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王都外れの空き地

20230127G_0

!SYSTEM
ルーカスが入室しました
!SYSTEM
ノーラが入室しました
ルーカス
ひっ
ノーラ
どうしたんでしますか先任殿??
ルーカス
どうもしてない
ルーカス
その日は朝から、気分の良くなることが多い日だったのだ。朝食を摂れば頼んでいないドリンクがサービスとして付いてきたし、街に出て困っている様子の老夫婦の手助けをすれば駄賃が貰えたし。なにより、依頼していた武器の加工が終わる予定日だったのも大きい。
午後に入って昼食を食べた後に、鎧を詰めた鞄を手に持ってマギテック協会へと向かい、加工の終わった武器を受け取る。これまでに愛用していたロングスピアと長さはそこまで変わらないものの、先端にある枝もあってか随分と重く感じる十文字槍コルセスカだ。
軽く振って感覚を試すなら、と尋ねれば、南西にある空き地辺りはどうかとの返事を受け取った。なんでも時々冒険者が使ってたりもするらしい。宿へと帰って中庭を使うよりは近いのもあって、ならそこでいいかと遠慮なく借りることとしたのだった。
 
 
ルーカス
なんかカカシ的なものも誰かが持ち込んでんだっけ……?
ノーラ
丸太とかがあるであります(それ資材では??
マギテック協会並びに王国鉄道公社の敷地を臨む城壁外の一角にある空き地である。
鉄道の資材置き場としてならされたその場所には、そのうちまた資材置き場として使うかもしれない、という極めてアバウトな理由でそのまま空き地になっていた。
そんな空き地に、いつの頃からか勝手に木製の的やら丸太やら巻き藁が持ち込まれるようになった。
ルーカス
やっぱ持ち込んでんじゃん……
ルーカス
「よ……、と」 だいたいこの辺りのことだろう、と。やたらと踏みしめられた気配のある一帯へと辿り着き。地味にと言うか普通に重い鎧の入った鞄を地面に置く。
「空き地っつぅか……」 なんか明らかに訓練に使うためって目論見の的とかが置いてあるが……? 把握しているんだろうか。 まあ、邪魔なら排除されているだろうし容認はされているのだろう、と結論付けて。
「……」 しゅるりと穂先のカバーの紐を解き、改めてコルセスカを手に取った。少々どころでなく値は張ったが、元の武器からしてこれというのを選んで、加工に出したものだ。これまでと比べれば重さが気にはなるが、これから馴染んでいくだろう。
というよりも、少しでも馴染ませる為に軽く振りに来たのだった。鎧や盾と合わせて、と思って持っては来たが、これならまずは武器だけで慣れるのが先だろう。
「誰が持ち込んだんだかは知らないが、ありがたく使わせて貰うか」 この的やらを、と。使いやすい位置に移動させたりなどしながら。
――よっ、と」 こんなものか、と。並べ終えれば軽くストレッチを済ませた後に改めて槍を両手で持って、基本的な動きからおさらいしていく。最初こそ慣れない重さに戸惑ったものの、少しずつイメージと実際の動きの齟齬を埋めていって。
――ふう」 基本的な動きをなぞるだけ、と言っても。それこそ常人では持ち上げることはともかく、とても振ることの出来ない類の大槍なのだ。それを実際に振り回していれば季節に似合わない大粒の汗が流れ、全身から白い蒸気が立ち上ってくる。ある程度、動きに満足が行ったところで手を止めて一休みを入れることとした。それこそ汗を拭かなければ風邪でも引きかねない。
ノーラ
自分、乱入いいでありますか?
ルーカス
状況描写的には良いのだけれど、リアルの都合でダメになってきた(ついさっき預けられたわんこの構えや攻撃が激しい!
ノーラ
わんこ殿ぉ……
ルーカス
コウではない。
ノーラ
コウ殿げんきでありますか?
ルーカス
つむぎにきかないとわからないな……
 
 
ノーラ
ルーカスが小休止をしていると、空き地の方に向かって駆けてくる少女の姿が目に留まった。
日中の王都とはいえ、壁外であまり人気の多くない一帯である。あまり見かられるものではないだろう。
肩口までの長さのシルバーアッシュの髪を揺らしながらしっかりしたフォームで駆ける様は、誰かに追われている様子にも見えない。
だが、その走りはお世辞にも速いとは言い難い。冒険者界隈ではそこらの馬やバイクよりも速く走る者もいるが、あくまでも一般人レベルの駆け足だろう。
「はっ はっ はっ」 規則正しい呼吸と共に、フォームを崩さず一心に駆ける。剣も鎧も身に着けず、ただ走る。装備の重さに馴れることも重要だが、身一つの感覚を忘れない事も重要だと教わったから。
ルーカス
「んー……?」 なんだありゃあ、となんとなく目が向いた。どこかで見た覚えがあるような気もするが。
ノーラ
「はっ はっ はっ」 顔の判別がつく位に近付いてくる頃には、汗も引いているだろう。一方、少女の方は顔に汗しているのだが
ルーカス
自分の汗はしっかりタオルで拭き取った。むしろ寒くなってきたので運動前に来ていた上着を羽織っておくか。
ノーラ
以前、バケツのような兜を四六時中被っていた変り者の新米がいた。兜を脱ぐと途端に小心者になる、そんな少女だった。
その少女が今、バケツを被らず、小脇に抱えている様子も無く一心に走っている。やはり、大して速くも無い走りだ。怠けているわけでは無いのだろうが
「はっ はっ……あ」 空き地を通り抜けようとして、そこに先客がいることに気が付いて小さな声をあげ 
ルーカス
「あー……ああ?」 ああそうだ、と。あまりにも兜を被ってるそうでないときの印象が強すぎてぱっと結びつかなかったけれども、アレはノーラか、とようやく思い至った。と、同時に、その出で立ちにバケツヘルムがないことに違和感を覚えて。
ノーラ
「あ、ああっ」そこにいた人物が誰であるかに気付いてヘーゼルの瞳を見開いて驚きの声をあげた
ルーカス
「よう、暫く振りだな」
ノーラ
「せ、先任ど……る、ルーカスさん!」 ランニングで火照った顔に、ぱぁ、と花開いたような喜色を浮かべ名を呼んだ。以前は人と目を合わせるのも、人並みの声を出すことさえままならなかった少女が。
「お、お久しぶりです! ノーラです、ノーラ・ハルトマンです! お、覚えていらっしゃいますでしょうかっ」 勢いよく頭を下げ、名乗りを上げた
ルーカス
「お、おう……」 なんとも記憶とは掛け離れた反応に、こちらが虚を突かれた様な気分になる。
「覚えちゃあいるけどな。最近見ないんで引退でもしたのかとも思ってたが……。というか、随分変わったな」 バケツはどうした?
ノーラ
「あ、あの、私、しばらくお、王都を離れていましてっ、つ、ついこの間も、戻ってきて、それで今日は新しい鎧を、じゃなくて、あの」おかしな身振り手振りを加えつつ、しどろもどろに説明のようなものをする様は面影があるというか
「は、はい! 背が伸びました!」パァァと輝くような笑みでそんな事を言った。ほとんど変わったようには見えない。そこじゃない
ルーカス
「……」 言うほど伸びたか?
ノーラ
「あっ! 得物を新調されたんですかっ、前の槍よりも随分と立派です! ルーカスさんもご活躍なさっていたんですね!」
ルーカス
「ん? あぁ、つい今日にな」 得物に付いて話題を出されれば頷いて目線を落とし。
ノーラ
「わ、私も、今日、新しい鎧を注文してきたところなんです」
ルーカス
「良さそうなのがあったんで、魔法の武器に加工も頼んだのがさっき出来上がった所だ」 「鎧」
「それでアレは今付けてないのか?」 アレ、ほらバケツヘルム、と手で示した。
ノーラ
「今回は完成まで時間がかかるみたいなので、でも、待ち遠しくて……はい! また、ハルコネン工房さんにお願いしました!」
ルーカス
「またって、なんであんなところに好き好んで頼んでるんだよ」 悪い噂が多いぞあそこ……。
ノーラ
「あ、あれは……その、つ、着けないようにって言われまして……」バケツヘルムのことを言及されるとやや目を泳がせて
「前の鎧の時は凄く時間が無くて、でも、信じられないくらい速く仕上げてくださったんです。今回の鎧も凄いんですよ!ヴァンブレイスの可動域なんて芸術的で……!」
ルーカス
「そうなのか? まあ、付けずに活動できるようになったんなら、それに越したことはないな」 あの頃は付けたらもうどうしようもなくなってたことを思うと、良い進歩だろうと頷いて。
ノーラ
「剣を扱いやすいようにって、色々と配慮もしてくださってるようで……鎧に負けないくらい頑張りたい思います!」
ルーカス
「あー、まぁ腕だけはあるって話もあったか」 だけは。 「なんか妙な改造されないようにだけは気をつけておけよ……?」
ノーラ
「あっ、私も訓練、ご一緒して良いでしょうか! す、すぐに!すぐに戻りますのでっ」
そう口にするや、返事も聞かずに壁内の方へ向かって駆け出した。さっきよりは速く、しかし、やはりそう大したことのない速度で。
ルーカス
「あん、まあ別に――」 ここは俺の場所ってわけでもないし、と返事をしようとしたら。 「行っちまったな」 飛ぶような速度とも言えない速度なのが物悲しさがあるが……。
ノーラ
バケツなしで話せるようになったようだが、バケツを被っていた頃の少女がある意味あんな感じだったかもしれない。そんな様子の変化だった。
ルーカス
まあいいかと、休憩はこれくらいにして。今度は片手での取り回しを確かめて行くとしよう。
ノーラ
そうして、訓練を再開して少し経ったころに、少女は全力疾走で戻ってきた。その背に大きな荷を背負って。
「はふ…はひっ、はっ…お、お待たせ、し、しました…っ」布で包まれたそれは一見して少女の以前の得物、メイスクラッシャーではない。まるでタワーシールドのような異様な幅を持ち、しかし、決して盾ではありえない長さ、そして柄を備えていた。
ルーカス
やはり重い分、前よりももっと腰に構えるようにして使うべきだなあ、などと思いつつ動きを確かめていたら。 「なんだありゃ」
遠目の時点で目に入ってた大きな荷物に怪訝にしていたが近付いて見れば尚更なんだこれであった。
「いや別に待っちゃあいないが……なんだそれ」 前のメイスはどうしたんだ。
ノーラ
「はぁ、はぁ……すぅ……――はぁぁ……」 背負った得物を地面に降ろすと、ゴッ、と重たい音が響く。深呼吸をすると息の乱れがすぐに収まった
「あ、はい! ええと、センチネル?……です?」 何故か疑問形で超重量級の大剣の名を口にする
「えっと、私、剣を習ったんです。メイスだと、その、威力に欠けるなって思って……」習った、と言って即座に扱えるような代物では到底ない。むしろ、今も重さを扱い切れているようには見えない。
ルーカス
「センチネルってお前」 そんな気軽に言うようなもんじゃないよな?
ノーラ
包んだ布を取り除いていくと、明らかに市場に出回っているような品とは一線を画する品――魔剣だろうという事が分かる。
ルーカス
――……」 は? 、と声が喉から出そうになった。出なかったのは単純に、喉が乾いていたからというだけのこと。唾液を口に溜めて飲み込んで喉を潤して。 「お前それ、なんだよ」 口から出た問いは、内心の様相とは逆に平坦な声音だった。
ノーラ
「えっと、その、私、アスミさんの……あ、〈星の標〉にいらっしゃる凄い魔法使いの方なんですが、アスミさんと他の方々と一緒に、シンダリア地方のアングルシ妃国ってところへ行っていたんです」
ルーカス
「また随分遠くに行ってんな……」 名前くらいしか聞いたことない距離だぞ。
ノーラ
「それで、色々あって国を治める巫女様を助けるために色々……ほ、本当に色々あって」
「皆さんと一緒に何とかする為に、古龍の方の試練を受けて、持っていた剣を強くしていただいて」
「あっ、えっと、さ、最初は普通の剣だったんです!お、お店に偶々残っていたのを譲っていただいて!」
ルーカス
――」 国を治める巫女とか古龍とか、何を言ってるんだこいつという単語が多すぎる。何も知らない相手から聞けば、妄想も大概にしておけと言うところなのだが幸いにか不幸にしてか、そんな嘘なんて付けそうな手合でない、という事はわかってしまっている。
ノーラ
「これはその時の剣そのものじゃないと思うんですけど……赤の魔女様が用意してくださったんです」
「アングルシはたぶんこれからが大変だと思うんですけれど、私もお役に立てて本当に良かったで……あっ」
「す、すみません、あの、け、剣、剣がそのなんだっていうのは……ごめんなさい、どういうものなのか私もよく分かってなくて……」
「だ、だから、練習!ルーカスさんと一緒に練習をさせてください!」
ルーカス
――いや、もういい、十分わかった」 重い息を吐いた。つまるところ、こいつは英雄あちら側の人間だったということなのだろう。朝からの浮かんでいた気分が、一気に消沈したのを自覚して。
ノーラ
わたわたと慌てて包みの残りを剥ぎ取ると、柄を両手で握りしめ、あまりに巨大で幅広の刃を持つ大剣を持ち上げた。
ルーカス
――悪い、ちょっと具合が悪いんで帰ることにするわ。またな」 そんな気分を振り払うように、首を振って。槍の穂先に覆いを巻き付け、荷物を手に取ると立ち上がった。
ノーラ
明らかに重量に負けている構えだ。それでも構えが取れているだけマシな方だが、無理扱ったところで見え透いた大振りにしかなるまい
「えっ、あ、あの、だ、大丈夫ですか? えっと、ええと……き、騎士神ザイアの名の下に、我が輩に活力を与え給え!」
キュアハート!
2D6 → 7[5,2] +12 = 19
威力30 → 6[2+4=6] +12 = 18
ルーカス
――……、」 とてもそんな特大武器を扱えそうには見えないが。見えないからこそ、尚更に。それでも扱えてしまうのだろう、と。そう類推ができてしまい、じくじくと昏い感情がにじみ出てきそうになる。ああ、よくないな、と冷静な自分が判断している。
抵抗!!!!
2D6 → 4[2,2] +10 = 14
出来なかった……
ノーラ
少女が齎した治癒の奇蹟、それは神官としての素養も並々ならないものであることを如実に示している。
ルーカス
「いいって気にすんな、ここは誰が使ってもいいみたいだから好きに使えよ」 身体に癒やしの奇跡が効果を表わすのを感じるが、それとは真逆に気分への陰りは増す一方だ。
ノーラ
「あの、だ、大丈夫ですか? ご病気でしたら、そちらも何とか出来ると思います!」 剣を置き、ルーカスの下へ駆け寄ると、その体に触れようとする。
ルーカス
これ以上顔を合わせているのも良くないな、と。 「んじゃあな」 そう言葉を置いて、足早に空き地を去って行こう。と、
ノーラ
小さな手、とてもあの大剣を扱えるようには見えない手。だが、確かな訓練を重ねてきたことが分かる硬い掌だ。
ルーカス
――、」 反射的にその手を拒絶するようにばしっ、と弾いて――。 「――あ、悪い」
ノーラ
「こ、こう見えても騎士神様に守護の奇蹟を授かっ――…えっ」
ルーカス
「寝てりゃあどうにかなるさ、こんくらい。……奇跡の無駄遣いなんてしてたら神様に怒られるぜ」 は、と。作り笑いを浮かべて。
ノーラ
「あ、す、すみません、勝手に……」
「無駄なんてこと!ありません!」
ルーカス
まだ何かを言っているノーラを後目に今度こそ立ち去るのだ。帰りがけに、少し強めの酒でも買って部屋で飲んで忘れてしまおう。
ルーカス
ダメコンを図った男になった
ノーラ
「神様は私に何も求めたりはしません。それは私が自分で選ぶ事を信じ……る、ルーカスさん!?」
ノーラ
私は何をしてしまったんでありますか……
ルーカス
プライドへのダイレクトアタック……
ルーカス
名前を呼ぶ声を無視する背中は、以前に見たものよりも随分と小さく見えたかもしれない。
ノーラ
その背中をしばし呆然と見送ると、少女は少し肩を落とした。
彼には本当に世話になったし、守り手として今も尊敬している。
少しは頑張れるようになった自分を褒めて貰いたい、そんな気持ちが湧き起ってしまったけれど、高望みし過ぎだったのだろう。
「……もっと、頑張らなくちゃ」
クヨクヨしたって始まらない、そう思い直して、両頬をパァンと張ると、大剣を握り直して訓練に勤しむ事にした。
ジャイアントフィンガ・マッスルベアー・キャッツアイ・薙ぎ払いⅡ!
2D6 → 4[3,1] +14+1 = 19
威力55 C値10 → 13[5+4=9] +18+3+2 = 36
威力55 C値10 → 11[6+1=7] +18+3+2 = 34
威力55 C値10 → 10[5+1=6] +18+3+2 = 33
威力55 C値10 → 11[6+1=7] +18+3+2 = 34
威力55 C値10 → 11[6+1=7] +18+3+2 = 34
その日は不思議と訓練に身が入らなかったのだった。
ノーラ
ごめんなさい、私の頑張りが足らなくて…
ルーカス
逆なんだよなあ
ノーラ
次はもっともっと頼りになるようになってみせますから!
ルーカス
日が経てばもうちょっとマシな感じに対応できる可能性は高い
ノーラ
本当でありますか!?
ルーカス
この日の内にうっかりお見舞いに行こうなんてしてはいけないよ。
ノーラ
はっ、その手がありました!
ルーカス
強めの酒に身を任せて力をなくしている姿を見ることになる。
ノーラ
〈泰龍山〉 で飲んでいたお酒を手に入れて訪ねればきっと喜んでくれますね!
キュアポイズンしますか??
ルーカス
酒を持ってきておいてキュアポイズンで酒を抜くの、若干サイコを感じるな
ノーラ
私の持ってきたお酒の方で酔っていただくために。。。
ルーカス
怖い……。
とりあえずここはこんなところか。なんか
逃げたから凄いさっさと終わってしまった
でも逃げろって危険ラインが叫んでて。
 
 
かつて、魔剣級の冒険者を招聘した冒険者育成プログラムが企画されたことがあった。
その開会の式典で魔剣の一人、ジャン=ジャック・カモミーユが熱く語った言葉がある。
「オレはジャン=ジャック・カモミーユ、将来大英雄になる男だ」
「馬鹿抜かしてんじゃねーぞって思った奴もいるよな? 実際、まだまだ馬鹿の寝言みてーなもんだ」
「けどな、オレは成る。そう決めたんだ」
「だからよぉ、オレはこの先も言い続けるぜ。寝言ゆめまんまじゃ終わらせねぇ」
「お前ぇらん中にもよ、そういうモン持ってる奴が居たら――へこたれんな!」
「エラそうなことを言えた義理じゃねぇが、オレも頑張る、お前ぇも気張れ! 以上!」
 
少女もまたその言葉を聞いていた一人だった。そして、少女は自身の決めた道をへこたれず、諦めず、成し遂げた。
同じ場所で同じ言葉を聞いた彼は――
 
ノーラ
追い打ちをかけておいたであります
ルーカス
ひでえはなしだぜ。
ノーラ
でもきっと先任殿は乗り越えて強くなるに違いありませんから!
一緒に頑張りましょう!!
ルーカス
ほんとかなぁ?(のぶ代声)
とりあえずはお疲れ様だ!
ノーラ
お疲れ様であります!
ルーカス
2023/01/27G_0になるよ。多分。
ノーラ
このまま部屋を〆てしまってOkなのです
ルーカス
はあく。

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
ノーラ
0.0%0.0%112.5%0.0%225.0%450.0%0.0%112.5%0.0%0.0%0.0%8回6.62
ルーカス
0.0%0.0%1100.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%1回4.00
背景
BGM