幕間「休日の過ごし方:気立てのいい後輩と屋台回り」
20220218_0
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- おj
- んごお
- んご
- 飲み物入れてきたリ顔洗ってきたリしゅる!
- おじい
- おj
- しゅておいで
- んご
- よし
- いけまぁす!
- おj
- うむ
- じゃあライフォス神殿から始めようぜ
- んご
- そうね!
- ちょっと登場に仕方に
- なやみんぐ
- おj
- じゃあスパーリングしてるところに通りがかるとか
- んご
- ???
- おj
- ???
- 鍛錬ですよ鍛錬
- んご
- 不自然なところなんてなにもない
- おj
- よくある日常の一コマですよ
- んご
- なるほどね…
- ライフォス神殿の
- 中スタートします??
- おj
- はい。
- なんか訓練場とかあるでしょ!
- んご
- わがっだ
- あるある!
- おj
- だってライフォスだもの
- んご
- じゃあどうしようかな
- ??
- まじでふらっと通りかか……
- らせるか!?
- おj
- せやで
- んご
- じゃあ軽く
- 導入いれましゅ!
- おj
- あい!
- んご
- (ジェイクお)通りかからせる
- お!?
- んご
-
-
-
- んご
- 時間はこのくらい
- 6D4 → 16[2,4,3,1,2,4] = 16
- おj
- 4じ
- んご
- 悪くない
- んご
- 王都イルスファール・ライフォス神殿。
- 清閑な神殿内部は、まるで外界とは隔絶されたかのような静けさを保っている。
- 今は、西の空に向かう太陽が、徐々に赤みを帯びてくる時間帯。
- 白を基調とした神殿の建物が、陽光に合わせて温かみのある橙色に染まっていく。
- 冬の間にすっかり枯れてしまった木々に落ちる光が、複雑な形の影を地面に落としている。その影をぼんやりと見つめる人影が一つ、中庭にあった。
- 中庭にぽつんと立つガゼボの中に、膝を抱き込むように背中を丸めて座るその少年は、静かな神殿の中にあって、外の騒がしさを耳で探していた。
- んご
- おわ!
- おj
- なんて寂しそうな先輩……
- んご
- (お腹空いたなぁ……)
- トゥエルヴ
- 数日前に少年に下されたのは、長期間の休暇。突然上司からそんな指示を受けて、最初は戸惑った。何せ休暇を与えられても、彼には行く当てもなければ上手い休暇の過ごし方も知らないのだ。
- 結局、普段通りに神殿に足繁く通っては、何もしないまま一日をそこで過ごしていた。
- ジェイク
- そんな静謐で寂し気で退屈な時間の中、中庭を囲む壁の一つ、その向こうからズドン!とかズバン!と言う衝撃音が鳴り響いた。壁の向こうにあるのは……神殿騎士達の為の訓練場である。
- おj
- 干されている先輩
- んご
- これがほんとの窓際族ってな
- がはは!
- おj
- がはは!
- 涙拭いてください先輩
- んご
- うっ
- トゥエルヴ
- 誰かが訓練でも始めたのだろうか。ふと耳に届いた鋭い音に、自然と視線が訓練場へと向いた。
- 神殿で働く者たちも、帰路や夕餉に向かうそんな時間帯だ。任務から戻った人間が、疲れた体もそのままに訓練を始めるとも思えない。
- ジェイク
- 中庭には、訓練場の小さな扉から直通でたどり着くことが出来る。少しの間があって(よくよく耳を澄ますと破裂音のようなものが素早く何度もなっているのに気づくかもしれない)、再びズドゴン!と言う腹の奥に響くような音が
- トゥエルヴ
- 相当生真面目な…はたまた脳筋がやってきたのだろうな、と膝の上に頬杖をついた。
- んご
- 音がやばい
- おj
- 先輩にはかないません
- んご
- ふっ・・・
- トゥエルヴ
- 「………」 あまりの衝撃音に、そのまま訓練場が破壊されるんじゃなかろうかと、少しばかり不安を覚えた。
- おj
- これ私の声まで聞こえたら神殿の壁が薄いってことになりません?
- いや今は特に静かな時間だからそんな事実はありませんね
- んご
- ギシアンしてたら一発だわね
- ジェイク
- 「シッ!」ずばばん!と鋭く強い打撃音。風切り音のような呼気が聞こえたかもしれない
- トゥエルヴ
- 視線を、両膝を抱き込む手元に移してから、頬を擦り付ける 「……」 人の声が耳に届いて、両ひざから顔を上げた。
- 一人でいるのも飽きてしまったのだ。寂しいと感じているだなんて、絶対に認めはしないが。
- ベンチから両足を降ろす動作だけで、筋が柔らかい痛みを訴えた。もう何時間も此処に座り込んでいたから、体が鈍り始めていた。
- おj
- 3日も座り込んでいたらそれはガチガチですね!
- トゥエルヴ
- 身体を伸ばすついで、と自身に言い聞かせながら席を立ち、ゆっくりと訓練場に向かう。
- んご
- 石の上にも三日!?
- おj
- 中庭のベンチにも三日
- んご
- 先輩はまだ、人間をおやめにはなっていない!
- おj
- 流石先輩!素晴らしい忍耐力です!
- トゥエルヴ
- 開け放たれた扉から、こっそりと中を覗き込んだ 「………」 こんな時間帯に訓練なんかしだす変わり者の顔でも拝んでやろう
- ジェイク
- こっそり中を覗き込んだ少年が目にしたものは――
- んご
- 捕えた蛮族をサンドバッグに「和解!和解!」と言いながら殴りかかる男の姿
- ジェイク
- 「おぉっ!」どごん!ずどん!と木人相手に両の拳を容赦のよの字も無く打ち付ける金髪の男の姿である。
- おj
- そんな蛮族みたいなことしませんよ
- んご
- ほんとに~?
- おj
- ほんとでござります
- そもそも理解りあった後は相手は動いてませんし
- トゥエルヴ
- 「……うわ」 木人の表面が、抉れてる……
- 思わず声を漏らしてから、殴りつけている本人の顔を見て、目を瞬かせた。彼は確か、いつぞやの……。
- ジェイク
- テンプル(こめかみ)、ジョー(顎)、レバー(肝臓)……的確に弱点部位を狙い、足元の土をグリップし続けながら拳を叩きつけるのは、先日ルシェンカからやってきたと言う方向音痴の彼である。
- トゥエルヴ
- 星の標の人間と顔を合わせるのが、今は非常に億劫だった。けれども、彼なら――。何も知らない顔で、無条件にこちらを慕ってくる彼ならば、と警戒心を解いた。
- ジェイク
- 「ふっ!」バックステップで距離を取り、乱雑に額の汗を前髪ごと掻きあげる。
- おj
- 夕日に汗がきらめいているあれ
- んご
- キラキラキラキラ…
- おj
- 所でIMEちゃんが馬鹿になったのかなんなのか、変換候補が表示されないんですよね
- トゥエルヴ
- 無造作に男の方に歩き出して、訓練の邪魔にならないようにその辺に座り直した。立て膝で、腰を浮かせる。
- おj
- 邪魔してくれてもいいのに
- んご
- IMEちゃんはたまにそうやって構ってちゃんになるんだ
- 夕日に光る汗を拭う君のかっこいい姿が見たいの///
- ジェイク
- 「ふー……シッ!」大きく深呼吸をすると、再び鋭く息を吐き、一足の元に木人に肉薄し鋭いジャブを二発。スパパン!と先ほどのものとよく似た破裂のような打撃音が訓練場に鳴り響く
- おj
- せんぱい///
- トゥエルヴ
- 目が覚めるような音だ。思わず目をもう一度瞬かせてから、じっと青年の動きを見つめた。
- 邪魔をするつもりがなかったから、視界ギリギリの所を陣取ったわけなのだが、近付いてもこちらに気付く様子はない。かなり集中しているようだ。
- ジェイク
- 背後の見物人に気づいているのかいないのか、ぐんっ!と地面をえぐるようにしっかりとらえるとウィービングからのフック、更に逆方向からのフック……更に逆方向から……地面を捉えることで加速し続けながらの怒涛の連撃を打ち込み始める
- おj
- バーストタイムです
- んご
- バフを合わせなきゃ
- トゥエルヴ
- よくあんなに拳を打ち付けて、痛くないものだな。武器を用いて戦う者として、そんな感想がふわりと浮かぶ。
- 「……痛くないの?」 頭に浮かんでしまえば、そのまま声に出てしまうのがこの少年の弱点だった。意図せず、静かな声が薄く開かれた口から零れる。
- ジェイク
- 「ふ……んっ!?」唐突な声の前に、最早嵐の如き動きとなった彼の渾身のフィニッシュブローは不発に終わる。左のストレートは木人の数ミリ手前でぴたりと止まり、その威力を見せることはなかった。
- んご
- かわいそう
- ジェイク
- 「と、トゥエルヴ様!? いつからそちらに!?」振り返れば尊敬する神殿騎士の少年の姿、あわあわとうちこみで紅潮した顔をさらに赤くして
- んご
- 今更だけどなぜか尊敬されている
- おj
- 紅潮すら変換できない
- 全ての人は尊敬に値しますからね
- んご
- IMEちゃんの身体にしっかり覚え込ませてやらなきゃ…
- トゥエルヴ
- 動きが止まってしまった。ぱちぱちと目を瞬かせて 「ちょっと前から」
- 数日前に出会った少女には、落ち込んでいる事がバレてしまったから、自然な受け答えが出来た事に気付かれないようにほっと息を吐く。
- ジェイク
- 「ああそんな……お見苦しい所をお見せしてしまって。しょ、少々お待ちください!」照れた様子でそう言うと、隣の木人にかけていた手拭いをとって汗を拭う。
- トゥエルヴ
- 「……別に見苦しいなんて思ってないよ」
- 「こんな時間に訓練場使う人は、珍しいけど」
- ジェイク
- 「あ、はい。本来は神殿騎士の皆様が使われる場所ですので……私はご迷惑のかからない時に使わせて頂いていると言う次第でして」先程までとは打って変わって虫も殺さぬような顔をしながらそんなことをのたまう
- トゥエルヴ
- 「ふぅん……そんなに気を遣うほどの事でも――」 ないよな気はしたが、この青年は何かと周囲の人間を立てるムーブをするから、言っても無駄かと言葉を切った。
- おj
- 蟲は出るのに虫が出ない
- んご
- ???
- 偏ってる
- トゥエルヴ
- 「……ねえ、痛くないの?」 変に言葉を切ってしまってから、また先程の問いを繰り返す。
- ジェイク
- 「痛い……ああ、これですか」自分の拳を見下ろして。ぐるぐるとバンテージをまいた上から護拳をつけている。
- 「痛くないと言えば嘘になりますね。まあ、ですが慣れました」ぐっぐっと拳を開いたり閉じたりしながら笑顔でそう答えた。
- トゥエルヴ
- 「慣れるものなんだ」 へぇ、と相槌を打ってから、青年の拳を見下ろした。
- ジェイク
- 「はい……トゥエルブ様も鍛錬に参られたのですか?」一つ頷いてから、ふと今度は尋ねる側に回り
- トゥエルヴ
- 「……別に……。今は、休憩中なだけ」 休暇を言いつけられて、そのまま暇してるだなんて言えるわけがなかった。
- 「ふらふらしてたら、此処から音が聞こえたから見に来た……邪魔だった?」
- ジェイク
- 「いいえ、いいえ、そんなことはございません。ここ少しの間お顔を拝見できなかったのでむしろお会いできたこと、嬉しく思う限りです……失礼」まだ出てくる汗を拭きながらも笑顔を絶やさず
- トゥエルヴ
- 「……そう。ちょっと、忙しかったんだ」 回答には視線を泳がせる。
- 「……あっちに井戸があるよ」 訓練場の奥を指差して
- ジェイク
- 「そうだったのですね! ならば猶更この日の出会いに感謝しなければなりません!」先の依頼において彼の名前が出てきたのは覚えているし、なにかはあったのだろうと予測はつく。つくがそれは彼が言うべきと思えば言うだろうとあえて触れず
- んご
- やさしい
- おj
- これ辞書がふっとんだのでは????さんてんリーダすら打てないんぞ
- トゥエルヴ
- 「そんなに嬉しい……?」
- んご
- ま???
- ジェイク
- 「ああ、本当ですね……では少しおかりして」そそくさと井戸に近寄ると手早く桶を引き上げ、手ぬぐいを浸して
- んご
- PC再起動してくる??
- おj
- マ
- いや、大丈夫
- んご
- うむ
- おj
- さんてんリーダは先輩がうったものをコピればだいじょうぶ
- んご
- ふふ、さんてんりーだが打てる先輩は頼りになるだろう…
- ジェイク
- 「はい! 敬愛するトゥエルヴ様とお会いできてとても!」固くしぼった手ぬぐいで汗をぬぐい、さっぱりした笑顔で言い切った
- トゥエルヴ
- 真っ直ぐすぎるその好意にどこか身体がむず痒くなって、視線を青年から外して口をもごもごさせた 「………そう」
- ジェイク
- 「? ああ、そう言えばトゥエルヴ様。今日は神殿前に屋台が出ているのだとか」ご存じでしたか?と首をかしげながら尋ねて
- おj
- さんてんりーだが打てる先輩はすごい
- トゥエルヴ
- 「え、屋台……?」 首を傾げて見せる。ずっと神殿内にいたし、出入りも裏からだったので知らなかった。
- 「……そう言えば、たまに神殿前の公園に露店が並んでたっけ……」
- ジェイク
- 「はい、定期的に屋台が並ぶそうなのですが特に今日は多く出ていたようでした」
- トゥエルヴ
- 「へぇ……何か、催し物でもあったのかな」
- ジェイク
- 「どうでしょう、よろしければこの後軽く何か食べに行きませんか?」買い食いです、と指をぴんと立てて
- トゥエルヴ
- 「…えっ」
- 言われて初めて、自身の胃が空っぽだったことに気付いた。確かに、少し腹が減ったかも。
- 「……ど、どうしてもっていうなら」
- ジェイク
- 「地元でよく食べた物も並んでいたようでしたので……はい! 私としては是非トゥエルヴ様とご一緒できたらなと!」
- トゥエルヴ
- 仕方ないな、という姿勢をあえて崩さず、腕を組んで見せた 「地元って確か……ルシェンカだよね」
- ジェイク
- 「はい、辛くなく量もさほど多くなく、片手で食べられる手軽なものです」
- トゥエルヴ
- 「ふぅん……いいよ。食べにいこう」 自覚すれば、空腹を苦痛に感じるのは早かった。くるりと踵を返して、神殿の入り口を指差す。
- 「早く、早く」 ジェイクが歩き出すのを待って、その場で軽く足踏み。
- ジェイク
- 「はい! 感謝いたします!」少年の後について神殿の入り口へと
- トゥエルヴ
- 勝手知ったる軽い足取りで神殿内を横断する。知っている近道を超えて、数分もしないうちに広い神殿を抜けた。
- 神殿の入り口から、公園を見渡す。確かに青年が言った通り、普段よりも屋台が多く出ているようだ。きょろきょろと屋台を見渡して 「……どれ?」
- ジェイク
- 後について行けばあっと言う間に入り口前の公園である。
- トゥエルヴ
- 「あ、クレープもやってる。デザートはあれね」
- ジェイク
- 「あちらのあの赤い天幕の……はい、ではそちらも後ほどまいりましょう」そう言いながら赤い天幕の店へ。炒めた肉の香ばしい香りが漂うお店である
- トゥエルヴ
- 屋台に近づけば近づくほどに香ってくる、腹の虫を刺激する肉の匂いに、鼻をくんくんと動かした。
- きゅるる、と鳴る腹をそのままに、見えてきた屋台に駆け寄った 「……肉だ」
- んご
- 肉がぶらさがってる…
- ジェイク
- 「すいません、これを二つ……はい、包み紙も」今度は先に立つと店の主に注文し、薄焼きのパンに肉と野菜を乗せた料理を受け取った
- 「お待たせしましたトゥエルブ様、タコスと言う物です。語源については詳しくはしらないのですが……」
- トゥエルヴ
- 「たこす」
- 「……タコ入ってるの?」
- んご
- 何故かいま
- タコスじゃなくてケバブを思い浮かべていた事を此処に告白します
- ジェイク
- 「タコははいっていませんがたこす、です。ああ、あちらに座って食べましょうか」噴水脇の、ちょうど腰掛けられそうな段差をみつけて
- おj
- まあ似たようなものです
- トゥエルヴ
- ジェイクから包みを一つ受け取って、中身を覗く 「ほんとだ。タコ……は入って無さそう」 ジェイクに促されるまま段差を見つけて 「ん」 と頷いて歩き出した。
- ジェイク
- 「量があるという訳ではないのですが、満足感があるといいますか……遅くなった時などはよく買って帰りました」
- トゥエルヴ
- すとんと段差に腰を落ち着ければ、もう一度包みを覗き込む。クレープと似て、具を生地が包んでいる料理のようだ 「……へぇ」
- ジェイク
- 「野菜も肉も細かく切られているのでこぼしやすいのが欠点なのですが、このお店の包紙は袋状になってるのでその点も大丈夫そうですね!」先輩に続いて一段低いところに腰を下ろし、包紙の上半分を破って開けて
- トゥエルヴ
- ぱくっと無遠慮にタコスを頬張る。もぐもぐと頬を動かして咀嚼して……肉の芳ばしさ、甘くて辛いソース、しゃきしゃきと歯ごたえのあるサラダに、ぱっと目が輝いた。
- ジェイク
- 「いただきます」一言添えてから大きく口をかえてばくんとタコスをほおばる。
- トゥエルヴ
- 「これ、ルシェンカでは毎日食べてたの?」 羨ましいの一言。
- ジェイク
- 「……うん、ソースが濃くて野菜とあって美味いですね」にこにこしながらもう一口ばくん
- トゥエルヴ
- こくこくとジェイクに何度も頷く。
- ジェイク
- 「毎日、ではないですね。作るより安くすむことが多々あったので買い食いはよくしていましたが」
- トゥエルヴ
- 袋状の包みの端からぽたぽたと肉汁とソースが零れたが、歯牙にもかけずにまた一口頬張った 「……いいね」
- ジェイク
- 「ルシェンカに立ち寄られる際には買い食いも楽しんでみてはいかがでしょう。宿の主人になんかに聞けば良い店悪い店の見分け方も教えてくれますよ」
- トゥエルヴ
- 「……ん、おぼえとく。たこ美味しい」
- ジェイク
- 「たこす、です」苦笑しつつも最後の一口をほおばり、指についたソースをなめとる
- トゥエルヴ
- 丁度いい量だったのだろう。食が細い少年でも、包み一つ分のタコスをぺろりと平らげた 「……ちゃんとタコスって言った」
- ジェイク
- 「ふふ、そうでしたか」失礼しましたと言いつつ包み紙を小さく丸め懐に収め
- トゥエルヴ
- 包み紙の内側に残ったソースを指先で掬って、口に運ぶ。肉汁がソースをほどよく薄めて、すごく美味い。
- 「ん」 ジェイクに頷いて、満足そうに指を舐めてはまたソースを掬って
- ジェイク
- 「どうぞ」先ほどの手ぬぐいとは別のハンカチを差し出して
- トゥエルヴ
- 「いっぱい布、持ってるね」 唾液とソースで汚れた指先で無遠慮にハンカチを受け取った。
- んご
- あらってかえすということもしなさそう
- おj
- 先輩の唾液付きハンカチ
- んご
- 月山みたいな事いわないで
- ジェイク
- 「はい、色々と使えますので」手をふく以外にも
- トゥエルヴ
- 「ふぅん……ねえ、明日も来なよ」
- ジェイク
- 「明日もですか?」
- トゥエルヴ
- 簡単にささっと拭き取ってから、ジェイクにそのまま差し出す 「うん。僕がお願いしておくから、態々夕方まで待たなくても訓練場使わせて貰えるよ」
- 「それで帰りはまた、タコス食べようよ」
- ジェイク
- 「それはありがたいのですが……ふふ、トゥエルヴ様、屋台は明日も出ているとは限りませんよ」にこにこしながら
- 「ですがそうですね……別の屋台に行くのも悪くないですね。なのであればお言葉に甘えて訓練場も使わせて頂きましょう」
- トゥエルヴ
- 暇な休暇の過ごし方を見つけたと、一人高揚した 「ん」 こくこくと頷く
- ジェイク
- 「さて、次はクレープでしたね。注文が決まっているのであれば買ってきますが……こういうのは実際に見て決めるのも楽しみの一つと伺っています」
- トゥエルヴ
- 「朝から来てもいいよ。屋台が出てたら教えてあげるよ。ずっと訓練するの大変なら、近くの広場に遊びに――」
- ジェイク
- にこにこと笑顔を浮かべながら、敬愛する少年の話に耳を傾けて――
- トゥエルヴ
- これでは、仕事をしていない事がばれてしまう。はたと気付いて、口を閉ざした。
- んご
- ZUNが今日もはりきっている
- ジェイク
- 「さて、では先ほどのクレープ屋にまいりましょうか」口を閉ざした様子を意に介さず、よいしょと立ち上がり
- トゥエルヴ
- 「……あ、う、うん」 追いかけるようにして立ち上がった。青年の背中に、ちらちらと思案気な視線が向く
- ジェイク
- 「トゥエルヴ様」振り返らずに名前を呼んで
- 「明日もぜひ、ご一緒しましょうね」と笑顔を向けるのであった
- トゥエルヴ
- 「――……」 歩調を一瞬だけ緩めて、すぐに青年を追いかけた 「……うん」 唇を、きゅっと引き結ぶ
- おj
- こんな感じでは?
- んご
- こんな感じで!!!
- おj
- お
- んご
- わ!?
- おj
- りりーっ
- んご
- ボーーーーン!
- おj
- とんでっちゃいました
- おつかれさま!
- んご
- 出来た後輩だよ
- お疲れ様です!
- おj
- 先輩はかわいいですね
- んご
- ログ番号は、ラウンジにはっておきますね!
- ////
- おj
- はい!
- またやりましょう!(|)でもいいですよ
- んご
- またやろう!!!
- おやおやおやおやおや…
- おj
- (|)おやおやおやおやおや
- んご
- ユアンからバレンタインのチョコを貰うという重大ミッションが
- まだあるのだ……
- おj
- ご存じですがトゥエルヴ様、バレンタインはもう終わったのですよ
- んご
- えっ!?!?
- 僕がバレンタインって言えば今日はバレンタインになるんだよ
- おj
- さすが先輩です。イベントの日付すら動かしてしまう
- んご
- 僕くらいになればこんなの朝飯前よ…
- おj
- よし、では再起動もせねばならないのでこのへんでこちら脱出しておきます。
- んご
- はい!
- おj
- 久しぶりにがっつり楽しめたCCでした!ありがとう!
- んご
- お疲れ様でした、ありがとうたのしかったです!
- またやろうー!
- おj
- シュバッ
- !SYSTEM
- おjが退室しました