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顔合わせ

20220622_0

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ユーリスが入室しました
!SYSTEM
シャルロッテが入室しました
シャルロッテ
入ってご飯もぐもぐしながら見てます!
ユーリス
クリコン1回行ったらくるってー
!SYSTEM
アンリエットが入室しました
アンリエット
(スッ……
Shinji Kagawaって名前のハゲルガ黒魔がいる……
ユーリス
こわい・・・
シャルロッテ
名誉毀損で訴えられそう
ユーリス
それじゃあ描写していくよ
よろしくお願いします
 
 
 
 
 
 
シャルロッテ
お願いします’(もぐもぐ
 
 
 
 
リアン地方、イルスファール王国 "星の標"
アンリエット
よろしくお願いします
稀に見る大敗だった
 
此処は国内でも有数の冒険者ギルド支店としてその名を輝かしいものとしている
数多くの冒険者を取り揃え 高い依頼達成率を誇り、国の内外個人、組織をを問わず依頼が舞い込んでくる
朝の争奪戦が終わり、勝者は依頼に、敗者は二重の意味で散っていって
カウンター席の一つで ぐったりとした様子の金色の髪の少年が居た 黒いシャツに黒いズボン、そして青いコートが背もたれにかけられていて
ユーリス
「……聞いては居たけど、こんなに厳しいなんて…」 そう、初めての依頼争奪戦に臨み、そして洗礼を受けてきたのだ
ガルバ
「あんなバカ正直にまっすぐ突っ込むやつは初めて見た」 回りも引いてたぞ、と ぼやきを聞いた店主が言葉を返す
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BGMを変更 by ユーリス
The Last Stand100%
 
店内はどこかゆっくりとした時間が流れていて
今起きてくるもの、朝食を摂るもの様々だ 緊急の依頼も今のところなく、ガルバも手持ち無沙汰らしい
ユーリス
かわいそう
アンリエット
――たん、たん。上階から、青みがかった銀の髪を持つ少女が降りて来る。
ガルバ
「次回はもう少しやり方を考えるんだな」
アンリエット
眼帯に覆われていない左目はどこか眠たげ、服装も普段の装備から鎧を外した格好だ。どうやら、仕事を獲りに来た訳ではないようだ。
ユーリス
「……そうします」 息をついて 「…えーと、」 あんまりお金はない。節約しないと 「黒パンに牛乳ください」
ガルバ
「………、」 硬いパンと牛乳を用意してやると ユーリスの前に置いて
アンリエット
一階の床に確りと足を付けると、カウンター席へと向かう。ユーリスから一つ離れた席に腰を掛けると、
「紅茶を」 ミルクはふたつ、と小さくピース。>ガルバ
ユーリス
「頂きます」 よし、と パンをちぎって というよりもぐとか削ぐって表現が適切だ 小さくすると牛乳につけて柔らかくして食べ始める
ガルバ
「ずいぶんと遅いな」 ほらよ、と紅茶を手慣れた様子で用意すると 砂時計をひっくり返して ポットを置く
ユーリス
「………、」 か、かたぃ
アンリエット
そういえば張ってなかったと思って鎧がない差分をキャラシに張ったけどこんなん朝から近くの席に着たらビビるな
アンリエット
ガルバの軽口には小さく肩を竦めて、朝は得意じゃないの、と答えた。
ユーリス
冒険者の店だからいいんじゃないかな
シャルロッテ
もぐもぐしました
アンリエット
頬杖をつき、落ちていく砂を見ながら、尻目に近くの席でパンを相手に苦戦する少年を一瞥する。
ユーリス
「……、」 もそもそと食べてると手が滑って パンがカウンターテーブルの上に落ちると
ゴト、という おおよそ食べ物が立てていい音じゃない音を響かせる
「あっと、」 せーふせーふ
アンリエット
「……」 小さく息を呑みながら、カウンターに落ちた異物を見遣り
こんなものを出しているのかと、怪訝そうな視線がガルバに移る
「……どうかしてるわよ」 出す方も食べる方も。
ガルバ
「1ガメルでも安いほうが良いってやつのためのもんだ」あれは
シャルロッテ
激堅黒パン
ノーラと刻の工房の飛び道具
アンリエット
必筋20
ユーリス
「……、」 ちょっと恥ずかしそうに頬をかいて 「今ちょっとお金が無くて……、お見苦しいところを見せてすみません」
アンリエット
「そういう問題かしら」 出せる様にしてある訳でしょう
シャルロッテ
ゆったりとした店内にドアベルと――がしゃがしゃとした鎧の音を響かせながら、一人の娘がやってきた。
ガルバ
「ちなみにお前の紅茶1杯よりもあのセットは安い」
ほらよ、とミルクを置いて
アンリエット
少年の言を聞けば、さして反応は返さずに ガルバへと朝食分のガメルを差し出し、顎でくいと彼を示す。
シャルロッテ
ボリュームのある長いプラチナブロンドの髪を黒いリボンでポニーテールにまとめ、背中では同じくかなりの毛量の尻尾がゆらゆらと揺れる。
ガルバ
「……だそうだが?」
とユーリスに伺って
シャルロッテ
白を基調とし、鎧下や裏地などに黒を差したデザインの鎧姿は、何処を歩いていてもそれなりに目立つだろう。
ユーリス
「ん…え、いや。いいですよ、大丈夫です」
ガルバ
「……、」 おっと見ない顔だな
アンリエット
ひらひらと手を振って、取り合うつもりはないと示しつつ。やれやれと溜息を吐き、視線を放った所で―― 「――……」 なんてタイミングで。>先日見た顔
ユーリス
「僕は貴方にご馳走してもらう理由がありませんから、要りません」
シャルロッテ
「失礼します」 店主らしき人物と視線が合うと、ぺこりと頭を下げてカウンターへと歩いていきつつ。
ユーリス
そこはきっぱりと拒否を示した
ガルバ
「おう、いらっしゃい」 だそうだ、とアンリエットにガメルを押しやって
シャルロッテ
「あ、こんにちは、アンリエットさん。先日はお世話になりました」 にこりと笑顔を浮かべ、片手をひらひらと振った。 
アンリエット
「ならまともな食事をしてくれるかしら。余計な物音まで立てられて迷惑よ」 ずい。>ガルバ
ガルバ
「……、となると、ラーグ平原の町の一つで避難指示をやってたっていう騎士見習いか」
それだけで推察すると 「俺に言うな、俺に」
>アンリエット
アンリエット
――世話になったのは、どちらだったろう。魔元素も予備の魔晶石も使い果たし、単独で敵を相手した後に加勢までさせたというのに。
シャルロッテ
「はい。〈星の標〉の皆さんが来てくれなければ危ないところでした」
アンリエット
「……こんにちは」 不出来な自分を心中で罵倒しつつ、シャルロッテに応える。
ユーリス
「………、」 とりあえず取り込み中になったことだし、食事を続けよう 後半分
シャルロッテ
「今日は先日のお礼と冒険者活動の許可をいただくために伺ったのですが――」 ちらりと青年の方も見やり。 「急ぎではないので、落ち着いてからご対応願います」
ユーリス
「ん、」 ごっくん 「いえ、僕は用事があるわけじゃなくて…」 えーと
「そちらの方が、僕に朝食をごちそうしてくれようとしたので、それを断ったら、ガルバさんが怒られているって状況…‥?」 なのかな?
アンリエット
一度視線を背けて、紅茶にミルクを落とし。――シャルロッテの言葉には、驚きも無かった。彼女の様な人間であれば、真っ当な冒険者になれるだろう。
「うるさい」 じろ。>ユーリス 
ガルバ
「俺を見るな、俺を……」>ユーリス 「まあいい…」
シャルロッテ
「……?」 きょとんとした顔で首を傾げた。 「なんだか不思議な状況ですね」 その場面を想像したのか、口の前に手をあててくすくすと笑う。
アンリエット
「ご馳走なんて額でもないし、まともな食事を摂れと言っ……」 言っては、ない。 「……示しただけでしょ」
ユーリス
「……、それはありがたいんですけど、僕が貴方になにか差し上げた訳でもないですし、それに初対面ですから」
アンリエット
「……」 シャルロッテが笑えば、その分だけアンリエットの表情は僅かに染まった。間が……。
ユーリス
「お気持ちだけにしておきます」 小さく笑って
ガルバ
「待たせて済まないな、冒険者登録ということなら、これに記載してくれ」
アンリエット
「後輩に奢る事に、理由なんてないわ」 先輩風を吹かせつつ、 「……登録。してあげなさいよ」
シャルロッテ
「確かに初対面で人に奢ってもらうというのは気が引けてしまうところはあるかも知れませんが、折角同じ店の仲間なら、親交を深めるために素直に受けるのも悪くないと思いますよ」
ガルバ
登録用紙をユーリスとアンリエットの間の席に置くと 筆記用具を添えた
シャルロッテ
「それに――」 ちらりとアンリエットの方を見て、ちょうど彼女から出た言葉にまた小さく笑った。 「彼女は純粋な厚意でそうしてくれているみたいですから」
アンリエット
「そう、」 同調しようとしたが、親交を深めると聞けばしょぼしょぼと言葉を止めて、
ユーリス
「……、それじゃあ今度は何処かで、返させてくださいね」
シャルロッテ
「店主さん、会話している二人の間に割って入るのは気が引けるのですが……」
アンリエット
「……」 続いた言葉に、ずるずると俯いていった。 「好きになさい」 >ユーリス
シャルロッテ
そそくさと筆記用具と用紙だけを取ると、邪魔にならないよう近くのテーブルにそれを置いた。
ガルバ
「それもそうか。すまなかったな」 
やれやれ、と二人の様子を見ると モーニングのセット ハムエッグにトースト、ヨーグルト添えミニサラダにコーヒー
を準備して、ユーリスの前に並べた
ユーリス
「……頂きます」 アンリエットに言うと 柔らかなトーストに目を輝かせながら食べ始めた
シャルロッテ
テーブルにつくと、ペンを手に、淀みない所作でさらさらと流れるような書体で文字を記入していく。
アンリエット
「……」 ちら、とシャルロッテとユーリスをそれぞれ見つつ 言葉を発する訳でもないが、何と無しにそわそわしながら紅茶のカップを指で叩く。
シャルロッテ
名前、自分の持つ技能(スキル)
蘇生の可否など、必要と思しき事項を概ね記載するとそれらを取って立ち上がり、カウンターに戻ってくる。
「筆記具、ありがとうございました。ご確認をお願いします」 カウンターの上に筆記具を置いてから、両手で用紙をガルバへと差し出す。
ガルバ
「おう、確認する」
シャルロッテの用紙を確認していって
最後にじ、とシャルロッテを見る
アンリエット
脚を組み直し、カウンターに頬杖をつき直した所で、
シャルロッテ
「?」 ぱちぱちと大きな目を瞬かせた。
アンリエット
ガルバの視線に、こちらも小さく首を傾げた。
ガルバ
「良いだろう」
「シャルロッテ、お前をこの店の冒険者として認める。己の名と店の名に恥じぬ活躍を期待する」
シャルロッテ
「はい! シャルロッテ・アーベントロート、己の名、家名、そして〈星の標〉の名に恥じぬ活躍を約束します」
ガルバ
「依頼は毎朝、そこの掲示板に貼り出される、基本的にはみんなで取り合いだ。怪我させない程度に競い合ってもらって、魔法は勿論禁止だ」
「部屋は外に借りてるやつもいれば、うちの上の階で暮らしてるやつも居る」
アンリエット
「……あれ、どうにかならないの?」 依頼の取得の話になれば、小さく口を挟んだ。
ガルバ
「どうにもならんな」
シャルロッテ
「イルスファールにおける冒険者の依頼の取り方については、神殿でも耳にしました」
ユーリス
「──、ご馳走様でした」 久しぶりにまともな食事を摂った気がする
アンリエット
「腕力のない連中や後衛が泣くわよ」 前はカウンターで待ってたけど。
シャルロッテ
「あれも鍛錬のひとつと思い、創意工夫を持って全力で取り組むつもりです」 胸の前で拳を握って見せた。
ガルバ
「うむ。その意気だ」
アンリエット
「……」 あっ、駄目ねこの子。 「煽るんじゃないの」 >ガルバ
ガルバ
「今日はまあ良くない例が見られたが、そういう意味ではもう少し早く来るべきだったな」
ユーリス
「……」 う
シャルロッテ
「後衛の方々は、予め取れそうだと思う方に声を掛けておいたり、メンバーを募集している方に自ら声を掛けたりすれば良いのでは?」
アンリエット
「……弾かれでもしたのかしら」
ガルバ
「今そいつが言ったばかりだろう、創意工夫だ」
「みんなが押し合いへし合いしているところに突っ込んでいって弾き飛ばされた」
ユーリス
「ガルバさんっ」 ひどいよっ
アンリエット
「自分で選んで取れない部分はなくならないもの。……寄り好みするなと言えば、そうだけれど」
シャルロッテ
「それは災難でしたね……。お怪我はありませんか?」
アンリエット
「……」 ばかね。
ガルバ
「近くに居たヒーラーがばっちり癒してくれたよな」 な
ユーリス
「僕は大丈夫です」 大丈夫、本当に大丈夫
「その、お気遣いありがとう」 小さく笑って
シャルロッテ
「依頼や任務を選り好み出来ない、というのは冒険者も騎士も同じですね」
ユーリス
「騎士?」
そういえば恰好が騎士然としている気がする
アンリエット
「それでも、身体の大きい連中はその余地があるのだから、……」 ユーリスが食いつけば、言葉を斬った。
シャルロッテ
「あ、実は私、故郷の方では騎士……といってもまだ見習いでしたが、そういう立場にありまして」
ユーリス
「すごい」 おおー、と目を輝かせて
アンリエット
「……」 ちら、とシャルロッテを一瞥すると、あの日の彼女の行いに納得が行ったように目を細めた。
シャルロッテ
気恥ずかしそうに微笑みながらも、首を横に振って。 「そういう家に生まれれば、誰だってなることの出来るのが見習いです」
「本当の騎士になるための試練は、そこから始まります」
ユーリス
「でも、能力がないとそもそもそうなろうとは思えないだろうし、すごいな」
アンリエット
「……」 紅茶と一緒に、その出自と能力とへの羨望を飲み下しつつ、静かに二人の会話を聞く。
ユーリス
「僕なんて元は木樵だったから、雲上人に見えるよ」 また小さく笑って
シャルロッテ
「私からすれば、立場に縛られず人の役に立とうとしている冒険者の方々だって、十分に尊敬に値する存在だと思います」
「騎士だからと言って、皆が皆、清廉潔白で気高いわけでもありません。また、出自で人としての貴賤が決まるわけでもありませんから」
ユーリス
「その考え方は素敵だと思うな……もっとも、僕が言うとありがたみはないだろうけど」
「あ、名乗ってなかったね。僕はユーリス、ルーリド村のユーリス」
シャルロッテ
「とんでもありません。そうやって考えを認めたり、褒めていただけるのは嬉しいことです」
「あ、私の方こそ名乗り遅れてしまいました……。シャルロッテ・アーベントロートです。よろしくお願いしますね、ユーリスさんに、アンリエットさんも、改めて」
アンリエット
かたり、とカップを置いた。――彼女の行いも言葉も間違っていない。なのにこれだけ心がざわついてしまうのは、私自身に理由がある。
「……アンリエットよ」 シャルロッテの挨拶を請けて、絞り出す様に言葉を吐き出す。
ユーリス
年齢が二人共不詳だ
アンリエット
「予め言っておくけれど、」 ぐい、と眼帯をずらし、〈悪魔の印〉が刻まれた瞳をユーリスに、そしてシャルロッテにも改めて示す。
シャルロッテ
年齢はね~
ユーリス
「よろしくシャルロッテさん、アンリエットさん」
シャルロッテ
多分20歳前後
アンリエット
「私は魔神使いだから。……仕事の時でもなければ、近寄らない方があなた達の為よ」
ユーリス
「……っ」 目に刺青が入ってることにまず驚いて 「魔神……」 
アンリエット
シャルロッテ以下ユーリス以上な気がする
シャルロッテ
「…………」 それを見ると、少し表情が真剣なものになって。 「はい。魔神使いや市民権を認められたバルバロスの方もいらっしゃるとは聞いています」
ユーリス
「……、でも、ガルバさんが認めているん、でしょう?」
アンリエット
「そうね。でも善人だなんて思わないで。さっきの礼も、忘れなさい」 眼帯を戻し、視線を逸らすと紅茶のカップを取った。
シャルロッテ
「魔神の存在はキルヒアの信徒にとって認め難く、許し難いもの。神官として厳しく監視するよう、神殿より仰せつかっています」
ユーリス
「……、悪人でもない、とは思うけど」
「悪人が態々そういうふうに言うとは、思えませんから」
アンリエット
「言葉遊びね」 監視される様な事をするつもりはない。それに、仕事以外でこうして近くにいれば謂れのない事が起きるかもしれない。
ユーリス
「キルヒア……、」
アンリエット
「仕事の時は、好きに見て貰って構わないわ。……あなた達が望まない事は、しないもの」
シャルロッテ
真剣な表情を潜ませ、元の人好きのする明るい様子に戻ると、 「というのは神殿の考え方で、私個人の考えはまた別です」
ユーリス
キルヒアの聖印を見て なるほど…と思いつつ
シャルロッテ
「先程言った通り、騎士にだって様々な人間がいるんです。魔神使いだって、蛮族だって十人十色でしょう」
ユーリス
「……、そうだね、僕もそう思う」
シャルロッテ
「たったひとつの事実のみで考え方を縛るつもりはありません。思考を停止してはいけないとキルヒアも仰っています」
アンリエット
「……そう思うのは自由だけれど、皆が皆そうではないのよ」
ユーリス
「僕の祖父と両親は魔神に殺されてしまったけれど…‥それは魔神が悪いんであって、魔神使いがどうこう、ってわけじゃないと思うから」
シャルロッテ
「はい、どういった考えを持つかは、それぞれの自由ですから」
ユーリス
「扱う人と扱われる物は違うよ、剣士が、剣を持っているのと、同じだ」
アンリエット
――、……」 魔神に手を掛けられたと聞けば、ぎゅっと唇を結んだ。 「……その考えによって、」
シャルロッテ
「…………そうでしたか」 ユーリスの言を聞くと、眉をハの字に下げて。 「すみません……。そういった方の前でする発言としては、配慮に欠けたものでした」
ユーリス
「いいんだ」 首を横に振って 「僕もその魔神に殺されそうになっていたけれど、助けてくれたのは、シャルロッテみたいな考え方の人たちだったから」
「この店の冒険者なんだけどね」
アンリエット
「貴方達が要らない問題に巻き込まれる事もあるのよ。……そうならない為に、避けた方がお互いの為だわ」
ユーリス
シャルロッテさん、だね
アンリエット
「……運が良かったのね」 
ユーリス
「僕もそう思う、じゃなかったら切れない木を切るために人生をかけてたと思うから」>アンリエット
シャルロッテ
「ではユーリスさんと私は、ここの方々に助けられた同士ですね」
ガルバ
「そいつは少し違うな」
シャルロッテ
「確かに関わることによって、何らかのトラブルに巻き込まれることはあるでしょうけれど」
ガルバ
「そこで頬杖付いてるやつも似たようなもんだ」
アンリエット
「……」 言葉にしてから、しまった、と瞬きをしたが 続いたユーリスの言葉に、静かに息を吐いた。
シャルロッテ
「それは誰と付き合っていたとしても考えられることです」
ガルバ
とアンリエットを示して
シャルロッテ
「アンリエットさんも?」
アンリエット
「魔神使いは、その比率が大きなものだって――、……ガルバ」 
ユーリス
「……不思議な縁があるみたいだ」 小さく笑って
「まだ僕もトラブルに巻き込まれたわけじゃないから、巻き込まれてから考えるよ」
アンリエット
「……」 ふい、とシャルロッテから視線を外す。語るつもりはない、と示す様に。
「知らないのね。巻き込まれてからじゃ、遅い事だってあるって」 
ユーリス
「それに、」
シャルロッテ
「ふふ、いいですね。巻き込まれてから考える。キルヒアの信者としては、その前から対策を考えておくべきではあるのでしょうけれど」
ユーリス
「僕は助けてもらった立場だから、今度は誰かを僕が助けられるようにしたいんだ」
シャルロッテ
「どうにもならない時は、起こってから考えることも大事です」
ユーリス
「だから、そこは気にしないよ」
アンリエット
「……その対策を、示してるんじゃない」 戻ってきた視線は、少し恨めしそうだ。>シャルロッテ
ユーリス
「それは、そうだね…」 <対策を考えておかなきゃ…
シャルロッテ
「え、どれがですか?」
アンリエット
「だから、関わらない方が良いって……」
ユーリス
「………、それってこう、合ってるかはわからないけど」
シャルロッテ
「それが何故対策になるんでしょう……」 うーん……と腕を組んで唸った。
ユーリス
「火事になるから火を使わないほうがいい、って言ってるみたいに聞こえる…」
アンリエット
「それなら、巻き込まれはしないでしょう。……火みたいに、無ければならないものでもないのだから」 言葉の割には席を立たず、話を完全に切りもせず。
ユーリス
「……だったらご飯、ご馳走しなければよかったんじゃ…」 困ったように笑って
「言ってることと行動が、……ちょっと噛み合わないと言うか」 なんて言えば良いんだろう
シャルロッテ
「ふむ――
「でも、アンリエットさんの周りで問題が起こった場合、アンリエットさんは困ってしまうんですよね」
アンリエット
「……返さなくていいのよ。得るものだけ得て行けばいい」 >ユーリス
シャルロッテ
「アンリエットさん自身が自分の問題に巻き込まれない、なんてことは不可能なんですから」
アンリエット
「物によるけれど、自分が原因で他人が何かされるのは嬉しいものではないでしょう?」
ユーリス
「返さなくて良いと言うか、それで多少なりとも関わり合いになっちゃうんじゃないかな・・・って」
シャルロッテ
「自分の力不足で他の方に迷惑を掛けたり、怪我をさせてしまったりというのは、確かに申し訳なく思ってしまうものです」
ユーリス
「……」 難しい、言おうとすることがなんか纏まらない
シャルロッテ
「でもそれは仕方のないことだと思いますし、そう思うのなら、自分がそうしてしまう分、他者がそうなった時に自分も力を貸してあげる、というのが理に適っていると思いますよ」
「尤も――本物の騎士というのは見返りなど求めずに誰かに手を差し伸べるものですけどね!」 今度は両手を胸の前で握って力説した。
アンリエット
「返さないつもりはないけれど、……そうじゃないのよ」 困った様子のユーリスにも、騎士の何たるかを語るシャルロッテにも申し訳なさそうに目を細めた。
ユーリス
「……、」 熱い人だなぁ と思いつつ 「まあ、うん。今度何かで返させて欲しいし、返すつもりではいるよ」
アンリエット
「必要な時だけ手を貸す。私的な関りは持たない。……それで居させて欲しいのよ」
シャルロッテ
「わかりました。では私的なことでも手が必要な時にはお貸しします」
アンリエット
「……」 困ったように視線を向けて。 「必要になれば、ね」
ユーリス
「………、必要になったら言って」
「私的なことって言われちゃうと僕だと手が出せないこともあるだろうけど、仕事とかでね」
シャルロッテ
「故郷に居た頃は脳みそまで筋肉で出来ているとか揶揄された時期もありましたが、実はこう見えて、それなりに本も読んでいますし、後武具製作などについても多少の知識と心得はあるんですよ」 腰に手を当て、胸を張る。
ユーリス
「それはすごいね……」 脳みそまで筋肉…
アンリエット
「……」 それは神官的にどうだったのだろう……
シャルロッテ
「万能だったお姉ちゃんに比べて、子供の頃の私は本当に身体を動かすことしか出来ませんでしたから……」
――というわけで、アンリエットさんも、ユーリスさんも、何かお困りのことがあればキルヒア神殿までどうぞ。しばらくはそちらでお世話になる予定ですので」
ユーリス
「うん。よろしく」
アンリエット
「……ええ。何かあれば、ね」 再び、強調する様に言って
ユーリス
「まだ読み書きが慣れてないから、教室に行ってみると良いって言われてるんだ」
アンリエット
「仕事で縁があれば、その時は上手く使って頂戴」
「……それこそ、」 シャルロッテを示して。 「教わればいいんじゃないかしら」 >ユーリス
シャルロッテ
「はい、私で良ければお教えしますよ」
ユーリス
「じゃあお願いしようかな……、ただ毎回手を貸してもらう訳にはいかないから、教室も紹介して欲しいな」
シャルロッテ
「でしたら、キルヒア神殿が主催している教室に通ってみてはいかがでしょう。子供が多いみたいですが、大人もいらっしゃるそうですし」
ユーリス
「うん。行ってみようと思う……あんまり読み書きする必要がない生活してたから…」 困った様子で
シャルロッテ
――っとと、いけない、もうこんな時間でした」
アンリエット
「……仕事かしら」
ユーリス
「それじゃあまた今度改めて、よろしくね」
シャルロッテ
「いえいえ、防具職人さんをお伺いする約束をしていたんです。長旅で少し鎧の具合が悪くなってしまったものですから」
アンリエット
「……そう。いってらっしゃい」 頷くと、先に席を立って。
シャルロッテ
「あ。アンリエットさんも興味があります?」 一緒にいきますか?と近くで首を傾げた。
アンリエット
言葉を選ぶ様に小さく呻いて、
「……場所だけ聞いておいていいかしら。今度、ひとりで行くから」 
シャルロッテ
「ふふ、わかりました」 ガルバに頼んでメモ用の紙と筆記具を借りると、さらさらと住所、簡単な地図を書いて
右下にシャルロッテの紹介だという一文を添えた。 「はい、どうぞ」
アンリエット
「……」 連れ立って行けば、シャルロッテの紹介で魔神使い(わたし)が行った事に―― 「ちょっと」
シャルロッテ
「少し気難しい方ですけど、私のことは気に入ってくださっていたみたいなので、私の紹介ということにしておけばスムーズに話が進むと思います」
アンリエット
「……ちょっとっ」 
シャルロッテ
「なんですか?」
ユーリス
「………、」 なにか問題なんだろうか
ガルバ
「急いでるやつを引き止めるもんじゃないぞ」
アンリエット
「……私がひとりで行く理由が無くなるでしょう。貴女の伝手で魔神使いが来た、なんて事にしたくないからひとりでって――」 うるさい!>ガルバ
ガルバ
「行くか行かないかはお前が決めることだろう。そうなることを気にするなら行かなければ良い」
「厚意を受け取るなら行けば良い。さ、行った行った」
シャルロッテ
「私が構わないって言ってるんだからいいじゃないですか」 手を取ると、折りたたんだ紙を握らせて。
アンリエット
「っ、もう……!」 握った紙を困った様に見つつ、けれどそれを手放す事はせずに。
シャルロッテ
「私のお友達が来るかもしれないって伝えておきますから、ちゃんと行ってくださいね」 ぱちんとウインクして。
「それでは、ユーリスさんも、ガルバさんも、また今度」
ガルバ
「またな」
アンリエット
「……」 ぱくぱくと唇を開いては閉じて、
ユーリス
「うん。いってらっしゃい」
シャルロッテ
軽く頭を下げると、マントを翻して店を後にした。
アンリエット
ふらふらと紙を握った手を上下させながらその背を見送り
――……もう……」 きゅっと紙を握り締めると、それをしまい込んだ。
ユーリス
「それじゃあ、僕もそろそろ」
「せっかくだから裏庭借りますね」
コートとそれから剣を持ち上げると
「ご馳走様でした」>アンリエット
ガルバ
「好きにしろ。片付けはしっかりとな」
アンリエット
「……」 息を吐いて 「……次は、同じ事をしなくて良い様にちゃんとしたものを食べなさい」
ユーリス
「仕事が取れたら、ね」
アンリエット
こちらも代金を置いて カウンターを離れて階段へと向かう 
手摺の先から顔を覗かせて、 「なら、取りなさい」 そう言うと、静かに階段を上っていった。
ユーリス
「──、」 さて、少しでもあの剣に近づくために訓練しないと
そう思いながら、少年は裏庭の扉をくぐった
ユーリス
こんなところ
アンリエット
かな
シャルロッテ
こんなところ星人
ユーリス
お疲れ様ー
シャルロッテ
お疲れ様でした
ユーリス
20220622_0 ログです
シャルロッテ
ありますます
アンリエット
お疲れ様でした
ありります
ユーリス
では撤退どうぞ、また遊ぼうね
アンリエット
お誘いありがとうございましたー 撤退
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アンリエットが退室しました
シャルロッテ
はーい、ありがとうございました。またつぎに~
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シャルロッテが退室しました

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