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エルザとノクス

20220609_0

!SYSTEM
ノクスが入室しました
!SYSTEM
エルザが入室しました
エルザ
どういうシチュエーションがいいかしら?
ノクス
店でもいいし、王都内ならぼーっと見て回ってるかもしれない
王都のどこかで擦れ違ってもいいし、店で何かの拍子に同席するでもOKDOS
エルザ
うーんどっちがいいかしらねぇ
ノクス
エルザチャンは出かけたりする?
エルザ
引きこもりだけれど完全にヒキではない
ノクス
ならどこかに買い物してる時と蟹
ふらっと出会ってもいい 
エルザ
じゃあそうしましょうか
ノクス
いいよ 物を落としたら拾うくらいの社交性はある……
エルザ
ハンカチを落とす定番
ノクス
定番のエルザチャン
 
 
王都イルスファール 商業街
王都の中心部に近く、王国中の商品や金が集まるこの場所は、ごった返す、という程では無いにしろ常に賑わいを見せている
商館や大店が軒を連ねる場所ではあるが、こじんまりとした商店や、場所によっては露天商などが並ぶ区画もあり、様々なものが取り扱われている
さて、気温も高くなりはじめた季節、今日は晴天で、人の流れもいつもと変わらないかそれ以上には多かった。
そんな、人で溢れている露天商エリアに一人の少女がいた
金色の髪に赤い瞳。幼いと言える程の体格や顔貌であるが、大きなとんがり帽子と身に纏う衣装は、魔法使いであることを主張している。またその衣装は一目見て仕立てが良いと分かる代物であり、人目を引く容姿であった。
エルザ
「うん。ありがとう」 少女は露天の一つで何かを購入した様であり、店主と挨拶を交わすと、人通りのある道の中へと戻っていく
と、そこで、ふわりと白いハンカチが服から落ちて宙に舞う
落とし主である少女はそれに気付いた様子はなく、道を歩いて行く
エルザ
(おまたせしました
人で賑わう露天商エリアの中に一人、青年がぼんやりと佇んでいる。
長身に灰褐色の肌、よくよく締まった体を持つ青年は、周囲を歩く人々の様に露店を気にする様子もなく、
並べられた商品よりも、道行く人々を眺めていた。
ノクス
「……」 額に浮かべられた第三の瞳が、その双眸と同様にぼんやりと眺める内、白のハンカチが舞うのを捉えた。
たった今擦れ違った、のハンカチの持ち主――いかにもな彼女が気付く様子もないと解れば、地に落ち、人々に踏まれるよりも早くそれを摘まみ上げた。
エルザ
ハンカチはレースで縁取られた、明らかな高級品である。
ノクス
摘まんだそれの価値は青年には詳しくは分からなかったが、ともあれそれを届けねばと歩を踏み出す。
1回りや2回り所ではないその体格差故に、彼女の背に追い付くのはそうかからなかった。
「きみ」 青年の声は、決して大きくはない。高くもない、寧ろ低いその声は、けれどよく通る声だった。
エルザ
通りに人は多いが、ごった返しているという程ではない。すぐ後ろからかけられた言葉に、どうやら自分を呼んだ様だとくるりと振り向き──
「なに──か?」 体格差故に、自分の大きな帽子のつばで相手の顔が見えず、指でつまんで少し持ち上げ、見上げる様にノクスを見た
「(うわ大きい)」 お前が小さいのである
ノクス
振り向いた先に待っていたのは、エルザよりも40cmは背の高い、灰褐色の肌を持つ青年だった。
目付きの悪い金と蒼の双眸と、その奥から覗く第三の瞳がじっとエルザを見遣ると、
エルザ
体格差にちょっと吃驚したとはいえ、昼間の商業街の大通り。そして相手は別に剣呑な様子でも──様子でもない。こわくない
ノクス
「落としものを、届けに来たんだ」 歩いていた手前、少し雑に畳まれたそのハンカチを差し出した。
エルザ
「ええと、なにか?」 可愛らしく、小さく小首を傾げる
ノクス
ひらひら、と手元――よりも低い位置、彼女から見て無理のない高さで、ハンカチを揺らした。
エルザ
「あら?」 見覚えがあるハンカチに目を取られ
ノクス
「きみのでしょう。落ちたんだ」
エルザ
「ああ──本当、うっかりしていたわ」 見間違える品でもないのだが、懐に手をやり本当に落としたらしいと気付き
「わざわざ持ってきてくれたのね。ありがとう」 ふんわりとした笑みを見せた
ノクス
「近くを通った時だったから、地面に落ちなくてよかった。……気を付けてね」
語る口調は穏やかだが、表情は鉄面皮もいい所だ。第三の目も含めて、言葉や仕草に割にあまりに硬い。
エルザ
「落ちる前に拾ってくれたの?すごいわね」 くすっと頬を緩め 「ああ、待って」
ノクス
「目には自信があるから。……どうしたの」
エルザ
「時間はあるかしら。お礼がしたいの」
ノクス
「拾っただけだよ。お礼をして貰う様な事じゃない、と思うんだけれど……、いいのかな」
エルザ
「これは自分で稼いだお金で買った初めてのもので、ちょっとした記念品なの。だから私にはお礼をする理由はあるわ。といっても、近くのカフェで飲み物でも、というところなのだけれど」
ノクス
「そういう事なら、じゃあ……お付き合いするよ。楽しく話せるかは、あまり自信はないけれど」
「……」 はじめて買ったもの、と語る口調とその背格好から、随分と若い魔女なのだとぼんやり考えた。
エルザ
「こんな事を言ったら失礼でしょうけど、最初は強面だなと思ったけれど、優しいのね」 「ふふ、じゃあ、ついて来て下さいな」
ノクス
「よく言われるから、気にしないで」 フルールなんか、顔を見るなり隠れてきたんだし。
頷きながら、彼女の背を追っていく。 「……僕はノクス。きみは?」
エルザ
「このお店なのだけれど」すぐ近くにあったオープンテラスのカフェテリアへと案内した。ところで「ああ、これは失礼。大事なところを忘れてたわね」
くるりと振り向き
「私は魔女エルザ。星の標というお店に所属している冒険者よ」 ちょこん、と、少しおどけた様子でカーテシーをした
ノクス
「ああ、きみも、か」
エルザの名乗りに頷くと、小さく頭を下げた。所作には明るくないのか、その動きはどこかぎこちない。
「僕も、〈星の標〉の冒険者なんだ。……どこか縁が合えば、」 一緒に仕事をする事もあるかもしれない。そう続けようとした言葉を斬って、
「縁は、もう合ったから。また、次に縁があれば、だね」
エルザ
「さあ、かけてかけて」 通り沿いの屋外の席に座ってウェイターを呼ぶ 「も、って……ああ、そうだったの?偶然だわね」
「ふふ。そうね」 ノクスの言葉に微笑んだ
ノクス
頷きながら席に着くと、もう一度彼女に頷いた。 
「冒険者なんて、そうそうなるものじゃない、なんて聞いた事もあるけれど。エルザは、どうして?」
エルザ
「えっと……あー……うん。俗な理由なのよ?」
やって来たウェイターに紅茶を頼みつつ
「私、家が結構裕福でね。昔は何不自由なく……いや自由は無かったけど……苦労せずに暮らしてきたのよね」
「ただ戦で両親や親戚が亡くなっちゃって、遺産は十分にあったのだけれど、まあその、生活レベルを下げずに遺産頼りの生活をしていたら、どうしたって先が見えてくるじゃない?」
ノクス
「……自給自足しなくちゃならなくなったから、って事か」
同じものを、とウェイターには此方も頼んでおいて。俗な、と語られたエルザの理由については、
エルザ
「うん。仕事をしようとは思ったのだけれど、働いたことなんて無かったし、幸いにも昔から魔法は使えたから……冒険者は一攫千金だっていう話を聞いて、一回稼げば暫く働かなくていいなって、安易に考えちゃったのよねぇ…」
ノクス
特段嫌みのある反応はせず――というよりも、どこか納得行ったような様子で頷いた。
「きみはまだ若いようだし、今出来るもので稼ぐのは悪くないと思うよ。その間に、何か出来る事を見つけたらいい」
エルザ
「外の世界に出るというのがどれだけ大変かなんていうのもろくに知らない世間知らずだったわ…」
「あ、うーん、そうよね。そういう感じになるわよね」 ふふ、と苦笑とも見える笑みを見せつつ 「失礼だけれど、ノクスはいくつ?」
ノクス
「……」 その反応を見れば、僅かに眉が下がった。 「馬鹿にしたつもりじゃないんだ」
「年齢、だけじゃなくて、自分の事はよくわからないんだ。気付いたら、この王都に居たから」 それからはミィルズ神殿に保護されたり、なんて続けて。
エルザ
「あら、私なんかより余っ程大変な事情だったのね……」
「でもまあ、私、ノクスよりよっぽど年上よ」
ノクス
「気楽だよ、何をしてもいいんだから。……お金が無いのは、困ったけれどね」 緩く頭を振った。
「…………ドワーフ、には見えない。ナイトメア?」
エルザ
「ええ、正解」 両手で帽子を持ち上げて、髪の間からちょこんと突き出た二本の角を晒す
「冒険者をし始めたのは最近だけれど、両親が亡くなって、というくだりは、昔というより大昔、といった方がいい程なの」
ノクス
「……よっぽど、って言っていたけれど」
「それだけ、ずっと家にいたの?」
エルザ
「家はかなり前に引き払ったけれど、あとはホテル暮らしとかね」
「ずっと家にいたというのが引き籠もっていたという意味ならば正解」
ノクス
「する事、そんなに家の中にあったのかい。魔法の研究とか?」
エルザ
「魔法はそこまで熱心じゃなかったわね。ずっと研究していれば今頃、大がつく魔法使いだったかもね?」
ノクス
「それなら、何に?」 運ばれてきた紅茶をひとくち。
エルザ
「正直言うと、する事というのは特に無かったわ。多くは寝ていて、せいぜい本を読んだりするくらい。まあ魔法もちょこちょこ齧っていたけれど。私はそれで退屈することも無かったの」
ノクス
「……寝続けていたら、身体が辛くなりそうなものだけれど」 考えた後、少し抜けた反応を返した。
エルザ
「子供の身体は柔らかいのよ」 ノクスの反応に笑って返した
ノクス
「自分で子供って言ってる」 小さく肩を竦めた。
「僕が気にする所じゃないけれど。上手く、やれそうなのかい」 
エルザ
「大人だけれど、体が子供なのは否定できないもの」 肩を竦め
「うーん、そうね。引きこもりがずっと続けられるなら、今もそうしていたかも知れないけれど」
「なんだかんだで、最近は冒険者としての生活も悪くないと思っているわ」
ノクス
「続けるの? ……他に合う仕事も、探せばあるかもしれないよ」
エルザ
「危険だし疲れるし場合によっては全然お風呂にも入れなくてしんどいけれど、外に出てみれば、案外たのしい」
「まあ基本はごろごろしていたいけれど」
ノクス
「うん。死ぬかもしれない仕事なのは、変わらないからね」
「続けて、ずっと生きて居られるのは一握りだと思う。……それでも、続けるの?」
エルザ
「そうねぇ」
「私は、ただの人間ならとても生きられない時をもう生きている」
「そして今頃、外の世界を歩く楽しみを知った」
「結局、長生きする種族でも、いつ死ぬかなんて分からない世の中だし、ここからまた無為に過ごすよりは、好きなことをしてみようという心境かしらね」
「最近は魔法を研究したり、使ったりするのも楽しいと思うようになってきたしね」
ノクス
「……好きな事、か」
エルザ
「このまま無事に冒険者を続けて、魔法の腕も上がって、それで冒険者に飽きる様なことでもあれば」
ノクス
「そうだね。それを確りとやるなら、多分、良い事だと思う」 好きな事、という言葉にはどこか羨む様にしながら続けた。
「うん」
エルザ
「その時は魔術師ギルドで講師をしたりとか、魔道具店の店主でもしてみる、とかもいいかも知れないわ」
「要約すれば、最初は嫌々だったけれど、今は案外この職が気に入っている。かしらね?」
ノクス
頷きながら、紅茶を一口。 「好きな事を好きにするのが、一番だよ」
エルザ
「ふふ。そうね。そういうノクスはどうなの?自分で語ったような理由で、他の職を探したりはしなかったの?」
ノクス
「他に出来る事も、あまり思いつかなかったし、してみようと思う事もなかったんだ。……それに、」
首にかけられていた〈軍師徽章〉に触れると、それを持ち上げてエルザに見せて。
エルザ
「軍師徽章ね」
ノクス
「剣と、これの使い方だけは分かるんだ。……だから、先ずはある程度稼いでから、って思ったんだ」
「エルザみたいに、何か“好きな事”が見つかれば、その時に考えるよ」
エルザ
「記憶を無くす前は軍人や騎士だったりしたのかしらね……」 顎に手をやり考えて
ノクス
「考えても解らない事だから、考えない事にしてるんだ。……何もないって、身軽で良いから」
エルザ
「まあ、そうかもね。何に縛られるでも無いのだから」
「ノクスも自身も納得しているのだし、好きにやるのが一番ね」
ノクス
「いつか、もし何かを思い出す事があれば、」
「それはそれ、だけれどね」
エルザ
「嫌な過去だったりしなければいいわねぇ……まあもっとも、過去は過去だけれど」
ノクス
同意する様に頷くと、小さく息を吐いた。 
「死ねと言われても、何かをしろと言われても、自分が納得できないものはできないさ」
エルザ
「それはまったくそのとおりね」 小さく笑い
ノクス
「……」 少しすると、何を口にしたものかと悩み始めたのか、どこかそわそわし始める。
エルザ
「あら、どうかした?話題に困っちゃった?」
ノクス
「あまり、長く喋る事がなかったからね。退屈じゃないかって」
エルザ
「ううん。私は嫌じゃないわよ。話題に尽きてだんまりした訳でもないしね」
「そういえばノクスはシャドウよね。この辺りじゃあ珍しいけれど、出身が分かりそうなモノとかも持っていなかったの?」
ノクス
「ああ、何も。……裸じゃないだけよかったくらいだよ」 頭を振って。
「それなら、いいんだけれど。喋るのは、あまり得意じゃないから」
エルザ
「まあ、たしかに……何もなくても、裸じゃあないだけマシかしら…」
ノクス
「そうだよ。橋でぼうっとしていたら、自殺するのはやめておけ、なんて言われもした」
エルザ
「喋るのが得意じゃない、とは思わないけれど、表情があまり動かないから、威圧的に見えてしまうという話かしらね?」
ノクス
「見るだけで驚かれたりはしたしね。……エルザは、そういう事はなさそうだけれど」
エルザ
「私も見た目で色々言われる一人だもの」
ノクス
「驚かれたりはしないんじゃ……、いや」
「子供扱い、か」
エルザ
「そうね。舐められやすいし」
「だからこう一目で魔法使いと分かる服を着て、魔女、なんて名乗ったりもしてるわ」
ノクス
「それでも、随分可愛らしいと思うけれど」 最初は年下だと思っていたし。
エルザ
「あら、ありがとう。そう言われるのは悪い気はしないわ」 くすり
「でも、ただの子供だとは思わなかったでしょう?」
ノクス
「……魔女みたいだ、とは思ったけれど」
「ハンカチも、ただの子供が持つには良いものだった……よね」
エルザ
「そう思ってもらえれば十分なのよ」苦笑し 「ハンカチはまあ、それなりのものだから。安いものだと満足出来ないのは悪い癖ね」
ノクス
「ちょっとでも変わって見られたらいい、か……」 小さく頷いて。 「僕は、どうしようかな。柔らかく見られる為の事……」
「笑ってても、怖いだけだしな」
エルザ
「そう、なのかしら?」 首を傾げ 「ちょっと笑ったところを想像できないけれど」
ノクス
「……たぶん、凄く不格好な奴になるだろうからね」
「作り笑いだから」 自分で想像してげんなりしたのか、素k氏困った様に
(少し。
エルザ
「ああ、今のは自然な表情でいいわね。完全に鉄面皮ではないみたい」
ノクス
「鉄……」 硬いとは言われるけれども!
エルザ
「少し話せば、穏やかな人だと分かるのに。最初の取っ掛かりという意味では不利よねぇ」
ノクス
「ひとりになりたい時は、便利なんだけど。……まあ、でも」
「……そうだな。さっき言っていた、自然な表情を出せる様に、かな」
エルザ
「それならいっぱい話をするのが一番かしらね」
「やっぱり会話って心が動くものだし」
ノクス
「いっぱい、か。僕はいいけれど、付き合って貰う相手が大変そうだ」
エルザ
「あら、ここにいるじゃない?」
「何の縁か、同じ店に所属しているのだし」
ノクス
「エルザがそれでいいなら、いいけれど。何か、お返しになるものがあればな」
魔法には明るくないし、と小さく唸って。、
エルザ
「二人でおしゃべりするのにお礼なんていらないでしょう?さっき言ったけれど、私は基本的に何もない日はごろごろしているだけよ」
ノクス
「……それなら、空いている時は話をしに行ってもいいかい」
「店で会った時とかにね」
エルザ
「ええ、勿論。仕事でいなくなる時は店員に伝言でも頼むわ」
ノクス
「ありがとう。……普段は、店に居るの?」
エルザ
「私が住んでるのは魔術師ギルド近くのホテルよ。けれどまあ、店にはそう間を置かず顔を出すわね」
ノクス
「わかった。……じゃあ、そういう時は、ピアノの傍の席にいるよ」
「何か、話ができる様なものを探しておく」
エルザ
「ピアノの傍ね。弾けるの?」
ノクス
「いや。そんな事はないけど、目印には丁度良いと思ってね」
「エルザは?」
エルザ
「ある程度ならね。楽器は大抵奏でられるわ」
「まあ、オーケストラ向きのものはダメだけれど」
ノクス
「なら、次に会った時は一曲頼もうかな」
「どんなものがあるかはわからないから、エルザの好みのもので」
エルザ
「ええ、分かったわ」
ノクス
「……それじゃあ、僕はそろそろ行こうかな」
「今日はありがとう。……助けたつもりだったけど、僕の方が沢山して貰っちゃったな」
エルザ
「ううん。そんなこと無いわ。ありがとうね」
「私はもう少しゆっくりしてから行くわ」
ノクス
「わかった。それじゃあ、」 ゆっくりと席を立って、変わらない鉄面皮のままエルザに一礼すると、
「またね、エルザ」 緩く手を振って、席を離れていく。
エルザ
「ええ、またね。ノクス」 ひらひらと笑顔のまま手を振った
ノクス
そのままカウンターへと歩いて行くと、互いの分の会計を清算して
扉を開いて、そっと店を後にした。
エルザ
「……あれ?」
「あっ────やられたわ」 奢るつもりが……
「参ったわね……今度はちゃんと見ておかないと」 苦笑しつつも、紅茶を啜って通りを眺めつつ、のんびりとした午後を過ごすのであった
エルザ
とまあそんな感じで?
ノクス
そんな感じで!
お疲れ様でした、ちょこちょこ反応鈍くなっちゃって申し訳ない
エルザ
いえいえこちらこそー
楽しかったー
ノクス
エルザチャンママ・・・
よしそれでは撤退!またあそびましょうー
シュババッ
エルザ
20220609_0
ログはこれで。
ノクス
ありがとうー
!SYSTEM
ノクスが退室しました
背景
BGM