+1+1 = 25
ダメージ!
威力27 C値10 → 4[4+1=5] +11+2+2 = 19
セレーネ
杯変転
オーガ
命中出目よいですわねみなさま…
ベネディクト
ア!
色々抜けてます。
セレーネ
ア!
ベネディクト
が変転します。
オーガ
ミッ
はい…
カタリナ
サヨナラ!
オーガ
ウワーン!
ベネディクト
えーと強化変転とクリレイ必殺で12になり
威力27 → 10[12] = 10
振り足しがこうなるはず。
威力27 C値10 → 4[2+2=4>5] +11+2+2+10 = 29
メイベル
よいだめーじ
ベネディクト
にく!
セレーネ
にくのひ
オーガ
『……いな――ヅゥゥ……ッ!!』 最後のワードを発することは適わない。ベネディクトの上段から振り下ろされる剣が、オーガの頭部ごとかち割っていったのだ。
武器HP:-7/93 [-23]
!SYSTEM
BGMを削除 by たんGM
カタリナ
――、」 顔をそらして
オーガ
オーガの掌で形成されかけた稲妻の魔法が、一瞬だけチカリと光って、すぐに収まった。
ベネディクト
振り抜いた剣を戻し、血を払ってから鞘に納め
セレーネ
「さて、残った妖魔たちは――」 ぐるりと見回して
車掌
「……ご無事ですか、冒険者さんがた!」 後方から、車掌が大声を上げる。
ベネディクト
顔についた返り血を拭い、周囲を見回す。
「まだ向かって来るなら斬り倒すが……」
たんGM
セレーネに見つけられた妖魔たちは、オーガが打倒された事に気圧されて、散り散りになっていく。
指揮官を失った烏合の衆を追撃して倒すのも、容易なものだろう。
セレーネ
「この状況で向かってくる妖魔はいないわよ」
ベネディクト
「そうだな。……こちらは問題ない!」 >車掌
カタリナ
「できる限り倒しましょう……農村部に被害が出るかもしれません」
セレーネ
「近隣の村に向かわれても面倒だわ。倒せるものは倒しておきましょう」
たんGM
そうして、その場の戦は収束していく。車両からはありがとうの歓声が貴方達に向けられて発せられた。
メイベル
ジェザイルを手に、その射程の許すまで妖魔たちを追撃していく。
カタリナ
「はい」 セレーネに頷いて
ベネディクト
「蛮族も魔動機も対処した、妖魔の処理に向かうが乗客を安心させてやってくれ!」
セレーネ
逃げていく妖魔を背後から鎖で掴み、それを別の妖魔の集団に投げ込んでドミノ倒しにしていった。
車掌
「分かりました。おーい、怪我人がいないか確認してくれ!」
「車両の点検、急げー!」
安全が確保されると見るや、車掌たちが声を上げ怪我人の有無と車両の点検に駆けずり回りだした。
だが、脅威を切り抜けた安堵もすぐに打ち破られることとなる。
ベネディクト
距離を詰めるのは脚しかない。だだだっと駆けて行って斬り倒す。
車掌
「な、なんだあれ!」
妖魔を撃滅していく冒険者の背後から、そんな悲鳴が聞こえてきた。
メイベル
「それじゃ、自分はむこうの手伝いにいってくるでありますよ!」 機関士技能あるの。と走りだしたところで――
セレーネ
――……うん?」
ベネディクト
「次はなんだ……!?」
!SYSTEM
BGMを変更 by たんGM
DARE TO SAY100%
セレーネ
聞こえてきた声に手を止めて振り返る。
カタリナ
「え…」
蛮族
『ぎゃははは!まだ終わってないぜ!あの世に行くまでの数分、精々震えてるんだなァ!』
貴方達がいる側面とは逆の車両の側面が、ガォン!という轟音と共に揺れる。
見れば、車両にまた別種の――蟹の形をしている――魔動機が取り付いていた。
カタリナ
「む、向こうにも居るなんて」
メイベル
「ちょ…… 新手!?」  「あれがオーガの言ってたあいつらでありますか!」
車掌
上がる悲鳴、車掌はすぐさま退避する 「ぼ、冒険者さん!すみませんがあれを――!このままでは車両が……」
ベネディクト
「同時に攻撃せずに追撃してきたのか……、向こうに渡る、列車の入口を開けてくれ!」
セレーネ
「皆、余力はあるわね?」
カタリナ
「はい。大丈夫です!」
ベネディクト
「当然だ!」
メイベル
「もちろん!」
車掌
「いえ、ここを上がってください!」 屋根の点検をしていたのか、上から車掌が叫ぶ。車両の側面には、梯子がかけられています。
ベネディクト
「わかった!」 急いで登っていきましょう。
車掌
冒険者と入れ替わるようにして、車掌は梯子をおり…… 「お、お気を付けて!」
カタリナ
皆に続いて走っていく
セレーネ
頷くと、はしごの上部に鎖を絡ませ、跳ぶようにして車両の屋根に飛び乗った。
ベネディクト
1人だけ梯子を上っていないひとがいる
たんGM
蟹の形をした魔動機は、がっちりと上から抑えつけるようにして屋根を掴んでいる。両腕のハサミが、屋根を貫き、簡単には抜くことができないようになっていた。
セレーネ
アクロバティック鎖アクション
メイベル
「……っ」 仲間たちに続いて梯子をのぼり、のぼったところでデリンジャーに銃弾を装填。
ベネディクト
――あいつ、あんなところまで!」
蛮族
『ぎゃはは!くらえい!人間!』 魔動機に乗っていた蛮族が、粗末な棍棒を冒険者に振り下ろす。
これは演出で倒して大丈夫です!
カタリナ
「危ない!」
ベネディクト
「させる、ものかよ!」 振り下ろされた棍棒を盾で受け止め、メイベルに視線を向ける。
蛮族
『ぬわっ、かってぇ!』 盾で受け止められた!
メイベル
「いい加減に――」 カニの腕関節へ銃を向け、同時に放つ! ふたつの銃声は重なってひとつに聴こえる
「しろっ!」
セレーネ
メイベルのガンの銃口の先を見れば、それとは違う先――蛮族を狙ってその頭上から魔力で固めた鎖を叩きつけた。
たんGM
ガン、ガン!とメイベルの銃弾が蟹の腕を撃ち貫いた。二本の内一本のハサミは、破壊され吹き飛ばされていく。
蛮族
『あぁっ、テメ!なんてことを――ごふっ』
ベネディクト
「こいつで最後か……?」
蛮族
苛立たし気に叫ぶ蛮族は、続くセレーネの一撃により、いとも簡単に沈んでしまった。
たんGM
ここで聞き耳判定を
してもらおうか!
セレーネ
「どうかしら――
たんGM
目標値は7です!
ベネディクト
寝てても聞こえるぜ!
2D6 → 5[4,1] +5 = 10
メイベル
よゆうだぜ
2D6 → 10[4,6] +6 = 16
セレーネ
セレーネさんの耳は平目でも地獄耳って聞きました。
2D6 → 8[4,4] = 8
カタリナ
おまかせです
たんGM
では、聞こえた面々
車両に取り付いた魔動機の、割れた側面から規則正しい機械音がした。
ピ、ピ、ピ……一秒ごとに刻まれる、その電子音。
音の発信源を確認するならば、すぐに見つかるでしょう。蟹型魔動機の歪に増設された装甲の奥には、爆薬が仕掛けられている。電子音が鳴っているのは、その爆薬に取り付けられた小型の画面からだ。
セレーネ
屋根から下に顔を覗かせて 「車掌さん、すぐに乗客を車両から離れさせて」
たんGM
そこには僅か数分の時間が刻まれており、一秒ごと、その数字が減っていっている。
ベネディクト
「何か……鳴っていないか?」
メイベル
「なー!」
カタリナ
「え」
ベネディクト
「ど、どうした。何なんだ、これは」
セレーネ
車窓?
車掌
「……え、どうしたんですか?」 >セレーネ
セレーネ
「いいから、早く」
メイベル
「爆弾です! 時限式の!」
車掌
「わ、分かりました……――ば、爆弾!?」
ベネディクト
「爆――、対処できるか!?」
車掌
その時、車両の下から声が上がる。
アデーレ
「私に、私にやらせてください!」
カタリナ
「……、アデーレさん!」
セレーネ
「もう……、そんなに大きな声で言ったら乗客の混乱を――
アデーレ
急いで梯子を登ると、冒険者の傍に膝をつく
ベネディクト
「私に、って……外せるのか、これを」
アデーレ
「……ま、魔動機なら……多少心得が――
セレーネ
「分かった、任せるわね」
アデーレ
「解除できるか、試してみます!ただ、万が一のこともあります。とにかく、今は乗客の避難をさせてください!」
カタリナ
「わかりました。私は誘導をお手伝いしてきます」
ベネディクト
「言っている時間もないか、……わかった。ここは頼みます」
セレーネ
「ええ」 言うが早いか、屋根から飛び降りて
車掌
「了解です!すみません、冒険者さんたちも手伝ってください!」
たんGM
背後で上がる、怒号と悲鳴。
「じょ、乗客を退避させろ!」 と車掌が叫ぶ。
メイベル
――……」 一瞬、迷う。しかしアデーレに解除できないものは、自分にも解除できないだろう
ベネディクト
梯子を伝って降りる直前、メイベルに視線を向けて。
幼い少女
「おじいちゃん、早く!」 そんな中で聞こえてくる、少女の声。
セレーネ
「ベネディクト君はご老人を、カタリナは子供たちを誘導してあげて」
初老の男性
「さ、先に逃げなさい。この足じゃ……」
ベネディクト
「脳は2つある方が良い筈だ。メイベルさんはここにいてくれ」
カタリナ
「はい!」
メイベル
「! わ、分かりました!」
カタリナ
「メイベルさん、貴方が正しいと思ったことが正解のはずです」
ベネディクト
「下の事は、俺達が確り果たしてくる!」 ばっと降り、セレーネに頷きながら退避の手伝いだ。
たんGM
貴方がたもそれぞれ、乗客の避難を手伝っていく。しかし、冒険者に誘導されていた妊婦が、その場に蹲った。
妊婦
「う、うぁぁ……っ!」
カタリナ
「行ってきます!」
ベネディクト
「……どうしました!?」
若い男性
「おい、どうした!腹が、腹が痛むのか!?」
セレーネ
――っと……貴方は」
若い男性
「わ、分からない!急に……急に妻が!」 >ベネディクト
メイベル
「正しいと思ったことが――」 「はいっ」 ありがとうカタリナさん! と走って
そうだ、自分にもなにか力になれるかもしれない。ぶかぶかの黒い制服を腕まくりして、アデーレの傍につく。
若い男性
「まだ出産まで時間はあるはずなのに、どうして!?」
ベネディクト
装備を(正しく)適当な位置に放り、乗客の1人だった老人を背負いつつ
カタリナ
――……、ベネディクトさん、私が取り上げます。だから奥さんを旦那さんと一緒に運んで下さい」
妊婦
ふぅ、ふぅ、と荒く息を繰り返す妊婦。過度のストレスで腹に痛みを覚えたらしかった。
セレーネ
「貴方のすべきことは、慌てふためくことではないでしょう?」
ベネディクト
「……考えるのは後、だな。すぐに戻る!」 
たんGM
迫るカウントゼロ。
焦燥感に満たされた列車周辺。
カタリナ
「大丈夫です。ライフォスの加護が貴方達にはあります」
たんGM
子供が泣き、妊婦が苦しそうに蹲る。
ベネディクト
だだっ、と駆けて老人を少し離れた位置に下ろすと、行きよりも早い速度で戻って来て
カタリナ
「落ち着けて下さいね」 と妊婦に励ましの声をかけて
妊婦
――……は、はい……う、うぁぁ…っ!」 カタリナの手を、妊婦の手が強く握りしめた。
たんGM
混沌渦巻くその列車の、後方車両で、一人の少女が目覚めたことなど誰も分からなかっただろう。勘の鋭い冒険者以外は――
カタリナ
手を握り返して
たんGM
では異常感知もおまけにどうぞ!
セレーネ
「急いで彼女を運んであげて」
ベネディクト
カタリナの指示通り、妊婦の女性を支援する。
今は妊婦さんで手いっぱいなんだよぉ!
2D6 → 3[1,2] +5 = 8
マジでそう。
セレーネ
本当に手一杯。
たんGM
目標値は7ですが、気付けたと思う人は気付けてOKです!
カタリナ
運んでる間に子どもたちの誘導をしながら外へ
たんGM
ではでは続けます
カタリナ
2D6 → 6[4,2] = 6
無理でした!
ベネディクト
妊婦の女性を一先ず安全な場所まで急いで運んでいく。
メイベル
―――……」 どうすれば爆薬を無効化できるのか――、 「アデーレさん、ここ、ここ。これ、実習で見たのと同じタイプです!」 
たんGM
その時――パァン!と後方車両の側面・窓が何者かによって蹴破られる。その割れた窓から飛び出て、車両の屋根に姿を現したのは、白い髪に白い服を着た少女だった。
カタリナ
子どもたちの誘導を終えて
ベネディクト
――ッ、まだいるのか!?」
セレーネ
二人が避難を手伝っている間にも、車両内へと残って
アデーレ
「はい、……はい。此処は、こうして――
少女
彼女は周辺の悲鳴に反応して、茫洋とした様子で彼らを見つめていく。
メイベル
少女の様子にまで気を回す余裕はなかった
カタリナ
「大丈夫です……」 痛みを和らげるために奇跡を使って
アデーレ
ベネディクトの声に気付いたアデーレが、少女を見止める。
ベネディクト
「……車内にはまだセレーネさんがいた筈だ。カタリナさん、場所はここで良いか!?」
アデーレ
「ど、どうして……」
カタリナ
「ええ、此処で大丈夫です!行って下さい!」
セレーネ
「今度は一体何――?」 割れた窓まで駆けつけ、窓から顔を出して上を見上げて
メイベル
「そうです、こっちと同時に切るでありますよ―― ……って、アデーレさん?」
ベネディクト
「安全が確保できればすぐに戻る!」 カタリナに言って、新たに現れた少女の方へと駆けていく。
妊婦
「……うう、ああ……っ」 カタリナの奇蹟の甲斐あってか、妊婦の悲鳴はやや落ち着いたものになっていくが。それもすぐに次の悲鳴に掻き消される。本格的な陣痛だ。
カタリナ
「……」 痛みだけなら良いが…破水したら本当に取り上げるしかない……
たんGM
「どうして、誰か……助けて!」
誰かがそう叫んだ。その途端に、彼女は魔動機に向かって真っすぐ駆け出した。
カタリナ
「………、落ち着いて…大丈夫です……大丈夫……」
ベネディクト
「セレーネさん、メイベルさん、アデーレさん! 無事か!?」
セレーネ
「もうっ」 窓から鎖を車両に引っ掛け、器用に車両の側面を駆け上がって屋根へと跳び上がった。
少女
屋根の凹凸を軽い跳躍で難なく飛び越えて――
メイベル
「アデーレさん!」 あっけに取られている彼女の名を大きく呼ぶ。
アデーレ
「待って、あの子に攻撃しないで!」 警戒して屋根に飛び乗ったセレーネへ、アデーレが声を上げる
カタリナ
「………」 でもお産なんてやってるのを見たことくらいしかない……出来るのか…私に……
ベネディクト
先程放った剣と盾を拾い上げ、がん、ごん、と音を立てながら梯子を急いで登っていく。
セレーネ
「成る程――あの子が」
初老の男性
「任せなさい」 悩むカタリナの後ろから、初老の男性が声をかけた
セレーネ
「それより、解除は出来そうなの?」
カタリナ
「あ、貴方は…」
セレーネ
こちらに攻撃してくる意思がないなら、今はそれよりも爆弾の解除だ。
初老の男性
「経験がある。此処は私が引き受けよう」
アデーレ
「……!そ、それが――まだ……」 >セレーネ
カタリナ
「お手伝いします……、癒し手が必要な作業ですから」
セレーネ
「そう。難しいなら、そろそろ貴方たちも避難した方がいいわ。車両は後で直せばいい」
ベネディクト
どっ、こい。足甲がしゃんと音を立てて、列車の屋根へと再び戻って来る。
「……状況は!?」
少女
セレーネの横をすり抜けるようにして、少女が蟹型の魔動機近くへ駆けこむと、そのまま魔動機のコクピットへと体を滑り込ませた。
メイベル
「あっ……」
ベネディクト
「今のは……」 
少女
「コレ! ハナス!」 メイベルとアデーレ、そしてセレーネと屋根に上ったベネディクトへ、少女が大声を上げた。
メイベル
「ちょっ、こらっ、危ないでありますよっ!」
セレーネ
「動かせるのね?」
ベネディクト
「ハナス……離す? 動かすつもりなのか」
メイベル
「……!」 デリンジャーを抜き、 「ああもうっ」 だだだん! 残るハサミの片方を吹き飛ばす!
少女
セレーネへと頷く暇もなく、がうんがうん、と無機質な音を立てて、魔動機を的確な操作で立ち上げさせると、彼女は蟹型魔動機のハサミを車両から放し、被害が少なくて済む草原へとそれを駆る。
セレーネ
「私はあの子のカバーに。皆は乗客の所へ向かっておいて」
メイベル
残る車両には、突き立った一対のハサミだけが残された
アデーレ
「インサニア……!駄目!あぶな……」 アデーレのそんな悲鳴もそのままに、少女はそのまま魔動機を駆って車両から遠ざかっていった。
ベネディクト
「自分はどうするつもりだ、あいつ……!?」
カタリナ
粛々とお産の立会をしてます
セレーネ
「距離を取ったら、すぐに連れて来るわ」
メイベル
「頼みます!」
ベネディクト
「……わかった、絶対に無事に戻ってくれ」
セレーネ
そう言い残して、魔動機を追って駆けていく。
初老の男性
滲む汗を手首でぐいと拭い、カタリナに頷く 「大丈夫だ、まだ破水しているわけではない。過度のストレスを受けているせいだ。このまま、安全な場所へ――
カタリナ
「良かった……」
メイベル
走るのは遅いのだ。自分には到底出せないスピードでセレーネが駆けていく。
アデーレ
「ぼ、冒険者さん……!」
ベネディクト
「……どうしたんです」
メイベル
50メートルを10秒で走れない
アデーレ
「お、お願いします……報酬はお支払いします。あの子を、助けてください!」 そう言うと、アデーレはカバンからスフィアを取り出し、それをベネディクトに渡した
ベネディクト
「そうは言われても……これは?」 スフィアを受け取りつつ。
初老の男性
「君は、彼らの保護を。時間がないのだろう?彼女は彼と共に私が連れて行く。安心なさい」 屋根の上でやり取りを続ける冒険者を視線で促しながら、カタリナの肩にぽんと手を置く。
カタリナ
「わかりました。これ、薬草と薬品が入っているポーチです」 ベルトポーチBを外して男性に渡して
「好きに使って下さい、一通り揃ってるはずです」
では、と一礼して 皆の方へ
アデーレ
「魔道バイクのスフィアです!これを、こうして……っ」 スフィアを簡易に操作すると、その場に魔道バイクが展開された 「これなら、追いつけるはずです!」
メイベル
「あの子、アデーレさんのお連れさんだったんでありますね……」
初老の男性
「感謝する。気を付けなさい!」
ベネディクト
「動かした事はないが……何とかやってみる」
カタリナ
「皆さん!」
ベネディクト
1台だよね>バイク
アデーレ
アデーレは人数分、or二人乗りのものを渡すので、全員魔道バイクに搭乗してOKでございます!
メイベル
わーい
カタリナ
魔動機が ない セレーネさんが いない!! 「ど、どういう状況ですか!」
ベネディクト
全員乗れた
アデーレ
「……カ、カタリナさん!そ、それが……」
メイベル
「カタリナさん! 爆弾は、魔動機ごとアデーレさんのお連れさんが……」
セレーネ
馬よりは速いがバイクよりは遅い
ベネディクト
「アデーレさんの知り合いが、爆弾を積んだ蟹の魔動機を動かしてここから離れた」
カタリナ
「なんですって……」
メイベル
「セレーネさんが先に追ってます。自分たちも行くであります!」
ベネディクト
「それをセレーネさんが追ってる。俺達はこれで今から追う、だ」
アデーレ
「お願いします、助けて……!」 涙声で、アデーレが叫ぶ。
カタリナ
「急がないと…これは、バイク……、すみません、誰か後ろに……」
ベネディクト
「メイベルさん、カタリナさんを乗せてあげてくれるか」
メイベル
「お借りしますよ、アデーレさん!」 魔動バイクに乗り、振り返ると、親指でぐいっと自分の後ろを示した。 「さあ!」>カタリナ
カタリナ
「はい!」 メイベルの後ろに載せてもらって
ベネディクト
バイクに乗り込み、指示された通りに動かして走り出す。
メイベル
「悪路でありますからね、しっかり掴まっていてくださいよーっ!」
たんGM
では、貴方達は魔道バイクを駆って、セレーネを、そしてその先の魔動機を追いかける!
カタリナ
「はいぃ!」
!SYSTEM
BGMを削除 by たんGM
ベネディクト
「うお――ッ」 急制動に呻きつつ、何とか乗って草原を駆ける。
メイベル
ぎゅるる、と空転したタイヤが地面を噛んで、魔動バイクは飛び出す
!SYSTEM
BGMを変更 by たんGM
Hello,world!100%
たんGM
草原を駆けるカルキノス。
カルキノスの装甲内側からは、刻々とカウントダウンの電子音が聞こえてくる。
ベネディクト
OPが劇中で流れるアニメは名作の法則
たんGM
この爆薬の量では、時間いっぱいまで離さないといけないかもしれない。
カウントダウンに合わせて、カルキノスに積まれた爆薬から赤い光が漏れてきた。
メイベル
この曲いいよねえ
ベネディクト
目覚ましにしてる
メイベル
バンプってなんでこんなに主題歌力高いんだろう
カタリナ
一時期目覚ましにしてた
たんGM
セレーネの俊足をもってしても、魔道バイクはすぐに追いつくでしょう。
カタリナ
まだ現役なのがすごいよねぇ…
ベネディクト
メッセージ性があるからなんかねえ
たんGM
あなたの後方から、仲間達が追いかけてくる。
カタリナ
今の子にもバンプ・オブ・チキンが通じるのがすごい
セレーネ
本人たちが昔からガチオタの集まりだから……
メイベル
「……ぐ、ぬぬぬ……!」 アクセルいっぱい、派手に飛び跳ねるバイクを制御して、カルキノスへ近づく
カタリナ
まあはい・・・<アルエとか・・・
メイベル
「セレーネさーーーーーーーーん!!!」
セレーネ
――! ふふっ、なんだかすごいものに乗ってきたわね」
カタリナ
「……!」 メイベルにしっかり掴まって 「ベネディクトさん、の後ろに!!」
メイベル
「文明の利器です!」
セレーネ
駆けながら振り返り、大きく手を振って。
「ええ」
ベネディクト
「セレーネ、乗れ! 乗り心地は保証しないが、何とかする!」 切羽詰まった様子で言って、セレーネの横に付ける。
セレーネ
速度は緩めず、バイクが追いつくタイミングで
カタリナ
アルエが綾波レイへのメッセージソングなのは結構有名だよね…
セレーネ
「速度を緩めないで!」 ベネディクトの後ろへと飛び乗り、しっかりとその身体にしがみついた。
ベネディクト
「了解、だっ!」 ぐおん、と駆動音を響かせながらカルキノスへと接近していく。
メイベル
「……えっと、えっと」 「インサニアっ……さんっ?!」
ベネディクト
「セレーネさん、カルキノスを動かしている子を鎖で回収できるか!?」
たんGM
速度を上げる魔道バイク。カルキノスの速度は、魔道バイクに劣る。ぐんぐんと距離を縮めていく――
セレーネ
「そのつもりでついてきたのよ」
メイベル
「聞こえますかーっ、インサニアさーん!」
カタリナ
「い、インサニアさーんっ、聞こえてるなら、応えてくださーいっ!」
少女
――……!?」 メイベル、カタリナの発した声に、少女が驚いたようにそちらを見た。どうして人間が追いかけてくるのか。助けるはずだったのに。そんな心の声が聞こえてくるようだ。
ベネディクト
「頼りになる、……可能な限り突っ込む!」 
カタリナ
「!、聞こえてるみたいですよメイベルさん!」
セレーネ
呼びかけの横で、片手で鎖を構えて少女へと狙いを定める。
少女
「……っ」 このままでは巻き込んでしまうと、カルキノスの速度を更に速めようとするが――
ベネディクト
「そこから出ろ、必ず助ける!」 バイクをカルキノスへと近付け、可能な限り速度を一定にして狙いを定めやすくなるように努めながら、少女に叫ぶ。
メイベル
「カタリナさんっ、ハンドル持って!」 背中ごしに!
セレーネ
「メイベル、もう距離は十分?」 爆発しても車両を巻き込むことはないかと
カタリナ
「は、はいっ」
手を伸ばして、メイベルに抱きつく距離でハンドルを握って
「しっかり握りました、大丈夫です!」
少女
――……っ」 屋根の上で発した語彙が限界だった。ベネディクトの言葉は、少女には理解できていないようで困惑した表情が返された。
たんGM
距離は十分そうです!>メイベル
ベネディクト
「駄目だ、言葉が通じない!」
メイベル
「はいっ、これだけ離れれば!」  「もう大丈夫でありますよ、だから止まって――!」 やはりだめか。カタリナに運転を任せ、不安定なバイクの上で銃を構え、カルキノスの脚部駆動部を撃つ。一発目は外れ―― 二発目で、駆動部の機能を低下させる
少女
その間も、カルキノスの装甲内に埋め込まれた爆薬が放つ赤い光が、その強さを増していった。
途端、がくん、とカルキノスの速度が落ちる。
セレーネ
「分かった。ベネディクト君、限界までアレに近付いて!」
カタリナ
「………」 すっごい すっごいがくがくするっ
ベネディクト
「やってみる――!」 不慣れな操作を勘を頼りに熟し、可能な限りカルキノスに接近!
少女
搭乗していた少女の身体も、その揺れに合わせて上に持ちあがる 「……あっ」
メイベル
「これで打ち止めでありますーっ!」 弾を込めた銃はいまので最後だ 「うひゃっ!」 がっくんっ、と揺れて舌を噛みそうになった
セレーネ
片手でベネディクトをホールドして体勢を崩さないようにしながら、もう片手に構えた鎖をぐるぐると回して、
ベネディクト
「ぐ、――っ、」 接近した影響で、カルキノスの足が抉った地面に取られかけるハンドルを強引に収める。
カタリナ
「お、おねがい、走って…・・っ」
セレーネ
「多少の痛みは、我慢して――ね!」 浮き上がった操縦席の少女の身体目掛けて、鎖を放った。
カタリナ
「神様っ……っ」 自分の力を超えたことをするとき、成功するにはもはやこの言葉以上はない
メイベル
カタリナの手におのれの手を乗せ、バイクの制御を補助する。 「っ……!」
少女
カタリナの祈りが、空気を切り裂くようにして飛来する鉄球の速度を速めたかのようだった。セレーネの鎖が、見事に少女の腰を絡めとった。
セレーネ
「捕まえた――」 しっかりと腰に絡みつかせると、魔力を流して絶対に解けないようにしてから思いきり引き寄せる。
少女
「……!」 驚きに満ちた少女の表情。彼女は鎖に導かれるようにしてカルキノスから離れ、セレーネとベネディクトの方へと引き寄せられた。
メイベル
「や、やった!」
セレーネ
「よっ、と……。悪いわね、しばらくはまだこのままで」
ベネディクト
「よ、し――!」 想定されていない人数分の負荷に唸りをあげるバイクを何とか制御し、カルキノスから距離を取るべく切り返していく。
メイベル
「カタリナさんありがとう! あとは……」
「退避ぃ――――っ!!」
セレーネ
3人乗るスペースはない。鎖で掴んだままの少女を脇に抱えて。 「急いで!」
カタリナ
「やっ、やった」
「は、はひっ!!」
少女
あなたたちがバイクをUターンさせる。その背後で、爆薬の放つ光が、臨界点へと達する――
カタリナ
ぐるっと体重をかけてハンドルが切られる何故か成立してしまったドリフトのUターン
ベネディクト
「今度は俺が、なんとかする!」 非常に危なっかしい操作ではあるが、懸命に背の二人を振り落とさないように加速をかけて
カタリナ
神の思し召しである
メイベル
これが後の世に伝えられるライフォスターンである
少女
最初の衝撃は、無音のまま。一瞬の油断の次の瞬間には、草原全体を轟かせたのでは無いかと思わせるような轟音。
セレーネ
「ええ、頼りにしているから――
カタリナ
ライフォスターンww
ベネディクト
アクセルを全開にして メイベルが駆るそれと列車の方向へと戻っていく。
ベネディクト
突然ユーロビート流れそう
カタリナ
競艇場とかで聞きたいような聞きたくないような
セレーネ
冒険者を引退したカタリナが峠を攻めて名を馳せるようになるとは、この時私たちはまだ誰も知らなかったのです……。
少女
近くにいた貴方達も、爆発から齎される衝撃に飲み込まれることになるが
カタリナ
「ひゃあっ!」 た、タイヤ浮いたぁ!?
ベネディクト
孤児院D
カタリナ
バイクの魅力に取りつかれてしまっている…
少女
意地で車体のバランスを取り、なんとか持ちこたえる事に成功した。その場から後方を振り返れば、草原の中央に巨大な穴、そこからもうもうと吹き上がる煙が見られる。
セレーネ
「っ……」 背後から聞こえてくる爆発音に身を竦ませるように身体を揺らしながらも、ベネディクトと少女を掴む力は緩めない。
!SYSTEM
BGMを削除 by たんGM
メイベル
「……!」 衝撃波にバイクごと吹き飛ばされて、その瞬間、ふたりは鳥になっていた。
たんGM
と、鳥ィ!?
メイベル
がごんっ! と乱暴に着地をキメて
セレーネ
と、とんでる
ベネディクト
――っ」 三人分の荷重もあってか、メイベルやカタリナが載るバイクほどは飛び上がらなかったものの、
!SYSTEM
BGMを変更 by たんGM
White Gloves100%
ベネディクト
持ち上がった車体をなんとか保たせ、メイベル機を追走する
カタリナ
「ひゃぐ」 がっちん 顎が音を鳴らす
ベネディクト
「無事か、セレーネさん、その子も」 
セレーネ
「ふう……」
少女
「………」 セレーネの腕の中、少女が驚いたままの表情で収まっている。
メイベル
「ふ……」
セレーネ
「大分揺らしちゃったけれど……」 大丈夫かしら。少女を下ろして上げよう。
メイベル
「ふ、ははは……」 「た、助かった……」
カタリナ
「い、生きてる………、生きてます………すごい、すごいですメイベルさんん…」
少女
それまでは火事場の馬鹿力とでもいうのだろうか……降ろすときになってようやく、少女が見た目以上の重さをしていることに気付くでしょう>セレーネ
メイベル
さきほどの衝撃で車軸が歪んだのか、がったん、がったんと揺れながら、バイクは頼りなくトロトロと走って…… 止まった。
ベネディクト
「……」 そういえば、さっきは気が動転していたから気にならなかったけれど。
『なあ、こっちなら通じるのか?』 魔動機文明語で少女に問う。
セレーネ
体格の割に随分重い、なんて可愛い子に言う言葉ではない。
少女
ぱちぱちと瞬きして、ベネディクトの言葉にも不思議そうな顔。
ベネディクト
「……駄目か。そもそも会話が難しいのか?」
セレーネ
黙ったまま下ろして、自分もバイクから降りると顔を覗き込んだ。
カタリナ
「………はー……」 止まるとそのまま相手に抱きつくという無礼を働いていることを気が付かずにしがみついて脱力する
メイベル
「お花畑が見えました……」>カタリナ
少女
セレーネを不思議そうな顔が見つめる。
カタリナ
「……初めて死ぬかもしれないと思いました……」
>メイベル
たんGM
その時、遠くから複数人の声が上がった。 「――さぁーん!
メイベル
「死ななくてよかったでありますね……」 「――誰も」
セレーネ
「さっき少し喋っていたけど、言葉はあまり分からないのかしら」
車掌
「冒険者さぁーーん!ご無事ですかーー!」
カタリナ
「ええ…本当に……あ、ごめんなさい…」 ぎゅっとしてました 離します
ベネディクト
「多分そう、なんだろうな。あとで、アデーレさんに聞いてみるか……」
カタリナ
「あ、車掌さん」
メイベル
「う、うーん…… なんだかぽかーんとしてますね……」>少女
アデーレ
「冒険者さーん……インサニアー……!」 車掌の後ろにアデーレが続く
カタリナ
「アデーレさんも」
ベネディクト
「噂をすれば、だな。セレーネさん、その子を連れて行こう」
セレーネ
「ええ」
インサニアの手を取って、アデーレたちの方へと連れていこう。
メイベル
ボロボロのバイクから降りようとして、まだきつく抱きしめられていることに気づく。ちょっと照れくさい。 「……もう大丈夫でありますよ、カタリナさん」 ぽんぽん。
少女
少女はセレーネに連れていかれるまま、大人しくついていった。
ベネディクト
「……それから、さっきは呼び捨てて悪かった」 向かっている間にセレーネに重ねて謝りつつ、皆で車掌とアデーレに合流しましょう。
カタリナ
「は、はい…」 離して 「失礼しました…」
えへへ、とこっちも照れくさいのか笑って
ボロボロバイクの背を押してメイベルを手伝いつつ合流します
メイベル
「ふふっ、いえいえ。咄嗟の乗りこなし、すごかったであります。カタリナさんは思わぬ才能があるのかも……?!」 なんちて
アデーレ
「インサニア、もう!心配したのよ、何してたの……!急に起き上がったりして、もーー!」 近づいてくるインサニアに対して、アデーレが矢継ぎ早に言葉を吐いていった。興奮したままなのか、口を挟むのも憚られるほどに……。
セレーネ
「……あら」 隣から聞こえてきた声に一瞬足を止めて。 「常に呼び捨てにしてくれても、いいのよ?」 横から悪戯っぽい笑みで覗き込んだ。
カタリナ
「ど、どうなんでしょう…」 「それこそ咄嗟のことでしたから…」
車掌
「……大丈夫ですか?これは、私に任せてください」 重いだろうから、とカタリナからバイクを受け取りましょう
メイベル
「その子のおかげで、無事に爆弾は処理できたでありますよ」>アデーレ
ベネディクト
「……」 だから、近いんだ。慌てて視線を逸らして。 「……悪戯を控えてくれるなら、そうするよ」 
カタリナ
「あ、ありがとうございます」 車掌さんに引き渡しました
メイベル
「だから、まずは褒めてあげてほしいであります」 にひっ 「そのあとは存分に叱ってあげてください」>アデーレ
ベネディクト
「……とりあえずは一件落着、なのか?」
アデーレ
「もう、もう!無事で済んだから良かったものの!冒険者さんがいなかったらどうなっていたことかー!」 メイベルのフォローも、今は泣きわめくアデーレには届かなかった様子…>メイベル
セレーネ
「ふふ、考えておくわ」
カタリナ
「ええ、死者は出てないと思いますから、けが人の治療を手伝おうと思います」
セレーネ
「そもそも、彼女の言葉もきちんと伝わっているのかしら」
車掌
「お怪我はありま……いえ、ありますよね。どうぞ、車両にお戻りください……本当に、ありがとうございました」
ベネディクト
「そこはそうするって言って欲しいんだけどな、セレーネ」 小さく肩を竦めながら言って、アデーレの様子を見ると暫くは話が出来なさそうかと苦笑した。
メイベル
「………」 ぽりぽり。メイベルは小さな肩をすくめた。>アデーレ
ベネディクト
「……流石に、緊張した……」 ぷはー、と遅れて息を吐き出して。 「はじめての操縦がこんな事になるとは……」
カタリナ
「怪我人がいらっしゃれば、治療に当たらせて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」>車掌さん
車掌
「皆さんのおかげで、乗客にけが人はいません。あ、それと、神官様」
カタリナ
「では鉄道員の皆さんにはいたのでしたらこちらでお引き受けを――、はい」
セレーネ
「私たちの中で怪我をしたのは――」 無理やり引っ張ってしまったそこのインサニアくらいだ。
車掌
「妊婦の方が、是非とも直接お礼がしたいのだと言っておりました。あとで、皆さんと一緒に顔を出してあげてください。彼女の容態も、今は安定しています」
カタリナ
「承知しました、顔を見せに行きますね」 ほっと笑って
少女
謎の言葉で泣きわめくアデーレに、頭上にいくつもの疑問符を浮かべていた。 「? ? ??」
セレーネ
「あら……カタリナ、あの状況でもしっかり頑張っていたみたいね」
いいこいいこと、カタリナの頭を撫でた。
メイベル
おずおず…… 「車掌さん、蛮族たちにずいぶんやられてしまって、申し訳ないであります……。走行は、まだ可能でしょうか?」 「自分にもなにかさせてください。まだ訓練生の身ですけど、機関の扱いは一通り修めているであります」
カタリナ
「先程の妊婦の方は容態が安定したそうです」 >その場に居たベネディクト、セレーネ 「顔を見せて欲しいとのことなのでご同行頂けると」>これにはメイベルも
「あ、ありがとうございます…」 照れたように笑って>セレーネ
車掌
「ありがとうございます。本当に、助けていただいてばかりですね……こちらこそたまたま乗り合わせた冒険者さんに、こんな危険なことばかり押し付けてしまって……」>メイベル
メイベル
「妊婦……」 あ、あのときの――と。 「……こ、今回はほんとうに、いろいろ起きすぎでありますね……」
ベネディクト
くしゃくしゃになっているアデーレや、乗客、車掌らが全員無事でいるのを見れば静かに微笑んだ。
色々あったが、全員が無事で笑顔を浮かべられるなら、上出来すぎるくらいだろう。
車掌
「ともあれ、車両にお戻りください。列車もなんとか走行できそうですので、今度こそ、無事に送り届けるとお約束いたしましょう」
セレーネ
「ええ、盛りだくさんで退屈しない帰路だったわね」 
ベネディクト
「……と、ああ」 はっとしてカタリナに振り向き。 「それはよかった。向かうのも了解だ」
車掌
「ははは……」 >もりだくさん
たんGM
ではでは、ロールは続けていただきながらも、締めてゆきます!
メイベル
「いえいえ。自分が冒険者をしているのも、一流の手旗信号士になるためでありますから。このくらいさせてください」>車掌
たんGM
列車に戻る貴方がたを迎えたのは、車両から上がる歓声。"ありがとう!"の言葉が、いくつも溢れていた。
カタリナ
「ええ、色々なことが起こりました、びっくりしました……」
ベネディクト
「あり過ぎたくらいだけど、怪我人もいないんだ。……上手くやれたな、皆で」
メイベル
「あはは……」 「まったく、魔動列車の旅はもうこりごりでありますよ」
――とでも言うと思ったでありますか!?」
誰に向かってしゃべっているのか。
セレーネ
「でも――」 んー、と頭の上で手を組んで大きく伸びをして。 「楽しかったわ」
たんGM
その後は無事に王都までの帰還が適う。最初の依頼の報酬は雀の涙ほどであったが、気付けば夫婦から、アデーレから、そして鉄道会社から多くの報酬を受け取るに至った。
ベネディクト
「……声、大きいぞ、メイベルさん」 きーんと来た。
メイベル
「す、すみません」
カタリナ
「……」 ど、どうしたんだろう
セレーネ
「そうね。こういうことがまた起きるなら、列車の旅も悪くないかも」
メイベル
上級信号士はシグナルマン10とシューター・マギテック最低7だから全然足りない
道はながいぞメイベル
ベネディクト
「帰ったら、何か美味しいものでも食べに行こう。景気づけに」
セレーネ
た、たかすぎる
たんGM
こうして突如として発生した、ダイアン行列車の蛮族襲撃事件は幕を下ろす。いつも通りの、依頼を受け、人々を助ける日常に貴方達は戻っていくのだった。
メイベル
エリートなんだよね
カタリナ
蛮族がまだわらわら居る領域で
ベネディクト
星4にならないとシグナルマンが10には……
カタリナ
1人で活動できないといけないから
とても大変
メイベル
キャラ的にはなんかちょうどいいかなって>ちょっと足りない
!SYSTEM
トピックを変更 by たんGM
20231223_1 #1674 遥か先、星の海より -Hello World- 経験値:1200 報酬: 名誉:6d8
たんGM
というわけで終わりです!お疲れ様でした!
メイベル
おつかれさまでした!
たんGM
名誉
6D8 → 35[7,6,3,8,7,4] = 35
セレーネ
お疲れ様でした~
ベネディクト
お疲れ様でした。ジェットコースターみたいで楽しかったー
!SYSTEM
トピックを変更 by たんGM
20231223_1 #1674 遥か先、星の海より -Hello World- 経験値:1200 報酬: 名誉:35
たんGM
内容的に大丈夫かなってめっちゃ不安だったんですが、無事に終わってよかったぁぁぁ
メイベル
ん、んん
D8になってる
たんGM
今回はけだまさんにめちゃくちゃ監修してもらいました
セレーネ
ほんとだ
振り直せ、たんご!
メイベル
ノリで乗り切るのは好きだしとくいです
カタリナ
お疲れ様でしたー
ベネディクト
暗躍するけだま
たんGM
やったぜ!少しでも楽しんでいただければ嬉しいです!
メイベル
BGMが血界戦線押しだったのであんな感じのノリな! わかったぜ! って感じだった
たんGM
私もこれでやっとインサニアが動かせるので、機会があれば遊んでください!
メイベル
ぜひぜひ
セレーネ
血界戦線と呪術廻戦の違いを教えてください!
ベネディクト
うごけ……
たんGM
分かっていただけてうれしいぜ…>けっかいせんせん祭り
カタリナ
ぜひぜひ
セレーネ
大丈夫? コミュニケーション取れる?
ベネディクト
まず言語学んできな
たんGM
勉強するから大丈夫!報酬待ってね計算してます!!
たんGM
んっ
あっ
ごめん!
セレーネ
あえぐな
たんGM
8D6 → 29[3,1,6,4,3,5,4,3] = 29
!SYSTEM
トピックを変更 by たんGM
20231223_1 #1674 遥か先、星の海より -Hello World- 経験値:1200 報酬: 名誉:29
!SYSTEM
トピックを変更 by たんGM
20231223_1 #1674 遥か先、星の海より -Hello World- 経験値:1200 報酬:4300 名誉:29
たんGM
色んな人から感謝されたので、ちょっと多めに…
ベネディクト
わぁい
成長が1回
器用度 or 筋力
器用!!!!!!!!!!!!!
カタリナ
あ、GM
たんGM
はい!
セレーネ
成長がなんと
1回あるわ
なんかいいところ伸ばすわ。
精神力 or 敏捷度
敏捷度。
カタリナ
妊婦夫婦にお祝儀として少ないですが、と お気持ち程度に渡したいんですがいいですか?
たんGM
まじですか!
メイベル
成長一回
セレーネ
またカタリナさんが
たんGM
全然いいぞ……嬉しい
セレーネ
セルフ縛りを加速させていく
メイベル
精神力 or 生命力
たんGM
じゃあそのお礼に、またなんかアイテムでも上げたい気もしたが何もご用意しとりませんのです
メイベル
精神
セレーネ
一般人から高価なアイテムは返ってこない……
たんGM
お菓子とか…あとで作って渡す感じでもいいでしょうか
カタリナ
いえいえ、そういう感じで遊んでるキャラなので
(キャラシ見ればわかるけれど
たんGM
HP1点回復するよみたいなアイテム
カタリナ
大丈夫。ありがとう
セレーネ
過去のイベントアイテム!?
たんGM
はい!
イベントアイテム!?
カタリナ
成長1回
知力 or 器用度
たんGM
ちょっと良さそうなのあったら、そっとご連絡してお渡ししちゃおう
カタリナ
知力
はーい
ベネディクト
よし
セレーネ
まあ過去のイベント参加限定アイテムでも
おかしみたいな食べたらちょっと回復するよくらいのなら
たんGM
時間押しちゃってすみませんした!内容的にはもうちょい短くできるかなって思ってたんだけど、存外RPが楽しくなってしまった
メイベル
《二刀流》まであると命中過剰かなァ
セレーネ
少し渡しても文句は出なさそう(一応たれちゃんに確認はとってね
メイベル
いえいえ
たんGM
りょ!>たれさん
ベネディクト
楽しかったのでヨシ
セレーネ
1時なのでヨシ!
ベネディクト
過剰なくらいがいいってアーニャさんも言っている……
セレーネ
明日も仕事だった
ベネディクト
では更新も終わったのでこれにて。
お疲れ様でした、GMありがとうございましたー
撤退!
たんGM
お疲れ様でした!ご参加ありがとう~!
メイベル
ではではお疲れさまです
セレーネ
出目3で当たるまで伸ばすのが命中だぞ
!SYSTEM
ベネディクトが退室しました
セレーネ
ということでこちらも撤退。
!SYSTEM
メイベルが退室しました
カタリナ
ではこちらも更新完了したので撤退します。GMありがとう。楽しかったです
セレーネ
GMありがとうございました。おつかれさまー
たんGM
よかったです!
カタリナ
お疲れ様でした
たんGM
また遊びましょう!
!SYSTEM
セレーネが退室しました
!SYSTEM
カタリナが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
たんGM
0.0%0.0%125.0%0.0%250.0%0.0%0.0%125.0%0.0%0.0%0.0%4回6.25
カタリナ
0.0%228.6%0.0%0.0%114.3%114.3%0.0%0.0%114.3%228.6%0.0%7回7.29
セレーネ
0.0%17.1%17.1%0.0%321.4%0.0%214.3%214.3%214.3%17.1%214.3%14回8.14
ベネディクト
0.0%18.3%18.3%325.0%18.3%18.3%18.3%18.3%18.3%18.3%18.3%12回7.08
メイベル
0.0%0.0%17.1%0.0%214.3%214.3%214.3%428.6%214.3%0.0%17.1%14回8.14

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背景
BGM