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神が死んだ世界ー幕間Ⅱ

20211226_2

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が入室しました
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アンフィスが入室しました
おまたせしました
でも
なにやろう
アンフィス
デモニカ君と話とか思ってたけど、考えてみたら起動簡単にできなさそうなので
たまにはベスティア君とお話しようかと?
ベスティアなら
まあ見張りしてる
描写はこちらでやってもいいんだけど
マジでネタがないので
ひきだして
アンフィス
ガンバル
よろしくお願いいたします。
よろしくおねがいします

Place└〈ボルテクス〉:廃墟

冒険者たちは、魔神召喚プログラムと、魔域の核があるだろう場所。ボルテクスに訪れていた。
数多の魔神の軍勢と、その親玉を蹴散らし、残るは沼と呼ばれる場所に行く──だけかと思われたが
突如、蟲(おそらくはそれも魔神)の襲撃にあい、加えて、ミシェルたちが自我を失い、窮地に追い込まれる状況になった。
もっとも──ミシェルの自爆によって、君たちは無事なのだが──どうにも、この魔域の核は寄生を繰り返すらしい。君たちは対象には“まだ”選ばれないらしいが、その寄生者はデュナを狙っているとのこと。
そんな彼女に所在について、どうするべきか。を考える形で一同は、見張りをしたり、休息をとっていたりした。
 
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ベスティア
青年は、見張りに従事していた。今回の主戦力はダニエルたち6人だ。彼は今回サポートや後処理の仕事がが多い。面倒だの、悪態はつくものの──仕事はこなしていた。
いかせんせん、自分の体力が余っていることも承知である。現に、最初のアザービーストとの闘い。そして先ほどの戦いよりほかに、まともな戦は今回はしていない。
だが、今が窮地であることも理解している。そのため、そこらの瓦礫に座り、廃墟の外で見張りをしているのであった。
というかんじでどうでしょう
アンフィス
ありがとう。
アンフィス
ヘーレムと別れた後、多少休息をとり…おそらく見張りをしているであろう、彼らにも差し入れを持っていこうと同じPTであった冒険者から彼がいる場所を聞いた。
「見張り、お疲れ様、ベスティア君」
そう声をかけるその声音は、いつもと同じ優しいソレである。
冒険者たちは全員無事だ。聞けば、お前たちは休んでいろということで、ベスティアが今、1人警戒にあたっていたらしい。快く場所を教えてくれる。
ベスティア
「魔域から出たら見張り番にでも就職してやろうと思うくらいに、見張りには飽きたのだがな」
アンフィス
ベスティアにとっては聞きなれたソレであろう。
ベスティア
と、悪態をつきつつも、アンフィスの方に振り向く。
アンフィス
「ふふ…差し入れ、持ってきたわ」と手に持っている、金属でできた筒を見せて 魔動機文明時代の遺物、飲み物を入れるための代物で保温性に優れている代物である。
「隣、座っていいかしら?」
ベスティア
「──好きにしろ」
アンフィス
ありがとう、と応え、隣の瓦礫に腰かける。
ベスティア
と、座ったアンフィスに対して先に言葉を投げる。
アンフィス
彼がこうして時間を持て余しているということは、つまり、異常はまだないということである。
ベスティア
「気が滅入る案件であることは認めてやる。前回以上にな。あの影法師だのなんだのいう、よくわからん魔神によりも、今回の案件は質が悪い」
アンフィス
中についても…今はおそらくエリカとダニエルが見てくれているだろう。ヘーレムは彼らと話ができただろうか…。
「…そうね。前回も厄介な件であったけれども…今回のも、難しいわ」
ベスティア
「差し入れに関しては礼を言っておく。だが、差し入れという行為で、決断から逃げているようでは話にならんぞ」
と、いいつつ
差し入れをちゃっかり飲み始める
「無論──これに関しては、今回の面々。いや、俺にもいえる言葉だがな」
ふぅと、ホットミルクを飲んで息をはき「見張り──という誤魔化といえば何とも皮肉じゃないか」くくっと、笑ってみせた。
アンフィス
「…逃げるつもりはないわ。ただ…彼らの案にのるのは、まだ、納得ができていないのは事実よ」
「デモニカ君がまた起動できたら…もう少し、色々聞くわ」
ベスティア
「そうだな。手掛かりが足りないことは確かだ」
「そして、ダニエルやエリカの案が最適解であることも確か──だが」
「どうせ死ぬなら──なの未熟な竜くらいに気概を見せてほしいものだ。使命としてやるのではなく、自分の心から何をしたいか──、というデュナメイスの芯が聞ければ一番良いのだがな」
あの
アンフィス
「確かに、彼女は誰かに仕える…というのを前提にした存在かもしれない、けれども」
「…自我が全くないわけではない」
ベスティア
「自我があるからこそ、最初の──ヴァイスだったか? 奴の行き過ぎた思想に提言をしていたのだろう」
「それにだ。──今からお前を不快にさせる言葉を吐く。が、俺の意見を述べておこう」
アンフィス
「納得に足る材料が足りないというのもそうだけれど、も…?」
ベスティア
「──くくっ、消滅だのなんだの、自ら消える定めなど、最後まで謳っていた存在が、最後に残っている」
「実に皮肉だと思わないか?」
「──だが。皮肉というものは因果があってこそなりたつものだ。やつが、残っているという意味は──何かしらあるのかもしれん」
「強い。という意味以外にな。この魔域の寄生虫は、その次の寄生主としてしか、奴を見ておらんような様子だったが──」
「まあ、俺は学はない。根拠も何もない意見だ。聞き流しておけ」
アンフィス
「………そんな風に、皆には言っちゃだめよ?」特にヘーレムさんには
ベスティア
「幾分と今回はおとなしくしているつもりだがな」
ハッと、笑い飛ばし
アンフィス
「…彼女が残る意味」ぽつりとそう呟いて
もしかして、デュナさんは………いや、今の時点で、ソレを自分が断じることはできない
「ソレを言ってしまったら…さっきの私のも、ただのわがままよ」
ベスティア
アンフィス
根拠も何もない意見~の所を聞いて
ベスティア
「お互いに気持ちを隠さないくらいにはチームとして成り立っている。と、考えてもいいかもしれんがな」
アンフィス
「…ただ自分が後悔したくないだけよ」事実そうである。
アンフィス
ほんとにこの女
ベスティア
少し考え
アンフィス
隠さないな
ベスティア
「──標に来る前のことは聞かん。だが、その阿呆な竜、2匹のことは後悔しているのか?」
アンフィス
デュナさん気持ちもまだ確かめていなければ、最適解であろうダニエル達の意見に対しても、納得ができていないのだから。
「まったくない、と言えばウソになるわ。でも」自らの剣、2匹の竜と巫女が残した想いの欠片に目をやり
「…それも含めて、一緒に進むと、そう、思ってる」
ベスティア
「なんだ──まだ後悔の念しかもっていないかと思っていたが……以外にも前に進めているようだな」ほぉと感心したように
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アンフィス
「意外って…もう」ジト目
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ベスティア
「まだ、メソメソしているようなら──お前の動きに応えてくれる剣に謝れと皮肉をいっていたところだ」くくっと、笑い
「──ふむ」
と、皮肉をいってから、少し考え込むような顔をして
アンフィス
「ベスティア君、私の事小さな子どものように思ってないかしら…?」
「私だって…何か起こって、それについて、考えないわけじゃないわ」
ベスティア
「──部分的にな。だが、それで一つ思い出した話がある」
と、立ち上がり「これを話したら少し見回りとしてくる。土産ついでに聞いておけ」
見回りをしてくる
「森羅導師の修行としていたころだ。万物は自然の流れを乱すわけではない──というのは基本思想にあるらしいが。興味深い話を聞いたことがあってな」
アンフィス
「…森羅魔法の?」
ベスティア
「お前、標本というものは──単なる犠牲かと思うか?」
アンフィス
「………いいえ、一概には、癒えないわ」
@言えないわ
ベスティアの言葉に考えてから、口に出した
ベスティア
「自然の理には反しているという考えは、まあ自然を主にするものからすれば一般的だ。命を姿をそのままとどめるわけだからな。蟲の標本など──その美しいままの姿で止める。言ってしまえば、諸行無常に反していることになる」
「が──1人がこういう言葉を残していてな。くくっ、こういう反対意見を残す言葉なかなか好きでな。今、ふと思いだした」
アンフィス
残酷な一面も、自然の流れを止めているという一面もあるが、それだけではない、のもわかっている。
ベスティア
「標本は──その生命が放つ最も美しい輝きになることもある。そして、それは死んだとしても──最後の欠片(ラストピース)として残り続けることがある」
「だからこそ、その生命に感謝を──それが、自然を流れを見るものが。自然に反するものを見た時に思えること、だとな」
「だが──死んでなお、輝きを放つものは確かに多いのも事実だ。俺にはわからんが、芸術家の作品なぞもそうじゃないのか?」
アンフィス
「…終わりはない、ということかしら」
ベスティア
「さて、な。自分で考えろ。俺の中の答えはあるがな」
くくっと笑い
アンフィス
今の標本の話のように、芸術家の作品の話のように…たとえ消えていなくなったとしても、残り続けるものがある、ということだろうか。
ベスティア
「だから──デュナメイスが死ぬことをを選んだところで俺は否定せん。だが、奴の死を終着点にしないような結末」
「それができれば──多少は、仕事をした甲斐があったのかもしれん」
「ふん」
と、ここまで語って
「喋りすぎた。俺はもう行く。飲み物は持って行かせてもらうぞ」
アンフィス
「…ええ、ちゃんと休むのよ?」
体力を全く消耗してないわけじゃないでしょう?
ベスティア
「お前にだけは言われたくない台詞だな」
アンフィス
「私だって休める時は休んでい……るわ」
ベスティア
「ハッ」
「自信をもっていえるようにしておけ。ではな」
アンフィス
「…ええ、ありがとう、ベスティア君」
表情が綻んだ
ベスティア
そうして、白髪の青年は見回りに歩いていく
アンフィス
その背中を見送って
「…………よし」幼馴染の言葉を聞いて、やっぱり、まだ…諦めきれないと、再認識をした。彼女の終わりを、ただの終わりとしないために。
「…………あ」そういえば、ベスティアに、ヘーレムから頼まれたことを、聞き忘れてしまっていた。
…質問の内容が内容である。また、色々落ち着いてから、尋ねてみよう。
仕事中だぞ
???
アンフィス
この仕事終わってから聞くわ???
;;;
アンフィス
こんなところでせうか
お付き合い感謝です
あい
20211226_2
アンフィス
わーい
ありがとう!!
ではこのまま撤退
おつかれさまでしたー
おつう

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