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何やってんだよ団長!

20230127_2

!SYSTEM
んごが入室しました
!SYSTEM
ちよが入室しました
ちよ
アギャス
んご
アギャァス!
オッッッ
ちよ
パイ
カクサシャカイ
んご
ω
かばいとう…
これはふぐりか!?
ちよ
TNTN!?
それはふぐりだよ
んご
FUGURI
ちよ
πω
πωπ
んご
ふたなり……ってコトォ!?
ちよ
ふたなり……ですねぇ
んご
アニトラは
いえ
ちよ
なるほど???????
んご
行間読む力!!!!!
!SYSTEM
かのが入室しました
ちよ
12くんの聖なる菊になんでもないです
かの
こんばんは
んご
ωかのπ
ちよ
なるほどね
んご
菊♂
ちよ
ふぃおりのふ………でもいいですよわたしは
んご
ふぃおりのふぐ……
突然のお誘いでしたがありがとうございます何かやりたいネタがなかったら多分この前のCCの続きになると思います!
が、どう!?
かの
いいわよー(とくにネタの用意はない!
ちよ
わたしもいいよ(とくに用意がry
んご
OK!(とくry
じゃあ簡単に
ノープランで申し訳ないけど導入いれちゃいます!
ちよ
IIYO
トゥエルヴ
 
 
 
 王都イルスファール、此処は数ある冒険者ギルドの中でも屈指の依頼成功率を誇る星の標――ではなく、アステリア神殿前に広がる広い公園である。
アステリア神殿前は普段から信者たちによって賑わっていたが、その日はいつもよりもその喧騒の種類が異なっている。
公園の中央には日ごろ見かけないような大きな、赤い天幕が展開していた。天幕の大きさだけでも人目を引いていたが、周囲で客寄せの為に奏でられている演奏が、ひと際注目を集めていた。
んご
言葉がでてこなかったから終わり!いつでもどうぞ!
トゥエルヴ
楽し気な演奏を奏でるは、白と黒の模様が特徴的な熊の着ぐるみや、顔に塗料を塗ったピエロ。彼らは集まってくる子供たちを笑顔で迎えて、天幕へ案内を始めた。
ちよ
モ○クマ!?
すみませんパンダでしたね
パンダや!!!!
フィオリ
「へえ…… これが噂のサーカス……か。――何だか、ここだけお祭りが来たみたいね」 そんな光景を眺めながら、銀髪の少女は人込みにぶつからないよう注意して歩く。小柄なので、うっかりすると人波に呑まれては大変だ
んご
グロいお仕置き!?
ちよ
大人に人気のサーカスになってしまう(最悪
かの
どういうことだってばよ
トゥエルヴ
「すごい賑やか。アニトラ、大丈夫?」 フィオリも小柄ですぐに見失ってしまいそうになるが、彼女よりもさらに小柄なグラスランナーへ視線を向ける。
アニトラ
「えっ、と……すみません、わたしは……」 そんな彼女は軽く餌食に。子供ではないんです……そう続けようとした言葉がすべて彼らの案内から始まる小パフォーマンスで消えていくのだ……
んご
ロードローラーに轢きつぶされる子供
ちよ
ひどすぎて草
着ぐるみ
「さぁさ、遠慮しないで!」 小柄なアニトラを子供だと勘違いしたパフォーマーが、アニトラに風船を手渡した。
フィオリ
「急がないと天幕がいっぱいで入れなくなるかも……」 たまたま噂を聞きつけて何とはなしに来たのだが、ここまで来て、締め出されてもつまらない。出かけた時は楽しみにするトゥエルヴをからかうくらいの姿勢であったのだが、いつの間にかいちばん三人の中で先頭に立って、 「ほら、ねえ、二人とも! はやく、急いで」
ピエロ
「そこのお嬢さんもどうだい!記念にどうぞ」 人込みで右往左往するフィオリにも、ピエロが風船を差し出す。
フィオリ
振り返ってアニトラの様子に思わず目を丸くしたところで、横から急にピエロ顔が視界に入ってきて、 「きゃっ……」
アニトラ
偽る場面でもないのだが、いっそ偽った方が早いだろうか。そんな風に思いながらも、結局は困ったように笑みを浮かべて受け取り、 「ありがとうございます」
トゥエルヴ
「………」 少年は口を小さく開いて、大きな天幕やら客引きの為のパフォーマンスに目が釘付けになっていた。小さな悲鳴に、ゆっくりと視線が少女へ向けられる。
フィオリ
道化の化粧は滑稽だが、至近距離で見るとなかなかのインパクト。 「……ど、どうも……」 へら…と笑って、言われるままに風船を受け取ってしまった。
「………」 これ、どうすんのよ……。
ピエロ
「お~っと、ごめんよ!驚かせちゃったね。さあ、楽しんでいってね!」
着ぐるみ
「お父さんお母さんとはぐれないようにね!」 アニトラに風船を手渡した着ぐるみは、嬉しそうな声を上げて頷いた。
フィオリ
「完全に勘違いされてる……」 まあ無理もないかもしれないけれど……
アニトラ
「……あ、だからこの風船が……?」 低身長なら持っていたほうが目印になる……? 今更ながらにそうした心遣いがある可能性を感じた。実際は……PLがわからない。
んご
きっとそうだよ!!
(ノープラン
アニトラ
軽く着ぐるみに手を振ってから、フィオリとトゥエルヴの方面を見やるのだった。
ちよ
わかる
トゥエルヴ
「……いつの間に」 二人とも風船を持っている…
フィオリ
「………」
アニトラ
「つい先程、両親とはぐれないようにと……」
フィオリ
――ん。」 ぐい、と風船の紐をもった手を差し出し 「ん!」 あげる!>トゥエルヴ
トゥエルヴ
「………」 子供だと思われてる。もしやフィオリも…… 「えっ」
んご
かんたぁぁぁ!!!
かの
傘じゃないのよ
トゥエルヴ
「せっかくもらったのに……いいの?」 風船を見上げながら
アニトラ
「あ、ではわたしのも……いりますか?」 これでダブルバルーンは君のものに。
フィオリ
まだ戸惑っているようなら、トゥエルヴの手を遠慮なくこちらから取って、半ば強引に持たせる。 「いいから…… こういうのわたしは似合わないし」
むりやりな分かったような分からないような理屈をつけて
かの
アへ顔ダブルバルーン
トゥエルヴ
「えっ、アニトラまで……」 ダブルバルーン……なんて思っていると、急に手を取られて目を丸くした。
ちよ
まったく意味がわからない状況に草ですよ<あへがお
トゥエルヴ
気付いた時には手に風船と繋がる紐を持たされていた。ぷかぷか頭上で浮かぶ風船を金色の瞳で見上げながら 「こういうのに、似合う似合わないもないと思うけどな」
フィオリ
「………」 その様子を見ながら、ふと、目印になっていいな…… と思った。アニトラと目があったが、彼女もそう思っているかはわからない
トゥエルヴ
そうは言いつつも、なんだかんだで嬉しそう。くいくい、と数回紐を引っ張って、動きに合わせて浮き沈みする風船をキラキラした瞳で見つめている。
アニトラ
「二つ持ってたら、それがトゥエルヴさんだとわかっていいかも……」 しれません。
トゥエルヴ
「……そう……。邪魔になるなら、持ってる」 満更でもない様子で、アニトラへ手を差し出した。
アニトラ
そう言いつつ嬉しそうな様子だな、ということを確認したところでフィオリと目があいつつも、はい、としっかり手渡したのだった。
フィオリ
「………」 ふっ、とアニトラに笑って
――それじゃ、入りましょ。そろそろ始まるみたいだし」
トゥエルヴ
二つの風船を片手にまとめて、くいくい、と風船を引っ張った。
かの
ひげづらの少女団とか出てきませんように
ちよ
げんじろちゃん!!!!!!!
んご
少女団の、お荷物です!!!!
アニトラ
「はい。いい塩梅のようです」
トゥエルヴ
風船が気になって上の空と言った様子だったが、フィオリの声にうん、と頷いて見せた。
ちよ
ダブルバルーンのπ…………バルンバルン……
TS12くんのダブルπ……
フィオリ
天幕の中へ入ると、そこは別世界。もとはただの公園の広場であった場所に、半円状の舞台がつくられ、そこをずらりと囲む形で、観客席が作られている。椅子の形もバラバラなところを見ると、ほうぼうからかき集めたのだろう。中には持ち込みのものもあるかもしれない。
んご
TS12君はでかいかもしれない……
描写被るとこだったすみませんありがとう!
ちよ
ありがたいぜ!!!
フィオリ
フィオリたちより先に、かなりの客が入っていて、観客たちは出し物がはじまるのを今か今かと待っている。さて、空いている席はあるだろうか――
かの
BYOUSHA NO OWARI
ちよ
ピピピってなったから早速なにかとおもったらたちよりで反応してた
トゥエルヴ
変わらず少年は風船に若干気を取られている。くいくい、と風船を引っ張りながら、はぐれないように時折フィオリとアニトラの姿を確認する。
かの
誰か椅子とりよろしく
??
トゥエルヴ
「……人、いっぱいいるんだね」 人込みに押されたとて、少年の体幹はびくりともしなかった。動かない少年に、周りの観客たちが遠慮して遠巻きにするくらいである。
アニトラ
そういえば、と……。以前、盗賊団に奪われたティルグリスを、サーカス団の座長に引き渡した依頼もあったなと、少々懐かしんでいた。
んご
依頼争奪戦よりは簡単な席取り合戦
ちよ
一般にはよゆーよよゆー
フィオリ
「みんな娯楽に飢えてるのかも?」
アニトラ
「当日に知った方たちもいらっしゃるでしょうね」
ちよ
ととおおとととおちれ
といれ
フィオリ
「ほら、そこに立ってると、後から来る人の邪魔になってる。……あの、すみません、そこの席は空いていますか?」
トゥエルヴ
「ふぅん、そういえばこういうの、王都でもあんまり見ないしね」
フィオリ
前半はトゥエルヴに。後半は、手近な席に座っている客に。中ごろにある席がいくつか空いていたのだ
トゥエルヴ
「………」 邪魔になっていると言われて、自身の背後を振り返った。いつの間にやら、人波が自分が原因でせき止められている…。
フィオリ
「空いてるって」 トゥエルヴとアニトラを振り返り、手招き。 「すみません、すみません、前通ります……」 そそくさと中ほどの席へと移動……。
かの
さすがにニポンジンのように、片手で謎の仁義を切ってはいません
トゥエルヴ
迷惑そうな表情の観客たちを横目に、そそくさとフィオリに駆け寄った。謝りながら進んでいく少女に、こてんと首を傾げる。
んご
チョップチョップ
アニトラ
「ああ、早速ありがとうございますフィオリさん……」 すすすと、苦労もなく人混みを掻い潜って後をついていく……
ちよ
チョップ(威力0)
んご
こういうときグラスランナーって楽だな…
ちよ
足元は厚みが少ないぜ!
かの
威力0だが追加ダメージが+19
んご
たまに回る
フィオリ
「立ち見だと、よく見えないかなって思って……」
ちよ
フェンサーだとC値-1
トゥエルヴ
フィオリが腰掛けた席の隣へ、すとんと腰掛けた。入れるだけ観客を集めたのか、席と席の間隔が少し狭いが、元々パーソナルスペースが小さいためあまり気にはならなかった。
アニトラ
「お、仰る通りです……」 何らかの手段を講じないと既に難しくなっていた内部であった。
少々残ったスペースが小さくても問題ないぜ! 座りました。
かの
雰囲気づくりにこまかめに描写入れたほうがええか?!
トゥエルヴ
楽し気な演奏は今も続いており、その雰囲気に徐々に吞まれていく。先ほどまで風船に注がれていた注意は、今や目の前のステージに向けられている 「なんかドキドキしてきた」
んご
私が、しまぁす!!!(言葉選び遅いのでゆっくりRPしてて…
ある程度描写したらSAKASU NO OWARIします
かの
おねがいしまあす!
ちよ
はわわぁ
おねがいしますぅ……
んご
言い出しっぺなので任せな!
遅いのはごKANBEN!
ちよ
無問題だぜ!!!!!
フィオリ
「……ふう。丁度空いてて良かったですね」 席に落ち着くと、ゆっくり周りを見回す余裕もできた
んご
後から後から押し寄せてくる観客たち。その一部は席を取れずに天幕の外周で立ったままのものもいた。
先ほどフィオリがそうしたように、いい席を取ろうと観客たちが移動を続けていたが、その動きも収まった頃――
フィオリ
ざわつく客席の中でも、その呟きは聞こえて、「………」 くす、と笑った。>トゥエルヴ
(とはいえ、わたしもこういうの、ちゃんと見るのってもしかしてはじめてかも……?)
トゥエルヴ
微かに聞こえてきた笑いに、少年が視線を横に向けようとして……
んご
ぱっと天幕の中が暗くなった。
天幕の外縁部に備え付けられた簡易魔動機のライトが、一斉に消されたのだ。
フィオリ
「!」
明から暗へ。明るさに慣れていた目では、ほとんど何も見えなくなる
んご
しかし、そうして訪れた暗闇も、楽し気な音楽が始まると共に晴れた。絞ったライトをステージに向けると、そこには赤いシルクハットに赤いスーツを着込んだふくよかな男性が立っていた。
かの
何やってんだよ団長!!
(営業です
アニトラ
始まりの予兆に、ステージへと注目する。そこに現れた人物を見て、あの時の座長ではなさそうだ、などと思いながら次の句を待った。
ちよ
営業ですね
フィオリ
期待に満ちた歓声が上がる中、フィオリは、ライトの出所を目で追ってみる。なるほど、魔動機仕掛けの明りを絞り、光線状に投射できるようにしているのか。などと、妙なところで納得をしていて
んご
彼は観客に頭を下げると 「さて、お立会い。かくも賑々しくまかりこしましたる私めこそ、このアイロンフラワーサーカスの団長でございます」 そう高らかに声を上げた。
フィオリ
周りの観客たちの拍手に、舞台へと視線をもどして、遅れながらもぱちぱちと拍手をする
アニトラ
周りに合わせて拍手をしたりしなかったり。
んご
観客から拍手が起こると、団長と名乗った男性は再び頭を下げ 「このたび、念願かなってイルスファールの都に上り、皆様方に、楽しいひと時をご提供いたしたく、この場を頂戴いたしました!神もご照覧あれ!さぁさ、存分にご堪能ください!」
んご
あいろんふらわー
鉄華団!
ちよ
なにやってんだよ!?
トゥエルヴ
拍手が沸き起こっているのも気に留めず、少年はキラキラとした瞳でステージを見つめていた。
んご
彼がステージ脇へと移動していくのに合わせて、ステージの奥から数人のパフォーマーがジャグリングを披露しながら登場する。そこから更に、巨大な獣を引き連れた獣使いが、火の輪潜りを成功させたり……衆目がステージ上に注がれている中で、今度は天幕の天井付近に、綱渡りをするパフォーマーが登場したりなど。次々に目を奪われる曲芸が疲労されていった。
フィオリ
―――………」 ここに来ようと言い出したのは、ふとした思いつきだったのだが―― 食い入るように見つめるトゥエルヴの横顔を時折見やり、来てよかった、と思うのだった
トゥエルヴ
「熱くないのかな、あれ」 火の輪潜りを続ける獣を見つめながら、そうぽつりとつぶやいた
フィオリ
そんなうちに、いつの間にか自分も、ショーが進むにつれ、次々に繰り出される芸の数々に見入っていく
アニトラ
ついついそうした獣を見てしまうとそちらにフォーカスしてしまうのだが……たまに聞く、酷い話にあがるような待遇ではないことに少し安堵する。
んご
ツァンナ!?
フィオリ
「本物の炎ね、あれ」 熱いとは思うけど……
「……あれは…… アニトラさんもできそう……?」 >獣使い
んご
アニトラが観れば一目瞭然である。あの獣使いと獣の間には、確たる信頼感があると。
アニトラ
「あれは大丈夫そうです。調教は元より、動物の方もくぐり慣れたものですね」
「結論としては出来ると思いますが……無駄なことは避ける、でしょうね」<アニトラとツァンナもできる???
フィオリ
「く、熊が玉乗りしてる…… 魔法……じゃないのよね」
んご
獣使いは安全に芸が成功できるようにタイミングを慎重に計らっているし、獣の方も、主を信頼しきって命令に忠実に従っている。
アニトラ
「合図の送り方も適切です。しっかりそれを汲んでいますし、ええ、見事なものです」
トゥエルヴ
「へぇ……アニトラが言うなら、間違いなさそうだね」
「……あっちは馬の上に人がいっぱい立ってるよ」 くいくい、とフィオリの袖を引っ張って、ステージの隅を指差した。
んご
たんごくんもしかしてサーカスの演目と雑技団ごっちゃにしてない?
ちよ
にたようなもんじゃない!?(雑
かの
似たようなものじゃない?
んご
ほんま!?
ちよ
げんじろちゃんがでてもいわかんないよ
んご
wwwwww
トゥエルヴ
サーカスの演目もクライマックスに差し掛かっているのか、ステージに登壇するパフォーマーの人数が増えていく。
目も覆いたくなるような危ない芸をしている中で、幼い少女たちが逞しい男性を伴ってダンスをしている、心温まる場面もあった。
ちよ
まじででてきて草
かの
んご
こっちのげんじろちゃんはちゃんと踊れている
フィオリ
「わ……」 狭い馬上に、危ういバランスで立つ芸には、思わず息を吞み……
「ふふっ、あはは……」 こんな出し物もあるのね、と、意外に思いつつも、会場の空気と共に和んで拍手を送る
アニトラ
「あの子は初登壇ですね――」 固唾を呑んで見守るような場面もつかの間、成功すれば歓声ががあがり、自分もそれに拍手をしていた。
フィオリ
「いまの、ひとりだけ大きな男の人がいたけど、変わった趣向よね……? 最近はああいう意外性が大切なのかしら」
アニトラ
「……どう……なのでしょう……? 流行りには疎いので……」
トゥエルヴ
「なんだか……冒険者みたいに体が出来上がってた人だったね」
フィオリ
「う、うん……」 心なしか、画風も違ったような…… まあ気のせいだろう
アニトラ
「……それを真剣な眼差しというか、熱を持ったというか……で、見ていらっしゃった方もいたようですね」 周りがどう見るかも気になってそっと見たらね、そうだったんだ。
んご
ついにサーカスの団員そろい踏み、と言ったところで、先ほど団長と名乗った男性が再びステージ上に現れた 「さて、名残惜しいですが演目も既にエンディングでございます。皆様、盛大な拍手でアイロンフラワーの勇ましき団員達をお見送りください!」
フィオリ
きょう一番の割れんばかりの拍手が巻き起こる。
んご
途端に湧き上がる歓声と拍手は、すぐに三人を飲み込んだ。
フィオリ
「………!」 周りの勢いにあてられて、少女も控えめに、しかし熱のこもった拍手を送った
トゥエルヴ
「わっ」 さすがにその大音量に驚いたか、ステージにくぎ付けだった視線がぱっと上がる。
アニトラ
音量や熱に圧されながらも、自分なりに拍手を団員たちへと贈った。
んご
拍手と歓声に見送られながら、サーカスの団員たちがステージの奥へと引いていく。天幕の中が再び暗闇に包まれたが、すぐに魔動機のライトを点灯させ、明るくなった。
ちよ
無言のサムズアップ
んご
観客たちは各々感想を呟きながら席を立ち、帰り支度を始めた。中には帰りたくないと泣き出す子供さえいる始末であったが、天幕は和やかな雰囲気で包まれている。
フィオリ
―――……」 まるで、魔法が解けた瞬間のようだった。非日常の舞台から、日常へと戻って来たのだ。
トゥエルヴ
「……」 しばしぼうっとしたままステージを見つめていたが、はっと我に返ると 「終わり?」
フィオリ
帰っていく人の流れの中で、そのまま席を立たずに
アニトラ
「はい。皆、退場もしましたし、演目は終わりです」
フィオリ
背もたれに身体を預け、「んー……っ」 と伸びをする。
トゥエルヴ
アニトラの返答に、ほう、と息を吐く 「………」
アニトラ
「華やかで、見惚れる舞台でしたね」
フィオリ
「そうね。きょうの舞台はこれでおしまい」
トゥエルヴ
「うん、すごかったね。さすがに僕も、ああいうのはできないかも」
フィオリ
「始まったら、あっという間だった」
トゥエルヴ
「……ん、ちょっと帰るのがもったいないね」 そんなつぶやきをして、近くで帰りたくないと駄々をこねる子供を見て、押し黙った。
アニトラ
「騎獣を駆る者としても、興味深く見られました」 厳密に言えば違うものですけれど……
フィオリ
「広場で旅芸人がやっているパフォーマンスは見た事あるけど…… また一味違ったな。すごかった」
アニトラ
「余韻が残ってる、ということですね」 嫌味なく笑みを見せる。
トゥエルヴ
「………」 アニトラの言う余韻を噛みしめるように、そっと瞼を伏せて。そういえばこういうのも眼帯があれば楽しめなかったのだろうか、とふと思ったところで瞼を開けた。
フィオリ
「芸そのものも勿論だけど、音楽や、光や、魔法の仕掛けも組み合わせて…… 舞台は総合芸術なんて言われるけど、その意味が実感できたかな、なんて……」 出てくる感想もこの少女らしいものではあるが、心なしかいつもより早口だ。彼女も、興奮しているのかもしれない
トゥエルヴ
最後に天幕の中に残る熱気を一呼吸分吸い込んで 「え、魔法とかも使ってたの?」 魔法と曲芸の区別がついていなかった。
アニトラ
「あくまで魔法は脇役……縁の下を支える舞台措置が主にでしたけど、ね」
トゥエルヴ
「……そっか、全然気付かなかった…」
フィオリ
「いちばん使われてたのは魔動機仕掛けだと思うけど、ね。幻影や幻覚の魔法も織り交ぜて…… 本物の炎と混ざってたから、ほとんどわからなかったんじゃないかな」
アニトラ
「フィオリさんも、色んなものを見て楽しめたようで、良かったです」 子供だましに終わるようなものでなかったのが、きっと良かったのだろうなと。
トゥエルヴ
「フィオリもああいうことできるの?ほら、途中で火を吹く人がいたけど、ああいうの」
フィオリ
「ええ。いつの間にか、すっかり見入っちゃった」 こんなに素直に楽しめるとは、自分でも思っていなかった、と>アニトラ
「……えぇ……」 よりによってそれ……? 「というか、あれは本物だと思うけど……」
トゥエルヴ
「わぉ」 まじ?
フィオリ
「……まあ、出来なくはないけど……」 「でも、わたしが真似をしたって、こんなに人に楽しんでもらえるとは思わないわ。わたしのはただの技術で、芸事じゃないから」
アニトラ
「練技で似たようなものはありますが……あれと同じような原理なのでしょうか」 違う場合もありそう
トゥエルヴ
「フィオリが火を吹いたら面白いよ」
かの
練技はびっくり人間ショーではありますね……
尻尾まで生えたりする……
ちよ
それはそう
んご
そういえばそうね…
空飛んじゃうし…
フィオリ
「さあ…… でも、タネは知らない方が楽しめるのかも?」 ちょっと笑って>アニトラ
アニトラ
「話に上げていた面白さとは違う意味にとれてしまいますよそれは……」 トゥエルヴさんどうなんですかそれは!
フィオリ
「面白くない! 面白くないから! …… 期待の目で見てもだめ!」
トゥエルヴ
「……」 まあ、そういう部分もなきにしもあらず…なんて目でアニトラを見やって
アニトラ
それはそうですねとフィオリには小さく笑う。
かの
深智魔法の初級のほうに、そのまんま奇術キャントリップっていう魔法があるんだよね
ちよ
ええ
んご
感想を語り合う三人の周囲には、もうまばらな数しか人は残っていなかった。楽しそうに語らう――傍からみれば友人たちを、片づけに戻ってきた団員達がほほえましく見守っている。
ちよ
今それを話題にだすかまよ……
フィオリ
「……あ」
んご
まじ??
ちよ
大丈夫!!!!!!
まじ<キャントリップ
んご
全部魔法だったのかもしれねぇ!!!!
ちよ
んなこたねえy9!!!!!
フィオリ
ふと我に返れば、この場で喋っているのはもう自分たちだけだった。
アニトラ
「……ふふ、あれだけいた人たちももう捌けてしまったようですね」
フィオリ
頬が熱くなるのを感じつつ、席を立つ。 「い、いきましょ……」
トゥエルヴ
「僕、綱渡りなら出来るかも。ほら、僕も似たような武器持ってるし――」 興奮冷めやらぬ様子で話し続けていた
「……? 帰るの?」 席を立つフィオリやアニトラを見上げる。
んご
アニトラを見上げ…みあ…
見下げる
ちよ
???????
目線はちかかったかも!?
フィオリ
「帰るの! …… ほ、ほら、片付けの邪魔になっちゃうでしょ」
アニトラ
「そう……ですよ?」
トゥエルヴ
「………」 まだもう曲芸について少し話したい。そんな表情のまま立ち上がった。
アニトラ
それを言うと自分も何らか一芸はできそうだな……と思うのだが、それは押し留めた。
フィオリ
「は、話なら、外でもできるから…… そうだ、あー、私、喉が渇いたなー……!」
トゥエルヴ
「……わざとらしい」
フィオリ
「………!!」 言葉を失って、ぱしぱしとトゥエルヴをはたいた
トゥエルヴ
「いたっ」
アニトラ
「えーと……返って今、わたしたちの方が少ないので目立っているというか」
「それで周囲の目をもらっているところがあるので、少々恥ずかしい……ですね」
フィオリ
今となってはそんなフィオリの反応こそ、周りの目を引いているのだが、そのことに本人は気づいていない。
トゥエルヴ
「……?」 アニトラに言われてようやく、周囲の様子に気が付いた。自分たち以外に人がいないのを確認して、恥ずかしいかどうかはさておき 「……なら、仕方ないね」
微笑まし気にこちらを見ていたサーカス団を横目に立ち上がると、天幕の出入り口の方へと足を向けた。
アニトラ
これ以上言及すると余計にかわいそうなのでそれは言いませんでした!
フィオリ
「………」 羞恥心に背を押され、つかつかと二人より一足先に歩いていく。
んご
アニトラの気遣い
アニトラ
行儀よく、視線をくれていた方々にお辞儀をしてから出ていった。
フィオリ
天幕から出るところで、ふと足を止め…… 出入り口の幕を上げてくれていたサーカスの団員に、
「……あのっ」
ちよ
ファイアブレスの使い方をおしえてください!?
フィオリ
「すごく楽しめました。……から。また、頑張ってください」
んご
出入口脇の清掃を始めていた団員の一人が、フィオリの声に視線を向けた。
んご
フィオリ!?
ちよ
かんでるかわいい(誤字です
フィオリ
声は控えめだったが、思い切ってそう伝え
歩調をはやめて歩いていく
んご
彼はすぐ隣の女性団員と目を合わせると、表情一杯に笑みを零した。彼と彼女は確か、空中ブランコでペアを組んでいた二人だ。
かの
かみまみた
んご
「ありがとう、お嬢さん」 と女性団員がフィオリの背中に声をかけ 「またおいで」 とコンビ相手も続ける。
んご
フィオちゃんたまに肝心なとこでかみまむた
アニトラ
そんな様子は表情がよく見えなくても想像につくし微笑ましく思ってしまうため、それが表情にでていた。
トゥエルヴ
「………」 そんな二人とフィオリの背中を交互に見て、少年は少女の背中を追いかけた。
フィオリ
かっ、と足を止め、勢いよく振り向いて頭を下げると、そのままの勢いで反転して歩いていく
かの
喉がかわいたのはほんとう
トゥエルヴ
「……律儀というか、生真面目というか」
かの
PLものどがかわいた
ちよ
おかわいいこと「
んご
PLは飲んでおいで!フィオちゃんはおねだりして
ちよ
いろっぽく!?
んご
いろっぽく!?
アニトラ
「人のことは言えませんが、ええ。そういうところ、わたしは好きですけどね」
トゥエルヴ
「好き……」
アニトラ
「はい。こういうところもフィオリさんらしくて」 この一連の流れを汲んでこういうところと。
トゥエルヴ
「うん、僕も……好きかな」 数歩分前を行く少女には聞こえない声量で、ぽつりと呟いた。
かの
あらあああああ
アニトラ
ここいちの笑顔を見せた。
トゥエルヴ
アニトラの笑顔を見て、居た堪れない気分になると 「……たまにめんどくさいけど」 と付け足した。
かの
アニトラさんにアシストポイント加点
アニトラ
「うふふ」 否定もせず、上品に小さく笑った。
フィオリ
「…… ちょっとー、二人とも、何やってるの?」
んご
声が遠い!
フィオリ
人の行き交う広場の向こう、少し離れたところで、二人のそんなやり取りを知ることもなく、少女が手を振っていた
アニトラ
「っと、随分早く歩いていってしまったみたいですね……行きましょう」
トゥエルヴ
「……ん、うん」 アニトラに頷いて、歩を速める。――その時ふわりと風が吹いて 「あっ」 と声を上げる頃には、二つあった風船の一つが風に吹かれて飛ばされていった。
アニトラ
「あら……」
フィオリ
――あ」 その光景はフィオリの居るところからもよく見えて、風に舞い上がっていく風船を目で追った
んご
どっちの風船が飛んでいったかで、将来的に消えてしまう人間が決まる(決まりません
ちよ
決まっちゃった!
かの
そういうことか…… ごくり
アニトラァー--!
んご
あにとら!?
かの
名前かいてないからフィオリかもしれないよ
んご
(アニトラだよ,フィオリだよ,実は12君貰ってたんだよ) → フィオリだよ
フィオリー---!!!
ちよ
あ^~
けしときました
かの
アニト……オリ!?
んご
フュージョン!!!
綺麗に締められた!?まだ俺はしゃべる事あるぜ!?
なんか本当に単純にお出掛けしただけになりますが!
フィオリ
春を待つ強い風に乗り、瞬く間に風船は、街並みの向こうへと消えていってしまう
ちよ
なにをしゃべります!? いいですよ!?
んご
伏線とか張るならここですよ(ささやきえいしょう
かの
ふ、伏線
トゥエルヴ
「……あ~……」 心底残念そうに、街の向こうへ消えていく風船を見送った。
フィオリ
こちらへ歩いてくる二人を迎えるように近づいていって
「あーあ。ぼーっとしてるからいけないんだから」
トゥエルヴ
「……急に風が…」 もごもご…
かの
生き別れの双子がいたとかですかね……(この場で?
ちよ
暗喩隠喩になっちゃいそうだから下手なことがいえない(?
んご
実は生き別れの双子の片割れが僕だったんだよ
かの
QKK
んご
隠喩(意味深
アニトラ
「そういえば最近は、風も強いですね」
トゥエルヴ
「うん。……アニトラ、飛んでいかないようにね」 真顔だが彼なりのジョーク
フィオリ
「………」 何かを想像している……
アニトラ
「さ、流石にそこまで体重は軽くは……ないですけど……」
トゥエルヴ
「ん、知ってる」 真顔だが彼なりのry
アニトラ
状況が揃ってしまえば飛ぶこともあるだろうかなんて想像はしてしまうが
「そ、そうですか……」 真顔なので伝わってないようだ。 「ふぃ、フィオリさん……?」
トゥエルヴ
「……ん?」 何か考えてる?
フィオリ
「い、いえ…… 想像なんてしてませんよ」
アニトラ
「言っているようなものではないですか?」 フィオリさん???
トゥエルヴ
「………」 何を想像したんだろう…
「風に吹き飛ばされるくらいアニトラが軽かったら、それこそサーカスの演目にもなれそうだね」 一発芸としてどう?
ちら、と背後の天幕に再度視線をやった。
フィオリ
たくさんの風船を手に、風に乗り空に舞い上がるアニトラ。なかなかメルヘンな光景だ
アニトラ
「舞台に収まらなさそう……では? 演目として成り立たないと思いますよ」 ううーん!
んご
おかわいいこと…
ちよ
空からの急襲キメればいい????
トゥエルヴ
「……でもほら、えーと」
フィオリ
空に消えていく彼女のことを、観客たちは後の世の語り草にしたという…
アニトラ
なんてグラスランナーらしい顛末なんだ……
トゥエルヴ
「フィオリがさっき言ってたみたいに、広場でのパフォーマンスなら、場所気にしなくてもいいし……でも今度は捕まえるのが大変になっちゃうか……」
アニトラ
「……捕まらないのはまあ……得意な方ですが」
フィオリ
「わたし、そんな事言ったかな……??」 話し込むのに外なら気にしなくていいというような事だった気が……
言ったかな… 言ってないよね… 「……まあいいです。とにかく。そこのお店で、一休みしていきません?」
トゥエルヴ
「………そっちじゃないよ。広場での旅芸人のパフォーマンスなら見た事あるって言ってたから。旅芸人の曲芸披露ならよくあるんでしょ?」
フィオリ
ああ、と頷いて、 「そっちの話ね。……うん、そういうのなら、こういう広場や大通りで、よくやっているのを見かけるから」
トゥエルヴ
「サーカスみたいな大きい催し物は、あまりやらないのかな」 そう答えながら、フィオリが示した店を見やって
アニトラ
「実際に喉が乾いているのは本当でしょうし、そうですね。わたしも喉を潤したいです」
んご
いろっぽくおねだりは!?
フィオリ
「よかった。……それに、語り足りないのは私もですから」
勢いで出てきてしまったが、と。自分に自分で苦笑して、肩をすくめた。
ちよ
これからかな❤
んご
かの
はぁ…… はぁ……っ 足りないっ…… 足りないの…っ
んご
これはヤクチュウ…
ちよ
いかんかのえが暴走しはじめた
かの
ピカチュウ
ちよ
ピカピ?
ピチュピ!
トゥエルヴ
「………」 名残惜しく感じているのは自分だけではないのかと分かって、少しばかり浮足立つ。
んご
ビガァ……
アニトラ
「それでは二次会……というのですかね。感想戦といきましょう……」
示された店へと今度は自分が先にと歩んでいった。3名です!!
フィオリ
「ええ。気兼ねのしないところで、ゆっくりとね」
トゥエルヴ
店に向かおうとして、ふと足がぴたりと止まった。浮足立つ感覚に不意に胸元に手をやって、自身の胸を撫で下ろしてみる 「………」 歩くフィオリとアニトラを見やって、自分の現在の立ち位置を見下ろして
「………」 楽しい、と思う自分に改めて気付く。なんだかすごく、友達っぽいことをしている気がする。
フィオリ
トゥエルヴの見る先で、屈託ない笑顔で、アニトラと何か話している
トゥエルヴ
フィオリの笑顔に 「ともだち…」 と誰とでもなく呟いた。
んご
友達いいいいいいいいいいい
ちよ
ふれんど!!!!!!!!!
アニトラ
小さく笑いを漏らしたり、和やかムードだ。
フィオリ
――足を止めている彼に気づいたのか、少女は振り返り、少年の名を呼んだ。
トゥエルヴ
むず痒さに唇をもごもごと動かしてから、首を横に振って浮かんだ考えを振り払うと、二人を追いかける
かの
なんだかきれいな情景になった
ちよ
びゅりほ~~
んご
少女漫画の水玉ふわふわエフェクトが見える
ちよ
今度えっちなながれをだれかでしますか?
なんでもないです
んご
おうしろよ!!!!!!
はやく!!!!!!!
えっちになれよ!!!!!!!
はやく!!!!!!!!!!!!!!!
かの
どういうことだってばよ
ちよ
そんなに見つめないで下さい……
かの
( ゚д゚ )
ちよ
( ゚д゚ )彡そう!
んご
今度と言わず今えっちなながれにしてもいいんですよ
( ゚д゚ )彡そう!
ちよ
えっ!?
かの
三人が入った店は、いかがわしい店だった……
(強引な展開
んご
まずはフィオちゃんにこちらスペシャルドリンクの白濁ジュースでございます
かの
苦情が入りそう
ちよ
なんてこった。
かの
飲みにくそうに飲みます
んご
お連れ様のアニトラにはこちらごんぶと恵方巻でございます
ちなみにお時間はいつまで大丈夫なんですか!?
ちよ
食べにくそうに端からちまちま食べます
かの
飲みにくいのに、一気に飲んでくださいといわれる(それってもしかして:バリウム
んご
眠くなってたりしたら遠慮なくお言いつけください
ちよ
健康診断草
んご
よくじつの💩がまっしろになる
かの
やめやめろ!
ちよ
本格眠くなるまえに落ちそう感ない??
かの
もうちょっと喋ることもできますがキリもいい気はしますし
ってかんじだだ
んご
キリはよいです!
ちよ
PLの二次会でえっちな流れの部屋を(つくらない
キリいいです!!
かの
どうしたの???
飢えてるの!?
んご
疲れてるんだよ言わせるんじゃない!
かの
わかる
ちよ
?????
かの
リミッター解放してしまいたい
ちよ
やべーやつがもっと身近にいる
んご
かのPのリミッターを今壊しました
かの
社会的死―――
んご
まだ大丈夫なら深堀ちょっとしちゃおうかなって思ったけど
キリがいいのを崩すのもあれだし悩みどころさん!
かの
何かあるならつきあうお
ちよ
深掘り!?
んご
今夜は寝かさないぜ!?
じゃああっさりめに突っ込んでいい!?
ちよ
んご
浅いところで抜き差しします
かの
いいよ
ちよ
えっち
んご
先っぽだけだから!!!
ちよ
それは抜き差しならない話ですね
んご
へびやん!?
ちよ
????
トゥエルヴ
果たして、3人が通されたのはテラス席だった。というのも、サーカスの帰りの客も同様の事を考えたのか、こぞって周辺の店で休息をとっている為、屋内の席が空いていなかったのだ。
店員は、朝の冒険者ギルドさながらに忙しなく接客をしている。3人の元にオーダーを取りにくるのには、まだ少しばかり時間が必要だろう。
少年は通された席の背もたれに、風船の紐を括り付けた。飛ばされないように注意してか、それともそれしか結び方をしらないのか、固い片結びで固定する。
ちよ
しっかりむすび
んご
解けない奴
フィオリ
風から守るように黒いケープの首元を寄せ、背もたれに身を預ける。テラス席とはいえ、席を確保できてよかった、と一息。
ふわふわと揺れる風船を何とはなしに眺めながら、なんとはなしに、 「……平和だわ……」 と呟いた。
トゥエルヴ
「でもやっぱりちょっと寒い」 吹いた風に肩を竦めると、後ろ髪を手前に手繰り寄せ、首回りに巻き付けるようにした。
フィオリ
「まださすがに、ね。もうひと月ふた月の辛抱だろうけど」
アニトラ
「ここ最近は冷え込んで……」 テントの中では脱いでいた上着を今度は着込む。
トゥエルヴ
「……アニトラも寒いのは苦手なの?」
フィオリ
トゥエルヴの何気ない問いに、視線を小さな友人へと向けた
アニトラ
「そうですね……どちらかといえば、暑い方がまだ得意でしょうか」
トゥエルヴ
「へぇ……僕は暑い方が苦手だな。ツァンナは?ツァンナくらい毛皮が厚いなら、ツァンナは寒い方が得意だったりしないの?」
アニトラ
「生え変わりはありますから、適するのに時間を要するぐらい……でしょうか」
トゥエルヴ
「生え変わり……ああ、毛の?」
アニトラ
ええ、と頷いて 「確かに寒いところでも動けはしますね」
トゥエルヴ
何処となく誇らしげに 「僕、ブラッシング得意だよ」
フィオリ
「……へーえ?」 意外な申し出だ
アニトラ
「そうなのですか? 何かそうされたご経験が……」 あ、店員さんだ。こちらのお飲み物を――
トゥエルヴ
「うん。ソフィーの衣替えを手伝ったことあるんだ」
んご
お待たせしましたー、なんて笑顔で寄ってきて、会話を邪魔しない程度にオーダーを承りますの姿勢。
アニトラ
わたしはこれをと店員さんにオーダーをしつつも、
トゥエルヴ
「ソフィーにはお上手ですねって、褒められたりもしたんだよ」
アニトラ
「ソフィーの……?」 何かを飼ってる……わけではなかった。喋った。
トゥエルヴ
「…? うん」
アニトラ
「ううん……リカントの方でしょうか」 すぐに浮かんだのはそちらの毛並みだ。
フィオリ
「……ああ、」 ふと納得、 「ソフィーさんは、タビット族の女性です」
アニトラ
「なるほど」 得心がいったように頷いた。
「……少々勝手が違うとは思いますが、それならツァンナも嫌がらないかな」 タビットの、それも女性のであるならきっとと。
トゥエルヴ
「今度手伝ってあげようか?」 得意げ
んご
ツァンナのえっちな話に転んでいく
フィオリ
「懐かしいな。料理が上手で、すごく感じのいいひとで」 といっても、そんなに月日が経ったわけではないはずだが、最近は特に色々とありすぎた。 「……ソフィーさんは元気?」
トゥエルヴ
「うん、元気だよ。今度また、何処かに連れて行ってくれるって」
表情は真顔のまま、しかし表情に出ない部分で喜びが滲み出ている。
アニトラ
「では今度、やってみてください」 それを眺めてみたくある。
フィオリ
「……」 微笑んで、うなずく。それは何よりだ。彼女の存在は、少年にとって大切なよりどころの一つだろうから。
アニトラ
そのような縁もあったのか、と興味を持って話を聞いている。
トゥエルヴ
「うん、任せて」 アニトラに頷いて見せる 「その代わり、今度ツァンナに乗ってみてもいい?」 思い返せば、共に冒険することはあれど彼女の背に乗った事は一度もなかった
ちよ
ツァンナが!?
トゥエルヴ
「一回乗ってみたかったんだ。フィオリもないよね?」
んご
ツァンナに跨る♂
かの
どうだったかな……
んご
フィオリはあることをわたしはおぼえている
かの
アニトラに乗せてもらったことはあったっけ?
あるよね
アニトラ
「その代わり……? ……そうですね、トゥエルヴさんのブラッシングをツァンナが気に入るようだったら、代わりとして。」
ちよ
あるある
んご
ぼーるすが首ちょんぱされたところに駆けつけた際にのってたのを知っている(他もあったかもしれねえ
ちよ
何回かのせてる(どこでだかは忘れてるタイプ
んご
いっぱい跨ってたね…♂
ちよ
フィオリ
「ん」 話がこちらに向いたことに、少し不意を打たれたような顔をして 「……ええと、わたしは前に何度か乗せてもらった、かな」 トゥエルヴの口調に押され、なんとなく断定口調は避けてしまい、そんな言い方になった。  「……冒険の途中で」
トゥエルヴ
「良かった。動物ってあまり好きじゃないんだけど、ツァンナは別で――」 言葉を続けようとして、フィオリの返答に目を丸くした 「え、そうなの?」
フィオリ
「アニトラさんの後ろに、だけどね」
トゥエルヴ
ちらっと確認するようにアニトラを見やった。
アニトラ
「それは一体どうして――」 「ああ、急を要する時などで。この間の魔域の時にも、乗って頂きました」
かの
騎乗しちゃった
トゥエルヴ
「……ふぅん…」 いつの間に。一緒に冒険していたのなら気付いたと思ったが、自分の見ていないところでの話かもしれない
んご
えっち
ちよ
ふぃおりのえっちな調教……?
フィオリ
――トゥエルヴは、わたしたちの前を行ってたから。それに、……すごく急いでいた時だったし」 具体的にいつだったかは―― 口にすることを避けた
トゥエルヴ
「……」 視線を斜め上にやって記憶の中を探ってみたが、やはり思い出せない。あまり気に留めた様子もなく、そっか、と答えた。
「動物って、何考えてるか分からないでしょ?いきなり嚙んできたら嫌だし……」 とこれはアニトラの問いへの回答だ 「でも、ツァンナは大丈夫そうだって思ったんだ」
アニトラ
「まあ……それを言ったら、動物のほとんどはこちらの倫理などはわからないでしょうから……」 動物には動物の理由で噛んだだろうから……
「何度も顔を合わせていますから、ツァンナもトゥエルヴさんのことを覚えているのだと思いますよ」 しっかりと慣れたのだということだろう。
んご
ぼくのことついに
呼び捨てに
してくれた!(多分忘れただけ
ちよ
わすれてましたね
フィオリ
「何考えてるか分からない、か…… でも、アニトラさんみたいに騎獣の扱いになれた人は、動物の気持ちがわかるんじゃないんですか?」
かの
あっ…
んご
うっ
ちよ
しょんなぁ……
トゥエルヴ
「だと嬉しい」 >ツァンナも僕の事覚えてる
「………」 運ばれてきた紅茶を口に運ぼうとして、会話の中で見つけた小さな違和感にあれ?と目を瞬かせた。
アニトラ
「すべてではありませんが、ある程度は。もう少し具体的なことというと……実のところ、虫や植物の方が……わかってしまいますかね」
トゥエルヴ
紅茶を一口、違和感を確信にしようと、フィオリとアニトラを気付かれない程度に交互に見やって、話に耳を傾ける 「………」
ちよ
フィオリのことちゃんとさん付けしてるよな……してなかったら……PLのミスですので!!!!!!!!
んご
してると思います大丈夫!!!!!
ちよ
よかった!!!!!!
フィオリ
――ああ。いわゆる、草の民グラスランナーの緑の耳という…」  そんなトゥエルヴの様子に気づかず、話を続けている
トゥエルヴ
「魔力を持たないって事と同じで、虫とか植物の声が聞こえるっていうのも、グラスランナーの体質なの?」 とフィオリへ聞いてみる
アニトラ
「その辺りはやはり自分はそういう種族なのだと、改めて意識するところで……」 そこでトゥエルヴの様子を見て、一瞬何だろうとは思いつつも自分も温かい紅茶に口をつけた。
フィオリ
「ええ…… 曰く、虫だとか植物の考えている事が、なんとなく分かってしまう、とか」
トゥエルヴ
「なんとなく……」
アニトラ
「ええ、本当に、なんとなく……誰に教わったわけでもなく……」
フィオリ
「正直いって、その原理をきちんと解明した人は、いまに至るまでいないんじゃないかな……」
トゥエルヴ
「…………」 ぱちぱち、と目を瞬かせる。
「………」 言葉を探すように視線を彷徨わせ 「どんな会話をしてるんだろうね?」 あえて答えを知っているであろうアニトラへではなく、フィオリへ質問を向ける。
フィオリ
「人族が授かった、剣の加護と言われるものとは違う、というのが主流の説だけれど――
すごく言いにくそうに、 「その、アニトラさんを前にして言うのもなんだけど」
「殆どのグラスランナーひとは、理由なんか別にいいじゃない、なんて思っていそうで」 それが解明の進まぬ理由なんじゃないだろうか、とのフィオリの弁であった
アニトラ
「……それは、そうなんだと思います」 伝え聞くその人たちというのはそういう質だからなあ。
どうかお気になさらずとは、いつものようにフィオリには言う。
フィオリ
「え」 答えをしっているであろう人の前で推察を語るのも、何だか居心地が悪いものである。 「――そ。そうね…… 基本的には、生命をまっとうするための、ごくシンプルな会話なんじゃないかしら」
「虫の鳴く音というのも、つがいを求めるための求愛の歌なんだって言う説もあるし……」
トゥエルヴ
「……え、そうなの?」 それは知らなかった、とアニトラへ視線をやった。
アニトラ
「ただわたしは普段、耳を澄ましているわけではないので……」
トゥエルヴ
「……その方がいいかも」
「本当に虫の鳴き声が求愛の歌なんだったら、森に入ったら大変そう。惚気られまくりってことでしょ?」
アニトラ
「自分が聞く時はもっと簡単で、あついとか、さむいとか……言葉ではないのですが、それが伝わってしまうというか」
かの
ふだんの僕とかわんないや>あついさむいつかれたはらへった
トゥエルヴ
「ジャックとカレンの話を聞くだけでも大変だったのに、虫の求愛の歌なんて一つ一つ聞いてたら目が回りそうだよ」
ちよ
?????
かの
私は虫……
んご
あまりにも脳みそを使わなすぎる!!!!
ちよ
そんなふうにいわないで!!!!!
虫がヴィクトールできない!!!!!!
フィオリ
「惚気……」 想像してみる。ちょっと吹き出して、 「そうね。知らないほうがいい事もあるのかも」
んご
かのPはもっと脳みそ使ってる!!!!!
アニトラ
「ううん……もしかしたらそうだったのかも、というのは……」 若干心当たりがあるあたり……
トゥエルヴ
「………」 紅茶をまた一口含んで
アニトラ
「謎は謎のままにしておきましょうか。同族として、せめてもの矜持ということで」
トゥエルヴ
「なるほど……同族のキョージ……」
「……僕はちょっと、知りたいことがあるんだけど……」
フィオリ
「……?」
トゥエルヴ
カップの淵に唇をつけたまま、ちらっとフィオリを見やった。
「フィオリ」
アニトラ
自分の話の落とし所に苦笑ながらも、なんでしょうとトゥエルヴを見やって。
んご
こくはくしたりはしません
ちよ
????
んご
まだはやい…まだだ…
フィオリ
――なに?」 こちらに向くとは思っていなかったので、トゥエルヴの話の先が何かもさっぱりわからず
トゥエルヴ
カップに隠れて口元が見えないが、瞳はじっと少女を見ていた。問い返されてもう一度 「フィオリ」 と名前を呼ぶ
フィオリ
―――? ええ」
アニトラ
「……」 急かしたりはしないで、紅茶を継ぎ足して飲み進めたりしている。
トゥエルヴ
「………」 視線を虚空に投げて、もう一度 「フィオリ――」 と静かに名前を呼んでから 「……前とちょっと、変わったね」
フィオリ
「………」 少年の意図するところが分からず、何度か瞬きをした。 
トゥエルヴ
「前はもっと……アニトラに対してみたいに、敬意を払われてた――」 一瞬首を傾げた 「 ような話し方だった」
フィオリ
――。それは、全く変わらないって事はないと思うけど……」 話の行く先が見えず、少女はあいまいな言い方をした
ええと、つまり、 「………敬語、っていうこと?」
トゥエルヴ
こくり、と頷く。首の動作に合わせて、カップも上下した。
フィオリ
―――……」
トゥエルヴ
「…………」 黙ってしまった。まずいこと言ったかもしれない。というか人の口調を一々気にするのもおかしいのでは……
アニトラ
それは結構前から、今みたいに距離が近くなった喋り方をしているような……気がするけども。こうして口にするのは初めてかななんて思う。
トゥエルヴ
沈黙にやばい、と内心感じて、アニトラに助けを求めるように視線を送った。
ちよ
やばいがはやい
フィオリ
「……まあ、確かに? 最初の頃は、そうやって話していたけど……」 あらためて意識すると、何だか気恥ずかしい。 「……なに。元の口調のほうが良かった?」
んご
やばいと気付く間隔が短くなっていく
アニトラ
落ち着いた様子でその視線を返す。大丈夫。
トゥエルヴ
「いや、別に……なんかちょっと――
フィオリ
「別に、敬意を払っていないっていうわけじゃないんだけど……」
アニトラ
「敬語って……どうしても、他人行儀的な風に聞こえがちですよね」
「言っている方はあまり意識していないことの方が、多いのですけどね」
トゥエルヴ
アニトラの落ち着いた様子を見ても、内心そわそわしてしまった。そわそわ…
フィオリ
「………?」 煮え切らず、要領を得ないトゥエルヴの様子に、肩にかかった髪を払って、 「もう、なに? 怒らないから、言ってみて。トゥエルヴ」 居づらさと気恥ずかしさ由来の、ちょっと怒ったような声で言った
ちよ
えっち
んご
ここぞとばかりにえっち
かの
??
ちよ
声音もえっち
卑怯だ!
かの
箸も転べばえっちなお年頃め
トゥエルヴ
「……」 どうして気にかかってしまったのか、本人も今一分かっていなかった。どうして気になったのか、どうして少しだけ、嬉しいのか……内省していく。
ちよ
お?? マウントか??(ちがいます
トゥエルヴ
「……ちょっとだけ――トモダチみたい、って思っただけ……」 最終的に声は風に吹かれて消えてしまいそうなほど、尻すぼみになっていった。
んご
しりを
つぼむな
しぼめ
ちよ
つぼむ
フィオリ
「……なっ……」 絶句。
――……」
んご
すぼめ(もうだめだ
アニトラ
「……」 何処吹く風……私は気にしていない……空気……きれいに紅茶をのむ。
んご
助けてアニトラ
フィオリ
フィオリは言葉をうしなった。目を真ん丸に見開いている。
風の音と、周りの喧噪だけが楽しげに響く中、このテーブルだけは沈黙に包まれていて
トゥエルヴ
「……ごめん」 沈黙をどう取ったか、先にそれを破ったのは少年の方だった。
フィオリ
「はぁ……」 少年の言葉には、大きなため息が返ってきた。
トゥエルヴ
「………、ごめん」 2回目は静かに見守っているアニトラへ
フィオリ
――あのね……」
アニトラ
小さく首を横に振るおうとしたところ口を開いたのを聞いて、飲み進める。
フィオリ
コツコツ、と白い指がテーブルを叩いている。
んご
圧迫面接始まった
フィオリ
少女は目を伏せ気味にしていて、その表情は分かりづらい
ちよ
大丈夫一人だから!!!! どちらかというと三者面談だから!!!!!!
フィオリ
―――みたい、って何?」
トゥエルヴ
自身から切り出した話だったが、今までで感じた事のない居心地の悪さを覚えて僅かに身を捩った 「………」
んご
三者面談は
言い得て妙すぎる
ままぁ…
フィオリ
「………」 コツコツ
んご
ままぁ!!!!
フィオリ
「……わたしは、」 ココココ……
ちよ
;;;;;
トゥエルヴ
「……ねぇ、フィオリ。指、痛くないの……」
アニトラ
「…………」 フィオリさん! フィオリさんそれは雰囲気悪いですよ!!
と言えるはずもなく……。
んご
あにとらぁ!!
フィオリ
「うるっさい!」
「何よ……もう……そんなの……今更……」 ブツブツ
トゥエルヴ
「っ」 ひ、と引きつった声を上げるのは、なんとか我慢することに成功した
フィオリ
大きな声を出してしまった事に、後悔を覚える。自制の為に息を整えるようにしてから
――あのね」
ちよ
がんばって! 向き合って! 鍛錬での教え!!
フィオリ
「……わたしは、……わたしはとっくに、大切な友人――の一人、だって思ってましたけど……!?」
んご
丹念に……
タンネンってなんだ……?
フィオリ
思い切って、言った。
ちよ
辞書にでてくるよ……(雑
トゥエルヴ
「……そ」 今度はこちらが目を丸くして
――そう……」 驚愕した割には、声は小さかった。
フィオリ
心なしか、顔が赤いのは気のせいではないだろう。居づらいのを我慢して、唇をへの字口にして座っている。
「……そうです!」
ちよ
https://sw.tale.blue/tmp/iudischan10sai/SvIAWi.jpg
んご
よくこんな
ぴったりの画像を探してこれるものだよ!
フィオリ
フィオリは、冷めたお茶をがばっと一気飲みした。
アニトラ
ああ、良かった――……わたしは深く、心のなかで安堵した。
フィオリ
まったく、喉が渇いてしょうがない。
トゥエルヴ
「………」 早鐘を打つ心臓とは裏腹に表情は静かだ 「……それなら」 もう少しくらいわがままを言っても許されるだろうか、と
かの
トゥエルヴ
初めて会った時、触れ合った事を思い出して、テーブル越しに手を少女の方へと伸ばす 「………もう一度、触っても――」 指先が少女の額へ向かっていったが
店員
「お客様、お代わりはいかがですか~?」
アニトラ
「すみません後でよろしいですか」
んご
???
かの
おやくそく~~
アニトラ
はい、後ほどお呼びしますので……
トゥエルヴ
「………」 自分が今いる場所を思い出して、すすす…と手を戻していった。
フィオリ
「………!」 寸前でようやくトゥエルヴの意図を察し、きゅっと身体を固くしたが、決して逃げずに――
店員
「すみません、なんか…」
かの
店員さん、めっ 
威力100>100>100>100>100 C値9 → 30[3+6=9>10>12:クリティカル!] + 30[6+5=11>12:クリティカル!] + 22[2+6=8>9:クリティカル!] + 27[4+6=10>11:クリティカル!] + 19[5+1=6>7] +19+3+2+1 = 153
んご
???
ちよ
ですぎやが
んご
まわりすぎやが
かの
その出目はとっておこうや…
アニトラ
いえ……仕方ないです……
そうは言っても、自分が素行の悪いものならばこのタイミングは舌打ちしたろうな……と内心ため息を吐かざるを得ない。
フィオリ
「…………」
決定的な瞬間が、風とともに通り過ぎたような気がした。
「ん、んん」 こほん、と咳払い
トゥエルヴ
「………」 両手はきっちりカップに添えられていた。
アニトラ
静かに戻ってきた。ああ……気まずいな。
フィオリ
――で」 何だか、妙に笑ってしまい、 「知りたいことは、それで終わり?」
トゥエルヴ
ふぅ、と息を吐いてアニトラをちらっと見やった。
アニトラ
「……?」 なんだろう、と素直にそれを見返す。
トゥエルヴ
普段と変わらぬ(?)彼女を見て、平常心を取り戻すことに成功する 「……ん」 と柔らかく頷いた。
フィオリ
「そう。それなら良かった」
トゥエルヴ
「……変な事言ったね」
アニトラ
言いたいことは言えた、進展もあって良かった……ということでいいだろうか。雰囲気は思ったより致命的ではなさそうだ。
フィオリ
―――……」 そして、ここまで、じっと見守っていたアニトラの様子に意識が向く。もしかしたら、彼女は、何かしらの形で一枚噛んでいたのではないか――と。そんな気がして、ちらり、と小さな友人で、けれども自分より少し年長の先輩を見やった
んご
バレテーラ
ちよ
デスヨネェ
フィオリ
けれど―― と。先程の話ではないけれど―― 知らなくてもいい事もある気がした。誠実な友人のことだ、けして悪い事はないだろう。
アニトラ
そうした気の緩みをやはり敏い彼女は察知しただろうか。不意に視線があって、しばし瞬きをして、小さく口元に笑みを見せた。
フィオリ
「本当よ。もう」 そんな風に返し、しかしその声音はどこか柔らかかった
トゥエルヴ
そんな二人の無言のやり取りを気取れるはずもなく、少年は空になったカップに口をつけた 「……」
かの
誰かイイ感じにしめておくれ!
トゥエルヴ
"見る"事で得られる情報が多すぎる。きっと、目を回してしまったんだ。何も見なければこんなに戸惑うこともなかったはずなのだ…。今更ながら、暗闇を齎してくれた眼帯が恋しくなった。
んご
わかりました!
アニトラ
あ、今なら大丈夫かと判断して、店員さんに軽く手を振った。今なら大丈夫!!
店員
タイミングを察知した店員がアニトラの合図に気付くと、歴戦のアルバイターの顔をしながらこくりと頷いた。
ちよ
空気読まずに来たくせにこいつ……
店員
「お客様~、お代わりなどいかがですか~。ちなみにただいま季節限定のスイーツもご提供しておりまして~」
ちよ
(店が混雑してるからしょうがないです!!!)
んご
食って会計して席を空けろ!!!(無言の圧
アニトラ
「まあ、それはちょうどいいですね。お二人はどうですか?」
ちよ
アッおきゃくさま飲み物だけでしたテヘペロ
トゥエルヴ
「スイーツ」 ぱっと視線が持ち上がった。
んご
飲み物だけで数時間居座る度胸ある客
(数時間も多分経ってない
フィオリ
ちょっとだけ悩んだ後、 「……せっかくだし、頂こうかな。温かいお茶ももう一杯飲みたいし……」
ちよ
ドリンクバーのおきゃくさま!?
アニトラ
「なら、そうしましょう。わたしもとても気になりましたし」
トゥエルヴ
「じゃあ僕も……あ、あとこれも食べたい」 なんてテーブルわきにあったメニューを指差しながら、先ほどの空気を吹き飛ばすかの如くあれよあれよと注文していった。
んご
よし、しまったな…(ほんまか?
フィオリ
「……どれだけ食べるつもりなんだか。……まったく」 肩をすくめつつも、止めるつもりはないフィオリであった
かの
うむ
いいですよ
ちよ
いいですよ
んご
では、おわり!!!
長時間ありがとうございました!!!浅く突っ込もうと思ったら
ぶっすり♂いってしまった
ちよ
いいじゃないか
かの
ふー
おつありでした
ちよ
触れるのはじゃあ
ふたりっきりのときにでもね///
恥ずかしいだろうから……
んご
えっちかい?
ちよ
わたしがどこか遠くへいってるあいだにでも……
えっち!!!!!
んご
アニトラは遠くへいかない!!!!!!!!!!!!
ずっといっしょ!!!!!!!!!!!
かの
ふだん隠している突起をさわるんだね…
んご
いいかたがえっち!!!!!!!!!
ちよ
えっち!!!!!!!
かの
うむ
んご
ログはこれです!「20230127_2」
かの
ありがとうございました そろそろ寝よう…
ちよ
どこか遠く(花○
やったぜ
んご
どっぷりやってしまった…ありがとう…
これで月曜日がきても
この最後の思い出があるから強く生きていけない
さようなら――
ちよ
さいごじゃねえから!!!!!!
おつかれありがとう……
!SYSTEM
ちよが退室しました
かの
またやりましょう
ぼくもしごとがんばるぞ
んご
やりましょう!
がんばれ…
かの
ノシ
!SYSTEM
かのが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
かの
0.0%0.0%0.0%0.0%120.0%0.0%120.0%120.0%120.0%120.0%0.0%5回8.80
背景
BGM