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- トゥエルヴ達との訓練――とは名ばかりのガチンコ対決―――の翌日。
- 自称英雄、ジャン=ジャック・カモミーユは今、とある場所で囚われの身になっていた。
- GM;アトリエは、なんか、マジックアイテム作ったり、魔法の実験ができるような場所で適当に……いいぜ……
- ???
- 「ほらほら、もっと、大っきく出来るんでしょ?」 女が熱の籠った甘く囁くような声で語りかけてくる。
- ジャック
- 「っ……も、もうだめだってぇの、ゆ、許してくれぇ……っ」 口から情けない懇願の声が漏れた。もう限界だ、これ以上は…
- これはひどいw
- ???
- 「あらあらあら? すごぉい!そんなに大っきく出来るなんて!どうしよう、壊れちゃうそう☆」 女が歓声を上げる。周囲で息を呑む声
- 状況次第で助けに(ほんまに?)いくか
- ジャック
- 「う、うおぉぉぉ!! うっ」 気力・体力・魔力共に限界まで注ぎ込まれた魔力の刃が 折れるように萎んだ
- 「へぅ……」 腰砕けになってその場に尻もちをついた。〈正義の剣〉を手放さなかったのだけは褒めてやってもいいが情けない
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- 微笑む幽霊100%
- 研究員
- 「はぁい♡ お疲れさまー、いやー、ほーんと面白いわよねぇ、その剣!」
- ぱちぱちぱちと、周りの研究員もジャックをほめたたえるように拍手があがった──。
- 研究員
- 昨日、街中での訓練時の魔法の使用許可についての申請が出された。当然、この魔法研究所にも話が通るわけで――そんな絶好の研究対象を一目見ようと訓練の場を遠巻きに見ていた者たちが居た。
- アロンダイトの力が宿っていると思われる護符を持ち、その能力を十全に使いこなしているこの英雄を彼らは速攻で確保した。
- 研究員A
- 「すごいな──まるで、ガヴェイン様の剣を見ているようだ」
- 研究員
- 大量の魔晶石と大量の魔香草で、朝からみっちりひたすら妖精召喚と、炎と氷の相反する力の両立――パラドックス現象の検証が行われ、
- 研究員B
- 「しかも、炎に限らないし──気力さえあれば、何度も何度も、いけるんだぜ」
- 研究員C
- 「まさしく、絶倫の魔力──ね! しかも、あの剣も魔力の伝導体として、大きな役割をはたしていて──」
- 研究員A
- 「そのうえ、あの鎧も興味深い!」と、好き勝手いっている外野
- 研究員
- 続いて、彼の持つ魔剣の特性、マナと生命力を糧にする魔力刃の形成実験が2分連続、回復のインターバルを挟んで
- 2D6 → 7[1,6] = 7
- 「でもぉ、7回で終わっちゃうなんてちょーっと情けないかもぉ? クスクス」
- ジャック
- 「死ぬわ!ボケが!!」
- 研究員C
- 「そうねえ、24回くらいは頑張ってほしいカモ?」
- 研究員A
- 「──なら、俺のでかい魔晶石でも渡そうか? それも2つだ」
- ジャック
- 「おま、お前らな!人を何だと思ってやがんだ! 限界っつーもんがあんだろうがよ!」
- そろそろ救援(大嘘)出すか
- 研究員
- 「でもぉ~? 前にシちゃったんでしょ? 限・界♡を突・破♥」
- さて、研究員が話す中──階段をドタバタと、上がっていく様子が見えて
- ジャック
- 「う゛っ」ここにエサやら何やらで釣ってこられた後、根掘り葉掘り、自分の冒険譚を語らされたのだ。それはそれで気持ちよかったのだが
- 騎士
- 「やはり──いました!」と、ビシッとジャックを刺し
- ジャック
- その時、以前に、複数人の魔力をまとめた超巨大魔力刃の形成に成功したことを教えてしまったことで、彼らを刺激してしまったのだ。
- カレンデュラ
- 「本当ですね」と、捕まっているジャックみて
- ジャック
- 「お、ぉお?! た、助けに来てくれたんか!?」
- 騎士
- 「ああ、なにやっているんですか……こんなにしおしおになって」
- カレンデュラ
- うーん、つかつか、とジャックのもとにやってきて
- 「察するに魔力の刃の大きさの研究ですか?」えっちな研究員に尋ねて
- ジャック
- 「お、オレぁこいつらに騙されたんだ……うっぷ、もうポーション飲みたくねぇ」
- 研究員A
- 「だましたなんて、そんな!」
- 研究員B
- 「英雄譚を聞かせていただいておりまして」
- 研究員
- 「そうそう! このコに後付けでもいいから色々とツッコんだら、すっごいの出してくれるんじゃないかって!」
- カレンデュラ
- 「あら、それなら──まだ不完全かもしれませんね」ふふっと、怪しげに瞳が輝いて。ジャックを蠱惑的な表情で見つめた。
- 研究員には楽し気に頷いて
- ジャック
- 「だからアレはなんやかんやですげーことになってたからで、これ以上デカくはなんえぇって言ってんだろが!」
- 「……」これ以上デカくならないって自分で言っててちょっと凹むわ……しゅん
- カレンデュラ
- 「でも──ジャック。大切な……誰かの魔力♪ 忘れてませんか?」
- じっと、ジャックの目を見る
- ジャック
- 呂律もちょっと怪しかった。疲れているのだ、そう
- 「は……?」
- 研究員
- 「まぁ♡!」
- カレンデュラ
- 「研究員さん、申し訳ないのですが。私の大切な人で──そして、大切な仲間なので、次の1回で解放してあげてもらえませんか?」
- 「そのかわりスゴイの見せますので」にこにこと、研究員たちに笑いかける
- 研究員
- 「そうそう、うちには妖精使いってあんまりいないから、まだ妖精としかシて貰ってないのよねぇ」
- 研究員A
- 「そうときまれば──!」
- 研究員B
- 「魔香草、セットヨシ!」と、ジャックにしゅぱぱっと
- 研究員
- スゴイの、という言葉に、ざわ、ざわざわと沸き立つ研究員達
- 研究員C
- 「ポーションセットヨシ!」と、ジャックの横に
- ジャック
- 「おごっ!? モ゛ふっ!?」
- カレンデュラ
- そして、ジャックに近づき
- 研究員
- 「ほーらぁ、ワタシ達のえ・い・ちの結晶の生命力とマナ、注入~♪」
- カレンデュラ
- 「──ジャックを救うためです。後1回。いっぱい頑張ってくださいね♪」と、半分は真剣に。そして──半分は、完全に楽しんでる……。
- ジャック
- 「ふヴぉ!?」 あたってる!あたってる!!
- カレンデュラ
- あててるのよ
- 研究員A
- 「計測準備オッケー!」
- 研究員C
- 「こちらも、マナの量を測る準備はできたわ!」
- カレンデュラ
- 「よし」と、ジャックにぴったりとくっつき(本当はそんなことはしなくていい)魔力を送る準備を完了した。胸も当たってる。
- ジャック
- 「ゥ、オォオオオオオオオォォ!」 そして、その日、出力された全力全開限界突破破激成魔魔力刃は――
- 「アッー!!!」
- 威力58 C値10 → 17[6+4=10>12:クリティカル!] + 12[5+2=7] +18+1+2+12+17+2 = 81
- 研究員ども
- 「ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」と、大歓声があがった
- 研究員D
- 「すごく、大きいです……」
- ジャック
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- カレンデュラ
- 「──うん、これくらいでしょうか」と、全力全開限界突破破激成魔魔力刃を見て。うん。この前の戦いの時と同じくらいだ。
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- ジャック
- 流れている、の意
- カレンとマナ……
- えっちすぎる……
- 100点
- カレンデュラ
- しおしおになっているジャックみつつ、主要の(えっちな)研究者に話しかけて
- ジャック
- 「も、もう、出ねぇ……げ、んかい……」
- カレンデュラ
- 「これで、満足していただけましたか?」と、ウィンクとともに、小首傾げ
- 騎士
- 「なんなんだ、なんなのだ、これは」
- 研究員
- 「いーっぱい、出たわねぇ、よち、よち」
- 「うんうん、二人の間のあつぅーい繋がりも観測出来たわぁ」
- カレンデュラ
- 「ふふっ、自慢の人ですから」ご満悦な状態で、ジャックに肩かして
- 「では、行きましょうか」と、ジャックを連れて行こう……
- 研究員
- 「ねぇ、シンクロ時のデータ、双方のアミュレットの比較、出しておいて頂戴。それから――」
- 研究員A
- 「はい! おそらく、マジックアイテムに投影できるかと!」
- ジャック
- 「かえっていい? オレ、もうかえっていいか? いいのか、もういって」
- 研究員B
- 「よーし、徹夜仕事だ!」
- 研究員C
- 「眠れない夜になるわよー!!」
- カレンデュラ
- 「ええ、帰りますよ。帰るまでに調べものですけど」
- くっそ
- 許さねえよ、ジャック
- 強化アイテム
- つくらなきゃ
- 研究員
- 「ハイ、じゃあ、コレ。参加賞のぉ……特製ポーション♡」
- カレンデュラ
- 「ありがとうございます──まあ♡」特製ポーションもらって
- ジャック
- 「ひぇっ」 もうやだ、ぽーしょんこわい
- あちらに合流するか……
- ジャック
- 「うっぷ……」飲み過ぎたポーションの味を思い出しつつ、吐き気を堪えて階下へ
- こうして──ジャックは♡実験♡から解放されたのだ……。
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