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追憶のリテラチュア 幕間

20220416_2

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ゲームルームの設定が変更されました
ゲームルーム名: 追憶のリテラチュア ルームⅡ
ゲームシステム: ソードワールド2.x
チャットタブ: メイン サブ
ステータス : HP MP 防護 リンク
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フィアールカが入室しました
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ロニが入室しました
フィアールカ
こんばんは
ロニ
着地!
フィアールカ
お時間いただいてありがとうございます(深々とお辞儀
なんやかんやであんまりお話する機会がなく、本日は交流を深めたいと思いまして…。
ロニ
いえいえこちらこそ先日は気が付かず…
フィアールカ
とりあえずなんやかんやで屋外で機能回復訓練みたいな感じでよいでしょうか…?
ロニ
それでよいかとおもいます!
フィアールカ
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
ロニ
はーい!
 
 
 
極北の地アングルシ妃国をめぐる争乱に巻き込まれた冒険者達。
銀の魔女の転移魔法により敵陣が操るイグニスの焔による攻撃から辛くも逃れることに成功した。
転移先である紅の魔女ルーベルリアの館にて現在の状況を整理し…イルスファールにて一旦態勢の立て直しと、デミ・カルディアなるものの力を借りることとなった。ただ、イグニスの焔による傷は深く、しばし心と体に負った傷を癒す為の時を必要としていた。
フィアールカ
こちらが訓練しているところに遭遇でもよいですし
ロニさんが訓練しているところに顔出してもよきです
ロニ
了解~
中庭……中庭でいいのか
フィアールカ
周囲が森だそうでなんやかんや屋外スペースも多少あるという解釈をしております。
ロニ
じゃあそれで
フィアールカ
見た目は小屋だそうですが内部は実はなんかすごく広いみたいな感じだそうです
ロニ
「……ふむ!」紅の魔女の住処である一見小さな小屋――中は無論見た目とは違うのだが――の外、森の一角にある丁度良い切り株に腰を落ち着け、その男は手帳に書き込みをしたり首をひねったりしていた。
傍らに立てかけてあるのはトレードマークとも言える攻防一体の盾――では無く形状をそれに近づけた木材で作った即興の盾――と言うか板と言うか。
「耐火性能を高めるならば――いやしかし火だけが相手の全てでは無い故防御性能においても一定の――イグニタイトとマナタイトの比率を――」うっすらと生えている(はたからそれと気づかないが)髭を撫でながら、彼は唸っていた。
ロニ
そんな感じです。
フィアールカ
グレンダールの思し召しか、うんうん唸っている青年に助けとなるかはわからないが、1人の少女が近くを通りかかる。
少女もまた青年の仲間であり…ちょうど、散歩の帰りであった。傷の深さから武器を振り回すことはできないが、せめてできることを、と無理のない範囲で体を動かしている。
「ロニさん」少女は青年に気づけば…手帳を見て唸っている様子に、どこか意外そうな表情を浮かべて声をかけた。
ロニ
――むっ! これはフィアールカ殿!」顔を上げれば一連の冒険を共にした仲間の一人である少女がそこに
フィアールカ
彼はこれまでの言動から非常に真直ぐであるという印象を受けている。その彼がこうしてうんうん唸っているのは、今回の旅路で初めてみる光景である。
ロニ
「失敬失敬! つい集中してしまっていた! いやしかし全く気配を感じなかったあたり流石としか!」わはは わはは
フィアールカ
こんにちは、と少女はにこやかに声をかける。気配を消していたつもりはなかったのだが、無意識にそう動いてしまっていたのだろうか…?とは思いつつも
「すみません、お考え事の最中でございましたか…」いったい何を悩んでいたのだろう?
集中を乱してしまったことは若干の申し訳なさを覚える。
ロニ
「いやいや! 半ば趣味のような物故気にするな!」
フィアールカ
「戦術をお考えになられていたのですか…?」ふと思い出されるのは、前線にて真っ先に声をあげるその様子であった。
優秀な軍師の指示は戦う者の動きを何倍にも高めることができる。先の戦いでも、ロニのあの指示は非情に助かるものであった。
@非常に
ロニ
「ははは! 俺の場合は戦術で言うにはどうかと思うがな!」 発破をかけているだけだ!と言うとふむ、と一考して
「これは盾の改良案をまとめたものだ! 大体の物が燃えてしまったが懐に入れていたおかげか無事だったのでな!」 次の案を練っていたのだと付け加えて
フィアールカ
「盾の改良案…」ふと気づけば、隣にあるのはいつものソレ…ではなく、木盾のようなソレであった。
「武器だけではなく、防具にも様々な種類や加工が施せるのは存じております。たとえば…もっと硬く、ということでしょうか…?」
ロニ
「何せ半ばまで溶けてしまったのでな! イルスファールに戻ったら先ずはそこからやらねばならん!」
フィアールカ
「半ばまで…とは…」あの巨大な盾がそこまで損傷していたか。改めて、あの焔の苛烈さを垣間見た。
「確か以前鍛冶のお心得がとは…ご自身で、鍛え直しを…?」
ロニ
「まあ! すべて溶けなかっただけでも上々と言うものだ! 何せ始まりの剣の焔、に似た物か――まあそういうものだったのだからな! うむ! 我ながら良い出来だったが今一歩足りなかったと言う所だ!」
「うむ! とは言え工房も人手も借りなければならんが!」>自分で鍛えなおし
フィアールカ
あの人智を超えた焔を前に今一歩という言葉で表すとは…改めてこの青年の真直ぐさを純粋にすごいと思う。
クレハが剣の道であるならば…こちらは、いうなれば、盾の道、と称されるものだろうか。
盾…といえば、ふと、単純な疑問をいだいた。
単純な盾であるならば…言い方は悪いが、新しくしつらえるという選択肢もあろう。
「思い入れのある代物…なのでしょうか、あの盾は」
ロニ
「あると言えば、ある! 親父殿が鍛った物を俺なりに考えていじって来たものだからな!」
フィアールカ
あの盾は大きく、ロニの手に非常によくなじんでいた。盾を構えている彼は…どっしりと、大きく見える。
「なるほど…イスカさんにとってのシルヴァさんであるように、ロニさんと苦楽をともにされてきた盾なのでございますね」
ロニ
「とは言え、結局の所は他にしっくりくる物が無かった程度の話! イスカ殿とシルヴァ殿のようなものとは違うかもしれんな!」 わはは
フィアールカ
「手に馴染む武具…思い入れのある武具であれば、より使い手の力を引き出せるというものでございましょう」もっとも今は溶けてしまっているという話であるが、ロニのことである、修復は戻れば早急に行えるだろう。
ノーラが己の信念に添った武器を選んだように、存外手に馴染むという感覚は馬鹿にはできないものである。
ノーラ、について思いをはせた際…ふと、先日少女と話した内容が頭に浮かんだ。
ロニ
「ははは! そうであれば良いのだが!」
『あの、王都で戦ってた時に思ったんですけど……たくさんの相手を攻撃するのにはやり易くなったんですが』
『逆に、前以上に隙が大きくなって、クレハさんにカバーして貰わないと、囲まれて一斉攻撃を受けてたと思います……』
フィアールカ
「…あ、あのロニさん、例えば、両手で武器を持って戦う場合…より耐久性を上げるためにはどのような用法がありましょうか」
ロニ
「ふむ! 単純に答えてしまえば着込んで耐えるか軽装に振って避けるかだな!」
フィアールカ
前にノーラちゃんと話した時、次が防御系特技をとる予定という話が出まして
じゃあ防具の扱いに長けたロニさんに話を聞いてみては!みたいな話が出まして
ロニ
「その中間、それなりに着込みそれなりに避けるようにすると言う方法もあるが塩梅が難しいな!」
「時折それをこともなげにやってしまう物もいるが、あれは天賦の才と言うのもついて回ってしまうものだ!」
者だった
フィアールカ
「どちらかといえば、前者の着込んで耐える方面…ではありましょうな」頭の中に浮かぶのは最初に出会った頃のあのバケツ頭である
ロニのいう中間については、確かに、と頷いて。真面目な様子で話しに耳を傾けている。
「ただ着込むとなるとやはり気になるのは重量…例えば、同じ重量でも、素材を変えることで、また変わるものなのでしょうか…?」
ロニ
「ふむ! 一般的な物であれば魔化! 次いでマナタイト表面加工だな!」
「基本的にはやはり、重量があるものほどと言う具合だ! まあ当然と言えば当然だが!」
フィアールカ
「ロニさんが着ている鎧や盾も重量がありそうですね…」平素なら持てそうであるが、自在に扱うとなると…今の自分では難しいだろう。
そして着込んで避けるという選択肢…あの時は浮かばず、ノーラにも提案できなかったがそういったものもあるのか…。ふむふむ、と頷いて。
ロニ
「もう一つ勘案しなければならないものに、魔法への耐久力と言う物もあるぞ! こればかりは鎧を着込んでもそうそう解決しないがな!」
フィアールカ
「うっ……それはわたくしも課題であります」
「そういえば…防具の中には、魔法に耐性があるものもある、と」そして同時に思い出したのはあの見た目である。あれをそのまま着るのは…いささか、かなり、うん…。
フィアールカ
コンバットメイドスーツ…。
ロニ
「まあ言っておいてなんだが対処が難しい話だ!魔符も消魔の守護石も無限ではないからな! 」
「魔法に耐性があるものはその分常の守りが薄い傾向もある! 最上級の防具には両方を兼ね備えたものもあるにはあるが、まあ無いものねだりだな!」
フィアールカ
「常の守りをとるか、あるいは、魔法をとるか…回避することを考えるなら後者もあり…」むむむ、と考え
「あとは属性は限られますが練技や魔法…でしょうか。汎用性が高いのは神の奇跡、属性を限定するならば練技や妖精魔法も確か…」
「何を選び何をとるか…悩ましいものでございます」
ロニ
「実の所、単純に自身の耐久を高めると言う両方取りの方法も、ある! とは言え言うは安く行うは難しの典型だが!」
フィアールカ
「自身の耐久…体力をということでしょうか」
ロニ
「うむ!」
フィアールカ
「なればまずは…休養でございます、ね」ぐーぱーと、まだ体の内側から焼けるような鈍い痛みを感じる手を開いたり閉じたり
体力をあげるならば、まずは戻さなければ…。
ロニ
「全くだな! その為にも食って寝る! と言う所が目下の所の仕事だな!」わはは わはは
フィアールカ
「逸る気持ちはあれど、まだ武器をとるのは…先でございますね」もっとも、それで猶予があるわけではない。
デミ・カルディアなるものに会い、助力を受け…オリヴィア含め、取り戻さなければならないものが、多くある。
ロニ
「そう言うことだな! さて侯爵殿に頼んで間食の一つでも頼むとするか!」厚かましくあるが、今の所あらかた燃えて素寒貧なのである。後払いと働きで返せばよかろうと腰を上げ
フィアールカ
グッと思わず手に力が入り…続いた鈍い痛みに、まだまだ回復しきっていないことを改めて思う。
「はは…そうでございますね」今は力をためる時、である。
侯爵…という言葉に、自分が顔を出して大丈夫だろうかという気持ちは少々あるものの、これからのあの国に必要な人材ならば、後々再度謀反を起こす気は失せてもらわねば困る。
ロニ
「うむ! では戻ろう!」 よいせっと盾と言うか板を背負うと、ゆっくりと小屋の方へと歩き出し
フィアールカ
侯爵殿には気を張ってもらうことで反省してもらうとしよう。実際、今のところ彼に手を出す予定はない。不埒な言動をすれば釘をさすくらいであろう。
そのままロニに返事をし、てくてくと後に続いた。
ロニ
こんなところかな、と思うのですが!
フィアールカ
ありがとうございました!
ロニ
こちらこそありがとうございます!
フィアールカ
また機会あればよろしくお願いいたします!本編も続き頑張りましょう!
ロニ
うっす!
では退室!ありがとうございました!
フィアールカ
では撤退しまーす。ありがとうございました
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ロニが退室しました
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フィアールカが退室しました
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BGM