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IF -End Phase-

20230610_0

!SYSTEM
月GMが入室しました
!SYSTEM
ルカティシアが入室しました
ルカティシア
ルカ
種族:人間 性別:女 年齢:18
ランク:大剣 信仰:なし 穢れ:0
技能:ファイター9/レンジャー6/エンハンサー3/アルケミスト2
能力値:器用22+2[4]/敏捷11+2[2]/筋力27+2[4]/生命25+1[4]/知力16+2[3]/精神21[3]
HP:70/70 MP:23/23 防護:15 
ルカティシア
ニュッ
!SYSTEM
ルリが入室しました
ルリ
ルリ
種族:人間 性別:女 年齢:15
ランク:大剣 信仰:“剣神”ヒューレ 穢れ:0
技能:バトルダンサー9/レンジャー6/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用25+1[4]/敏捷31+1[5]/筋力20+2[3]/生命17[2]/知力14[2]/精神18[3]
HP:46/46 MP:20/20 防護:0 
月GM
(`・ω・´)ゞ
ルカティシア
(腕を圧し折る)
月GM
(腕の骨が折れた……
ルリ
(足を圧し折る)
!SYSTEM
クヴァレが入室しました
クヴァレ
クヴァレ=ファロ=ノイレイ
種族:ウィークリング(バジリスク) 性別:男 年齢:10代前半
ランク:短剣 信仰:“月神”シーン 穢れ:2
技能:プリースト9/セージ7/アルケミスト2/コンジャラー1/ドルイド1
能力値:器用10[1]/敏捷11[1]/筋力20[3]/生命20[3]/知力29+2[5]/精神25[4]
HP:49/49 MP:60/60 防護:3 
ルリ
見ろクヴァレ
月GM
(ヽ''ω`)ぐぇぇ……
ルリ
これからお前はこうなる・・・
クヴァレ
ん?
ヒエ…
!SYSTEM
リアレイラが入室しました
リアレイラ
リアレイラ
種族:エルフ 性別:女 年齢:32
ランク:大剣 信仰:“賢神”キルヒア 穢れ:0
技能:コンジャラー8/ソーサラー6/セージ3/アルケミスト1
能力値:器用19[3]/敏捷20[3]/筋力5[0]/生命16[2]/知力32+2[5]/精神31[5]
HP:40/40 MP:75/75 防護:2 
月GM
ソロッタ……
クヴァレ
リアレイラが色付きになってる
リアレイラ
色を知る齢か
月GM
卓の開始前に一つ連絡事項というか、今日の卓について
今日は主に会話、情報伝達の場になるので、会話の流れようによってはめちゃくちゃ早く終わったり遅くなったりするかもしれません。
遅い分には後ろでクッションしますが、早い場合はまあちょっとご容赦貰って…
ルリ
だいじょーぶでーす
早く終わると思ってません(
月GM
ですよね
リアレイラ
質問攻めだよ
ルリ
じわじわとじかんをかけてなぶりごろしにしてやる・・・
月GM
そう思って時間はかなり甘く見てあります。
クヴァレ
イン…
月GM
じゃあ、始めちゃっていいですかね?
クヴァレ
時間についてはりょーかいです
👌
ルリ
はーい
リアレイラ
OK.よろしくお願いします
ルカティシア
はい
月GM
よろしくお願いしまぁす!
ルリ
よろしくお願いしまーす
ルカティシア
宜しくお願いします
 
 
 
リアレイラ
スン(';')
クヴァレ
よろしくお願いします🐻

IF -End Phase-

 
ここは同盟戦線ホライゾン。その車両内。
この車両唯一の豪奢な装飾が施された、高級店もかくやというレストランにて、君たちは一堂に会した。
贅沢に中央に置かれた長テーブルを囲うように、君たちは席についている。
君たちは一列に並ぶように座り。対面にはメアリ。そして死に装束から一転、簡素な軽鎧に装いを変えたアマルガム、アクアマリンと続く。
そして、ルーンフォークのように恭しく給仕をするメディテが、君たちへそれぞれが希望した飲み物を配っていく。
そうして、対談の場が始まった。
 
メアリ
「やあや。本当は腹が減っては~といって料理を沢山並べてやろうかと思ったんだけどね」 と、朗らかに笑うのはこの車両のリーダー、オーダー・オブ・ホライゾン団長、メアリ。
「流石に、口の中にものを放りながら会話できる内容じゃないだろう――ってね。用意して奥に待たせてあるよ」
そう切り出して、彼女はこの場の幕を開けた
月GM
という感じの状況からです
ルリ
「………」 清潔にして少しつきものが落ちた顔で あからさまな笑顔を貼り付けた少女がニコニコとしている 青筋が額に立ってるようにみえるのはきっと気の所為だろう 「まあ今は食べる気分じゃないわ。ありがと、メアリ」
メアリ
「うんうん。どういたしまして。――さて。本当は君たちだけで会話させてあげてもよかったんだけど、ちょっとワケあって割り込ませてもらったよ」
ルリ
メインディッシュはこいつらだ、と言う圧だけが声音に乗っている
リアレイラ
「知るべき事があまりにも多く、しばらく寝食を忘れかねないところだ。用意して貰っている事は感謝する」
ルリ
ぐりりり、と音がなりそうな動きで顔をクヴァレとアマルガムへ向ける
「あたしが入ると冷静に話せなさそうだからとっちめる時に呼んで」 ぐりりり、にこ>リアレイラ
アマルガム
「……」 困ったように苦笑するのは、装いをまともな格好に着替えた彼女。ちろちろと配られた珈琲に口をつけて、黙ったまま経緯を見守る
クヴァレ
「………」 乗車してからも、黙したまま語らず、両腕で一本の剣を抱えながらじっとしている。両目には黒い眼帯をしているにも関わらず、周囲の景色は見えているのか、こちらを見つめる視線にただ只管に俯いた。
メアリ
「皮肉なことに――本当に皮肉なことになんだけどね」
ルカティシア
「ありがとうございます、メアリさん……?」 皮肉なことに?
メアリ
「実のところ、今回の事件……おそらく、私が一番事情を把握してるんだよね」 困った表情のアマルガムにそっくりな、珍しい苦笑で、彼女はつぶやく
リアレイラ
「わかった」ノートを取りながら淡々と受け答える。>ルリ
ルカティシア
「成程。……ただ」 短く言葉を切ると、困った様にクヴァレとアマルガムに視線を向けた。
クヴァレ
「……ぁ」 自身の前にメディテが飲料を配膳すれば、失念していたとばかりにはっとして、立ち上がりかける。持ち慣れていない大きな剣を抱えている為、その動作は遮られるのだが。
ルリ
ぐりりりり じっ
ルカティシア
「メアリさんの言葉よりも、私は彼らの言葉で事情を聴きたいと思っています」
ルリ
「座ってろ」 >クヴァレ
リアレイラ
「クヴァレ、アマルガムの一件は主にアマルガムの過去に起因するものでクヴァレは巻き込まれた形になるのだろうが……」
メアリ
「おや……彼らは彼らの視点でしか情報を持ってないから、ちょっと迂遠な感じになっちゃうけど……私の話は後にするかい?」
ルカティシア
「遺跡にいらっしゃった方々から、彼らの目線で見聞きしたものは聞いています。それから、アマルガムが起き上がってすぐの事も、遺跡に記録がありましたから」
「ええ。事態そのものよりも、彼らが何を思い、何を感じてそうしたのか」
リアレイラ
「貴方がたとの関連性が見えない。解説を求む」>メアリ
クヴァレ
テーブルに剣の鍔を引っかけもたもたしている 「……は、はい…」 スン、として座りなおした。
ルリ
「後飲み物は駄目だ。話し始めたら飲むんじゃねえぞお前ら」
ルカティシア
「私にとっては、それが一番先に聞きたい事ですから」
メアリ
「そう? わかった。じゃあ、ちょっと離れた席で控えているよ。めどが立ったら、声をかけておくれ」
ルリ
「飲み物は言葉まで飲み込むから落ち着くまで手を付けるなよ」
メアリ
彼女はエディテに目配せし、離れた席へカップを手に離れていく
ルカティシア
「ルリ。気持ちは分かるけど威嚇はしないで」
ルリ
「わかった」
ルカティシア
「それで伏せられる事があったら私達は納得できないし、」
「今のクヴァレはそれで伏せかねないから。……ありがとう」 ……まあ。
アマルガム
「……」 メアリが離れたことをうけ、君たちの前の席へアマルガムは移動し、腰を下ろす。
!SYSTEM
共有メモ1を追加 by リアレイラ
詳細◆リラレイラノート

●ナイトメア
姓名不明、男性、複数の蛮族を従えており、推定ダークナイトと見られる。
アマルガムの蘇生を餌にクヴァレとアマルガムに恩義を持つ元奴隷達を王都から連れ出し、
かつてドレイクが実験場として使用していたという遺跡で蛮族と合流。
元奴隷を人質にクヴァレに魔剣〈血の欲望(ブラッド・オブ・デザイア)〉の使用を強要。
魔剣を使用したクヴァレから発せられた何らかの能力*により現在も石化中(ターコイズと特徴が一致)。

目的・アマルガムとの関連性・所属勢力などは不明。
アマルガムを実験対象と見做していたドレイクの部下だった可能性が高い。

●石化能力について
クヴァレが視線を向ける前から、周囲を取り囲んでいた蛮族達に石化症状が発生。
視線を向けたことで石化の進行速度が段階的なものから瞬時に変化。
無意識で制御不能な範囲効果と推測されるが、実験場外の小部屋に居た元奴隷達には
被害が及んでおらず、段階的な方の石化の効果範囲は限りがあると思われる。
視線を向けられた場合の有効距離は不明。

男の反応から、この石化能力の発現は彼が意図したものとは思えない。
魔剣の能力を把握しきっていなかったのか、完全なイレギュラーかは不明。

生物学的には人族に分類されるナイトメアと蛮族双方に効力を発揮しており、特定種族に限定
した効果ではないと思われるが、蘇生したアマルガムには効果が及んでいる様子が無い。

▼仮説
  • クヴァレが無意識的に効果の対象を選定している(魔法制御と同様に意識したものを除外する方式か)
  • 魔剣による蘇生を受けたアマルガムは剣の影響下と見做され、除外されている
  • 魔剣によってアマルガムが強い抵抗力や石化耐性を獲得している


●〈血の欲望(ブラッド・オブ・デザイア)〉
外観:血に似た液体の下たる黒い刀身の魔剣
概要:別の大陸で生み出された秘薬と同等の効果をもたらす
効果:望んだ対象に穢れを付与する
   魔剣の影響下にあるものを強制的に蘇生させる
制約:人族と蛮族、両方の可能性を宿した身にしか扱えない

▼仮説
  • 穢れや衝動に作用する性質からイグニス系列の魔剣と思われる
  • ウィークリングやラルヴァなどの半蛮族の使用を想定している?
  • 本来の種族が持つ能力を増幅する作用がある?


▼懸念点
魔剣による蘇生が操霊魔法による蘇生と同等か不明。
クヴァレに伝えられた情報自体に欺瞞が含まれている事は十分考えられる。

人格と記憶はアマルガムと高い一致が見られ、自由意思を思わせる言動を取っていたが、
アダポシアのように外見で判別することが難しいアンデッドとしての蘇りの可能性も否定できない。
魔剣を通して精神や身体制御に干渉・支配を受ければ、本人の意図とは別に敵対行動を取られる
事態も考慮しておく必要がある。


●アマルガム
魔剣〈血の欲望〉の使用を強要されたクヴァレによって蘇生。
文字通りの蘇生なのか、魔剣の影響下に置かれた状態なのかは不明。
人格や記憶は保持しており、クヴァレを助ける為に協力を求めている。

実験場の主だったというドレイクの干渉を避けて逃走中。

▼資料
【アマルガム調査書】
魔剣の力を用い、穢れを与えて生み出された"意図したウィークリング"
そのため、毒物を混ぜ込んだ『アマルガム/合金』と名付けられている。

その身調べる過程で、それを母体をして使うことでより強いバルバロスを生み出せるの
ではないか、と蛮族勢力からは考えられたため、成人までは潰さぬように生かしていた。
しかし、当時はあまり有力な手段ではないと考えられていた程度であったため警戒度合い
が薄く、彼女の生まれ故郷となるミノタウロス郷は冒険者によって襲撃、壊滅の憂き目に
あった。

【蛮族の指令書】
アマルガムを母体として活用する。遺体を回収すること。
蘇生に関しては、業腹だがバジリスクの手を借りることも検討しているが、
ターゲットの関係者にウィークリングが居たはずだ。
アレに魔剣を与え、試験的に蘇生させてみるよう儀式を行うこと。

▼資料の信頼性について
状況証拠的に否定すべき材料が見つからない。
実験の実現・有効性は極めて疑問。

●クヴァレ
魔剣〈血の欲望〉の使用により、穢れが増幅された状態にあるらしい。
アマルガムの蘇生時に発動した石化能力が現在も無制御状態にあるかは不明。
アマルガムと共に行動している。

広範囲の無作為石化能力は沈静化した模様。
アマルガムは馴染んだと表現していたが、親和性が上がったことは歓迎すべき情報ではない。
ルカティシア
仮に伏せたとして、すべて吐くまで問うつもりではあるけれど。
リアレイラ
( ..)φメモメモ
ルカティシア
これ前回から更新あった?>ノート
あったんなら読む時間がほしい……
ルリ
全部1つに
繋げてる感じだな
<GMから出た情報と
アマルガム
「さて。私から何を語るべきか、実のところ困っている。何から答えればいいかな。……それとも、クヴァレか?」
リアレイラ
前回見落としてた資料を足したくらいかな
ルリ
ざっと見た感じそんな感じだった
ルカティシア
じゃあ大丈夫
ルカティシア
「ことの発端は、アマルガムは知らないでしょう」 じ、とアマルガムを一瞥して、それをクヴァレに流す。
「話を、聞かせてくれますね」 
ルリ
「……………」 にこにこ
リアレイラ
「私は多少言葉を飲み込んだ方が良いと言われるかと思ったが」 コーヒー……
アマルガム
「ご指名だぞ、クヴァレ。悪いが、してやれるフォローはするが、あまり多くない」 と、クヴァレに視線を向ける 
クヴァレ
「……」 自分の前から去っていくカップを眼帯の奥から眺めながら、アマルガムを見上げる。
ルカティシア
内心とは裏腹に、努めて優しく――否、普段通りに すっかり昔のことになってしまった様にも思えるその対応で、クヴァレを見遣る。
クヴァレ
しばしの間考え込んだ後 「……何処から、お話すれば…」
月GM
そういえばBGM入れてなかった…
ルカティシア
「最初から、です」
!SYSTEM
BGMを変更 by 月GM
無題100%
ルカティシア
「王都にいた時、あなたはナイトメアの男性に連れられたと聞いています」
「その時、どんな話をして、何を思ってそれに連れ立ったのか。……思い出せる範囲で、構いませんから」
クヴァレ
こくりとルカティシアに頷く
ルカティシア
「……頼みます、クヴァレ」
リアレイラ
「あまり重要ではないが奴の名を知っていたら教えて欲しい。何某では些か不便だからな」
ルカティシア
この後十七分割されます
リアレイラ
よもや、名乗りもしない男の口車に乗ってはいないだろうな?(にっこり
クヴァレ
「……まず、ナイトメアの方に関してでございますが、彼はトラッシュと名乗られていました。私奴が彼をお見掛けしたのは、イーヴ神殿の中庭でございます」
「お見掛けした時には既にアマルガム様の――」 ちらっと横目でアマルガムを遠慮がちに見やった
アクアマリン
「……根っこから偽名だったらわからんが、事前情報とは一致するのじゃ」 一応、手元にアマルガム遺跡の関係者資料がある。クヴァレの言葉に頷いた。
ルカティシア
アクアマリンに首肯を返しつつ、クヴァレに視線を戻す。
アマルガム
「うん? ……ああ、私の身体か。持ち去るところだったんだな」
クヴァレ
遺体、をどう表現すべきか言葉を悩んだ末に 「――お体を神殿から持ち出されておりました」
リアレイラ
「了解した」メモメモ
月GM
17に分割するのにHIT数が17の必殺技
ルカティシア
静かに首肯を返しながら、説明を聞く。
クヴァレ
「……いいえ、仰る通りでございます。ナイトメアの男性の周囲に、アム様と懇意にしていたという人族様の方々がいらっしゃったので、よもやと思い――一先ずは事情を聴こうと…」
ルリ
笑顔のまま聞きに徹している
!SYSTEM
共有メモ1を更新 by リアレイラ
詳細◆リラレイラノート

●実行犯
トラッシュ、ナイトメア、男性、複数の蛮族を従えており、アマルガムの元主であるドレイクに仕えるダークナイト。
イーヴ神殿から安置されていたアマルガムの遺体を盗み出す(後述の元奴隷たちの手引きと思われる)。
アマルガムの蘇生を餌にクヴァレとアマルガムに恩義を持つ元奴隷達を王都から連れ出し、
かつてドレイクが実験場として使用していたという遺跡で蛮族と合流。
元奴隷を人質にクヴァレに魔剣〈血の欲望(ブラッド・オブ・デザイア)〉の使用を強要。
魔剣を使用したクヴァレから発せられた何らかの能力*により現在も石化中(ターコイズと特徴が一致)。

目的・アマルガムとの関連性・所属勢力などは不明。
アマルガムを実験対象と見做していたドレイクの部下だった可能性が高い。

●石化能力について
クヴァレが視線を向ける前から、周囲を取り囲んでいた蛮族達に石化症状が発生。
視線を向けたことで石化の進行速度が段階的なものから瞬時に変化。
無意識で制御不能な範囲効果と推測されるが、実験場外の小部屋に居た元奴隷達には
被害が及んでおらず、段階的な方の石化の効果範囲は限りがあると思われる。
視線を向けられた場合の有効距離は不明。

男の反応から、この石化能力の発現は彼が意図したものとは思えない。
魔剣の能力を把握しきっていなかったのか、完全なイレギュラーかは不明。

生物学的には人族に分類されるナイトメアと蛮族双方に効力を発揮しており、特定種族に限定
した効果ではないと思われるが、蘇生したアマルガムには効果が及んでいる様子が無い。

▼仮説
  • クヴァレが無意識的に効果の対象を選定している(魔法制御と同様に意識したものを除外する方式か)
  • 魔剣による蘇生を受けたアマルガムは剣の影響下と見做され、除外されている
  • 魔剣によってアマルガムが強い抵抗力や石化耐性を獲得している


●〈血の欲望(ブラッド・オブ・デザイア)〉
外観:血に似た液体の下たる黒い刀身の魔剣
概要:別の大陸で生み出された秘薬と同等の効果をもたらす
効果:望んだ対象に穢れを付与する
   魔剣の影響下にあるものを強制的に蘇生させる
制約:人族と蛮族、両方の可能性を宿した身にしか扱えない

▼仮説
  • 穢れや衝動に作用する性質からイグニス系列の魔剣と思われる
  • ウィークリングやラルヴァなどの半蛮族の使用を想定している?
  • 本来の種族が持つ能力を増幅する作用がある?


▼懸念点
魔剣による蘇生が操霊魔法による蘇生と同等か不明。
クヴァレに伝えられた情報自体に欺瞞が含まれている事は十分考えられる。

人格と記憶はアマルガムと高い一致が見られ、自由意思を思わせる言動を取っていたが、
アダポシアのように外見で判別することが難しいアンデッドとしての蘇りの可能性も否定できない。
魔剣を通して精神や身体制御に干渉・支配を受ければ、本人の意図とは別に敵対行動を取られる事態も考慮しておく必要がある。
→アマルガム本人も魔剣の影響下にあることの懸念を自覚


●アマルガム
魔剣〈血の欲望〉の使用を強要されたクヴァレによって蘇生。
文字通りの蘇生なのか、魔剣の影響下に置かれた状態なのかは不明。
人格や記憶は保持しており、クヴァレを助ける為に協力を求めている。

実験場の主だったというドレイクの干渉を避けて逃走中。

▼資料
【アマルガム調査書】
魔剣の力を用い、穢れを与えて生み出された"意図したウィークリング"
そのため、毒物を混ぜ込んだ『アマルガム/合金』と名付けられている。

その身調べる過程で、それを母体をして使うことでより強いバルバロスを生み出せるの
ではないか、と蛮族勢力からは考えられたため、成人までは潰さぬように生かしていた。
しかし、当時はあまり有力な手段ではないと考えられていた程度であったため警戒度合い
が薄く、彼女の生まれ故郷となるミノタウロス郷は冒険者によって襲撃、壊滅の憂き目に
あった。

【蛮族の指令書】
アマルガムを母体として活用する。遺体を回収すること。
蘇生に関しては、業腹だがバジリスクの手を借りることも検討しているが、
ターゲットの関係者にウィークリングが居たはずだ。
アレに魔剣を与え、試験的に蘇生させてみるよう儀式を行うこと。

▼資料の信頼性について
状況証拠的に否定すべき材料が見つからない。
実験の実現・有効性は極めて疑問。
〈血の欲望〉の能力により、

●クヴァレ
魔剣〈血の欲望〉の使用により、穢れが増幅された状態にあるらしい。
アマルガムの蘇生時に発動した石化能力が現在も無制御状態にあるかは不明。
アマルガムと共に行動している。

広範囲の無作為石化能力は沈静化した模様。
アマルガムは馴染んだと表現していたが、親和性が上がったことは歓迎すべき情報ではない。
クヴァレ
「彼らにお話を聞きましたところ、アム様の故郷へ、アム様を連れて行きたいと申されました。そしてそれは急ぎで為すべき事だとも」
リアレイラ
「……ふむ」故郷へ帰す、それが何故犯罪を犯してまで推し進めねばならない動機たるのか。得てしてウィークリングの故郷・生まれは不幸以外の何物でもなかろうに。
クヴァレ
「………私奴には、望郷の何たるかは理解できません。果たしてそれは必要な事なのかも」
「ただ、ナイトメアの方含め、皆様が急いている様子であることは分かりました。――……」 口を開いたポーズのまま、少しそこで黙る
ルカティシア
クヴァレの言葉が途切れた後も、続きを急かす様な素振りは見せずに頷きを返し、柔らかい視線を彼に向ける。
柔らかい対応の様にも思えるが、その実瞳は続きを待っているだけで語らない事を許している訳ではない。
柔らかい、優しい視線は全くブレずに、じっと見守っている。
アクアマリン
「アリバイ作りか知らないが、団体で列車の予約あらかじめ取っていたようじゃの……よう通ったなこの予約」 ぱらぱら、と資料と証言を照合して呟く
ルリ
「………」 流されたってことね その流れに 口に出したい事を飲み込んで 笑顔を維持する
クヴァレ
「……お止めはしました。ですが、そのまま持ち出されようとされた為、私奴も……そのまま……」
リアレイラ
「……」おそらく、彼の持つ自分よりも他人を高く尊いものとする価値観が判断を狂わせたのだろうと察する
ルカティシア
「……事情を聴いたあなたが、誰かに連絡を取ろうとしていた、というお話は他の方からも伺っています」
言い淀むクヴァレに緩く頭を振って。
「それから、どうなったのです?」
クヴァレ
俯いたまま、また唇を薄く開く 「…彼らが真に何を望んでそのような行為に至ったかは、アム様の故郷に到着してから理解致しました」
「遺跡に入り、この剣を手渡され、そしてこの剣がどのような力を秘めているか伝えられてから、ようやく――
黒い眼帯の奥から、ちらりと3人を見上げるように盗み見たが、すぐに視線は降ろされた。
アマルガム
「あまり時間がなかったので、遺跡での記録とやらはみてなかったがそのあたりからか。私が状況を認識できているのは」
ルリ
「………」 にこにこ
ルカティシア
「ええ。クヴァレが魔剣を手にしてからの記録は確認しました」 アマルガムに首肯して。
リアレイラ
「トラッシュという男への命令書によれば、クヴァレを君の蘇生に携わらせるのは既定路線だったようだ」
アマルガム
「そうか。……――?」 ルカの言葉に頷く。少しして何か気になったように首をかしげたが、すぐ素に戻ってクヴァレに視線を戻した。
リアレイラ
「あの魔剣をバジリスクのウィークリングであるクヴァレが手にすると、そうした能力を発揮しうることを彼は知らされていたようだが……」
ルカティシア
「……では、ここからはアマルガムにも伺いましょう」
「アマルガムが目覚めて、それからの事を。……何を思い、何故あの行動を取ったのか」
アマルガム
「ふむ……そうだな。そのあとの行動は、大体私の思惑が噛んでいる。私が回答するのが筋だろう」 クヴァレに視線を向け、それからルカに視線を向けなおす
クヴァレ
とてもいい笑顔なのに、今はなんだか恐ろしい……きゅっと唇を引き結んで、また俯いた。
ルリ
「ちょっとまってくれる?」
リアレイラ
「同時に彼にとって想定外のイレギュラーせきかも起こった。目覚めて最初に目にしたのがそれなら、君の行動も理解できないではないが」
アマルガム
「いくつかの考えが重なっての行動だった。一つだけならすぐ合流したと思うが……どうした?」 ルカの問いに答えようとして、言葉を止めてルリに視線を向ける
ルカティシア
首肯して、微笑みながらどうぞ、と手で促した。>ルリ
ルリ
「あんたの行動は見たから知ってるけれど、剣の力がどんなものか知って、」
「それで、どう思ってあれをしたのかをまだ聴いてないわ」
「そこを答えないうちに、起こしてからの話をするのは少し筋が違うでしょ」
クヴァレ
「…どう、思って……?」
ルリ
「率直に聞くわよ、」
「脅された、ただそれだけであの行動を取った、あんたはそれでいいのね?」
「アムを起こしたのは、あんたの思惑は混ざってないわね?」
クヴァレ
――そ、れは……」 吐息のように言葉を吐いて
リアレイラ
「うん、あの〈血の欲望〉ブラッド・オブ・デザイアという魔剣の能力には非常に大きな疑問がある。蘇生能力が魔剣自体の本質なのか、クヴァレ自身の才能を呼び覚ましたものか、そこも不透明だ」
「しかし、力を行使するという意思は主に使い手に委ねられる。正気を失くさせる類の魔剣では無ければな」
クヴァレ
ぎゅっと唇を噛み締め、そして観念したように息を吐いた 「………――それだけでは、ございませんでした」
「剣の本質を聞いた時、期待、してしまいました」
「もし本当に、アム様が蘇るのなら――と」
ルリ
「………、」 ふー・・・と息を抜く
クヴァレ
剣を抱える両手に、僅かに力が籠る 「……今だって」
「今だって、分からないのです!こうしてアム様が帰ってきてくださった。それなのにどうして」
「どうして……喜んでくださらないのですか。あの遺跡でお嬢様方と再会した時、聞こえてくるのは悲しい声ばかり……」
「どうして――……」
ルリ
「………」 息を呑む音がして
クヴァレ
かくりと糸が切れた人形のように、頭が項垂れる。
ルリ
反射的に 自分を抑えるためにルカの手に自分の手を重ねる
「………そう、わかった」
ルカティシア
黙し、目を伏せたまま会話を聞いていたが、重ねられた手を柔く握って手の甲を一つ撫でた。
ルリ
「……アム、続きをお願い」
重ねられた手は震えて
アマルガム
「……いいのか? いや。そうだな、わかった、話そう」
リアレイラ
「……」サラサラとペンを走らせる音だけを響かせる。それが自分という人間の心の整理だ。
ルカティシア
「……あなたの問いには、後程答えます」 俯いたままのクヴァレに、努めて柔らかい声で言って
アマルガム
「何だったか……そうだな。そのあとの行動、特になぜ合流しようとしなかったか――という点から言うべきか?」
クヴァレ
「………」 ルカティシアの柔らかい声にも、俯いたままだ。その下で、"どうして"と再度力のない小声で呟かれた。
ルカティシア
「ルリはああは言っていましたが、お茶を一口頂いておきなさい」 小さく続けて、アマルガムに視線を戻す。
リアレイラ
「君の背景、信じがたい話だが意図的に生み出されたウィークリングという存在とあの魔剣の在り方には共通項を感じるが、その存在を知っていたのか?」
アマルガム
「いや……」 リアレイラの問いに、少し悩んだように口元に手を当て
「魔剣があること、遺跡群があることは見聞きしていた。それに、妙に上位のドレイクに接点があったことを訝しんでもいた。――ただ、私の出生がそこまで特殊とは」 首を横に振って応える
リアレイラ
「だが、追っ手がかかることは想定していた」
アマルガム
「それはそうだ。あのナイトメアは知っていた。最も、未だ蛮族側に与しているとは思ってもみなかったが――彼がこうして人族へ反旗を翻したのなら、確実に思惑が動いているはずだと思った」
「確実に私が目当てだろう。そうでなければ、クヴァレだけ攫えばいい」
リアレイラ
「その時点で追いついた我々と合流せずにあの場を退いたのは、クヴァレの能力の発現が予測できないこと、彼の安全と心情を慮ってのことだろうと察する」
アマルガム
「重ねて言えば、君たちの立場が判断できなかった。これ幸いと合流して、君たちの人族社会の基盤を揺るがせるのは、本意ではなかったんだ」
リアレイラ
万が一、自分達の誰かが被害を受ければ、彼は決して立ち直れないだろうという言葉を飲み込み、クヴァレをの方をチラリと見て
アマルガム
「もし後を追ってくれるなら、そのあたりの帳尻を合わせてから整理してきてくれるだろう――とは、期待していた」
ルカティシア
ルリの手に重ねたままだった手が僅かに強張ったが、言葉にはせずにじっとアマルガムの返答を聴く。
ルリ
「………」 重ねてない手で拳を作る
リアレイラ
「立場、か。人族社会を裏切り蛮族に寝返った可能性のある君達を始末する為に来た。  という事態も当然あり得た」淡々と告げる。
「実際にそれを覚悟せざるを得なかった者もいる」
アマルガム
「それに関しては謝罪しか……いや、私が謝るのも筋の違う話かもしれないんだが」 ぽりぽりと頭をかいて
ルカティシア
「リアレイラ」
クヴァレ
ルカティシアの勧めた通り置かれた茶を口に含もうと剣から手を放そうとするも、実際の重さよりも重たく感じられるそれに動作を阻まれる 「………」
ルカティシア
「すみませんが、今はアマルガムの話を続けさせてください。……一先ず聞いてしまわなければ」 
リアレイラ
「……」ルカに頷き返して口を噤んだ
ルカティシア
先程までの柔らかい表情はすっとどこかへ旅立っていて、じ、っとただ真顔でアマルガムに視線を向ける。
リアレイラ
ただ、先ほどの言葉を口にした時、青い瞳はルリの握られた拳に向けられていた。
ルカティシア
喉元にまで登ってきている言葉――否、感情を何とか嚥下して、小さく静かな深呼吸をして。
「続きを」 
アマルガム
「とはいっても、今大体語った通りだ。クヴァレの能力が制御できておらず、みなを巻き込みかねなかったこと……それに、あの場でクヴァレと顔を突き合せさせた時、彼がきちんと対話できそうもなかったこと」
「諸々が重なって、一度距離をとるべきと――考えた」
「さらに言うなら……ここに魔剣があったという話から、関係する遺跡の事を知っていた私は、そちらの魔剣があれば打開策になると思って、次の一手も兼ねてそちらへ先行することにしたんだ」
「実際、魔剣は存在し、もしかするとクヴァレの――」 視線をそちらに向け
――あの魔剣もどうにかできそうだと思われたんだが、目の前で同族ウィークリングに強奪された」
「あとは、あれよあれよと交戦に入って、最終的に甚振られる事態になったところで、君たちが駆け込んできた……という流れだろうか」
リアレイラ
「……」魔剣の話が出ると顔を上げ、話に深く聞き入ろうとした……が、そこまで深掘りしたものではなく、やや耳がしなだれた。
アマルガム
「凡その事は話したが、足りないか?」 ルリ、ルカ、リアレイラと、順に視線を巡らせる
ルカティシア
「……つまり、あなたは目覚めてからここまで」
開かれた唇から漏れ出る言葉を呼び水にして、とうとう感情の濁流がその腹の中から漏れ出してくる。
訥々と小さく語っていた言葉は、徐々にその強さと速度を増して行く。
「追い付いた私達に何も話さず、己の判断だけを通し、あまつさえその判断すらも私達への甘えがあってこそ成り立つような不安定なもののままに、」
リアレイラ
――思い付きと成り行き任せに拙速に事を運んだ。よく言えば臨機応変とも言えるが、その実、行き当たりばったりだ」
ルカティシア
「私達3人の、何より大切な友を危険に曝した。……と」 ここまで重ねた所で、ゆっくりと言葉を飲み込み、勢いを整える。
「それで、良いのですか。アマルガム」
クヴァレ
――……っ」 弾かれたように視線を上げた
「ちが――…、違います。ルカ様……ッ」
ルカティシア
「私は、アマルガムに聴いている」 クヴァレには一瞥もくれずに、じ、と彼女を見つめる。
ルリ
「………」
アマルガム
「否定する言葉はない。もちろん、いくつかの言いたいことはあるし――私は、これが最良だと考えた。そのことを間違いだと言われるなら、そうなのだろう」
ルカティシア
アマルガムの返答に、感情で口を開いてはいけないと、ぐっと唇を噛む。
リアレイラ
「場面場面での最良が、全体や結果にとっての最適であることなどそう望めるものではない」
ルリ
「言えよ」
「ルカの言葉に、反論する余地があるなら、全部言えよ」
「そこから聴いてやる」
アマルガム
「……」 ルリの言葉に、小さく息を吐き
ルリ
「リアレイラの言葉に否定できることがあるなら、全部言え」
ルカティシア
今度の深呼吸は、先程の様に隠せるものではなかった。震えながら息を吸い込み、弱々しく吐き出して行く。
アマルガム
「クヴァレがな」 視線を向け
クヴァレ
今度はぱっとアマルガムの方を見やる。
アマルガム
「酷く戸惑って、行く先の分からぬ幼子のように震えていた」
ルカティシア
大変な事に気付いてしまった。>リアレイラ
アマルガム
「……あの場で彼に、何もかもの矢面に立てというのは、酷だろう」
ルカティシア
ノートの頭のとこ、リラレイラになってる……
リアレイラ
どうしたのか
わーお
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詳細◆リアレイラノート

●実行犯
トラッシュ、ナイトメア、男性、複数の蛮族を従えており、アマルガムの元主であるドレイクに仕えるダークナイト。
イーヴ神殿から安置されていたアマルガムの遺体を盗み出す(後述の元奴隷たちの手引きと思われる)。
アマルガムの蘇生を餌にクヴァレとアマルガムに恩義を持つ元奴隷達を王都から連れ出し、
かつてドレイクが実験場として使用していたという遺跡で蛮族と合流。
元奴隷を人質にクヴァレに魔剣〈血の欲望(ブラッド・オブ・デザイア)〉の使用を強要。
魔剣を使用したクヴァレから発せられた何らかの能力*により現在も石化中(ターコイズと特徴が一致)。

目的・アマルガムとの関連性・所属勢力などは不明。
アマルガムを実験対象と見做していたドレイクの部下だった可能性が高い。

●石化能力について
クヴァレが視線を向ける前から、周囲を取り囲んでいた蛮族達に石化症状が発生。
視線を向けたことで石化の進行速度が段階的なものから瞬時に変化。
無意識で制御不能な範囲効果と推測されるが、実験場外の小部屋に居た元奴隷達には
被害が及んでおらず、段階的な方の石化の効果範囲は限りがあると思われる。
視線を向けられた場合の有効距離は不明。

男の反応から、この石化能力の発現は彼が意図したものとは思えない。
魔剣の能力を把握しきっていなかったのか、完全なイレギュラーかは不明。

生物学的には人族に分類されるナイトメアと蛮族双方に効力を発揮しており、特定種族に限定
した効果ではないと思われるが、蘇生したアマルガムには効果が及んでいる様子が無い。

▼仮説
  • クヴァレが無意識的に効果の対象を選定している(魔法制御と同様に意識したものを除外する方式か)
  • 魔剣による蘇生を受けたアマルガムは剣の影響下と見做され、除外されている
  • 魔剣によってアマルガムが強い抵抗力や石化耐性を獲得している


●〈血の欲望(ブラッド・オブ・デザイア)〉
外観:血に似た液体の下たる黒い刀身の魔剣
概要:別の大陸で生み出された秘薬と同等の効果をもたらす
効果:望んだ対象に穢れを付与する
   魔剣の影響下にあるものを強制的に蘇生させる
制約:人族と蛮族、両方の可能性を宿した身にしか扱えない

▼仮説
  • 穢れや衝動に作用する性質からイグニス系列の魔剣と思われる
  • ウィークリングやラルヴァなどの半蛮族の使用を想定している?
  • 本来の種族が持つ能力を増幅する作用がある?


▼懸念点
魔剣による蘇生が操霊魔法による蘇生と同等か不明。
クヴァレに伝えられた情報自体に欺瞞が含まれている事は十分考えられる。

人格と記憶はアマルガムと高い一致が見られ、自由意思を思わせる言動を取っていたが、
アダポシアのように外見で判別することが難しいアンデッドとしての蘇りの可能性も否定できない。
魔剣を通して精神や身体制御に干渉・支配を受ければ、本人の意図とは別に敵対行動を取られる事態も考慮しておく必要がある。
→アマルガム本人も魔剣の影響下にあることの懸念を自覚


●アマルガム
魔剣〈血の欲望〉の使用を強要されたクヴァレによって蘇生。
文字通りの蘇生なのか、魔剣の影響下に置かれた状態なのかは不明。
人格や記憶は保持しており、クヴァレを助ける為に協力を求めている。

実験場の主だったというドレイクの干渉を避けて逃走中。

▼資料
【アマルガム調査書】
魔剣の力を用い、穢れを与えて生み出された"意図したウィークリング"
そのため、毒物を混ぜ込んだ『アマルガム/合金』と名付けられている。

その身調べる過程で、それを母体をして使うことでより強いバルバロスを生み出せるの
ではないか、と蛮族勢力からは考えられたため、成人までは潰さぬように生かしていた。
しかし、当時はあまり有力な手段ではないと考えられていた程度であったため警戒度合い
が薄く、彼女の生まれ故郷となるミノタウロス郷は冒険者によって襲撃、壊滅の憂き目に
あった。

【蛮族の指令書】
アマルガムを母体として活用する。遺体を回収すること。
蘇生に関しては、業腹だがバジリスクの手を借りることも検討しているが、
ターゲットの関係者にウィークリングが居たはずだ。
アレに魔剣を与え、試験的に蘇生させてみるよう儀式を行うこと。

▼資料の信頼性について
状況証拠的に否定すべき材料が見つからない。
実験の実現・有効性は極めて疑問。
〈血の欲望〉の能力により、

●クヴァレ
魔剣〈血の欲望〉の使用により、穢れが増幅された状態にあるらしい。
アマルガムの蘇生時に発動した石化能力が現在も無制御状態にあるかは不明。
アマルガムと共に行動している。

広範囲の無作為石化能力は沈静化した模様。
アマルガムは馴染んだと表現していたが、親和性が上がったことは歓迎すべき情報ではない。
クヴァレ
ほんとだ…
ルリ
「……あのなぁ」
リアレイラ
打ち間違えた。そして修正するとちゃんとタイトルも治るのだな。。
ルリ
がた、と立ち上がって
「悪いけど、あんたの物言いはあの子を出汁に使ってるようにしか聞こえねえんだが」
「あたしが言ってんのは、あんたの話だアマルガム」
アマルガム
「……私の話?」
ルリ
「あたし達、全部見てんだよ。あんたが蘇生してからの一部始終を」
クヴァレ
「………っ」 ぎくり、と肩を竦める。
アマルガム
「……ああ。起き上がったところから、残っていたのか」
ルリ
「まだあんたは自分の本音を隠して取り繕うのに全力使うのかよ」
アマルガム
「妙なところを見られたものだ……それで?」
ルリ
「最善だ、最良だ、あんたの得意な真面目な理屈だ」
「でもあんたが一番時間が必要だったんじゃねえのか」
アマルガム
「ルリ。どうも勘違いをされているように思う」
リアレイラ
「戸惑い、行く先の分からぬ幼子は君の方だったのでないか、とルリは言いたいのだろう」
アマルガム
「私のことは、一番どうでもいいことだろう? なに、事が終わればまたきちんと眠りにつく。それより、クヴァレのことを気にかけてやって欲しい」 と、そんな風に、本当に他意がない様子で答える。
ルカティシア
「……」 ぐ、とルリの手を引く。
ルリ
「………っ」 飛びかかろうとして ルカに手を引かれて留まる
ルカティシア
「やめて」 制止をかけるというよりも縋りつくように手を引いて、弱々しく絞り出す。
ルリ
「てめぇ……」
クヴァレ
――……」 その一言に、呆然とした様子でアマルガムを見やる。
ルリ
底冷えする声で唸ると 乱暴に着席する
リアレイラ
「……頃合いだと思うのだがな」ルリを止めたルカへ、ポツリと
ルカティシア
「……、……」 憧れは、理解から最も遠い感情だと。そんな言葉を聴いたのは、どこでだったか。
リアレイラ
「……思えば、我々に不足していたものはこれだったのだろう」
アマルガム
「私は死んだ身だろう……その、そこにそう力を入れても、事実は変わらないことではない……だろう?」 皆の様子に、初めて戸惑ったように声音を乱す
ルカティシア
ルリに明かしていたアマルガムへの憧憬は、正しくそうではないか。――何せ、今これほどに打ちひしがれている。
アマルガム
「変わらぬ事実に嘆いたところで、事実は変わらない。なら、その中で前に進むべきだ」 彼女は困惑したまま、そう答える
ルカティシア
彼女は本気で言っている。ただそれだけで、頭に波が立って思考は纏まらず、心臓が破れそうな程に痛む。
クヴァレ
「………」 結局、彼女の心は変えられなかったのだろうか。けれど自分に何が言えようか。きゅっと唇を噛み締め、只管に俯いた。
ルリ
「………」 ボコボコにしてやりたい、腸が煮えくり返る思いでアマルガムを睨みつけて
リアレイラ
「その人の在り様を知るには、何に重きを置くかを知ることだという。私達は互いの善きところを知りながら、こういうところに目を向けていなかったのかもしれない」
「私の性格的な欠点は概ね皆の知るところだろうが」
ルカティシア
ルリの手を、知らない間に両手で握っていた事を遅れて自覚する。彼女の手の感覚から、沈んでいた理性をゆっくりと吊り上げていく。
ルリ
「あのなぁ……、あたしのやり口じゃないがもう我慢ならんから言うけどよぉっ」
リアレイラ
「君のいう事実が、私や私達の思う事実とは違う重みを持っていることを、もっと早く議論しておきたかったよ」>アマルガム
ルリ
「アマルガム、あんたがあの子に縋って喚いてるのも全部見てんだよっ」
「誰かの特別になりたい、特別だったならばって縋ってんのを全部見てんだよこっちは見せられてんだよこっちはっ」
クヴァレ
「……」 リアレイラをそっと見上げるようにしてから、ルリの怒号に視線がそちらへ向けられる。
ルリ
「それを見た後で正論で取り繕われてもなんっっっも、何一つっ」
「こっちは納得しねえんだよっ」
アマルガム
「それは……否定できないものだが。しかしな……そんな事を言われても、君たちを困らせるだけだろう?」
ルリ
「てんめぇええっ」
再び立ち上がって
ルカティシア
ずる、とルリの手を握っていた手が落ちる。
ルリ
「あたし等を前にしてよくそれが言えたもんだなクソ野郎っ」
「見くびってんじゃあねえっ」
アマルガム
「……」 戸惑ったように、ルリの怒号を黙って聞く
ルリ
「困らせる?とっくの昔だろうが、こっちはこの仕事受けてる時点で大困りだ、これまでの人生で一番迷惑かけられてるわっ」
「でも、」
「それでも此処に居るあたし等に対してあんたはまだ自分の言葉を言わねえのか、本音を言わねえのか」
「あたし等はそんなに他人だったか?あんたにとっって」
「あたしらはそれまでの存在だったのか答えろアマルガムぅっ」
それはほぼ絶叫だった 涙を零しながら 青い瞳を赤くして アマルガムを睨みつける
アマルガム
「……大切に思っているし、だからこそクヴァレをもとの居場所に戻れるようにと、無い知恵を捻って考えて行動した」 少しだけうつむいたまま、ぽつぽつとこたえる
クヴァレ
――……ルリ、様…」 少女のそんな姿を見て小さく呟いてから、ちらりとアマルガムへ視線を移した。
アマルガム
「しかし……しかし、ルリ。私も言葉に上手くできないんだが……」
リアレイラ
「……君は誰かの特別になりたいと言っていた。それを聞いた時、私達はそうでなかった、そう在れなかったことを哀しかったのだと思う」
アマルガム
「……」 何度か口を開いては閉じ、言葉を懸命に探し
ルカティシア
本人も無自覚なまま俯き、口を開かずにいる。
ルリ
ごしごし、と目元を拭って
リアレイラ
「君を亡くし、皆、それぞれの痛みを得た。それが耐えがたくてクヴァレは君を起き上がらせた」
アマルガム
「わたしは、唯一の……私を求めてくれる存在が欲しかった。そういうものがあれば、この生も悪くないと。ただ、そんなものがなくても、生きていけるだけ生き抜けばいいとも、思っていた」
ルカティシア
「……それは、聞いた……」 掠れた声で、俯いたまま。
アマルガム
「だが……その。君たちは大切な友で、特別だ。けれど、私は死んでしまったし……なんというか、並び立つ存在だと……ああ、困った。難しいな」 見たことない様子で頭をかき、髪を乱す
ルカティシア
「……その相手に、よく、言えたね」
「あなたの事がどうでもいいって、何?」
「大切で特別だと思ってるのは、自分だけだと思ってる? ……それとも、」
「あなたと私、死んだのが互いに逆であったとして、……同じ状況で、同じ言葉を私から言われたとして、あなたはそうだって頷ける?」 
「クヴァレの事、見てたんじゃなかったの? ……遺跡で私達と会ったとき、あなたは何を見てたの?!」
アマルガム
「困ることを言わないでくれ。自分で言うのと、他人に言うのとはまた違うだろう。……ただ、君が死から起き上がることを否定しているなら、私は君の望むままにすると……思う」
ルカティシア
「散々困らせておいて、自分は困らせるななんて理屈が通る訳ないでしょ。……そう。同じ事を言われても、辛いとは思わないのね?」
アマルガム
「……辛いから、と。その……そう訴えるのもまた違う……んじゃないのか。私はその……そう困らず、飲み込めるわけで……困らせるのは本意ではないというか」
ルカティシア
「言いたい事も言わないで、相手の事を解ったような気になって。困らせない、っていう言葉を盾にして、何も言わないの?」
アマルガム
「……ルカ。本当にわからないんだ。――わたしは、君たちに何と言うべきなんだ?」 困惑が窮まったように、戸惑う表情のまま、長く間を置いてから問い返す
リアレイラ
「アム、君にとって私達が特別だというのなら、困らせればいい」
ルカティシア
「あなたが思っている事を、あなた本位に言えばいい」
リアレイラ
「死ぬほど困らせて、迷惑をかけ、二度と忘れられないようにしろ。遺して逝った時点で、響く者には大体達成できるのだが」
クヴァレ
「………」 普段は真っすぐ、淀みなく自身の意見を述べるアマルガムの戸惑う様子に、遺跡での彼女の姿を思い出す。リアレイラやルリが言っていたように、彼女もまた時間が必要だった。
リアレイラ
「……君は何の因果か還ってきた。なら、遠慮なくやってしまえばいい……こんな機会は二度とない」
ルリ
「………」 アムをじ、と見て
アマルガム
「その……なんだ。妙に気恥しいことをさせられてないか? ……こればかりは、君を恨むぞクヴァレ」 軽く、自分を落ち着けるためにクヴァレへそういって、改めて口を開く
ルカティシア
「そういう軽口は、今は良い」
アマルガム
「私は、人間になりたかった。……そうすれば、その、本を見ても、他人を見ても良く分からなかった情動というものが、わかるんじゃないかと思って」 手を組み合わせたり、ほどいたりしながら
クヴァレ
「……も、申し訳――」 アマルガムへそう返そうとして、ルカの声にぴたりと口を噤んだ。
アマルガム
「だからその……なんでもいいから、とくべつというものが、得たかった……というか、その」 
「君たちが特別ではないというと、そういうわけでもなく――」 少しずつ頬を赤くし始めながら視線を反らして呟く
「ほらその。ルリに話をしただろう。騎士と姫の話。ああいうその……なんだ」 指と指を絡めたり解いたりして、なんでこんな話をこんなところで、という様子で小さい声のままつぶやく
リアレイラ
「続けて」サラサラと書き留めながら続きを促す
アマルガム
「まだ何か語れと……!?」
クヴァレ
「………」 もしや全ての発言を記録しているのだろうか…
リアレイラ
「君の往生際が悪いから余計な失言が増えていくぞ」
ルカティシア
「……まずは、発言を訂正してくれる。自分の事なんて、私達からすれば一番どうでもいいことだろう、なんて」
「そんな言葉、特別な友達から言われたら放っておけない。……そんな事、有り得ないんだから」
アマルガム
「いやな、それはその……ああ、うん。私が悪かった」 降参。と小さく諸手を上げる
リアレイラ
「うん。私は興味がないこと、どうでもいいことに時間を費やさない」
ルカティシア
「……、……本当に思ってる?」 じと。否定から入ったぞあの女。
アマルガム
「いやしかしその…生きている君たちやクヴァレの事を大事におもって、何が悪いんだ。死んだ奴の事は後回しだって……君が同じ立場なら、生きている皆に尽力したんじゃないのか?」
ルカティシア
「それは、」 「……」 「…………」
リアレイラ
「私の時間は私のもので、その中で何を重きに置き何を感じるかは私が決める。誰の否定も受け付けない。私が価値あると決めたんだ」
ルリ
「………、いい加減にしろよ」
「あんたもそこでアマルガムを否定できなきゃ同類じゃない。あんたがそうならないためにもそこは否定しなさいよルカ」
ルカティシア
「……お互いの立ち位置が逆になっていただけかも、ってちょっと思った」 >ルリ
ルリ
「悩んでるんじゃねえ。あたしは死んでたら見守るし間違いがあって生きて帰ってきたら、その時は考えるわよ」
「ただ、」
「絶対何があってもあんたと同じになんてなってやるか馬鹿」
リアレイラ
「少なくとも、私はいつか降霊術ポゼッションを習得した暁には、君を降ろして皆に引き合わせる計画を立てていたぞ」
アマルガム
「……」 困った様子であいまいに頷く
リアレイラ
「……ふむ。確かに死んだ奴のことを後回しにしていると言えなくもない、か……?」
ルリ
「そこじゃねえわ」
ルカティシア
「…………」 息を抜いて、ぐってりと脱力する。 「言いたい事、伝わってるかな……休んだけど、私もちゃんと整理がついてなくて」
ルリ
「今この状態が死んでるって定義するな馬鹿」
アマルガム
「いや、その――」 ルリの言葉に、少しだけ表情が引き締まり
ルリ
「何だったら殴って痛がるかいくらでも確認してやっても良いんだけどよ」
リアレイラ
「うん。そこは非常に興味がある。今、君がどのような状態にあるのか、とても気になる」
ルリ
「待て待て」
「脱線させたあたしも悪いが、」
「まず、ルカが言いたかったこと、ちゃんと伝わってんの?そこからだ」
アマルガム
「あー……そうだな。私の状態は、一先ず捨て置こう」
クヴァレ
「………」 案じるようにアマルガムを眼帯越しに見る
リアレイラ
「……大事なことだ。どれくらい共に居られるかにもかかっている」
アマルガム
「正しくくみ取れたか分からないが。……要するに、自分のことを適当にすると、友として胸が痛むのできちんとしろ……みたいなことであっているだろうか」
ルカティシア
「…………」 胡乱な視線を送りながら、まあ、と言った様子で頷いた。>アマルガム
ルリ
「だから順番を守れってんだよ」 >リアレイラ
リアレイラ
「わかった」
ルカティシア
「アマルガムは知らないかもしれないけど」 小さく前置きをして
ルリ
「よし」
アマルガム
「それから、変に気を回さずちゃんと困らせてくれ……とかか?」
ルカティシア
「……言えなかった事と、言われなかった事って、後から解るととっても苦しいから」
アマルガム
「あ、ああ……なんだろうか」
ルカティシア
「私も、貴女には伝えたいけど先送りにしていた事があったから、あまり強くは言えないけど……そういう事が起きない様にした方がいい」
「貴女もクヴァレも、言わないで伏せる事が多いから」 飛び火!
アマルガム
「……」 いや、伏せてると言うより、言ってもしょうがないことだし自分で消化できるようなことだから言わないだけで。という言葉が脳裏をよぎったが、すでに自分の発言権などないと丸ごと飲み込みなおした。
クヴァレ
剣を持ち直すように身じろいで 「……」
ルカティシア
「…………」 じっ。
アマルガム
「……」 何も言っていないぞ。降参とばかりに両手を上げる
リアレイラ
「……ルリ、ルリ。非常に優先順位が高い内容が疎かになっていた。最優先事項だ、間違いない、仮説や憶測ではない。本当だ」
何かを思いついて、ルリの袖をくいと引いた。
ルリ
「どったのよ」
ルカティシア
「……2人とも、もっと自分を大事にしてね」
リアレイラ
「あまりにもシンプルで、何故これを忘れていたのかと思う。クヴァレ、君のお陰で思い出した」
アマルガム
「……わかった」
クヴァレ
「……ルカ様……」 呟くように名を口にしてから、リアレイラへ不思議そうな表情を見せた
ルカティシア
「…………」 理性的に思っていたが、結局感情的に捲し立ててしまった。
すん、と小さく肩が落ちた。
ルリ
「だから何なのよ、リアレイラ」
リアレイラ
「……アマルガム、また君に会えて、言葉を交わすことが出来て嬉しい」アマルガムに向き直って笑顔を浮かべてそう告げた
クヴァレ
――……」 その言葉に、しばし呆気にとられた。
アマルガム
「……」 言われて、少しぼうっとリアレイラを見て……目を大きく開いてから、ゆっくり薄い微笑みに代わり
ルリ
「………、」 は~… と息をついて
アマルガム
「ああ、私もだ。勝手に死んで、すまなかった」
リアレイラ
「どうだ」どうだ、という顔で
ルリ
「まだ話は終わっちゃあ居ないんだから、そういうのは必ずやるけど後回しだ」
ルカティシア
「……今回はルリと同じ」
リアレイラ
「伝えないと伝わらない」
アマルガム
「……もしかしてまだあるのか?」
ルリ
「当たり前だ」
「ファロ」 ようやく、少年をいつもの呼び方で呼んで
クヴァレ
「………っ」 まだ話は終わっていない。まだ休まる時ではない。そう自分に言い聞かせて耐えていたが
ルカティシア
「貴女へだけではないですからね」 色々言いたい事があるのは。
アマルガム
「そっちはそうだな」 もともと、そっちを沢山会話を交わしてもらおうと思っていたんだ。確かに、当たり前にやっていないことがあった。
クヴァレ
内側から沸く情動に体を震わせながら、呼ばれた名前にルリを見やった。
ルリ
「アムには悪いけど、」
「あたしはアムが生き返って、あんたに感謝なんてしない。絶対にしない」
「その点に関して、………、」
「あたしはあんたを許さない」 声が震えて
でも少女は言いきる 「一緒に旅行にも、もう行かない。あんたは、……、暴力とか、暴言とか、そういうのじゃなくて」
「そうじゃない罰があって、そして罰を受けることをしたって、分からないといけない」
「だから、………、この仕事が終わった後、暫くあんたとは会わないし、あんたを呼ばない」
震える手を背に回して
「あんたが今回やったことで、あたしは絶対に喜ばない。それは分かりなさい」
クヴァレ
「……」 口を開いて、閉じる。
ルリ
「……、その上で、おかえり。無事で良かったわ」
クヴァレ
――そ、れは……」 首を緩く横に振る
「…い、嫌です……どうして……」
ルリ
「……あたしだって嫌だからよ。だから必要なの」
クヴァレ
「わ、私奴が……アム様を殺してしまったからですか……?」
ルリ
「違うわ」
クヴァレ
「私奴が至らないから……もうお傍に置きたくなくなったと……」
ルリ
「違う」
アマルガム
「いや、それは私の力不足で……」 言いかけ、しかし口を閉じてルリに言葉をゆだねた
ルリ
「あたしがそうするのは、あんたがやってよかったと思っちゃいけない事をしたから」
「アムを殺したのが誰かとかじゃないわ」
「次同じことをしたら、その時は」
「もう二度とあんたの前には現れないわ」
クヴァレ
背中に触れるルリの手から逃げるようにして立ち上がる 「……!」
ルリ
「……それがわかったなら、反省しなさい。守るべきものがあって、それで世界は回ってんのよ」
「……あたしからは以上」
そう言って言葉を結ぶ
ルカティシア
「……せめて、期限くらいは定めておいたら」
ルリ
「……じゃあルカが決めて」
ルカティシア
「……」 ちょっと困った表情を浮かべたが、それもすぐに抜けた。 「では」
クヴァレ
もう一度首を横に緩く振る 「嫌です……お願いいたします」
「どのようにでも致します……どのような事でも、お申し付けください!でも、お傍にいられなくなるという命だけは――っ」
ルカティシア
「王都に戻ってから半月か、1月か。……その間、一切出会わないというのも難しい気はするけれど」 どちらも宿に来るのだし。
リアレイラ
「……クヴァレ。ルリの話を聞いていたか」
ルリ
「あたしが行かなきゃ良いわ」
「1ヶ月ね。了解」
リアレイラ
「彼女は条件を提示した、君がそれを守るかどうかで結果は変わる」
ルリ
「判定はルカとあたしとリアレイラがするわ」
ルカティシア
「判定?」
ルリ
「全員一致で反省したって見るなら、これは解いてあげる」
「そうじゃなきゃ、あたしは暫く鍛冶仕事に専念する」
ルカティシア
「……何を以て反省とするのかに依るけれど」
ルリ
「そうしましょ」
リアレイラ
「おそらく私は一番判定が甘い」まちがいない
ルリ
「わかるでしょ」 2人に向き直って
クヴァレ
「リア、レイラ様……」 進んでいく話に、思考が追い付かない。剣を両腕で抱きながらその場で蹲り、主に許しを請う姿勢を取る 「――どうか……」
ルカティシア
「ああ、クヴァレ……」 ルリに小首を傾げたが、クヴァレの様子を見かねて席を立ち、彼の傍に屈む。
ルリ
「やって良いこととやってはいけないこと、その判断が出来るまでよ」
ルカティシア
「ひとつずつ解いて行ってください。何故ルリがこれを課したか、理解出来ていますか?」
ルリ
「だから………、そうするの」 席について 俯く
リアレイラ
「そうだな、それは私達の責任でもある」 ルリに頷き返し
クヴァレ
「私奴はただ……、」 その姿勢のまま、一度息を呑み込む
アマルガム
「この件に関して、私は挟める口を持たないし……考えておくようには、言ったことだからな?」
クヴァレ
――……」 その時、アマルガムに遺跡で言われた言葉が、脳裏を過った。ぐ、と唇を噛み締める。
アマルガム
「私から言うべきことは言った。良く思い出してみてくれ」 クヴァレの肩を軽く叩いて
「まあ、あれだけ言われた奴の言葉がアテにならないかもしれないが……」
ルカティシア
「贈った言葉に罪はありませんよ」
クヴァレ
ゆるりと上半身を上げて、傍にいるルカティシアとアマルガムを見上げる 「………」
分かりました、とも承知しました、とも。同意を含める言葉は吐けず、しかし静かに頷いた。
ルカティシア
その様子を見て、心配する様に小さく吐息が漏れる。彼女の意図が伝わっていないのなら、彼に課された時間には意味がなくなってしまう。
アマルガム
「……あとは、どうする」 ほかにはあるか、と皆に視線を回す
リアレイラ
「しかし、贈られたものに何某かを背負わせてしまうのも言葉というものだ」ルカの言葉に続いて
ルリ
「あたしはもう良いわ」
リアレイラ
「クヴァレ。私達は君に名を与え、人の“善きところ”を触れさせてきた。それが持たざる者だった君の血肉になるであろうと」
クヴァレ
俯きかけた視線を何とか上げて、リアレイラを探す。
リアレイラ
「君に、私達が与えるものを全てだと、それだけが価値あるものだと思わせてしまってはいなかっただろうか」
クヴァレ
――…それの、何がいけないのでしょうか…。私奴にとって、貴方がたの見る世界こそが、私奴の世界でした。……でも、」
アマルガムとの会話の中で聞いた彼女の言葉を思い返し
「……今は、よく……分からなくなってしまいました」
リアレイラ
「私は人付き合いで失敗をする、知識ではなく知恵が足りない。ルカはすぐに思い悩み道に迷う、ルリは短気で乱暴者だ」
「そういった、別の側面、別の視点を君に学ばせる機会を奪ってしまったのかもしれない」
ルリ
「………」 言い返す気力がないのか、特に否定の言葉は返ってこなかった
クヴァレ
「……そのような、事は……。与えられてばかりで、奪われたなどと、思ったことなどございません」
リアレイラ
「機会の損失というものは、手から零れて行ったものと違って見えにくいものだよ、クヴァレ」
クヴァレ
「……いっそのこと――お前の至らなさのせいだと、罵っていただけた方が……っ」 また唇を噛み締めて、言葉を切った。
リアレイラ
「距離を置くことで見えるものもある。だから、悲観ばかりするものでもない」
ルカティシア
「失ってしまっていたものがあるのなら、それをもう一度拾えばいいの。……機会が失われていたとしても、ここで終わりじゃないんだから」
「……リアレイラ、あなたからもう一度、改めて伝えておいてくれる?」
「この様子じゃ、やっぱりルリの考えは伝わっていない様にも見えるし……さっきの提案が、意味のないものになってしまいそうだから」
リアレイラ
「勿論だ。課題点は見えた。後は噛んで砕いて飲み込ませるだけだ」
アマルガム
「任せるよ。私では上手く伝えてやれなかった」
ルカティシア
「……」 ちら、とメアリに視線を向けて。
クヴァレ
「………」 此処に至って漸く、アマルガムの言葉が突き刺さる。人間になれれば、理解が出来た事なのだろうか。結局、人族の間でも半端者のままだ。
リアレイラ
「クヴァレ、これだけは覚えておくといい」
ルカティシア
「ごめんなさい、メアリさん。……もう少し、お時間を頂いても?」
リアレイラ
「君がクヴァレ=ファロ=ノイレイであることを望むなら、それを奪えるものは居ない」
メアリ
「それは構わないけど……」
ルカティシア
「すみません。整理する時間を、少しだけ」
クヴァレ
「……私奴が、望むなら…」
月GM
良いお時間となってまいりました。
クヴァレ
ヨキ
月GM
一旦この辺で切り上げとして、間にCC挟めるように、表のこの場も解散にしましょうか
リアレイラ
「うん。そこを起点に、どこへ進むべきかを学ぶとしよう」
ルリ
「……ちょっと席を外すわ」 立ち上がって部屋から一旦出る
ルリ
はーい
リアレイラ
ヨシ!
ルカティシア
はい
月GM
オッケー
メアリ
「じゃ、一先ず食事にして、また日を改めよう。ルリ、君の部屋にご飯を届けておくね」 出ていく背に声をかける
ルカティシア
「ありがとうございます。……ルリも、ゆっくり休んでね」
ルリ
「ありがと」
メアリ
「みんなも。ゆっくり一人でご飯が食べたかったらお届けするよ」
「大丈夫、現世に行くまではもう少し時間がかかる。ゆっくり悩み、ゆっくり答えを出すと言い」
クヴァレ
――…っ」 食事の配膳なら自分が、と口にしようとして声に詰まる。
リアレイラ
「何か片手で食べられるものを頼もう。それとコーヒーだ」
メディテ
「ではサンドイッチをご用意いたしましょう」
月GM
表はこのまま、そっと閉じる感じで
リアレイラ
ソッ
ルカティシア
次は来週土曜でいいよね
月GM
次回また同じ時間の土曜日に集合でお願いします。
ルリ
よし、お疲れ様でした。GMありがとうございましたー
ルカティシア
はーい。お疲れ様でした。
リアレイラ
OK
月GM
一応質問なんだけど
ルリ
はーい
月GM
あーっちょっとまってー
ルリ
ほい
クヴァレ
はあい
リアレイラ
おつかれさまー お?
月GM
ものすごいボリューム感増えたので、あと1.5回分ぐらいのボリュームがあるかもしれなくて
クヴァレ
ワオ
リアレイラ
やったぜ
月GM
次回1回分に押し込むのと、足が出たらもうちょっと次回やるのとどっちがいいでしょう
リアレイラ
もういっかいあそべるどん
クヴァレ
3分割でも全然ヨイ
ルリ
どっちでもいいよー
月GM
ルカは?
リアレイラ
十七分割にしてやるぞ小僧…・・
クヴァレ
でもそれなら1回区切って別の卓立てても良さそう(進撃FinalSeason前編
17分割…
リアレイラ
さらばアマルガム完結編FlyHigh
月GM
いやあ。ボス戦は1回だし
ルリ
ルカもしかすると閉じてるかもな
月GM
1回だよな……
クヴァレ
なるほど…
月GM
じゃあ個別に聞いておきますが、一応2回やる方向で時間調整を
リアレイラ
ツイッターの方で伝えてみよう
月GM
お願いいたします。
クヴァレ
はあい
ルリ
一応ディスコにはなげといた
月GM
ありがとー
リアレイラ
まぁどちらでも大丈夫だとは思うけれど
月GM
ではそういうことで。すくなくとも次回は同じ時間土曜日に再開です
ルカティシア
どちらでも大丈夫
月GM
よろしくおねがいします!
おつかれさまでしたー
クヴァレ
オツサマー!
ルリ
ホイ、では撤退ー
月GM
じゃあ2回を想定しつつ行く感じで
ルリ
お疲れ様ー
月GM
おつかれー
!SYSTEM
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月GM
(`・ω・´)ゞ
ルカティシア
('ω')ノ
ルリ
('ω')ノ
月GM
('ω')ノ
リアレイラ
('ω')ノ
クヴァレ
🤔
月GM
そろいぶみです
ルリ
いるわ
月GM
じゃあ今日もやっていきましょう!
リアレイラ
よろしくおねがいします
月GM
よろしくおねがいしまぁす!!
ルリ
よろしくお願いします
ルカティシア
よろしくお願いします。
クヴァレ
よろしくお願いします🐻
月GM
一夜明けて。
各々の感情はともかくとして、一同はまた、おなじようにレストランへと足を運ぶ。
時刻は朝、エディテが起き抜けにちょうど良さそうなコーヒーを皆に配ったところで、メアリが口を開いた。
メアリ
「さて。積もる話もまだ積もったままのような気がするけれど。ええーっと、まだみんなで話し合っておきたいこととか、のこっているかな?」 彼女はそう言って、話を切り出したのだった。
!SYSTEM
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無題100%
月GM
再開なのでこのぐらいで。ロール再開どうぞ
ルリ
「あたしは平気」 きっぱりと言い切る 少し声に元気はないが、いつも通りを努めるように
リアレイラ
「……」眼鏡を外し、コーヒーを啜りたっぷり時間をかけてから飲み終えて、再び眼鏡をつける 「そちらについては問題ない」
ルカティシア
「私からは特に。……お2人は、どうですか?」 クヴァレとアマルガムに視線を向けて。
アマルガム
「こちらも、特に問題はない」 頷く彼女は、昨日よりも落ち着いた様子で、ゆっくりと頷く。
クヴァレ
――……いいえ、ルカ様」 俯いているせいか、前髪に隠れて表情は見えない。どのみち眼帯が彼の表情を隠してはいるのだが。そんな様子で、ふるふると首を横に振った。
アクアマリン
「ま、妾は特に言うことも無し、なんかいいように勧めてやって欲しいのじゃ」 影の薄い彼女も、ひらひらと手を振って皆に伝える
ルカティシア
「……との事です」 それぞれの返答に頷くと、メアリに視線を向けた。
メアリ
「そっか! じゃあ話そびれていた色々を伝えていこうかな」 パン、と手と手を打ち合わせて頷く
リアレイラ
「うん、改めて問いたい。君達は何者で、この件にどう関わっているのかを」
ルリ
「よろしく」
メアリ
「そうだね。実際のところ、先ずそれを伝えるべきだと思っていたんだけど……」 仕方ないよね、と苦笑しながらリアレイラに向けての説明を始める
「ここはオーダー・オブ・ホライゾン。見ての通りの白い水平線の世界で魔神と戦う一団で、私はそれを取りまとめる団長さ」
リアレイラ
「ふむ……」見ての通り、と言われて窓の外を眺めてみたが
メアリ
外には、ただただ真っ白い世界と、かろうじてそれとわかる水平線だけが見える
「この列車は魔剣を心臓にした特別製でね。ここは魔剣の迷宮なんだけど――
!SYSTEM
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詳細◆同盟戦線-オーダー・オブ・ホライゾン-
団長メアリを中心とした対魔神集団。
"魔剣の迷宮"を生成する魔剣を列車の核とすることで、高速で移動する迷宮としている。
目的は奈落の魔域を生成させるような異界の魔神を似たような異界である魔剣の迷宮に誘い込み、排除すること。
また核の魔剣の意向を受け、死後の魂をさらに磨くために死者を招き、力を借りつつ訓練の場としている。

なお主目的から外れるが、"魔剣の迷宮"に正規の挑戦者として訪問した存在に、試練を課して魔剣を与えている。
ルリ、ルカ、クヴァレの3人は、この魔剣の迷宮にて試練を受け、枝分けされた魔剣を手にしている。
月GM
必殺共有メモ
今日はこの機能がものすごく唸ります
リアレイラ
「なるほど、わからん。わからんが、察するにラクシアと魔界の境界に当たるような場所か?」
メアリ
「的確な認識だね。私たちは、その境界で魔神からラクシアを守る仕事をしている――と思ってもらったら間違いがない」
リアレイラ
「招き入れてから対峙するより、水際で食い止めた方が合理的だ」
メアリ
「その団員が、死を迎えて英霊となるひとつ前の魂たち、という特殊な点を押さえておけばもう正解さ」
リアレイラ
「魂が実体に近い存在として留まる。冥界とも言える場所のようだ」
メアリ
「以前、そこのメディテが事故で転落してね。その関係でルリやルカ、クヴァレに――あの時はもう一人別にいたんだけど、魔剣の迷宮として彼女たちを歓迎させてもらったのが縁になっているよ」
「とまあ、色々と省いたところはあるけど、私たちの存在はそういうモノかな」
リアレイラ
「生と死、現世と異界、あらゆるものが曖昧に両立しうる場所か……実に興味深い」
メアリ
「自己紹介としてはこんなところかな。まあ、聞きたいことがあったらおいおい質問して頂戴。主題ではないからね」
「さて。そういう独自性のある場所だからこそ、今回の縁はここに結い集まった」 彼女はトントン、とテーブルを指でたたいた後、アマルガムに視線を送った。
リアレイラ
「あの時、貴方は彼女がそちら側に片足を踏み入れた状態にあると言っていた。その事について、貴方の見解を伺いたい」アマルガムの方に同じく視線を向け
メアリ
「すべての始まりは彼女の死だ。彼女は、この列車に団員として招かれたんだ」
メディテ
「彼女はそのとき、正しく死者としてこの場所にいらっしゃいました」
ルカティシア
「……」 静かにメアリの説明を聞きながら、彼女の名前が出れば視線を向けた。
リアレイラ
「資格を得て境界を越えたものはどうなる? こちらに呼び戻す事は本来出来ないのだろう」
メアリ
「暫くは一緒に訓練したり、なんだり――素直な子で、鍛えがいもあったからね。すぐ気に入って、色々と教えてあげてたんだ」
「うん。うーん……そうだね。基本的には、そうだ」 >リアレイラ
ルリ
「……歯切れ悪いわね」
リアレイラ
「例外がある、と」
メアリ
「まあ、ね。リインカネーションや、あるいは強い何かの力が作用すれば、そうとも限らない」
ルカティシア
「強い何かの力、……今回扱われた魔剣の様なもの、ですか?」
リアレイラ
「穢れもその一つだな」
メアリ
「うん。その通り。君たちも少し知っている通り――ある日彼女がここから消滅した。魂が殺されたでも、天に本格的に招かれたでもなく、君たちが思っている通り、現世へだ」
「ここにきて蘇生とは有り得ないと思って首をかしげていたら、なんだか態度の悪いナイトメアの男がやってきたのさ、入れ替わるように」
「絶対なにか関りがあると思って根性叩きのめしてやったら、強制蘇生を試みたとかいうじゃない?」
クヴァレ
「………」 眼帯の奥で目を見張る。恐る恐る視線を上げて、メアリを見やった。
リアレイラ
「うん……? それはトラッシュという男か?」
ルカティシア
「……でしょうね、恐らく」 リアレイラに頷いて。
メアリ
「そうだよ。なんだ名前を知っていたか」
ルリ
「節操なしか」 
リアレイラ
「彼は石化していた筈だが」
ルリ
「何でもかんでも招いてんじゃあないわよ」
リアレイラ
「……まさか、厳密には違う現象を引き起こしている……? ふむ……」
メアリ
「うーん、その招きについては、ある程度性根がまともなら勝手に流れてくるんだよね」
ルカティシア
「流れてきて、その後に審査があって乗車するしないを決めていたり?」
メアリ
「彼は蛮族に寄っていたけれど、無用な殺害も、筋の通らない行動もやっていなかったから」
「ううん。魔剣の迷宮の招きと同じさ。ある程度資格在りと判断されたら、勝手にくるようになってるんだ」
ルリ
「ったく‥」 
リアレイラ
「石化した状態から魂だけを招き寄せられたのか……中々に恐ろしい」
メアリ
「それと、あの石化だけど普通じゃないんだろうね。解除したらここから戻るのかどうか、ちょっとわからない」
ルカティシア
「成程。為人ではなく実力のみでと」 ふむん。
「……、」 は。 「メアリさん」
メアリ
「ともかく、彼から一通りの事情を聞いて、まあ蘇生されたなら仕方ないと――思っていたんだけども」
リアレイラ
「手足だけでも砕いておくべきかと思っていたが、調査が必要なようだ」
ルカティシア
「彼は今もここに?」
メアリ
「うん?」
「ああ、居るよ。話を聞きたかったら、会わせてもいい」
ルリ
「直接聞けるんならそっちが早そうだけど」
リアレイラ
「向こうに協力する理由があるとも思えない」
ルカティシア
「であれば、後程直接お会いさせて頂けたらと。……無駄足になるかもしれないけれど、どうせいるなら、ね」 前半はメアリに、後半はリアレイラに。
メアリ
「うーん。まだ矯正が終わってないんだけど、ウチの団員候補なんだよね。口論まではいいけど、手が出ないと約束出来るならいいよ。今だとだいぶ気に障る言動しそうだと思うけど」 >ルリ
クヴァレ
剣を両手で握り込み、体を縮こませた 「………」
ルリ
「手を出さない約束ができないからやめとくわ」
リアレイラ
「例のドレイクに対する心酔振りは精神操作の類かと思えるほどのものだった……もし、そうなら、肉体から離れたことで解けている可能性も……? ふむ」
メアリ
「そ。――それで、まあ居なくなったものは仕方ないと思ってたその晩さ。ポンっとアム君が戻ってきたんだよね!」
ルカティシア
「任せておいて」 代わりに吐かせて来るから。>ルリ
リアレイラ
「……トラッシュがその時、入れ替わりに消えたということは?」
メアリ
「今の彼女にその記憶はないけれど、彼女曰く、眠ると肉体が魂から剥がれているみたいだった」
「いや、彼はずっとここにいる。多分、石化が解除されない限りは確実にここにいるだろう」
リアレイラ
「アムと対の存在として結びついているわけではない、か。良し」
ルカティシア
「眠ると肉体から剥がれている……?」
メアリ
「良しだけど良しじゃないんだよねえ。彼女は生と死をずっと繰り返し経験しているような状態だ。すぐどうこうはならないけど、長くそうしていると取り返しがつかないことになる」
「ではどうして? となるわけだけど……クヴァレ、こっちにきて魔剣を卓においてくれるかな?」
リアレイラ
「肉体という殻から離れた魂は容易に汚染され得る。生得的に穢れを有するナイトメアであればその危険性も高い、といったところだな」
ルリ
「……」 不穏な言葉に眉根を寄せて
クヴァレ
「……え、あ、は、はい…ただいま」 重そうに剣を抱えなおすと、おずおずとテーブルに寄り、その上へと抱えていた剣を置いた。
手を離すべきか迷って、ちらりと眼帯越しにメアリを見やる。
メアリ
「魔剣、血の欲望-ブラッド・オブ・ディザイア-を少し調べてみた」
!SYSTEM
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詳細◆2本の魔剣

■血の欲望 -ブラッド・オブ・ディザイア-
より強力なバルバロスを生み出す為、〈バルバロスブラッド〉の能力を更に強化し、結実させた第二の系譜。
持ち手あるいは望む相手に穢れを付与し、魔剣の影響下にあるものを疑似的な蘇生状態にさせる。
この時、持ち手の能力を範囲化するなどの増強効果が期待されていた。
魔剣の影響下の望む相手に祝福(蘇生)と呪いを与える。

現在はクヴァレを担い手として認識し、望まぬ力の行使は制御されている。
そして当人の気質により望んだとしても高い能力を発揮できない状態となっているため、両目が強力な邪眼になっていることを除けば、本人の能力はさほど変化していない。


■血の讃美歌 -ブラッド・オブ・グロリア-
血の欲望の対となる魔剣。
持ち手あるいは望む相手の穢れを奪い、力を奪うことに特化しているとされる。
この魔剣であれば、血の欲望を問題なく砕くことが出来たのではないかと考えられた。
しかし対象の魔剣はすでに存在せず、詳しい情報も残っていないため推測でしかない。
メアリ
「先ずこれが調書ね。端的に言うと、これは穢れの力を転用した、バルバロスブラッドにも類似する力を持っている」
ルリ
「バルバロスブラッド?」
メアリ
「うん。ガッと蘇生をする第二系のドロっとした奴と思ってもらったらいいかな」
リアレイラ
「名前や性質的にはウィークリングの使用を想定したものというより、ノスフェラトゥがラルヴァに対して用意したもののようにも思えるな……」
ルカティシア
「……も、もう少し詳しい説明を」 がっとどろっと。
ルリ
「わからねーわ」
リアレイラ
「イグニス系列は確実として、メティシエの奇蹟に通じるものがある」
メアリ
「私もそこまで詳しくないんだけど、まあ強制蘇生のソレだと思ってもらえばいいよ」
ルリ
「結局何なのよ…まあいいわ」
ルカティシア
「……強制的に蘇生させる様なもの、と」 とりあえずのふんわりの理解。
メアリ
「今度ちゃんと資料纏めておくから。ごめんね」
「で。この魔剣なんだけど、実物を調べてわかったことがある」
リアレイラ
「穢れの酒と呼ばれる、蛮族の血などを原料とした薬がある。その亜種と推測する」
メアリ
「この魔剣は、本質的な物まで書き換える力は持ってないみたいなんだ」
ルカティシア
「本質を書き換える力がない……?」
リアレイラ
「インスタントブランデッドのようなものか」
ルリ
※PL向けの説明※
〈バルバロスブラッド〉
服用すると蛮族になっちゃう呪いが生じる魔法の薬。ドレイクとかダークトロールとかになってしまい、死んでも強制的に蘇生が働いてしまう。
蘇生すればするほど呪いの強度があがり、人族に戻れなくなってしまう
メアリ
「だから実際のところ……アマルガム、という肉体は、プリザーベーションが付与された動く死体のような状態だ」
月GM
それ(テキストを損失していてすぐ出せなかった
リアレイラ
「やはり、そうなるか……」
ルリ
「………」
ルリ
PLは把握してるけどルリが知り得るはずもなく
リアレイラ
ミスト~に出てくるやつだったかな?
ルリ
ミストグレイヴの導入で使われる薬品だね
メアリ
「蘇生効果もそうだし、クヴァレの穢れと力の増加も、一時的なものだ。そうだね……キュア・ウーンズは効果を発揮して魔法は消失するだろう?」
リアレイラ
まぁ、内容的に絶対、穢れの酒と同系統のアイテムよな
メアリ
「けれど、アム君やクヴァレの肉体に付与されたそれは、魔剣が喪失すれば解除される力だ」
月GM
「効果:消失」ではなく「効果:永続」みたいな(メタ的なコメント >表
クヴァレ
「……」 は、として記憶を浚った。先日の戦闘で、傷を癒そうとしたところ確かに効果は表れなかった。自身が穢れてしまった故だと納得していたが…
リアレイラ
簡単に言うとバータフだけで生きてる
メアリ
「逆説、この魔剣さえ圧し折ってしまえば解決する問題なのさ」
ルリ
「……そっか」
クヴァレ
――…」 続いたメアリの言葉に、元から青白かった顔色から、更に血の気が失われた 「その、解除される、というのは……つまり……」 そうしてアマルガムを見やる。
リアレイラ
「……だろうな」
メアリ
「そのためのもう一本の魔剣だったんだけど……そっちは、別の人が担い手になって死とともに崩壊したから、現世に解法は残ってないんだけどね」
ルカティシア
「効果は失われ、クヴァレの身も元に戻り」
アクアマリン
「ま、そうじゃろな。魔剣の力が失われれば……保存の魔法がかかった死体に戻るわけじゃ」 >クヴァレ
ルカティシア
「アマルガムの魂は、肉体との結びつきが切れる。……という事です」
クヴァレ
「………っ」 戦慄く唇が薄く開かれたものの、出てくるのは震える呼吸のみ。
メアリ
「まあ、魂がここにあるんだから、魔剣を何とかした後ならなんとでも出来ることは出来るんだけど……」
リアレイラ
「では、逆はどうなる? その魔剣は使い手との親和性を高めながら力を増幅させて行く類のものと見ている」
「魔剣の力を解除せずに行った場合、二人はどうなる」
メアリ
「ああ、うん。ほっとくと際限なく穢れを溜めてアンデッド化しそうだったから、きちんと担い手として覚えこませるようアム君にささやいておいた」
「まあ、クヴァレはこれ以上何も変わらないんじゃないかな? アム君のほうは、次第に衰弱していって最後は正真正銘のアンデッドに早変わりさ」
リアレイラ
「本質は変わらず、か……」ウィークリングが完全体バジリスクになるわけではない、と
ルカティシア
「であれば、動かない理由もありませんね」 クヴァレに言い聞かせる様に言って、彼に視線を向けた。
リアレイラ
クヴァレの事を聞いて、小さく息を吐き出した。安堵の息だ
クヴァレ
「……ですが、」 ルカティシアに視線を返すも、すぐに俯いて 「……です、が…」 何とかする、ということはつまり、またアマルガムを死なせてしまうということだ
ルカティシア
「考えがあるのならば聞きます。考える時間が欲しいのならば、可能な限りは待ちましょう」
アマルガム
「あー……、まあ、それはそう……なんだが」 クヴァレの言葉に、少し困ったように同様して視線をルカに向ける。
ルカティシア
「けれど、私は私の友の魂が穢れ、朽ちる様をただ待つつもりはありません」 
ルリ
「……まあその魔剣を長くもたせる意味はない、訳だけど」
ルカティシア
アマルガムの視線には小さく首肯を返しながら、可能な限り柔らかい声色でクヴァレに告げた。
ルリ
「あんたちょっと引っかかる言い方してたわよね」 とメアリに
メアリ
「どのあたりの事かな?」
ルカティシア
ちょっとお腹が
月GM
ぽんぺ……!
ルカティシア
あばれるくんなのでお手洗いに
ルリ
「対になる魔剣は現世にはないって、まるでそこ以外にはあるみたいな言い方してたわよ」
メアリ
「君が気づくとは、なんというか運命的だね」
リアレイラ
「……クヴァレ。穢れに侵され不死に墜ちた魂の行き着く先は救済の無い破滅だ」
ルリ
「?」
メアリ
「厳密にはここにも存在はしない。本当は世のどこかに存在するかもしれないけれど、雲をつかむような話――ある一点を除けばね」
ルリ
「………、あー」
作れって?」
クヴァレ
「………」 躊躇いながらも、ルカティシアやリアレイラの言葉にゆるりと頷こうとして
メアリ
「……」 ニコリ。と。とてもよい笑顔で、彼女は頷いた >ルリ
リアレイラ
「……うん?」聞き捨てならない言葉を聞こえて
クヴァレ
「…作る……?」
ルリ
「………、続きを聞こうじゃない」
メアリ
「君単独では難しいだろうけれど、君の姉妹剣の力を寄せ合って、私が鍛造用のインゴットを提供すれば特定の魔剣を砕くだけの権能を有した魔剣、という極めてピンポイントな魔剣なら鍛造出来るはずだ」
「君の持つ魔剣、探求の旅路エンドレス・プレイはそれを為すこともいつかはできるだけのポテンシャルを、従来持ち合わせている」
ルリ
「………、最初に握って以降、うんともすんとも言わなかったこれをアテにするってことは、」
腰の柄を撫でて 「勝算があんたの中にもあるし、あたしを乗せるにはこれ以上ない文句だわ」
リアレイラ
「魔剣を製造する魔剣だと……? そんなものが存在し得るのか」
ルリ
「要はあたしがやるかどうかじゃない。やるわよ」
メアリ
「良い返事だ。――興味があるなら見せてもらうといいよ、彼女が所有してるんだ」 ルリに頷いて見せ、リアレイラには彼女を指示して答えた。
ルリ
「最初に握った時、一瞬だけ刃を出してくれたけど、それ以降はあたしには使えなかったからお守りにしてたのよね」
ルカティシア
もどりました……( ˘ω˘ )
ルリ
と柄だけをテーブルの上に載せる
そしてリアレイラの方に滑らせた
ルリ
おかえり
メアリ
「たぶんそれは、君の技量と、心の在り様が追いつくのを待っていたんじゃないかな。――今なら、扱えるはずだよ」
ルカティシア
黙したままそれぞれの話を静かに聴き、ルリの返答に小さく頷く。
リアレイラ
「ふむ……性質はルカの件に近いものがあるな……刀身を隠す、剣として不完全な状態を良しとする……?奇妙な在り方だ」
ルリ
「違うわよリアレイラ」
「この列車の魔剣は、株分けしてるわけだけど」
「あたしには、自分を超えてみろっていう課題を与えてきたのよ」
リアレイラ
「ほう……」
ルリ
「だからあたしはそうしてやるわって言って、これを受け取ったの」
リアレイラ
「つまり、不完全。未完成であるからこそ君の魔剣なのだな」
ルリ
「なんか引っかかるけど、そういうことよ」
リアレイラ
「それはつまり、どのような形にも仕上げ得るということだろう? 素晴らしいことだ」
ルリ
「……ありがと」
メアリ
「問題はちょっと出力が足りない不安があることだけど、それは別の準備があるから問題ない。――少し話を変えていいかな?」
ルリ
「アム」 顔をアマルガムへ向けて 「1つ貸しよ、ちゃんと返しに来なさい」
リアレイラ
「例えこのスプーンのような魔剣を生み出すことになったとしてもだ」コーヒーカップの脇に添えてあったスプーンを手に取って。一言余計だ
ルリ
「うん、あたしは大丈夫」
「ぶっ殺すぞ」
ルカティシア
「リアレイラ」 こら。
クヴァレ
「………」
アマルガム
「何を返せばいいか、今度教えてもらいに伺うとするよ」
>ルリ
リアレイラ
「……?」 どうして、という顔をして
アマルガム
「そういうところだぞ」
リアレイラ
「そういうところか」
ルカティシア
「全く……」
アマルガム
「ああ。他意はなかっただろうが、余計な一言だったな」
リアレイラ
「君に教わらずとも気付けるようになっておかなければな……」
メアリ
「ふふふ……さて。少しの準備は必要になるけれど、ルリや、君たちが頑張れば解決する問題になり下がったわけだ」 その魔剣の問題は――と言葉を重ね
クヴァレ
「……」 普段通りのやり取りに、何処か懐かしさと安堵を覚えたものの、すぐに表情を静かなものに取り繕った。
ルリ
メアリに頷いて
メアリ
「そのうえで。――この後、君たちはどうする? 具体的には――ドレイクを、どうするか、だね」
「私から見て、3つほど案がある。聞くかい?」
ルリ
「じゃあまず聞くわ」
リアレイラ
「聞こう」
ルカティシア
「その話をする前に、しておく話がありますね」
メアリ
「うん?」 なんだったかな? とルカティシアへ視線を
ルカティシア
「皆に、今後の話をまだしていないでしょう。先程、教えて貰いに伺うなんて言ってはいましたが」 アマルガムに視線を向けて。
アマルガム
「……」 えっ、今か? と固まってルカに視線を向ける
ルカティシア
「改めて、言葉にしておいてください。今のクヴァレの様子を見続けているのは、正直私には辛い」
クヴァレ
「……?」 ルカティシアと、彼女の視線を追ってアマルガムを見上げた。
アマルガム
「……」 頭をかいて、少し戸惑いながらみなに向き合う
ルカティシア
「……? 何を固まっているんです」
リアレイラ
「そうだな、進む先を明確にしておいてくれた方がいい」
ルカティシア
「ルリが剣を鍛え、それによって魔剣を砕いたとして」
アマルガム
「その……リアレイラ。事が終わったら、私に蘇生の魔法を、かけてくれるだろうか」
ルカティシア
「先程の様子を見るに、アマルガムが帰って来ないのでは、なんて考えてしまっているのではないですか?」
>クヴァレ
リアレイラ
――………」
クヴァレ
――…」 再び眼帯の奥で目を見開いた。
アマルガム
「ルカに――その。強く求められてな。彼女のために、或いは共に。生きることにした」
リアレイラ
「………な、に…?」
ルリ
「………、は?」
クヴァレ
「は、はい……だって…、でも……」 おろおろと狼狽えるようにルカティシアとアマルガムを交互に何度も見る。
ルカティシア
「言葉の通りです」
リアレイラ
「どういうことだ……?」
ルリ
アムとルカを交互に見て 「……え、っと……」
アマルガム
「私の蘇生を可にしていなかったのも、背を押す何かがなかっただけだ。――その、背を押すものになってくれると、言うので……」
ルカティシア
「……何です」
ルリ
「………、いや、なんですって言われてもこっちが困るわい」
リアレイラ
「いや、待て……考える」珍しく驚きと困惑をあらわにして、片手をあげ、押し留めるようなポーズを取ってから考え込んだ
「……なるほど? そういうことか……? この場合は、だが、しかし……」
ルカティシア
「だから、言ったでしょう。言葉の通りですよ」 平然としている体を装ってはいるが、敬語がまたついている事には気が付いていない。
ルリ
「えーと……勘違いじゃないならだけど、」
リアレイラ
――………うん、わかった。君達の性癖についてはとやかく言うまい。依頼は確かに承った」
ルリ
「おいこら、1人で完結してんじゃあないわ長耳」
リアレイラ
「うん………うん?」
クヴァレ
――…生きていて、下さるのですか?」 ぼんやりとした声でアマルガムに再度確認する
アマルガム
「待て。……なぜ性癖の話になった? なにか、ボタンの掛け違えを感じる」
ルリ
「いや、こう、あたし達親友同士ルンルンって感じじゃあないでしょ。その、ルカの真剣具合」
>アム
アマルガム
「ああいや……君にああいった手前なんとも居心地は悪いのだが。いや、まあ……そうだな」 >クヴァレ
リアレイラ
「生涯の伴侶に近いニュアンスと理解していたが間違っていたか?」>ルリ
ルリ
「あたしもそれかもしれないと考えてる」>リアレイラ
ルカティシア
エディテに配られていた珈琲のカップを手に取って、それを一口。
リアレイラ
「そうだろう、そうだろう」
ルカティシア
「……皆に隠すつもりはないので、罵られる覚悟で言いますが」
「私が彼女に抱いている特別と、彼女が欲している特別とは、今この時においては異なるものです」
クヴァレ
「………」 しっかりとした返答を受けて、ふらふらとその場に座り込んだ 「……っ」
アマルガム
「振り回して悪いな……しかし、君が先に振り回したんだ。なんというか、因果応報と思ってくれ」 へたり込んだクヴァレの肩を優しく叩く
ルリ
「………まあ、その点に関してはまあいいわよ。お見合いで婚約みたいな感じだろうし」
リアレイラ
「ふむ」
ルカティシア
「なので、性癖がどうという話には、今は掛かりません」
リアレイラ
「今は」
ルリ
「好きあって結婚なんてそんなない話しでしょ」
ルカティシア
「いずれそれが重なるまでは、私は彼女に嘘を吐き続ける事になります」
クヴァレ
良かった、などとは思ってはいけない。それでも奥底から沸いてくる安堵を押し留める事は出来ず 「……もうしわけ、ございません…っ」 と小声で叫んだ。
ルカティシア
こくりとリアレイラとルリに首肯を返しつつ。
ルリ
「あんたがこの後、」
「やっぱりアムはないわーって言って男や他のやつとくっついたら」
「その時は左の頬に右ストレート入れてやるけど」
アマルガム
「……」 ポンポンとクヴァレの肩を叩きながら、ルカたちに視線を向ける
ルリ
「そうじゃないんでしょ」
リアレイラ
「それは、私が君に持ち掛けた課題に代替するものか? それとも両立するものか?」
ルカティシア
「そのつもりです」 ルリに頷いて。
ルリ
「なら言うことはないわよ。ちょっとびっくりしたけど」
ルカティシア
「両立させるものです。どちらを捨て置くつもりもありません」 
リアレイラ
「わかった。ならば何も問題ない」
ルカティシア
「……嘘を吐く事になっても、それでも“いつか”や“もしも”は、もう要らないと思ったんです」
「非道な行いをしている事は、自覚はしていますけれど。……ともあれ剣を砕いた後の事は、これでいいですか、クヴァレ」
リアレイラ
「要するに手駒が一つ増えるということだ」漂流者救済事業にアマルガムを手伝わせる、ヨシ!
ルリ
「言い方考えろよ長耳」
ルカティシア
言葉を考えなさい……の視線。>リアレイラ
アマルガム
「良く分からないが、あまり変なことをさせないでくれよ」
リアレイラ
「持ち駒……いや、協力者……?」
ルリ
「あんたにとってルカとアムは駒なのかよ」
リアレイラ
「私も駒だ」
アマルガム
「まあまあ。ルリ、彼女の中では彼女自身も駒だというだろうから」
クヴァレ
「………っ」 こくり、こくりと何度も頷く。抱え込む重荷の一つが小さな肩から降りたようで、その所作に重々しさはなかった。
ルリ
「死んでろ」 ぺっ
ルカティシア
「ルリも言い方を考えましょ……」 あ。 「考えてね」
アマルガム
「……」 まったく。そういう感情を吐き出すようにため息を吐いて
リアレイラ
「これから生き返すところだ」
アマルガム
「また、帰ったら話をしよう。暫くは、町での生活も難儀しそうだがな」
ルカティシア
「……」 クヴァレが頷いたのを見て、彼の頭を柔く撫でて。
「すみません。お待たせしました、メアリさん」
メアリ
「いえいえ。大事な話だったよ」
リアレイラ
「とても大事だった。正直、今回の一件で一番驚いた」
メアリ
「さぁてと。それで、私が提案できるみっつの道だけどね」
ルリ
「うん」
クヴァレ
ルカティシアの手が頭上から離れていくのを感じて、それにつられるようにして視線を上げると、ゆっくりと立ち上がる。
メアリ
「ひとつは、まあ選ばないだろうけれど、何もかもほっぽりだして魔剣だけ砕いて帰る道だ。潜んでいたナイトメアはいなくなったんだから、すぐ問題が起きることはないだろう」
ルリ
「まあ、ないわね」
ルカティシア
「ええ」
リアレイラ
「手に余るようならば捨て置く。魔剣を砕き、アムが解放されれば奴の目的は意味を失う。そう思っていたが」
「本人に帰る意思があるというなら話は別だ」
メアリ
「むしろ、蘇生が為されるとなったら帰って彼の好都合になるからね」
リアレイラ
「後腐れの無いように誘い出して始末しておきたい。裏方で暗躍されるのは面倒極まりない」
メアリ
「ふたつめ。これは現実的なベターな案で……ナイトメア君からドレイク氏の手先が潜伏している場所がわかっている。彼の手先を潰せば、当面手出しは出来ないだろうね。それに、そこまでする価値があるか、という事を考えさせるきっかけにもなりうる」
「みっつめ。……とても綱渡りで、どう考えても不安が多いけれど。ドレイク氏に条件付きの決闘を持ち込んで、今後手出し不要を約束させること」
ルカティシア
「……条件付きの決闘、とは?」
ルリ
「子爵までなら切って捨ててやるけどそれ以上はね」
「それこそ死人が確実に出るわ」
メアリ
「彼は爵位持ちの、かなり高位のドレイクだった。君たちが普通に喧嘩を売れば、どう考えても勝てない」
リアレイラ
「伯爵級以上か」
メアリ
「しかし、彼はカリスマを持ち、同時に蛮族にしては珍しい、人族でいう所の貴き血ブルーブラッドを地で行く人物で、かつ興味の引く話にはかなり乗りやすい」
「約束を破るとか、不意打ちだまし討ちとか、名誉が損じられることは絶対しないような人物像のようだったからね」
ルカティシア
「……解りました。その条件とは、どんなものを?」
ルリ
「今回の1件は割りと不意打ちだけどね」
リアレイラ
「その割には、遺体泥棒など働かせるものなだ」珍しく笑い
ルリ
「それを提案して実行したやつを始末して手打ちにするのが良いとは思うけど」
メアリ
「まあ、それはね。人族領域にいるダークナイトに、万事全てを伝えることは難しいみたいだった。今回の一件はだいぶ彼の失態だよ」
「遺体泥棒についてはなんとも。もともと、彼は彼女が彼自身の持ち物だと思っていたみたいだったから、単純に取り返す意図しかなかったんじゃないかな?」
ルリ
「だったらちゃんと囲えっての…」
リアレイラ
「結局、貴族ぶった所作思想にかぶれたところで、本質的に蛮族である点は変わらないということだ」
クヴァレ
「……ですが、約束を取り付けられさえすれば、簡単に反故にされることはなさそうですね。二度も名誉を損なうわけにはいかないでしょうし」
メアリ
「それで、条件だけど……竜化させず、彼ひとりと、君たち4人が戦って、戦闘不能とはいわないまでも追い詰めたほうのかち――ぐらいなら。私は勝算をひねり出せると思う」
ルリ
「………、」 ふー、と息をついて
ルカティシア
「その条件で約束を結ぶほどのメリットがあるのであれば……でしょうか」
メアリ
「対価は生きたアマルガム。業腹にもバジリスクの手を借りて強制蘇生させずに済むなら、彼は乗ると思う」
ルカティシア
「約束を結ばず、そのまま斬って吐かせると判断しないと思う理由は何か?」
リアレイラ
「その条件を飲ませること自体が、勝算以上に困難に思うが……なるほど、それを天秤にかけろと」
メアリ
「彼の主目的を考えれば、死体のままの彼女に意味はない。つまり、ちゃんとした蘇生が施されてなければだめなんだ」
クヴァレ
「……それ、は…」 いくら勝算があると言えど、やはり躊躇ってしまう
リアレイラ
「このまま奴に彼女は死んだと思わせておいた方が良いのではないか……?」
メアリ
「先ず竜化までされたら勝てない。それと、彼を万が一始末できてしまった場合、蛮族領域に与える影響も怖い」
ルカティシア
「どこから彼女の情報が漏れるか知れない事を考えれば、放置するのは難しいのかも」 >リアレイラ
ルリ
「あいつら視点だと」
リアレイラ
「……いや、紐の一つくらいはつけているか……」
ルリ
「死んだとは思ってないだろうし密偵くらい居るでしょ」
「すぐバレるわよ」
クヴァレ
「……今回の――手駒を王都に侵入させた手腕を考えますと、隠し通せるかどうかは……」
メアリ
「だから3つ目は私としてもオススメはしにくいんだけど……約束させられるとは思うし、勝てれば一番ベストな結末には出来ると思う」
ルリ
「ルカ、」 「決めていいわよ」
「アムにこの場で一番責任を持ってんのはあんたになったんだから、あんたが決めなさい」
リアレイラ
「2つ目も3つ目も、成功させたとしても元凶は残り、いずれ手を出してくることは防げないところが何とも業腹だ」
ルカティシア
ルリに小さく頷きを返しつつ、思案する様に唇に触れた。
「……正直、条件を飲まずに制圧して吐かせる、とならない相手の様には思えません」
メアリ
「まあ、それはね。ただ、3つ目はかなり2つ目よりマシ――というところはあるから」
ルカティシア
「その条件を持ち掛けている時点で、アマルガムが蘇生出来ているという情報を与えてしまっている以上、後は探れば良いものなのですから」
リアレイラ
「2つ目の場合、交渉相手と見做されずに排除すべき障害として認識される可能性が高いだろうと予想する」>メアリ
メアリ
「まあね。遊び相手として適切だと思われる気がするよ」
リアレイラ
「足元をうろちょろする虫よりは、喋る虫の方を尊重する。そういう輩だろう」
ルカティシア
「であれば直接ドレイクのもとに赴かず、力を付けるだけの時間を担保できる2つ目が最も無難なのかもしれません」
「ただ、後顧の憂いは断っておきたい。もうこれ以上、過去に振り回されてはいられない」
「いつか、はもう考えません。皆の命も危険に遭わせてしまいますが、私はドレイクのもとへ向かいたいと思っています」
ルリ
「良いわ」
リアレイラ
「賛同する」
ルリ
「あんたに預けてやる。大将」 こん、と胸のプレートに拳をあてて
クヴァレ
「………」 きゅっと下唇を噛み締め 「お供致します、ルカ様」
アクアマリン
「妾の事は、まあ考えずとも好い。仕方ないから、最後まで付きおうてやるとするのじゃ」
アマルガム
――すまないな、皆。ありがとう」
リアレイラ
「元より、君を欠いては目的を遂行することも出来ないのだから。是非もない」
クヴァレ
「……私奴には、そうすべき責任がありますので…」
ルリ
「ファロ」
クヴァレ
「……」 びくり、と肩を揺らして恐る恐るルリへ視線を向けた
ルリ
「その言い方で逃げてるとあんたが死ぬわよ」
「あんたいつまで奴隷なの」
ルカティシア
「ありがとう。……無理を通す剣はここに二振り。策はあなたに頼みます」 >リアレイラ
クヴァレ
「……」 眉をハの字に下げる。
ルリ
「じゃあはっきり言うわ」
クヴァレ
何が気に召さなかったのか、考えるように黙り込んだ。
リアレイラ
「私に振れるのはこの耳くらいのものだが、耳の先まで考えを巡らせておくとしよう」片眉を上げて>ルカ
ルリ
「責任だとか役目だとか本当に思って言ってるなら、」
「邪魔だからついてくるな」
ルカティシア
「ドワーフに斬り落とされない様、大事にしてくださいね」 くすりと微笑んだ。>リアレイラ
クヴァレ
「……! も、勿論、それだけではございません……っ」
ルリ
「なら、あんたも言い方考えなさい」
「それであたしが納得すると思ったら大間違いだわ」
「反射的に違うと言ったんじゃないなら」
「あんたは何のためにルカに命をあずけるの」
クヴァレ
「い、言い方……」 再び考えるように視線をあちらこちらへ投げて、狼狽える。
ルカティシア
「……あまり言葉を重ねては可哀想ですが」
リアレイラ
「言い方は大事だな」うん、そうだ、と頷く
ルカティシア
「ルリが聴いているのは、“何故アマルガムの為に闘うのか”。それだけですよ、クヴァレ」
「あなたが闘うのは、責任があるからですか? それとも、また別のものが? ……あなたを動かしているものはなんですか?」
クヴァレ
「私奴を動かしているもの……」
初めて望んだものは"なんとなく"が理由だった。それは徐々に明確になっていったことを少年は実感している 「……」
ただ、それがまだ言葉となって出てこない 「――……」 故に彼は俯いて
「そう、したいから……では、不十分でしょうか」
ルカティシア
「それは、……」 ちら、とルリを促した。
ルリ
「なら、最初からそう言う様にしなさい」
「次逃げたら、」
「もうあんたの前には現れないわよ」
クヴァレ
「………」 上げかけた視線を留め、慎重にこくりと頷いた。
ルリ
「……、悪いわね、時間取らせたわ」
アマルガム
「いや。……大事なことだ」
ルカティシア
「ちゃんと答えたのですから、それならばよい、くらいは言葉にしてあげても良いのではないですか?」 あの調子ですよ、と示して。
リアレイラ
「ルリは相変わらず手厳しい」
ルリ
「良いわけじゃないわ」
「良くはないから、そう言わないのよ」
リアレイラ
「しかし、だからこそ響くものもある」
ルカティシア
「……そうですか」 そうしたいという心の機微が働いたのなら、それでいいと思うのだけれど。小さく思考しながら、メアリに視線を戻した。
「何度もすみません。お待たせしました、メアリさん」
メアリ
「うん。……いいんだよ。こういうのを守りたくて、私たちは魔神をしばき倒してるわけだしね」
「さってと。じゃあ、ドレイク氏に勝てる算段とやらを説明しようか!」
ルカティシア
「頼みます」
ルリ
「頼むわ」
リアレイラ
「興味がある」
メアリ
「先ず君たちは手先君のところにいって、ドレイク氏あての手紙を渡す。手紙は任せて、アジテーターとしての才能はあるとメディテに褒められたこの私が責任もって興味を引くソレにしあげてみせよう!」
ルリ
なんてことはない、そういう顔をしているけれど 少し震えている右手を左手が包んでいる
メディテ
「褒めてはいませんが」
ルカティシア
「流れる様に嘘を吐きましたね」
ルリ
「漫才やってんじゃあないわ」
メアリ
「ぐぅ。でもそこは任せてくれて大丈夫。人物解析は得意なんだ。本当だよ?」
クヴァレ
「………」 きゅっと唇を引き締めた。(´H`)
リアレイラ
「扇動家として資質は褒めるべき要素とは言いがたいが使い道はある」
メアリ
「それで、ドレイク氏との直接対決になったら、これを使う」 と、壁に立てかけられた旗つきの槍を見せる
ルリ
「なにそれ」
ルカティシア
「これは?」
リアレイラ
「戦旗槍……ではないか」
メアリ
「ディヴァイン・ウォー。――に近い効果を与える特別製の魔剣だよ」
クヴァレ
「……これも、魔剣…」
ルカティシア
「ディヴァイン・ウォー……とは、ええと」 ちらり。>リアレイラ
メアリ
「このオーダー・オブ・ホライゾンの団員用にこさえた、特別品さ。端的に言えば、とても強くなる」
クヴァレ
「……神より与えられし奇跡の一種でございます、ルカ様」 自身も名前を聞いた事くらいはあったのだ
メアリ
具体的には、あらゆる判定が+3されて、主動作での与えるダメージが全部+5される、というぶっとび魔剣だ
ルカティシア
「ふむ。……強くなる、と」 なるほど。>クヴァレ
リアレイラ
「残念ながら奇蹟は専門外だ」>ルカ
ルリ
「あたし達の底上げってことか」
ルリ
昔はジハドだったんじゃがのうふがふが
ルカティシア
リアレイラの返答にも首肯を返し。
ルリ
中東辺りの事情で名前が変わってしまったんじゃふがふが
クヴァレ
「ですが、行使するには高位の神官でも難しいとか……」
メアリ
「条件は団員であることで、対象が限定されたりなんだり色々問題があるんだけど――君たちは、ここの所属だと判断できるものを持っている」
ルカティシア
「それを模した力を持つ者、と」 とりあえずの理解。
ルリ
至高神ファリスの特殊神聖魔法としても設定されていたんじゃがのうふがふが
ルリ
「まあ、主にあたしとルカが必要だしね」
リアレイラ
ジハドしかおもいつかなんだ
ルカティシア
「ええ。前に立てるのは私達だけですから」
リアレイラ
「私は団員の資格を持たないのだろうか」
メアリ
「そしてこの魔剣を、ほとんどココ所属のアマルガムになら発動させられる。一時的に対等に戦えるバランスにはなると思うよ」
「そっちの問題は、後で解決する。待ってて頂戴」 >リアレイラ
リアレイラ
「魂になる、と言われたら困るが、分かった」
ルカティシア
「……アマルガムを連れて行くのは、危険な気もしますが」 
メアリ
「それで……アム君は魔剣の発動維持。そして、アクアマリンにはその発動のマナタンクになってもらう」
ルリ
「連れて行かないと向こうが納得しないでしょ」
ルカティシア
「それこそ、先程危惧していた様に約束を結ばずに彼女を確保されてしまうのでは?」
アクアマリン
「マナタンク……」
ルリ
「言い方」
メアリ
「だまし討ちで奪うようなら、彼の尊厳に傷が入るし……悪いけど、ドレイクのところへ行く時はまだアム君を今の状態にしておいてもらう必要がある」
「今の状態でなければ魔剣が発動できないんだ」
ルカティシア
「ええ。魔剣との繋がりを断って向かってしまえば、やはり私達との約束を結ぶ必要がない」
メアリ
「うん。その場合強制蘇生の一手が必要になるから、抑止力にはなる」
ルカティシア
あ、ここで言ってるのはアマルガムと魔剣の繋がりを断つ(=アマルガムを蘇生して連れて行く)と、約束なんかしないで全員ぶっ殺したうえでアマルガム確保すればいいじゃんってならない?って感じの疑問符
メアリ
「まあともかく、アクアマリンほどのマナがあれば――だいたい1分ぐらいは保持できる。その間に勝負を決めてもらう必要があるだろうね」
リアレイラ
1分!1分!
月GM
なるほどね
ルリ
1分にしよ(小声<
月GM
地の文コピーしちまった
リアレイラ
「1分で片付けろとは中々注文が厳しい」
クヴァレ
「……1分、ですか」
ルリ
「やるしかないでしょ」
ルカティシア
これそのままロールしていい?>「うん。その場合強制蘇生の一手が必要になるから、抑止力にはなる」
>GM
リアレイラ
「ならば30秒で片を付けるつもりで行く」
月GM
こう、大きく擦れちがってないからいいかな?
ルリ
「その後のことは考えても無駄ね。合理的にいきましょ」
メアリ
「一応、これなら勝算はあるはずだよ。まああまり私は手を貸せないけど、緊急時はフォローするから」
ルリ
「あたし達はそいつを叩きのめす前提で行動を考えるべきよ」
ルカティシア
強制蘇生自体要らないから抑止力にならなくない?って感じの所なんじゃよね 
月GM
あれ、なんかかみ合ってないな? 死体の状態のアマルガムを連れて行ってくれって話なんだけど
ルリ
「全部手に入れるか、全部喪うか。そういう博打してんだからね」
リアレイラ
今の状態のアマルガムよね?
月GM
うん。
リアレイラ
魔剣影響下で動いてるアム
月GM
ああうん。そう、魔剣影響にある疑似蘇生状態のアマルガム
リアレイラノートにある通り、母体として活用したいなら、今の状態だと不都合があるから強制蘇生は必須なんだよ
ルカティシア
あ~
理解。これ否定文じゃなくて肯定文だな?
ルリ
「……信頼してるから、無理と無茶を支えてよね、ファロ、リアレイラ」
月GM
うん
ルカティシア
断って行くと約束の必要ないけど、行かない場合は蘇生が挟まるから抑止力になるよってことか 
ごめんごめん、完全に読み違えてました
クヴァレ
――……! はい、ルリ様。必ずお支え致します」
月GM
(`・ω・´)ゞ
リアレイラ
「残念だがそれは保証できない。支えるというよりは蹴り出すに近いことになる」
ルカティシア
「構いませんよ。その方がルリや私には合っているでしょうから」 >蹴り出す
ルリ
「上等よ」>リアレイラ
クヴァレ
「…け、蹴り…」 狼狽えるようにリアレイラを見上げて
アマルガム
「困ったことに、自分の身の振りのことなのに戦いを全部任せてしまうことになるが……」
リアレイラ
「無理も無茶もお互い様だ」
ルカティシア
「安心してください。任されているのはこの戦いだけではなく、宿で話を聴いてからずっとそうですから」 少し意地の悪い笑み。>アマルガム
アマルガム
「……耳の痛くなる話だったな」
リアレイラ
「そうだぞ、アム。君にはとても大事な役目が待っている」
アマルガム
「大事な役目……?」
リアレイラ
「私が初めて実践する蘇生術の対象という役目がな……正直、少し怖い」
ルリ
「そうそう、あんた自身が丸投げ宣言してた話でもあるしね」
>アマルガム
リアレイラ
「私は君に行使することになって失敗していたらと、随分と気を揉んだのだぞ。本当に」
ルリ
「今更よ、今更」
アマルガム
「なるほど。気楽にやれとは言わないが……信頼している、というと余計な負担をかけそうだな」
クヴァレ
「………」 珍しい発言に、再度リアレイラを見やって
アマルガム
「成功するさ。必ず」
――今ならな」 と、薄く微笑んで頷いた
リアレイラ
「……本人がそういうなら納得せざるを得ない、な」
ルカティシア
仲間達の会話を聞きながら、珈琲のカップに手を伸ばして一口。
メアリ
「じゃ、最後のピースを持ってこようかな」 彼女はトトト、と小さく駆け出して部屋を飛び出していく
ルリ
「そこはもうちょっと、」
「ルカの戦闘意欲を高めるようなこと言っておきなさいよお嫁さん」
コーヒーに口をつけたタイミングでそんなことを言った
アマルガム
「こんなに回答に困る投げかけは初めてだ」
リアレイラ
「帰ったら結婚しよう、とかか」それ死ぬ奴>ルリ
ルカティシア
ものの見事に咽込んだり……はせずに、ゆっくり嚥下して。
ルリ
「それは死ぬやつ」
ルカティシア
「……」 自分にとってはまだ彼女の求める特別になってはいない事を考えると、申し訳なさが僅かに立ってくる。
メアリ
「私のいない間に面白そうなことしてない!?」 そして、出て行った時と反するすごい勢いで飛び込んで戻ってくる
クヴァレ
「……」 お嫁さん。あれ、何時の間にそんな話に……。先ほどはアマルガムが生き返るという言葉以外、ほとんど頭に入っていなかった。
リアレイラ
「今は片方死んでいるわけだが……」
ルリ
「あー残念、今終わった」
ルカティシア
「あまり人で遊んでいると肘が出ますよ」
メアリ
「そんな!」 彼女は手に凄まじい力を持つ魔剣を持って戻ってきていた。
ルカティシア
にこ。>ルリ
ルリ
「遊ばれるような隙を作る方が悪い」
にや>ルカ
「敬語が戻ってる辺り動揺はしてるのは見え見え。ごちそうさま」
リアレイラ
「なんだ、それは……此処にいると常識が揺らぐような代物が後から後から出てくるな」>メアリ
ルカティシア
む。 「…………」 むう。 「ありません」 対戦ありがとうございました。>ルリ
クヴァレ
話題に追い付けていない頭で狼狽えていたところに、魔剣の気配を感じて振り返る。
ルリ
「そんであんたはってわぁ、それ列車の動力じゃない?」
メアリ
「これ、ここの核ね゛ッ」 と、軽い気持ちでペチペチと魔剣を叩き――魔剣が怒ったように、ぐんにゃりと不自然に曲がって彼女のわき腹をドツいた
ルリ
「やっぱりそうじゃん…」
ルカティシア
「眼が冴える一撃ですね」
クヴァレ
「……も、持ってきてよろしかったのですか?」
リアレイラ
「インテリジェンスソードか……話せるのか?」わくわく
メアリ
「車両から外に出なければ……あそこにあるのは安置って意味でしかないから……」
ルリ
「久しぶりねぇ・・・」
メアリ
「ううん。そういう機能はないよ」 >リアレイラ
リアレイラ
「殴ることが出来るのなら、叩き方を工夫すればコミュニケーションが図れるかもしれないな……」 モールス信号的なリズムで叩かれるメアリ
メアリ
「ただ、魔剣を枝分けしてここの迷宮に訪れた人物に魔剣を与えることだけ。――わかるよね」 と、リアレイラの前に立ち、魔剣を逆手にもって目の前に立つ
「報酬の先払いだ。君のこれからの戦いを、試練とする」
リアレイラ
「君達もこうして剣を手にしたのか?」>ルリ・ルカ
ルリ
「まあね」
ルカティシア
「ええ。ルリもクヴァレも私も、皆同様に」
ルリ
首肯して
メアリ
「いつもは、必要かと問い、欲した者に与えてきたけれど。君のこれからには必要だ
リアレイラ
「ふむ。どのような力を持っているかは分からないが、手札が増えるのは間違いなく重要で、必要なことだ」
メアリ
「この魔剣があれば、君もあの魔剣の力を受け取れるからね」
――では、手を差し出してくれるかな」
リアレイラ
「ああ」
クヴァレ
「………」 じっと、背後から様子を見守る
メアリ
リアレイラが手を差し出すと、その手の上に光があつまり――やがて、二回り以上は大きい本が浮かんで現れる
リアレイラ
両の手袋を外して、剣の柄に手を伸ばす前に、ルリ、ルカ、クヴァレ、アマルガムらを順に眺めてから手を伸ばした
月GM
https://sw.tale.blue/sheet/?id=tukinomizu-i026
リアレイラ
ヒャッホイ!
クヴァレ
眼帯越しに目が合った気がして、一度二度と瞬きをする。
リアレイラ
――……これが、私のの形か」
メアリ
「それは君の形を示すものになったはずだ。扱いはわかるね?」
ルカティシア
「本と……ペン、ですか?」 
リアレイラ
「……理解した。なかなかに使い出がある。忙しくなりそうだ」
ルリ
「なんでもありねそれ…」
ルカティシア
オサレつよつよブックペン
クヴァレ
「……とても、お美しい魔剣でございますね」
メアリ
「まあ、魔剣って、もともと存在するものを誰かが担うか、担う相手に沿うように生まれるかのどちらか――だからね。ここのは全部後者」
リアレイラ
「高い汎用性があるが、制限事項も多い。使いどころを見極める必要がある」
「要は魔力と同じだ。ならば扱いには十分慣れている。問題ない」
メアリ
「上手く使ってあげて。言うまでもないことだろうけどね」
ルリ
「とりあえず、」
「これで条件はオールクリアね」
「後はメアリが手紙送ればよし」
メアリ
「そう! あとは果たし状叩きつけて決戦の地に赴くだけさ」
リアレイラ
「『お前のアマルガムは預かった』とでも書いてやるといい」
ルカティシア
「到着まではどれくらいに?」
クヴァレ
「……そ、その文句は…また蹴られてしまいますよ……」
メアリ
「数日後に現世の交叉点につく。そこから、君たちには手紙を持ってドレイク氏の手先の人に手紙を直接持って行って頂戴な」
リアレイラ
キャラ選択画面でボタンを押さずに放置しておくとフワっと現れて中空に文字を書いて消える奴(何
リアレイラ
「蹴りに来て貰わなければ困る」>クヴァレ
ルリ
「んで停車中に戻ってくれば良い?」
クヴァレ
「……そ、それはそうなのですが…」
リアレイラ
「誘い出して蹴り返してやりにいくのだからな」
メアリ
「うん。それで、次の決戦地に連れて行ってあげる」
「結構、人族領域から離れたところだからね。往復は保証するよ」
リアレイラ
「……」この列車、実はケルディオン大陸から抜けられるのではないだろうか?
興味は尽きなかったが、主題から外れることを意識して言葉を飲み込むのだった。
ルリ
「了解。そんじゃそれに備えましょ」
メアリ
「良し。じゃあ、みんな英気を養って決戦に備えよう! ごはん食べようか!」
ルカティシア
「ええ。少し身体を動かしたいので、ルリ。食後に久々に付き合ってはくれませんか」
ルリ
「良いわよ、相手したげる花婿さん」
ルカティシア
「……」 小さく息を吐いて。
メディテ
「練兵所は車両後方にございます」
ルリ
まるで肩を叩いて指を伸ばすような言い方で言った後に
ルカティシア
「そ、それやめて……」 みるみる間に耳まで染まって、細々と吐き出した。
ルリ
「敬語が戻らないわねー、ルカー?」
「さ、特訓特訓」
ルカティシア
「~~~……っ」
アマルガム
「あー……なんだ。程々にな?」 >ルリ
リアレイラ
「クヴァレ、君の状態と能力について改めて確認しておきたい」
ルリ
「いやいや、久々に楽しいからちょっと擦るわ」
クヴァレ
「………」 これまた珍しいルカが見れたな…。驚いたように僅かに目を見張って
ルカティシア
「……メディテさん、怪我人をひとり回収する用意を頼みます」
ルリ
「あっちね」とメディテに確認して上機嫌に後部車両を目指すのだった 
アマルガム
「君に笑顔が戻るのならまあ……」 いいか? いいな。ルカもそう言うだろう。
クヴァレ
「え、あ……は、はい、リアレイラ様。何なりと」
メディテ
「いつものことですので」 問題ありません、とルカに答える
ルカティシア
「もうっ! 食後にって言ったじゃないっ」
リアレイラ
「最悪、それらも札の一枚として使わざるを得ないかもしれないからな……」血の欲望や邪眼のことだ
ルリ
「おっとと」
「いやー、楽しくてつい」
と笑って
「さ、ご飯ご飯」
クヴァレ
「畏まりました。私奴に応えられる範囲でよろしければ…」
アクアマリン
「馬どっかにおらんか? 今出番みたいなんじゃが」 ひとり朝食に手を付け始めながらボヤく
ルカティシア
「…………」 こ、この女 これまで自分がどんな思いで……
ルリ
「良かったじゃない」
ルカティシア
ぷるぷる震えていたが、小さく息を吐いて 「……うん。ご飯にしよ」
ルリ
「断られたりしなかったんだから、良かったよ」
とルカだけに聞こえる声音で
リアレイラ
「うん、それにこれについてももっと習熟しておきたいな……出来れば実践的に使用しておきたい……遅延術式との複合はどのように」ぶつぶつ
メディテ
「では。今朝の朝食は冷製ポタージュとパン、ソーセージとベーコンの盛り合わせになります」
クヴァレ
「……あ、あの、お試しになられるのであれば、お手伝いいたしますので…」
月GM
表はふわっと続けつつ、今日の目標点はこの辺で
ルカティシア
「……酷い事をしてるんだけど、ね。でも、頷いてくれて良かった」 小さく答えると、後悔はないと瞳が物語っていた。
ルリ
「拒絶しなくて良いのは、良いことよ」 なんて最後に呟いて
ルカティシア
次回1回でおわる?(素朴な疑問
リアレイラ
手にしたばかりの魔剣(ペンと本)に注意を向け、ペンを持ち上げ本をめくり…… 食事?そんなものは後だ
ルカティシア
あ、伸びるのはぜんぜんOKです(ホールドアップ
ルリ
メディテの案内に従って席に着き直すと 食事にするのだった
月GM
次回なんですけど、果たし状叩きつけるところは概要だけで省いて、ドレイクさんと相対するところからやろうかなと――良いですかね?
リアレイラ
クヴァレ、代わりに食べておいてくれ
クヴァレ
「………」 もう思考に集中している。食事はあとで持っていくとしよう
ルリ
別にいいよー
リアレイラ
ヨシ!
ルカティシア
はぁい
クヴァレ
お食べください。はい、あーん
クヴァレ
りょりょ
リアレイラ
むぐむぐ
月GM
わぁい! じゃあそこのところは地の文で書き出して、ドレイクとの顔合わせから。それで次回終わらせる感じにいたします。
戦闘後の蘇生に関するあれこれははみ出るようなら、卓としては閉じて、CCの形で処理させてください。
ルカティシア
はぁい
リアレイラ
あーでも、行使だけは卓内でやらんとかな
ルカティシア
行使判定自体はそうかも。
リアレイラ
さくっと判定だけ済ませてその後はCCでがよさそう
ルカティシア
うむ。
ルリ
まあ
月GM
いや、この場合リアレイラの心情はともかく、NPCに依頼して行使してもらった形で落とすので
ルリ
その部分伸ばしてやっちゃっても良いと思う
月GM
データ面は従来通りアマルガムがお金払って処理されますので……
リアレイラ
あー、なるほどね
ルカティシア
じゃあまあいいんじゃないかなとおもうけど
リアレイラ
死亡当時にいなかったから卓内行使にはやや微妙な感じか
ルカティシア
それはシステム的にはそう処理する感じで、ロール的にはリアレイラにでいいんだよね
月GM
ロール面だけ気にしてもらえれば
そうそう
ルリ
それでいいと思う
リアレイラ
OKOK
ルリ
失敗しないしね
ルカティシア
じゃあまあとりあえず伸びた場合はエピローグはCCでってくらいで
月GM
なのでCCおとしでもいいし、みんなOKならこう、卓を伸ばしても……?
ルカティシア
待て次週ということで
CCでも卓でも参加しないって事は無いしまかせます
月GM
とりあえず今日はこの辺で区切りとして、次回また土曜日、9時からとさせてください。
リアレイラ
あい
クヴァレ
はあい
ルカティシア
はあい
ルリ
はーい
月GM
なんかまたCC挟む余裕があるので、会話したい感じあったらディスコでもなんでもご連絡お待ちしてます
ルリ
お疲れ様でしたー 撤退
月GM
では今日は解散! おつかれさまでしたー!
ルカティシア
りょ では撤退
お疲れ様でした
クヴァレ
お疲れ様~~
!SYSTEM
BGMを削除 by 月GM
リアレイラ
おつかれさまー!
月GM
(`・ω・´)ゞ
ルリ
しゅっしゅっ
月GM
(((ꎤ’ω’)و三 ꎤ’ω’)-o≡シュッシュ
ルリ
ドレイクをしばきに行くわ
FF16、楽しすぎて切りどころがないから
今日はほぼ1日やってたわ
月GM
1日中ゲームとかスタミナあるわね(ヨボヨボ
ルリ
こう、世情とリンクする部分が山程あるから
身につまされる話でね
夢中になっちゃう
世界の汚い部分ばっかり見せられるファンタジー16
月GM
初期FF14みたいな感じだな
ルリ
それを主要人物のキャラパワーで乗り切ってる
トルガルがひたすらかわいい
トルガルだけを撫でるゲーム下さい
月GM
一時FEにそういう機能実装されててすごいゲッソリしたからやめておいたほうがいいのだ…
ルリ
トルガルは狼だから
月GM
なるほどポケモンみたいなものか
ルリ
どちらかと言うとFEよりはニンテンドックスみたいな感じだ
ちゃんと撫でるモーションいっぱいあって
エサあげたり
撫でたり よしよししたりできるし
喜び方もちょっとずつ違うから
延々愛でることが出来る
月GM
(FFとは……?
直近FFのナンバリングあんまりって感じだったから見てもなかった
ルリ
作ってるの吉田だから
ストーリー楽しいよ
ただPS5限定
月GM
よゆうよ >PS5
ルリ
Steamでそのうち出るんだろうけど
たぶん要求スペック相当高いから
それに対応するマシン用意するよりはPS5買ったほうが絶対安いはず
月GM
私にはもうできなかろうなぁ
ルリ
戦闘とムービーと移動をシームレスに行うから
切れ目がないんだわ
だから延々とやれちゃう
月GM
いまどきわね
リアレイラ
ヌッ
月GM
ヌゥ!
ルリ
そしてそれを対応するにはSSDと高めのグラボとCPUが必要だから
PC版に落とし込むのは大変だろうなって
リアレイラ
新武器の使い方をおさらいしとかないとまずいぞと思ったワイ⇒「これ回数制限付きのソーサラースタッフでは?」⇒ティンときた(終)
ルリ
ソーサラースタッフより魔力が1上がるからつよめ
クヴァレ
砂肝うめぇ~~
ルリ
砂肝だとぉ~
月GM
飲酒クヴァレ。
クヴァレ
ほろよいサングリアうんめぇ~~~
リアレイラ
俺のサラダチキンもうまい
ルリ
おしゃれなもの飲んでる
今日はビールの気分だったのに冷蔵庫になくて悲しみを背負った
そして時間だぞん
月GM
お酒とか飲めんのですわ
クヴァレ
僕もお酒好きじゃないんだけどたまに飲みたくなる
砂肝おつまみにして飲みたくなったけどビールの方が合うんやろな
リアレイラ
サングリアをお店でフルーツ入ってる奴ならすこ
ルリ
砂肝とか焼き鳥はビールが良いぜ
月GM
点呼ー!
クヴァレ
バーとか行った事ないんだよなぁほんとお酒飲めなくて
ビールは苦いから飲めん!
ルリ
そんなおしゃれな場所はいったことがない
ルカティシア
点呼したい時はレディチェックを押すのだ(高台から腕組み)
ルリ
居酒屋よ
リアレイラ
クヴァレ
1番
月GM
だいたいよし!
今日もよろしくお願いします!
ルカティシア
大宮のバーが行きつけでした
よろしくお願いします
ルリ
よろしくお願いします
クヴァレ
よろしくおねがいします🐻
 
リアレイラ
よろしくお願いします
 
 
月GM
前お伝えした通り、届けるところは冗長な感じになりそうだったのでシュルルっとまきます。
ルリ
はーい
君たち一同は、認められた手紙を手に一度下車し、伝えられた遺跡に向かう。
そこに居たのは、ブラッドトロールもかくや、というほどの強靭な肉体を持つダークトロールだった。
一瞬身構えた彼だが、戦闘とは異なる空気を察し武器を下ろす。
そして君たちの言葉と差し出された手紙を受け取ると、重々しく頷いた。
――承知した。確かに届けよう」
 
そしてさらに数日後。どことも知れぬ森の中の僻地に、列車は停車する。
メアリ
「ここで君たちを待つ。――ご武運を、ってね」
列車の主の言葉を、下車し歩みを進め、君たちは切り貼りされたように存在した厳かな教会の前に立った。
 
月GM
という感じのところからです
アマルガム
「ここのようだな」 授けられた旗を手に、彼女はそれを見上げてつぶやく。
リアレイラ
これ、大体の日付とかをこっちで指定できるなら、ゴーレムは当然として、ベロニカで何か用意出来たりするだろうか
月GM
あ、事前準備はできている前提でいいよ。
ここで宣言しておいてください。
事前で構えられるものなら大体ありです。
ルカティシア
「ええ。皆、準備は?」 
リアレイラ
ゴーレムは時間拡大で数日に引き伸ばして前日以前に用意することになるはず。ブラスウイングを用意
月GM
教会は草臥れてはいても、崩れ落ちるような様子はない。
リアレイラ
行使だけみょんと
2D6 → 12[6,6] +16 = 28
ワーオ
ルカティシア
つ、つよすぎる
特に準備はないかな。
リアレイラ
「問題ない」
ルリ
「だいぶ南よね、此処」 ん、と伸びをして 背には大剣 腰には短剣、そして柄だけ腰の後ろに
ルカティシア
あれから日付も開いた事もあり、先日の会話からは落ち着きを取り戻していた。
それぞれへの敬語もしっかりと取り払われ、心に乱れはない。
リアレイラ
ベロニカの方はそうだなぁ……
クヴァレ
「………神殿、いえ教会でしょうか…」 周辺を見回して
月GM
では入り口は? と君たちが歩みを進めると、大きな両開きの扉があり、その前にメイド服の女が佇んでいた。
ルリ
「あるとしたら、ファロかリアレイラの魔法くらいじゃない」
リアレイラ
自分とクヴァレにはスペルエンハンス
ルリ
ブラスウィング、これは大きいね ないと思うけどコマンドが完全に対策された
リアレイラ
ルカにアースシールドとか?
クヴァレ側からブレス系を用意するのもあり
アクアマリン
「誰かおるな……」
ルカティシア
どうなっても腐らないものをベロニカしておく方が良いだろうし
クヴァレ
器用でもいれておきますか
リアレイラ
相手が蛮族なの確定だからセイクリッド系もあり
ルカティシア
SWとかの後からルリと一緒に貰えるバフは除外していいと思うのでSSとかでいいんじゃないか アスシとSSってどっちが上だっけ
リアレイラ
アスシは2点の防護うp
月GM
効果自体はアスシじゃなかったか?
ルリ
SSの方が上
月GM
違う奴と勘違いしておりました。
ルカティシア
MAがいねえ……
ルリ
ルカはSSでいいかも
ルカティシア
いた
クヴァレ
-3点でした
ルカティシア
-2と-3ならSSがいいかな。
ルリ
あたしはリアレイラからファイア・ウェポンでももらっておこうかな
リアレイラ
あとはタフパかってとこね
ルカティシア
ルリはそれこそブレス敏捷とかでいんじゃない
ルリ
ああ、ブレス敏捷でいいか
そっちのほうが利点高いわ
リアレイラ
アイシクルだと干渉するのよね
ルリ
先制も基準あがるし
アマルガム
「約束がきちんと結ばれているなら、出迎えだろう。そうでなければ見張りだが……一先ず寄ってみるか?」
ルカティシア
FWはこっちが貰ってもアドあるし、先制も上がるし
うん
これ準備はしておいた、でいいの?これから現地でする?
リアレイラ
タフパはかけなるならまとめてかけるから
ルカティシア
>メイドさん……いるぅ!
月GM
しておいた、でいいです
ルカティシア
はぁい
月GM
大体都合よく処理されます。
MPもなんかこう、ふわっと回復したていでいいよ >ベロニカ
ルカティシア
じゃあクヴァ小僧にベロニカSSをルカ、ベロニカブレス敏捷をルリ
リアレイラ
後衛;スペハン、ルリ;敏捷ブレス、ルカ;SS
ルカティシア
リアレイラにベロニカスペハンをリアレイラとクヴァレに だね
ルリ
それでよし
月GM
OK。かかったことにしておいていいので、各自何がどれかと宣言を忘れないように。
リアレイラ
「うん、書き終わった。良し、あまり待たせても余計な注文をつけられかねない。行こう」
クヴァレ
判定もいらないのであれば、セイクリッドシールドをルカへ。ブレス敏捷をルリにで宣言しておきます
リアレイラ
了解
ルカティシア
サカバンバスピスにちなんでスペハンバスピスも売り出そう
はーい
月GM
宣言だけでいいです。
ブラスウイング
ブラスウィング
分類:魔法生物 知能:命令を聞く 知覚:魔法 反応:命令による
言語:なし 生息地:
弱点:衝撃属性ダメージ+3点
先制値:13 生命抵抗力: 精神抵抗力:
頭部:HP:40/40 胴体:HP:60/60 
頭部:MP:-/- 胴体:MP:-/- 
メモ:防護:頭部5/胴体5 
ルカティシア
「ええ、では行きましょう」
月GM
さて、では君たちが歩み寄っていくと、気が付いたメイドがカーテシーを見せて出迎える。
メイド
「お待ちしておりました。冒険者殿」
ルリ
とっくに準備してあるって言われると
こっちのセリフがあれなんだけども
!SYSTEM
BGMを変更 by 月GM
鏖殺ノ予感100%
リアレイラ
おっと
クヴァレ
これ壊す方の魔剣って持ってきてます?
ルカティシア
「用件は、先に伝えた通りです。あなたの主はどちらに」
ルリ
まだ作ってすら居ないよ
月GM
君の魔剣は君が持ってる状態だぞ
ルリ
それは話しの終わりにやることだから
クヴァレ
あ、壊される方の。
ルリ
あ、壊される方のはあるんじゃない
ルリ
「……」 じろ、と メイドを上から下まで見つめて
メイド
「中でお待ちしております。お早い到着でなによりでした」 彼女が頷く。
クヴァレ
じゃあ背負ってるか…
ルカティシア
「では、案内を頼みます」 
ルリ
「……」 人に見える なんか趣味悪い
メイド
じい、と観察するルリだが、その目には彼女が人族のように見える。しかし、動くたびにキシキシと機械音がなり、しっかりとみれば指や膝が機械のような間接になっていた
ルリ
まあいいか、とルカに続いて
クヴァレ
よいしょ、と重たい魔剣を背負い直して、出迎えに現れたメイドを眼帯の奥から見つめた。まるで人形のようだ。
リアレイラ
「(……ルーンフォークではないな。オートマトン、といったところか。興味深い)」
メイド
「承知しました。――こちらへ」 彼女は頷くと、両開きの扉を押し開け、中へと誘う
ルカティシア
首肯を返すと、静かに奥へと進んで行く。
月GM
あれ
語彙が焼失した。なんだっけあの礼拝堂みたいな構造を説明する説明文がでてこなくなった
礼拝堂でいいか…
クヴァレ
礼拝堂でいいんじゃない!?
リアレイラ
カテドラル?
月GM
中は礼拝堂になっていたが、左右にあるべき長椅子は撤去され、ただただ広い空間になっている
月GM
こう、長椅子が左右にズラっと並んでる感じのあれ
ルリ
礼拝堂でいいよ
リアレイラ
チャペル
クヴァレ
ちゃぺる
リアレイラ
でも、同じ事だよ・・・
ルリ
あとこれでも通じる人には通じる
隠されし 禁断の 聖域
月GM
そして、最奥の色褪せたステンドグラスを背に、貴族然とした装いの長身の男が立って居り、君たちを見てうっすらとほほ笑んだ。
クヴァレ
かっこいい言い方で描写したい分かる
月GM
分からんが世界樹かなんかかな…
リアレイラ
.hackじゃ
クヴァレ
Δサーバーの隠しステージ
ルリ
.hackというゲームがあってのぅふがふが
ドレイク
「ようこそ。君たちを待っていた」 
月GM
なつかしい
ルリ
バンナムが版権握ってるせいでリメイクが出せない哀れなゲームじゃ…
月GM
そんなマップあったっけ
ルリ
「腹立つくらい美形ね」
ルカティシア
その笑みに目を細めながら、続けて歩を進める。
ルリ
メインシナリオで行く場所であるよ
リアレイラ
「そうか?」ルリの感想にあまり感じ入った様子もなく応え
ルリ
バルムンクと初遭遇する
クヴァレ
「………」
ルリ
「ドレイクってのは皆ああなのよ」
ドレイク
「これはこれは、お褒めに預かり恐悦至極。――我が名はグラツィア。君たちでいうところの、今回の件の首魁だよ」 と、大仰なしぐさで一礼して見せる
月GM
あのゲームすっげー昔にやったせいでパロディモードしか記憶に残ってない
あとスケィス
クヴァレ
アイナタァァァン!
ルリ
Vol.1のボスが一番強い
と評判のスケィスくん
月GM
思い出してきた。大砲、巨人、目玉焼き、とか言ってたところか?
ルカティシア
一礼を見れば歩を止め、静かに息を吐きながら口を開く。
「ルカティシア・ミラリアベルと」
ルリ
パロディモードで思い出すんじゃあない
ルリ
「一度しか名乗らないからよく聞いとけよ、ドレイク」
リアレイラ
「褒めているわけではないと思うが……。まずは、交渉に応じてくれた事には感謝を表明する」
ルリ
「ルーリルヒルト・ノシュテット。あんたのその綺麗な顔を歪ませる女よ」
アクアマリン
「アクアマリンじゃ」 嫌そうな表情で名乗りを上げる
グラツィア
「互いにメリットがあり、対価としては適切だった。なにより、私の興味を強く引いた。この取引は正しく納得して受けた故、何ら問題はない」 >リアレイラ
リアレイラ
「リア・レイラ・マクダウェル。魔導師だ」
アマルガム
「……久しぶりだな。名は、初めて聞いたが」
リアレイラ
「興味は何をおいても優先されるという価値観は私も共感を覚える」
クヴァレ
バジリスクの天敵という以上に、因縁のある相手。魔剣を収めたホルスターの紐をぐっと握りなおした。
グラツィア
「結構――」 ちら、とクヴァレにわずかに視線を向けたが、すぐに目を伏せて切り替えて
リアレイラ
「だが、私にも好奇心を満たすこと以上に大事なことがある。それを果させていただこう」
グラツィア
――実のところ、先ずはティータイムと洒落こみ交流を図ってみたいところではあるのだがね。どうも血気盛んのようだ」
ルリ
「随分と余裕だなぁ、おい」 「あんた今からタコ殴りにされるんだけど分かってんの?」
ルカティシア
「私達は、未だ時間に余裕を持っていません。……今すぐにでも、果し合いを」
グラツィア
「私と彼女の出会いから語ってみたいところだが――クックック……本当に、楽しませてくれそうだ」
ルリ
実力差はこの時点でよくわかっている。これは自分を鼓舞するための言葉だ
リアレイラ
「このような相手とティータイムを臨めば、顔面で紅茶を楽しむことになるぞ。それは本意ではないだろう?」
グラツィア
「よかろう。では決闘のルールだ」
クヴァレ
「……ルール?」
グラツィア
「ひとつ。私は竜化せず、瀕死に為れば降参する。ひとつ。互いに倒れた相手に追い打ちはかけない。ひとつ。勝者がそこのミノタウロスの女を得る――
ルリ
「おいコラ」
「せめて名前で呼べ名前で。馴れ初め語りたがるくらいに気に入ってんならモノ扱いしてんなよコラ」
グラツィア
「なんだ。――おっと、これは失礼した」
ルリ
「トロフィーじゃねえんだよ。嫁入り前の状態の花嫁賭けあってんだこっちは」 と睨みつけて
グラツィア
「確かに、礼を失していたな。諸君らは確かに彼女を身内と認定しているようだ」 面白そうに、ルリに視線を向けて笑う
ルリ
「やんのかコラ」 ああん?
リアレイラ
「……思うに、貴方にとっては品種名だったのか? あの名は。改良を重ねて手がけてきたのだろう」
ルカティシア
「……」 能書きは良い、と口を突いて出そうになる言葉を飲み込む。
グラツィア
「いや。――単に、確認だよ。負けても構わんと思えるかどうかのね」
ルカティシア
自分でも遅れて理解する程に、どうやら自分は落ち着き過ぎている様で――男の言動と様子に怒りを感じていない、気がする。
グラツィア
「それよりも、早く決闘をお望みのようだ。――異論がないようならば始めよう」
リアレイラ
「では、こちらも確認させていただきたい。双方、命を奪い合わないことに合意するとして」
「負けたら諦めて手を引くと誓えるか」
月GM
その言葉を受け、傍に侍っていたトロールが彼のもとに二振りの剣を持って行き、恭しく差し出す
グラツィア
「そういう契約だろう? ――もちろん、諸君らが私の前に再び現れるというなら話は別だが、私から手は出さぬと誓おう」
ルリ
「はっ」 「勝算もなく戦いに挑むやつは死にたがりってんだよ、」不敵に笑って 「勝つ見込みがあるから此処に来てんだこっちは」ケープをマントのように広げる 負けても構わんという言葉に返すように
ルカティシア
「では、私達も誓いましょう。この決闘に負けたとして、その後彼女に手を伸ばす事はないと」
ルリ
「ドワーフに二言はねえ」
ルカにうなずく様に
リアレイラ
「承知した。この決闘を以て完全な決着とすることを望む」
グラツィア
「最も、人族の世界で生きていられぬと娘が悲鳴を上げるならば別だが、諸君らはそうさせぬと誓いこの場に来た。そうだろう」 差し出された剣を受け取り、するりと引き抜き、それぞれの手に握る
「正しく決闘だ。アマルガム――彼女をかけてな。……手を出すなよ。必ずだ」 彼は侍ったトロールに小さいことばで強く言い含め、君たちの方へ一歩踏み出す
ルカティシア
「無論です、グラツィア。……この決闘の結果こそが貴方と私達における、彼女を巡る戦いの全てです。よろしいですね」
背の大剣を引き抜き、それを構えて 踏み出すグラツィアに応える様に歩みを進めて行く。
グラツィア
「承知」 どっしりとした構えで、二振りの剣を構え、頷く
アマルガム
「みな――よろしく頼む」 彼女は君たちの背後に立ち、ガツン!と火花散る勢いで旗を突き立て、身構えた。
アクアマリン
「妾が干物になる前に終わらせるんじゃぞ」 その両肩に手を置き、呟く
クヴァレ
「……」 アマルガム、アクアマリンに振り向いて、こくりと頷いた。
グラツィア
――いざ、尋常に」
リアレイラ
「……」ペンは本に挟み、杖と共に背に。腰に手を当て眼鏡をくいと持ち上げて不敵に微笑んだ。
ルカティシア
「勝負――!」
ルリ
「──、応!」
!SYSTEM
BGMを変更 by 月GM
鏖殺ノ饗宴100%
月GM
おんがくながれないな?
リアレイラ
ながれてるよ?
月GM
あれ。
わたしのぶらうざがわるかったみたいだ
ルリ
流れてる流れてる
リアレイラ
なんかブラウザのうえのとこでスピーカーマークをミュートしてたんだな
月GM
戦闘準備!
リアレイラ
スペルエンハンス起動!
クヴァレ
スペハンを起動でございます
ルリ
【ブレス:敏捷】を起動 初期装備は銀製のマンゴーシュを装備 以上
月GM
アマルガム、およびアクアマリンが戦闘外から宣言。君たち全員の判定すべてに+3、発生させるダメージを+6! あ、これゴーレムは対象外です
ルカティシア
【セイクリッド・シールド】を起動。【ビートルスキン】をMCCから、【バークメイル】Aを自身へ付与。
月GM
グラツィアは宣言なし。
ルカティシア
便宜上防護に入れちゃうね>SS
月GM
オッケー
ルカティシア
防護:22 [+7]
月GM
計算外に硬くなってる……
クヴァレ
あ、忘れずに弱点隠蔽しておきます
ルカティシア
3点しか増えてないからよゆうよ(本当に?)
リアレイラ
このダメージ+6は弱点系と同じ扱い?(半減後に+かどうか
月GM
えーっと魔力18だから25目標
月GM
魔法だとそうか……弱点系でいいです
リアレイラ
りょ!
クヴァレ
アムアクボーナスの+3は此処に入れてもOKです?
月GM
OKです
クヴァレ
隠蔽でございます
2D6 → 3[1,2] +9+5+3 = 20
で、出目ェ…
疲れちゃってェ…全然動けなくてェ…
リアレイラ
私は弱さを隠せないお前が好きだよ……
月GM
他はいいかな?
ルリ
いいよ
月GM
ヨシ。魔物知識判定は19/22。これも補正のっけていいですからね
リアレイラ
魔物知識ぃ
2D6 → 5[3,2] +10+3 = 18
クヴァレ
ここで汚名返上でございます魔物知識
2D6 → 8[2,6] +7+5+2+3 = 25
リアレイラ
クヴァレ、ヨシ!
クヴァレ
フフン
月GM
ワァ……
クヴァレ
私奴の弱点も隠さないがお前の弱点も隠させません
月GM
https://sw.tale.blue/sheet/?id=tukinomizu-m034
グラツィア
グラツィア(ドレイクアール)
分類:蛮族 知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的 穢れ:4
言語:交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、魔法文明語 生息地:さまざま
弱点:魔法ダメージ+2点
先制値:19 生命抵抗力: 精神抵抗力:
HP:230/230 MP:75/75 防護:15 
先制値は19です。
リアレイラ
デュエルは回数制限や同時使用の制限はなしかな?
月GM
ラウンド1とだけ考えてもらえれば
全員宣言してもいいでs
クヴァレ
面白くてかっこよいな
リアレイラ
ラウンドごとに使うのはOKかな
ルリ
先制!
2D6 → 6[2,4] +11+1+3 = 21
取った
月GM
ラウンドごとに毎回宣言するのはOKです
ルカティシア
では振らずで
グラツィア
グッド! ではキャラ配置を。まあこちらは単品なので絶対前ですが
リアレイラ
後ろで
リアレイラ
私は頑張ってぶち抜きながら補助を撒く流れになりそう
ルリ
前線エリアに配置
!SYSTEM
トピックを変更 by ルカティシア
<>vsルリ、ルカ<>リアレイラ、クヴァレ、ブラス
ルカティシア
たぶんこう
!SYSTEM
トピックを変更 by 月GM
グラツィアvsルリ、ルカ<>リアレイラ、クヴァレ、ブラス
グラツィア
ではこう。
クヴァレ
クヴァデュエル君のボーナス修正は毎ラウンドリセットですかね?蓄積していきます?
月GM
あ、それはラウンド内の話としてください
クヴァレ
りょ!
ルカティシア
17+2+1+6+2 = 28
期待値で50点だから普段使いするには厳しいな
リアレイラ
あれ、複数宣言は無しなのね
月GM
複数宣言とは…?
ルカティシア
あれ適用って防護入れた後だっけ 後だった気がする
月GM
適用は防護入れた後だよ
ルカティシア
実ダメージの数値だよねたしか
リアレイラ
マルアクと魔法制御を同時とか、マルアク+魔力撃とかしないのかなって……
月GM
ああうん……もってないです……
ルカティシア
じゃあ期待値で50の27だから
27+15で42点以上で勝ちか
リアレイラ
ルカのホワイトナイトの発動率を上げるのに、バランスウェポンを使うのはありかなって思った。相手のダメージを4下げつつ、チャンポンで+1
ルカティシア
あ~貰えるなら有難いな
クヴァレ
初回ラウンド以外は基本的に最後に行動した方がおいしい私奴。初回ラウンドはSWとフライヤーⅠとパラミスAをご予約です
ルカティシア
命中がパラミス貰って24目標で
リアレイラ
消費も軽いし、抜ければ結構大きい。
ルカティシア
命中固定値がSWフライヤーで20になるので命中はほぼほぼ安心
リアレイラ
追加で行動が生えたらFWを撒いてさらに確度を上げる
ルカティシア
ルリの回避はどんなもん?
ルリ
今回避は フライヤー込みで
18+3+1+1+1 = 24
24
ルカティシア
28目標だからまあそっちも大丈夫そうか
ルリ
こいつ
ドレイクなのに飛行が…
ルカティシア
バランス抜くのは出目いくつ?>リアレイラ
月GM
地面に張り付いて戦ってるよ
ルカティシア
人の身として戦ってくれてるんじゃないか
ルリ
いえ
ドレイクは普通に翼持ってるので
リアレイラ
行使は本の力を使って 16+1+1+3の21
ルカティシア
竜にならんし翼も使わんって話でしょう
ルリ
本来はあります
月GM
はい。
リアレイラ
で、確実化も混ぜていくから余程腐らないかぎり抜けそう
ルカティシア
じゃあ抵抗も大丈夫そうか
月GM
なんか全部封じ手って書くのも複雑だったので……
ルリ
なんとなくだけど、
ルカティシア
したらバフ盛りして貰って
ルリ
こっち飛んでるのに本来飛べる奴が飛ばないの
ルカティシア
デュエッ!\(`д´)ゝ\(`д´)ゝ\(`д´)ゝ\(`д´)ゝってしてれば良さそう
月GM
あとルカの計算式がちょっとよくわからない。
ルリ
めちゃめちゃ絵面的に卑怯w
月GM
よくわからないけど多分問題ないな!
リアレイラ
4対1の時点で卑怯だからヨシ!
ルカティシア
魔力撃乗りパンチに出目7で計算してた
>GM
月GM
ああ……
ルカティシア
なんか跳ねたらそれは諦め
月GM
魔力撃乗せるの良心が咎めてたから書いてなかったんだけど乗せていいか?(何
ルカティシア
魔力ないならバランスウェポン要らないことになる(
ルリ
あんまり舐めプされてもそれはそれで楽しくない(それこそ負けて良いと思うとそっちが思ってんじゃないのって
クヴァレ
魔力撃を乗せるか迷っている隙にバフを乗せてきます
月GM
良し。じゃあ載せます。
ルリ
よろしくー>クヴァレ
クヴァレ
補助動作でウィングフライヤーⅠをルリ、ルカへ。MCC5点で2、2軽減して、MCC1点余り生成。累計消費MP2点。
MP:58/60 [-2]
主動作でセイクリッド・ウェポンを同対象へ。MCC5点を消費して、自前から1点消費。
MP:57/60 [-1]
「夜空にましわす我らの神よ、慈悲深きその加護を、地上の迷い子にお与えください」 神聖魔法行使
2D6 → 3[1,2] +14+3+2 = 22
リアレイラ
ウェポン系マシマシでやってみよう
クヴァレ
出目君息してる?
ルカティシア
SWとBWが乗って固定値が31になった 暴力
クヴァレ
パラミスAをグラツィアへ
リアレイラ
FWもつくぞ
クヴァレ
で終了でございます。
月GM
変則宣言になるので一応。ルカのデュエル後に抵抗力は-2します >リアレイラ
ルカティシア
33になる
クヴァレ
チェック:✔
ルカティシア
あ、宣言時点でペナつくの
じゃあ2R以降はこっちからデュエル宣言した方が良さそう(既に抜ける目が見えてるから今回はバフ貰うが
グラツィア
「ほう――冒険者の常套手段、己の身では初めて食らったが……存外面倒だな」
リアレイラ
じゃあ、クヴァレにつづいて、決闘宣言しつついくね
クヴァレ
折角強化されたので石化の邪眼も使ってみたい気持ちが沸いてきました
(データ的に強化されたということはない
リアレイラ
「さて、グラツィア。私からお相手を願おう――と言っても、私の得物はこれだが」分厚く、装飾の施された本と、豪華な羽根飾りのペンを手にした
月GM
君のデュエル、それ対決相手自分で、魔剣の力だからな
リアレイラ
「よもやペン相手には戦えないと言うまいな」 ○決闘:スペルドロアーを宣言
クヴァレ
あっ
そうなんだ…
>魔剣パワー
月GM
拡散する波動が魔剣の力です
ルカティシア
ちゃんとどういう決闘かも書かれてるからのう
最後に行くね。打ち合う感じの決闘の様だし
>ルリ
ルリ
おっけー
グラツィア
「剣よりペンが強いとは文官が良く言うセリフだが――お前のそれは聊かに暴力的なようだな」
リアレイラ
〈白紙の物語〉を装備、〈術式:解放〉を使用。《魔法拡大/数》《魔法拡大/確実化》を宣言。【バランス・ウェポン】を2倍拡大し、ルリ・ルカにエンチャントウェポンを、グラツィアとブラスウイングにブラウンとウェポンを行使
月GM
ブラス君「えっ」
クヴァレ
2d+9+4+3出目7
リアレイラ
「おや、暴力こそが正義――それがお前達の望むところだろう?」フッと笑って
クヴァレ
2D6 → 6[3,3] +9+4+3 = 22
ルカティシア
出目コマンドは2dには対応してないとかきいたような
グラツィア
「よかろう。我ら好みのペン、見せてみよ」
クヴァレ
良い出目とぱりんでワンチャン…くらいでした
リアレイラ
「記述開始、」『深、第一階位の付双衰――双変刃』白紙の本に呪文を描いて魔法を顕現させる。MCC5点使用。 行使
2D6 → 8[4,4] +16+1+3+1 = 29
2D6 → 8[3,5] +16+1+3+1 = 29
ルカティシア
にくにく
精神じゃなかったっけ>魔眼
月GM
A5ランク
クヴァレ
精神っすね
リアレイラ
ルリ、ルカにダメージ+1、グラツィアの物理ダメージを-4します
ルカティシア
知力じゃないからわれないとこあるかも
クヴァレ
あっ…
リアレイラ
MP:70/75 [-5]
ルカティシア
「これは――、」 はじめて見る魔法だ。目を瞠ったが、構わず切先を向ける。
クヴァレ
今日だけデータ的にも強化されねぇかな…
グラツィア
「思った以上にやるものだな――! 私以上か、これは!」
月GM
+3されてるのに文句をいうのではない
ルリ
「よっし、受け取った」
クヴァレ
確かにすでに強化されてた
ルカティシア
達成値5億にしてくれ
リアレイラ
「追記――」『操、第三階位の付――炎撃』 ファイアウェポンをルリ・ルカへ、アンナマリーアを宣言してMCC5点使用
2D6 → 3[2,1] +16+1+3 = 23
ルカティシア
最近キムチのおいしさを知ってしまった
クヴァレ
もしかして幼稚園出たて?
月GM
コンビニの安い奴、スゲー不味くない?
リアレイラ
「もう一つ、君好みも用意しておいた。受け取ってくれ」武器に炎が宿る >ルリ
月GM
おみせでしかたべない。
ルリ
「──、良い焔じゃない」
ルカティシア
なんかおかんが買ってきたやすいやつだけど
リアレイラ
そして、ブラスウイングに制御火炎ブレスを使用させる
ルカティシア
そもそもうまいキムチを知らないから……
月GM
そっか…
リアレイラ
対象はグラツィアのみ
2D6 → 6[2,4] +8 = 14
ルカティシア
火焔を纏う大剣を払い、刀身が僅かに紅の光を纏う。
リアレイラ
ぼわわ
2D6 → { 5[2,3] +6 = 11 } /2 +2 = 8
グラツィア
HP:222/230 [-8]
ルカティシア
こくうま って書かれてるから多分かゆうまの親戚
グラツィア
「私はゴーレムは苦手でね――戦っていても面白くないだろう?」
リアレイラ
チェック:✔
月GM
ルカゾンビ
ルリ
「──、」 短剣を納めて 柄だけの剣を手にすると 刀礼の構えを取って
ルカティシア
ハロウィンネタ決まっちまったな
リアレイラ
「それであのメイドか。あれはあれで趣深くはあるが」
月GM
じゃあ私カボチャかぶって角つきかぼちゃになるわ
ルリ
肩についてるアタッチメントを外すと 大剣が足元に落下する
リアレイラ
「ここからは剣の出番だ。頼んだぞ」
ルカティシア
カボチャを見せたいのかおっぱい見せたいのか決めてから喋れ
ルリ
「──、さあ、行くわよ」
グラツィア
「……む」
ルカティシア
「ええ、斬り込みます」
リアレイラ
カボチャだけかぶって下はなにもつけないパンプキンヘッドスタイル
月GM
ド変態が過ぎる
リアレイラ
MP:69/75 [-1]
ルリ
「浸炭、」 剣を保つ手は祈るように そして祝詞を紡ぐように少女は呟く
「鋳造、」 それは剣を打つ手順
「鍛造、」 それは、鉄を剣へと変えるためのもの
「魔材鍛錬、」 鋼を鍛え、魔力を帯びさせ
刀身から刃が伸び、そしてそれはかつて友が彼女を表現したようなまっすぐと伸びる剣へと
青白い光をゆるく放つそれは、紛れもない魔剣だ
「黒魔溶鉄鉱焼付、」 そこにさらに黒いオーラが纏わり、刃が鍛えられる 本来であればダークドワーフではなければ出来ない製法だ
「炎晶石定着、」 妖精の武器と呼ばれる属性付与の加工 そして刃に灯る焔は赤から彼女の目の色である青へ
「──柄納め」 〈探求の旅路エンドレス・プレイ〉で≫〈全神強化〉を宣言 MCCから5点 自前1点
MP:19/20 [-1]
クヴァレ
――魔剣が…」 まさしくその場で鍛え上げられ姿を成していく剣を目の当たりにして、眼帯で覆われた両目を見開いた。
ルリ
その言葉を結びに、少女の祈りは完成する
ルカティシア
「剣が――
グラツィア
「この場で、一振りの魔剣を創った――だと?」
ルリ
「──さあ、なまくらかどうか、試してもらおうじゃない」
リアレイラ
「二重の付与魔術に奇蹟を重ね、人の歴史と研鑽の積み重ねと彼女自身の執念で打ち出した大業物、といったところか」
ルリ
クリティカルレイAを自分へ 【キャッツアイ】、【マッスルベア】、【ガゼルフット】を起動 《迫る刃に怯えよ・承》《シャドウステップⅡ》を宣言
〈探求の旅路〉を2hで装備
「──、あんたのその剣、片方は打ち出されたものよね」
「だったら、どっちが強いか、どちらが硬いか、どちらが鋭いか」
「──勝負だッ!!」
グラツィア
「そうとも。同じような決闘を経て、勝ち取りしものよ」
ルリ
○決闘:ブラックスミスを宣言
MP:10/20 [-9]
回避力判定
2D6 → 8[2,6] +18+3+1+1+1 = 32
成功
グラツィア
「よかろう――乗るぞその挑発!」 ヒュン、と名指しを受けた名剣を握る左腕を構えて答える
ルリ
「──、でぇいっ!!!」 自動命中追加ダメージ+15
グラツィア
――ッシ!!」 そして、鋭く踏み込むと心臓貫かんと真っ直ぐに突き出すが――
ルリ
少女のいしが、ドレイクを超える
威力47 C値10 → 12[3+3=6>7>9] +16+6+2+4+1+2+15 = 58
グラツィア
HP:179/230 [-43]
月GM
腐れ痛い
ルリ
「──、取ったァ!」
チェック:✔
グラツィアを切り抜け、そして通り抜ける
「ルカ!」
ルカティシア
【キャッツアイ】【マッスルベアー】を起動。MCC2+MP1、MCC5から。
MP:22/23 [-1]
グラツィア
「見事!」 切り裂かれて溢れた鮮血を手の甲で拭いながら愉しそうに笑う
ルカティシア
首肯を返しながら、祈る様に大剣を掲げる。普段と同様、魔剣の力を用いる構えと変わらないそれは、
しかし普段とは異なる、眼を灼くばかりの眩さを持った輝きを生じさせる。
≫〈抜剣・光フルドレス・ルカ〉を補助動作で使用。
MP:16/23 [-6]
グラツィア
「お前もまた、文字通り輝くものを持っているようだな! フハハ、面白いぞそなたら!」
ルカティシア
現れた輝きは誓いとなって剣と鎧へと溶け込み、そして少女の望む姿と一体になる。
光に包まれた剣を、鎧を纏う少女の姿は紛うことなき騎士のそれだった。
《必殺攻撃Ⅱ》宣言、【クリティカルレイ】Aを自身へ付与。
「参ります。――勝負です、グラツィア!」 
高らかに吼えた騎士は一直線に、ただ自身の剣と誇りのみを信じる様に、正面からグラツィアへと向かっていく。
グラツィア
――歓迎するぞ、白騎士!」 右手に握りしめた己の魔剣に魔力を通しながら呼応する
ルカティシア
仲間の魔法と、そして自身のすべてを懸けた剣を真正面から振り下ろす。
○決闘:ホワイトナイトを宣言して攻撃。
2D6 → 6[4,2] +14+3+1+1+1 = 26
月GM
宣言無し素殴りだった……
ルカティシア
月GM
え?
ルカティシア
宣言文が抜けてしまっていたな(文章調整でコピペしてた
リアレイラ
剣の能力を使ってなかったか
ルカティシア
○決闘:ホワイトナイトを宣言。 ってクリップボードがですね>リアレイラ
このままいこう。
月GM
そのホワイト君、宣言した場合は命中判定いらないからね。(次に向けて
じゃあこれは普通に当たったという事で
リアレイラ
そっちかーと思ったけどこれ
ルカティシア
あ、回避判定の放棄じゃなくて命中判定自体要らないのね
OK>判定いらず
月GM
放棄って書くからややこしいんだな
あー。
なんか修正入れて宣言する? >ホワイトナイト
ルカティシア
あ、いいならじゃあ
させてくださあい!
月GM
命中判定はすることにして、宣言をダイス投げたところにそっと混ぜて
ルカティシア
ではこうでいいかな?ごめんね
グラツィア
――これはどうだ!」 《魔力撃》を重ねた剣を、相打つようにルカへと振り下ろす
リアレイラ
この能力を宣言すると、対象からの攻撃に対して回避力判定を行えません。
月GM
こっちもダメージだすから、ルカもどうぞ
グラツィア
2D6 → 9[5,4] +25+18-4 = 48
ルカティシア
「はぁあ――ッ!」 呼応する様に立つグラツィアへと飛び込み、振り上げた大剣を袈裟に振り下ろす。
威力53 C値10 → 15[4+5=9>10>12:クリティカル!] + 0[1+1=2] +17+6+2+1+2+2+1+2 = 48
グラツィア
ンッ
ルカティシア
変転
48+15 = 63
63点から振り足し。
月GM
あ、適用ダメージだからえーっとこの場合26点は受けてね >ルカ
ルカティシア
ha-i
ルカティシア
HP:44/70 [-26]
月GM
まあどう考えてもルカの勝ちだろう……
リアレイラ
変転しなくても防護点差で勝ってる
月GM
あと2回目の攻撃には必殺が宣言乗らないからご注意を
ルカティシア
もい!
リアレイラ
そういう意味では変転を突破用にとっておくのもあり
ルカティシア
周ったふりを見てしまったからつい……
いって……いいか!?
ルリ
好きにしろー
月GM
GMから言うことは何もない……
リアレイラ
まぁ使っても良いとは思う
クヴァレ
己の望むままに…
ルカティシア
(ドドドド
ルカティシア
競り合うグラツィアの剣に対し、その剣技と誓いとで以て道を切り拓く。
威力53 C値10 → 12[3+4=7>8] +63 = 75
グラツィア
HP:119/230 [-60]
リアレイラ
その代わり、追撃でさらに回すのです……
グラツィア
「ッグ……! このパワーは!」
月GM
なんか
思ってた数値の1.5倍ぐらい削げる……
リアレイラ
「……まだだ、そいつには思うところがあるのだろう。ぶちまけてやれ」
ルカティシア
――まだ、」 振り下ろした剣を翻し、切先を向ける。
クヴァレ
「……ルカ様ッ!」 回避を試みない動きに、真正面から打ち合うのだという彼女の意思を見て取って、案じるのではなく背中を押すように名を叫んだ。
ルリ
「やっちゃえ!」
ルカティシア
「終わらない……ッ!」 構え直し、向けた切先をグラツィアに衝き立てる。
2D6 → 9[3,6] +14+3+1+1+1 = 29
グラツィア
命中!
クヴァレ
いつもそう…
ルカティシア
背中に受けた仲間達の声を受け、より大きく一歩踏み込んで叩きつける。
威力53 C値10 → 10[5+1=6] +17+6+2+1+2+2+1 = 41
グラツィア
HP:93/230 [-26]
ルカティシア
衝いた剣を返し、ルリと並んで構え直す。
チェック:✔
リアレイラ
そうだ、1.5倍強い敵を出そう(迷案)
ルカティシア
「思いを語るのは、この剣で。……少なくとも、私の決闘に言葉は要らない」
グラツィア
「やるものだな……! ここまでとは思わなかった」
ルカティシア
アマルガムが死んだ!
ルリ
「さ、来いよ」
クヴァレ
ヒュッ(過呼吸
リアレイラ
どうして…📞😿
ルカティシア
KGR48
リアレイラ
「ルールを変更したくなった、などとは言うまいな」
グラツィア
――勿論!」
マルチアクションを宣言。
「ここまでの力を見せられてはな。――多少は意趣返しをさせてもらおう」
リアレイラ
勿論!への繋がりが見栄えが悪い感じになってしまったので修正、ヨシ
グラツィア
双剣で、ルカ、ルリをそれぞれ攻撃!
っとぁああ!
ルカティシア
回避放棄!
グラツィア
キャッツアイ、マッスルベアーありました。
宣言しておきます。
MP:69/75 [-6]
ルリ
「──、」 マントのようにケープを翻して 回避
2D6 → 3[2,1] +18+3+1+1+1 = 27
成功
と、じゃあパリン
グラツィア
ごめん、キャッツアイを滑り込ませたから、それで回避です
――ッセイ!」 するりと逃れられたルリに笑みを返し、もう片腕でルカへと剣を振り下ろす
ルリ
「──ったく、中々やるじゃない」 自分の身の丈を越えた力がなければ、攻撃が確実に自分を捉えていた事を実感する
グラツィア
ダメージ/双剣
2D6 → 11[5,6] +25+-4+2 = 34
月GM
やるじゃねえか……(震え声
ルカティシア
HP:32/70 [-12]
「ぐ、――っ!」 放たれた刃の鋭さに、目を瞠る。
リアレイラ
「……衰退を受けてなお、あの威力か」
グラツィア
「意趣返しといったぞ。――ブラックスミス、これはどうだ!」 くるん、と逆手に剣をもつと、柄頭をルリへと向け、
ルカティシア
これだけの力を得ていて、それでなお見えなかった。
避けられるとは思っていないが、それでも今の剣閃はルカティシアの瞳には映っていなかった。
グラツィア
【クリメイション】を行使!
ルリ
「──、ちっ」
グラツィア
達成値は25
ルカティシア
「ルリ!」
ルリ
てい、こうっ
2D6 → 2[1,1] +12+3 = 17
グラツィア
MP:61/75 [-8]
ルリ
50点もらった!!!
クヴァレ
「決闘のルール上、本気ではないとはいえ……そうであったらと思うと末恐ろしささえございます――」 着実にダメージを受けていく二人を見て、ぐっと歯噛みする
ルリ
「──、しま」
グラツィア
ダメージ
威力20 C値10 → 1[2+1=3] +15 = 16
ルリ
セービングマントで4点軽減
HP:34/46 [-12]
グラツィア
「浅いか――しかし!」
ルリ
「っ、つぅ……」
グラツィア
業、と燃え上がる炎が、ルリを焼く
クヴァレ
「ルリ様……!」
ルリ
「あたしに炎なんてやってくれるじゃない…!」
!SYSTEM
ラウンド: 1
グラツィア
「三度は言わん。――が、それで怯むなどつまらんことはあるまい?」
ルリ
一部焦げるケープをマントで炎を払って 熱に顔をしかめながらも焼き尽くされないように距離を取る
グラツィア
ラウンド交代、そちらです
ルリ
「──、上等ォ!!」
行くぞ
月GM
なんかこう……演出的にかっこよく占める感じに、HPが0点以下になってもお付き合いします
リアレイラ
えらい
クヴァレ
やったぜ
ルカティシア
がんばるグラツィア
ルリ
クリティカルレイAを自分へ 《迫る刃に怯えよ・承》と《シャドウステップⅡ》打撃点を宣言
グラツィア
「それでこそよ!」
ルカティシア
どこでいきたい?>まだデュエってないクヴァレ小僧
ルリ
「──、もっとだ、もっとっ」
リアレイラ
追加魔法は味方向けか…回復はクヴァ公の見せ場故に、何をかけるか……
ルリ
「もっと輝けぇえええええっ」 剣にマナを送り込み そして叫ぶ
それは終わりのない旅路、それは終わらない祈り
すべてを取り戻すために少女は祈るさけぶ
宣誓エンドレス・プレイ〉を宣言
クヴァレ
ボーナス修正的にも最後に行きたいけど最後はルカに行ってほしいからHP見て死にそうなら3番目、死にそうになければ最後でいかが?>ルカ
ルリ
魔剣が青い輝きを放ち、鋭さを一時的に増す
ルカティシア
どこでもよくってよ!あわせるわん
クヴァレ
じゃあHP見て決めましょう。とりあえず3手以降で
ルリ
「受けてみろよ、これが、あたしの、」
月GM
死んでも付き合うけど、きみ一番最後に回った時に失敗したらめもあてられんことないか?
ルリ
「今のありったけだ!!」
○決闘:ブラックスミスを宣言
クヴァレ
ドキドキですね!
リアレイラ
補助はアースシールドを入れよう。ホワイトナイトの後押しになろう
ルリ
回避
2D6 → 4[1,3] +18+3+1+1+1 = 28
グラツィア
――私の、剣士としての全霊で答えよう!」
ルカティシア
やったぜ。
ルリ
変転
クヴァレ
出目が死ななければ精神抵抗だから魔符が効くところあり。出目が死ななければ
グラツィア
確かに、ルリへと突き出されたグラツィアの剣はルリの心臓を捉えた
――しかし。
ルリ
マントのようにケープを翻した先 闘牛士のようにケープを剥ぎ取って刃が進んだ先にはルリはいない
グラツィア
その一撃は夢幻と溶け、そこに残るのは確かな誓いのみ
ルリ
「──、でぇいっ!!」 ケープの影から少女が飛び出し 剣を斬り上げる
威力47 C値10 → 11[2+3=5>6>8] +16+6+2+4+1+2+15+3 = 60
リアレイラ
HP:-5/40 [-45]
グラツィア
あれ?
リアレイラ
HP:40/40 [+45]
グラツィア
HP:48/230 [-45]
ルカティシア
突然死ぬリアレイラ
ルリ
リアレイラ殺っちゃった(ついに
月GM
右上のリモコンがさわってリアレイラになってた
リアレイラ
死ーん……
ルリ
その刹那の一撃に剣の方が耐えきれなかったのだろう
月GM
ご、ごめんね?
ルカティシア
リアレイラ「できてへんやんけ~ッ!基本的なことが~ッ!」
ルリ
ぱぁん、と結晶のように刃が砕け散る
チェック:✔
リアレイラ
突然、画太郎絵でバラバラになるリアレイラ
グラツィア
「その身を砕くほどの一撃とは……!」 傷口を抑えながら、称賛の声を上げる
ルカティシア
決闘勝利と追撃命中が前提だけど
48は飛ばせると思う>クヴァレ
クヴァレ
そんなきがします
3手目にいくぜ…
ルカティシア
りょ!
リアレイラ
じゃあ弱火で焼いてくる
月GM
クヴァレが成功しても失敗しても10点は削ぐから38目標だぞ
ルカティシア
「流石、ルリ……!」
ルカティシア
ばちぼこにできそう
リアレイラ
「私にはあれほどの情熱はない。私は小心で狭量な人間だ。だから――
ルリ
「………っ」 悔しそうに顔をわずかに歪めると 「…当然っ!!」 
リアレイラ
○決闘:スペルドロアーを宣言
ルリ
それを闘気で不敵な笑顔に変えて 
グラツィア
「来るか、キャスター!」
リアレイラ
「炎には炎を、剣には鎧を。私なりの方法で返させて貰うぞ――
〈術式:解放〉、〈魔法拡大/確実化〉を宣言。グラツィアに【ロックオン】を使用し、【クリメイション】を行使。MCC5点を使用
グラツィア
「さらに返してくるか!」
リアレイラ
「記述、」【操、第八階位の攻――掃炎】ペンが白紙の書物に炎の刻印を記す。同時にグラツィアを青白い炎が襲う。
2D6 → 9[3,6] +16+1+3+1 = 30
2D6 → 6[2,4] +16+1+3+1 = 27
グラツィア
抵抗突破!
リアレイラ
威力20 C値10 → 6[2+6=8] +16+1+2+6 = 31
グラツィア
HP:17/230 [-31]
月GM
ルカのダイレクトアタックをHP0で受けることになりそうだな
リアレイラ
「追記、」『操、第五階位の守――地防』 アンナマリーアを宣言、ルリ・ルカにアースシールドを使用。MCC5点使用
2D6 → 5[2,3] +16+1+3 = 25
ルカティシア
何勘違いしているんだ
月GM
ひょ?
ルカティシア
私のバトルフェイズは終了していません
クヴァレ
突然の羽賀
リアレイラ
「備えは済ませた。支えの役目はクヴァレに任せる。後は思い切りぶつかってこい」
ルリ
防護:2 [+2]
ルカティシア
防護:24 [+2]
「ありがとう、リアレイラ。……示してきます、私達の覚悟を」
リアレイラ
MP:52/75 [-17]
クヴァレ
――……覚悟…」
リアレイラの言葉を受けて、前に立つ二人の背中を眼帯越しに見やって
まだ自分の中で固まっていない意思。出立前にかけられたルリからの言葉を思い出して、言葉に組み上げようとして失敗する。きゅっと下唇を噛んだ。
リアレイラ
「……ふむ」そんなクヴァレの葛藤を横目に、思案する
クヴァレ
グラツィアを眼帯越しに見つめて 「……貴方の手引きがあったとはいえ、アム様の蘇生は自身で招いてしまった事です。自身の不始末は自らがつけようと思い、この場に参じました」
「ですが――アム様は生きてくださると誓ってくださった。ならば、その邪魔立てをする者を排除致します。それが私奴の……」
――僕の、今、したいと感じた事だ」
一歩前に踏み出て 「魔剣よ、僕の罪をこの場に顕現せよ」 背中に背負っていた魔剣を地面に突き立てる。魔剣は少年の言葉を受けて、黒い血を滴らせ、地面を覆っていった。
グラツィア
「……ッフ」 その宣言を聞き、面白いものをみた、という表情を浮かべる
クヴァレ
そして、それまでずっと両目を覆っていた黒い眼帯を外した。眼帯を外したうえで目を開く事に、多少の躊躇いを見せたが……逡巡の後に晒した両目は普段よりも一回り大きく、そして両目共に本物の宝石にも劣らぬ美しいターコイズブルーを宿していた。
○決闘:ジューダスプリーストを宣言
ルリ
「………、」 その言葉に顔を向けて 
グラツィア
「なら見せてみるがよいその選んだ道の先を!」 精神抵抗を! 目標25、デュエル補正+2!
リアレイラ
「任せる、と言った。君の思うようにしてみると良い。今度こそ、悔いのない形で」
クヴァレ
息を呑むほどの美しさを持ったターコイズブルーが、グラツィアをねめつける。うおおおクリった!精神抵抗
2D6 → 5[1,4] +13+3+2 = 23
魔符!
+2びり!
月GM
ギリ
ルカティシア
――……」 
クヴァレ
まだアイテムの力を借りないと駄目だった小僧
グラツィア
抵抗に成功! 魔剣の力を意思で押さえつけ、敵対者に痛みを、味方に癒しを与える力があふれ出す
クヴァレ
「我らが通るその道を、開けろ――ッ!」 かっと見開いた瞳が、魔力を伴ってグラツィアに襲い掛かる。
グラツィア
HP:2/230 [-15]
クヴァレ
皆さまHP15点回復でございます
ルカティシア
HP:47/70 [+15]
グラツィア
「ッグ……おおおおッ!!」 迫る力の波動により、傷口は開き血は溢れる
リアレイラ
HP:40/40 [+0(over15)]
月GM
主動作もどうぞ。
リアレイラ
私にも届いたよ、クヴァレ……
ルリ
HP:46/46 [+12(over3)]
クヴァレ
「ルカ様、とどめを!今なら――!」 つづいて主動作でキュアハをルカへ
ルカティシア
クヴァレは自らで選んでその覚悟を、想いを示した。もう彼の背を押す事はあっても、彼の手を引く事はないのだろう。
ルリ
「……、綺麗ね」 小さく、呟いた
クヴァレ
今は魔剣を使っているので、杖の方はないないしておこうかな。普通にキュアハを使いましてよ
グラツィア
そうだね……
クヴァレ
「月の御手よ――白き騎士へ、更なる力を!」 神聖魔法行使
2D6 → 8[5,3] +14+3+2 = 27
るかさま回復量
威力30 C値13 → 4[3+2=5] +14 = 18
ルカティシア
それがとても嬉しくて、――そう、誇らしい。
HP:65/70 [+18]
リアレイラ
「さあ、真向勝負で決めて来い。得意分野だろう」
クヴァレ
本日しっかりヒルスプBをお持ちです。ヒルスプBをルカになげて終わりです
チェック:✔
グラツィア
「……まだ、白旗を上げるには足らんな」 わかっているな? と視線をルカに向ける
ルカティシア
HP:68/70 [+3]
クヴァレ
MP:53/60 [-4]
ルカティシア
薄く笑みを浮かべ、斬りつけられた身体から痛みが消えて行くのを感じる。
グラツィアの問いには、確りと見開かれたヘーゼルの瞳が応える。
ルリ
「後は決めなさいよね、大将」
ルカティシア
真直ぐに伸びるその瞳が、端正な顔に浮かべられた微笑みが何よりの返答だった。
《必殺攻撃Ⅱ》を宣言。【クリティカルレイ】Aを自身へ付与。
グラツィア
――」 するりと剣を構え、その刀身に魔力を通す
ルカティシア
○決闘:ホワイトナイトを宣言。
金属片を1つ消費して≫〈騎士剣〉を使用。攻撃時1回だけダメージを2点上昇。
構えを直し、剣を真上に掲げる。天を衝く様に掲げたその刃へと、輝きが集っていく。
その背を仲間達に見せながら、ルリの言葉にゆっくりと頷き――
グラツィア
――ッ」 そして、短く息を吐くと――すれ違うように駆け出し、ルカへと剣を振り抜く
ルカティシア
「受けなさい、グラツィア。これが私の宣誓ちかいだ、私の――」 瞳を伏せて言葉を紡ぎ、それをゆっくりと開く。
「覚悟だ――ッ!!」 逃げる事無く、逸れる事無く、曲げる事も無く。少女の覚悟が、グラツィアへと奔る。
2D6 → 7[3,4] +14+3+1+1+1 = 27
グラツィア
――私の魔剣にて応えよう、白騎士!」
2D6 → 4[2,2] +25+18-4 = 43
ルカティシア
宣誓は輝く剣閃となって奔る!
威力53 C値10 → 13[4+3=7>8>10:クリティカル!] + 11[4+2=6>7] +17+6+2+1+2+2+1+2 = 57
グラツィア
HP:-40/230 [-42]
ルカティシア
HP:49/70 [-19]
真上から振り下ろした剣の、その勢いを殺さずに
グラツィア
――っぐ」 振り抜かれた剣は互いを切り裂き、押し負けたグラツィアが体を硬直させる
ルカティシア
十字に重ねた覚悟を、グラツィアという剣士へと示す。
威力53 C値10 → 10[4+2=6] +17+6+2+1+2+2+1 = 41
グラツィア
HP:-66/230 [-26]
リアレイラ
二撃目はダメージを出しつつ寸止め的なのもイイね……
グラツィア
――見事」 その一撃を受け止め切り、彼は短くそうつぶやいてから、ゆっくりと倒れた。
!SYSTEM
ラウンドをリセット
!SYSTEM
トピックを削除 by 月GM
月GM
戦闘――終了!
ルカティシア
良い具合にまとまってくれた
リアレイラ
「……そこまで。」きっと、主が倒れる瞬間はさしものトロールたちも身構えただろう。なので、味方がとどめに走るなどとは考えずとも、声に出して宣言し、契約を順守する意思を示す
ルカティシア
――……」 振り切ったから、ゆっくりと身体を戻し
ルリ
「──、上出来ね」
トロール
――」 その終わりを見届けたトロールが両手を上げながらルカの――いや、ドレイクの元へと歩み寄ってくる
「諸君らの勝利で間違いない。――主君の手当てをしても?」
ルリ
腰の裏側に柄を吊るして
ルカティシア
改めて残心の構えを取り 決闘を際に結んだ契りを守る
ルリ
「いいわ。よろしく」
クヴァレ
「……」 息を零して、急いで眼帯でまた両目を覆った。
ルカティシア
――……」 息を辛うじて抜いて やってきたトロールへと頷きを返す。
リアレイラ
「無論だ。我々も契約を守る」
トロール
「……神よ」 ルリの言葉に頷くと、膝をつき、主君たるグラツィアにアウェイクンの奇跡をかける
月GM
すると血の池に沈んでいたグラツィアはパッと目を覚まし、緩やかに体を起こす
リアレイラ
「……粋な趣味を持った主を持つと苦労するな」共感の混じった声色でトロールにそんな言葉をかけた
グラツィア
「……膝をつくところまでは可能性として考慮していたが、よもやここまでとはな」
クヴァレ
「……っ」 決闘は終わった。それでも起き上がってくれば自然を身構えてしまう
トロール
「……これも戦いだ。神は否定せぬだろう」
ルカティシア
「満足は、出来ましたか?」
リアレイラ
「貴方は我々を興味深いと言ったが、私からすれば貴方のその酔狂さこそ興味深いと思ったよ」
グラツィア
「満足? 欲しかったものが手に入らずとても不満だな。諸君ら、我が領へと来ぬか? 戦士として厚遇しよう」
ルカティシア
「決闘の契約とはまた別に、あなたはただ高揚している様に見えました。その剣を振るえたのならばと思いましたが……そうですか」
トロール
「……」 眉間に手を当てながら、治癒を重ねていく
ルカティシア
「いえ。私達が生きる場所は既に定まっているし、それはここではありません」 
グラツィア
――まあ良い。どう考えても、色よい答えは帰ってこぬであろう」
ルリ
「生憎とだけど、間に合ってるわ」
リアレイラ
「御免被る。私の周りにも酔狂な趣味の持ち主が居てな。彼らのようなものが必要なのだ」トロールの方に視線を向けつつ
グラツィア
「つまらんな。……いよいよ困ったら私を頼るが良い。諸君らには手を出さない約束だが、手を貸さないという約束ではないからな」 トロールから清潔な布を受け取り、血を拭いながら君たちへ言う
トロール
「主君」 咎めるように彼はそれだけ言い
ルカティシア
「……全く」 
クヴァレ
「……手を、貸す?」 ドレイクからそんな言葉が聞けようとは。驚いてつい鸚鵡返ししてしまった
グラツィア
「全くつまらん。面白そうな人材ばかりだぞ……」 はあ、とため息を吐いて、身なりを整えるとすぐに踵を返す
ルリ
「ま、その時はその時ね」
ルカティシア
「待ちなさい」 踵を返した背に、一つ投げかけて。
グラツィア
「ではな。勝者は諸君ら、敗者は私だ。邪魔者は疾く去るとしよう」
リアレイラ
「そちらこそ、酔狂が行き過ぎて蛮族社会のつま弾き者になったら多少の口利きはしてやるさ」
グラツィア
「……何か?」 歩み始めた足を一度止め、半身だけ向けてルカに問い返す
ルカティシア
口にしてから言い淀み、思案する様にしてから改めて口を開く。
月GM
(BGM止めどころを見失った表情
クヴァレ
今です
月GM
今か
!SYSTEM
BGMを変更 by 月GM
滅びし煌めきの都市100%
ルカティシア
「この決闘に感謝を。……それでは」 彼の行いを認めるつもりは到底ないが、けれど彼の振舞いだけは、好ましいと思ったのだ。
クヴァレ
邪眼効果で石になっちゃう
グラツィア
――」 彼は何も言わず改めて背を向け、小粋に手を振って応え――そのまま、トロールとメイドを伴って去っていった
リアレイラ
「なんだ、『娘さんを幸せにしてみせます』くらいのことを言うのかと思ったぞ」 なぁ、かあさんや>ルリ
ルカティシア
誓いを掲げ、決闘し、その勝敗に従う。――なんだ、まるで御伽噺の騎士のようではないか。
ルリ
「アムはあたしのものって宣言しても良かったと思うわねぇ」 とリアレイラに返す
ルカティシア
「決闘に勝っている時点で、それは示している。言葉にするものでもないでしょう」 腰に手を当て、ふたりに目を細めた。
ルリ
「かー、あんた女で良かったわね」
リアレイラ
「蛮式の婚儀とはそのようなものなのだろうな」
ルリ
「男だったら平手打ち喰らってるわよそれ」
アマルガム
「……あまりいたたまれなくなる話はしないでくれるか? 今すぐ旗を持って逃げだしたい気分だ」 そんな君たちの元へ、役目を果たした彼女とアクアマリンが歩み寄ってくる
クヴァレ
「……」 そうなんだ…>平手打ち
ルカティシア
「アマルガムに示すならまだしも、彼に言葉で示す事はないでしょう」 むう。
ルリ
「動揺してるね花婿さんや」
ルカティシア
「してません」
ルリ
「アム呼びじゃない」
リアレイラ
「どうだった、あれを親と言っていいものか何とも言い難いところだろうが」>アム
アクアマリン
「手早く決着をつけてくれたおかげで、妾も干物にならずにすんだわ。――ところで、配達人がきておるよ」
クヴァレ
「………」 くいくい、とルカの服の裾を引っ張って、口を指で示した。敬語に戻ってますよ。
ルカティシア
「…………」 つむじをぎゅっと押した。>クヴァレ
リアレイラ
「正直、そう悪い印象は受けなかったと言ったら気を悪くするだろうか?」
クヴァレ
以前口調が戻っていたことを気にしていたっぽいので、進言したのですがツムギュ 「うっ…」
アマルガム
「なんとも――私もな、リアレイラ。彼がいたから、私が今ここにいると。そういう側面も確かにあって、何とも言えない気分なのだ」 >リアレイラ
ルリ
「まー尺度が違うわよ」
「1000年は生きるらしいやつと100年そこらのあたし等が同じ視点には立てないしね」
ルカティシア
「行いを認めるつもりはありませんが、在り様は嫌いではありません。良い側面を見たからと言って、他が帳消しになる訳でもない」
リアレイラ
「親とはそんなものだ。選ぶことが出来ない一方で、どうしようない因果関係を結ぶことになる」
クヴァレ
「……アクアマリン様も、お疲れ様でございます」 配達人?
ルリ
「配達人?」
ルカティシア
「迎えの事では?」
メディテ
「こちらに」 そっと現れるのは列車で待っていたはずの彼女
ルカティシア
「メディテさん。……どうなさいました?」
ルリ
「やっほ、メディテ」
リアレイラ
「さて、これでようやく第一関門を突破だ。この後こそ本番だぞ」
メディテ
「伝言です。”列車の都合は1~2時間ぐらいどうにでもできるので、せっかくだからここでやっちゃえ”――と」
ルカティシア
「……」 雑な。
ルリ
「あー、だから配達人」
ルカティシア
「ルリ、休憩は必要ですか?」
ルリ
「ま、さっき試し打ちはしたわ」
リアレイラ
「……想定外だ」
ルリ
「十分使えるものが出来た。底上げも出来た。問題ないわ」
メディテ
「……ここは教会です。あらゆる誓いを立て、奇跡を降ろすには良いだろう、と」
クヴァレ
――…」 何処となく終わる事を躊躇われて、魔剣を抱く手に力が籠ったが、一瞬だった。
ルリ
「ただねー、1つ不満点があるのよね」
ルカティシア
「不満、ですか?」
リアレイラ
「行おうとしているのはむしろ、摂理への叛逆なのだが?」
ルリ
「砕け散る剣なんて、持ち手を裏切る剣じゃない」
メディテ
「善行なのですから、良いでしょう」
ルリ
「あたしが使うには十分だけど、誰かに渡せる剣にはならないわ」
ルカティシア
「つまり、渡すに足る剣の試作にはもってこい、という事ですね」
アマルガム
「いつかはオーバーロードしなくなるかもしれないが……鍛錬の日々だな」 >ルリ
ルリ
「だからこれはこれ、これを物差しにしてそれを超えるのをあたしが打つわ」
ルカティシア
「成程。……アマルガム、聞いていましたね」
ルリ
「そして、今回みたいな」
「訳あり品にも持ってこいよ」
「メディテ、インゴットをちょうだい」
メディテ
「ではこちらを。おそらく、仰る通り事を為せば砕け散ると思いますが――こちらがインゴットになります」 鉄とも、銀や金ともいえない乳白色のインゴットをルリに差し出す
ルリ
「ありがと」
アマルガム
「……どれの話だ?」 >ルカ
メディテ
「後は、皆さまの魔剣を介して、ルリ様に力を寄与していただければ、魔剣は為るでしょう」
彼女はそれだけ伝えると、ステンドグラスの下、教壇の上にいそいそと毛布を引き始める
ルカティシア
「これからルリが、剣を鍛え、クヴァレの魔剣を砕きます。つまりは、あなたも一度剣の効力から離れる事になる」
「メディテさんと共に、準備を」
リアレイラ
「……アム。剣を砕く前に今の君の状態をもう一度確認させて貰えないだろうか」
アマルガム
「そのことか。――わかっている。一時の別れだな。いや、一時間の別れと言うべきか……」
クヴァレ
「……あの、」 おずおず、といった様子でルカティシアに声をかけ
ルカティシア
「……どうしました、クヴァレ」
ルリ
「……」そこはさぁ、心配するなとか声かけるところじゃない?って顔
クヴァレ
「少しだけ、お時間を頂けないでしょうか。その……アム様と二人でお話したい事がございます」
アマルガム
「気にせずやってくれ。私は寝て待つ」 ルカをはじめ、皆に笑顔でそう伝えると、メディテが整えた"寝台"に向かおうとする
「……どうした、クヴァレ」
ルカティシア
「ええ。時間には余裕もあるとの事でしたし。……ルリも、少し待って頂けますか?」
ルリ
「勿論」
クヴァレ
「………」 恭しく頭を下げて、寝台へ向かうアマルガムへ歩み寄って行った 「その……答え合わせを……」
リアレイラ
「待ってくれ、すぐに済ませる」アムの身体を丹念に触診し、最後に軽く抱きしめて 「呼んだら必ず応えるんだ。でないと泣く者が現れる」と言い含めて離れた
アマルガム
「おっと……気にしすぎだ、リアレイラ。約束する、必ず戻る」 こちらも、軽く腕を回して抱きしめ返し、背を叩いてから離れる
ルカティシア
「…………」 ルリの表情には気付いているのか、小さく思案して
クヴァレ
リアレイラに頭を下げて大人しく待ち、魔剣を抱えたまま寝台の横に立った
リアレイラ
「気にするに決まっているだろうが。そういうところだぞ」
ルカティシア
「ルリ、鞘を外すのを手伝って貰えますか」
ルリ
「ん、いいわよ」
アマルガム
――まったく……さて、クヴァレ。きっと、どんな答えでも、正解で、間違いだと思う。――ただ、君の考えが聞きたい」 リアレイラが離れるのを見守ってから、クヴァレに向かい合う
ルカティシア
大剣を壁に立てかけ、ルリに背を向けて
クヴァレ
「……」 こちらもアマルガムに向き合うと、自身の出した答えに自信がないのか、そっと俯いた。が、ぽつぽつと語り出す。
ルリ
「……そっか、そういう事か」
自分が作った鞘のベルトを外して
「記念品にでもしておいて」 と外した鞘を差し出す
クヴァレ
――絵画、の事でございます。貴方は、私奴がお嬢様方の描かれた絵を眺めたいだけだと……その事を蛮族的だと仰いました」
「笑って欲しい、一緒にずっといて欲しい、幸せでいて欲しい」
アマルガム
「……」 言葉を挟まず、最後まで聞くために頷きだけを返す
クヴァレ
「……耳触りのいい言葉ですが、お嬢様方本人の、その時の感情を全て無視した身勝手な願いだった」
「悲しい事があっても笑って欲しい」
「一人になりたい時も一緒にいて欲しい」
ルカティシア
ちょっと挟まない様に待機しつつお手洗いへ
)))
クヴァレ
「他の何ものに替えてでも、自分の幸せだけを追いかけて欲しい」
「この傲慢さこそが、蛮族的だと比喩された所以だと……。真剣に、相手の感情や想いと向き合っていないからこそ出る願いだったのかもしれません」
――それでも、やっぱり……笑っていて欲しいのです。ずっと暗闇の中にいた私奴が初めて見つけた……月明かりよりも眩いものだから」
「……私奴は、また間違うでしょうか?」 不安に揺れる瞳は、今は眼帯に隠れている。
ルカティシア
)))
アマルガム
「そうだな。間違えないということは、きっとない。何せ私も間違っていたことが山ほどあったぐらいだ」
ルリ
おかえり
アマルガム
「けれど。君の願いは尊いもので。君の周りには、その尊い物を見たからこそ傍にいる者が居る」
「うっかりと死んでしまった私の言えたことではないがな。……守りたいものに、守りたいんだと、先ずはしっかりと伝えることだ。」
クヴァレ
「…伝えて……」 そういえば、伝えていなかっただろうか。記憶を掘り起こすように黙ってから、こくり、と慎重に頷く。
アマルガム
「そうしていれば、君の独りよがりな願いは誰かと夢を同じくした、より良い願いに代わってくれるさ」 クヴァレのほほを撫でて、寝台へと向かう
クヴァレ
アマルガムの指先を追いかけるようにして一歩前に出たが、ぎりぎりで踏みとどまった。
「……お目覚めを、いつまでもお待ちしております。アマルガム様」
恭しく頭を下げて見送ってから、背を向けて礼拝堂に戻っていった。
ルカティシア
――ありがとう。……でも今は、彼女が戻る為の標にするだけです。まだまだ、あなたの手は借りて行きますからね」 
ルリに差し出された鞘を受け取る手は、ガントレット越しにも僅かに震えていた。
アマルガム
「そう長くは待たせない。首は短くしていることだな」 そういって、彼女は寝台へと横たわり目を閉じた
ルリ
「バシッとしなさい新郎」
に、と笑って
ルカティシア
「全く……」 苦笑しつつ、鞘を手にアマルガムの方へと歩いて行って。
ルリ
ルカについていって
月GM
儀式自体はこう、時間をスポーンとして演出しましょう。
ルカティシア
「アマルガム。……剣や手を貸す事は出来ませんが、標になるものは置いておきます」 白を基調として、金と青の装飾が施された鞘を彼女に見せて。
それを横たわるアマルガムの傍に寝かせ、やんわりと触れさせる。
アマルガム
「仰々しいにも程があるぞ。心配性だな、皆……ありがとう」 目を閉じたまま笑って
ルカティシア
「この鞘は私が望み、ルリが造り、リアレイラやクヴァレ、貴女を含めて皆と共にあったもの。……辿るには、十二分でしょう?」
リアレイラ
「記述……可能な限り確度を上げ……強化術式を最大限に……いや、魔力強化よりも精度を……」白紙の魔導書に一心不乱に古代語を書き綴っている。
ザス』『第七階位セヴティ』『ユ・ヤム』『生命ラーファト』『魂魄ソウル』『拘束バイデン』『帰魂レッスレークティオ』『精度アクラーテ』『保全トゥテラ』『循環キルクイ』『束縛ベリオズモ
ルリ
「皆、心配性なのよ」 と笑って
アムの肩を二度叩いて、その場から離れる
リアレイラ
――なんだ、もう砕いたのか?」顔を上げた
ルカティシア
「待っているから。……起きたら一緒に帰りましょう、アム」 ルリと共に、彼女の前から離れて行って。
ルリ
「ばっかおめー、あんたの力も必要なんだって言われてんでしょ」
アクアマリン
「いや、これからじゃろ。ぬしも魔剣を通じて力を渡さんとはじまらんぞ?」
リアレイラ
「私は蘇生術の準備が……そうだった」
ルカティシア
「頼みますよ、リアレイラ」 苦笑して。
クヴァレ
内陣前の階段に腰を下ろして、自身の身の丈はあるだろう魔剣を両手で抱いている。
リアレイラ
「大丈夫だ、問題ない。……ない」
ルカティシア
「……」 リアレイラの様子を見れば、困った様に笑うと彼女の傍へ行って
ルリ
「……ほれ、長耳」
「てぇ出せ、手」
ルカティシア
何も言わずに、手を引いて柔くハグをした。
メディテ
「準備がよろしければ始めましょう。では、炉は私が」 ポン、と両手を合わせ、そして離すと――空中に小さな熱の塊が浮かび上がる
リアレイラ
「……」ルリの方に手を出したので、ルカに手を引かれたのはほぼ同時だった
ルカティシア
「ルリも」 すぐに身体を放すと、ほら、と促した。
ルリ
リアレイラの手を両手を使って挟むように叩く
「柄にもなく緊張してんじゃあないわよ」
クヴァレ
「…!」 叩く音が聞こえて、反射的にぱっと顔を上げる
ルリ
「あたしにだけやらせてあんたがやらない道理はないでしょ、出来る出来ないじゃないの。やるのよ」
リアレイラ
「……私は小心者だ、それがよく分かった」
ルリ
「あたしがコケてもあんたがコケてもおじゃん。ならやってやるしかないでしょうが」
メディテの方に歩いて行って
ルカティシア
「……頼みます、としか言葉に出来ない事が歯痒いけど」
リアレイラ
「……だが、失敗したらやり直す。成功するまで何度でもだ。君達ならそうするのだろう」
メディテ
「いつでも。炉はインゴット用です。あなたの思うようにお使いください」
ルリ
「熱は十分そうね。メアリが羨ましいわ」
ルカティシア
「手は貸せなくても、一緒にいるから。……一緒に行こう」 
リアレイラ
「ああ……」
ルリ
「……」 鼻から息を抜くように笑って
「失敗したあとのことを考えても仕方ないのよ、死んだあとのことを考えても仕方ないのと一緒でね」
「だから1回1回に全部を捧げる。あたしの最高傑作は、次に打つ剣なんだから」
「失敗したら、なんてのは失敗を前提に考えてるのと一緒。腹くくりなさい」
振り向きはせず、炉の状態、そしてインゴットの状態を確認して
「それじゃ、行くわよ……みんなの力、貸してよね」
リアレイラ
「……財布に残り1枚の銀貨をジョッキ半分のエールに費やすドワーフらしい短絡的で後先考えない物言いだな」
ルカティシア
「クヴァレ。あなたもこっちに」
リアレイラ
「だが、乗った」
クヴァレ
「……! は、はい」
ルリ
額に浮かぶ冷や汗は、彼女だけのものだった
クヴァレ
魔剣を持ち上げて、ゆっくりと炉の方へと歩み寄って行く。
ルリ
「浸炭、」柄をインゴットに近づけて 祝詞を捧げる
「鋳造、」インゴットは鞘の前で姿を変え、刃を生成する
「鍛造、」 炉から取り出し 空気に触れさせ そして形を整形していく
「魔材鍛錬、」 魔剣としての強度を保つように祈り
「黒魔溶鉄鉱焼付、」 さらなる強度を祈り
「炎晶石定着、」 そしてより強き刃となれと祈る
此処までは、1人でも出来る製法
「──、」 ここからだ
リアレイラの方に熱せられた刃を向ける
「術式焼付、」 ドワーフの秘技、付与魔法の秘術の一つをイメージする それは、エルフの精緻な彫刻から始まったとも言われる
リアレイラ
――記述、」白紙の魔導書に無数の魔法文字を記していく。強化術式を解放し、魔力を高めつつ、精緻な制御を以て力を剣へと集約させる。

威力レーティル』『強靭スクルル』『強化ディッグ』『増強トルメラ』『鋭刃バルスト』『増魔セルティータ』『魔力マナ』『魔力マナ』『魔力マナ』『強魔刃セルドレス・エーチェポン
ルリ
炉に戻し、そして再び熱して 整形した後
熱せられた刃をクヴァレへ向ける
「刃式聖別、」 刃に祝福を授ける儀式。道行に幸多かれと祈るそれは、闇夜に浮かぶ月の様に夜道を照らし導くもの
クヴァレ
「………」 向けられた刃に意を決して、按手を施す時のように手を翳した 「夜空にましわす我らが神よ――今この時、一度奇跡をお与えください」
ルリ
炉に戻して、熱を与え、そして整形する
熱せられた刃をルカへと向ける
ルカティシア
切先を床についた剣の柄を祈る様に握り、瞳を伏せる。
ルリ
「宣誓刻銘、」 騎士の剣に銘を刻む。それは敵を打ち倒す誓い、人々を守護する誓い、そしてたった1つを貫く誓い
ルカティシア
足元から生じた輝きは、剣にも、鎧にも向かう事は無く 
ルリの手元、そこに鍛えられる剣へと混ざり、溶け、織り込まれていく。
ルリ
「──、柄納め」 そしてエンドレスプレイに刃は収まって
「出来たわ。これが、──そうね、」
「あたし達が織り上げた、特別製、銘を与えるなら、〈魂の絆ソウル・バンド〉」
メディテ
「……お見事です、ルリ様」 手を合わせ、静かに炉を閉じる
ルリ
「〈血の欲望〉なんかよりも強力な、あたし達の祈りよ」
「…・・ファロ」
ルカティシア
「……」 ルリが鍛え上げたそれを見上げ、小さく息を漏らす。
ルリ
「ちゃんと握ってて、大丈夫」
リアレイラ
「……」 額の汗を拭い、深い息を吐いた。
クヴァレ
――……」 今一度、きゅっと魔剣を抱き込んだ。
メディテ
「……」 一歩下がり、剣が振るえる空間を作る
クヴァレ
「はい、ルリ様」 それでも、やると決めたからには逃げ出すわけにはいかない。強く抱擁した腕から、力を抜いて
ルリ
「──、魔力励起、出力最大」 これは祈りだ
全て良くなれという自分勝手で我儘な祈りだ
「第四剣、」 白く光る刃をかざして
「──、なんどだって届けるエンドレス・プレイ!」 クヴァレの持つ魔剣と打ち合わせるように刃を振り抜く
だからこそ、それは混じり気のない純粋な願いだ
月GM
振り抜かれた剣は、驚くほど手ごたえもなくすりぬける。
そして、クヴァレの持っていた魔剣は――砕けるどころか、砂のようになってさらさらと崩れ落ちていく。
クヴァレ
「……っ」 魔剣を目覚めさせた時同様、体を作り変えられるような耐え難い苦痛が生まれるかと身構えたが
その実、魔剣はあっさりと折れ、消えていった。あの時のような苦痛はなく、ただ、自身の中から穢れが薄れていく感覚のみを残す。あまりにも優しい感覚に、初めて暗闇から救い出してくれたあの瞬間の眩さを思い出して、数滴の涙が眼帯の間から零れ、消えていく剣の欠片に混ざって舞い上がった。
月GM
その刀身が減っていくごとに、クヴァレに内包された力が零れ落ちていき……やがて、元の瞳へと戻り切るころ。魔剣は、グリップすら残さずこの世から姿を消した。
リアレイラ
「……」瞬きすることなく魔剣の最期を見届け、次いで、その魔剣に縛られていた親友へと目を向けた。
ルリ
「………」 ぱぁん、とやはり結晶のように魔剣は砕け散って
クヴァレ
「………」 両腕の中で消えていく光に、ほうっと安堵とも切なさともつかない息を吐いてから 「…っ!」 寝台に眠るアマルガムをばっと見上げる
ルリ
「はー……、くそ、魔力からっけつよ」
膝をつくようにして力が抜ける
月GM
寝台に眠る彼女は、胸の上下を止め、静かな躯となって眠っている
ルリ
MP:1/20 [-9]
ルカティシア
「…………お疲れ様です、ルリ」
「クヴァレ、身体の調子は?」
ルリ
「後は任せたわよ長耳」
リアレイラ
「……さあ、次は私の番だな」
アクアマリン
「さあ。次じゃ。――マナは問題ないかえ? 魂が遠くに離れる前に、やってしまおうぞ」
リアレイラ
「祝杯を用意して待っていろ、酒樽」
クヴァレ
「……私奴は、なんとも……。不思議と痛みもなく……」 眼帯はまだ外す勇気はなかったが、落ち着いた声色で応える>ルカ
月GM
ちょっと遅めの時間だけどこのまま走り切っちゃいますね?
ルカティシア
「そうですか、……よかった」
リアレイラ
OK
ルカティシア
「リアレイラ。……頼みます」
メディテ
「こちらへ。儀式の用意は済んでおります」
ルリ
はぁい
ルカティシア
はあい
クヴァレ
どぞどぞ
ルカティシア
力の抜けたルリを気にする様に彼女の傍へと歩いて行き、手近な場所に座らせて。
月GM
判定とかはいいので、演出だけして、1時間の儀式部分はすっとばしていきます
リアレイラ
先ほど記述しておいた蘇生の為の術式を書き込んだページを破り、アマルガムの眠る寝台の周りへと配置していく。
ルリ
はー、と疲労した様子でルカにお礼を述べて座り込む
リアレイラ
ザス』『第七階位セヴティ』『ユ・ヤム』『生命ラーファト』『魂魄ソウル』『拘束バイデン』『帰魂レッスレークティオ』『精度アクラーテ』『保全トゥテラ』『循環キルクイ』『束縛ベリオズモ

力ある言葉の連なりが陣となって、解放されたアマルガムの魂を導き、その肉体へと降ろし、固着させる。
「……」 手袋を外した繊手でアマルガムの額、胸と触れ、術式の最後を完成させた。
クヴァレ
――…」 リアレイラの背後で、瞬きも忘れてじっと見つめる。
リアレイラ
奇蹟によって腐敗から保護されていた肉体に血が通い、熱が戻り、鼓動が、呼気が生じる。
「……」魂が定着しなければ肉体は再び死を迎える。最悪、雑霊が入り込んでアンデッドと化す事さえある。

頼む、どうか、応えてくれ、起きろ、目をさませ。
蘇生術の行使は終わった。あとは、その者の魂の選択次第だ――
リアレイラ
ヨシ
月GM
――そう遠くないあの日。クヴァレが見たものと同じように……指が僅かに動き、下に敷かれた毛布をひっかく
クヴァレ
「………」 その微かな音にデジャブを感じて、眼帯の奥で目を見張る。
あの時と同じように、音に導かれるようにしてゆっくり顔を上げていった。
アマルガム
――……っ、……」 そして緩やかに瞳を開き、力の入らない腕で何とか体を支え、半身を起こそうとする
リアレイラ
「……、……ふぅぅ……」深い、深い気を吐いて、体温の戻ったアマルガムの身体から震える手を離して、一歩、退いた。
アマルガム
「……ふ……ぅ……」 そうしてなんとか、体を起こし……微笑んで皆をぐるりと見回し
「……還ったぞ。約束通りだ」 そう、伝えた
ルリ
「っ」 がばっ、と起き上がって
アマルガムの方に寄っていく
クヴァレ
駆け寄って、支えなければ。そんな言葉が脳裏を過る頃には、すでに体は動いていた。祭壇を駆け上がって――アマルガムの微笑みを見て、息が詰まり足が止まった。
ルカティシア
「…………」 身体を起こすアマルガム、歩いて行ったルリやクヴァレ、儀式を行っていたリアレイラの背をその場から動かずに見守る。
アマルガム
「やっぱりちゃんとした蘇生は違うな……とても体が重い。私の身体、ちゃんと動いているか?」 非常にぎこちない動作で、自分の肉体を確かめながら皆に問う
クヴァレ
「……」 戦慄く唇と呼気はそのままに、何か言おうとして留まった。背後で立ち尽くすルカへ視線を向ける。
リアレイラ
「……当たり前だ、さっきまでの君はフレッシュゴーレムのようなものだったんだ。絶対に身体に無理が残っている、安静にしておけ」
ルリ
「口は回ってるわね。おかえりっ」
アマルガム
「……ああ、ただいま。ルリ、リアレイラ」
ルカティシア
――というよりも、動けない、が正しい。
闘いの痛みと安堵と、それからルリやリアレイラ、メディテらへの感謝と、ずっと抱いていた不安。
リアレイラ
それだけなんとか言葉を返すと、へたり込むように床に座り込んだ。白い装束に土がつくのもお構いなしだ。
アマルガム
「……」 ふと、動かないまま、立ち尽くしているルカを見つける。
ルカティシア
そのいくつもが混ざり合い、巡り巡って、ルカティシアが今動かせるのは、辛うじて瞳程度だった。
アマルガム
――……」 仕方ないな、というような苦笑を浮かべ、震える足を叱咤して立ち上がる
ゆっくりと、確実に。確かな歩みで、ルカの元へと
ルリ
「しゃっきりしなさいよ、あたし達、やり遂げたのよ」 と普段は高い位置にある、へたり込んだリアレイラの頭を撫でて
アマルガム
「本当は大仰に名を呼ぶべきなのだろうが……きっと、それは私らしくない。だからこう呼ぶ。――ルカ」 そしてルカの前に立つと、そう前置きして
ルカティシア
アマルガムが此方へと歩を進めている事に気付けば、全身を止めていた金縛りを無視してでも進まなければと思うものの、それを果たす事は出来ず。
リアレイラ
「私はとても疲れた。向こう5,60年はこんな思いをするのは懲り懲りだ……」
ルカティシア
けれど眼の前までやってきたアマルガムに名を呼ばれれば、その金縛りは解けて消えた。 「――アム」 
アマルガム
「誓いをここに。お前の憧れに、成りに来た。――出迎えてはくれないか?」 両手を広げて、微笑みかける
ルカティシア
固まっていた表情が、隔てられていた感情が、一度に戻っていくのを感じる。
「ええ、……うん」 眼前で問い掛け、両手を広げた花嫁アマルガムの傍へと歩み寄る。
背へと手を回し、確かな抱擁で以て、長い旅より戻った彼女を迎え入れた。
「……おかえりなさい、アム」 
アマルガム
「ああ――ただいま」
月GM
何かやりたいことがなければ、このまま閉じましょうか…?
リアレイラ
よいとおもうにゃわん
クヴァレ
にゃわん
ルカティシア
わん
リアレイラ
後日談的な話をするにしてもいい斬りどころ
月GM
よしきた。
ルリ
「ちゃんとしなさいよ」 リアレイラに声をかけて
「いい景色が見られるんだからね」 と顔をルカアムに向けさせる
ルリ
ほい。こんな感じで
月GM
オッケー
リアレイラ
「良い景色、か……」これもクヴァレが望んだ光景の一つだろうか
クヴァレ
バグっちゃってる
月GM
動揺と疲れが
ルカティシア
カトキハジメみたいになってる
リアレイラ
なんか途中で入力しちゃってた
クヴァレ
「………」 二人の様子に、安堵の息を零す。
月GM
じゃああらためてくぎっちゃうわね
リアレイラ
OK!
 
 
そして。皆は揃って肩を並べ、列車へと帰還し。
果たされた約束を携え、街へと帰るのであった……
 
 
END IF
 
月GM
良し!(指さし確認
ルリ
ヨシ
リアレイラ
ご安全に!
長らくお疲れ様でした!!
月GM
めちゃくちゃ分割した回は以上で完了となります
クヴァレ
おつさました!
ルカティシア
お疲れ様でした!
月GM
後日談的なCCはこう、思うままにやってやってください
ルリ
お疲れ様でしたー
月GM
一先ず穢れの増加処理だけここにログとして残させていただきやす
ルカティシア
とりあえず事務所設置しなくちゃならないしリアレイラが大変がんばってそう
リアレイラ
おつかれさまでした!
月GM
大体即日から1日後ぐらいに、というかクヴァレがラップできたのでペナルティ加算なしで蘇生振ります
2D6 → 5[4,1] = 5
クヴァレ
クヴァラップ
リアレイラ
そうわよ
ルリ
生来穢れが2点だから
達成値は7だね
月GM
変化なしですね
角が増えなくてよかった…
!SYSTEM
トピックを変更 by 月GM
20230610_0 #1632 IF -End Phase- 報酬:1140 報酬:6500 名誉:12d6
ルカティシア
描き直しが……
月GM
リザルト的な物に関しては、蛮族の暗躍を止めた、という形で報酬が降りることになりましてこうなります。
名誉は投げてしまっても?
クヴァレ
どうぞどうぞ
リアレイラ
魔剣のお値段をくらはい
月GM
12D6 → 38[2,6,6,1,2,2,5,2,6,3,1,2] = 38
Sだからえーっと2万になるのか?
ルリ
魔化の半値だから1万かな
クヴァレ
魔化代が基本だったきがした
月GM
1万らしいです。
リアレイラ
りょぴ
!SYSTEM
トピックを変更 by 月GM
20230610_0 #1632 IF -End Phase- 報酬:1140 報酬:6500 名誉:38
月GM
長らくお付き合いマジありがとうございました。
成長各種振って解散!
ルカティシア
いえいえこちらこそありがとうございました。たんごくんもつきみちゃんもGMお疲れ様でした。
成長が1回
筋力 or 敏捷度
クヴァレ
色々ありましたが駆けずり回った甲斐がありました
ルカティシア
筋力!!!!!
これで30だ 見てるかアネモネ
月GM
ルリ当たりにはこんどCCを投げ込みに行きたい所存
クヴァレ
成長は1回
知力 or 知力
圧倒的知力
月GM
かしこ。
リアレイラ
小僧!半分よこせ!
クヴァレ
筋力なら…
月GM
腕相撲今度やるんだぞ
ルリ
成長は1回
敏捷度 or 筋力
敏捷ー
リアレイラ
成長は一回
生命力 or 精神力
精神
ルリ
お、いいよー
クヴァレ
へーレムは知力が欲しくて精神ばっかり上がってたけど、小僧は精神が欲しいのに知力と筋力があがる
この差は一体
月GM
やったぜ。
クヴァレ
メンタルの出来が成長にも反映されている…
リアレイラ
それは精神が上がるわって話だった
ルカティシア
自分が穢れくせえか他人を穢れくさくさせるか
リアレイラ
この話どっちも精神成長だったわ…
ルカティシア
カーク、見てるか?
月GM
ルカはいてもいなくてもいいっていうとすごい酷い物言いに聞こえる。
クヴァレ
へーレムは穢れさせてねぇ!って言おうと思ったのに
その一言で黙らせてくるのやめてもろて
ルカティシア
穢れ5点も増えちゃった……(死んでいるので増えていません)
月GM
私は大体暇してるのでFFしてなさそうな頃合いを教えてもらえると
ルリ
よし名剣にしとこう
ルリ
いつでも合わせるぜ 明日は午後はだめだけど
月GM
午後っていうのは夜的な?
ルカティシア
今回の依頼対外的にどうなってるの?蛮族潰して王都民救いましたで終わり?
ルリ
だからルカいるならルカ経由で声かけてくれたら
いや、お昼的な
リアレイラ
9レベルを先にしようかとも思ったけど、ライフデリバーを目指すか…
月GM
じゃあせっかくだしふわっと夜的な感じで……
ルカもあいてたらかむかむ。
月GM
対外っていうのは、えっと
ルカティシア
どっちの方がいいのかによるけどいた方がいいなら行く
ルカティシア
ランクの話が出たから
ギルドに報告する分としてはどうなってんの、ってことかな
ギルドにというか公にだなこの場合 ガルバも噛んでるわ
ルリ
んじゃ明日の夜ね。りょかい
月GM
対外的には、町で暗躍していた蛮族の企みを潰した、っていう形になります。
リアレイラ
いい感じに握りつぶしやがって…
ルカティシア
連れ込まれてた人達って何人くらいいたっけ
月GM
国のお偉いさん層にはもうちょっとだけ情報が行くことになると思いますが。
クヴァレ
( ˘ω˘)
ルカティシア
ランクはルカは今喉から全身が出るくらい欲しいんだけど
月GM
ふわっと10人ぐらい
ルカティシア
ふむぐん。じゃあちょっと考えておこう
月GM
あいてるならやろう。
目安9時ぐらいで
聞かせたくない会話ではないのでなんでも問題ないのだ。
クヴァレ
頭がぽやっとしてきたのでお先に失礼するんでござるよ
お疲れ様でした!
ルカティシア
じゃあちょっと帰還後の扱いについてだけ後で相談するね きょうはちょっとねむい
月GM
あ、おそくまでごめんなさい!
ルカティシア
こちらも撤退します。
リアレイラ
よし、キャラシ更新完了
月GM
おつかれさまでした!
クヴァレ
いえいえ~~~また遊んでくださいましね
!SYSTEM
クヴァレが退室しました
ルカティシア
連作お疲れ様でした、GM&招待ありがとうございました
撤退~~
リアレイラ
明日はぼぐも休みなのでなんかまぜてもらうかもしんにゃい!
!SYSTEM
ルカティシアが退室しました
ルリ
連作おつかれさまでした~、招待ありがとうー
では撤退じゃ
!SYSTEM
ルリが退室しました
月GM
(`・ω・´)ゞ かんげいしまーす
リアレイラ
連作おつかれさま!イメージ優先で遊べる装備が出来たよ、やったね!
本型は浪漫……
月GM
はーい、おつかれさまでした
!SYSTEM
リアレイラが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
クヴァレ
0.0%228.6%0.0%228.6%114.3%0.0%228.6%0.0%0.0%0.0%0.0%7回5.43
リアレイラ
0.0%19.1%0.0%327.3%218.2%0.0%327.3%19.1%0.0%0.0%19.1%11回6.82
ルカティシア
110.0%0.0%0.0%0.0%440.0%330.0%0.0%220.0%0.0%0.0%0.0%10回6.50
ルリ
114.3%114.3%114.3%114.3%228.6%0.0%114.3%0.0%0.0%0.0%0.0%7回4.86
月GM
0.0%120.0%120.0%120.0%0.0%0.0%0.0%120.0%0.0%120.0%0.0%5回6.40

キャラクターシート一覧

BGMリスト

背景
BGM