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水底の記憶【第二幕】在りし日の世界

20230204_1

!SYSTEM
エリカが入室しました
エリカ
甘寧一番乗り
エリカ
エリカ
種族:ナイトメア(人間) 性別:女 年齢:20
ランク:長剣 信仰:“慈雨神”フェトル 穢れ:1
技能:バトルダンサー9/プリースト7/エンハンサー5/アルケミスト1
能力値:器用32+2[5]/敏捷24+1[4]/筋力21[3]/生命25+2[4]/知力14[2]/精神23[3]
HP:56/56 MP:46/46 防護:0 
カグラ
カグラ・ラーズグリーズ
種族:人間 性別:女 年齢:17
ランク:- 信仰:その他の信仰 穢れ:1
技能:プリースト10/セージ7/アルケミスト7
能力値:器用12[2]/敏捷17[2]/筋力14[2]/生命23[3]/知力32+2[5]/精神30[5]
HP:55/55 MP:62/62 防護:3 
!SYSTEM
GM苗が入室しました
GM苗
ぐえー
か、甘寧
!SYSTEM
シュナが入室しました
シュナ
“狼娘”シュナ
種族:リカント 性別:女 年齢:18
ランク:宝剣 信仰:- 穢れ:0
技能:シューター9/マギテック7/セージ5/エンハンサー1/アルケミスト1
能力値:器用23+1[4]/敏捷18[3]/筋力18[3]/生命20[3]/知力24+1[4]/精神20[3]
HP:49/49 MP:43/43 防護:0 
GM苗
しゅなちゃんだ
シュナ
硝煙の似合う女ランキング第一位(当社調べ)シュナちゃんですよ
エリカ
こわい
GM苗
煤けてる…ってコト!?
テキストが伸びまくるんだけどどうしよう
シュナ
上下から推すとか
エリカ
のびのび
GM苗
圧縮圧縮!!
シュナ
昼からワイン1瓶飲んだら夕方になってました
エリカ
まだいける
シュナ
いけません
GM苗
わかるー
ちびちびやってると
いつの間にかこんな時間・・・てなりがち
!SYSTEM
へーレムが入室しました
へーレム
“導きの子”ヘーレム
種族:人間 性別:女性 年齢:自称15
ランク:長剣 信仰:“導きの星神”ハルーラ 穢れ:0
技能:プリースト10/セージ9/コンジャラー3/アルケミスト1
能力値:器用10[1]/敏捷22[3]/筋力15[2]/生命17[2]/知力30+1[5]/精神34+1[5]
HP:49/49 MP:76/76 防護:4 
へーレム
あたしゃいるよ
GM苗
へーレムチャン
エリカ
さくらももこ世界のヘーレム
GM苗
さくらももこ等身のへーレム
ちびまる子ちゃんならあれだけど
こじこじとかだと大変そう
へーレム
な、なつかしいww
GM苗
当たり前のようにコジコジ使ったけど
もう分からん子が大半か・・・って考えて静かにダメージを受けた
エリカ
かわいそう
シュナ
私はちびちびではなく一気にやった結果、風呂入って爆睡してました
GM苗
風呂で寝るとか
シュナ
上がってからです
エリカ
あぶない
GM苗
エスメラルダPLじゃあないんだから
よかった
エリカ
あぶなくない
へーレム
僕も一瞬風呂で寝たのかと思った
でもたまにやるよねあまりにも疲れた日とかは
GM苗
たまに意識遠のく時はあったな
へーレム
スマホで動画見ながら湯船に浸かってると意識が飛ぶことがある
GM苗
そういう時はさっさと上がる
エリカ
スマホとか風呂に持ち込んだことない
へーレム
まじ?
暇じゃない??
エリカ
まじ
そんなに長く浸からないし……
へーレム
そっか…
GM苗
孤独のグルメの文庫本がお供だよ
エリカ
風呂に入る時は
この身ひとつよ
へーレム
30分アニメ1本観切るくらいには浸かってるからスマホもちこんじゃう
GM苗
気分によって1巻と2巻を変えてる
シュナ
最近1時間くらい入ってる
へーレム
1じかんは
長いな!!
GM苗
長風呂だぁ
でもお昼に入るとそれくらい入ってる
シュナ
朝も30分くらい入ってるしなぁ
GM苗
夜は順番がこう、あれだから…
へーレム
昼風呂とか女子大生か…?
エリカ
温泉に泊まりに行っても多分湯船には一度に30分は入らない
へーレム
温泉はなんかわかるわ
スマホ持ち込めないから長く入れない
シュナ
温泉は
温度が高すぎて逆に長く入ってられない
GM苗
温泉は
休みながら入るもんだよ
10分15分くらいつかって
ベンチとか縁で涼んで
!SYSTEM
エスメラルダが入室しました
GM苗
そして入り直してってやったりするやつ
エリカ
いや
そういうのを全部含めても
30分はいかないっていう話
シュナ
それできないんだよなぁ。
GM苗
な、なんだと
シュナ
温度高いともういいやになる時間が早い
GM苗
水風呂入ったり、……しない?
エリカ
そしてぬるくてももういいやになる
シュナ
でもちょこちょこいく
GM苗
スン……
エリカ
水風呂とかこの世で一番キライだし……
へーレム
物珍しさに最初はテンション高めに入るけど、入ってから暇になると即出るやつ
シュナ
水風呂は嫌いだなぁ
エリカ
温まりに来てるのに
身体を冷やす理由がわからないし
!SYSTEM
ヴィクトールが入室しました
エスメラルダ
ケミをひとつあげてバインドアビリティをひろいます>GM
エリカ
単純に冷たくて不快だから……<水風呂
水風呂なんて入らなくても
GM苗
ほい>えすめっちゃん
エリカ
冷え性なら勝手に冷えるんですよ
へーレム
かばいとう
ヴィクトール
よろしくおねがいします
エリカ
よろしくお願いします。
へーレム
よろます!
GM苗
ユニットユニットっ
シュナ
よろしくお願いします
へーレム
なんかそういえば
ヴィクトール
ファイター10まであと90足りないので今日はこのまま
エスメラルダ
“翡翠”エスメラルダ
種族:ナイトメア(人間) 性別:男 年齢:22
ランク:名剣 信仰:なし 穢れ:1
技能:フェンサー9/スカウト7/アルケミスト7/エンハンサー5
能力値:器用28+2[5]/敏捷32+2[5]/筋力28[4]/生命17+1[3]/知力16[2]/精神19[3]
HP:47/47 MP:21/21 防護:1 
へーレム
補充入らないって話を聞いた気がする
GM苗
2話はお金ないよってだけよ
ヴィクトール
“炎戟手”ヴィクトール
種族:人間 性別:男 年齢:28
ランク:宝剣 信仰:“炎武帝”グレンダール 穢れ:0
技能:ファイター9/プリースト6/エンハンサー5/アルケミスト2/ウォーリーダー1
能力値:器用26+2[4]/敏捷15[2]/筋力24+2[4]/生命22[3]/知力26[4]/精神17[2]
HP:66/66 MP:37/37 防護:15 
GM苗
買い物はできるぜ!!!
へーレム
(ちらっ
まあいいか!
シュナ
えがついた
へーレム
アイテムはきっと大丈夫
多分…
GM苗
では2話、始めていきます
結構長いので前後分割しようと思いましたが
戦闘に比重はそこまでおかないので
そのままお楽しみ下さい
ではよろしくお願いします
エスメラルダ
よろしくお願いします
エリカ
ミッ
 
 
 
へーレム
ミッ
 
 
 
 
 
 
 



Sword World2.5
The Report of Demon Gear
水底の記憶【第二幕】
EPSODE:Ⅱ
The World Falls



──

────

─────……




逃れられはしない、我らは"人形"
──逃れて欲しい。この"呪い"から
逃しはしない、それが至上命令トップオーダー
──どうして、貴方たちはこうなってしまったの?
幕を上げよう。それが
──それが悲劇だとしても、私は───
それが、同胞に手向ける唯一の方法だから
見届ける。私はあの子の、保護者ははおやだから

─────……

────

──





前回までのあらすじ
ウィスタリアが拐われた。
そんな話を受けて、君たちは仕事を請ける。
協力者は、君たちがよく知る青い髪の少女と異郷からの来訪者
ケットシーのスフレの協力によって、君たちは《試作妖精郷プロト・フェアリーガーデン》へと足を踏み入れる。
ウィスタリアの出身は、《妖精郷》という異界とラクシアを隔てる"庭師の里"であるとスフレは語り、そこに手掛かりがあると言う。
君たちは"タイタンの森"をくぐり抜けて、そちらに向かい、ウィスタリアと雰囲気がよく似た庭師達と出会う。
協力を仰ごうにも、彼らも厄介事を抱えており、君たちは若竜の亡骸と対決する。
若竜の亡骸を倒すことには成功するものの、その後に更に巨大な骸が現れ、君たちは圧倒されかける。
そこに、ウィスタリアの父であるというアラノアが現れる。
彼とそしてウィスタリアが持つという異能。"妖精郷の鍵"と呼ばれるそれを発動し、妖精王達を召喚すると、
君たちは彼らと協力して、巨竜の骸を退ける事に成功する。
その後、アラノアの家を尋ねて、ウィスタリア……此処での呼び名はメルロス……の話を聞き、
彼女の失踪と母親の不幸な顛末を知る
アラノアに連れてくる事を約束し、君たちは魔法具を借りて、ウィスタリアの居場所を探す。
そうして示されたのは、リアン島の直ぐ側、海中の座標であった──

ヴィクトール
なんか地図が出てフォンフォン言うやつだ
エリカ
フォンフォンフォン
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
妖精の森100%
GM苗
もしミン
 
君たちは里長イングラスの勧めで身体を休める
エスメラルダ
ストーリー改修の都合あんまり言われなくなったと聞いた>もしミン
 
妖精王たちの宴会に顔を出すことになったり、無表情の庭師達からもてなされたりしつつ
カグラが出した手紙はスフレによって、必要な場所に届けられることになる
そして体感時間で1日明けて
君たちは再び里長の家の客間に集まっている。スフレと君たちとカグラ、イングラスがその場にいる
スフレ
「おはようございます皆様。お体の調子などは如何でしょうか」
GM苗
少し寂しい
カグラ
「おはようございます。ゆっくり休ませてもらえましたから、いつも通り、いつでも動けますよ」
エスメラルダ
「ああ、おはよう。こちらは万全だ」 ロケットは確りと懐にしまい込み、準備は万全だ。
シュナ
「体調は元通りですね。気分爽快です」 昨日は酒飲まされたせいでダウンしてたので…
へーレム
「ぁふ…」 小さくあくびを噛み殺した 「おはよう、スフレ」 くいーっと体を伸ばして 「よしっ。私も!いつでも大丈夫よ」
エリカ
「こちらも問題はありません。時間を掛けては居られない状況です、急いで動き始めましょう」
スフレ
「いやー、妖精の酒は人にもかなり厳しいものですから」 何しろ健康とかそういう概念がないから楽しむためにしか飲まない
ヴィクトール
「ああ。休息は充分に取れたからな」
エリカ
朝は早めに目覚めて、既に簡単に身体を動かして万全の状態にしてある。
イングラス
「気をつけて向かわれて下さい。幸運をお祈り申し上げます」
シュナ
「元々飲めないんですけどね…」
イングラス
「皆さんはいつでも歓迎いたします。人の世界が嫌になったらいつでもいらして下さい」
シュナ
「あはは……まあそういうことがあれば…」
カグラ
「はい、お世話になりました。吉報をお届けしますから、待っていてくださいね」 アラノアさんにもよくお伝えくださいと、丁寧に頭を下げて。
エスメラルダ
「嫌になる、という事はないと思う。だが、ウィスタリア……メルロスを連れて、またここへは来るよ」
へーレム
大妖精と宴なんて、物語のような体験にテンションが上がりっぱなしでよく眠れなかったのだ。もう一度あくびを噛み殺してから 「イングラスさん、ありがとうございました。次くるときは、必ずウィスタリアも一緒なのだわ!」
イングラス
無表情に淡々と述べて 「冗談です」 無表情だが1日経つと少し笑っている様子がわかる
ヴィクトール
「昨夜は心づくしの歓待を受けた。みな、素朴で実直な民だ。……幼い頃に出たとはいえ、ウィスタリアの故郷の民なのだと納得させられる所があった」
エリカ
「……こちらはこちらで別の苦労が沢山ありそうですけど」
シュナ
「言えてますね…」
ヴィクトール
「……そうだな。その通りだ」>ヘーレム
イングラス
「ええ、彼女を連れて、是非」
エスメラルダ
「……」 似ているな、と考えるのもこれで何度目か。イングラスの笑みに僅かに表情が緩んだ。
イングラス
「ではスフレ、またお願いします」
へーレム
ヴィクトールに顔いっぱいの笑顔を向けてから、イングラスにもう一度 「うんっ」
イングラス
アラノアへよろしくという言葉には頷いて
エリカ
「大見得を切ってしまいましたし、彼女を連れて来られるよう、尽力します」
スフレ
「ええ、では」
「お時間があまりないでしょうから、今回も特別です」
シュナ
「はい。またお会いしましょう」
スフレ
指を鳴らす動作をすると
へーレム
「……エスメラルダ、ちゃんと持った?」 無言の青年の服をくいくいと引っ張る
スフレ
ぼんっ、とスフレの指先から桃色の靄が現れる
「では参りましょう、皆様」
ヴィクトール
「妖精郷の次は、深く昏き海底――か。今度の旅も、数奇なものになりそうだな」
エスメラルダ
また、と改めてイングラスに挨拶し、ヘーレムに引っ張られれば、懐からロケットを取り出して。
へーレム
「よし!」 サムズアップ
シュナ
「あんまり濡れたくは無いですねぇ」
エスメラルダ
「勿論だ。忘れる訳にはいかないからな」 薄く微笑みながら、こちらからもサムズアップ。
エスメラルダ
なんかはちゃめちゃにPCが重いので
スフレ
「どうぞ続いて下さい、では失礼します」 イングラスに一礼して
エスメラルダ
ちょっと再起動してきてもいいですか
カグラ
「最後にいい旅だったと思えるように、頑張りましょうね」
GM苗
いいよ
エリカ
【✔:たんごが土下座したらいいよ】 [×:いいよ]
へーレム
満足するとカグラの方へ駆け寄って、おててを繋いでれっつごーの構えを取った。
ヴィクトール
席を立ち、荷を肩にかけた。愛用の斧槍の穂先にはカバーをかけてある。
へーレム
???
エスメラルダ
たんごが土下座になりました
)))
カグラ
ヘーレムの手を笑顔で握り返して
へーレム
どう、いう…?
GM苗
分からない……
スフレ
靄は霧になり
そして君たちを覆うと ふ、と意識が遠のく感じがして
 
 
 
 
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
エリカ
たんごが土下座したら世の中大抵のことは丸く収まる
 
君たちは、よく知っている部屋へとたどり着いている
最初に依頼を受けた、星の標の一室だ
へーレム
たんごの下げる頭にはそれだけの価値があったってこと
GM苗
そういうことになる
スフレ
「ふう、」 「此処は人の立ち入りをしない様にしていただかないといけませんね」 
シュナ
「いきなりぶつかっちゃいそうですからね」
スフレ
「皆様、お疲れ様でした。居なくなってる方はいらっしゃいませんね?」
エリカ
「今後もこの入口が残るとか言いませんよね……?」
ヴィクトール
「………」 いまいち慣れそうにないな、という顔。
カグラ
「居なくなっている可能性があるんですか……?」 辺りを見回して。
スフレ
「塞ぐにはながーい時間が必要なのですよ」
エリカ
エスメラルダが……いない……
エスメラルダ
失礼しました もどりました
??
エリカ
いた……
スフレ
「管理はします故、大丈夫ですよ」
へーレム
再起動のはざまに呑まれたエスメラルダ
エスメラルダ
「……目が回りそうだな」 口にはしているが、然程そうはみえない様子。
スフレ
「まあ、100回に1回くらい。此処数百年はありませんからご安心下さい」 にゃふにゃふ
エスメラルダ
うーんまだ重いな……なんだこれ……
エリカ
「……」 片手で額を押さえた。まあ、管理しやすい所にあるのは都合がいいとも言えるのだろうと無理やり納得して
GM苗
ウィンドウズアップデートが残ってたり?
カグラ
「そ、そういうことは予め伝えておいてください」
エスメラルダ
確認したけどないのだ
エリカ
たんごが悪さしてる
へーレム
「………」 ひええ…
エスメラルダ
「…………笑えないな……」
へーレム
悪いな
ヴィクトール
「……ガルバも承知の上だ、心配は要らんだろうが……」 唇を曲げ、顎を撫でる。確かに出入りを管理しておかないと、いらぬトラブルを招きそうだ
シュナ
「100回に1回って結構な確率ですからね?」
へーレム
たすくまねーじゃーで変なソフト起動してないか見てこい!
スフレ
「テレポーターとてそういう事故はあったと言いますし、まあそれよりもおそれは少ないのでございますよ」
「問題ありません。スフレは腕利きの管理人ですから」
エスメラルダ
あったらキルしてるよぉ どっちもないんだ
スフレ
「とまあ、冗談は此処までとしまして」 よいせ、と
エスメラルダ
「……まあ、ともかく」
へーレム
つむぎPCの七不思議
エスメラルダ
「ああ。頼む」
シュナ
つまりPCがもう…
スフレ
「カグラ様、お手紙につきましては既に手配が済んでございます」
エスメラルダ
恐怖!デスクトップに増えている謎のイラスト!
シュナ
(ハード的に限界
カグラ
「はい、ありがとうございます」
スフレ
「お返事をすでに頂きまして」
はい、と封筒を渡して
「カグラ様のお名前を出して、そういう事情であれば、と、お力添えいただける事があるそうでして」
エリカ
「随分と動きが早い……、私たちがあちらで一晩過ごしている間に、もう数日経過しているとかはないですよね?」
へーレム
おてがみってなんだっけ(痴呆
スフレ
「"ビッグボックス"の方へ向かわれて欲しいとのことでした」
シュナ
「あ、ありえそうで怖い…」
エスメラルダ
「……」 ないよな?>数日経過
エリカ
魔術師ギルドとかマギテック協会に
シュナ
ヘーレムがたべた
エリカ
これから海底に向かうから
へーレム
もぐもぐ…
ああ!
スフレ
「いえいえ、時間の流れは里とこことは変わりません故大丈夫ですよ」
エリカ
なんか協力しろ! さもないとヘーレムが土下座するぞ!
ってやつ
へーレム
???
エリカ
だと思う
へーレム
or2
エリカ
「…………」 ほ、と胸をなでおろした。
スフレ
「私がこう」
カグラ
「それだけイルスファールの各機関が優秀だということですね」
スフレ
「場所が違えば2人や3人程度は分身できるだけでして」
エスメラルダ
「なら、まずはビッグボックスに……」 なんか胡乱な言葉が聞こえたぞ。
エリカ
「……??」 どういうこと?
スフレ
「同時には出来ないのでございますが、使い魔のようにケットシーの身体を借りられるということでございますね」
シュナ
「…なる、ほど……?」
スフレ
「なので大層驚かれた事は確かでございます」
「で、」
カグラ
「それでこちらに手紙を届けてくれたということですね」
スフレ
「里で皆様のお世話をしている間に手紙だけを外に飛ばして受け取って届けてという」
「猫の宅急便を行いましたのでございます」
「左様です」 ふにゃっと笑って
へーレム
「猫の……」 まあケットシーは猫か…
スフレ
「ま、それは置いて置いて」
エスメラルダ
「お陰で、戻ってすぐに動けるという事だな。ありがとう、スフレ」
シュナ
「便利だなぁ…」
スフレ
「知己の方もいらしてるそうなので、その方とも合流されて下さい」
ヴィクトール
「興味はつきないが、いまはとにかく、その恩恵にあずかろう。ビッグボックスへ向かうぞ」
スフレ
「スフレは出来る限りお手伝いしますが、こと、魔域となると影響を受け易いかもしれませんので」
エスメラルダ
「知己の……? 名は?」 ヴィクトールに頷いて、足を動かしながらスフレに問う。
エリカ
「分かりました、急ぎ向かいましょう」
スフレ
「どこまで出来るかは期待せずにお願いいたします」
へーレム
「あっ、うん。出来るだけ早く……」 とことこ
スフレ
「シオン様とおっしゃるそうです」
へーレム
同時3人RP!!!
カグラ
「シオンがもう? カストレの方が大丈夫そうならとは話はしていたけど……」
へーレム
「え、シオンさんが?」 聞き覚えのある名前にぴたりと足を止め
エスメラルダ
「シオンか。……そうか、わかった」 歩を進めながら頷きを返し、歩いて行く。
スフレ
「ええ、王都につかれたばかりだとか」
ドアを開けると
外に出るように促して
ヴィクトール
―――。そうか」 彼女にもきっと立場も役目もあろうが、仲間の危機に駆けつけてくれたのだろう。
 
朝の争奪戦、それから訳知り顔のガルバが手を振って
へーレム
促されるまま歩き出した 「シオンさんともまた会えるなんて……」 嬉しそうにしてから、ちらっとヴィクトールを見た
シュナ
「シオンさんとも久しぶりですね…」
 
君たちはそこを通り抜ける形で星の標を出る
カグラ
「私のためにと無理をしていないといいんですが……」
ヴィクトール
そこにあったのはいつもの仏頂面だが、見慣れた仲間の目からすれば、どこか笑っているようにも見えた。>ヘーレム
エリカ
「ともかく、会って話を聞かないことにはカストレの状況も分かりません」
エスメラルダ
「シオンが来ているのなら、考えがあっての事だろう。大丈夫だと思うよ」 カグラに頷きつつとっとこだ。
 
大通りはいつも通りの喧騒があって
王都は平常運転で、人々の営みが繰り返されている
へーレム
「……お、おお…」 わ、笑ってる…っぽい…。ちょっとどきどきしてきたのだわ
カグラ
「……そうですね。カストレにはレオンもいますし、2人なら上手くやってくれていると思います」
へーレム
>ヴィクトール
 
ビッグボックスに到着すると どーんっ ぼかーんっ という音もして
それも平常通りだ
シュナ
「うーんいつも通りの音がする…」
エリカ
「……出来ればあまり此処には近寄りたくないんですが」
スフレ
「いやはや、此処は変わりませんなぁ」
エスメラルダ
「これがいつも通りなのは是正すべきだと思う」 ほんとに。
へーレム
「……う~」 両耳を手で塞いでいる。
シュナ
「もう周辺住民は慣れっこだそうです」
カグラ
「私も何度か来たことがありますが、本当にこれが普通なんですね……」
エスメラルダ
「街中で響いて良い音じゃない……」
エリカ
「まあ、夜間は大人しくしているだけマシだと思うしかありません」
スフレ
「地価も安いと伺いました」
シュナ
007のラボってそんな感じだよね >どーんぼかーん
エスメラルダ
ゴールデンアイやりたい
GM苗
毎回素敵道具だしてくれるやつだ
エリカ
ゴールデンアイでたれちゃんを殺したい
シュナ
歪んだ欲望
エスメラルダ
「……」 知りたくない情報だったな……。
 
受付を通すと
シュナ
「まあ、安いでしょうねぇ…」
 
君たちは上の階へと案内される
エスメラルダ
失礼だな、純愛だよ
へーレム
地価が安いは草
シュナ
平然としているが爆発音がする度に尻尾がびくんと動くのであった
ヴィクトール
――……」 ここへ来るのも久しぶりだが、相変わらずだな
エスメラルダ
「大丈夫か?」 シュナの様子に。
エリカ
「こんなところに住むのなら、そのくらいのメリットはないととてもではありませんね」
 
そこで待っていたのは、やめろーっ、はなせーっ、俺が作ったのだから俺が説明するんだーっ
シュナ
夜勤の人には暮らせない地域(昼間寝ようと思ってもうるさい
 
と退場していく白衣の男性に手を振る
カグラ
「……大丈夫ですか?」 心配そうにシュナの尻尾の動きを見て、顔を覗く。
ヴィクトール
「………」
 
赤い癖っ毛に赤い瞳、褐色の肌の研究員だった
へーレム
「……シュナ?」 と彼女を案じるように見上げたが、別の方向から聞こえてきた悲鳴?にそちらへ視線を向けた。
シュナ
「え? なにか?」 自分では分からないシュナえもん
エスメラルダ
戦場帰りのPTSD持ちも暮らせないと思ったけどこの世界の現代だと爆発音はあんまり響かないか……?
シュナ
ないと思う
エスメラルダ
「音に合わせて尾が持ち上がっていたが……、と」
シュナ
「えっ」 顔赤くして尻尾抑える
シュナ
あ、シュナえもんは
へーレム
かわいい
エリカ
「別に恥ずかしがることではないのでは……」
白衣の男性
く、これも"機関"の仕業に違いない、天才を排除して楽しいかーっ
シュナ
大きな音に体が反応しちゃってる感じです。
シュナ
「…………」
エスメラルダ
口ではああでも身体は正直じゃねえか……
 
あんたはそれで楽しみたいだけでしょうが!とっとと仕事戻って下さい支部長!!命名とかどうでもいいんですよ!!
へーレム
こんなに可愛い子が行き遅れとか
エスメラルダ
「……いつも思うが、大丈夫なのか? ここは」
へーレム
この世界の男どもはわかっちゃいねえよ
褐色肌の女性
「頑張って仕事させてくださいねー」
シュナ
「ダメ寄りの大丈夫ですね」
褐色肌の女性
と抑え込む人たちに手を振ったところで
「あ、お待ちしてました」
と君たちに一礼する
カグラ
「ま、まあ一応上手く?回っているみたいですし」
エスメラルダ
「大丈夫寄りの駄目でないならいいか……」
ヴィクトール
「………」 表情をかえず、ただ辛抱強く待っていた。ヴィクトールは、 「……星の標の者だ。取り込み中のところすまんが、話を聞かせてもらっても?」
スフレ
「いやー、愉快な御仁でしたなぁ」
エリカ
「どうも。あなたは?」
へーレム
「……」 あれが世に言うチューニビョーってやつね
シュナ
「こんにちは」
シュナ
私は別に行き倒れてませんが?
カグラ
女性にはぺこりと頭を下げて。 「お待たせしてすみません」
アスタルテ
「研究部三課三班班長のアスタルテ・ルーシャンです」
エスメラルダ
一礼した女性に会釈をしつつ、ヴィクトールへの返答を待つのだ。
カグラ
「カグラ・ラーズグリーズです。どうぞお見知りおきを」
エスメラルダ
??
エリカ
「エリカです」
エスメラルダ
「エスメラルダだ、宜しく頼む」
エリカ
行き倒れてはなくても行き遅れてはいるが?
アスタルテ
「お会いしたいと思ってました。カストレからの技術協力はとてもありがたいですからね」
シュナ
空目しました
アスタルテ
「いきましょう。シオンさんがお待ちです」
シュナ
心に刺さります
エスメラルダ
首肯を返して、案内に続く。
アスタルテ
と部屋を出て
シュナ
「私はシュナです」 たまに顔は出しますが面識はなさそうです
アスタルテ
「皆様に今回ご案内するのは、」
歩きながら彼女は説明する
エスメラルダ
でも18を行き遅れ扱いするのはかわいそうだよ
カグラ
「とはいっても、私たちから提供出来る技術はそこまでのものではありませんが……あ――はい」 会っていないのは僅かな期間とはいえ、シオンに会えると思えば自然と声は明るくなって
へーレム
静かについていくのだ。
アスタルテ
足は階段へ向いていて、更に上に上がるようだ
エリカ
エリカちゃんのこと馬鹿にした?
アスタルテ
「魔動機文明時代にあったとされる飛空艇」
「通称魔航船ですね」
エスメラルダ
シュナも同い年だよ
エスメラルダ
「魔航船……」
シュナ
2歳低いですが。
アスタルテ
「それの改良モデルのテスト機になります」
エリカ
えりかちゃん20ですが……
エスメラルダ
えりかちゃん20だった……
アスタルテ
かんかん、かんと階段を上がっていくと
シュナ
「不安な単語が」>テスト
エリカ
「空と海、両方を行くことが出来るのですか?」
アスタルテ
「はい」 エリカの言葉に肯定を返して
エスメラルダ
「だが、話を聞けるだけでも願ってもない話だ」 シュナに頷いた。
ヴィクトール
―――……」 話を聞きながら、しんがりを歩いていく。
エリカ
「…………」 どんな構造なのだろう。想像も出来ないな。
アスタルテ
「設計者の命名だと、20文字くらいの長い名前があったんですが」
シュナ
「すみません……ちょっと飛空艇はいい思い出が無いもので……」
アスタルテ
「私たちはこう呼んでます」
「マルチキャリアーと」
へーレム
「……空を飛んだり、海を泳ぐ魔動機……」 す、すごい
シュナ
「シンプルで分かりやすいですね」
アスタルテ
屋上へ続く階段を登りきると
エスメラルダ
「なるほど……」 シュナに苦笑しつつ、 「空と海、どこを通っても運ぶ……か」
アスタルテ
各種点検のための部員と
カグラ
「ええ。そちらの案にも少し興味は湧いてしまいますが」
エリカ
「一応聞いておきますが、爆発したりはしませんよね……?」
アスタルテ
シオンがその点検の様子を見ていた
へーレム
「えっ」 ばくはつ
アスタルテ
「エンジンは大丈夫です。私が設計したので」
シュナ
「………」 びくん>爆発
ヴィクトール
「……本格的によみがえらせることが出来れば、戦が変わるな」
カグラ
――シオン!」
エリカ
「現時点でも、他の国は気が気でないでしょうね」
アスタルテ
「ただ支部長が設計した部分はちょっと・・・後これ遺失技術を用いてるものなんで」
へーレム
カグラの声に、こちらもシオンを見つける 「あっ、シオンさんだ!」
アスタルテ
「量産は無理、と言う結論が出ています」
エスメラルダ
「……すまない。久しぶりに会う友人なんだ」 説明の途中だったが、声をあげた二人を見てアスタルテに。
シオン
カグラの呼び声に振り向いたのは、紫色の髪の娘で。君たちの姿を見ると、嬉しそうに微笑んだ。
アスタルテ
クルーたちが点検しているのは、小型の船と言った形を取る灰色の機体で
「ああ、いえ。大丈夫ですよ」
シュナ
「こんにちは、お元気そうで」 小さく手を振る
エリカ
「1隻だけでも革命的だと思いますが」
アスタルテ
苦笑を返して
カグラ
「あ、と……ごめんなさい。お話の途中に」 それにみなさんも作業中なのに……と小さくなった。
アスタルテ
「いえいえ、大丈夫です」
ヴィクトール
「………」 量産をする必要はない。まともに動く機体が一隻二隻あるだけで、戦略が変わるだろう。
アスタルテ
カグラに言って
シュナ
「──まあ、過信しちゃいけない代物なんですけどね」  なにか考えてそうなヴィクトールに
へーレム
「カグラさん、ほら!」 いこういこう、とシオンのいる方へ手を引っ張って
アスタルテ
「実はどうして飛べるか、どう推進しているのか、まではわかってないんですよ」
エスメラルダ
ありがとう、とアスタルテに答えつつ、シオンに視線を向けて。
エリカ
「彼女も作業に協力しているのです。邪魔をしてはいけませんよ」 >ヘーレム
へーレム
「うっ」
カグラ
「でも、まだお手伝いをしている途中みたいですし……」
アスタルテ
「飛べて進めるからそうする。というだけで、殆どがエンジン部のブラックボックスの中に秘密があるんですが、」
ヴィクトール
自分の国ではこれほど進んだ技術を扱える技師はいなかった――― などと、思考の中に沈んでいたところ、カグラの声に眼をむける。
エスメラルダ
「久しぶり、というには先日会ったばかりだな、シオン」 最後に会った時とは異なり、眉間を交差する様についた十字の傷をつけている。
へーレム
しょもも…と引っ張る力を抜いた。
カグラ
ヘーレムと一緒に駆け寄りかけたが、エリカの言葉に足を止めた。
アスタルテ
「それを開くと動力が失われるという仕掛けが造られているのでこれ1隻だけなんです」
「あ、シオンさん。ありがとうございました。後は引き継ぎます」
「最終チェックどこまで終わったー?」 とクルー達に声をかけて
シュナ
「まあ未だにマギスフィアも使われてる技術が高度すぎて謎の代物ですからねぇ…」
エスメラルダ
やあ、と手を挙げて挨拶しながら、足を止めたヘーレムとカグラに苦笑を浮かべた。気持ちはわかるが、確かに今は取り込んでいる最中かもしれない。
シオン
「……そう? じゃあ、お願いするわ」 アスタルテに頷くと、素直に君たちの前までやってきて。 「カグラ様、ご無事で。皆も、久しぶりね」 エスメラルダは少し前に会ったばかりだけど、と苦笑を浮かべてから、額を見て眉根を寄せた。
 
39番、40番不通なので開通チェック中でーす 内部の圧力チェック済です などなど
シオン
「……例の襲撃の時に受けた傷?」
アスタルテ
「予備あったよね。そっちから持ってきて39番変えれば40番は通るはず」
エスメラルダ
指摘されれば、指先で傷跡に触れた。
「……ああ。そうだ」
スフレ
ふむふむ。とマニュアルを読み込んで
シュナ
「お久しぶりです」 挨拶を返し
ヴィクトール
「ああ。壮健そうで何よりだ、シオン」 頷いて、 「……少し、髪が伸びたか」
へーレム
ぱっと笑顔になって 「シオンさん、お久しぶりだわ!此処で会えると思ってなくて、びっくりしちゃった!」
へーレム
細かいところに気付けるヴィクトールさんやで
エスメラルダ
朴からの脱却を狙う
シオン
「……そう、お大事にね」 といっても、彼にとってはそれ以上に頭を悩ませていることがあるだろうけど
へーレム
この発言一つで他の朴念仁より一歩リード
GM苗
ヴィクトールは
朴念仁じゃあないぞ!!!
シオン
「……それ、前に会った時も言われた」 ヴィクトールの言葉には表情を明るくしかけたが、すぐに苦笑に変わってそんな突っ込みをいれた。
GM苗
レオンとエスメラルダと一緒にしたら可愛そうだろ!!!
ヴィクトール
「……そうだったか?」 はて。と顎を撫でた。
へーレム
確かにその二人と同格というわけではないな…
カグラ
ふたりのやりとりにくすくすと笑って。 「ところで……カストレの方は大丈夫なの?」
エリカ
「会うのも久しぶりなんでしょう? 同じ感想が出るのはおかしなことではありませんよ」 気の利かない連中よりは100倍マシです
へーレム
もしかしてロングヘアーがタイプなの?
エスメラルダ
「傷はもう大丈夫だ。……それに、あの時とも違うから、心配はいらない」 頷いて応えながら、ヴィクトールの指摘にあれ……? って髪を見ました。
アスタルテ
「時間ないからねー、10分ちょっとで出発だから」
シュナ
「10分??」
シオン
エリカの言葉に含まれているだろうものには咳払いをしつつ。
エスメラルダ
髪の長さは流石に気付くよたぶん………………
へーレム
「えっ」 はやーい!
アスタルテ
「あれ、お急ぎなのでは?今最終チェックですよ」
シオン
「その……」 カグラに対しては、少し言い淀む。
ヴィクトール
わかんないけど乙嫁語りとか見ると女の人の髪は大事な文化にいたような気がする
シュナ
「いやまあ急ぐのですが、手際が良すぎる…」 
エリカ
えりか「気付いても口に出して褒めてあげられるかはベ悦です」
スフレ
「よし、把握いたしました」
へーレム
「ま、まだ話したい事たくさんあるのに…えっとえっと」 10分という短い時間で要点だけを話さねば…
エスメラルダ
「助かる。けれど、そちらに無理はないのか?」 >10分アスタルテ
エリカ
べつ!!
エスメラルダ
えすめらるだ「(のびてるな……)やあ、しおん」
ヴィクトール
「事前に準備を進めておいてくれたのだろう」
エリカ
「って……10分? 整備不良なんて洒落になりませんから、万全を期していただいてもいいのですよ……?」
スフレ
「船中で話せば大丈夫です。不肖このスフレが操縦は担当しますから」
シュナ
実はこの中で一番髪長いのしゅなえもん説
エスメラルダ
「……? シオン?」 言い淀んだ様子に首を傾げた。
シオン
「……こちらも、状況は後でお話しますね。まずは準備を急ぎましょう」
へーレム
えすめらるだは気付いてはいるのに口に出すことでもないかって勝手に思ってるってとこのマイナス点多そう
エスメラルダ
シオンって結構長めだったイメージある
エリカ
元は長い
アスタルテ
「昨日から支部長が暇というか……あの野郎他の仕事をすっぽかして起動に立会いをしていてですね」
エスメラルダ
マジだから批評するのやめろ>気付いてるけど言わなくていっか……
シュナ
実は膝裏まであるのだ> しゅなえもん
エリカ
あなお本編開始時に切った
そして伸びた
アスタルテ
「普通よりかなり早い段階で問題点は全てクリアしてるんですよ……」
エリカ
しゅなは尻尾もあるぞ
アスタルテ
「だから立会から設計思想から説明までをやろうとしたんでつまみ出しました」
エスメラルダ
「……そうか、無理しかなさそうだな」 他ほっぽってるって言ったね?
シュナ
「失礼ですが操縦経験が?」
へーレム
「え、スフレが??」 それもそれでちょっと怖くない?
シオン
「大した話じゃないのよ。仕事を放り出してきたとかではないから、安心して」
シュナ
ながい
シオン
「…………」 いやどうだろう? これはそれに該当するのか……?
へーレム
スフレンコポン
エリカ
「魔動機なら、協会の方々に任せた方が良いのでは」
エスメラルダ
\ポン/
スフレ
「私、これでもなんでもこなせるのですよ」
ヴィクトール
―――。そうだな」 表情から察すると、深くは聞かず、 「何にせよ、心強い援軍を得た」
シュナ
「ま、まあ出来るというのなら、はい」
エスメラルダ
「……気持ちはわかるが、ウィスタリアを助けに行く道の途中で名乗り出るんだ」
スフレ
「昨日のうちに飛空艇の動作シミュレーターでは最高スコアを出してまいりました」
エリカ
「妖精に魔動機って、あまりにミスマッチでは……」
エスメラルダ
「本当に問題ないのだろう、頼らせて貰おう」
エリカ
「しみゅ……?」 なに?
シュナ
「つまり実機経験は無い……」
アスタルテ
「まったく心配はしてないんですけどそもそも手足届かないのにどうやってやるんだろうと思ったら本当にできてしまったので…」
「実機経験なんてあるパイロットは軍にしかいなくてですね」
シュナ
「練習用の機械です…」>えりかちゃん
カグラ
「私も少しはお手伝い出来ると思います。いつでも頼ってくださいね」
エリカ
「そんなものまで用意しているんですね……」
アスタルテ
「軍から引き抜いてくるわけにも行かないんですよ」
スフレ
「ええ、お願いいたしますカグラ様」
シオン
「南は南で、蛮族の動きも活発化しているみたいだものね。今そちらを頼るのは少し難しいわ」
へーレム
「スフレってすごいのね…」
ヴィクトール
「……妖精は、機械のたぐいを理解できないと言うのが通説だった気がするが……」
スフレ
「コパイロットにシオン様かカグラ様を頼れば大丈夫でございますよ」
「妖精郷は何でも流れ着いてしまいます故、」
「本家妖精郷にも確か魔動機の塔などが見られるそうですよ」
GM苗
※これはマジです
シオン
「ええ。私も整備や点検に協力しながら一通りの扱い方は教えてもらったから、大丈夫よ」
シュナ
「まあスフレさんはちょっと規格外な感じしますからね…」
へーレム
ケットシーって聞くとどうしてもFF7のぬいぐるみをイメージしてしまうんだけど、ちっちゃい猫の方だわねこれ
GM苗
<フェアリーガーデンに魔動機の仕組みが存在する
エリカ
SNE「そういうの置いとかないとマギテック技能とか使えへんしな……」
GM苗
魔動機文明時代に紛れ込んだドワーフが作ったやつで
ちなみにルーンフォークもいる
へーレム
へ~~
シュナ
14のあいつ>ケットシー
へーレム
そうそれそれ>14のあいつ
GM苗
もっとかわいいのがいい
エリカ
「まあ……操作出来るというのならそれを頼るしかありません」
ヴィクトール
ヴィクトールはまだ半信半疑なようだったが、 「……シオンとカグラがそう言うなら、良いか。生憎と、おれはそちらの分野はからきしだ。すまないが、任せる。頼んだぞ」
シュナ
ぜいたくな
スフレ
「それに何があるかわからないからこそ」
「戦闘に参加しづらい方は連れて行くのは得策ではないと存じます」
へーレム
「出来るならいいんだけど……どうやったの?」 こんなちっちゃい手足で…
スフレ
にゃふん、と笑って 「快適な空と海の旅を届けられるように頑張ります故」
ヴィクトール
「……お前も。もしもの時は、手を貸してやってくれ」 星の標面子の中で、いちばんこの手の技術に詳しいのはシュナだ>シュナ
シュナ
「それはそうですね」>一般人は連れてかない方が
スフレ
「それはもう、マナで」
>へーレム
へーレム
「マナで」
シュナ
「うーん、確かにマギテックですけど、飛空艇は触ったことがなくて……いえ、まあ、頑張ります」
スフレ
「妖精の一部も大きな道具は自分の手で持ちきれないので、魔力で補って振るうということがあるのですよ」
へーレム
(回し車みたいに走ってハンドルを回すってわけじゃないのね……) ちょっとみたかった
スフレ
「まあ大体は、自らの手に合うものを使うのですが」
エスメラルダ
「そういう意味での準備は大丈夫なのか?」 >自らの手に合うもの
スフレ
「稀に人の手伝いをするために人の動具を使う者たちも居まして、彼らはそうやって人の道具を振るうのでございます」
「ええ、それはもう。先程も申し上げました通り、これは人のために作られたものですから」
へーレム
「へぇぇ……そういえば、昨日も器用にお給仕してたものね……」
エリカ
「私たちの間にも、見えない手を操って道具を扱うというアイテムもありますしね」
へーレム
えらい!スフレえらい!と頭を撫でました>スフレ
スフレ
「私は自分の魔力でそれを操作するだけです。ご心配ありがとうございます、エスメラルダ様」
へーレムに撫でられて嬉しそうにして
へーレム
わたしだー!
アスタルテ
「大きな荷物などはありませんよね」
エリカ
ヘーレムとシュナは同じだという
GMのk使い
GM苗
きみだーっ
エリカ
気遣い!!
ヴィクトール
「ここに持参したものですべてだ」
シュナ
「一応マニュアル読んでおこう…」
へーレム
同一存在だった…?
アスタルテ
「では大丈夫そうですね」 親指を立てる整備クルーにうなずいて
エスメラルダ
「皆の命に関わる部分だからな。礼を言われる様な事はしていないよ」 
カグラ
「私たちの荷に大きなものはありません」
アスタルテ
「乗船どうぞ。乗り心地はそれほど良くはないので」
シュナ
仕事を担当してくれ。私は遊びと睡眠を担当する
エスメラルダ
「荷物は皆、これがすべてだよ」 ダイジョーブ
へーレム
ずるいぞドラえもん
アスタルテ
「そこはすみません」
シオン
「乗り物に弱い人は気をつけなさいね」
 
タラップが伸びてきて それを登ると
ヴィクトール
シュナえもんは常に世間から3mm浮いている
シュナ
「それは大丈夫です。ではお邪魔します…」
へーレム
「………これ、本当に飛んだり泳いだり……するのよね?」 つんつん触ってから慎重に搭乗
 
船内に入る マルチキャリアーの船内は 3人掛けの長椅子が壁にそれぞれあって 向かい合う形で座ることになる
へーレム
世間から…
 
ベルトがつけられていて揺れることは間違いなさそうだ
シュナ
常にヘドバンしてればもっと受けそう
 
その長椅子のエリアの先に 機長と副機長のシートがあって
へーレム
浮くことを目指さないで
エリカ
「船と似た形状ですから、海上を行くというのは想像が出来ますが……それ以外はなかなか想像も難しいですね」 >ヘーレム
スフレ
「ではそれぞれお掛け下さい。ベルトは確りと肩と腰、心配な方は胸を覆うような形で」
ヴィクトール
「………」 船内を見回した後、どこか窮屈そうに長椅子へ腰を下ろした。
へーレム
「…う、うん……いたっ」 エリカに頷く。きょろきょろと周囲を見渡しながら注意散漫にあるいていたら、でっぱりに頭をぶつけた。
エスメラルダ
「大丈夫か、ヘーレム」 苦笑しながらその様子を見守って。
アスタルテ
「結構頑丈に作ってあるから気をつけてくださいねー」 とへーレムに苦笑した
シュナ
「ああ……緊張する……」 座ってベルトをちゃきちゃきつけます
エリカ
「……ちゃんと前を見て歩かないからそうなるんです」 ヘーレムの手を引っ張ってぶつけた箇所を撫でてやりつつ、座るように促した。
アスタルテ
アスタルテも入ってきて それぞれのベルトの着用やチェックを補佐する
シオン
「カグラ様は、まずは皆と一緒に座っていてください。彼のサポートは最初は私がしますから」
エスメラルダ
ゆっくりと椅子に腰を下ろすと、ベルトを留める。
へーレム
「うぅ……もうちょっと撫でてくれたら痛くなくなる気がするのだわ」 もっと撫でて。なんて催促しながら促されるまま席についた。
カグラ
「分かったわ。お願いね」
エスメラルダ
「……帰りは、少し窮屈になってしまうかもしれないな」
シュナ
「…………」 そわそわ。尻尾の置所に困った結果体に巻く
エリカ
「そんなことを言えるのならばもう平気ですね」 手を離して自分も席についた。
アスタルテ
「速度を出さなければ大丈夫ですし、ゆっくり帰ってきてください」
へーレム
「む~」 頬を膨らませたが、すぐに笑って。
カグラ
「再会の喜びで、窮屈さなんて気にならなくなりますよ」
アスタルテ
それぞれのベルトをチェックして 船外へ出る階段のそばで
「結構大掛かりなことが動いていると伺いました。協力できて良かったと思わせる結果が持ち帰られることを祈ってます」
へーレム
はーい、それでは皆さん、いってらっしゃいませ~!って言ってくれそう
アスタルテ
「皆さん、お気をつけて」
エスメラルダ
「ヘーレムはヴィクトールの膝の上にお邪魔するかもしれないが」 カグラに微笑みながら返して。
ヴィクトール
ディスティニーランドかよ
エスメラルダ
「ありがとう。行ってくる」 アスタルテに頷いた。
エスメラルダ
テンション上がるなぁ~
へーレム
東京ディスティニーランド
GM苗
自分を一般人だと思いこんでいる名剣級冒険者
シュナ
「行ってきます」
カグラ
「ありがとうございます。行ってきますね」
ヴィクトール
「構わんぞ。当のヘーレムが嫌がるかもしれんが」 子供扱いはいやだろうと笑って
へーレム
「私、そんなに子供じゃないのだわ!」
シオン
「この船も無事に返すわ。待っていて」
エリカ
「ヘーレム、あまり騒いでいると舌を噛みますよ」
ヴィクトール
「協力、感謝する」>アスタルテ
スフレ
「行ってまいります」 「動力チェック、よし。メインシステム起動確認、よし」
エスメラルダ
割といるじゃん?(?)
へーレム
「平気よっ、最近は馬に乗ってても噛まなくなったし――
スフレ
「姿勢制御、よし」
「フィールド展開チェック、よし」
1つ1つ点検の呼びかけチェックをすべて終えて
エリカ
ちょっとお手洗いとかおつまみ準備とか
シュナ
「…………」 耳をぱたんと閉じる
アスタルテ
アスタルテは手を振って階段を降りる
 
出入り口が閉じて ごごんっ、と動力が上がる音がする
へーレム
「それに騒いでないしっ。こういう時こそ静かに落ち着いて物事にタイオーするのがレディーの」
 
正面はわずかに景色が見て取れて
エスメラルダ
「そろそろ止めておけ」 な。
 
イルスファールの街並みが少し見える
ヴィクトール
ボロが出るから??
へーレム
オルオらなくて済んだかもしれない
エスメラルダ
なつかしい>オルオ
スフレ
「安全装置解除。マルチキャリアー、離陸します」
エスメラルダ
リヴァイ班はキャラが立ってて好きでしたよ
GM苗
オルオ好きだったなぁ
へーレム
すぐ死んだなぁ…
シュナ
「………うぅ」 目もぎゅっとしとく
 
がっこん、と 床から浮かび上がる感覚を覚えて
エリカ
ミッ
エスメラルダ
「と、……」
 
そのままふわりと、正面に見える景色が変わっていく
ヴィクトール
―――………」 何だか難しい顔をしている。鉄の塊が浮くという事実がピンとこない
エリカ
「…………」 本当に浮いてる
 
すいーっと 羽もないのに緩やかに空を飛んで
そして加速していく
GM苗
おかえり
エスメラルダ
「……どう飛んでいるんだろうな」 外から見た時は少なくとも飛びそうではなかったし。
スフレ
「安定航行モード、よし。ベルトは緩めて大丈夫です」
へーレム
エスメラルダに窘められ、体が浮く感覚に口を閉じた 「……っ」 ひえっ
カグラ
「飛空船はアナスタシスにも残っていませんでしたから、私も乗るのは初めてです」 あの世界では空を飛ぶものなど必要なかったから、というのも大きいだろうけど。
スフレ
「現場到着は2時間後の予定です。それまではご歓談ください」
エスメラルダ
「……シュナの手を握っておいてあげてくれ」 目もぎゅっとしてるシュナを示し。
シュナ
「──────平気、大丈夫、落ちない…」 
シオン
「……この一隻だけとはいえ、安定的に運用出来るようになったら、魔動騎士以上の影響があるかもしれませんね」
へーレム
「……だ、だいじょうぶ?」 しゅなたそ…
おっかないが、自分よりおびえている人がいると落ち着いちゃうよね…
シュナ
「──私のいた国は結構魔動機術が発展してたんですが」
エリカ
「……何処か彼女を横にさせてあげられる部屋とかはないんですか?」
スフレ
「そうですな。ただ、操作自体の難易度は高そうでございました」
ヴィクトール
「………」 シュナがこうした話をするのは珍しい。彼女に眼をやって
へーレム
「ほ、ほらシュナ!街並みが見えるのだわ!ほらほら、あっという間にあんなに遠くになっちゃって……」 気分を紛らわせようと窓を指差した>シュナ
スフレ
「うーん、席を開ける他はないと思われます。此処以外は後は洗面所以外はありませんし」
シュナ
「鳴り物入りで登場した大型飛空艇が、眼の前であっさりと墜落しまして──」
スフレ
「おお、それはそれは…」
エスメラルダ
「……酔っているわけではなかったか」
カグラ
「それじゃあ、私はしばらく立っていますから、こちらにシュナさんを」
シュナ
「あのときの士気の下がりっぷりはひどかった……」
へーレム
「つ、ついらく…」
シュナ
「というわけで酔っているわけではないのです……」
シオン
「……今回はそんなことはないと願うしかないわね」
シュナ
「お気遣いをありがとうございます…」
スフレ
「私も一度、潜る船というものの乗組員の方とお話したことがございましたが、」
エリカ
「……まあ、よほど辛くなったら言ってください」
エスメラルダ
「立っているなら、俺がそうしよう。カグラはこっちの席に来てくれるか」
シュナ
「まあ、あのときは戦争中でしたので…」>ついらく
カグラ
「あ、はい。すみません、気を遣っていただいて」
スフレ
「彼の方も、"潜水艦は潜るんであって沈むんじゃない"と仰っていました。きっと似た心境だったのでしょうなぁ」
エスメラルダ
という事でするっと席を立って待機しておきます。
シュナ
「あ、いえ、本当大丈夫ですからね…?」
へーレム
小型旅客機みたいな感じとみた
GM苗
そんな感じ
シュナ
耳も尻尾もへちょっているが目を開けるくらいはできた
GM苗
10人乗りくらいだから本当に狭い感じ
へーレム
「………」 本当に大丈夫だろうか…
エスメラルダ
「そう見えるくらい回復したら聞こうか」 苦笑した。
ヴィクトール
「この船は、ビッグボックスの手によるものだ。世間の評判は知らんが、先の戦いでは、あの魔動騎士も扱ってみせた。そう不運が重ならなければ、滅多なことはないだろう」
エスメラルダ
10人乗り 旅客機 で検索したらこいつが出て来て草
http://d13n9ry8xcpemi.cloudfront.net/photo/odai/400/023348e7d4838e8db2dec0c0c54a302a_400.jpg
シュナ
https://static.wikia.nocookie.net/halo/images/7/7e/D77H-TCI_Pelican_Gunship.jpg/revision/latest?cb=20100811144616
こっちかも
エリカ
「問題があるとすれば、敵側の迎撃ですが……」
へーレム
群馬県wwwwwwwwww
GM苗
写ってなくて草
エスメラルダ
みれない>シュナ
エリカ
群馬県ならしかたない
最後の
数字の後を削れば
見れますよ
スフレ
「武装を付ける余裕はなかったとのことですから、」
「海に潜る仕組みを防御に使う他ありませんな」
エスメラルダ
強そうなのが出て来た
エスメラルダ
「使えるものなのか?」
へーレム
意外と好き
シュナ
Haloのペリカンだ。
スフレ
「仕組みを申し上げますと、」
「この船全体をマナで出来た気泡が包み込む、からこの船は水の影響なく進めるし潜れるのでございますよ」
シュナ
「うん、そんな気はしてました」
スフレ
「これは船の推進にも利用されている仕組みですな」
へーレム
かにとおなじ能力が使えるのか…
シュナ
「つまり機体自体には水密性は無いということですね…」
GM苗
ああ。ペリカンか・・・
エリカ
「言葉で言われてもあまりピンときませんね……」
スフレ
「ある程度は強度はございますからまあ大丈夫でしょう。被害があったブロックを遮断もそれぞれできるようになっていますし」
エスメラルダ
「敵からの迎撃を魔元素で出来た泡で防ぐ……というのは、言葉だけだと少し不安は残るが」
シュナ
「風船の中に入ってる感じです」>エリカ
ヴィクトール
「空を飛んでいる間は、そうそう襲えるものでもない――と、思うしかないな。迎撃することが難しいのもそうだが、下手に手を出せば、この近くにアジトがあると言っているようなものだ」 こちらに気づいたとしても、よほど近づくまでは相手も様子見するのではないかとの予想
へーレム
「………」 難しい話だ
エリカ
「風船の中に入って海に潜ろうなんて考えたこともありませんから……」 
エスメラルダ
「他に方法もない。信じるよ」
スフレ
「そういえば、」
シュナ
「まあ、それはそう、ですね……」
シオン
「ビッグボックスの技術力を信じるしかないわね」
スフレ
「シオン様、なにやら先程はお越しになる前のことを歯切れ悪くされてましたが、お伝えしなくても大丈夫でございますか?」
へーレム
「……」 ヴィクトールは戦の考え方をしている…
シオン
「え、ああ。そんなに大した話ではないというかなんというか……」
GM苗
ヘイローはリーチが一番好き
エスメラルダ
ちらと視線を向けた。>シオン
シュナ
「どうかしたのですか?」
カグラ
「カストレの状況も気になるし、聞かせて」
シオン
「いえ、その」
ヴィクトール
「そういう意味では、スフレに同行してもらったのは幸いだったかもしれないぞ。妖精が使う力には、魚のように水の中でも息ができる魔法があっただろう」
へーレム
「……そういえば、そんな魔法があるって聞いた事ある気がする…」
シオン
「カストレ方面の混乱は、まだ完全に落ち着いてはいないんです」
ヴィクトール
有給とってきた?>シオン
スフレ
「ボトムウォーキングでございますね。普通のケットシーならいざしらず。私であればなんとでも」 
エリカ
かぐら様「不可」
へーレム
民には優しいが身内には厳しいカグラ様
シオン
「だから本当は私もまだあちらに残っているべきだったのですが……」
「カグラ様が心配で落ち着かないのをレオンに見抜かれてしまって……後は自分がやっておくから、私は先にカグラ様のお手伝いに向かえ、と」
シュナ
「なるほど……」
ヴィクトール
「………」 成程、とうなずく。その場面が目に浮かぶようだ
カグラ
納得しつつ、シオンに微笑んだ。 「心配してくれてありがとう。レオンにも、後でお礼を言わないとね」
エスメラルダ
「それだけ表に出ていたか……」 なるほどねえ。
エリカ
「まあ、それでカストレの運営に差し支えがないのなら大丈夫でしょう。レオンさんも、考えなしにそんなことを言ったのではないでしょうし」
スフレ
「大切な方が危地にあれば、不安になるのは当然のことでございますからね」
カグラ
「はい。それに、ウィスタリアを助け出すために、ひとりでも多く戦力が必要なのも確かです」
ヴィクトール
「レオンがそう言うなら、きっとあちらは大丈夫だろう」
シオン
「一部の事を除いては、彼の能力に関しては信頼しているわ」
エスメラルダ
「ああ。……来てくれてありがとう、シオン」
へーレム
「………」 レオンの名前が浮かんだ事に、ちらっと視線が彷徨う
エリカ
「ヘーレム、どうしたんですか」
GM苗
いまじなりーうぃすたりあ「<○><○>」
エリカ
こわい
へーレム
「えっ、あ、えっと……」
シュナ
「一部の事を除いて……」 苦笑しつつ
シオン
「お礼なんて別にいいわよ。彼女を助けたい気持ちは私も同じなんだから」
エスメラルダ
「……」 一部? と口にしようとしたが、何となくそれはやめておこうと思ったのだ。
へーレム
ちらちらとカグラを盗み見ながら 「……そ、そういえば、あれからレオンさんとはどうなったのかな~って……」
エリカ
勘のいい奴め……
シュナ
「ヘーレムったら…」
エスメラルダ
危険感知判定に成功した
スフレ
「…‥…」 私、その一言でピンと来ましたが特段申し上げません
へーレム
「だ、だって!」 気になる!
カグラ
「どうなった、と言われても……。仲良くしていますよ?」
GM苗
いまじなりーうぃすたりあ「<○><○>」
へーレム
「あっ、う、そ、そうじゃなくって……」 両手をわたわたさせる。>カグラ
エリカ
こわい
へーレム
ひえ…
ヴィクトール
―――………」 瞑目して我関せずの態度
GM苗
エスメラルダより先にレオンを殴りそうだなって
ちょっと思った
シオン
「心配しなくても、何処かの誰かよりは余程進展していると思うわよ」
エスメラルダ
「……」 空がきれいだ。
へーレム
どっちも殴るつもりなのか…
シュナ
「─────」
エスメラルダ
何故殴られるのか これがわからない
へーレム
そういうとこやぞ
エリカ
あわれ
シュナ
「いい人いないかなぁ…」 ぼそ
スフレ
「………ま、まあ、ええと」
へーレム
「どこかの……」 すいーっと視線をエスメラルダに移す 「だれかより」
エスメラルダ
「……ん。どうした、急に」
へーレム
「………」 口をH型に引き締めた。
エリカ
「探すなら、此処に居る相手以外で探した方がよさそうですよ」 >シュナ
スフレ
「………」 口チャック
エリカ
(・H・)
へーレム
(・H・)
シュナ
「そうですね。鈍感、朴念仁はやめておいたほうがいいって嫌っていうほど分かりましたし」
 
ではそんな一幕がありつつ
マルチキャリアーはぐんぐんと進んでいって
平原を越え、森を越え、そして海へと至る
冬の海はかなり穏やかに見えて、岸辺から遠のくと波が高くなっている
スフレ
「……ふーむぅ」
「少し荒れていますな。皆様、着席されてベルトの着用をお願いします」
「そろそろ目標地点に向けて潜って参ります」
カグラ
「分かりました。ヘーレムさん」 手招き手招き
へーレム
「……え?」 なになに。とちょっと嬉しそうにカグラに寄る
シュナ
「あ、あれに突っ込むのかぁ……」 いそいそとベルトを
エスメラルダ
すっと表情が引き締まり、首肯をスフレに返して。
シオン
「天候はそこまで悪く無かったけれど、沖合は風が強いみたいね」
へーレム
ベルトを締めろ
カグラ
「ほら、ちゃんと座って。ベルトを着けておかないと」
エスメラルダ
DbD始まってる
エリカ
ヘーレムの世話はカグラに任せて、自分もベルトを締め直した。
ヴィクトール
「いよいよか」 ベルトを点検してから
エリカ
真っ向勝負にこだわるヘーレム
エスメラルダ
席へと戻り、ゆっくりと腰かけて ベルトを締める
シュナ
「ですねぇ……」 
へーレム
「あっ、はぁい……」 窓の外に見える景色を夢中で眺めていたせいで、スフレの声に気付かなかった様子。ぺたん、と椅子に座って
ベルトを締めるとカグラにチェックをしてもらった。
エスメラルダ
デッハの判定にキレるヘーレム
カグラ
「よし、これで大丈夫です」
スフレ
「それもある…とは思うのですが」
カグラ
ヘーレムのチェックをしてから、自分の分もしっかりチェック。
スフレ
「いささか妙な波の動きです」
エリカ
「それ以外にも何か理由が?」
スフレ
「いえ、理由は分からないのですが」
カグラ
「……海の中で、何かが起きているのでしょうか」
スフレ
「風だけにしては…と」
ヴィクトール
「こうまでしなければたどり着けない海の底に潜む敵だ。相当の技術力を持っているに違いない」
エスメラルダ
「妙……、ああ。海中だろうな」
スフレ
「ええ、そんな気が致します」
シュナ
「流石に、海の中というのは未体験ですね……」
シオン
「正直、魔動騎士の力を借りたいくらいね」
スフレ
「フィールド展開、海中モードへ」 ぱちぱち、とスイッチを入れて
へーレム
「変な…動き……」 窓の外を見やって
 
海はお互いに波がぶつかり合い、飛沫を上げている
外洋でならそれほどでもないが
シュナ
「はい…」>シオン
 
此処は内海なので、そこまで波は高くならないはずではあるのだが…
ヴィクトール
「このあたり一帯に、仕掛けがあってもおかしくない。例えば、間違っても船がたどり着けぬよう、水の流れを支配している可能性だってある」
へーレム
へーレムはキラー専です
スフレ
「そうした技術がない、とは申し上げにくいですなぁ」 にゃふん
「では参ります。少し揺れますのでご注意下さい」
エスメラルダ
「頼む」
スフレ
船が緩やかに減速していって
シオン
「水の流れまでも、か。考えられる話ね」
シュナ
「了解です」
スフレ
水に触れるところで
ヴィクトール
「うむ」
スフレ
ごごごごごごっ、と振動が伝わる
それを暫く堪えると
シュナ
「…………」
へーレム
「……ひゃっ!」
スフレ
見える景色が水の色に変わっていく
シュナ
「飛んでいるときより安心するのは自分でも不思議…」
スフレ
海の中は、高い波とは裏腹に穏やかな流れがあって
エスメラルダ
――……」 窓の外に映る光景に目を瞠りながら、静かに待機。
エリカ
「……」 今この外に放り出されたらとは想像したくもないな。
スフレ
「フィールド安定。航行に支障なし」
「10分も潜れば、該当海域ですね」
カグラ
「今のところ、海中には妙な様子はありませんね……」
へーレム
「……」 シュナとは逆で、水に沈むと途端に不安げな表情になった。
スフレ
「流石に空のように速度は出せないので……」
エスメラルダ
「問題ない。危険の無いようにで良い」
 
段々と窓の外は暗く、黒くなっていく
陽の光が届かない領域へと、進んでいく
エリカ
「……海の深いところは、こんな風になっているんですね」
ヴィクトール
「……まるで、月のない闇夜のようだな」
エスメラルダ
「光も届かない、と聞いた事はあるが……」 目にするのははじめてだ。
へーレム
カグラの服を握り、ちらちらと窓の外を見るが真っ暗だぁ
シュナ
「昔習った話だと……水というのは、光を吸収してしまうのだとか……」
スフレ
「えーと、」 ぱち、ぱち と計器を操作して 「暗視モードを展開します」
カグラ
「光を吸収……」
スフレ
わずかにだが、外の景色が変わる 暗いのだが、ただ暗いだけではなくなった
エスメラルダ
「……」 今“えーと”はやめてくれ、と静かに思った。
スフレ
「これで良し、多少ですが視界の問題はこれでクリアされるはずです」
エスメラルダ
「……」 今更だが凄い技術ばかりだな。 「何か見えているか?」
 
窓の外がほのかに緑色になる、暗い所も見えるしわずかに通り過ぎる魚影なども見て取れる
のだが──
そろそろ該当海域と言うところで
シュナ
「暗視を使うと見通せるのでしょうか」
 
正面の視界が再び真っ黒になる
エリカ
「……何? 前が真っ暗に――
シュナ
「あれ?」
スフレ
「……これは、水ではありませんな……」
へーレム
「…あれ?スフレ、また何も見えなくなったのだわ」
スフレ
「む、むむっ」
エスメラルダ
「水でない、というと?」
スフレ
船がなにかに引き寄せられるように
動力とは別の力がかかり、船が震える
カグラ
「っ――!? いったい何が……!」
へーレム
「……ひゃぁっ、ど、どうしたの?」
エスメラルダ
「っ、……!? スフレ、何が起きてる!?」
スフレ
「…………こ、これは引き込まれています…‥っ」
シオン
「カグラ様……!」
スフレ
「眼の前の黒いなにか……恐らく、これは…」
エリカ
「ひ、引き込まれって……大丈夫なんですか……!」
スフレ
「奈落の──」
ヴィクトール
「………まさか、魔域――か?」 水の底に?
へーレム
「ま、魔域…っ!?」
シュナ
「そうか、そこに穴があいてるから……」
スフレ
船は加速がかけられて、黒いもの──奈落の魔域が引き起こす渦に絡め取られていく
シュナ
「戦闘準備をした方が良さそうですね……!」 手元にライフルを引き寄せる
スフレ
「操船不能、脅威度不明………っ、『水の精よ、皆の呼吸を助けておやり』」
ヴィクトール
「引き込む力が強くなっている……」 それだけ近づいてきているのだ 「逃れる事は、叶わんか」
スフレ
【ボトムウォーキング】をスフレが詠唱して
エリカ
「落ち着いている場合ですか……!」
スフレ
「やっていますが、難しい…‥…っ」
シオン
「……全員、はぐれないように出来るだけ隣の相手と身体を寄せて!」
スフレ
「…‥皆様、掴まって下さい」
へーレム
「…うぅっ!」 カグラにしがみつく
 
みるみる窓の外が黒くなり、そして──
エスメラルダ
首肯を返して、隣の者の手を取って。
カグラ
「……っ」 しっかりとヘーレムの身体を支えて
 
どんっ、と何処かで衝撃が奔るのを遠くに耳にして
君たちの意識は一瞬遠くなる
ヴィクトール
激しく揺れる船内で、仲間たちが飛び出さないよう腕を伸ばし、身体を抑えつけて
エリカ
――……」 きゅっ、と目を瞑ってその衝撃に備えて。
 
 
 
 






海底都市アルヘジク
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Abyss of The Bottoms Alhesik  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



 
 
 
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
反復する明日100%
 
君たちは目を覚ます 船の姿はなく 1匹と7人が暗い床の上で転がっている
辺りに光源はなく、そして君たちは魔域に侵入したにしては、いつも以上に気分が悪い事に気がつく
エリカ
「……っつう…………」 衝撃と魔域への進入に巻き込まれたからか、頭痛を覚えながらも横たわった状態で上半身を起こして、目を開いた。 「――皆さんは……」
 
そう、なんとなくだが、入るときの浮遊感を二重に感じたような…
へーレム
「……ん、」 ゆっくりと目を開けて 「…あれ?」 と上半身を起こす。
エスメラルダ
――、……皆、いるか?」 身体を起こし、周囲を見回す。
シュナ
「───シュナ、無事です」
ヴィクトール
――く……」 身を起こし、締め付けるような重苦しさを感じる頭を振った。
エリカ
見回したところで、ぐるぐると胸のあたりで渦巻く不快感に顔を顰める。
シュナ
『マギスフィア、フラッシュライト、起動』
フラッシュライトしてみます
スフレ
「………」 ぐぐ、と身体を起こして 「ああ、皆様……申し訳ございません」
カグラ
「……わ、私はどうにか。……」 ゆっくりと身体を起こすと、頭を押さえながらあたりを見回す。
シュナ
魔動機術行使
2D6 → 7[5,2] +11+0+0 = 18
MP:41/43 [-2]
シオン
「カグラ様――……皆も、大丈夫?」
へーレム
「……あ、う、うん。なんか、すごく体が重いのだわ……」
エスメラルダ
「謝る様な事じゃない。大丈夫だ……」 気付けたのなら先に避けていたろうから。
シオン
シオンもまた、奇妙な体調の不調に苛まれながらもカグラ、ヘーレム、他の皆と様子を確認していく。
ヴィクトール
「……全員、無事か」 一つ息をつき、 「状況はこれから確認する―― ひとまず、全員揃っている事に感謝しよう」
カグラ
「私は平気よ、シオン。……どうにか、はぐれずには済んだみたい」
スフレ
「……、床があるということは、少なくとも海の中ではございませんね」
エスメラルダ
「その様、だな」 不快感を殺しながら、ゆっくりと腰をあげて。
へーレム
「……うん」 なんか二回分体が浮いた気がしなくもなくも…。そんな事を考えながら立ち上がった。
エリカ
「……あの船の中にいたせいかもしれませんが、奇妙な感覚でしたね」
エスメラルダ
ライトに照らされた範囲を見回そう。
シュナ
「よし……全員いますね」 ライトでそれぞれ照らし
シオン
「帰る手段の確保も必要になったけれど……まずは状況の確認が先決ね」
へーレム
「うん、魔域に入った感覚と同じだけど…なんだか変な感じ……」 エリカに頷いて
エリカ
「……しかし、ここが私たちの目的地だったのでしょうか」
 
周囲は照らしきれないほどになにもないのか、暗いままだ 床も黒く、まるで暗闇の中に浮いているような感じがする
エリカ
「カグラさん、ウィスタリアさんの反応は探れそうですか?」
エスメラルダ
「そもそも、ここがどこかも解らない。……シュナ、暗視で見てくれるか?」
カグラ
「少し待ってください。確かめてみます」 エリカに頷くと、〈繋ぐもの〉を引き抜いて意識を集中する。
ヴィクトール
「……まるで、夜の海のようだな」
シュナ
「あ、え、と………」 
 
カグラがウィスタリアを思いながら〈繋ぐもの〉を引き抜くと
今までよりも強い反応がする
シオン
「……灯りで照らす前のさっきまでの海中と、似ているかもね」 >ヴィクトール
 
近くにいるような気がするが、同時にとても遠くに思える。そんな感じだ
カグラ
「……反応、ありました。今までよりもずっと近い――でも……すごく遠くにも感じる。……不思議な感覚です」
エリカ
「近いのに遠い……? どういうことでしょう……」
へーレム
「……うぅーん…」
シュナ
「………少しの間だけで、いいなら」>暗視
エスメラルダ
「そうか、……魔域の中にいるから、か?」
>近いのに遠い
ヴィクトール
「……そうか。先刻の奇妙な感覚と、何か関連しているかもしれないな」
 
シュナが周囲を確認しようとする前に 声が聞こえる
エスメラルダ
「ああ、何が見えるか見てくれたら、それだけでいい」
エリカ
「まったく無関係ではなさそうだと分かっただけでも、今はよしとしましょう」
 
『──、貴方達はだあれ?』 声音は、歌うような響きがあれど明瞭な魔動機文明語だ
ヴィクトール
「何にしても、まずは目的には近づいていると思っておこう。今はな」
シュナ
「───」 ぴくん
へーレム
「……ひゃっ」
シオン
――誰……?」
エスメラルダ
――、……『人を探している。お前は?』」
シオン
声の方向とカグラの間に立ち、彼女を護るようにして。
シュナ
声が聞こえたので変貌はやめました
エリカ
「…………」 警戒した様子を声へと向けた。
ヴィクトール
「………」 反応を待つ
 
『そう。人っていうのは、ここに〈剣〉をもう1つ持ち込んだ人たちのことかしら』
カグラ
『〈剣〉を……もうひとつ持ち込んだ?』
 
『私は、そうね。魔域の中心にいる人の、代理みたいなものかしら』
エスメラルダ
『……それは、解らない。ここにいるのかも』
へーレム
「……え、もう、一つ……?」 不安げにあたりを見渡す
エリカ
『……ならば、此処がどのような場所であるのか知っているのですね。教えてくれませんか』
シュナ
「…………」
 
『此処は──、見てもらったほうが早いかもしれないけれど、まず、口で説明するわね』
カグラ
『お願いします』 シオンには、大丈夫よと警戒を少し緩めさせて。
 
『此処は、リアン帝国領、海上都市アルヘジク………それと、《デモン・ギア》と呼ばれる恐ろしい兵器を封じた魔域、になるのかしら』
エリカ
『アルヘジクに……デモン・ギアを封印』
シュナ
「アルヘジク───」
エスメラルダ
『……そちらも、確りと把握している訳ではない、のだろうか』
 
『私は人ではないの』
『だから貴方達の感覚で説明するのは、少し難しいわ』
ヴィクトール
『ここの、番人のようなものか?』
エスメラルダ
『代理と言っていた。どういう事なんだ?』
 
『彼女が起きれば……また違ってくるかもしれないけれど』
エリカ
『私は、アルヘジクは一夜にして焼かれたと聞いたことがあります。廃墟と化した街が、この中にあるんですか?』
スフレ
「………」 ふむん 「どなたかは存じ上げませんが、妖精語の響きが言語にありますな」
へーレム
「アルヘジクに、デモン・ギア……それじゃあ此処は――」 ウィスタリアと無関係な場所ではないのか。
エスメラルダ
「妖精語……声自体には、聞き覚えは?」 >スフレ
スフレ
「ございませんな」
エスメラルダ
首肯を返して、声の返答を待つ。
スフレ
「あったとしても聞いたのはとても前のような…?」
シュナ
「……………」 敵意というものは現時点では感じられない、か
 
『私はそうね、アマルテイアと呼んで頂戴』
エスメラルダ
「ん……」 とても前。――彼基準のともなれば、リアン帝国と言っている時代のものなのかもしれない。
 
『ええ、そうよ。此処に、街も、そして多くの生命を吸ったあれもある』>エリカ
シュナ
『アマルテイア…?』
 
『ただ、新しく〈剣〉を持ち込んだ人たちが、此処の主導権を握ろうとしている。だから、私たちはそれを止めないといけない』
ヴィクトール
――もし問いに答えてくれるのなら…… 教えてくれ。〈剣〉をもうひとつ持ち込んだ者たちというのは、いつ頃、ここへやってきた。彼らは、ルーンフォークの一団を引き連れていたか?』
シュナ
「…!」
エスメラルダ
「……どうした、シュナ」
アマルテイア
『ええ、そう。ついさっきと言っていいくらい、最近ね』
>ヴィクトール
シュナ
「いえ、十中八九、ヴィクトールさんの言う奴らだろうなと」
エリカ
「……それなら、間違いはなさそうですね」
ヴィクトール
――そうか。おれたちは、その一団を追っている。正確には、その一団に攫われた、仲間のひとりを』
へーレム
『そ、それじゃあもしかして……ウィスタリアも此処に……?』
アマルテイア
『………ああ』
シオン
「魔域の中に別の〈剣〉を持ち込んで、主導権を奪おうだなんて……そんなことが出来るものなの?」
アマルテイア
とても悲しそうな声音で
エスメラルダ
「ああいや、アマルテイア、という名前に聞き覚えでもあったのか、と」
ヴィクトール
内情を淡々と語るアマルテイアに、そこまで話してしまってよいだろうとヴィクトールは告げる
アマルテイア
『懐かしい気配があったと思ったら……』
カグラ
「……元々アルヘジクを封じたのも〈奈落の剣〉によるものなら、可能性はあると思うわ。私とロキの〈剣〉だって、互いに繋がっていたのだもの」
ヴィクトール
「主導権を奪う…… 『つまり、奴らの狙いは、この魔域に封じられた魔動騎士か』」
シュナ
「聞き覚えは、はい。神話にも出てくる様な、由緒正しい古い名だったとは思います」
アマルテイア
『やっぱり、鍵が、あの子がこの中にいるのね』
へーレム
「……? あの子?」
エスメラルダ
首肯を返して。 「……『知っているのか、メルロスを』」
アマルテイア
『恐らくそのはずよ。あれは、まだ十万の人の生命を保ったまま眠っているのだから』
エリカ
『あなたは、ウィスタリア……いえ、メルロスのことを?』
アマルテイア
『可愛そうなメルロス、B-13、そして、ジェーン。あの子はたくさんの名前で呼ばれている』
カグラ
『10万もの人の命を……。そんなものを世界に解き放ったら、どれだけの事が起きてしまうか……』
アマルテイア
『そしてまた、声が届かなくなってるのじゃないかしら』
『それを防ぐために、ヴィクターとラシェルが希望を繋いだはずなのに……』
シオン
『……随分と事情に詳しいみたいね』
シュナ
「─────」
エスメラルダ
『B-13……メルロスは、B-4と呼ばれていた者が連れ去っていった。そちらは知っているか?』
アマルテイア
『見てきたもの。そして、ラシェルは今も此処にいるから』
シュナ
「その様です」
アマルテイア
『知らないわ』>エスメラルダ
『魔域の中心にいるのは、彼女』
『ラシェル・ランセル。可愛そうなもう一人の女の子…‥女の子って言ったら彼女は怒りそうだけれど』
エスメラルダ
『……その、ラシェルとは?』
アマルテイア
『そうね、貴方達がどこまで事情を知っているかは、分からないけれど』
エリカ
『それが、アルヘジク――というよりも……デモン・ギアを封じた人物ですか』
ヴィクトール
『……アマルテイア。お前は自分をひとではないと言ったが―― お前の言葉からは、ヒトらしさを、感情を感じる』
アマルテイア
『《デモン・ギア》を造った1人だって、言っていたわ』
カグラ
――……! あれの、製造者の一人……」
アマルテイア
『それはそうよ。ずっと見てきたもの』 困ったような含んだ笑みが声ににじむ
>ヴィクトール
ヴィクトール
『……お前は、メルロスの友だったものか?』
シュナ
「ずっと見てきた……」
エスメラルダ
『ずっと……?』
アマルテイア
『そうよ、そして呼ばれなくなってしまったもの』
『彼女が、呼べなくなってしまったとも言えるけれど』
へーレム
「………」 その言葉に、寂しさに似た感情を読み取って、眉尻を下げた。
アマルテイア
『かつては、彼女は自由に私を呼べるくらい、卓越していた妖精使いだったから』
ヴィクトール
「……理由は分からんが、亡霊…… あるいは、妖精のようなものだと思っておくか」
アマルテイア
『ええ、それでいいわ』
へーレム
『わ、私たち、ウィスタリアを迎えにきたの。……何処にいけば会えるの?』
カグラ
「……はい、その認識で間違っていないと思います」 <妖精
エスメラルダ
ヘーレムに頷いて。
『……メルロスのもとに向かいたい。手を貸してくれないか』
アマルテイア
『魔域を越えてきてもらうしかないわね』
『もし、貴方達があの子と絆を結んでいるなら……』
『道は拓けるはずよ』
シュナ
『好きに操れるわけじゃないんですね……ってそれはそうか、それが出来たら侵入させないですもんね』
エリカ
『……そんな漠然としたものではなく、もっと具体的な助言はないのですか』
アマルテイア
『そうね、呼びかけてみて』
『きっと、〈剣〉の近くにいるあの子なら、導いてくれるわ』
『……ラシェルの具合が良くはないから、私はいつも貴方達を見てはいられない』
『だから……、辿り着いて。それがどれだけ、貴方達にとって見たくないものだとしても』
へーレム
『………?』 困ったような表情で首を傾げる。
エスメラルダ
『見たくないもの……?』
アマルテイア
『彼女の……名前を………呼んで…‥』
 
ゆっくりと、声と気配が遠くなっていく
シオン
『あ――ちょっと……』
ヴィクトール
―――……」
シュナ
「彼女ばかりに頼っていられません。一先ず、示された方法で行くしかないでしょう」
エリカ
「……随分と意味深長なことばかりを言うものですね」
へーレム
見たくないものってなんだろう、不安を抱えながら辺りを見回す 「……ウィスタリア、……メルロス……?」
エスメラルダ
「呼びかける……」 反芻した後、すぐに口を開いて。 「ウィスタリア、どこにいる」
シュナ
「結局は自分で見るしかないですから…」
 
呼びかける 暗かった空間に 一条の光が差し込む
カグラ
「…………」 目を伏せる。今までの情報を合わせれば、アマルテイアの言った事がどのような事に繋がるのかは、少しは想像出来る。
シュナ
「ウィス、何処に居るの」 自分にとっての呼び名で呼びかける
スフレ
「彼の人もあまり力を残してない様子ですな……」
カグラ
――ウィスタリア」 その不安を払うように、〈剣〉を握りながら名前を呼んだ。
スフレ
「亡霊と言うのは間違ってないのかもしれません」
エリカ
「…………」 心の中で、静かに名を呼び掛けてみる。
へーレム
「……あっ、あっち、光ってる!」 光の差す方向を指差しながら、仲間たちを見やって
 
光が差し込み、そして
エスメラルダ
「……」 差し込んだ光の方を見遣り。
 
それが広がっていくと そこから先は森が見える
シオン
「景色が現れた……?」
エスメラルダ
「……、森、か……?」
エリカ
「……すぐにアルヘジクの街というわけではないのですね」
シュナ
「みたい、ですね」
ヴィクトール
「進もう。歩けばそれだけウィスタリアへ近づく」
へーレム
「アルヘジクって、海の上にある街……なのよね? 周りに森ってあったのかしら……」
カグラ
「はい、行ってみましょう。彼女が導いてくれているのは間違いないでしょうから」
エスメラルダ
「……俺達が呼び掛けて、ウィスタリアが拓いた道だ」
「どうであれ、この先にいる筈だ。……行こう」
 
君たちは拓かれた景色に足を踏み入れる
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
妖精の森100%
シオン
「どのような造りだったのかは分からないけれど、当時の技術なら人工的に森を作りだすことも可能だったとは思うわ」
へーレム
「う、うん……」 妖精郷でのこともあり、森の木々の間にいないかとウィスタリアの姿を探す。
 
青々と広がる森 そこは少し見覚えがある
シオン
「あるいは、魔域の影響を受けて出来た場所だったりするのかもしれないけれど……」
 
ユスの森が、かなり近いのだ
シュナ
「あれ……ここは」
エスメラルダ
「……ユスの、森?」
エリカ
「……? なんだか既視感があるような」
へーレム
「え?」 あら身近
ヴィクトール
「……ふむ」
カグラ
「え? ユスの森というと、イルスファールの北にある……?」
 
そしてすぐに がががががががっ、 ごーんごーんっ という音が身近に聞こえる
シュナ
「っぽい感じがしますね…」>エスメラルダ
「?」
エスメラルダ
「何度か踏み込んでいるが、随分と近いように思う――」 聞こえた音に視線を向ける。
へーレム
「ひゃあっ」
シオン
――何の音……?」
ヴィクトール
ビッグボックスだな
エリカ
――これは、まさか」
 
音の方に目を向ければ
へーレム
親の声より聴いた音
エリカ
「妖精郷で聞いた話にあった……」
 
様々な魔動機が森を拓いている風景が見て取れる
今まで見たことがあるものもあれば、見たことがないものまで様々だ
カグラ
「帝国宅地公社の?」
エスメラルダ
「開拓している、のか……?」
 
ただ一様に人に使われている
シュナ
「恐らく…」
エリカ
「……だと思います」
 
それぞれの機体には
『リアン帝国宅地公社』という文字が描かれていて
へーレム
「……ほ、ほんとだわ」 書かれてる…
エスメラルダ
「書かれているな。当時の記憶……なのか?」
 
工事を進める人たちの腕章にも同じ紋章が描かれている
君たちがそちらに目を取られていると
ふと、気配がする
シュナ
「────ん?」
シオン
カグラを護るように位置取って。
エスメラルダ
「……」 気配の方に視線を向ける。
ヴィクトール
「……成程。ラシェルなる者のものか、ウィスタリアのものかは分からないが――
 
敵意はない。 年の頃はへーレムより更に幼く 金色の髪に青い瞳 そしてすっぽりとポンチョを纏った姿の 少女だ
へーレム
「…? どうしたの?」 みんなの動きに何かあったのかと、そちらへ振り返った。
エスメラルダ
――、……」 その姿に目を瞬かせながら、一歩踏み出して。
シュナ
「ウィス?」 似ていそうだ
メルロス
「………」 じー
カグラ
「その子、もしかして……」
へーレム
「……!」 ちっちゃいウィスタリアっぽい子だ…
エスメラルダ
「……メルロス、か?」 少女に視線を向けて、言葉にする。
ヴィクトール
―――……」
注視する
スフレ
「おお、あれは正しく…」
エリカ
「…………」 
メルロス
「………」 くるりと背を向けると たったった、と走っていく
シオン
「あ」
へーレム
「……あっ!」
カグラ
「ま、待ってください!」
シュナ
「追いましょう」
エスメラルダ
「……、待ってくれ!」 その背を追って駆けていく。
へーレム
「う、うんっ!ウィスタリア、待ってー!」 とたたっ
エリカ
「ええ」 頷き、すぐに走り出す。
 
彼女を追いかけていくと
ヴィクトール
「………」 仕方あるまい。仲間たちを追っていく
 
その先に居たのは 困り顔の作業員2名と もう一人のメルロスの姿で
エリカ
「あら……? もう、ひとり……」
作業員A
「あー、えーと、お嬢ちゃん。言葉わかるかい?おじさんたち、工事で此処に来てるんだけど」
へーレム
「……あれ……?」 奥にもう一人いる……
メルロス2
「……」 じー、と 作業員を見つめる
作業員B
「参ったな…でもこのくらいならもう喋れてもおかしくないだろ?」
エスメラルダ
作業員と喋っていない、最初に見た方のメルロスの方へ進んで行こう。
シュナ
「これが過去の出来事、なんでしょうね」
作業員A
「いや、まあたまにそういう特殊な環境があるってことはないではないしなぁ…、訳ありだとそうだし」
作業員B
「訳アリって?」
カグラ
「彼女が此方へ来た時の出来事……ですか」
作業員A
「ほら、二種の子だったりすると、閉じ込めちまうとか、聞いたことあるだろ?」
エスメラルダ
「……だろうな」
作業員B
「……‥ああ、じゃあこの子もそうなのかね…酷いことしやがる」
ヴィクトール
―――……」 作業員たちは、追いかけていった方のメルロスや自分たちを視認しているそぶりはあるだろうか?
作業員A
「ま、早合点するより、保護してちゃんと届け出るのが良いと思うぜ」
メルロス
追いかけて行った方のメルロスは足を止めてそれを眺めている
 
作業員たちは今のところそちらに気がついていない様子だ
エスメラルダ
「……」 作業員たちに気付かれていない様であれば、眺めているメルロスの傍らまで歩いて行って。
作業員B
「そうだな。今日日戸籍データが無いとかはやりすぎだし」
ヴィクトール
「……どうやら、そのようだ」>カグラ
作業員B
しゃがみ込んで 「お嬢ちゃん、おじさんたちと一緒に来てくれるか」
エスメラルダ
また駆け出して行かない様に、彼女の手を取る。
へーレム
「………二種って、そういえば妖精郷でも聞いた…」
エリカ
「ええ、推定ナイトメアのことですね」
作業員B
「怖いことはしないし、お母さんとお父さんを探してやれるかもしれない」 作業衣の胸ポケットから箱を取り出すと、小さな紙に包まれた者をつまみ上げて渡す
メルロス
「……」 じ、とエスメラルダを見て
作業員B
「ほら、チョコレートだ。甘くて美味いぞ」
シュナ
「この人達は親切だった様ですけれど……結果を見れば、よくない方向に働いてしまった、のでしょうね」
ヴィクトール
どんな扱いを受けているかと思っていたが、 「……しかし、悪いものばかりではないようだ。どんな時代も」
エスメラルダ
「……」 視線を返しながら、握る手の力を少しだけ強めた。
メルロス2
「……」 手に取って 眺めてみて
作業員A
「受け取らないってことはしないんだなぁ……どういう教育してるんだか」
ヴィクトール
「連れていった先で出会った者が、この男たちのように親切な人間ばかりではなかっただろうからな」
作業員A
「良いかいお嬢ちゃん、知らない人からものは貰っちゃいけないんだぞ。拐われてしまうかもしれないんだからな」
ヴィクトール
>シュナ
エリカ
「……彼らにはまともに扱って貰えていても、上の人間からはどう扱われていたことか」
作業員A
「例えばほら、ガンズランの連中みたいに怖い奴らはいっぱいいるんだから気をつけるんだぞ」
シオン
「……見ているだけというのがどうももどかしいわね」
へーレム
「………どうって…」 再び不安気な表情になると、一人目のメルロスを見やった。
ヴィクトール
「それなら―― 彼女の話を聞いてみるか」>シオン  一人目のメルロスの方を
メルロス
「……、これが、始まり」
シュナ
「でも、見なきゃいけないことだと思います」
メルロス2
チョコレートは開かないまま。時折森の奥を振り向きながら 少女は作業員たちに連れて行かれる
シオン
「彼女が話してくれるのなら――」 そういって顔を向けたところで、丁度声を発していた。 「……伝えてくれる気はあるみたいね」
ヴィクトール
「……これは、お前が見せたいものなのか?」>メルロス1
エスメラルダ
「……ああ」 頷きを返しながら、手をゆっくりと引いて 作業員たちに連れて行かれるメルロスとは逆に、彼女を連れて仲間達の方へと。
シュナ
「みたいですね」 しゃべった
へーレム
メルロス1、エンゲージ
メルロス
「………」 ゆっくり首を振る 「見えてしまうもの。私たちは、忘れられない」
「それを、私は忘れていたみたい」
「博士が、そうしてくれたから」 するり、とエスメラルダの手からまるで幻覚のように手が抜けて
そのまま森の奥へと入っていく
エスメラルダ
手が抜ければ、小さく息を漏らして。
メルロス
「追いつかないといけない」
「世界が、終わる日に」
エスメラルダ
「……ああ。すぐに行く」
カグラ
「……行きましょう。ひとつひとつ知っていけば、私たちが出来ることも見えてくるはずです」
メルロス
そう言い残すと 少女は進んでいく
シュナ
「───世界が終わる日」
エスメラルダ
頷きを返して、そのまま迷いなくメルロスを追って進んで行く。
エリカ
「……随分不穏な言葉ですが」
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へーレム
「……あ、ま、待って!」 不安気にしたが、見失わないように追いかけた。
エスメラルダ
「見たくないものだとしても、とアマルテイアは言っていた。……覚悟は、しておこう」
 
少女が進んでいくと 更に景色が変わって行って
エリカ
「過去に何があったとしても、今は変わりません。……大丈夫です」
 
潮の匂いがする
ざざん、ざざん… そこは海に面した長い橋の上で
青々とした空の下、海が左右に広がっている
エスメラルダ
「今度は、海辺か……?」
へーレム
嗅ぎ覚えのある匂い、聞き覚えのある音。はっとして視線を上げる 「……海?」
 
更に遠くには、島のようなものが見える 位置関係的には、そこは間違いなく海の上であり 先に見えるものは
今は霧に覆われている、あの島のように見えた
シュナ
「すごい橋…」
 
 
 






海上都市アルヘジク
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄The SeaCity Alhesik  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



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紺碧の海都オルディス100%
エリカ
雛鳥薫陶というか……
 
正面に伸びていく先には 高層建築物を備えた機械じみた島で
橋と橋でその島を繋いで支えているようにみえる
へーレム
条件反射で軌跡ってる
 
海流の影響は受けていないのか、橋が大きく揺れることもない
君たちが乗っている橋は
真ん中に線路を備えていて 列車が行き交っている
そして君たちの足場自体もゆっくりとだが人工島に向かって動き続けている
エリカ
「……あの島は、もしかしてリアン島、でしょうか」
エスメラルダ
「……足場が、勝手に進んでいるのか」
メルロス
「そう」 エリカの言葉に肯定を返して
エリカ
――って……」 足元を見て、驚いたように少し上半身が仰け反った。 「か、勝手に動いてる……」
へーレム
「……わ、! ひゃぁっ!」 列車だ、大きい橋だ!勝手に道が動いてる!
エスメラルダ
言葉にしながら、開けた視界の中でメルロスを探して周囲を見回――すより前に、彼女の声が響いた。
カグラ
「本土と島を繋ぐ橋……、当時はこんな風景だったんですね」
シュナ
「なんて設備……」
シオン
「橋にまで線路を通すなんて、途方もないことを考えるものだわ」
 
もう一人のメルロスは 手を引かれて 白衣を着た青年とともにある
エスメラルダ
「……今はどうして、ここにいるんだ?」
エリカ
いいんだぞ
構文で喋ってやっても
ヴィクトール
「……あの男は?」
エスメラルダ
ぼくら「くっさ」
ぐろ「ゆるして」
シュナ
「博士、でしょうか?」
エリカ
「先程、ラシェルともう一人、名前が挙げられた人物がいましたよね。その人では?」
メルロス
「ヴィクター・ハルトマン」
エスメラルダ
「博士、という人物か?」
メルロス
「《エンジェル・ギア》を造った人」
「彼も博士」
シュナ
「エンジェル? デモンではなく?」
へーレム
「……エンジェル・ギア?」
メルロス
「そう」
エリカ
「……対照的な名前ですが、どういうものなんです」
エスメラルダ
「エンジェル・ギア……それに、も、というと……」 他にもいるのか、ギアも博士も。
ヴィクター
濃い茶色の髪を短くして どこか苦労人な雰囲気をにじませた青年は メルロスに説明をしながら歩道を進む
シオン
「当時は魔動兵器の開発も盛んだったでしょうから、博士と呼ばれるような人物は沢山居たのかもね」
エスメラルダ
説明に耳を傾けてみよう。
メルロス
「エンジェル・ギアは人が纏うものだった。魔動騎士ではなかった」
へーレム
ヴィクターとヴィクトールが空目してしまってヴィクトールが苦労人…?と一瞬思ってしまった
カグラ
「人が纏うもの……。一種の鎧のようなものなんですね」
ヴィクター
「あれが、アルヘジク。君が今から行くところだ……ラシェルも父さんもあそこで待っている」
シュナ
「乗り込むものではなく、鎧、そうですね」
ヴィクトール
「……そんな代物をどこかで見た気がするな」
エスメラルダ
「……纏うもの……」
ヴィクター
「魔動要塞計画というものがあって、それのプロトタイプを生活圏拡大に使えないかとメガフロートにしたのが始まりだ」
「人口はおおよそ40万。あのサイズにしては多い方なんだが、ディニス市などと比較するとかなり少ないよ」
ヴィクトール
「悪魔の名と、天使の名を冠したギア、か。……デモン・ギアが〈奈落の剣〉の力を利用したものだとすれば、エンジェル・ギアはさしずめ〈つなぐもの〉の力を利用した代物―― そのように考えていた所だったが、その性質からして似て非なるものなのだな」
メルロス
「……」じー
シュナ
「…………ディニスが市だったのですね…」
ヴィクター
「………、君に言ってもちょっとまだ難しかったかな…」
エリカ
「聞く限りは、かなり大規模な都市なのは変わらないようですけどね」
シュナ
「40万ですからね……」
へーレム
「……あの人も、優しそうな人」 少し安心した。
シュナ
>視えてる街が
シオン
「それにしても、人工的に海上に人の生活圏を、か……改めて考えると凄まじい技術ね」
「アナスタシスで過ごしていた私たちからしても、常識外れだわ」
ヴィクター
「……ともあれ、リアン帝立工科大学の分校がある場所だ。エラント本校とはちょっと毛色が違うけれど…」
シュナ
「あのサイズの海上要塞を作ろうとして、その試作品の上に街を作ったのですね」
ヴィクター
「予算の大きく下りた研究が出来るって、父さんもラシェルも大喜びさ……君についてもなにか分かると良いんだけどね、ジェーン」
エスメラルダ
「……想像も付かない事、ばかりだな」 苦笑した。
シュナ
「当時は、こういうものが世界にいくつもあったんでしょうね……」
カグラ
「……それだけの規模の要塞が必要だったと考えると、空恐ろしいものがありますね」
ジェーン
メルロスは、今度はジェーンと呼ばれる
エスメラルダ
「ジェーン……、メルロスの後に付けられた名前が、それか」 アマルテイアの話にもあったけれど。
ヴィクトール
「……しかし、それも儚く滅んだ。――大破局、か……」
ヴィクター
「ラシェルも…‥困ったものだよ」
へーレム
「………」
ヴィクター
「身元不明人の通称を名前に使わなくたっていいじゃないか……」 はぁ
シュナ
「ああ、ジェーン・ドゥ……ですか」
エリカ
「……この世界が滅ぶなんて、当時の人たちも想像出来なかったのは納得出来ますね」 >ヴィクトール
ヴィクター
「君も抗議はしたらいいんだよ。…言葉を覚えるのが先かもしれないけれど」
シュナ
「大破局の恐ろしさがよくわかりますね…」
ジェーン
「………」 じー
ヴィクター
「………、」 幼女の圧に負ける20代半ば
目をそらして 街の説明を続けていく
メルロス
「この時の時点でかなり多かった」
「あの時はもっと多かった」
「そして……、たくさん殺した」
そう呟くと メルロスは先に進む
へーレム
「……多かったって――」 続いた言葉に息を呑んだ。
エリカ
「…………」
エスメラルダ
「…………」
シュナ
「────」
 
ヴィクターとジェーンが進んでいくのに続いてメルロスは歩き続けて 君たちも移動していけば
次は、ビッグボックスと似た雰囲気の場所に出る
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へーレム
「……」 和やかに会話を交わすヴィクターとジェーンを見つめながら、メルロスの後を追った。
 
そして君たちの服装もまた
変わっている
白衣姿だ
シュナ
「あれ……」 
スフレ
「…おや」
エリカ
「私たちの格好まで……?」
スフレ
スフレの姿は人族の老紳士に変わっている
へーレム
「……あれっ?」 両手を広げて、自身の身なりを確認する。そうして次に周りの仲間たちのいで立ちも確認して 「ふ、服がっ」
カグラ
「もしかして、私たちも周りに認識されるようになっていたり……?」
ヴィクトール
「……? おい」 他人の恰好から先に気づく。 「――これは…… 妙な感じだな」
スフレ
声音でと雰囲気、位置関係でスフレだとは分かるが
シオン
「…………」 自分の姿を確認してから、周りの反応を確認してみる。
へーレム
「わっ、す、すふれ!?」
カグラ
「スフレさんまで――
 
「あ、いたいた、すみません」
エスメラルダ
「……、……」 何に驚いたらいいものか 思考の整理をしつつ、
 
茶色い髪に、緑色の瞳の 10代半ばの白衣の少女がパタパタと君たちの元へかけてくる
ヴィクトール
ヤクザ先生になってしまう
シュナ
「えっ、あ、はい?私達ですか…?」
白衣の少女
「ごめんなさい、本校の人たちですよね」
エリカ
待たせたな
白衣の少女
「ええ、そうですよ」
へーレム
日常系アニメにいるような幼女先生になってしまった
エリカ
(例のBGM)
エスメラルダ
「……本校、の?」
エスメラルダ
YAKUZA!?
シュナ
学生かもしれない
エリカ
「ええと……失礼ですが、あなたは?」
白衣の少女
「エラント本校…リアン帝立工科大学の方々ですよね」
「あ、ごめんなさい」
へーレム
「………」 目を瞬かせながらそれぞれを見つめた。
ラシェル
「私はラシェル。ラシェル・ランセル博士です」
シュナ
「………」 話を合わせておいた方が良さそうだな
ヴィクトール
「………」 少女を見下ろす。はっきりとこちらを視認している。これは厄介なことになってきた、と嘆息しようとしたところで、 「……ラシェル?」
シュナ
「ああ、貴女が」
エリカ
「ああ、あなたが……。すみません、名前は伺っていましたが、どのような方までかは存じ上げなかったものですから」
へーレム
「え、ラシェル……さん?」 思わず声に出してしまったが、慌てて敬称を付けた。
エスメラルダ
「……エスメラルダと」 名乗り返しておいた方がいいだろうかと、少しぎこちなく。
ラシェル
「専門はちょっとオカルティックになっちゃうんですが……ああ、まあ有名ですよね、悪い意味で」 困ったように笑って
「魂なんて扱うのはどうなんだって、よく聞きます」
カグラ
「私はカグラといいます。あなたの仰る通り、本校から参りました」
「こちらは私の友人のシオン」
シュナ
「私はシュナです」
へーレム
「……えっ、あっ!」 カグラに合わせなきゃ… 「へ、へーれむです」 ちょっとかしこまった声
スフレ
「エイフマンと申します。いえ、私が地図に疎いものですから」
「若い人たちを困らせてしまった。助けに来て下さり助かりました」
シオン
カグラの紹介に頷いて。 「魂を扱っているなんて、確かに現代としては変わっていますね」
ヴィクトール
―――……」 話を合わせておいた方が良いのだろうが、どうも苦手だ。顔の傷跡を歪めながら、 「……ヴィクトールだ」 と名乗った
ラシェル
「いえいえ……ではご案内しますね」
「ヴィクトール……、同じ研究室にヴィクターって子がいるんですが、綴りは同じかもしれませんね」
エリカ
「……お願いします」 専門的な話は一部の言葉を知っているくらいで、細かい内容はちんぷんかんぷんだ。ぼろが出ないように気を使おう
ラシェル
「私も二種ですから」
「それをなんとかしたくって……、若く見られるのは良いんですが、小馬鹿にされるのは辛い所がありますね」
へーレム
「……にしゅ…」
ヴィクトール
「ああ、彼の事は……」 言葉を選び、 「聞き及んでいる」
シュナ
「ああ、それで、道理でお若いと」
ラシェル
「ああ、ごめんなさい。第二種魂魄障害……、古い言い方だとナイトメアっていう突然変異なんです」
エリカ
「それで魂の研究を……」
ラシェル
「あまり気にされる人も減ってきてるけど、此方としては辛いものがありまして」
「〈守護の剣〉ってご存知ですよね」
へーレム
「……な、なる、ほど………」 ボロが出ないように、ボロが出ないように……
ラシェル
進むよう促しながら ラシェルは語る
シュナ
「ええ」 てくてく
カグラ
「ええ、あまり詳しくはありませんが」
エスメラルダ
頷きながら続いていく。
ヴィクトール
「〈守りの剣〉の事だな」
メルロス
「〈守りの剣〉のこと」
ラシェル
「ええ。それが"穢れ"のある者たちを遠ざけて、蛮族なんて今、保護運動が起こるくらいに数が減ってるじゃないですか」
シュナ
「──慢心ですよね」
ラシェル
「ドレイクの子が寄付を募る動画がネットに上がっててちょっとやらせが過ぎると思うんですよね」
へーレム
「………!?」 声を上げそうになったが両手で口を抑えて押し留まった。ラシェルが前を見ていてくれてよかった。
エリカ
「…………」 蛮族を保護って。
「…………??」 動画? ネット?
ラシェル
「まあ、私達もそれは他人事じゃなくて」
エスメラルダ
「……」 冗談にしても想像がつかない領域だ。いや、冗談ではないのだが。
へーレム
Youtuberいそう
ラシェル
「二種、ないし一種の人たちって」
エリカ
ドレイク系YouTuber
シュナ
「そういう記録は見たことがあります」 実際に、元の国には記録が残っていたので
ラシェル
「その影響を受けて常に頭痛や倦怠感、圧迫感を感じていて」
「勉強だったり生活だったりに、かなり影響が出ているんです」
カグラ
「……現代より、〈守りの剣〉の効力が強かったんでしょうか」 仲間にだけに聞こえるようにひそひそ。自分たちも穢れは持っているはずだが、生活には特に支障はない。
ラシェル
「だから私は、魂から"穢れ"を取り除きたい……分校でやっと予算が降りたんで、その技術を形にするために今研究を進めてるんです」
ヴィクトール
「……そんなことが本当に可能なのか?」
エリカ
「……その研究が実れば、多くの人の希望となるでしょうね」
ラシェル
「アプローチの仕方は魔神の捕食機能、だと思ってます」
「だからオカルティックなことばっかりに目を向けているから」
「私、変わり者って言われちゃって。そんな人に案内させてしまって、ごめんなさい」
へーレム
「……き、きにしないでください…」
カグラ
「いえ、そんなことは」
ラシェル
「よろしければ研究室で続けて説明しますよ、検体の子も来ましたからね」
シュナ
「神の御業でも、生来のものまでは取り除くことは出来ませんが」 「それ以外ならば取り除く方法があるということですから、おかしな事とは思いませんよ」
ラシェル
「検体って言っても…‥まだ幼いから、テストケースの一つにしたいなって感じなんですが」
シオン
「検体というと……?」
エスメラルダ
「……検体、というのは?」
ラシェル
「最近、帝国宅地公社が保護した子がいて、その子が二種だったってことだったので、」
エスメラルダ
幼い、という言葉に表情が硬くなり、目に見えて声色が陰った。
ラシェル
「まだ子供も居ないのもあって、身元を引き受けたんですよ」
へーレム
「! そ、その子って……」
ラシェル
「ジェーンって呼んでるんですが、ヴィクターからは他の候補を考えるように口酸っぱく言われてます」
エリカ
「……その子にどのようなことをするつもりなんです?」
ラシェル
「一先ず、守護の剣の影響がどう出ているのか、幼年期からの情報収集ですね」
ヴィクトール
―――……」
ラシェル
「私の技術はまだ未完成なので、まずは自分で試して」
「それから彼女に試して影響を見るつもりなんです」
エスメラルダ
「……」 ぴり、と自分の中で神経が張り詰めていくのを感じる。
ラシェル
「結局被検体と実験者が違うと感じ方まで分かるわけではないから」
「自分で試すのが一番なんですよね」
シュナ
「──なるほど。危険性はあるのですか?」
エリカ
「……そうですか。あまり負担を掛けないようにしてあげてくださいね」
エスメラルダ
ゆっくりと、ゆっくりと呼吸をする。 「……どの様な影響が起きるのですか?」
ラシェル
「あるうちは試せません」 困ったように笑って 「まずは動物実験からですね」
「魂から穢れが抜け落ちると、考えられる影響は2つですね」
エリカ
彼女自身も何らかの形での迫害を受けてきたというのならば、間違った扱いは早々しないだろうとは思うものの、やはり気分の良いものではない。
ラシェル
「1つは、異貌と呼ばれる魔力への高い親和性の喪失」
「もう1つは、外見の老化の進行と寿命のあり方が変わると考えられます」
「私これでも32なんです」 困ったように笑って 「いつまでティーンエイジャーやってるの?って笑われるんですよ」
ヴィクトール
「それは、ただの人間になる――という事だな。魂が、その違いに作用していると」
シュナ
「確かに、それは有り得そうですね」
「──それは、思っていたよりずっと年上でした。失礼を」
へーレム
「………」 口を開いて、閉じて、結局黙った。
エスメラルダ
「……成程。その負担と危険性が無くなるまでは、彼女には施さない、と」
ラシェル
「いえ、慣れてます。ヴィクターが特別なだけで、私も優秀な方だけれど、ちゃんと予算が下りる研究員になれたのはこれで始めてですからね」
「はい。そのつもりです」
>エスメラルダ
「私で影響が出たらそこでストップしますしね」
「その時は私だけで済みますし」
「って言ったらヴィクターすっごい顔して怒るんですよ」 と笑って
ヴィクトール
――ところで、」 いつまでも自分の研究成果を話し続けそうなラシェルをやんわりとどめて、 「穢れの作用のほかに、もう一つ興味を惹かれているテーマがあるのだが」
ラシェル
「あ、っと、ごめんなさい。どうぞどうぞ」
エスメラルダ
「……親しい間柄なら、仕方のない事かと」 ぎこちなく苦笑した。
ヴィクトール
「此処では、〈デモン・ギア〉なるものの研究は進んでいるのか?」
ラシェル
「《デモン・ギア》?」
「おもちゃの名前ですか?」
きょとんとして
ヴィクトール
そうそうニチアサに宣伝している…
へーレム
「…………」 あれ?と首を傾げる
シオン
「……まだ開発が行われていない?」 ラシェルには聞こえない程度の声で。
ラシェル
「それはどういうものなんでしょう…歯車…?」
エスメラルダ
「……だろう、な」
メルロス
「まだ、此処じゃない。ランセル博士は、ガンズランに攫われていないから」
「そして、私も」
へーレム
「あっ、え、えっと玩具です!玩具! こ、こう見えて彼はその――ヒ、ヒーローものに憧れてて……」 ぎくしゃく
ヴィクトール
「………」 ヒーローもの……?
シュナ
「どこかの資料と誤認したのでは?」
カグラ
「…………」 それはちょっと無理があるような気がするけど――
エスメラルダ
「……ヒーローもの?」 とは?
ラシェル
「ああ、でも、研究の息抜きには必要ですよね」
カグラ
「……攫われた、のですか」
へーレム
「……ウ、ウン、ソウナンデス」 口をH型に引き締めた。
ラシェル
「ただデモンって言うなら、私もなにか見てるかも。探してみますね」
エリカ
「そのガンズランというのは……?」
エスメラルダ
「……先程も、名前が出ていたな」 >ガンズラン
ヴィクトール
通ったようだ。 「……うむ。そうだ。最近はまっていてな」
メルロス
「リアン帝国近隣にあった、もう1つの帝国」
へーレム
「………」 キュッ
シュナ
「……………」 むりやりすぎる
カグラ
「研究の参考に、ですか。熱心ですね……」 とりあえずはなんとかなったようだ。
メルロス
「軍拡を進めていて、彼女の魂の研究は、彼らにとって都合が良かったものと思われる」
「〈魂気機関〉の開発のための」
ヴィクトール
―――……」
カグラ
「戦後、ヘルミーネ博士のお話の中にあった国……だったと思います」
「確か、彼女の所属していた国から、《魔動騎士》の技術を奪ったと……」
ラシェル
「さ、こっちへ、ヴィクターとジェーン、それからセドリック教授を紹介させてください」
シュナ
「───」 「あ、はい」
エリカ
「だから彼女たちを拉致して……か」
ラシェル
「ようこそ、リアン帝立工科大学アルヘジク分校ハルトマン研究室へ」
エリカ
セドカス……軌跡……
うっあたまが
GM苗
毒されすぎだ!!!
というところで
一旦中断しようと思います
シュナ
はぁぃ
エスメラルダ
はーい
へーレム
りょ!
GM苗
次回、11日の夜9時の予定です
ヴィクトール
「ここが―― か」 さて―― 自分たちは、何を見せられようとしているのか
エリカ
ひゃい
エスメラルダ
了解です
へーレム
次回もよろしくお願いします!
ヴィクトール
了解です
エリカ
お疲れ様でしたん
ヴィクトール
よろしくお願いしますー
シュナ
お疲れ様でしたー
エスメラルダ
お疲れ様でした
GM苗
シュッ
エリカ
ヌッ
GM苗
スタイリッシュ体操 好き
エリカ
こわい
GM苗
こわくないよ
エリカ
こわいですよ
GM苗
スタイリッシュなだけだもん
現代物とかで唐突にNPCがやりだすシーンを作りたい
エリカ
やっぱりこわいじゃん
GM苗
こわくないよ
シュナ
('x'
へーレム
リンクシステム見ました多分大丈夫!
シュナ
ナニソレ
エリカ
ワカンナイ
セショボニアルヨ
へーレム
概要のとこに
GM苗
セッションボードに
貼ってあるでしょ!!!!
へーレム
見といてやって書いてあった!
シュナ
ナルホド
GM苗
大丈夫、多分今回からギリギリ使うかどうかくらい
ヴィクトール
GM苗
エリカ
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レディチェックを開始 by GM苗
エリカ
よろしくお願いします。
GM苗
では始めていきましょう
よろしくお願いします
へーレム
よろまんもす🐘
エスメラルダ
よろしくお願いします
 
 
 
 
シュナ
よろしくお願いします
ヴィクトール
おねがいしまんとがわ
 


──

────

─────……


「好きなもの、か」白衣に身を包んだ茶髪の女性が口にする

「うん。聞いておこうと思って」濃い茶髪の男性がやはり白衣に身を包んでいる

男女は場所は自販機の並ぶ休憩室のような場所で、飲み物を手に話をしている
「私は断然アイスクリーム」ふふと、笑って
「アイスクリームって、知的な食べ物でしょう?」得意げにそう語る

「知的って言われてもな……どうしてだろう」青年はやや困惑して問う

「頭を使うと甘いものが欲しくなる、」指折り 「頭を使うと熱くなる」指折り
「だから冷たくて甘いアイスクリームってとても知的でしょう?」と我が意を得たりと緑色の瞳を青年に寄越し笑いながら自販機に向かうと、
がこん、とアイスクリームを購入する

「そういうものかな……」困ったように苦笑すると青年は
「覚えておくよ」とそう呟いた

「じゃあ、貴方の好きなものはなぁに?」アイスクリームをすくいながら、女性は問う

「僕は………そうだな」女性を見て、そして青い瞳をそらして
「知的な人が好きだよ」ぼそりとそう言った


─────……

────

──


魔域に突入した君たち そこで導くように響いたアマルテイアの声を聞いて、真っ暗な空間でウィスタリアを呼びかける
呼びかけることで、道が拓き、ウィスタリアの追憶を君たちは経験していく
幼いメルロスの森での保護、それからリアン帝国の海上都市アルヘジクへ至る道
ヴィクトール
ラブコメの気配を感じる
コメではないな
 
そして、君たちは追憶から追体験へと性質が変わることを感じ取る
エリカ
ラブコメット
へーレム
ラブコメットの波動を感じる
 
今まで見て取るしか出来なかった魔域の人物から直接話しかけられる事になり、
ラシェル・ランセル………君たちと行動を共にするもう一人のメルロスから、《デモン・ギア》を造った人物の1人と言われる彼女の研究室へと足を踏み入れることになる
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無重力実験100%
ラシェル
「───ようこそ、リアン帝立工科大学アルヘジク分校ハルトマン研究室へ」
ラシェルが扉を開くと そこは最先端の研究技術の粋を集めた場所……などではなく
書籍を納めた本棚が左右を固め、何らかの端末を机ごとにおかれ 学生と思われる若年者が頭を抱えたりしている場所だ
部屋の奥には、透明な素材で作られた敷居があり、その中でヴィクターと 彼によく似た男性、そしてジェーンの姿が見られる
エリカ
「……なんというか」 部屋を見回して、想像していたものとのギャップに思わず声が出た。 「普通の場所ですね」
エスメラルダ
「……そう、だな」 普通ではないだろう、と口から出かけたものを何とか飲み込んだ。
エリカ
勿論見たことのないようなものが沢山置かれているのは確かなのだけど、こう、もっと素直にスゴイものを想像していたのだ。
シュナ
「ウチのアレみたいな状態じゃなくて良かったですね」 言うまでもなくマギテック協会のことである
白衣の学生たち
「う、ぐぅ………、データ集めが終わらない…研究棟行ってくるよ」「卒論が……卒論がこのペースだと……」「ぎゃーっ、先週提出した分のデータ計算間違ってるぅっ」
へーレム
「………」 瞳だけを左右に行き来させて、妙な雰囲気の空間に当惑している。なんなのだ、ここは…
ヴィクトール
「………」 辺りを軽く見回してから、ふと 「……時と場所が変わっても、こういう場所の匂いは、似てくるものだな」 紙と埃と人の匂い。自分たちの時代でも、研究機関や、魔術師ギルドの一室などはだいたいこうだった
シュナ
「楽しそうでなにより」
カグラ
「……」 でも見たこともないものも沢山ありますよ、とは口に出せない。もごもご。
白衣の学生たち
それぞれ机に付きながら悲喜こもごもで 君たちの脇を通り抜けて学生が走っていく
ラシェル
「本校ほどではないので、学生1人1人に専用の端末をとはいかなくて」 苦笑して
エスメラルダ
「……賑やかなもの、だが」 なんだか苦しそうだったぞ。
ヴィクトール
どちらにせよ、あまり縁のない空気だ。ぼりぼりと首筋を掻いて
ラシェル
「此処は簡単に言ってしまえば、学生や研究者たちの溜まり場ですね」
シオン
「溜まり場? 研究室なんでしょう?」
シュナ
「それらがイコールなのでは」
ラシェル
「各人のデスクに個人端末があって、そこで研究内容を纏めてアップロードして、それを私達が評価しています」
エスメラルダ
「研究室が溜まり場……」 いいのかそれは。
シュナ
「見るからになにか統一目標を目指して動いてる感じじゃないですからね」
シオン
「それはイコールにしていいものなのかしら……」
ラシェル
「実験などは研究棟にいかないとできないことのほうが多いので、必然的に別になってしまうんですよ」と笑って
へーレム
「が、ガクセーさん……」 学生ってもっと花のライフを満喫してるものだと思ってたのだわ
ラシェル
「ええ、専門の研究と言っても、流行り廃りがあって」
エリカ
「…………」 デスクはわかる。でもアップロードってなに?
ラシェル
「セドリック・ハルトマン博士は魔動工学、魔動電子学、魔動知性、などの様々な研究分野をお持ちで」
へーレム
「………」 学生も大変なんだなぁ、と思いつつ視線を巡らせていると 「……あ」 とうっかり声が漏れた。少女の視線の先には、敷居の向こう側にいるメルロスもといジェーンがいたのだ。
シュナ
「幅が広いですねぇ」
エスメラルダ
「……」 背景が宇宙になった。
ラシェル
「軍事部門にも明るい人ではあるのですが、学会から嫌われているので……」 と笑って
ヴィクトール
「……字面から想像するしかないな……」
ラシェル
「私も鼻摘まみものだから、彼の研究室に在籍させてもらってる所があるんですよ」
カグラ
「嫌われるって、一体どうして?」
シュナ
「やろうと思えば魔動機の頭脳から体まで自分で作れちゃうんじゃないですか?」 はかせ
ラシェル
「言うことが一々尖った方なんですよ」
シュナ
「はぁ」>尖ってる
シオン
「要するに、ここは変わり者の溜まり場ということね」
エリカ
「…………」 ぐさっ。
エスメラルダ
「……エリカ?」 
へーレム
「……え?」 エリカさん!?
シュナ
「エリカさーん…?」
ヴィクトール
「どうしてだ。本人を前にして言うのも何だが…… 優秀なのだろう?」>ラシェル
ラシェル
「ガンズランの先行研究に対しても真っ向からデータを元に否定して、リアンの学会だと衝突するよりはお互いに進歩しようと言う形をとっているのですが」
「根っからのガンズラン嫌いで…」
エリカ
「……いえ、別に」 言うことが一々尖ったというのが刺さったわけではありません
ラシェル
「ちょっと私情が入って熱くなってしまうことがあるんです」
ヴィクトール
尖っただけに刺さりやすい
エスメラルダ
「何でもないならいいが……」 
シュナ
「あー」
ラシェル
「そうですね」 苦笑した>シオン
シュナ
「研究者なのに政治的好き嫌いが出ちゃう人ですか…」
エスメラルダ
視線はジェーンに向けながら、ぼんやりと話を聞く。
メルロス
「セドリック・ハルトマン博士。《エンジェル・ギア》を造った人の1人。彼は、《大破局》直前まで、」
カグラ
「個人の思想に左右されてしまうのはある程度仕方のないことではありますが……」
メルロス
「ガンズランに対抗して、《エンジェル・ギア》の改良モデルを造っていたとされる」
「息子と共に」
セドリック
指差された先、禿げかかった頭を持った、ヴィクターそっくりの男性が 息をつくと此方に気が付き
エスメラルダ
メルロスが口を開けば、そちらに相槌を打って。
へーレム
「……息子…」
セドリック
一礼すると やってくる
敷居がひとりでに開いて ヴィクターとジェーンを後ろに連れて 君たちに近づいてくる
シオン
「成程、親子ね」 メルロスの言葉に頷きながら、やってくる男へと視線を向けた。
セドリック
「ようこそ、分校へ」
ヴィクトール
「………」 ちらり、とジェーンを見やってから 
へーレム
「こ、こんにちは」 ぺこりとお辞儀
シュナ
「あ、ええと、お世話になります」 ぺこり
ジェーン
「………」 手元で宝石飾りに触れながら
エスメラルダ
「お世話になります」 セドリックに一礼しつつ、視線はどうしてもジェーンに流れる。
カグラ
ぺこりと頭を下げる。 「ご丁寧にありがとうございます。この度お世話になる、カグラと申します」
ヴィクトール
「……歓待に感謝する。研究に多忙な中すまない」
「ヴィクトールだ」
セドリック
「研究室室長のセドリック・ハルトマンです。此方は息子のヴィクター」
エリカ
「エリカと言います。よろしくお願いします」
エスメラルダ
「エスメラルダと」
ラシェル
「こんにちはジェーン。いらっしゃい」
シオン
「シオンです。お会い出来て光栄です、博士」
ジェーン
「………」 自分のことを呼んでるのだと反応して ててて、とラシェルのそばに
シュナ
「あ、私はシュナと……」
へーレム
「ヘ、ヘーレム、ですっ」 名乗ってなかった、と慌てて名前を口にしてから、ちらっとジェーンを見た
シュナ
尻尾がゆらゆらするう
セドリック
「なに、本校の優秀な皆さんをお相手するには私達の学生や研究は少しはずれていますからな」 と笑って
エスメラルダ
「…………」
ジェーン
「………」 じー>みんな
シュナ
「………」 ひらひら
ラシェル
「この子はジェーン。私の研究の協力者です」
「ご挨拶して」
エリカ
しゃがみ込んで視線の高さを合わせる。 「エリカです。よろしくね、ジェーンさん」
ジェーン
「………‥」 ゆっくり頭が動いた
エスメラルダ
「……」 表情に出さない様に努めるのが、逆に表情を強張らせた。それを自覚しているのか、会釈をすればジェーンから視線を外す。
セドリック
「ランセル博士、ヴィクターから聞いたがその呼び方はどうなんだ……」
シュナ
「かわいい」
ヴィクトール
「ジェーン…… か」
ラシェル
「駄目ですか?可愛いと思うんですけど……また考えておきます」
セドリック
「君のそういうところは本当に他人とずれているな」 やれやれと
ヴィクトール
膝をつき、目線をさげて。 「……よくしてもらっているか? 何か、不便なことはないか」>ジェーン
セドリック
「さて、今日は彼女の研究を見にいらしたとか。どうせですから、ヴィクター・ハルトマン博士の研究も目にしていってください」
ジェーン
「………、」 エリカやヴィクトールに視線を合わせて 
シュナ
「あ、はい。案内よろしくお願いします」
ジェーン
物怖じはせず ただ言葉はまだよく分かってないのか 少し動きが固まる
へーレム
「………」 そわそわと落ち着きがない様子でジェーンを見ている。ウィスタリアなのに、知っているウィスタリアではないことが、何処か不思議な感覚だ。
シュナ
「──あの、みなさん、可愛いのはわかりますが、困らせてしまっていますよ」
ラシェル
「……まだ言葉がうまく話せないみたいなんですよ、何らかのショックじゃないかとは言われているんですけれど」
ジェーン
『お母さんはどこ。お父さんはどこ。貴方はだあれ』妖精語でそう呟いた
ヴィクトール
――……」 それを聞くと、 「…いまの響きは…」
エリカ
「……ああ、ごめんなさい。困らせてしまったね」 じっとジェーンの事を眺め、此処で何を知るべきなのかを考えていたが、シュナの言葉に立ち上がり、頭を撫でた。
ヴィクトール
おっと
エスメラルダ
「……、」 漏れた声に、小さく息が漏れる。
へーレム
「うっ、あ、そ、そうよね!う、うんうん…」 とシュナに頷いたはいいものの、やっぱり視線はジェーンを見つめていた。無理やり視線を剥がすようにして 「な、何らかの、ショック……」
カグラ
「今のは――
ラシェル
「たまに歌は聴こえてくるんだけれど…」 うーん、と
エスメラルダ
SAN値直葬しそうな流れだな
へーレム
「……歌…」 そういえば妖精語って歌のように聞こえるのだったっけ…?
ラシェル
「最も簡単な言語と言われてる、この言葉を話せないにしては少し年齢が高すぎるのですよね」
ヴィクトール
歌のような、不思議な発声。どこか聞き覚えのある響き。 「――……」 ヘーレムは確か、妖精の言葉をおさめていたはずだ。これが妖精語であったら、だが。
シオン
「どのような環境で育ったのかも大きく影響してくるのでしょうけど……」
シュナ
「──よほどの辺境の出なのでは」
へーレム
るっくとぅざすかい…うぇいあっぷおんはい…
ヴィクトール
傍らの小さな神官を見やった。
ヴィクトール
あなたですよヘーレムさん
セドリック
「サンプリングを試してみたまえ、データベースで照合してみれば、なにかの言語かもしれないのだからね」
ラシェル
「ただ結構無口だから…」 ふーむ、と
へーレム
視線を感じて、ヴィクトールを見上げた。彼の視線が何を言わんとしているのかを察して、無言でこくりと頷いて見せる 「……」
ヴィクター
「取り敢えず意思の疎通が出来るようになってからじゃないととてもじゃないけど始められない。それは分かってるよねラシェル」
ラシェル
「勿論よヴィクター」
シュナ
「…………」
カグラ
「……ここでは、妖精語は殆ど知られていないのかしら」 ラシェルたちのぴんと来ていない様子を見て頬の近くに片手をやって小さく呟いた。
ラシェル
「大丈夫、今回お見せする動物実験はだいぶ進んでるものだし」
エスメラルダ
ジェーンの口から漏れたものが何かは解らずとも、何を用いて口を開いたのかは察せられる。
ラシェル
「この子とは根気強く向き合っていくわ」
シュナ
「接触する機会が無いんでしょうね……それこそ、鉄と機械の時代です」>カグラ
エスメラルダ
可能な限りゆっくりと、変化を面に出さない様に努めながら息を抜いて 再び吸い込んで行く。
ヴィクトール
コミュニケーションとれそうなことは言わないほうがいいのかしら
(ヘーレムが
ラシェル
ジェーンを抱き上げると 背中をなでて
エリカ
ヘーレムが口にしないことがあるだろうか。いや、ない(反語)
シュナ
「あ」 ずるい
へーレム
そしてジェーンが呟いた言葉に、悲しげな表情になる。この場で応えてしまってもいいのか、問うような視線をヴィクトールに投げた 「………」
へーレム
へたなことできない!ちゃんと確認とれてえらい!
ヴィクター
「では皆さん、宜しければ研究棟へいらしてください、荷物があれば此方に」
へーレム
悩んでいるうちに視界からジェーンが抱き上げられてしまって 「あ、」 と小さく声を上げることしかできなかった。
エリカ
「わかりました。拝見させていただきます」
スフレ
「可能性はありますな。ただ……」 ふぅむ 伝えるかどうかは悩ましい様子で
>カグラ
ヴィクトール
「………」 ぽん、とヘーレムの肩を叩いた。 「機会はまたある」
カグラ
「ただ……?」
エスメラルダ
「……教えてくれ」 やっと開いた口からは、乾いた声が漏れた。>スフレ
スフレ
「変えられるものなのでしょうか。この場で、それを彼らに伝えたところで」
カグラ
「それは分かりません。私たちが何のためにこの記憶の中に送られたのかも、分かっていない状況ですから」
シュナ
「そもそも会話できるのがおかしいんです」
スフレ
「…‥…お父さんはどこ、お母さんはどこ、貴方は誰、と、問うていましたね」>エスメラルダ
ラシェル
ラシェルとヴィクターは外に出て
ヴィクトール
「これがただ記憶を再生をしているだけなら、そもそもコミュニケーションを取れ、相手も反応しているのがおかしい」
セドリック
セドリックは学生からの質問に応対するため一礼すると離れる
シオン
「何かを見つけるべきなのか、何か行動を起こすべきなのか。……現状は色々試して見ながら、注意深く観察していくしかないわ」
シュナ
「……それは……言葉が分かったところで答えようも無かったですね」
ヴィクトール
「少なくとも、反応を引き出し、あらたな情報を得ることはできるはずだ」
エリカ
「答えた所で、信じては貰えないでしょうしね」
エスメラルダ
「……そうか」 詰まらせた息をゆっくり引き出し、首肯を返した。>スフレ
へーレム
「………」 ジェーンの発した言葉が、耳の奥にこびりつくようだった。暗い表情で俯く。
 
ヴィクターとラシェル、そしてジェーンと一緒に 君たちは研究室から研究棟へ
エスメラルダ
「……行こう。ここにいても始まらない」
シオン
「そうしましょう」
ヴィクトール
「歴史の上では、実際に、彼らを訪ねた者がいるはずだ。それに成り代わる形で、おれたちは何らかの役を与えられている。……シオンの言う通り、その意味を慎重に見ていくべきだろうな」
 
研究棟に行くと そこから更に地下へと入っていく
シュナ
「ヴィクトールさんの言うことはもっともなのですが」
 
地下2階と書かれたフロアまで降りると
シュナ
「結構我慢できてないですよね……」じー >ヴィクトール
 
廊下を歩き 一室へやってくる
エリカ
「……そうだとすると、過去に干渉することになってしまいますが……それで現在が変わったりとか、流石にそんなことは起こりません、よね?」
ラシェル
「すみません、歩かせてしまって」 ジェーンを抱っこしたまま 扉の前で止まると
「此処が私の実験室です、どうぞ中へ」
エスメラルダ
メルロスは今もいるでいいんだっけ
カグラ
「いえ、フィールドワークには慣れていますから、この程度であれば」
GM苗
ついてきてるよ
エリカ
とことこメルロス
発売中
GM苗
とことこメルロス
エリカ
ミニオン:メルロス
がついてきてるよ
へーレム
ロット!!!!!
カグラ
「失礼しますね」
エスメラルダ
「……どうなんだ」 仲間達が話している事について問いながら、彼女に視線を向けて。
エリカ
1
へーレム
ラシェル
扉に近づくとマギスフィアを扉の前にあてて ぴ、という電子音が響くと 此方は自動で扉が開いた
エスメラルダ
マーケットでいくら?
エリカ
取引不可
へーレム
レイド系だった
メルロス
「この頃は悪いようにはされていない。彼も彼女も、害意はなかった」
「そして、彼女の研究が此処で完成することはなく、」
「私はその結果を知らない」
ヴィクトール
ちょっと苦笑いし、 「……半ば開き直る形になるが」 「本来訪ねるはずだった、本校の人物の立ち振る舞いなど、想像もできんからな。はじめてここを訪れた人間が、自然に浮かべる疑問なら、ぶつけてしまっても問題はないだろう」 たぶん
シュナ
「私も撫でたかった……」 そこです
エリカ
「……いきなり《デモン・ギア》は自然ではありませんでしたよ」
ヴィクトール
「………そ、そうか」
メルロス
「過去に尋ねてきたものは大勢いた。彼女の姿を見たものもいた」
カグラ
「後でお願いしてみたらいいのでは……?」
メルロス
「そして、興味を持った研究者も、何人か。その中にはガンズランの研究者も居た」
シュナ
「いえ……ウィスを取り戻したらいっぱい撫でます」
 
ラシェルに続いて研究室に入ると
シュナ
「この段階では完全に敵という訳ではなかったんですね」
 
内部は動物のケージ 主にネズミだ ネズミのケージが幾つも並んでいて ちゅうちゅう、と少しやかましい
へーレム
「……ウィスタリアに――」 会いたい、という弱音をぎりぎりで飲み込んで、後に続いた。
エスメラルダ
「……彼らに対して干渉して、影響が出るかどうかは解るか」
 
そして最奥にガラス張りの窓があり、その中に機械が存在している
ヴィクトール
「それは確かに功を焦った。てっきり、存在が知られているものだと考えていたからな」 字面からエンジェルギアと対になるものとかんがえていた>エリカ
ラシェル
「ちょっとうるさくてごめんなさいね」
奥に進むように促して
エリカ
「まあ、それが知れたのは幸いでしたが――…………」 大量のネズミを見るとちょっとげんなりした。
ヴィクトール
「………」 動物実験といっていたのはこれか
へーレム
「……」 ペット、ってわけじゃなさそうだよね、うん
ラシェル
「此処では主に、魂を取り出す実験、そして、ある程度魂をつなげる実験をしているんです」
シュナ
「………」 目で追ってしまう >ちゅうちゅう
エスメラルダ
「……」 実験の為のもの、か。
シオン
「魂を取り出し、繋げる?」
ラシェル
「あの奥にある機械が試作品です」
「ええ、取り出す、のはまだ段階を進めている最中なのですが」
ヴィクトール
「………」 さらりとすごいことを言うな……
カグラ
――……」 ラシェルの言葉よりも早く、意識はそちらに引き付けられていた。
ラシェル
「つなげる、の方はある程度形になっていて、もう発表されているんですよ」
ヴィクトール
試作品、と呼ばれた機械へと目をやる
カグラ
先の戦争において自分たちが振るった力は、恐らくはこれらの研究の果てに位置するものなのだろう。
ラシェル
機械は、アームの付いたメカメカしい黒い機械で それ自体は何をどうするのか少しイメージがつきにくい
エリカ
「取り出すはなんとなく分かりますが……繋げるというのは、具体的にどのようなことを指すのです?」
シュナ
「取り出すの方はわかりますが、繋げる、というのはいまいちイメージが湧かないですね」
被って苦笑する
エリカ
(はいたっち>しゅなちゃん
ラシェル
「それがこちらです」 と手元に取り出したのが 掌に載せられそうな、コンパクトサイズの魔動機だ
シュナ
ぱーん
へーレム
「……?」 なんだろうこれ。
ラシェル
「そうですね、共感覚、ともいわれているのですが、双子がお互いの事を何となく分かる、っていうお話は聞いたことはありませんか?」
ヴィクトール
「……その研究は、最終的になにを目的としているんだ?」
シオン
「ああ……繋げるって、物理的な話ではないのね」
シュナ
「まあ、一応。オカルト的な話として」
エスメラルダ
「話としては、くらいですが」
ラシェル
「物理的な繋げ方はこの先の研究ですね」 と笑って
カグラ
「……よく、分かります」 自分には、誰よりもそれが理解出来る自覚がある。
シオン
「…………」 カグラの背にそっと手をやって。
ラシェル
「このつなげる研究は、息の合った行動というものを取りやすくする、というものです」
エリカ
「取り出すことが出来ないのに、物理的にどうこうするなんて出来ませんし、ね」
ラシェル
「例えば、瞬時に危険な判断を伴う兵士の作戦行動、高所の作業や高度な手術によるものなどですね」
カグラ
「……大丈夫よ」 シオンを振り返り、優しくその手を取って離させた。
ラシェル
「お互いを"繋げる"ことによって、行動のマッチングを行い、相手に合わせた行動を取ることが出来る」
シュナ
「言葉にせずとも意思疎通できるなら、その利点は計り知れないというのはわかります」
ラシェル
「これはそうした性質を持たせるための魔動機なんです」
カグラ
「言葉無く互いに意思疎通が出来れば、様々な分野での活用が期待出来ますね」
ヴィクトール
「文字通りに、以心伝心というわけだ。……こんな小さなものがな……」
ラシェル
「はい。今挙げた以外でも活用が期待されてますね」
へーレム
「それが、この小さなもので出来ちゃうようになるの…?」
ラシェル
「宜しければ本校へ持ち帰って下さい。余剰は3台。6人分しかありませんけれど」
エリカ
「……持ち帰って良いようなものなんですか?」
へーレム
試供品だあ!
ラシェル
「ええ、今日お渡しするものでしたからね」 と笑って
エスメラルダ
「……本校へ、との事だが」 自分達経由でいいのだろうか。
ラシェル
「興味を持たれたということは同じ様なテーマの研究者ということですし、」
「私は今後この分野が発展して、魂から穢れを取り除いて、より多くの二種が快適に過ごせるようにしたいんですよ」
へーレム
「………」 なんとはなしに一つ手に取って、指先でちょんちょん
ヴィクター
「……父からの許可は取っていますし、どうぞお持ち下さい」
シュナ
「では、ありがたく──」
ヴィクトール
「…………」 しかし、それはおそらく実現しない>ラシェル
ラシェル
「中には指輪が2つはいってるんです」
「それを付けることで、お互いにある程度言葉なく疎通できるようになるんです。リアン帝国の軍部でも採用を進めているんですよ」
エスメラルダ
「……」 過去を覗く、という事の残酷さに僅かな眩暈を覚えながら、ラシェルの言に何とか首肯する。
ラシェル
「確か、戦術リンクというもので」
「より特化したものを作ろうとしているみたいですからそのうちこっちにも予算が回ってくると期待してます」
エリカ
「軍事での活用……ですか。発展すれば、文字通り戦争が変わってしまいかねませんね」
ラシェル
「ええ、今はアル・メナスネットワークの補助のお陰で、レーザーは相手に必中するから戦争は終わった、と」
「そういう人は昔大勢いました」
シュナ
「まあ、ナイナイですね」
ラシェル
「ただレーザーが届かない距離や、ネットワークの遮断、妨害による補助がなくなると」
「結局は兵士たちの練度が物を言うそうで」
「ネットワークの演算に頼り切った国が征服されてしまう、なんて話はいっぱいあったそうですからね」
「だから私の研究で、」
「ひとりでも多くの人が生きて家族の元に帰れるなら、」
「それほど嬉しいことはないですよ。…本当は、どことも戦争なんて、してほしくはないですが」
へーレム
「………」 ねっとわーく…れーざー…なんて難しい話……
シオン
「新しい技術が生まれ、席巻すれば、それに対抗する技術が生み出される。それを繰り返して発展してきたのでしょうしね」
ヴィクター
「ガンズランは今でも軍備増強をやめてないしね…」 息をついて
メルロス
「結局、数年、十数年のうちに、それぞれが全て最悪の形で的中する。彼女の研究は、より多くの人の命を奪う先駆けになった」
カグラ
「…………」 《魔動騎士》と同じように平和のために生み出されたこの技術も、結局は戦争、軍事に使われてしまう結果になるのならばと考え、居た堪れない気持ちに襲われる。
エスメラルダ
「……そう、だろうな。この場にいる彼女の願いは、叶わない」
へーレム
家族に会わせてやるぜぇ!あの世でなぁ!って事…
ヴィクトール
「……ああ」
エリカ
「……そう使われる危険があると分かっていても、止まらずにはいられなかったのでしょうね」
エスメラルダ
「……」 そして、それはきっと彼女だけではない。彼女達の、だ。
シュナ
「そういうコトっていうのは、いっぱいあるんでしょうね…」 平和のための技術が~ という
メルロス
「彼女の善意が、彼女の努力が、彼女の願いが、すべて、活用されていった。終わりを齎すために」
ラシェル
「ちょっとショッキングかもしれませんが、動物実験は見ていかれますか?実働させてみますけれど」
へーレム
「……人を助けたいって願いが、そんな事になるなんて……」
ラシェル
とガラス窓の方を示して
シオン
「それがあったからこそ、私たちアナスタシスが生まれたというのは、どうにも皮肉な話だけど……」
シュナ
「私は見ておきたいと思います」
ラシェル
「分かりました。ヴィクター、ジェーンをお願い、抱っこして外に出ていて」
エリカ
「……」 頭を振り、感傷的になりかけていた気持ちを振り払った。 「その、具体的にはどのような……?」 ショッキングな映像が……?
へーレム
「……?」 ひょい、と体を斜めに傾けるようにして、ラシェルが示した窓を見やった。
ラシェル
「マウスがその、死んでしまうので……」
エリカ
ネズミは食料を齧りに来るから昔の私の大敵なのだ……。
エスメラルダ
「……事前にショッキングだと言われているのだから、無理はするなよ」 ヘーレムに頷いて。
ヴィクトール
「一通り、見ておくのが仕事だからな。……苦手な者は無理に見る必要はないぞ」
へーレム
「……」 口を開いて、閉じて……
カグラ
「いえ……私も研究者の端くれですから、平気です」
ヴィクター
「うん。終わったら呼んでくれ」 とジェーンを受け取って外へ
エリカ
「……折角ここまで来て見ないというのも、なんですしね」
ラシェル
「では起動しますね……えーと状態が良いのは」
マギスフィア起動して ぽちぽちと中空に浮かび上がった窓を見つめると
「Bの13番、この子ね」
「じゃあ、始めますね」
へーレム
迷っている間に逃げる機会を失してしまった。恐る恐るといった様子で、ガラス窓に視線を向ける 「………」 ごくり
ラシェル
B-13と記載のあったケージを、ケージごと手に取ると
エリカ
「…………」 B-13って。関連性はないのかもしれないが、アマルテイアの言葉を思い出して微妙な表情になった。
ヴィクトール
「………」 腕を組み、事の推移を見守る
ラシェル
窓ガラスを開いて 機械の近くにケージをセットする
エスメラルダ
「……」 符合する番号に、眉を顰めながら見遣る。
カグラ
「…………」 そっと隣のヘーレムの様子を時折確認しつつ、同行を見守った。
 
ネズミはちゅうちゅう、と 此方を見つめて
ラシェル
「では起動します」
ぴ、と端末の方のスイッチを押すと
ヴィクトール
「……この実験の仕組みと、起きる事象を教えてもらえるか?」
 
内部の機械がマウスを掴んで持ち上げる
ヴィクトール
それを眺めながら、ラシェルに解説をたのむ
ラシェル
「はい。このアームは、魂を物理的に掴み上げる腕、なんです」
ヴィクトール
「………」 物理的に??
ラシェル
「ただ原理はまだ完成してないので、安全に抜いて、戻す、までが出来てないんです」
エスメラルダ
「魂を、物理的に抜く……?」
へーレム
それだけで大分同情心が沸いてしまった。マウスの命運を見守るように、不安気な表情でそれを見つめる。
ヴィクトール
物理… 物理とは一体…… 宇宙ヴィクトール
へーレム
魂は重さがあるから物理!!!!!
エリカ
「でも、取り出すことはまだ出来ないって……」
ラシェル
「魂と呼ばれるものは、身体の各所に宿る経験から積み上げられるもの、心臓や脳、その重要器官に宿るもの」
ヴィクトール
21グラムですか
ラシェル
「ええ・・すみません、もっと正確にいうと」
「それを試みるためのもの、なんですよ」
エリカに頷いて
エスメラルダ
「安全に抜き、戻す技術ではない、と」
シオン
「今の話だと、臓器なんかを引っ張り出すような話に聞こえてしまったのだけど……」
ラシェル
「様々な憶測があり、ほんの数グラムの重さを持っているともいわれています」
エリカ
へーれむ「魂を捨てて21グラムのダイエットに成功!!!」
エスメラルダ
「その確立が出来ていないから、まだ抜き出せはしない、という説明だったのですか」
ラシェル
「私はそれをフラクトライト、と呼称しているんですが、それを抜き取るためのものでして」
へーレム
魂抜きダイエットで彼氏が出来ました!!!!!
ラシェル
「ええ」 エスメラルダに頷いて
シュナ
そう思い込んで毎夜彼氏の枕元に
ラシェル
「それは死後かなりの速度で身体から失われてしまうため、」
へーレム
結婚…結婚…と呟く亡霊が…
ラシェル
「太古の魔法である操霊術であっても、なるべく早い時間で呼び戻さないといけないと言われています」
「そこで、私は」 マウスを見つめて
「魂を食らうとされる魔神から着想を得ました」
ヴィクトール
――命尽き、身体をうしなった魂は、輪廻の巡りへ還る、ともいわれている」
カグラ
「そうですね。時間が経過すればする程成功率は下がると聞いたことがあります」
ヴィクトール
「……こうして抜かれた魂は、どこへ行くと?」
ラシェル
「魔神はどのようにして魂を食らうのか、と」
エリカ
「魔神の捕食機能が、と言っていましたね」
ヴィクトール
「ああ、そのように言っていたな」
エスメラルダ
「……」 それを良く再現できたものだ。
ラシェル
「仮説として、マナを食らっているのだと思いました、でもその課程で魂はどの様な形で蓄えられるのか、と」
「1つの答えとして、」
シュナ
「────」
ラシェル
「フラクトライトの結晶化。これが、魂を物理的に掴み上げる方法である、と考えました」
「つまり魂と思われるマナを魔晶石のように結晶化して、それを抜き取り、」
「そこから不純物である穢れを定義したものを抜き取り」
「そして元に戻す。此処までを行えるようにしたいと私は考えています」
カグラ
「……成程」
ラシェル
「でも現状は…‥…」
 
魔動機が駆動すると
アームに掴まれたマウスが苦しげに鳴き声をあげて もがきはじめる
カグラ
「そのフラクトライトの仮説が正しければではありますが、魂に干渉する方法としては、納得がいきました」
エスメラルダ
動き始めたそれに目を細めて注視する。
 
手足をもがき、身体をくねらせ 苦しみながらもがいてもがいて・・・
へーレム
「……あ…っ」
へーレム
グシャッ
 
くたりと腕の中で動かなくなる
ヴィクトール
――成程。……確かに、それに近い事象を見てきた気がするぞ」
シュナ
「……そうですね」
 
小さな、本当に小さな塩の結晶のようなものがぱさ、と落ちて
そして砕け散る
エスメラルダ
「今のが――
シオン
「……私たちに掛けられていた“呪い”も、同じ理論の下に仕組まれたものだったのかも、ね」
ヴィクトール
「……いまのが…… ラシェルの言う、結晶化した魂――か」
へーレム
藻掻き始めたところで、直視できなくなっていた。両手で目を覆って、俯く。
ラシェル
「……結晶化、と思われるのですが、ああしてすぐに圧潰してしまうのです」
エリカ
「……ですが、すぐに壊れてしまいましたね」
ラシェル
「なので、あれがフラクトライトかはまだわかってません・・」
エリカ
「つまり、次はあれを固定化する方法を探らなければならないということですね」
ラシェル
「その通りです。ただ、こんな研究ですから」
「なかなか予算は降りなくて」 困ったように笑って
「セドリック博士のおこぼれで進めているものなんです」
カグラ
「あの動物では身体、ひいては魂そのものが小さすぎて、外に出ることですぐに潰れてしまうのかもしれません」
シュナ
「まあ──胡乱なものを見る目で見られるというのは、否定できないでしょうねぇ…」
エスメラルダ
「……そうだな」 シュナに頷きつつ、動かなくなったラットから視線を外した。
カグラ
「……でも、大きな動物や、まして人で試せるようなことではありませんね」
ラシェル
「私の研究は見てわかるものは今のところお渡ししたものとお見せしたものになります」
ヴィクトール
「………」 何らかの触媒が必要なのではないだろうか?
ラシェル
「その通りです。まずはマウスで完成させないと」
シオン
「そうなると、別のアプローチを――」 似たような事を考えていそうなヴィクトールを横目で見やった。
ラシェル
「流石にこの研究の先行研究はネットワークにも上がってなくて、」
「中々厳しいところですね、別のアプローチをとるのは」
「みなさんが興味を持たれたその時は、論文を拝見したいものですね」
「以上になります、なにかご質問はありますか?」
エリカ
「少なくとも私には、すぐに力になることは出来なさそうです」
エスメラルダ
「いえ、自分からは何も」 頭を振って。
カグラ
「ありがとうございます。博士の研究についてはよく分かりました」
へーレム
「………」 ぷるぷる、と視線を下げたまま首を横に振った。
シュナ
「大変参考になりました」
ラシェル
「それは良かったです」 ふふ、と笑って
ヴィクトール
「貴重なものを見られた。有難う」
エリカ
ちょっといれとかみずとか
ラシェル
「ではヴィクターの研究の方に移りましょうか」
へーレム
ちょっといれずみ!?
ラシェル
「彼の研究のほうがよほど人のためになるかもしれませんしね」
と研究室から外に出るよう促して
メルロス
「彼女は、」
「ガンズランへ拐われた後、別のアプローチ方法を取ることになる」
エスメラルダ
「……どういったものなんだ」
メルロス
「〈賢者の剣〉と呼ばれた、魔法触媒。それを利用する事」
エリカ
MO
GM苗
おかえも
シュナ
NU
ヴィクトール
―――……」
当たらずとも遠からずか。ため息をついて
エスメラルダ
「その剣については、何か知っているか」
シオン
「あんなことをするためのものが賢者の剣だなんて、笑い話にもならないわ」
メルロス
ぐり、とメルロスの首がエスメラルダを見上げる
「もう心当たりはあるのでは」
エスメラルダ
「聞いているだろう。……答えてくれ」 視線を向けたメルロスの瞳を覗き返しながら、じっと見つめた。
メルロス
「………」 視線を外すと そのまま歩き出す
ヴィクトール
「……おれたちが見てきたものが、そうなのじゃないか? あれは間違いなく、魂に作用する力を持っていた」
「時と場所が変われば、呼び名が変わっても不思議じゃない」
カグラ
「…………」 腰に佩いた剣に無意識に手が伸びた。
ヴィクター
「それじゃ、彼女を頼むよ」 と再びジェーンをラシェルに預けて
ラシェル
「ええ、それじゃいきましょうか」
シュナ
「…………」 「はい」
ヴィクター
「彼女の研究ほど、軍事方面に活用されるものではないんですが、」
エスメラルダ
「ああ。そうだろうと、俺も思う」 歩いて行ったメルロスの背を見ながら呟いて。
シオン
「……賢者に、魔女、か」
ヴィクター
「僕の研究は、《エンジェル・ライド》という魔動機の制作にあります」
かつかつ、と歩きながら彼は説明していく
エリカ
「……」 仲間たちの会話にも耳を傾けながらも。 「乗り物ですか?」
ヴィクター
青い瞳を向けながら 「どのようなものかと言われると、所謂民生用のパワーアシストスーツ、それの大型版になります」
へーレム
余程ショックだったのだろうか。いずれにせよ神を信仰する身としては、楽しめるものでは決してなかった。仲間たちが歩きだすのについていくことで、どうにか平静を保つ。
ヴィクター
「はい。まあ言ってしまうと重機ですね」
ヴィクトール
「………」
ヴィクター
「父の研究に、《エンジェル・ギア》という、第二種の人たちを利用した魔動機の構想があったんですが」
「それを使用者を第二種ではなく、普通の人でも活用できるようにしたものが、《エンジェル・ライド》です」
「主な機能は、強化腕部による土木作業になります」
シュナ
「じゅうき」
ヴィクター
「ええと、大型の工業用魔動機ということです」
シュナ
「まあでも分かりやすく便利ですね…」
ヴィクター
「建物を立てる、道路を引く、橋を渡す、」
「その際に、実際の腕以上の力を発揮するのが、《エンジェル・ライド》の構想なんですよ」
シオン
「…………」 それもまた、軍事転用されてしまいそうなものだな、とは口には出せなかった。
ヴィクター
「それが完成すれば、アルヘジククラスの都市部がもっと増やせますし、海の上で人が多く生活できるようになります」
ヴィクトール
「人の力を拡張する…… といったものか」
ヴィクター
「はい」 ヴィクトールに頷いて
カグラ
「セドリック教授の研究の話になってしまって申し訳ないのですが……エンジェル・ギアは、二種の方々向けのものなのですか?」
ヴィクター
「また海中や超高所などの作業も出来るようにするバリエーションも計画はされていて、国や企業から予算が頂けている状態です」
「ええ、」 カグラに頷いて
「所謂魔法に適性のある人に、より多くの敵を倒せるようにするために能力を拡張するというのが《エンジェル・ギア》のコンセプトでした」
「それが出来るのは、無詠唱魔法も扱える二種の力が不可欠だったのですが、」
「結局コントロールに問題があって、二種の人でも活用するのが難しくなってしまい、正式採用までこぎつけられなかったんです」
カグラ
「成程……。ご丁寧にありがとうございます」
ラシェル
「その頃はまだ学生だったけれど、」
「学会誌の表紙がセドリック博士の悔しがる顔だったのは覚えているわ」
エスメラルダ
「……」 会話を聞きながら、静かに耳を傾ける。
ヴィクター
「まあ、うん……その頃から嫌われては居たしね……」
メルロス
「結局、彼らはそこで《ギア》を捨てはしなかった。それがどれだけ、犠牲を払うものだとしても」
エリカ
そんなものを表紙に使われるとは余程のことだな。2人の会話に苦笑した。
シュナ
「………」
ヴィクター
「ただ、精密な操作などを行える素体の下地は出来ていたので、研究を引き継いで僕が形にしたものになりますね」
「実機を見せられるといいんですが、……」 スフィアを操作すると 足を止める
「すみません、全てテストで出払ってるみたいです…‥、折角来ていただいたのにすみません」
カグラ
「いえ、また機会はあるでしょうから。その時を楽しみにさせていただきます」
エスメラルダ
「ええ。謝られず」
ヴィクター
「ええ、そのときは是非。試乗もしていってくださいね」
ラシェル
「となると、一度戻りましょうか」
ヴィクター
「ああ、そうしようか」
ヴィクトール
「……ああ、そうだな」
へーレム
「………」 きゅっと唇を引き締め、会話を聞いている。
ジェーン
いつの間にか眠っている少女は静かに寝息を立てていた
エスメラルダ
「……」 ジェーンを一瞥しながら、ラシェルに頷いた。
ラシェル
「寝ちゃったみたい」 「では此方へ」
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
シュナ
「あら……」 かわいい
ラシェル
案内するように廊下を示すと
その先は別の場所へと続いているようだった
廊下の先は、どこかの庭。そして海が見えるもので 庭には藤の花が植わっていた
 
公園と言ってもいいかもしれない 人気はなく、そしてその先にはひとりの少女が藤の花を見上げていた
ヴィクトール
―――……」 どこか息の詰まる研究施設の中から、人工的なものでも命の息吹を感じる場所に出て、一つ息をついた。
メルロス
ゆっくりとそちらに歩いていって
エスメラルダ
「……」 視線の先、花を見上げる少女に視線を向けた。
エリカ
「……ここは、皆の憩いの場といったところですか」
 
そこは、校舎を後ろにした大学の庭だった 藤の花のそばで 少し背が伸びたジェーンが藤の花を眺めている
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
紺碧の海都オルディス100%
エリカ
以前の記憶を思い出し、花を一度見回した後に、メルロスを視線でゆっくりと追っていく。
メルロス
同じ様に藤の花を見上げて足を止める
エスメラルダ
「ジェーン……」 背が伸びているな、と目を細めて。
ヴィクトール
―――」 時間が、進んだか
シュナ
「……時が進んだ」
 
『……あら』と妖精語のニュアンスの声が漏れる
藤の花の裏側から 角杯を手にした女性が出てくる
カグラ
彼女が此処にいるのならば、まだラシェルも此処にいるのだろう。
ジェーン
「………、」 君たちを見る
へーレム
「ここにも、藤の花……ジェーンは藤の花とずっと一緒にいたのね……」 そんな少女を見つめていると声がして、そちらへ視線を向けた。
アマルテイア
『お客さんみたいね、メルロス』
エスメラルダ
「今の声? は……」
シオン
「あれは、さっきの」
ジェーン
『そのようです』
ヴィクトール
「……聞き覚えのある声だ。これは……」
シュナ
「…アマルテイア」
ヴィクトール
「ああ」
ジェーン
「……こんにちは。彼女は悪い人ではありません」
服装もブラウスにスカート 初夏の辺りだろうか
エスメラルダ
「言葉を……覚えたんだな」
「……大丈夫だ。誰かに伝えるつもりはない」
エリカ
「ええ、こんにちは。大丈夫、分かっていますよ」
ジェーン
「はい。覚えました」 その言葉には肯定を示すように頷いて
アマルテイア
『よかった、敵意はないみたい』
カグラ
「以前一度お会いしたことがあるのですが、私たちのことは覚えていますか?」
スフレ
「ほうほう、珍しい。通りで聞き覚えが無いと思いました」
へーレム
「……こんにちは」 ジェーンにぺこりとお辞儀をしてから、ちらっとアマルテイアを見やった。過去の記憶だから、こちらを知っているわけもない、か。
エスメラルダ
「……」 カグラの問いに、ジェーンの反応を見る。
ヴィクトール
「………」 仲間の殿に控え、ふたりの一挙手一投足を見守っている。
ジェーン
「………」 小さく首を傾げて 「ごめんなさい。覚えはありません」
へーレム
後方彼氏面するヴィクトール
カグラ
「いえ、あの時、あなたはまだ小さかったから。無理もありません」
シュナ
「まあ、数多いる来訪者のうちの1グループ。会ったのも1度きりですから」
スフレ
『この時代で人に近づき外で生きている妖精がいるとは』
アマルテイア
『あら貴方、変わった格好しているけれど妖精の匂いがするわ』
ジェーン
「彼女は、アマルテイア。妖精です。信じてもらえないかもしれないけれど」
へーレム
「うっ」 スフレ、大丈夫かな?とちらり…
エスメラルダ
「そうだな。……気にしないでくれ」 覚えがない、という言葉に対して。
「ジェーンは……どうしてここに?」
ジェーン
「私の友人です……花を見てました」
ヴィクトール
「………」 かぶりを振った。 「信じるさ」
シオン
「信じるわ。私たちも妖精を見たことはあるから」
スフレ
「話す分には問題ないと思いますよ」>へーレム
エリカ
「その花が好きなのですね」
ジェーン
「はい」
シュナ
「ウィスタリア、ですね」
ジェーン
「とても落ち着くんです」
エスメラルダ
「信じるとも。……彼女とは、いつ知り合ったんだ?」
エリカ
「……私の友人も、同じことを言っていました」
ジェーン
「呼び出したら応じてくれました。彼女しか、応じてくれませんでした」
「どうして呼び出せるのかは、分かりません」
へーレム
「呼び出したって……」 妖精魔法を使って…?
エスメラルダ
「そう、か。彼女は、何か言っていたか?」
ジェーン
「敵意がないことを安心してました」
シオン
「敵意を向けてくるような人がいるの?」
ジェーン
「私の友達も同じことを言っています」
>エリカ
「彼女が、そうです」
「警備員が不審者だと思って追いかけてきたことがあります」
ヴィクトール
スフレの言い方からするに、 「……妖精を見た事がない者も多いだろうからな」
ジェーン
「校内は学生か、教員か、協力者のほかは普段は入れませんから」
カグラ
「妖精の言葉も知られていない様子でしたし、ね」
へーレム
「………」 ぱちりと目を瞬かせて、そんなドタバタな場面を想像してか 「…ふふっ」 と小さく笑った。
アマルテイア
『いい人たちかしら?メルロス』
エスメラルダ
「……言葉も解らない、見知らぬ相手がいればそれはそうか」 たしかに。
ジェーン
アマルテイアに頷いて
シュナ
「でも、穏やかですね」 適当に腰掛けよう
ジェーン
「皆さんはランセル博士に御用が?」
エスメラルダ
「いや。俺達も少し休憩を取る所だったんだ」
ジェーン
「そうですか。それならごゆっくりして下さい」
アマルテイア
『海の上も人が大勢、ほら、あそこをみて』
ヴィクトール
「……そうさせてもらうか」
エリカ
「海の上……?」
アマルテイア
『この島みたいなものを幾つも作ろうとしているのですって、メルロスが教えてくれたわ』
 
指さした先は、大きな島の基盤のようなものが浮かべられていて
砂粒みたいな色々な物が動いている
シュナ
「……穏やかなのはこの空間だけでしたか」 釣られて海の上を見て一言
へーレム
「………」 そういえばそんな計画をエンジェルギアを用いて立てていたって話していたような……あまり会話に身が入っていなかったせいで、ぼんやりとした記憶しか思い出せない。
ジェーン
「アルヘジクのニ番島、三番島を造って、それをさらに広げていって、」
エスメラルダ
「あれは……」
エリカ
「此処と同じような場所を複数作るだなんて、私からすれば気が遠くなるような話ですね」
ジェーン
「内海の一部を街にしようとしているんです」
ヴィクトール
ふと、 「……ジェーン。いま何歳いくつだ?」
へーレム
ひょい、と手すりの間から海上を見やる 「…ほんとだ、なんだか小さいものが飛んでいるのだわ……」
ジェーン
「7歳相当だと言われています」 
エリカ
何歳いくつ ミッシングリンクの仲間が出たぞ>ヘーレム
へーレム
7歳よりは、上!まだ先輩!ヨシ!
ジェーン
「学力的な意味では、中等教育レベルであると判定が出ました」
ヴィクトール
「そうか」
エスメラルダ
「7つ……」 それだけ幼いのに、良くここまで喋れるものだ
ヴィクトール
すると、多く見積もっても数年ほどしかたっていないことになる。 「……途方もない速度だな」 建設されゆく島をみやって
シュナ
「ふふ。頭がいいんですね」
カグラ
「ふふ、随分勉強を頑張っているんですね。博士たちの元に居るのなら、それも当然なのでしょうか」
ジェーン
「はい。博士は良くしてくださってます。身寄りのない私を引き取って下さいましたから」
エスメラルダ
感心すると同時に、ずしりと胸が重くなる。……まだ、たった7年。それだけしか生きていない彼女の境遇はあまりに重い。
ジェーン
「博士は最近、諸外国を回っています。最近ではカストレイルやフルーズなどにも講演に出かけることがおおくて、不在がちです」
へーレム
「……カストレ…イル?」
シオン
「……あら、随分忙しいのね。研究が捗っているのかしら」
ジェーン
「リアン帝国の近隣の国家です。高い魔動機術の技術力を保有する国です」
シュナ
「今はお忙しい時期なんですね」
ジェーン
「フルーズ王国も友好的な国家です」
ヴィクトール
「……似た響きだな」 偶然だろうか
へーレム
「……ほぁ、そ、そう、なのね……」
カグラ
「カストレイルもフルーズも、そこまで大きな国ではありませんが、技術力ではガンズランにも負けていないと聞きます」
へーレム
ミッシングリンクはかっこよすぎたから許せなかったけど、いくつはまだ分かるから許せます
ヴィクトール
なんのはなしをしているんだ
シオン
「カストレイルというと、確か……」
ジェーン
「はい、もう少し大きくなったら、留学してみてはどうか、とヴィクター博士に言われています」
シオン
「……ヘルミーネさんから聞いたことがあったわね。確か、彼女が籍を置いていた国で、《魔動騎士》が生まれた場所だとか」 
シュナ
「もっと外を見て回って欲しいのかも知れませんね」
へーレム
「…………」 語彙力ッ、なんか悔しい……わなわな
シオン
これは仲間たちだけに聞こえるように。
ヴィクトール
――……」
エスメラルダ
「……《魔動騎士》が……」
ジェーン
「《エンジェル・ライド》の特許でかなりの額のお金が入ってきているとランセル博士から伺いました」
エリカ
「そうですね。研究者を志すつもりなら、留学してみるのは悪い選択ではなさそうです」
エスメラルダ
「……そちらは、上手く運べたのか」
シュナ
「ああ…ライドは大成功でしたか」
ジェーン
「はい。ヴィクター博士の研究は順調です。ランセル博士の研究は、少し行き詰まっています」
エリカ
海上をちらと見やり。 「――まあ、ああして大活躍しているようですしね」
へーレム
「行き詰ってるって……何かあったの…?」
カグラ
「……そうなんですか?」
ジェーン
「ただ、ランセル博士は思い詰めた様子ではなく、課題をこなしていく事に充実感を覚えているようです」
シュナ
「ランセルさんは、今はどの段階まで? 以前は繋げる方まででしたが」
ジェーン
「はい。動物実験から結晶化までは上手くいったのですが、それが魂であることを証明できないのだとか」
カグラ
「魂であることの証明……。それは確かに、難題かもしれません……」
シュナ
「あー…まあ難しいところですね」
ジェーン
「現在は過去の文明の文献、それから様々な場所へ赴いての調査を行っています」
へーレム
「そ、そっか……」 あれから一体何匹のネズミが犠牲になったのだろうか。記憶の中の映像で、苦しそうに藻掻くネズミを思い出す。
エスメラルダ
「……」 何をどうすれば、その証明になるのだろう。
エリカ
「……デュランディルの魔法技術ならば、打開策も見つかる可能性はあるでしょうね」 どうすればいいのかは、想像もつかないけど。
へーレム
「…………」 そして徐々にその記憶は変化していった。B-13と名付けられたネズミが、ウィスタリアの姿に変わっていき――悍ましい想像をしてしまう前に、必死に頭を振って想像を振り払った 「……っ」
ジェーン
エリカにこくりと頷いて
「……大丈夫ですか?」
へーレムの様子を伺う
へーレム
「……」 泣き出しそうな顔でジェーンを見やって、弱弱しく首を横に振った 「……な、何でも、ない……」
メルロス
「証明はできなかった。だが取り出し、利用することは出来た」
ヴィクトール
「………しかし、あきらめてはいないのだろう? 博士は」
メルロス
「その結果が、〈魂気機関〉……Sドライブになった」
ジェーン
「はい」
シオン
「取り出した魂が一種のマナの塊であったのなら……」
カグラ
「……エネルギーとしては、最上のものだった、のでしょうね」
ヴィクトール
「魂か否かは証明できなくとも、それがであることには変わりない…」
ジェーン
「博士はニ種の環境をよくすることを諦めていません」
「私も、もっと勉強して、博士のお手伝いをできるようになるのが、目標です」
エスメラルダ
「……そうか、」 頑張れ、と続けようとした唇からは、声は出なかった。
エリカ
「……はい。直接研究の手伝いは出来ませんが、応援させてもらいます」
メルロス
「この頃には、ある思想があった」
シュナ
「頑張って、と月次な言葉しかかけられませんが」
メルロス
「世界的に、魔晶石は枯渇していき、資源は開発に飲まれ、そして不足していった」
「人々は、持続的に利用可能な力を求めていた」
エスメラルダ
もし彼女のその手伝いが、実を結ばせてしまっていたのなら。そんな考えが頭を過ぎり、視線を逃す様にメルロスへ向けた。
ヴィクトール
「……成程。それで、次の資源として白羽の矢が立つに至ったか」
メルロス
「EFDG構想」
エスメラルダ
「それは……?」
メルロス
「エレメンタル(精霊)、フェアリー(妖精)、デーモン(魔神)そして、」
ヴィクトール
SDGsだ
へーレム
メルロスの言葉に、徐々に瞳が丸く見開かれていった。
メルロス
「眠り、祈りというマナを吸い上げる、神(ゴッド)を利用し、開発を行おうとした」
ヴィクトール
(人命をのぞく
エリカ
やめろ
じんましんが出てきた
へーレム
どうした急に???
エリカ
軌跡をご存知ない???????
エスメラルダ
軌跡だぞ
へーレム
はい…
メルロス
「そこの最後にSが加わった。ソウルドライブの完成によって」
エスメラルダ
一切触ってないのに解るようになっちゃったのもう呪いだろ
ヴィクトール
わかんない
エスメラルダ
世界観をやや無視してでも時事ネタを拾いがちな軌跡さん……
エリカ
軌跡くん
メルロス
「人々は生活を維持するために、人以外を利用しようとした」
エリカ
作中の技術力がどんどん現代に近付いていたり肥えちゃったりしてるからって
メルロス
「だが、それらを安定して利用するのは困難だった」
エリカ
無駄に時事ネタ拾ってドヤ顔してくるんだよね
へーレム
ヴィクトール
「……人以外――か」
メルロス
「だから、最も簡単で、手を染めてはならない方法を、開発を求める一部は使用しようとしていった」
GM苗
エリカ
「結局は、人に目を向けたのですね」
メルロス
「その結果は、今に繋がっている」
シュナ
「利用していい人を使えばいいわけですね」
エスメラルダ
「……それでも、最期には、か」
ヴィクトール
「その恩恵を維持するために、良識を捨て、人のくくりを狭めた…… そういうことだな」
シュナ
「罪人、捕虜、そんなところですか」
ヴィクトール
なんか
メルロス
「そして、自国以外の人民」
ヴィクトール
作中に「チート」とか普通に使っちゃってるらしいしね…
エリカ
そうよ
流石にチート過ぎんだろ!?(常套句)
メルロス
「《デモン・ギア》はそうした思想で、生み出された」
「自分の身内以外は人ではないと断じて」
「それがあなた達でしょう、"人間"」
ぐりん、とそれぞれをメルロスが見つめる
へーレム
「……っ、そ、そんなのっ。……そんな、の――おかしい。そんな事……」
カグラ
「…………」 メルロスの言葉に目を伏せた。
ヴィクトール
「……そうだな。人はそういうものだ」
へーレム
「……! ヴィ、ヴィクトール……」
カグラ
「……でも、そこから抜け出そうとする人たちもいます」
シュナ
「なんとも、くくりが大きいですよ」
エスメラルダ
「そうではない、とは言えない。間違いではないんだよ、ヘーレム」
ヴィクトール
「此方と彼方を分けた時、そこに大義を得た時、ときにどこまでも残酷になる。それは…… 文字通り、歴史が証明している、のだろう」
カグラ
「私たちは憎しみに囚われ、身内と呼べる者以外を犠牲に自分たちの幸福を追い求めようとした」
エスメラルダ
「そうでなかった者はいる。だが、そうあった者もいる」
へーレム
「………っ」 反論しようとして口を開くが、言葉は出てこなかった。
カグラ
「……その中で、それが正しいことではないと気付く者もいました」
ヴィクトール
ヘーレムにやんわりとかぶりを振り、 「――勿論、そればかりではない事も分かっているさ。そうでなければ、ここにはいないだろう」
エスメラルダ
「捨て石の様に扱われる命も、他の命をそう扱う命も間違いなくある。……少なくとも、それを知っている」 
ヴィクトール
カグラたちを含めた全員がここに居ることをさして
カグラ
「私の身近な人は、最初にそれに気付いて、すべてをかなぐり捨て、自分まで犠牲にして、私の道を繋いでくれた」
ヴィクトール
「……ただ、この時代、この国ではそうはならなかった――そういうことなのだろう」
ヴィクトール
だからこの話はここで……おしまいじゃない
エスメラルダ
続いてるんだなあ
カグラ
「そして彼らは、そんな私と志を同じくして、私を助けてくれた」
「……だから。あなたの言っていることは間違いではなくても、正しくもない」
へーレム
泣かせてくれるじゃねえの
メルロス
「………、」ゆっくりと歩き出して 藤の花から離れていく 「この先を見ても、」
「まだ同じことが言える」
再び、道が開かれる そこは大学内の廊下のようだ
エリカ
「……私には、身近な人間以外のことを考えている余裕はありません」
ヴィクトール
「……さて、今度は何を見せようというのか」
へーレム
「……?学校、っぽい場所……?」
エリカ
「でも、無関係の人間を犠牲にしてもいいという程落ちぶれてもいませんよ」
メルロス
メルロスは先へと進んでいく
エスメラルダ
「……」 移り変わった周囲を見回しながら、メルロスに続いて行く。
エリカ
そう返してから、開かれた道の先へと歩いていく。
ジェーン
ゆっくりと手を振って
「また、お会いしましょう」
へーレム
エリカの言葉に嬉し気に微笑んでから、少女もついていった。
シオン
「いきましょう、カグラ様」 彼女の背を優しく押すと、メルロスに続く。
カグラ
――はい、必ず、また」
エスメラルダ
「……ああ。また」 ジェーンと、傍らの彼女の友人に頷いた。
へーレム
「……絶対、絶対また、迎えに行くから」
シュナ
「はい」
カグラ
ジェーンを振り向いてから、シオンに頷き、進んでいく。
アマルテイア
彼女と一緒にゆるく手を振る
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
ヴィクトール
一度だけジェーンとアマルテイアに眼をやってから、歩き出した
 
廊下へ入る すると公園へと続く道は消え去って
君たちの目の前にある交差路を
複数の黒尽くめの人影が駆け抜けていく
シュナ
「─────」
エリカ
「ここは……」
へーレム
「……ひゃあっ、い、今何か、真っ黒なのが……」
 
道には見覚えがある
ランセル博士の研究棟だ
ヴィクトール
Gをみたときのような反応
 
そして照明で照らされた校舎の位置関係から
へーレム
「……研究所の人達、かしら……?」
へーレム
打ってから私もちょっと
シュナ
「魔動機文明時代の軍隊。それも特殊部隊と言われるものでしょう」
エスメラルダ
「何だ……?」
へーレム
おもってしまいました
 
黒尽くめの集団が向かったのは、ランセル博士の研究室の方だと分かる
シオン
「いや、今までの研究員たちと格好が違い過ぎる」
GM苗
カグラ
「……追いましょう!」
エリカ
でも実際のヘーレムは
Gを見ても
新聞紙を取り出して叩き潰します
へーレム
ふんっ(ばちーん
エスメラルダ
「ああ」 頷き、向かって行った黒ずくめを追う。
へーレム
素手かもしれねぇ
エスメラルダ
ラットが死んだらあんなに動揺するのに
へーレム
そんなことはない
エスメラルダ
Gにはしねえってのか
 
道の先から短い悲鳴が聞こえてくる
シュナ
「要するに斥候ばかりで構成されてる、隠密作戦向きの戦闘員です」 エスメラルダの後に続く
エリカ
ラットは身内だけどGは身内じゃないから
へーレム
人間ってそういうものでしょ
エスメラルダ
齧歯類ヘーレム
 
だがそれもすぐに収まって
ヴィクトール
「……別の国が攻めてきたか? それとも――
いそぎ後を追いましょう
エリカ
「攫われたとは聞いていましたが、研究棟を襲撃に来るなんて、あまりに大胆過ぎませんか……!」
へーレム
「……悲鳴っ」
エスメラルダ
「……」 ウィスタリアを連れ去られた時の者達が頭を過ぎる。響いた悲鳴に、更に素早く研究室へと踏み込んでいく。
シュナ
「恐らく」 「目撃者は全部消せばいないのと同じ、くらいの強硬策かと」 目つきが鋭くなっている
ヴィクトール
そういえば今も我々は白衣姿なのだろうか
黒尽くめ
「確保目標α、及びβ確保完了。警備システム撹乱終了まで3分」
 
ひそひそと話されているであろうそれが 君たちの耳にはっきりと聞こえる
GM苗
ああ、描写しようね
へーレム
白衣モードのヴィクトールは眼鏡をかけていたりとかはしないんですか?
 
君たちが緊張状態に入っていくと、魔域の影響が解けて、普段の格好に戻っていく
エスメラルダ
グラサンだぞ
へーレム
あ、あやしすぎる…
黒尽くめ
「撤収開始。リアンに気取られるな」
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
Suspense4100%
エスメラルダ
服や装備が戻れば、刀の柄に手をかけながら進む。
 
君たちが追いつくと そこは
ラシェルの研究室から黒尽くめが出てくるところで
両手足を拘束されたラシェル、そして
ジェーンの姿があって
ふたりとも眠らされている
カグラ
――!」
ヴィクトール
絶対にカタギじゃないだろ
エリカ
「エスメラルダさん、ヴィクトールさん、シオンさん……!」
シュナ
白衣の上からでも分かる筋肉
エリカ
元々カタギじゃないだろ
GM苗
ヴィクが如く
ヴィクトール
―――……」 はたして干渉できるのか、考えるよりも早く
メルロス
「止められない。止めても変わることはない──この先の、地獄は」
へーレム
「! ジェーン、ラシェルさん……!」
エスメラルダ
頷きながら抜刀し、ジェーンの傍へと踏み込んで
シュナ
「牽制します」 いうが早いか男たち目掛けて銃撃します
ヴィクトール
黒づくめの不意を打てそうなら、抑えにかかろう
シュナ
これで分かるでしょう
エスメラルダ
その周辺にいる黒づくめへと刃を払う。
黒尽くめ
「ボギー確認。迎撃しろ。撤収要員は離脱開始」
シオン
「だからと言って、ただ見ているなんて出来ないわよ!」 抜剣し、黒尽くめの者たちへと向けて駆け出す
GM苗
では苗システムです
シュナ
「反応あり。干渉可能です──が」
ヴィクトール
手斧を投げ、その隙に接近し、斧槍を振るう
ヴィクトール
なえしすてむだあああ
エリカ
剣に雷を流し、前衛たちに続く。
へーレム
ころせええええ
みなごろしだああああ
@Heremは凍結されました。
ヴィクトール
ハルーラに代わってあの世に導く
エスメラルダ
またお前の導きで首が飛ぶのか
黒尽くめ
HP:400/400 部位:3
エリカ
@Herem_sub サブ垢です。メインが凍結されたのでフォロワーはおねがいします
へーレム
ハルーラ神官様のお通りじゃぞ、首を飛ばされたくなきゃどきな!
エスメラルダ
首がロストチャイルド
へーレム
二つ名かえておきます
GM苗
ではリンクシステムを利用しながら
殴りかかってきてください
ヴィクトール
リンク相手きめてないわね
GM苗
シオンさんとスフレはなんかいい感じに援護をくれます
エスメラルダ
そもリンクが定まってなさそう
GM苗
今決めて結構だよ
エリカ
なんかいい感じにしろ
シュナ
「流石に手練ですね──!」
黒尽くめ
銃撃に対応する動きは完全に手慣れたもので
エリカ
カグラ様のおかげでひとりあまるエリカちゃんはいないんだ
黒尽くめ
むしろ手斧に対して少しの動揺が見られる
へーレム
なんかいい感じにペアリングしよう
ヴィクトール
へぇーれむと組んでおこうかな 防御的にも
エリカ
マッチングアプリ
へーレム
Pairs
エスメラルダ
未成年使用できないから
へーレム
はい、二人組作って
エスメラルダ
ヘーレムリンクできなくなるよ
ヴィクトール
原始人の使う槍みたいの投げつけたほうが動揺してくれそうだ
へーレム
未成年とリンク(意味深)しようとするヴィクトール
やめろやめろ
エスメラルダ
うーん事案
ヴィクトール
リンク:ヘーレム
エリカ
リンク:
へーレム
メモ:リンク:ヴィクトール
カグラ
リンク:
へーレム
めもじゃねえな…
へーレム
メモ:
シュナ
「そうか! 敵は近接戦闘に慣れてません!押して下さい!」
エリカ
カグラ様以外と組みたい(わかる)
エスメラルダ
ラベルを1個増やすんじゃ
へーレム
リンク:ヴィクトール
エスメラルダ
出たぁ!
シュナ
ぼっしゅな
エスメラルダ
合わせるから希望あればお任せわよ>シュナエリカグラ
シオン
「成程ね――それなら!」 シオンは一気に加速し、敵陣へと切り込み狙いを定め辛い距離で敵を翻弄しに掛かる。
黒尽くめ
「何だこいつら…っ」
ヴィクトール
―――……」 シュナの声が後ろから響く。その一瞬で、自分たちのような原始的な戦い方は想定の外なのだろうと納得する
へーレム
「え、援護するのだわ!」 杖を構えて
エリカ
えりかちゃんコミュ障だからひぇーれむ以外はみんなまだ同じくらいなので……
<マッチングアプリの相性診断
へーレム
かなしいこといわないで
怒りのエスメラルダわんちゃん…
エスメラルダに対する怒りならシュナたそももってそうでした
シュナ
じゃあ春が来そうにない者同士で組みますか>エチカちゃん
エチ!?
エリカ
失礼なこと言わないでください!!!!!
へーレム
えっち!?
GM苗
えち?!
エリカ
リンク:シュナ
エスメラルダ
もうお前らで春になれ
ヴィクトール
春くるといいね…
カグラ
リンク:エスメラルダ
シュナ
ちょっとタワー建築許可はもらってないんで…
エスメラルダ
リンク:カグラ
へーレム
キマシ…
エリカ
私は優しい男性と結婚して幸せな家庭を築くのが夢なので……
GM苗
https://sw.tale.blue/p/?user/haragurodou#a0628d16 改めてリンクシステムをこちらに
へーレム
キマセンデシタワー
エスメラルダ
つまりヴィクトールか……
シュナ
メモ:リンク:Hなエリカ
ヴィクトール
??
エリカ
シオンさんに殺されるからだめ
?>シュナのリンク先
へーレム
シオン今です!
エスメラルダ
一夫多妻制でいけ
へーレム
故郷のお国柄的に
ありそうな気がしたけどどうなんですかヴィクトールさん
ヴィクトール
余裕はあるしカードもつかっちゃおう
ありそうですね
へーレム
Hなエリカちゃん!?
エリカ
薙ぎ払ってやってくださいよ
エスメラルダ
いけっ 範囲持ち!
ヴィクトール
>一夫多妻
へーレム
ヴィクトールのハーレムが……
へーレムそんなふしだらなの許しません
GM苗
普通にありそう
エスメラルダ
なに、すぐによくなる
黒尽くめ
1ラウンドごとに20点の確定ダメージを反撃で与えてきます ではかもん
へーレム
王位継承者だったしそんな未来もあったかもしれねぇんだな…
ヴィクトール
7点消費して【マッスルベアー】【ヒートウェポン】を使用。【怒涛の攻陣Ⅰ】を使用、【クリティカルレイ】Aを自身に。《薙ぎ払いⅡ》を宣言。
交わらざる王道も使ってしまおう
MP:27/37 [-10]
――その手を放せ」 さもなくば断つ
黒尽くめ
長銃を構えると 火線を敷くように銃撃を仕掛けてくる
離脱を図る面子の壁になるように 黒尽くめ達が立ちはだかる
シュナ
僕達が相対してるの妨害組で、ウィス抱えたのとかはもう奥行こうとしてるのね
ヴィクトール
問答無用か――良いだろう。駆けざまに燃え盛る斧槍を振るうと、その軌跡で弾丸が跳ね、火花を散らし
エリカ
軌跡という2文字だけでじんましん出てきた
ヴィクトール
その一瞬で間合いを詰めて、斧槍を振るう 
2D6 → 6[3,3] +15 = 21
ヴィクトール
まっきね 
黒尽くめ
「な、銃弾を……」 「ネットワーク遮断が裏目に出ているぞ」
へーレム
軌跡は許してほしいのだ…(よく使う
黒尽くめ
命中!
エスメラルダ
次は何の軌跡なの
エリカ
流石に許して欲しいというか……
次は黎の軌跡Ⅲだよ
へーレム
やめなよ!!!!!
GM苗
あれ、Ⅲでる、の?
エスメラルダ
うおおおおおイースⅩ!!!!!
エリカ
共和国編は3部作だから
エスメラルダ
これを待ってた
GM苗
ああ、3部作なんだ
シュナ
告別式で蕁麻疹出そうじゃない =故人の軌跡
エリカ
うおおおおおおイースⅩ!!!!!
へーレム
うおおおおお!!
エリカ
結婚式でもじんましん出て死ぬよ
エスメラルダ
8やらなきゃ……
シュナ
エリカ
やれ……
ダーナチャン……
エスメラルダ
キーマウでイースやるの苦行過ぎんよ
へーレム
ダーナチャン……
エリカ
ダーナチャン見た目全然好みじゃなかったしなんならⅧのキャラデザ全然好みじゃなかったけど
ヴィクトール
――ぬんッ!」 
威力56 C値11 → 16[6+5=11>12>12:クリティカル!] + 13[3+5=8>9] +17+3+2+1 = 52
威力56 C値11 → 13[3+6=9] +17+3+2+1 = 36
威力56 C値11 → 10[2+4=6] +17+3+2+1 = 33
エリカ
最終的には全員好きになった
つ、つよすぎる
エスメラルダ
つよい
黒尽くめ
52+36+33 = 121
へーレム
それでもやっぱりイース9ちゃん!!
黒尽くめ
HP:279/400 [-121]
エリカ
リンクアタックチャンスが来るぞヘーレム
へーレム
アタックチャンス!
ヴィクトール
1ラウンドに1回なんらかのリンク技をつかえるのだ
へーレム
MPどのくらい消費しようかな…
エスメラルダ
5億
へーレム
エリカ
効率がいいのは
威力50までだね
それ以上はコスパわるい
へーレム
作者様が仰るなら間違いねぇ
エリカ
まあ
別に消費しなくても押しきれそうだから
威力20でいいと思うけども。
(今回から魔法のリンクアタックも半減なくなったし
ヴィクトール
練習がてらペチッとやってくるがよい
へーレム
対象1体で宣言して、威力20で攻撃します。でいいんだよね
エリカ
うん
行使は不要で
シュナ
うん
エリカ
魔法はクリティカルはない。ので威力20+任意の魔力で振ればよいのだ
魔法のダメージを上昇させる効果は有効。
ヴィクトール
―――」 その時、何の言葉を交わすこともなく、誰かの思考の気配のようなものが、脳裏をよぎり
シュナ
銃とかの補正はのるってことですな
ヴィクトール
後ろを見ることもなく、ただ態勢を低く、頭を下げる
ヴィクトール
射線をあけた
エリカ
マナリングものってはっぴー
へーレム
ヴィクトールが敵陣に特攻し、注意を引き付けている。大きな背中を追う視線でそれを瞬時に理解し、杖を握る手が条件反射の速度で動いた。
GM苗
はっぴー
シュナ
じゃあ私行きますね
へーレム
ヴィクトールが開いた射線めがけて、気弾を撃ち込む 「……(今ならっ)、星神ハルーラ、彼女たちをお助けください!」 対象1体で、魔法攻撃の追撃!
シュナ
なぜなら凄くおなかが痛いから
へーレム
威力は20で…
エスメラルダ
シュナエリカ組が終わったら動きます
エリカ
かわいそう
へーレム
うおおおごめんねいそぎます!
黒尽くめ
かもん
へーレム
ダメージ!
威力20 C値13 → 4[5+1=6] +15 = 19
黒尽くめ
HP:260/400 [-19]
エリカ
いけっ、シュナ!
シュナ
わん!
黒尽くめ
気弾がヴィクトールの上を越えて 黒尽くめを穿つように奔る
シュナ
「制圧射撃、行きます!」 露払い宣言してのショットガンバレットです。
出目固定なので必中します
MP:39/43 [-2]
エリカ
シュナの宣言よりも前に、彼女の考えが指輪を通じてダイレクトに伝わってきた。驚き、まじまじと指輪を見てしまいそうになったのを堪えて意識を前に集中して
ヴィクトール
「……そうか、今のが……」 ヘーレムの気弾が炸裂したのを見て、何かに納得する
シュナ
『Fire!』露払い分です
威力20 C値10 → 3[1+4=5] +18+0 = 21
のこりです
威力20 → [1+1=2:1ゾロ..] = 0
威力20 C値10 → 5[5+2=7] +18+0 = 23
ああん
黒尽くめ
「制圧射をこの距離でだと……味方ごと撃つ気か!?」
HP:216/400 [-44]
へーレム
「……い、今の感覚」 体が勝手に動くようだった。言い知れぬ高揚感を覚えたが、今ばかりはそれどころではない。ジェーンとラシェルに意識を集中させる。
エリカ
放たれる弾丸の軌道を予測するのではなく、彼女の意思からそれを知れば、それによって崩れた一角へと先に位置取る。
うおおおおお
エリカ
そうか
私が先に動いていれば
サンダー・ウェポンがリンクアタックにも乗るとかいう
あたおか仕様になるんですね
悪用しないようにしよう!!!!
GM苗
ぎゃっ
シュナ
そういえばそうかw
GM苗
こわっぴ。。。
エリカ
私一人ならまだしも
ヴィクトール
「そうはならんさ」 うちの射手ならな
エリカ
拡大でこれつかったら
へーレム
自制出来てえらい!!!!!!!
エリカ
こわれる! こわれる!
エリカ
まずはリンクアタック!
ヴィクトール
あんまりやるとBANされちゃう
へーレム
チートやチーターや
エリカ
「逃さない――!」
威力42 C値10 → 10[2+6=8] +16 = 26
シュナ
「勿論」 「分かりやすく動揺してますね」
ヴィクトール
流石にチート過ぎんだろ!?
シュナ
リンクのわたしのダメージは
へーレム
蕁麻疹でちゃううう
シュナ
ちょっとロボを
エリカ
炸裂した弾丸に続いて、剣を振るえば、さらに勢いに乗って追撃をしかける。
シュナ
おね
エリカ
わかったロボ
シュナ
黒尽くめ
更にエリカが続けば、黒尽くめが崩れ始める
HP:190/400 [-26]
エリカ
マルチアクション、必殺攻撃Ⅱを宣言しつつ、自分nクリティカルレイ。
エスメラルダ
ヴィクトールとシュナの様子を見ながら、先程身に着けた装備の事を思い返す。
エリカ
「覚悟してください」 目に確かな怒りを宿し、慈雨神へと奇蹟を願い、激しい雷光を剣に纏わせる。自分にサンダー・ウェポン!
2D6 → 6[3,3] +9 = 15
へーレム
そういえば魔法のMP消費って最低でも1は消費するってルールがあった気がするんだけれども、リンクアタックもそう?かな?
エリカ
HP:51/56 [-5]
エスメラルダ
位置関係って
ジェーンラシェルを抱えた連中<>黒づくめ妨害組vsPC
でいいんだっけ
エリカ
MP:43/46 [-3]
エリカ
リンクアタックは例外だから
威力20なら消費はないぴょ
へーレム
おけぽよ!!!
GM苗
うん
エリカ
大体そんな感じの認識>えすめ
GM苗
>えすめ
エスメラルダ
りょぴ
エリカ
必殺攻撃で命中のー
2D6 → 7[2,5] +16 = 23
黒尽くめ
命中!
エリカ
「はあッ――!」 雷光一閃。剣を横薙ぎに振るえば、神の力による雷が迸り、黒尽くめの襲撃者たちの間を駆け巡り、その身体を焼き焦がしていく。
威力42 C値9 → 11[4+2=6>7>9:クリティカル!] + 12[4+5=9>10:クリティカル!] + 12[6+3=9>10:クリティカル!] + 12[3+6=9>10:クリティカル!] + 11[6+2=8>9:クリティカル!] + 10[1+6=7>8] +16+5 = 89
へーレム
ひゅー!!!
エリカ
さすがにチートすぎんだろ!?
へーレム
きもちいい!!!
エスメラルダ
こわっぴ
黒尽くめ
ぐえーっ
エリカ
シュナロボいきます
GM苗
そして
首切りはいってないやーつ・・
エリカ
エスメラルダ
あれでも
エリカ
首切りでは!?
ヴィクトール
おお赤い赤い
へーレム
おやおやおやおや
エスメラルダ
C9だっけ?
エリカ
サンダー・ウェポン使ってる
からC9
エスメラルダ
ああ使ってた
エリカ
フェンサーならまだ回ってた
エスメラルダ
悲しい事
へーレム
まだ舞える
エリカ
ちょっとシュナきちリンクアタック振ってから
計算するね
GM苗
もい
エリカ
シュナロボ通常弾丸威力20アターックッ!!
威力20 → 1[2+1=3] +18 = 19
へーレム
所詮はロボだったか…
黒尽くめ
HP:171/400 [-19]
エスメラルダ
皆の攻撃に続いて、可能なら抜け出してジェーンとラシェルを救出する旨をカグラへ考えつたえつつ、先んじて駆けていく仲間達の攻撃を見る。
黒尽くめ
エリカの一閃が敵を大きく崩し
そしてシュナの追撃の銃弾がひとりを打ち倒す
エリカ
13ダメージあがりました;w;>GM
あれ……100越えたね……やったねエリカちゃん! 家族が増えるよ!
GM苗
わぁ102点だぁ
黒尽くめ
HP:69/400 [-102]
へーレム
栄光の三桁だぁ!!
エスメラルダ
首切り必殺サンポンは医大
医大!?
エリカ
医大に合格するエリカ SSR
へーレム
眼鏡をかけてくれ
エスメラルダ
頭いいことにしろ
エリカ
読書の時は
かけたりするよ
へーレム
なんかそんな描写を
見たことがある気がする
エリカ
したことある気がする
エスメラルダ
《必殺攻撃Ⅱ》宣言、【クリティカルレイ】Aを自身へ付与、[異貌]してー
【マッスルベアー】と【ジャイアントアーム】をMCC5とMP1から
MP:20/21 [-1]
黒尽くめ
「ええい・・・時間を稼げ!」
エスメラルダ
墨染の守り手ブラック・アサイラム〉2Hで攻撃。
黒い刃を翻し、仲間達が大きく崩した箇所へと飛び込み、素早く斬り抜ける。
2D6 → 7[3,4] +15+0 = 22
カグラ
彼の考えが今は手に取るように分かる。その道を切り拓くべく、魔力を練りながら前へと駆けつつ、剣を引き抜く。
黒尽くめ
命中!
火線を集中するように密集体制を取ると
銃撃を厚くしていくが、精度はそれほどでもない
そう、現代いまという、本当に技量を求められる世界で戦った君たちなら、尚更だ
エスメラルダ
自身の反射のみではなく、身体を掠める射撃はカグラが障壁によって弾く事を確信した、強引な一閃を放つ。
威力40>43>46>49 C値9 → 11[5+1=6>7>9:クリティカル!] + 13[4+6=10>11:クリティカル!] + 13[6+4=10>11:クリティカル!] + 12[1+6=7>8] +17+2+2+1 = 71
へーレム
きめていくじゃねえか…
エリカ
サンダー・ウェポンがないからセーフ
黒尽くめ
HP:-2/400 [-71]
ヴィクトール
きれいに足りた
カグラ
エスメラルダの前に展開される障壁は、尽く敵の銃弾を撃ち落として
黒尽くめ
エスメラルダの一閃が 相手をなぎ倒す
エスメラルダ
――退け、」 吐き出しながら切り抜け、全速でジェーンとラシェルを確保した者達へと接敵する。
カグラ
同時に、彼の身体へと奇蹟を下ろして、身体機能を一時的に強化する。
エスメラルダ
必殺タノシイ……タノシイ……
黒尽くめ
「──、」 しゅー・・・・と すぐに音がする
シュナ
もどりまし
へーレム
「…!」 そのまま敵陣を駆け抜けていくエスメラルダに追いすがろうと、少女も走り出す。
シオン
「こいつら、まさか――!」
エリカ
黒尽くめ
「援護、任務……継続!」
「祖国に栄光あれ!」
エスメラルダ
踏み出す瞬間に与えられた加護によって、その加速が更に速まり――
――ッ、ヘーレムッ!」
カグラ
「ヘーレムさん!」
黒尽くめ
チュン───
へーレム
「……へっ」
黒尽くめ
何かが爆ぜる音がして
ヴィクトール
―――伏せろ!」
黒尽くめ
それが断続的に続いていく
カグラ
後ろを振り返り、ヘーレムへと飛びつくようにして彼女の身体を護る。
エスメラルダ
その加速で以て逆走し、飛び込んでヘーレムの前に身体を捻じ込む。
エリカ
「こんな狭いところで――っ」
シュナ
「ば──」 体を床に伏せる
黒尽くめ
どぉんっ、どどどっ
爆発が起きて、そして通路が崩れる
エリカ
可能な限り距離を取ると同時、姿勢を低くし、衝撃と爆風から逃れようと試みる。
黒尽くめ
足場が消える感覚を君たちは覚えて
どこまでも落下していく──
へーレム
音が鼓膜を震わせる前に、柔らかい体に包まれた感覚。目の前には見慣れた背中が見えた。
シオン
「っ、カグラ様、みんな――……!」
ヴィクトール
「ち――、」 抗う間もない。落ちる、落ちていく
エスメラルダ
――、……カグラ、ヘーレムは無事、――っ」 盾を翳して爆風を受け止めながら、同じく飛び込んだ彼女に声をかけ――ながら、その浮遊感に歯噛みする。
エリカ
――っ」 手を伸ばしても、引っ掛かるものは何もなく、ただ重力に従っているのかも分からない浮遊感の中へと落ちていった。
シュナ
「まずっ」 取り敢えず体を丸めるしかないのであった
メルロス
「──、そう、此処から始まる」
共に落下するようにメルロスが君たちに呟く
この身体が、最も望まない記憶が」
 
 
 
 
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
GM苗
というところで今回は中断しましょう
エスメラルダ
はい
へーレム
次回、城之内死す!
GM苗
お疲れ様でした。次回は来週を予定してます
シュナ
はあい
エリカ
ひゃい
お疲れ様でしたー
シュナ
お疲れ様でした
へーレム
お疲れ様でした!また次回もサービスサービス…
エスメラルダ
お疲れ様でした。次回もよろしくお願いします。
ヴィクトール
おつかれさまでしたー-
エリカ
GM苗
エリカ
GM苗
の極上布鎧
エリカ
キルガリーかっこいいけどよわかった
GM苗
そーよーしてんにとうりゅうが公式で来たって感じ
エリカ
ファルコンダイブ系は強いように見えてノーミモレでフィニッシュです
これグラップラー技能以外も可になってるけどファイターとバトダンじゃノーマルキックしか出来ないよね……
GM苗
バトダンは
蹴り武器装備できるから
大丈夫では
エリカ
蹴り武器いいんだっけ
GM苗
ファイターは残念ながらノーマルキック
蹴り武器いいよ
だからレイフェルの防護強化計画として
レッグオブオナーを身に着けさせようとは思ってるよ
エリカ
つよ
2つ目の秘伝は強いなあ
GM苗
連続攻撃系は
なんかいいよね派手で
<斬り返しのやつ
エリカ
かっこいいしね
しかもこれ
GM苗
大道芸みたいで面白い
エリカ
槍でもできるじゃん
かっこいいな
GM苗
できるよ
サンダーフェザーくんで
カスロットまんがすくわれるかもしれない
シュナ
ワン
エリカ
あーでも
当てさえすれば
イーグルダイブはノーペナ全力Ⅱを2回叩き込めるのか、これ<グラップラー
あくまで攻撃としてはキック=1H#だよねこれ
GM苗
追加攻撃は発生すると思うね
キックによる攻撃だもん
だからイーグルイーグルは可能だと思うよ
普通に派手でかっこいいな
エリカ
なかなか面白い
しかも流派装備
命中+1にできる蹴り武器だ
ヴィクトール
よろしくお願いします
エリカ
よろしくお願いします
GM苗
あ、本当だ 命中ペナねえわ
強い…
ヴィクトール
ポールダンサーはつくるよ
GM苗
サムライチャンプルーを久しぶりに通しで見たけど
やっぱり仁が一番好きだったよ>ヴィクトール
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM苗
ヴィクトール
どいつも好きだけど一人えらぶならムゲンがすき
GM苗
ムゲンは最後までムゲンだったし
シュナ
ヘーレム起きたかな
GM苗
やっぱりいいなって感じ
シュナ
ハリポタやって疲れたち休憩いうてそれきりや
GM苗
Twitterで
エリカ
さっき
GM苗
会話はしてたからだいじぶじゃね
エリカ
年の差コンビの話してたから
うん
シュナ
じゃあ大丈夫ね
エリカ
(ミラージュドレープつんよ)
熊ちゃんが泣いてるぜ……
GM苗
ミラージュドレープはつんよだぞ
ヴィクトール
ポールダンサーは2Hなら何でも使えるし派手だしいいよな…
ダブルセイバー秘伝は初見の印象が「?」だった
エリカ
かっこいいけど強くはない秘伝
GM苗
おしそろいましたね
エリカ
はえるヘーレム
GM苗
よろしくお願いします
ヴィクトール
おねがいします
エリカ
よろしくお願いします。
エスメラルダ
よろしくお願いします
へーレム
失礼SE鳴らなくて気付けなかったます!
ヴィクトール
ヴィクトールに覚え
させない
シュナ
よろしくお願いします
へーレム
ヨーロマスターヤマト
エスメラルダ
ダブセなんかきたの
 


──

────

─────……
襲撃前日、出張中のラシェルを待ちながら、藤の木の下で青年と少女はゆっくりしていた

「お話、ですか?」小さな少女は濃い茶色の髪をした青年を見上げて言った

「ああ、………、私事ではあるんだけれど、ラシェルと婚約したんだ」 賢い子だから、それで伝わると思って、青年は正直に打ち明けた

「おめでとうございます」少女は無表情にそう言って
「私は外に出されるのでしょうか」 決定事項の確認をするように少女は語を継いだ

「それで、君にも関わりのあることなんだけれど…」 と切り出しかけてそう聞くと 青年は焦って
「そうじゃない、そうじゃないんだジェーン。」どうどう、と手を抑えるように上下させて
「君を、私達夫婦の子として、縁組を組みたいんだ」と改めて切り出す
「プレゼントも用意してある……ラシェルにはまだ内緒だと言われてたから、その時に渡そうと思うんだけれど」

「……、」 やはり無表情に 「分かりました、ヴィクター博士。博士たちの良いようにして下さい」 少女は判断を委ねた

「……君くらいの子だと、内緒のプレゼントと聞くと、好奇心をくすぐられるものだと思っていたけれど…」困ったように青年は笑った

「申し訳ありません」 少女は頭を下げると 「では、ワクワク出来るようにしてみます」

「いや、強制してる訳じゃないんだ…ただの感想だからね」青年は苦笑を深めて
「ただ……もう少し笑えるようになったほうが良いと思うよ。可愛いのだから、同年代の男の子がちょっかいを掛けてきそうだけれど」

「笑う……」 少女は自分の頬に触れて こねた
「………」 無表情

「えーと…」 青年はなんとか読み取ろうとして
「……少し、口角が上がった?」

「笑えてましたでしょうか」少女は小首を傾げて尋ねて

「……もうちょっと努力が必要だね」と頭をなでた


─────……

────

──


ヴィクトール
はくぶつしを楽しみにするがよい
不穏になってきた
色が色が
シュナ
なにげにこのあとひと押し加工
GM苗
ちょっとくらいがまあ
シュナ
いいね
1足りないさんが1足りてるさんに
 
ラシェルとジェーンの拉致の現場を目撃した君たちは
襲撃者達を迎撃し、そして撃破することに成功する
しかし、襲撃者達は追跡をさせないように自爆 暗転
君たちは奈落の底へと落ちる感覚を味わって 下へ下へと落下していき
意識が遠くなり、──気がつけば最初に入ってきた場所と近い、暗い場所にいる
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
反復する明日100%
 
ただ入ってきたときとは異なり、もう一人居ることが、事態の進捗を示していた
メルロス
メルロスと呼ばれている幼い金髪の少女 彼女が君たちが身体を起こすのを待つようにして 佇んでいる
ヴィクトール
「く――……」
「全員、揃っているか」
シオン
「っつ……カグラ様……ご無事ですか……!」 がば、と身体を起こして。
スフレ
「……いやはや、爆発したり、落ちたり、穏やかさとはかけ離れた場所ですな」 にゃふにゃふ
エスメラルダ
「ああ、……一先ずは、その様だ」 頭を抑えながら返答し、佇んでいるメルロスに視線を向けた。
カグラ
「え、ええ……私はなんとか……」 一緒にいたヘーレムの無事も確かめながら、ゆっくりと立ち上がる。
GM苗
ひと押し加工はいいよね 面白い
シュナ
「シュナは問題ありません」 若干目を回している
エリカ
「……見せたいものが切り替わるのは構いませんが、もう少し普通にしてもらいたいものです……」
エスメラルダ
「彼女、……メルロスも含めて、全員だ」
へーレム
「……ん、うぅ」 衝撃に反して体のどこにも痛みはなかった。カグラが身を挺して庇ってくれたおかげだと数秒後に気付いて、案じるような視線を投げた。
エスメラルダ
「……カグラ、怪我はないか?」
へーレム
「カ、カグラさん、ありがとう。だ、大丈夫…?」
シュナ
「……結局あの場では助けることは出来ないということですか……」
ヴィクトール
「………」 まずは脱落がないことに一息。それからメルロスに目をやって、 「最も望まない記憶……か。今度は、おれたちをどこへ連れていこうというのだ?」
シュナ
「過去を見ているだけ、というなら仕方ない話かも知れませんが…」
カグラ
「大丈夫です。エスメラルダさんが守ってくれましたから……」
シオン
「……」 ヘーレムとカグラの無事に胸をなでおろしてから、ヴィクトールに続くようにメルロスを見やる。
へーレム
「……」 カグラの返答にほっと安堵の息を零してから、今度はエスメラルダを見やった。
エリカ
この加工をしたら
2残るんですよ
シュナ
はい
エリカ
これからは2足りないさん
メルロス
「………あの場だけではない」 「この身体の元に物理的にたどり着くためには、越えていかなければならない」
エリカ
「この現象は、もう物理も何も完全に超越していますけどね……」 手をついてゆっくりと立ち上がる。
エスメラルダ
ヘーレムの視線には、気にするなとばかりに頭を振って見せて。
メルロス
「それはそう。私達は干渉しあっている。だから、貴方達が干渉できる所と出来ない所が不安定」
シュナ
「──うん。どの道進むつもりですから、大丈夫ですよ」
エスメラルダ
「ああ。何があっても、辿り着くまで進むだけだ」
カグラ
「私達……?」
「あなたは、私たちを導いてくれているだけではないのですか」
へーレム
各々怪我をしていないか、念の為に盗み見るように確認してから、全員無事だと分かるともう一度息を吐く。
メルロス
「本来の持ち手は貴方達が来ることを選んだ、だが、持ち込まれたもう一振りとその持ち手はそれを拒んでいる」
ヴィクトール
「あの襲撃は、何者の手によるものだ。誰が死んだ。ラシェルやヴィクター…… そして、お前やアマルテイアは無事だったのか?」
シオン
「……そういう意味」 腕を組んで話を聞きつつ、納得したように頷いて。
エリカ
「少なくとも、ラシェル博士は無事とは言えなかったでしょうね」
メルロス
「だから彼女の望みとして、こうして道案内を受け持っている」
エリカ
「……あの後別の国に連れ込まれて、デモン・ギアの開発に協力させられたのでしょう?」
メルロス
「ガンズラン帝国軍特殊部隊、ヴィクター博士は無事、ランセル博士とジェーンは拐われ、アマルテイアは影響を受けていない」
「今のところは、だが」
ヴィクトール
「……つまり、この先にあるのは…… ガンズランでの記憶、か」
メルロス
「そうなる」
「此処から先は、持ち手の拒否感も強く、そして、それを利用して進ませないようにしてくる事が予想される」
ヴィクトール
「それは、確かに、望まない記憶だろうな」
エスメラルダ
「進ませない……?」
カグラ
「ガンズラン帝国……《魔動騎士》の技術を奪い、《デモン・ギア》が生まれた場所……」
シュナ
「見たくない、思い出したくない記憶、ですかね」
シオン
「ウィスタリアは本当なら、私たちに来て欲しいと願っている」
メルロス
「そうだ。より明確な妨害や状況に即した攻撃がされると考えられる」
シオン
「でも、その記憶は私たちにも見られたくない」
「……そうなれば、もう一方の剣も私たちの妨害がしやすくなる、ということね」
メルロス
「その理解で合っている、それに」
「私としても、そうなる様を見ることでより人を知ろうとすることが出来る。数奇で濃い体験だと考える」
「だから、進むのであれば、案内は続けよう」 少女の背後が歪んで
ヴィクトール
「心の闇につけ込むのは、まさしく〈奈落の剣〉といったところか」
シュナ
「はい。お願いします」
エスメラルダ
「……それでも、ウィスタリアが呼ぶ事を選んでいるのなら、進む」
カグラ
「……もし望んでいなくても、私は向かいますよ」
シュナ
「呼ばれてなくても行くんですけどね。お姉ちゃんなので」
メルロス
「付け込む。たしかにそうした側面もある。貴方達は利用しやすく、感情の位相変化が頻繁で、そして落差も激しい」
カグラ
「大切な友人を、こんな場所に閉じ込めておくわけにはいきません」
へーレム
「うん。どんな景色が待ってても、それを乗り越えないとウィスタリアに会えないなら……」
メルロス
「その差は、力を生み、より深く世界と繋がる契機になる」
「だからそれを良しとしている……行こうか」
メルロスと呼ばれた少女は 背を向けると 歪む空間の中に入っていく
ヴィクトール
「ならば進もう」
エリカ
「〈奈落の剣〉だかなんだか知りませんが、そんなものに邪魔をさせるつもりはありません」
エスメラルダ
「……」 望まなくとも、進む。……仮にそうであったとして、なら自分は進む事を選べたろうか、と思考仕掛けた所で
エリカ
「行きましょう。覚悟は出来ています」
ヴィクトール
躊躇いなく、歩を進め、空間の中へ入っていく
エスメラルダ
メルロスが歩を進めて行けば、それを払って彼女に続いた。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
 
 
 
 
GM苗
ぎゃーっ
ヴィクトール
む?
GM苗
使おうとしたBGMのアカウント止まってるやんけ…
ヴィクトール
こーひーこぼした?
エリカ
まれにある
ヴィクトール
わろ
エスメラルダ
かばいとう
ヴィクトール
たまにありますね
エリカ
昔の卓のログを見てると
GM苗
ちょ、ちょっとまってね
へーレム
エリカ
たまにそうなってる
へーレム
昔の卓のログは
シュナ
歴戦のヒカセンばかりなので心の中に思い浮かぶよ
へーレム
たまになってるね
エリカ
FF14の曲ならまあそう
へーレム
ちょっと今のうちにおトイレなど…
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
悪魔の子(instrumental)100%
エスメラルダ
進撃だった
 
暗い空間 そこには裸の少年少女が 不安げな様子で並べられていた
エリカ
進撃のヘーレム
エスメラルダ
超大型ヘーレム
シュナ
いつまで私はHなエリカとリンクしてるんですか
 
肌の色も髪の色も目の色も 様々で 齢は二桁にもなっていないだろう
エリカ
変えるまでは基本ずっとですよ
ヴィクトール
こっそりなおしておきなさい
エリカ
Hではありませんが
シュナ
リンク:エリカ
メモ:
 
そこを、軍服を来た強面の男が値踏みするように歩いていて 
へーレム
???
 
寒さと不安で泣き出す者が出る中に ジェーンの姿があった
エスメラルダ
鎧のヘーレムもいるし女型のヘーレムもいる
エリカ
女型のヘーレムは普通のヘーレムでは?
エスメラルダ
それは子供のヘーレム
シュナ
奇行種もいる
軍服の男性
「今回はこれだけか。検査は」
へーレム
顎のへーレムはどういうことになるの??
エスメラルダ
車力のヘーレムもなんだよ
へーレム
獣のへーレム
部下と思しき男
「は、全部で56名。身寄りなし、健康状態に異常のあるものは排除してあります」
軍服の男性
「結構、タグをつけて訓練所へ送れ」
へーレム
ここがマーレか…
少年
「あ、あんた達誰だよ。ここはどこなんだよ」
「元いた場所に返してくれ……あんた偉い人なんだろ」
「こんな事して……」 不安そうにしている子どもたちの中でも身体が比較的大きな子が、言葉を彼なりに尽くして主張する
ジェーン
「……」 顔を少年に向けて
軍服の男性
「……訂正しろ」 部下に顔を向けて 「55名だ」 少年の方を見ずになれた手付きで魔法のような鮮やかさで手にした拳銃の引き金を引く
少年
「え……」 という言葉を残して 頭を打たれて 少年はそのまま動かなくなる
ジェーン
「………」 固まり、目を見張る
 
他の少年少女たちも叫びだしたり逃げ出そうとしたものが現れるが
その都度射殺されていく
軍服の男性
「全部で」
部下と思しき男
「…は、48名です」
軍服の男性
「タグをつけろ」
部下と思しき男
「……了解です」
シュナ
「─────」 呆然とした顔をしている
部下と思しき男
部下と思われる男たちは 手に小型の魔動機を持つと 少年少女の耳に当てていく
パチン、という音と短い悲鳴 僅かな出血 小さく硬い素材の番号の書かれたそれが耳に残る
「………」 ジェーンの前に男がやってくると やはり耳元に機械を当てて
ジェーン
「……‥」 僅かに身体を引くと 小さく首を振る
部下と思しき男
「逆らうんじゃない……殺されたいのか」 良心の呵責がないわけじゃないんだろう 男は押しつぶすような声でそう言って
軍服の男性
「………」 割って入って ジェーンを強かに殴りつける
ジェーン
「………っ」
軍服の男性
「口で言って分かると思うな。従順なやつだけ残れば良い。殴ってだめならきちんと始末しておけ」
部下と思しき男
「……は」
軍服の男性
「手間取るな、次が来る前に終わらせなければならない」
部下と思しき男
ジェーンの耳にパチンと穴を開けてタグを付ける
ヴィクトール
―――……」 ヴィクトールの表情は硬く石のように動かない。だが、その肩から陽炎が立ちそうな程の怒気を立ち昇らせている
部下と思しき男
ぐ、と腕を持ち上げると立たせて
へーレム
――……ッ」 もう大分前から、まだ幼い少女にとって見ていられるものではなかった。両手で必死に目を隠しているが、覆えない耳から否が応でも聞こえてしまう。
ジェーン
「……‥」 人に暴力を振るわれると言う経験が初めてなのだろう。小さく痙攣を起こすように震えて そして痛みの広がる頬を押さえている
エスメラルダ
革の手袋が悲鳴を上げる程に固く拳を握り込みながら、映し出される記憶を確りと見つめる。
エリカ
何度も手を伸ばして割って入ろうとしても、今度はまったく干渉させてもらえることはない。歯噛みしながら、その様子を眺めて、少年少女が無惨に嬲られるたびに、表情を歪めた。
部下と思しき男
「完了しました」
軍服の男性
「訓練所に出荷しろ。欠員は8名」
「良いかお前達。これだけは覚えておけよ」
部下たちに睨みを効かせるように 男は口にする
「こいつらは非帝国民だ。同じ人だと思うな。俺たちが仕事をしなければ、お前たちの家族がこうなる」
「我々は先制的に防御をするための特別兵員を選抜する崇高な役割を持っている……ガンズランに栄光あれ」
部下と思しき男
「‥…ガンズランに栄光あれ」
シュナ
「…………」 耳と尻尾がぶわってなってる
シュナ
ジブリモード
エリカ
ジブリしゅな
 
扉が開く 少年少女は連行されていく 
君たちに独白のように、この場に居ない者の声が響く

眠らされて、起こされて
服を取られて、検査されて
同じ様な格好の子たちと、並べられる
ひとりずつ、耳にタグをつけられていって
パチン、という音がすると悲鳴や泣き声が上がる
私の番が来た。鋭い痛みに、息を呑んだ
「A-22357、今日からお前の名前だ。覚えろ」
脅かすように強い口調で、男性は私にそういった
怖くて、それでも勇気を振り絞った子達は、皆の眼の前で血の海に沈んでいる
これは"命令"。博士たちが私にするお願いとはまた違う、力によって強制されたもの
私の番が来る。怖くて身を引いてしまった
頬が張られる。自分が殴られたとわかったのは、床に転がったときだ
初めて振るわれる暴力に、身体が痺れて動かない。痛みが意識をじんわりと侵食していく
涙は、出なかった。ただ身体の中がきゅうっとなった。
引きずりあげられるように立たされる。もう一度並ばされる
「タグはつけ終わった。訓練所に出荷しろ。欠員は現時点では8名」
私たちは連れ出される。裸のまま、物の様に
 
声はジェーンから聞こえたようにも直接君たちの耳に聞こえたようにも感じる
メルロス
「彼女は思い出している。望んでない記憶を再び自分に注ぎ込むように」
シュナ
「あれが軍人だというのですか……」
カグラ
「…………」 胸の前で握り締めていた両手。無意識の内に爪が食い込む程の力が篭っていて、白い肌には赤い爪痕が残っていた。
メルロス
「彼女の言葉と、状況と乖離があるのは、衝撃的な記憶だったからだろう」
シオン
そんなカグラの手をそっと取って。 「……望んでいないのなら、注ぎ込まれているという表現の方が正しいのではないの」
エスメラルダ
押し黙ったまま、拳を強く強く握り込んで。シュナの言葉に、頭を振った。
メルロス
「彼女は忘れることが出来ない」
シュナ
「これでは奴隷です」
ヴィクトール
「……まさしく、その通りなのだろうよ」>シュナ
メルロス
「だがそれをどうにかして思い出さないようにしていることは出来るようだ。それを剥がしていっている」
少年少女が出た出入り口を見て 「道は1つのように見えて分岐している。正しい道を探らなければならない」
エリカ
「最低……。……どうしたら、同じ姿形をした子供たちにあんなことができるというの」
エスメラルダ
「……見つけるさ。大丈夫だ」
ヴィクトール
「……どういうことだ。これがウィスタリアの記憶なら、は一つしかないのでは?」
エスメラルダ
「先程言っていた、妨害というものなのだろう」
メルロス
「早速干渉が始まっている」
カグラ
「……思い出さないように、ですか」
へーレム
「………」 仲間たちの声が聞こえてくる。記憶の中の声ではなく、そちらへ意識を集中させた。
メルロス
「それもあるが、貴方達にたどり着かれると、」
「もう一振りの持ち手の方も困るようだ。最後までたどり着く事は出来るだろうが、時間を稼ぎたいのだろう」
シュナ
「妨害ですか…」
カグラ
「もしウィスタリアが、私たちが辿り着くよりも早くこの後の記憶を完全に思い出してしまったら……」
メルロス
「《デモン・ギア》の担い手である彼女は妨害者の手の中にある」
ヴィクトール
「………それが正義、それが大義だと、そう信じているからだろうな。彼らも、家に帰れば、同じ年ごろの子や弟妹が居るだろうに……」>エリカ
カグラ
――……」 事変の最初、アナスタシスが浮上する直前の出来事のことを思い出した。
エスメラルダ
「取り戻す。それ以外の結果は要らない」
メルロス
「そして、起動方法もまた、個人用にカスタマイズされている故に、思い出す必要がある」
「彼女は今、"ことば"を使って記憶を掘り起こされている。それが影響している」
エスメラルダ
「行こう。止まっている時間はない、そうだろう」 メルロスに視線を向けて。
シュナ
「…………」
「はい。行きましょう」
メルロス
「であれば良い。旅を続けよう」
エリカ
「正義や大義があれば、あんなことが許されるとでも……?」 拳に力が篭って食って掛かりかけたが、身を引いて。 「……すみません。あなたに言う言葉ではありませんね」
ヴィクトール
「……では、教えてくれ。正しい道を求めるための手立てを」>メルロス
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
難易度:45 規模:0/30 地図B:
シオン
「言葉……ロキが利用したものかしら」
メルロス
「持ち手を想えば、自然と正しい道は見えてくる。……一番早い方法は」
へーレム
「……あ、」 歩き出そうとして、足が竦んだ。躓きそうになって、近くにあったカグラの腕を必死に掴む。
カグラ
「……そうですね。私たちがすべきことは、一刻も早くウィスタリアの元に辿り着くことです」
メルロス
「貴方のそれと私が《繋がる》ことだろうが、何が起こるかは保証はしない」とカグラを見る
カグラ
躓いて寄りかかるように腕を掴んだヘーレムのことを、しっかりと受け止めて。
ヘーレムを支えつつメルロスの視線に視線を返す。 「問題ありません、繋げましょう。何が起こっても、皆でどうにかします」
へーレム
体に伝わる柔らかい体と体温に、両目からボロボロと涙が零れた。引き攣る声を上げながら、カグラの体を頼りに歩き出した 「………っ、ご、ごめん、なさい…」
メルロス
「命どころか、」手を差し伸べて 「存在の保証すら出来ないが、それでも良いなら」
シュナ
「ヘーレム……」 反対から手を添えて支えながら歩き出す 「謝ることなんて何も無いですよ」
メルロス
「繋がろう。それが最もこの事態の根源に早くたどり着く方法だ」
カグラ
――私という存在が消滅してしまう危機ならば、」 周りに控える仲間たちを見回して。 「既に一度、乗り越えています」
メルロス
「……、興味深いな」
へーレム
辛いのは自分ではなくウィスタリア本人だ。ぎゅっと両目を瞑って目に溜まった涙を散らすと、両足を叩いて痛みで歩き出させた 「……うん…」 シュナに頷いて支えられながら歩き出した。一人で歩くには、まだ足がおかしいように震えてしまうのだ。
カグラ
メルロスウィスタリアと一緒に。彼女たちは命を賭けて私を救い出してくれた」
ヴィクトール
許す? エリカを普段は見せない強い目で見返し、 「……干渉できたなら、とうに奴らの首を撥ねている」 自制をし、低く静かにそう答えた。
メルロス
「であれば、良いだろう。この先、人間にはきついぞ」
エスメラルダ
「……頼む、カグラ」 見回したカグラに、確りと頷きを返した。
カグラ
「彼女を助けられる可能性があるというのならば、その程度、賭けにもなりません」
メルロス
「他のものは彼女に触れて」
カグラ
はっきりと己の意思を伝えると、ヘーレムの身体を一度シュナにあずけて、剣を引き抜く。
メルロス
「貴方は私にその剣を突き立てれば良い」
ヴィクトール
「………」 奇しくも、あの時とあべこべだな。繋がりを頼りにカグラの存在を追った頃のことを思い出す
エリカ
「……はい」 ヴィクトールから返ってきた言葉に俯いて。
メルロス
「それで強制的に、ラシェルの剣……私の本体に近づける」
カグラ
――分かりました」
メルロス
「ラシェル達と侵入者はそう遠い距離を保っているわけじゃない」
エスメラルダ
メルロスに頷きを返すと、剣を握るカグラの手に自分の手を重ねる。
メルロス
「自然と彼女に会えるはずだ」
シオン
「ヴィクトール、女性に向けていい顔じゃないわよ、それ」 ぽん、とヴィクトールとエリカ、それぞれの背中を叩いて。
「エリカさんも、彼はあなたに怒ってるわけじゃないわ」
スフレ
「それほどまでに深い絆の仲間なのですね・・・メルロス様と皆様は」
シオン
2人に言ってから、カグラの手に自分の手を重ねた。
スフレ
「であれば、私も相乗り致しましょうとも」
ふにゅ、と肉球を備える手を重ねて
ヴィクトール
「………そうか」 大きな手で自らの顔を覆い、自省するように息を吐きながら撫でおろす。再び顔が現れた時には、いつもの平静な表情になっていた 「すまん」
エリカ
「……」 シオンに頷くと、そっと手を差し出した。 「私は、その危機を共に乗り越えた仲間ではありませんが、」
「〈星の標〉の知人の中では、彼女とは仲が良い方です。……貴重なんですよ、そういう相手」
シュナ
「ヘーレム」 声をかけて手を取って、カグラへと伸ばす
エリカ
「……いえ、私が不躾なことを言ってしまったのです。気にしないでください」
シュナ
「ふふ……ありがとうございます」>エリカ
へーレム
「…うん、……っ」 シュナの声にずびっと鼻を啜ってから、カグラに手を伸ばした。
シオン
「元々強面なんだから、気をつけないと嫌われちゃうわよ」
冗談らしくヴィクトールに返して。
カグラ
それぞれの手が重ねられると、剣を握る手に力を込める。
メルロス
「──、」 その切っ先に胸を晒すようにして
ヴィクトール
「…………」 ヘーレムには特に酷だ―― 何かを言おうとしたところで、カグラに手を伸ばす少女を見て、かぶりを振った。幾多の苦難を乗り越えてきた今の彼女なら、まだ耐えられるだろう
へーレム
でもしゅきなんでしょ?>シオン
カグラ
目を瞑り、心の内で彼女のことを、自分だけでなく、皆と彼女の思い出を繋げるように、意識を深く深く研ぎ澄ませて――
目を見開くと、メルロスの胸へと〈繋ぐもの〉を突き立てた。
エリカ
そうわよ
メルロス
深々と〈繋ぐもの〉が少女の形をしたものに刺さるが、肉の感触はしなかった
 
君たちは、吸い込まれる感触を覚えて
エリカ
コーラのんでいい?
いいよ
 
装備も防具も服もそれら全てを取り払われて、大きな大きな流れに身をさらされる感覚を覚える
へーレム
ゼロ?
 
それは、様々な人との出会いであり、彼女の人生の軌跡だった
エリカ
ゼロとかのまない
ヴィクトール
こーらほしい
GM苗
ではダイジェストモードでお送りします
!SYSTEM
トピックを削除 by GM苗
エリカ
Dieジェスト
へーレム
へーレムは多分この時初めて
エリカ
バレンタインにもらったチョコクランチバー
 

あれからまた時間が流れて、私たちは寒い地域で日々訓練に明け暮れていた
此処はガンズランの練兵場で、私たちはガンズラン帝国軍の特別訓練兵だ
銃の分解と組み立て、身体的な鍛錬、射撃訓練、格闘訓練、武器を用いた戦闘術
外国の言葉を覚え、相手に取り入るための演技を覚え、そして人を効率的に殺す方法を覚えていった
アマルテイアを隠れて呼んだけれど、段々と呼べる時間が短くそして呼びかけることができなくなっていった
今日もまた、訓練が始まる。最下位のものは、私達の眼の前で殺される。
死にたくない、助けて、そして絶叫、訓練は足を引っ張りあい、生き残るための戦場だった
ひとり死ぬ度に、身体の中がきゅうっとなっていったのに、もう何も感じない
今日も生き残った。ただそれだけが自分の手元に残る事実だった
でも、なんで生き残りたいんだろう。何のために、生きているんだろう
私は、誰なんだろう
へーレム
おとこのこのTNTNを見た
エリカ
半分は普通のなんだけど
もう半分がレーズン入ってる上にシナモンが香って
つらい
 
軍服を纏ったジェーンの姿が過ぎ去っていく
シュナ
シナモンは私くっそ苦手です
 
 
エリカ
つらいよね
 

また時間が流れる。また背が伸びた。身体が少しずつ大きくなってきている。
訓練の最終過程は、一対一の殺し合い。相手は、訓練を共にし、助け合い、そして同室のバディ
何かと気にかけてくれるし、アマルテイアを見せたこともある相手、故郷は北の方で、銀色の髪に青い瞳の少女だった。
髪をよく手入れしてくれた。訓練ですぐ私達の身体は痛むから。それでも親に貰った身体だからと
彼女はこの環境下でも、正気を保ち、そして理性的だった
だから強敵だった、揺さぶりをかけ、知識を駆使し、私のことをよく知る動きで私に抵抗してくる
でも、正気を保って理性的だったから、───捨て身の攻撃を躱しきれずに、私の手で殺された。
名前を呼ばれた気がする、部屋の中でお互いに呼びあった名前で
何故だろう。呼ばれた気がするのに
何というフレーズだったか、私は認識できなかった
私は訓練過程を終えて、ガンズラン帝国親衛隊の直轄部隊へと編入することになる
主な任務は──、暗殺だった
シュナ
ほんとほのかに香る程度にして下さい(なくていい
へーレム
シナモンロールとかシナモンチュロスとかは?
エリカ
むり
シュナ
ノーセンキュー
へーレム
まじ…?
人生の0.00001割損してる
 
エリカ
当然ニッキもだめだから
シュナ
くさやの方が食べられる
エリカ
ニッキ入の八ツ橋も無理
 
銀色に青い瞳の少女を腕の中に収めるジェーンの姿が過ぎ去っていく
 

また時間は流れる
「A-22357、装備を確認しろ」
私はぴっちりとした黒のコンバットクローク、ウェポンベルトには短剣を4本、ガンベルトにはシャルトロッホ製の拳銃を
ワイヤーガン、そして僅かな戦闘糧食を持っている。3日分の分量しかもてないが、任務は一週間の期間になる。いつものことだ。
セルベリス共和国の敵国派議員の暗殺計画。私が今回参加するのは、そういう任務だ。
あれから、何人も殺した。紛争地域の秘密介入には、私達みたいな少年兵は好都合だった
敵国の不満分子に入り込み、戦意を煽り、和平を図ろうとするものを消し、組織を先鋭化させていく。私は戦い続けた
ときには変装して、ときには上官と親子として入り込む。様々な国を巡って、戻ってを繰り返す
今日もそして、殺す──偉大なる祖国、ガンズランのために
瞳から色を失った成長したジェーンの姿が過ぎ去っていく
 

ある時、次世代兵器訓練のテストに参加する。私は、ものを覚えるのが得意だったから、狭いコックピットの中で操作をすることになる、魔動機甲兵のパイロット向きだった。暗殺部隊から引き抜かれ、戦時介入地域で魔動機甲兵を操り、敵の兵器を破壊する。様々な機体にのり、機種変換もかなりスムーズだったから、私は引っ張りだこだった
魔動機甲兵はいい。相手の悲鳴を聞かずに済むから。引き金は相手を目視するほど重くなく、鋭い寒さにも焦がすような暑さとも無縁だった。どれも、ただただ煩わしいものだったから。
そうしていくうちに、私は統合部隊への編入が決められていった。その頃にはもう、胸が膨らみ、身体は段々と女性的になっていた。
魔動機のコックピットの中に居るジェーンの姿が映り、そして過ぎ去っていく
 
ヴィクトール
そういえばアールマータってこの時代の人なんだよな…… しかも大神だし
 

皇女親衛隊。通称ドール部隊
女性の第二種、軍人で、そして見た目が良いものだけが集められて設立された部隊という話を聞いた
私はそこで、「B-13」という名前を受け取る。耳にあったタグも、取られ、痕は綺麗に消された
そこで出会った12人の仲間たちは、それぞれB-1~B-12までの番号を与えられていた。
私はB-4、B-12とカルテッドを作って、行動をともにした。親衛隊としての仕事は、今までの仕事とは異なっていた
危険な戦場に投入されることもなく、戦地を転々とすることもなく、そして待遇は士官と同じものだった
生活が異なってしまい、B-4にはよく叱られ、B-12には面白がられた。そんな生活の中、
私は、親衛隊技術顧問のラシェル・ランセル博士と出会う
エリカ
エンジェルギアみたいなのをつけてた女
GM苗
アールマータはそうだね
 
 
情報の奔流が此処で抜ける
 
 
へーレム
カグラもいつか大神になったりするのかしら
!SYSTEM
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エリカ
なんかすごい剣に触れたら……
へーレム
《なんかすごい剣》
シュナ
ロングソード+8
 
君たちは 気がつくと メルロスと共に 近代的な街並みをもった都市部の何処かに出ていた
メルロス
「──、もう近い。近いが向こうからの強い干渉があった」
「中断されたせいもあり、身体に大きく影響は出てないはずだ。多少、酔いはあるだろうが」
ヴィクトール
「………」 ウィスタリアの記憶を走馬灯のように見て、脳に叩き込まれた情報の量にこめかみを押さえ
エリカ
「…………」 連れ去られてからの生活には、殆ど安息の時間は見受けられなかった。同じ境遇の者と過ごすことはっても、それが幸福に繋がるとは、今までの光景からは到底思えない。
ヴィクトール
「……一瞬で―― 長い、長い夢を見ていたようだ」
カグラ
「…………ええ」 小さく頭を横に振って、痛みを振り払う。
シオン
「今のが……ウィスタリアの記憶」
へーレム
「……うぅ、」 痛みと、過ぎて行った光景に小さく呻く。
エスメラルダ
「……」 言葉が、出てこない。怒りが、悲しみが、苦しみばかりが胸を渦巻いていて、意識が戻って数瞬しても表情は歪んだままだ。
ヴィクトール
――大丈夫か、カグラ」 負担が一番大きいのは彼女だ
シュナ
「………はぁ……」 自分の髪を片手で掻き上げ
カグラ
「……大丈夫です」
ヴィクトール
「ラシェルとの望まぬ再会――か。……ここは、その舞台になった都市なのか?」>メルロス
シュナ
「端的に言ってクソですね」 クソ国家です
メルロス
「代償はまだ軽いほうだろう。此処を抜ければ一気に飛べるはずだ。出る場所を探すから少し待っていて欲しい」
へーレム
「………」 頭痛は抜けたが、胸の奥を掻きむしるような痛みはまだ鮮明に残っている 「……あれが、本当にウィスタリアの――」 自分の知っている彼女からは到底想像ができない。
エリカ
「……本当に、最低な国です」
メルロス
「そうだ。帝国の都市の1つになる」
ヴィクトール
「……そうか」 だが、彼女なら何があってもそう答えるだろう。変調があれば見逃すわけにはいかない>カグラ
エスメラルダ
「……評価は出来ないな。クソや最低でも、まだ足りない」
シオン
「……けれど――」 目の前に浮かび上がった街並みを見回す。
エスメラルダ
「時間がかかるなら、腰を下ろしていてもいいかもしれないな」 カグラに視線を向けて。
シオン
「国民たちにとっては、そうではなかったのかもしれないわね」
カグラ
「途中で途切れてしまったから、逆に負担は軽かったみたいです」
エスメラルダ
「一部の国民にとっては、そうかもしれない。……だが、それはどこの国にもある事だよ」
シュナ
「従っている限りはそうかも知れませんが」
エスメラルダ
「どこの国であっても、属する場所によって変わるものだから」
シュナ
「歯向かえばどうなるかは、先の記憶から予想がつきますね」
 
街を行く人達は、皆生き生きとしていて、活動的。楽しげなものが多く、幸せそうだ
ヴィクトール
「親衛隊技術顧問――か。彼女の頭脳に、ガンズランはそれだけの値をつけたわけだ」
「………」 その光景は、どこかアナスタシスの街並みを思わせる所がある
エリカ
「……確かに、道行く人々は先程までの光景とは無縁そうですね」
ヴィクトール
違うのは、街をいく人々が幸福を享受していることだ
カグラ
「立場はそうであっても、扱いはどうだったのでしょう……」
メルロス
「帝国都市、グリトニル、軍事基地の他にも技術部門の施設が多かった都市だ」
「北方領域で併呑された国家の首都だった場所だ」
ヴィクトール
「……それは、これから分かる」>カグラ
「……ヘーレム」 こいこいと手招きをして
シオン
「当時の学術都市といったところかしら。……こんな状況でなければ、手に入る情報は私たちにとって得るものが大きいのでしょうけど」
 
「──、もし」 君たちに声がかかる 「ご気分の優れない方が見受けられますが、大丈夫でしょうか」
エスメラルダ
声がかかれば、そちらに視線を向けて。
エリカ
「…………」 掛けられた声に警戒を強め、ヘーレムを守るように立つ。
 
金色の髪、青い瞳 そして黒の軍服を身にまとった 成人前くらいの少女だ
へーレム
「………」 真っ青な顔色で、ヴィクトールを見上げる。吐き気を堪えて立ち上がると、覚束ない足取りでヴィクトールへと歩み寄った 「……?」
エスメラルダ
「ああ。気にせずに――
カグラ
――……」
シュナ
「────」
ヴィクトール
「ウィスタリアへたどり着くために、思いの力が必要なら―― この中で最も純粋に彼女を思うことが出来るのは、お前だ」   「それが鍵になるかもしれん。辛いだろうが―― 頼む」>ヘーレム
B-13
「帝国外からいらっしゃった方々とお見受けします。もし何かお困りならご案内致しますが」
エリカ
姿を見れば、警戒は解かれて、表情は驚いたそれに変わった。
へーレム
「……えっ」 道中声が聞こえてそちらへ視線をやるが、エリカの背中が真っ先に視界に入った。
シュナ
「──親切に有難うございます」
ヴィクトール
膝を落とし、ヘーレムの肩に触れてそう告げてから、立ち上がって声のほうを振り返った
エスメラルダ
「……」 ちらと視線をメルロスに向けて。
カグラ
「お気遣いありがとうございます。慣れない旅で、少し疲れてしまったみたいで」
エスメラルダ
「まだ、かかりそうか」
カグラ
ふわりと優しい笑みを浮かべると、胸に片手を当てて少女に答える。
メルロス
「すぐにとは行かない。妨害元が近い」
エスメラルダ
首肯を返すと、声をかけて来た彼女へ視線を戻す。
シオン
「……私たちにできることは?」
ヴィクトール
――……」 B-13をじっと見つめる。彼女はどんな表情をしているだろうか
B-13
「では、近くの宿泊施設へご案内しま──」 とマギスフィアを操作して
エスメラルダ
「……ありがとう。皆、ここに着いたばかりでね」
へーレム
ヴィクトールの言葉に視線を下ろす。あんな過去を見て、どんな風にウィスタリアと話せばいいのか分からなくなっていた 「………」 しかし誰よりヴィクトールが言うのだ。静かにこくりと頷いて
B-13
表情はとても薄い、ウィスタリアよりも更に ただ、必要だから行動をとっているような 機械の様な印象を受ける
へーレム
知らない声じゃなかった
 
「……ああ、いたいた…」
呆れたような声音が 近づいてくる
エスメラルダ
「もし手隙なら、……」 案内を頼むよ、と続けようとした所で やって来る声にそれを途中で止めた。
 
紫色の髪、青い瞳 整った顔立ちに凛とした印象の 背の高い少女 彼女のまた軍服を身にまとっている
B-13
「……要支援者を確認したので、対応をしていました、B-4」
エリカ
新たにやってきた少女に、自然と目が行く。先程の記憶にも少しだけ出てきた、同じ部隊の仲間のようだ。
B-4
「そんなの、街の警察官にでも任せておきなさい…」 エスメラルダは、彼女の髪と顔立ち、雰囲気を知っている
ウィスタリアを拉致し、君に傷をつけた張本人とうり二つだ
エスメラルダ
――、……」 やってきた少女の姿を見れば、唇からすっと息が抜ける。
へーレム
「………」 金髪の少女と、後からやってきた少女を困惑した表情で交互に見やる。
ヴィクトール
「………」 エスメラルダの微妙な気配の変化を感じ取って、ちらりとだけ彼を見た。
エリカ
――」 名前に遅れて気がつくと、思わず剣に手が伸びかけた。
B-4
顔には仮面をつけていたから 目の色を知ることはなかったけれど、間違いないと言いきれる
エスメラルダ
それだけで、エスメラルダと繋がっているカグラにはその警戒が伝わっていく。
シュナ
「────」
B-13
「──、」 ぴく、と皆の雰囲気の変化を敏感に感じ取って
カグラ
「…………」 エスメラルダには、落ち着いてという言葉が声なく伝わるだろう。エリカのことはそっと手で制した。
B-4
「──、すみません。部下が迷惑をおかけしたようで」 雰囲気は感じ取っているのだろうが、それでもにこやかに少女は口にした
エスメラルダ
「……すまない、彼女が気を使って声をかけてくれていたんだ」 やってきたB-4に、可能な限り落ち着いて口にする。
シュナ
「いいえ、迷惑をかけたのは此方ですので」
シオン
「いいえ、こちらこそ、慣れない土地だからどうしても緊張してしまって」
エスメラルダ
「ここに着いたばかりでね、疲れもあったものだから。それを助けてくれようとしたんだ」
シオン
「ここはずいぶん治安が良いようだけれど、前に訪れた所は酷いものだったから、皆警戒してしまっているのよ」
B-4
「……少しずれている所があって、私も手を焼いているんですが…そうですか、困ってないなら良かったです」
「ああ……今はどこもピリピリしてますからね」
へーレム
「……ぴりぴり?」
ヴィクトール
「……何か問題でも?」
B-4
「特に国境沿いとか、小競り合いが頻発してますし」
エリカ
剣から手を引いて、改めてB-4を見る。ウィスタリアに比べて随分と人間味があるように見えるが、彼女と同じ訓練を経た者ではないのだろうか。
シュナ
「戦になどならねばいいですね」
ヴィクトール
「………」 しかし、この国もいずれ滅びるのだ。妙な感覚だった
エスメラルダ
「……」 遅れて、カグラへとすまない、と声が返る。感情の揺らぎを抑えながら、気取られない様に深呼吸をして。
B-4
「大戦前夜、なんて言われてますけれど。そうですね、国民や国土に被害が出ないよう、最善をつくすのが我々の仕事ですから」
カグラ
「……そんなに大きな戦に発展する危険があるのですか?」
へーレム
「……」 ちらっちらっとB-13を盗み見る。
B-13
「ガンズラン帝国は、ケルディオンの繁栄のために、富国強兵政策を打ち出しています」
エスメラルダ
B-4と呼ばれた彼女の、ウィスタリアへの対応には温度などなかった。
――何らかの手を加えられたからか、それとも彼女の意志なのかは解らないが、エスメラルダがB-4へ向ける視線は、それとなく探る様でもある。
B-13
「軍備に割く予算の割合も多く、近隣国家は対抗のために軍事同盟を結んでいることが多いです」
「そのため、新兵器を発表すると、軍拡競争を引き起こしていると、非難され、境界線上の軍事衝突が起こることが多いのです」
「魔動騎士の導入から、かなりの頻度で小競り合いが発生しています」
B-4
「広報が発表している資料があると思うので、そちらを参照して下さい」 この子はもう、という顔をして
エリカ
「《魔動騎士》……噂は耳にしましたが、既に投入されているのですね」
エスメラルダ
「ああ、そうさせて貰うよ。……君も、詳しく説明してくれて、ありがとう」
シオン
「ええ、ありがとう。調べさせてもらうわ」
B-13
「……」 小さく頭を下げて
メルロス
「……妨害の根幹はB-4、彼女のようだ」
カグラ
――……彼女が?」
シュナ
「はい。そういう印象を受けました」
ヴィクトール
「……だろうな」
メルロス
「排除すれば、通り抜けることが出来るはずだ」
へーレム
「排除、って………」
エスメラルダ
「……どうすればいい」
メルロス
「今此処にいる彼女がそうであるというだけで、此処にいる彼女がその自覚があるわけではない」
エリカ
「……」 名前とエスメラルダの反応から、彼女が拉致の実行犯であるのは確かだろうが―― 「……この場で彼女を斬れとでもいうのではないでしょうね」
ヴィクトール
――あの彼女を殺せば済む話でもないだろう? あれも記憶の具現でしかない」
メルロス
「一番早いのは消せば良い。此処が本物の過去というわけではない。ただ、そうしないのであれば」
へーレム
それぞれの言葉に、ぎくりと体を固くする。
メルロス
「見届けるのが良いだろう」
エスメラルダ
「そうか。……なら、見届けよう」
カグラ
「……分かりました。その上で、干渉の必要があればそうします」
 
「あ、おーい、二人してどこ行っちゃったのさー」
エリカ
(全身にぶつぶつが出てきて血を吹き出して死ぬ)
GM苗
だ、だいじょうぶ?
エスメラルダ
見届けさせて貰うとしよう。
エリカ
それだったら完全に蘇生不可だった
だいじょうぶ
GM苗
もう言葉がりだよ・・・
エリカ
もう身体中が呪いに侵されてるからね
エスメラルダ
「なあ、君」 B-4へと視線を向けて、可能な限り柔らかく言葉にする。
シュナ
可哀想に、軌跡病じゃ
 
金色の髪に金色の瞳 B-13と同じ程度の背丈のショートカットの少女が駆けてくる
へーレム
闇の呪文
B-4
「はい。なにか?」
B-13
「すみません、B-12。要支援者の対応をしていました」
エリカ
そろそろ軌跡って文字を見るだけで死ぬようになるかもしれない
ヴィクトール
最終的には「き」と「せ」が入っていると死ぬようになる
エリカ
今度もまた、随分と人間味がある子のようだ。そちらに目を向け、軽く頭を下げて会釈する。
エリカ
もう日本じゃ暮らせないねえ
B-12
「君この前もそう言って所轄の人困らせてなかった?だめだよー、ただでさえお飾りだってやっかみ受けてるんだから」
エスメラルダ
「彼女は俺達を助けようとしてくれていただけだから、後で注意を……なんて事は、避けて貰えたら嬉しいなと思ってね。部下だと言っていたが、姉妹の様にも見えるけれど」 仲は良さそうだから、と続けて。
B-4
「姉妹……、そうですか。私達も部隊なので、絆は血よりも濃いと思っています」
エスメラルダ
あっとごめんね、文言がおかしかったからカットしてた
ちょっと戻すわね>姉妹っぽ!
ヴィクトール
「………」
B-4
「ただ、大事なのは忠誠と命令です。軍人として、甘やかすことはしないようにはしていますので」
シオン
「随分仲がいいのね。部隊というのは、もっと淡白な繋がりだと思っていたわ」
B-13
「ドーナツを頂きました。仲良くしてねとも」
B-12
「憲兵隊にでもいく・・・?ああ、こんにちは」 エリカにペコリと頭を下げてニッコリ笑う
シュナ
「特に実戦を経験した部隊は、絆は強いですよ。経験があります」
B-4
「私達は皆同類なんです」
エスメラルダ
新たにやって来た少女の言葉に、苦笑を浮かべながらB-4に頷いた。
「ああ。甘やかすのはまた、別物だね」
カグラ
「ドーナツ……」 それで懐く様子を想像して、くすくすと笑った。 「それは、とても大きな出来事ですね」
エスメラルダ
「同類……というと?」
B-4
「第二種、ナイトメアの仲間たち」
シオン
「命の危険がある状況で背中を預け合うなら、絆が育まれるのも道理、か」
B-4
「珍しいと思われるかもしれませんが、兵士としての適性は高いですから」
エスメラルダ
「……そうか、成程」 嫌悪感を滲ませずに頷いた。
エリカ
「ナイトメア……そう」
B-13
「はい。こうした活動も、イメージアップに重要であると、B-1には褒められました」
エリカ
「……確かに、そういう境遇を持っているのならば、絆は濃くなるでしょうね」
B-12
「B-1はだいたいなんでも褒めるじゃない」
B-4
「またあの人は……いえ、すみません、お話中に」
「我々は皇女殿下の親衛隊なのですが、新設部隊でして」
へーレム
「………」 友人――と本人は思っていないかもしれないが――がいた事に、少しだけ安堵しながらも、B-4に対する言外の警戒心を感じ取って、そそっとエリカの後ろに隠れた。
ヴィクトール
――その君たちが、三人も連れ立っている。今日は何かあるのか? それとも、たまの休日だろうか」
B-4
「ドール部隊なんて、呼ばれています」 と小さく笑って
エリカ
緊張を解す方法を探していたのか、隠れるヘーレムの頭を無意識に撫でてやりながら。
エスメラルダ
「皇女殿下の親衛隊が……、そうだな、ここに集まっていていいのか?」 ヴィクトールに頷いて。
B-4
「いえ、我々は特にお側にある者たちではないので。あまり気になさらず」
シオン
「皇女様の……そんな人たちが、どうしてこんなところに」
B-4
「今日はまあ…普段の仕事と比較すると休暇のようなものかもしれませんが、」
「お使いですね。アイスクリームを仕入れに」
エスメラルダ
「アイスクリーム……」
ヴィクトール
「あいすくりいむ?」
B-4
「上司の好物なんです」
シュナ
「なるほど……それは重要任務ですね…」 苦笑した
エスメラルダ
「……成程、本当にお使いなんだな。呼び留めてしまってすまないね」
B-4
「私達が一番の若手だから、使いっ走りに使われるんですよ」
カグラ
口元に手を当ててまた笑った。 「ええ、とても大事です」
B-4
「いえ、お気にならさず…この子が興味を惹かれてしまったのが始まりですから」
エリカ
「どちらかといえば呼び止められたのは私たちの方ですけどね」
ヴィクトール
このアイスクリームを届けてはいけない
上司がおなかを壊してそれが遠因でガンズランが滅ぶ
エスメラルダ
確定した過去を変えずに結果を変えろ
GM苗
こわい
エリカ
アイスクリームでお腹をこわすラシェル博士
ヴィクトール
バタフライエフェクトだ
B-13
「…‥申し訳ありません」
エスメラルダ
ダカライマー
ヴィクトール
「……いや」
エスメラルダ
「そうなんだが。……いや、謝らないでくれ」
「ありがとう。君の親切に助けられたよ」 
エリカ
「責めているのではありません。私たちは困ってはいませんから」
シュナ
「いいえ、お勤め頑張って下さい」
B-12
「まったく君はずるいなぁ…そんな顔されたら誰だって恐縮しちゃうよ?」
B-4
「……普通、わからないわよ、この子の変化」
エリカ
自分でセリフを打ってる時にも
軌跡っぽい文字が見えると
手が勝手にバックスペースを押してる
GM苗
のろいじゃ・・・
エスメラルダ
見届けろ
へーレム
もうぐろさんを救う手はないのか
エリカ
見届けるとかもう
使えないもん
エスメラルダ
見極めるのは?
エリカ
むり
B-12
「でも分かってる気がするけど。この人達」 ほら、と
エスメラルダ
見定めならいけそう
B-12
「でしょ?」 と笑って
カグラ
「友人に、とてもよく似た子がいますから」
エリカ
むりかも
エスメラルダ
「ああ。友人に、そういう子がいてね」
B-12
「ほらやっぱり、B-13は不思議だからね」
エスメラルダ
「今はもっと柔らかくなったけれど、出逢った頃は彼女の様子が近かったかな」 じ、と視線はB-13を見遣ったまま。
B-12
「一番経験が薄いのに一番馴染ませるのがうまくて、皆アドバイスしちゃうし」
ヴィクトール
「この国に来て戸惑う事ばかりだが――」 「はじめて良いものを見た気がするよ。良い仲間なのだな」 だったのだな、とは言わなかった
B-13
「不思議、でしょうか」
「………」 じ、とエスメラルダを見返して
シオン
「不思議な魅力がある、ということね」
B-4
「はいはい……ほら、行くわよ不思議ちゃん達」
エスメラルダ
視線が返ってくれば柔らかく、けれど寂しそうに笑んでみせた。
シュナ
「では……また機会があれば」
B-4
「皆さんも良ければ、大通りまでご案内しましょう。駅か空港、転送塔に出れば、何かと便利でしょうから」
カグラ
「ありがとうございます。それなら、お言葉に甘えさせてもらいましょうか」
シュナ
「ん……であればそこまではお願いします」
エスメラルダ
「ああ、ありがとう。小休止も取れたし、良ければ頼もうかな」
へーレム
「……クーコー…?」
B-13
「………、」 微笑まれれば視線を外して B-12に続く
B-12
「あれ、知らない?魔航船乗り場」
「ほら飛空艇だよ飛空艇」
エリカ
「あ、と。私たちの故郷には、空を飛ぶ船は無かったものですから」
B-12
「ええっ、そんな場所あるのっ!?」
へーレム
「………」 飛空艇をそんな簡単に貸し借りしている、ということ……?目を丸くした。
B-4
「12ー?」
エスメラルダ
「ほら、上司が待っているよ」
B-12
「……あ、やばい、あの声はマジなやつ・・・」
エリカ
「ええ、田舎も田舎。あなたたちが目にすれば、驚いてしまうかもしれませんね」
ヴィクトール
「何しろ、移動に馬を使うからな」
B-4
「‥…品性が疑われるでしょう。きちんとなさい」
B-13
「馬……」
ヴィクトール
UMAじゃないぞ
B-12
「わぁ、すごい。儀礼式でしか見たことないよそんなの」
エスメラルダ
「……」 その辺りにしておかないと雷が落ちてしまうぞ。>B-12
シュナ
「……あ、いえ、私のところはありましたよ、飛空艇……」 何故か主張する
B-12
「いいなー、いってみたいなー」
カグラ
「だから魔動バイクにはあまり慣れなくて……」 乗れるけど。
エスメラルダ
「さ、案内を頼めるかな」 苦笑したままそっと。>13
エリカ
「……別にそこは張り合わなくていいですから」
B-4
「……」 ぴくぴく
へーレム
「………あ、あのぉ…」 やばそうです
B-13
「了解しました。このまま直進して下さい」
シオン
「ほら、あなたたちもあまり上官を待たせてはいけないでしょう?」
B-12
「うーん、うん。雷じゃ済まないからもう踏み倒そうと思っ……」
B-4
「いいから、来るっ」
B-12
「いたいいたいいたいっ」 引っ張られていった
シュナ
「………この場面だけ見ると、絆されそうになりますね」 空を仰ぎつつ
B-13
「その後右折、右折後直進して300mほどでグリトニル中央駅へアクセス出来ます」
「あの2人はいつもああなので、ご心配なさらず」
エスメラルダ
「ありがとう。……仲が良いんだな、君達は」
B-13
「なにか2人に必要な儀式のようなものです」
エスメラルダ
「……」 儀式。
エリカ
「……彼女にもこういう相手が居たというのは、ほんの少しだけ、救われた気分になりますね」
メルロス
「そのまま移動できれば、突破できそうだ。遅れてすまない」
ヴィクトール
「……そうだな」>エリカ
B-13
「では、皆さんお気をつけて」
エスメラルダ
「いや、いい。……謝る事じゃない」 >メルロス
カグラ
「ええ、案内ありがとうございました」
へーレム
「……ウィス――…お、お姉さんも気を付けてね。怪我とか、しないでね」
B-13
「激戦区からは離れました。怪我のリスクはかなり落ちています。ご心配ありがとうございました」
エスメラルダ
「……皆も気を付けて。身体は大事にな」
ヴィクトール
「また、どこかで会おう」>B-13
B-4
B-12を叱りつけていて
B-12
しょげてる
へーレム
「……そ、そっか…」
ヴィクトール
礼をいって、彼女らを見送ろう
B-13
「はい」
シュナ
「────」
B-13
エスメラルダとヴィクトールに頷くと B-4、B-12の方へと歩き出す
エスメラルダ
「……まるで、別人の様だな」 3人が離れて行けば、小さく吐き出した。
へーレム
何か声をかけようとして、口を閉じる。
エリカ
「エスメラルダさんの見たB-4も、コマンドワードで操られていたのかもしれませんね」
「ウィスタリアさんと同じ部隊であったというのならば、可能性はあるでしょう」
エスメラルダ
「ああ。……そうだったと、思いたいな」
メルロス
「B-13は、《デモン・ギア》の操作習熟が最も早かったドライバーだった。もっとも、その頃は新型動力炉としか言われておらず、諸動作も〈魂気機関〉を扱わずに動かしていた」
「B-12は魔動騎士の導入戦績で抜擢された少女だった。彼女もまた、高い技量を持っていた」
「B-4は士官過程を通過した、真っ当な高級士官だった。この頃までは」
カグラ
「……この後、彼女たちに何があったのですか?」
へーレム
「この頃までって……何か、あったの?」
メルロス
「お前たちが最後に見る光景と、それは関連している。その前に、ラシェル・ランセルに会いに行こう」
シュナ
「──今までは、お飾りの様な存在とのでしたが、そうではなくなる出来事があったのですね」
メルロス
「ドール部隊は、」
「魔動機甲兵運用並びに歩兵戦闘員の所属するA部隊」
「魔動騎士運用のB部隊」
「補給及び司令部運用のC部隊」
「だが親衛隊に配備される魔動騎士は、形だけのものだった」
「それが、形ではなくなる……《デモン・ギア》は実戦投入されるものは13機あった」
エスメラルダ
「だからお飾り、か?」
メルロス
「それぞれの所属員に割り振る形で、製造されたそれらは、」
「先制的な防衛行動として、各国の主要都市へと直接投入された」
「それが、お前たちが最後に見なければならないものだ」
カグラ
「……そのひとつが、エリカさんたちが言っていたアルヘジクでの出来事ですか」
メルロス
「アルヘジクを焼いたのは」
「B-13の機体だった」
「そして、それは」
シオン
「……ウィスタリアが《デモン・ギア》の乗り手だと、ロキはどうやって知ったのかしら」
メルロス
「今も此処にある──」 ゆっくりと歩きだして
エスメラルダ
「……まだ解らない。だが、進めばそれも、きっと」
言って、メルロスに続いて歩を進めていく。
シュナ
「先制的な防衛行動って、詭弁にも程がありますね…」
エリカ
「…………」 目を伏せる。ようやく年相応の少女らしい繋がりを手に入れた彼女に、そんなことをさせたのか。
哀れみにも似た怒りを覚えながら、メルロスへと付いていく。
メルロス
歩きだす、空間が歪んでいく
 
暗い空間へと足を踏み入れる そこは
ヴィクトール
目を伏せ、 「―――……」 再び開く。ヘーレムの背中をぽんと叩き、先へと歩む
 
ゆるく照らされた 都市の亡骸
へーレム
「……!」 背中に当てられた手に、俯けていた顔を上げた。
シュナ
「…………」
 
破壊され、黄昏色の空に覆われた 都市の跡
へーレム
「………」 唇をもごもごさせながらヴィクトールを見つめた後、とぼとぼと歩き出す。
エスメラルダ
「……」 目を細めながら、周囲を見回す。
 
街の中心にあった 大ホールの近くへと君たちはやってくる
そこの近く、野ざらしの状態の場所で 天幕が辛うじて設営されていて
メルロスはそこに向かって歩をを進めている
君たちが近づくと ふわりと風が吹いて
女性が姿を表す
へーレム
「………」 一気に様変わりした景色に、不安気な表情で進行方向先にある天幕を見つめる 「わ、ぷっ」
アマルテイア
角杯を持つ 薄い衣服の人型
「……ああ…」
エスメラルダ
「アマルテイア……か?」
アマルテイア
「辿り着けたのね……ええ、そうよ」
エリカ
「アマルテイア――」 風になびく髪を押さえて
カグラ
「私たちのことを認識出来ているのですね」
アマルテイア
「初めまして………、来てくれてよかったわ」
「入ってきたとき、敵意を感じないとラシェルが言ったのはあなた達だけだった」
「たぶん、彼女の記憶の中で私とも会ってるんだろうと思って……」
シュナ
「ええ、正解です」
シオン
「記憶の中で会ったのは、ほんの僅かな時間だけではあったけれどね」
スフレ
「いやはや・・・やっとお会いできましたな」
ヴィクトール
「………」 少しだけ表情を緩めて
アマルテイア
「ラシェルを起こしてくるわね」
ヴィクトール
――ここは……」 頭を巡らし、辺りの様子を見回して
「……少しだけ、あの庭園に似ているな」
開けていて、気持ちの良い風が吹いている
アマルテイア
「……大学はもうなくなってしまったわ。砲撃で吹き飛ばされてしまったから。でも」
「ラシェルが此処を選んだのはそれが理由かもしれないわね」
天幕へと君たちを案内する
シオン
「……そんな場所を、彼女に壊させたのね」
メルロス
「役割はこれで終わった」
エスメラルダ
「……よせ」
へーレム
「……役割…?」
メルロス
「後は、剣の中で見届けさせてもらう」
「お前たちの選択と、彼女たちの選択を」
淡く光ると 粒子となって天幕の方へ消えていく
エスメラルダ
「ああ。……見ていてくれ、ありがとう」
シュナ
「………ありがとうございました」
ヴィクトール
「ああ、承知した」
エリカ
「……分かりました。後は私たちの手でどうにかしてみせます」
アマルテイア
天幕の中へ入ると 簡素な車椅子を引いて アマルテイアが出てくる
カグラ
「あなたの心にも沿えるような結果を、引き寄せてみせます。見ていてください」
 
そこに載せられているのは、暗い色の剣を抱いて 茶色い髪に緑色の瞳の女性だった
エリカ
「ラシェル博士……」
ラシェル
「………、お久しぶり」 若くみえるのに、瞳の色はかなりの年月を過ごした色をしていて 瞳の色の輪郭は僅かに不思議な色を帯びていた
エスメラルダ
「……お久しぶりです」 その様子に目を細め、瞳に浮かんでいる色をじっと見やった。
シュナ
「そちらは、そう認識されているのですね」
「お久しぶりです」
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
Unspoken Words100%
シオン
「……ええ」 どれだけの苦難があったのかは、聞かずとも理解出来てしまう。
ヴィクトール
「………」
ラシェル
「………、貴方達に必要なのは結論ね」
へーレム
「………」 攫われる以前の彼女と似ても似つかない瞳に、きゅっと唇を引き締める。
エスメラルダ
「ええ。……頼みます」
ラシェル
「彼女は、今ホールの中にいる」
カグラ
「……はい、私たちお互いにとって、大事なものを守るために」
ラシェル
「ただ、ホールは、B-4が入れないようにしてしまっている」
「ホールの中には、《デモン・ギア》、ハーディスが今も待機状態で存在している」
「103892人の命……魂を、保持したまま」
「これは、ハーディスが4日は無補給状態でフル稼働できる分量」
シュナ
「それだけの魂で…なんと燃費の悪い…」
エリカ
「それだけの人の命を使って、4日……」
ラシェル
「それだけあれば、少なくともリアンの名を持つ土地の半分は焼き尽くす事ができるでしょう」
「起動準備に入っている、もうあまり時間はないわ」
シオン
「……そのたった4日で、そこまでのことをしてのけるのね」
ラシェル
「そしてもう1つ……」 咳き込みながら言葉を止めて
カグラ
「どうすれば、その起動を止めてウィスタリアを救えるのですか」
エスメラルダ
「……」 静かにラシェルの言葉を聞き、もう1つと聞けば頷いた。
ラシェル
「………。この魔域は海上に向かって浮上しているの」
ヴィクトール
「……何のために?」
へーレム
「……魔域が、移動してる…?ど、どうして…」
エスメラルダ
「海上に……?」
ラシェル
「ハーディスを使って、リアンを焼き尽くすためでしょうね」
「《デモン・ギア》の恐ろしいところは」
「殺戮をすればするほど、補給が可能である点…」
カグラ
「デモン・ギアを現代に蘇らせる……、一体誰が何の目的でそんなことを」
ラシェル
「……分からない。当時の秘密をしるものか。それとも……今の都合かは」
エリカ
「……冗談じゃありません。そんなものが今地上に出てきたら、リアン地方が無茶苦茶になるどころの話ではありませんよ」
ラシェル
「内海近郊に大規模な都市が残っていたら……、そこを狙って攻撃を仕掛ければ、イナゴのようにあれは魂を掬い取っていく」
シュナ
「私達はあれに類するモノの恐ろしさを知っています。実際のところ、デモンギア相手に生身で挑んで勝てますか」
ラシェル
「そして次の都市へ焼け野原を作りながら移動する……それが出来てしまうのよ」
エスメラルダ
「……カグラの問いに、答えてください。どうすれば止められる?」
へーレム
「……B-4――さんも、その人に命令されてウィスタリアを……?」
ラシェル
「………、」 首を横に振る 「生身では、とても‥‥止めるしかないと思うわ、此処に」
「ヴィクターと私の技術の結晶はあるの…でも1機しかなくて」
スフィアを示すと 胸元に置いて
ヴィクトール
「……アンドロマリウスが此処にあればな」
カグラ
「……その中に、デモン・ギアに対抗できる程の魔動騎士が?」
ラシェル
「………」 ウィスタリアの名前を聞けば そう、と笑って
エスメラルダ
「……それは?」 スフィアを見て。
シュナ
「まあ、私もレラジェがあればと思いましたが……無いものねだりですね」
ラシェル
「……プレゼントは届いていたみたいなら…1つ安心」
エスメラルダ
「プレゼント……?」
ラシェル
「これは、新型炉を積んだ、魔動騎士」
「彼女を救うために使った、〈妖精炉〉を使った機体」
エスメラルダ
「……それなら、B-4を止められるのか」
シオン
「……その動力源は」
ヴィクトール
「彼女を、救う――
ラシェル
「ラピスラズリ……可能性はあると思う、」
「動力源は、彼女だった」
とアマルテイアを見上げて
エスメラルダ
――、……」
ラシェル
「……そして、皆の口振りからすると」
「騎乗経験があるのね、魔動騎士の」
カグラ
「…………」 分かっていたという風にアマルテイアを見やり、目を伏せた。
エリカ
「……私はありませんが、他の方々はそのはずです」
エスメラルダ
「ああ。……俺達にも扱えるものなのか」
ラシェル
「……、なら………可能性は作り出せるわ」
ヴィクトール
「ああ。以前の戦いで、ここにいるカグラの力を借り、魔動騎士を駆って戦った」
ラシェル
「………、そう」
ヴィクトールに頷いて 「魔動騎士が扱えるなら大丈夫だと思うわ…」>エスメラルダ
「ただ、妖精使いがいないと、うまく繋がってくれるかは分からない……だから、彼女の機体にしたの」
「………カグラさん、」
カグラ
「……はい」
ラシェル
「……私達の祈りを願いを……その剣で撚り合わせて形にはできる?」
へーレム
もえ…
より
エスメラルダ
これは難読ではない(首を横に振る)
カグラ
「できると思います。……いいえ、やります」
シュナ
「───お願いします。カグラ」
ラシェル
「そう……、なら、奇蹟は起こせると思うわ」
ヴィクトール
なん… なんよみ……
へーレム
どうして漢字はこうも似たようなものが出てきてしまうのか…
ラシェル
「ただ、そのためには、彼女にたどり着かないといけない」
エスメラルダ
小学生ヴィクトールやめろ
へーレム
む、むずよみ…
ラシェル
「障壁を破るには、あの日のアルヘジクに進んで見届けるしかないわ」
シオン
「そこまでの道を拓くのは、私たちの役目ね」
ラシェル
「B-4は……悪い子じゃなかったの」
エスメラルダ
「他に道はないなら、迷う事はない」
ラシェル
「……、だから、止めてあげて頂戴」
エリカ
「ええ。……記憶の中で見た彼女は、まるでウィスタリアさんの姉のようでした」
へーレム
「……うん」 悪い子ではなかった。過去の記憶を見て、肌でそう感じた事だ。
エスメラルダ
「……解っている。この目で、見て来たから」
ラシェル
「……、」 それぞれの言葉に瞑目して 「後はその時が来るのを待つわ」
「大丈夫。300年あったんだもの」
「積み重ねでは……負けてないわ」
「……プレゼントっていうのはね」
「ヴィクターに託した、あの子の名前」
「ウィスタリア……貴方達がそうあの子を呼んでる、その名前よ。養子縁組をする時に、それで戸籍を登録しようって」
ヴィクトール
――……そうか」
ラシェル
「決めてたのだけれど……、ずっと贈れなくて」
エスメラルダ
「……確り、届いている」
エリカ
「彼女が好きだった花の名を、彼女に与えたのですね」
ラシェル
「安直か心配だったけれど、ヴィクターがとても気に入っていたわ」
シュナ
「……良かった。その名で呼んであげられて」
ラシェル
「………、もう、彼には会えないけれど」
「……ちゃんと届いてたって、教えてあげたいわね」
シュナ
「ラシェルさん」
ラシェル
「……なにかしら」
カグラ
「……いつか、ずっと遠い未来に、またウィスタリアが彼と会えた時に伝えられるよう、彼女には私たちから伝えます」
シュナ
「彼女に、いきなさい、と声をかけた事はありますか。彼女が最後に聞いた覚えのある言葉だった様です」
へーレム
「……」 まさか同じ名前だっただなんて、と目を丸くした。
ラシェル
「……ええ、そうよ。その言葉は口にしたわ」
「ただ、届いているかはわからなかった」
シュナ
「貴女でしたか」
「ずっと、その言葉の意味を考えていましたよ。ウィスは」
ラシェル
「……ヴィクターも同じことを言ったかもしれないわね」
「生きてて欲しい。進んで欲しい。貴方のあるがままにいて欲しい」
シュナ
「引っ張り出してくるので……直接伝えてあげてください」
ラシェル
「親が子に想う気持ちなんて、期待と幸せくらいだもの」
「……そうね、そうしたいわ」
エスメラルダ
「なら、貴方達の思いは確りと彼女に届いていたんだ。……その名前も、言葉も」
エリカ
「……そうですね。出来れば、あなたの口から直接伝えてあげてください」
へーレム
「一緒にいられなくても……ちゃんと言葉で繋がってた。だからウィスタリアは、あんなに言葉を大事にしていたのだわ――
エリカ
「そうでないと、何処かの誰かのように、子供は勘違いして捻くれてしまいますから」
エスメラルダ
「だから、今度は」 直接、と語った二人に頷いて。
ヴィクトール
「……まるで手紙のようだな」>ヘーレム
シュナ
「──道行は不幸だったけれど、素敵な親に2人も恵まれたんですね」
ラシェル
「母親らしいことなんて、何一つしてあげられなかったけれど、」
「引き取った責任は確かにあるもの…まあ、エルフ基準でもお母さんと言うよりおばあちゃんになってしまったけれど」
カグラ
「……いいえ、現代で彼女がウィスタリアとして在ることが出来ているのは、あなたという親がいたからだと思います」
ラシェル
苦笑から表情を引き締めると 「気をつけて、必ず無事に戻ってきて…あの先は、もう1つの異空間。動きを阻む場所だから」
「……そう言ってもらえると、良かったわ」
へーレム
「………」 うん、とヴィクトールに言葉少なに頷く。生みの母からは手紙が、育ての母からは言葉が、こうしてちゃんと繋がっていた。
エスメラルダ
「勿論だ。必ず戻る」
 
では君たちは、準備を整えるとホールに向かって歩き出す
GM苗
というところで今日は切っておきましょう
次回は問題なければ25日になります 戦闘が予定されていますので
エリカ
ひゃい
へーレム
ひゃあい
エスメラルダ
はい
GM苗
来週か再来週で2話が終了。第三幕の最終話は大体戦闘になるので
データを読み込みつつゆっくり派手にやっていきましょう
ヴィクトール
了解です
エリカ
GM苗
お疲れ様でした。今週もありがとうございました
エリカ
お疲れ様でしたー
GM苗
窓を閉じて撤退どうぞ
エスメラルダ
お疲れ様でした
ヴィクトール
おつかれさまでしたー
エリカ
では撤退の次回もまたよろしくお願いします
シュナ
おつかれsまでしたー
ヴィクトール
ごめんなさい着席が5分ほど遅れそうです
GM苗
了解でーす
!SYSTEM
ユニット「黒尽くめ」を削除 by GM苗
ヴィクトール
描写とかあったらはじめて頂いて大丈夫!
GM苗
はぁい
エリカ
黒尽くめが……死んだ……
GM苗
彼らに出番はもうない…
来週で2話が終わるように頑張るマン
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM苗
エリカ
やらしくお願いします。
GM苗
置いとくチェック
よしへーレムもチェック付いた
よろしくお願いします
シュナ
よろしくお願いします
エスメラルダ
よろしくお願いします。
 


何度、後悔しただろう
何度、自分を責めただろう
僕は、肝心なところで大切なものを守れなかった
失われた時間はとても長い、でもそれでも、やらなければならないことはある
彼女たちを、取り戻す。そのための力を、模ろう
僕たちの希望を繋げるために


へーレム
なんか先週もこうだったな、ごめんね。Readyの音が鳴らなくて気付くの遅れてしまった
よろ🐘
エリカ
よろぞう!?
GM苗
あらまあ、個人設定見直しておくと良いかもしれない
へーレム
マンモス!!!1
エリカ
Chromeとかって
へーレム
他のSEは鳴るんだよ。名前通知とかね
 
君たちがホールに向かって歩き出すと 再び風景は変わっていく
エリカ
タブがアクティブになってないと音ならないときとかもあるから
まあ遅くとも2,3分前には
へーレム
あまじか
エリカ
画面を見ておけばいいだけです
へーレム
それはそう
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
 
ラシェルが異界といったのも納得できるものかもしれない
君たちの見る風景は、遠くから幾つもの球体を俯瞰して見るようなもので
へーレム
サウンド設定、SE自体を別の音に変更できるんだ……
 
白いもの、そして黒いものが交互に並んでいた それぞれを君たちは進んで行くことになりそうだ
エリカ
そうよ
へーレム
かゆいところにハンドがリーチ
GM苗
https://sw.tale.blue/p/?user/wannya#r8b8687c
これを使って進行していきます
へーレム
んだ!?
エリカ
わぬんだむ!?
実在していたというの……
へーレム
完成していた…
ヴィクトール
もどりました
へーレム
おかえりもす
エスメラルダ
おかえりなさい
エリカ
もす
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
難易度:48 規模:0/? 地図B: スフレ効果:地図・探索+1 シオン効果:イベントの判定に+2のボーナス修正
GM苗
おかえりなさい
へーレム
「……? なにこれ……?」 オセロのような風景に小首をかしげた。
エスメラルダ
支援を貰ったら穴を掘ります
へーレム
多分お地図
ヴィクトール
「……断片的な人の記憶を形にすれば、こんな光景になるのだろうか」
エリカ
無能なエリカ様は支援か警戒
カグラ様は地図か支援
エスメラルダ
「……解らないが、不用意に触れない方がいいだろうな。はぐれない様に気を付けてくれ」
へーレム
エリカは無能じゃない!!!!!!!!!
サンポンがある!!!!!!!!!
エリカ
「記憶……これが、ですか」
ヴィクトール
おれは護衛をしておくか
シュナ
「…………」
へーレム
「あれが、人の記憶……? 白いのと黒いのがあるけど……」
スフレ
「ふうむ、これまでのことを考えますと、」
「触れないようにと言うよりはくぐっていかければならないのでは?」
シュナ
「分かるんですか?」
シオン
「その人にとって良い記憶と悪い記憶、かしらね」
シュナ
「くぐって…」
へーレム
触らないように、両手を背中の方へ回して、ちらっとスフレを見下ろした。
ヴィクトール
「ウィスタリアでなくとも…… 人の記憶というのは常に忘却されていくものだ。良いものも、悪いものも、何度も思い返した印象的な記憶だけが残り、その断片がその人物を形作るよりどころになる」
エスメラルダ
「これまで通り、記憶を覗いて行けと?」
カグラ
「あれが本当に記憶を映したものだというのなら、そうですね」
スフレ
「そう、と断言は出来ませんが」
へーレム
「良いものと悪いもの……」
「………」 適うならもう辛いものは見たくない。自然と白い球体を見やったが……案じるように黒い球体へも視線を移した。
スフレ
「試しに触れないように出口を探してみますか?‥‥こうなってくるとメルロス様がいらっしゃる方が助かりましたな…」 ふにゃん
へーレム
「………どうしよ」 スフレの提案に、仲間たちを見上げる。
エスメラルダ
「……どちらかは解らないが、触れてみようか」
シュナ
「……まあ、そういう方法は無い様に思えます」
ヴィクトール
「ここまで導いてくれただけでもありがたい。……ここからは自分たちで道を見つけていかなければならないな」
スフレ
「そう致しましょうか」
シュナ
「はい。進みましょう」
カグラ
「はい、私も出来る限り支えます」
へーレム
「………」 どれから行こう、と周囲を見渡す。
 
一番近いのは白い球体だ
エスメラルダ
「進もうか。……行くぞ」
エリカ
「この期に及んで泣き言も言っていられませんしね。……とりあえず、手近な所から行ってみますか?」
へーレム
「あれは?」 白いのだ良かった。安堵してそれを指差し。
エスメラルダ
エリカとヘーレムに首肯を返しながら、その球体へと歩を進めていく。
ヴィクトール
「そうだな。この場所の法則を確かめる必要もある」
へーレム
うんうん、とエリカに頷いてついていきますとことこいぬいとこ。
 
近づいてみると そこは通ってきた道なりにあった街並みの在りし日の姿が写っていて
君たちはそこへ入り込む
 
 
 





海上都市アルヘジク
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄The SeaCity Alhesik  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
Back in Business100%
 
そこは、在りし日のアルヘジク 高層建築物は映し出された光によってデコレーションされ
近場の家々は飾り付けを行っている 街は賑わいを見せて 現代では考えられないほどに人が溢れている
街は、お祭りをしているようで
花火の映像と一緒に 『おめでとう リアン帝国』と銘打たれた文字が 弾けるような効果と一緒に中空に映し出されて
その後に 『リアン建国祭実行委員会』と協賛する企業や個人や名家の名前が浮かび上がってくる
シオン
「予想通り、その人にとって肯定的な記憶――なのかしら。随分と賑やかだけど」
ヴィクトール
―――……」 どんな光景を目にするかと思えば、そこは華やかで希望に満ち溢れていて、ヴィクトールでさえも驚きの表情を隠さなかった。あたりを見回し、 「……建国祭、か。なるほど」
へーレム
人の多さ、賑やかさ、見た事もない機材に目を真ん丸に見開いた。
 
人々の顔は笑顔で溢れていて 誰しもが祭りを楽しんでいる様に見える
エスメラルダ
「そうだな。……記憶というのも間違いなさそうだし、白と黒も、想像通りのもので良さそうだ」
シュナ
「………これが反転する、と考えると、少し気が重いですね」
スフレ
「ははぁ…これはすごい。こんなにたくさんの人がいらっしゃるのは見たことがありません」
エスメラルダ
言いながら、周囲を見回して仲間以外に知った顔があるかどうか探してみる。
エリカ
「…………」 現代では想像も出来ない程の建物の列、施される装飾も今とはまったく違う奇妙なものばかりで、しばらくそれにあっけにとられていたが
 
見知った顔はなく それぞれが楽しんでいる ただこの風景にも違和感は確かにあって
エリカ
「都でもないのにこれだけ盛り上がるとは、さすがは人族の全盛期といったところでしょうか」
ヴィクトール
イルスファールの大通りでも、ここまでの人を見ることはない。 「………」 これだけの人を養うだけの食料、衣服、住居をどうやって確保しているのだろうか。
 
進んでいく先、そこに人々は気が付かないのか 大きな黒い穴が開いている そこから先を眺めると、先程の黒と白の球体の風景が見える
エスメラルダ
「この中で生活していると、迷子が何人いても驚かないな」 苦笑しつつ、違和感に目を細めた。
カグラ
これからの道がただ単純なものとも思えない、平和そのものに見える光景を注意深く観察する。
エリカ
「へーレム、気をつけてくださいね」
ヴィクトール
「全盛期、か」 「……これを見ると、いまが黄昏の時代というのも否定はできんな……」 ヴィクトールはどこか悔しそうである
カグラ
「あの黒い穴は、記憶の綻びといったところでしょうか」
へーレム
「……へあっ」 早速良い匂いに釣られて、仲間たちから離れようとしていたところだった。
エスメラルダ
「……記憶の出入り口かな。これまでの様に深く干渉するという訳でもなさそうだ」
シュナ
「………どうでしょう」
シオン
「……どんな危険があるのか分からないの。私たちから離れちゃ駄目よ」
エスメラルダ
「……」 叱るのはエリカがするだろう。ヘーレムの様子には小さく肩を竦めつつ、言葉にはせずに周囲の警戒を行う。
聞こえてくる音声
『リアン帝国建国祭をお楽しみの皆さん。御覧ください、本日、アルへジクへの入場人数は120万人を突破しました』
エリカ
ひとつため息をついて。 「人混みの中を行く時は、誰かと手をつなぎなさい」
へーレム
「……は、はぁい…」 後ろ髪引かれる思いだったが、とぼとぼと戻って
エスメラルダ
「言葉にされても、想像も付かない人数だな……」 120万人。
聞こえてくる音声
『落とし物、迷子、スリや痴漢などのトラブルの際は、リアン憲兵隊またはアルヘジク市警察へご連絡下さい』
へーレム
ちらっとカグラを見上げたが、彼女は周囲の警戒に注力しているようだ 「………」 くん、とエリカの手を握った。
カグラ
「あれが先程の場所へ戻るためだけの場所なら、あそこまで進んで行くだけ……? というのも、なんだか引っかかりますね」
シュナ
「これだけ人が多いと警戒にも気を使いますね」
へーレム
「ひゃくにじゅうまん……」
エリカ
「私は憲兵隊などのお世話になるのは嫌ですからね」 特に何も返さず、軽く手を握り返した。
エスメラルダ
「俺もそう思う、けれど。これまでに見た人物がいる様子もないし、気にかかるものも……」 
ヴィクトール
――………」 男の眉間に皺が寄った。これほどの豊かな時代を築いてきたことに、羨望の思いが浮かぶのをどうしても否定できない。しかし、その裏ではウィスタリアたちのように犠牲になった者たちもいる。少数に犠牲を強いて、大多数の幸福を実現する――それは王の権力の一側面だ
シオン
「とにかく、あそこを目指して進んでいきませんか? 何か起こるのならば――
 
「……ふむ、困ったな」 雑踏の中、それだけの声がはっきりと君たちの耳に届く
へーレム
拒否されなかったことが嬉しくて、少しだけ頬を赤らめた 「……う、うん。あの黒い穴の方にいけばいいのかしら」
シオン
「……ちょっと、聞いてるの」 腰に両手を当て、ヴィクトールを横から見上げた。
へーレム
「………?」 おや?
エスメラルダ
「……ん」 声の主に視線を向ける。
ヴィクトール
「……む」 仲間たちの声もどこか遠く、いつの間にか物思いにふけってしまっていたらしい。 「あ……ああ、すまない」 眉間をもみほぐすように指を当てた。>シオン
 
見れば、魔動機文明様式の平服に身を包んだ男性が 子供を抱き上げて背中をあやすようにしている
きょろきょろ、と見回して 君たちと目が合う
シュナ
「………?」 この人だけ反応が違う
エスメラルダ
視線が合えば、男性に小さく会釈をする。
 
金色の髪に赤い瞳の 感じの良さそうな男性だ
シオン
「この街の様子に興味を惹かれるのは分かるけど、私たちはウィスタリアを探しに来たのよ。しっかりしてちょうだい」
ヴィクトール
だから、周りの者の様子を見て遅れてその男に気づいた。
へーレム
あっ、目が合っちゃった 「……こ、こんにちは。どうしたの?」
エスメラルダ
「何か、お困りごとでも?」
カグラ
「もし私たちでよろしければお話を伺いますが……」
ヴィクトール
「………」 ぐうの音もでない。>シオン
金髪の男性
「ああ、済まない……、どうにも迷子のようでね」
へーレム
夫婦か…?
シュナ
「あら……迷子ですか」 抱えてる子供に目を向ける
金髪の男性
男の子は男性に抱かれながら涙ぐんでいて
エスメラルダ
「迷子……」 抱えられた子供に視線を向けて。
エリカ
「……迷子だったとしても、そうして抱えあげるのはおすすめしませんよ。人攫いと勘違いされる可能性が高まります」
金髪の男性
「まあ、私も迷子みたいなものなんだが……」 と苦笑して 「すまないが、警官がいるところまで、誘導して貰えないだろうか」
エスメラルダ
「であれば、憲兵隊か警察のもとへ届け出ましょうか」 先程放送されていたものをそのまま挙げた。
シュナ
「あらあら……」可愛い
金髪の男性
「ああ、…‥…それもそうか、人攫いと言われてしまえば、確かに否定できないな」
エスメラルダ
「解りました。では、」 どこかに見えるかな。>憲兵隊か警察か、それらしいもの。
ヴィクトール
――……」 仲間たちのしんがりで歩を止めると、子供と男性のようすを眺める
ヴィクトール
行きかう車を攻撃すると警戒度が上がって来てくれる
シュナ
「それでしたら、むしろ肩車くらいの方が良いかも知れませんね。親御さんに見つけて貰えるかも知れませんし」
 
まっすぐ進んで、穴の近くに交通整備をしている警官の姿があるね
シュナ
GTA脳
エスメラルダ
特定のコマンドを押して手配度を上げる
カグラ
「あちらの方がそうでしょうか」
へーレム
「……大丈夫?」 エリカの手を引きながら、脇から男の子の顔を覗き込む。
エスメラルダ
「……」 場所が場所だな。
 
男性はどこか気品があるようにも見えるが、それを気取った風もなく 感じが良さそうに見える
ヴィクトール
男も、子供も、見覚えはなさそうだ。
エスメラルダ
「ああ、そうみたいだ。……ついて来てください」 男に視線を向けて、見える方向へと進んで行こう。
シオン
「でも、職務で忙しそうですね。迷子等のトラブルへ対応するために、誰かしら控えているとは思いますが……」
男の子
「おかーさん、おとーさん・・・」うっ
カグラ
「他の方に連絡をしてもらえるかもしれないでしょう? ひとまず、彼に声を掛けにいきましょう」
シュナ
「まあ、取り敢えずは声をかけてみるといいと思います」
エスメラルダ
「彼らが忙しければ、場所を聞いてそこまで連れて行こう。……ああ」
カグラ
彼か彼女かはしらない<警官
金髪の男性
「ああ、あれがそうだね。ありがとう、親切な方々」
シュナ
祭りを最も楽しめないと言われる職業、警察官。
金髪の男性
「私の事は……そうだな、ウィルと呼んでくれ」
エリカ
「…………」 別に私たちがいなくてもあのくらいすぐに見つけられそうなものだが。
ヴィクトール
「ウィル……」
 
警官は彼になった
へーレム
「………」 両親を探すその姿は、以前見たウィスタリアとも――そして自分自身とも重なる。ずしりと心が重くなるのを自覚しながら 「大丈夫よっ、すぐ迎えにきてくれるのだわ」 >男の子
エリカ
「……ほら、泣かないでください。すぐにお父さんとお母さんと会えますから」 >男の子
エスメラルダ
くそ
ヴィクトール
それもありだね
エスメラルダ
属性が盛られて行ってて
笑ってしまった
エリカ
ほんとうだ……
ヴィクトール
「………」 一つ息を吐く。ただ道を進めばいいわけではないのが難しいところだ。
エスメラルダ
「エスメラルダと。……では、行きましょうか」
カグラ
「カグラといいます。こちらはシオン」
聞こえてくる音声
『建国祭の主賓として、ウィリアム・アグライアス・メル・リアン殿下が建国祭の期間アルヘジクに滞在なさるそうです、また諸国の大使も主賓として──』
ヴィクトール
「親切というなら、貴殿の方だろう」 仲間たちが名乗ったのを見て、 「……ヴィクトールだ」
シュナ
「私はシュナですよ」 ぐずってる子供を頑張ってあやそう
男の子
「‥‥うん」
へーレム、エリカにそれぞれ頷いて シュナにもあやされる
ウィル
「……それじゃあ行こうか」
シュナ
男の前で耳をぴこぴこしたりするのだ
へーレム
「……あ、ヘ、ヘーレム・ウィアートルです」 自己紹介が遅れてしまった、ぽぽ
エリカ
「エリカです。……やれやれ、お菓子のひとつやふたつ、持ち歩いておけばよかったですね」
シュナ
「あ、飴玉ならありますよ」
へーレム
「……ふふっ」 なんだかんだそんな風に世話を焼くエリカに笑いながら、シュナの耳ぴこにはこちらも反応してしまった。
 
ぱっと、アナウンスの後に映し出されるのは金髪に赤い瞳の若者で どことなくウィルに似ている
カグラ
「あら――?」
 
他の大使とかも映し出される ガンズランの名前もその中に見えますね
へーレム
「……どうしたの?」
シュナ
バッグの中からサ○マ式ドロップみたいなのを取り出して子供に与えよう。ついでにヘーレムにも与えよう
カグラ
ふと街頭映像を見て、目の前の人物を見た。
ヴィクトール
「………」 異邦人どころか、時代の違う人間である自分たちはともかくとして―― この時代の住人であるにも関わらず、警官の居場所が分からないことといい、どこか気品を感じることといい、何となくただものではないのを察していたが
エスメラルダ
「ん……、ウィリアム……」 ウィルの名乗りと、似た風貌の人物が映し出されれば彼へと視線を向けて。
へーレム
ワーイッ!
ヴィクトール
「……なるほど、そういう縁か」
カグラ
交互に何度かそれぞれを見つめて。
ウィル
「エスメラルダ、カグラにシオン、ヴィクトールにシュナ、それにへーレムとエリカだね」
シュナ
「───まあ、ウィルさんはウィルさんということで……」 「いいんですよね?」
ウィル
「……ああいや、他人の空似ということにしておいて欲しい」
シオン
「……まあ、事情があるのでしょうから」
エスメラルダ
「……」 カグラに釣られる様にして、一度交互に見遣って。 「……そういう事にしておいた方が、良いようですね」
へーレム
(いちご,りんご,すもも,めろん,オレンジ,パイン,ハッカ,れもん) → めろん
めろん
シュナ
ハッカ引くと
外れた気分になる
へーレム
わかる
カグラ
「……分かりました。では、そういうことで」 悪戯っぽい笑みを見せた。隠れて市井に潜り込むという経験は自分もないではない。
ウィル
「助かるよ」
エスメラルダ
「どちらにしても、早く家族と会わせてあげなければ」 頷きながら、改めて警官達を示して。
エリカ
サクマ式ドロップス買うと
ヴィクトール
「では、そのように」
へーレム
でもハッカは留学中に好きになっちゃったな
エリカ
絶対ハッカだけ
余るんだよね
エスメラルダ
ハッカが外れとか
へーレム
クリスマスに必ず配られる赤白のステッキキャンディーが意外と美味しい
エスメラルダ
そんな事この日本という国であるか?
シュナ
嫌いじゃないけど
エリカ
「まあ、わざわざ一般人である我々が深く首を突っ込むことではないでしょう」
シュナ
なんか外れた気分には
なる
エリカ
ハッカwwww
ヴィクトール
若かりし頃の自分の経験を思い出したのか、苦笑い
エリカ
ってくらいには外れ
エスメラルダ
所詮グンマー
男の子
「…おいしい」 飴玉を口に入れて もごもご
エスメラルダ
お前だってエとリをハとッに変えたらハッカなんだから
実質ハッカみたいなものだぞ
へーレム
原型がない
エリカ
ウィル
「こうして人があふれていると、他国と緊張状態にあるなんて、思えなくなる」
エリカ
じゃああなただって前3文字と後ろ3文字をハッカにかえたらハッカハッカじゃないですか
エスメラルダ
「それを実感しているのは、こうして溢れる人達から離れた場所にいる者ですから」
ウィル
「少しでも、人々に楽しんでもらいたいと、開催を呼びかけることができて良かったと思う」
ヴィクトール
「……状況は、かなり悪いのか?」>ウィル  そちらがそのつもりなら、あくまで一般人として接するべきだろう
シオン
「緊張状態――……賓客の中には、ガンズランからの使者も含まれているようですが」
へーレム
「私、メロン味だったのだわ!」 男の子は?
エスメラルダ
「彼らがそこで留めてくれている中で、こうして催しを開く事が、彼らにとっても良い事なのでしょうね」
シュナ
「ふふ。それは良かったです」
エリカ
男の子「ハッカ……」
エスメラルダ
ハッカハッカ
ML4
へーレム
へーれむ「かばいとう」
ウィル
「……思わしくはない。ただ相手方も、同じ人だから」
「最後は分かり合えると思っている。折角、様々なものが交わりつつある世界なのだから」
男の子
「オレンジ…」>へーレム
へーレム
なまえもおれんじいろだからか
ウィル
「うん。先方からの申し入れでね」 <ガンズランもいる 「こちらも受け入れたんだ」
シュナ
エリカ
「…………」 理想論だ、とは流石に口には出せなかった。
シュナ
サクマ式ドロップスの会社今年の1月で廃業してた…
ウィル
「だから、相手方もきっと、お互いに張り詰める事に疲れてきたんだと思う。カストレイルでのこともあるし、フルーズも揺れている」
へーレム
えっ
GM苗
そうだよ
へーレム
まじか……まあ買う人いなさそうだしな……
シュナ
\買う人いなさそうだしな/
エリカ
なんか耳にした記憶はあるな
シュナ
酷い暴言
ウィル
「リアンも周辺地域を束ねるものとして、覚悟は決めているし準備は進めているが、」
「まずは今日という日とこれからの数日間を、楽しんでもらいたいし楽しみたいものだね」
ヴィクトール
「国と国というのは、右手で握手をし、左手でナイフを隠し持つものだ」
シュナ
「軍縮の方向に進めばいいな、とは思うんですけどね」
へーレム
実際食べてる人全然見ないし、ケースがこう…処理が面倒……悲しいけど!
カグラ
「ガンズランという国の成り立ちを考えれば、それは難しいのでしょうね」
エリカ
やはり最強は
パインアメ
ウィル
「リアン帝室や議会もきっとね、そう思っているさ」
へーレム
パインアメ最強は分かる
エリカ
最近
へーレム
気付くと食ってる
エリカ
アーニャアメなんてものを売ってるんだぞ
へーレム
あったな…
ウィル
「うん。そう思ってくれてたら嬉しい」>エスメラルダ
ヴィクトール
「相手を叩き潰すより、交わることが益になると、お互いに認め合うことができれば戦は防げる。……だからこそのガンズランの受け入れなのだろうな」 ウィルたちに対してというより、独白に近い。どちらかというとヘーレムに説明している
 
ベンチに座り、若者を微笑ましく思っている老夫婦 子供を乗せた小型の手押し車を押す夫婦 友達とはしゃぎながら進んでいく子どもたち
それぞれが楽しみ、寛ぎ、和らいだ空気の中に居る
エリカ
「……相手もそういった狙いで申し出をしていたのならばよいのですがね」
へーレム
男の子に向けていた視線を、ふとヴィクトールへ移す 「………」 口の中で飴を転がしながら
ヴィクトール
「……」 もっとも、最終的にその試みはうまく行かなかったのだろうが
ウィル
「君たちも楽しんでくれると嬉しいよ。それが、私も嬉しいからね」
穴に近づいていけば、警官も1人ではなく数人であることが分かる 男の子を預けるのは問題ないだろう
ヴィクトール
「……そうしたい所なのだが、そうもいかない。実は言うと、人探しの真っ最中でね」 「迷子になるほど子供ではないのだが」
シュナ
特濃ミルク系が好き
ウィル
「それはそれは……見つかることを祈ってるよ。困ったら、此処に連絡してくれ」 と紙片を差し出して
エリカ
特濃ミルク飴おいしい
TSUMAMIを
用意してきますか
ウィル
「個人番号というものを私は持ってないから、私以外の誰かが先に通話口に出るだろうが」
ヴィクトール
「………」 ウィルの行動に、わずかに驚きを見せて目を見開く。紙片を受け取り、さっと目を通す。 
エリカ
見つめ合うと素直におしゃべり(RP)できない
へーレム
国交について深い思慮を持ったヴィクトールの言葉に、以前聞いた彼の生い立ちを思い出した。口の中で飴がころころ転がりながら小さくなっていく。
カグラ
「通話……」
ウィル
「ウィルの友人と答えれば、きっと繋げてくれるから」
エリカ
「…………」 通話のピアスとか持ってませんよ?って顔で仲間たちを見た。
GM苗
いってらっしゃい
シュナ
「そんなに人がいいと悪用されてしまいますよ」 苦笑をしつつ
エスメラルダ
とりあえず合わせておこう、とエリカに頷きを返して。
ウィル
「見る目はあるつもりだよ。少なくとも対面した人を見誤ることはないと思ってる」
へーレム
「……し、森羅魔法も使えないのだわ…」 ぼそぼそ
ウィル
「短い間だったけれど、お世話になったからね」
「君たちが楽しんで土産話を持ち帰られるよう、私も尽くすよ。また会おう」
ヴィクトール
「………」 一瞬、難しい顔をしていたが、 「そうか。なら、受け取っておく。……なるほど、迷子を看過できなかったわけだ」 ほんとうに人がいいと
男の子
「ばいばい。飴、ありがと」
ヴィクトール
紙片をふところにしまった
シュナ
「──はい。機会があれば」 無いだろうことはカナシイなぁ
へーレム
「すぐ、見つかるといいのだわ」 ばいばい、と手を振った
エリカ
MOTTEKITA
エスメラルダ
「ええ。それでは、また」
シュナ
「これごとあげますから、もうちょっといい子にしてて下さいね」 缶ごとあげた
カグラ
「お心遣いに感謝します」
ヴィクトール
LINEやってないから交換できなかった
男の子
「わぁい」 受け取り
エリカ
しゅな「中身は全部ハッカですけどね」
へーレム
きちく
シュナ
鬼かよ
ウィル
「ふふ」
 
さて、穴の先へと潜る でいいかな
エリカ
よいですよ
へーレム
なんか…判定振った方がいい!?
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
 
まだ大丈夫
へーレム
ヨシ
ヴィクトール
「……あとは彼らに任せておけばいい。おれたちは、先へ進むか」
シオン
「そうしましょうか。記憶である以上、私たちの干渉で過去が変わるわけでもないのでしょう」
 
では穴を潜ると そこは先程の空間 白かった球体は 動きを止めて灰色になる 他の球体はぐるぐると円を描いていて
へーレム
「…うん。………」 もう一度二人に振り返ってから穴にヌモモ
ヴィクトール
ウィルを見送り、男の子と警官を見送って
 
次の球体に向かって 灰色の球体から線が伸びる
エリカ
「次はあちら、ですか」
 
次の球体の色は黒で 線を繋げていく何がしかの仕掛けがあるのだろう、と想像はつきそうだ
エスメラルダ
「その様だ。向かおうか」
シュナ
「………最初は身構えていたのに、ああやって話をしてしまうとどうにもダメですね」
へーレム
「……ダメって?」
 
では此処から判定をどうぞ
へーレム
シュナは全然ダメじゃなかったように思って、首を傾げて彼女を見上げた。
地図です!
カグラ
へーレムの地図を支援する気がします。
ヴィクトール
護衛~
エリカ
探索を支援するか警戒するかします
シュナ
「情が移ってしまいます」 寂しげに微笑んだ
私は支援ですかねぇ
へーレム
「………」 寂しそうに笑うシュナに、眉をハの字に下げた。
エリカ
じゃあエスメラルダ探索のシュナに支援を任せて
私は†警戒†しますか
シュナ
まかせろん
エスメラルダ
眼鏡スフレ支援付き探索です
2D6 → 7[4,3] +9+1+1+2 = 20
へーレム
「でも……あの日は皆きっと、幸せで楽しかっただろうから……。あの人たちの笑顔も、ウィルさんの優しさも、忘れないでいるのだわ」 せめて、とシュナに笑いかけてから地図!
シオン
私はイベントのおまけ女です
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
難易度:48 規模:5/? 地図B: スフレ効果:地図・探索+1 シオン効果:イベントの判定に+2のボーナス修正
へーレム
地図!!!
2D6 → 9[6,3] +9+5+1+4 = 28
シオン
つ、つよすぎる
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
難易度:48 規模:5/? 地図B:+4 スフレ効果:地図・探索+1 シオン効果:イベントの判定に+2のボーナス修正
シュナ
「ふふ、そうですね」 ヘーレムの頭を撫でる
 
つ、つよすぎる
ではわぬんだむを
【✔:へーレム】 [×:エリカグ,ヴィクトール,シュナ,エスメラルダ]
へーレムどうぞ
へーレム
「………」 シュナの優しい手に、小さくにこりと笑う
うおおおおお
シオン
ハッカ味のへーれむ
へーレム
導いてやるぁぁぁぁあああぁあ!!!!!!
@わぬんだむ → 2D6 → 8[3,5] :【近道】
「地図作成判定」「探索判定」を行ったキャラクターは判定を振り直す事が出来ます。
 地図ボーナスや「支援」効果は有効です。どちらの結果を採用するかは任意で選ぶ事が出来ます。
はい
シオン
ヤッター!
へーレム
どうです?
 
すげー
ヴィクトール
みちびかれた
エスメラルダ
近道分です
2D6 → 2[1,1] +9+1+1+2 = 15
へーレム
ヴィクトール
 
へーレム
何か仰って?
地図!!!!
2D6 → 7[2,5] +9+5+1+4 = 26
はい
 
では君たちは黒い球体へ向かって進んでいく
シオン
近道で出して助かった
シュナ
はい
へーレム
私の導きに救われたな…
エスメラルダ
(そもそも最初は出てないので導かれて)ないです
 
 
 
 





ガンズラン帝国某所
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄???????????  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


シュナ
(帝国のBGM
エリカ
ててててーてーてーてー
へーレム
◇◇◇
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
悪魔の子(instrumental)100%
 
黒い球体へ近づけば、辺りが再び変わっていく
そこは暗い部屋で 身体に張り付くような素材のスーツを身に着けたエリカやシュナ、カグラほどの年齢層の少女たちが映像が投影された壁を見つめている
軍人
「──ブリーフィングを開始する」
エリカ
一瞬私たちが対魔忍化したのかと思って二度見した
シュナ
「これは……以前見たガンズランの…」
へーレム
ラバースーツ
カグラ
「……そのようです」 並んでいる少女たちの中に、B-13やB-4たちの姿を探す。
ヴィクトール
着てもいいんですよ
軍人
「13都市に対する威圧として、ギアを投入する。各員は、それぞれの持ち場で待機」
ヴィクトール
―――……」 
へーレム
着ろ……
エスメラルダ
「……」
エリカ
季節限定ガチャで実装されます
B-4
「待って下さい。あれは威圧なんてものに使えるものじゃないですよ」 立ち上がって 声を上げる
へーレム
「……あっ」 B-4だ
B-4
「貴方は……いいえ、軍上層部は仕様を見たんですか、あれは、兵器なんて生易しいものじゃない」
へーレム
ということは、B-13ことウィスタリアもいるはずだ。きょろきょろと視線で探す。
B-13
「B-4の意見に同意します」
シュナ
「………」
ヴィクトール
「……あれからまた、時間が進んでいるな」 より状況が悪くなった後だろう
エリカ
「ウィスタリアさん――
B-13
「威圧ということであれば、私が行った対物攻撃の映像を利用して下さい」
 
他にも数名、同意する少女たちが居るが、過半数は黙ったままだ
シオン
「……ええ。デモン・ギアがそれぞれの都市に送られる直前みたい」
ヴィクトール
こちらの様子に気づいたようすはない。今度は、彼女らから自分たちは見えないのだろう。幽霊みたいなものだ
軍人
「………やれやれ……、良いか、人形共」
「お前たちに意見など必要はない。これは陛下が決められた勅命であって、それに逆らう事は死罪以上の刑を賜るものと知れ」
B-4
「………そんな、」 「殿下、……皇女殿下もこれをよしとしたのですか?」
B-1
「──、当然でしょう、B-4。全て決まったことよ」 クリーム色の髪を持った長髪の少女が口を添える
B-4
「B-1……」
B-1
「………兵士として、士官として誇りを持つ貴方や、反対する貴方達には厳しいことでしょう、だから」
「───、」 少女は何事かを口にする
B-4
「………は、え…………あ、………」 頭を抑えて悶えると
B-13
「…B-4…」
エスメラルダ
「……コマンドワードか」
カグラ
「っ、あれは……」
B-1
「貴方もよ13」
へーレム
「……!」
B-1
「───、」 
ヴィクトール
「………」
B-13
「………」
 
他にも反対した者たちに何事かを口にすると それぞれ呻いてそして静かになる
エリカ
「……彼女たちを文字通り人形にするためのものですか」
B-1
「貴方達の役割は?」
シュナ
「─────」
B-4
「セレブレム共和国の首都セレブレムを攻撃し、誇り高き我が祖国の民と国土の安全を保つことです。B-1」
B-13
「リアン帝国の首都機能が移行しつつあるアルヘジクへ攻撃し、誇り高き我が祖国の民と国土の安全を保ち、帝室の維持をすることです、B-1」
 
それぞれが攻撃目標を復唱していく
B-1
「失礼しました、指揮官」
シュナ
「………外道共」
シオン
「……何故ここまでして他国への侵略に拘るのかしら」
軍人
「それで良い。攻撃は、明日。機体内で全員待機しておけ」
「陛下のお心のままに」
B-1
「陛下のお心のままに」
 
穴が開く 君たちは通り抜けることが出来るだろう
カグラ
「……いきましょう、一刻も早く、ウィスタリアを助け出してB-4を止めなければ」
GM苗
着ろ……
シュナ
「…はい」
エスメラルダ
「……ああ。行こう」
へーレム
「………っ」 それは非常に弱弱しいものだったが、無意識にエリカの手を握る手に力が籠った。
ヴィクトール
「……さあな。皇帝とやらが余程の疑心暗鬼に陥っているか、周りにそれを押しとどめられる人間がいないか―― 政治というのは外から見れば理解しがたいほど、ときに非合理的なことがまかり通るものだ」
>シオン
「……最も、いまはどうでもいいが、な」 もはや終わったこと。詮無い事だ
エリカ
握る手の力を受け止めるように包んで。 「はい。いつまでもこんな過去に囚われてしまうというのは、無惨なものです」
 
穴を潜ると 再び外へと出る
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
シオン
「分かってる。今はもう居ない人間たちより、今生きている人たちのことよ」
 
黒い球体は灰色へと変わり 次の球体へと 線が繋がれる
では判定どうぞ
シュナ
引き続き緑の人の支援です
へーレム
変わらず地図でございやす
エスメラルダ
諸々込み探索です
2D6 → 7[1,6] +9+1+1+2 = 20
カグラ
地図支援でございます
ヴィクトール
「そうだな。分かっているのは、当時の恩讐がウィスタリアを、今を、侵そうとしていることだけだ」
エリカ
地図の+4なくない?>エスメラルダ
ヴィクトール
ひきつづき護衛で~
エスメラルダ
ア。
24です。
エリカ
警戒!!
へーレム
ヌオオッ 地図!
2D6 → 3[2,1] +9+5+1+4 = 22
ヌワアッ
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
難易度:48 規模:11/? 地図B:+3 スフレ効果:地図・探索+1 シオン効果:イベントの判定に+2のボーナス修正
 
次のわぬんだむを
【✔:エリカグ】 [×:ヴィクトール,エスメラルダ,シュナ]
エリカカグラどうぞ
エリカ
しおんさんがハンカチ噛みながらこっちみてる
へーレム
エリカはどっちかというと右
エリカ
カグラ様パワー!
@わぬんだむ → 2D6 → 8[4,4] :【近道】
「地図作成判定」「探索判定」を行ったキャラクターは判定を振り直す事が出来ます。
 地図ボーナスや「支援」効果は有効です。どちらの結果を採用するかは任意で選ぶ事が出来ます。
どや
 
あっれぇ
エリカ
はい
ヴィクトール
すごい
導かれてるわ
エスメラルダ
近道です
2D6 → 8[5,3] +9+1+1+2+4 = 25
 
導かれてる…
ヴィクトール
近道だな
こんどはちかみち
エリカ
絶対に左側に立てないキャラナンバー3くらいにはランクインしてる
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
難易度:48 規模:12/? 地図B:+3 スフレ効果:地図・探索+1 シオン効果:イベントの判定に+2のボーナス修正
へーレム
はい!
2D6 → 3[1,2] +9+5+1+4 = 22
エリカ
へーレム??
へーレム
おや…?
 
では君たちは更に進んでいく 白い球体へ
へーレム
わからんでもない…
 
白い球体を覗けば、そこは急ピッチで何かが作られている場所
へーレム
シオンとカグラでいい勝負してるけどカグラ様はド左
シュナ
なんのはなし
エリカ
まあ……<左よりの才能をお持ち
 
頬が痩け、年の割に些かやつれた風格を持ってしまった 濃い茶色の髪に青い瞳の青年と
へーレム
右翼と左翼!
 
茶色の髪、緑色の瞳の女性が 陣頭指揮をとっている
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
反復する明日100%
シュナ
('x'
へーレム
><
エリカ
('x'
ヴィクター
「ラピスラズリを最優先だ。《エンジェル・ギア》は凍結処理を進めてエラントへ封印。パイロット達も休眠処置をしてくれ、他は父がやってくれてるはずだ」
GM苗
本当に発言修正機能は
偉大
シュナ
親父
エリカ
おやじ
シュナ
強すぎた>修正前
他は父が殺ってくれてるって
マフィアみたいな発言
へーレム
「あれって……ラシェルさんとヴィクターさん……。という事は、此処ってアルヘジク?」
へーレム
wwww
つよすぎる
ラシェル
「〈妖精炉〉は稼働試験は終わらせた3号機を載せて、現状でラピスラズリ以外に手はないわ」
ヴィクター
「………、……これでも、間に合うかどうか‥」
深い溜め息をついて テーブルに手をつく 苦悩をにじませていて、穏やかだった頃の彼と比べるとだいぶ老け込んでしまっている
ラシェル
「………、少し休んでいいわ。後はアマルテイアと私で何とかするから」
ヴィクター
「………いいや、Sドライブキャンセラーは完成してない。急がないといけない‥…でなければ何万人も死ぬ」
ラシェル
「………ごめんなさい」
ヴィクター
「………、」 頭を振って 「もう、後に引けないんだ、ラシェル。僕も、父も」
「君たちを探して助けるために、他人を犠牲にしてきた」
ヴィクトール
「………白がアルヘジク。黒がガンズランを由来とした記憶……ということだろうか」 灰色は通過した記録
シオン
「ええ、そう思う」
ヴィクター
「だから………、技術は人のためにあるなんて、もう言えないんだ」
エスメラルダ
「そうだろうな……」 頷きながら、ヴィクターらのやり取りを見守る。
ヴィクター
「父を止められなかった………、ウィスタリアのような子たちを何人も使った、何人も犠牲にした、でも結果、本命は完成せず、」
「君が作ったものに、結局縋ってる」
ヴィクトール
ガンズランの攻勢に、対応をせまられているのだろう
シュナ
「…………」
ラシェル
「……私だって同罪よ。結局、あの子を助けるために、何人も地獄に落として来た」
「研究協力を引き出される人質として彼女の情報は逐一入って来たし、彼女の配置のために推薦をしたりもしたわ」
「その結果、推薦から外れた子が、どうなるか知った上でね」
「………、どうしてかしらね、最初は、もっと、自分と似た境遇の人達を」
「助けたい、ただそれだけだったのにね」
ヴィクター
「………、それを言い出しても仕方ないさ。結果だけしか残ってない。そしてそれは最悪に近づきつつあるんだから」
「………、彼女の行方も分かっていない」
ラシェル
「……無事だと思う。大丈夫」
「彼女を見つけて、……ああ、でも」
「結局、その手を汚させる事になるのね」
「………本当に、馬鹿ね、私達」
ヴィクター
「…………、」 深く、ため息をつく
「適性がなくても、僕がやる」
ラシェル
「ヴィクター……」
ヴィクター
「見つかる前提で話していても仕方ない……僕が乗って、君が作ったものを止める。それでいいだろう。だから、作業を進めよう」
ラシェル
「………、」
「………ええ」
 
2人は作業に戻っていく
穴が開き、君たちは先へと進める
シュナ
「……行きましょう。もうこれ以上はない」
エスメラルダ
「ああ。……皆も、行けるか」
ヴィクトール
――うむ」 終局に近づきつつある
エリカ
「……ええ」 彼らの会話の端々から、後悔は痛いほどに伝わってきた。
カグラ
「はい、彼らが苦悩と後悔の先にどうにか掴み取ったものを、無駄にはしたくありません」
 
穴の外へと出る 球体は灰色に転じて 次の球体へと線が伸びる
次の球体は黒だった
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
 
では判定をどうぞ
カグラ
地図支援の予感です
エリカ
永遠の警戒
へーレム
地図の予感です
2D6 → 10[6,4] +9+5+1+4 = 29
ふ…
エリカ
つ、つよすぎる
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
難易度:48 規模:12/? 地図B:+4 スフレ効果:地図・探索+1 シオン効果:イベントの判定に+2のボーナス修正
ヴィクトール
皆はおれが守護る……(護衛)
エリカ
しゅごれ
へーレム
守って守護トール
シュナ
エスメ支援にござろう
エスメラルダ
きっと支援をもらった探索です
2D6 → 8[4,4] +9+1+1+2+3 = 24
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
難易度:48 規模:18/? 地図B:+4 スフレ効果:地図・探索+1 シオン効果:イベントの判定に+2のボーナス修正
 
ではイベントを
【✔:シュナ】 [×:エスメラルダ,ヴィクトール]
シュナちゃんどうぞ
シュナ
@わぬんだむ → 2D6 → 11[5,6] :【大発見】
 攻略のヒントを発見しました。
 次のターンに行うイベントダイスの出目を「1d3」の範囲で増減できます。
エリカ
つ、つよすぎる
 
大発見だぁ
へーレム
えらすぎる
エスメラルダ
つよい
シュナ
なんか日本語変換ができなくて焦った
 
【✔:エスメラルダ】 [×:ヴィクトール]
エリカ
こわい
 
エスメラルダ 予兆をどうぞ
GM苗
こわい
エスメラルダ
@わぬんだむ → 2D6 → 11[5,6] :【大発見】
 攻略のヒントを発見しました。
 次のターンに行うイベントダイスの出目を「1d3」の範囲で増減できます。
エリカ
へーレム
エスメラルダ
 
エッエッ
さ、更に1d3どうぞ…
ヴィクトール
導かれてますなぁ
エスメラルダ
1D3 → 1
エリカ
B-4ちゃんたち
 
宝物庫…ですね……
エリカ
妨害する気ないですねこれは……
GM苗
時間稼ぎしてるから……(震え声
 
ヴィクトール、ふっといて・・・いいよ・・・
>2d6
ヴィクトール
うおおお!
2D6 → 7[2,5] = 7
 
48*5*7 = 1680
シュナ
平均で偉い
 
うおお、そこそこになった
へーレム
近道→近道→大発見→大発見
!SYSTEM
共有メモ1を追加 by GM苗
詳細なにか1680G
へーレム
TASさんが仲間にいるかもしれねぇ
GM苗
しおしお・・・
 
では君たちは黒い球体へと進んでいく
ヴィクトール
おれたちの想いの強さだ
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
悪魔の子(instrumental)100%
エリカ
カグラ様はTAS
ヴィクトール
そういうことにしておこう
へーレム
「黒……ガンズランでの記憶……」 ぬももっと入った
 
それは、魔動騎士を超える大きさの機体 君たちはそれを上から眺めている 濃い紫色のカラーリングに、数々の武装
胸元には赤い色合いの動力炉を備えていて 顔つきは禍々しい
シュナ
「……大きい」
エリカ
「巨大な鋼鉄の騎士……あれが?」
 
そこは、それ1機しかいなかったが、あの少女たちの数だけ在るのだろう
へーレム
「……でも、なんだか、怖い」
エスメラルダ
「……ギア、か」
シオン
「私たちが使った魔動騎士よりも大きい……。《デモン・ギア》でしょうね」
B-13
『FCSオンライン。Sドライブ稼働準備確認、……完了、通常エネルギーゲイングリーン、各種センサー問題なし』
ヴィクトール
「……この声は」
カグラ
「…………」 神格に近しいものを得ていたという点では、先の戦争における“機神”の方がきっと力は上回っているのだろうが――
へーレム
――ウィスタリア!」
カグラ
「ウィスタリア――
ヴィクトール
「そこに、いるのか」
エスメラルダ
「……いるんだな、そこに」
B-13
『投射チャンバー、座標固定。投射先、──アルヘジク』
シュナ
「………これは、もう」
B-13
『出撃準備完了』
へーレム
「ま、まさかこの記憶って……」 はっとして目を見張る。
B-13
『外部ユニット接続』 黒い箱が幾つも機体へ取り付けられていく
エリカ
「…………」 へーレムの言葉には返事を返さない。
B-13
『命令の再確認、終了。投射開始』
 
機体が蜃気楼のように揺らぐ
すると、巨大な質量のそれが その場から消え去る
エスメラルダ
揺らぎ、消えた機体を見上げながら、ぐっと拳を握り込む。
 
穴が開く 君たちは先へ進める
へーレム
「ま、待ってウィスタリア……ウィス――っ」 思わずエリカの手を放して、ウィスタリアのいる方へ手を伸ばすが……
 
へーレムの手は、届かない
ヴィクトール
「………」 最終戦争のはじまりか
エリカ
「……これは、過去の記憶です」
へーレムの身体を掴んで、勝手に離れてしまわないように引き寄せて。
エスメラルダ
「ああ。過ぎてしまった、もうどうにもならない事だ」
ヴィクトール
「……そうだな」 だが気持ちは痛いほど分かる。ヘーレムの頭をぽんと叩いた
へーレム
伸ばした手の先で、ウィスタリアは陽炎のように消えてしまった 「……わ、分かってるけど、で、でもっ」
エスメラルダ
「だが、まだ出来る事はある。そうだろう、ヘーレム」
へーレム
何某かを口にしようとして、頭上の重みに歯を食いしばった 「――……っ」
!SYSTEM
共有メモ2を追加 by GM苗
詳細魔動騎士戦の魔物知識判定にボーナス
へーレム
「……何か、してあげたい。でも……この頃のウィスタリアも、ヴィクターさんも、ラシェルさんも――誰も、救えないのね……」
カグラ
「……私たちに出来るのは、今彼女たちを救うことです」
エスメラルダ
「……俺達が手を伸ばさなければならないのは、過去ここでじゃない。……先へ、急ごう」 拳を固く握り込んだまま、先へと歩を進めていく。
カグラ
「今のウィスタリアを助け出すこと。それがこの時の彼らの心を救うことに繋がるのだと思います」
シュナ
「───追いつくために、先に行きましょう」
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
へーレム
「………」 ちらりと視線の先で血が滲みそうなほど強く拳を作る青年の手を見て、次にカグラを見上げる 「……ごめんなさい」 それは、自分だけ気持ちを吐露してしまった事への謝罪だった。
 
球体は灰色になり そして次に伸びる
次の球体の色は、赤だった
シオン
「赤……」
 
黒かったもの、白かったものかは定かではない だが、色は血の色を帯びていく
へーレム
「……」 線を視線で追いかけて 「……あれ、色が…」
 
判定をどうぞ
エスメラルダ
「……」 短く息を吐いて、そのまま球体へと歩を進めていく。
ヴィクトール
「……仮に過去に戻り、救えたとしても、お前がいまのウィスタリアに出会う事はない」 「すべてがあって、今がある。……受け止めてやれるのは、お前たちだけだ」>ヘーレム
 
 
 
 
赤い球体へと入る
そこは、祭りに騒ぐ人々が楽しむ昼頃
豊かなるアルヘジクだった
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
Back in Business100%
エリカ
レンジャー持ちは回復しておいてもいいですね
いなさそう
エスメラルダ
スカウトしかいません
へーレム
「………ヴィクトールも、そうなのよね?」 何処か達観した目線から言う彼に、控えめな視線を送った――が、賑わう人々の声に、わっと驚いてすぐにヴィクトールから視線が外れてしまった。
シュナ
「───まさか」 緊張した面持ち
聞こえてくる音声
『建国祭も中日。御覧ください皆様、現在、アルヘジクへの来場者数は200万。過去最高を更新しました』
エリカ
「不穏な球の色からは想像出来ない光景ですが……」
へーレム
「あ、あれ……?」 既視感のある風景
エスメラルダ
「……これから、なんだろう」
ヴィクトール
「……始まる」
シオン
「建国祭の時期に襲撃したというの……?」
カグラ
「アルヘジクの人たちだけじゃない……他国からも人が集まるこのタイミングに――
シュナ
「順番からすると、そういうことに……」
聞こえてくる音声
『今日の目玉は、ガンズラン大使、パーヴェル・レンリス氏とウィリアム殿下の公開会談です』
エリカ
「そんな……。ガンズランも、それ以外の国々の賓客もいるのでしょう? そんなタイミングで事を起こせば、世界中を敵に回すのと同じじゃないですか」
へーレム
「! ウィルさんも、此処に」
シュナ
「自国の大使がいるというのに………」
聞こえてくる音声
『アル・メナスネットワークで中継も行われ、同時接続人数は来場者を凌ぐ勢いであると──』
エスメラルダ
「……」 睨み付ける様に映し出されている光景を見遣る。
聞こえてくる音声
『間もなく、中継が始まります。皆様、お手元のスフィアでもこちらでも御覧ください!』
 
穏やかにそれを見守る人々。そんな難しい話は分からない子どもたち。それぞれの世代を見守る老年世代
皆が一様に、自分の時間を過ごしていた
それが、やってくるまでは
聞こえてくる音声
『あ、御覧ください、ウィリアム殿下です!』
『ウィリアム殿下が登壇されました』
ヴィクトール
―――……」
 
雨あられと降るカメラフラッシュの中、君たちが触れ合った青年が 手を振りながらにこやかに登壇する
エスメラルダ
見慣れないフラッシュに目を瞬かせながら、登壇した彼を見つめる。
聞こえてくる音声
『続けてパーウェル・レンリス氏も登壇なされました』
 
禿頭の無愛想で威圧的な男性が 慇懃に一礼する
2人が並び立つと 更にカメラフラッシュがたかれて
へーレム
「……ね、ねぇ、何か――」 不安な気持ちを隠し切れない、そんな声で誰にでもなく呟く
ウィリアム
『──皆さん、今日という日が、私は誇らしい』
カグラ
「……へーレムさん、私の傍を離れないでください」
ウィリアム
『ガンズラン、リアン、その両国がこうして、武力ではなく、話し合いの場を持てることを』
へーレム
――何か、できないの……っ」 それはすぐに、切羽詰まった声に変わった。
ウィリアム
『こうして、応じてくださった、パーヴェル・レンリス大使にも厚く御礼申し上げる』
シュナ
「………」
ウィリアム
『ガンズラン皇帝である──』 と言葉を続けようとして
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
 
映像に写っている場所が陰る
君たちも肉眼で目視できる それは、空中に現れた
20mを超える巨体 それが
ヴィクトール
ヘーレムに何も答えない。じっと目の前の光景見つめながら、拳を握りしめている
エリカ
――!」
 
大使とウィリアム、そして報道していた各人を踏み潰す
映像が途切れる
エスメラルダ
「……、……」 
聞こえてくる音声
『──え』
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
Remember100%
へーレム
――…っ」 小さく悲鳴を上げて、両目を隠した。
シオン
「こんな場所で、こんなタイミングに……ッ」
へーレム
アーマードコア最新作、でまぁす!
魔神機
降り立ったそれは、砲台から火を吹かせ 黒い箱を切り離していく
エスメラルダ
身体が闘争を求める
エリカ
人々は逃走を求める
魔神機
穏やかに映像を眺めていた人が溶ける
子どもたちがわけも分からず吹き飛ばされる
老夫婦が怯える間もなく息絶えていく
ヴィクトール
なるほど、効果的な、そして決定的な攻撃だ。正気の沙汰でないという一点を除いて
シュナ
「……………こんな悪意……向こうの皇帝とやらは、邪神に魅入られているんじゃないですか…?」
エスメラルダ
「こんなものを、……こんな事を……」
魔神機
切り離された黒い箱からは 魔動機に身体を侵された魔神達が展開してくる
カグラ
「……ありえません……こんなこと……」
ヴィクトール
「そうであったら良いな」>シュナ
魔神機
それらもまた人々の悲鳴を刈り取るように 襲いかかり砲火を閃かせる
シュナ
「……ええ、私がそう思いたいだけですね」
エリカ
「正気であっても、狂気であっても……こんな所業は、許されることではありません……」
魔神機
両腕から砲口を高層建築物へ向けると 太いエネルギーがビルを両断して
そして人々がビルに潰されていく
スフレ
「皆様、開けた場所へ、此処は危険でございます」
へーレム
「ああぁぁ……っ」 自身の悲鳴で、周囲から聞こえてくる悲鳴を搔き消した。
エスメラルダ
ヘーレムに言った言葉は、半ば自分へも向けていた。過去で出来る事はなく、手を伸ばすべきは現代いまなのだと。
魔神機
そして、魔動騎士の胸元が光ると 人々の意識が取り込まれ、 そしてすりつぶすように消費されていく
エリカ
「……へーレム!」 彼女の手を引いて、身体を強く引き寄せる。
魔神機
砲口は赤い光を各地へと放ち、一際太い光条がリアン本島まで届く威力を放って行く
エリカ
「エスメラルダさん、ヴィクトールさん、退路の確保を……!」
ヴィクトール
「ああ。逸れるなよ」
エスメラルダ
それでも、この地獄を前にしてなお平常心を保ち続けられはしなかった。――こんな地獄を、どうして作れる。
 
中継は途切れ そしてなんとか逃げようとする人々の波が 他人を押し潰して迫ってくる
カグラ
スフレとエリカの言葉に我に返る。 「……はい、私たちがあれに巻き込まれないとは限らない――
エスメラルダ
「……先導する、続いてくれ。エリカ、ヘーレムを頼む」
シオン
「カグラ様は私から決して離れないでください」
へーレム
「ひ、人が……っ」 エリカの体に顔をうずめるようにしたが、それでも悲鳴は聞こえてきた。
エリカ
エスメラルダに頷き返すが、唇とへーレムの手を握る手は微かに震えている。
魔神機
魔神の如き魔動機は止まらない
人々の悲鳴を吸い尽くすまで
アルヘジクは、炎に包まれていく
ヴィクトール
仲間を守り、道を拓くことに徹し、地獄の混乱の中を駆けていく
エリカ
「急ぎましょう」 誰かの手を握ることで無理やり自分の震えを抑え込み、平静を装い、悲鳴に満ちる人混みの中を駆け出した。
シュナ
「────ウィスタリア」 小さく呟くと皆の後を追う
カグラ
――……」 すれ違う人々に後ろ髪を引かれながらも、シオンに手を引かれ、静かに走る。
へーレム
「……っ」 引き攣る呼吸を繰り返し、縺れる足を動かしながら、エリカに引かれるまま走り出す。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
へーレム
PTSDまっしぐらではなくって?
 
《デモン・ギア》が砲撃し、破壊を尽くす中
明らかに君たちを認識した魔動機が、接近してくる
ヴィクトール
「!」 背負っていた斧槍を手に取った
エスメラルダ
――……エリカ、シオン、戦闘の準備を」
エリカ
「……」 唇をキツく結び、へーレムの手を一度強く握ってから手を離して、剣に手を掛けた。 
シオン
「ええ、分かってる……!」
魔動機
背中に箱を背負い、そして腕や脚部、胴体や頭部に魔動機をつけられた 其れは大型の魔神だった
エスメラルダ
「様子が違う魔動機がある。こちらに気付いている様だ」
エリカ
「シュナさん、カグラさん、……へーレムをお願いします」
シュナ
「はい」 ヘーレムを抱き寄せ
魔動機
どすん、と着地すると 君たちの他にもいた人々を殺害し、
へーレム
「……あっ」 エリカの手が離れて、小さく声を上げた。だがその瞬間に、彼女の手もまた震えている事に気が付いた。
魔動機
そして胸元にある動力炉が悲鳴のような音を鳴らす
へーレム
危なかった
KSKっちゃうとこでした
魔動機
殺された人々から光の球のようなものが浮かび上がると
そちらに吸い込まれていき 魔動機は更に機能を上昇させる
カグラ
エリカに頷き、彼女の代わりにへーレムの手を取って近くに寄せた。
へーレム
シュナやカグラに体を寄せながら 「……エリカ、震えてた…」 ぽつりと呟く。
カグラ
「魔動機によって強化された魔神――……現代いまのイルスファールでも、耳にしたことがあります」
ヴィクトール
――――いい所に来たな」
へーレム
「………っ」 唇をきゅっと引き締める。カグラがいるから大丈夫だと、甘えるわけにはいかない。全身震えたままだが、杖を握った。
シュナ
「……ええ、平気でいられる人じゃ、ないですから、彼女も」
魔動機
『抹消対象確認。交戦開始』
言葉は不要とばかりに、魔動機文明語による音声を流すと
君たちに襲いかかってくる
 
では戦闘準備です
へーレム
シュナの言葉に確信を得て 「…皆、皆きっとそうなのよね。わ、私だけ……怖がってちゃ、駄目っ」
拙者準備なしなしでござる
エリカ
なんとマナチャージクリスタルからガゼルフットを起動できちゃうんだ
 
此方は1体4部位 シオンさんとスフレは周辺の他の機体に対処します そしてシオンさんは具体的な支援をしてくれます
ヴィクトール
「ただ傍観ているのも、いい加減飽き飽きしていたところだ」 怒りをぶつける先が現れたことに、攻撃性を含んだ笑みを浮かべた。
カグラ
イニシアティブブーストかエンサイクロペディア欲しいのはどっち!
へーレム
震えるエリカちゃんの足は子ガゼルフット
シオン
つ、つよすぎる
カグラ
みんな「イニシアティブブースト」 はい
エスメラルダ
「……邪魔だ、退け」 刀を握り、その切先を向けて。腹の底から絞り出す。
イニブーは自前があります
 
○○の身体を無効化するっていう…
カグラ
私はSがあるが?
エスメラルダ
こいつ……
シオン
つ、つよすぎる
へーレム
え、えらすぎる
ヴィクトール
MCC5の自身2で【ビートルスキン】と【ヒートウェポン】と【バークメイル】A自分
シュナ
さすがえろい
ヴィクトール
防護:19 [+4]
へーレム
Hなエリカちゃん
ヴィクトール
MP:25/37 [-2]
エスメラルダ
【ガゼルフット】をMCCから。
カグラ
イニシアティブブーストSをエスメラルダに。+4です。
エスメラルダ
つよすぎる
カグラ
コレが“力”なんですよ地上人
GM苗
あおりてぃ・・・
 
では準備が他になければ
へーレム
ナチュラルに「………ぁ……」って打とうとしてた
 
魔物知識判定に移行します
エリカ
全身から血を吹き出して死んだ
GM苗
まあ、そういう場面だよ
<言葉も出ない
へーレム
仮定の話でもだめだったか……
エリカ
大丈夫です
 
では魔物知識判定 19/23 です
シュナ
うおお狩人=EYEなまもちき
カグラ
では観察鏡ありで
魔物知識判定!
2D6 → 11[5,6] +12 = 23
へーレム
観察鏡ありのまもちきちゃんですが、果たして今のへーレムにまもちきが出来るか否かと問われれば出来そうにないから誰か他の人が教えてくれました
2D6 → 4[2,2] +9+5+2 = 20
カグラ様ァ!
シュナ
魔物知識
2D6 → 8[2,6] +5+4+2 = 19
カグラ
カグラ様がデモン・ギアを見抜けないとかなかった
シュナ
よし。命中+1確保
 
えらい
カグラ
デモン・ギアじゃないけど
へーレム
確かに…
 
では判明
カグラ
お前たちはその下位互換です
へーレム
設定的にもうめぇ~
 
フォルゴーン・アーマメントG型戦用仕様:https://sw.tale.blue/sheet/?id=nae-m215
シュナ
おおきめアーマメント
 
欠片は13個入っていて
シオンさんの効果で鋼鉄の身体が無効化されてます
へーレム
シオンさん!?
カグラ
私の従者は有能だった
へーレム
給料UP
シュナ
シオンさんが腐食させた…?
 
君たち前作で
エリカ
私の防護点が実質上昇する……>輝く角
 
散々お世話になったじゃないか!!
シュナ
はい
 
魔動機甲兵にクリティカルしたのも全部シオンさんのおかげじゃあないか
では先制は20です
エスメラルダ
先制です
2D6 → 7[6,1] +12+4 = 23
 
取得され
エスメラルダ
《ファストアクション》を貰いました
 
そちらが先行です
エリカ
対人族並走の対人兵器
!SYSTEM
トピックを削除 by GM苗
エリカ
片方の部位胴体が使用するとってかいてあるけど
 
配置をどうぞ
エリカ
君胴体はひとつでは!?
GM苗
あ、コピペでもってきたのがあれだったわん
ヴィクトール
わたしもそこ質問したかった
GM苗
そこいらないです
1ラウンドに1回合計4回まで使えるます
シュナ
うしろで
エリカ
ないないされた
GM苗
更新したので見て下さい!
シュナ
うごごおなかいたいんご
GM苗
といれいってこい・・・
シュナ
あい
エリカ
いってらっしゃい
足払いが欲しいので前です
エスメラルダ
さばいて
!SYSTEM
トピックを変更 by エスメラルダ
<>vsヴィクトール、エリカ、エスメラルダ<>カグラ、シュナ、ヘーレム
エスメラルダ
たぶんこう
と思ったけど違うわ
ヴィクトール
前でよさそうだ
 
ほい
!SYSTEM
トピックを変更 by エスメラルダ
<>vsヴィクトール、エリカ<>カグラ、シュナ、ヘーレム、エスメラルダ
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
アーマメントvsヴィクトール、エリカ<>カグラ、シュナ、ヘーレム、エスメラルダ
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
to day100%
エリカ
ひ弱な前衛2人にとっては対人兵器がまあまあ痛いので
カウンターもあるしさっさと兵装をぶっ壊してもよいです
へーレム
まきびちが結構痛そう
ヴィクトール
リンクによる軽減もわすれないようにしよう
へーレム
まきびち
エリカ
まきびち
アーマメント
フォルゴーン・アーマメントG型戦用仕様
分類:魔神 知能:高い 知覚:五感(暗視)&機械 反応:敵対的
言語:魔動機文明語、魔神語 生息地:不明
弱点:物理ダメージ+2点
先制値:20 生命抵抗力:21(28) 精神抵抗力:21(28)
頭部:HP:176/176 胴体:HP:168/168 足:HP:154/154 対人族兵装:HP:130/130 
頭部:MP:123/123 胴体:MP:36/36 足:MP:32/32 対人族兵装:MP:/ 
メモ:防護:頭部16/胴体16/足15/対人族兵装20 
へーレム
可愛いアピールしちゃった
エリカ
リンクアタックもカウンタープログラムの対象になる?
GM苗
ああ、ならないとしよう
ヴィクトール
なぎ払いした場合もカウンタープログラムって1回発生だけ?
GM苗
<リンクアタック
薙ぎ払いした場合は1回だけ
ヴィクトール
ほい
エリカ
OK
ではカグラが魔動機にも効くSWを撒きつつ
ヴィクトール
じゃあ足と胴体と対人兵器を地道になぎ払っていこう
エリカ
シュナ+前衛たちで攻撃していって兵装から落としていく感じかな
へーレムは後で動いて、状況に応じてキュアで抵抗地味上げつつの回復か、ホリブレか
ヴィクトール
うむ
エリカ
その辺りになりそう。
エスメラルダ
FA分も殴りに回すから範囲焼き見てから動くかな
GM苗
カグラ様(とへーレム)はこいつに対して(魔動機なので)セイクリッド・ウェポン、シールドが使えます
へーレム
器用はいらなそうだし、敏捷ブレスもありかなぁって思ったけど、ホリブレの方が安定しそうだね…後半で動きます!
エリカ
カグラ様の賦術は素直に兵装にパラミスでいいかな。
みんな命中いくつ?
へーレム
へーレムも使えるのか
エリカ
エリカは18
エスメラルダ
猫SW入れて17
アーマメント
アーマメントと呼ばれる魔神と魔動機の混ざりものは 武器を構えて襲い来る
エリカ
Sは胴体に残しておいて良さそうな気がする
GM苗
☆【コンスクレイション】は対象1体だからね
へーレムに使えばへーレムのセイクリッド・ウェポンが有効になる
ヴィクトール
猫SWで17
シュナ
ふう。もどりまして
へーレム
ああ、そういうことかw
シュナ
色々いれて18ですね
エリカ
パラミスAで21まで落ちるからまあよさそうですね
では
シュナ
まあ私はショットガンで良さそうですね?
ヴィクトール
よさそう
へーレム
よさそげ
カグラ
「やはり、アーマメントと呼ばれるもので間違いないようです」
「それなら――
まずはコンスクレイションを自分に。
MP:61/62 [-1]
パラライズミストAを補助動作で対人族兵装に。
シュナ
28出せば頭にも当たる…!
カグラ
魔法拡大/数を宣言。セイクリッド・ウェポンをヴィクトール、エスメラルダ、シュナ、エリカ、シオンに。MCC5を消費。
アーマメント
『機動力、低下』
GM苗
早々出るかよ!!
ヴィクトール
GMがこういったことによって
シュナ
そこは、こう、空気よんでもろて
ヴィクトール
出そうな気がしてきた
カグラ
「我らが祈りよ――地の底より響き、天へと昇れ」
2D6 → 10[5,5] +16 = 26
GM苗
怖いよぉ…
へーレム
「……あ、の…中にいるのって、やっぱり――
カグラ
後は良い気がする
チェック:✔
ヴィクトール
薙ぎ払い秘伝でないかなぁ
アーマメント
カグラの祈りが、それぞれの武器を人々を守護するものに変じさせる
GM苗
昔はあったんじゃがのぅ(ふがふが
エリカ
ふがふが
シュナ
「都合の良い事を言いますが……ここは現実じゃない。気にしすぎてはダメです」
シオン
「敵の隙を作るわ。上手く狙って」
剣に雷を纏わせれば、狙いを定められないよう素早く動き、敵の鋼鉄の装甲部分を狙って攻撃を仕掛ける。
エリカ
きっと次はシュナきちから
えりかちゃん「えっ、今日はダブル必殺攻撃Ⅱをしていいのか!?」
アーマメント
シオンの斬撃によって、鋼鉄の装甲にヒビが奔る
シュナ
んっと
先に撃っちゃっていいかんじだったか
ヴィクトール
「上手いな。あれなら刃も徹せるだろう」
エリカ
先にいっちゃいけない理由なんかあったっけ
GM苗
かもんかもん
エスメラルダ
「助かる。あとはこちらで切り崩す」
へーレム
「……っ」 震える唇。今すぐ逃げたい気持ちを、仲間達を置いていけない気持ちがなんとか抑え込んでいる。どんなに酷い状況でも、彼らの背中を見れば勇気が沸いたのに、今はただ周囲の悲惨な光景から目を逸らす為に彼らを見つめた。
シュナ
いやまあないですわね
エリカ
たぶんない
ヴィクトール
SWさえもらっていればいつだっていい
それがまぎてっくしゅーたーだ
エリカ
SWはもらった。私たちは自由だ
シュナ
キャッツアイ、ターゲットサイト MCC5点使用
GM苗
じゆうーだーーーーー
シュナ
ショットガンバレットを使用。
「あれを止めますよ。ヘーレム」
MP:37/43 [-2]
へーレム
その時人類は思い出した。
エリカ
私たちは自由だということを
シュナ
フォルゴーンGの全身に狙いを定めてシュート
へーレム
SWに囚われているということを
アーマメント
こいや
シュナ
ばきゅーん
命中力/[魔]共に往く者ヴィエイ・ヤミ〉2H
2D6 → 3[2,1] +14+1+1+1 = 20
おやぁ?
エリカ
シュナチャン天
まあ
へーレム
「……は、っ…う、うん……っ」 浅い呼吸の合間に、ようやくシュナに返答した。
エリカ
ぱりんすればパラミスのおかげで兵装にはあたりますよ
っていうか
補正何か足りてない気がします
狩人、キャッツアイ、タゲサ、SWで+4にはなるはず
どのみちパリンは必要ですが
アーマメント
そうだね
シュナ
ああ、狩人抜けてましたね
アーマメント
パリンは必要だけど足と兵装にはあたるわね
シュナ
ぱりんで胴と脚ですね…
GM苗
後魔法制御は宣言してたでいいよ(小声
シュナ
違う脚とへいそう
アーマメント
では命中
エリカ
しゅな「もろともだぁー!」
シュナ
おっと頭から抜けていた(宣言
エスメラルダ
こわい
シュナ
ちゃうねん昔は宣言必要なかったから…
エリカ
はは、また婆さんが何かいってら
シュナ
へいそう
威力20 C値10 → 4[5+1=6] +18+0 = 22
あし
威力20 C値10 → 5[6+1=7] +18+0 = 23
チェック:✔
アーマメント
対人族兵装:HP:107/130 [-23]
足:HP:132/154 [-22]
エリカ
やりますか
リンクアタックを天
アーマメント
シュナの散弾はアーマメントの足と背中を襲う
『攻撃を確認、反撃開始』
エリカ
《必殺攻撃Ⅱ》を宣言して、兵装へとリンクアタック。
へーレム
ダメージが逆か?な?
アーマメント
魔法陣が描かれると 着弾した場所から軌跡を描いて
エリカ
逆ですね
シュナ
「──狙いが甘い!」 自分に悪態つきつつ銃身を冷却
アーマメント
シュナへと光弾が飛ぶ
10点の確定ダメージをどうぞ
エリカ
シュナの狙いが指輪を通じて伝わってくる。反撃の光弾を避け、低い位置から厄介な兵装へと肉薄して
シュナ
HP:39/49 [-10]
「っつう…!」
エリカ
「はぁッ――!」 シオンが帯電させて弱まらせた装甲を斬り裂くように、鋭く剣を振るう。
威力32 C値10 → 10[3+5=8>9] +16+2+2+2 = 32
君やっぱりフェンサーだったほうがよかったんじゃない?
アーマメント
対人族兵装:HP:95/130 [-12]
エスメラルダ
攻撃するロール書いてるぼく「黒の軌跡の中に緑が……あっ……」
アーマメント
がっ、と刃が突き立ち 箱が悲鳴をあげるような音を響かせる
ヴィクトール
いてきます
へーレム
エリカちゃんはサンポンしてからが本番だから!!
ヴィクトール
MCC②から5、自身4点消費して【キャッツアイ】【マッスルベアー】【ジャイアントアーム】
エリカ
「っ、硬い……」
ヴィクトール
MCC③から3消費、≫交わらざる王道。
MP:21/37 [-4]
エリカ
あっ……
エスメラルダ
配慮
ヴィクトール
エリカ
大丈夫
へーレム
配慮できてえらい
エスメラルダ
あ、そのまま行って大丈夫
エリカ
軌跡という文字で配慮されただけだから
ヴィクトール
??
エリカ
エスメラルダ
エリカの中の人が病気なだけなんだ すまない
エリカ
軌跡という文字は比較的大丈夫だよ
構文じゃないから……
エスメラルダ
マジ?
エリカ
病気なのはあなたでは???????
GM苗
もう怖いよ…‥…
ヴィクトール
【怒涛の攻陣Ⅰ】。【クリティカルレイ】Aを自身に。《薙ぎ払いⅡ》を宣言。
エスメラルダ
事あるごとに蕁麻疹出たって
DVしてくるから!!
エスメラルダ
いただきまして。
エリカ
私が怖いのは
へーレム
全身から血を吹き出して死ぬこともある
ヴィクトール
対人族兵装、足、胴体へ命中判定!
2D6 → 8[6,2] +15+1+1 = 25
エリカ
というかとさすがはと頻出する愛想笑いと、○○に、××もとかいうクソみたいな名前の並列の言い回しと
ヴィクトール
うむ
エリカ
作品を追うごとにクオリティが低下していくシナリオだよ
アーマメント
オールヒット!
ヴィクトール
クリレイは対人族兵装に乗せるので上の順番で
エリカ
見極めと見届けとするとするとさせてもらうもこわい
ヴィクトール
―――
その身に秘めた怒りの如く、燃え盛る焔。
―――おおお!」 その怒りを、そのままフォルゴーンへぶつける。紅い弧を描き、渾身の力で振るう斧槍が敵を幾度も打ち据える。対人兵装から
威力56 C値11 → 16[5+4=9>11:クリティカル!] + 10[3+2=5] +17+3+2+2+2+1 = 53
へーレム
ディフェンス用にリンクはとっておくぜ…
エリカ
物理弱点を忘れずにね
ヴィクトール
足!
威力56 C値11 → 12[2+6=8] +17+3+2+2+2+1 = 39
エリカ
つ、つよすぎる
アーマメント
対人族兵装:HP:62/130 [-33]
ヴィクトール
胴体!
威力56 C値11 → 11[4+3=7] +17+3+2+2+2+1 = 38
うむ
アーマメント
足:HP:108/154 [-24]
ヴィクトール
チェック:✔
アーマメント
胴体:HP:146/168 [-22]
ヴィクトールが放つ炎の一閃が 機体を舐めていく
ヴィクトール
盛大な八つ当たりである
アーマメント
『損傷度合い:小破。行動支障なし』
エリカ
こいつらもおたま吸ってるから
八つ当たりではないセーフ
エスメラルダ
じゃあ兵装チャレンジしてくるか
エリカ
兵装チャレンジ
エスメラルダ
【キャッツアイ】、【マッスルベアー】、【ジャイアントアーム】をMCC2+MP1、MCC5、MCC2+MP1から起動。
MP:18/21 [-2]
《必殺攻撃Ⅱ》宣言、【クリティカルレイ】Aを自身へ付与。
エリカ
ヴィクトールも反撃ダメージⅩですね
X!?
エスメラルダ
素敵だね
エリカ
53位
へーレム
ティーダのちん
エスメラルダ
対人族兵装へ攻撃宣言。
アーマメント
『反撃攻撃』 光弾がヴィクトールを襲う 10点の確定ダメージをどうぞ
へーレム
抵抗力も欲しいけど、初手はホリブレで良い気がしてきたからホリブレしてきます!
エリカ
まあいずれにしても最後ですよ
エスメラルダ
「お前達に時間をかけている暇はない――」 正面から飛び込み、ヴィクトールの焔が描いた弧と交差する様に刀を袈裟に振り下ろす。命中判定
2D6 → 4[2,2] +15+1+1 = 21
アーマメント
ぐお、と武器を引き込むと 迎撃の姿勢を取る
同値である
エスメラルダ
割れる気がする。
アーマメント
命中!
エスメラルダ
あ、1Hです!
アーマメント
もい!
エスメラルダ
「退け」 黒の軌跡が奔った直後、翡翠の輝きが瞬く。
威力30>33>36 C値9 → 10[4+4=8>9>11:クリティカル!] + 10[4+4=8>9:クリティカル!] + 0[1+1=2] +17+2+2+1+2+2+1 = 47
エリカ
カグラ様がブーストして差し上げてもよかったですが
アーマメント
ぎゃああああ
へーレム
やるやん
エリカ
まわまわ……まわ?
へーレム
まわ
あっ
エスメラルダ
ったふり
アーマメント
対人族兵装:HP:35/130 [-27]
エリカ
まあ2回目まではちゃんと回ってますし
エスメラルダ
おっと異貌宣言が抜けてる!
へーレム
エリカ様の許しが出たな
エスメラルダ
-1です
アーマメント
エスメラルダの黒い一閃が緑色の軌跡を描いて奔る
対人族兵装:HP:36/130 [+1]
エスメラルダ
○残響閉ざす者が発動。2点の確定ダメージをどうぞ。
アーマメント
対人族兵装:HP:34/130 [-2]
ぐえー
ヴィクトール
おっと、確定ダメージもらってなかった
エリカ
私が5分前に
エスメラルダ
《ファストアクション》、宣言なしで再び対人族兵装へ攻撃。
エリカ
行ってた気がする
エスメラルダ
の前に反撃ダメージを貰って。
HP:37/47 [-10]
アーマメント
では10点をエスメラルダへ
ヴィクトール
HP:56/66 [-10]
シュナ
あ。そうか
GM苗
どしたどした
シュナ
反撃ダメージ貰ったあとに自分にヒルスプしとけばよかったんだな
エリカ
そうですよ
シュナ
まあ流し流し
アーマメント
光弾がエスメラルダを穿って抜けていく
エスメラルダ
振り下ろした刃と、それへの反撃となる光弾を身に受けながら、構わずに前進 横薙ぎに一閃する。
2D6 → 9[3,6] +15+1+1 = 26
ヴィクトール
全員自動的に捨て身攻撃Ⅱを得ている(ただしダメージはふえない
アーマメント
命中!
エスメラルダ
――、はぁッ!」 
威力30>33 C値9 → 10[6+6=12:クリティカル!] + 5[2+3=5] +17+2+2+1+2+2 = 41
エスメラルダ
あ。
アーマメント
ぎゃあ
対人族兵装:HP:13/130 [-21]
ヴィクトール
もうひといき
エスメラルダ
○残響閉ざす者くん、FAで2回叩いてどっちも回ったら複数発動?>エリカの中の人
と思ったけど
必殺宣言してないからダメだな。
エリカ
宣言してたら発動はする
これもしかして
カグラ様のリンクアタックで
殺せる?
ヴィクトール
さっき変転してもよかったな…
エスメラルダ
殺せる。
ヴィクトール
たおせそう
GM苗
な、なんだと
エリカ
半減がなくなったからいけるな……
へーレム
カグラ様お願いします
アーマメント
更に光弾がエスメラルダを穿つ
へーレム
エイメン!
アーマメント
10点どうぞ
エリカ
エスメラルダのHPはまあなんか
あれでなんとかしてください。ホリブレ
へーレム
実はわたしく
エリカ
へーレムのヒールスプレーもありますし
エスメラルダ
言葉にする必要はない。構うなとばかりに攻め立て、斬り払って距離を取る。
へーレム
ヒルスプあるんです!
エスメラルダ
HP:27/47 [-10]
へーレム
わたしく
エスメラルダ
私区
カグラ
――……」 その隙を逃すつもりはない。“機神”たる少女は奈落の冥府を統べていた剣を携え、不可視の衝撃を敵へと放つ。リンクアタック!>対人族兵装
威力20 → 2[3+1=4] +16 = 18
エスメラルダ
ヨシ。
アーマメント
対人族兵装:HP:-5/130 [-18]
エリカ
ヨシ
へーレム
素晴らしい…
エスメラルダ
〈炎嵐の盾〉の効果起動して手番終了。
1D6 → 2
エリカ
これで反撃ダメージがなくなり
エリカさんだけは
エスメラルダ
HP:25/47 [-2]
エリカ
安全な場所から攻撃出来るって寸法です
エスメラルダ
チェック:✔
アーマメント
カグラの放つ気弾が完全に魔動機の対人兵装を破壊する
エスメラルダ
真の仲間
エリカ
カグラ様パラミスS残ってるし
シュナ
私も追撃入れましょう;
アーマメント
中から、大量のベアリング弾が地面に転がってくる
エリカ
胴体から狙っておきますか
頑張って当ててくださいエリカさん
はい
エリカ
キャッツアイ、マッスルベアー、アンチボディ、ケンタウロスレッグをMCC5と本体7から起動。
カグラ
MP:54/62 [-7]
エリカ
クリティカルレイAを自分に。
シュナ
クリティカルしないけどMP3消費で威力50。
つ、つよすぎる…
アーマメント
『損傷度合い:中破。殲滅戦に支障発生』
エリカ
《必殺攻撃Ⅱ》を宣言。装備はケラウノスとマンゴーシュのまま。
エリカ
つ、つよすぎる
アングルシ編で、前衛のリンクアタックに比べて魔法系リンクアタックが物足りなかったので……
シュナ
24使えば威力100
!SYSTEM
トピックを変更 by エリカ
アーマメントvsヴィクトール、エリカ、エスメラルダ<>カグラ、シュナ、ヘーレム
シュナ
これでかつる
カグラ
MP:61/62 [+7]
エリカ
MP:36/46 [-7]
すぅ――と大きく息を吸って、吐く。
エスメラルダ
「……助かった、ありがとう」 放たれた気弾に、視線は向けずとも感謝を込めて。
エリカ
今一度震えを抑えるように、静かに角を伸ばし、本来の姿へと変じる。異貌。
カグラ
言葉の代わりに、気をつけてという意思が返ってくる。
シュナ
「────」 エリカの狙いを察し、合わせて銃口をそちらに向ける
エリカ
「私たちの邪魔を、」 シオンに倣い、彼女程の動きは出来ずとも、敵を翻弄するように動き、死角から胴体へと接近する。胴体へアタック!
2D6 → 4[1,3] +16+1+1 = 22
うーん
ブーストぱりんじゃないとあたりませんね
シュナちゃんブーストください(?)
シュナ
せっかくですしブーストしますか
えいっ
アーマメント
カグラ様ブーストでもいいぞ
そしたらダメージに回せる……
シュナ
リンクしてないでしょうが!
エリカ
カグラ様の
武器効果が……
アーマメント
1日1回だけフルリンクの人
シュナ
あー一日一回の
エリカ
どっちかは回避にとっておくつもりでしたので
へーレム
ヒョオオ
エリカ
シュナきちブーストを素直にもらいます。
アーマメント
ういお
エリカ
ぱりーん!(基準下がる
シュナ
はい
へーレム
こんなものがあったのか…
エスメラルダ
最初に案内されてたぞ
アーマメント
では命中!
へーレム
いつ、だ……(紀行録にアクセス
エスメラルダ
結構最初の方に……
エリカ
異貌を晒したのは、同じ種に生まれ、抗う者たちへの決意の表明でもある。その意思が伝われば、指輪で繋がった彼女は的確な援護をしてくれるだろう。
へーレム
いつもの見逃し奴かもしれねぇ
エスメラルダ
エリカ
「するな――ッ!」 それを信じ、防御を顧みず、半ば捨て身の覚悟で突っ切り、強引に刃を振るう。ダメージ!
威力32>37 C値10 → 10[2+6=8>9>11:クリティカル!] + 8[5+1=6>7] +16+2+2+2+1 = 41
へーレム
やれたじゃねえか…
シュナ
「─────」 後ろから見て、動きの甘い箇所を思念で伝える
エリカ
今日はフェンサーじゃなくて大丈夫だった
アーマメント
胴体:HP:121/168 [-25]
エリカ
チェック:✔
アーマメント
エリカの一閃が雷を伴って魔動機を灼く
へーレム
「……っ、エスメラルダ!」 震える手でカードを杖の先でこつんと小突く。するとカードは光の粒となって霧散して、青年の傷を癒した。
補助動作でエスメラルダにヒルスプA。
エスメラルダ
HP:35/47 [+10]
へーレム
あとはホリブレで頑張れ!
主動作、魔法拡大/数でホーリー・ブレッシングを行使。
対象は全員。消費MP30、MCC5点を2個割って10点軽減、20点消費
エスメラルダ
「ああ、ありがとう」
へーレム
MP:56/76 [-20]
エリカ
あれ
私のスマホどこいった?
シュナ
ここ
ヴィクトール
ここ
へーレム
ヴィクトール
分裂した
へーレム
「星神ハルーラ、悪しき力からお守りください……っ」 神聖魔法行使
2D6 → 12[6,6] +15 = 27
エリカ
かえして
シュナ
分割統治
へーレム
無駄!
ヴィクトール
つよい
エリカ
HB:30/30 [+30/+30]
へーレム
HP30点分のバリアです。ぞろ目ボーナスで+100かもしれない
カグラ
HB:30/30 [+30/+30]
アーマメント
少女の祝詞が 星神へと届き 祝福された障壁が各人に降りる
エリカ
あれまじでどこだ
へーレム
HB:30/30 [+30/+30]
エリカ
コンビニ行った時の上着のポケットかも
エスメラルダ
HB:30/30 [+30/+30]
エリカ
ちょっとだけみてきます
GM苗
ほい
シュナ
HB:30/30 [+30/+30]
アーマメント
では此方
へーレム
戦闘中にスマホを探し出すエリカ🄫
アーマメント
まず頭部から
エリカ
ござった
へーレム
コンビニに置いてきたわけじゃなくてよかったね
GM苗
よかよか
アーマメント
《マルチアクション》を宣言
エリカ
コンビニにおいてきてたら今頃世界線が変わってるところだった
アーマメント
『衝撃発生、群体殲滅』
【フォース・イクスプロージョン】を行使
へーレム
ダカライマ!
アーマメント
対象はヴィクトール、エスメラルダ、エリカ
抵抗どうぞ24です
エリカ
そのフォース・イクスプロージョンの抵抗出目にさっきのへーレムの出目が欲しかった!
2D6 → 3[2,1] +12 = 15
ヴィクトール
精神抵抗!
2D6 → 8[3,5] +11 = 19
エリカ
どうせなら1ゾロすれば経験点がもらえたのに
エスメラルダ
精神抵抗力
2D6 → 9[5,4] +12+0 = 21
へーレム
おかわいそうに…
アーマメント
エリカちゃん
威力30 C値10 → 6[3+3=6] +17 = 23
ヴィクトール
威力30 C値10 → 8[6+2=8] +17 = 25
エリカ
HB:7/30 [-23]
アーマメント
エスメラルダ
威力30 C値10 → 8[2+6=8] +17 = 25
エスメラルダ
HB:5/30 [-25]
ヴィクトール
HP:35/66 [-21]
アーマメント
頭部:MP:111/123 [-12]
『殲滅行動、殲滅行動』
へーレム
ヴィクトール、HB忘れてるわ!
アーマメント
胴体 〆2回攻撃&双撃
ヴィクトール
【リンク・ディフェンス】もらってもいいかも
エリカ
「っ……」 衝撃波に対し、腕を盾にして防御を試みる。
ヴィクトール
わすれてた!!!
アーマメント
の前に
ヴィクトール
HP:56/66 [+21]
シュナ
「あんなになっても神聖魔法を…」 逆に怖い
アーマメント
≫対高機動個体捕縛装置 を使用
エリカ
そんなだから朴念仁扱いされるのよ
ヴィクトール
HB:5/30
アーマメント
腕の射出機からエリカに粘糸を飛ばす
エリカ
アーマメント
生命抵抗どうぞ22です
ヴィクトール
―――」 ヘーレムが齎した奇蹟によってこの身は守られている。次だ
へーレム
乙女扱いされたいHB
エリカ
私の生命抵抗力は案外高い!
2D6 → 6[5,1] +13 = 19
よし
カグラ様ブーストと陽光の魔符+1で抵抗です。
アーマメント
では粘糸に絡め取られて回避-2です
ぐえー
カグラ
MP:56/62 [-5]
アーマメント
ではエリカは粘糸に絡め取られることなく身体を保持する
〆2回攻撃&双撃で
□薙ぎ払いⅡを宣言
対象はヴィクトール、エスメラルダ、エリカ
カグラ
「エリカさん――!」 敵の行動を予測したカグラが、エリカの身体を魔力で包み込み、抵抗力を増進する。
エリカ
「助かりました……っ」 絡め取られる寸前で網を振り払い、地面へ着地して
ヴィクトール
ここで6ゾロが出るとは
2D6 → 6[2,4] +11 = 17
エスメラルダ
「……よし、無事だな」
回避
2D6 → 8[3,5] +20+1-1 = 28
エリカ
これでペナルティは-2で済んだ回避!
2D6 → 12[6,6] +17+1+1-2 = 29
ここで出ました6ゾロ
シュナ
はい
アーマメント
だにぃ!?
へーレム
えらすぎる…
アーマメント
ヴィクトールへ
2D6 → 9[6,3] +16 = 25
まずホリブレで5点軽減して
ヴィクトール
HB:0/30 [-5]
アーマメント
20点を防護点で受けてもらうので10点かな
へーレム
ディフェンスしとく!?
いらなそう
ヴィクトール
防護:18 [-1]
are
防護:19 [+1]
エリカ
まだいらなそう
アーマメント
防護点半減なのだ
<胴体の攻撃
ヴィクトール
HP:46/66 [-10]
防護:20 [+1]
アーマメント
そんでもって
2回攻撃目はヴィクトールだおらぁ!!
グレイヴを引き戻して更にヴィクトールを斬りつける
回避どうぞ 25
エリカ
丁度狙ってくれたのでここでディフェンスですね
ヴィクトール
自ら前に踏み込み、斧槍の柄で受ける
回避判定
2D6 → 6[5,1] +11 = 17
へーレム
おけい!
アーマメント
防護点半減!
2D6 → 3[2,1] +16 = 19
く、くぅ
エスメラルダ
情けない奴!
エリカ
(; ・`д・´)
ヴィクトール
HP:37/66 [-9]
へーレム
こ、これは
エリカ
まあ蹴りではヴィクトールはそこまでダメージ受けませんし
ここでいいですよ>ディフェンス
余らせる利点もないですしね
へーレム
威力20 → 2[1+3=4] = 2
20でええか…
威力30 → 10[5+5=10] = 10
エリカ
20でもまあ最大出目が出れば
ヴィクトール
さがすごい
エリカ
10軽減できます
20と30は最大値は変わりません<威力
へーレム
「ヴィクトール……!」 先に体が動いて、名前はあとから叫んだ。
リンク・ディフェンスでヴィクトールのダメージを軽減します
ヴィクトール
「……こんなもので、おれの魂は喰えんぞ」
アーマメント
どうぞどうぞ
へーレム
威力20のMP0!うおおお!
威力20 → 8[4+6=10] = 8
アーマメント
な、なんだと
ヴィクトール
―――」 ヘーレムの声と、思いが重なって二重に聴こえる。
HP:45/66 [+8]
エリカ
つ、つよすぎる
アーマメント
1点は減るから防護点が増えるじゃねえか…
なんて絶妙な…
ヴィクトール
防護:21 [+1]
へーレム
ワッ…!
アーマメント
足、牽制攻撃Ⅱを宣言して
エスメラルダをアタック!
しねぇ!!
ヴィクトール
こんなに心配させてしまっているのか。自分もまだまだだ。
アーマメント
命中達成値は26だおらあ!!
エスメラルダ
回避した
2D6 → 9[6,3] +20+1-1 = 29
アーマメント
(しお
そちらだ
ヴィクトール
だが、 「……ヘーレム。助かった」
!SYSTEM
ラウンド: 1
!SYSTEM
ラウンド: 2
ヴィクトール
さっきから魂がしおれてる
エリカ
しおしおフォルゴーン
ヴィクトール
いまのうちにおしこむのだ
へーレム
「……は…、ぅっ」 紙一重でアーマメントからの攻撃を受ける、避ける仲間達を見て、極度の緊張に胃液が込み上げてくる心地だ。ヴィクトールに、そんな表情で頷きながら。
GM苗
此処で切っても
エリカ
サンダー・ウェポンリンクアタックを悪用するためにシュナよりは先にこう
GM苗
良さそうではあるわね
エリカ
そうね
ヴィクトール
おっと
GM苗
時間的にも
エリカ
戦闘中にどの道区切るなら
エスメラルダ
はい
エリカ
ラウンドの区切りが丁度よさそ
ヴィクトール
たしかにそうね
シュナ
あいあい
へーレム
そうですね
エスメラルダ
あと魔動騎士じゃないと思うで(小声)>ヘーレム
へーレム
多分もう1時間延長しても終わらなそう!
エリカ
これは魔動騎士じゃないやで
シュナ
これアーマメントやで
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
アーマメントvsヴィクトール、エリカ、エスメラルダ<>カグラ、シュナ、ヘーレム 【2ラウンド目開始から】
エリカ
ただフォルゴーンに
へーレム
なんていえばよかアーーーーマメント!
エリカ
魔動機つけただけやで
シュナ
簡単に言えばサイボーグフォルゴーン
GM苗
では今日は此処までです。次回は3月4日の予定です
エリカ
かっこいい
了解しました。
ヴィクトール
「………」 もっと、もっと。揺るがぬ存在にならねば。背中を見せた相手が不安になっているようではまだまだだ
エスメラルダ
了解です
ヴィクトール
了解です
GM苗
次回で2話終了 11日は出来ない公算が高いので18日から再開になります
へーレム
あらん
承知いたしゃーした
エリカ
りょぴみです
GM苗
では窓とじ撤退をどうぞ。
お疲れ様でした
エスメラルダ
お疲れ様でした
ヴィクトール
ぶん、と振り切るように斧槍を振るい、再び構えなおした。
エリカ
お疲れ様でした
また次回!
ヴィクトール
おつかれさまでしたー
へーレム
お疲れ様でした、また次回!
シュナ
あ、はい、とりあえず現状11日厳しいです
ではお疲れ様でした
エリカ
はやい
GM苗
本当に早い…
エリカ
せやろ
GM苗
せやんねえ
シュナ
GM苗
シチュー美味しかった?
エリカ
シュナみ!? あなたはシチューの具材にされたはずでは……
シュナ
狼肉のシチューです…
GM苗
獣臭そう
エリカ
おいしかったです
シュナ
エリカに食べられたシュナ(事後
GM苗
生々しい
エリカ
スタッフが美味しくいただきました
GM苗
スタッフ(ガンズラン兵士の皆さん)
ちょこれーとぱうわ
エリカ
のっとちょこれーとぱうわ
GM苗
今日できるか本当に心配だったからできてよかった…
ヴィクトール
おります
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM苗
GM苗
では再開していきましょう
よろしくお願いします
エリカ
よろしくお願いします
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
エスメラルダ
よろしくお願いします
ヴィクトール
よろしくおねがいします
へーレム
よろ🐠~~
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
to day100%
シュナ
よろしくお願いします
身体は闘争を求める
アーマメント
アーマメントは損傷しながらも君たちに応戦し 他の機体は周囲の人間を殺戮し続ける
エスメラルダ
AMSから光が逆流する
アーマメント
ただただ、機械的に、効率的に、人の命が損なわれていく
その只中に、君たちは居る
2ラウンド目、行動どうぞ
エリカ
胴を殴る、殺す そんな流れになるような気がします
ヴィクトール
なぐって ころす
エリカ
カウンターは無くなったからー
シュナ
そうね
へーレム
偉いから回復します
エリカ
えらい
エスメラルダ
えーと25目標か
エリカ
バトルソングを歌ってもいいですよ>前衛
エスメラルダ
ほしい。
シュナ
まあまた
ショットガンですかねこっちは
ヴィクトール
安定のショットガン
エリカ
そうですね。
ヴィクトール
バトルソングはほしいね
シュナ
先に行きましょうか
あとヒルスプをどこにかけるかなって感じですけど
魔神機
《デモン・ギア》は移動しながら迎撃に出た魔動機甲兵達を蹴散らしていく 護るために戦う尊さを踏みにじっていく
エスメラルダ
まあそれならヘーレムの後で良いんじゃない
ヴィクトール
ヘーレムが回復したら全員治るとオモウ
エスメラルダ
ウン
シュナ
そうなんですよネ
エリカ
へーレムが回復するとなんとあれがそれして抵抗があがる
後はブレス器用とかかけてもいいですよ
エスメラルダ
ほしい!>抵抗うp
エリカ
<カグラから
へーレム
もっと上司に言うみたいに言って
魔神機
家族を守るという無垢な想いを穢して、その中枢にある〈魂気機関〉は人の命を貪っていく
エスメラルダ
よこせ
へーレム
…?
エスメラルダ
誰もいない所で上司の胸倉を掴んで壁ドンするところから始まるロマンス
器用ブレスを貰うと基準が20になるので
よっぽど大丈夫になります
魔神機
それを吐き出し、そして奪う、悪循環が悪夢のように続いていく
エリカ
そういってシュナは外した
へーレム
ブレスするのか…俺以外の奴と…
エスメラルダ
シュナさんはもっとあるよ
シュナ
外されたら自分にするもの…
ヴィクトール
シュナとヴィクトールで削ると頭を攻撃するころに足も落とせるかもしれないから
シュナ
読み違えてたので気にしないで下さい
ヴィクトール
ヴィクトールは引き続きなぎ払い禰衡
でいこう…
エスメラルダ
なにて?
シュナ
はい
へーレム
で…
でいこう!!!!!
シュナ
じゃあお願いします
エスメラルダ
おねがいします
エリカ
後漢の人間ですよ>禰衡
エスメラルダ
カン!
へーレム
三国志のヴィクトール
ヴィクトール
防護:19 [-2]
GM苗
あいむしーんかーとぅとぅとぅととぅ
エリカ
とりあえず回復とブレス器用とバトルソングがあればあたりそう
へーレム
回復後にいこうかと思ったけど別に待つ必要なかったわねいってきます
エリカ
今は別に後にしなくて大丈夫な気がします
エスメラルダ
がんばえー
エリカ
ぷいきゅあー
へーレム
魔法拡大/数でキュアハを行使。エリカ、シュナ、エスメラルダ、ヴィクトールへ。消費MPは8点、MCC5点を1個割って、自前は3点分。
MP:53/76 [-3]
へーレム
グワーーーッ
エリカ
私の歌の上手さは……
1D100 → 94[94] +25 = 119
めっちゃうまかったからうたえそう
エスメラルダ
ファンブルして英雄伝説恥の軌跡になれ
エリカ
いや本編が恥の軌跡だからその称号はいただけない
へーレム
「星神ハルーラ、……ど、どうか、私たちにお力を――あ、あの人たちを守、る為の……」 カタカタと震える手を、もう片方の手で抑えながら、祈りを捧げた。 神聖魔法行使
2D6 → 7[4,3] +15 = 22
エスメラルダ
来るだろうなと思った返しが来て
晩御飯のブロッコリー出そうになった
エリカ
期待に応える女エリカ
アーマメント
成功
へーレム
エリカァ!
威力30 C値10 → 4[4+1=5] +15 = 19
シュナァ!
威力30 C値10 → 9[4+5=9] +15 = 24
シュナ
HP:15/49 [-24]
エリカ
HP:56/56 [+5(over14)]
シュナ
HP:49/49 [+34(over14)]
へーレム
エス公ゥ!
威力30 C値10 → 6[1+5=6] +15 = 21
エスメラルダ
アンデッドシュナやめろ
へーレム
ヴィクトール
威力30 C値10 → 8[4+4=8] +15 = 23
エスメラルダ
HP:47/47 [+12(over9)]
ヴィクトール
カグラからヴィクトールに【コンスクレイション】を貰うことは可能?
シュナ
つい-をいれてしまった
エリカ
跪いて靴を舐めれば可能
へーレム
ダメージ入っちゃった
GM苗
補助動作だからルール上は可能
ヴィクトール
自分に【セイクリッドシールド】でも使おうかと
へーレム
チェック:✔
エリカ
ご自分にSSを!?
エスメラルダ
固くなってんぜ?
エリカ
胴体が落ちると若干効果は落ちますがまあ足も残りますしね
へーレム
ヒールを受けた方は精神・生命抵抗力がこのRだけ+1です
エリカ
カグラのMPは余裕あるのでいいですよ
エリカ
抵抗があがりました
へーレム
昨日別信仰のキャラをRPしたせいで、お祈りの台詞が星神シーンになるところだった
エスメラルダ
洒落にならないからやめなさい
ヴィクトール
胴体君が健在なら防護点半減で考えると実質6点ぶん
エリカ
胴体はここでシュナがひとりで落とす
じゃあ
ヴィクトールにコンスク+ブレス器用からいきますか
ヴィクトール
「心配をかけるな、ヘーレム」
シュナ
「ありがとう」
エスメラルダ
「助かる」
アーマメント
星神の祝福は仲間たちに降りる
カグラ
「……」 周囲で巻き起こる惨状に数瞬目を伏せる。やがて剣を握り締め、目を開き、そこに自分の祈りを注ぎ込んでいく。 「たとえこれが過去の出来事だったとしても、ただ指を咥えて見ているわけにはいきません――
へーレム
「……っ」 こくこく、と無言で、しかし顔には必死さをにじませて頷いた。口を開くと吐き出してしまいそうで、それを耐える為に言葉が発せない。
アーマメント
しかし、その周りで悲鳴は止まらない 助けられない命が、想いが、誰かに届けと引き裂くような声を上げる
ヴィクトール
――カグラ、お前の力を借りられるか」
HP:66/66 [+21(over2)]
カグラ
まずはヴィクトールにコンスクレイションを、MP1から。ブレス器用をヴィクトール、エスメラルダ、シュナ、エリカの4名に。MCC5と本体3から。
MP:52/62 [-4]
「はい、私たちの祈りをその身に――!」 強く頷き、剣を掲げれば、機神の祝福をそれぞれの身体に下ろしていく。
ヴィクトール
シュナより先に動くわね。ヒルスプちょうだい!
アーマメント
高い声を上げたところで、潰れるようになったところで、それが本当に届いて欲しい相手に届くかはわからないのに
届かないメッセージを、兵器たちの銃撃と爆撃は、塗りつぶしていく
シュナ
高まるプレッシャー
カグラ
「地の底より響け、大地に芽吹け――
2D6 → 7[4,3] +16 = 23
というわけで器用+6になりました>へーレム以外
シュナ
はい
エリカ
かわいそうだからシオンにもいれてあげればよかった
へーレム
私は不器用
エリカ
MP追加消費していれてあげていい?( >GM
エスメラルダ
がちり、と強く柄を握り込む。――その瞳に灯った怒りを、ただ静かに刃へと込める為に。
アーマメント
星神の祈りに機神のそれが重なって、歌のように響き渡る そしてその祝詞をかき消すように 近くの地面が爆ぜていく
GM苗
いいよ
エリカ
やったー!
カグラ
MP:50/62 [-2]
シュナ
「───次は」 外さない、と狙いを定める
アーマメント
整えられた大地が、人々がよりよく生きるために作り出した叡智の固まりが、たった1つの砲撃によって土へと還っていく
エリカ
じゃあシオンさんには引き続き鋼鉄の身体を無力化してもろて天
シオン
機神の加護を受けて、剣が手に吸い付くように馴染む。己の手指と同じくらい自在に振るえるようになったそれを握り、再び巨体へと挑みかかる。
へーレム
近くでの爆発音に、反射的にぱっとそちらを見てしまった 「……ひ、」 そこには半分だけになってしまった人の頭のシルエットがあって、血の気が急速に引いた。
アーマメント
基盤は砕け、無為になり、そして吹き上げる土煙と硝煙が平和だったころの空の色を煤けさせていく
シオン
「ヴィクトール、合わせて!」 彼が動くタイミングは分かっている。周囲の爆発音にも怯まずに、アーマメントへと雷光の如く斬りかかり、その装甲を一時的に無力化していく。
ヴィクトール
「……こんなものは戦ですらない」 苦く歯を噛みしめる
アーマメント
再び、シオンがアーマメントに隙きを作り出していく
ヴィクトール
――承知」 シオンに短く答え、斧槍を構えて駆け出す。
魔神機
戦車が航空戦用の魔動機が炎を上げて砕け散っていく 魔神機の肩から出力される網目のようなレーザーに当てられて ビルが溶けていく
遠くに見える、ビルから細かく散らばるのは部品ではなくて、人だと気がつくものは一体どれくらい居たのだろうか
ヴィクトール
いっちゃっていいんか!? バトソンあるんだっけ
エリカ
バトソン欲しいなら先にいきますけど
行く気満々だったからいきたいのかなって天
ヴィクトール
じゃあいぐう
ヴィクトール
自身のMPから3点消費し、交わらざる王道、【怒涛の攻陣Ⅰ】を引き続き使用。【クリティカルレイ】Aを自身に。
MP:18/37 [-3]
エリカ
いってらっしゃい
アーマメント
いっそ、喜ぶようにして殺していれば、まだ魔神に対する嫌悪感を奮い立たせてくれたかもしれない、ただ、アーマメント達は淡々と、親機の行動に沿うように、機械的に殺していく 大量虐殺を粛々と行っていく
ヴィクトール
さまざまな惨状は何度も見てきた。しかし、これほど酸鼻極まる、人の尊厳を踏みにじる光景は――
シュナ
「───っ」 人が死ぬのなど見慣れているが、こうまで酷い戦いはなかった
アーマメント
まるで麦を刈り取るように、死神の鎌を無造作に振るっては悲鳴と絶望と魂の尊厳すらも奪うように収穫していく
ヴィクトール
〈彼方へと続く王道〉の能力、悠き王権を使用。自身のHPを4点消費し、【セイクリッドシールド】を自身に。
HP:62/66 [-4]
行使判定
2D6 → 3[1,2] +10 = 13
ヴィクトール
あぶな
ヴィクトール
機神と炎武帝、二柱の神の力が、ヴィクトールの身体を鎧う。
エリカ
あぶなくない
へーレム
無駄がなかった
アーマメント
グレンダールの祈りが機神のものと合わさり、正しき怒りを秘めた守りがヴィクトールを包む
ヴィクトール
文字通り、これは悪夢だ。すでに現実は確定して、はるか遠く、手の届かぬところにある。
へーレム
かっこいい事言ってる…
エリカ
ミッシングリンク!?
へーレム
隔絶ミッシングリンク!?
ヴィクトール
「こんなものを何度も視たくないだろう」 なあ、ウィスタリア。
《薙ぎ払いⅡ》を宣言して
胴体、足を対象に命中判定!
2D6 → 9[5,4] +15+1+1+1 = 27
アーマメント
命中!
ヴィクトール
悪夢を断ち切らんと、燃える斧槍を決然と振るう。胴体へダメージ!
威力56 C値11 → 13[3+4=7>9] +17+3+2+2+2+1 = 40
足!
威力56 C値11 → 10[5+1=6] +17+3+2+2+2+1 = 37
アーマメント
胴体:HP:97/168 [-24]
足:HP:86/154 [-22]
シュナ
ヘーレムはリンクで攻撃するのかな
エリカ
リンキングへーレム
へーレム
ディフェンスにしようかなって思ってました
攻撃しちゃった方が…良いか…?
シュナ
はあく。じゃあとっておくのね
いやいいと思うよ
エリカ
どっちでもいいですよ
アーマメント
ヴィクトールの炎を伴った一閃が機械の体を焼き切っていく
へーレム
じゃあ念の為にとっときます!
アーマメント
その刃は魔神本体に届き、深い火傷と裂傷を負わせる
エリカ
じゃあヴィク男がいったので
私いきますか。
ヴィクトール
まだ2Rくらいかかりそうだからね
エリカ
先にバトソン使ってればリンクアタックの私のダメージもあがりますので天
……!!1
シュナ
把握
アーマメント
だのに、悲鳴の1つもあげず、アーマメントは淡々とヴィクトールに反撃を加えていく
へーレム
天がなかなか変換されないエリカ🄫
エリカ
ヴィクトールとシオンの2人に続いて、再び駆け出す。
シュナ
エリカ攻撃→シュナリンク射撃 シュナショットガン→エリカ攻撃
の連撃だ
へーレム
コンビネーションアタック
カットインを頼む
GM苗
零はカットイン縦だったけど
横もあるのかな(連携攻撃
へーレム
零って言われると
ホラゲーの方が出てきちゃう
何のゲームだ…?
GM苗
零の軌跡だよ
エスメラルダ
赤い蝶をやれ
へーレム
軌跡はノータッチなんだ
(散々ネタにのっかってるけど
エリカ
指輪を通じて伝わってくるシュナの感情が、戦争というものを知らない自分にもこれがどれだけおかしなことかを伝えてくる。そして、その引き金を引いた者の1人が彼女なのだと、その事実を彼女が独りで受け止めねばならない状況に置かれているのならば――思考が廻り、自然と手に力が篭もる。
エスメラルダ
刺青の聲でもいいぞ 月蝕は知らん……
ヴィクトール
「シオンのお陰だ、刃は通る。この機を逃すな」
エリカ
閃は2人でリンクアタックみたいなやつだったから
カットインは横
へーレム
赤い蝶の保志総一朗キャラが好きだった
エリカ
マルチアクションを宣言。まずは魔法からー
の前にケンタウロスレッグは掛け直しです。MCC2と本体1
エスメラルダ
赤い蝶はいいぞ
へーレム
刺青はレイきゅんが好き
結局男女どっちだったんだよ!!
エスメラルダ
それは応えられない
GM苗
保志くんは汚い声が好き
シュナ
「─────」 合わせます。エリカの呼吸が手に取る様に分かる
へーレム
保志は熱血系キャラ好きって人多いよね、わかるんだけど僕は大人しめな声の保志も好きなんだ
エスメラルダ
大人しめのばっかだから
エリカ
「目には目を、罪には罰を――」 慈雨神への祈りを歌うように紡ぎ、戦場に立つ仲間たちを鼓舞していく。バトルソングを味方対象に。
2D6 → 4[3,1] +9 = 13
MCC5、本体1から起動です。
エスメラルダ
たまに出て来る熱かったり汚い保志が光るんだ
エリカ
MP:33/46 [-3]
へーレム
カッコいい事言ってる…
GM苗
P5の保志くんはよかった
ヴィクトール
目の前の惨状を直視しながらも、大地の如く自身を律する理性と、その底でふつふつと煮えるマグマのような怒り。その熱が、ヘーレムの心の奥底に伝わるだろう
エリカ
クリレイ付け忘れてたけど素で回すから大丈夫です。
必殺攻撃Ⅱを宣言して、マルチアクションのアタックで。
GM苗
演技イメージの集大成だった
エスメラルダ
P5の保志が好きならカナードくんも好きだよきっと
GM苗
でももうちょっと…扱い‥ってなった
アーマメント
かもん
ヴィクトール
アーマメントの反撃を引き受け、ギリギリのところまで引き付けて、エリカへとつなぐ
エリカ
惨状からも目を逸らさず、瞬きもせずに敵の一挙手一投足を見抜き、鋭く胴体へと斬りかかる。胴体にアタック。命中。
2D6 → 5[4,1] +15+1+1+1+2 = 25
すべてに感謝。
アーマメント
命中!
エスメラルダ
たんごくんも好きそうだけど如何せん外伝キャラだから進め辛い
GM苗
カナードは知ってるよ
エリカ
「そこッ――!」 ヴィクトールが反撃を受け止めてくれている間に、シオンと同時、雷を纏う剣を無防備になった胴体へと叩き込む。
威力32 C値10 → 6[4+1=5>6] +16+2+2+2+1+1+2 = 32
私は駄目なエリカ
リンクアタックします?>シュナえもん
シュナ
だめじゃないです
アーマメント
胴体:HP:81/168 [-16]
シュナ
ひゃい
うおおお
MP3消費してリンクアタックしてやる
エリカ
エスメラルダ野郎にクリレイ貼っておけば
別の賦術使えるから
はっておきましょうか
エスメラルダ
何をお求めでしょうか
エリカ
なんかかかってないやつを誰かに……
アーマメント
エリカの雷を伴った一撃が装甲に亀裂を入れる
それは、仲間に渡す大きな隙きになる
ヴィクトール
――!」 いかにヴィクトールでも抑えきれなくなった所で、エリカが雷剣による一撃を喰らわせる。その隙に態勢を整え、後方へ一歩退く
シュナ
「────そこ」 エリカの作り出した亀裂に、銃弾を叩き込む
へーレム
「……っ」 指輪を通して伝わるヴィクトールの静かな激情に引き摺られ、恐怖と不安が怒りへと摩り替っていく。怯えて目が曇るよりは余程いいのだが、普段伝わってこない感情がありありと分かって、その熱量に戸惑うほどだった。
エスメラルダ
ミラデイかアマラスかバインドアビリティ(こいつなんて略すの?)か
シュナ
リンクアタック!
ヴィクトール
ンビリ
へーレム
インドア
シュナ
弾丸1つ消費して胴体に攻撃だ
威力50 → 10[2+5=7] +18 = 28
GM苗
バイアビ
ヴィクトール
バイン
エリカ
ンビィ
エスメラルダ
大喜利じゃないんだぞ
エリカ
マクドナルドはマナルドって略します
アーマメント
エリカの作った亀裂に砲撃にも似たシュナの弾丸がアーマメントを貫く
エスメラルダ
マナルドw
へーレム
アーマメント
胴体:HP:53/168 [-28]
エスメラルダ
世界探しても君だけだよ
へーレム
マックなんだよなぁ!
エリカ
言って良いことと悪いことがあるでしょう
エリカ
では
ヴィクトール
リンクアタックつよ
GM苗
ナルドって言われてもはてなマークが浮かんだよ
エリカ
エスメラルダにクリティカルレイAを貼って終わり!
「エスメラルダさん、続いてください!」
エスメラルダ
エリカが言いそうランキング4位
言って良い事と悪い事があるでしょう
エリカ
いいそう
魔法のリンクアタックも
これで物理に負けないくらい強くなりました
エスメラルダ
シュナ衛門次だっけ
シュナ
こっちがいってもいいよ
エリカ
エスメがワンパン+カグラ様、でもいい
いやワンパンしたらリンクアタックは出来ないが(
エスメラルダ
拳!!!
シュナ
まあこっちのショットガンと
エリカのリンクアタックで落とせるかもしれない?
エリカ
私は今はもう通常攻撃しか残ってない雑魚なので
しゅなきちががんばれば……
エスメラルダ
ショットガンとリンクで落とし切って頭部に必殺リンクで優勝しよう
シュナ
そっか;
エスメラルダ
無難に殴りに行くのもありでうすえくすまきな
(こっちで
シュナ
まあそれでもいいです
エスメラルダ
任せるヨ!>シュナ像
シュナ
エスメに続けって言ってるしな
エスメラルダ
じゃあいくぅ
ヴィクトール
ながれもだいじ
エリカ
いいですよ
流れを大事に出来るシステム的余裕があるときは
流れを大事にするのもよいことです
私魔法リンクアタックも出来ることに気付いて笑顔になりました
ヴィクトール
おおおおれだってできるし
エリカ
うおおおお魔法リンクアタック!
威力50 → 13[4+6=10] +9 = 22
防護点次第ではありですね……
エスメラルダ
――……」 胸の奥底で湧いた怒りに身を任せる事はしない。
今見ている惨状が彼女の過去の記憶であるならば、――それを払うのは、怒りだけでなくともいい筈だ。
GM苗
魔法戦士の強み ぱわー
エリカ
威力32 C値10 → 10[6+3=9] +26 = 36
きわどい
へーレム
きわどいビキニ
エリカ
エリカバースト!!
威力100 → [1+1=2:1ゾロ..] = 0
へーレム
えりかちゃん!?
GM苗
だめなエリカだ
エリカ
MP24使って駄目なエリカになったら洒落にならない……
威力100 → 24[6+4=10] +9 = 33
100にするメリットなさすぎワロタです
ヴィクトール
「やはり――ウィスタリアを、いつまでもこんなところに居させられんな」
アーマメント
胴体に深い傷跡が残るが そこを抑えるでもなく 淡々とエリカやシオンを振り払う
シオン
「ええ、早く連れ戻してあげないと」
エスメラルダ
怒りを潜めた瞳に灯ったものが何なのかは、青年自身も理解してはいないのかもしれない。それは、何より暖かな、たったひとつのものだった。
シオン
敵の反撃を躱しながら、手をついて後方に着地する。
エスメラルダ
ただ、真直ぐに、直向きに。人を、彼女を想う。その感情の名は――
――ああ、斬り込む!」
へーレム
君の名は?
エスメラルダ
《必殺攻撃Ⅱ》宣言、クリティカルレイはエリカから繋いでもらっているのでなし。
エリカ
一度振り払われても、再び地を蹴って魔神へと挑みかかる。
GM苗
前前前世
エスメラルダ
胴体へ攻撃宣言。
アーマメント
回避は24
エリカ
魔神には耳障りであろう歌を紡ぎ、慈雨神の祝福を仲間へ下ろし、今すぐ傍には居ない相手にも伝わるように、声を響かせて。
エスメラルダ
「はあ……ッ!」 エリカが払われ、再び挑みかかると同時 彼女と共に魔神の胴体へと刃を滑り込ませる。命中判定
2D6 → 7[3,4] +15+1+1+2+1 = 27
アーマメント
命中!
へーレム
その感情についに名前がついたのかどうか、解説のカグラさん、どうでしょうか
エリカ
どうでしょう。あの朴念仁ですからね
エスメラルダ
漆黒の刃が魔神を断ち、翡翠が煌く。
威力30>33>36 C値9 → 10[6+5=11>12>12:クリティカル!] + 10[6+3=9>10:クリティカル!] + 5[1+3=4>5] +17+2+2+1+2+2+1+2 = 54
エリカ
判断にはまだ悩むところです。
ヴィクトール
「過去がどうあろうと―― 彼女は、もう今を立派に生きているんだ」
アーマメント
胴体:HP:15/168 [-38]
ヴィクトール
えらい
カグラ
リンクアタックを宣言。
エスメラルダ
○残響閉ざす者が発動、確定ダメージ2点をプレゼント。
カグラ
MPの消費はなくてよさそうですね。
アーマメント
エスメラルダの斬撃が シオン、ヴィクトール、エリカ、シュナが作った亀裂に深く入る
胴体は、既に限界に近い損傷を受けていた
エスメラルダ
――、」 至らない。――ただ、それは独りでは、だ。そんな事はとうに知っている。そして今、この場に独りで立っているのではない。
カグラ
人が身近な誰かを想う心――それこそが、一度“機神”と化した自分が繋ぐべきもの。指輪を通じて、常よりもずっとずっと強く伝わってきたそれを、〈剣〉が後押しし、力を増幅させる。
「エスメラルダさん!」 もう一度剣を振るえと、言葉にせずとも伝わるだろう。
魔神機
ついにリアン側の即応部隊が尽きたように迎撃が止まる 魂を喰らう炉は、黄昏の色を帯びて禍々しく光り、肩口と胸元から紅い光を投射していく
へーレム
皆かっこいい事言ってる
エスメラルダ
――ああ!」 頷き、振り切った刃を流れる様に翻す。
カグラ
機神の祝福がエスメラルダの身体能力を僅かな時間増幅させ、再び振るわれたその刃が魔神の胴体へと傷をつけるだろう。
威力20 → 8[6+4=10] +16 = 24
アーマメント
胴体:HP:-9/168 [-24]
エスメラルダ
十字を描くように斬り伏せ、再び翡翠が炸裂する。
アーマメント
重ねられた想いと斬撃が 殺戮機械の動きを止める
シュナ
yosi
頭いこう。もうこれクリバレでいいですね
エリカ
SYUNA & ERIKAの出番ですよ
いいですよ
へーレム
「………な、なんだか、紅くなって――」 指輪から伝わる怒りを拠り所にして、自身を立て直す。そうして見上げた先のアーマメントが紅く輝くのを見て、ぽつりと。
アーマメント
『損傷度:重大。抹消モード起動』 しかし、聞こえてきたのは断末魔な悲鳴などではなく、次の攻勢の宣言だった
シュナ
続いてターゲットサイト、クリティカルバレット MCC5点使用
エスメラルダ
あっと。
賦術どうしよう。
アーマメント
角が黄昏色に染まり、血の色を帯びる
シオン
「嫌な色……皆、十分に気をつけて」
エスメラルダ
ミラデイぽいでいい?
シュナ
どうしましょう
いいと思われ
アーマメント
『本機から半径30m以内の友軍は退避を推奨』
エスメラルダ
足でいいね
エリカ
「……あんな装置を付けているだけで気色が悪いというのに、この上まだ奇妙な仕掛けがあるんですか」
エリカ
ぃぃょ
エスメラルダ
【ミラージュデイズ】Aを足へ使用して終了!
の前に
炎嵐!
1D6 → 4
HP:43/47 [-4]
チェック:✔
シュナ
では先程の宣言通りに。
アーマメント
ふつりふつりと、輝きと色は増していく
シュナ
ブレスのおかげで現在命中が2d+19にまでなっているので
露払いを宣言
へーレム
散会か頭割りかを光り方で判断する
ヴィクトール
「撃破されるなら、それまでにできるだけの死と破壊をばらまく―― そんなところだろう」 作り手の思想から容易に想像できる
アーマメント
ぐえー
エスメラルダ
【✔:愛じゃよ】 [×:わかるわけない,審議中]
愛……
GM苗
振り向かないことさ
エリカ
†愛†
GM苗
ためらわないことだったかもしれない
へーレム
Love & Peace
エスメラルダ
またたんごくんがトライン踏んだ……
へーレム
もう一度トラインしましょう
GM苗
若さ若さってなんだ、振り向かないことさ 
愛ってなんだ、 だからやっぱりためらわないことだな
シュナ
「させるか──!」 頭部に弾丸を叩き込みます
ヴィクトール
家庭教師のトライン
シオン
「……そんな装置の実験体にされて、流石に魔神でも哀れに思えてくるわね」
アーマメント
では命中!
エスメラルダ
ハイドラ踏む白、爆誕!
GM苗
じゃあ眼鏡のあの人はトラインさん・・・
シュナ
あ、えっとヴィエイ・ヤミの能力で威力+5しますの
MP:36/43 [-1]
アーマメント
かもんかもん
エリカ
ガンズラン、今のところ出てきた情報にいいところがひとつもない
エスメラルダ
「だが、躊躇う暇はない。……叩こう」
シュナ
穿て
威力25 C値9 → 8[5+4=9>10:クリティカル!] + 8[5+3=8>9:クリティカル!] + 6[4+2=6>7] +18+0 = 40
へーレム
ヒューッ
ヴィクトール
いいですねえ
エスメラルダ
きもちよさそう
アーマメント
頭部:HP:136/176 [-40]
エリカ
「無論です」
エリカ
つ、つよすぎる
リンクなアタック、してやりますか
アーマメント
シュナの弾丸が、アーマメントの頭部を貫く
へーレム
ガンズラン君はこう
エスメラルダ
逆にここまでなにもいいところないと
シュナ
先にクイックローダーを使用して弾補充しといて終了です。
アーマメント
覆われていた鉄のマスクとヘルメットがえぐれると
シュナ
MP:32/43 [-4]
エスメラルダ
実は何かあるんじゃないかとすら思う
へーレム
名前的に引き打ち野郎が!って気持ちになる
エスメラルダ
引きうちに対応出来ないメレーさん……
アーマメント
機械に直接繋がれた眼球や器官がグロテスクにまろびでる
へーレム
キエエエエエ
シュナ
してやりましょう>リンクナアタック
エスメラルダ
フロントラインの土に還してあげようね
最近のFLメレー環境で楽しいよ
エリカ
――慈雨神フェトルよ!」 シュナの弾丸にあわせて気弾を放ち、頭部に強い衝撃を加える。魔法リンクアタック!
威力20 → 2[2+2=4] +9 = 11
シュナ
「狂ってる──」
エリカ
殴っていた方が火力が出ていたかもしれない出目
へーレム
オンサルでは強いんだメレーは!
アーマメント
頭部:HP:125/176 [-11]
エスメラルダ
どこでもつえーんす今
エスメラルダ
かなしい
へーレム
まじ~?
エリカ
引き打ち得意だよ
へーレム
キルいっぱいとれる?
エリカ
くりこんも忍者環境だよ
忍者が強ければ勝てるし忍者が雑魚だったらさよなら
へーレム
でもFF14って一度始めると引き際わかんなくなるから、手が出しづらい
まじか
PvP忍者好きだったんよな~
エスメラルダ
ジョブごとに適用される与ダメージと被ダメージの補正が、以下のように変更されます。
TANK/近接物理DPS被ダメージ補正-40% → -60%
遠隔物理DPS/遠隔魔法DPS/HEALERの被ダメージ補正-20% → -30%
召喚士/白魔道士/学者の与ダメージ補正0% → -10%
アーマメント
更にエリカの気弾が頭部に突き刺さり 赤と黒の入り交じった血と緑色の循環材を吹き散らしていく
エスメラルダ
この補正値の意味がわかるか?
アーマメント
では此方かな?
エリカ
召喚士だけ
エスメラルダ
です
へーレム
遠距離大分ナーフされてんな
まあ後でよく確認しとくわ!
エリカ
よダメージ補正挿れられてるの草草よ
エリカ
そうかもしれない
エスメラルダ
サモンバハ祭りが強過ぎたんだ
アーマメント
では此方
頭部に埋められた機関が怪しい光を放つ
エスメラルダ
「……来るぞ!」
エリカ
1R目はなんかみんな忘れてたSドライブさんだ(この前終わったあたりで気づいた
アーマメント
魂気機関Sドライブ/生命抵抗力判定/14(21)/消滅が発動 全員生命抵抗力判定をして下さい
ヴィクトール
あっ ひるすぷたのむのわすれてた
GM苗
うむ・・・<この前
へーレム
「……っ!」 目を瞑ることは避けるべきだと分かっていても、その悍ましさにきゅっと両目を瞑った。
エスメラルダ
生命抵抗しました(鋼の意志)
2D6 → 2[1,1] +12+1 = 15
エリカ
頼んでたけど忘れましたね
エスメラルダ
……?
アーマメント
軟弱者め
へーレム
何じゃ蜘蛛のめ
エリカ
アナスタシス人の血を継ぐ私にそんなものが効くはずがない!
2D6 → 9[5,4] +13+1 = 23
ヴィクトール
生命抵抗
2D6 → 5[3,2] +12+1 = 18
シュナ
生命抵抗力
2D6 → 8[5,3] +12+0 = 20
カグラ
不敬ぞ。
2D6 → 7[6,1] +13+1 = 21
さすがアナスタシス人ども
アーマメント
アナスタシス人慣れすぎじゃない?
エリカ
まあ経験してますからね
へーレム
生命抵抗力
2D6 → 5[2,3] +12 = 17
エリカ
「っ、機神事変の時と……同じ……!」
アーマメント
では魂気4点獲得 失敗者は行動判定に-1と確定ダメージが1点だい
HBから減らすのを忘れずにね
ヴィクトール
HP:61/66 [-1]
カグラ
刃に手を添え、皆の魂が肉体から引き剥がされないよう、祈りを込めて繋ぎ留める。
エスメラルダ
HB:4/30 [-1]
シュナ
HP:48/49 [-1]
へーレム
HB:29/30 [-1]
アーマメント
魂を吸い取り、角は赤く光る
シュナ
aa
HBがあった
エスメラルダ
「こんなもの……!」
シオン
「ぐっ……う……、この程度、あの時に比べたらなんてことないわ……!」
シュナ
HB:29/30 [-1]
HP:49/49 [+1]
アーマメント
では頭部、《マルチアクション》を宣言
まず魔法から
○魂気解放を使用して
あと《魔法拡大/数》も宣言して
【ゴッド・フィスト】を7倍拡大 対象はヴィクトール、エスメラルダ、シュナ、へーレム、カグラ、エリカ、シオン(演出のみ)
へーレム
「……ぅ、んっ」 それは既視感を覚える光景だった。霞む視線の先、アーマメントの赤い発光の中――人影が見えた、気がした 「――……」
エリカ
演出でMPを使わせる有能NPC
アーマメント
頭部:MP:41/123 [-70]
エリカ
解放の効果はどっちに?
<達成値かダメージ
アーマメント
達成値上昇に使用して
達成値は25になります
シュナ
「ほんとなりふり構わず来ましたね」
エリカ
きーっ
アーマメント
抵抗どうぞ>各位
シュナ
精神抵抗力
2D6 → 2[1,1] +12+0 = 14
やったぜ
エリカ
じゃあ6ゾロで抵抗してあげますよ!
2D6 → 12[6,6] +12+1 = 25
へーレム
しゅなきち!?
エスメラルダ
精神抵抗失敗した事ないです
2D6 → 7[4,3] +12+1 = 20
へーレム
えりか!?
エリカ
ありがとうシュナきち
アーマメント
なんだと!?
エスメラルダ
なんだこいつら!?
ヴィクトール
6ゾロを出せばいいだけだ
2D6 → 10[5,5] +11+1 = 22
シュナ
エリカさんにすべてを捧げました
ヴィクトール
ちょっとおしい
カグラ
不敬ぞ。
2D6 → 6[5,1] +15+1 = 22
へーレム
まかせろー!精神抵抗力
2D6 → 10[5,5] +15+2 = 27
カグラ
足りなかった。
エスメラルダ
惜しい共
アーマメント
シュナちゃん
威力30 C値10 → 6[1+5=6] +17 = 23
シオン
多分君このくらいじゃない?
2D6 → 6[2,4] +13 = 19
シュナ
HB:6/30 [-23]
アーマメント
エリカ様
威力30 → { 8[3+5=8] +17 = 25 } /2 = 13
エリカ
HP:46/56 [-10]
アーマメント
エスメラルダ
威力30 C値10 → 8[5+3=8] +17 = 25
エスメラルダ
HB:0/30 [-4]
アーマメント
ヴィクトール
威力30 C値10 → 4[1+4=5] +17 = 21
カグラ様
威力30 C値10 → 9[5+4=9] +17 = 26
エスメラルダ
えーとホリブレとセービングマント在る状態って
ヴィクトール
HP:44/66 [-17]
カグラ
HP:29/55 [-26]
HP:55/55 [+26]
HB:4/30 [-26]
ヴィクトール
ほりぶれを素で減らしてから
アーマメント
へーレム
威力30 → { 4[3+2=5] +17 = 21 } /2 = 11
エリカ
ほりぶれを減らして
エスメラルダ
ホリブレ軽減分引いてから受けるダメージにセービングマントでいいんだよね
アーマメント
シオン(演出)
威力30 C値10 → 10[6+4=10:クリティカル!] + 10[6+5=11:クリティカル!] + 10[5+6=11:クリティカル!] + 2[2+1=3] +17 = 49
エリカ
残った分からセービングマントで軽減
エスメラルダ
だよね
ヴィクトール
自分自身に適用するダメージから4点軽減する
エリカ
シオン
アーマメント
し、しおーんっ
エスメラルダ
シオン死んだ
へーレム
しおん!?!?!
ヴィクトール
し、シオン
エリカ
有能すぎない?
へーレム
演出でよかった
エリカ
49ダメージじゃ死なないよ平気
へーレム
HB:18/30 [-11]
シオン
不穏な気配を感じ、気怠さを訴える身体を押して前へと出る。
アーマメント
ずどどどっ、とそれぞれに向かってラーリスの拳が振り下ろされる
シオン
「ぁ、う――っ……!」 最前線でその衝撃を受け止め、華奢な身体が大きく弾き飛ばされた。 
エスメラルダ
ホリブレで引いて21のそこからセービングコンバットで-7して14点だな
カグラ
「シオン……!?」
エスメラルダ
HP:29/47 [-14]
ヴィクトール
――!」
エスメラルダ
「シオンッ……無事か!?」
アーマメント
近接攻撃 ○魂気解放を使用して 達成値+1
エリカ
「無茶なことをっ」
アーマメント
エスメラルダにアタック 29です
へーレム
「……シオンさんっ!」
エスメラルダ
――、」 ぎ、と歯噛みして迫る一撃を睨みつけて。
ヴィクトール
「エスメラルダ、前だ!」
エスメラルダ
「退けえッ!」
2D6 → 4[1,3] +20+1-1 = 24
シオン
「……っ、けほ……」 ごろごろと地面を転がり、土埃に塗れながらも上半身を起こす。 「……私は、平気よ。それよりも――!」
アーマメント
ダメージ 魔法ダメージです
2D6 → 7[1,6] +20 = 27
シュナ
エスメーッ
へーレム
これはなかなかにやばなのでは
エリカ
次良ければいいんですよ
アーマメント
セービングマントとコンバットが有効
へーレム
2点の男になった…
エスメラルダ
吼え、迫る攻撃に盾を打ち合わせ、その攻撃を周囲に散らさない様に留める。
HP:9/47 [-20]
シュナ
あいつ
アーマメント
足、牽制攻撃Ⅱを宣言して エスメラルダへ
シュナ
むしろ物理より魔法ダメのほうが軽減しますよ
アーマメント
魂気解放を使って達成値+1で
カグラ
「いけない、エスメラルダさん……っ!」
へーレム
草ァ!
アーマメント
26+1-1で26です
ヴィクトール
タシカニそうね…
エスメラルダ
鈍い音と共に、盾を握る手ごと吹き飛ばされる。続く一撃を前に、大きく姿勢を崩しながら――
2D6 → 6[3,3] +20+1-1 = 26
エリカ
そうなんですよ
へーレム
えらすぎる
エリカ
カグラ様ブースト必要なかった……
エスメラルダ
ひとりでできるもん!
アーマメント
エスメラルダへ迫る蹴りは、僅かに彼の身体とはずれた場所を狙う
GM苗
ミラージュデイズ、ナイス判断
!SYSTEM
ラウンド: 3
へーレム
「……っ、ひっ!」 盾を握る手が弾かれたのを見て、小さく悲鳴を上げた。
アーマメント
『残り20秒』
エスメラルダ
――っ、ぁああッ!」 崩れた姿勢を戻さず、勢いを利用してぐるりと身体を翻す。
シュナ
「よし──」
ヴィクトール
――良し」 生きているな
エスメラルダ
「シオン! 生きているな!?」 
エスメラルダ
やったぜ。
エリカ
「2人して、なんて無理をするんですか……!」 エスメラルダへの追撃を防ぐように傍に駆けつけて
ヴィクトール
長引かせれば不利、だが―― 「元より長引かせるつもりはない。終わらせるぞ」
シオン
「……同じくらいぼろぼろの相手に言われたくないわよ」 この通り平気だ、と片手をあげつつ、もう片手を地について立ち上がった。
カグラ
「っ……! 傷は私とへーレムさんですぐに癒やします。皆さんは攻撃に集中を」
ヴィクトール
じゃあばとるそんぐあるうちにいってこよう
エスメラルダ
「お互い、減らず口が叩ける様で何よりだ」 苦笑を浮かべつつ、ずるりと血だらけの腕から盾が滑り落ちる。
ヴィクトール
「ああ――
エリカ
どうぞ
ヴィクトール
【ビートルスキン】、【怒涛の攻陣Ⅰ】を再使用。《マルチアクション》を宣言。
エリカ
2人の身を案じながらも、カグラの声が届けば再び祝福の戦歌を響かせ始める。
シュナ
「ここで仕留めますよ!」
ヴィクトール
MP:15/37 [-3]
【クリティカルレイ】Aを自身に。
まず魔法から。4点消費し、【フォース】を頭部にぶち当てる。
MP:11/37 [-4]
エリカ
戦場には似合わない、しかし確かに戦意を高揚させる歌声が悲鳴に怯む心を退けるように紡がれていく。
ヴィクトール
行使判定!
2D6 → 11[5,6] +10 = 21
おしいね?
へーレム
「……!」 小さく震える体を抑えて、カグラとシュナに頷く。
アーマメント
おしい! 抵抗!
エリカ
おしい
エスメラルダ
おしい
ヴィクトール
その間に、エスメラルダとシオンが立て直してくれると信じて、先んじて一人踏み込み
裂帛の気合と共に衝撃波でアーマメントの頭部をかちあげる
威力10 → { 5[4+6=10] +10 = 15 } /2 = 8
エリカ
つ、つよすぎる
アーマメント
頭部:HP:117/176 [-8]
ヴィクトール
同じく頭部に命中判定!
2D6 → 8[5,3] +15+1+1+1+2 = 28
アーマメント
気弾が頭部に突き刺さり 頭を揺らす
命中!
エスメラルダ
エルメラルダになってる(小声)
エスです
エリカ
エルメス
エスメラルダ
電 車 男
GM苗
私は エルです
エリカ
電車男って言われると
高校2年の時の夏休みの宿題の読書感想文の本を読むのが面倒くさすぎて
電車男で書いたのを思い出す
GM苗
推薦図書、妙に読み応えある、わかる
ヴィクトール
―――おおおおッ!」 アーマメントの足を踏み台に蹴り上がり、頭部を横薙ぎに切り裂く!
威力56 C値11 → 15[5+3=8>10] +17+3+2+2+2+1+2 = 44
エリカ
電車男が推薦図書になるわけないだろ!!!!!
推薦図書っってシステム
GM苗
読書感想文の推薦図書が面倒だから
エリカ
高校の時にはなかった気がする
GM苗
電車男じゃないのか!!!
シュナ
羅生門で書いたけど
今ならクソデカ羅生門で書きたい
エスメラルダ
クソデカ羅生門シュナ
エリカ
推薦図書という存在はなかった……はず……
他の本を読むのも面倒だった……
ヴィクトール
アーマメント
ごっ、と斧槍が頭部にのめり込む
ヴィクトール
変転したら回る…か
エリカ
いえ
回りません
アーマメント
それを振り払うように角を振るって ヴィクトールを払い除ける
エリカ
元が8なので出目は下がるだけです
エスメラルダ
寧ろ下がっちゃう
ヴィクトール
ほんとだ
アーマメント
頭部:HP:81/176 [-36]
エリカ
電車男で書くという頭のおかしい発想が当時の担任の国語教師に気に入られて
ヴィクトール
へーれむ
いまこそ
へーレム
ひゃい
エリカ
優秀作品に応募させられたのが本当に謎
ヴィクトール
リンクアタックだ
へーレム
アタッコしちゃうか
エリカ
いってきなさい
アーマメント
そしてヴィクトールは同時に手応えを感じる 攻撃が強力になった分、明らかに防御が疎かになっている
エリカ
佳作には入ったのが本当に駄目
GM苗
へーレム
威力20 → 5[7] = 5
エリカ
魔力を足すのよ
へーレム
MP余ってるしちょっと贅沢しても
いいわよ!
エリカ
いいわよ!
って確か言ったようなキモスるんですけれどもぉ
エスメラルダ
キモス
へーレム
威力40 → 9[7] +15 = 24
GM苗
ポケモンにいそう
へーレム
いいわよ!
エリカ
へーレム
どうせあげるなら
エスメラルダ
キモリならいる
エリカ
50まではあげた方がMP効率いいですよ
へーレム
あらあん
エリカ
上のキモスはふさ子の台詞だよ
へーレム
3点だけだ!
エリカ
3点払うだけで50ですからね
へーレム
威力50でリンクアタック!
ヴィクトール
「止まれェッ!」
アーマメント
強力な膂力で押し込まれるところに
更に追撃がかかる
エリカ
そういえば角は防護半減もあるんだった
へーレム
ヴィクトールの怒号に、少女の体が反射的に動き、同じ言葉を放った 「……止まってッ!」
エリカ
さっきのエリカちゃん完全にリンクアタック打撃で良かった
エスメラルダ
やめなさいよ
エリカ
まあ
エリカだしいいか
へーレム
足、でいいよね。足へリンクアタック威力50!
エリカ
ってなるのが私です
へーレム
MP:50/76 [-3]
エリカ
頭ですよ!!
足狙う理由ないです
ヴィクトール
あたまあたま
へーレム
あた
あたまあたま
アーマメント
頭を狙った攻撃なので
へーレム
あたま!
アーマメント
同じ場所にしかリンクアタックはできないのだ
エリカ
そもそも薙ぎ払いじゃないから
足はリンクアタックできませんね
へーレム
あ、薙ぎ払いじゃなかったねすみません
アーマメント
(薙ぎ払い乱撃テイルスイングならべつ
へーレム
頭だよぉ!
威力50 → 10[3+3=6] +50 = 60
GM苗
扱いィ
へーレム
違う
ごめんwww
25点です
エリカ
+50www
アーマメント
魔動騎士戦始まってる
エリカ
欲張りすぎで笑っちゃった
シュナ
チートすぎる
アーマメント
頭部:HP:56/176 [-25]
エリカ
はい
ヴィクトール
魔力50!
エリカ
軌跡用語が使われたのでエリカさんはじんましんで死にました
エスメラルダ
チートか……!って言わせよう
アーマメント
ごっ、とへーレムの気弾がヴィクトールの斬撃を後押しする
へーレム
魔力50は実際チートか……!
ヴィクトール
「!」
エリカ
流石にチート過ぎんだろ
完璧な構文です
覚えておいてください
エスメラルダ
言いそうな人がいないから……
へーレム
テストにでます
ヴィクトール
――おおッ!」 ヘーレムの力を借り、刃を振り切る!
GM苗
なんでや! から始まるのはSAOです
エリカ
じゃあ“裏技”って使うのもいいよ
ビーターや
SAOは
ビーターや!の辺りで
つまんなすぎて切ったからまったくわからない
GM苗
あれちゃんと
周り煽ることで自分にヘイト向けて気をつけて攻略するよう仕向けてるだけなんやで
エリカ
そういわれても
そういう台詞があった以外
何も印象に残ってないくらいつまらなかったから
何もわからない
アーマメント
ヴィクトールとへーレムの一撃によって 巨体がよろめく
GM苗
SAOはネットミームとネタセリフにもってかれてるだけで
ストーリーラインは結構まともだよ
エスメラルダ
決してつまらないとは思わないけど持ち上げられ過ぎている部分はある
エリカ
そのしばらく後にリアルの友達にSAO面白かったよって言われた時に
割りと困った
へーレム
恐怖を怒りに変えるにも限度があった。なけなしの勇気と、指輪と通して伝わってくる熱を原動力に、ヴィクトールの刃に加護を与え、押し込ませる 「……く、ぅ…っ」
エスメラルダ
さて次はどなただ
エリカ
ビーター以外はSAOのミームとかネタセリフとかも殆ど知らないけど
単純に見て
面白くなかったっていうだけですね……
回復でもいいし
殴ってもいいよ
GM苗
面白いかどうかは個人のあれだからそこは分からないけど
シュナ
私が仕留めればいいの?
エリカ
そうよ
GM苗
筋の通った話は作ってるから私は好きってだけかな
エリカ
筋が通ってるかどうかも結局個人の感想なので……
エスメラルダ
まあ閑話休題よ
シュナ
うおおお
へーレム
1期は見た、音楽ちゅき
シュナ
ターゲットサイト、クリティカルバレット
露払い宣言
頭を攻撃、すると-1入ってるので当たりませんが
割ることで当たります
アーマメント
こいつ、指輪を……
エスメラルダ
回避自動失敗する角くんがいるから
実は割らなくていい説は?
エリカ
いらないよ
GM苗
そうね
シュナ
なん
シュナ
「これなら、押し込める!」 放たれた銃弾は過たず飛んでいく
シュナ
じゃあ割らないで当たるわね?
アーマメント
命中する!
GM苗
うん
シュナ
タゲサもいらない点
エリカ
かわいそうなタゲサ
へーレム
破壊された指輪をレパロ!!!
シュナ
「落ちろ─!」
威力20 C値9 → 3[1+3=4>5] +18+0 = 21
しゅん
エリカ
かわいそう
へーレム
お前も人間にならないかシュナじゅろう
シュナ
あ、エスメさんにヒルスプAあげますね点
アーマメント
頭部:HP:35/176 [-21]
エスメラルダ
なれない
エリカ
じゃあ代わりに私がリンクなアタックしてあげますか
エスメラルダ
いただきました
へーレム
その一撃は切ない
エスメラルダ
HP:19/47 [+10]
シュナ
耳と尻尾残していいならなる
エリカ
必殺攻撃Ⅱを宣言して、頭部にリンクアタック。
GM苗
それは人間ではない
へーレム
つけみみとおしりにさすたいぷのしっぽ
エスメラルダ
もう皆変転持ってる事に使用
アーマメント
シュナの銃弾がヴィクトールを魔法のように避けて、装甲の一部を吹き飛ばす
エリカ
「シッ――!」 銃弾と並走するように駆け、その命中にやや遅れて、雷剣が迫る。一振りすれば、雷鳴が轟き、アーマメントの機械兵装の部分から感電させ、全身を焦がしていく。
威力32 → [1+1=2:1ゾロ..] = 0
これは駄目なエリカ
へーレム
えりかちゃん!?
エスメラルダ
えりかちゃん!?
エリカ
さっきの抵抗で頑張ったので……
アーマメント
そこにエリカの一撃が加わろうとする時、角が爆ぜて魔力を飛散させる
へーレム
ゆるした…
エリカ
「っ――、この……っ」
エスメラルダ
じゃあslaaaaaaashしてくるか……
エリカ
バトルなソングが残ってるので
どうぞ
エスメラルダ
〈炎嵐の盾〉を放棄して〈墨染の守り手〉を2H
へーレム
歌いながらリンクアタックするシュナリカにマクロスみを感じた
アーマメント
ヴィクトールも吹き飛ばすようにして振り払い 再び戦闘姿勢を取ろうとする
エスメラルダ
【クリティカルレイ】Aを自身へ付与、《必殺攻撃Ⅱ》を宣言
シュナ
私は歌ってませんが
へーレム
マクロスも一人は歌ってないからセーフや
ヴィクトール
「……」 跳ね飛ばされ、ずだんっ、と着地
GM苗
いっきのこりたい いきのこりたい まだいきてたくーなるー
エスメラルダ
黒の中に翡翠と血の赤を咲かせながらエリカに続いて踏み込み、痛みに構わずに全力で刃を振り切る。
2D6 → 6[3,3] +15+1+1+2+1 = 26
アーマメント
命中!
エスメラルダ
「悪夢は、ここで止める――!」 仲間達の攻撃によって傷だらけになった頭部を断ち切る。
威力40>43 C値9 → 11[5+1=6>7>9:クリティカル!] + 6[2+1=3>4] +17+2+2+1+2+2+1+2 = 46
へーレム
やるやん…
ヴィクトール
えらい
アーマメント
頭部:HP:-3/176 [-38]
エスメラルダ
防護半減があった
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
アーマメント
エスメラルダの斬撃が、アーマメントを完全に機能停止させる
ヴィクトール
戦場的にはどっちかというとガンパレードマーチ
アーマメント
『抹消モードき、…き……』
完全に消滅すると、魔動機部品だけ残して アーマメントだったものは消滅する
エスメラルダ
振り抜き、魔神の沈黙を確認した後、盾と共に弾かれ傷だらけになっていた右手がだらりと脱力して落ちる。
カグラ
「……皆、すぐに傷を!」
アーマメント
周囲の風景は、相も変らぬ状況で 君たちは見覚えのある子どもが泣きながら歩いているのを惹きつけられるように見つけてしまう
カグラ
キュアなハートをヴィクトール、エスメラルダ、エリカ、シオンに。MCC5と本体3から。
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
Remember100%
へーレム
「……はっ、……は…ぅ」 浅い呼吸を繰り返して、座り込みたい気持ちを抑えて泣き声に視線を上げた。
エリカ
ログ流れるのでこっちでやっておきましょう。
2D6 → 10[5,5] +16 = 26
男の子
「………う、……ぐす………お母さん、お父さん……どこ……」 それは今は亡きウィリアムが抱えあげていた迷い子で
エリカ
ヴィクトール、エスメラルダ、エリカ、シオンの順番。
威力30 → 7[2+5=7] +16 = 23
威力30 → 10[6+5=11] +16 = 26
威力30 → 8[3+5=8] +16 = 24
威力30 → 4[4+1=5] +16 = 20
エスメラルダ
「……あの子は……」
エスメラルダ
HP:45/47 [+26]
アーマメント
そこめがけて 新たなアーマメントが銃口を向けながら飛翔してくる
エリカ
HP@+24 これでいいんだっけ
アーマメント
『殲滅対象確認』
エリカ
HP:56/56 [+10(over14)]
こうだった
ヴィクトール
目の前の、最も危険な個体は落とした。しかし、無数の魔動機が暴れている現状は変わりない。自分たちは、いったいどこへ向かうべきなのか―― そうして視線を巡らせていたところだった
シュナ
「あ───」
エリカ
「……!」
エスメラルダ
飛翔してくるアーマメントを見れば、即座にその場を飛び出して 
へーレム
――……だ、だめ…っ!」
男の子
「あ……ぅ……お父さん、おかあさんっ、おとうさぁあんっ……おかあぁさぁああああっ」
エリカ
それを視界に捉えた時には、無意識に走り出していた。
エスメラルダ
飛び込みながら、子供へと手を伸ばす。
「間に合え……!」
男の子
間に合うのは動作を終えてないエリカで
そこに他の皆が手を伸ばしていく
エリカ
「その子を!」 自分の方がわずかに速い。そう見れば、子供をエスメラルダへと任せ、自分は銃口を向けている機体との射線を防ぐように一歩前へ出る。
アーマメント
『ほうげ──』 銃口を向け、火線が閃く その時、
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
ヴィクトール
「無茶を――」 そのエリカを、さらに庇おうと走り
シュナ
「エリカさん!」 距離が遠い自分はアーマメントに銃弾を放つ
 
頭上を、蒼い巨影が影を落とす
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
Lift off!100%
エスメラルダ
「エリカッ!」 
へーレム
「……!」 自分の足では間に合わないことなど分かっていても、足を止めることができずにいた。駆けていく中で、何かが通り過ぎていった。
 
巨影がアーマメントを強かに殴りつける 
エスメラルダ
飛び込み、子供を庇う様に抱え込む。
カグラ
――!」
ヴィクトール
――!」 自分は間に合わなかった。しかし……
 
それは、君たちも見覚えがあり、そして操った事もあるもの 鋼鉄に鎧われた、抑止力としてやむなく模られた 人々の祈りの形
エリカ
自分への砲撃を防ぐには時間が足りない。せめて盾になれるようにと覚悟を決めていたところへ不意に落ちた影にほうけた表情を浮かべた。
ヴィクトール
「この機体は……」
へーレム
「…ひうっ」 衝撃に、小さな体が少しだけ浮いた。
 
君たちの意識と視点は 機体を操る人物のものと重なる
ラシェル
「……間に合ったみたい。行きましょう、ヴィクター」 魔動騎士の操縦席の中、君はそう話しかけられる
ヴィクター
そう呼びかけられた君達は、それぞれがはっきりと認識する。お互いの存在と、そしてこれは見せられているものであると
へーレム
「……あ、れ?」 目を瞑った瞬間に、景色が切り替わっていた。
ヴィクトール
―――」 自分の片耳を押さえる。 「この声は……」
シュナ
「────ああ」
ヴィクター
声を発すれば、それは相手に伝わる。ただ、ヴィクター自分やラシェルには伝わらないだけで
「ああ、行こう、ラシェル……どうやら、長くは保たない…」
視界がかすかに赤く染まっているのは流血しているからだろうか
ヴィクトール
「ヴィクターか」 今度は、彼に同調しているのか
ヴィクター
君達は更に自覚する。それぞれが、ヴィクター自分はそう長く動けない事を
エスメラルダ
「……その様、かな」 もう大丈夫だ、と抱え込んだ子供を撫でて。
エリカ
「……こんな状態で、まだ無理を重ねるつもりなんですか」
ラシェル
「………ごめんなさい、ヴィクター、もう少し、頑張って頂戴……」 額を拭うようにしてハンカチを触れさせる
ヴィクター
「掴まっていてくれ、あれを試す」
へーレム
「……こんなに、なってまで――」 きゅっと片手を胸元で握りこんだ。
へーレム
ちょっとおといれにいってきまポンペ
ヴィクトール
「……」 干渉できるのはここまでか。ということは、ここからはまた史実というわけだ
エリカ
ぽんぺてら
ヴィクター
魔動騎士を操作すると、強い刺激を自覚しつつ 蒼い機体は光を放つ
アーマメント
その青い光を受けると アーマメントの赤く光っていた場所…‥〈魂気機関〉が色を失って アーマメントは墜落していく
カグラ
「…………」 これから起こることを目に焼き付けるべく、強く握った〈繋ぐもの〉を胸元に抱き寄せた。
ヴィクター
「突貫だが……うまく使えているようだ、君のSドライブキャンセラーは」
視界の赤が強くなる だが、ヴィクターは笑顔を浮かべて
「これなら、対抗できるはずだ……あの機体に、隙きを作るだけでも、リアン帝国軍がなんとかする余地を作ることが出来るはずだ」
ラシェル
「………」 泣きそうな顔を僅かに頷かせると 腕に触れて
ヴィクター
「正しい乗り手に……届けなくては…」
 
蒼い機体は、そのまま《デモン・ギア》へと飛翔する
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
Remember100%
 
視点は移る 今度は、君達は別の機体の乗り手の後ろに視点がある
B-13
「──、作戦スケジュール60%を消化。アーマメント損耗率30%。評価グリーン」
瞳の光を失った少女は、巧みに悪魔の機体を操って そして自らの罪状を言の葉に変えていく
「アルヘジク壊滅判定を本部に打診、………、リアン帝国本土への再攻撃命令をじゅり……」
へーレム
じゅりちよ…
もどぽんぺ
エリカ
おかえり
B-13
「…………、」 びくんと、何がきっかけかはわからない ただ、残酷なことに
少女の意識は、此処で戻ってしまったようだ
「………」 引きつった息が口から溢れる
シュナ
「ああ……ウィス……」
B-13
肩を震わせる 見覚えがある場所を探して 呼吸が浅く早くなっていく
そして面影を確認して、自分の手を見つめて
光景を見つめて
ヴィクトール
――……」
エスメラルダ
「……」 
B-13
「ああああああああああっ」 少女は、感情を爆発させるように声を上げた
誰にも届かない、届きようのない悲鳴を上げて
そして、自己を消失するように動かなくなった
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
へーレム
「……っ、ウィスタリア……!」 悲しみを分かちたい。自分は此処にいると教えたい。けれどもこれは過去の事だし、悲鳴を上げる彼女の体を抱きしめようと、両腕を伸ばしても――それは空ぶってしまう。
へーレム
ごめんちょっと
だめかもしれないおといれいってきます…
GM苗
おう・・・
エリカ
拾い食いなんてするから……
GM苗
いってらっしゃい・・・
エスメラルダ
いってら
ヴィクトール
いっそのこと、操られたままであったなら楽であっただろう
 
そこに蒼い機体が現れて、青い光を魔神機に放つ 赤い光で守られていた、魔神機の動きが鈍り、そして止まる
蒼い機体は正確にコックピットブロックへ近づき 手のひらに載せられたラシェルが外側から装甲を操作する
内部を見つめて ラシェルは絶句する
完全に自己を喪失したような状態の見知った少女が、この惨事を引き起こしたこと、そして、彼女にこの機体を預け得ない事
そして、間に合わなかったことを
ラシェル
「………ごめんなさい」 少女を抱えあげると そう呟いて 「……ヴィクター、彼女をお願い……、スカイバイクでなら、安全なところまで移動できるはず」
「後は、私がやるわ……此処までありがとう」
ヴィクター
「………、分かった……、この機体を壊すことは、君にしかできないことだ」
「…‥…でも約束してくれ、ラシェル。必ず、また3人で話そう」
「いや、4人、5人かな、父と炉で頑張ってくれているアマルテイアと一緒に」
「………だから、すぐ戻ってくるから……、」
「………」
ラシェル
「………いきなさい、次に目が覚めた時は、次に話せる時はきっと、」
「……あなたと一緒に生きるわ。だから、おやすみなさい」
首筋に何かを打ち込むと ウィスタリアはぐったりとして
 
ヴィクターがそれを受け取ると、スフィアで作り上げたバイクで飛翔していく
ラシェル
「………」 魂気機関を阻害している蒼い機体に乗り込むと 同時に
 
空は、黄昏色に染まる
へーレム
戻りまし…お腹鳴らなくなったから多分もう大丈夫
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
World is Down100%
へーレム
だと信じたい
ヴィクターもきっとお腹痛かったんだね
 
視点は、君達に戻る
それは形容するならば、火花のようなもの それを何倍も大きく、多く、そして空を染めるほどのもの
上空から、おびただしい量の 星が降ってくる リアン本島やアルヘジク そして他の土地へと向かって
海がそれを受け止めれば 大きくアルヘジクが揺れて そして浸水していく
魔神機による攻撃を生き残った人々を今度は海が飲み込んでいく
人の波から海水の波へ
そして極めつけに 世界が割れる音がした
それは、世界の関節が外れる音 それは、世界が沈む悲鳴
へーレム
おしゃれな言い方や
 
人が跳ねるほどの巨大な揺れがアルヘジクを襲い、リアン島と内陸を繋ぐ橋を砕き 沈めていく
人々の悲鳴を飲み干して、大地は朱色に染まっていく
魔神機から 赤い光が再び放たれる
それはアルヘジクを覆い 空を染めて ドームを形成していく
ゆっくりと、ゆっくりと 魔域を形成しながら
アルヘジクは水底へと沈んでいった
 
 
 
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
 
君達は、意識を覚醒させる 君達が居るのは、惨劇の現場 ウィリアムが演説を行ったホールの中 佇んでいるのは 赤い膜に覆われた 悪魔の機体
結界を越えてきた、と君達には分かる
へーレム
―――…っ、ぁ…うぁ…っ」 あまりの光景に、言葉にならない声が上がる。空ぶった両手で自分を抱きしめるようにして、赤い機体を見上げた。口が大げさに戦慄く。
!SYSTEM
BGMを変更 by GM苗
Water down100%
エリカ
ずっと握り締めていた手から、ようやく力が抜けて解かれていく。掌は不快さを覚える程に汗でじっとりと濡れていた。
ヴィクトール
「………」 いつの間にか、目を閉じていたらしい。繰り広げられる破滅の光景を見るのに、眼は必要なかったからだ。ゆっくりと瞼を開く
エスメラルダ
――、……」 長く、細く息を吐く。
シュナ
「…………ウィスが覚えていたのは彼女のあの言葉だったのですね」息を吐き出しながら瞼を開く
カグラ
「……」 呼吸を忘れていたかのように、深く息を吸い、吐いた。
シオン
「……ここが、あの光景の終着点というわけ」
スフレ
「…‥」 頭を振って
 
『──、まさか、ランセル博士以外のものが入ってくるなんてね』 声が響く、巨影の方から
ヴィクトール
「……そうだな」 息を吐きながら低く応え、赤い機体を見上げる
エスメラルダ
「……ああ。踏み込ませて貰った」
カグラ
その声に応えるように顔を上げ、膜に覆われた悪魔の機械騎士を見上げた。
 
声の主は分かる、エスメラルダを切り、そして魔域で関わった B-4であると
エリカ
「……友人を、このようなところに閉じ込めさせ続けておくわけにはいきませんので」
へーレム
「……この、声……」
B-4
『友人、なるほど………、13も余計なものを作ったものね』
シュナ
「B-4、と呼ばれていた、彼女でしょうね」
エスメラルダ
「それが余計なものなどではないという事は、お前も十分にわかっているだろう、B-4」
カグラ
「それを余計なものかどうかを判断するのは、あなたではありません」
ヴィクトール
「……お前たちの過去を見てきたよ、B-4」
B-4
『……そう、〈剣〉の良くないところね』 若干のざらつきを声に乗せて
カグラ
「私たちとの絆があって……あなたたちとの絆もあって、彼女はウィスタリアとして在ることが出来るんです」
B-4
『でも、もう必要のない状況にしたのよ』
へーレム
シュナの言葉に確信を得て 「……わ、私達、ウィスタリアを迎えに来ただけなの。お、お願い……ウィスタリアを返して――っ」 声に必死さを滲ませて、縋るように声を上げた。
B-4
『コマンドワードが効きづらくなっていたのは、その絆とやらのせいかしらね』
ヴィクトール
「その一言で括るには余りある過去だったが…… ウィスタリアとお前たちも、B-4、お前が余計なものと言う関係だったように見えたがな」
シオン
「そちらの都合は知ったことじゃないわ。あなたが何をしようと、私たちはそれを覆すために此処へ来たの」
ヴィクトール
そう、それが意外だったのだ
エリカ
「……あなた自身も、そうして操られているのではないのですか、B-4」
B-4
『驚いたし、扱いに困ったし、そうせざるを得なくなったのは、貴方達のせいってことよ』
エスメラルダ
「いいや。まだ、その状況には出来ていない」
ヴィクトール
彼女らは確かに不幸な境遇だっただろうが、まだ平和だった時分、そこには笑顔も他愛ない会話もあった
エスメラルダ
「俺達がここにいる。……まだ何も終わっていない」
B-4
『13には、部品になってもらったわ、あの子に意識は必要ない。だから消させてもらった』
ヴィクトール
つまり、 「そこにいるのか」 赤い機体を見る
へーレム
「……ぶひん――って、な、なに……」 あまりの返答に、声が震えた。
B-4
『もうあの子があなた達の知るあの子に戻ることはないし、ハーディスが表に出れば、私の任務も半分は終わる……これはね、』
『私が進んで受けた任務なの。コマンドワードは、関係ないわ』
カグラ
――いいえ」 B-4の言葉にはっきりと首を横に振った。 「彼女の意識は、まだ消えてなどいません」
エスメラルダ
「なら、もう一度目を覚まさせる。ウィスタリアが俺達を呼んだんだ、まだそこにいるさ」
シュナ
「─────」
エリカ
「そうだと言うのなら、何のために、あなたはそんな任務を引き受けたのですか」
ヴィクトール
「そうだ。ウィスタリアが、おれたちを此処まで連れてきた」
B-4
『………やれるものならやってみるがいいわ、起動までの間に、貴方達の命は終わる』
エリカ
「……ガンズランはもう存在しない。あなたたちが心身を削ってまでそうする理由は、もう無いのでしょう」
エスメラルダ
「お前を、この期に及んで縛るものは何だ。何がお前をそうさせる?」
B-4
『………貴方には関係ないことだわ、冒険者』>エリカ
『貴方にも関係のないことよ………だから、終わらせる』
エリカ
「あなたがただの略奪者でしかないのならば、私もそう判断したでしょうね」
ヴィクトール
「任務、といったな」
 
がこん、と 赤い膜に覆われた機体の背面 黒い箱が開く
シュナ
「話してはくれないんですね…」
エスメラルダ
――そうか。解った」
エリカ
「ですが、一時でもあなたはウィスタリア私の友人と共に在った。彼女にとっては、あの絶望的な日々の中を生きるための確かな希望だったのでしょう」
ヴィクトール
「その任務を下した者ももういない。お前たちはとうに自由だというのに」
「お前が望む『終わり』とは―― 何だ?」
 
中から、腕を広げて 出てくるのは二本のブレードを持ったアーマメントで その巨体は、魔動騎士に匹敵するものだ
ヴィクトール
「お前の眼に、過去を忘れいまを生きるウィスタリアは、どう映った?」
エスメラルダ
「お前を止めてから、聞かせて貰う。……お前は俺の大切な仲間の、友人なのだから」
へーレム
ぞわりと肌が粟立つ。悲惨な光景がフラッシュバックするほどに、その黒い箱に反射的な恐怖感を抱いてしまった 「……っ」
エリカ
「……折角出来た友人を、悲しませるわけにはいかないのです」
B-4
『……‥、…‥』 沈黙が、答えだった
それぞれの問いにB-4は応えず 代わりに、アーマメントがゆっくりと前進してくる
!SYSTEM
BGMを削除 by GM苗
ヴィクトール
HP:66/66 [+22(over1)]
 
「絶望を見つめて、世界の終わりを見つめて、」
そんな状況の中、少女の声が響く
「それでも尚、1人を思って、行動するのなら、お前たちもまた、彼らと同類なのかもしれない」
メルロス
突如として現れるのは、幼いウィスタリア、メルロスの姿で
「──、であれば、お前たちも、私が見るべき対象だ」
君達を見上げて ラシェルの手にあった剣をカグラに差し出す
へーレム
「……ウィス――メ、メルロス?」
カグラ
「……それなら、見ていてください」
メルロス
それは、〈奈落の剣〉、人々の不幸を糧として呼び込むもの
カグラ
差し出された剣へと手を伸ばし、迷いなく柄に触れ、指でつかんで引き寄せる。
メルロス
「見せてもらおう、お前たちの底にあるものを──」
ヴィクトール
――……」
 
危機的な状況の中、再び、君達の視界は暗転する
GM苗
というところで、リザルトを出しておきましょう 次回はちょっと特殊です
カグラ
「私たちが地の底で紡いできたものを、地上の人々と繋がり、見据えた未来の姿と覚悟を――
へーレム
アアイ
エリカ
GM苗
最終話は特殊状況→魔動騎士戦→ボス戦になりますので
精一杯お祭りしましょう データ読み込みがすごいことになると思うので
ごめんなさい
ヴィクトール
アイ
へーレム
わぉ
シュナ
はい
エリカ
でーたがいっぱい
エスメラルダ
はい
GM苗
前もって謝っておきます(作ってる私がもう泣きそうになってる
へーレム
そんなに複雑なのか…
果たしてついていけるか…世界のスピードに…!
GM苗
いや、量がね、量がね
辛いのよ
複雑じゃないんだけど、こう、ネ
へーレム
ふええ
エリカ
まあまず
魔動騎士を人数分用意するならその時点で……
ヴィクトール
来週がお休みなんだったかな
へーレム
ロボットのれる!?
エリカ
来週はシュナえもんがってきいてる
へーレム
そういえば11日はお休みだったのだっけ
GM苗
11日はお休みなので
シュナ
うーんまだちょっと未定なんですよねぇ
GM苗
18日から再開になります おっと
シュナ
週半ばにならないと確定しない
GM苗
まあでも、大事取って18日からで大丈夫です 結構前から予定入れてもらってたので
へーレム
あー、じゃあちょっと私も先に言っておこうかしら。4月8日は家族旅行でおりゃんのです
ヴィクトール
私もそのほうがありがたいかな
GM苗
またあらすじ書いて思い出せる助けにはしようと思うので
ヴィクトール
旅行するのか… 俺以外のやつと…
へーレム
次回最終話とのことなので、スケジュール的に微妙かもしれないけど…
GM苗
了解でーす
エスメラルダ
その辺りの日程調整はここでなくDMとかでした方がいいとおもいます
GM苗
いえ、そこは仕方ないので
また調整さんに日程入れておくので
その週の火曜日までにだめな時はバツを入れてもらえればと
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
20230204_1 #1551 水底の記憶サンク・メモリア【第二幕】在りし日の世界 経験点:1560 報酬:0 名誉:14d6
GM苗
14D6 → 45[1,4,6,3,2,3,1,2,3,4,4,6,5,1] = 45
エリカ
へーレム
家族になるのだ…俺以外の奴と…
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
20230204_1 #1551 水底の記憶サンク・メモリア【第二幕】在りし日の世界 経験点:1560 報酬:0 名誉:45
へーレム
は~い
!SYSTEM
トピックを変更 by GM苗
20230204_1 #1551 水底の記憶【第二幕】在りし日の世界 経験点:1560 報酬:0 名誉:45
GM苗
ガメル報酬は次回のリザルトでどんっって出るのでそれでお願いします
消耗品の補充はできても大丈夫です
エリカ
ドンッ
ヴィクトール
成長1回
GM苗
では成長して撤退どうぞ
ヴィクトール
筋力筋力筋力筋力筋力筋力筋力
敏捷度 or 器用度
へーレム
まだ成長期!?
ヴィクトール
まあ… ええか
器用
へーレム
お願いマッスルしないと…
シュナ
なんか成長2回らしいです
器用度 or 知力
エリカ
成長1回です。
シュナ
器用で
エリカ
筋力 or 敏捷度
シュナ
敏捷度 or 生命力
へーレム
成長期は終わってしまいました
エリカ
うおおおおおびんしょう
シュナ
生命
エスメラルダ
成長2回
知力 or 筋力
エリカ
よし、じゃあ更新完了したので撤退しましょう
お疲れ様でした
へーレム
おちゅんこ!
エリカ
GMありがとうございましたー。次回もよろしくお願いします
)))
ヴィクトール
おつかれさまでしたー
!SYSTEM
エリカが退室しました
シュナ
ありがとうございました。
ヴィクトール
退出でいいんだった
シュナ
またよろしくおねがいします
GM苗
うん
ヴィクトール
っけ
エスメラルダ
知力でいいか
筋力 or 精神力
!SYSTEM
シュナが退室しました
エスメラルダ
筋力
GM苗
退室でおーけー
ヴィクトール
ではでは
!SYSTEM
ヴィクトールが退室しました
GM苗
お疲れ様でしたー
へーレム
では~
!SYSTEM
へーレムが退室しました
エスメラルダ
お疲れ様でした。次回もよろしくお願いします。
!SYSTEM
エスメラルダが退室しました
 



Sword World2.5
The Report of Demon Gear
水底の記憶【第二幕】
EPSODE:Ⅱ
The World Falls
to be Continue


出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
GM苗
0.0%212.5%0.0%212.5%212.5%16.2%425.0%212.5%16.2%212.5%0.0%16回7.31
へーレム
0.0%210.5%210.5%210.5%315.8%210.5%15.3%210.5%421.1%0.0%15.3%19回7.05
エスメラルダ
39.4%13.1%39.4%13.1%412.5%721.9%515.6%412.5%26.2%13.1%13.1%32回6.81
エリカ
24.9%24.9%49.8%37.3%614.6%512.2%512.2%512.2%512.2%24.9%24.9%41回7.15
シュナ
213.3%16.7%16.7%16.7%213.3%426.7%320.0%16.7%0.0%0.0%0.0%15回5.93
ヴィクトール
0.0%14.2%0.0%28.3%520.8%312.5%625.0%312.5%28.3%28.3%0.0%24回7.54

キャラクターシート一覧

BGMリスト

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BGM