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追憶のリテラチュア 幕間:クシール、フィアールカ

20220416_1

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ゲームルームの設定が変更されました
ゲームルーム名: 追憶のリテラチュア 幕間Ⅱ
ゲームシステム: ソードワールド2.x
チャットタブ: メイン サブ
ステータス : HP MP 防護
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フィアールカが入室しました
フィアールカ
こんにちは
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クシールが入室しました
クシール
ちょっといそいで昼飯かっこんでるけどおわらない
フィアールカ
あ、よいですよ。こちらは時間急いでないので落ち着いてから出…。
クシール
井戸端とかでいい?
フィアールカ
全然OKです。
クシール
じゃあそんな感じではじめちゃうか~(げっぷ
フィアールカ
主目的はあんまり話したことがない人と話をしてみようが目的ですはい
よろしくお願いいたします。
クシール


――さて、あの後もう一眠りをキメ込み、再び起き出してちょいと顔を洗いに井戸端までやってきたのである。
水を桶に汲んで、もう豪快にばしゃあ、と頭に被る。
「っはー……よし、目ェ覚めてきた」 と言いつつ身体は少々ダルい。というか痛い。
フィアールカ
では散歩から帰ってきましょう
クシール
「つーかこれ後遺症とか残らんだろーなー……」 ぼやきつつ、腰を下ろして井戸に背中を預けてダラける。あー森の空気おいしーなー。
フィアールカ
そんなクシールが休んでる井戸端に、同じくてくてくと歩いてくる影がひとつ。
クシールと同様、身体の痛みがまだ残っており、鍛錬…をするほどまでには回復は仕切っておらず。しかしながら体力も落ちてしまうため、見た目だけは小屋である場所から離れすぎない程度に森を散歩していた帰りである。
クシール
「おはよーさーん、早いねー」 雫の滴る髪をかきあげつつ、足音のした方は見ずに声をかける。
フィアールカ
「クシールさん」少女、フィアールカはだらけているクシールの姿を見つけて声をかけた。名前を呼ぶ前に気づかれたのはさすがと思う。
「おはようございます。お目覚めになられたのですね」少しホッと息をついた。
話し合いの際のティアエレスの様子から…後衛であるクシールもまた体力の回復に時間がかかると思っていたところはある。
クシール
「いやー、正直もっと寝たいとこだけどね、つってもこれ以上寝てても調子狂うし」
フィアールカ
「そうですね…激しい運動は難しいでしょうが、少し周りを歩く程度ならば、よいとは思います」
「大きな獣の気配もなく…おそらくはルーベルリアさんが、守りの魔術をかけられてるのかもとは」
クシール
「フィーちゃんは散歩かい。他にも寝床にいないのが何人かいたけど、みんな元気だねえ」
フィアールカ
「無理は禁物でありますが、ある程度は体を動かさねば体力が落ちますゆえ」ロニあたりは気合で体を動かしていそうな気もするがそれはおいておこう。
手をぐーぱーとして
同じように隣に腰を下ろす。
クシール
「ま、それはそうとはいえ、限度を考えなさそうなのがいそうでお姉さん心配になっちゃうぜ」
フィアールカ
「外傷は治るものではありましょうが…幾分妙な痛みもまだ内側にあります。今は療養の時なのは」奇跡でも薬でも完治せぬ、まるで内側から焼かれたような、妙な痛みである。ルーベルリアの言葉から、おそらく休めば回復する代物ではあるとは思う、が。
「はは…そうでございますね、状況が状況でございます、逸る気持ちが出るのも無理もないことかとは」早朝に大剣を振っていた妹のような少女の姿が浮かぶ
クシール
「気持ちはわかるけどねえ」
「大丈夫? いきなり剣振ってるあんぽんたんとか居なかった?」
フィアールカ
他地方のこととはいえ、アングルシが奈落の教団及び庭と手を組んだ者の手に堕ちたというのは…イルスファールとしても、看過できる事態ではないのもあり、何より、オリヴィアやアスミのご両親も含めあの国の人々の事を思えば、悠長には時間をかける余裕があるとも思えない部分もある。
「あー、それは……」いるにはいたがクシールにも心配をかけるのはあの少女の本意ではないだろう。
しかしながらこのフィアールカという少女もいかんせん顔にでてしまう性質ではあった。
言葉を濁したのは肯定にも等しい。
クシール
「やれやれですなー」 もはやその反応で大方を察して肩を竦める。
フィアールカ
「わたくしからもお話はいたしましたゆえ…皆々様が回復されるまでは無理なき療養につとめていただけるかとは」
少なくともあの練技を前提にしている重さの武器を今の体の状態で振るのは無理をおして続ければ確実に後に響く行為であっただろうとは思う。
クシール
「そりゃ結構。無茶してかえって療養期間延びたら元も子もないかんねー」
フィアールカ
「はい。クレハさんにもご協力いただいて…一度イルスファールにも便りを出そうとは。最短で動かねばならぬ火急の事態でありますゆえ…」
内容についてはアスミとティアエレスあたりに精査してもらえば問題はないだろう。
クシール
「つーかこの辺、そもそもどの辺なんだか……ンー、流石に森出ないとわかりづらいな」 よっこいせ、と立ち上がってあたりを見回すも早々に諦め。
フィアールカ
もっとも色々な事態になれているであろう店主とて…此度のことは頭が痛いには違いない。
もろもろの根回しとシンディラさんという冒険者を早めに確保してもらうことはお願いしたいところである。
クシール
立ち上がったついでにもう一回水を汲む。よっこいせ。
フィアールカ
「転移の魔法…については、申し訳ございませぬ、不勉強にてどのあたりまで移動できるかは…」
それもあの銀の魔女の…死を賭した魔法である。どのあたりまで狙いをつけて移動できたかなど、想像もつかない。
クシール
「まあ転移魔法の距離については考えるだけ無駄だからさておき、山か海でも見えればだいたいアタリはつけられるんだけどな」
汲んだ水の質を軽くチェック。んー、流石に魔女宅の井戸だけあって悪いことはなさそうだ。マイカップに汲んでぐびっといく。 「っぷはー」
「いやまあルーちゃんに聞きゃ一発だけど」
フィアールカ
「その方が早いかとは」北のニデア山が見えれば…とはおもうものの、まわりは森である。
木にのぼるよりはその方が早いだろう。
「…クシールさんは、こういった事態に慣れていらっしゃるのですか?」とふと口に出た。
焦るでもなく、逸るでもなく…ティアエレスの落ち着きとも違う、なんというか、うまくいえないが
物事を他の方向から見ているような、他の者たちとは違う感じを受ける。
クシール
「ンー? “こういう”とは? 流石に神器相手に死にかけるとかさすがに初体験だゼー?」
さすがにがかぶってしまった
フィアールカ
「こう…なんと申しますか…旅先での大きな困難と申しますか…」
「とても、わたくしから見て、落ち着いていらっしゃるように、見えまして…」
クシール
「ふーむ……まあ、死にかけるコトくらいはぼちぼちあったのは確かだけども」
フィアールカ
「正直に申し上げますと…神器、とお話は出ておりましたが、今までそれこそお伽話の上のような代物で」
「巨大な力を目の当たりにすれど、実感がまだわかずというのが本音でございます」
クシール
「そりゃーあたしだってそんなようなもんよ」
フィアールカ
「えっ」
クシール
「客観的に見れば面白いコトになってんなーとは思うけど、かの〈イグニス〉……にほぼ近い魔剣とか言われてもね?」
「ただまあ、なに?」
「現状の自分が手も足も出ない相手って言うんだったら、相手が神器だろうがドラゴンだろうが熊だろうが結局同じだからね」
「気分的には、熊から命からがら逃げ(おお)せて、あー助かった生きてるって素晴らしいー!ってのと大して変わらんわけよ」
フィアールカ
「…くま」
クシール
「あ、なに熊はナメたらいかんのだぞう。人間とか油断すると一撃死だからね」
フィアールカ
理屈はわかるがある意味神器と熊と同じようにとらえ、すとんとその考えに至るのはなんともクシールの柔軟さの高さであろう。
クシール
 ようするにこの女は、自分が一撃死するなら相手が10Lvでも20Lvでも30Lvでも同じことだ、と言っているのである。まあ10Lv相手ならぼちぼち持ちこたえる自信はありますけどね
フィアールカ
「故郷の農村にはあまり出ませんでしたが…む、無論、出会えば脅威というのはわかります」
フィアールカ
最近ゴールデンカムイを中の人が読みまして…
クシール
熊の怖さを知りたい君はゴールデンカムイを読もう!
顔の皮ベロン こわいね
クシール
「ま、つまるところ何てーの?」
フィアールカ
大自然って怖いね、がよくわかる漫画
クシール
「重要なのって、どういう手段行動がとれるかとれないか、とかであって、相手の強大さっていうのは……んー、まあ指標の一つにすぎないみたいな?」
「重要かもだけど重要じゃねー、みたいな。言語化すると難しいなコレ」
「まあ、どうもならんならどうもならんし、取れる手段があるならそれを実行すりゃいいだけだし、泣いたり喚いたりしてもしゃーないじゃん?」
フィアールカ
「クシールさんは…どこに行っても生きていけそうな御仁でございますね」この適応力の高さは旅で身に着けたのだろう。
クシール
「どこにでも行きたいからねー」
「あの世にゃとうぶん行きたくないけど」
フィアールカ
「そうでございますね、今は…体を休め、デミ・カルディアにお会いし…」
「なれば、クシールさんがアチラにゆかぬよう、わたくしも尽力いたしましょう」
少し笑って
クシール
「せいぜいみんなも死なないようにしてよー? そういうのつまんないからね」
「こーいうのは全部丸く収まった後にみんなで呑めや歌えやのどんちゃん騒ぎっつーのが一番楽しいんだから」
フィアールカ
「少なくともあの者達に簡単にくれてやるつもりはないです。皆さんも…オリヴィアさんも」
「はは…そうですね、終わったら、皆様でお食事でもいたしましょう」
クシール
「しっかしデミ・カルディアかー。魔剣の力はさておいて、持ち主のドラゴンってのは興味あるなー」
フィアールカ
「クレハさんも興味をお持ちでありましたね…第三の剣の神はキルヒア様含め落ち着いた思慮深い方が多いイメージでは…」
フィアールカ
※ユリスカロアは見ない
クシール
「そ………………うかなー…………?」
フィアールカ
一応格言ではこう、叡智の神っぽいこともいってるんですが、あの、その…。
フィアールカ
「えっ、また異なる部分もあるのでしょうか…?」
クシール
「いやあ……まあ知らぬが花ってやつかな……」
フィアールカ
こんなところですかね
クシール
いいわよ
フィアールカ
クシールさん適応力の塊・・
クシール
※ただし社会には適応しない
フィアールカ
おぅ…。
クシール
社会的責任とか――クソ喰らえだZE?
フィアールカ
社会的ななんかは、なんか、こう、フィルさんと侯爵がなんやかんや、うまく、やってくれる、っしょ!
クシール
この女はあらゆる責任は持たないので、そういうのは持ちたい人が頑張ってほしい
フィアールカ
冒険者やからね…ええと思いますよい
お時間いただいてありがとうございました
クシール
オツカレサマー
フィアールカ
おつかれさまでしたー
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クシールが退室しました
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フィアールカが退室しました
背景
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