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泡沫のプロヴィデンス 幕間Ⅳ

20231011_1

!SYSTEM
セイラが入室しました
!SYSTEM
リアレイラが入室しました
セイラ
こんばんは。お時間ありがとうございます。
リアレイラ
間に合った、ヨシ!
セイラ
時系列イメージは この前のラスト > 情報整頓タイム(今回のCC)(たぶんこの間にレアルタ様とウィスカが準備してると仮定) > レアルタ様との観光CC で
リアレイラ
お出かけ前の僅かな空隙っていうか前回のラストの直後くらいで良さそうね
セイラ
ですね。
リアレイラ
小僧がいない状態というと、こちらも別個に準備してる間みたいな感じかなぁ
セイラ
小僧はお茶の準備をしているかもしれない
待ち合わせ場所とかそういえば言っていなかったのでレストランで待ってるのが吉ですかね
リアレイラ
そうするとヤンカジュディッタの所在もね……
セイラ
そういえばあの元気な戦士の人は出て行ってなかった気がしたので
あの人に言伝頼んで宿屋行きます…?
リアレイラ
やはり、こちらが何かしら理由を付けて外に出よう
セイラ
今見たら追加鍛錬しにいってた、ですね。
 
セイラ
多分宿屋(?)で話すのが無難な気はします
 
セイラ
描写ありがとうございます
パンデモニウムの調査の最中、奇妙な空間の亀裂の拡大に呑み込まれた冒険者達は、気が付くとこれまでとは似て非なる世界に居た。
世界樹と呼ばれる大樹と、その膝元にある神が住まうという街、レムリア。
冒険者じぶん達を除くあらゆる住人がその存在を知っているという奇妙な現象に戸惑いつつ、冒険者達は似た境遇の女性と共に彼の地へ向かった。
黄昏の魔物と呼ばれる怪物との遭遇を経て、レムリアに住まう神“暁光の神”レアルタと縁を結び、彼女の歓待を受けた。
食事を終え、レムリアの成り立ちや現状、今後の方針などを話し合った後、その場は一旦解散となった。
次なる目標をレムリア郊外の遺跡探索に定めた一行は、探索に向かう前にしばしの休息の時を得た。
 
リアレイラ
エルフの魔導師、リア・レイラは探索行に向かう前に街の観光を希望した。
その合間の時間、外の空気を吸ってくると言ってレストランから外へ向かった。
リアレイラ

好奇心旺盛で興味に駆られると何処かに行ってしまいそうだからと見に来た、みたいな感じでどうかね
セイラ
了解です
セイラ
「いってら………待って、私も行くわ」
アコナイトとロゼットはともかく、このリアレイラは一人にはしておけない。
リアレイラ
「うん? そうか、構わない」 鷹揚に頷いた。
レストランから外に出ると、水路が張り巡らされたレムリアの街並みに出る。
セイラ
BGMはっていいでせうか
リアレイラ
長く美しい銀の髪に白い肌、古風な魔女装束ながらも洗練された上品な白いドレスを纏う美貌のエルフは、魔法文明の流れを汲むこの水の街にとても溶け込んでいる。
リアレイラ
どうぞどうぞ
!SYSTEM
BGMを変更 by セイラ
Ballad of Many Waters100%
リアレイラ
レストランの付近の水路へと向かい、手すりに腰を下ろし、水面に視線を向けた。
本当にどこかへ行くつもりはなかったようだ。
リアレイラ
おやのこえよりきいたBGM
セイラ
最近よく聞いてる
リアレイラ
全地区100%なった
セイラ
しゅごい
セイラ
同じように周りを見回し、街の景色を眺める。美しい街であると思う。先ほど聞いた凄惨な始まりからここまで来るのに、相当な努力をしたこともうかがえる。
最も、通る人々は…皆自分達と同い年くらいの若者しか見当たらない。
見目はそうであっても、実際はより年かさなのであろう。
リアレイラ
「……美しい街だ。魔法文明の様式を踏襲しつつ、魔動機文明の産物を取り入れている様子もある。完成されている。されすぎている」
セイラ
「遺物については元々あったものと…あの組織も色々持ち込んだんでしょうね」
「あるいは…噂の世界樹の知識でも借りたのかしらね」
全ての知識があるという樹木…正直に言えば、うさんくさいという感想しか現時点では浮かばない。
リアレイラ
「目の届かない範囲には、先ほど聞いた話の名残もあるのだろう。観光がてら、それを確認するつもりだ」
この街を一時支配していたという"庭"という組織、そして、黄昏の魔物との戦いの爪痕があまり感じられない
「知識と実践、生産や整備・維持は全く別物だ」
セイラ
「………正直に言うと、現実味がないわ」
リアレイラ
「どれだけ正確で最効率の知識があったとしても、それを形にして、使いこなす為には、人の習熟に資材に金が要る」
「正直、この街の置かれた現状で、これほどの文明のを維持する意義が見い出せない」
セイラ
「レアルタの意志なんでしょう、そこは」<質の高さ
リアレイラ
「これらの余力は防衛に回すべきだと思わないか」 豪勢な料理、美しい街並み、それに比べて限られた戦力。不自然だと感じていた。
「意志、か……果たして、彼女個人のものなのか、それとも」
セイラ
「両方、ね」
リアレイラ
「この場が、迷宮や魔域のような場所であろうとは君も考えているのだろう?」
セイラ
「正直、そっちの方が可能性が高いと踏んでるわ」
「…コレが本当に現実なら、私達が相手にしようとしてるのは文字通り神みたいな奴よ」
セイラ
国の住民ごと認識を書き換えるなんて
文字通り神の御業なので
魔域説の方が濃厚なんじゃないかと思ってる、ですね
リアレイラ
「うん、幻覚や記憶の改善の域を超えている。もし、それらでこの状況を発生させるには、大神か古代神を降臨させるくらいの奇蹟が必要だ」
セイラ
「だったら、あの時私達は魔域に取り込まれていて、ここは再現された世界…って考えた方が、まだ現実味があるわ」
「最も、再現度で言えばとてつもないとはいえるけど」
ガルバの様子を思い出し
リアレイラ
「突飛な話であるが、この私自体が、自分をリア・レイラ・マクダウェルと認識する複製なのでは、とさえ考えている」
セイラ
「鍵になるのはルキナとユノ、そして、彼女が名前を出したスクレータ、この島のレアルタ含めて住民…そして」
「世界樹」
「それ、船の上で否定してなかった?」
リアレイラ
「それは仮定しても仕方のない可能性だが、世界の複製に比べれば容易な方向性ではある」
セイラ
「…材料が全然足りないもの、私が言ってるコレだって、ただの考えに過ぎないわ」
リアレイラ
「うん、あまり意味のある手口とも思えないからな」
「最も、私達が別の認識を持ち、ここに居ることに意図も意味も無い可能性の方が高いとは思うが」
セイラ
「ものすごく単純に考えるなら、世界樹が魔域の核で、それを破壊すればおわり、かしらね」
リアレイラ
「いや、意図と意義はあの瞬間に与えられたと見るべきか」
セイラ
「最も…仮に魔域の中だったとしても、レアルタ達…ここに住んでる人たちにとっては現実」
「一概にバッサリ斬り捨てられるものではないわ」
リアレイラ
「ああ、単純な舞台装置というには手が込み過ぎているし、魔域として考えても規模と精度があまりにも高過ぎる」
セイラ
「誰の記憶を再現したか、もわからないものね」
リアレイラ
「第四位の管理官、エイレイテュイアは科学者であり神学者であったという」
「その管理領域から飛んだ世界で、未知の神と遭遇した」
「偶然とは思えないな」
セイラ
「偶然って意味では、ユノとルキナのこともそうよね」
「…もともとはパンデモニウムにあった島なのに、庭が出てくるとは正直思ってなかったわ」
リアレイラ
「うん、パンデモニウム以外にも、此処への入り口があったという事になる」
セイラ
「庭については違法薬物で犯罪をしてる組織…って勝手に思ってたけど」
「魔法…異界についても、研究とかしてるのかしら」
リアレイラ
「"庭"という組織について私はあまり詳しくはないが、話を聞く限り、一枚岩の集団ではないらしいな」
セイラ
「ロゼットもそう言ってたわね」
リアレイラ
「いくつかのグループに分かれ、それぞれが非常に利己的でありながら相互の協力関係を結んでいるそうだ」
セイラ
「切っても切っても根が残ってるから生えてくる…めんどくさいわね」
リアレイラ
「塩でも撒いてしまいたいところだ」
セイラ
「………ウィスカ達に頼んだら世界樹、見に行けないかしら」
「どうにもここに来てから違和感があるのよ、上手く言えないけれど…」
「誰かの手のひらの上みたいな…」
リアレイラ
「君も見ただろう、黄昏の魔物の種……と呼んでいいかどうか、あの赤黒い飛翔体を」
セイラ
「この街に来る前に遭遇したアレね」
リアレイラ
「あれは恐らく変質した世界樹の一部だ」
セイラ
「レアルタの加護を授けられた人だけが祓える………なんですって?」
リアレイラ
「ノティッドエルムという異界と繋がったリビングツリーの亜種がいる。魔神を呼び出し、落とした枝を魔物に変化させる能力を持つそうだ」
セイラ
「黄昏の魔物が現れ始めると時期を同じくして、幹や枝葉が赤く染まり始めて、結界も綻び始めた…って言ってたわね」
リアレイラ
「世界樹が、伝説上のユグドラシルに類する神樹ならば、その枝葉、実に至るまで生命力とマナの塊と言える」
「召喚にせよ、魔物の素にするにせよ、贅沢過ぎる素材だ」
セイラ
「異界の瘴気に汚染された結果、世界樹自体がそのノティッドエルム…魔物を生み出す装置になったってことね」
「庭が実験に利用するにも格好の素材ね」
リアレイラ
「憶測の類でしかないが、世界樹自体には警戒を怠るべきではないと考える」
セイラ
「元々、全ての知識がある樹木なんて、疑ってかからない方が…警戒しない方がおかしいわ」
リアレイラ
「元から"こちら側"であったかも何とも言えない」
セイラ
「…それに加えて、どうにも、私達にも都合よくできすぎてるように思えるのよね」
リアレイラ
「封印内にあった筈の本来の人工島レムリアが、黄昏とやらに呑まれた可能性が高い」
「エイレイテュイアの魂か意思はこの世界のどこかにまだ残っていて、あの瞬間に救助を求めてきたのかもしれないが」
「同時に、彼女共々少なからず"あちら側"に染まっていると見ておくべきだと思う」
セイラ
「こんな状況になった時点で、ディアキリスティスには悪いけど、想定はしてるわ」
「ロゼットに聞き覚えのある声といい…わかってはいたけど、山積みね」
セイラ
都合よくできすぎてるの部分は
リアレイラ
「ふむ……ウィスカの言うように、黄昏の流出を自分達が食い止めているというのは、存外、その縮図なのかもしれないな……」
セイラ
自分達の事情側であるユノと、レアルタが調べたかった遺跡がかかわりあるなんて
そんな偶然ある????という心境からです
リアレイラ
わかるー
セイラ
元々セイラちゃんは正直物語が苦手です
綺麗すぎるから展開…
お育ちがお上品じゃないので綺麗な物語に対しては現実味が薄いんです(ろくろまわし
セイラ
「どういうこと?」
「レアルタ達にエイレイテュイアの意識…レムリアに侵入してきた奴らを外に出さない意識が混ざってるってこと…?」
リアレイラ
「レムリアが完全に黄昏に染まり切っていたとするなら、こんな安寧では居られないだろう」
セイラ
「確かに、レアルタの力…ってだけじゃ説明はつかないわね」
リアレイラ
「まだ染まり切っておらず、拮抗状態にあるという事を彼女達の存在が示しているのではないかと思う」
「遠まわしではあるが彼女達に協力し、その拮抗状態から改善させることが、ひいては元の世界に戻る糸口と期待している」
セイラ
「仕事としても受けてる以上、やれることはやるわ」
「面倒事は片付けて、さっさと落ち着きたいわ」
リアレイラ
「なるほど、君はそういうタイプか」
セイラ
「考察、分析、熟慮…できることはするけれど、向いていないのは自分でもわかってる」
リアレイラ
「私はこの未知なる状況を楽しんでいる……とはいえ、元の世界でやらねばならない事もあるし、クヴァレをきちんと返してやらなければいけない」
「そういう意味では落ち着かない、という気持ちにも賛同できる」
「この大陸に流れ着いたばかりの頃に巻き込まれたのなら、もっと気楽だったろうに。実に面白い」
セイラ
「自分の変化が?」
リアレイラ
「ああ。一時、関係を持っていた男には情緒が無く薄情だと言われていたから、そういうものだろうと思っていたんだがな」
セイラ
「は?その男の見る目がないだけでしょ」
「確かに好奇心の塊でほっとくとどこかに行って興味ある事に対してだけは熱心なのもわかるけど、薄情とはまた違うわ」
リアレイラ
「どうだろう、私も興味本位で付き合いを始めたから余り、彼の事をとやかく言えないが」
セイラ
「本当に薄情者なら、クヴァレについても悩んでないわよ」
リアレイラ
「あれは私にも責任の一端があるからな」
リアレイラ
「身体だけの割り切った付き合いという条件で付き合ったのだが、1年だったか2年だったか一緒に暮らしているうちに何故か一緒になろうという話をされて、丁度、受講したい長期ゼミがあったので断った」酷
セイラ
それは情緒ないわ(素
まあエルフだしなぁ…
時間概念がっばがばだからなぁ…
リアレイラ
とりあえず経験してみようということで、チャラ男君に声をかけた
セイラ
「責任ねぇ…」
リアレイラ
「成り行きとはいえ世に送り出すきっかけを作り、名を与えた」
「植えた種は若木になるまでは見届けるものだというのが、エルフの里出身の父から聞いたエルフ流の考え方らしい」
リアレイラ
成人までは人間と同じ成長で、以降は凄い変化に乏しいエルフって
幼年には異様に過保護だと思うんだよね……
セイラ
わかる
リアレイラ
それこそ、私の若木 
セイラ
「なるほどね…ただ水をやりすぎても木は育たないわよ」
リアレイラ
「うん、土壌と環境も重要だ」
セイラ
「後押しするのはいいけど、せめて対等には置いてあげなさい、でないといつまでたっても自立できないわ」
リアレイラ
「彼が置かれている環境はあまり恵まれたものではない。育った土壌もだ」
「対等であることを彼自身が望むに至っていない」
セイラ
まあつまり、返してあげないととか、守ってあげないと、からは脱却した方がいいというそんな感じ(ろくろまわし
リアレイラ
あんなすぐ折れてしまう若木に???
セイラ
「…ジュディッタの事はさんづけで呼んでるも十分進歩ってこと、ね」
リアレイラ
「あれはずるい」
セイラ
セイラちゃん、自分の生き方くらい自分で決めろよなスパルタだから…
生殺与奪の権利を人に与えるな!みたいな…
リアレイラ
「だから、私は呼び捨てにさせることを目論んでいる」
セイラ
そのあたりはセイラちゃんもダメなところだとは思う
セイラ
「それにはまず人族は蛮族よりも上っていう考えの方向修正ね」
リアレイラ
小僧は一部の人間のためなら平気で犯罪を犯しそうなので要注意だ…
セイラ
なおセイラちゃんは命に貴賤はない、ただお前は敵だころころする
みたいな…
こじれてるな小僧…
リアレイラ
「その点は私の反省事項だ」
「人の社会の良い部分に触れさせるところから始めたが、効き過ぎた」
セイラ
「彼の環境のせいもあるでしょ、なんでもかんでも責任負えばいいってもんじゃないわ」
「………何教えたのよ」
「イルスファールはどちらかといえば彼みたいな蛮族は容認してる国よね」
リアレイラ
「人族社会がどのように成り立っているか、生活を支える産業とはどのようなものか、などだな」
セイラ
「制約はあるけど、あからさまに上下関係があるものではないでしょ」
「…なんでそれでああなるのよ」
リアレイラ
「彼は奇蹟の使い手であることが認められた点が非常に大きい。今も容認されているのはそれが大きな理由でもある」
「私や他の友人達と共に、それを学ぶ為に旅行を計画した。とても楽しんでくれたと思う」
セイラ
「確かに何かしらの能力はいるわ」続きを聞く
リアレイラ
「そこで得た経験が、彼の実りになってくれればと思っていたが、その占める割合が大きすぎる内に不幸があった」
セイラ
「さっき話してた、仲間のこと?」
リアレイラ
「ああ」
「糧となる経験が、そのまま失う恐れのある枷になってしまった」
セイラ
「必要以上に壁を張ってるのは、失うことを恐れてるから…正確に言えば、失った時に傷つかないようにする防衛本能ってこと?」
リアレイラ
「いや、純粋に自信を持てなくなってしまっているように思う。不幸があった事で余計にそれに拍車がかかってしまった」
セイラ
「自信ね…」ため息をついた
「私からしたら、そこで悩むようなら神殿に引きこもってた方が幸せな人生送れるわよって言いたいわね」
「自分の能力に自信を持たせるだけならそれでよかったでしょ、リアレイラ」
リアレイラ
「同感だが、彼は授かった奇蹟を人の為に使いたいと願ったようだ」
セイラ
「最も…それだけじゃないから、貴方に背中を押されたとはいえ、彼もここに来ることを決めたんでしょうけど」
「死なないなんて約束はできないけど、死ぬつもりもないわ」
リアレイラ
「シーンからの神託らしい……月神は中々厳しい事をいうものだと思ったものだ」
セイラ
「神託…?神託で冒険者に…?」
リアレイラ
神託:『月明かりを辿れ。行く先々の者たちに安らぎを』
セイラ
「冒険者なんて荒事のど真ん中じゃない…」神の声が聞こえない自分からするとうさんくさい神託であることこの上ない
リアレイラ
私の感想:桶の中に閉じ込められた魚を海に離し、君は君らしくあれ、自由なのだからと説くのは簡単だが無責任でもある。思うに、君にはまだ夜空を移ろい彷徨う月を追いかけるのは荷が重いだろう
セイラ
素でセイラちゃんは今のままなら神殿引きこもってた方が君いいよって感想
リアレイラ
「ああ」
「だからこそ、この道に進ませてしまったことに責任を感じている」
セイラ
「神託があろうとなかろうと生き方を決めるのは自分よ。なんでもかんでも貴方が負えばいいってもんじゃないわ」
「そこまで何もできない子どもじゃないでしょ」
「ただ言いなりになるだけだったら、私に対して、かたくなに治癒を優先させようとしないわ」
セイラ
※当時HP5
リアレイラ
「素直な子でもあり、賢い子だ。場に応じた対応は出来る」
セイラ
「とはいえ危なっかしいのもわからなくはない………ジュディッタにも話を聞いてみたら?唯一彼が対等に近いと判断した人なら、何かいい助言を聞けるかもしれないわ」
セイラ
ジュディッタだけさんづけだからな…
リアレイラ
「確かに。どうやって呼称を改めさせたのか、非常に気になっている」
セイラ
これでCCとかしてイルヤンカもさんづけになったら
リアレイラさん…
リアレイラ
「折を見てその手法を盗み取るべきか……」
リアレイラ
ゆるせねえよ小僧……
セイラ
「普通に聞けばいいでしょ。なんでイルヤンカといい遠回しなことするのよ…」
「聞く人は選ぶべきだけど、ジュディッタなら教えてくれるんじゃない?」
セイラ
私と違ってじゅでぃっちゃ優しいし…
リアレイラ
「そう呼んでくれと言ったら普通に呼んだと言われたらどうする」
セイラ
言いそう…
セイラ
「その時はクヴァレ本人に違いを聞くしかないんじゃない…?」
セイラ
子育ては難しいな…
リアレイラ
「なるほど、これが情緒的な抵抗感か……? 彼にも悪いことをしたかもしれないな……」 顎に手を当て思案気に
リアレイラ
元カレ
セイラ
「…どういう意味よ」ジト目
セイラ
セイラちゃん割とドストレートなのは否定できない
だからあこにゃんにダシにされるんだよ…
リアレイラ
「いや、もう終わった話だ。うん、そうだな、クヴァレに聞くのは筋ではあるだろう」
セイラ
「今は色々バタバタしてるし、遺跡のことが片付いたら聞いてみたら?」
リアレイラ
「検討しよう」
セイラ
こんなところでせうか
リアレイラ
「……さて、そろそろ戻るとしようか」
リアレイラ
ちょうど
セイラ
「そうね。レアルタ様達ももうすぐ来ると思うわ」
リアレイラ
「根も葉もない仮説とも言えない憶測ばかりの話ではあったが、お陰で幾つかには方向性が見いだせた。やはり、単独での思索より実がある。感謝する」
セイラ
「こっちも、情報を整理出来たわ。とはいえ…推察とか思考なら、私相手より、アコナイトの方が適任よ」
リアレイラ
「彼は中々面白い。思考のプロセスが私に似ているところがある」
「君を気に入っているようだ、仲良くするといい」
セイラ
「………は?」
「それだけはないわ」ないわ
リアレイラ
「私や彼のような人種は、興味がない相手に自分から話しかけたりはしない」
「私とは観点が異なるかもしれないが、君との会話に有意を抱いているのは間違いないと思うが」
セイラ
「まったくわからないわ…」
あの上から目線男が?ない、絶対ない。
リアレイラ
「まぁ、男女のそれかは分からない」
セイラ
「…あの男の事は置いておいて、私も、色々整理できたわ、ありがとう」
リアレイラ
「どういたしまして、だ」
セイラ
ふう
お疲れさまでした
リアレイラ
お付き合い感謝なり
セイラ
こちらこそ、お付き合い感謝成り
まだ謎が多いから材料見つけてこないと…
あと子育て頑張ってください…
リアレイラ
思っているより知らない所で育っているかもしれないし
もっと拗らせているかもしれない…
セイラ
果たしてさんづけの理由は解明されるのか、まて次回
ありがとうございましたー
こちら撤退します
お疲れさまでした
!SYSTEM
BGMを削除 by セイラ
!SYSTEM
セイラが退室しました
リアレイラ
おつかれさまー!
!SYSTEM
リアレイラが退室しました

BGMリスト

背景
BGM