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取り残された人形

20221010_1

!SYSTEM
GMが入室しました
!SYSTEM
アララギが入室しました
アララギ
こんばんは
GM
こんばんは©なまけもの
アララギ
6属性契約の召喚メインフェアテです…。
GM
かしこい
アララギ
アララギ
種族:メリア 性別:女 年齢:不明
ランク:- 信仰:“樹神”ダリオン 穢れ:0
技能:フェアリーテイマー5/レンジャー2/セージ2/アルケミスト1/ドルイド1
能力値:器用8[1]/敏捷8+2[1]/筋力9[1]/生命22[3]/知力24+1[4]/精神24+-1[3]
HP:37/37 MP:41/41 防護:2 
!SYSTEM
レイジーが入室しました
!SYSTEM
ルイスが入室しました
ルイス
ルイス
種族:ナイトメア(人間) 性別:男 年齢:24
ランク:- 信仰:なし 穢れ:1
技能:フェンサー5/ソーサラー4/セージ2/エンハンサー2/アルケミスト1
能力値:器用22+1[3]/敏捷28+2[5]/筋力19[3]/生命18[3]/知力17+1[3]/精神16[2]
HP:33/33 MP:28/28 防護:3 
レイジー
レイジー
種族:人間 性別:女 年齢:自称15
ランク:小剣 信仰:その他の信仰 穢れ:0
技能:バトルダンサー6/スカウト3/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用22+2[4]/敏捷27+1[4]/筋力18[3]/生命17+3[3]/知力9[1]/精神14[2]
HP:40/40 MP:14/14 防護:0 
GM
なんか補完して欲しい場所はありますか(わかりません)
レイジー
わ、わかんないっぴ…
ルイス
わからないけどまあ先制?
GM
わ、わかんないっぴ……
ルイス
セージは僕がなんちゃってセージだから
GM
レイジーちゃん先制つよそう
ルイス
2枚あるけど先制がもう1枚あるとレイジーの負担が減るかもしれない
器用が欲しかったのに
恐ろしいくらい敏捷が伸びて違うそうじゃないって声に出た僕だよ
器用が伸びなかったから乱撃から魔力撃に逃げたよ…
GM
素早いおじさん
じゃあまあまあ素早いおじさんだそう
レイジー
十分な器用だと思うのだけれど。
GM
7レベルまで我慢すれば乱撃は命中ペナないしね;;
レイジー
すごいつよいわ
ルイス
成長で1回もでないのはちょっと先が不安でねぇ…
GM
それはそう
ルイス
魔力撃なら最悪秘伝で命中は担保できるから(追加ダメージは乗らないけど
潰しが効くなーってね
レイジー
まあ、素直に強いものね
ルイス
ソーサラーは星3で7まで伸びるからまあちょこちょこ強い感じの
GM
部屋があつい。。
レイジー
こちらは寒いわ
GM
うそはいけない
レイジー
ほんとよ
アララギ
最近は寒暖差がね
GM
みょ……
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM
GM
かけておこう
ぴやい
レイジー
顔を洗っていたわ
ルイス
よろしくお願いします
アララギ
よろしくお願いいたします
GM
じゃあぼちぼち始めて参りましょう。
よろしくお願いします。
レイジー
よろしくお願いします
 
 
GM
朝の争奪戦の時間は過ぎ、お昼時までの間、〈星の標〉にはゆったりとした空気が流れる。
ガルバはのんびりと食器洗いに勤しみ始め、キャロラインら従業員は各テーブルの後片付けや清掃に回る。
店内には、僅かな冒険者と一般客が残るのみだ。
GM
ひえ
昼から夜の間で
なんか
BGMのところの表示がかわってる……
ルイス
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
ようこそモンマルトへ100%
ルイス
本当だ…
アララギ
あ、ほんとだ。
またゆとりに…
レイジー
ああ。一瞬ラウンジとかチャットのところにアクセスできない時間があったから
GM
表記以外何処か変わったのかわからない
レイジー
その時間に更新がかかっていたのね
GM
でもスマホからはラウンジとかゲームルーム相変わらず見れなくて草
原因わかんないよぉ……
ともあれ自由にどうぞ
レイジー
「今日は依頼取れなかったわ」 カウンターで脚をぷらぷらしている銀髪の年若い娘が一人
アララギ
カウンターに近いテーブル席にて…比較的初級の魔法文明語テキストを開いている少女がいる。
キャロライン
「今日はひときわ盛況でしたからねえ」
「しばらく離れていた人や仕事に出ていた人が戻ってくるタイミングだったのかもしれません」
レイジー
「すごい人だったものね。なにか暇をつぶせるものはないかしら」
ルイス
「………ふ~…」 薄汚れたジャケットにシャツ、厚手のズボンにブーツ姿の金髪の男性が姿を表す 「すみません、失礼します」
アララギ
「りんご、あ…あかい?」むむむ、上手く発音ができない。
ルイス
店員に軽い挨拶などをしつつ てくてくとカウンターへ
「すみません、ガルバ・ベイツさんはいらっしゃいますか」
ガルバ
「ガルバは俺だが――……ふむ、依頼か?」
レイジー
「あら」 新しい人かしら
ルイス
「出したいところは山々なんですが……」 はは、とメガネの位置を直しながら
「先立つ物が底をついてしまって、仕事を請けられないかと思って知り合いを当たった所、此処を紹介されました」
ガルバ
「冒険者志望か。すまんな、身なりで判断して依頼人かと思ってしまった」
ルイス
「冒険者というものはなったことがないので、どうすればいいか教えて頂けますか。ギルドへの登録などの手続きがあるとか」
レイジー
「へぇ、お兄さん、学者様のような見た目なのに。戦える人なの?」 カウンターで問いかけるのはこちらこそ冒険者に見えないような少女である
ガルバ
「登録を希望するなら、こいつに記入してくれ。うちに籍を置くということでいいのならな」
ルイス
「いえ、実際依頼を出したい所ではあるんです。フィールドワークの護衛に」 と緩く笑って
「ええまあ、一通りは、どうしてもやれることを増やさないと外では学びを得られませんからね」 とふんわり笑って>レイジー
アララギ
知らない男の人とガルバのやりとりが視界に入る。やっぱり、星の標は人気のお宿なのだなと思う。
ルイス
「では失礼します」 と羽ペンを取り出して記載を始める
レイジー
「学者様というのは会っているのね。外で活動するなら戦えないと、というのは納得だけど、珍しいわ」 ふんわり笑う
ルイス
蘇生欄には少し考えて試してみて貰うためにチェックを付けて 「ではお願いします」 と用紙を渡す
ガルバ
「うむ」 受け取り、目を通せば。
「内容に不備はなさそうだ」 ないようだ、はギャグになるのでやめた。
ルイス
「まあ、僕の専門は自然科学と文明の史跡調査。それから天文学なもので」
「博物誌をその内書いてみたいと思っているんです」
ガルバ
「ではこの時よりお前も〈星の標〉の冒険者となる。己の名、店の名に恥じぬ働きに期待する」
「依頼については――」 ざっと依頼の取り方、参加のしかたなどを説明して。
ルイス
「でも先立つ物はいつだって僕の知らないうちに飛んでいくものですからね……、はい。よろしくお願いします、ガルバさん」
ガルバ
「とはいえ、今日はもう残っていない。明日以降に来るか、飛び込みの依頼を待つか、だな」
ルイス
「なるほど」 頷き 「少し休憩してから宿を探してみますね」
アララギ
優しそうな人だ。雰囲気が以前出会った妖精使いの女性と少し似てる気がする。
ルイス
カウンターの席について きょろ、と見るとアララギの姿も認める
レイジー
「とりあえず、歓迎するわねお兄さん。わたしはレイジー。これでも戦士なのよ」 じゃーん
ガルバ
「うちの上階は宿になっている。部屋の空きは確認しないといかんが、空いていればうちに宿を取ってもいい」
ルイス
「魔法文明語の文法は、一般文法から入るよりはフレーズで覚えてからがいいですね。魔動機文明語程、文法が簡単ではないので、先ずは単語から」 とちらっと見てアドバイスを
GM
そんなのんびりとした空気が流れる店内に、再度ドアベルの音が鳴り響いた。
ルイス
「おお、貴方も見かけでは分かりませんでした」 とふんわり笑って>レイジー
キャロライン
「あ、いらっしゃいませー」
入り口の近くに居たキャロラインが新たな客に元気に声を掛ける。
アララギ
「ひゃっ…あ、ありがとう、ゴザイマ、す」声をかけてくれるとは思わず、交易共通語の発音に魔動機文明語の発音が混ざってしまった
レイジー
「ふふ。良く言われるの」
現れたのは、40歳前後だろう壮年の男で、暗い青色のコートを羽織っている。
ルイス
「短剣のたぐいを使うにしては手の使い込み方が違いますから、その体で大物使いですか?」 とレイジーに
やや強面ではあるが笑みを浮かべてキャロラインに片手をひらりとあげると、コートのポケットに手を突っ込んだままカウンターの方へとやってくる。
ルイス
「いえいえ、」ふふ、と笑って 「学びというものは良いものですから、そういった姿勢を見るとつい口を出してしまうんです。邪魔をしてごめんなさい」
レイジー
「ええ、わたしは戦斧を使うの。どーんって」
ルイス
>アララギ
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
路地裏の標100%
レイジー
そう言いつつ入ってきた男を視線で追う
アララギ
学者とは少し聞こえていた。きっと魔法文明語も話したり読めたりする学者さんなのだろう。
ルイス
「戦斧…なるほど」
「お前さんが店主で間違いねえな?」
ガルバ
「ああ。そうだが」
「今度はさすがに登録という風ではなさそうだな。依頼か」
アララギ
「ジャマ、じゃない、デス」ぶんぶんと首を横に振ってルイスに応え そしてまた知らない顔が見えて少し視線がそちらに
ルイス
「……」 おや、と目を向けて
「ああ。ちょいとばかし、探し屋から買った遺跡について来て欲しくてね。護衛を探してるんだ」
レイジー
「あら、護衛のお仕事?」
ポケットから手を出すと、やや大げさに肩を竦めて。 「同行者はいるんだが、優先すべき別の仕事があるっつって、置いてけぼりにされちまってなぁ」
「興味があるか、嬢ちゃん」
ルイス
「……それは災難でしたね」 耳に入ったので口を挟んで
レイジー
「わたしで良ければ手は空いているわ。結構強いんだから」 ふふっと笑い 「どんな遺跡でおいくらになるのかしら」
「こんないたいけなおじさんを置いてくなんて、薄情な奴らだよなあ」 ルイスの言葉に乗っかるように言葉を重ね。
「魔動機文明時代の都市の遺跡だ。何があるかは行ってみなくちゃ分からないが、謝礼としてひとり3000は払うぜ」
ルイス
「遺跡ということであれば、同行させていただければ何かしらお手伝い出来るかもしれません、」
アララギ
『あ…えっと、私、魔動機文明語なら、わか…』
ルイス
「薄情な彼らに僕は感謝しなければならないかもしれませんね。こうして仕事の当てが出来たのですから」
アララギ
「魔動機文明語なら、ワカリ、ます」
ルイス
ふふ、と笑って
「兄さんもいかにも学者です、っつう面してるもんな。いや、ってのは失礼か」
ルイス
「も?というと貴方も?」
「メリアの嬢ちゃんも、興味があるならどうだい」
アララギ
「ありがとうございます。私も、行きたいです」
「ああ。こんなナリでも一応な。専攻なんて言える程の知識があるかはともかく、考古学者を名乗ってる」
レイジー
「わたしだって魔法文明語と魔動機文明語なら話せるし読み書きもできるんだから」 えへん
アララギ
名前はインディーさん…?
レイジー
「考古学」
GM
ジョーンズ!?
レイジー
インディアナさんかも(同じです
ルイス
「考古学ですか。良いですね」
アララギ
「スゴイ!」>レイジー
レイジー
「ふふ。魔法も魔動機術も使えないけれどね」
ルイス
「それはそれは、魔法を扱わないのに勉強なさっているのは良いことですね」>レイジー
アララギ
こくこく、と同意するように頷いた
ルイス
「歴史的な価値があるものの調査であれば、僕は報酬を返上してもいいくらいですよ」
「かつての人間たちがどんな生活をしていたのかを解明し、今の人間たちの生活を豊かにする。まあ、そんな高尚な目的でやってるわけじゃないが、いいことだろ?」
ルイス
「学問とは押し並べてそういった側面を持っていますから、」
アララギ
「私も…たくさんのこと、知りたい、です」
ルイス
「学びは人を豊かにしますからね」
「よろしければ、同行させて下さい」
レイジー
「わたしはあまりお勉強は好きじゃないけれど、色々見て回るのは好きよ」
「報酬が要らないってのは財布の事情的に嬉しいが、ま、最低限の義理は通さねえとな」
レイジー
「報酬も十分だし、参加させて貰うわね」
ルイス
「ああ、そうでした・・・すみません、私が返上するとお店とお二人に迷惑がかかりますね」
「失礼しました」
「よしきた。んじゃ、お前さんら3人に頼もうか」
ルイス
「つい、いつもの学者仲間内でのやり取りになってしまって…」ははは…
アララギ
「私は、アララギ。妖精達の力を、借りることができま、す」
レイジー
「ふふ。無報酬だと後に続く人が困ってしまうからね。相場にあった値段は大事よ」
ルイス
「僕はルイス。ルイス・ペトラグラーフです」
アララギ
「がんばり、マス!」
ルイス
「真語魔法と体術を少々……武器は、まあこれを使います」 じゃら、と鎖を垂らして見せて
「俺はファルマー。遺跡の探索に関しちゃ手は貸せるが、間違ってもこんなか弱いおじさんを前に立たせようだなんて考えないでくれよ?」
ガルバ
「俺が介入することなく話が纏まったようだが……まあ、依頼としてはおかしな所もない。正式なものとして認めよう」
レイジー
「あらためまして、レイジーよ。よろしくね、みなさん」
「ああ、ごめんなさいおじさま。まずそちらを通すべきだったわね」
ルイス
「持ち運びも便利で当て難ささえ考えなければ優秀な武器で……って、ああ、ごめんなさいガルバさん」
ファルマー
「話が早くて助かる。面倒な手続きは苦手でね。そういう処理はそちらさんで頼むぜ」
ガルバ
ため息をひとつ。 「今のうちにそいつらに遺跡についての説明でもしておいてやれ」
アララギ
「がんばって、お仕事、いってきまス」
ルイス
「粗忽ものでして……気をつけます」
ファルマー
あいあいさー、と軽い調子でガルバに返せば、一枚の地図を取り出す。
https://sw.tale.blue/p/?plugin=attach&refer=world%2Fliam-region&openfile=LiamMapEv.jpg
地図には、ラーグ平原辺りが主に記載されていて、
いくつかの箇所に×印が付けられ、今では聞いたことのないような地名らしきものが書き記されている。
アララギ
「少し、昔の地図?」
ルイス
「一般的なリアン地方地図ですね。リアン地方東部は長らく蛮族領に置かれていて、現在街や集落として復旧している場所は以前の街の跡地を利用しているものが多いと言われていますね。これでもまだ半分にも満たないというのですから、アル・メナスの文明の豊かさは推して知れます」
ファルマー
「地図自体は現代のものだが、」
レイジー
「お兄さん凄い早口になったわね」
ルイス
「その前には様々な国家や都市が成立していて、この名前もその中の一部なのでしょうね」
アララギ
「…こんなに、広いんダ」
ルイス
「ああ、いえ、つい……」
アララギ
外にあまり出たことがない自分にとっては、本当に、世界は広く見える。
ファルマー
とんとんとん、とそれぞれの印を指で押さえていって。 「兄さんの言う通り、これはかつてのとある国の都市がこの辺りにあったんじゃないか、という推測に基づいて描かれたものだ」
「ま、滅びてから国ごと“流れ”て来たなんて説もあるくらいだから、真実はなんとも言えないがな」
ルイス
「混沌の坩堝の呪い。ケルディオン大陸自体にも相応の謎が残されています、が」
レイジー
「学者様っぽくていいと思うわ」>つい
ルイス
「もう日常過ぎて普通は疑問に思いませんよね」
レイジー
「いろいろありすぎるものね」ふふ
アララギ
興味深そうに、ルイスやレイジーやファルマーの話に耳を傾け…地図と見比べる。
ファルマー
「今回向かうのはそのうちのここ」 ひとつの×を示して。まだそこには名前が記されていない。
アララギ
「ナマエが…ない」
レイジー
「ええ、名前がないのね」
ルイス
「此処に何があるか、を調べに行くというところでしょうか」
アララギ
「どんな場所か…街か、わかっていない、から?」
ルイス
「ざっくりいうと名前をこれからつけに行く調査、ということになりそうですね」
ファルマー
「ああ。かつてこの地方に広く版図を広げていたと言われるリアン帝国以外の帝国、その都市のひとつではないかと推測されている」
アララギ
レイジーにうんうんと、ルイスにふむふむと
ファルマー
「名前を付けるか、見つけるか、どちらになるかはまだ分からないがな」
ルイス
「一つの夢ですよね。発見物に名前を付けるというのは」
レイジー
「へぇ、これはおじさまが書き足しているのかしら」すごいわ
アララギ
「見つけた人の名前がつけられる…?」
ファルマー
「後世まで名前が残るってのは、ロマンはあれど小っ恥ずかしいところもあるな」
ルイス
「法則にしろ、生物にしろ、学術の世界だと最初に見つけたと認められた人に命名が許されますからね」
「後世になって、この人が実は、というケースもありますが」
ファルマー
「俺ひとりで調査をしたわけじゃあないが、一応はな」 >レイジー
ルイス
「第一発見者というのはそれだけで偉いんです。偶然であれ、努力の末の結果であれね」
レイジー
「すごいわ。じゃあ、書き足せるように頑張らなくちゃね」
「わたしはいつでも出られるわよ」
アララギ
「ファルマーさんが、最初に見つけたら…ファルマー、に、ナル?」
ルイス
「もとからついている場合はその名前になるかもしれませんが、」
ファルマー
「すべては嬢ちゃんたちの双肩にかかっている、ってわけだ。頼むぜ?」
ルイス
「第一発見者としてファルマーさんの名前は記録される、ということですね」
アララギ
「がんばり、マス!」
ファルマー
「いやあ、おじさんそういうのは勘弁願いたいねぇ」
ルイス
「ええ、頑張りましょう」
「じゃあ僕が受け持ちましょうか」 あははは
ファルマー
「その場合は代わりに嬢ちゃんか兄さんの名前でも付けるとしよう」
ルイス
「準備は実は出来ているんです」
ファルマー
「ヴァンスまでの列車代はこっちで持つ。俺はここでのんびりコーヒーブレイクと洒落込ませてもらうから、その間に準備してきてくれよ」
ルイス
「僕もついさっき全財産を身に着けて此処に来たものですから」
レイジー
「宿が少し遠いから、ここに来る時はすぐに出られる様にして来ているの」
アララギ
「私も、大丈夫」
「妖精の契約は…えっと、皆としてま、ス」
ルイス
「じゃあコーヒーを飲んでから移動しましょうか」
ファルマー
「準備がいいな。じゃ、一服だけさせてくれよ。補給しないと、おじさんみたいな中年は気力が湧かなくってなぁ」
レイジー
「わたしはホットミルクを頂くわね」
ファルマー
「いや、コーヒーじゃなくて、こいつでいい」 胸ポケットからタバコを取り出して。
ルイス
「じゃあ僕はコーヒーを」
キャロライン
――と思って既に用意しておきました!」 サーッ
ルイス
「素晴らしい」
アララギ
「私もミルクをくださ、い」
キャロライン
ミルク2とコーヒー2をさっと置いていきました。
アララギ
「いっぱい飲むと、大きく、なれる」
ファルマー
「大した慧眼だ。ウェイトレスにしておくのは勿体ないくらいだな」
ルイス
「そうですね、骨と筋肉を作る上で大事な栄養が入っています」
GM
では、キャロラインの入れてくれた飲み物を楽しんで一服を挟みつつ
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM
GM
れでぃです
アララギ
スカウトツールを
GM
ひ?
アララギ
買います!
GM
銀猫になるところだったな
レイジー
「ありがとう、お姉さん」 いただきます
アララギ
私はレンジャーだから多少セーフのはず(ふるえ声
(100Gちゃりん
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
GM
では
壮年の強面考古学者ファルマーを護衛し、君たちは件の都市の遺跡へと向かう。
列車でヴァンスまで向かった後は、利用出来る宿場で休息を挟みながら、やがて町もなくなるラーグ平原の北部へ。
ルイス
「ラーグ平原、この辺りの遺構はそれなりに入り組んだ作りをしているらしくてね」
GM
北部には今遊牧生活を送る民たちもいるようだが、今回の目的地は彼らの生活圏とは重ならなかったようだ。
レイジー
元気にりっくりっくと進みます。
ルイス
「蛮族領だった過去から、蛮族による改造や増築、損傷などによる損耗も激しいところから、史跡の調査をする上でかなりの難易度を誇っているんだ」
ファルマー
「その上、〈大破局〉で地下に埋もれちまっただとか、実は俺たちの知らない間に外に流れ出ちまっているとか、魔域に呑まれたとか。この辺りの遺跡は、発見も困難なことも多くてなぁ」
アララギ
興味津々といった様子で…初めて見る景色を見たり、ルイスやファルマーの話に耳を傾ける。
ルイス
「だから幾通りも学説が並んでいて、専門家でない、専門家でも具体的な事を把握できていることは少なくてね」
「ファルマーさんの調査はかなり進んでいる部類のものだと思いましたよ」
アララギ
外に流れた、魔域に呑まれた、という言葉には思うところがあり、少しだけ目を伏せた。
ファルマー
「あまり買い被るなって。さっきの地図も、願望や推測混じりなのは否定できねえからな」
GM
そんな話をしながら歩いていると、
ルイス
「いえいえ、僕も楽しみなんです」
GM
辺りにうっすらと霧が出て、見通しが悪くなって来る。
レイジー
「すごい学者様ってことね」 すべてりかいした
アララギ
「自分の足で、歩いて、調べて…えっと、学ぶのは、とっても、いいこと、だと思う」
ルイス
「………、おや」
レイジー
「あら、霧?」
ルイス
空を見上げる
GM
何か害のあるものではなく、普通の霧のようだが、視界を阻まれるのは避けられないだろう。
アララギ
「…霧」
ルイス
「珍しいな、この辺りで出るのは」
GM
話に夢中になっていたからか、いつの間にか空もどんよりとした曇り空に変わっている。
アララギ
「はぐれないように、しないと」
天候予測してみよう
レイジー
「天気も良くないわね。降られないといいけれど」
ルイス
「うん、僕やファルマーさんから離れないようにしておいて」
ファルマー
「ま、吸って身体や頭がおかしくなるって類のもんじゃなさそうだ」
よいよ>ありゃりゃぎ
アララギ
天候予測判定
2D6 → 11[6,5] +2+4 = 17
ファルマー
すごい
レイジー
きしょうよほうし
アララギ
3日くらい後まで天気がわかりそう
ルイス
すごい
GM
霧自体は、ファルマーも語っている通り有害な何かだとかいうことはなく、一般的なそれのようだが……このあたりに出てくるのは妙だというのはその通りだ。
天候も、先程まではここまで急に曇る様子は見られなかった。
この遺跡の中の何かが作用している可能性も考えられるだろう。
アララギ
「…?確かに、変」
ルイス
「……、」 ふむ 「気をつけて進もう。霧を出す装置がないわけではないからね」
アララギ
「このあたりに来てから、急に、曇ったから、もしかして…ここだけ、かも…」
GM
少し離れて見れば、霧は晴れていて、遠くの空も見通しが利く。
アララギ
あっち、と皆に遠くの空も示して
GM
アララギが語ったように、このあたりだけ、天気がおかしくなっているようだ。
レイジー
「この辺りだけ変なのね?」
ファルマー
「こわいこわい。調査は平和に行きたいのになぁ」
そうは言うものの、こういう状況にも慣れているのだろう。ファルマーには動揺した様子はない。
アララギ
「うん。ルイスが言うように、遺跡の中に霧を出す装置があったり…周囲の天気や自然のマナに影響を与える何かがある、かも…」
「霧自体は、ただの、霧だから、だいじょう、ぶ」
ファルマー
「ま、その辺りにも気を配りながら調べていこうぜ」
ルイス
「主に蛮族領で運用されたケースもあるから、気をつけて進もう。此処もそういった遺構の1つなのだからね」
では進みましょう
レイジー
「はあい」
GM
君たちは霧に煙る都市の遺構へと足を踏み入れていく。
うっすらと霧の中に浮かび上がるのは、高層だったであろう建物の残骸。
建物の多くは、一定以上の高さより上は無くなってしまっていて、辺りにはその瓦礫が飛散している凄惨な状況だ。
レイジー
「見通しも悪いし、もう武器を手にしていたほうが良さそうね」 背負っていたカラフルなキルトのカバーから戦斧を取り出した
アララギ
「すごい、タカイ」
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
星都レクセンドリア100%
レイジー
「作るの、大変だったでしょうね」 すごいわ
アララギ
「一応、コレ、も…」頑丈なランタンに着火
ファルマー
「何処から何が飛び出してくるかもわかったもんじゃねえからなぁ」
ルイス
「かつては土が見えなくなるくらいに建物が並んでいて、それでも人が住む場所が足りなかった」
レイジー
「それで上に伸びていったのね」
「想像もできないわ」
ルイス
「だから上へ上へ、下へ下へと住む場所を広げていった、という話だね」
ファルマー
「それだけ人族様が繁栄してた、ってわけだ」
ルイス
「ああ、そうだ。忘れてたよ」
レイジー
「いったいどれほど死んだのかしらね」
ファルマー
「さて、ここから先は特にアテがあるわけじゃない。足で稼ぐしかないな」
レイジー
「わたしは両手武器だから、灯りはお任せして良いかしら」
アララギ
「私、持ってる」
ルイス
鎖を軽く巻き付けて 『真、第一階位の明、【光輝】』 ライトを行使
鎖の先端に灯しておこう
2D6 → 8[3,5] +7 = 15
MP:27/28 [-1]
「僕にはファミリアがいるから暗闇くらいならなんとかなるんだけれど、霧はどうにもならないからね」
「ありがとう、アララギ」
GM
では、準備がおけまるになったら探索判定をどうぞ。
レイジー
がんばるわ
アララギ
がんばる
ルイス
「一体どれだけ死んだか。まだ測定もできないし、この先ずっとかかっても出来ないかもしれないな」
レイジー
わたしの知力Bは──1よ
2D6 → 8[2,6] +3+1 = 12
GM
かしこい
アララギ
レンジャー探索判定
2D6 → 8[6,2] +2+4-1 = 13
レイジー
知力B2の人が出目7を出した結果になったわ
GM
かしこい
レイジー
「それくらい人がいたということは」
「輪廻待ちの魂がいっぱいありそうね」
アララギ
灯りで照らしながら周囲を探索と警戒
ルイス
「何しろ惑星規模の大災害だった」
GM
都市の遺跡を練り歩いていくと、君たちは建物の瓦礫の他に、風化した岩石のかけらのようなものを多数見つける。
ルイス
「そうだねぇ、それもまた学説を唱えている人が居る分野だ」
アララギ
「…大破局?」
GM
明らかに建材に使われているものとは異なるそれが、多数存在していることに違和感を覚えるだろう。
レイジー
「なんだか場違いなものもあるわね。投石兵器でも使われたのかしら」
ルイス
「輪廻というシステムで、どれだけの魂というエネルギーを回収、再利用できるのか。プールしているのか、それともシステムの補強に使用しているのか」
ファルマー
「魔動機文明時代に、か? そいつは随分原始的だな」 >レイジー
アララギ
「…建物の、石じゃ、ない」>レイジー
ルイス
「冒涜だと言われる論文だったけれど、刺激的だった」
「……おや」
レイジー
「ふふ。神様のところに行かなきゃ分からないわね」>ルイス
「うーん、蛮族の攻撃なら、あるかなって思ったのだけれど」
ルイス
「大破局以後かもしれないね」
「何しろ蛮族同士でも戦いは発生するから」
アララギ
「このあたりにあった帝国は…大破局の、後に、あった、の?」
ファルマー
「いや、俺の今までの調査が間違ってなけりゃ、大破局の少し前には滅んでたはずだな」
レイジー
「大破局の前にこれだけの都市が滅んでしまったの?」 首をこてり
ルイス
「少し前、人族間の緊張も高まった時代らしいからね」
ファルマー
「ま、都市のひとつやふたつくらいは大破局後まで残っててもおかしくはないかもしれない」
ルイス
「結局、《大破局》を引き起こしたのは蛮族の技術ではなく、人族の技術だったという説が有力だからね」
アララギ
「人族同士で、争った、の?」
ルイス
「そうとも」
「蛮族という外敵の喪失は、人族同士の利権争いに取って代わった、だから人族同士の戦争が生じていた、という記録もある」
ファルマー
「蛮族が地上からいなくなって、培った技術をぶつける先が居なくなっちまって、退屈しちまったのかもしれねえなぁ」
ルイス
「魔動機文明時代の兵器が人族を襲ってくるのは、そうした名残でもあると言われているね」
GM
さて、君たちがしばらく街を練り歩いたところで、構造解析判定的なものをやってもいい。
レイジー
「人って戦うのが大好きだものね」 朗らかに笑う
ルイス
では文明鑑定判定
よっこいしょ
2D6 → 7[3,4] +5 = 12
普通だね
アララギ
@セージ構造解析判定的な文明鑑定判定
2D6 → 6[4,2] +2+4 = 12
普通だ
GM
うむ。
都市のあちこちには、ごくごく小さなクレーターのようなものが沢山見受けられる。
レイジー
「うーん」
GM
建物の高層階の多くが吹き飛んでいることなどと照らし合わせてみると、空から何かが大量に降ってきて、これだけの被害が出た、のかもしれない。
無論、ぼこぼこになったクレーターの近くの建物などは地表に近い階などもかなりの被害を受けてはいる。
ルイス
「………、ふむ」
アララギ
「……メテオ?」
ルイス
「クレーター、それも数多くある」
レイジー
「これってあの凄い魔法なんじゃないかしら、えーと、ミーティア……ええ、そう、メテオ」
ルイス
「そうだね、その可能性が高い」
「しかもこれだけの範囲でとなると、」
ファルマー
「確かに、特徴としてはそれっぽいな」
ルイス
「儀式を用いた大規模な術式になっているはずだね………ただ、少し引っかかるな」
ファルマー
「アル・メナスに、デュランディルの魔法の秘奥――そりゃ確かに、度肝を抜かれること間違いなしだが」
「どうした?」
レイジー
「どうしたの?」
アララギ
「確か…1時間呪文を唱えると、範囲が広くな、る?」
ルイス
「いや、確かに儀式を用いたメテオは魔法文明時代にも都市攻撃に用いられたものではあるのだけれど」
アララギ
「ひっかかる?」首を傾げた
レイジー
あ、変な石とかは手に持ってみます
GM
変わった質感の石だなあって感じ。>レイジー
ルイス
「それだけの隙きが果たしてアル・メナスの防衛装置の前に生じるだろうか、と思ってね」
レイジー
ぽいっちょ
GM
からころころ
ルイス
「もっと…防ぎようのないものじゃないか、と感じるんだ」
ファルマー
「それに、儀式を挟んだとしても範囲が広すぎるな、こりゃ」
ルイス
「勘でしかないんだけどね」 困ったように笑って
レイジー
「じゃあ魔法じゃなくて本当に空から星が降ってきたとか!」
ルイス
「空から……か、それが都市部に直撃したら確かにこうなってしまいそうだ」
ファルマー
レイジーの言葉に霧に阻まれた空を見上げて。 「はは、そいつはロマンがあるな」
アララギ
「空からふる星…流れ、星?」
ルイス
「星の落下は各地にも見られる災害の1つだからね」
「原因はよく分かっていない。ティダンやシーン、ハルーラによる裁きであるとも言われているけれど、」
「我々人族は空を超えてはいけないからね」
アララギ
「星も、流れて、来るのか、な?」
ファルマー
「空を越えてはいけない、ねぇ。何故だい?」
ルイス
「メテオ・ストライクを初めて作った術者は何をして星降りを行ったのか、僕としては研究のテーマの1つなんだけれど」
レイジー
「それだったらどうしようも無いわよね。流れ星って一瞬で消えてしまうくらい、すごく速いものね」
ルイス
「……、そうですね、結界があるから、と思ってます」
ファルマー
「結界」
ルイス
「風船実験を行ったことがあるんです。使い魔を搭載して、どこまで登れるか」
ファルマー
「ああ。おじさんなんて、便所に座ったままそのままぺちゃんこになっちまうかもな」 >レイジー
ルイス
「そうしたら特定の高度に入ると、風船は耐えきれずに破裂してしまった」
レイジー
「せめてズボンを上げているといいわね」 悲しそうな顔をした
ファルマー
「まったくだ」
レイジー
「へぇ。あまり高くにいくと弾けてしまうの?」
ルイス
「何らかの結界が空を覆っているのではないか、と僕は考えているんですが、なにか別の理由があるのかもしれません」
ファルマー
「成る程ねぇ。もしそれが人も阻むものだったとすると、その結界を作った奴は意地が悪い」
ルイス
「うん。使い魔を見ていると、内側から外に向かって破裂するように見えたかな」
レイジー
「神様が、それ以上はダメって言ってるのかも」
アララギ
「空の果てには、ナニが、あるんだろう」改めて見上げて見て 今は曇り空だ。
ルイス
「ただそんな特別な素材を使うとね」
「半年くらい借金返済に困ったから、当分はやりたくないね」
レイジー
「かわいそう」
ファルマー
「そこまで張ってでも実験するとは、学者だねぇ」
アララギ
「借金…いっぱい、働いた…?」
ルイス
「100回くらい試して観測できたのは1回だけだからね…」
「そう、いっぱい働いた」 困ったように笑って
レイジー
「勉強ってお金がいるのね。おじさまも大金を報酬にしているし」
GM
考察と会話を繰り広げながら歩いていくと、比較的被害が少なそうな一帯まで辿り着く。
ルイス
「研究仲間の手伝いをして、論文を書いて商人に技術を売り込んで……やっとだったねぇ」
アララギ
「…うん、実験はたくさん必要、って、センセイも言ってた」
GM
この辺りの建物は、割と高層階まで残っている。建物自体が頑丈な造りだったのもありそうだが、防衛機能なども他の部分より優れていたのかもしれない。
レイジー
「ああ、だから偉い学者様は国にお抱えのことが多いのね」
ファルマー
「おじさんたちくらいまで行かなきゃ、そこまで掛かるもんじゃないぜ? イルスファールなら、キルヒア神殿に行きゃ本くらいは借りられるんだろ、タダで」
ルイス
「国のバックアップ、いいねぇ、夢がある」
アララギ
「図書館、ある」
ルイス
「趣味に入ってきてしまうからねぇ‥」
レイジー
「あ、この辺りは結構無事なんじゃないかしら。上の方まで残ってるわ」
アララギ
「建物が、もっと高く、なった」
ルイス
「本の先を知ろうとすると、書いてない頁を読もうとしているのが、僕たちのやってることだからね」
アララギ
レイジーの言葉に頷いて
ルイス
「……おや」
レイジー
「一番立派そうな建物を探してみない?」
ルイス
「そうだね。そうしてみようか」
アララギ
「うん。もしかしたら資料、とか、マギスフィアが残ってる、カモ」
ルイス
「マギテックが居ないのが悔やまれるよ」
アララギ
「センセイ達も、実験を、マギスフィアに記録、してた」
レイジー
「おじさまはマギテックだったりしない?」
ファルマー
「よくぞ聞いてくれました。おじさん、多少だが魔動機師としての心得はあるんだなぁ」
ルイス
「流石ですね、ファルマーさん」
ファルマー
「ま、銃はからっきしだがね」 片手で拳銃の形を作って、ばーん。
GM
というわけで、探索判定をどうぞ。
ルイス
「いえいえ、助かりますよ」
アララギ
探索判定
2D6 → 6[1,5] +2+4-1 = 11
GM
君たちが比較的無事な一帯を探索してみると、ひときわ目についた施設がある。
レイジー
わたしがきせきをおこすわ
2D6 → 7[4,3] +3+1 = 11
同じだったわ
GM
街の一区画をまるごとひとつの施設のために使っているようで、建物以外にも、かなり広大な敷地を有している。
アララギ
[
「すごい…とっても、広い」
GM
建築面積のかなり広い高層建ての建物の他、
レイジー
「ここ、みるからに立派ね」
ルイス
「それこそ国のお抱えの研究施設……というものかもねえ」
アララギ
「さっき言ってた、重要な施設…かも?」
GM
敷地の中には、筒状の今までのどの建物よりもずっと高かったであろう不思議な建物が残っている。
ルイス
「立派な作りだ。状態もかなりいいですよファルマーさん」
レイジー
「なにかしら、あの建物。塔?」
GM
レイジーとアララギが探していると、古ぼけた看板がさみしげに転がっているのを発見出来た。
アララギ
「レイジー、アレ」
ファルマー
「ああ。想像力が掻き立てられるな」
レイジー
「看板ね。何か書いてあるかしら」 近づこう
アララギ
たたっ、と近づいて
ルイス
「……」 キョロキョロと見つめて
アララギ
何が書いてあるか読んでみよう
ルイス
「……おや、なにかあったのかい?」
GM
文字はかなり掠れてしまっているが、読み取れる限りで読み取ってみれば……
レイジー
「わたしより先に進んでは危ないわよ」 るんたった
「看板みたいなものがあったの」 じい
アララギ
「たぶん…あんないバン…カンバン?」>ルイス
GM
『星界開発局 ■■ト■ルズ支所』
とある。
ルイス
「看板……」
「星界開発局……?」
レイジー
「セイカイカイハツキョク」
ファルマー
「へぇ……?」
アララギ
『星界開発局 ■■ト■ルズ支所』
レイジー
「セイカイって何かしらね」
アララギ
『星の…研究所?天文学?』
ルイス
「星界、名前の通り、星々の領域、真語魔法でしかまだ手の届いていない分野だね」
アララギ
『星だから異界っていう可能性も』発音がなめらかな魔動機文明語
ファルマー
「つまり、風船が破裂しちまうよりも上の世界か」
アララギ
はっ
ルイス
「一部召異魔法は星の並びを重要視してそれが魔界に干渉することを知っているみたいだけれど」
「使いやすい言葉でかまわないよ」 ふんわり笑って>アララギ
「此処に居る面々は全員分かるからね」
ファルマー
「おじさんも魔動機文明語は分かるからな。困りはしないさ」
ルイス
「そうなりますね……観測しているということなら、もしかすると……望遠鏡もきっと今の精度以上だったでしょうし」
「何かしら、わかっていることがあるかも知れません」
レイジー
「つまり、お兄さんの実験の先をやっていたかもしれない人達がいたということかしら」
ファルマー
「それどころか、風船よりもずっとすげえものを飛ばしてたかもしれないぜ?」
アララギ
「だいじょう、ぶ。ありがとう。交易共通語も、使えるように、ならないと、だか、ら」
ルイス
「そういうことになるね」笑って
ファルマー
そういうことだ、とレイジーに笑って頷く。
ルイス
「ええ、観測局ではなく、」
「開発局、つまり、開拓の先であったということは」
レイジー
「こういうと失礼だけれど」 「よっぽど暇だったのね」
ルイス
「………、行き来する方法があった、のかもしれませんね」
アララギ
「望遠鏡…中に、あるのかな」建物を見て
「テレポーター?」
ルイス
「暇というのはね、」
ファルマー
「人同士で争うよりは、余暇の過ごし方としてはよっぽどいいんじゃねえか?」
ルイス
「発見の父なんだよ」 ふふ、と笑って
ファルマー
「ま、おじさんは人同士で争うのも、時には必要だとは思うがね」
ルイス
「研究者に暇を与えると発見が増えるのさ」
レイジー
「ふふ。それはそうかも」
GM
さて、行動の筒状の建物の方は、内部は結構損傷が激しく、
ルイス
「テレポーターは構造的に欠陥があってね」
GM
調査を行うのは難しそうだ。
レイジー
「毎日暇の無い農民は、新しいことを発見するのは難しいものね」
ルイス
「行ったことがある場所には設置できるけれど、行ったことのない場所には置けないというものさ」
GM
もう一方、かなり広い面積を持つ高層建ての建物の方は、どうにか探れる場所はありそう。
ルイス
「だから魔法的な移動手段と言うよりは、物理的な移動手段だったと思う」
「テレポーターは勉強で言うと復習の技術なんだ」
「予習する分野では使えない。道理だろう?」
ファルマー
「一度辿り着いちまえば、空の果てにもテレポート出来るのかは気になる所だなぁ」
レイジー
「物理……飛空艇のすごいやつとかかしら?」
アララギ
「わかり、やすい。ルイスは…センセイ、みたい」
ルイス
「そうなると思うな」>飛空艇のすごいやつ
レイジー
ある程度無事な方の建物に進む
ルイス
「そこは気になりますが、パスが通るかどうか」 困ったように笑って>ファルマー
GM
では、その建物の中に入る。
ルイス
「……先生、だったこともあるかな」
そこは少し尻切れに 声のトーンが下がる
GM
外からは割と無事に見えたが、中はガラスや瓦礫が飛散していて、なかなか凄惨な状況だ。
レイジー
「うーん。無事そうに見えたけれど、こっちも中はめちゃくちゃね」
ルイス
「……これはこれは」
アララギ
「?」首をかしげて
GM
上階に登る階段も途切れ途切れになってしまっていて、相応の準備がないと上を調べるのは難しいかもしれない。
アララギ
直後、レイジーの声が聞こえた。
GM
それとは対照的に、地下へ続いているらしい階段は瓦礫さえどけてしまえば通ることはできそうだ。
アララギ
「上は…難しい。下は…通れ、そう」
レイジー
「あ、こっちはいけそうよ。上じゃなくて下だけれど」
GM
なお、エレベーターらしきものはあるが、今は動力も通っておらず稼働は望めそうにない。そもそも損傷も激しい。
ファルマー
「折角だ。下くらいは行ってみるか」
ルイス
「ええ、見て回ってみましょう」
レイジー
「おじさまがそう言うならいいわよ」
「わたしより前には行かないでね」
ファルマー
「言ったろ? おじさんはひ弱だってな」
GM
というわけで、地下への階段を降りて探索判定をどうぞ
レイジー
「おじさまは心配していないけれどね」 後ろにいるという意味では
れいじーちゃんのすごいたんさく
2D6 → 9[6,3] +3+1 = 13
そこそこ頑張った
ファルマー
「信頼が厚いねぇ」
GM
頑張った。
ルイス
えらい
GM
レイジーが先頭を行き、地下階を調べてみると、
アララギ
がんばった
ルイス
「………」 それにしても、塔、それにエレベーター もし塔を空の果てまで伸ばせたら、物理的な移動に使える……、考えすぎかな
GM
地下1,2階は、一般の観覧が可能なエリアだったようで、当時の博物館、資料館的な役割を果たしていたらしい。
その中で、施設についての説明が書かれたパンフレットなどが見つかる。
子供でも分かるように、平易な文とイラストで書かれている。
レイジー
「へぇ。ここはお客様用の場所なのかしら。親切に案内文があるわ」
アララギ
「少し、研究所に似てる」
レイジー
よんでみます
GM
その他、不思議な形をした魔動機?の模型などが展示されている。それらも、大体は破損してしまっているが、かろうじて原型を留めているものもあった。
パンフレットを読んで、その内容をまとめてみれば、
アララギ
灯りで照らしたりした
ルイス
「ふむふむ…」 手にとって読んで見る
レイジー
「何冊もあるみたいだから、状態がいいのをおじさまに渡しましょう」
GM
『星界開発局は、皇帝■■■■■陛下の主導により、都市の過密化への対策として設立されました』
レイジー
わたしは誰かが読んだのを聞いているわ
ルイス
音読しようね
アララギ
『星界開発局は、皇帝■■■■■陛下の主導により、都市の過密化への対策として設立されました』
「人がたくさんいたから…?でも、その対策で星界…?」
GM
『皆さんも知っての通り、我が国は皇帝陛下の御威光により、数多の国を属国とし、比類ない領土を有しています』
ルイス
「さっきも話に出ただろう?」
「上に上に、人が住める場所を増やしていった。でも建物には自重という限界がある」
「だから更にその先に……人が住めるようにする試みをしているようだね」
レイジー
「増えすぎるのも問題ね。食べ物だって奪い合いになっちゃいそうだわ」
GM
『しかし、人口の増加に伴って、都市の過密化は加速度的に進んでおり、このままでは数十年の内に、人口密度は■■■■人を越えると推測されています』
アララギ
「うん…きっと、当時の、もんだい?だった」
「でも、人がいっぱいってことは…それだけ、いい国、だったの、かな」
ルイス
「……どうだろうね、此処ではそこまではわからないかな」
GM
そんな問題が提示され、子供にも伝わるように、簡単な表現で食料問題、居住場所の確保の問題等、様々な問題が羅列されていく。
レイジー
「口減らしをしないのだから、いい国なんじゃないかしら?」
ファルマー
――で、現在では皇帝陛下から、皇女殿下がその意思を継ぎ、星界開発に尽力している、だそうだ」
そこまで読むと、パンフレットを閉じた。
レイジー
「でもまだ途中ということよね」
「終わっているならそう書いてあるのでしょうし」
ファルマー
「道半ばで災難に見舞われちまったみたいだなぁ」
ルイス
「まあそうなるだろうね」
アララギ
「コレが作られたころは…研究中、だった」
レイジー
「街がぼっこぼこだものね」
ルイス
「………」 メガネで表情を押し隠して あまり考えたくはないが…… 「どうかな……」
ファルマー
「ま、ここは支所らしいし、本丸の方じゃもっと研究が進んでたかもしれねえな」
GM
さて、
レイジー
「でもその後に大破局も来たのなら、ダメだったかも知れないわね」
GM
地下1,2階は一般観覧可能エリアのようだが、そこからさらに下に道は続いている。
ルイス
「口減らし、という点では、このやり方は……、星界に人を捨てている、ようにも感じるね」
アララギ
「…もし、ホンマルも見つかったら…空の果てにも、行けるの、かな」
GM
関係者以外立ち入り禁止となっていて、扉にはかなり厳重なロックがかけられていたようだが……そのロックも壊れてしまっているようだ。
ファルマー
「先生は発想が怖えなあ」
レイジー
「でも、お産を制限したりはしていないからそうなっているのでしょう?優しい国なのではないかしら」
「あ。あっちはまだ進めるみたい」
ルイス
「……、あまり考えたくはないのですがね、たまに、人の善意だけを見れなくなってしまって」 苦笑して
アララギ
「…それは、かなしい」ルイスの考えを聞いてしょんぼり 
ルイス
「うん、行ってみようか」
ファルマー
「ああ。おじさん、年甲斐もなくわくわくしてきちまったよ。いこうぜ」
GM
君たちは壊れた扉を抜けて、地下3階へと足を踏み入れる。
レイジー
「上も見てみたいけれど、今の装備じゃ不十分ね」
GM
そこには今までよりも何処かひんやりとした空気が流れていて、
アララギ
「…つめたい?」空気がひんやり
レイジー
「あら、ちょっと冷えてきたかしら」
ルイス
「………、日に当たらないから、という理由だけではなさそうだけれど」
GM
地下2階までとは打って変わって、薄暗く、底冷えするような雰囲気が漂っていた。
ルイス
「……、何があるんだろうね」
レイジー
「んー」 目を細め 「なんか、よくない感じね」
GM
地下3階はそれなりに広く、道も入り組んでいたが、
アララギ
「暗くて、少し、こわい感じが、する」
レイジーの言葉に同意するように
GM
持ち出されているのか、最初から置いていないのか、殆ど資料も残されていないいくつかの部屋を越えると、
レイジー
「おばけが出るかも」
GM
君たちはそこそこの広さを持つ大部屋に辿り着く。
アララギ
「ごーす、と?」
ルイス
「でたら話が聞けそうだ」
アララギ
ランタンの明かりで周囲を照らしながら
GM
灯りが届かず、真っ暗なその部屋を手持ちの灯りで照らしながら見て回ると、
レイジー
「教えてくれるかしら」 大部屋をとことこと歩く
GM
透明なガラスに覆われたカプセルがいくつも横たわっているのを発見出来る。
ここは比較的状態がいいようだ。地下深いこともあって、地上の災害の影響をあまり受けなかったのかもしれない。
レイジー
「なにかしら、これ」 とことこ近づいて覗こう
ルイス
「………これは」
GM
カプセルは、人間がひとり入ってやや余裕があるくらいのサイズで、
その殆どが空となっている。
アララギ
少しその光景は…自分がいた研究所を思い出させるものだった。
ファルマー
「……ふぅん? なにやらきな臭いねぇ」
アララギ
「眠るための、機械?」
レイジー
「こんなところで寝るの?体が痛くなりそうだわ」
ファルマー
「かもな。ヒントがないか、調べてみようぜ」
ルイス
「……、そうしようか」
GM
というわけで、探索もしくは見識(ひとりどっちかだけ)
をどうぞ。
アララギ
どっちでもできる私は達成値を見て動こう
レイジー
ヒントを調べる探索
2D6 → 6[2,4] +3+1 = 10
ルイス
「長く眠るための装置は存在していてね、魔法文明時代に開発された〈エンジェルリング〉と呼ばれるものの他にも、大型化はしてるけどこうして数を用意できるようになっている」
見識
2D6 → 7[5,2] +5 = 12
アララギ
ヒントを調べる探索その2
2D6 → 8[4,4] +2+4-1 = 13
レイジー
「ええ、と……」 考える 「その機械があれば、死なずにずっと眠っていられるということ、かしら?」
GM
君たちがその部屋のカプセルを調べて回ると……
アララギ
[
ルイス
「そういうことだね」
アララギ
「…うん」
ルイス
「未来に向けて時間を飛ばすことが出来る装置でもある。最も、」
「一度使われたら、もう一度起きれる保証は何処にもないのだけれどね」
レイジー
「すごいわ。じゃあエルフとかナイトメア以外でも、魔動機文明の人が生きているかも知れないのね」
アララギ
「…………うん」
GM
それぞれのカプセルに、番号のようなものが記されていることと、すべてのカプセルに共通する彼らの“役割”が示された文字が書かれていることが分かる。
ひとつひとつのカプセルからは断片的な文字でしかなかったが、いくつものカプセルを調べていけば、
レイジー
「あ、そうね。起こす人がいないと、眠ったままになっちゃうのね」
GM
その共通する文字が『星界探索用素体』といった趣旨の意味の言葉を示していることが分かる。
レイジー
「ここにもいたりしないかしら」 てこてこ
アララギ
『星界探索用素体』
ファルマー
「こんなところで何百年もひとりで過ごし続けるのはごめんだなぁ」
ルイス
「………、星界探索用……」
レイジー
「大丈夫よおじさま。寝てれば本人は何年経ってるかなんて分からないもの」
ルイス
「途中だったというのは確かみたいですね」
ファルマー
「風船じゃなく、本気で人を飛ばしてた、ってか」
ルイス
「そう見えますね……、それにしても」
ファルマー
「俺が言ったのは、眠ってる方じゃなく、起こす側の方だな」 >レイジーちゃそ
アララギ
「空の先に、人を送るための、機械?」
ルイス
「最初から人間を使うとは思えない」
レイジー
「起こす方はそんなに長生きできないわね」
ファルマー
「いや、これ自体に空に人を飛ばすような機能があるようには見えないな」
レイジー
「うーん」
ルイス
「もう空を超える段階は、とっくの昔に過ぎていたのかもしれませんね」
レイジー
「ルーンフォークみたいなのを作ってたのかしら」
ルイス
「……、どうだろう、ルーンフォークは確かに適任ではあるのだけれど」
「彼らもアル・メナス後期には人権が認められているはずだからね」
ファルマー
「かもなぁ。ま、先生の言った通り、人減らしついでに本物を送ってたかもしれないぜ?」
レイジー
「それは聞いたことがあるわね。つまりそれって、使いにくくなってしまったってことでしょう?」
ルイス
「……、……あまり考えたくないことだけれど、人を使っていたとしたら」
レイジー
「それなら、ルーンフォークに似た別のものを作ったりしないのかなって」
ルイス
「此処にもまだ、残っている人が居るかもしれない……出してあげられたら良いんだけれど」
「なるほど。似たもの、か」
アララギ
「…!それなら、探さ、ないと!」>ルイス
GM
部屋には、君たちが探ったエリアよりもまだ先があるようだ。
レイジー
「とりあえずここには誰もいないみたい」
ファルマー
「でもなぁ」
「おじさん、思うわけよ」
ルイス
「それは良かった…」
レイジー
「どうしたの?」
アララギ
「…?」
ファルマー
「星の世界に送っちまって体裁が悪いものを、わざわざこんな所に隠しておくもんかね、ってな」
ルイス
「……、それは確かに」
ファルマー
「嬢ちゃんの言う通り、ルーンフォークに似たもの――たとえば、人型の魔動機械を作ったとして、」
レイジー
「うん」
ファルマー
「それを送るだけなら、失敗して死んだって良心は痛まないだろう?」
レイジー
「うーん。そうね。人に似ただけの機械なら、死んだというか壊れた、だし」
アララギ
「………大事だから、かくし、た?」
ファルマー
「そして上には、腐るほど人間が居た、という事実を示す証拠が残っている」
レイジー
「別に公表してもいいものね」 
ルイス
「………」
「そうか……」
「中身は人ではなく、"素体"である。人だけれど、人ではない扱いで送り込めば」
ファルマー
「もしおじさんが噂の皇帝陛下、皇女殿下だったなら、わざわざそんなものを新しく造り出すより安く済む方法を選ぶねぇ」
ルイス
「中身さえ公表しなければ、それは物ですね」
ファルマー
「ま、あくまで推測だ。実際どうだったかは、本人に確認してみないとわからねえな」
本人=皇帝ら
ルイス
「………、あまり考えたくないことですが、史跡調査ではありがちなことですね」
レイジー
「知ってるわ。それは詭弁っていうのよ。ティダン様が聞いたら怒りそうね」
アララギ
ルイスとファルマーの話には複雑そうな表情を浮かべた。
ルイス
「普段耳馴染みのある夢のある世界の中には、常に現実という川が唸りを上げて流れている」
ファルマー
「はは、案外この惨状はティダンの裁きだ、なんていってた先生の言葉は的を射てるのかもな」
レイジー
「まあ、何も見つかっていないし、それが正しいかは分からないわ。なにが本当なのか、探してみましょう」
ルイス
「……いやですねぇ、こういうケースは中々来ます」
「うん、そうしようか」
ファルマー
「そうだな。足を止めさせちまった。あっちも見てみようぜ」
アララギ
「う、うん!探そう!」切り替えるように
GM
君たちがまだ見ていないエリアにも、多数のカプセルが並んでいて、
アララギ
「さっき、ルイスが言ってたみたいに…誰か、いる、かもしれない、し…!」
GM
その殆どは、やはり空だったが――
レイジー
「あ、こっちもいっぱい」
ルイス
「……これで一部、か」
GM
遠目に一つ、中に影が見えるものがあった。
レイジー
「あっ」
アララギ
「…!」
「中、だれか、いる…!」
ファルマー
「お?」
ルイス
「……どうかしたかい?」
アララギ
あっちあっち、と示して
ルイス
「……そうか」
アララギの指差す方へ歩いて行く
レイジー
「ええ、そんな感じに見えるわ」
GM
近付いていけば、
アララギ
さっきレイジーに言われたこともあり、たたっ…と駆けだしそうになるが、ちょっと駆けだして止まり…
GM
その中には、白いワンピース状の簡素な衣服を着せられただけの銀色の髪の少女が、死んだように眠っている。
レイジー
「ふふ。偉いわね」
アララギ
ルイスやレイジーの後ろにささっと移動して、てくてくとついていくように
ファルマー
「ほう、こいつは――
アララギ
「…女の子」
レイジー
「あら、本当に人だわ。見た目は」
ルイス
「……ファルマーさん、開けられますか?」
ファルマー
「あー……少し待ってな」
レイジー
「生きてるかしら、死んでるかしら。骨にはなってないから、機械は動いているのよね?」
ファルマー
カプセルの周りを観察しつつ、操作盤らしきものの前に屈むと、「ちょちょいのちょい」と言いつつ、操作を始めた。
「ふむ」
ルイス
「そうだね…機能はしているようだけれど」
「どうですか?」
アララギ
どきどきはらはらしながら、様子を見守る。
ファルマー
「無理やり開けられなくはなさそうだが、権限がねえ。何かが起こる覚悟はしておいた方がよさそうだ」
「それでもいいなら、開けちまうぜ?」
レイジー
「おじさまは依頼主よ?」
ルイス
「……開けたらすぐにレイジーの近くに行って下さいね」
レイジー
「したいようにして下さいな」
ルイス
「アララギは僕から離れないように」
ファルマー
「おじさん、こうみえても好奇心の塊でねえ」
アララギ
「…うん、私からも、おねが、い。私も、たすけ、たい」
ファルマー
「こういうものは、踏まないと気が済まないんだよなぁ」
アララギ
ルイスに頷いて
レイジー
「どうみてもだから大丈夫よ」
ファルマー
「じゃ、やっちまうぜ――
レイジー
「はーい」
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
アララギ
ちゃんと後ろに、ケガをしてたらポーション…は大丈夫だろうか…
ルイス
「お願いします」
ファルマー
皆の答えを聞いて、ファルマーが操作を再開すれば
やがて、断続的な――恐らく機能が完全ではないのだろう――警報音が流れ始める。
GM
びっ、ビーッ、びーびっ、
ルイス
「警報のようだね…」
GM
不規則なそれが鳴り響き、天井に備えられていたらしい赤い灯りがこちらもまた不規則に明滅すると、
ルイス
「ネットワークは切れているはずだから……高精度のレーザーは飛んでこないはずだけれど…」
レイジー
「あらあら、思っていたより元気なのね。ここ」
GM
魔動機の駆動音が奥から聞こえて来て、それが接近してくることが分かる。
アララギ
「…!魔動機の、音!」
レイジー
「ふふ。わたしの出番がありそうね」 斧をくるくると回す
ファルマー
――よーし、とりあえず仕掛けは終わった。あとちょっと待てば、こいつは開くはずだ」
ルイス
「迎撃しよう」
ファルマー
「それまでの間、お客さんの相手を頼むぜ?」
ルイス
「分かりました、なんとかします」
レイジー
「おまかせくださいな」
ルイス
じゃらら、と鎖を垂らすと
魔動機
浮遊しながらやってきたのは、重装甲の3m弱程のサイズの人型の魔動機。
ルイス
赤い色の魔力が鎖を染めていく
レイジー
「鎖が武器なんて、お兄さん、顔に似合わないのね」
ルイス
「──、やはり鉄製は伝導率が悪いな」
「店を出る前もいったけれど、携行しやすい、足場が悪いときの綱になる、と考えると鞭の次にいい武器だと思っているんだ」
「後は……」 鎖が浮かび上がって 「魔力で操作しやすいのもあるかな」
レイジー
「すごいわ。手品みたい」
魔動機
鈍重そうな見た目だが、浮遊能力があり、動きは思いの外軽い。
ルイス
「ミスリル製が一番伝導率が良いんだけれど、流石に高価でね」
レイジー
「良い武器って凄い高いのよ」 「さて、結構強そうな見た目だけれど」
魔動機
上半身には巨大な両手剣を手にしており、背中には大砲も携行している。
ルイス
「なんとかしよう。出来るね、レイジー」
レイジー
「ええ、頑張るわね」
ファルマー
「前は張れないっつったが、おじさんなりに出来ることはさせてもらおうかねぇ」
よっこらせ、と立ち上がって。
GM
というわけで、戦闘準備です。
エネミーは3部位1体。
アララギ
なし
ルイス
【ガゼルフット】を起動しよう
MP:24/28 [-3]
レイジー
うーん。わたしもガゼフは使っておこうかしら
MP:11/14 [-3]
ファルマー
準備が終わったら魔物知識判定を目標16。おじさんがいるので+3でやっていい。なおおじさんはアナライズも出来るので教えられはするので弱点狙いでOK。
レイジー
はぁい
ファルマー
16/19でした<まもちき
ルイス
魔物知識判定をしよう
2D6 → 10[4,6] +5 = 15
ファルマー
+3をすれば惜しくなりそう
アララギ
魔物知識判定
2D6 → 2[1,1] +2+4+3 = 11
ルイス
ああ、+3で届くか
アララギ
5じってん…
ファルマー
アララギは稼いだ。
ルイス
18だね 弱点は……、良いか
魔力が下がってしまうからね
ファルマー
OK
では、相手はML160。ドムズヴァーです。
が、
ルイス
ズヴァー
レイジー
ファルマー
1ターン目のおじさんの行動で、防護点が下がったり機械の身体が無効化されたり、咎める閃光の達成値が下がったりします。
ルイス
つよい
レイジー
わぁい
アララギ
おじさんつよい
ファルマー
先制は14。
ルイス
流石ですファルマーさん
レイジー
じゃあせんせいがんばるわ
ファルマー
がんばレイジー
アララギ
平準ぱりんしてメンタル先制
ファルマー
だめならおじさんも腰痛いけど頑張る。
レイジー
がんばレイジー
2D6 → 8[3,5] +3+4 = 15
ファルマー
メンタリストアララギ!?
すごい
アララギ
2D6 → 9[6,3] +2+4 = 15
ファルマー
では配置をどうぞ。
メンタリストもとった。
アララギ
さっきでてほしかった
ルイス
つよい
アララギ
後ろ
レイジー
前ー
ルイス
前線エリアに配置しよう
ファルマー
おじさん後ろ
!SYSTEM
トピックを変更 by レイジー
ドムvsレイジー、ルイス<>蘭、おじさま
魔動機
うむ
ちょっとステータスつくります
上HP:80/80 胴HP:60/60 脚HP:60/60 MP: 防護: HB:
防護はおじさん行動したら追記します。
レイジー
おじさんが真っ先に動く
ファルマー
「さぁて、んじゃ、頼むぜぇ?」
!SYSTEM
ラウンド: 1
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
曲名不詳100%
アララギ
とりあえずヒーラーなのですぷこさん召喚してバータフ予定です
ルイス
「はい」
GM
魔動機が動き始めるよりも先に上手く位置取り、機先を制した君たち。
ファルマーは不敵な笑みを見せ、何かのカプセルのようなものを指の間にいくつか挟んで取り出した。
ファルマー
「魔動機にも効く毒はある――ってな」 タバコでも捨てるような気軽な仕草でそれを魔動機の方向へと投げれば、
レイジー
お前に相応しいソイソースは決まった
ファルマー
魔動機の眼前でそれが炸裂し、その装甲を剥がし、また胴体の閃光を発射する箇所を真っ黒な塗料が覆った。
レイジー
「きゃっ」 びっくりした
ルイス
「これは……」
魔動機
メモ:防:上7/胴9/脚7
ルイス
黒き風さんは帰って下さい>ソイソース
ファルマー
防護がこうなってー
咎める閃光の達成値が-3(2Rごとに1ずつ緩和)
になります。
レイジー
装甲艦煉獄を破壊した左之助のアレみたいな破壊力は無かった
ファルマー
おじさんひとりでおわっちゃうじゃん
「出番だ、若人たち」
レイジー
「ふふ。びっくりしたけど、凄いわ、おじさま」
ファルマー
「ひ弱はひ弱なりに、戦い方ってものがあるのさ」
ルイス
「流石ですねファルマーさん、材質系の研究も触ってみては?」
ひゅん、と鎖を操作して
ファルマー
「おじさんの寿命に余裕があればな」
アララギ
MP:42/42 [+1/+1]
レイジー
前衛の結果見てからでいいんじゃないかしら
ルイス
では支援を待って行動します
アララギ
OK
ファルマー
あと機械の身体も死んじゃったので回ります;;
ルイス
ドルイドあるからフライヤーはまけるので
アララギ
OK…?
ルイス
アララギが先かな感はあるよ
レイジー
しんじゃった:
レイジー
ああ、フライヤーがあったのね
GM
フライヤーおいしい!
アララギ
実はあります
ルイス
範囲攻撃ぼんでいいと思う
アララギ
範囲攻撃はないです…ごめん…
レイジー
ないなら脚胴でいいわよ
ルイス
なかった。じゃあ脚部と胴体へ
レイジー
上はやる必要ないものね
GM
まあ
胴体を無視して裸にしてもいいけどね;;
ぴかぴかするだけになれば終わる……
アララギ
じゃあ攻撃行ってきます!
アララギ
「精霊さん、力を貸してください」ウイングフライヤー2倍拡大 対象 ルイスとレイジー
MP:36/42 [-6]
レイジー
「ありがとう!」
アララギ
『妖精さん、力を貸してください』
ルイス
「森羅魔法も扱えるんだね、助かるよ」
ファルマー
「羨ましいねえ。おじさん、妖精だとか精霊だとかには嫌われちまうんだよ」
アララギ
ペプルショットを2倍拡大、5点ぱりんして3点
対象は胴体と脚
魔動機
俺は……強い……!(精神17
アララギ
行使判定
2D6 → 7[2,5] +5+4 = 16
レイジー
つよい
魔動機
ぱ、ぱ
アララギ
ぱ、り、ん
魔動機
ぎゃあ
アララギ
胴体
威力10 C値10 → 1[3+1=4] +9 = 10
威力10 C値10 → 6[5+6=11:クリティカル!] + 1[2+2=4] +9 = 16
レイジー
下半身はまわ
魔動機
胴HP:50/60 [-10]
レイジー
まわった
魔動機
脚HP:44/60 [-16]
ルイス
えらい
魔動機
つ、つよすぎる
アララギ
MP:33/42 [-3]
魔動機
小石がいくつも高速で飛び、魔動機の胴体と脚部に強い衝撃を伝える。
レイジー
じゃあお兄さんが魔力撃するか否かを決めるために
いってくるわね
ルイス
頼んだよ
レイジー
キャッツアイ、マッスルベアー
ファルマー
「いい腕だ。こりゃ、おじさんの手助けなんかいらなかったかもなぁ」 顎ひげを撫でながら。
レイジー
「あははっ、体が軽いわ!」 くるくる回って保身なき零距離攻撃 捨て身+切り返しで下半身攻撃ぃ
命中力/〈グレートアックス+1〉
2D6 → 4[3,1] +11+1+1 = 17
魔動機
当たった気がする
なぜなら俺はドムズヴァーだから……
レイジー
「そーれっ!」
威力33 C値11 → 5[3+2=5] +11+2+5 = 23
魔動機
脚HP:28/60 [-16]
レイジー
HP:35/40 [-5]
自分にヒルスプBするのよ
魔動機
脚部に身体ごと体当たりするように、レイジーの一撃が入る。
レイジー
HP:38/40 [+3]
魔動機
衝撃が互いの身体に伝わるが、先のファルマーの一手の影響もあり、かなりのダメージが魔動機に入ったようだ。
ルイス
「──、さて、」 魔力を一際強く流して 「第一原質、解放」 金色のカードを更に鎖に触れさせる
赤みを増した鎖が血の色に染まっていく
レイジー
「だいぶぼろぼろになっているけれど、それでも結構硬いわね」
ファルマー
「いいねぇ。そういう戦い方は、若い内しか出来ねえ」
ルイス
【キャッツアイ】を起動 《魔力撃》を宣言
MP:21/28 [-3]
ファルマー
「歳を取ると、どうも保身に走りたくなっちまってなぁ」
ルイス
【クリティカルレイ】Aを自分へ
装備はチェイン2h
「──まずは機動力を削がせてもらうよ」 翼で加速すると鎖が一閃する 脚部へ命中判定
2D6 → 4[3,1] +9+1+1 = 15
ぱりんしよう
ファルマー
ぱりんならあたるんば
ルイス
ダメージ
威力25 C値9 → 8[1+6=7>9:クリティカル!] + 5[3+3=6] +10+7 = 30
魔動機
ぎゃあ
脚HP:5/60 [-23]
ルイス
「これは中々……、やはり正規品の魔動機兵相手だと分が悪いね」
魔動機
ルイスの魔力を乗せた鎖は、剣のように鋭く走り、装甲の剥がれた脚部にさらなる打撃を加える。
ルイス
チェック:✔
レイジー
「保身なんてダメよ?生きているうちにもっと強くならなきゃ」
魔動機
壊れた箇所から火花を散らすが、完全にはまだ動きを停止せず。
ふふ、”咎め”るとするか。
レイジー
唐突な構文やめろ
魔動機
ぶわーっ!
【✔:ルイス】 [×:アララギ,レイジー]
ルイス
人間性をコストにしてGMが笑いを取りに来ている……
魔動機
ルイスに14で咎める閃光!
ルイス
魔力撃が仇になりそう 抵抗力判定
2D6 → 11[5,6] +8-2 = 17
レイジー
魔力撃したルイスは耐えることが
GM
頭がおかしくなってしまった
レイジー
関係なかったわね
魔動機
なんだって?
おじさんもいらなくね?
こうなったら仕方ない
ルイス
「生憎と、構造は把握しているんだ」
レイジー
あ、これ生命よ、一応。
ルイス
うん。生命だよ
魔動機
喰らえ、ニーガードバッシュ!
【✔:レイジー】 [×:ルイス]
レイジーに18でニーガードバッシュ!
レイジー
あれ、精神抵抗って言ってる様に空目してたわ
ルイス
編集はしてないよ
魔動機
俺が精神っていってたかなって思ったけど
俺も14としかいってなかった(秘境
レイジー
「わたしと踊りたいのね」 回避
2D6 → 8[6,2] +12+1+1 = 22
魔動機
あたらない!
こうなったら、やるしかねえ
レイジー
くるくると避ける
魔動機
くらえ、携行式大砲――アララギに19!!
アララギ
「レイジー!」
レイジー
「あっ」
ルイス
これエラッタ出てるのかな
射程は書いてないんだよね
ファルマー
「やるねぇ――でも、奴さんも狙いは的確みたいだぜ?」
まあ
射撃だから
1くらいはあるでしょう
たぶん。
レイジー
「わたしの心配している場合じゃないわ」
ルイス
「そちらにいったよ!」
ファルマー
目の前にしか出せない大砲とか……
アララギ
6ゾロを出せばいいんだろう?
2D6 → 5[3,2] = 5
はい
ルイス
あ、あった
魔動機
僕はアララギに20ダメージを与えたいんだッ!
2D6 → 6[5,1] +8 = 14
しょぼい
ルイス
射程2(30m)みたいだね
GM
よゆう
アララギ
HP:23/37 [-14]
レイジー
ジャイアントバズが飛んでいった
!SYSTEM
ラウンド: 2
魔動機
行動終わり
アララギ
「んっ……」痛みに声が漏れる、が
「だい、じょうぶ!」
アララギ
メリアは存外生命力がタフ
ルイス
「…よかった」
ファルマー
「根性見せるねぇ」
レイジー
これ2回しか攻撃できないから後ろはもう安全という…(最大20ダメージ
GM
存外っていうか
メリアには……それしか……
うっ
ファルマー
そんなことはない!!
ないんだ!!
ルイス
それじゃ先に行こうか
アララギ
これヒルスプで賄えるから先に行動してもらってかな…。
レイジー
古来からなんかステータス低いルーンフォークが泣いているわ
アララギ
ルーンフォークには暗視がある
ファルマー
「おじさんがあれ受けちゃうと、一発でお/じ/さ/んになっちまうから頼むぜ」
ルイス
『術式展開、第三呼び出し』 《マルチアクション》を宣言
レイジー
まあHP変換も凄い強いのだけれど。
ルイス
鎖が円を作るように動くとそこに魔法文字を指先で刻んでいく
レイジー
(MCCを見つつ
GM
ルーンフォークは別に
ステは低くないよ
ルイス
『【リープスラッシュ】、リリース』 魔法から脚部に【リープスラッシュ】
GM
種族特徴も順当に強いから当然
リカントをみなさい
レイジー
「首と胴体と腰と脚、かしら?」 
ルイス
行使判定
2D6 → 9[4,5] +7 = 16
ぱりん
ファルマー
ぴぎぃ
突破
レイジー
抜いていった…
ルイス
ダメージ
威力20 C値10 → 4[1+5=6] +6 = 10
魔動機
脚HP:-5/60 [-10]
レイジー
ごめんなさい>りかんと
レイジー
「わあ、すごいすごい!」
魔動機
すぱん――! 小気味いい音を立て、胴体と脚部の連結部分が斬り裂かれた。
ルイス
「そのまま行くよ、」 近接攻撃。胴体に対して命中判定
2D6 → 8[2,6] +9+1+1 = 19
魔動機
あたる;;
ルイス
ダメージ
威力25 C値9 → 9[5+6=11:クリティカル!] + 5[2+4=6] +10 = 24
魔動機
ぎゃあ
胴HP:35/60 [-15]
ルイス
鎖が魔力の残滓を帯びて装甲を叩く
MP:14/28 [-7]
魔動機
魔法に次いで、鎖が胴の急所を打つ。
ルイス
「頼んだよレイジー」
レイジー
「お兄さんやるわね!」 「わたしも負けてられないわ!」 捨て身1+切り返し1で胴体を攻撃するわ
魔動機
金属がぶつかり合い、激しい火花が暗がりの部屋を照らす。
レイジー
命中力/〈グレートアックス+1〉
2D6 → 9[3,6] +11+1+1 = 22
GM
7レベルになった瞬間に
+14になるって考えると
夢がひろがりんぐね
魔動機
あたるんるん
ルイス
そうだねぇ
レイジー
「えーい!」 どーん
威力33 C値11 → 10[5+6=11:クリティカル!] + 6[5+1=6] +11+2+5 = 34
魔動機
きみたちねえ!
胴HP:10/60 [-25]
レイジー
はい。
HP:33/40 [-5]
チェック:✔
魔動機
勢いは止まらず、レイジーの痛烈な一撃が胴体を深く破砕する。
砕けた破片が舞い、乾いた音を立てて辺りに散らばった。
ファルマー
「気合充分。上手くやりゃこのまま終わっちまうかもしれねえが――」 ちらりとアララギを見て。
ルイス
「豪快だね」
レイジー
+14?
GM
捨て身2になって
きりかえし2になるじゃない?
ルイス
捨て身がⅡになって
斬り返しが2になるから
固定値が14になるねぇって感じの
レイジー
捨て身2は
9じゃなかったかしら
アララギ
ヒルスプAを…うん、レイジーへ。 ウイングフライヤー2倍拡大 対象 ルイス・レイジー
GM
7レベルだよ
捨て身の最大の強み
ルイス
ううん、7
レイジー
あら、じゃあ
キャラシが間違っているのね
GM
ロゼットは7で捨て身2になってる
レイジー
あら、いらないわよ
アララギ
『妖精さん、皆の力を貸してください…!
レイジー
それだったら自分でしているし。もらうにしてもBでいいわ
GM
BMでも特に変わってないから
7でOkだね
エラッタにもこんなのはなかったはず
レイジー
はぁい
アララギ
6属性のマナを収束させ、エネルギー弾を放つ カオスショットを胴体へ あ、じゃあヒルスプAはなしで
ルイス
+1の方が設定が9になっちゃってる可能性はありそうだね
<置き換えタイミング
レイジー
キャラシいじってたら9で黄色になっていたから、そうだと思っていたの
ああ、なるほどね
ルイス
キャラシがおかしいならね
レイジー
バトダンで追加された特技の枠の設定かもしれないわね
魔動機
成功は17だもん!!
アララギ
2D6 → 9[6,3] +9 = 18
魔動機
なん
だと
アララギ
威力20 C値10 → 5[1+6=7] +9 = 14
魔動機
胴HP:-4/60 [-14]
レイジー
おじさまのおかげ
魔動機
いくつもの属性が重なった混沌の魔法が魔動機の胴体を穿き――
ぼん、ばぼんっ、ぼがんっ――
アララギ
MP:21/42 [-12]
GM
激しい爆発を起こしながら、魔動機は粉々に砕け散った。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
星都レクセンドリア100%
ルイス
「──、」 ふー・・・鎖を巻き取って、しまう
アララギ
[
ルイス
「なんとかなりましたね…アララギ、大丈夫かい?」
アララギ
「レイジー、ルイス…!」たたっ、と駆け寄り
ファルマー
「いやはや大したもんだ。おじさんの手助けがあったとはいえ、ここまでスムーズとは思わなかったぜ」
アララギ
「うん、私は、だいじょう、ぶ」
「レイジー、ケガ、治す」
ルイス
「なら良かった……いや、君も自分を治療しないといけないよ」
レイジー
「あら、大丈夫よ。こんなのはかすり傷だし」
アララギ
レイジーの近くによってウィスパーヒールをしておこう
ルイス
「ファルマーさん、カプセルはどうですか?」
レイジー
「おじさまの最初のあれ、すごい助かったわ」
ファルマー
「ああ、そろそろ――
アララギ
行使はコレです
2D6 → 2[1,1] +9 = 11
レイジー
GM
丁度君たちがカプセルに振り向いたところで
アララギくん!?
レイジー
ありゃりゃぎさん!?
GM
うぃ……ん……と、微かな音を立てて、カプセルがゆっくりと開いた。
アララギ
MP:17/42 [-4]
!SYSTEM
ユニット「魔動機」を削除 by GM
アララギ
わんもあウィスパーヒールはしておく回復量9点
2D6 → 5[4,1] +9 = 14
OK
レイジー
「ふふ、ありがとう」
アララギ
MP:13/42 [-4]
レイジー
HP:40/40 [+7(over2)]
アララギ
HP:32/37 [+9]
ルイス
「……、起きるといいけれど」
アララギ
「これでよし、と…」
少女
「…………」 中で眠っていた少女は、カプセルが開いたのにやや遅れて、ゆっくりと目を開く。
ファルマー
「杞憂だったみたいだな」
レイジー
わたしは捨て身デスサイズの予定だからすごいHP減るのよねぇ
ルイス
アウェイクポーションを取り出して…… 「っと…」
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
レイジー
「あら、生きているわ」
ルイス
『やあ……おはよう、言葉は通じるかな?』アル・メナス語で語りかける
アララギ
『…おはよう』魔動機文明語で声をかけてみた >少女
レイジー
「可愛い子ね!」
少女
目を何度か瞬かせた後、少女は声を投げてきた君たちの方を向いて。
レイジー
にっこりしてひらひら
アララギ
『私はアララギ。冒険者をしているの』
少女
『私は――……皇女殿下の、ご命令は……』
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
Creha100%
レイジー
「冒険者ってあんまり通じないんじゃないかしら?」
少女
長く眠りについていた影響か、途切れ途切れの魔動機文明語でそうつぶやいた。
ルイス
『皇女殿下は……安否不明だよ。少なくとも、過去の人になっているはずだ』
ファルマー
君たちのやり取りを後ろで眺めながら、タバコに火を着ける。
ルイス
『自分のことは覚えているかい?』
アララギ
「…?冒険者、いなかったの?」
レイジー
「大破局後に出来た職業だって聞いたわ? 昔の言葉で冒険者っていうと、探検家みたいな意味になるんじゃなかったかしら」
「あ、でもこの場合、それでも意味は通るわね!」
少女
『状況……不明』 皇女が過去の人、という言葉には首を横に振って。 『……私、は』 
レイジー
『おはようお姫様。たぶん300年以上ぶりのお目覚めよ』
ルイス
『……うん、よくわかってないと思う。名前は覚えているかい?』
『知っていることを、教えて欲しい』
少女
『……Z-02……。……皇女殿下のご命令を果たすための、人形』
『……姫という呼称は、不適切です』
レイジー
『お人形さんなの?』
GM
無敵の人じゃん
ルイス
『……、』 目を伏せて 「記号か…」
少女
『私は、何故ここに……』
レイジー
『ひゆだからいいの。眠り姫よ』
ルイス
『………、君は星界探索用素体として此処に補完されていたんだ』
『僕たちが分かるのはそれだけ』
アララギ
『うん。貴方は…ここで眠っていた、それを私達が見つけたの』
少女
『命令を、使命を果たさなければ、敵は――、他の人形は――、早く■■に……』
『星界、探索……?』
アララギ
『さっきも彼女が言った通り…貴方が眠ってから、とても、長い時間が経ってるの』
ファルマー
「なにやら、複雑な事情がありそうだなぁ」
ルイス
『……、一先ず、起きれるなら起きよう』背に腕を入れて起こして
少女
『長い、時間……』
少女の身体に触れれば、衣服の隙間から、無数の傷がその身体に刻まれていることが分かる。
ルイス
「ファルマーさん、状況が状況です。一度帰還することを提案しますが、……如何でしょうか」
レイジー
『本人もよく分かっていないのね』
『あら……』
アララギ
『…うん。すぐに受け入れるのは難しい、かもしれない。私もそうだったから』
ファルマー
「ま、そうだなぁ。面白ぇもんは見つかったし、今回はこれで退いとくのも悪くはない」
レイジー
『その怪我は大丈夫?痛くないかしら?』
「おじさまが連れ回して探索続行というならそれでもいいけれど」
アララギ
『でも、少なくとも、私達は…貴方を、傷つけたり、酷い事はしない、それは、約束する』
ルイス
「………、」 痛ましいものを見る目で 『古傷が多いようだね』
少女
『問題ありません。痛みに苦しむことは、認められていません』
レイジー
『えらいのね』 なでなで
ルイス
『……とりあえず、Z-02じゃ、僕たちが困る…、呼び名を付けていいかな?』
ファルマー
「いいや、何も今回だけで調べ尽くさなきゃいけないわけじゃないだろ?」
「楽しみは後に取っておくのも、人生を楽しむコツってな」
少女
『現在、私に指示を出す権限を持つ対象は付近に確認出来ません』
『また、私に命令を拒絶する権限はありません』
ルイス
『……分かった。それじゃあ一先ず、』
星界探索、銀色、白い星 『………リーリル……いや、リーレリア、……リーレリアと呼ばせてもらうね』
レイジー
「お兄さんってロマンチストなのね」
少女
『リー……レリア……』
ルイス
「……学者は押し並べてそういうものだよ」 照れたように笑って
アララギ
「きれいな、なまえ」
ルイス
「リーリルは月神シーン……月に寄り添うように浮かぶ星でね」
レイジー
「ふふ、でもいい名前だわ。ぜっとぜろつーよりはよっぽど」
少女
ゆっくりと言葉を繰り返して。 『一時的な措置として、該当の名称を私に対する呼称として認識します』
ルイス
「各地に伝承のある、シーン四官女の一人なんだ」
「三人だったり五人だったりするんだけど、リーリル、アカナトア、ルフト、ヴーノシュカの四人が私の知っている伝承でね」
ファルマー
「太陽神の裁きを喰らって滅びたかもしれない場所に眠ってた嬢ちゃんに、その名前を付けるのはちょっとばかし皮肉かも知れないが、」
レイジー
「ええ、お話に聞いたことがあるわ」 後ろで手を組んでゆらゆらして微笑む 『わたしはレイジーよ。よろしくね。リーレリア』
ファルマー
「まあ、本人が認めてるならいいだろう」
ルイス
「慈しむ心を司っている」
「……そうですかね、ティダンの裁きで滅びたからこそ、シーンの慈悲が‥必要ですよ」
少女
『……』 よろしく、という言葉の意味が上手く伝わらなかったのか、レイジーには頷くようなそうでないような曖昧な反応を見せた。
レイジー
「ううん、たぶん、ティダン様はそんなことしないと思うわ。だから大丈夫」
ルイス
『僕はルイスだ。はじめまして、リーレリア』
アララギ
『リーレリア、えっと、おなかは、すいて、いない?』
レイジー
「かわいいわ」 見た目はわたしより年上っぽいけれどなんとなく名前呼びがいいと思ったのだ
少女
名乗るそれぞれを見回してから、アララギに目を向ける。 『空腹状態でも、行動に支障はありません』
ルイス
「一先ず、歩行に問題がなければ連れて出よう」
「問題がありそうなら僕が背負います」
レイジー
『この辺りは廃墟なの。とりあえず保護するから、一緒に来てね』
少女
『廃墟……』
レイジー
『歩けるかしら?』
少女
『……我々は、戦に負けたのでしょうか』 ぽつりと呟いて。君たちに促されればゆっくりと立ち上がる。
ルイス
『……分からない。まだ何もね』
アララギ
『…うん。貴方が知っている外とは、とても、様子が変わっていると思う』
GM
しばらく支えてやれば、動く分には問題なさそうだ。
アララギ
戦については、それはわからない、と首を横に振って
ルイス
『ただ、今は人同士が争うには、脅威がありすぎる世界だよ』
「うん・・・問題なさそうだ」
ファルマー
『ま、こいつらに付いていけば、その辺も明らかになるかもなぁ』
ルイス
「アララギ、彼女の補助を頼むよ。レイジーは先頭で移動。僕が最後衛につくから」
レイジー
『よくわからないけど、今は人が蛮族に負けかけちゃったあとの時代よ』
アララギ
「わかった」ルイスに頷いた
ルイス
「ファルマーさんはその間で」
少女
『……了解しました。状況を確認し、皇女殿下、ならびに皇帝陛下方のご命令が残されていないかを調査します』
君たちの語る状況をしっかりと理解は出来ていなかったようだが、
ルイス
『……そうだね、まずはそれを目標に生きてみようか』
GM
ひとまず君たちは、Zー02改め、リーレリアを連れて外に出る。
廃墟と化した街を見て、彼女の無機質な瞳が微かに揺れたように見えたが、その真意を窺い知ることはまだ出来ず、
ヴァンスへ帰還後、列車に乗ってイルスファールへ。
そこでファルマーから謝礼を受け取り、依頼としては終了となったが……
ファルマー
「興味はあるが、おじさんはこの辺じゃ宿を転々としてる身でね。保護ってのは難しい」
――というわけで、後は頼んだぜ、若人」
ルイス
「…………、なるほど」
レイジー
「はーい」
GM
そう言い残して、ひらひらと手を振りながら去っていってしまった。
アララギ
「だいじょうぶ!…わたしも、おなじ、だった、から。手続き、しってる」
ルイス
「………、一先ず、ガルバさんに相談はして、……名義上は僕が保護者になろうと思うよ」
レイジー
「お兄さんならひどいことはしなさそうね」
GM
何処かの神殿に保護してもらうか、君たちが彼女の身元を引き受けるか。
ルイス
「彼女が独り立ちするその時までね……2人には相談なんだけど」
GM
ガルバに相談すれば、選べる選択肢はそんなところだろうとのことだった。
レイジー
「うん?」
アララギ
「そうだん?」
ルイス
「衣服とかに関しては頼むことがあると思う。僕じゃ勝手が分からなくてね…」
アララギ
「うん!わかった!」
ルイス
「後は何処まで自己で生活できるかの判断も分からないから、お風呂とかは頼みたい」
「僕はしばらく標を拠点に活動するつもりだから、都度相談させて欲しいな」
レイジー
「それくらいならお安い御用よ」
ルイス
「言葉を教えたり聞き出したりは、僕がやるから、……まあ、なんというか」
GM
本人は自らの意思を主張することは殆どなく、
ルイス
「助手候補ができたと思って頑張るよ」
レイジー
「わたしは宿が遠いし、いつも一緒にはいられないから、よろしくお願いするわね」
GM
当然ながら共通語は理解出来ていない。しばらくは、生活には君たちの保護が必須になるだろう。
ルイス
「うん……、フィールドワークに出るのは安定したらになりそうだ」
GM
一通りの手続きを終えたら、考古学者ファルマーからの依頼は、思わぬ形ではあったが落着を迎える。
アララギ
「私も、同じように、えっと、流れてきた人の、支援を受けてた、から。どういう制度があるかも、教える、ね」
ルイス
「よろしく頼むよ。頼もしいな」
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
ルイス
「……」 ふぅ、と息をついて
GM
彼女が現代の生活に一日でも早く馴染めるようにと願い、手助けすることを心に決めつつ、今回の冒険は終わりだ。
戦利品を振ったらお疲れ様ですタイムです。
ルイス
お疲れ様でした 剥ぎ取りは補正はないな
アララギ
おつかれさまでした
レイジー
変転おのこし
アララギ
レイジーにお任せ
ルイス
頼んだよ
GM
7D6 → 21[3,3,5,2,2,3,3] = 21
レイジー
いーち
2D6 → 9[6,3] = 9
おしいわね
GM
お残しはゆるしまへんで~
レイジー
にーい
2D6 → 10[4,6] = 10
GM
天才家?
レイジー
さーん
2D6 → 8[2,6] = 8
ざんねん。
ルイス
300+2400 = 2700
2700/3 = 900
こんな感じだね
GM
いや
実は
魔動部品は300かける3なので
3300/3 = 1100
こうなるぽよ
レイジー
あら。
ルイス
あ、本当だ
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
2022/10/10_1「#1455 取り残された人形」経験:1,240 報酬:4,100G 名誉:21
GM
リザルトはこう。
成長とか振ったらおしまい。
3人故にまあまあ話せて楽しかったわね
レイジー
人数少ないと喋るのはいっぱいできるのよね
ルイス
そうだね、楽しかったよ
レイジー
いっかいせいちょー
ルイス
では成長は1回
レイジー
びんしょうが来る気がするの
生命力 or 筋力
ルイス
器用度 or 知力
レイジー
あら。
ルイス
器用
レイジー
生命ー
アララギ
成長ー
生命力 or 筋力
生命力
リーレリアの今後が楽しみです。
GM
あとGM1回+αしたら多分生まれるかもしれない
アララギ
ありがとう、楽しかったよ。お疲れ様ー
レイジー
生まれるのか…
ルイス
では撤退するよ。お疲れ様でした
GM
生まれるかもしれない……
ルイス
GMありがとうー
レイジー
GMありがとー楽しかったわ。 ありがとうございました
GM
おつみん
!SYSTEM
ルイスが退室しました
!SYSTEM
レイジーが退室しました
!SYSTEM
アララギが退室しました
GM
〆みん
!SYSTEM
GMが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
GM
0.0%0.0%0.0%0.0%1100.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%0.0%1回6.00
アララギ
212.5%0.0%212.5%212.5%212.5%212.5%212.5%212.5%0.0%212.5%0.0%16回6.50
ルイス
0.0%0.0%17.7%0.0%323.1%323.1%215.4%17.7%17.7%215.4%0.0%13回7.69
レイジー
0.0%0.0%17.1%17.1%214.3%17.1%428.6%321.4%17.1%17.1%0.0%14回7.71

キャラクターシート一覧

BGMリスト

背景
BGM