- !SYSTEM
- フィオリが入室しました
- !SYSTEM
- アニトラが入室しました
- アニトラ
- 何もいじらずにうっかりパヌで入るところだった。
- フィオリ
- いいんだぞ
- アニトラ
- でかい犬を前にするフィオリ……
- フィオリ
- あれからいくばくかの時間が流れた後…… 二週間くらいでいいかな?
- アニトラ
- え~とね
- まあいいか。いいよ!
- フィオリ
- 何かあるなら言って!
- アニトラ
- あれから11日後ぐらいにトゥエルヴと話をしてて
- フィオリ
- 微妙に具体的
- アニトラ
- だ、ダイスの出目が11日後って……
- その日トゥエルヴくんがほししべにお引越ししたので
- フィオリ
- ふむ
- てきとーに久しぶり!って感じで星の標でお話する感じだけど
- なにか影響ありそうなら前でも後でもいい
- アニトラ
- でえじょうぶだ!!!
- フィオリ
- ほい
- アニトラ
- 普通に話す分にはだいじょうぶ
- フィオリ
- じゃあやはり二週間くらい後で
- #
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- ―――古の英雄たちをめぐる、魔域への冒険が終わりを告げてから、二つほどの週が巡った。
- 無事に帰還してからもしばらくは、各所への事後処理に、何かとあわただしい日々が過ぎていったが……
- 疲れた身体には永遠に思えたそれも、やがて潮が引くように終わりを告げ―― それぞれが、それぞれの日常へと帰っていった、そんなある日のこと。
- フィオリ
- きしみを立てて扉が開き、星の標を訪ねるものがあった。
- 櫛の通った長い銀髪、ほっそりと小柄な身体。その身にまとう黒いケープは、魔術師であることを示すものだ。
- アニトラ
- えっち
- フィオリ
- 昼さがりの店の中は、いつもより客が少なく、午後のここちよい弛緩した空気に満ちている。仕事に行く者はとうに出かけているし、昼飯にやってきたものは腹をくちくして、腹ごなしに街へ繰り出している頃だ。
- 「こんにちは、ガルバさん」
- アニトラ
- タイミング良ければ……言ってね!
- ガルバ
- 「―――ん」 カウンターの中で窮屈に身を屈め、太い腕で食器置きの奥においてしまった皿を苦労して取りながら、 「おう、お前か」
- 「一仕事終わったって顔だな」
- フィオリ
- いつでもいいよ!
- フィオリ
- 「はい。ようやく、先の件の後始末が終わったところで……」 少女は苦笑して肩をすくめ、 「晴れて、お役御免ってところです」
- アニトラ
- ぴ
- ガルバ
- 「そりゃご苦労さん。まあ、なんだ。報告する先が多いってのは大変だな」
- フィオリ
- 「ええ、まあ」 少女はスツールへ座り、とりあえず――と少しだけ迷って、 「紅茶をください。それと…… 何か甘いものも」
- ガルバ
- 「あいよ。キャロラインが焼いたシフォンがまだ少し残ってたはずだ…… ちょいと待ってな」
- フィオリ
- 準備をはじめるガルバに頷き、カウンターの上で手を組んで、「ふう……」 と息をつく。
- アニトラ
- 階上から小さな足音がしてくると、その人物はそのまま降りてきた。
- フィオリ
- 流し目で店内へと視線をやるが、見知った顔はないようだ。少し残念―― と、自然にそんな風に感じている少女は、すっかりとこの店に馴染んでしまったことを自覚しているのだろうか。
- と――
- その足音に聞き覚えがある気がして、フィオリは視線をそちらへやった。
- アニトラ
- 下り終えるまで少々眠そうな目元を見せていたが、小さく頭を振って、眠気を追いやった。
- カウンターの方を見やれば、ガルバの他にフィオリが居ることに気づき、微笑みながら小さく会釈してみせた。
- フィオリ
- 「あ――」 控えめに手をあげて、軽く手を振った。
- アニトラ
- 「こんにちは、フィオリさん。こちらに帰ってきてからも、お忙しい様子でしたが……」
- 「ようやく息をつくことが出来た、でしょうか?」 緩やかにそちらへと近づいていく。
- フィオリ
- 「それも今日で、晴れてお役御免です」 と、肩をすくめて少女は笑う。 「報告書じたいは、ガルバさんや神殿に提出する為にも早めに仕上げたんですけどね…… そのあとが大変で。本当、あれは質疑応答という名の詰問会だわ」
- アニトラ
- 「魔域と言っても、仮にも魔法文明時代にあったものを見てきたわけですし……そうしたものを色々聞かれてしまいましたか」
- 報告以外に聞かれそうなことというとその辺りかな、と思って。
- フィオリ
- 頷き、 「まあ――」 と、笑みに困ったような色を混ぜて、 「今回は、いろいろとユニークなケースだったから…… 仕方ないところはありますけど。逆の立場だったら、わたしだって、あれこれ根掘り葉掘り聞いてると思うし」
- ガルバ
- 「ご注文の品だ」 と、話を耳の端に留めていたのか、注文を受けていないアニトラの分も含めて2セット、紅茶とシフォンケーキを出して。 「――ま、ゆっくりしていきな」
- アニトラ
- 「……あら。すみません、ガルバさん。それではお言葉に甘えて、頂きますね」
- お隣失礼しますと、茶菓子が置かれた席に腰を落ち着けた。
- 「手元にスクロールが残っていなかったのが良かったのか悪かったのか…… ともあれお疲れ様でした。次のご依頼までに、ゆっくりお休み下さい」
- フィオリ
- 「ありがとうございます、ガルバさん」 店主の配慮に、少女も礼をいって、少し頭を下げる。 「お言葉に甘えさせていただきます」
- さっそく、紅茶をひと口。心地よい熱と香りに、目が覚めるような思いだ。 「……この味も久しぶりだな……」
- 「はい。……でも、次の依頼――か」 アニトラの言葉に少し考え、
- 「アニトラさんは、どうしていたんですか? ここ最近は」
- アニトラ
- 「私は……そうですね。何分想像以上に疲労がありましたし、何よりも身体の状態を整えるのを優先していて……」
- フィオリ
- 「……大丈夫ですか? どこか悪いとか――」
- アニトラ
- 「最近は――」 考えを巡らすように視線が一度動いて……違う場所を見て、少し妙な間が空く。すると紅茶を口に含む。
- フィオリ
- アニトラの間をどう取ったのか、フィオリは少し心配そうに小さな同僚を見た
- アニトラ
- 一息。 「いえ。体調についてはもう問題ないと思いますよ。……通常時では考えられない戦い方をずっとしていたせいか、感覚に違和感があったのが少し辛かったですね」
- フィオリ
- 少女はよかった、と表情を緩めつつ、 「――分かります。どれだけ助けてもらっていたんだろうって、今更ながらに実感して……」 自分の手のひらを見た。
- 「でも、全部なくなったわけじゃない。持ち帰れた経験や技術も、確かにあるわ」
- アニトラ
- 一度頷いて、 「とても得難いものだったと思います。これから先を生きるにも、申し分ない糧です」
- シフォンケーキを小さく切り分け、何個か作った内一つをフォークにさして口に放り込んだ。
- フィオリ
- 「………」 まったく同意だった。少女もまた、アニトラの言葉をかみしめるように頷く
- 「きっとわたしたちだけじゃなくて―― あの場にいた皆、きっとそうだろうと思います」
- アニトラがそうしているのを見て、フィオリも思い出したようにシフォンケーキをひと口。控えめな甘さがうれしい
- 「そういえば―― 皆はいまどうしてるのかな。この頃、ここにも顔を出せてなかったから――」
- アニトラ
- 「魔域となる前よりも、後悔のない選択を……より自分で納得の出来る行動を、それぞれしたと思いますし、ね――」
- フィオリ
- アニトラとはこうして出会えたが、同じ冒険を潜り抜けてきた仲間たちとは、ここのところ顔を合わせていない。冒険の間、もうずっと一緒でいたから、逆に奇妙な感じがするのだった
- アニトラ
- 「……」 一瞬の逡巡。 「神殿勤めの方はやはりその関係に戻っているでしょうし、ジャックさんは……カレンさんと大事なことについて検討を重ねているのではないのでしょうか。色々と……」
- フィオリ
- 「………大事なこと………」
- 「……やっぱり、するのかしら。結婚」
- アニトラ
- 「……正式な関係を示すということは、まあ、するのだと思います。結婚はどうなのでしょうね」
- フィオリ
- 「どちらにせよ、ちゃんとすべきだと思うし、いいタイミングだわ。なあなあな関係がいちばん良くないんだから」 フォークでシフォンをぶっ刺し、分かったような分からないようなことを言う
- 「……もし結ばれるなら、仲間内でははじめての例だわ。お祝いどうしよう」
- フィオリ
- ケッコンといういみで>むすば
- アニトラ
- はい
- アニトラ
- 「不健全なままでいられても、同じく共にする身も困ってしまいますしね」 続けてケーキを口にし、適宜紅茶と一緒に含み胃へと流す。
- 「ううん……こうした例は、わたしも出くわしたことがありませんから、どうでしょう」
- 「居を構えるつもりなら、そちら向けに困らないものでも贈った方がいいでしょうか」
- 「冒険者稼業を気にしすぎても、少々色気のないものになってしまいそうですね」
- フィオリ
- 「案外難しいですね。必要なものなら、大抵はもう持っているだろうし……」
- 「新居で使うもの…… 新居で使うもの……」
- 「赤ちゃん用の手押し車…… とか……?」 フィオリはオフサイド気味だった
- アニトラ
- 気が早すぎるww
- アニトラ
- 「え、もうそんなお話が出ていました……?」
- フィオリ
- 「……えっ、あっ、」
- 「ちょ、ちょっと気が早かったかしら…… 忘れてください……」
- アニトラ
- 「い、いえ……でも、なんだか……ええ。妙に進展しているようにも思えましたし、ええ」
- 「今まで二人で過ごしていなかった……はずですから、揃えるにも色々必要そうですよね……」 同じくして考えを巡らせる。
- フィオリ
- 「………」 二人の生活…… 想像する。仲睦まじく暮らすジャックとカレンの姿。
- 時には喧嘩することもあるだろう。それでも二人は助け合い、狭いながらも楽しい我が家で、寝食をともにし……
- 「…………………」 いつの間にか、想像の中で、ジャックとカレンの姿がぼやけ、別の誰かへと置き換わっていくような……
- アニトラ
- 同じ食卓で語らい、同じ寝台にて眠…………
- 不意に外へと顔をそらした。
- ガルバ
- 「………?」 ふとしたタイミングで戻ってきたガルバが、ふたりの様子で首を捻った。
- 「大丈夫か? ふたりしてぼーっとして」
- アニトラ
- 「い」 「……いえ」 少し落ち着かない様子で首元を擦った。
- フィオリ
- 「な」 「なんでも……」
- アニトラ
- 「そ、そうにしても、家具なり大きなものは控えた方が、多分……良いでしょう」
- フィオリ
- こほん、と咳払い。 「そ、そうですね。何にせよ、まだすぐにどうこうってわけでもないだろうし……多分」
- アニトラ
- 「耳にしてからでも遅くないですよね、きっと」 その方が安全とみた。
- 気を取り直すように紅茶を飲む。
- フィオリ
- そうだそれがよい。ひとまず結論づけると、一息ついた。少し気がせいていただろうか……
- 「――ん」
- 「そういえば…… ジャックとカレンの話はいいとして、」
- 「さっきの話だと、アニトラさんも、イーサンさん達の顔はここのところ見ていない感じですか」
- 神殿勤めのふたりは職務に戻っているだろう、と言っていたのを思い出したのだ
- アニトラ
- そう問われて、この様子だとまだトゥエルヴは再会を果たしていないようだ。彼はサプライズをしたいとは言っていたし、もうしばらく自分が言うのは黙っていたほうが良いと判断する……フィオリには申し訳ないが。
- 「ええ。このところは、鉢合わせてはいません」
- 「わたし自身、神殿の方へ行くこともないので……余計にですね」
- 「でも、結構な日数は経っていますから、そろそろこちらへ顔を出すような気はしますよ」
- 「フィオリさんだって、ようやく一息つけたところですし」
- フィオリ
- 「そうですか――」 疑う余地もない。アニトラの内心の動きなど知らず、フィオリは口元を触るようにして思案気にする。彼らの神殿での務めというのは、計りかねるところがある。何か面倒なことに巻き込まれてなければいいけど。
- アニトラの言葉に、フィオリは表情を明るくした。 「そうですね。心配しすぎも良くないわ」
- フィオリ
- おっとっと
- そろそろ終わったほうがいいかな
- アニトラ
- もりなが
- そんな時間になってしまった
- フィオリ
- もりなが……?
- アニトラ
- もりながだったっけおっとっと……
- あってた
- フィオリ
- 「……そういえばアニトラさん、この後なにか用事はあります?」
- アニトラ
- 柔和に笑みを返し、 「いいえ。特にこれといって、優先するような予定はありませんよ」
- フィオリ
- 「もし良かったら、お店を色々見て回りません? 前の仕事はいろいろハードだったから、だめになっちゃった冒険用具とか、色々、買い換えたいなって思ってて」
- アニトラ
- 「ああ……そうですね、いい提案です。知らずのうちに消耗したものもあるでしょうし、わたしも見ておきたいです」
- フィオリ
- 「よかった」 魔術師の少女は、ふと年相応の笑顔を見せ、 「それじゃ、これを食べ終わったら行きましょう。――ゆっくりショッピングなんて、いつぶりかな」
- アニトラ
- それならと、 「余力があれば、冒険用具以外での身の回りのものを見てもいいかもしれません」
- 「しっかりと気晴らしもしましょう」
- フィオリ
- 「嬉しい。ひとりで回ろうと思ってたから、アニトラさんが一緒なんて」
- 「そうだわ。それなら――」 と、何処を回るか、何を見たいかの談議に花を咲かせて――
- フィオリ
- と、こんなかんじかな!
- アニトラ
- 油断するとお互い実用的なものばかり見る可能性もありそうで……
- いっすよ!!!
- フィオリ
- わかるw
- ヨシ! ありがとうございました
- ログは 20221225_0 になる予定です
- アニトラ
- おいそがしなところありがとうね~
- やったぜ。
- フィオリ
- こちらこそありがとうございました
- ご飯の準備じゃ~~~
- アニトラ
- CCありがとう~~おつかれさまでした!
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- アニトラが退室しました
- フィオリ
- でした!