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- たんGMが入室しました
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- ステラリーゼが入室しました
- ステラリーゼ
- ステラリーゼ
種族:リカント 性別:女 年齢:もうすぐ15
ランク:- 信仰:“奈落の盾神”イーヴ 穢れ:0
技能:ファイター5/プリースト5/エンハンサー2
能力値:器用19+1[3]/敏捷20+1[3]/筋力22[3]/生命20[3]/知力17[2]/精神13[2]
HP:50/50 MP:28/28 防護:5
- ステラリーゼ
- 残りの買い物は多分ぎりぎりにするわ
- たんGM
- ヨイワヨ
- !SYSTEM
- カルミアが入室しました
- カルミア
- カルミア
種族:ナイトメア(人間) 性別:女 年齢:16
ランク:- 信仰:“始祖神”ライフォス 穢れ:1
技能:プリースト6/セージ3/ドルイド2/アルケミスト1
能力値:器用16[2]/敏捷18[3]/筋力13[2]/生命18[3]/知力23+1[4]/精神24[4]
HP:36/36 MP:48/48 防護:4
- !SYSTEM
- テレーズが入室しました
- テレーズ
- テレーズ・デュノワ
種族:人間 性別:女 年齢:18
ランク:小剣 信仰:- 穢れ:0
技能:フェンサー5/ライダー3/ウォーリーダー2/エンハンサー1
能力値:器用19+1[3]/敏捷22+2[4]/筋力22[3]/生命18[3]/知力12[2]/精神11[1]
HP:33/33 MP:11/11 防護:3
- テレーズ
- 色を変えよう
- テレーズ
- こう
- ステラリーゼ
- 青色は私の色よ
- テレーズ
- 勿論、先任者に譲ろう
- !SYSTEM
- イオンが入室しました
- イオン
- イオン
種族:ナイトメア(人間) 性別:女 年齢:?
ランク:- 信仰:なし 穢れ:1
技能:ソーサラー6/セージ3/コンジャラー2/アルケミスト1
能力値:器用10[1]/敏捷11[1]/筋力19[3]/生命18[3]/知力28+2[5]/精神26[4]
HP:36/36 MP:50/50 防護:3
- たんGM
- 俺は強くなれるか…?
- ステラリーゼ
- 無理だ点
- よろしくお願いします。
- イオン
- 強くなりたいんですか?
- たんGM
- 俺は…強い!
- なりたい…力が、欲しい
- 拙いGMですが宜しくお願いします!
- カルミア
- よろしくお願いします!
- イオン
- よろしくお願いします
- そうですか、であれば
- たんGM
- イオン
- 此方の薬と此方の契約書にサインを
- たんGM
- 『――こんにちは、のんびり屋さん。今日もいいお天気ね』
- イオン
- 手っ取り早く強くしてあげますよ
- たんGM
- 『皆は貴方達の事を幽霊みたいだって言うけれど、私はそうは思わないわ。だって、貴方達の咲かせる花は、貴方達の心を映したみたいに真っ白で美しいもの』
- 『私ね、嫁ぎ先が決まったの。これからは貴方と、今までのように会う事は出来なくなってしまうけど……』
- 『どんなにお互いの距離が遠く離れてしまったとしても――何度この魂が天地を巡ったとしても、きっと、ずっと貴方の事を愛すわ』
- 守 の 樹々
- テレーズ
- よろしくお願いします
- たんGM
- Locale >>> 星の標1階・ロビー兼酒場
- 「ふぁ~……あふ」
「おら!どけどけ、お前はあっちの依頼を貰えよ!」 - 冒険者の口々から漏れるのは、大きな欠伸と耳をつんざく怒号。
- ほぼ毎日がそうであるように、早朝のギルド内は今日も騒然としている。――以下略
- 多種多様、一種異様な冒険者たちが我先にと依頼書へ手を伸ばすその場に現れたるは、仕事がなくて暇な冒険者たちである。
- これはそんな冒険者たちのちょっとした日常を語る一幕。
- たんGM
- 登場どうぞ~!
- カルミア
- 「わ……、っ」 扉を開いて店内にやってきたと同時に響いた声に驚くと、小さく肩を震わせながら小さな手で両耳を軽く塞いだ。
- イオン
- 「──、」 かつ、こつ と杖を鳴らしながら 黒髪に銀が交じる魔法使いという装いの少女がカウンターへあるく
- ステラリーゼ
- 「――……」 掲示板前の人混みから少し離れた場所で佇むのは、狼のような尖った獣の耳と長い黒茶色の毛に覆われた尻尾、もうひとつの尾のように伸ばしたポニーテールの娘だ。
- イオン
- 喧騒には煩そうに僅かに眉をひそめると そのままカウンターへ
- カルミア
- 確りと手入れのされた艶のある茶髪と、くりっと丸い翡翠の瞳がきゅっと結んだのは、修道服を纏った少女だ。
- ステラリーゼ
- 出来るだけ軽量化した鎧は随所に金属の装甲が取り付けられているものの、胸部や肩部などは布地が露出している。
- イオン
- スツールの一つに腰を掛けると 杖を立てかけて注文するでもなく席を占拠する
- テレーズ
- 「……失礼」入り口で店内の様子に驚いたように両耳を塞ぐ少女の背後を歩いていた金髪の女性がぶつかる前に立ち止まって一言声をかける>カルミア
- カルミア
- ライフォスの聖印を首から下げており、背には真新しい背負い鞄を。耳を塞いだ小脇には手にしていた杖を抱えている。
- ガルバ
- 「よう、イオン。仕事はいいのか?」 まだまだ依頼書は残ってるぞ、と親指で掲示板の方を示し
- イオン
- 「わたしが此処に座っていることより、」 「ちゃんと仕事を統制出来てない言い訳の産物を放置する方が問題では?」
- カルミア
- 恐る恐る、と言った様相でそっと両手を耳から外した直後、背後から女性の声が飛び込んで来た。
- 間の抜けた声とともに背後を振り向くと、ぐるぐると目を回しながらテレーズに視線を向けた。
- 「――ごっ、ごめんなさい、すぐに退きますので……!」 ソソクサ……
- イオン
- 掲示板の方を振り向きもせずに 皮肉をひとまぶしする
- ステラリーゼ
- 「……はあ」 腰からはマントを伸ばし、その内側には動きを阻害しないミニスカートに黒いタイツを身に着けた少女は、掲示板前の様子を見て、思わずため息を漏らした。
- ガルバ
- 「何。あれはうちの名物だってのたまう奴もいるくらいだし、何より、運よく自分の力量に見合った依頼をあの中から手に入れるのもまた、冒険者としての腕を磨くのにも持ってこいだ」
- イオン
- 「そうですか」
- テレーズ
- 「いや、大丈夫かな?」 長身でサラリとした金髪は綺麗に整えられ、身なりもしっかりとしている。そんな女性が少女を気遣うように尋ねた
- イオン
- 「であれば此処でそれが持ってこられるのを待つのもまた手段の一つですね」
- ガルバ
- 「……まあ、そうだな」 うん!
- テレーズ
- 「私が不用意に近付き過ぎたせいでは無いかと思ってね。気が逸っていたらしい、許してくれ」
- ステラリーゼ
- 腰には円状に巻かれて収納された鎖に、背には鞘に収められた片手半剣を装備している。
- カルミア
- 美しい女性の雰囲気に、はあ、と息が抜けた。
- ガルバ
- おっぱいもでかいしな
- イオン
- 「前時代的ですよ。苦難に当たれば鍛えられるというのはね」
- カルミア
- 「い、いえっ、私が入口に立ち止まっていたのがいけないので……!」 申し訳なさそうな表情を浮かべた直後、ぱっと明るく微笑んで。
- 「ごめんなさい、どうぞ!」
- テレーズ
- 羽飾りのついた三角帽を脱いで小さく頭を下げた。
- ステラリーゼ
- 胸の間を通してある剣帯を整え直すと、踵を返した。
- ガルバ
- 「効果はおしてしるべし。まあ、全くの無駄ってわけでもないだろう」
- イオン
- 「非効率的ですね」
- カルミア
- パイスラアピールがつよい
- ガルバ
- 「お前がリアリストすぎるんだ。もっと浪漫を求めろ、冒険者なら」
- ステラリーゼ
- 店内を見回して、何人か見知った顔が居るのを確認してから、カウンターから程々の距離のテーブル席についた。
- ステラリーゼ
- パイスラするために
- GMP入れて
- テレーズ
- 「ありがとう。君は……巡礼の同行者を探しに来たかのかな?」真新しい旅装、修道服、ライフォスの聖印を見て
- ステラリーゼ
- バスタードソード+1を買ったのよ
- イオン
- 「──」 肩を竦めて 「早死するのはごめんですね」
- たんGM
- ヨシ!
- カルミア
- ふう、と息を吐いて、さて自分もお仕事を……なんて思っていた所にかかった声に、穏やかに微笑んで頭を振った。
- テレーズ
- 私はソフトレザーでパイスラ?だよ
- カルミア
- 「わたしも、ここ〈星の標〉に登録している冒険者のひとりです。……、まだまだ、半人前ですけれど」
- ガルバ
- 「全く。慎重なのは良いが――っと、」 ちらりと入口の方を見やれば、なんか新参者みたいなのがいる。出来るマスターは事前に色々準備をするのだ。さささ
- たんGM
- もう登録してた
- ステラリーゼ
- 私は将来金属習熟に移る可能性もあるもの
- テレーズ
- 「! そうだったのか……それは重ねて失礼した。そうか、では私にとっては先任、先輩にあたるわけだ」
- たんGM
- いや、テレーズはまだ…
- カルミア
- わたしはもうしてます
- たんGM
- まだにちがいない
- ステラリーゼ
- あのおっぱいで登録していないわけがない
- たんGM
- おっぱいで判断するな
- テレーズ
- 「私はテレーズ。縁があったらよろしく頼むよ」そう言って店内へ
- イオン
- 「──、」 少し人が引けてきたら帰ろう
- テレーズ
- これからします
- たんGM
- えらい!
- テレーズ
- 未登録おっぱいですまない。。。
- イオン
- 大きめな人しか居ないんですね
- カルミア
- 「せ、先輩なんて、そんな事は……、わたしはカルミア、と申します。ご縁があれば宜しくお願いします、テレーズさん!」
- たんGM
- 可哀そうなイオン
- ステラリーゼ
- 私はまあそこそこ
- イオン
- 画像をよくご覧ください
- たんGM
- なん
- イオン
- 私で控えめと言ったら世の女性が憤死しますよ
- たんGM
- だと…
- これはありますね…
- カルミア
- せっさいに怒られるよ
- テレーズ
- 店主の風貌は聞き及んでいたので、すぐにそれらしい人物を見つけ、カウンターへと向かう。
- たんGM
- ごめんせっさん
- ステラリーゼ
- テーブル席につくと、本を広げ静かに読み始めた。
- カルミア
- テレーズと別れると、いざ依頼を―― 「……」
- 依頼……を……? 掲示板前までやってくると、そこに展開されている空間に呆然とした。
- ガルバ
- 「面白そうな奴がきたな」 な?とイオンに同意を求めるようにちらっ
- テレーズ
- 「失礼、私はテレーズ・デュノワ。貴殿が〈星の標〉の御店主、ガルバ・ベイツ殿で相違ないだろうか?」
- たんGM
- \うおおおっ/\あっちいけーっ!/\いたいいたいいたい/
- イオン
- 「──、」 苦手そうなタイプだ 「貴方が胸で人を判断する人だとは思いませんでしたよ」
- ガルバ
- 「……何言ってるんだお前…」 ガルバはそんなやつじゃない!
- カルミア
- 「ら、乱暴はいけませんよーぅ……」 やめろーっ
- イオン
- 「第一印象の操作です」
- ガルバ
- 「ああ、俺がこの冒険者ギルド星の標のマスター、ガルバだ」 >テレーズ
- テレーズ
- 「私は以前、貴店に所属する冒険者に命を救われた者だ。まずはその事に改めて感謝を」
- ステラリーゼ
- 広げた本はイーヴの聖典だ。質素で禁欲的な教えや、守り手として、魔神へ立ち向かうための心得などが細かに記されている。
- テレーズ
- 帽子を脇に抱え、深く腰を折り
- ステラリーゼ
- 今度いっとく
- ガルバ
- 報告でそんなような事を聞いた気がする! 「ああ、話は聞いている」
- ステラリーゼ
- 「……」 緩く握った拳をおとがいにあて、真剣な様子で文字を読み進める。
- カルミア
- 「……」 依頼を請けるには誘いを待つかここから取りに行かねばならない訳で、周囲をぐるっと見回しても呼ばれる様な声は聞き取れなかった。
- ガルバ
- 「息災のようで安心した。今日は何の用向きで?」
- カルミア
- とはいえ、この中に飛び込んで行ってはすぐさまリタイアだろう。困り果てた様に視線をぐるうりと店内に回し――
- ステラリーゼ
- 読書の傍ら、獣のような耳は少しだけ外を向き、時折ぴくぴくと動いて店内の声を聞き取れるようにしてある。
- イオン
- 「──、」 律儀だな
- カルミア
- 「――あっ」 回した視線の先に、静かに本を読むステラリーゼを見つける。それと同時に喜色を浮かべると、
- テレーズ
- 「思うところがあって軍を除隊する事となった。冒険者としての再出発をと考え、それを為すには貴店を置いて他にないと思い、参じた次第だ」
- たんGM
- \猫探し、報酬10G……いらん!/\次だ次だ!/\地下水道の掃除~!?これ昨日もあったぞ!/
- カルミア
- 「ステラリーゼさんっ!」 それを全身で隠さずにぱっと手を広げ、喧噪を切り裂く様にソプラノの声が店内に響き、彼女の名を呼んだ。
- カルミア
- 命だけは
- テレーズ
- 「若輩の身ではあるが、轡と槍をお預けしたい。如何か」
- ステラリーゼ
- 「――……」 喧騒を裂いて聞こえてきた自分を呼ぶ声に、びくっと一際大きく耳が跳ねた。
- イオン
- 「──、」 律儀だが、慣れていない。自分の作法を世界の基準だと考えている。狙いやすそうな手合だ
- ガルバ
- 「そいつは光栄だな。自慢じゃないが、此処は王都においても名に立つギルドだ」
- イオン
- あの子辺りが
- ステラリーゼ
- ゆっくりと首をそちらへ回すと、対照的に静かな声を発した。 「おはよう、カルミアさん」
- カルミア
- 掲示板の目の前で両手を広げて振っていれば、当然だがそれは他の冒険者に干渉し易く、
- ガルバ
- 「お前がそうと望むのであれば、こちらに否やはない。店の為に、その腕を存分に振るってくれ」
- カルミア
- 「――あっ」 今回も、その手が争奪戦に参加している者に当たってしまい、慌てて振り向いてぺこぺこと頭を下げる。
- ステラリーゼ
- 答えが少し離れた場所に居る少女に届いたかどうかは分からないが、そちらを向いて口を動かしたことは彼女の目に入っただろう。
- ガルバ
- なんとかかんとか言いつつ、すすっと書類をテレーズの前に出した。
- たんGM
- 「おおん!?」 なんだやんのかてめぇ!>カルミア
- カルミア
- ステラリーゼの返答を受け取るよりも先に、ひと睨みした男性へと頭を下げて 改めて、そっとステラリーゼの方に小走りでやってくる。
- ステラリーゼ
- 挨拶だけを返して本に視線を戻そうと思ったところで、またもドジを踏んでいるのを見て、「ふう……」とため息が漏れた。
- カルミア
- 「あっ」 「あのっ」 駆け出した脚がききっとブレーキ。
- 「申し訳ありませんでした、周りを見ていませんでした……!」 >あらくれ
- テレーズ
- 「心より感謝を」 書類を受け取って流麗な文字で埋めていく。
- たんGM
- 「っと、すまねえな。依頼書の奪い合いで気が立ってたんだ」 睨んじゃってごめんね
- ステラリーゼ
- やさしいせかい
- カルミア
- あらくれてない
- イオン
- 「──、」 早く人の波が引いてくれるといい。顔を出したという実績があれば、彼女も文句は言えないのだから
- たんGM
- あらくれてほしいなら熱狂の酒を飲みます
- テレーズ
- 「(おっぱい触れたから許してやろ)」
- カルミア
- 「い、いえ、わたしの不注意でしたから……改めて、ごめんなさい」
- たんGM
- なかなかいい乳だったぜ
- カルミア
- 修道服の上からでもわかるくらいにはあるよ
- たんGM
- 「いいっていいって――あっ、てめぇ!その依頼書は俺が先に目をつけてたんだぞ!」 争奪戦に戻っていった
- カルミア
- ぺこりと頭を下げて、今度は過剰な程に周囲を見回しながらステラリーゼのもとへ。 「……おはようございます!」
- ステラリーゼ
- 「……おはよう。大声を出して呼ぶ前に、人混みから離れるべきだったわね」
- テレーズ
- テレーズ・デュノワ。港湾都市ジョナス出身。元イルスファール王国ラプラス駐留軍、分隊長。槍術、騎芸、鼓咆の心得あり
- 「――これで宜しいか」書類を提出、 「……こんな手続きで構わないのか」と少し拍子抜けしたように零し
- ガルバ
- 「どれ」 提出された書類に目を通し、問題がない事を確認する
- テレーズ
- ドン、ドン、ドドン、ドン
- ガルバ
- 「来るものはほぼ拒まず、去る者は追わず。冒険者ってのはやむにやまれぬ事情で就いた者もいてな。書類審査はそこまで厳しいもんじゃない」
- 「よし、いいだろう。歓迎する、テレーズ」
- カルミア
- 「……はい。ご迷惑をおかけしてしまって……」 杖を胸元に握り込んだまま、しおしおと身体が縮こまった。
- 「もっと周りを見なきゃ……」 口にすると、よし、と両拳を握って。 「……ステラリーゼさんも、お仕事にですか?」
- ステラリーゼ
- 「私だってあの中に飛び込むのは躊躇するくらいなんだから、あなたは近付かない方がいいわ」
- テレーズ
- 「ほぼ、か……――在り難い。これで漸く一歩目だ」自分は果たしてお眼鏡に適うのか、と思っていたら歓迎の言葉がすぐに来て、
- ステラリーゼ
- 「……あれば、と思ったけど」 掲示板前の様子を見て。 「あれを見て、気後れしてしまってね」
- テレーズ
- 「貴店の名を背負う者の一人として、恥じぬ働きを心掛けることを誓おう」
- カルミア
- 頷きつつ、示された掲示板前の様子に苦笑した。 「戦士でない方々はどうやって依頼を自分で掴むんでしょうねえ……」
- ガルバ
- その後簡易的に仕事の受け方等々を教えて、最後にイオンをちらっと見やりながら 「早速だが、仕事を受けてみないか?丁度新米向けに発行された依頼があってな」
- カルミア
- 「……あのっ、お席、いいですか?」 ステラリーゼの対面の席の背凭れを示して。
- ステラリーゼ
- 「神官は、依頼を入手した人の募集に乗ることが多いと聞いたわ」
- ガルバ
- 「運よく、此処に腕のいい魔術師もいるんだ。細かい事はこいつに教わると良い」
- イオン
- 「──は?」
- ステラリーゼ
- 「……いいけど、読書の邪魔はしないでね」
- ガルバ
- 「お前も仕事を探してたんだろう?生憎と、まだまだ人の波は落ち着かんぞ、あれは」
- イオン
- 灰色と黒の瞳が 不機嫌そうに細められた
- カルミア
- 「やっぱりそれが一番、でしょうか……」 困った様に笑いながら、元気良く頷いて。音を立てない様に椅子を引いて、ちょこんと腰かけた。
- テレーズ
- 「ほう、それは願っても無いが」視線の先の女性に目を向け
- カルミア
- すい、と視線が背表紙に向かおうとするのを、失礼だからとふいっと視線を意識して逸らす。
- イオン
- 君より小柄で、黒髪の中に銀色が交じる頭髪が印象的な魔法使い風の少女だ
- >テレーズ
- ステラリーゼ
- 「専業の神官なら、引く手数多だそうよ」
- ガルバ
- 「割のいい仕事がある。新米にお前がついててくれりゃ、こっちも安心できるってもんだ」 >イオン
- イオン
- 「──、高く付きますよ」 低い声でそう告げて
- ステラリーゼ
- 「…………」 視線が本に注がれていたのを見ると、ぱたんと本を閉じ、タイトルが見えるように表を上に向けた。
- ガルバ
- イオンの言葉には軽く肩をすくめてみせた。すごんで見せても、彼には効果がないようだ。
- イオン
- 「──、そうですね、では先ず手始めに」
- テレーズの方を見て
- 「癒し手と前衛をもう一人ほど探してきてください」
- テレーズ
- 「魔術師殿、見識の浅い私との同行は不本意だろうが、一つ、指導の程、お願いしたい」
- イオン
- 「話はそれからです」
- カルミア
- 「あっ」 閉じられた本に、おろおろとステラリーゼの瞳を見遣って、
- 「ご、ごめんなさいっ、お邪魔しない約束が……」 過剰な程におろおろしつつ。
- イオン
- 「それも出来ないようなら仕事は諦めて下さい」
- テレーズ
- 「……成程、隊伍の編成から始まるのだな」
- ステラリーゼ
- 「イーヴの聖典よ。神殿の人たちに、ちゃんと勉強しなさいと言われたの」
- 邪魔云々には言及せず、本について簡単な説明を続けた。
- ガルバ
- 「……」 もうちょい優しく……なんて頼んだ手前言えないな。頑張れテレーズ
- カルミア
- 申し訳なさそうに肩が落ちつつ、本のタイトルを見遣りながら、彼女の言葉に頷いた。
- テレーズ
- 「……想像していた以上に人脈と社交性が試されるものなのだな。了解した、尽力しよう」
- イオン
- 知り合いもいないだろうし、ガルバに泣きついたらそれはそれで断る理由にできるというものだ
- カルミア
- 「イーヴさまの事をより深く知る為に、ですね。……わたしも、ライフォスさまの聖典はよく」
- テレーズ
- 店内をぐるりと見渡す。自分の救出に携わった冒険者くらいしか縁故と言えるものはない。その彼らにしても直接の面識はなく、必然、視線は――
- 先ほど、登録冒険者だと語っていたカルミアの方へ
- ステラリーゼ
- 「おか……母からハルーラやイーヴの教えを聞いたりはしていたけれど、ちゃんと学んだことはなかったから」
- カルミア
- 「……」 良い改めたステラリーゼに小さく首を傾げつつ、 「読んでみて、如何ですか? ハルーラさまや、イーヴさまについて……」
- テレーズ
- コツコツと迷いない足音と共にそちらへ向かう。知人らしいリカントの少女と歓談中のようだ。
- ステラリーゼ
- 「そうね――」 答えを考え始めたところで、近付いてきた足音に気がついた。
- 「……あなたは、さっき入り口に居た」
- イオン
- 「なにか飲み物を」 とガルバに注文をつけて
- テレーズ
- 「歓談中のところ、失礼する。私はテレーズ、今しがた、この店の冒険として登録を済ませた者だ」
- ガルバ
- 「……お前な」 やれやれだぜ。ナニカノミモノを用意し出した
- カルミア
- 「え……?」 ステラリーゼの視線を追って、テレーズを振り返り。
- ステラリーゼ
- 「何か用かしら」
- カルミア
- 「テレーズさん! ……それは良かったです」 人懐こい笑みを浮かべて、うんうんと頷いて。
- ステラリーゼ
- ナンノノミモノ?
- テレーズ
- 「店主殿より依頼を拝領したのだが、まず、人員を集めよと伺い――」視線を背後、魔女の様な風体の少女に贈り
- たんGM
- ナニカノミモノだよ
- イオン
- なんでもいいですよ
- 味はわからないので
- ステラリーゼ
- 「……」 テレーズの視線を追って、彼女越しにイオンを見た。
- カルミア
- しそ味のペプシね
- たんGM
- じゃあ今飲んでる春のフルーツこれ一本
- ステラリーゼ
- じゃあ側溝から組んだ水を蒸留したものね
- テレーズ
- 「同行者を探している。あちらの魔術師殿もその一人となる」
- イオン
- 構いませんよ 誰かの尿だろうがなんだろうが、必要であれば飲みましたから
- カルミア
- こくこくと頷くと、ちらりとステラリーゼを見遣って。 「……いかがでしょうか、ステラリーゼさん!」
- テレーズ
- 「任務の詳細はまだ伺っていないのだが、話だけでも聞いてはいただけないだろうか」
- ガルバ
- 「まあ、依頼中は頼りにしているぞ」 9種類の春のフルーツを絞って作ったみっくちゅじゅーちゅを出しました>イオン
- ステラリーゼ
- 「あちらの彼女は熟達した魔術師、こちらの彼女も……まあ、神官としての技能はしっかりしているわ」
- イオン
- 「──、」 カップを受け取って 「成立すればの話ですよ」
- ステラリーゼ
- 「私は……まだ経験は薄いけれど、それでもいいなら」
- ガルバ
- 「それは問題なさそうだぞ、あいつは社交性に富んでるな」 ほれ、と顎で後ろのテーブル席を示し
- カルミア
- 技能は、という捕捉を差っ引いても、しっかりしている、という評を受ければ頬が緩く綻んだ。
- テレーズ
- 凛とした佇まいに生真面目な態度、いかにも元軍人といった風情の女性だが、カルミアの人懐こい笑みには温かみのある笑みを返すくらいの人間性は持ち合わせているようだ。
- イオン
- 「──、」 「そうですか」
- カルミア
- 「ステラリーゼさんも、私よりも全然しっかりしている方です。……ご安心くださいね、テレーズさん!」
- ガルバ
- 「後輩から学ぶ事もまだ多いようだな」
- ステラリーゼ
- 「……私がしっかりしているんじゃなくて、あなたが抜けているところがあるからよ」
- 目を伏せて言うと、本を閉まって立ち上がった。
- テレーズ
- 「私も従軍経験はあっても冒険者としては今日が初となる。是非、学ばせていただきたい」
- カルミア
- 「あうっ」 かくん、と肩が落ちて
- イオン
- 「そういうのはもう十分です……それに、」
- 「3人も受け持つなんて話は聞いていませんよ」
- ステラリーゼ
- テレーズの返答に頷きを返し、 「いきましょう。人を待たせているんでしょう」
- イオン
- テーブル席に着く面々を見て 小さく息を漏らした
- テレーズ
- 「ありがとう、カルミア。稀なる縁を導いてくださったライフォスへ深い感謝を」
- カルミア
- 「ううっ……」 テレーズも、その背景を聞けば自分よりもよほど確りしているものだろう。2人よりも先輩ではあるものの、だ。
- ガルバ
- 「あの中で新米はテレーズくらいだ。あとは過去に何度か依頼を達成した実績のある連中だよ」 たぶん
- テレーズ
- 「手間をかけさせてすまない。こちらへ」
- イオン
- 「なりたて、なりたて、足手まとい」
- カルミア
- 「……はい、ライフォスさまと、イーヴさまに感謝を」 胸元で手を握り、祈る様に言って。
- ステラリーゼ
- 「――おはよう、イオンさん」
- カルミア
- ぱたぱたと2人に続いて歩いて行く。
- イオン
- 「わたしにはそう見えますが……、おはようございますステラリーゼ」
- テレーズ
- 二人を伴ってイオンとガルバの元へ
- ガルバ
- 「……手厳しいな」
- 厳しいルールだぜ
- ステラリーゼ
- 「足手まといにならないよう、善処はするわ」
- ガルバ
- 「揃ったようだな。見事な手並みだったぞ」 >テレーズ
- テレーズ
- 「魔術師殿、2名、勧誘してきた。如何だろうか」
- カルミア
- 全く持って正当な評価なんだぜ(行軍速度を遅めさせた)
- ステラリーゼ
- 直球な物言いに気分を害した様子もなく、変わらぬ様子で答えた。
- ステラリーゼ
- おてあらい
- いてあらい
- イオン
- 「あなたは比較すれば心配しない方ですよ」
- たんGM
- いてあらい
- イオン
- いてあらい
- カルミア
- 遅れてやってきたカルミアは、2人の会話については聞き取れていなかった。会話の無いように小首を傾げつつ、
- イオン
- 「十分です……、話に入りましょうか」
- カルミア
- 「おはようございます、イオンさん! またお会いできてうれしいです!」 ぱたぱたと歩いてきた勢いのままイオンに行って、深々と一礼する。
- イオン
- 嘆息するように息をつくと
- テレーズ
- 「……縁に助けられたまでだ。此処での流儀を広く学ぶ必要があると痛感したよ」>ガルバ
- ガルバ
- 「ああ。今回お前ら4人に、受けて欲しい仕事がある」
- イオン
- 「おはようございますカルミア・フーゲンベルク」
- テレーズ
- 「3人共知己だったか……」
- ガルバ
- がさっと依頼書取り出して、ばーんとカウンターに広げた。その依頼書にはこう書かれている。
- イオン
- 「ええ、安心して下さい彼女たちもなりたてです」
- ステラリーゼ
- 雪見だいふくを手に入れた私に死角はないわ
- ガルバ
依頼書:
依頼人は、古龍の褥周辺にある宿場町・ボーデンの住民。
古龍の褥に隠された遺跡を求めてやってくる冒険者や学者、遺跡荒らしが集い、いつしか宿場町として栄えたこの町で、近頃奇妙な事件が多発しているという。
森から流れてくる川の上流から白い花が大量に流されてきたリ、森に入った者が、枯れた樹木のような死体となって発見されたり等……何らかの凶兆ではないかと怯える住民は、様々な観点から調べて欲しいと各国の冒険者ギルドに調査協力を呼び掛けた。
- カルミア
- 「はい、はじめてのお仕事の時からずっとお世話になっているんです!」 >テレーズ
- カルミア
- 一つください!
- ステラリーゼ
- 一つの重み
- たんGM
- 半分じゃねえか
- イオン
- 「──、現地の冒険者を雇えばいいのでは?」 態々王都に張り出すこともないだろうに
- カルミア
- 一個ちょうだいがこれ以上に重いおかしわかんない
- テレーズ
- 「羽も生えていない私よりは余程頼りになることだろう。胸を貸して貰う心算で行こう」
- ステラリーゼ
- 「古龍の褥って……大分遠くに思えるけれど」
- 「新人に任せられるようなものなの?」
- カルミア
- 「ニ、ニデア山の更に北、ですね」
- 「……」 ちら。>大丈夫なの?ガルバ
- ガルバ
- 「現地の冒険者で調査は既に行われているようだ。だが原因となり得そうなものは発見できず仕舞い。そこで、様々な観点から見て欲しいってことで、うちにも依頼がきた」
- テレーズ
- 「ユスの森周辺の開拓村群より以北か……あのような場所に宿場町が……」
- ガルバ
- 「依頼の大目標はあくまで調査だ。深入りするようなら引き返してきてもらっても構わん。まあ、少し遠出する依頼の演習だとでも構えておいてくれ」
- たんGM
- 構え?捉え?そんなの人の勝手
- イオン
- 「──、」あそこか 「……、仕方ありませんね」
- ステラリーゼ
- 「……まだ依頼を請けたこともないのが二人居るのに、随分な演習を課すのね」
- カルミア
- 「……」 緊張した面持ちで話を聞きつつ、身体が徐々に固まっていく。
- テレーズ
- 「そうか、引き際をどこに置くか、その判断も委ねられるとうことか……」
- ステラリーゼ
- 「……とはいえ、私はガルバさんを信じるしかない。あなたが大丈夫だと判断したなら、私は私に出来ることを果たすだけ」
- テレーズ
- 「何を以て成果とするかも同様か。成果や持ち帰る情報の価値によって報酬が変わるというところだろうか」
- カルミア
- その緊張も、ステラリーゼの言葉を聞いて少しずつ解れて行く。自分に果たせるかどうかを考えるよりも、ガルバの信頼に応えられるかどうかだ。
- イオン
- 「人は誰でも誤るものですよ」 と添えて
- ガルバ
- 「これから他国に渡るような依頼も、リアン地方での依頼も種々受ける事になる。最初に厳しいものを持ってくると、以後身構えなくて済むだろ」 だろだろ
- イオン
- 「最低保証くらいはあるのではありませんか」
- カルミア
- 「……はいっ、わたしも、わたしが出来る精一杯でがんばります!」
- ガルバ
- 「そうだな。失敗しても相応の報酬は約束されている」 >テレーズ
- ステラリーゼ
- 「……分かってる。全面的な信頼という意味で言ったのではないわ」
- テレーズ
- 「成果を逸ればそれすらも無い。まさに危険を冒す者、だな……」
- イオン
- 「怖気づいたならいつでも帰ってもらって構いませんよ」
- >テレーズ
- ガルバ
- 依頼書には成功報酬4500G、失敗しても半額お渡し、とあります。安心安全アットホームな依頼です。
- テレーズ
- 「いいや、それを求めてこそ、この門を潜った。力の限り、挑ませていただきたい」>イオン
- カルミア
- 「……きっと、そういうものじゃない、と思いますよ」 テレーズの様子を見つつイオンへ
- ガルバ
- 失敗っていうか成果を得られなくても、ですね
- イオン
- 「……」 はぁ
- ステラリーゼ
- 「……私たち向けの依頼の相場って、こんなに高いの?」 >知ってそうなイオン
- イオン
- 「相場よりもだいぶ高いですね」
- ステラリーゼ
- 「そう……」 大丈夫かしら
- たんGM
- (おや…?)ルルブぺらり
- イオン
- 「後もう1ランク上の仕事の報酬です」
- テレーズ
- 「それで……この川というのはアムル川では無く、古龍の褥から続くものなのだろうか?」>ガルバ
- ステラリーゼ
- 5~6が総額4000くらいよ
- カルミア
- 「も、もう1ランク」 ひえっ……
- テレーズ
- アムル川はニデア山東の裾から流れ出ている。以北の川には……名前が書いていない
- たんGM
- 4000!!!にそっとあとで直しておく、おくか…
- ガルバ
- 「ああ、そうだな。この川の事だ」 地図取り出して、古龍の褥から流れ出てる川を指差し
- テレーズ
- ちょっとした失敗をさせてしまおう()
- カルミア
- ヒエ……
- イオン
- 「まあ良いんじゃないですか」
- ガルバ
- イオン
- 「完全な成功を求めたものじゃないんでしょう」
- ガルバ
- これの…名前描いてない川!
- ステラリーゼ
- 「そうね。半額でも十分な額だし」
- カルミア
- エシオラのアムルの間川と名付けよう
- ガルバ
- ながい
- ステラリーゼ
- ところでアムル側はニデア山の西の裾からでは?
- テレーズ
- 「ラーグ平原を縦断する流域の広い川だ。この辺りは街道の整備も進んでいない」
- 西でした
- ガルバ
- 西でした
- テレーズ
- 御味噌汁を持つ方が西!
- たんGM
- えっ!?
- ステラリーゼ
- 私お味噌汁持つ方が右だから東……
- イオン
- 同じく
- たんGM
- ボスから見て右!?左!?
- カルミア
- 固定でお箸を持つ方に避けろって言ったら
- 1人だけ逆方向に逃げてく奴がいたの思い出した
- たんGM
- 草
- ステラリーゼ
- お箸を持つ方に避けろって言われたら
- 左利きの人は
- 普通に右に行くよ
- 自分たちが異端なことは分かってるから
- たんGM
- カメラ向けてる方向にもよるしな…
- テレーズ
- 何故素直に左右で言わない…
- カルミア
- 左右が解らんって言われるからそういったの……
- イオン
- はい<右に
- カルミア
- 異端である自覚がない異端者だったんだな
- いやいるんですよ左右でわからん奴
- ガルバ
- 「他に質問はあるか?ないならこれを持っていくと良い」 切符と旅費をぽいぽいのぽい!
- ステラリーゼ
- 「……こんなところに宿場町があったというのも、今となっては信じられない話ね」
- ステラリーゼ
- セフィロトから見て右ですか? 左ですか?
- カルミア
- 「私からは、……」 えーっと、えー……っと…… 「大丈夫です!」
- ガルバ
- 「あとは、ボーデンの地図だな。あそこは初めていくなら迷うだろうからな」 ボーデンの地図もくれたぽい
- ステラリーゼ
- 「私も大丈夫よ」
- イオン
- 「──、拘束期間は」
- 「現地についてから何日間ですか」
- テレーズ
- 「ユスの森西部の開拓地へ、ヴァンスからキャラバンなどが向かう事はあるだろうが、古龍の褥近辺というのは私も初耳だ」
- カルミア
- 「んん、ん……」 実は私はその宿場を知っているかもしれないので見識してもいいですか?
- イオン
- 「4500となれば、それなりを求められそうですが、調査終了時期は定めて貰わないと困ります」
- テレーズ
- 「王国民、元兵士としては恥ずべき話だが」
- ステラリーゼ
- 「今は栄えている町でもないのでしょう? 知らなくてもおかしくないわ」
- ガルバ
- 「現地に到着して、調査を開始してから約1週間といったところだな。1週間何も成果が得られなければ失敗と見做され、大小問わず原因に関連ある情報が得られれば報酬全額を得られる」
- テレーズ
- ケテルとコクマーの間あたりです
- ガルバ
- 見識どうぞ
- イオン
- 「分かりました」
- ステラリーゼ
- まだ……アルケミストが……ない……
- イオン
- 「であれば私からも以上です」
- カルミア
- 知っ……てる!
- 2D6 → 8[6,2] +7 = 15
- ステラリーゼ
- 寒村マニア?
- テレーズ
- 私には見識をつかさどる技能が…ない
- ガルバ
- 「最近は古龍の褥内で遺跡も発見されたようでな、人口はまだまだ少ないが、以前よりは賑わっているということだ」 >すてらりーぜ
- カルミア
- 寒村のこと
- ガルバ
- 知ってそう
- じゃあちょっとメモをば…
- カルミア
- 「……あっ!」 はっ、と顔を上げて、
- !SYSTEM
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詳細
■遺跡の街・ボーデン
古龍の褥とラーゲ平原の境に出来た街。古龍の褥の西玄関口とも呼ばれる。
元は調査し尽された遺跡だったが、古龍の褥に挑む冒険者や学者、遺跡荒らしが集まり拠点として利用していたのが栄えて、今の形となった。
遺跡を修繕し、増築を繰り返してきた経緯があり、その構造は三次元的な迷路となっている。その為、初見は迷う事必至である。
街を構築している施設のほとんどは酒場と宿泊施設であり、人口は100にも満たない。しかし日々訪れる挑戦者たちで、他の都市とは別種の、熱のある賑わいを見せている。
- テレーズ
- 「あの森は竜種や亜竜の巣窟と聞く。だからこそ手つかずの遺跡が残っているということか……」
- カルミア
- 自分が知っている内容を、たどたどしく説明しました。
- !SYSTEM
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詳細
■遺跡の街・ボーデン
古龍の褥とラーゲ平原の境に出来た街。古龍の褥の西玄関口とも呼ばれる。
元は調査し尽された遺跡だったが、古龍の褥に挑む冒険者や学者、遺跡荒らしが集まり拠点として利用していたのが栄えて、今の形となった。
遺跡を修繕し、増築を繰り返してきた経緯があり、その構造は三次元的な迷路となっている。その為、初見は迷う事必至である。
街を構築している施設のほとんどは酒場と宿泊施設であり、人口は100にも満たない。しかし日々訪れる挑戦者たちで、他の都市とは別種の、熱のある賑わいを見せている。
- !SYSTEM
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詳細
■遺跡の街・ボーデン
古龍の褥とラーグ平原の境に出来た街。古龍の褥の西玄関口とも呼ばれる。
元は調査し尽された遺跡だったが、古龍の褥に挑む冒険者や学者、遺跡荒らしが集まり拠点として利用していたのが栄えて、今の形となった。
遺跡を修繕し、増築を繰り返してきた経緯があり、その構造は三次元的な迷路となっている。その為、初見は迷う事必至である。
街を構築している施設のほとんどは酒場と宿泊施設であり、人口は100にも満たない。しかし日々訪れる挑戦者たちで、他の都市とは別種の、熱のある賑わいを見せている。
- カルミア
- テレーズ!?
- ガルバ
- てれーず!?
- ステラリーゼ
- 「……その人口で、町といっていいのかはなんとも言えないわね」
- テレーズ
- スッ(ラーゲ→ラーグ
- ステラリーゼ
- かしこい
- たんGM
- あっ
- カルミア
- ガルバのせいだった
- たんGM
- すみませんありがとう!!1
- ほんとだラーゲってかいてあるわ
- がはは
- イオン
- 「村ですよ」
- カルミア
- 「む、村かも………、記憶違いでなければ」 えへへ
- ステラリーゼ
- 「とにかく、詳しい話はそのボーデンで聞けばいいのね」
- テレーズ
- 「遺跡を利用した都市構造が町、と言わしめるだけの防衛力を担保しているのかもしれない」
- 「将来的には彼のルシェンカのように発展することを望まれているのか……」
- ガルバ
- 「古龍の褥にアクセスする為の中継地点といった場所だな。街に住まう人間は少ないが、商人や冒険者が多く訪れるそうだ。観光がてら、楽しんでこい」
- イオン
- 「防御力が集落の規模を決定づけるとはついぞ知りませんでしたね」
- 「……、仕事なのでしょう?」
- カルミア
- 「一週間の調査の後に、ゆっくりと周ってきます!」
- イオン
- 「観光を勧めてどうするのですか」
- カルミア
- はい、と手をあげて。
- ステラリーゼ
- 「仕事で向かうのに、楽しむというのは――」 口にしてから、その辺りはもしかしたら村よりもさらに星が見やすい場所があるかもしれないと思い至り
- テレーズ
- 「防壁やいざという時の避難場所が備わっているのであれば、入植も捗るだろう」
- ガルバ
- 「演習とも言ったぞ。万事楽しむ事もまた冒険者ならではの能力だ」
- ステラリーゼ
- 「……早く済んだら、考えておくわ」
- イオン
- 「ただの修繕した遺跡に何を期待しているんですか」
- テレーズ
- 「承知した。この旅を通して見聞を広げさせていただこう」
- カルミア
- 「ゆっくりと見て回れるなら、皆さんで――、」 ステラリーゼに一際嬉しそうに頷いて。 「楽しみましょうね!」
- イオン
- 「──、」
- テレーズ
- 「この王都とて、かつては修復した遺跡だったという」
- ステラリーゼ
- 「まずは仕事よ。……それは忘れないで」
- イオン
- 我の強い頭に花が咲いている奴らのようだ
- ガルバ
- 「たまには息抜きでもしてこい。お前はいつだって肩肘張ってるからな」 >いおん
- イオン
- 「──付き合ってられませんね」
- ガルバ
- 「勿論、仕事は最優先でだが」
- カルミア
- 「はいっ!」 ぎゅっと胸元で両拳を握って頷いた。
- イオン
- 「準備をしてきます。観光なり何なりはわたしを抜きで考えていただきたいものです」
- テレーズ
- 「無論、本分を違えたりはすまい」
- ガルバ
- 「ああいうやつだが、信頼はできる。何かあれば頼るといい」 くいくいっと去っていくイオンの背中を親指で示し
- すぅぱぁずんびたいむです
- そして僕はおといれにいってくるのだ
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by たんGM
- カルミア
- 「えへへ、これまでのお仕事はずっと一緒にさせて頂いていますから」 理解しているとガルバに頷いて。
- イオン
- 「駅で集合しましょう、では」席を立つと、右足を引きずりながら杖を突いて かつこつ、と歩き出す
- カルミア
- チェック:✔
- テレーズ
- 「依頼を共に引き受けてくれたのだ、感謝しかないよ」
- ステラリーゼ
- チェック:✔
- テレーズ
- チェック:✔
- イオン
- チェック:✔
- いつも通り花の水やりを依頼して血液を確り持って旅立ちました
- ステラリーゼ
- 「…………」 まあ、私も観光というか星を見るのはひとりでとしか考えていないけれど。片手を腰に当て、イオンを見送った。
- ステラリーゼ
- 最近いっぱい働いていて偉いですね
- イオン
- 気の所為です…
- ステラリーゼ
- 植物は無事に育って食人植物になりましたよ
- テレーズ
- きっといいひとなんだろうなぁ
- イオン
- 何をしているんですかあなたは
- でも食虫植物好きそうなのは
- わかります<いおんが
- ステラリーゼ
- 食虫じゃなくて食人だからセーフです
- ガルバ
- けつ、えき……?
- イオン
- あうとです
- ステラリーゼ
- かなしい
- ガルバ
- おっかないよぉ…
- イオン
- ブラッディーペタルなんて育てた覚えはありません
- !SYSTEM
- ラウンドをリセット by たんGM
- ラウンド: 0
- ステラリーゼ
- トマトジュースの隠語よ
- ガルバ
- なるほどね、それなら納得
- たんGM
- 王都で粗方の準備を終えて、冒険者はイルスファールを発った。
- ヴァンスまで列車を乗り継ぎ、馬で駆けてやってきたるは遺跡の街・ボーデン。
- 古龍の褥とラーグ平原の境に出来た街。古龍の褥の西玄関口とも呼ばれる。
- 聞けば、基礎とした遺跡は、発見当初から半分森に呑まれていた状態だったらしい。
- その為街の中も自然豊かで、割れた壁からは草木が伸びていたり、木の根を橋代わりに利用していたりなど、森との共生を感じられる外観をしている。
- ステラリーゼ
- 慣れなかった馬の扱いも、ボーデンに辿り着く頃には大分慣れることが出来ていて、
- 手綱から片手を離し、馬上の高い視点から町の様子を眺め見た。
- 「…………」 思ったよりも落ち着けそうな場所だ。規模的に、やっぱり街という印象にはならないけど。
- イオン
- 「──、」
- テレーズ
- 駆るのは騎獣証で借り受けた馬だ。額から鼻先へかけてジグザクの白斑が入った栗毛の牝馬である。
- カルミア
- 「――っ、っ、」 馬の扱いはそれなりに練習を重ねていたものの、予想通りよたよたと危なっかしい動きをしながら、それぞれについていっていた。
- ステラリーゼ
- 名前はシロイイナズマね>テレーズ
- テレーズ
- 「……防御柵などの補強が必要だな」 これ村だ、と口にしなかった
- たんGM
- 街に近づけば、同じくしてボーデンに立ち寄ろうとしている商人のキャラバンなんかと合流する 「やあ、お嬢さんがた。お若いけど、冒険者かい?」
- イオン
- 「……」 変わりありませんね
- テレーズ
- エクレアです
- イオン
- 「ええ、王都から来ました」
- ステラリーゼ
- もうちょっと競走馬っぽい名前にして
- テレーズ
- ホワイトエクレール
- イオン
- エクレアイゼン
- カルミア
- 「はい、王都の〈星の標〉より参りました!」 愛想と元気は確りと。
- たんGM
- 「へぇ、そりゃ遠いところからよく来たね」
- ステラリーゼ
- 「ここで、少し変わったことが起きていると聞いてやってきたの」
- たんGM
- 「ああ、話には聞いているよ。なんでも、今までなかったような珍事が発生しているというじゃないか」
- ステラリーゼ
- エクレアタベルノ
- テレーズ
- 「森に立ち入った者が怪死していると聞くが、南へ道中では問題がないのだろうか」
- たんGM
- 「こういう時こそ、稼ぎ時だなぁ。そちらのお嬢さんも、気を付けるんだよ」
- カルミア
- 「その原因を探しに」 こくりと頷いて
- テレーズ
- エクレアウマイオー
- イオン
- 「ええ」
- たんGM
- \おねえちゃんだいじょうぶー?/\へたっぴ、へたっぴ!/ >カルミア
- 「ああ、いつも通りだったさ。平和とまではいかないが、護衛がいりゃあなんてことない旅路だったよ」 >テレーズ
- カルミア
- 「あうっ」 かくんと肩が落ちたが、手綱を握ったまま、両拳を胸元に持ってきた。 「がん、がんばります……!」 >キッズ
- イオン
- 「──、」 何をしているんだろう
- 「行きますよ」
- カルミア
- 「あっ」 ぐいと持ち上げられた手綱に馬が反応し、揺れ始めた鞍におたおたとバランスを整える
- テレーズ
- カルミアが騎乗に四苦八苦していると隣につけて、そっと馬の首筋に手を伸ばしポン、と叩く。それだけで嘘のように馬が落ち着く
- たんGM
- 「それじゃあ、お先に。街で出会ったら、何かしら買ってってくんな~!」 ぱからぱからと街に入っていきました
- カルミア
- 「――、……」 テレーズの手が振れると落ち着いた馬に、瞳を瞬かせて。 「すごい……すごいです、テレーズさん!」
- たんGM
- \あはは、おねーちゃんきをつけてねー!/
- ステラリーゼ
- 「ちょっと……」 馬に乗ったまま支えてやるには流石に自分も慣れていない。様子を少し心配そうにとなりで見つつ、テレーズが手を貸すとほっと息をついた。
- 「……私たちもいきましょう。早く調査に取り掛からないと」
- イオン
- ぱかぱかと先に進んで
- ステラリーゼ
- ステラチャン「早く調査に取り掛からないと100%分割だわ」
- テレーズ
- 「ハミの咬み合わせが気に入らないようだ。こうしよう。」手綱の先、ハミと呼ばれる口輪を外してやり、手綱を鼻面周辺に結わえてやり
- カルミア
- 「あ、ありがとうございます……」 がんばります、と手をあげ ない。
- たんGM
- 街に到着すれば、そのまま森に直行するもよし、改めて物資を調達するもよしです。時刻は昼頃かな、まだ探索する時間はありそうです。
- イオン
- 「宿を取ったら周辺を見に行きます。準備はすませて置いて下さい」
- ステラリーゼ
- 「わかったわ」
- カルミア
- テレーズが調整してくれた後は、それまでよりも馬も落ち着きを得て、危なげなく――はなかったが、ゆっくりと進んで行った。
- 「は、はいっ」
- テレーズ
- 「馬は群れの動物だ。無理に誘導せずとも着いていくよ。鞍の持ち手をしっかりと握って、身体の安定を保つことに集中していて良い」
- たんGM
- 落ち着きましたら聞き込み判定しますと、よろしいかとおもわれます。
- テレーズ
- 「了解した」
- イオン
- では聞き込んでいきましょうか
- ステラリーゼ
- 割り振り生まれなのにB4がないってマジ?な私もやります。
- イオン
- ソーサラー+知力B
- 2D6 → 8[5,3] +11 = 19
- テレーズ
- 情報はスピードが命、敏捷で
- フェンサー+敏捷
- 2D6 → 10[4,6] +5+4 = 19
- たんGM
- 成功失敗というよりは、一番高い人にちょっと演出入れるだけなのでお気軽に!
- ステラリーゼ
- 私も敏捷でやりましょう。
- 2D6 → 10[4,6] +8 = 18
- シャカシャカ
- たんGM
- 出目つよすぎPT
- カルミア
- えいやあ
- 2D6 → 9[3,6] +6+4 = 19
- たんGM
- うーん!?
- テレーズ
- なんだこいつら
- たんGM
- じゃあえっと
- うんと
- それぞれがそれぞれ街の中を探索しておりますと
- ふと通りの端っこで人だかりができているのが見えましたとさ。
- 彼らは一様にして街に流れる川を見下ろしているようです 「わー、綺麗!」 「あら、またなの…?」 「恐ろしいわねぇ……」 なんて声も聞こえてくる。
- イオン
- 「──、」 例の花だろうか、川辺に近づく
- カルミア
- 「……?」 小首を傾げると、とことこ歩いて川が見える位置へ
- ステラリーゼ
- 「……花だけにしては、妙な感想も聞こえたわね」
- テレーズ
- 「怪異と結び付けているのだろう」
- カルミア
- ところで私は一人で聞き込みに行く事を許されましたか>それぞれ街の中を~
- ステラリーゼ
- 迷子になるといけないから駄目……
- たんGM
- 川に近づき水面を見れば、川にはぽつぽつと白い花が流れていることが分かります。あまり見た事のない花ですが、見識を振っていただければ分かるかもしれませんね。
- カルミア
- クゥン……
- イオン
- そのまま帰ってこないとそれはそれで面倒なので
- テレーズ
- 「だが、そんな事件があって尚、森へ立ち入る者が続くものか……?」
- イオン
- ダメですね
- カルミア
- 傍にいたステラリーゼの手を取るとくいくい引っ張って。
- イオン
- 見識
- 2D6 → 4[2,2] +8 = 12
- テレーズ
- 先輩、先輩に学ぶことがあるので私についていてはくれないか?
- ステラリーゼ
- 「……何?」
- テレーズ
- 独りでは任に不安でね
- カルミア
- 「……ちょっとだけ、怖くって」
- たんGM
- 珍しい花だなって事はわかりました!>イオン
- カルミア
- けんしっき♡
- 2D6 → 5[3,2] +7 = 12
- ……?
- たんGM
- 珍しい花だなって事はわかりました!>カルミア
- イオン
- どう珍しいんですか?
- カルミア
- やさしいせかい
- ステラリーゼ
- 「まだ何も起きていないのに、今から怖がっていてどうするの」
- テレーズ
- 季節外れなのか場所にそぐわないのか
- カルミア
- 「……そう、なんですけどっ」
- たんGM
- リアン地方ではなかなかお目にかからない花ですね。イオンの広い知識をもってしても、特別花に詳しくなければその花がなんなのかまでは今一ピンとこないといった感じです
- イオン
- 趣味ガーデニングで
- 一般技能入れそびれてましたね
- たんGM
- あっ、そうなのガーデニングお好きなのね
- イオン
- まあ花には詳しいと思いますよ
- テレーズ
- 「魔術師ど……イオン殿、あの花に心当たりは」
- たんGM
- なるほどね、じゃあピンときちゃったかもしれない
- !SYSTEM
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詳細
■白い花
ユウレイランと呼ばれる、非常に珍しい花。
コケのように樹木に付着して生きる腐生ランの一種。
幽霊のように姿を現わしたり消したりする、咲く姿がまるで幽霊のようである、といった名前の由来を持つ。
- カルミア
- 「……、」 見てみたはいいものの、あまりピンとくるものもない。小さく唸っていたが、
- テレーズの言葉に、ちらりとイオンを見る。
- イオン
- 「ユウレイラン、珍しい花…というより苔ですね」
- ステラリーゼ
- 「苔なの……? あれが?」
- イオン
- 「腐生ランの一種ではあるのですが、幽霊のように姿を表したり、消したりするので」
- テレーズ
- 「苔……一般的な花ではないのか」
- カルミア
- 「……だから、ユウレイラン、ですか」 ふむふむ、と頷いて。
- たんGM
- どんぶらこっこどんぶらこっこと花が流れて行きます。花は綺麗に花弁が揃っている状態で、ともすれば、それは人が意図して花だけを摘み取って流しているようにも思われました。
- イオン
- 「幽霊のようであるということでその名前が付きました」
- 「ただあんなに花の形をしたまま流れてくるということは」
- テレーズ
- 「姿を消す……花が咲いて閉じてを繰り返すということか? いずれにしても珍しい花のようだが」
- ステラリーゼ
- 「そんな珍しいものが、どうしてこんなに沢山流れているのかしら。……街の人たちの様子を見るに、近くに群生しているような印象もなかったけれど」
- イオン
- 「誰かしら、摘んで流しているようにも思えますね」
- カルミア
- 「……であれば、」 川の上流を指して。
- テレーズ
- 「意図的なものか……」
- カルミア
- 「川を辿っていけば、もしかしたら…?」
- ステラリーゼ
- 「そうね。上流で何かしている、起きているのは間違いないでしょう」
- イオン
- 「一種の自己保存なんです。擬態と言って良いのですが、そのラン自体を好む動物がいるので、近づいていくと【コンシール・セルフ】の理屈で姿を消してしまうという学説もありましたね」
- テレーズ
- 「変死した者たちがどういう経緯で森へ立ち入り、どう発見されてきたのか、まだ分からないが……誘いのようにも思えるな」
- イオン
- 「上流から流れてきたのであれば森の奥に咲いている場所があるのかもしれません」
- テレーズ
- 「なるほど、植物の魔物に近いのだな」
- ステラリーゼ
- 「植物が魔法を……?」
- イオン
- 「理屈です。もとを正せば、魔法というのは出来ることを再現するものに他なりませんから」
- 「勿論例外はありますが」
- テレーズ
- 「歩き回ったり、空を飛ぶ植物の魔物に居るのだから、魔法に近いはたらきを持ったものが居たとて不思議はないな」
- ステラリーゼ
- 「……ふぅん。魔法のような力を扱う植物も居る、というのは覚えておきましょう」
- カルミア
- 「……毛玉の魔物もいるんだとか」 ジャイアントフラッフ何とか……
- たんGM
- ジャイアントフラッフボールすき!!!!!!!!!!!!
- イオン
- 「とりあえず、講釈をする時間は今は不要でしょう」
- ステラリーゼ
- てれる
- たんGM
- 白玉モンスターに改変してもらって出した事があるな…そういえば…
- イオン
- 「目撃証言を揃えるか、直接見に行くか」
- テレーズ
- エントレットを植物と分類するのは若干無理がある気がするの。。。
- イオン
- 「どちらかでしょうね」
- たんGM
- プルプル
- テレーズ
- 「この花が流れてくるのと前後して怪死した者が発見されるのだったな」
- ステラリーゼ
- 「……この間のあれはちょっと驚いたわね」 でかすぎて。さわり心地は正直ちょっと良さそうだったけど
- カルミア
- 「……」 今は何時頃だろう。空を見上げた。
- たんGM
- お昼ちょっとすぎくらい>時間
- カルミア
- 「毛が散っちゃって大変でしたねえ」 微笑んでステラリーゼを見て。
- ステラリーゼ
- 「まだ日は高いし、無理のない範囲で川を遡ってみる……?」
- カルミア
- 「私は、一度見に行く方がいいのかな、とは」
- テレーズ
- 「なら、あまり悠長にしている暇は無いように思う。拙速ではあるが、それで救える命があるのなら」
- カルミア
- 「はい。……証言の確認は夜間も行えますが、調査は危険ですし……」
- イオン
- 「では向かいましょう」
- テレーズ
- 「日没までに引き返せる範囲での調査に留めよう」
- カルミア
- 「はいっ!」
- たんGM
- ではたんたんたかたんと古龍の褥へと向かいました。たかたかたんたんたかたんたん
- !SYSTEM
- BGMを削除 by たんGM
- たんGM
- 古龍の褥は、外観から見たままの巨大さを誇る木々が生えており、神秘的な雰囲気が漂っていた。
- テレーズ
- お前はこれから わぬんだむは省略します、と言う
- たんGM
- 上流から流れてくる白い花を目印に、森の中へと踏み入っていく。
- ステラリーゼ
- んだむ!?
- たんGM
- 細く、こまかく別れていく川を、上流から流れてくる白い花を頼りにさかのぼる。木々の間から見える日の光は、まだ高い。
- !SYSTEM
- 背景を変更 by たんGM
- 古龍の褥1
- イオン
- 「──、」 かつ、こつ、と杖を頼りに進んで
- カルミア
- ぎゅっと両手に杖を握りつつ、地面を踏み締めていく。
- テレーズ
- 「……一体、どれだけ群生しているんだ。それに花びらを採取するだけでも手間だろうに」
- たんGM
- わぬんだむは
- 省略します!!!
- ステラリーゼ
- 「…………」 時折木々の隙間から覗く空を見上げる。これほど鬱蒼としていては、星を見ることは難しそうだ。
- ステラリーゼ
- んだむ!?!?!
- テレーズ
- ハッ
- カルミア
- 以前よりも確りとした足取りで、そう息を切らしている事も無く進んで行く。
- たんGM
- ある地点を境に、森の様相が少しばかり変化する。
- 巨大な木々。
- イオン
- 「──、」 小休止には銀色のパックを取り出すと口を切って 中身を絞り出して潰した
- たんGM
- 根本は澄んだ水で覆われている。
- テレーズ
- 栗毛馬のエクレアの手綱を引き、川沿いに森を進む。
- たんGM
- 空を見上げれば、巨大樹の枝葉の間を白い半透明の蛇のようなものが這って行った気がする。
- 周辺の水辺には緑色の体毛をしたタヌキや、立派な白い角を持った鹿の群れが休息をとっているが、それもしっかりと視界に収める前には姿を消していた。
- ステラリーゼ
- 「……?」 目を軽く擦り、凝らしてしっかりと眺めてみる。
- カルミア
- 「……っ、あ、あれ……?」
- ステラリーゼ
- 「気の所為かしら……」 ユウレイランだけじゃなくてユウレイヘビまでいたわ
- イオン
- 「気の所為ではないと思いますよ」
- カルミア
- 「消え……てる……?」 不安そうに声を漏らしながら歩を止めて、周囲をぐるぐると眺める。
- テレーズ
- 「――これが古龍の褥……今のは、なんだ……?」
- たんGM
- 遠くの水の中を、いくつもの大きな白い影が横切っていった――気がした>カルミア
- テレーズ
- 「あそこに居たのはエメラルドラクーンか……? 竜種だけではなく幻獣や……それ以外の存在もいるらしい……」
- カルミア
- 「っ、」 声ではなく、空気が喉から溢れて唇から飛び出し、
- イオン
- 「──、」 小さく息をついて
- たんGM
- 落ち着いたら、ちょっと此処で聞き耳判定をしていただきましょう
- テレーズ
- 「……刺激しないように気をつけよう」
- カルミア
- 一歩後退しながら、ふるりと頭を振った。
- イオン
- 「一々驚くのはやめて下さいね」
- たんGM
- スカレン限定だけど、冒険者Lvでもいいかな。つまり聞き込み…ってこと!?
- イオン
- 聞き耳
- 2D6 → 8[3,5] = 8
- カルミア
- 「……精霊とも、違う気がするんです。何か別の……」
- イオン
- じゃあ14です
- テレーズ
- 探索指令に聞き耳は……無し!
- たんGM
- 聞き込み判定でいいです!すんません!
- イオン
- じゃあ19です
- ステラリーゼ
- 自然の声を聴き込む……って事!?
- 2D6 → 10[6,4] +8 = 18
- テレーズ
- 敏捷で素早く
- 2D6 → 8[2,6] +5+4 = 17
- たんGM
- そういう…コト!?
- ステラリーゼ
- いっぱいきいた。
- カルミア
- 私はドルイドerですよ、おちゃのこさいさいです
- 2D6 → 6[5,1] +6+4 = 16
- なんでもないです
- たんGM
- 15以上のステラリーゼ、テレーズ、カルミアですね
- 『~―ー…』
- イオン
- いや
- 19ですって
- カルミア
- イオンも19だよ
- ステラリーゼ
- みんなよ。
- たんGM
- ああ、14しか見えてなかったです。じゃあイオンも!
『~~―…~―…』
『~―ー~―…~―ー~―…』
- 樹々のさざめきの合間にそんな声が聞こえた気がするでしょう。
- しかしその声一つ一つは非常にか細く、意識していなければ葉擦れの音に簡単に呑まれてしまいます。
- テレーズ
- 「……?」 何かが聴こえる? 揺れる枝葉を見上げる
- ステラリーゼ
- 「…………」 耳が何度か揺れると、立ち止まって周囲を見回す。 「今……声のようなものが聞こえた?」
- カルミア
- 「……、……」 木々を見上げ、ふらりと進みながら頷いた。 「はい、何か……伝えようとしている、ような」
- イオン
- 「──、」 『まったく、困ったものですね』 妖精語で呟いて
- たんGM
- 妖精語が分かるPCがいらっしゃれば、反転した声の内容も聞き取ってヨシとします。
- イオン
- 『まどろっこしい真似はやめて下さい』
- ステラリーゼ
- 「……イオンさん?」
- カルミア
- 「……、何かの、言葉」
- イオン
- 「妖精語ですよ」
- テレーズ
- 「……妖精、なのか?」森に立ち入った者に悪戯をする妖精のフォークロアを思い出し
- イオン
- 「意思疎通を図ることが出来る植物たちは、総じて妖精語を話しますから」
- テレーズ
- 「彼らは、なんと?」
- イオン
- 「また来た、この前とは違うやつだ、だそうです」
- 「この前というのがどれだけ前のことかはわかりませんがね」
- ステラリーゼ
- 「この前のやつというのは……これまでの被害者かしら」
- イオン
- 「妖精語には時間を整理する語がないので」
- カルミア
- 「きっと、そうだと……」
- テレーズ
- 「彼らに話を聞くことは出来るか?」
- イオン
- 「この前というのは1時間前かもしれないし、1年前かもしれない……あまり期待はしないで下さい」
- テレーズ
- 「彼らが下手人という訳で無いのなら、こちらに敵意は無いことを伝えて貰いたい」
- 「……通じれば、だが」
- カルミア
- 「……任せきりになってしまって、ごめんなさい。お願いします、イオンさん」
- ステラリーゼ
- 「……そもそも、取り合ってくれるかどうかが問題ね」
- イオン
- 『何か用ですか。我々は花が流れてくるのを見てやってきただけ。森を荒らす意志も理由もありません』
- テレーズ
- 「ああ、人の常識が通用するのかどうかも分からない」
- たんGM
- イオンの言葉に反応を示す事はないでしょう。代わりに、川の上流からまた数輪、白い花が流れてきます。
- イオン
- 「──無駄のようですね」
- 「まあこれは人間でも同じですが、」
- 「耄碌しますからね」
- カルミア
- 「……あっ、また……!」
- たんGM
- もうろく!!!!
- テレーズ
- 「耄碌? 妖精が……?」
- カルミア
- 流れて来た花を指示して。
- ステラリーゼ
- よめてえらい!!
- カルミア
- さししめして!
- イオン
- 「妖精ではありませんよ、たぶんね」
- たんGM
- ///
- カルミア
- 難読じゃないだろ(正論)
- たんGM
- パァン!
- カルミア
- 馥郁たれ
- たんGM
- ふくいくたる!!!!
- しゅうう!!!!
- ステラリーゼ
- 「年老いた植物ということ? ――……あら」
- テレーズ
- 畢竟
- たんGM
- えっ
- ひ、ひっきょう
- カルミア
- ひっきょう 前にぐろ卓で出た
- たんGM
- ぐろ卓でお勉強できるね
- ステラリーゼ
- ぐろ卓で出たか……?
- イオン
- 「ええ、恐らくは…妖精だったらもう少し、悪戯が過ぎます」
- カルミア
- これぐろ卓でやったところだ!!
- ステラリーゼ
- せいあくんが好きなのはしってる
- たんGM
- だましたのか…
- ステラリーゼ
- <畢竟
- カルミア
- 「過ぎる、……ですか?」
- イオン
- 「性別を変えられたり髪の色を変えられたりしますよ」
- 「或いは、」
- テレーズ
- 「だが、人死にが出ている。これは悪戯では済まされない」
- イオン
- 「引きずり込んだまま返さない、木の養分にする」
- 「魔元素に還元して食らう。まあ様々です」
- カルミア
- 「……」 ぎゅっと杖を握り締めて、喉からは言葉が返って来ず、息だけがひゅうと抜けた。
- ステラリーゼ
- 「まだ声の主が犯人だと決まったわけじゃないわ」
- イオン
- 「ええ」
- 「進みましょう」
- 「リアクションを引き出すためにもね」
- テレーズ
- 「確かに、憶測は判断を誤らせる」
- ステラリーゼ
- 頷き、前を歩き始める。
- たんGM
そろそろ引き返すべきだろうか――そう冒険者が判断するほどに、森が深くなる頃……
- カルミア
- 「……っ、はい!」 頷いて、ステラリーゼの傍に。
- たんGM
- 木々の合間にふと、異物が混ざった。それはよく目を凝らして見なければ分からないほど周囲の環境に溶け込んでいるものの、明らかな人工物であった。
- 大きく損壊し、崩れた遺跡が、巨大な木の幹に埋もれている。
- テレーズ
- おお
- たんGM
- そしてその巨大樹を、美しい緑色の髪と鮮やかな赤い瞳を持った十数もの人影が、取り囲むようにして佇んでいた。
- 彼らの中にはボロ切れのようになった布をまとう者もいたが、そのほとんどは裸同然の恰好をしている。
- 年齢はまばら。成体もいれば、幼児もいる。性差もあるようだが、いずれもほっそりとした体躯に伸ばしたままの髪、中性的な顔立ちをしていることから、男女の区別はつきにくい。
- ……そして全員、体の何処かに白い花を咲かせていた。
- イオン
- これ
- 12神の神殿かな?
- ステラリーゼ
- 「遺跡、に……あれは?」
- イオン
- そして銀色の髪のアギトを思い出したよ
- カルミア
- 14ではないと思う
- たんGM
- 14ではないです
- テレーズ
- 「……二人とも、止まって」イオンとカルミアを一旦停止させ、前へ
- イオン
- 「メリアですか」
- カルミア
- 「……ひ、と?」
- たんGM
- FlowScapeで作ってその上から更に描き足しました
- テレーズ
- すごい
- カルミア
- 自作なのか すげえ
- ステラリーゼ
- へー、こんなのあるんだ
- イオン
- すごい
- テレーズ
- 1500円ちょいか…いいな・・・
- カルミア
- 卓終わったら買っとこハム太郎
- ステラリーゼ
- 「メリアというと……花の人族、だったかしら?」
- たんGM
- 無料キャンペーンあったんだけどね!
- カルミア
- テレーズに頷きつつ、ステラリーゼから一歩離れて。
- イオン
- ああ、これゲームなんだ
- カルミア
- 「はい、身体のどこかに花をつけている方々、ですね」
- たんGM
- 風景撮影ゲーム
- テレーズ
- 「ここより西、ルスルリアンの森には多く住んでいると聞くが、古龍の褥にも居るのだな……」
- イオン
- 『それで、森に侵入した人族を殺し、花を流していたのはあなた達ですか?』 妖精語で確認する
- たんGM
- 赤い瞳は冒険者を真っ直ぐ見つめている。冒険者が動けば、それにぴったりと合わせて彼らも視線を動かした。
- 話しかければ薄く唇を開いたが、彼らの口から聞こえてくるのは木々のさざめきに掻き消えそうな呼吸。
- イオンには、その呼吸が音階を作っており、妖精語に似た文体をなぞっている事が分かる。
- しかし、微かな言葉を理解するよりも先に、彼らが動いた。ほぼ同じタイミングで全員が冒険者に背を向けつつ、肩越しに貴方がたを見つめながら遺跡を飲み込んだ巨大樹の根本へと向って行く。
- テレーズ
- 「……何だ、何処へ――」
- たんGM
- アギトを知ってたのはさすがやね…
- イオン
- 「真っ当なメリアではないようですね」
- カルミア
- 「……樹の、根元に……?」
- イオン
- あれすごい好きなんだけど
- たんGM
- 一部構想を得たのはアギトです
- イオン
- やっぱり森の人だよね
- たんGM
- ウム
- イオン
- 契約すると樹になっていくっていう設定もすごい好きで
- シンラにも組み込んであるんだよ<出してないけど
- たんGM
- ワカルッ!
- ステラリーゼ
- 「人族というには、こう……存在が希薄というか、妖精だと言われた方がしっくり来る印象ね」
- イオン
- 「ええ」
- テレーズ
- 「……追いかける、べきか」
- イオン
- 「このまま引き返してもいいですよ」
- 「花は彼らのものでしょうから」
- テレーズ
- 花弁が流れて来た川はすぐそばを通っているのかな
- カルミア
- 「……場所も、地図に描き起こせると思います」
- ステラリーゼ
- 「でも、森に入った人が死んだ理由は分かっていないわ」
- たんGM
- 通っておりますね。彼らの身体に咲いた花が、川を流れていたユウレイランであることも分かって良いでしょう
- カルミア
- 「引き返すなら今、ですが……」 判断を仰ぐように、それぞれを見回して。
- テレーズ
- 「花弁のこともそうだが、呼ぼうとしているようにも思える」
- ステラリーゼ
- 「……悪戯に掛けるため、かもしれないけれどね」
- イオン
- 「……、情報を得ればそれで十分なわけです。ここから先は、興味の世界ですね」
- テレーズ
- 「もし、彼らが人を襲っているのだとすれば、仕掛ける機会は今までにもあっただろう」
- カルミア
- おてあらい
- ステラリーゼ
- いてあらい
- たんGM
- いてあらい
- イオン
- 「──、ただまあ」
- テレーズ
- 「危険ではあろうが、もう一歩、踏み込んだ情報を持ち帰りたい。どうだろうか」
- イオン
- 「あの巨樹には興味ありますよ」
- かつ、こつ と杖を突いて登り始める
- ステラリーゼ
- 「仮に彼らが犯人なら、止める必要がある。そうでないなら、まだ情報が不十分なまま。異存はないわ」
- テレーズ
- 「ああ。行こう」
- ステラリーゼ
- 「……ちょっと、イオンさん、行くなら私たちから……」 後を追って歩き始めて。
- カルミア
- もどり
- !SYSTEM
- BGMを削除 by たんGM
- たんGM
- おかり
- ステラリーゼ
- おかえり
- カルミア
- 頷いて、皆に続いて歩いて行く。
- たんGM
- 向かった先の木の根元は、他の表層よりも凹凸が激しかった。
- しかしよくよく凝らしてみれば、その凹凸はうっすらと人の形を残している。
- 顔立ちは、周囲に佇むメリア達と同じ。しかし人間らしい白い肌は全て変色し、木の幹と同化している。
- まだ辛うじてそれを人たらしめているのは、もはや四肢と頭部の細かな凹凸くらいなものだった。
- 周囲のメリアはというと、大人しくじっと佇んでいるだけで、襲ってくる気配はない。
- 木と同化した瞼が、ゆっくりと持ち上げられる。瞼の奥から、真っ赤な瞳が覗いた。硬化した瞼は、少しでも動かそうものならバキバキと音を立て、樹皮の欠片を落としていった。
- 開いた唇も瞼同様、動かせば動かすだけ、その樹皮を零していく。聞こえてきた声は、存外若々しいものだった。
- 巨樹の根元
- 「――参られた、参られた。待った、貴方達を」
- テレーズ
- 「……木に取り込まれて……? なんだ、なんなのだ、ここは。墓……?」
- イオン
- 「長命種のメリアは、老化と共に樹木化するとは聞いたことがありますね」
- 「肌の色が緑色や木目の色に変わっていく」
- カルミア
- 「……、共通語、ですね」 耳に入った言葉に、眼を瞬かせて。
- ステラリーゼ
- 「……何これ」 気色悪い、とは声には出さなかったが、顔色には若干の不快感が滲み出ている。
- テレーズ
- 「長命種……そうか、聞いたことがある。花のメリアと樹のメリアは生きる時が違うと」
- イオン
- 「最後は樹木と一体化し、森となる…とも」
- ステラリーゼ
- 「じゃあ……彼らはその途中の」
- イオン
- 「さて、何を聞かせてくださるのですか?」
- 巨樹の根元
- 「沈む、此処、直に。欲しい、助け、どうか」
- カルミア
- 「……助けを? 何を、どうすればいいのでしょうか」
- ステラリーゼ
- 「…………」 彼らにとっては当然の最期のことを気色悪いと思ってしまったことを謝罪するように、数秒瞑目してから開く。
- 巨樹の根元
- 彼は貴方がたと言葉を交わしていけばいくほど、その言葉を理解し、流暢に話し始めた。
「助けが欲しい。その為に、川に花を流させ、危険を報せた」
- テレーズ
- 「我々は森の外れの人の集う場所から来た。この森に立ち入った者が死んでいくのはなぜか」
- ステラリーゼ
- 「……この場所で、何が起きているの?」
- 巨樹の根元
- テレーズの言葉と、ステラリーゼの言葉を飲み込んで、吸い込んで
- テレーズ
- 「あなた方を、人を脅かすものが居るのか」
- 巨樹の根元
- 「近く、この一帯を、大きな地鳴りが襲う。それに際して、山が崩れ、此処は山に呑まれる」
- 「地鳴りを予感しているのは、我々だけではない。地鳴りの予兆を敵からの攻撃と誤認して、遺跡の防衛機構が目覚めた」
- 「永い眠りから目覚めて、あれは正しく機能していない。止めて欲しい。人を襲っているのは、あれだ」
- イオン
- 「あれ、とは」
- カルミア
- 「防衛機構……、それは、どの様なものなのでしょうか」
- 巨樹の根元
- 「人を枯らすものだ」
- ステラリーゼ
- 「…………」 腕を組み、仲間たちが投げかけた質問の答えを待つ。
- テレーズ
- 「山が崩れる……? 予知なのか」
- ステラリーゼ
- カルミアの台詞で
- それは、どうしてですか を思い出してしまって
- カルミア
- 「人を、枯らす……?」
- ステラリーゼ
- じわじわ笑えてきた
- イオン
- 「毒ですかね」
- カルミア
- なにそれ??
- ステラリーゼ
- 酒井王国国王の名言だよ
- テレーズ
- ぷそに!?
- イオン
- 「まあ、放置できないものらしいです」
- ステラリーゼ
- 「でも……あなたたちを助けるためには、それよりも地震の方をどうにかしなければいけないのではないの?」
- 巨樹の根元
- 「人の手に余る事は、知っている。山が崩れるのが定めならば、受け入れよう」
- テレーズ
- 「この辺一帯が山崩れに飲まれるというなら、その防衛機構とやらも巻き込まれるのではないのか」
- ステラリーゼ
- 「あなたたちは、助けて欲しい、と言ったはずだけれど」
- カルミア
- 「……山崩れによって呑まれてしまう自分達を、ではなく」
- 巨樹の根元
- 「あれは既に目覚め、森の中を徘徊している。何処にいるかは、分かっている」
- カルミア
- 「防衛機構によって襲われてしまうひとを助けてほしい――、と?」
- テレーズ
- 「安全な場所への避難を手伝うことは出来る」
- 巨樹の根元
- 根本の彼は、ふるりと首を横に振った。ぱらぱらと、更に樹皮が零れ落ちる。
- 「種を、守ってほしい」
- 赤い視線が、周囲に佇むメリア達を見やった。
- テレーズ
- 「種……あなたの子か」
- たんGM
- 赤い視線?赤い瞳?そんなの人の勝手
- イオン
- 「──、」 息をついて
- カルミア
- 「種を……」 視線を追って
- ステラリーゼ
- 「彼らをどうしろというの? 山崩れから守るのなら、彼らを遠く離れた場所へ連れていく必要があるわよ」
- イオン
- メリアに触れてみてもいいです?
- 巨樹の根元
- 大丈夫ですよ>触れる
- イオン
- 実体はありそうですか
- テレーズ
- 「一時的にせよ、ボーデンへ連れて行くほかないだろう」
- 巨樹の根元
- 「私と共に、呑まれることだけは避けたい」 >ステラリーゼ
- 触れます、実体ございます
- ちょっと固めでがさがさしてる肌触り
- カルミア
- 「……では、ここを離れた場所までお連れすればよい、のでしょうか」
- イオン
- ああ、いや
- テレーズ
- 周りのメリア達ってことじゃない?
- イオン
- 根本の人ではなく種と言われた彼らですね
- ステラリーゼ
- 「……彼らは私たちに付いてきてくれるのかしら」
- 巨樹の根元
- 彼らもそうよ!>種メリア
- 肌の手入れは怠ってるみたいです>がさがさ
- イオン
- 「……、易易と持ち帰れるものではないですね」
- テレーズ
- 「……貴殿ら、言葉は分かるか? 彼の望みに応える意志はあるか?」>種たち
- 巨樹の根元
- じっと赤い眼でテレーズを見つめておりますね。
- テレーズ
- 「彼と運命を共にするか、彼の望みに従い、新たな地を目指すか」
- 巨樹の根元
- 変わらず応えないメリア達に、代わりに根本の彼が口を開いた 「……直、言葉も分かる。私が木になれば、受け継ぐ種が出てくる」
- テレーズ
- 「……そういうもの、なのか」
- カルミア
- 「……継ぐ、種? この方達とは異なるのですか?」
- 巨樹の根元
- もう一度、根本の彼が樹皮を零しながら口を開いた 「我らには力があった。それは記憶を受け継ぐ力だ」
- 「1本目が木になると、数ある種のうち一つに、1本目の記憶が受け継がれる」
- 「2本目が木になれば、またその種のうち一つに1本目の記憶が受け継がれた」
- 「私が、記憶を受け継いだ、11本目の芽だ」
- 「そうして記憶を受け継いだ種は、此処を守るべく、此処で木になり、歴代の木と一つになる」
- イオン
- 「なるほど…」
- 巨樹の根元
- 「しかし、その力も長い年月を経て、弱まってきた。1本目の記憶はもう、ほとんど残っていない」
- 「――彼女の顔も、もう、思い出せない」
今まで全く揺るがなかった表情が、その刹那だけ、寂しそうに歪められた。
- テレーズ
- 「王冠、王権のようなものか……」
- ステラリーゼ
- 「……よく、分からないけれど」
- カルミア
- 「彼女……?」
- 巨樹の根元
- 「恐らく、もう記憶を受け継ぐ必要がないのだろう。此処は山に呑まれる。我らの役目も、それで終わる」
- テレーズ
- 「では、その記憶を受け継がない者はどうなる? 話す事も出来ないままなのか」
- 巨樹の根元
- 「ああ」 まるでため息を吐くように、そっと答えた。
- テレーズ
- 「彼らの中の一人があなたの後継になる。では、他の者達は?」
- ステラリーゼ
- 「…………」 テレーズの言葉に同意するように、ぼんやりとした状態の種たちを再度見回す。
- 巨樹の根元
- カルミアの、問いには、意図して応えないようだった。カルミアから視線を外し、テレーズを見上げた。
- たんGM
- 句読点が変なところにはいりがち
- ステラリーゼ
- それは、どうしてですか
- イオン
- 「──、」 息をついて
- たんGM
- わ、からな、い
- カルミア
- 視線を受け、それが外れた事にはそれ以上口を開かなかった。それが何よりの意思表示だと、そう思ったのだ。
- 巨樹の根元
- 「………」 更なるテレーズの問いにも、根本の彼は答えずだった。彼らが果てにどうなるかまでは、気にしていないのか。種を守れればそれでいいのかもしれない 「案内を一人、つけよう。あれがいる場所まで、導こう」
- ステラリーゼ
- 「……ちょっと待って」
- イオン
- 「此方の意志はお構いなしのようですね」
- ステラリーゼ
- 「あなたの子たちを助けて欲しいというのが願いなら、彼らを山崩れに巻き込まれない場所まで避難させれば、それで十分でしょう」
- テレーズ
- 「防衛機構とやらの排除はそれほど喫緊の問題なのか?」
- 巨樹の根元
- 「あれがこのまま活動を止めなければ、いずれ森に残された種が食われる」
- ステラリーゼ
- 「地震に伴う山崩れや、此処の崩壊が避けられないなら……わざわざ危険を冒して、防衛機構を相手する必要はないのではないかしら」
- カルミア
- 「……すべては、その種の為に?」
- ステラリーゼ
- 「遺跡や山が崩れれば、勝手にそれも止まるのではないの」
- イオン
- 「──、」
- テレーズ
- 「地鳴りと山崩れがいつ発生するのか定かではないが、避難を先んじるべきではないか」
- イオン
- 「この樹は一貫して自己保存しか考えていませんよ」
- 巨樹の根元
- 「あれは正常に機能していない。山崩れが起きた後も、人を襲い続けるかもしれない。可能性はある」
- テレーズ
- 「種の、保存か」
- イオン
- 「防衛機構に対する示唆も、地崩れに対する情報提供も」
- ステラリーゼ
- 「……そもそも、それだけの大きな揺れとなれば、ボーデンの人たちにも避難を勧めた方がいいかもしれないし」
- イオン
- 「すべて樹として残るためのものですから」
- ステラリーゼ
- 「その割には」
- 「さっきは自分たちの役目は終わることを受け入れているかのように言っていたけど……?」
- イオン
- 「種の一つのうちに宿るというのであれば他が助かろうと助からなろうと、そこまで重要ではないのでは?」
- カルミア
- 表情を曇らせながら、仲間達の会話を聞いて じっと、樹の彼を見上げる。
- イオン
- 「ええ、この身体では逃げられないから次代に託す形で生存しようとしている。それは真っ当な事ではないでしょうか」
- テレーズ
- 「受け継がれる記憶とやらも摩耗があると言っていた」
- イオン
- 「人が子を産み育てるのも自分が生存し続けることが出来ないが故ですよ」
- 「そこに感情を見出すのはただのロマンチシズムです」
- ステラリーゼ
- 「……記憶が受け継がれる可能性があるのは、ここに居る子たちだけではなく、今この場には見えない森の他の種も、なの?」
- テレーズ
- 「記憶を受け継ぐのが彼ら独自の役目だとすれば、その終焉を彼は認めている。なら、残された者達は種としてだけ必要な存在ではなくなるのでは?」
- 巨樹の根元
- 「此処にいる、種たちだけだ。今まで、他の種に記憶が受け継がれた事は、ない」
- ステラリーゼ
- 「だったら、イオンさんの言ったようなことだけではないみたいね」
- イオン
- 「結局、樹として種を残そうとしているのに、」
- 「役割を終えたというのは、矛盾していますね」
- 「まあ、わたしとしては、」
- たんGM
- ZUNがきている
- 巨樹の根元
- 「種の保存を求めるのは、生きとし生けるものの本能だ。役目が終われども、その本能に抗えるわけではない」
- テレーズ
- 「改めて問おう。此処にいる種たちは受け継がれる記憶以外に、自ら、見て聞いて感じたことを積み上げていく事が出来ないのかを」
- カルミア
- 「記憶を継ぐ力、その継承を行う役目が、その力が弱まった事から終わる事を受け入れていて、」
- イオン
- 「情報を持ち帰られるなら、十分です。彼らの要請に答えるよりも、ボーデンへの警告が最優先でしょうね」
- カルミア
- 「けれど、種としての生存を望む、と。……あっておりますか?」
- 巨樹の根元
- 「……少なくとも、私が得られた以上のものを、得る可能性はある」 >テレーズ
- テレーズ
- 「ならば、彼らを救うことに否は無い。元よりそれを断るつもりはなかった」
- 巨樹の根元
- 「選択は、貴方がたに委ねよう」 >イオン
- テレーズ
- ただ、今のように意志薄弱で生きていると言えるのかどうか分からない状態の者ばかりが遺されるのが我慢ならなかったのだ。
- ステラリーゼ
- 「私たちが防衛機構をどうにかしたとしても、地鳴りで森の中の種たちが尽く死んでしまう可能性はなくならないわよ」
- 巨樹の根元
- カルミアにゆっくりと頷くも、途中でその動作がとまり 「願わくば、平穏な眠りを。願わくば、小さき芽ほどの記憶が、受け継がれることを」
- テレーズ
- 「……」廃人同然になってしまったかつての部下の姿と重ねてしまったのかもしれない。
- ステラリーゼ
- 「ここに居るだけの数でもすべて安全な場所へ連れ出すのは簡単な話じゃない。森の中すべてのものを守るのは、絶対に不可能」
- 「……それを理解した上で話している、と思っていいのかしら」 >樹
- 巨樹の根元
- 「……それでも、託したい。恐らくはこれが、最期の機会だ」 >ステラリーゼ
- テレーズ
- 「自らの手に余らない、救える者のみを拾うべし、か……」
- 巨樹の根元
- 「託さねば、此処にいる種が皆呑まれるだけ」 ふう、と深い深いため息を吐く。久しぶりに長話をして、体力を消耗しているようだ。
- テレーズ
- 「山崩れはどこまで及ぶ? 川下の人の集落にまで届くのか」
- ステラリーゼ
- 樹から返ってきた答えに頷いて。 「テレーズさんと、カルミアさんも、それでもいいの」
- 巨樹の根元
- テレーズの言葉に、瞼を降ろして耳を澄ませている仕草を見せた。
- カルミア
- 「……はい。手の届く範囲だけであっても、そのお手伝いがしたいです」
- テレーズ
- 「揺れ動く大地を止める術があるわけでもなし、すべてを拾おうなどとは思っていないよ」
- 巨樹の根元
- 根を巡らせ、森の声に耳を澄ませる 「……人の集落にまで、及ぶことはないだろう。いざなったとはいえ、此処は森の端。奥にある」
- テレーズ
- 「彼らだけでも救えるのなら、あの時、引き返さずに此処へ来たことを後悔する事もないだろう」
- カルミア
- ところでGM、今日は何時頃までの予定……だろう!
明日もお仕事なのでちょっとそこだけ確認させてほしさが……ある!(時計を見る
- テレーズ
- 分割、おおいにヨシ!
- イオン
- 「──、それで」
- ステラリーゼ
- 「そう」 二人の返答を聞けば静かにひとつ、息を吐くような声を漏らして。
- たんGM
- 1時には、終わり…たいが分割でもいいなら分割でも、いいか!?
- ステラリーゼ
- 「……イオンさん、手伝ってもらえるかしら」
- カルミア
- 「……ステラリーゼさんは、どう、ですか?」 その声に、彼女を見上げて。
- カルミア
- ぼぐはだいじょうぶ
- イオン
- 「対価は?」
- たんGM
- とりあえず1時まで様子見させてください!
- 辛かったらいつでもいってね
- テレーズ
- あい
- イオン
- 「念のため申し上げますが、」
- 「彼らからの要請は依頼の範囲の外、此処に来たのも興味によるものであって、情報を持ち帰ることが我々の依頼です」
- ステラリーゼ
- 「……わざわざ口に出して言わなければいけない?」 >カルミア
- イオン
- 「それを超えた動きをするということは、仕事の範囲を超えるということです」
- テレーズ
- 「仕事の範囲、か……」
- イオン
- 「私は情報を持ち帰ることを提案しました。それ以上の付加が加わるならば、取引です」
- カルミア
- 「聞いておきたいって、思ったんです。……どう感じられたのか」
- 巨樹の根元
- 「……人が何を価値あるものと捉えるか、我らには計り知れない」
- イオン
- 「頷かせて見せたなら、わたしはあなたの力になってもいいでしょう」
- テレーズ
- 「山崩れが起きれば、ボーデンは飲まれずとも必ず生活に影響が出るだろう」
- 「水は濁り、鳥や獣も去る。遺跡が埋もれれば人の足も遠のきかねない」
- ステラリーゼ
- 「……別に、私自身は、どうしたってかまわないわ」 >カルミア
- イオン
- 「山崩れが止まらないことは、彼が示唆した通りでしょう」
- テレーズ
- 「だが、山崩れが起こるという証拠は乏しい」
- カルミア
- 「……」 返答に小さく頷きを返すと、胸元に抱いていた杖を緩く握り直した。
- テレーズ
- 「ボーデンに危機を通告する上で、彼らを連れ帰ることは僅かなりとも証を持ち帰ることにはならないか?」
- イオン
- 「今更のその前提を崩してどうなるのです?」
- 今更その
- 「情報を信じるも信じないもボーデン側の問題。我々は運び屋ですよ」
- テレーズ
- 「防衛機構への対処についても同じことだ」
- 「そう、ボーデンへ情報を持ち帰る、それが私達の仕事であるなら」
- 「その情報を元に、ボーデンが新たな仕事を依頼してきたのなら、そこに対価が発生するのではないか」
- イオン
- 「ならば全員を連れて行く必要はありませんね。1人足りれば十分では?」
- 「それを継続して受ける前提なのがおかしいですね」
- 「わたしはこの仕事の話をしているのですが…まあいいでしょう」
- ステラリーゼ
- 「……そもそも」
- 巨樹の根元
- 「良い」 無償で応じようとするテレーズに、根本の彼が静かに声をかけた。
- ステラリーゼ
- 「立っている視点が違うのだから、そんな回りくどい交渉が成立するとは、思えないわね」
- 巨樹の根元
- 「価値があるかは分からぬが――」 ふとメリアの一体が脇からすっと現れる。彼の手には樹と同化した遺跡の中にあったであろう、何某かの物品が抱えられている。
- 売れるか売れないかでいえば、しっかり鑑定しないと分からないでしょうが、遺跡の年代からして相当古いものだという事はわかるかなと思います。
- ステラリーゼ
- 「仕事の範疇を越えた手伝いをお願いしたのは、私。対価なら、私が差し出すわ」
- カルミア
- 「……、けれど、対価なんて……」
- たんGM
- 体で…払うって…?
- ステラリーゼ
- 「……でも、私はあなたのことをよく知らないから、あなたが対価として相応しいと思うものが分からない。教えてもらえないかしら」
- テレーズ
- 「しかし、……」自分でも情で動いているのは分かる。これは私情だ
- イオン
- 「──、その言質だけで結構です。ふいにする方ではないでしょうしね」
- テレーズ
- 「ステラリーゼ、君だけがそれを負う必要はない」
- カルミア
- 「それは、……何を対価とするかを定めずにしていいお話ではないと思います」
- テレーズ
- 「ああ」
- イオン
- 「そうですね、何かあった時に味方してくださる、それだけで十分ですよ──」 口元が割れると人の犬歯より長いそれが覗いて
- たんGM
- 怖い…
- ステラリーゼ
- 「…………」 思ってもみなかった答えに目を何度か瞬かせた。 「……ごめんなさい。あなたのことを、少し勘違いしていたかもしれないわ」
- カルミア
- 「それも、具体性がないではないですか……」
- テレーズ
- 「……元より、助けを求める者を無碍に扱うつもりはない」
- 「……私達を試していたのか」溜息
- ステラリーゼ
- 「そう思うなら、……対価を支払う時には、手を貸してくれればいい」 >テレーズ、カルミア
- イオン
- 「保険というものはいつだって必要なものなんです。とくにわたしのようなものにはね」
- ステラリーゼ
- 「……私ひとりで用意出来るものには、限界があるでしょうから」
- カルミア
- 「きっと、ステラリーゼさんもそれは同じことです。困っている方を、それも知り合いを無碍にする方でもありません」
- たんGM
- 行き場のなくなった物品は、メリアの手の中でぷにぷにされていた。
- カルミア
- 「……取引だというのに、具体的なものでないのが気にかかるんです」 ステラリーゼに頭を振って。
- イオン
- 帽子をかぶり直すと じゃらりと音がした 「構いませんよ、わたしの欲しかったものは手に入りましたから」
- ステラリーゼ
- 「私は彼の返答次第では、情報だけ持ち帰ってもいいと思っていたわよ」
- テレーズ
- 「無論だ」とステラリーゼに頷き返し
- カルミア
- テレーズがそれに頷いた事にも、幼さからか、隠し切れない不満を表に出した。
- イオン
- 「それは彼女たちに渡してあげて下さい。もとより金銭的なものは他者に対する等価値のものという以外に意味をなしていないので」
- ステラリーゼ
- 「抜けているくせに、そこは妙に拘るのね」
- たんGM
- 「恩に――」 もう一度息を深く吸い込む 「着よう」
- 巨樹の根元
- 私です
- テレーズ
- 「私は……駄目だな、彼らに情を感じてしまっている。どうにも放っておけない」
- たんGM
- ぷにぷに遺産をずずいとテレーズ、ステラリーゼ、カルミアに差し出される。
- イオン
- 「それで、考えを伺いましょうかステラリーゼ」
- カルミア
- 「……取引に、なっていないと思うだけです」 むう、と頬を膨れさせて視線を外した。
- テレーズ
- 「この身、この手で足りるなら……と思ってしまうんだ。 すまない」カルミアには苦笑してみせて
- ステラリーゼ
- 「イオンさんだって馬鹿じゃないわ。私が支払える対価くらい、理解しているでしょう」
- カルミア
- 膨れたままで、それ以上の返答はしない。胸元に抱える違和と格闘する様に、悶々と俯いている。
- イオン
- 「そうですね、ふっかけるなら、カルミア・フーゲンベルクの方でしょうね」とステラに頷いて
- ステラリーゼ
- 「考えといっても、防衛機構をどうにかして、この場に居る種だけ連れて帰ろう、というだけよ」
- イオン
- 「良いでしょう。最後まで付き合いますよ」
- テレーズ
- 「防衛機構の排除を先に行うのか」
- ステラリーゼ
- 「防衛機構をどうにかすれば、森の中は大分安全になるでしょう」
- 「そうすれば、街の人たちの協力も仰げるかもしれないわ」
- 連れ帰るにあたってね。
- テレーズ
- 「確かに、この人数を護送していることで予備せてしまえば本末転倒になりかねない」
- ステラリーゼ
- 「それと――……いや、何でもない」 テレーズの言った情を感じてしまっているという言葉を思い出し、何かを言いかけ、途中でやめた。
- テレーズ
- 「居場所が分かると言っていたが、もしや、相手にも同じ芸当が出来はしないか?」 防衛機構なら索敵機能もありそうだ>巨樹メリア
- 巨樹の根元
- 「あれが目覚めてから、常に根を張らせていた。様子を見ていたが、あれは正常に機能していない。ただ、動いて、人を襲っているだけだ」
- 「知性は、失われているように見える」
- テレーズ
- 「つまり、人里を見つけたとしたら見境なしに襲い続ける、か」
- ステラリーゼ
- 希薄とはいえ、親として記憶の承継に関わらない種たちの身を案じた彼に、感じるものがあったからこんな提案をしたのは確かだが、カルミアに先程どちらだっていいと答えた手前、今更そんなことを口にするのは憚られた。
- イオン
- 「ある意味、種たちのお陰で」
- カルミア
- 暫く俯いていたが、ゆっくりと顔を上げて。 「では、可能な限り早く対応を」
- テレーズ
- 「……万が一にも連れ帰るわけにはいかない」
- イオン
- 「ボーデンへの被害は先延ばしになっているところはありそうですね」
- ステラリーゼ
- 「……尚更、今のうちにどうにかした方がいいわね」
- イオン
- 「人を狙うんであれば人型をしている彼らもまた、排除されている事になりそうですが」
- 巨樹の根元
- 「人ほど森に慣れていないわけではない。同じ遺跡で永く時を過ごしてきた」 故に慎重に行動した、と彼は続ける
- 「不用意に近づけさせもしなかった。あれの位置が把握できれば、それでよかった」
- テレーズ
- 「その防衛機構について、詳しく教えて欲しい。見た目に移動手段、速度、何が出来、何が出来ないか」
- 巨樹の根元
- 「芋虫のような体。吸盤を備え、人の体液を啜る」
- ステラリーゼ
- 「……てっきり、魔動機械だと思いこんでいたけど、違ったのね」
- テレーズ
- 「こちらに戦力以上の優位があるとすれば、あなたの知識と居場所を掴んでいるという点だ」
- 巨樹の根元
- まもちきしても良いです15/18です
- イオン
- では
- カルミア
- 魔物知識です
- 2D6 → 6[1,5] +9 = 15
- イオン
- 魔物知識判定
- 2D6 → 3[1,2] +10 = 13
- ステラリーゼ
- スカーレットスタンプなんて私は知らない
- 2D6 → 7[4,3] = 7
- テレーズ
- まもちき
- 2D6 → 4[1,3] +5 = 9
- 巨樹の根元
- すかーれっとすたんぷだよ!!!!!!!!!1
- ML-146またはII-419 「スカーレットスタンプ」です!
- んごくんこれ好きだね
- ステラリーゼ
- んごくんの性癖か……
- イオン
- なるほど
- 巨樹の根元
- まあ………まあ…………
- 否定はしないが……
- テレーズ
- 一体何処に吸着する気なんだ……
- 巨樹の根元
- チュッチュ
- たんGM
- 倒しにいくぞーってところで終わります!すみませんが分割にさせてください!
- イオン
- 「魔動機でなければ魔法生物かもしれませんね」
- ステラリーゼ
- び
- イオン
- はーい
- テレーズ
- りょ
- カルミア
- はあい
- たんGM
- 日程は後程ご相談しますね!とりあえず本日分のマスタリングは以上な感じで、お話は心行くまでどうぞ
- ステラリーゼ
- 「…………」 まあ、私は魔動機でも魔法生物でも分からないんだけど。
- カルミア
- 「……スカーレットスタンプ、が近いものかもしれません」
- ステラリーゼ
- 「……どんな魔物なの?」
- テレーズ
- 「スカーレットスタンプ?」 私が座学では習ったのは動物幻獣蛮族アンデッドなどが主なのだ
- カルミア
- 「……」 違和がまだ残っているのか、もごもごと口ごもりながら、
- 自分の知識にある内容を、ゆっくりとそれぞれに伝えて行った。
- 「――、です」
- イオン
- 「吸着して魔元素を吸引してくる魔物ですね練技などを強制的に解除してくる手合です」
- ステラリーゼ
- 「……相性はあまり良くなさそうだけど、どうにかするしかないわね」 あと気持ち悪そう……
- テレーズ
- 「……逆に言えば、取り付かれさえしなければ吸血も吸引も出来ないということか」
- イオン
- 「ええ」
- カルミア
- 「はい、……ステラリーゼさんとテレーズさん、それからエクレアさんも」 頷いて。
- テレーズ
- 「私やステラリーゼはさておき、彼女にはやや厳しい相手だな……」
- ステラリーゼ
- 「案内を付けてくれる、という話だったかしら」
- 巨樹の根元
- 「……ああ」
- テレーズ
- 「数は? 何体居る? 複数いるなら出来るだけ各個撃破したい」>メリア
- 巨樹の根元
- 「今もまだ、機能しているのは4体」
- ただじっと佇んでいたメリアの一人が、一歩前に出た。年頃は成体手前くらいの個体。他のメリアと同様、ほっそりとした体つきに長い緑色の髪、中性的な顔立ちをしていることから性別は判然としない。
- 「これを連れて行くといい。あれのところまでの、案内だ」
- カルミア
- 「あなたは……」 前に出た一人に、務めて優しく微笑んで。 「よろしくお願いしますね」
- イオン
- 「頼みました」
- ステラリーゼ
- 「……よろしくね。なるべく、危険が及ばないようにはするから」
- テレーズ
- 「四体……」前衛の人数と照らし合わせてなんとかカバーできる限界ではある。捌ききれるかはまた別問題として
- たんGM
- 案内役のメリアはじっと冒険者を見つめている。頷きもしなければ否定もせず、反応らしい反応はほとんどなかった。
- テレーズ
- 「君も今はまだ話すことは出来ないのか? 言葉は分かるか?」
- 巨樹の根元
- 「妖精の声ならば、あるいは」
- テレーズ
- 「言っていることが分かるなら、こう、頷いて……そうか、妖精の言葉でないと駄目か……
- イオン
- 『通じますか』
- ステラリーゼ
- 「そうなると……意思疎通はイオンさんに任せる他ないわね」
- カルミア
- 「そうですね……」
- テレーズ
- 「任せきりですまないが、頼む」
- たんGM
- イオンに応えるよう、うっすらと唇を開いた。開いた隙間から木々のさざめきが漏れ出てくる
- 何か喋ったっぽいですが、小声が過ぎて周囲のさざめきに掻き消えてしまったよう。
- イオン
- 「──、」
- 「指示くらいしか出来なさそうですね」
- ステラリーゼ
- 「状況を考えると、仕方ないのかしら……。まあ、案内をしてもらえるのなら、今はよしとしましょう」
- イオン
- 「まあ此方から言ってる事が通じるなら十分でしょう」
- テレーズ
- 「避難の指示だけでも身振り手振りを取り決めておこう」
- カルミア
- 「そうですね、折角来てくださるんですから」
- テレーズ
- 「説明を頼む」 と言って、動作による簡単な指示を通訳して貰いながら教えます