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泡沫のプロヴィデンス 幕間Ⅷ

20231014_2

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ゲームルームの設定が変更されました
ゲームルーム名: 泡沫のプロヴィデンス 幕間Ⅲ
ゲームシステム: ソードワールド2.x
チャットタブ: メイン サブ
ステータス : HP MP 防護
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GMが入室しました
GM
ヌッ
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アコナイトが入室しました
アコナイト
ヌッ
GMとタイマン2戦目です。よろしくおねがいします。
GM
NPC蘭が設置された
アコナイト
えらい
GM今日はやばそうだし
描写こちらやるわ
GM
ヤッター!
アコナイト
ユノたそ何してるかだけ教えて (?
GM
先に宿におばさんいます
おばさんだから
休憩してるよ
アコナイト
ロゼにゃんと一緒にかえってきて~って感じで
OK
GM
いいよ
アコナイト
あいよ
では21時に開始します
GM
ひゃい
アコナイト
なんかナヴィアっぽいBGM流しておきます ?
GM
その間にあっちの描写しとこ
アコナイト
いよっし、ではこちらも描写開始します
 
 
レストランでの会談の後、この日はそれぞれ自由行動となる。アコナイトとロゼットはいち早くレストランを離れ、レムリアの街の捜索を行っていた。
アコナイトの仮説やロゼット“庭”に関する情報の共有など様々な話し合いを終えた後、二人は図書館に到着する。予想通り“歴史”に関係する書籍は見つからなかったが、冒険譚を幾つか借り、二人は手配されていた宿屋に戻ることとなった。
 
アコナイト
冒険者であることを宿主に告げ、全員のチェックインを済ませ──
「君はどうする? 俺は少しエントランスで時間を潰すが」
と、同行者に声をかけた。
アコナイト
というところでスタートで大丈夫ですかね
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BGMを変更 by アコナイト
ポワソンの夕暮れ100%
ロゼット
「私は一足先に部屋に戻ろうと思います。一人で考えを整理する時間も必要ですので」
アコナイト
「ああ。君のおかげで書類の精査も助かった。では、また」
ロゼット
「ええ、お疲れ様でした。また明日」
ぺこりと頭を下げると、用意された部屋の方へと向かっていった。
アコナイト
こちらも軽く挨拶をして──エントランスにある席に一つに座った。
ユノ
――……あら、戻ってきたのね。お疲れ様」 ロゼットと入れ替わる形で、用意された部屋から出て来る。
アコナイト
「(──さて、時間は限られている。何を優先するべきか)」と考え始めたところで
ユノ
「他の子たちはまだ外に居るみたいだけど……流石に冒険者は皆タフね」
アコナイト
「ああ……。そちらは先に戻っていたか」とユノの姿を認めた。
「君こそよくこのペースについてきている。こちらとしても有り難い話だ」
ユノ
「ええ。私にはあなたたちのような体力はないし、明日足手まといになるわけにはいかないし、ね」 苦笑して、断ってから近くの席に腰かけた。
アコナイト
「ああ。明日は今日以上に辛くなるだろう。ゆっくり休むといい。必要なら君が欲しい物資くらいは買ってくるが──ふむ」
と、近くに腰かけたユノを見て。言葉をかけた後、少し考えこむ。
ユノ
「必要なものくらい自分で用意するわ。大丈夫よ」
アコナイト
「分かった。とはいえ、君は俺たちの依頼主でもある。その点は遠慮する必要はない」
ユノ
「ええ、お気遣いありがとう」
アコナイト
「ああ。だが丁度良い機会だ。一つ確認しておきたいことがある。少し時間をもらっても?」
ユノ
「勿論構わないわよ。ロゼットと二人で調査に赴いて、何かわかったことでもあったの?」
アコナイト
「助かる。分かったというよりは──改めて聞きたいことができたという感じだな」
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BGMを削除 by アコナイト
ユノ
「どんなことかしら」
アコナイト
「君の時間を長く取るのも忍びない。それでは手短に2点質問させてもらおう」と、ユノに視線を向けた。
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BGMを変更 by アコナイト
演繹と演繹法100%
アコナイト
「ではまず一つ目。これに関してはプライベートな内容だ。黙秘でも構わないと先に言っておく」
「ルキナの父。つまりは君の夫について、可能であれば聞いても?」
ユノ
「ええ。答えられるものだけ答えさせてもらうわ」
「……遠慮がないわね。そういう所は好感が持てるけれど」 いきなりの切り込んだ質問に苦笑して。
アコナイト
「改めて考えれば、娘を探しているという状況で。母だけが奔走しているというのも考えにくいと思ってな」
「そう思ってくれれば助かる。この質問はデリカシーにかけていることくらいは理解しているからな」
ユノ
「夫は随分と前に亡くなったわ。ルキナが居なくなる少し前に、ね」
アコナイト
「亡くなった──か」
ユノ
「そうでなければ、一人でこんな無茶を冒したりはしないわ」
「……あるいは、別の子供を産んでルキナのことを忘れていたかもね」
アコナイト
「なるほど。真摯に答えてくれて感謝する。そして、おかげで面倒な可能性を一つ消去することができた」
ユノ
「というと……?」
アコナイト
「スクレータが仮に君の夫だった場合という可能性だ。限りなく0だとは思っていたが──、もしそこでつながってしまえば。面倒な仮説な成り立ってしまう可能性があってな」
ユノ
「……“庭”の構成員とそんな繋がりはないわよ。それだったら、もっと早くに情報を掴めていたでしょうし」
アコナイト
「ああ。レムリアの話を追い始めて彼と出会ったという話だったからな」
「やつれていた──か」ふむと頷き
ユノ
「出会った時には、彼は随分とやつれていて、あまり多くの話を聞くことも出来なかったわ」
「彼自身も、多くを語るつもりはなかったようだったけれど……」
アコナイト
「語れなかったという方が正しいのかもしれないが……推測に過ぎないな」
「もしよければスクレータとの出会いのことを可能な限りでいいから思い出してくれるありがたい。今すぐでなくていい。いずれ──そうだな。俺たちであればイルヤンカ辺りが聞いてくるはずだ」
ユノ
「追い詰められていた様子だったのは確かよ。私も深く関わらないようにと何度も念を押されたの」
アコナイト
「──ほう」
ユノ
「私はそんなにナイーブな性格でもないわ。遠慮は無用よ」
アコナイト
「そういう風に割り切ってくれる依頼主はこちらとしてもやりやすい。とはいえ──俺もルキナ失踪までに君たち家族が“庭”と直接的な関係がなかったであろうということが知れただけで満足だ」
「間接的には分からない。話を聞けば聞くほど、“庭”の構成員はどこに潜んでいてもおかしくないだろうからな」
ユノ
「ええ。私たちが住んでいた場所にも、彼らの魔の手は伸びていた。ルキナが連れ去られたのは、本当に唐突だったわ」
アコナイト
「──」目を細め
「この件について一つだけ追加で聞いておきたい。君たち家族が暮らしていた場所に──何か特徴的なものはあったか?」
「遺跡──文化財、信仰。特産物。何でもいい。今すぐ答えてくれなくても構わない」
ユノ
「いいえ、何の変哲もない村よ。でも、彼らが隠れ蓑とするには、丁度良い場所だったかもしれないわね」
「強いて言えば、都市部から離れた場所にしては、賢神の教えがよく伝わっていたくらいかしら」
「普通、田舎の村といえば太陽神が主流で、生活に大きく影響のない教えはあまり広まらないのだけど」
アコナイト
「なるほど──覚えておこう」と、強いて言えば以降の言葉にはかなり関心を向けていたようだ。
ユノ
「こんな話でも興味が惹かれるところがあったのなら幸いよ」
アコナイト
「こちらこそ。俺も考える足掛かりができた」
ユノ
「聞きたいことは2つある、と言っていたわよね。もうひとつは?」
アコナイト
「では──2つ目の質問に移りたい」ユノに頷き
ユノ
どうぞ、と片手で促す。
アコナイト
「とはいえ、これは質問というよりも想定されるケースを考えた場合。心構えとして君に先に尋ねておいた方がいいと思っている案件だ」
「ああ。では」
「──正直に言えば。この事件の中で君は“ルキナ”に遭遇する可能性が高いと考えている。だが、それが君の望むような形かどうかは俺も予想はできない」
「俺の性格を考えて、これが単なる励ましや、君の機嫌を取ろうとして言っていることではないことは理解してくれるはずだ」
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BGMを削除 by アコナイト
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BGMを変更 by アコナイト
小暗がりの炉火100%
アコナイト
そこまで一旦言って、ユノの反応を見る
ユノ
「……そうね。それは覚悟しておかなくてはいけないわ」
「ただ、」
アコナイト
「ああ」
ユノ
「この街でウィスカたちのような子たちと過ごして、スクレータと共にこの街を出て調査に赴いた。少なくともその時までは、彼女はこの街の一員として、恙無く暮らしていたはず」
「だから、生きているのならきっと無事で居てくれると思うわ」
アコナイト
「こちらとしてもそれが一番望ましくある」と、頷いて「だからこそ、改めて聞いておきたい。君はどのような形でルキナと再会しても、“母”として彼女と対峙する気だろうか」
ユノ
「もし、彼女が私のことを母だと認識出来ないのなら、思い出してくれるまで向き合ってみるつもりよ」
アコナイト
「……もちろん、実際に会ってみなければ分からないのが当然だろう。だからこそ、俺のこの質問の意味を。頭の片隅に置いておいてほしい」
「──そうか」
ユノのはっきりとした答えに大きく頷いた
ユノ
「それが叶わないのなら、その時はその時。……こうしてようやく手掛かりを得たように、時間を掛けてどうにかしてみせるわ」
アコナイト
「……」少し逡巡した様子を見せて「俺は個人的な研究テーマとして“知的生命体の思考の過程”について興味を持っている。そして、どのような知的生命体であっても……“母”というものは“子”に関していかなる犠牲を払うケースが多い」
「“母は強し”よく言われる言葉だが、それは世の真理をついているのだろう」
ユノ
「それが生物としての本能なのでしょうね。もしかしたら、思考とは一線を画した位置にあるものなのかもしれないわ」
アコナイト
「ああ。君の発言は非常に理解できる」
ユノ
「私がそれに当てはまるかは分からないし、あなたの研究対象として適当かは分からないけれど、報酬のひとつとして気の済むまで観察すればいいわ」
アコナイト
「だからこそ、俺もそれを前提として“仮説”を検証してみるとしよう」
「ああ。そういってくれると助かるし──もっといえば、そこまで難しい話ではない」
「君が“母”として最後まで振舞うならば、俺はそれが実現できるように状況を整えるだけだ」
ユノ
「……思いの外、情に厚い性格だったのかしら」
「ああ、ごめんなさい。これだとまるで冷徹な人間と思っていたと言っているようね」
アコナイト
「いや、君の発言は非常に正しい。あくまでこれは親切ではなく俺の興味から出ている行動に過ぎない」
ユノ
「学者肌なのね。その気持はよく分かるわ」
「私も一時期は、学者を志そうとしていたものだから」
アコナイト
「なるほど。道理で俺の意図をよく汲んでくれるわけだ」
「──そして俺は想定外の力が生まれる理屈について興味があってね。そこには“強い感情”が内包されている可能性が非常に高い」
ユノ
「こう見えて、好奇心は強い方なのよ。自分の理論が正しいのかどうか、徹底的に検証しなければ気がすまなかったもの」
「ええ。人の感情は時として理屈を越え、常識、理を覆すこともある」
アコナイト
「ああ。であれば君ならばわかるはずだ。君のその母としての“感情”を利用し、証明させてもらいたい」
「だからこそ──君が“母”として最後まで振舞うならば、俺はそれが実現できるように状況を整える。それだけのことだ。これで、君の誤解は解消できたはずだ」
ユノ
「そういうことなら、どうぞ存分に利用して頂戴。あなたの考えが実証されることを願っておくわ」
アコナイト
「ああ。そちらも、依頼主として存分にこちらを利用するといい」
といって、立ち上がり
ユノ
「ありがとう。あなたたちのことは頼りにさせてもらうわ」
アコナイト
「君の時間を想定以上に奪ってしまったようだ。謝罪しておこう」
ユノ
「気にしないで。ひとりで出歩くつもりはなかったから」
アコナイト
「ああ。では、俺も明日の準備にとりかかる。では、また」
ユノ
「おやすみなさい。ゆっくり休んでね」
アコナイト
「──(後はディアキリスティスと話す時間が取れればいいが……流石にタイムアップが近いか)」ユノと別れつつ、何かを思考しながら自室に戻っていく。
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BGMを削除 by アコナイト
ユノ
――ふう……」 アコナイトを見送ると、椅子の背もたれへと体重を預けて。
「ああは言ったものの、落ち着かないわね……。誰かに護衛でも頼んで、外を回ってみようかしら」
GM
ゆのおばはこれで大丈夫
アコナイト
OK
おすすめの護衛
いますよ
レアルタ様って
いうんですけどね
GM
うーん、無能!
アコナイト
という感じで俺も終了。ユノおばと話せてよかったです。さんきゅー
GM
おつみんだぴょん~~~
ゆのおばに出番があってよかったぴょん
アコナイト
では残り1部屋(2部屋!?)の健闘を祈る…
GM
うむ
アコナイト
また……会おう……
GM
また……会おう……(アザリク
アコナイト
撤収!
そして──徐々にこのレムリアの街にも夕刻が迫ってくるのであった……。
 
 
アコナイト
蟲毒王

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