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メーティスの故郷と、似ている2人

20230125_0

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GMが入室しました
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メーティスが入室しました
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フェリシアが入室しました
GM
ミ……
メーティス
フェリシア
GM
回避+2
フェリシア
とても大事
GM
ちょっとといれとか飲み物用意してくるね
フェリシア
いってらっしゃい
メーティス
いってらっしゃい
GM
ミッ
取ってもらった宿の会話でよかったっけ(痴呆)
メーティス
ゼロス面貸せ~したのはそう
フェリシア
状況はちょっと此方は分かっていません
GM
こわっぴ……
後でつらかせやしか言われてなかった<本編
から場所は自由だ
つまり宿
そんな感じではじめていきましょう
よろしくお願いします。
メーティス
よろしくお願いします
フェリシア
よろしくお願いします
 
 
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サンクチュアリを謳って (code VFD Ver.)100%
GM
パンデモニウムの研究所に出現したという迷宮?に突入した一行は、そこで魔法文明時代の海上都市イファロスに辿り着く。
そこにははっきりと再現された街、人が存在しており、一行の一部の人間の知己であるディスノミアのかつての姿とも出会うことになった。
現在との差異に困惑する者も居る中、君たちは彼女の仕事に協力する運びとなり、
ひとまずイファロスの街で一日を過ごすことにした。
今とは大きく違う街の様子に驚きながら観光を楽しむ者、状況の整理に勤しむ者、対応は様々だったが――君たち2人は、他の者たちより一足先に宿へと戻ってきていた。
メーティスの希望によって交わされた約束を果たすために、君は宿のゼロスの部屋を訪れる。
GM
フェリシアは自発的に気になるから付いてきたでも良いし、なんか気にしてた見たいだからアスラーニャが声をかけたでもいい。
フェリシア
そうですね、声をかけて貰った、がいいでしょうか
アスラ
メーティスの後ろには、金色の長髪に長い角を生やした娘が付いてきている。
フェリシア
自分から気になるから、という余裕は今のところありませんので
アスラ
彼女が大事な話をするなら自分が同席しないわけにもいかないということだが、街に居ると目立ちすぎる、というのもあったようだ。
GM
じゃあ声を掛けたでどうぞどうぞ
GM
さらに2人の後ろには、フェリシアの姿もある。
メーティス
メーティスも多分一緒に誘ってるかな。アトランティスに関わるものの話をするし、本編中でも掘り起こして助けになる事があれば伝えなければなと言ってたので
GM
かねてからの様子を見ていたことで、アトランティスに纏わる話が出るなら――ということでメーティスとアスラが声を掛けたのだ。
GM
歴史改変
メーティス
カイロス、はさみギロチン!
フェリシア
「………」 2人の心遣いを受けつつ 後に続くようについていく
アスラ
「まあ、フェリシアは調子が悪そうだったし、もう少し休んでおいた方がいいかもしれないけど。本当に大丈夫?」
GM
廊下を歩きながら、後ろのフェリシアを振り返ってアスラが問うた。
フェリシア
「……いえ、大丈夫です」 気にされると、返す言葉は定形文のように同じものだ
メーティス
「……」 歩を進める速度は普段のそれよりも早い。余裕の無さは表情には表れてはいないものの、その所作には滲み出ていた。
アスラの言葉に、メーティスも振り返る。金色の瞳がフェリシアを見遣ると、その様子に僅かばかり目を細めて。
アスラ
「うーん、大丈夫じゃなさそう」 🤔という絵文字が付きそうな顔をしつつ。 「無理はしないようにね。具合が悪くなったら、部屋までは運んであげるからさ」
メーティス
「お誘いしたのは私達ですが、ええ。無理はなさらずに、フェリシア」
フェリシア
「いえ、お構いなく……大丈夫です」
アスラ
「メーティスもだよ。君たち2人同時に運ぶくらいは訳ないからね」
メーティス
「では、話を聞き終わった時にはお願いしましょう」 こくりとアスラを見上げて頷きを返しつつ ゼロスの部屋へと、再び歩を進めていく。
GM
そうこう話している内に、君たちはゼロスが取った部屋の前へと辿り着く。
アスラ
「中に居るみたいだ」
メーティス
「呼びますね」 扉の前までやってくると、アスラとフェリシアをそれぞれ一瞥して。
アスラ
「うん」
フェリシア
「……」 一拍遅れて頷いて
メーティス
返答を受けてから、扉をノックする……前に、やはり心配そうにフェリシアを見遣ったが、そのままノックした。
ゼロス
「どうぞ」
中からはごく短い返事が返ってきた。
メーティス
「失礼します、ゼロス」 返事を受ければ、ゆっくりと扉を開いて。
続く2人も入り易い様、大きくそれを開いて行った。
GM
中は君たちに充てられた部屋とほとんど変わらない。とはいっても、十分豪華な部屋を取ってくれたようで、部屋の日当たりも良く、ベッドも上等なものだった。
フェリシア
支えられた扉の中へ 2人に続いて入っていく
GM
ゼロスは部屋の奥の備え付けのデスクについていて、君たちが入ってくると振り向いて立ち上がった。
ゼロス
「適当に座るといい。立ち話で済ませるつもりもないのだろう」
アスラ
「お邪魔するよ」
メーティス
「お邪魔します……ええ。それでは、失礼しますね」 
アスラ
「当然だけど何もない。でもゼロスは私室もこんな感じそう」
フェリシア
「お邪魔します…」
アスラ
部屋にそんな感想を漏らしつつ、部屋に入ってきた。
メーティス
「整っていそうですね」 こくり。殺風景と言えるものかもしれないが。
ゼロス
「さあな」 アスラの言葉にはそれだけ返し、君たちを椅子に座るよう促した。
フェリシア
「……」 空いている椅子に腰掛ける 視線は何処か下を向いている
アスラ
「アテナの部屋は大変だったみたいな話だったね。意外だ、彼女はそういうのきちんとしてそうなのに」
メーティス
長い髪を胸元に流し、椅子に浅く腰掛ける。
ゼロス
君たちが座って椅子の余りがなくなったために、自分が先程座っていた椅子を奥から持ってきて。
「俺から答えられることには限りがあるが、問題ない範囲であれば答えよう」
メーティス
「そうは見えても、存外――」 アテナの話に頷いたが、しかし自分はどうだったのだろうと考えるとあんまり言えなくなるのであった。
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BGMを削除 by GM
アスラ
「まあメーティスもその見た目で私の2倍3倍は平気で食べるしね」
「私は話の途中で気になったことがあれば口を挟ませてもらうよ。基本は2人の付き添いだ」
メーティス
「では、単刀直入に申し上げますが、あなたの知り得る……」 咳払い。 「事を教えて頂きたいのです」
フェリシア
「………、え」
「私も付き添い…ではないのですか?」
メーティス
「……貴女も、」 フェリシアに視線を向けて。 「伺いたい事が、あるのではないですか?」
アスラ
「え? だって出発前は顔にアトランティスについて知りたいって書いてあったし」
ゼロス
「本当に単刀直入だな」
フェリシア
「‥‥そう、ですね」
メーティス
「私は知っている事を伏せておいたりはしませんから」 じと、とゼロスを恨めしそうに見遣った。
アスラ
「現役といっていいのかはわからないけど、実際にその時代を生きた人に話を聞けるんだ。絶好の機会だろう?」
ゼロス
「問われれば答えるつもりだった。今まではそのタイミングが無かったというだけだ」
腕を組み、じとっとした視線を受け流す。
フェリシア
「………、」 アスラに曖昧に頷くと メーティスの話題を傾聴する
メーティス
「……」 むぅ、としつつ。
「……お先にどうぞ、フェリシア」 フェリシアにゼロスを示して促してみせる。
「疲れがあるのであれば、貴女の問いから応えて貰う方が良いと思います。……私のお話は、後からあなたに共有できますが、逆はそうではありませんからね」
フェリシア
「……え」
「……いえ、準備ができていないので、先に伺ってて下さい。私は大丈夫です」
メーティス
「必要であれば、席を外す事も構いませんが……解りました、それでは」
アスラ
「じゃ、メーティスのに答えて貰ってる間に考えておいてもらおうか」
メーティス
こくこくとそれぞれに頷いて。 
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冥き水底 ~テンペスト:深部~100%
ゼロス
「さて――、お前の話というと何からしたものか」
メーティス
「ではゼロス。私には、当時こちらの記憶が全くありませんから、抽象的な問いもしてしまうかもしれませんが、」
ゼロス
「個人的な交友があったわけではない。あまり深い事情については知らないことは予め理解しておいてくれ」
メーティス
「あなたの知る事を、伺わせてください。よろしくお願いします」 ゼロスから帰って来た前置きにも首肯を返し。
「では、1つ目を。――私は、何者なのですか?」
ゼロス
「メーティス・リア・グノーシス。アトランティスの傍にあった、小さな都市国家の首長、それがかつてのお前だ」
アスラ
「彼女たちの話にも、メーティスの都市なんて表現が出てきていたよね」
メーティス
手に持ってきていた本に、その名をゆっくりと記載していく。
「ディスノミアや、アテナ様のお話の中にも……ええ。街を管理している、という言葉は」
ゼロス
「アトランティスに比べれば、小さな国だ。当時は、周辺諸国からは国として認められていない向きの方が強かったな」
「なにせ、アトランティスの主要都市どころか、地方都市以下の人口と規模だったのだから」
メーティス
「……どの様な国、だったのでしょうか」 詳細を書き写せば、ゆっくりとゼロスを見上げる。
フェリシア
「………」 首長… つまりは君主だったのか
ゼロス
「国家としての軍備は持たず、あるのは富豪の私兵や志願者による自警団のようなもの程度だった」
メーティス
知らない筈の知識が脳の裏側、或いは心臓の裏側から文字を刻まれ、認識させられていくような、そんな不快さに目を細める。
「であれば、アトランティスの庇護下にあったのですね。……この時代いまならばまだ、見られるのでしょうか」
ゼロス
「規模の割に、かなりの数、種類の書物が所蔵されていて、都市内には大きめの図書館やそれに類する施設が建設されていたはずだ」
アスラ
「この迷宮が何処まで続いているか次第だけど、ここまではっきり映し出されてるのなら、可能性はあるのかもね」
ゼロス
「期待はしない方がいい。外に出られるどころか、この迷宮からいつ弾き出されるかも分からない」
メーティス
「……そうですね。赴く事は出来ずとも、一目見る事が出来たらと、そう思ったのです」
ゼロス
「アテナ様やディスノミアの話にあった通り、グノーシスも周辺の強国に晒され、従属を迫られていた都市のひとつだった」
メーティス
「……」 こくりと頷きを返し、再びペンが動いて行く。
ゼロス
「しかし、かの都市にはアトランティスでも珍しい、あるいは発見されたことのない書物も所蔵されていた」
フェリシア
「………」 発見されてない書物…
ゼロス
「盛んだったのは、思想や感情といった、心の動きに対する研究だったと聞いている」
メーティス
「心……、」 反芻して、浮かんだのはあの島――魂魄に関する研究を行っていた、あの研究所だ。
ゼロス
「当時のアトランティスの支配者層は、あらゆる意味でグノーシスが擁していた知識に興味があったのだろう」
メーティス
――そうですね。この国にすらないものがあるのであれば、それは確かに」
「ゼロス。あなたも訪れた事が?」
ゼロス
「自治国家としての形を保ったままという条件の下、アトランティスはグノーシスより知識の提供を受け、グノーシスはアトランティスの軍事力によって庇護されることになった」
「数える程度だがな」
アスラ
「じゃ、メーティスとの面識もあったのかな」
ゼロス
「挨拶を交わした事がある程度だ。当時の俺は大した地位に居たわけでもない。そちらからすれば、記憶に残す必要のないレベルだったろうな」
メーティス
「……当時の自分わたしの事は、解りかねますが」 ちょっとだけ肩が落ちた。
ゼロス
「ディスノミアたちの話にあった“穴”――お前たちの時代で言う“奈落の魔域”のようなものは、グノーシスの近郊にも発生はしていた」
「その関係もあって、“魔を狩る者オーリーオーン”だったディスノミアは何度もグノーシスを訪れていたようだ」
「そこでお前と個人的な交流を持つようになった、という話は何度か聞いたことがある」
メーティス
「……成程。では、その時に親しくなった、のでしょうね。まだお会いして少しだけですが、」
アスラ
「いきなりメーティスに抱きついたものね。あれだけでよく分かったよ、メーティスのあれの由来」
メーティス
「彼女は、他者との距離を縮め易いものだろうと思いますから」 
自分の深層のあるもの――友人に対して取る行いは、先程の対応を見るに間違いなく彼女のものであろうと思う。それを出来るだけ、明るい性質なのだろう。
フェリシア
「………、」 "魔を狩る者"、中心人物だと聞いたが、他にも居たのだろうか
メーティス
「……そうですね。そうしていると落ち着くのもまた、事実です」 
ゼロス
「言葉を取り繕う必要はない。同性なのをいいことに、距離感など気にせずにずかずかと踏み込むような人間なんだ、あいつは」
メーティス
「相手と場所を弁えて行えるのであれば、」
「人との距離を詰められる、という点は、そう悪し様に言えるものではありませんよ」
フェリシア
「………、そうですね。それは、否定できない事実ですし」
メーティス
「それが出来ない事よりも、ずっと良い」
フェリシア
ゼロスの言葉に首肯するようにしながら呟いた
アスラ
「気にせず踏み込んじゃうのは私も人のこと言えないし、なんならメーティスだってそういうところはあるんじゃない?」
メーティス
「彼女の影響、だとは思います」 恐らく、自分はそれが出来ない人間ではないか、なんて考えつつ。
アスラへ応えると、呟いたフェリシアに視線を向けて。
ゼロス
ふん、と笑って。 「それで他人に迷惑を掛けなければ構わないのだがな」
アスラ
「今でもそういうところは変わっていないの?」 >フェリシア
フェリシア
「少なくとも別れる前までは、誰彼構わずといったところですね」
>アスラ
アスラ
「うーん……あの時の皆の反応にも納得だ」 アテナに怒られていた時の……。
メーティス
「……」 彼女やオリヴィア、グラーシャやフルールの評価を改めて思い返しつつ、その言葉をゆっくりと聞いて。
ゼロス
「ひとまず、すぐに思いつくお前に関する話はその程度だ」
フェリシア
「自分の欲求を解消するためにそういった行いをしているようにしか……」
メーティス
「ありがとうございます、ゼロス。……他にどなたか、私の事をご存知である方が思い当たれば伺いたいのですが」
ゼロス
「お前たちの見ている奴は、そうかも知れないな」 フェリシアの言葉に、目を伏せて呟いた。
フェリシア
「……」
「入る前にお伝えした通り、それだけではないとは思いますし、」
ゼロス
「すぐに話を聞けそうな者と言えば、それこそディスノミアくらいだ。もっとも、此処の彼女ならばともかく、お前たちの世界に居る彼女が素直に答えてくれるかは分からないがな」
フェリシア
「そう思っているから……此処の彼女に戸惑っています」
アスラ
「それだけではないと思っていたのに、さっき見た彼女に戸惑っているの?」
フェリシア
「………思った通りだった。だからこの先、」
「どう変わってしまうのかを見るのが、恐ろしくなったんです」
メーティス
「……」 ゼロスに頷きを返しつつ、フェリシアの言葉を止めない様に唇を結んで。
「恐ろしい、とは?」
フェリシア
「………情けない限りです」
「今のディスノミアをご存知ないので、実感は出来ないかもしれませんが、」
「加虐を好み、生命を奪うことを楽しみ、より相手を苦しめることを是とするような行いを嬉々として行う人柄なのです」
「それを敵だけではなく、味方にも向けようとする……」
メーティス
先程の彼女がそうである、と言われても、俄かに信じがたいが――とはいえ、他の4人の反応が一致している以上、そうなってしまうのだろう。
フェリシア
「知性はある、理性もある。でも本質は獣性そのままのような、欲望のままに動く人物が、私の知るディスノミアです」
アスラ
「誰彼構わず、か。自分の目的のためなら周りが見えなくなるというのは分からないことじゃあないけど、そういう次元ではないんだろうね」
フェリシア
「目的はどうでも良いのでしょう。法から外れなければ、法に守られてない相手であれば、何をしても良い」
「そう思っているというより公言しています」
「………、」 息をついて
メーティス
胸元に流した髪をゆっくりと撫でると、ふと浮かんだ疑問符を口にする。
「……その様な相手に対して、ではなぜ貴女は彼女に関わろうとするのです?」
ゼロス
「法という枠を守っているだけ、まだ大人しいな。お前の言う通り、理性は残っているらしい」
フェリシア
「…………、私が起こしてしまった、というのが1つ」
「私の故郷に関わる問題の中心点になりうる人物だから、というのがもう1つ」
「遺跡に潜り、彼女を目覚めさせてしまったのは私なのです」
アスラ
「メーティスに対する私と同じ、というわけか」
メーティス
「私にとっての、アスラ達の様なものなのだろうとは」 首肯して。
こくこく。>アスラ
アスラ
「私はメーティスのことを気に入ったから、一緒にいるんだけどね」
「もし私が起こしたのがディスノミアだったのなら、多分私は一緒には居ないな」
フェリシア
「………、最初は使命感でした。問題解決の糸口になりうる人手ありそうということから下心もありました」
メーティス
「……」 アスラの言を聞いて小首を傾げた。では、現代のディスノミアは、フェリシアに対してどう感じていたのだろうか――と思考を続けそうになったところで、会話に一度意識を戻す。
フェリシア
「話していけば、打ち解ければ、理解できると思っていました」
「……でも、」
「一緒に過ごして居ても、話していても、話せば話すほどに」
「彼女が分からなくなり、理解を拒む自分が出てきたんです」
「所作や言葉遣いに滲む理性と知性は間違いなく彼女が普通だった頃があることの証左だと思っていました」
「だけど……」
「……今の彼女は普通じゃありませんでした」
「………でも、私は」
「………、彼女と仲良くなりたかったんです。間違いない本心の一つとして、」
「……、帯びた使命とは、別に…彼女と関わりたかったんです」
「止めてと言っても止まってくれない相手に、…‥どうしたら良かったんでしょうね」
アスラ
「そんな顔をされてしまうと、無理はするなとか、止めておいたらとかは言い辛くなっちゃうな」
フェリシア
深く深く息を吐く
ゼロス
――成程」
「ティーヴァ様から、パンデモニウムへのブローチを渡された理由が少し理解出来た」
メーティス
「……」 息を吐いた様子に、小首を傾げて。
「それは?」 理解出来た、と語るゼロスへ。
フェリシア
ちょっとロールしてて納得が行った
ゼロス
「ティーヴァ様やアテナ様も、お前と同じような感情をディスノミアに対して抱いていたのだろう」
フェリシア
のぶシェフの信長に対する長政みたいな気持ちは確実にあると
GM
のぶシェフの信長と長政、あまりに熱い
ゼロス
「最後の最後まで、彼女を理解したいと、築き上げてきた彼女との関係を信じたいと」
フェリシア
視線をゼロスに向けて 目元は少し潤んでいる
ゼロス
「そう思いながらもディスノミアを止めることは出来ず、殺すことも出来ず、その魂を封じることしか出来なかった」
「今頃、殿下は己は無力だと、お前のような少女に半ば押し付ける形で託さざるを得なかった自分を悔いておられるだろう」
フェリシア
「………」
ゼロス
「しかし、同時に自分たちでなく、まったく別の時代に生まれ、違う価値観を持つ者だからこそ、彼女を変えられるかもしれない――いや、戻せるかもしれないと期待してもいるのだ」
「そう思う」
フェリシア
「………御心に添えるような結果が得られると良いのですが」
アスラ
「君は彼女に何があったのか知っている口ぶりだけど……言葉で説明してはくれないのかい?」
メーティス
「……」 再び、フェリシアの返答に小首を傾げたが、会話を切る事はせずに。
フェリシア
「……」 ゼロスを見る
ゼロス
「言葉で伝えるのは容易い。予め伝えることで、フェリシアの感じている恐怖を和らげることは出来るかもしれない」
「だが、殿下が彼女に鍵を託した理由は、俺の口からそれを伝えさせるためではないと考えている」
フェリシア
「……分かりました」
「自分の目で直接、確認します」
ゼロス
「お前の想像している通り、あるいはそれよりも恐ろしいと感じる事かもしれない」
「それでも構わないというのならば、俺はお前に対して案内人としての役目を果たそう」
フェリシア
「…‥引き続き、よろしくお願いします、ゼロスさん」
それが答えだった 軍帽を外して小さく頭を下げる
ゼロス
「ああ」 相変わらず愛想はないが、静かに頷きを返した。
メーティス
2人の会話を穏やかに聴いていたが、それが1つ落ち着けばフェリシアに視線を向けた。
「質問があります」
フェリシア
「……なんでしょうか」
メーティス
「……伺っている現代の彼女の人物像から、何故貴女が彼女と関わりたいと考えたのか、私は掴みかねています。なので、的外れな問いであれば、申し訳ないのですが」
「仲良くなりたかった、関わりたかった、と語っておられました。そして、どうしたら良かったのか、とも」
「……」 少し、いや暫く悩んで 申し訳なさそうに目を伏せた。 
「他に、言葉が見つかりません。不快であれば、お答え頂かずに結構ですが」
「……貴女は、彼女と確りと向き合えていたのでしょうか?」
「隠す事はなく、偽る事はなく、」
「ただ友として、彼女と対等であろうとなさったのでしょうか?」
フェリシア
「………、対等、ですか」
アスラ
「難しい――というか、少し意地の悪い質問だね」
メーティス
「はい。友とは、そういうものではありませんか?」
フェリシア
「隠し事もなく、偽りを口にしない人は存在しないと思っています」
「それでも私は可能な限り……、彼女の言葉に耳を傾け、彼女を理解しようとしましたよ」
「それが足りなかった。私が悪かったと仰るのであれば、メーティスさんの中では私はそう見えているということでしょう」
メーティス
「いえ、良し悪しの話はしていません。私は現代の彼女の事を知りませんから、その判断を付ける事など出来ません」
フェリシア
「かつての彼女や、此処の彼女しか見ていないのなら」
「私が短気であったと、取られても致し方ありませんから」
アスラ
「現代のディスノミアに対してはフルールも恐怖じみた感情を抱いているようだったし、君がそうだったとはここまででは思えないな」
メーティス
「……」 小さく頭を振って。 「繰り返しになりますが、良し悪しを定めたいでも、短気であるとも言いたい訳ではありません」
フェリシア
「……、更に申し上げれば、」
メーティス
「ただ、お会いしてからまだ短い時間しか経っていませんが、自身の事を秘する事が多いと感じています。無理をなさる方であると」
フェリシア
「ただ、対等な友人であろうとするだけではありませんでした。先程も申し上げた通り私には下心もありましたから」
メーティス
「私も、人の事を言える立場でありませんが。……なので、現代の彼女に対し、己を出されたのかと考えたに過ぎませんよ」
フェリシア
「重ねて申し上げる事になりますが、」
「隠し事がない人は、居ませんよ」
メーティス
「隠し事の有無ではなく、確りと己を出して向き合われたのか、という事だったのですが……」
アスラ
「それをフェリシアは隠し事と受け取ったんじゃない?」
メーティス
「……ふむ。であれば、他に表現が見当たりませんね」 問いたい所はそこではないので、と。
フェリシア
「………、己を殺し、奉ずるべきものに」
「心臓と忠誠を捧げる。それが私の生き方ですから」
「己を出す、ということはそれに反することです。それだけ、お伝えします」
「もっとも・・・、」
「私情が出ている時点で、既に反して居ますが」 と帽子のつばに触れて
アスラ
「うーん」
「何もそれを、個人的な交友関係にまで持ち込まなくてもいいんじゃない?」
メーティス
「……そうですね。己を出さない相手と親しくなる、というのは難しい」
アスラ
「出会ったばかりの私たちはともかく、君はどうも他の仲間たちとも一歩距離を置いている印象は否めないし」
「無理をしているのにそれを隠そうとしているところもあるしね。まあ、それはあまり隠せていないけど」
フェリシア
「………、……」 肩を落として
ゼロス
「よく似ている」 そう言うと、テーブルに片手をついて席を立った。
メーティス
「……?」 席を立ったゼロスを見遣って。
アスラ
「?」 椅子に座ったままゼロスを見上げた。
ゼロス
「彼女とディスノミアが、だ」
フェリシア
「……え」
ゼロス
そう言うと、部屋の出入り口へと歩いていき、扉に手を掛けた。
メーティス
「……どちらへ?」
ゼロス
「再現とはいえ、折角の機会だ。俺も少々街を見て回ろうかと思ってな」
メーティス
聴けば、席を立ってゼロスへ一礼して。
「……お時間を頂き、ありがとうございました、ゼロス」
アスラ
「ふーん。まあ、ディアキリスティスは滅茶苦茶街巡りに行ったしね。君も少しくらいはいいんじゃない?」
フェリシア
「……ありがとうございました、ゼロスさん」
ゼロス
「ああ」 両方に対する回答として、やはり短く返して。 「私物が置いてあるわけでもない。鍵は掛けずに置いて結構だ」
そう言って、彼は部屋から去っていった。
メーティス
「承知しました」 頷いて、また一礼して彼を見送る。
アスラ
頭の後ろで手を組みながらその背中を見送って。
その後、視線はフェリシアへ。 「似てるってさ」
フェリシア
「………、似ている、ですか」
「………、どの辺りが、でしょうね」
アスラ
「顔……はあんまり似てないな」
じっ、とフェリシアの顔に顔を近付けてまじまじと眺める。
メーティス
「……生き方、ではありませんか」
フェリシア
「………、」 ちょっと引いて
アスラ
「瞳の色はちょっと似てる」
メーティス
「アスラ」 普段より低い声で手を引いた。
アスラ
「えぇ……真面目に観察してたのに」
メーティス
「驚かせていては仕方ないでしょう……」
フェリシア
「………、」 咳払いして軍帽を整えると 立ち上がって
アスラ
「まあ」 身体を引いてまた頭の後ろで手を組む。
「生き方はもう一方を知らないから分からないけど」
「君と、さっき出会った彼女の纏う気に、同じ匂いがあったのは確かかもね」
メーティス
「私も解りませんが、これまでの会話から似ていると表現されそうな箇所は先程の彼女の言葉かと思っただけです」
アスラ
「あっちはなんか、すごく気配が薄かったから分かり難かったけど……」
フェリシア
「……そうですか」
「………」 似ている…か 「……アスラさん、メーティスさん、お時間ありがとうございました」
メーティス
「申し訳ありませんでした、フェリシア」 席を立ったフェリシアに此方も立ち上がると、深く頭を下げて口にする。
「少なくとも、現代の彼女について、また貴女が彼女に対してどのように接されていたのかも知らずに問うものではありませんでしたね」
フェリシア
「いえ、謝れることではありません」
「お気になさらず」
アスラ
――よし」
「じゃあ、こういう話は一旦抜きにして、ご飯を食べにいこう」
フェリシア
「……構いませんよ、お付き合いします」 少しだけ笑って
メーティス
「……わかりました。では、食事にしましょう」
アスラ
「過去を知るのも大事かもしれないけど、私たち同士がお互いを知るのも大事だろう?」
メーティス
「そうですね、ではこちらで目覚めてからのお話を」
アスラ
「まだ日が落ちるまで時間はありそうだし、何を食べたいかゆっくり見て回って決める時間もありそうだ」
フェリシア
「お話できることは限られますが、それでも良ければ」
メーティス
「こちらでしか食べられないものがあればそれを……」 仲間内だけだしメニューを見てここからここまで、も出来るのでは?
アスラ
「何でもいいよ。生まれの話、趣味の話、好きな武器や武術の話、ああ……フェリシアの出身地の独自の武術の話なんかがあったら是非聞きたいな」
「じゃ、それを探しにいこうか」 メーティスの言葉に笑うと、立ち上がって部屋の扉を開いた。
フェリシア
「私の故郷は流れてくるものに対してかなり好意的で、いろんな文化が入り交じっているんです」
メーティス
「武術のお話はとても長くなりますから、お気を付けて」 
フェリシア
「学者の言葉を借りると、サラダボウルだとか」
アスラ
「へえ、それなら尚の事期待できそうだね」
メーティス
頷くとアスラに続いて進む 前に、フェリシアを振り返って、行きましょう、と微笑んだ。
フェリシア
「なので、武術も様々です。トンファーを扱う人もいれば、アスラさんのように刀を扱う人も居ますし、」
「私のようにサーベルを使ったり小剣を使う人もいますから」
頷いて後に続く
アスラ
「ストップストップ。続きはご飯を食べながらにしよう。この場で立ち止まって聞いてしまいそうだ」
フェリシア
たぶんPCじゃあ使えない秘伝が山ほどある
博物誌作るわけにもいかないしな・・・(何本か作ったことがある顔
アスラ
笑って言うと、2人を先導しながら街へと出ていった。
GM
こんな感じでこちらはOK
フェリシア
私もOKです
メーティス
OKです
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
GM
ではこんな感じで
お疲れ様でしたん
メーティス
はーい。お疲れ様でした。
GM
ログは 2023/01/25_0 でうす
フェリシア
お疲れ様でした
GM
ということでお好きに解散でどうぞ~
メーティス
では撤退~
!SYSTEM
メーティスが退室しました
フェリシア
故郷がやばいってことはティーヴァに伝えてるけど、自分が何者かはたしか伝えててもディスノミアだけな気がする
GM
そんな気がする
フェリシア
だから回答できない事柄がいっぱいある
GM
かわいそう
フェリシア
それだけフェリシアがまだ周りを信用してないってことだから
その辺り重たそう
GM
お友達を作るのがお経たな子;;
フェリシア
よし。撤退しよう お疲れ様でしたー
GM
みん
!SYSTEM
フェリシアが退室しました
!SYSTEM
GMが退室しました

BGMリスト

背景
BGM