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幕間

20220813_1

!SYSTEM
あおちよが入室しました
!SYSTEM
んごが入室しました
んご
しゅしゅしゅ
あおちよ
しゅしゅしゅ
割りとどこでもいいんだけど
選ばないなら星の標が安定しているような気がする
んご
そうね!
乱入しやすいし
ほししべでいいとおもいまう!
あおちよ
ほししべにしよう そうしよう
午前午後も特に指定がなさそうなら
ダイスできめちゃおう
んご
意外と事故らないダイス時刻
あおちよ
【✔:午前】 [×:午後]
1D12 → 4
wwww
はっや
時刻設定したはいいけど
んご
4時wwwwww
あおちよ
今誰で行くか決めてなかったので
どうしようかなw
んご
4時…4時???
午後4時!?!?!?!?
あおちよ
午前ってかいてない!?
んご
午前4時に!!!!!
人が来るか!?!?!?
あおちよ
wwww
んご
午後に見える!!!見えない!!見えるなあ!!!!
あおちよ
認めます 事故りました
んご
ヨシ!
あおちよ
午後……ってことでいいか!!
んご
いいぞ!!!!
誰、誰にだれだれ誰にしよかな
あおちよ
【✔:女】 [×:男]
んご
女ァ!
あおちよ
女のどいつにするか…
んご
女の1$ど、い、つ
あおちよ
ゾールネフィージュディッタのどれかかぁ
んご
噂に聞く怪しい子と噂に聞く怪しい子と29歳のお姉さん
あおちよ
あやしいやつが二人おる
んご
久しぶりにてっちゃんかエーデル君でも
出すか…
コミュ強!
あおちよ
実際つよそう
んご
どっちにしよう
(てっ,えっ) → えっ
あおちよ
んご
エーデル君にします!
えっ
あおちよ
【✔:サンドラ】 [×:ジュディッタ,ネフィー,ゾール]
まじか
んご
まじかもしれない
あおちよ
1がいるならじゃあいいかってかんじでいれたらってかんじのかんじ
んご
ほんのりヘ←イ↓ロー→風味
あおちよ
おおざっぱな性格設定でスマン!!!
適当に描写して午後4時の星の標ってかんじで…
んご
おけい!
 
〈星の標〉。陽が落ち始め、空が赤く染まる頃。
急な依頼も無ければ、店内は普通の酒場と変わらない。早くに帰ってきた冒険者たちがそのまま駄弁っていたり、ぼちぼち呑み始めの客が増えたりしている。これから活気づいてきそうな様子だ。
カウンターの奥からガルバが顔を出す。人が捌けている頃に休憩を取っていたようだ。客の入りを目視で確認するなり、代わりに立たせて居たヴィーネと交代をする。
あおちよ
名前の色を設定にいれ忘れてる!!11!!1 さがします
描写はこれでいいや
エーデル
――我、帰還せりッ!」 その時、バァン!と勢いよく扉が開いた。外から薔薇の花びらを舞わせながら、舞台の主役かの如くその場に現れたのは、ピンクブロンドの長髪に群青色の大きな瞳、スタイル抜群の見目麗しい少年……いや少女である。
堂々たる佇まいに、背後からは黄色い悲鳴が上がっていた。
当座の活動資金を得る為――普通なら依頼をこなして得るものなのだが…――、暫くジョナスにて役者として活動したいたのだ。しかし予想を超えて人気を博してしまったため、冒険者稼業に戻るに戻れなかった。久しぶりに見たガルバの顔に、にぱっと笑顔になった 「やあ、暫くぶりだね、ガルバ!」
「相変わらず忙しそうだね。暫く見なかったけど、君のその立派な強面が相も変わらずで安心したよ!」 あはは
ガルバ
「んん……ああ、誰かと思ったらお前か。エーデル」 急に湧き上がった歓声の中心に居る人を見止め、軽く肩を竦める。
「お前こそ相変わらずだな。どうした、そっちの稼業で行き詰まりでもしたか?」 軽くからかうように。
エーデル
「ふふん、いやぁ。僕を応援してくれるお姫様たちに泣かれてしまったら、なかなか戻るに戻れなくてさ」
ガルバのそんな軽いジョークにも、本気と本音で返していく。胸の前で腕組みをして、ふふん、と誇らしげにしてみせた。
「暫く働き詰めだったから、少し長めの休暇を劇団から貰ったんだ。冒険者稼業から長く離れてしまっては、腕も鈍ってしまうだろう?それならばと、こうして舞い戻ってきたわけなんだけど……」
ガルバ
「休暇を取ってるんなら、もう少し休んでても良かったんじゃないか……? だがまあ、そうか。依頼を受けるんなら朝の争奪戦に参加するんだな」
「今現状、お前に渡せる依頼はないぞ」 そう言いながら、来る注文を受けてそれぞれの準備に取り掛かり始めた。
エーデル
「助けを求めるお姫様がいるところに騎士様ありさ。そう思って真っ直ぐ王都に来たんだけど……うん、さすがにこの時間帯じゃあ、依頼は全て捌けてしまったようだね」 ちらっと掲示板を見やった。
「仕方がない。今日はゆっくり旅の疲れを癒して、明日改めて――あ、ミートソースドリアを作ってくれるかい?」
「ガルバの料理も、久しぶりだなぁ!」 わくわくしながらカウンターに着席。
ガルバ
「そういうことだ」 お冷をトンと軽く音を立ててエーデルの前によこした。 「はいよ、ミートソースドリア……っと」
俺はエーデルに背を向け料理をし始めた。
エーデル
「ありがとう」 たったの5文字の感謝の言葉。それでもピンと伸ばした背筋に、煌めく瞳、涼やかな声で述べれば、窓の外からは色目気だった悲鳴が上がるのだった。
「~♪」 次の舞台、自身の見せ場で流れる音楽を口ずさみながら、カウンターに頬杖をついた。
サンドラ
「はぁ…………」 物憂げに……しかし、微妙に疲れを残したようなため息をしながら、階上から一つの足音が降りてくる。
エーデル
組まれたすらりと長い脚。その膝の上で、鼻歌をなぞってリズミカルに人差し指が躍る。
サンドラ
波打つ赤い髪を後ろで一つに結った冒険者姿。色白の肌に黒い白目、ほんのり光を秘めた緑の眼。アルヴと呼ばれる種族の女だ。
エーデル
「……ん?」 足音に気付いて、降ろしていた瞼を片方上げる。
「わぉ」 初めて見る人種に目を丸くして、声を上げた。
サンドラ
「私としたらこんな時間まで寝すぎて……」 と、階下の酒場の様子を見れば、いつもの活気以外の要素……エーデルに纏わる悲鳴やら歓声やら、窓の外から覗く人の多さにぎょっとして足を一回止めた。
エーデル
好奇心でらんらんと輝く大きな瞳を惜しげもなくサンドラへ向けている。
サンドラ
「……い、一体何が?」 急な依頼か何かなのかと、カウンターに居るであろうガルバを探しながら降りきった。
エーデル
「やあ!ガルバなら僕のご飯を作りに、厨房に引っ込んでるよ」 ガルバを探すような目の動きに、こちらが応える。
サンドラ
その最中、興味を持った視線を感じて不敵な笑みを作った。
エーデル
「……?」 笑顔を崩さないままぱちぱちと瞬きをするも、降りてきたサンドラの意図は汲み取れず。
サンドラ
「あら、どうもありがとう。貴方……依頼を持ってきた方?」
エーデル
「依頼?僕が? あはは、違うよ!僕は此処のギルド員さ」
んご
ギルド員?っていっちゃうと店員になっちゃうのか…?
あおちよ
んん
エーデル
×ギルド員 ○冒険者!
あおちよ
冒険者で通じるし冒険者でヨシ!
サンドラ
ここに来るまでの間の様子を鑑みて、その渦中の人ならば――と、思ったがどうも違ったらしい。
んご
よし!
サンドラ
「なんだ、違うの。じゃあ一体どうして……? あんまり関係ないのかしら」 若干落胆して軽く肩を竦める。
エーデル
「……どうしてって? ああ」 サンドラの僅かな視線の動き。外の女の子たちの事を気にしているのかと察して
「彼女たちは僕を心配して、此処まで付いてきてくれたんだ」 外にいる女の子達に手をふりふり。途端上がる黄色い悲鳴。恥ずかしそうに、彼女たちは散っていった。
サンドラ
「そ、そうなの……」 ああ、あんなにいた人垣が消えていく……。
エーデル
サンドラに向き直る。ふわりと舞う長い髪。仄かに香る薔薇の香りが、花びらを舞わせているような幻覚を催させる 「改めまして、僕はエーデル=ヴィヴァルディ。珍しい綺麗な瞳をしているね」
「つい、見入ってしまったよ」
サンドラ
それにしても、あのように大勢から心配を受けるような人物が冒険者? 金持ちの道楽だろうか。かといってズケズケとその出自を聞くのも失礼な行為だと、追求はできずにもやもやを抱える。
「なるほど、あの視線はそっちの視線ね。アルヴと出会うのは初めてかしら」
エーデル
そんなサンドラの心の内もなんのその。輝く群青色の瞳でサンドラを、臆面もなく真っ直ぐに見つめている。
サンドラ
「そういう貴方も、冒険者というにはすごく身なりの整った方ね。私は言わずもがなだけど、貴方だって相当に綺麗な瞳よ」
エーデル
「アルヴ?そうか、君のように美しい瞳を持っているのは、アルヴという種族なんだね」 解を得たりと笑って 「いやあ、そんな真っ直ぐ言われると、照れるなぁ…」 片手を後頭部にやって、ぽりぽりと掻いた
「王都にはたくさんいるのかい?暫くジョナスに逗留していたけど、君のような子は見た事がなかったんだ。珍しいのかな」
サンドラ
「初めて目にされて、そう言われることはなかなか無いわ。皆貴方みたいに隔てのない人たちだったらいいのにね」
エーデル
「そうなのかい?こんなに美しいのに」
サンドラ
「てっきり、貴方はそういう言葉に言われ慣れてそうだと思ったわ。さっきの人たち、随分貴方に熱心だったみたいだし……」
「比較的には、かしら? どこかと比べたことがないからわからないわね」
エーデル
「きっと皆、その瞳の美しさに嫉妬してしまっているんだよ。瞳の美しさは、心の美しさを表してるものだからね」
サンドラ
「ふふ、見るべき場所がわかる者の言うことは一味違うわね」 褒められて悪い気はしないのでちょっと調子づいた。
エーデル
可愛い
「これも何かの縁だ。良ければ一緒にお食事でもどう?えーと……」
なんて呼べばいいかなと問うような視線がサンドラへと向けられる。
サンドラ
「あら、私としたことが。私はサンドラよ。貴方と同じく冒険者をしているわ」
エーデル
満足気に頷いた 「そう、サンドラだね。よろしく」 握手を求めて、すらりと長い指先が、サンドラへと差し出される。
サンドラ
「よろしく、エーデル」 色白だが、武器を握ったことがわかる手を差し出して、しっかり握って握手だわ。
ガルバ
俺はというと奥から出てきて複数の料理をカウンターに並べていって給仕に持っていかせる。最後の方になってミートソースドリアを持ってきて、ドンとエーデルの前に置いた。
エーデル
可憐な少女。だが握られた手は、冒険者のそれだ。それを指先に感じると、どこか嬉しそうに笑みを深めた。
「お、きたきた!久しぶりのガルバの手料理だ!」
ガルバ
「待たせたな……と、ようやく起きてきたか」 ちらとサンドラを見て
エーデル
「えっ、今まで寝ていたのかい、サンドラ?」 ぱん!と乾いた大きな音を立てて両手を合わせて
サンドラ
「ええ、もう大丈夫よ……。とりあえず私も何かお腹に……」
!SYSTEM
が入室しました
サンドラ
「ちょ、ちょっとね……そういう日もあるわ!」
minikita
あおちよ
エーデル
「もしかして、体調でも悪かったりする?」 どれどれ熱を測ろうか。サンドラの前髪を横に避けて額の熱を――と少女の額に向けて手を伸ばす。
んご
ミッ
サンドラ
「軽食でいいから……そうね、サンドイッチでいいわ。それでよろしk」 そうガルバに注文しようとしたところで額に手が。
エーデル
ほっそりとした長い指先、整えられた丸い爪。そんな指先で、まるで宝石を扱うような所作でサンドラの前髪を左右に分ける。ひたり、と額に手をあてた。
んご
あぶねえ
サンドラ
「わ、悪くない……はずよ!?」 突然だったのでちょっと身を引き気味になって微妙に声が上ずったが、明確に拒否はしなかった。手のひらからは平熱ってわかる感じの熱が伝わる。
んご
そういえば第三の目あったっけ!?って思ったけどそれはシャドウ!!
あおちよ
種族まじってる!!!
んご
あぶなかったぜ!!!
エーデル
「うん、熱はなさそうだね!」 明るく応えて、するりと手をサンドラから離した。
ガルバ
「ほんとに相変わらずだな……」 エーデルの仕草に苦笑しながら、サンドラの注文を承ってぱぱっと作りに行った。
エーデル
「ん? ふふ、まあね!」
サンドラ
「んもう、初対面でやることかしら……驚いたわよ」
エーデル
「……えっ、驚かせちゃった?そんなつもりなかったんだけどな、ごめん…」 再び後頭部に手をやって
けれども悪びれた様子はなく、むしろ不思議そうな表情だった。
サンドラ
「むしろ普通だったりするのかしら。そうやっていきなり身体に触れてくる人も、初めてよ」
「ま、まあ、案じてくれたのは別にいいのよ?」
エーデル
「僕が熱を出した時、母上はよくそうしてくれたよ。人に触れるのは好きだしね」 目の前のミートソースドリアを見下ろして、唇をぺろりと舐めながら
「普通かどうかを問われると――僕もたまに、お前は可笑しい奴だ!って言われるから何ともだけど」 あはは、と苦笑
「でも、周囲に合わせて普通でいる事よりも、僕らしくあった方が楽だし何より楽しいだろう?」 サンドラに笑い掛け乍ら、ドリアを一掬い。
サンドラ
「あら、そう。私の見立てが間違っていたわけではないのね」 普通ではないかも、ということで小さく含み笑い。
エーデル
「あちち…」 ドリアを口に運ぶも、出来立ての熱さに頬張るのを躊躇って
みはふぇ(見立て)?」
ユアン
「お待たせいたしました、こちらご注文のミックスサンドでございます。本日は卵、胡瓜とハム、鶏の照り焼きとレタスの三種となっております」話が小休止といった具合でそのフットマンはスッ……とごく自然に現れ、サンドイッチの乗った皿をテーブルへおくのであった。
エーデル
息を吹きかけ冷めたドリアを口に入れる。
(|)スッ
んご
おやおやおやおや…
サンドラ
「それは私も同意よ。他人に大きく迷惑をかけていないんだもの、らしさを押し留めなくていいはずよね」
あおちよ
おやおやおやおやおや
エーデル
ごくん、と飲み込む 「うんうん」 サンドラに頷いて
サンドラ
「普通かどうか、てこと。別に、貴方を変人って言っているのではなくて――
エーデル
「ん……?」 やってきた見た事のない給仕に、大きな目を瞬かせた。
サンドラ
「……あら、新しい給仕?」 私は初めて見るのよ。 「ご丁寧にありがとう。へえ、今日はこの三種ね」
>ユアン
エーデル
瞳を瞬かせて不思議そうな表情をしたのは、何も彼が初対面だから、というだけではない。その、頭部を覆う鉄の仮面に驚いてしまったのだ。
ユアン
ぱりっとした給仕服にショート丈のエプロンを腰に巻き、革靴の音も軽やかにお客様の邪魔にならぬ配慮の行き届いたフットマンである。しかし彼の頭部は(三)であった。
「はい、少し前よりこちらにて働かせていただいております。お水のお代わりをどうぞ」スッ……
エーデル
人をじろじろ見るのは失礼にあたる事がある。のだが、少女は惜しげもなく好奇の視線をユアンへと向けていた。
サンドラ
「そう。これならキャロラインも安心して休暇が取れそうね」 受け取って、空のグラスを返したのよ。
エーデル
「へぇ、いつの間にか店員も増えていたんだね。初めまして、僕はエーデル=ヴィヴァルディ。よろしく、新しい給仕さん」 しかしそんな好奇の視線もすぐに形を潜め、ふわりと笑った。
「あははっ、そうだね。以前までキャロラインがすごく忙しそうだった」 サンドラの言葉に、からからと笑う
ユアン
「エーデル様、はい、お話はかねがね伺っております。私はユアンと申します、どうぞお見知りおきくださいませ」恭しく一礼すると空のコップを回収し銀のトレーに乗せた
エーデル
お話をかねがね?ははぁ、きっと将来有望な騎士様がいるんだと、ガルバが彼に伝えたに違いない。
サンドラ
「……多分、ルーンフォークの方だと思うのだけど。こういう方も初めて?」 すっごいじろじろ見てたことには気になって、ついエーデルにそう聞いた。
エーデル
「ルーンフォークは確かに見た事はあるんだけれど……あれ、これもしかして仮面じゃないのかい……?」
サンドラ
「ユアンというのね。私はサンドラよ、今後ともよろしくお願いするわ」 自信ある笑みを向けて名乗ったわ。
ユアン
「サンドラ様もどうぞよろしくお願い致します」確かに彼の首にはルーンフォークであることを示す金属のパーツがついている。と言うか首の金属パーツから上がまるっと仮面のような(圭)である。
エーデル
もしやこれが頭?鉄で出来た頭…?ルーンフォークは鉄の外皮を持っていると耳にしたことはあるが、もしや頭部全部鉄? 顎に手を添えて、先程よりもまじまじとユアンを観察した。
「へぇぇ……!これが本当の鉄頭ってやつだね! ん?石頭だったっけ……?」
ユアン
「ご注文は以上でございますね。何かございましたら何なりと及びつけを。それでは引き続きごゆっくりとお過ごしくださいませ」
サンドラ
「まあ、私も比較的よく見るのは、私達と同じく人の顔を持っている方だけれど……」
ユアン
「おやおや、言いえて妙、とはこのことにございますね」これが本当の鉄頭と言う言葉に目にあたるらしき部分の光が微妙に変化した。
サンドラ
「っと、引き止めてしまったわね。ありがとう、ユアン」
エーデル
「頭突き勝負なら負けなしじゃないか!すごいよ!頭を洗う時はどうしているの?…って、光った!光ったよサンドラ!」
キャッキャッ
ユアン
「いえいえ、皆様のお役に立てましたなら幸いです」
サンドラ
「そ、そうかしら……? 人相手ならそうかも……」 しかしどういう褒め方なのかしら!?
「ま、魔動機的成分のお持ちの方はそういうものかもしれないわね」 いやまあ私も目が光ってるとか光ってないとか言われますけどもそれとは違うわね
エーデル
「へぇぇ……冒険を通して色んなものを見てきたつもりだったけど、まだまだ知らない事ばかりだね」
「まるで御伽噺に出てくるヒーローだ。ほら、鉄仮面で顔を隠したヒーローが、ピンチのお姫様を助けに来るっていう物語、あったじゃないか」
ユアン
「おやおや、そうまで褒められると悪い気は致しませんね。しかし数多の冒険譚と比される程のことではないかと」
サンドラ
「魔動機文明時代にあったといわれる、話の一つだったかしら。基本的な形は変わらないけれど、代を重ねてそうするヒーローたちが居たっていう……」
(|)私がプリキュアに……?
あおちよ
ハートキャッチプリキュア!!!!
んご
がんばえーーーユアキュアーーー!!
キュアフットマン
エーデル
「ふふ、ケンソンって奴だろう、それは。ガルバが普通なだけの給仕を雇うはずがない」
ユアン
「いえいえ、私はごくごく一般的なフットマンにございますよ……おっと、私はそろそろ」向こうで注文をする声が聞こえ、そちらに顔を向けて
エーデル
「そうそう、それ!僕も昔憧れてたんだ、そのヒーローに」 サンドラにこくこく頷いて笑って見せた
「あっと、ごめんよ。お仕事頑張ってね、ユアン」
サンドラ
「少し、酒場には勿体ない人のようにも思えるけれど……この店だからこそ求められたのかしら、案外」
ユアン
「ありがとうございます。どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ」恭しく一礼すると、革靴をコツコツと軽やかに鳴らしながらその場を辞するのであった
エーデル
「僕もそう思う。戦いの場になったら、きっと彼の頑丈さは強みになるって思ってたんだ」
サンドラ
「過去形なのね。見た感じは、そんな風にも見えるわよ……」 言いつつ、サンドイッチを食べ始める。はむっ
エーデル
「今の憧れは、騎士様だからね。ヒーローってだけじゃ駄目なんだ」 ふふん、と得意げに笑んで頬杖をついた
サンドラ
「戦いの場という程のものにはなってほしくはないわね……喧嘩の仲裁ぐらいはいけるのかしら」
「騎士、様? 王国に仕えるのが目標なのかしら」
エーデル
「ああ、なるほど……彼みたいに如何にも(頭突きが)強そうな人がいれば、喧嘩が起こっても安心だ。ガルバはそれを狙ったのかな……」 もぐもぐ
サンドラ
一礼して去っていくユアンには手元で軽く手を振っていたわよ。もぐもぐ。
エーデル
「……ん?いや。僕の目指す騎士様は、お姫様を助ける騎士様の方」
成人した人間が口にするには、少々恥ずかしい台詞を臆面もなく言い放った。
サンドラ
「ちょっと……違うような気もしてくるわね」 でも今ガルバは忙しいからその答えはわからないのだ。
「……」 エーデルがいう意味するところを探るように暫し考えて、 「皆の救うというより、特定の誰かを救うということ……?」
エーデル
「ん?うーん……」
「人数、は関係ないかな。誰か特定の人を助けたいってわけでもない……。僕はただ、御伽噺によく登場するような――怪物に攫われたお姫様を、その身一つで救いにいくかっちょいい騎士様になりたいんだ」
「志、っていうのかな。損得を考えず、気高さだけで困難に立ち向かう――そんな人にさ」
サンドラ
「それだったらヒーローという言い方でも同じではなくて……?」 首を二度ほど傾げてしまった。
エーデル
思い出を振り返るように目を細めた。その思い出は美しいものなのだろう。少女の表情はただただ綺麗なものだった。
「いや!騎士様って呼ばれたい!ここは譲れないんだ!なんか騎士様って呼ばれた方が、気高そうじゃないか!」
サンドラ
「あ、そういうこと。わかったわ、見た感じのイメージがしっかりあるわけね」
エーデル
「うんうん――あっ、で、でもだからって、別にヒーローを否定しているわけじゃ……なんかジャンルが違うっていうか、ほら!」
ぱぱぱぱぱ、っと役者として鍛え上げられたキレの良さで手足をぱたぱたさせた。
サンドラ
「まあ、そうね……」 そうして改めてエーデルの姿を上から下まで観察し直す。 「そう言われれば、そういうものを目指しているのも納得出来る見目、かしらね」
エーデル
「……! そ、そうだろう! これは理想の騎士様をイメージした旅装でさ!」 頭を振って、乱れた髪をふわっと整えた
サンドラ
「一人でも多く、救いが必要な者を導き助けるという思想は、私も頷くところだわ。貴方みたいに、明確な理想像というものは持っていないけれどね」
エーデル
「へぇ……サンドラもそういうかっちょいい人になりたんだ。君はどちらかというと――お姫様が似合いそうなのに」 姿勢を正して、ふわりと微笑む
サンドラ
「理想像が先行して結構。救いを求める誰かを助けたいっていう気持ちに違いは無い、でしょう?」 自信を伴った声。
エーデル
「うん、違いない。やっぱり困っている人を助ける冒険者はそうでなくちゃね!」
サンドラ
「ま、まあ、どちらかといえば、格好がつくならそれは自信にも繋がるから、なれるならいいと思うわよ。生憎だけど、王宮に留まるお姫様になるつもりはなくてよ!」
んご
なくてよ!
あおちよ
てよ!
エーデル
「あははっ、もしかしてサンドラは意外と照れ屋さん?」
サンドラ
「どうしてそうなるのかしら!?」
エーデル
「女の子って普通、お姫様に憧れるものだと思ってたからさ。それでも否定されたから、お姫様と形容されたのが恥ずかしかったのかなって」
「この前もいたな、そういえば。お姫様って呼んだら微妙な表情をした子――」 いつの記憶だったかな、と思い出すように呟いて
サンドラ
「冒険者でお姫様に憧れる人って……いるものかしら?」 記憶を探る。名声で玉の輿乗ろうとする人、というのは自分の耳では聞いたことがない……はずだ。
サンドイッチがなくなり空になった皿をカウンターに残しつつ、水をのむ。
エーデル
「そういうものか……そういうものかもな……」 そうだったら冒険者なんて危ない職業選ばないもんな……
話に夢中になっているうちに、ミートソースドリアも食べきってしまっていた。空になった皿を見下ろして、もう一度ぱん!と両手で大きな乾いた音を立てる。
「ご馳走様っと。サンドラのおかげで、一人で寂しい食事をとらずに済んだよ」
サンドラ
「どう致しまして。私も久しぶりにここの人と話したわ」
エーデル
「ふふん、それは良かった。暫くはこっちに滞在するつもりだから、また見掛けたら声をかけてよ」
「暫く空けてたから、知っている人ともなかなか出会えなくてさ……たはは」
サンドラ
「そういえば、あの人だかりの中に、貴方と親しい人というのは一人も居なかったの……?」 あれだけいて、連れ立って中に入って食事というのもなかったみたいだし。
「依頼の最中かもしれないし、ともすれば……かもだろうしね」
エーデル
「……ん?んー、誘われれば全然応えるんだけど、そういえば誘われた事ないな……どうしてだろう」
んご
王子様は独り占め禁止という暗黙の了解があるんだきっと……
サンドラ
「声が掛けられそうだったらそうしようかしら」 人ガードがあると声はかけにくいかな!?
あおちよ
抜け駆け禁止こええ
エーデル
「うん、是非そうしてよ。ユアンも――」 同じことを述べようと、遠目に見える彼の背中を見やったが 「……忙しそうだね」
サンドラ
「気づけば、もうこんなに人が居る時間なのね」 すっかり暮れちゃって。
エーデル
「此処はこうでなくっちゃね。もう少しこの喧騒を楽しみたいところだけど――ふぁぁ…」 ジョナスからの移動で、思ったよりも疲れていたようだ。小さく欠伸を漏らす。
サンドラ
「身体が資本の職なのだから、しっかりお休みなさい。エーデル」
エーデル
立ち上がって、背筋を思いっきり伸ばす 「……うん、そうするよ」
「それじゃあ、先に失礼するよ。またね。サンドラ」
サンドラ
「私もここを出るわ。さようなら、エーデル」
空のグラスと皿をカウンターに残して席を立ち、喧騒を縫って扉の外へと出ていった。
エーデル
サンドラにこくりと頷くと、彼女に向けて手を振った。伸ばした背筋を左右に一度、二度と倒しながら階上にあるであろう寝室へと向かったのだった。
あおちよ
こちらは
おわったわぞ
んご
こちらもよしわぞ!
よしわぞ
あおちよ
おわぞ!?
んご
おわぞ!!!!!
おつわぞ!
んご
おつわぞーーー!
あおちよ
おつかれありがとう!!!!
んご
久しぶりにエーデル君動かしたわーーー!でも思ったよりすらすら喋れたわ!!!
お疲れ様でしたありがとうーーー!
ありがとう!!!!
んご
おじもありがとう!!!!
あおちよ
ユアンありがとう!!!!
こちらこそ!
んご
また体力ある時にじっくりたっぷりやろうな……
あおちよ
完全に給仕だとおもってるww
んご
僕も!!!
(|)給仕ですので
あおちよ
冒険者もやるだろうがよぉ!!
(三)
あおちよ
またあそぼうな…… 20220813_1 がログになるとおもいます
んご
ありがとうございます!
あおちよ
タイトル幕間にかえときます!!!!
はーい!では撤退!
んご
空から星の標が!!!!
では!!!
!SYSTEM
んごが退室しました
あおちよ
おつかれ~~~~~~
背景
BGM