泡沫のプロヴィデンス 幕間XVIII
20231106_2
- !SYSTEM
- GMが入室しました
- !SYSTEM
- アコナイトが入室しました
- アコナイト
- あぎゃあ
- アコナイト
- アコナイト
種族:人間 性別:男 年齢:不詳
ランク:大剣 信仰:なし 穢れ:0
技能:ファイター9/セージ5/エンハンサー5/アルケミスト4/レンジャー3/マギテック1
能力値:器用18[3]/敏捷30+2[5]/筋力26[4]/生命25[4]/知力13+1[2]/精神14[2]
HP:69/69 MP:19/19 防護:3
- GM
- 筋肉落ちた?
- アコナイト
- 最近いいものたべれてないから
- おちた
- GM
- かわいそう
- ちょっと水とってくる
- アコナイト
- うむ
- GM
- ついでに神意の目はずしてきた
- どこでやる?
- アコナイト
- 神意の眼
- ウィスカちゃんどこにいる?
- GM
- ウィスカちゃんは聖所付近にいるかもしれないだす
- アコナイト
- うむ
- じゃあ聖所いくわ
- ちょうど
- セイラとわかれたばしょが
- GM
- じゃあ聖所の一室にいるだす
- アコナイト
- 謎の女が襲撃してきた場所なんだ
- GM
- なるほど
- アコナイト
- あっちはレアルタのおめかしあるだろうし? 描写だけするか
- GM
- じゃあ任せるか
- アコナイト
- うむ
- でははじめまうす
- お時間頂戴サンクス
-
-
-
- 黄昏の首魁と思しき存在の襲撃があったことで、冒険者たちは1度街に戻る。そこで被害にあったロゼットがルキナであったこと。黄昏から流された記憶のこと。神意の眼の話などを聞き──1日後に、スクレータの足跡を追うという方針を立てた。
- その間冒険者たちは各自で自由に時間を過ごすことになる。そんな中、アコナイトという男は──何を思ったか聖所まで来ていた。
-
- !SYSTEM
- BGMを変更 by アコナイト
- 終わらぬ盛典100%
- GM
- ミ
- よろぴっぴ
- アコナイト
- 「(──彼女は用心深い。これから起こるであろうことを考えれば。唯一、このタイミングが1対1で言葉を交わすことできる機会だろう)」
- と考えつつも、そこに目的の女。実質的なレムリアの指導者であるウィスカがいなければ、この男はその場を去る予定でいた。
- 一応、そこらにいたレムリアの住人にウィスカの足跡を尋ねてみる。
- GM
- 聖所に詰めている者に尋ねて見れば、ウィスカは私室――というよりほぼ執務室となっている部屋に居るとの情報を得る。
- アコナイト
- 「感謝しよう」と、情報をくれた人間に礼を述べてから
- その情報を聞き──執務室の扉の前まで向かう。
- 「──」扉をノックする。
- GM
- 部屋はレアルタの私室から少し離れた場所にある。
- ノックの音が通路に響けば、すぐに応答がある。
- ウィスカ
- 「どなたかしら。レアルタなら、少し待っていてもらえる?」
- アコナイト
- 「アコナイトだ。一つ、君と共有しておきたい考えがあってここまで来ている。時間がないなら、そのまま去ろう」
- ウィスカ
- 「……ああ、ごめんなさい。此処まで尋ねて来るとは思わなかったものだから。どうぞ」
- アコナイト
- と、ドア越しに聞こえてくるのは、今回の冒険者の中でも面倒な気質を持っている男の声だ
- 「──ああ。邪魔しよう。そう時間は取らせないつもりだ」
- といって、扉を開け入室する。
- ウィスカ
- 「鍵は開いてるわ。入って」
- GM
- 中に入れば、部屋の奥にはぎゅうぎゅう詰めになった書棚と最低限の調度品、テーブルの上には多くの資料が積み上げられていた。
- 私物らしい私物は殆ど見られない。
- ウィスカ
- 「……見ての通り、片付けが追いついていなくてね。大したもてなしは期待しないでくれると助かるわ」
- アコナイト
- 「──構わない。それにこういう状態の方が俺は落ち着く」
- ウィスカ
- 「レアルタの部屋を訪ねたら、居た堪れなくなってしまいそうね」 小さく笑いつつ、椅子を勧めた。
- アコナイト
- 「彼女らしい部屋なのだろう。どういう様相なのかは、大体予想がつく」と、椅子をすすめられたら、素直に座ろう。
- ウィスカ
- それを見ればウィスカもデスクを挟んで、執務用の椅子に座る。
- 「それで、どういった用件かしら」
- アコナイト
- 「さて、君も忙しい身だ。簡潔に用件を話そう」
- !SYSTEM
- BGMを削除 by アコナイト
- !SYSTEM
- BGMを変更 by アコナイト
- 諭示裁定の刻100%
- アコナイト
- 「結論から言おう。おそらく──あの黄昏の首魁の女。あの出現位置はこちらでコントロールできる可能性がある」
- 「もちろん、可能性だ。絶対とは限らない。だが、君がもし興味があれば、その考察を話そうと思ってね」
- ウィスカ
- 「回りくどくないのは好感が持てるけれど、また随分急な話ね」
- 「理由をお聞かせ願いましょうか?」
- アコナイト
- 「レムリアの指揮官であり、そしてここまでレムリアを統率していた君に小手先の話術など通用しないだろう」回りくどくないに
- 「だからこそ、この話題を持ってきた。君と対等に話すために、な」
- ウィスカ
- 「買い被りよ。私だって、歳は他の子たちとそう変わらないのだから」
- アコナイト
- 「ああ」と、理由をお聞かせ願いましょうかに頷いた。
- 「だが、理由を話す前に。最終確認として──あの黄昏の首魁の女のこれまでの動向を確認しておきたい」
- 「今までは目視こそできていたが──こちらまで攻めてくることはなかった。これは間違いないな?」
- ウィスカ
- 「ええ。ここまで大胆な動きを見せたのは初めてよ」
- アコナイト
- ウィスカの言葉に頷き「ああ。では、これも結論から話そう。おそらく、あの女は──ロゼット。いや、君の前ではルキナというべきだな。とにかく、ルキナがいるところに出現するはずだ」
- 「これは君たちにとっては悲報だが、おそらく──ルキナを俺たちと共に行動させていた場合、北の観測所にあの女は姿を現したと考えている」
- ウィスカ
- 「理由は、“神意の眼”の存在?」
- アコナイト
- 「ああ。“神意の眼”の存在と、そして、ここまでの流れがまるで、台本のように仕込まれているように思えるということが主な理由だ」
- 「台本──いや実験のプロセスと言った方いいか」
- ウィスカ
- 「ルキナがこのレムリアに戻ってくることも、すべては“庭”の想定内だ、と?」
- アコナイト
- 「そこまではまだ確証を持って断じることはできない。だが──俺たちの行動が誘導されているような所感を覚える」
- 「……これには一つ根拠がある。なぜ、あの女は、ルキナから“神意の眼”を奪わなかったと思う?」
- 「あの状況、あの惨状ならば、彼女を殺し、彼女の中からソレを奪うことは容易だったはずだ」
- ウィスカ
- 「奪えなかった、奪う必要がなくなった、奪ってはいけなかった」
- 「考えられるのはこのくらいだけれど、具体的な理由はピンと来ないわね」
- アコナイト
- 「ああ。その可能性を3つ瞬時に提示できる君はやはり侮れないな」
- ウィスカ
- 「馬鹿にしているように聞こえるわよ。こんなの、誰だって言えることでしょう」
- アコナイト
- なるほどと、目が少し動いて
- 「意外にも可能性を全て同時に吟味できる者は少ない。自分にとって──都合の良い解釈を人間は求めたがるものだ」
- 「……“新しい現実”のようにな」
- ウィスカ
- 「大事なのは、その3つのいずれかであるかとその根拠でしょう。私の答えは、考えられうるものを提示したに過ぎないわ」
- 「何だか含みのある言い方ね」
- アコナイト
- 「俺自身、レアルタ誕生について詳しく知らされていないからな。──君も深くは話すつもりはないだろうが、まあそれは今は詮無きことだ」
- 「さて、話を戻そう」
- ウィスカ
- 「大体のことはすでに伝えたわ。もっと詳しく知りたい、というのなら時間さえ取れれば話すけれど」
- アコナイト
- 「問題ない。今でさえ君の貴重な時間を拘束している。これ以上は俺も取る気はないよ」
- 「さて、先ほどの3つの可能性に、俺はもう1つ可能性を追加しておきたい。──まだ奪ってはいけなかった。というのはどうか」
- ウィスカ
- 「そうね。さっきあげた3つの中では、私も最後のものが最も可能性が高いと考えている」
- アコナイト
- 「ああ。となれば──あちらは肝心の“神意の眼”の覚醒を促す手段をもっていないのではないかと考えられる」
- 「あるいは、俺たちがどのように“神意の眼”を覚醒させるかを観察している可能性がある。と俺は思っている」
- 「つまり、次のスクレータの足跡を追う中で、“神意の眼”の覚醒に成功したタイミングが──最も危険だ。と、君と共有しに来た。ただそれだけのことだよ」
- ウィスカ
- 「…………」 顎に手を当てて。 「妥当な推測だとは思うわ。それで、あなたは最初の発言をしたわけね」
- アコナイト
- 「ああ。そういうことだ。決して君と敵対したいわけでここに来たわけではない」
- 「それに──、リアレイラからの言伝だと……ルキナはまるで“呼ばれているように”動いていたようだ」
- ウィスカ
- ふ、と笑って。 「その言い方だと、私を怪しんでいると言っているようなものよ」
- アコナイト
- 「君なら一緒にいたアナムから正確な言葉を聞き出せるだろう」
- 「それに関しては、君たちが俺たちに対して抱いている感情と似たようなものだと思っているよ」
- ウィスカ
- 「ええ、その報告は受けている。それについては、“神意の眼”が世界樹に由来するものであり、それに引き寄せられるような感覚を覚えたのではないかと推測しているわ」
- 「私は別にあなたたちに敵意や疑問を抱いたりはしていないわ。レアルタもあなたたちのことを気に入っているみたいだし」
- アコナイト
- 「ああ。“共鳴”に近いものだと考える」
- 「そうか、性格が悪いのは俺だけのようだ」
- ウィスカ
- 「セイラがあなたに対してああいう態度を取るのも納得だわ」
- 呆れたように肩を竦めて。
- アコナイト
- 「さて──最後にもう一つ。これは単純に共有しておきたいことがある」
- ウィスカ
- 「何かしら」
- アコナイト
- 「もし……俺たちや、ユノ。レムリアの民たち──“庭”の残党。この中で、この大規模な実験を──。最も近い位置で観察できる人間がいるとすれば。という疑問を俺は常に抱き続けている」
- ウィスカ
- 「あなたは、まだ彼らの実験が続いている、ということに拘るのね」
- アコナイト
- 「これまでの可能性を考えて、その確率は高い、と考えているよ。だが、それさえもひっくり返される可能性は十分にある」
- ウィスカ
- 「そう考えて警戒しておくのは悪いことではないわ。そうだった時に心構えが出来ているのといないのでは大きく違う」
- アコナイト
- 「ああ」
- ウィスカ
- 「問題はそれが何処に潜んでいて、どう炙り出し、どう対処するか、だけれど」
- アコナイト
- 「君たち含め、俺たちは踊らされている駒だ。おそらく──その問題に対して、対処することは相当に難しいだろう。だから俺は台本という言葉を最初に使ったんだ」
- 「だが──一つだけ。反旗を翻す手段があるとすれば──。まあ君にとっては釈迦に説法のような言葉ではあるが」
- 「レアルタを信じ続けること。ただそれだけだと思っている」
- ウィスカ
- 「彼女は生まれたばかりの神。その在り方は、周囲の人間の“信仰”によって簡単に左右されるわ」
- 「あなたたちが彼女を信じれば、彼女は“暁光の神”として機能する。それについては、私も同意見よ」
- アコナイト
- 「ああ。彼女は諸刃の剣。その信仰の“不安定性”が──この戦いにおける切り札になりえると考える」
- ウィスカ
- 「あなたの言う通り、実験がまだ続いているのなら、私たちは“黄昏”に優先的に餌として認識される危険性が高い」
- アコナイト
- 「だからこそ、当然。奴らもその“不安定性”を狙って何かを仕掛けてくるだろう。現に、このレムリアの土地に安息の場所などはないという不安はレムリアの民にも少なからず生じているはずだ」
- こくりと、ウィスカに頷いた。
- ウィスカ
- 「もし私たちに何かあった時は、レアルタを支えてあげて頂戴。彼女という神性が黄昏に染まってしまわないように」
- アコナイト
- 「──ああ。それに関しては約束しよう」
- 「……」ふと、考え込む姿を見せて
- 「もし、仮に。この難局を切り抜け平和を手に入れたら──。ウィスカ。君は何がしたい?」
- と、唐突にそんな質問が飛んできた。
- ウィスカ
- 「……え? ……随分話が飛んだわね」
- アコナイト
- 「興味本位の話だ。それに、忙しい身分の君の時間をずいぶんと取ってしまった。これを最後の質問としよう」
- ウィスカ
- 「…………」 即座に質問に答えてきたウィスカが、しばらく悩む様子を見せる。
- 「……この状況を乗り切ることばかり考えていたから、未来のことなんて長い間考えたことがなかったわね」
- アコナイト
- 「ああ。この部屋の様子や──君が体調を崩していたこと、そしてずっと戦ってきたことを考察するに。精神的負担が、君の想定よりものしかかっていたのだろう。そして、それが当然のようになっていた」
- 「そういう反応になるのも無理もないだろう」
- ウィスカ
- 「“庭”に連れ去られてからは、その時その時を生きることで必死だったから、未来を考える余裕なんてなかったもの」
- 「そんな私が、未来を予測出来る、色々なものを知っているかのように既視感を覚えるなんて神意を授かったのは、皮肉なものね」
- アコナイト
- 「──ふむ」今度ははじめてこちらが言葉に詰まったように思考する姿を見せたが
- 「……だが、君は既に“新しい現実”を規定した。であれば、君自身も“新しい現実”に向けて歩みだす心づもりはしても良い俺は思うよ」
- 「休憩がてらに考えてみるといい」
- ウィスカ
- 「……あら、それは少し違うわ」
- アコナイト
- ウィスカを見つめる
- ウィスカ
- 「彼女が、私にとっての“新しい現実”――つまりは未来。そうとも捉えられるでしょう?」
- 「だから私は、既に未来を手にしている」
- アコナイト
- 「なるほど──……。やはり君の方が1枚上手だったようだ」
- ウィスカ
- 「なんてね。レアルタを名付けた時には、そんなに深く考えてはいなかったわ」
- アコナイト
- と、どこか納得するかのように
- ウィスカ
- 「まあ、こんな煙に巻くような回答ばかりでは、失礼でしょう」
- 「だから、そうね。強いて挙げるとするなら、話せなくてもいいから、家族には会いに行きたいかしら」
- アコナイト
- 「なるほど──わかった。その答えは覚えておこう」と、立ち上がった。
- !SYSTEM
- BGMを変更 by アコナイト
- 終わらぬ盛典100%
- アコナイト
- 「君との会話は実に有意義だった。貴重な時間を割いてくれて感謝しよう」
- ウィスカ
- 「満足していただけたかしら」
- 「こんな話で良ければいくらでも。レムリアの子たちとは、もうそんな話をすることもないから、何だか新鮮だったわ」
- アコナイト
- 「ああ──少なくとも、レアルタを思う気持ちはお互いにブレることはなさそうだ」
- ウィスカ
- 「それを理解してもらえたのなら何よりよ」
- アコナイト
- ウィスカの言葉に頷き「だが、最初に述べたように“神意の眼”の存在によって黄昏の首魁が……それこそ最悪のタイミングで誘導される可能性は高いと考えられる」
- 「一つ参考意見としておいてくれ」と、マントを翻した。
- ウィスカ
- 「ええ。ルキナを何処に配置するかはよく考えた方がいいかもしれない、というのは心に留めておくわ」
- アコナイト
- 「ああ。それでは──また後日……。君の手腕を観察させてもらうとしよう」
- といって、執務室を退出した。
- ウィスカ
- その背中を見送り、大きく息を吐く。
- デスクに手をついてゆっくり立ち上がると、窓際へと歩いていき、ぼんやりと黄昏色に染まりつつある方角の空を見上げていた。
- GM
- これで大丈夫っぴ
- アコナイト
- よし
- ありがとう~~~~これで、土曜日に備えられる
- ユノママ!?
- ということで、鉄舟します! ありがとうございました!
- GM
- おつ~~~~~~~~
- ゆのまま!?
- アコナイト
- 時間さえあれば人妻と又喋りたいのはあるが、まあこれはまだ急がない…;;
- では!
- !SYSTEM
- BGMを削除 by アコナイト
- !SYSTEM
- アコナイトが退室しました
- !SYSTEM
- GMが退室しました