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冬国のリテラチュア 中編 SIDE:O

20211206_0

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GMが入室しました
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ロニが入室しました
ロニ
ロニ
種族:ナイトメア(ドワーフ) 性別:男 年齢:18
ランク:長剣 信仰:“炎武帝”グレンダール 穢れ:1
技能:ファイター8/セージ4/エンハンサー3/ウォーリーダー3/アルケミスト2
能力値:器用28[4]/敏捷14[2]/筋力21+2[3]/生命23[3]/知力19+1[3]/精神19[3]
HP:62/62 MP:19/19 防護:15
ロニ
リンク:
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イスカが入室しました
GM
はやい
イスカ
イスカ・リリヤ
種族:ナイトメア(人間) 性別:女 年齢:16
ランク:小剣 信仰:“月神”シーン 穢れ:1
技能:グラップラー8/ライダー7/エンハンサー2/アルケミスト1
能力値:器用30+1[5]/敏捷27+1[4]/筋力19[3]/生命23[3]/知力18[3]/精神15[2]
HP:49/49 MP:17/17 防護:6
シルヴァ
シルヴァ
HP:78/78 MP:28/28  防護:12
!SYSTEM
ティアエレスが入室しました
ティアエレス
ティアエレス
種族:ハイマン 性別:女 年齢:15
ランク:長剣 信仰:“奈落の盾神”イーヴ 穢れ:0
技能:プリースト8/コンジャラー5/セージ4/アルケミスト1
能力値:器用14[2]/敏捷9[1]/筋力9[1]/生命19[3]/知力28+2[5]/精神25[4]
HP:43/43 MP:66/66 防護:2
オリヴィア
“氷雪の巫女”オリヴィア・ル・ガリエ
HP:53/53 MP:53/53  防護:6
リンク: [+0]
リンク:未設定
GM
もう全員いるじゃんと思ったらシルヴァだった
イスカ
はい
ティアエレス
目がシパシパします。。。
GM
ブロロロロ
遅くまでゲームやってるからよ;;
ティアエレス
それはそうですね。。。
イスカ
目がシヴァシヴァ
ティアエレス
メインジョブのレベルカンストしたからリーヴを触り始めないと…
GM
目がシルヴァシルヴァ
ティアエレス
しゔぁしゔぁ
ロニ
みんなはやいなあ
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アーネストが入室しました
GM
ぼくまだ85IDクリアしてちょっといったところまで
ちょっと(その地域は終わって次にいった)
ロニ
81IDクリアした所です
アーネスト
アーネスト
種族:人間 性別:男 年齢:14
ランク:大剣 信仰:なし 穢れ:0
技能:フェンサー8/スカウト7/ソーサラー3/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用21+2[3]/敏捷30+1[5]/筋力25[4]/生命11+2[2]/知力12+2[2]/精神15[2]
HP:39/39 MP:26/26 防護:3
GM
じゃあ忘れないうちにリンクの項目作っておいてもろて点
ロニ
何はともあれ!よろしくお願いします!!!!!
リンク:ココ!
ティアエレス
リンク:
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM
アーネスト
リンク: [+0]
ロニ
リンク:
チェック:✔
ティアエレス
チェック:✔
イスカ
リンク: [+0]
アーネスト
チェック:✔
リンク:まだない
イスカ
リンク:未設定
ティアエレス
リンク:未定
GM
我輩はあねおである。リンクはまだない。
シルヴァ
リンク:イスカ
GM
シルヴァ!?
ロニ
あねおは終わったのよ
GM
あねおは終わってない!!!
シルヴァ
イスカ
チェック:✔
GM
イスカちゃんも良さそうな気がする。
イスカ
よろしくお願いしますー
GM
じゃあ始めていきましょう。
ティアエレス
よろしくお願いします
GM
よろしくお願いします。
ロニ
よろしくお願いします!!!!(2回目)
アーネスト
よろしくお願いします
 
 



Sword World 2.5
the Serial Story of Illus-far : the Saga of "Hemi-Ignis"

冬国のリテラチュア
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ At the End of Snowmelt  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

中編 SIDE:O



 
 
雪に閉ざされた大地に生じた歪み。
それは奇しくも、冒険者たちと同じ外の人間の仕業によるものと思われた。

「犠牲の上に成り立つ平穏は、そこに住まう者たちの眼を濁らせ、
人々はいつしかそれも忘れ、偽りの平穏を享受する」
かつて、この国の救世主はそう語ったと云う。

救世主の言葉さえ忘れられた世界で、巫女と魔女、冒険者たちは駆ける。
降り続く雪が視界を阻む中、その先にある真実を掴むために――

                       ――(ぎんいろ)のトラベログ 冬国の章 第一部 第二幕 あらすじ』より
 
 
GM
北の灯台と都から東方面へと調査へ向かったそれぞれのチームが合流し、首都において情報の共有および今後の方針を決定するための話し合いを行った。
それによって打ち出された方針は、事件の裏に潜む目的などを見極めるための情報収集と、今後も続いていくであろう敵の動きへの対処を同時に行うことだった。
君たち4人にオリヴィアを加えた5人が担当するのは、その前者。
今は外壁の外に在るという古代――この国の“始まり”が眠っているかも知れない遺跡へと向かうことに決めた。
もう一方のチームよりも早く準備を終えた君たちは、彼らよりも先に宿の部屋へと戻ってきていた。
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BGMを変更 by GM
不死の国100%
GM
部屋の中には君たちの他、同行するオリヴィアに、妙齢の女性の姿の“銀の魔女”もまだ残っていた。
オリヴィア
「……私の方は、準備が出来たわ」
GM
ということでそれぞれどうぞ。
ロニ
「すまんすまん! 遅れてしまった!」鉄と煤の匂いをまといながら最後に扉を開けてやって来た彼は、相も変わらず声がでかかった。
ティアエレス
「…………、」 考え事をするように 荷物を置いて席の一つで指をとんとん、と肘掛けに踊らせている
オリヴィア
準備した荷の二度目の確認を終えてから、オリヴィアは荷物を詰めた鞄をぽんと叩いてから立ち上がった。
ロニ
ぽんと叩くかわいい
オリヴィア
「……大丈夫、ロニ。私も、さっき戻ってきたばかり」
GM
かわいさアピール
アーネスト
細かな道具の点検を終え、小さく息を吐いた。
ロニ
「ふむ! ならば丁度良いタイミングだったな!!!」わはは わはは
イスカ
――……」 椅子に腰かけ、瞑目して身体と心を休めていた少女が、静かに目を開ける。
アーネスト
シルヴァもいるとはいえ、斥候の技術を持っている者が自分しかいない事を改めて心中で呟く。
イスカ
「おかえり、ロニ。……これで、全員そろったかな」
ロニ
背負った盾の形状には変化は無いが、その中心には精緻な紋章が加わっている
「うむ!ただいま!!」
アーネスト
けれど、その瞳にも所作にも不安はなく。これまでよりもずっと余裕がある様な面持ちで荷物をまとめて持ち上げた。
ティアエレス
「………、」 いくつかの可能性と、今まで集まった情報を照らし合わせて 結論は全て保留して、一旦頭から全て追い出す
オリヴィア
「……アスィミたちが向かう塔と比べて、私たちの目的地は遠いから、少しでも早く出発しましょう」
アーネスト
「おかえりなさい、ロニさん。僕もいつでもいけます!」
イスカ
「うん。毎回、しろがねの力を借りるわけにもいかないし」
ロニ
「うむ! 良い声だアーネスト殿!」
ティアエレス
「………、では、出発しましょうか」 席から立ち上がると 肩掛けカバンを持ち上げる
イスカ
席を立ち、「んんー……っ」 と伸びをひとつ。
“銀の魔女”
――ま、それはその通りなんだがね。今回は流石に距離が遠すぎるよ」
アーネスト
「はい!」 釣られて返事も大きくなったぞ。>ロニ
GM
イスカまでえっちアピールしてきた
ティアエレス
「お任せしますよ」 と銀に言って
ロニ
一番H(igh volume voice)なのは俺!
“銀の魔女”
「全員を送る程の魔力は今は残っちゃいないが、アンタたちくらいなら余裕さ」
オリヴィア
「いいの……?」
イスカ
ブーツの紐を確認した後、よいしょ、と荷物を背負う。そのときふと、 「……ティアエレス、何か考え事?」 ずっと思案気だった彼女を案じるように
ティアエレス
「使い魔を渡せたら良かったのですが、」 「この身体では真語魔法は扱えないものですから」
アーネスト
「使い魔……」 もうひとつ上の階梯まで手が伸びていればな、と小さく息を吐いて。
ティアエレス
「ええ」 イスカに頷いて 「何通りかの可能性、それからその時の対処についてを」
「アスミさん達の状況次第でもあるので、考えるだけ考えて、忘れただけです」
ロニ
「うむ! 考えることをやめたつもりは毛頭ないが、今は目の前の困難を引き受ける役目と心得よう!」思う存分考えていいぞ
“銀の魔女”
「そもそも、今の北の外壁に門なんて備えられてないからね」
ロニ
「なんと!!!」>門は無いもん
イスカ
「……しろがねは、ちゃんと還れるの?」 マジックユーザーほどに魔力の多寡は分からないが、大魔法を使えば疲弊するくらいのことはわかる
オリヴィア
「……そ、そうなの? じゃあ……どうしてそんなところに遺跡が……」
イスカ
「手を貸してくれるのは、もちろんありがたいけど」
アーネスト
「流石に、帰れなくなるほどには遣わないんじゃないかな……」
ティアエレス
「今の、とありましたし」
ロニ
「ふむ、『今』と言うことはかつてはあったと言うことだな!」
ティアエレス
「かつては、あったのでしょう」>オリヴィア
“銀の魔女”
「アンタたちに心配される程老いぼれちゃいないよ」
アーネスト
「……」 歩いて帰る姿もちょっと見てみたいけど。
イスカ
「考えて、考えたのに…… 忘れるの?」 ぱちぱち、と長い睫毛がまばたきする。
オリヴィア
「……何処かで、取り壊されたのかしら」
イスカ
>ティアレス
ティアエレス
「はい」 イスカに頷いて
アーネスト
「誰が壊したのか、にもよると思うけど」
“銀の魔女”
「さてねえ。ま、せいぜい遺跡で調べておいで」
ティアエレス
「事実としてそうなったわけではなく、そして忘れたならまた考えつくものです」
アーネスト
「はい。ちゃんと見てきますね、“銀の魔女”」
さんが抜けた。
オリヴィア
「……?」 なんだか難しい。ティアエレスのイスカに対する答えに首を傾げた。
イスカ
相変わらずの、銀の魔女の態度に、ふふ、と笑って
ティアエレス
「頭は考え事をしていると、どうあっても思考に方向性を与えがちですから」
「なにか事を始める時は、余計なことは忘れたほうがいいんです」
ロニ
「うむ! そうするとしよう! 建築学的観点からもその辺りの流れは気になりはする!」
アーネスト
「け、建築学……」
“銀の魔女”
「帰りは一気に都まで――ってのは今のアタシの魔力じゃちと厳しいか。少しくらいは運動しな、ガキんちょども」
イスカ
「そういうことなら、少しは分かる」>ティアレス 身体の使い方と通じるところがある
アーネスト
エが抜けてるよ>イスカ
オリヴィア
「……素直に、次のことを受け止める、考えるということ?」
GM
むしろティアレスだから
エだけ残ったのかもしれない
アーネスト
これが天才か……
ティアエレス
「頭というのは、記憶を司る部分でもあり、思考を司る部分でもあります」
アーネスト
これが病理医……
ロニ
(恐らくは"雑用"でかなりの魔力を使ったと言う事か!多くは今聞かずともよいだろう!)心の声も彼はでかかった
GM
明日から昼飯食べてる時はフラジャイル読み直すか……
イスカ
「うん」 動いておいたほうが、身体も温まって、いざというときのためにはいいだろう>しろがね
GM
たれを煽ろう……
アーネスト
最近読み耽ってて
やっぱ……ええな……
オリヴィア
――……」 すごい。ロニ、喋ってないのに何か聞こえた気がする。
GM
ええぞ……
ティアエレス
「どちらも、とやるには、いざという時に対応できません。集中して考え事をしながら、身体を精密に動かすことが出来ないように」
「だから、空にした領域を確保したほうがいい。魔力の操作にも言えることですが、」
イスカ
「センモン的な意見はロニたちに任せるね」
“銀の魔女”
白紙のスクロールを取り出すと、それにさらさらと魔法のインクで文字を画いて
ティアエレス
「練り上げる事に集中し始めては、それしか出来ませんからね」
“銀の魔女”
「小僧、持っておいき」 丸めたそれを乱雑にアーネストへと放り投げた。
アーネスト
「……よしと」 最終確認も終わった。グローブのベルトを改めてきつく締めて、鞄の口もしっかりと閉じて。 
「わ、っと、たっ」 意識の外から放られたそれを、二度ほど腕の中で跳ねさせてから両手で受け取る。
ティアエレス
「まあ、世の中には天才のたぐいが居て、いくつものことを並列に処理できる人もいるそうですが」
オリヴィア
「……なるほど。……妖精たちを喚び出す時にも、他のことばかり考えていると……上手くいかないのと、同じね」
アーネスト
「帰りの分、ですか?」 >銀
ティアエレス
「少なくとも私はそうではないので」 と結んだ
「最大でもかつては二重詠唱が限界でしたね」
イスカ
左から右へ投げられるスクロールを目で追った
“銀の魔女”
「ああ。遺跡の傍で使えば、都の少し北くらいまでは戻って来られるだろうさ」
ティアエレス
「ありがとうございます」 と銀に
オリヴィア
「二重でも十分凄いと思うけれど……」
アーネスト
「ありがとうございます。帰りや、いざって時にはお借りします」 人懐こい笑みを見せて、閉じた荷物を開いて仕舞う。
ティアエレス
「手伝いませんから、自分で使えるようにして下さいね、アーニー」
「この身体ではその域までいけてませんから、なんともですね」 と苦笑した>オリヴィア
“銀の魔女”
「ま、一日くらいは吹雪の中に歩くことになるだろうけどねぇ」 かかか、と老婆のような乾いた声――ではなく、若々しい女性の声で笑って。
アーネスト
以前ならば、不安そうに感じたろうか。ティアエレスから投げかけられた言葉に彼女へ視線を向ける。
ロニ
「ははは! 高等魔術のスクロールをいとも簡単に書かれるものだ! 流石銀の魔女! ありがたく使わせてもらおう!」とは言え俺は読めるが使えないだろうががはは
“銀の魔女”
「その身体の小娘もオリヴィアも、真語魔法は扱えないみたいだからね。この中だと、アンタが適任だろうさ」
アーネスト
「うん。任せて、ティア。ひとりでやってみる」 フードに隠れていない表情と瞳には、どこか自信が込められている。
“銀の魔女”
「さて、それじゃあ準備はいいね」
アーネスト
「がんばります。……はい、いつでも!」
イスカ
「……アーネスト、ちょっと変わったね」 誰ともなく、小声で呟いて
ロニ
「うむ! いつでも行ける!」
イスカ
アーネストから、銀の魔女へ視線を移す。 「ありがとう、しろがね――行ってくるね」
オリヴィア
「あ――うん。……大丈夫よ」 足元の荷物を拾い上げて、銀に頷いた。
ティアエレス
「……」 その様だ、と イスカに心の中で同意して 「ええ、いつでも」
“銀の魔女”
「それじゃ――」 短い杖を片手で振って、 『行っておいで』
ごくごく短く詠唱すると、君たちの身体が浮遊感に包まれ、意識が途切れる。
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!SYSTEM
BGMを変更 by GM
無題100%
GM
耳に届いてくるのは、もはや聞き慣れてしまった吹雪の音。
ふわふわと闇の中を漂うような感覚の後、聴覚についで戻ってきたのは触覚で、冷たい空気が君たちの肌を刺し、雪が頬を打ち付ける。
ゆっくりと目を開いてみれば、わざわざ見るまでもなく目の前は猛吹雪に見舞われていて、数m先をどうにか見通せるかどうかといったところだ。
――その一面白で覆われた中に、薄っすらと浮かび上がるシルエットがある。
アーネスト
――、さ、さむい」 ぶるりと身を震わせながら小さく息を吐き、進行方向が正しいものかどうか周囲を見回し――
オリヴィア
「……でも、随分近くに、運んでくれたみたい」
イスカ
「………っ」 首巻きを口元まで引き上げて
ロニ
「うむ! 寒くはあるが流石に慣れてきたものだな!」すちゃ、とゴーグルを装着し視界を確保
GM
雪に紛れるように、いや、恐らくは殆ど雪に覆われているせいか、銀色に微かに浮かぶ影は、恐らくは巨大な建造物だ。
ティアエレス
「……、」 風に白い髪をおどらせて 「………あなた、結局」 アーネストを見る
アーネスト
「う、うん。……目の前、みたい」
イスカ
彫像化していたシルヴァを解き放つ。人間よりずっと寒さに強い銀狼は、こんな状況では特に頼りになる
GM
どのような遺跡なのかは、ここからはとても見ることは出来ず、多分近付いても外からははっきりと調べることは出来ないだろう。
イスカ
――……」 目で、そのシルエットの形を拾ってみよう
ティアエレス
「また防寒着を……」 小さく息をついた
アーネスト
「だい、だいじょうぶ」 
GM
遺跡は、そこまでの高さはないように思える。雪を戴いてしまっているせいで本来より随分高く見えるが、精々6,7mの高さだろう。
イスカ
「ひとまず、固まって動こう。ぜったいに離れないで」
アーネスト
「うん。……シルヴァをお願い、先導は僕がする」
GM
昔の妖精魔法なら
火のフェアリーウィッシュだかなんだかを使えば
あったかくなれたんじゃがのう……
アーネスト
あー、なんかけだまちゃんから聞いたな
ウィッシュした時に属性によってフレーバー効果があったんだっけ
オリヴィア
「……あれが、目的の遺跡だと思うから……急いで、あそこまでいきましょう」
GM
うん
ロニ
「本格的に見えなくなる前に向かうとしよう!」と言う訳でサイズ的にも風雪避け役です
イスカ
この天候では油断すると遭難しかねない。 「たぶん、あの遺跡はそう遠くない。凍えないうちに、あそこまでいこう」
アーネスト
MA発売時に復活してるか期待して裏切られてた
ティアエレス
「ええ、お願いします」
オリヴィア
「……陰に隠れてもいい?」 そっとロニの後ろについた。
アーネスト
「じゃあ、進むよ……」 ざ、と雪を踏み締めて、遺跡へと向かっていく。
ロニ
「無論!」
>隠れていい?
GM
SNE「少しくらい弱体化しとくか……」
オリヴィア
「……ありがとう」 小さく微笑むと、ぴったりとロニの後ろについた。
アーネスト
SNE「3属性契約!6属性契約!」
GM
天然カイロになりそうじゃない?>ロニ
ロニ
そう言うフレーバーは残して置きなさい
GM
松岡修造並に暑そう
ロニ
もっと元気だせよ!!!!!
ティアエレス
炎の妖精
アーネスト
しじみを拾うロニ
GM
君たちは互いに離れないように注意を払いながら、一歩一歩雪を踏みしめて行く。
イスカ
ふ、と笑って、 「風避けにはぴったり」 あの大盾にこんな使い方があるとは
GM
遺跡の入り口は完全に雪に埋もれてしまっているが――
アーネスト
「ロニさんについててね」 その様子に微笑みつつ、ティアエレスにも投げかけて。
ティアエレス
「………」 ゴーレムもああ言う使い方してたな、と思い出し
「大丈夫です」
オリヴィア
「…………」 そっとロニの陰からオリヴィアが顔を覗かせると、不意に雪の奥で遺跡の一部が光り始めた。
ティアエレス
頷いて
アーネスト
「……」 そう近くまで寄らずとも、とは思ったけれど、その返答を聞けば頷きを返し 
GM
――ィィィィィィイイイン……と、耳鳴りのような音がその光りと共に発されると、
イスカ
――ん……」 「見て、オリヴィア」
GM
たちまち、遺跡の前の雪が融け、道が現れた。
オリヴィア
「雪が……あっという間に」
アーネスト
――、」 続く仲間へ歩を止める様にサインを出したが、
道が現れれば、眼を丸めてその先を見遣る。
イスカ
「……遺跡が、動いてる――?」
ロニ
「ふむ! 巫女に反応したとみるのが妥当か!」
イスカ
――……。誰か、いるのかな。それとも――
アーネスト
「どう、かな。……流石に、この吹雪じゃ痕跡も見れないよ」
ティアエレス
「その様ですね」 動いている、に頷いて
イスカ
ロニの言葉に、オリヴィアを振り返って、 「……オリヴィアを迎えてる?」
オリヴィア
「……多分……そうだと思うわ」 目を閉じて、自分の胸に手を当ててみた。 「……何だか、胸の中が熱い気がする」
アーネスト
「先ずは中に入り込もうか。……迎えられているなら、きっと良いものかもしれない、し」
ティアエレス
「迎え入れているのだとしたら、」
イスカ
「………」 オリヴィアを案じるような色が瞳に混じり、 「――いやな、感覚ではない?」
巫女としての感覚は信用できるだろう。
ティアエレス
「守護者などが迎撃してくる心配もないかもしれませんね」
オリヴィア
「……ええ、嫌な……感じではない、かしら」
ティアエレス
「少なくとも、オリヴィア様には」
アーネスト
無論、悪しものである可能性は拭えない。警戒を強めながら息を吐く。
オリヴィア
「でも――……」 ティアエレスの言葉に、もう一度胸に手を当て、目を伏せる。
「……何か、混ざってる……? 嫌なものも……そうじゃないものも……」
GM
水確保とトイレいってきていい?
いいよ
ティアエレス
「混ざっている、ですか」
ロニ
「ふむ、すんなり事が運ぶわけではなさそうだな!」
アーネスト
だめ
イスカ
――……?」
ロニ
いいゾこれ
アーネスト
イックソコレ
ティアエレス
「ありがとうございます」 とオリヴィアに頷いて
ティアエレス
どうぞどうぞ
アーネスト
「……? どうしたの、ティア」
ティアエレス
「私は、アスミさんほど感知に長けたわけではありませんので」
GM
イッテキタゾコレ
イスカ
「……っ」 こうして立ち止まっているうちにも、吹雪は吹き付け、体温をうばっていく
「いちおう、警戒していこう。……また何かを感じたら、すぐに教えて。オリヴィアの感覚が、いまはいちばん頼りになる道しるべだから」
アーネスト
賢者90で覚えそう
オリヴィア
「……うん、何か分かったら、伝えるわ」
「ひとまず……入りましょう」
イスカ
「シルヴァも」 と、傍らの銀狼に目を向けると、
アーネスト
それぞれに頷いて、
「行くよ」 改めて、歩を踏み進める。
シルヴァ
言葉の分かったように、尻尾をいちどだけ振った。
オリヴィア
羽織ったコートでぎゅっと自分を抱きしめるようにして、遺跡の入り口へと向かっていく。
ロニ
「では行こう!」ざっざっざ!
GM
雪が融けて出来た道の先には、魔法仕掛けの扉があるが、
オリヴィアに反応したのだろう。彼女が近付くと、中央に嵌め込まれた半球状の物体が光り、そこから扉中に無数の線が伸びていくと、四方に分かれるように扉が開いた。
開いた扉の中へと、君たちは駆け込んでいく……。
 
ティアエレス
「………」 ふむ、と
 
アーネスト
「……、凄いな」 その様子に目を瞬かせると、小さく呟いて
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
ティアエレス
おっと
ごめんなさい
アーネスト
おっとっと
GM
おっとっとのオットセイ
 
 
ロニ
森永
GM
扉をくぐれば、温かい空気が君たちを出迎えた。
ぱっぱっぱっと、壁に備えられた魔導、あるいは魔動灯が灯っていき、視界を照らし出す。
浮かび上がったのは――精緻な装飾があちらこちらに施された壁や天井。
時を経ても美しく光り、内部を照らし出すそれは、恐らくは魔法文明時代に造られた遺跡なのだろうが、
ところどころに、魔動機文明時代に手を加えられたらしい痕跡が残っている。
 


アングルシ妃国 始原の遺跡
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ the Ruin of Glowing Embers  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
中枢塔《アクシスピラー》100%
GM
時代の混ざった何とも落ち着かない遺跡へと踏み入り、君たちは吹雪から逃れたことで一息を吐く。
ティアエレス
「………、」 周囲を見回して 「なるほど」と一つ頷く
オリヴィア
「……あまり、遺跡には詳しくないけれど……なんだか、妙な感じね」
イスカ
――……」 頭上を見上げ、周囲を見回し……。
アーネスト
仲間達の周辺についてはシルヴァに任せて前へと歩いて行くと、周囲の安全確保と簡単な確認を済ませて戻って来る。
ロニ
「ふむ!」腕を組み遺跡を見上げ
アーネスト
「とりあえずは落ち着けるみたい。魔動機文明時代のもの……、なのかなあ」 戻れば、ぽつりと零した。
イスカ
――やっぱり、生きてる。……まるで、今もまだ使われているみたいに」
ティアエレス
「デュランディルのもの、そのままというわけではないのでしょうね」
イスカ
「歴代の巫女も、ここへ来たのかな。――巫女にとって、ここはどういう所、なんだろう」
ロニ
「基礎構造はやはり魔法文明だが、部分部分に魔動機文明の技術が加えられているな!」
オリヴィア
「……ううん……少なくとも、最近の巫女は、此処には来ていないと思う」
アーネスト
「……あ、」 逆か、とティアエレスの言に頷いた。
ティアエレス
「巫女というものの成り立ち次第ですが、やはりこの辺りの地域の象徴的なものだったのでしょうね」
イスカ
「わかるの?」 素朴に聞き返して>オリヴィア
アーネスト
「昔は、なんだ。今は、どうして……?」
オリヴィア
「……私が巫女になった時、巫女の在り方や作法、知識を一通り勉強したんだけれど……」
ティアエレス
「かつて使われた建物を文化財として補強をかけているケース。或いは儀式的なものが伝承されていた都合、補修した後が残っている。といったところかもしれません」 と所感を述べて
オリヴィア
「その時に……この遺跡の話は、重要なものとして、説明されたりはしなかったわ」
イスカ
むむ、とイスカは唸った。 「……あつい」 遺跡の中は格段にあたたかだ。上着を脱ぎ、荷物に押し込んでおく。
オリヴィア
イスカを見て、自分もコートを着たままなことに気付いて、それを脱いだ。
イスカ
「……でも、それだと―― ティアエレスの予想のどちらでも、オリヴィアは何か聞かされていそう、だけど」
アーネスト
「……昔はそれこそ補強や補修が必要なものだったけれど」
「今は、その必要が無くなっちゃった遺跡……ってことかな」
ティアエレス
「ええ、何処で失伝したか、というのはまだ分かりません。そして此処が、」
「真っ当な遺跡である、といい切れる訳でもありません」
オリヴィア
「……けれど、遺跡はまだ生きてる」 そっと壁に手を触れさせて。
ロニ
「ふむ! 時代が過ぎるにつれ遺跡の意味が忘れ去られたか、重要な遺跡ではなくなったと言う所か!」
オリヴィア
「……確かめに行きましょう」
アーネスト
オリヴィアが触れた壁に視線を向けつつ、続いた言葉に頷いた。
ロニ
「そうするとしよう!」
イスカ
「嫌なものも……そうじゃないものも…… か」
アーネスト
「あ、……その前に、えっと」
ティアエレス
「ええ」
アーネスト
「繋げておきましょうか。まだ、でしたよね」
オリヴィア
――温かい感じも、嫌な感じも……まだ、混ざっている気がする。……気をつけていきましょう」
「あ……そうね」
アーネスト
手を持ち上げて、指輪を揺らした。
ロニ
「確かに!」>リンク
ティアエレス
「ええ、進める前に設定しておきましょうか」
ティアエレス
此処でメニュー画面を開きますか?が表示されます
オリヴィア
「……私は、皆のことを、頑張って支援するわ」
イスカ
「ん」 肯定して頷き
GM
イベントバトルがすぐにあるわけじゃないから普通にメニュー拓けるのでセーフ
イスカ
「じゃあ、アーネストは誰とつながりたい?」
アーネスト
この先連続してカットシーンが
オリヴィア
リンク:0
アーネスト
なんかすごいえっちな質問してくる人がいる……
ロニ
「ふむ、一つ提案があるが良いか!」
オリヴィア
リンク:ALL
ロニ
>リンクについて
ティアエレス
「なんでしょうか」
オリヴィア
「……どうしたの?」
アーネスト
「僕は、……、はい?」
イスカ
心がよごれているのでは?
GM
イスカちゃんはいつだってえっちだよ
ティアエレス
こわい
ロニ
「先日の戦いで思ったが、俺のような重装は癒し手と繋がるのが良いと思うのだ!」
「あと一歩治癒が足りぬ場合でもその効能を増幅することで挽回が図れる、どうだろうか!」
オリヴィア
「それは……確かに」 この前の戦いのことを思い出して。
イスカ
「このあいだは、オリヴィアとロニが組んでいたんだよね」
オリヴィア
「ええ」
アーネスト
「うん。あの時は、確かに活かせていたと思います」
ティアエレス
「………、」 少し表情が強張る 「…‥…なるほど」
イスカ
緊張感のある空気だあ
GM
こわいよぉ
ロニ
「まあ!最終的にどうするかは皆に任せるとしよう!」
わはは わはは
オリヴィア
ティアエレスの表情を見て、アーネストを見た。 「……えっと、じゃあ――」 
アーネスト
「……、」 ティアエレスの背景は知っている。彼女の様子を見れば、少し躊躇いがちに手を挙げた。
オリヴィア
「……イスカ、少し、シルヴァに触れてもいい?」
アーネスト
「僕の分を、オリヴィアさんに付けてくれないかな。イスカさんはティアと、ロニさんはオリヴィアさんと繋げる形、で」
イスカ
?、とオリヴィアを見て、 「オリヴィアなら、断らなくてももう大丈夫」
アーネスト
言いつつ、オリヴィアの様子を目で追った。
オリヴィア
「……ありがとう」 アーネストには少し待っていて、と手振りで伝えて
アーネスト
フェイスの編成画面だこれ
オリヴィア
「シルヴァ……少し、触るわね」 大きな狼の前まで歩いていくと、その首筋にそっと手を触れさせて。 「……イスカも、指輪を付けた手を」 空いた手をイスカへと向けて差し出した。
アーネスト
\治癒なら任せてくれ/
GM
アルフィノと一緒に出たいけど
ヒーラーだから一緒に出られない
イスカ
肉球ではなかった
シルヴァ
―――……」 シルヴァは、利発そうな目をしてじっとしている
GM
アンソロジー4コマだとここで肉球に触って満足して何しようとしてたか忘れる
アーネスト
アルフィノ呼ぶ時はアリゼーも呼んであげたいけどラハとサンクレッドが待ってる
イスカ
「こう?」
言われるままに、手を差し伸べて
ティアエレス
サンクレッドと冒険できない再び
オリヴィア
「ええ」 そっとイスカの手を取ると、シルヴァに触れた手でその毛並みを撫でて――指輪が数秒光を放った。
GM
すると、イスカの頭の中にいつもよりも鮮明にシルヴァの思考が流れ込んでくる。
イスカ
「……これは…… わたしとシルヴァを、つなげたの?」
アーネスト
「……、つ、繋げたって」
オリヴィア
「……そう。……出来るかは、わからなかったけれど」
イスカ
シルヴァ「わたしの事を考えて」「なでなでして!」「遊ぼう」「構って」「どうも」「あなたが必要」
アーネスト
狩りをしているよ!
ティアエレス
「………、なるほど」 「狼だから、ですかね」
オリヴィア
「シルヴァに……アングルシの力を、少し貸してあげたというか……うん、上手く説明はできないけど、そういう感じ」
アーネスト
「指輪と、同じってこと……、狼?」 ティアエレスに首を傾げた所で、
ロニ
指輪にワウリンガル機能が搭載されました
オリヴィア
「……どう?」 シルヴァの考えていることが分かる?と小さく首を傾げた。
アーネスト
オリヴィアの説明が続いて、納得が行ったように頷いた。
シルヴァ
―――……」 身を起こし、じっとイスカを見つめる銀狼に 
イスカ
ふっと軽くふき出すようにして
ロニ
「成程! 近しい似姿であればそのような芸当も可能か!」とは言え銀の指輪があって為せる技なのだろうなとかどうとか思ってる
イスカ
「……待つのは飽きた。早く行こうって」
ロニ
「ははは! 道理だな!」>早く行こう
アーネスト
「はは、……ちょっとせっかち、なのかな」 微笑みながらシルヴァを見遣って。
オリヴィア
「……そう」 シルヴァの率直な気持ちに思わず苦笑した。 「それじゃあ……ロニ、また、よろしくね」 指輪を付けた手を差し出して。
リンク:ロニ
ロニ
「うむ! 頼りにさせてもらうぞオリヴィア殿!」ぐっと拳で応えよう
リンク:オリヴィア
ティアエレス
「では、」 とアーネストに指輪を向けて
アーネスト
オリヴィアとロニの様子を見れば、ティアエレスの方へと歩いて
イスカ
「じゃあ、アーネストは、ティアエレスと繋がって。――だいじょうぶ、もう指輪が無くても、アーネストの考えてるコトはちゃんと伝わるから」
アーネスト
アリスの事を、彼女へ向けた感情を思い出せば、僅かばかり動きが鈍る。
イスカ
他意はないんです…… 
ティアエレス
「………、それは何よりです」 声が冷たい
オリヴィア
「……い、イスカ……」 私が頑張った意味とは
ロニ
(理をもって言ってみたが、存外ハイマンと言うのも感性豊かならしいな!)「うむ!」
アーネスト
けれど、すぐにそれを払うと 自分よりも僅かだけ高い位置にあるティアエレスの瞳を見上げて
イスカ
「……もう、心に呑まれることはないでしょ?」>アーネスト
アーネスト
「うん。……安心して見ててね」 イスカへ振り向いて微笑むと、改めて視線を戻して
イスカ
「? ……違うよ、オリヴィア。そういう意味じゃないの」 オリヴィアの表情に、そんなことを言って少し笑って
アーネスト
「行こう、ティア」 そっと指輪を寄せて、触れるか触れないかの位置へと持って行く。
ティアエレス
「……そうだ」
「貴方の手元に、戻してあげて下さい」 と腰から〈マンゴーシュ〉の鞘を外すと アーネストに渡す
オリヴィア
「そ、そう……」 ちゃんと分かっていたみたいだ。早合点して恥ずかしくなり、うつむいて縮こまった。
ティアエレス
リンク:アーネスト
アーネスト
「ん」 「……護ってくれてた?」 受け取りながら問えば、魔元素が指輪を繋ぐ。
リンク:ティアエレス
ティアエレス
「そうだと思います。願掛け、の魔法的な意味がもう少し分かるようになってから、またご説明しましょう」
イスカ
「アングルシの力、少しの間だけ借りるね。オリヴィアのことは、わたしたちが守る。――がんばろう、シルヴァ」 最後は相棒の頭を一回だけ撫でて
アーネスト
〈マンゴーシュ〉を腰へと戻して、とん、と柄尻に触れる。
イスカ
リンク:シルヴァ
オリヴィア
「……私も、守られるだけじゃなくて……皆を助けられるように、頑張るわ」
イスカ
――ん」 こくり、としっかり頷いて。
アーネスト
「うん。ちゃんと解る様になるから、もうちょっとだけ待っててね」 フードに隠れる事もない、穏やかな笑みでティアエレスに応えた。
ティアエレス
「………、それから」
アーネスト
「よしと、じゃあ先に……」
前へ向き直った所で、ん、と動きを止めて視線だけを戻す。
ティアエレス
「ロニさん、貴方に他意があるわけではないのです」 ロニに頭を下げて 「過去の記憶が私を縛っていて、それで反射的に男性に対して警戒をしてしまうことがあります」
ロニ
――」きょとんとした
イスカ
「………」 頭をさげたティアエレスを、横で見て、少しだけ目を見開いた。
ティアエレス
「私自身、此処まで誰かと一緒に居たり行動する事はそうあることではないので、………。顔に出ていたと思うので、一応」
ロニ
――ははは! まさかティアエレス殿に謝られるとは! なに!気にせずともいい! 俺にデリカシーと言う奴が無かっただけの話だ!」
アーネスト
「デ、デリカシーとはまた違う様な……」 気がする……
オリヴィア
「……ふふ」 そんな様子を見て、緩く握った手を口の前に持っていってくすくすと笑った。自分の思ったことは、まったくの杞憂だったようだ。
ティアエレス
「貴方は気持ちのいい人物だと思います。」 アーネストを見て 「彼への影響は、たぶんこの中でも貴方が大きかったのだと思いますから」
「それだけ」 と結んで 「お時間を取らせてすみません。進みましょうか」
ロニ
「うむ!では気持ちのいいだけの男とならぬよう気合を入れていくとしよう!」
オリヴィア
頷きを返して、通路が続く先を見据える。 「――それじゃあ……行きましょう」
GM
では
ロニ
「ああ! よろしく頼むぞ、皆!」
イスカ
―――」 ティアエレスの人物評は、イスカも同感であった。ふ、と口元を緩めて、
アーネスト
よく見られているな、と思う。その分だけ、自分は見つめ返せているだろうか。そう考えると、どこか不安にもなったが、
イスカ
「……うん」 ひとつ頷いて、先へと歩き始める。
アーネスト
「うん。……行きましょう!」 今は、先へ進もう。
GM
手入れする人間も残っていないだろうに、磨き上げられたように灯りを照り返す硬い床に靴底をぶつけ、乾いた音を鳴らしながら遺跡を歩き始める。
GM
https://sw.tale.blue/p/?user/wannya#r8b8687c
悩みましたが普通にエネミーがいっぱい出てきてもおかしくないのでいつものです。
ロニ
でたわね
GM
通常遺跡かけらんだむかとも悩みました。
アーネスト
デデン
ティアエレス
了解です
!SYSTEM
ラウンド: 1
アーネスト
けらんだむは完全に破壊した筈では……
イスカ
ふぉい
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:0/28 地図ボーナス:
ロニ
基本護衛としつつ、地図が事故った時の控えとしましょう
イスカ
基本的にはまあ探索(探索)地図護衛で良さそうね
GM
オリヴィアは地図、探索をいずれも基準9で行えるものとし、PCと同様に行動を選択できます。
アーネスト
眼鏡込みだと同値なので
とりあえずイスカを見つつになるかな 支援……は出目がへたったときが怖いか
イスカ
オリヴィアに支援してもらうのがいいかな
GM
しえんしえーん
ロニ
そうね>オリヴィア支援
GM
じゃあイスカを支援すればいいのね
アーネスト
テ:地図
イ:探索
オ:探索支援
ロ:護衛or地図
ア:警戒or探索
きっとこう
GM
テイオロア
アーネスト
つかっていいよ>GM
イスカ
明かりはいらないだろうが、もしものときのためにランタンに火はいれておく。突然照明が落ちないとも言えないからだ
GM
ロニ
かしこいはんだんだ
イスカ
「………」 いつも以上に――シルヴァの存在を自分の身体の一部かのように感じながら
オリヴィア
「……この遺跡の気配なら、私も探れると思う。私も、……イスカとシルヴァを手伝わせて」
アーネスト
そういえばリンクブーストって
ぬんだむの判定には……?
イスカ
「うん。頼りにしてる」
GM
戦闘中のみに起動する用の能力なんで
なしです
アーネスト
「お願い、シルヴァ」
アーネスト
ひゃい
イスカ
オリヴィアからの示唆を貰いつつ、ライダー探索判定
2D6 → 6[4,2] +10+2 = 18
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:5/28 地図ボーナス:
ティアエレス
「では、結果を纏めていきましょう」
地図作製です
2D6 → 3[1,2] +9 = 12
+2ですね
アーネスト
おっと
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:5/28 地図ボーナス:+2
ロニ
十分でしょう>+2
イスカ
+2確保できてれば十分
ロニ
護衛です
GM
アネおはどないする?
アーネスト
警戒……するよりロニ支援の方が良い説ある?
GM
死の罠のダメージは60ですね
アーネスト
C8だし必殺クリレイAで初動は回るだろうし(慢心)
ロニ
受けるダメージは45点だから死なない!
アーネスト
危険感知も一枚なので
護衛支援、でいいかな?
GM
賢いシルヴァが感知できない?
アーネスト
あれライダーって感知できたっけ
GM
ライダーはいじょかんだけだっけ
イスカ
えーと
ティアエレス
ライダーは
GM
やっぱり
ティアエレス
感知できますよ
GM
危険感知もOK<探索師事
イスカ
探索指令でどっちもできる
アーネスト
大丈夫だった
ティアエレス
はい
ロニ
シルヴァはかしこい
イスカ
罠回避もできるよすごい
GM
か、かしこすぎる
アーネスト
まあどっちでも良いから好きにしていいなら警戒して気持ちよくなる方を取るね(?)
GM
はい
では
イスカ
いいよ
ロニ
んほるとよい
アーネスト
警戒!
GM
最初のわぬんだむは君だ。
【✔:イスカ】 [×:ロニ,ティアエレス,アーネスト]
イスカちゃん!
アーネスト
いすんだむ。
ロニ
いすかんだむ
イスカ
いべんと~
2D6 → 6[1,5] = 6
障害みたいだ
ロニ
SHOW GAI
GM
障害 何らかの障害により進行を妨げられます。代表者1名は「任意の冒険者技能+能力値B」を使用し、
目標値「難易度÷2(端数切り上げ)」の判定を行ってください。
判定に成功した場合、「進行度」を1d6得ますが、失敗した場合は逆に「進行度」を1d6失います。
では描写を。
通路を歩いていけば、まずは最初の部屋に辿り着く。部屋は通路と同じくきれいではあるものの……特にこれといった情報を得られるようなものは残っていなかった。
そこからはいくつか扉があり、通路が伸びていて、君たちはその内のひとつを進むべく扉を開けたのだが――
目の前を、炎の壁が阻んでいる。他の扉ならと思い、別のものも開いてみたが、その先でも炎の壁が行手を遮っていた。
アーネスト
「わ、っと――」 小さく声を漏らし、その壁に眉を顰めた。
イスカ
「炎の……罠?」
GM
部屋の中に解除手段があるのだろうか……。君たちは今一度部屋の中の探索や、壁の突破方法を模索し始める。
オリヴィア
「炎……」
アーネスト
「……これじゃ進めないな。どうにかして止めないと」
イスカ
―――」 オリヴィアをちらり、と見やる。巫女を傷つけかねない機構だけれど――
ティアエレス
「………、」 ふむ、と
オリヴィア
「妖精……? 真語魔法……? ……なんだろう、どちらも、違うような……」
ロニ
「罠と言うにはあからさま故に、解いて見せよと言う物かもしれんな!」
ティアエレス
「お任せします」
イスカ
「通れないように作っているわけはないし…… どこかに、炎を止める仕掛けでもある、のかな」
オリヴィア
「……」 イスカの視線を受けて、炎の壁に近付いて見ても、炎の壁は解除されない。
アーネスト
「ちょっと見てみようか……」 何かあるかな。
オリヴィア
首を横に振って。 「……解除しないと、この先は、見せてくれないみたい」
GM
ということで判定していいぞよ。
イスカ
「……」 炎の壁の目前に立つオリヴィアの手を握って、やんわりと引き戻す。何だか溶けてしまいそうな気がしたのだ
「……ん。探してみよう」
オリヴィア
「……イスカ?」 手を引かれれば、素直に壁から離れて。
アーネスト
良ければ敏捷で振っちゃうわよ。
ティアエレス
どうぞ
イスカ
いいよ
オリヴィア
シャカシャカ
ロニ
ええぞ!
アーネスト
シュッシュッ
2D6 → 8[3,5] +8+5 = 21
イスカ
「……」 ぱ、と離して。アーネストとともに仕掛けの捜索にかかる(はんていはしない
ロニ
やるじゃない
オリヴィア
やるじゃない。
イスカ
えらい
ティアエレス
えらい
アーネスト
イスカの動きは、指輪が無くともいくらか伝わって来る。アイコンタクトを取りつつ散開していった。
GM
君たちが手分けして部屋の中を調べてみると、アーネストは〈剣のかけら〉に似た、魔力を帯びた何かを見つける。
ティアエレス
ゴーレムは今回は良いですね
GM
部屋の中をしばらく探して見て見つかっためぼしいものは、それくらいだった。
オリヴィア
「……アーネスト、それを、少し貸してもらえる?」
アーネスト
「……」 ごり、と蟀谷に指を当てて眉を顰めると、それを拾い上げて。
「あ、はい。……気を付けてくださいね」 はい、と両手で渡しました。>オリヴィア
オリヴィア
礼を言ってそれを受け取ると、ぎゅっとそれを手の中で握る。
ティアエレス
「……、」 欠片をちら、と見て 
イスカ
「……それが、仕掛けの元――なの?」
オリヴィア
「……多分、そうだと思う」
GM
オリヴィアがそれを握った瞬間、ふと、部屋の中の空気が急激に冷え込んで、
アーネスト
「何かのマナは感じたん、だけど――っ」
GM
扉の先にあった炎の壁は、ゆっくりとその勢いを弱め、消えていった。
ロニ
「一見しただけでは剣のかけらにしか見えんが冷えてきたな!」
オリヴィア
「良かった……消えたみたい」
アーネスト
冷え込んだ空気に警戒を強めながら、ゆっくりと消えていったそれに瞬きをして。
ティアエレス
「力量を試すというか、適性のチェックは入ってそうですね」
アーネスト
「……何で反応したんだろう。巫女、だから……?」
イスカ
ちらりと見えた感じ、 「……〈剣のかけら〉みたいだったけど……」
「それって、オリヴィア以外でも操作できるの?」
ティアエレス
「燃え盛る炎をおさめる。というのはアングルシが行った偉業の一つでしょうから」
「冷気を操作出来るかどうか、は巫女の素養なのかもしれませんね」
イスカ
「………!」 ぱあっと目を見開き、すごく納得した顔でティアエレスを見た。 「……なるほど。ティアエレス、すごい」
オリヴィア
「……どうかしら……。巫女じゃないと、操作出来なかったら、とても不便でしょうから……他の人でも、出来るのかも……?」
アーネスト
「なら、ここにあるのは巫女の素養を確かめたりするもの……なのかな」
オリヴィア
自信はなさそうだ。
アーネスト
「だけど、何か操作してました……? 僕が拾っても、特に何ともなかったけど」 どうだろう、とオリヴィアへ。
ティアエレス
「出来る人は他にも居ると思います。単にその適性があるかどうかでは、とも思うのです」 とオリヴィアに頷いて
「推測……までなので恐縮ではありますが」 とイスカに
オリヴィア
「……それを見た時に、私が魔力を込めれば、あの炎を鎮められるんじゃないかって、直感的に思って」 >アーネスト
イスカ
「巫女候補……」
!SYSTEM
ラウンド: 2
アーネスト
「……止められると思っていたかどうか、もあるかもしれないけど」
「やっぱり、ティアの言っていた物の様な気がする、かなあ」 
ロニ
「ふむ!」何かはあるだろうがそれが何かまではわからん!
オリヴィア
「……でも、素養や適性を調べることだけが目的なら……今も使われているから、それだけでは、ないのだと思うわ」 この遺跡は。
アーネスト
少なくとも、手に取った時点ではこれで以て止めるとは考えてはいなかった、と。
イスカ
――じゃあ、何のための遺跡なんだろう」 最初の疑問に戻ってきてしまう。 「……先へ進んだら、分かるかな」
GM
ここから先も、こういった仕掛けや罠はあるかもしれない。
ティアエレス
「真っ当な遺跡、だと良いのですが」
アーネスト
「……うん。今は、進んでみよう」
GM
君たちは警戒を続けたまま、探索を再開する。
イスカ
引き続き支援をもらって探索でいいかな
ロニ
「それを知るために来たのだから、進まねばだな!」>何のための遺跡
GM
ということで2R目、わぬんダム行動をどうぞ。
ダム!?
ティアエレス
「修練場、のようなものだった場合は、あまり考えたくない罠がありそうです」
地図継続です
アーネスト
さっきと同じ気配。
イスカ
「……そうだね。オリヴィア、シルヴァ、行こう。また何か仕掛けがあるかもしれないから、気を付けて」
ロニ
「しかし、ここに来て氷雪ではなく炎か」ざっざっざ
イスカ
オリヴィア支援をもらいつつ、探索です
2D6 → 4[3,1] +10+2+2 = 18
だんだんひくまってる
GM
18の女 イスカ
ティアエレス
2D6 → 4[1,3] = 4
おっと
+9で13なので
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:10/28 地図ボーナス:+2
GM
地図ボは2のまま
ティアエレス
+2ですね
ロニ
護衛!!
アーネスト
警戒かな
ティアエレス
なんか最近キーボードが調子悪い
GM
次にわぬんだむを振るのは君。
【✔:アーネスト】 [×:ロニ,ティアエレス]
アーネスト
ティアエレス
エンター変に反応しちゃう
GM
私のキーボードも悪い
アーネスト
あねんだむ。
イスカ
かえどきかしら
アーネスト
えいえい。
2D6 → 8[6,2] = 8
ティアエレス
そろそろ変え時かもしれない。。。
ロニ
そういえば
GM
主にテンキーの0とその知覚のエンターキー
GM
はい
近道 「地図作成判定」「探索判定」を行ったキャラクターは判定を振り直す事が出来ます。
地図ボーナスや「支援」効果は有効です。どちらの結果を採用するかは任意で選ぶ事が出来ます。
ロニ
さっきの罠突破分の進行度たした?(ログみながら)
GM
してない!!!
1を出す!!!
1D6 → 2
ロニ
実質1!
イスカ
いいじゃない。
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:12/28 地図ボーナス:+2
GM
君たちは地図を描きながら、遺跡の中を進んでいく。
道は複雑になっているが、ところどころ繋がっていて、上手く行けばショートカットが望めそうな場所も多かった。
ということで、近道の判定をしたら固定イベント起こしましょう。
ティアエレス
地図作製
2D6 → 9[6,3] +9 = 18
よし+3になりました
ロニ
1ふえた
アーネスト
つ、つよすぎる
イスカ
「……あれ、ここにつながってるんだ」 近道で探索振り直し!
2D6 → 11[5,6] +10+2+2 = 25
やったあ
ロニ
つ、つよすぎる
GM
イスカちゃん!?
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:14/28 地図ボーナス:+3
アーネスト
つ、つよすぎる・・・
GM
地図も探索も増えた……
造りにはある程度の法則性があるようで、君たちはいくつかの仕掛けを越え、あるいは避け、適切なルートを通って探索を続ける。
ティアエレス
「その扉ではなく、此方の道ですね」
GM
その中で、めぼしい書物――というよりは記録をいくつか見つけることが出来た。
アーネスト
「……、2人とも、手際がいいなあ」
GM
ある程度進んだ所で、集めたそれを一度まとめて読んでみることにする。
ロニ
「うむ! 実に頼りになる!」
オリヴィア
「……流石ね。私の手伝いも、あまり必要ないみたい」
ティアエレス
「この辺りはまだ複雑な作りではないようです」 と部屋に入るよう指示して
イスカ
「オリヴィアには、もう力を借りてるから。……ね、シルヴァ」
GM
君たちが入った部屋は、ちょっとした休憩室のようで
簡易的なベッドやソファなどが置かれている。それらも、まだ割と綺麗に保たれたままだ。
ロニ
「さて……休憩がてら、読書の時間と行こうか!」ここなら落ち着けるだろう
オリヴィア
「……ここなら、一息つけそうね」
ロニ
ナップルーム……
アーネスト
「……そ、そんなにゆっくりは取れないんじゃ!?」
シルヴァ
「……遺跡の中に、どうしてこんな場所があるんだろう」
GM
流行に乗っている
イスカ
「……遺跡の中に、どうしてこんな場所があるんだろう」
わたしです
オリヴィア
「人が……暮らしていたとか、何か、研究していたとか?」
ティアエレス
「……、」 
アーネスト
「……仮眠室、みたいな」
ティアエレス
「研究内容が問題ですね」 とコメントして 「使えるなら使いましょうか」
イスカ
「うん……」 オリヴィアの言葉を聞きながら、ベッドやソファの大きさや数から規模を想像できないかしらね
多数が暮らしてたとか少数かもとか
ロニ
「そうしよう!」ついでに軽く食事もとっておこう
GM
ここはあくまで休憩室程度のもののようで、この部屋だけではなんとも人数や規模の推測は難しいかもしれない。
まあ、遺跡の全体的な大きさを考えれば、結構な人数が利用出来るものだとは思う。
俺が思ってどうする。思っていい。
――さて、集めた記録は魔法文明語で書かれたものや、魔動機文明語で書かれたものが入り混じっている。
ロニ
「アーネスト殿の言う通り、仮眠室のようなものなのだろうな! 入れ替わり立ち代わりに休憩を取りに来ると言った使い方をしていたのではないだろうか!」
どっちも!読める!!!
GM
数としては、魔法文明語で書かれたものが圧倒的に多い。
魔動機文明語で書かれたものは、見つけた限りでは魔法文明語で書かれたそれを書き直したようなものばかりだ。
イスカ
「……こっちは、わたしには読めない」 魔動機文明語はともかく、魔法文明語になるとお手上げだ
アーネスト
「……あ、見せて見せて」 プリーズ!>イスカ
GM
いくつかの本を読んだ後、この遺跡の事情に通じそうなものをまとめてみると……
ティアエレス
「……」 ページを捲っていく
ロニ
「ふむ! ―――――ふむ!」もくもく?と読み進めている
イスカ
「……うん」 素直にアーネストにわたしてから、手持無沙汰なので、中に混じった魔動機文明語で書かれた文献をぱらぱらとめくる
アーネスト
受け取った本の内容は、それぞれの邪魔にならない様にゆっくりと説明しました。
イスカ
――シルヴァ、これは噛んじゃだめ」 シルヴァが口にくわえた本をやんわりと回収した
GM
『この遺跡は、“イグニスの炎”を鎮めるために力を尽くした王たち、研究者たち、そして巫女を称え、弔うためのものである』
シルヴァ
「………」
アーネスト
「……墓?」
イスカ
――なのかな」
GM
『彼らの尽力失くして、今の我々の生活は無かった。多くの都市国家たちは、今後力を結集し、一つの国家として先人たちの偉業を伝え、守り、新たなる国家アングルシの発展に寄与することを誓う』
ティアエレス
「……、王墓、が一番近いでしょうか。研究施設そのものを埋葬施設にした、のかもしれません」
GM
『尚、一定以上の権限を持つ者以外の地下区画への立ち入りは一切禁ずる』
ティアエレス
「アングルシ、とは妖精を意味する言葉、だけではなかったのかもしれませんね」
「どうにも、"血清計画"を思い出す内容です」
イスカ
「伝説だと“イグニスの炎”を鎮めたのはアングルシのはず――だけど」
オリヴィア
「……“血清計画”?」
アーネスト
「埋葬……かぁ。どうして、途中から誰も寄り付かなくなっちゃったんだろう」
「……」 ティアエレスに視線を向ける。
イスカ
「アングルシと最初の契約を結ぶために、働いた人たちのことなのかな……」
「……オリヴィア、何か知っている?」
「"血清"……って、なに?」
ティアエレス
「テラスティアと呼ばれる大陸。今はフェイダンと呼ばれる地方に、かつて地方を崩壊させかねない魔剣がありました」
オリヴィア
「……イグニスの炎を鎮めたアングルシの名前を取って、国の名前にしたというのは聞いたことがあるわ」
アーネスト
「……、地方を」
ティアエレス
「1人の魔法王がイグニスを模した魔剣を打ち、それを振るったためです。"滅びのサーペント"と呼ばれるその魔剣に対抗するために、数々の対処法が練られました。それが"血清計画"です」
オリヴィア
「アングルシは元は妖精だから……誰かが喚び出したのは、間違いないんでしょうけれど」
ティアエレス
「妖精、とはいいますが、これを読む限りだと別の可能性もありえますね」
ロニ
「ここにある文献を信じるならば、アングルシと言う国家の成り立ちやアングルシとの契約と言うのは超自然的なものと言うよりは――人為的になされたものと言う事か!」
オリヴィア
「シンダリア地方と……似ているわね」
イスカ
「アーネストの言う通り…… それなら、もっと知られていてもいい場所のはず」 功労者たちが眠る場所というわけだから
「イグニスを模した魔剣と…… イグニスの炎……」
アーネスト
「その、対処法って?」 >血清計画
オリヴィア
「ええ……少なくとも、人の手が加えられていることは間違いなさそう」
ティアエレス
「様々あったと聞きます。」 聞かれたので補足して 「あるものは鞘を創造し、あるものは対抗する魔剣を制作し、あるものは小神を犠牲に儀式を行ったとか」
イスカ
「妖精に、人の手を加えることなんてできるの?」
アーネスト
「小神を犠牲に、……」
オリヴィア
「妖精に手を加えるというか……喚び出す方法とか、使役のし方とか……?」
イスカ
――その方法をまとめて、契約、と呼ぶのかな」
ティアエレス
「最終的には魔法王が打たれ、使い手を失った魔剣が迷宮を作り、それをメルドリーネという英雄が攻略し、その英雄は王になったと聞きます」
アーネスト
手にしていた本をぱたんと畳んで、ティアエレスの説明に眉をハの字にした。
ティアエレス
「妖精も精霊も、或いはゴーストのような思念も」
「結局はマナで構築されたものです」
ロニ
「マナであれば干渉が出来る、そこに手を加えることも」
オリヴィア
「妖精を喚び出す、特殊な方法……。……アスィミから、何か聞いたことがあった気がする」
ティアエレス
「魔法文明時代の研究には、そうした妖精たちに手を入れるというものはなかったとは言いません」
アーネスト
「関係……あるのかな。イグニスの炎とか聞いちゃってると、少し気に掛かっちゃうな」
イスカ
「アスミから」
アーネスト
「先生から?」
ロニ
ティアエレスの発言に、続く言葉は言わずにおいた
ティアエレス
「関係はないと思いますよ」>アーネスト 「単に思い起こしただけです」
オリヴィア
「檻を作って、妖精たちを、閉じ込めた……妖精使いの話」
イスカ
各人の推測を、ひとつひとつ覚えておくようにうなずきながら聞き、最後にオリヴィアに
オリヴィア
――あ」 少し考え込むと、思い出したのかぱっと顔を上げて。
イスカ
――妖精を閉じ込める……」
「真っ当な妖精使いはいやがりそうなこと」
アーネスト
「でも、ちょっと気になるから覚えて――、閉じ込める、って」
ロニ
「檻、見方を変えれば器とも言えるか!」
オリヴィア
――ネアン。……ねえ、ティアエレス、ネアンという妖精使いの話は、知ってる?」
ティアエレス
「蛮族式の妖精魔法に見られる強制使役のものですね」
イスカ
「………」 期待をこめて、ティアエレスを見た
ティアエレス
「……まさかその名前を今聞くことになるとは思いませんでした」
アーネスト
翡翠の瞳も、ティアエレスをじっと見た。
ティアエレス
「ネアン・アネ・タキー。現在では失伝されていると言われますが、私は覚えています」
ロニ
「ふむ! 差支えが無ければ詳しく聞かせて頂こう!」
ティアエレス
「"妖精郷"を作った、大魔法使いです」
アーネスト
「“妖精郷”……は、ええと」 頭の中をひっくり返して、記憶を探る。
オリヴィア
「……そう――“銀”から聞き出したという、そのネアンの話を、アスィミから、聞いたことがあるの」
ティアエレス
「ただ彼女の研究は褒められたものではなかったと聞きます」
オリヴィア
「……いわゆる妖精の世界ではなく……ネアンが作り上げた妖精を集めるための世界」
アーネスト
「閉じ込めるとか、って事だったけど……妖精の事を、無理矢理従わせていたの?」
ティアエレス
「ええ」
GM
ネアンはSW2.0のゲームブックのフェアリーガーデンの登場人物であり、ゴッドブックのP344にも記載があります(PL向け
別に読む必要は……ない!
イスカ
「……そのネアンという人のやり方は、普通のやり方と、どう違ったの?」
ロニ
うむ!
オリヴィア
「……やり方が、どう違うのかは、わからないけれど……」
アーネスト
ああっ いるぅ!
オリヴィア
「檻のような世界を造り出したくらいだから……何か、普通とは違う手段を用いていたのかな、って」
ティアエレス
「アラマユ・ハメスガダラスと呼ばれる魔法使いによって、"妖精郷"はラクシアから分離された、というところまでは聞きました」
アーネスト
「……アングルシも、そうなったりする、のかな」
オリヴィア
「……じゃあ、元々妖精郷は……この世界に、造られたものなのね」
ティアエレス
「ネアンは優秀な魔法使いであり、アイテムメーカーでもありました」
アーネスト
「〈奈落の剣〉がもしそれを知ってたら、今使ってる人達だって解るんだろうし……」
イスカ
「……世界からの、分離……」
ティアエレス
「〈妖精王の冠〉と呼ばれる祭器に近いものを創造した彼女は、妖精王と呼ばれる妖精を支配下において、妖精を集めていた、とされていますね」
イスカ
同じものではないんだろうけれど、閉じたアングルシの国は容易に連想できる情報ではある
ティアエレス
「妖精を支配下におく、ということであれば、それに近いアイテムが使われていてもおかしくはありません」
「人の手で作れはするのですからね」
ロニ
「単純に結びつけるならばこの国そのものがアングルシを閉じ込める檻、器と言えるのだろうが」
ティアエレス
「ネアンが今どうなっているか、それは分かりません。寿命で死んでいるかもしれませんし、そうではないのかもしれません」
オリヴィア
「…………」 当時の人たちは、アングルシとどのような関係を築いていたのだろうか。自分で切り出した話ではあるが、話を聞いている内に不安をいだき始めた。
イスカ
「……でも、文献たち(これ)を見ると…… ずいぶん、長い時間研究していたことになる、ね。“イグニスの炎”って、そんなにずっと、この土地で燃え続けていたのかな」
ティアエレス
「噂でしかありませんでしたが、」
アーネスト
「……、」 オリヴィアの様子を見れば、はっとした様に顔を上げて
ティアエレス
「彼女の目的は、妖精を大量消費することで、女神になること、だったとも」
「それが実現可能かは置いておくとしても、当時の人間達にとって、老いない状態の終着点として、神化というものはありましたからね」
「やれそうならやっていたかもしれません」
イスカ
「それに…… 見て。『そして巫女を称え、弔う』―― 王さまや術者たちだけじゃなくて、契約した巫女も、命を落としたんだ」
アーネスト
「そんな顔、しないでください。……まだ、そうだって決まった訳でもない、ですから」 何とか陰った表情を晴れさせようと、おたおたとしながら手を振って見せた。>オリヴィア
オリヴィア
イスカの言葉を聞いて、自分の不安を振り払うように首を振った。 「……地下なら、もっと重要な記録が眠っているかもしれない」
アーネスト
「それに、うん。……進めば、解ります」 
オリヴィア
「……うん、分かってる。大丈夫よ。ありがとう……アーネスト」
ロニ
「では、その辺りを深く切り込む為にも――立ち入り禁止区域とやら行くとするか!」
オリヴィア
――ええ……巫女が、命を落とすのは、最初から、同じだったように思えるわ」
「……ティアエレスが作ってくれた地図から、まだ向かってない所を、探してみましょう」
ティアエレス
「イグニスの炎、については」
オリヴィア
「……地下に繋がる道が、見つかるかも」
イスカ
大勢のために命を落とす。 「……この人たちは――英雄、じゃないのかな。どうして、アングルシの人はこの場所を忘れてしまったのかな……」
アーネスト
返答には頷きを返すものの、何とかしてあげたい、という気持ちが先行している事がリングを通してティアエレスにも伝わっていく。
イスカ
呟きながらも、 「ん」 と、オリヴィアに頷き
アーネスト
「うん。……」 オリヴィアへ頷き、ティアエレスに視線を向ける。
ティアエレス
「なんとも言えませんね。魔法文明中期‥…とされている、最初の私が生きていた頃にも、大神くらいは活動しているところがありましたからね」
「…‥…、ええ、行きましょう」
!SYSTEM
ラウンド: 3
ロニ
「話が伝わっていないと言う事はこの類の書物は全てここに収められたのだろうな。そう考えると――」とかなんとか言いながら
オリヴィア
「……ティアエレスには、そんなに昔からの知識があるのね」 アスィミが興味を持つはずだわ。 
GM
ということで
イスカ
行動は引き続きでよさそうね
GM
3R目のわぬんだむ行動をどうぞ。
はい
ティアエレス
「人によっては、善き時代でした」 とオリヴィアに頷いて
イスカ
地下への通路を……ここほれわんわん オリヴィアに支援を貰いつつ探索
2D6 → 4[3,1] +10+2+3 = 19
ティアエレス
では地図を
2D6 → 8[3,5] +9 = 17
アーネスト
イスカを見つつ警戒の構え
イスカ
しゅん
ティアエレス
+3維持です
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:19/28 地図ボーナス:+3
ロニ
(意図して都には話が伝えていなかったが、その時が来れば巫女が来れるように遺跡の存在だけは伝えておいたと言うあたりか)護衛!!!
GM
こんな感じになりそうです
【✔:ティアエレス】 [×:ロニ]
次のわぬんだむはティアエレス先生。
ティアエレス
では
わぬんだむです
2D6 → 7[5,2] = 7
ロニ
(さて、先人達はどこまで先を見据えていたのやら!)ずんずん
ティアエレス
遭遇戦になりました
アーネスト
先生!?
GM
遭遇戦 敵の群れと遭遇し、戦闘になりました。
「HP:難易度×5、部位数:4」、1ラウンドで倒すと「進行度」が1増加します。
逆に、「進行度」を1減らして戦闘を回避する事も可能です。
ロニ
遭遇センダー!
GM
ではでは
まだ地図の埋まってない場所に向かい、巫女に反応して開く扉を越えると――そこには、デュランディルの技術による転移装置があった。
まだ機能が生きているらしいそれは、やはりオリヴィアに反応したようで、君たちはそれに乗り、地下区画へと転移する。
遺跡の見た目が、一気に禍々しいそれになる――などということはなく、上階と同じく、綺麗な空間が続いていたが……
アーネスト
「……昔の技術って、やっぱり凄いな」 ぼんやり呟きつつ歩いていく。
オリヴィア
――いる……」
「……妖精? 魔神……? ……どちらでもない何か……?」
ティアエレス
「技術は誇るべきですが、」
「これを作るまでに何人が帰ってこなかったかを考えると、手放しで褒められなくなりますよ」
イスカ
―――……」 ぴくり、とオリヴィアの言葉に足を止めて、仲間たちを見て頷く
オリヴィア
「……気をつけて。……私の感じるなにかが、どちらも、強くなったわ」 良く思える方も、悪く感じる方も
アーネスト
――、」 返答はなかったが、リングを通して沈んで行くのが解る。
ティアエレス
「……、妖精と、魔神…、どちらでもない、……」 オリヴィアの言葉を反芻して
シルヴァ
「………」 銀狼もその感覚で敵をとらえたのか、神経質そうに耳を立て、反応しはじめた
ロニ
「進歩に犠牲はつきものとは言うが、犠牲は無ければ無いで済むのが一番良いからな。さて」
ティアエレス
「……、」 む
アーネスト
「……解った。ティアは下がってね」
ロニ
皆の反応に盾を構え
GM
君たちは警戒を強め、転移装置の部屋を出る。
アーネスト
左右の短剣を引き抜き、神経を尖らせる。
ティアエレス
「直接見てみたいものですね」 それで幾分分かりそうだ
GM
そこから続く通路は、やはり今までと変わらぬ様相だったが、ひとつだけ大きな相違点がある。
広い通路を、大小様々の炎を纏う異形の魔物が闊歩しているのだ。
イスカ
―――!」
「……これ、は……」
GM
オリヴィアの言う通り、一見この世の存在の形を模したそれは、同時に異世界の存在である妖精や魔神を彷彿とさせる異物感を持っている。
アーネスト
――炎、を」
ティアエレス
「──、」 目を細めて 思考が迸るのがアーネストにわかる
ロニ
「炎の妖精……いや魔神か?」
イスカ
「……それとも、その両方――?」
オリヴィア
――……」 不安に、胸の前できゅっと手を握る。
ティアエレス
「………、イスカさんの直感は、正しいかもしれませんね」
アーネスト
自分の思考とは違うそれが奔り、意識がクリアになっていく。反射と思考が一つに近付く感覚に瞬きしつつ、
GM
仮に、炎の魔精と呼ぶことにしよう。徘徊するそれらは、君たちの存在を察知するとゆっくりと君たちへと向けて歩き、あるいは浮遊を始める。
ロニ
「ふむ!どうにも混ざった輩と縁があるな!」
ティアエレス
「妖精はマナが結実したもの、魔神は魔界から影が結実したもの」
「仮説を起きましょう」
イスカ
息をひそめながら、かぶりを振り、 「わたしは……ただ、オリヴィアたちの話を聞いていたから」 根拠はないのだとティアエレスへ返す。 「でも―― とてもいやな感じがするのは、分かる。それは本当」
アーネスト
「待って、こっちに来てるよ。……抜けられる道も視えるけど、どうする」
ティアエレス
「妖精を呼び出すにあたって、交流による契約ではなく、魔神の様に縛る形で契約して呼び出した場合」
「それはこういう形になるのかもしれません」
オリヴィア
「……契約で縛るように、喚び出す……」
イスカ
――どういう脅威(もの)なのか、ここで知っておくのもいい」
ティアエレス
「あれが、ラクシアの炎であるかは、疑問です」
「消滅具合が見たい所ですね。問題なければ交戦しておきたいです」
オリヴィア
「……彼らが、ずっと此処に縛られ続けているのなら」
ティアエレス
ワンドを手にして提案する
オリヴィア
「……出来ることなら、還してあげたいわ」
アーネスト
「……うん」
ロニ
「承知!」
アーネスト
「僕も、還してあげたい。それに、知らなきゃいけない気がするんだ」
オリヴィア
目の前の魔精が妖精たちの辿った末路だというのならば――と、オリヴィアも槍を構えた。
アーネスト
「彼らが一体、どういうものかって事は」 
イスカ
「……っ」 高まる戦意。いつもより高鳴る鼓動を抑えるように―― 「……シルヴァ。大丈夫、いつも通りやればいい」
シルヴァ
ぐるるる、と銀狼は唸る。
GM
では
君たちは彼らを知り、あるいは還すために、向かってくるすれらへと対峙する。
というわけで簡易戦闘ですが、リンクもあってぼっこぼこにできるので
まあまあ強化されます。
イスカ
まあまあ
ロニ
まあまあ
アーネスト
まあまあ
魔精
参照先:https://sw.tale.blue/sheet/?id=haragurodou-m298
HP:260/260 MP: 部位:4 リンク:
魔精たちは君たちが迎撃する姿勢を見せれば、纏った炎を猛らせながら、速度を上げて襲いかかってくる――
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
The Fate of The Fairies100%
GM
ということで
簡易戦闘です。
ロニ
はい。
GM
行動をどうぞ。
ロニ
では最初にいかせていただいても
よろしくて?
イスカ
どうぞどうぞ
アーネスト
じゃあつづきましょう
ティアエレス
どうぞどうぞ
ロニ
うむ!
では先ず補助でマッスルベアー、ヴォーパルウェポンAを自分に。自前から
MP:-3
MP:19/19
GM
リンクを作った弊害が出た
ロニ
MP:16/19 [-3]
失敬失敬、そして
「一気に大勢を傾ける! 続け!!!」いつも以上に声を張り上げ、縦を構える。そこの新たに加えられたのは棘でも鉄でもなく、紋章だ。
GM
うぉーなりーだーだ
ロニ
鉄床と槌、熊と盾を象った紋章を示し、皆を鼓舞する力を声に乗せる!
【怒涛の攻陣Ⅰ】を補助動作で宣言。
GM
通路にロニの咆哮の如き鼓咆が響き渡る。
ロニ
物理ダメージ+1をどうぞといいつつさらに補助動作で薙ぎ払いⅠを宣言だ!
オリヴィア
――……」 髪が流れる程の勢いを伴う声を聞いて、目を瞠る。先程までの不安が払拭されたように、しっかりと槍を握りしめて。
ロニ
ブレードキラーをブン回す!命中判定!
2D6 → 6[4,2] +14+0 = 20
オリヴィア
あたりよぉ
ロニ
いーち!
威力42 C値12 → 7[3+3=6] +11+2+3-3 = 20
にー!!
威力42 C値12 → 13[6+6=12:クリティカル!] + 10[5+3=8] +11+2+3-3 = 36
さん!!!!!!!!!
威力42 C値12 → 9[5+2=7] +11+2+3-3 = 22
魔精
盾クリ!?
HP:182/260 [-78]
オリヴィア
リンクアタックを宣言。
GM
仲間を守る大盾が先陣を切り、炎を纏う魔精たちを薙ぎ払っていく。
彼らはただの妖精とは違い、確かな実体を持っているようで、はっきりとその手に感触が残る。
オリヴィア
――……続くわ」 ロニの鼓咆に背中を押され、氷を纏わせた槍を手に魔精たちに突撃する。
鼓咆のダメージを加えてこう!
2D6 → 5[4,1] +14+1 = 20
魔精
HP:162/260 [-20]
ロニ
ドワーフのナイトメアである彼にとって、その肉体は炎とは本来相容れない存在である――がそんなことで臆することなど全くなく、魔精の群れの中に躊躇なく飛び込む。
GM
オリヴィアの本行動は後でいいので
先にどうぞどうぞ
ロニ
どうぞどうぞ
アーネスト
(ドドドドド
イスカ
――ロニは炎が怖くないんだよね」 以前かわした会話が脳裏に過り
アーネスト
《必殺攻撃Ⅱ》宣言。警戒効果で【クリティカルレイ】S相当の効果を獲得。
オリヴィア
攻撃を加えると、既に前に立つロニと背中合わせに立って。 「……この炎も、怖くないの?」
アーネスト
これまでの闘いと同様、先んじたロニの影に隠れる――のではなく。彼とは異なる敵へ、その姿を見せる様に正面から駆け抜ける。
ロニ
「無論! 俺達ドワーフは常に炎と共にあり! その在り様が違えども何を臆するものか!」くわわっ
アーネスト
流れて来る思考は止まらない。賢者の思考と、戦士の反射が絶えず奔り――
接敵し、振り上げたのは左の〈マンゴーシュ〉。それを振り切る直前、捩った身体が掻き消える様に魔精の背後へと回り込み、〈ピアシング〉を握る右手の動きがブレる。
オリヴィア
「……そっか。ドワーフ、だものね」
アーネスト
ロニへ語った通り、真正面から不意を討つべく銀閃が奔る。
2D6 → 5[2,3] +13 = 18
魔精
あたるわよぉ
アーネスト
ダメージ!
威力22 C値8 → 7[4+1=5>6>9:クリティカル!] + 6[4+3=7>8:クリティカル!] + 8[6+3=9>10:クリティカル!] + 8[6+3=9>10:クリティカル!] + 7[6+2=8>9:クリティカル!] + 7[6+2=8>9:クリティカル!] + 6[1+5=6>7] +13+1 = 63
ロニ
「うむ!」
魔精
ぎゃああ
HP:99/260 [-63]
ロニ
ンギモッヂイイ
ティアエレス
【リンクアタック】
(ザス)、』 アーネストに合わせるように 早口に詠唱が始まり ワンドの先に小型の魔法陣が出現する
魔精
左手でのフェイントを掛けた後、一瞬の内に背後に回り、本命の一閃が振るわれる。
ティアエレス
第一階位の攻(ヴァスト・ル・バン)、』 ワンドの先に小さな光る球が構築され
アーネスト
――、」 反射と思考の融合は止まらない。思考が奔れば反射が応え、
魔精
魔力で感知していようが関係なく、その感知能力よりも疾く振るわれたその攻撃は、致命傷となる。
ティアエレス
『──【圧縮詠唱】(コンプレシオン・カンタァ)、』 魔法文明語が二重に輪唱したかのように被さる
アーネスト
そうして、反射が応えれば――
GM
くそ
ティアエレス
熱球(カローリア)
GM
ルビの「シオン」が光った
俺たちのあなおはもう終わったんだ……
アーネスト
ピピピピ!
終わってねえ!!!!!!!!!!
ロニ
あなおはおわっていない……ってコト?
ティアエレス
ワンドを振るうと 光の球が一直線に飛んでいく
MP2点消費
威力40でダメージ
GM
終わったんだ!!
ティアエレス
ダメージ
威力40 → { 11[6+3=9] +14 = 25 } /2 = 13
MP:64/66 [-2]
魔精
HP:86/260 [-13]
イスカ
異貌化とヴォーパルウェポンAを自身に。5枚あるから1枚くらい使っても……ヨシ!
アーネスト
光の球が炸裂し、それと同時に着地すれば
イスカ
――みんな、さすが」
魔精
すかさず撃ち込まれるのは光の球体。魔精たちとぶつかって炸裂したそれに、彼らの纏う炎の一部が剥げていく。
イスカ
銀髪の少女は狼と共に駆ける。分厚い防寒着を脱いだ今、その動きは再び風のような軽やかさを取り戻している
アーネスト
群れの長の道を開く様に、イスカとシルヴァへアイコンタクトを取る。
イスカ
並走していたシルヴァの背を蹴り、高く跳躍。敵陣まっただなかに飛び込むと、一直線に駆け抜けていく。目指すは、奥に残ったひときわ大きな体躯をした炎の魔精だ。
先程までの一瞬で、剣や打撃が効くことは分かっている。遠慮をすることは無かった。
蹴りを2回。
2D6 → 6[1,5] +13 = 19
威力32 C値11 → 8[5+3=8] +15+2+1+1 = 27
2D6 → 6[2,4] +13 = 19
威力32 C値11 → 3[1+2=3] +15+2+1+1 = 22
魔精
巨大な魔精は、体格に見合った大きな腕を振り上げ、イスカを迎え撃つ。
HP:37/260 [-49]
シルヴァ
銀狼と少女は、いつもにもまして一つの生き物のように連携して動く。
2D6 → 6[4,2] +13 = 19
ダメージの
2D6 → 4[3,1] +12+1 = 17
イスカ
イスカの【リンク・アタック】。
魔精
しかし、それが彼女を捉えるよりも速く懐に潜り込んだイスカの蹴りが放たれる。
ロニ
「ははは! あれでは――」腕を振り上げる魔精を見る。大ぶりな動きは彼女たちにとっては格好の狙い目
イスカ
態勢を崩した魔精に飛び込むと、 「――そこ!」 魔精の核と思わしき場所を、蹴りぬく!
威力32 C値11 → 8[6+2=8] +15+2+1+1 = 27
魔精
行き着く間も無く、彼女のもうひとつの武器であり友であるシルヴァが魔精へと噛みつき、
HP:20/260 [-17]
HP:-7/260 [-27]
それで怯んだ隙に叩き込まれたさらなる追撃によって、群れの中心だったであろう巨体の魔精も動きを止め、
イスカ
終わったんだ!!(戦闘が
ロニ
「狙ってくれと言っているような物だな!」動きを止めた魔精を見上げながら
魔精
だんだんとその勢いが弱まっていき、無数の粒子となって消えていく。
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
中枢塔《アクシスピラー》100%
GM
すべての魔精たちが消え、辺りに静寂が戻る。
ティアエレス
「お見事です」
アーネスト
まだだ!まだおわってない!!
イスカ
「消え――ちゃった」
しっかりとした肉体を持っていたように思えたのに、と。
ティアエレス
「……そして消滅の仕方はなんとも言えませんね。どちらも消えてなくなるのはそうですから」
オリヴィア
「……やっぱり、妖精や魔神……みたいなもの、だったのかしら」
「でも――」 同じ疑問を浮かべているらしいイスカの方を見て。
アーネスト
――、……イスカさんと繋がってた時も凄かったけど、ティアも凄いな。ずっと頭が回ってるみたいだった」 ふー、と息を吐いて剣を収め。
ティアエレス
「血晶を遺さないところをみると、魔神でも下位の個体、或いは妖精寄り、になるとは思います」
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:20/28 地図ボーナス:+3
アーネスト
「……何か、わかりそう?」 
ロニ
「立ち入り禁止の理由は奴らの存在が理由なのか、他の何かか、或いはどちらもか。答えはこの先と言った所か!」
!SYSTEM
ユニット「魔精」を削除 by GM
イスカ
「……ん……」 ぴく、と 「――熱かったよね。火傷してない?」 シルヴァの歯茎をのぞいて様子を見たりしました
ティアエレス
「私には、まだなんとも」>アーネスト
「それから、」
オリヴィア
「……うん」 槍を背負い直して。 「地下を調べていけば、分かる……かも」
イスカ
シルヴァの様子を見ていたイスカが立ち上がり、 「……どっちにしても、ふらふらうろついていいものじゃない」
ティアエレス
「魔法を戦技に取り入れるなら、詠唱についても対策しておきなさい」
オリヴィア
「……冷やす?」 シルヴァに歩み寄っていって尋ねて見た。
アーネスト
「詠唱の対策……、うん。今のままだと、そんな余裕はないかも」 
ティアエレス
「ブランシュさんなどは、武器を振るう動きに詠唱を取り入れてました。見習うべきはアスミさんよりはそちらですね」
イスカ
「……少し、診てあげてほしい」 自分のことより心配そうに、オリヴィアに頼んで
ティアエレス
「ナイトメアでなければ、必ずついてまわる問題です」
アーネスト
「あ、うん」 頭に浮かんでいた青年の名が呼ばれ、どこか嬉しそうに微笑んだ。
イスカ
「大したことはないと思うんだけど……」
アーネスト
「目標だったんだ。……まずはちゃんと、並ばなきゃね」
ロニ
「うむ!では俺は警戒を続けよう!」その間に事後処理しちゃってね
オリヴィア
頷きを返すと、イスカがそうしたようにシルヴァの口の中をつぶさに観察していって。 「……ここが、少しだけ、熱を持ってるかも」
イスカ
「シルヴァ、あーんして」 頭を抱え込むようにして、顎を開けさせるのだった
オリヴィア
手にヒールウォーターを溜めて、染みないように患部に塗ったり飲ませてあげたりしました。
!SYSTEM
ラウンド: 4
シルヴァ
「………」 オリヴィアが診てくれていることは、イスカからも伝わっているのか、大人しくしていました
ティアエレス
「………、」 イスカとオリヴィアの様子に目を細めて
GM
さて、魔精が消えたことで道が開け、地下区画が君たちの前に広がっている。
アーネスト
さっきの中ならどのタイミングで詠唱を熟したものかとティアエレスと少し話しつつ、シルヴァが落ち着いたら歩を進めていった。
イスカ
かんたんな手当が終わると、 「……ロニも、ありがと」 その間、警戒しつづけてくれたロニに礼を言って
オリヴィア
――うん……これで、大丈夫だと思う。ロニ、おまたせ」
イスカ
「真相は地下に――は、同感、なんだけど」 ふう、と
ロニ
「ははは!この程度ならばいつでも受け持とう!」イスカとオリヴィアに笑ってみせて
イスカ
「ここは、アングルシにゆかりのある場所でしょう。アングルシと契約を結ぶために、アングルシを研究していた――はず。それなのに、いるのが、氷の精じゃなくて、炎の精……?」
GM
落ち着いたらわぬんだむ行動をどうぞ。
イスカ
考えてもしかたないのだが、疑問はわいてしまうのだった
ロニ
「ふむ」イスカの言葉に思考を巡らせつつ
アーネスト
先程と同じであります
オリヴィア
「最初の仕掛けも……炎の壁だった。……此処には、何があって……何が行われていたのかしら」
ア!
予兆!
ティアエレス
「イグニスがどこから来たか、になりますが」
アーネスト
ア!
GM
ロニ先輩予兆振れますよ!
ロニ
なるほど!!!!
予兆!!!!!
2D6 → 7[4,3] = 7
GM
▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
イスカ
おかしいな、デジャブが…
GM
とりあえず
アーネスト
[デジャブ]が宣言されてる
ティアエレス
「もともと炎を研究していた、という可能性はありますね。そしてその実験が失敗したために、アングルシ…大いなる氷精の力が必要になった、というのも」
GM
予兆は遭遇戦で置いておきまして
わぬんだむ行動をどうぞ!
イスカ
1ラウンドで倒したボーナスってあったっけ
ティアエレス
「中々、よくある話の一つです」
イスカ
行動はオリヴィアに支援をもらいつつ探索。ここらで6ゾロが出ます。
2D6 → 6[3,3] +10+2+3 = 21
オリヴィア
さっきあげた>+1
イスカ
3ゾロでした
ティアエレス
地図作製です
2D6 → 5[4,1] +9 = 14
アーネスト
「それを収める為に必要になった、か……んー」
ティアエレス
+2になりました
アーネスト
警戒です
ロニ
護衛です!
ティアエレス
「何しろ、あの時代の人間は」
イスカ
「……なるほど……」 ティアエレスは本当によく色々頭が回るなあ、とちょっと尊敬のまなざしのイスカであった
オリヴィア
「……巫女や王たちを称えて、弔う施設だったみたいだけど……」 失敗から何かが起こってしまった、という形なのだろうか。
ティアエレス
「私も含めて、魔法による万能感で加減を知らない人が多かったですから」
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:26/28 地図ボーナス:+2
イスカ
「……ティアエレスをふくめて?」
GM
探索を続ける君たちは、いくつかの部屋を越えるもののまだ目立った収穫は得られず、
まだ訪れていない区域の探索を急ぐ。
アーネスト
「……」 
ティアエレス
「傲慢で愚かだった、ということです。それが客観的に見れない程度には」
「自覚しないくらいに、皆そうだから、誰も気が付かない」
GM
その中で――違和感を覚える扉に行き着く。
イスカ
―――……」 そうだろうか、と言う目でティアエレスを見つめつつ―― それが過去形であることに気づく
以前の身体の頃、ということだろうか。
GM
今までの扉の多くは、入り口で見たようにデュランディル式のものが殆どで、魔力を検知するとひとりでに開くようなものが多かったのだが、
ティアエレス
「より良い方に、より豊かに、……それが幸せ真に人のため、世界のための行いだと、信じて疑わずに済んだのですから」
GM
今キミたちの目の前に現れた扉は、デュランディル式の造りの扉に対して、アル・メナス式のロックが掛けられている。
ロニ
ティアエレスの言う物が行きついた先に、何があったかはよく知っている。故に彼は口を挟むことはしなかった。
オリヴィア
「…………」 その言葉に、少し耳が痛いと感じた。当たり前のことだから気づかないというのは、この国にも通じることなのだから。
アーネスト
「……」 その傲慢さの結果、今こうしていられる。それは、自分にとっては必要な事だと思う。例え彼女にとってはそうでなくとも。
ロニ
「ふむ! 見るからに魔法文明時代のものだな!」
アーネスト
「……、ん」 「これ、造りが違う……?」
GM
君たちがその人為的に閉ざされただろう扉の前に辿り着くとほぼ同時、
イスカ
――人のため、世界のため……か」
GM
周囲の通路から、また“熱さ”が流れて来る。
イスカ
「……新しい、鍵?」
GM
最初に魔精と遭遇した時と似た感覚に、君たちはまた彼らが現れたことを察知する。
ティアエレス
「………、」 おや、と眉をあげて
オリヴィア
「……後から、施錠を追加したの?」
アーネスト
――、来てる」
ティアエレス
「その様ですね」 オリヴィアに頷いて
オリヴィア
――……」 ぴくりと近付いてきた気配を察知して。
ロニ
「さて、鍵の問題もあるがさしあたっては向こうから来ている輩をどうするかだな!」
ティアエレス
「……」 言葉より早く、アーネストの直感で自分も気がつく
シルヴァ
ぐるるるる―――と、低い唸りが空気を震わせる
アーネスト
「通り過ぎるまで待つ? それとも、もう一度……?」
オリヴィア
「どうする……? ……彼らは、もう少しで向こうも私たちに気付くでしょうけれど……」
ティアエレス
「避ける、でいいと思います」
「ただ解放したいというお話でしたら」
オリヴィア
彼らは、はいらなかった
ティアエレス
「倒すのは止めませんよ」
ロニ
「ここに何かあるのは間違いあるまい。何が待っているかわからん以上消耗は避けておくに越したことはないだろうな!」
オリヴィア
「解放は――……出来ることなら、したいけれど……。先に、……この奥を調べてみても、いいと思うわ」
アーネスト
「うん。僕は、そうしたい」 これまでよりも力強く、躊躇わずに応え。
「だけど、ロニさんやオリヴィアさんの言葉も、わかるよ。……ティアとイスカさんは、どうかな」
ティアエレス
「重ねますが、私は避けていいと思います」
イスカ
「ここも気になるけど―― わたしは、早く最深部(した)にいきたい」
アーネスト
「……うん。今は、避けようか」
オリヴィア
「……分かった。帰りに、余裕があったら……対処してもいい?」
アーネスト
「ただ、戻る時に――
「同じ事、思ってました」 
オリヴィア
「…………」 同じことを考えていたようだ。アーネストに微笑んで頷いた。
イスカ
「魔霊がどれだけいるかは分からない、けど―― うん。後で、また見にくればいい」
ロニ
「無論! それに最深部に他の方法があるかもしれんしな!」
ティアエレス
「──、余力次第ですね」
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:25/28 地図ボーナス:+2
ティアエレス
「大前提として、私達にあまり時間はないのです。それはお忘れなきように」
GM
では、君たちは身を隠して近付いてくる炎の魔精たちをやり過ごし、彼らの気配が消えた所で、再び扉の前へとやってくる。
オリヴィア
「……ええ、分かってる」
!SYSTEM
ラウンド: 5
アーネスト
指輪が無くとも、繋がりはある。指輪はそれを強めているだけなのだと、それを強く実感した。
オリヴィア
今回は予兆の7だったので予兆追加はなし!
わぬんだむ行動恐らくラストをどうぞ!
ロニ
決めてしまえ!
アーネスト
「うん。やり通せると思ったら、やってみる」 
警戒!
イスカ
止めを刺してあげよう オリ支援ライ探索
2D6 → 8[4,4] +10+2+3 = 23
ティアエレス
地図です
2D6 → 4[2,2] +9 = 13
+2
オリヴィア
つ、つよすぎる
イスカ
+2だったから22だった
ロニ
護衛!
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:31/28 地図ボーナス:+2
オリヴィア
では最後は人類を代表してオリヴィア様が
わぬんだむ!
2D6 → 7[5,2] = 7
▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
ロニ
▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
ティアエレス
回避ですね
オリヴィア
避ける、でよさそうですね。
ロニ
はい>回避
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
難易度:40 規模:30/28 地図ボーナス:+2
GM
では……
イスカ
なぜか同じところを回っている感覚が…
GM
アル・メナス式のロックは、魔動機術に詳しい者も居ない君たちにとっては解除に多くの労力を要するものだった。
が、元々この遺跡が魔法文明時代のものだったことが幸いしたようだ。
アーネスト
「……ンー」 どう解除するんだ、と暫く悩んだり唸ったり。
GM
使われている技術は、アル・メナス式といってもデュランディル式と通じる所があり、少しずつそれを解読して、解除へと手を伸ばしていく。
ロニ
「ふむ――ほほう!うむ!」機械ってわくわくするよね
GM
途中、この辺りを巡回しているのか、また魔精たちの気配を察知して身を隠したりしつつ……
イスカ
シルヴァを――そして自分の心を落ち着かせながら、その作業を見守り、辺りの警備にあたっていた
ティアエレス
「過渡期のもの、かもしれないですね」 手順を解説しながら そう呟いて
GM
ついにロックを解除すれば、扉は巫女に反応し、ひとりでに開き、その先には――地下へ来た時に見たような転移装置があった。
ティアエレス
「それか、元の作りを利用したものなのでしょうね」
アーネスト
「……、できた」 ふう、と息を吐いて 
オリヴィア
「……お疲れ様、アーネスト。みんなも」
アーネスト
「疲れたー……、皆も、手伝ってくれてありがとう」
ロニ
「いや!良い経験になった!」
イスカ
「お疲れ様」 わずかに笑みを湛えて
ティアエレス
「ご苦労さま」
オリヴィア
「先には――……さっきと同じ、転移装置、かな」
アーネスト
「……使ってみよう」
ロニ
「さて! 何処に連れて行ってくれるのやらだ!」
アーネスト
「先に進むのは、他にない……よね」 地図を担当していたティアエレスに
ティアエレス
「では、お願いします」
オリヴィア
「……ええ。きっと、この先にもっと大事なことが、待っていると思う」
イスカ
「……いっぺんに行った方がいいかな」 取り残されたら大変だ
ティアエレス
「ええ、恐らく此処です」
オリヴィア
「分かれるより……一緒に、行きましょう」
転移装置に近付いていくと、振り向いてみんなを手招きして。
ロニ
「承知!」では一緒に行くとしましょう
ティアエレス
アーネストに頷いて
イスカ
オリヴィアに導かれるように、こくり、と頷き―― 歩き出す。
――シルヴァ、おいで」
シルヴァ
銀狼も、静かにそれに従った。
GM
転移装置へと乗った君たちを、淡い光が包み込む。“銀”によって何度も受けた転移魔法と、同じような感覚だ。
それに身を委ねれば、意識が数瞬だけ飛んで――
 
アーネスト
「……、」 そっとティアエレスの手を取って、――
 
GM
というところで
今日は中断しておきましょう。
ロニ
はい!
アーネスト
はあい
イスカ
おっと了解
GM
次回日程についてはまた調整さん等出しマウス。
ティアエレス
了解です
イスカ
ってもうこんな時間だった
GM
もう0時半だからね!
ロニ
了解ですー
アーネスト
一瞬だった
GM
4人だからか会話が捗った感
ロニ
一瞬が無限に積み重なって永遠になるんだよ
イスカ
お疲れさまでした そうね
GM
9人のわちゃわちゃの後の4人はそれがすごく体感出来る
アーネスト
では撤退をば……おつかれさまでした。次回もよろしくお願いします
イスカ
来週はネット環境ないけど、まあTRPGならテザリングでも問題なかろう……
GM
ではまた次回!
ティアエレス
では撤退します。お疲れ様でした
GM
テザリングなら……いける!!
アーネスト
1月やったけど問題なかったよ
>テザリング
イスカ
おつかれさまでした。またよろしくお願いします
ロニ
同じく撤退。また次回!おつかれさまでした!
GM
ゔぉ……
ロニ
ヴぉい!
GM
ア!
https://sw.tale.blue/p/?user/haragurodou#p2e8fc69
今日はほぼ戦闘から始まるようなものなので
これつかいます。
アーネスト
スクウェア・エニックス!?
ロニ
こ、これは!
ティアエレス
います
GM
🔃やったー!🔃
かの
゚(゚´ω`゚)゚。ピー
“テザ”れなかったというのか
ロニ
なん――
アーネスト
“テザ”れないって事は
無いと思うけどなあ
ティアエレス
テザれなかったら、連絡は来るはず…
ロニ
だが連絡は無い、つまり
GM
とりあえずTwitterサスカッチした
アーネスト
ラノシアンバナナ
ワイルドバナナだった気がする
ロニ
バナナ大臣
GM
ゴリ沢くんって知り合いが昔唐突にツイッター・サスカッチっていうTwitterネームにしたのが
好きすぎる
ロニ
大体ゴリラみたいなもんだしせーふせーふ
GM
10分くらいまでギャザクラでもしながらおまちください
ディスコード・サスカッチにもいない
引っ越し疲れで死んでしまっているかもしれない
ティアエレス
もう落としちゃってますよ
ロニ
まさか、堕ちてしまったのか
ティアエレス
ああー、、、
それはありえますね…大変だもの。。。。
GM
極アクセの予習でもして待つかと思って検索したら
ごみうららが出てきて懐かしい気持ちになった
ようこいつ未だに動画投稿出来るな
反応、ナシ!
アーネスト
ナシ!
GM
王大人並みの死亡確認
ティアエレス
どうしましょう
ロニ
ナシ!
GM
普段連絡なしで遅刻とかする人じゃないんで、死んでるか完全に忘却の彼方だと思うので素直にリスケしましょう。
また連絡します。
ティアエレス
了解です。
アーネスト
了解です
GM
ということで申し訳ないけどここは解散!
ロニ
了解しました。
アーネスト
えびちり!
ロニ
散ッ!
ティアエレス
では
イスカ
よいしょ
ロニ
雷が鳴っている
GM
わしがならした
ティアエレス
居ます
ロニ
います!!!!
GM
すごい
ア!
https://sw.tale.blue/p/?user/haragurodou#p2e8fc69 先週もご案内しましたが今日はこれ使います
ティアエレス
基本後列にいればいいだけだから楽ですね
GM
わかる
(わからない)
ロニ
基本最前列にいればいいだけ!!!
イスカ
前回はご迷惑をおかけしました。改めてよろしくお願いしますー
ロニ
よろしくお願いします!!!
GM
よろしくお願いしまし
アーネスト
よろしくおねがいします
ティアエレス
よろしくお願いします
GM
全員いらっしゃった
レディチェの必要もないな!!
ティアエレス
大丈夫です
GM
では始めて参りましょう
アーネスト
D2
 
 
GM
――アングルシの外壁の外に存在する太古の遺跡。君たちはこの国のことを少しでも知り、この国で起こっていること、暗躍者たちは何を企んでいるのか、その推測を立てるためにそこを訪れた。
魔法文明時代のものに即した構造の遺跡でありながら、随所に魔動機文明時代に手を加えた後が見られるこの遺跡は、太古の王や巫女たちの墓所であったことが窺える。
また、妖精とも魔神ともつかぬ奇妙な炎を纏う魔物が徘徊しており、君たちはそれを退けながら慎重に探索を進め、厳重にロックされた部屋の前に辿り着く。
その奥へと踏み込めば、部屋の中には転移装置があり、それに乗った君たちを独特の浮遊感が包み込んだ――
 
 
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
目を開けば、足元に転移装置が備えられた小さな部屋で、すぐ目の前に扉がある。
扉へと近付いていけば、扉は魔法の力によるものか、ひとりでにスライドして開いた。
その奥には地下を大きくくり抜いたような広大なドーム状の空間が広がっていて、
入り口とは反対側の壁には、壁をくり抜くようにしてスペースが設けられ、何体かの像が並んでいる。
威厳のある男性や、穏やかな微笑を浮かべた女性、あるいはオリヴィアや君たちとそう歳も変わらないであろう少女。
空間の中央には、彼らの名前でも刻んでいるのか、大きな碑が立てられていた。
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
ONE DREAM,ONE REALITY100%
イスカ
―――……」 様式や文化圏は馴染みの薄いものだけれど、この場所を包む空気は、なぜか、どこか懐かしく感じる。警戒の中に、郷愁のような感情を混ぜて、あたりを見回す。
オリヴィア
「…………」 部屋に踏み込めば、片手を胸の前で緩く握り、視線を巡らせる。
ティアエレス
「……──、」 周囲を確認して 「此処が"王墓"の最奥、でしょうね」
イスカ
「……家族――の像……?」
アーネスト
周囲の把握に神経を尖らせながら、並べられている像を見回した。
オリヴィア
「……不思議、なんだか、懐かしい気分になる」
ロニ
「うむ!見事なものだ!」地下とは思えぬ程の広さに感嘆の大声を上げ
ティアエレス
「家族、ですか」
「確かに取り合わせ的には、そうも見えますね」
GM
ここがこの施設の中心であることは疑いようがないが、一応、この部屋から先に続く扉もありはするようだ。
ティアエレス
小さく頷いて
アーネスト
「……家族……」 像を改めて見回し、それぞれの顔を見る。
オリヴィア
「家族なら、大昔の魔法王に……あっちが王妃様で、あれは、子供……?」
イスカ
――あの碑に、なにか書いてある」
ティアエレス
「家族であれば、そうですね」
イスカ
それを読めば、疑問が解けるのだろうか。期待を声にこめて。
オリヴィア
「……読んでみましょう」
ロニ
「うむ! 読んでみるとするか!」ずんずんと石碑の前へ
ティアエレス
オリヴィアに頷きつつ
イスカ
「うん。お願い」
アーネスト
「……うん。読んでみようか」 頷いて、碑に歩いて行く。
GM
ロニを先頭に、君たちは石碑へと近付いていく。
ティアエレス
「………、」 内容を確認する
アーネスト
「えー、っと……」 じ、と文字を見つめ。
GM
石碑には、まずは魔法文明語で文章が刻まれていた。
『太古の昔、この地に向けて振るわれたそれが〈始まりの剣〉の一振りであったのか、それとも異なる何かであったのか、今となっては知る術はない』
ロニ
音読しましょう
ティアエレス
任せましょう
ロニ
全部の読点の所に!!!くらい入ります
GM
『確かなことは、かの剣の炎は、今も尚、熾火のように我らが世界に燻り続けていることだ』
イスカ
「………」 ぴったりと傍らに寄りそう狼の頭を撫でてやりながら、じっとその内容に聞き入る。
イスカ
ですよね
GM
『雪のように降り注いだ灰を、私たちは“穢れの灰”と呼称した』
『灰は大地に降り積もり、時には炎を巻き起こし、時には魔を呼び寄せてこの大地を侵さんとする』
アーネスト
目に飛び込んで来る文章を、自分が噛み砕く為に小さく口にしながら読み進めて行く。
イスカ
「……“穢れの灰”……」
GM
『数多の魔法王たちが治める小さな国々は、ひとつ、またひとつとその炎に焼かれ、呑み込まれ、塵も残さずに消えていく』
ティアエレス
「数多、ということは中期頃でしょうね」 時折、コメントを差し挟む
GM
――故に、我々はこの地に炎を鎮める神獣を召喚することを決めた』
アーネスト
「……、」 こくりと頷きを返しながら、
「アングルシ……?」 神獣、という文字に小さく零した。
GM
『妖精魔法、召異魔法――異なる二つの魔術体系を用い、それらとも違う新たな召喚術式を造り出す。それによって、大妖精に“神”としての権能を持たせる』
ティアエレス
「………、」 息をついて
GM
『多大な時間と犠牲を要したが、我々は遂に神獣を生み出した。アングルシと名付けられた氷狼は、世界を〈つなぐもの〉と共に、この地に燻るイグニスの残火を、尽く鎮めた』
アーネスト
「……、〈つなぐもの〉?」 
ティアエレス
「なるほど……」
ロニ
「ふむ!つなぐものとな!」続きを読み進めよう!
GM
『その偉大な功績を讃え、またすべての犠牲者を悼むために、我らはこの地に彼らの名を刻む』
アーネスト
「何か、わかったの?」 
GM
以下には、計画の主だった人物だと思しき名が連ねられている。
ティアエレス
「文中にある、〈つなぐもの〉というものは、触媒です」
オリヴィア
「……アングルシを喚び出すための?」
アーネスト
「……それって」
ティアエレス
「呼び出すための、というよりは、」
「彼の力を増幅させるもの、のようにも見えますね。実際、そういった効果はあったはずです」
「彼が何処から来たか、については分からないですが」
アーネスト
浮かぶのは、当然巫女の事だ。口にするには憚られて、頷きを返すに留める。
ティアエレス
「私が知っている、それと、」
イスカ
―――契約を結ぶためのものにも、アングルシを神さまとしてつなぎとめておくためのものにも思える」
ティアエレス
「この文中のものが同一であれば、ですが」
ロニ
「ふむ! 残りの魔法文明語は人名のようだな!」
アーネスト
記されている者達の名を見ながら、小さく息を吐く。
ティアエレス
「そして、これでまた疑惑が生じましたね」
オリヴィア
「……」 ティアエレスとイスカ、それぞれに頷いて。 「でも……ここだけだと、どうして魔動機文明時代に手が加えられたのかは……わからないわ」
ティアエレス
名前を見ていきましょうか
アーネスト
「……疑惑?」
イスカ
「……イグニスの残り火が消えたのなら、どうしてアングルシはいまも解放されていないの?」
ティアエレス
「消えた、というより打ち消し合ってるだけだと、何処かで気がついた者がいるのではないでしょうか」
GM
連ねられている名前は、君たちがまったく知らない人物たちのものだ。現代人にとっては響きに馴染みがないものが殆どで、少し覚えにくいと感じるかもしれない。
アーネスト
「それは……同じ事が起きてしまった時のため、とか」
ティアエレス
「ええ、疑惑です」 アーネストに頷いて 「それが正であれば、」
オリヴィア
「……伝承では、大昔にアングルシが炎を鎮めた後は、一度元の世界に還ったと言われているの」
ロニ
「ほう!それは初耳だな!」>一度還った
オリヴィア
「それで……〈大破局〉の時に、もう一度現れて力を貸してくれた、と聞いているけれど……」
ティアエレス
「此処が修繕されている理由が分かります」 「 それから、巫女になるための儀式についても一つ伺う必要がでてきます」
「〈大破局〉の際に、ですか」
アーネスト
「……何を考えているかは、まだ、言えない?」
ロニ
「成程! ここに残る魔動機文明の名残はその時の物ということか!」
ティアエレス
「‥…、オリヴィア様、貴方が、そう、だとは断じることができませんが」
イスカ
「〈大破局〉……」
オリヴィア
「……ええ、その時に、何かがあって、手を加えられたんだと思う」 >ロニ
イスカ
――その時に、もう一度ここが使われたのなら、その時の記録もどこかに残っているのかな」
ティアエレス
「………、」 いや、と 問いを続ける前に止めて
オリヴィア
「……どうしたの?」
アーネスト
「まだ、道は続いているみたいだったから」 イスカの言葉に、先へと続く扉を見遣った。
ティアエレス
「………詮の無いことです」
アーネスト
「残っているかもしれない。……探してみないと」
ティアエレス
「ロニさんの言う通りであれば、何も問題はないのです」
GM
ちょっといれ
アーネスト
いっといれ
ティアエレス
いっといれ
アーネスト
「……問題があるかもしれないなら、聞いておきたいよ」
GM
ただといれ
ロニ
おかといれ
オリヴィア
「……聞かせてはもらえない? ……自分に関わることなら、知っておきたいの」
イスカ
「……〈つなぐもの〉と呼ばれる祭器を使ったかどうか?」
ティアエレス
「………、ただの推測です。それは前置いて下さい」
「〈つなぐもの〉、それに関する話題ですから」
オリヴィア
うん、と頷いて。
ロニ
「うむ!拝聴しよう!」
アーネスト
頷きを返すと、じっとティアエレスを見つめた。
ティアエレス
「私の知る〈つなぐもの〉、」「〈繋ぐもの〉は私も訪れたことのある、とある国で生み出されたものなのです」
オリヴィア
「……アングルシ、ではなくて?」
ティアエレス
「その説明は割愛しましょう。ただそれがもたらす力は、大きなものだったと聞いてます。そして、私はそれを、」
アーネスト
「……、ケルディオンの、外?」
ティアエレス
「ついこの間も目にしました」
イスカ
「……ついこの間――? わたしたちも一緒にいた時?」
ティアエレス
「直接手にし、そして今はアスミさんが持っているもの」
アーネスト
「……、〈奈落の剣〉」
ティアエレス
「〈奈落の剣〉、それがああなる前の、穢れなき魔剣が〈つなぐもの〉です」
オリヴィア
「……あれは、〈奈落の剣〉って――
ロニ
「ふむ!」興味深い
アーネスト
「……あれは、元からそういうものじゃなかったの?」
ティアエレス
「アーニー、覚えておいて下さい」
アーネスト
名を呼ばれれば、少しだけ硬くなって頷いた。
ティアエレス
「大きな力が作られる理由は常に大義によるものですが、」
「それが振るわれる場合に大義のままの結果が得られるとは限らないのです」
「そのままの結果がもたらされていれば、ああはなっていなかった。そういうものです」
「〈奈落の剣〉は学習する。そしてそれは人の負の感情を糧にしていく。そのために《教団》は、」
「人に対して〈剣〉を埋め込むということもします」
オリヴィア
「人の身体に……〈剣〉を」
ティアエレス
「私が懸念に感じているのは、オリヴィア様が、剣を内包していないか、ということです」
アーネスト
「……、ひとに?」
ティアエレス
「そして、この施設が生きていた理由は」
イスカ
―――触媒」
アーネスト
じゃあ、と思考と言葉を続けるよりも早く、ティアエレスがそれを言い当てる。
ティアエレス
「此処そのものが、《教団》の施設として利用されていたからではないか、という疑念です」
オリヴィア
「私の、中に――?」 言われて、自分の胸に手を当ててみる。まったく身に覚えなどないという顔だ。
アーネスト
腹の底で何かが熱を帯びて、ぐっと拳を握り込んだ。
オリヴィア
「…………」 けれど、ひとつ、どくんと胸が鳴った気がした。
ティアエレス
「………巫女が剣を埋め込まれた人間であれば、」
「アングルシを制御するに足りるのではないか、とも思います」
アーネスト
「だけど、そんなものが埋め込まれてるなら解るん、じゃ……」
オリヴィア
「制御……っていうのは、」
イスカ
――オリヴィア。巫女になるための契約の儀式というのは、どんなことをするの?」
オリヴィア
「……雪を降らせるだけじゃなくて、それを止めるのも、自由に……?」
ティアエレス
「恐らくは」 オリヴィアに頷いて
アーネスト
「それに、巫女候補だって居たんだ。……皆が埋め込まれてるなんて思えない、……」 口にしていた言葉は、イスカの問いによって崩れて行く。
オリヴィア
「……大掛かりな儀式らしい儀式は、ないの。生まれた時には、巫女の候補であることが決まっていて――でも、稀に私みたいな例外、も……」
そこまで言って、言葉を止めた。
ティアエレス
「………、」 みんなが埋め込まれている可能性もある。というのは口には出さずに
静かに目を伏せた
アーネスト
――、オリヴィアさん?」 否定してくれる、そう思っていた彼女の言葉が止まれば視線を向けた。
オリヴィア
「…………私は、自分が何処で生まれたのか、知らない」
「物心についた時には、アングルシに居て……優しい里親(りょうしん)の手で育てられて……」
ティアエレス
「………」 小さく息を吐いて
「《教団》にも、"みこ"と呼ばれる者が居ます。彼らの目指すもの、"進化"の過程で作られる器、彼女達は、こう呼ばれるのです」
「"神子"、と」
シルヴァ
―――」 銀狼が、ふいに顔を上げる。
オリヴィア
――…………」 考えても、否定する要素が思い浮かばない。
イスカ
少女はオリヴィアに近づき、寄り添うように背中に手を当てた。
オリヴィア
「わた、し……」 両手で頭を抱え、一歩後退ろうとしたところで、イスカの手が背に触れた。
ティアエレス
「大抵は、浚ってきた子どもたちであることが多く、そして、そこから出された後は身元が分からない、というケースはいくらでもあります」
オリヴィア
「…………」 イスカを振り向いた瞳は、涙で潤んでいて
アーネスト
「……ティア」
イスカ
――大丈夫。オリヴィアが、この国を守ってきたことは、皆知っている」 
アーネスト
「ありがとう。……一息だけ、吐く時間を貰ってもいいかな」 
ティアエレス
「………、」 「言ったでしょう。詮無いことだと」
イスカ
「オリヴィア。どこで生まれようが、歩いてきた足跡はちゃんと残っている」
ティアエレス
「……これ以上はやめておきましょう。アスミさんに睨まれてしまいますから」
アーネスト
「……教えてくれて、ありがとう」 言葉とは裏腹に、様々な感情が混ざった表情で頷いた。
オリヴィア
「でも……もし、私が……《教団》の、“みこ”だったなら……」
ロニ
「ふむ、ティアエレス殿の言を真と仮定すれば成程多くの部分で辻褄は合う。故に俺が言えることは――
アーネスト
「それでも、オリヴィアさんはオリヴィアさんだよ」
ロニ
「それは!それ!!これは!これ!!!だ!」くわわっ
アーネスト
「どこで、どうやって生まれたかじゃ、ないよ。……それは、今は関係ない、から」 
オリヴィア
――――」 皆の言う通りだと、自分は自分なのだと声にしようとして、口を開き、言葉に詰まる。
ロニ
「始まりがどうであれ、イスカ殿やアーネスト殿が言った通り、オリヴィア殿の後ろには歩いてきた足跡(みち)がある!共に歩いた友もいる!」
オリヴィア
えずくように、胸の奥から、何かがこみ上げてくる。
アーネスト
「どう生まれたかじゃなくて、どう生きたかを、……大事にして欲しい」
イスカ
「そうと決まったわけじゃない。〈つなぐもの〉を悪用しているのが教団の人たちというだけ。この国のしきたりを守ってきたのが、同じ人たちというわけじゃない」
オリヴィア
皆の言う事は尤もなことで、自分もそう信じたいと思っているのに、この場にある何かがそうさせてはくれず――
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
SOMETHING EVIL100%
ロニ
「故に――」何かの気配に言葉を止めた
ティアエレス
「……‥、」
イスカ
オリヴィアから離れようとせず、背中をさすってやりながら
オリヴィア
「あ――」 どくんと胸が高鳴り、身体が揺れる。
イスカ
「……オリヴィア、少し休もう――
アーネスト
――っ、オリヴィアさん!?」
オリヴィア
不意に、周囲の景色が炎に巻かれたように、赤く染まり始める。
GM
同時に、身を焦がすような熱さが、足元から這い上がって来る。
ティアエレス
「──、」 内心で歯噛みして 
オリヴィア
「っ、ぁ――……ぁああああああっ……!?」 両手で頭を押さえ、髪を振り乱しながら頭を大きく横に振る。
アーネスト
「……ここを離れよう、先の扉に!」
オリヴィア
違う、違うと心の内で否定しても、這い上がって来る炎のような熱さは、不安を掻き立て、内に眠る何かを呼び覚ます――
ティアエレス
「……‥」 迂闊なことをしたものだ、と 自分の言葉に舌打ちして 「──、落ち着いて下さい、オリヴィア様」
GM
「ッ―――――――!」 オリヴィアが声にならない悲鳴を上げれば、彼女の胸から、赤黒い炎が中空へと向けて飛び出した。
イスカ
「……オリヴィア……!」 激しく身もだえする少女の身体を抱きしめ、抑えようとするが――
「……なに……っ!?」
アーネスト
――っそ、……ロニさん!」 護り手の名を呼びながら、腰の短剣を抜き放つ。
ティアエレス
「──全員、下がりなさい」
GM
放たれたそれは、空中で渦を巻き、炎の渦が次第に形を帯びていく。
ロニ
「承知!」最前に立ち、盾を構えて
オリヴィア
「っ…………」 酷く汗をかき、虚ろな様子のオリヴィアは、イスカに身体を支えられて。
ロニ
「イスカ殿!オリヴィア殿を後ろに!」
GM
赤黒い炎は、やがて巨大な四足の獣の形を為し、
アーネスト
「ティアも下がって!」
イスカ
「………!」 力を失い、くったりと身を預けてくるオリヴィアの身体を抱き留め、 「……うん……!」 仲間たちにかばわれる中、後方へ下がる
魔焔獣
『オォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオン――――――ッ!』 全身から焔を上げながら、けたたましい叫び声をあげた。
ティアエレス
「──、」 数歩後退すると、ワンドを取り出して
魔焔獣
『■■■■■■■■■■■』 魔神でも、妖精でもない。異質な力と焔を纏う獣は、唸るように、あるいは語りかけるように、君たちには理解出来ない声を発して、
シルヴァ
銀狼は、現れた魔焔獣に一歩をも引かず、相棒を守るように踏みとどまって、歯をむき出して唸り声をあげる。
魔焔獣
その前肢の片方を、大きく振り上げ、硬質の床へと叩きつけた。
GM
ちょっといれがちかい
アーネスト
「来る……!」
ロニ
いっといれ
アーネスト
いっといれ
ロニ
デェン 魔焔獣
GM
ただといれ
ロニ
おかといれ
ティアエレス
おかえりなさい
アーネスト
おっといれ
魔焔獣
爪が叩きつけられた床は深く抉れ、破片が飛び散り、同時にそこから激しく焔が噴き上げる。
オリヴィア
「……あれ、は……」 あれが何であるのかは分からない。しかし、支えてくれる腕や言葉の温かさに、どうにか意思を保って、
「……よくない、もの……。私、たちが……どうにか、しないと」
ティアエレス
「……ええ」
オリヴィア
ふらついてはいるが、槍を取り出し、その手に握りしめた。
アーネスト
「無理はしないでください、前は僕達が……!」
GM
会話が落ち着いたら戦闘準備に移ります。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
ロニ
「オリヴィア殿!先は言い損ねたが……頼れ!己一人では抱えきれぬ者も友とならば乗り越えていける物だ!」手短に言うと前を向いた
ティアエレス
「聞こえてなかったのですか、」
「オリヴィア様は、わたし"たち"と、仰ったんですよ」
イスカ
オリヴィアは、ただ守られるだけの巫女ではない。 「―――ん。わかった」 そっと、オリヴィアから手を離す。
オリヴィア
「…………」 汗はまだ引かず、顔色もお世辞にも良いとは言えないが、ロニには精一杯の微笑みを返して見せた。
指輪からも、ロニには彼女の想いが伝わるだろう。
ロニ
「ここにいないものも含めての話だ!」わはは!>わたしたち
ティアエレス
「──、そういう事にしておきましょう」
オリヴィア
――……」 声には出さずとも、皆の力を貸して欲しいと少女は願い、焔の獣を見据えた。
!SYSTEM
ラウンドをリセット by GM
ラウンド: 0
ティアエレス
「援護します。退けますよ」
イスカ
――じゃあ。何とかしよう」 上着を脱ぎ捨て、ざっ、と前に出ていく
ロニ
チェック:✔
GM
ということで戦闘準備。スクエア戦闘なのでPC先行は確定です。
ロニ
なんでちぇっく?
アーネスト
「うん。まだこの先に進まなきゃ……!」
準備はなしです。
ティアエレス
準備はないです
ロニ
【陣率:軍師の知略】を使用します。消費無しだし取れるとダメージ増えるからね!
GM
かしこい
イスカ
「炎の獣―― アングルシとも違う。イグニスの狼」
準備はガゼルフット。
MP:14/17 [-3]
じゃない
GM
先制確定だから必ず最初に使えるよ!>ガゼル
イスカ
スクエアだってば!
なしです!
アーネスト
スクウェア!
GM
はい
イスカ
MP:17/17 [+3]
GM
では
魔物知識は20/22です。
失敗しても別に気楽に行こうやしてください。
ティアエレス
[デジャヴ]を使用します
ロニ
6ゾロならわかると言う事はわかると言うことだ!
2D6 → 9[4,5] +7 = 16
惜しいな!
ティアエレス
魔物知識判定です 観察鏡あり 
2D6 → 7[6,1] +11+2 = 20
アーネスト
つ、つよすぎる・・・
ティアエレス
弱点まで看破
GM
あっ
では
イスカちゃん振る?(重要な確認)
イスカ
おっと
ライダー―――まもちき
2D6 → 11[6,5] +10 = 21
アーネスト
つ、つよすぎる・・・
GM
つ、つよすぎる
では
“魔焔獣”ワールドエンド・テラー:https://sw.tale.blue/sheet/?id=haragurodou-m303
どうぞ。
かけらではないけどかけらみたいな補正は入ってます。
魔焔獣
“魔焔獣”ワールドエンド・テラー
HP:334/334 MP:81/81  防護:10
イスカ
オリヴィアの中から現れたように思える炎の獣――
――あの炎、ただの炎じゃない。気を付けて」
ティアエレス
「その通りです」
!SYSTEM
共有メモ1を追加 by GM
詳細①②③ ②=祈りの残滓
④⑤⑥ ④⑥=邪焔の沼
⑦⑧⑨
イスカ
「さあ―― 仕事だよ、シルヴァ。力を貸して」
ティアエレス
「ドワーフ等もあれは耐えられないでしょう」
オリヴィア
「…………」 びりびりと響く咆哮から、あの存在がどういったものであるのかが伝わって来る。
ロニ
ギミック処理がある
ティアエレス
「加護の外、理外の獣です」
イスカ
「荒ぶる神さまの相手をするのは、わたしたちの本懐だ」
オリヴィア
恐怖に押しつぶされてしまわないよう、皆の姿をもう一度見回して、
シルヴァ
銀狼は一声吠えて、それに応えた。
ロニ
「だが――やってやれないことは、ない!」ぬん!
魔焔獣
――オオォォオオオオオオオオオオッ!』 高らかに吼え、前肢を再び地面に叩きつけると、そこから焔の渦巻く沼のような異質な空間が現れる。
④⑥スクエアにはデータにあるように邪焔の沼が発生します。
アーネスト
――剣が徹るなら、大丈夫」 槍使いの背が脳裏に浮かぶ。あの背に並ぶのなら、越すのなら、それだけで十分だ。
魔焔獣
データを読んだら先制判定といきましょう。
ティアエレス
頼みます
アーネスト
先制!
2D6 → 6[4,2] +12 = 18
オリヴィア
オリヴィア様先制!
2D6 → 12[6,6] +10 = 22
つ、つよすぎる。
ロニ
先制!!!
2D6 → 5[4,1] +7 = 12
アーネスト
危ない。《ファストアクション》獲得。
つ、つよすぎる・・・
ティアエレス
つ、つよすぎる
イスカ
気合が入ってる
ロニ
うむ!
オリヴィア
ボーナスはMPもらおうかな。ML分の8で
臨時MP:
アーネスト
与ダメ上昇を貰います。
オリヴィア
臨時MP:8/8
GM
あとは位置を決めたら
戦闘開始!
ティアエレス
位置:8 [+8]
アーネスト
えーと反転する認知対象は46で手番を終えて
イスカ
位置:8 [+8]
シルヴァ
位置:8 [+8]
ロニ
位置:8 [+8]
アーネスト
位置:8 [+8]
ロニ
それ以外のタイミングでは2かオリヴィアの升で抑制の聖氷を取るだね
アーネスト
聖氷は適宜受け取ってく感じが……ええか……
オリヴィア
位置:8
GM
よさそうかな。
!SYSTEM
トピックを削除 by GM
ロニ
はい
GM
では
この世界のものとは異なる焔を纏う獣が咆哮を上げ、君たちに襲いかかって来る。
しかし、君たちはそれにも怯むことなく、並び立ち、獣を迎え撃つ――
 

“魔焔獣”
VS.ワールドエンド・テラー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ The Teller of the End of the World  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
曲名不詳100%
GM
ということで1R目、PC手番からです。
!SYSTEM
ラウンド: 1
ティアエレス
The
GM
いつもBGMあげてくれてる人、暁月もあげてくれてたんだけどBANされたのかなんなのか、動画が消えてるせいで音質とか造りがちゃんとしたのを探すのが大変でした
ティアエレス
が3つもある。すごい
GM
そうだぞ
アーネスト
かなしい……
GM
通称ざざざ
アーネスト
ざじざ!?
GM
かしこい
ティアエレス
かしこい
アーネスト
とりあえず1Rは聖氷貰いつつ乗り込めーで良さそうかな
オリヴィア
ひとつ深呼吸を挟み、妖精への呼びかけの準備を開始する。
ロニ
そうですね>のりこめー
アーネスト
このイントロすこ
GM
すこれ
オリヴィアは指示を出したら動きmさう
ティアエレス
とりあえずセイクリッド・ウェポンからでいいですね
ロニ
「臆するな! やることは変わらん!」檄を飛ばし
ロニ
はい>せいぽん
アーネスト
お願いしまする
オリヴィア
――……ええ」
アーネスト
サビもすこ……
もう全部すこじゃん
ティアエレス
あえてセイクリッドオーラ使いますね
アーネスト
オーラさん!?
GM
あえてつかえ
イスカ
―――……」 着ていた衣服の裾を、びーっ、と音を立てて裂き、拳にバンテージ代わりに巻き付ける。水袋を逆さにして、シルヴァと、おのれの手足を濡らし、空になった水袋を投げ捨てる。
ティアエレス
「──奈落の盾たる我らが主よ、魔を断つ刃の軌跡を此処に」
奇蹟
アーネスト
息を吐く。眼前に迫る焔の獣も、今は全く恐ろしくない。
ティアエレス
補助動作で【セイクリッド・オーラ】
シルヴァ
―――
ティアエレス
MP:61/66 [-3]
イスカ
「シルヴァ、ぶるぶるはダメ。我慢」
シルヴァ
濡れた毛皮をぶるぶるしそうになった狼が、寸前で止まった。
ティアエレス
セイクリッド・ウェポンを5倍拡大 対象はイスカ、ロニ、シルヴァ、オリヴィア、アーニー
イスカ
「いい子」
ティアエレス
MCC5点から自前5点。行使判定
2D6 → 6[2,4] +14 = 20
成功
MP:56/66 [-5]
オリヴィア
隣で繰り広げられていたやりとりが最後のきっかけとなって、心はだいぶ落ち着きを取り戻した。
ティアエレス
あっと
7に移動しておいた…でもいいですか?
GM
あっと
しょうがないにゃあ
ティアエレス
ごめんなさい
GM
でも
アーネスト
何故だかは、もう分かり切っている。皆がいて、そして指輪が繋いでくれているのだから。翡翠の瞳は確りと獣を見つめ、短剣を握る。
GM
あ大丈夫だった
アーネスト
それだと聖氷がもらえなさそう
GM
いや
これ各キャラの手番って感じの書き方だから
大丈夫
移動前にもらえばセーフ
ティアエレス
補助動作で抑制の聖水を頂いておきます。7番に移動してました
位置:7 [-1]
アーネスト
えらい
ティアエレス
「──、お力を借ります。オリヴィア様」
オリヴィア
――ティアエレス」 陣形を作るために皆から距離を取るティアエレスの背に、そっと手を伸ばした。
アーネスト
何なら既にリンクアタック宣言しても
ティアエレス
頷いて手を重ねて
アーネスト
よかったのか……?でもブースト残しておく方が良さそうな気もする
オリヴィア
オリヴィアの触れた箇所から、冷たく――しかし温かな加護が広がっていく。
GM
アタックは
攻撃した時限定だから
むりぷーだぞ
アーネスト
ああん。
むりぷーでした。
ロニ
オリヴィアchangにはミストハイドかウォータースクリーンしてもらうとベネだと思いますが如何か
アーネスト
ダメージを与えた時か 理解
ティアエレス
「……」 小さく頷いて 皆から逸れるように移動した
GM
完全にこの邪焔を払うことは出来ずとも、その熱を少しでも抑えてくれるはずだ。
ティアエレス
「各位、オリヴィア様から力を借りるのを忘れずに。あれにそのまま攻撃しては大事に至ります」
GM
どうする?>オリヴィア様の補助
イスカ
ウォータースクリーンが全員が恩恵受けれそうかな?
アーネスト
ロニに余裕があるならハイドを貰えると5回避にはなる
ティアエレス
そうですね。ただ命中が23で
結構高めなので
アーネスト
うん。ガゼルだけだと7回避だから
ちょっと怖い。1Rは風切り布使うけど
ティアエレス
アーニーとイスカさんの回避を考えるとハイド入れておきたいですね
ロニ
まあ、セービングがあるから足し引き2点は軽減できる
GM
ミストハイドにする? ウォータースクリーンにする?
イスカ
ハイドもらったら14+1+2なので目は出てくるかなあとはおもいます
アーネスト
ロニが良ければハイドがいいかな。
ティアエレス
ミストハイドにしましょう どのみち全員回復が必要ですし
イスカ
ほい
GM
OK
では
イスカ
二人分ならまあそこまで重くはないか
アーネスト
「うん。……力を借ります、オリヴィアさん」
オリヴィア
――……皆にも、私の守りを」
ティアエレス
近接で大きく減る要素は減らしたいです
イスカ
――うん」
ティアエレス
ちょっとコーヒー追加してきます
オリヴィア
「それと――」 獣の後ろにある石碑を見て、 「……あそこからも、私と同じ、力が残っているのを感じる」
アーネスト
いってらひ
オリヴィア
「……過去の巫女たちの想いが、きっと残ってる。……私の手が届かない時は、触れてみて」
アーネスト
「あの石碑は――」 じ、と目を凝らして。
ロニ
「墳墓に眠る者達の想いの残り、いわば祈りの残滓とでも言うべきか!」
イスカ
「………」 つまりは、そのような力なのだろうか。ならば、焔の獣はなぜオリヴィアから現れたのか――
オリヴィア
言いながら、それぞれの身体に触れ、焔を抑えるための聖氷の加護を付与していく。
アーネスト
フライテキストに沢山聖氷の加護が出てる奴だ
ティアエレス
戻りました
アーネスト
おかえり
オリヴィア
主動作、魔晶石10、臨時MP8、本体6を使って、イスカ、アーネストにミストハイドを3Rに拡大。
イスカ
――……巫女は、アングルシの力を借りて、イグニスの炎を封じた(しずめた)……?」
呟き、
オリヴィア
『水氷の精、あらゆる者を覆い隠す霧を――
2D6 → 8[3,5] +12 = 20
MP:47/53 [-6]
臨時MP:8/8
イスカ
いや、今はあれを打ち倒さなくては、と、心の力を集中する。
オリヴィア
臨時MP:0/8 [-8]
ロニ
(鎮めた、封じた、何処に――ともあれ! 今は集中だな!)むん!
オリヴィア
ということで、イスカとアーネストは3R回避が+2です。
アーネスト
~に弱いのダメージは+3だっけ
イスカ
やったあ
GM
+3だね
アーネスト
うれしい。
アーネスト
弱点込みで+6!
GM
弱点で合計+6の倍々ゲーム
つらい
ロニ
つよい
GM
リンクアタックも+6だからもう終わりだよこの国
ロニ
では一番槍を取らせて頂きます。こほうてきないみでも
アーネスト
フィナーレ来ちゃう
ティアエレス
「──、」 位置取り、状況 様々なものが脳裏を過ぎていく その過程で、パズルを組み上げるような思考が片隅で行われている
ロニ
戦闘準備でバクメしとくべきだったわん
ロニ
補助でバークメイルA、キャッツアイ、マッスルベアー、ビートルスキン、【怒涛の攻陣Ⅰ】、異貌。MCC5点と自前4点から、抑制の聖氷を頂きつつ、通常移動で②へ
GM
ロニの守りに残すかリンクアタックを仕掛けるか悩む巫女様
そうよ
ロニ
防護:19 [+4]
MP:12/19 [-4]
GM
バークメイルとかはいかなる戦闘準備においてもしておかなければならないタイプ
ロニ
位置:2 [-6]
ティアエレス
334って何か意味ある数字だったっけなー
そのまま打つと野球しかでてこない
気がする
アーネスト
組み上げられて行くパズル、そのピースのひとつひとつが指輪を通して流れて来る。
オリヴィア
炎のような熱さを持つドワーフの青年の背中を、槍を片手に見送る。
ロニ
「前に出る! 各員オリヴィア殿と石碑を上手く使え!」指示を飛ばしながら盾を構え走り出し
GM
何阪関無
ロニ
忘れ物、ナシ! 全力攻撃Ⅰを宣言
邪焔何するものぞ!盾スマッシュ!
2D6 → 10[6,4] +14+1+1 = 26
オラアッ!
威力42 C値12 → 11[5+4=9] +11+2+3+1+6+4 = 38
魔焔獣
HP:306/334 [-28]
ティアエレス
奈落の剣、神子、巫女、アングルシ、水晶宮、極北の魔女、理の魔女、黒の教団
ロニ
生命抵抗はこちら!
2D6 → 4[1,3] +11+0 = 15
GM
臆することなく、一番槍として駆け抜けたロニの大盾が獣の焔を突き破る。
ロニ
14点貰い4点軽減し10点
HP:52/62 [-10]
GM
うむ。
アーネスト
ア!
GM
カウンターダメージがあるから守りにとっておこうとオリヴィア様は決めた
アーネスト
○イグニスの残火?くんは複数攻撃した場合複数発動でいい?
GM
いや
これは手番の終了時だから
ロニ
無論タダでは済まない。ドワーフのナイトメアたる体を容赦なく焔は焦がし、焼いていく
GM
1階だけ
ティアエレス
手番の終わりにだから
1回です
イスカ
ヴォーパルウェポンとマッスルベアーがほしいよう
アーネスト
なるほど。
攻撃した時~とかだと
複数になるのかな
GM
腕の先から焔がロニの身体へと纏わりつき、身体を焼き、爛れさせんとする。
GM
命中判定を行うごとに、とか
そういう表記だとそう
アーネスト
なるほど。学びを得た
ティアエレス
うん<その表記だと
GM
聞いてるかゲルダム
ロニ
「どうした! 我が親父殿の炉の炎より温いぞ! 獣!」それでも彼は声を上げて笑うのだ
オリヴィア
「……っ」 自らの身体から這い出た得体の知れぬ焔が友の身体を焼いていくことに、思わず目をそむけそうになる。
ティアエレス
銀の魔女の楔、地脈、 かちり、かちり、と組み上がるパズルと 状況を見ながら行われる戦況管制
イスカ
「突っ込みすぎないでよ、ロニ」
ロニ
「前を向け! どんな物であろうと俺たちは受け止める!」
魔焔獣
『■■■■■■■■■■―――!』 獣は大気を震わせ、熱気を纏う咆哮を返す。
ロニ
「ははは! 俺が突っ込まねば誰が矢面に立つ!」わはは わはは
アーネスト
「……続くよ、行こう!」
イスカ
「わたし」
ティアエレス
「その無理を受け持ちましょう」
ロニ
「ははは! では並び立つとしよう!」
ティアエレス
「ただし、限度があります、見捨てられたくなければ出来る限り軽減なさい」
オリヴィア
「……私も、守るから」 そのために此処へ来たのだと改めて思い直し、しっかりと仲間の背を見上げた。
アーネスト
イスカさんいく?こっちからいく?
イスカ
どうぞどうぞ
ロニ
「うむ!」忘れ物、ナシ!おわり!
チェック:✔
アーネスト
ひゃい
アーネスト
まずは②へと移動。
ロニ
限界まで回していいんだぞ
ティアエレス
3回転がノルマです
アーネスト
そうして組み上げられる中、ピースの一つが指輪を介してティアエレスへと流れ出す。
一つのピースを埋める様に、巫女の加護を受けた少年が駆け――
〈スマルティエの風切り布〉の効果を発動、1R命中回避+2。
【マッスルベアー】、【キャッツアイ】、【ガゼルフット】をMCC(5)、MCC(2)自前1、MCC(5)の順で消費。
MP:25/26 [-1]
【クリティカルレイ】Aを自身へ付与、《必殺攻撃Ⅱ》宣言。
ティアエレス
「──、」 ノイズ、ではない、彼なりの答えの形。それをはめるべく、頭の片隅で構築を再開する
アーネスト
ロニと並び、その横を駆け抜けて 彼との約束通り、正面から斬り込んでいく。
ティアエレス
炎、解放の力、焼き焦がすもの、氷、停滞の力、止め置くもの
アーネスト
思考と反射を合わせ、獣の大振りを寸での所で躱し 獣の身体へと深く切り込みながら、大きく切り上げて跳躍する。
――っ、ふぅ……ッ!」 命中判定!
2D6 → 10[4,6] +13+1+1+2 = 27
ダメージ!
威力22 C値8 → 8[5+2=7>8>10:クリティカル!] + 6[4+3=7>8:クリティカル!] + 6[1+6=7>8:クリティカル!] + 5[1+4=5>6] +16+2+2+7+3+3 = 58
《ファストアクション》。
イスカ
ノルマ達成してる
魔焔獣
HP:258/334 [-48]
ロニ
ノルマ達成してる
ティアエレス
えらい
でも
ノルマだけじゃないって信じてます(圧迫
ロニ
ティアエレスのいあつ!
魔焔獣
氷の加護が膜となり、獣の纏う焔を穿いていく。
アーネスト
何か抜けてたかと思った!!
魔焔獣
焔を突き破った刃はその肉体を深く切り裂き、獣の巨体が僅かに揺らぐ。
アーネスト
切り上げ、空中に少年の身体が投げ出されながら、強引に魔元素を発する。お世辞にも綺麗な姿勢制御とは呼べないそれを行いながら、
おっと《必殺攻撃Ⅱ》宣言。
GM
ティアエレス
炎を打ち消す、そのための冷気であれば、停滞の力である氷はもってこいであるとも言える ただ、氷に閉じたままでは炎は消せないのであれば、押し流す水が必要だ
アーネスト
ん!
GM
そういえばロニは行動判定-1されてるから気をつけてね!(今のところ問題ないけど
アーネスト
おっとよかった
GM
○不可避の認知
 この魔物に対する魔物知識判定を行い、失敗した場合、魔物知識判定を行ったキャラクターはこの魔物データをGMより開示されますが、代わりにこの魔物との戦闘中のあらゆる行動判定に-1のペナルティ修正を受けます。
これがあるので……
ロニ
おっとすいません
アーネスト
獣の直上から、少年が氷柱となって地面へと突き立つ。命中判定。
2D6 → 9[6,3] +13+1+1+2 = 26
魔焔獣
あたるぅ
アーネスト
ダメージ!!
威力22 C値8 → 9[5+5=10>11:クリティカル!] + 5[2+3=5>6] +16+2+2+3+3 = 40
魔焔獣
HP:228/334 [-30]
ロニ
-1、ヨシ!
アーネスト
チェック:✔
手番終了時!
生命抵抗!
2D6 → 8[2,6] +10+0 = 18
魔焔獣
頭上――刺客から落ちてきたそれが焔の膜ごと獣の身体を貫く。
アーネスト
〈陽光の魔符(+1)〉を使用して抵抗!
魔焔獣
きい!
ティアエレス
えらい
魔焔獣
アーネストにも赤黒い邪焔が纏わりついていくが、加護と意思の力でそれを振り払う。
アーネスト
ピースは、自分だけではない。落下していく最中、イスカと、そしてシルヴァへと目配せをして――纏わりつくそれを、オリヴィアの加護と共に弾き返す。
ティアエレス
「──、」 対処法が指輪を通じて流れ込む 最小の動作で、最大限の回避を まるで戦い方を、戦場に立ったことがあるようなそうした思考が
GM
ちなみに334っていう数字はなんかちょうどいい値で意味がある数字が333のエンジェルナンバーだったからそれと微妙に違う数字にしただけだよ(
エンジェルナンバーの合計値の9は神に通じる数字らしい……(よくしらない
ティアエレス
聖書辺りの記述だね
GM
みんな大好き獣の数字666はちょっと……多すぎて……
アーネスト
――冴えている。反射と共に巻き起こる思考と、巫女の加護と。あらゆる感覚が、研ぎ澄まされていく感覚。
イスカ
リンクつかう?
ティアエレス
使わないです
アーネスト
リンクはたぶん
イスカ
ほい
ティアエレス
ディフェンスに回そうと思います どうぞどうぞ
アーネスト
取り切れる時にしか使わないでくれると思う……
イスカ
②へ移動。抑制の聖氷を取得し、MCCと自身1点で【キャッツアイ】【ガゼルフット】を起動。【ヴォーパルウェポン】Aを自身に。
MP:16/17 [-1]
アーネストへ食らいつこうとする、魔焔獣の眼前に、不意に小柄な少女が現れたかと思うと、
――ふっ!」 もぐりこむように間合いに入り、巨きな獣の顎を下から痛烈に蹴り上げる。命中判定!
2D6 → 3[2,1] +13+1+1+1 = 19
ン~
魔焔獣
当代の巫女と古の巫女を刻んだ石碑、その両者に挟まれた獣は、全てを燃やし尽くさんと猛る。
ん~~
アーネスト
かなぴ
ロニ
んん~~
GM
シルヴァによるブーストとぱりんなら届きはする
イスカ
ちょっとこの後にも残しときたいので通します
GM
ひゃい
イスカ
変化を加え、身を翻すように、逆の足でさらに蹴り上げる。命中判定!
2D6 → 8[4,4] +13+1+1+1 = 24
ドゴン!
威力32 C値11 → 10[3+6=9] +15+2+2+1+6 = 36
魔焔獣
命中!
HP:202/334 [-26]
イスカ
生命抵抗
2D6 → 8[3,5] +10 = 18
〈陽光の魔符〉+1を破って抵抗
魔焔獣
一撃目は獣の纏う焔に阻まれるものの、二撃目はそれを越え、氷の加護を乗せた一撃が獣の顎に叩き込まれた。
イスカ
位置:2 [-6]
シルヴァ
②へ移動。抑制の聖氷を取得し、【ビートルスキン】【マッスルベアー】を起動。
位置:2 [-6]
MP:22/28 [-6]
防護:14 [+2]
魔焔獣
ぶわりと広がりイスカの矮躯を焔が呑み込むが、巫女たちの力がそれを払い除ける。
GM
びりっとやれば割と抵抗出来るだろって値にしたら
本当にみんな
びりっとしてる
アーネスト
びりびり
ロニ
びりっ!
シルヴァ
上を向いた獣の視界に、飛び掛かる銀狼の姿が映るはずだ。
文字通り以心伝心の銀狼が、間髪入れず襲いかかる。命中判定
2D6 → 7[2,5] +13+1 = 21
イスカ
うーんおしい
魔焔獣
パラミスが……ほしい!
イスカ
チェック:✔
シルヴァ
チェック:✔
魔焔獣
『ガァアアアッ!』 銀狼へと向けて、獣がその大爪を振るう。
シルヴァ
 シルヴァの生命抵抗
2D6 → 3[2,1] +12 = 15
魔焔獣
シルヴァは12の炎ダメージ!
GM
イスカがブーストしてたらシルヴァもあたるンゴ~ではあった
シルヴァ
―――!」 空中でその爪を体に受け、あわやと思えば―― 器用に態勢を立て直し、イスカのそばへ着地した。
アーネスト
「……一筋縄で行かないなら、何度でも」 
シルヴァ
HP:66/78 [-12]
GM
よし、エネミーターンだ。
オリヴィア
「……気をつけて、来るわ!」
魔焔獣
まずは1行動目。
ロニ
「うむ!」がしゃんと盾を守りの形に構えて
魔焔獣
(ロニ,イスカ,アーネスト) → イスカイスカ
イスカ
「ん」 半身を開くように、自然体に構えて
魔焔獣
イスカに2回、23で攻撃。1回目に捨身攻撃Ⅱを乗せる!
最後に攻撃を加えてきた少女へと、獣がまずは片前肢を振り上げる。
アーネスト
イスカへの愛を感じます
ティアエレス
「上手くいなしてください」
魔焔獣
邪焔を纏うそれは、触れずとも容易に身体を焼き、溶かしてしまう程の熱を持ってイスカへと振るわれた。
イスカ
―――!」 1回目に《カウンター》を宣言。
振り下ろされる炎爪を見据え―― カウンター命中判定!
2D6 → 5[1,4] +15+1+1+1 = 23
魔焔獣
同値!
つまり……?
シルヴァ
【リンク・ブースト】。銀狼が、邪焔に身を焼かれるのも構わず跳躍し、魔焔獣の片目へ食らいつく
魔焔獣
ではブーストで成功!
ティアエレス
「…‥無茶をするものです」
魔焔獣
一度着地したシルヴァが再び飛びかかり、獣の瞳へと向けて牙を突き立てる。
イスカ
――いまっ」
魔焔獣
邪焔によってその牙自体は阻まれるものの――
ロニ
「無茶を通せば道理が引っ込むとは言うがな!」やってくれるものよ!
イスカ
手や足を使うというより、身体全部を魔焔獣の下へもぐりこませるように―― 魔焔獣の力を利用して、そびえたつ碑の足元へ叩きつける。はたから見れば、小柄な少女につまづいて巨体が転がったようにしか見えないだろう
ダメージ!
威力20 → [1+1=2:ファンブル..] = 0
イスカ
あれっ
GM
あれっ
ティアエレス
あっ
ロニ
あれっ
GM
まあダメージが0なだけだから……
アーネスト
荒れるなあ
ティアエレス
2.0の頃はこの状態をカウンター失敗と言うGMがいたもんじゃ(よぼぼ
GM
はい
アーネスト
「大丈夫だよ、あれが二人のやり方だから――、」 ティアエレスに応えた所で、イスカ達の動きに対応する獣を前に目を見開いた。
ロニ
大目的である回避は成功している。ヨシ!
魔焔獣
試みそのものは、上手く獣の虚を突いた。
アーネスト
判定自体は成功しているのでは……ないのか……
魔焔獣
しかし、カウンターが獣へと届くよりも早く、猛る炎が再度イスカに襲いかかる。
ティアエレス
私はそう裁定する派閥に属していた
魔焔獣
2回攻撃目、こちらは捨身はなし!
ティアエレス
<カウンターと言う行為が成功してる時点で回避は成功
GM
昔は
イスカ
―――」 手ごたえはあった、が―― 獣の本能を上回ることは出来なかったか。己の未熟を恥じる
GM
ダメージのファンブルが
アーネスト
カウンターに成功して0点のダメージを与えただけじゃなかったのか
GM
「行為そのものが失敗した」か「ダメージが0になるだけ」か
判断する根拠が
公式に乏しかったんだ
ティアエレス
うむ
アーネスト
つまりSNEが悪かった……ってコト?
GM
そうわよ
ロニ
そゆこと
ティアエレス
そうよ
イスカ
うおおお、氷霧を隠れ蓑にしつつ、普通に回避!
2D6 → 4[3,1] +14+1+2 = 21
ティアエレス
出目さぁん
アーネスト
イスカの出目が悲しい事になっている……
イスカ
〈俊足の指輪〉をぱりんして回避
魔焔獣
ではぱりんで回避!
イスカ
無傷で残りましたから!
ティアエレス
えらい
魔焔獣
爪がイスカの頬を掠め、そこから伸びる焔が微かにその肌を焼く。
ロニ
えらい!
魔焔獣
2行動目!
『ゥ、グ――オォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!』
イスカ
「ふーっ……」 魔焔獣を正面に見据えながら、わずかに間合いを取り
魔焔獣
獣が身を低くし、唸った後、高く、遠吠えのような咆哮をあげた。
咆哮は空間を揺らし、凄まじい熱波が君たちの全身へと吹き付けられる。
邪焔の咆哮、21で抵抗です。<全員
ティアエレス
「──、来ます」
オリヴィア
「……巫女としての力よ――皆を……!」
ロニ
生命抵抗は行動判定ではない!ヨシ!
2D6 → 5[4,1] +11+0 = 16
ティアエレス
ワンドで冷気を束ねると、障壁を展開して 生命抵抗力判定
2D6 → 4[1,3] +11 = 15
オリヴィア
オリヴィアの祈りに呼応して、君たちを守る氷の加護が僅かに強度を増す。
イスカ
生命抵抗!
2D6 → 6[3,3] +10 = 16
オリヴィア
オリヴィア自身の抵抗!
2D6 → 9[3,6] +12 = 21
アーネスト
――うん!」 アスミの障壁を模倣し、展開する。生命抵抗
2D6 → 3[1,2] +10+0 = 13
シルヴァ
生命抵抗
2D6 → 7[1,6] +12 = 19
GM
まだまだあまいですよ弟子
イスカ
みんな出目のこと言えるんですか!?
ロニ
うふふ
ティアエレス
出目さん、、、
オリヴィア
ロニ!
2D6 → 8[6,2] +10 = 18
ティアエレス!
2D6 → 3[1,2] +10 = 13
イスカ!
2D6 → 12[6,6] +10 = 22
アーネスト!
2D6 → 3[1,2] +10 = 13
シルヴァ!
2D6 → 5[2,3] +10 = 15
オリヴィア!
2D6 → { 2[1,1] +10 = 12 } /2 = 6
ロニ
+2で20!-4して16!
イスカ
その愛はいりません……
アーネスト
アスミの障壁そのものを模倣しても、才と経験が異なるという良い表現ですよこれは(スゥ……
オリヴィア
HP:47/53 [-6]
ロニ
HP:36/62 [-16]
GM
オリヴィアやっぱり
巫女じゃない?
ティアエレス
【リンク・ディフェンス】
オリヴィア
ロニのダメージに対して、リンクディフェンスを使用。
イスカ
HP:31/49 [-18]
アーネスト
こちらも【リンク・ディフェンス】を。MPはお飾り……
シルヴァ
HP:51/78 [-15]
ロニ
ここでリンクを使ってしまおう。オリヴィアへリンクディフェンスを使用
オリヴィア
――少しでも、この力で……!」 MP3を消費して、威力50分のディフェンス!
ロニのダメージを軽減!
威力50 → 10[2+5=7] = 10
ティアエレス
(ザス)第一階位の守(ヴァスト・レ・アレ)【圧縮詠唱】(コンプレシオン・カンタァ)礫壁(パレィ)』 早口に詠唱を重ねると アーネストの前に氷塊の障壁が顕現する 威力50で
ロニ
MP3を使用して50まで上げます
ティアエレス
軽減
威力50 → 10[5+1=6] = 10
GM
くそ
ロニ
MP:9/19 [-3]
威力50 → 8[4+1=5] = 8
GM
ルビのシオンが
ティアエレス
MP:53/66 [-3]
GM
ぴぴぴんした
オリヴィア
MP:44/53 [-3]
HP:53/53 [+6(over2)]
ティアエレス
この前もですよね
GM
はい
あなおはもう終わったんだ……
アーネスト
3点消費のレート50で。
ロニ
HP:46/62 [+10]
ティアエレス
リンク系全部に圧縮っていうのを入れてあるんで
イスカ
あ、わたしもシルヴァにディフェンスできるか
ティアエレス
その度に思い出させてあげしょう
GM
デキルヨー
ティアエレス
あげましょう
ロニ
「こうして……こうか!」指輪から放たれる熱波が邪焔の熱を打ち消す
アーネスト
「こうで、――こう、だろ……!」 自身の障壁は不完全だったが、ティアエレスへと再度――アスミの障壁そのものではなく、自身で展開できる最大限の障壁を展開する。
威力50 → 12[5+4=9] = 12
イスカ
「シルヴァ……!」 今度はわたしが守ると、【リンク・ディフェンス】! 銀狼の前に立ち、両手をかざして障壁を張る。 2消費で
威力40 → 9[3+4=7] = 9
オリヴィア
「っ――!」 まさか、炎で焔を打ち消そうとするなんて。思わず目を見開き、目の前の光景を見てからロニに視線を移して、目を瞬かせた。
ティアエレス
セービングマントとディフェンス効果で0点
シルヴァ
HP:60/78 [+9]
アーネスト
同じくセービングマントとディフェンスで0点に。
GM
リンクディフェンスつよ
ロニ
「性質が異なれば打ち消せると思ったが!上手くいったようだな!」僥倖僥倖
イスカ
MP:14/17 [-2]
イスカ
暁直伝の謎バリア
ティアエレス
「──、」 熱風が吹き抜けて髪を揺らすが、その程度だ
ロニ
暁と言えばバリア
ティアエレス
祈りよ、届け
魔焔獣
押し寄せる熱波に耐えても、獣の咆哮はまだ止まらない。
アーネスト
自分へと降りかかる咆哮よりも、ティアエレスへと向いたそれへと視線を向けて 障壁が防いだことを確認すれば、安堵した様に息を吐いた。
魔焔獣
『■■■■■■■■■』 不可解な言葉が獣の口から発され、それがこの世の理を歪ませ、反転させる――
ティアエレス
「……」 眉を顰めて
魔焔獣
反転する認知を起動!
ティアエレス
「まだ強まる余地があるようです。あまり時間はかけないで下さい」
魔焔獣
【✔:ロニ,ティアエレス】 [×:アーネスト,イスカ,オリヴィア]
イスカ
――これは、何の力なの……? こんなの炎の魔力でも、何でもない」
「まるで、世界を書き換えるみたいな―――
アーネスト
「魔法……なの……!?」
GM
――不意に、ロニとティアエレスの胸の内から生への執着が消え、死への待望が沸き起こる。
ティアエレス
「──、間違っていませんよ…」 「……ッ、これ──」
GM
あらゆる不安、恐怖、悲哀――負の感情が呼び起こされ、増幅され、この世界から、一刻も早く消えてしまいたくなるような、
ティアエレス
胸元を抑えて 目から光が消え虚ろになる
GM
そんな焦燥感が二人を絶え間なく襲う。
ロニ
「っ!?」嫌な感覚が全身を駆け巡る
オリヴィア
「ティアエレス……!?」
アーネスト
その変化に、真っ先に気付いて視線を向ける。指輪を通して流れるそれが、あまりに冷たかった。
「ティア――、ロニさん!?」
オリヴィア
「ロニも――」 指輪を通じて、彼の感じている悪寒が伝わってくる。
ティアエレス
「ウィン………、ディル、……、」 ふらり、ふらり、と 沼の方へと歩が進み 秩序だって居た思考が塗りつぶされていく
イスカ
――しっかりして、二人とも!」
ティアエレス
その最後の一握。怜悧な部分。信じてという言葉が指輪を通じてアーネストに届く
では行きます
ロニ
「っ! 手を止めるな! 攻め続けろ! なんとかする!」 ぐっと唇を嚙みながら、背後の沼へ視線を向ける
オリヴィア
ティアエレスの足が向かう先には、邪焔が渦巻く沼がある。そこへ足を踏み入れれば、常ならば死は避けられない。
ティアエレス
「──、いーゔ・・・よ・・」 【キュア・ハート】を2倍拡大 対象はイスカとシルヴァ
4番へ移動
オリヴィア
――……」 ロニの視線を追って、もう一つの沼が視界に映る。
ロニ
(加護貰わなくてだいじょうぶ?)
ティアエレス
位置:4 [-3]
アーネスト
「それは、……だけど、そっちは……!」
ティアエレス
加護は連続した手番は無理だよ
GM
どぷん――と、深い水に身を落としたかのような感覚。
加護はここはないね。
ロニ
ほんまだ>連続したてばんはだめ
ティアエレス
「───、」 これで楽になれる、という安堵、そして 感情(おもい)とは別の理性(おもい)が、祈りを紡ぐ
届いて、と声にならない声が祝詞を紡ぎ
GM
熱い焔の中に居るはずなのに、温く、心地よい水の中に居るような安堵感がティアエレスを包み込むが――
ティアエレス
【キュア・ハート】を先の宣言通りに行使
行使判定
2D6 → 8[5,3] +14 = 22
威力決定
威力30 → 4[2+2=4] +14 = 18
威力30 → 7[6+1=7] +14 = 21
21をイスカへ 18をシルヴァへ
MP:45/66 [-8]
アーネスト
信じて、と言われた言葉は確かに届いている。けれど、焦燥ばかりが先に立つ。
ティアエレス
「──もう、戻らなくていいなら…‥、今、そっちに……」
じゅう、という音を立てて 身体を焼いていく
イスカ
――ティアエレスっ……!」 彼女の身を案じた叫び。しかし、同時に、祈りが己の身を癒し、ティアエレスの意思がまだ一片残っていることをその身に感じて
ティアエレス
HP:0/43 [-43]
イスカ
HP:49/49 [+18(over3)]
シルヴァ
HP:78/78 [+18]
ティアエレス
生死判定は振る感じですよね
GM
あ、反転してる場合は振らなくていいよ。
ティアエレス
ほい
GM
焔によって死という終わりが一瞬の内に近付いてきて、
その闇の中に沈まんとする刹那、微かに残った想いが生への渇望を掻き立てる。
生と死に対する認知が反転したことによって生じた、ほんの僅かな歪み。死へと至る寸前の一瞬のそれが、再びティアエレスを生へと引き上げた。
HPが0以下となっているため、手番終了時にHPが最大値まで回復します。
アーネスト
――、」 沼へと踏み込むティアエレスを見れば、腹の底で何かが燃えて、淀んで行く感覚が奔る。あの時覚えた殺意(それ)が芽生えかけた所で、
ティアエレス
「──……、」 くん、と目が開いて
アーネスト
「…………、信じるよ」 シフェナ。指輪を通して、そう彼女へと告げて。殺意も迷いも振り切って、駆ける。
ティアエレス
不死鳥のごとく炎の沼から白い魔女が姿を現す
オリヴィア
「無事――……なの?」
ティアエレス
「──、幻惑はかかって見せてからが本番ですよ」 ワンドを構え直すその姿は、アングルシの魔女にも引けを取らない姿で
「ええ、この様に」 とオリヴィアに頷いてみせて
HP:43/43 [+43]
チェック:✔
ロニ
――ははっ! 幻惑と言うにはっ、少々っ、生々しいのだがなっ!」脂汗を滴らせながらそれでも笑い
オリヴィア
頷き、胸を撫で下ろすが――
ティアエレス
「対処方法は一緒です。大丈夫、それに」
イスカ
――生命(いのち)を…… 生と死を、逆転させる……?」
ティアエレス
「いい経験ですよ、貴方にとっても」 と、ロニに
オリヴィア
「ロニ……」 彼の強く、熱い意志ならば大丈夫だと、そう思いながらもあの焔が渦巻く沼に飛び込むことに、心配が尽きない。
ティアエレス
「炎を超えてこそ、ドワーフというものでしょう?」
ロニ
「灰より銀より白が一番怖いかもしれんな!」わはは
では行こう
アーネスト
「……、ロニさんは、大丈夫、だよ!」 獣への牽制を行いながら、ロニを一瞥する。
ティアエレス
「……」 とても心外そうな顔をした
ロニ
自分にヴォーパルウェポンAを自分に
通常移動で4へ移動
イスカ
「………」 こくん、と喉を鳴らし。ならば――
ロニ
位置:4 [+2]
イスカ
――ロニ。死地に活路を開く、だよ」 軍師めいた言葉を、ロニを勇気づけるように告げて
ロニ
【怒涛の攻陣Ⅱ:烈火】を宣言
オリヴィア
「…………」 生と死をひっくり返す――少女の呟いたそれが、この魔物が持つ力なのだとしたら、自分から出てきたこの獣は……何のために、
ティアエレス
「原理としては不死鳥のそれと同じですね」 イスカに頷いて 「イフリートを越えた、その先の妖精」
ロニ
「各員攻撃を継続! 早期に決着をつけるぞ!」と言いながら全力攻撃Ⅰを宣言
オリヴィア
湧いて出てきた思考を首を横に振る事で振り払い、ロニの背を見上げた。 「――……負けないで」
ティアエレス
「フェンリルと並ぶ大妖精、フェニックスの力と似たものです」
GM
ロニの足元で手招きするように燃え盛る邪焔の沼が、そこからその手を伸ばす。
ロニ
「そして度胸と言われたならば――臆する理由は一つもない!」故郷で一番の度胸をみせてやるとばかりに死が渦巻く邪焔の中に勢いよく飛び込み
つつ攻撃をする訳ですね
どっせい!
2D6 → 7[1,6] +14+1+1-1 = 22
GM
命中だあ
ロニ
置き土産をもらってけ!
威力42 C値12 → 7[2+3=5] +11+2+3+1+4+2 = 30
ティアエレス
後はアーネストさんかイスカさんで構わないので
魔焔獣
HP:182/334 [-20]
ティアエレス
挑発入れてくれると助かります
GM
オリヴィアリンクアタック
いっちゃいますか?
ここでやるつもりなら
いれます!!
ロニ
いっちゃえいっちゃえ
アーネスト
じゃあ挑発はしておきましょうね
ティアエレス
いっちゃえいっちゃえ
オリヴィア
焔の中に飛び込んだロニへと向けて、頷きながらも槍を手に獣へと向けて駆ける。
アーネスト
言霊がじわじわ来るな>挑発入れてください
ティアエレス
「………、」 啖呵は切ったけれど、最後の一握。引き戻してくれたのは、彼の言葉だ 「……」 ありがとう、と指輪に念じてみせる
オリヴィア
《魔力撃》を宣言して、リンクアタック。
ロニ
彼が沼へと飛び込みながら一撃を叩きこむのと、死へと誘う邪焔が一瞬にして彼を焼き尽くすのはほぼ同時だった
アーネスト
「……、」 ロニへ向けた一瞥には、信頼だけを載せている。
オリヴィア
彼を信じるのならば、共に戦うのだと示せば良い。その一心で、氷の槍が魔物を貫く。ダメージ!
2D6 → 10[6,4] +14+12 = 36
魔焔獣
HP:156/334 [-26]
イスカ
つよい
アーネスト
そんなものに膝を屈する人ではないと、もう知っている。
GM
つよい
アーネスト
つよい
ロニ
HP:0/62 [-46]
魔焔獣
『ガァアアアアッ――!』 ロニの大盾、オリヴィアの槍が邪焔の守りを貫き、魔物の纏うそれの勢いが弱まっていく。
ロニ
死の炎が吹き上がり、消し炭すらなく肉体を吹き飛ばそうとするが――
HP:62/62 [+62]
GM
同時に、邪焔がロニの身体を蝕み、炎が彼を死へと誘っていくが――
イスカ
「ロニ――!」 信じながらも、胸を締め付けるような光景に声を上げる
ロニ
――うむ! 親父殿達の感覚が少しわかったぞ!」復 活 !
ティアエレス
「……でしょう?」
GM
邪焔の中で、炎に忌み嫌われた特異なドワーフ(ナイトメア)が、死を越えて立ち上がった。
ロニ
「良い経験になった! 直前のアレが無ければもっと良いのだがな!」わはは わはは
ロニ
イグニスの残火の生命判定してなかったわ
オリヴィア
「…………」 あんな状態でも、笑っている。強がりもあるのかもしれないけれど、生きるという意思が指輪を通じて伝わってきて、思わず頬が緩んだ。
GM
そうかも
でも
どうせ全快するのが最後だから
ええやろ!
アーネスト
ヨシ!
ロニ
やったね!
アーネスト
じゃあ交通事故してくる
ロニ
チェック:✔
GM
ちょっと飲み物とってこよ
アーネスト
【クリティカルレイ】Aを自身へ付与、《必殺攻撃Ⅱ》宣言。
――あなた自身は刃じゃない。あなた自身は、剣になってはいけない) 胸の中で、また言葉が響いた。
イスカ
GMが戻ってきたときにびっくりさせてください
イスカ
―――……」 ほっ、と息をつき―― かぶりを振り、魔焔獣を睨みつける。もうこれ以上好きには暴れさせない。
アーネスト
(何のためにその剣を振るのか、それを忘れないで) ――その理由は、もう見つけている。ならば、
ティアエレス
「──、」
GM
たくさんあったはずのオロナミンCがなかったから水です
アーネスト
感情(こころ)を乗りこなせ。激情(おもい)に呑まれるな。鋭く息を吐いて、
魔焔獣
獣は理解出来ぬ言語で唸り続ける。
アーネスト
ロニが大盾を振るうのと間髪入れずに、短剣の刺突が焔の獣を穿つ。命中判定。
2D6 → 2[1,1] +13+1+1 = 17
むむむ。
ロニ
むむむむ
アーネスト
変転しかないな。
ティアエレス
そうですね
アーネスト
してしまおう。変転!
魔焔獣
変転男!
!SYSTEM
ラウンド: 2
GM
2R目にするの忘れてた
アーネスト
振るった刃は獣が発した邪焔によって身体ごと包まれたが、それを振り払い、刃が奔る。
――届、けよ……!」 咆哮と共に一閃!
威力22 C値8 → 6[1+4=5>6>8:クリティカル!] + 8[6+3=9>10:クリティカル!] + 6[5+2=7>8:クリティカル!] + 6[5+2=7>8:クリティカル!] + 9[6+4=10>11:クリティカル!] + 3[3+1=4>5] +16+2+2 = 58
魔焔獣
HP:108/334 [-48]
ティアエレス
えらい
GM
今日はよくお回しになりますね
アーネスト
今日は大回転ですね
ロニ
くるくるじゃないですか
アーネスト
リンクアタックする?ちょっと厳しいか
イスカとシルヴァでリンクアタック入れるのも考えるとワンチャンなくもない気がしますが
魔焔獣
身体にまとわりつく焔を意志で振り払い、閃く刃が焔の獣の身体を深く斬りつける。
イスカ
わたしはもう攻め攻めよ
GM
全員リンクリンクリンク!
アーネスト
ティアエレス「リンクアタック。レートは100だ(ドン!)」
ティアエレス
リンクアタックいく?
まあ行こうか
アーネスト
やったぜ。
ティアエレス
【リンクアタック】
ワンドの先で冷気を束ねて
アーネストが加えた斬撃に続けざまに投じる
アーネスト
穿った剣を抜き放てば、思考と反射とを共有し 互いの感覚が、手に取る様に理解出来ている様に
放たれるそれと交差して、獣から距離を取る。
ティアエレス
(ザス)第一階位の攻(ヴァスト・ル・バン)【圧縮詠唱】(コンプレシオン・カンタァ)熱球(カローリア)転じて(トーナ)、』
『──冷気(フリオ)
で MCCから5点
威力100 → 19[1+6=7] = 19
魔焔獣
HP:89/334 [-19]
ティアエレス
威力100でッテ反応しちゃった 
アーネスト
本当に100を……
ティアエレス
半減で10点です
魔焔獣
HP:98/334 [+9]
GM
そう言えば魔法は半減だった
ティアエレス
MP:26/66 [-19]
「オリヴィア様の加護もあって、よく通りますね」
魔焔獣
斬撃で傷ついた箇所へ、圧縮された冷気が向けられる。
熱を転じて生成された冷気は、巫女の力と重なり、獣を痛烈に打ち据えた。
アーネスト
――、」 ぞく、と神経が波打つ。同調のもとに放たれた二撃に頷きながら、指輪を通して喜色が伝わる。
GM
ずんずんずん
ロニ
ずずんずん
オリヴィア
小さく首を横に振った。 「……ティアエレスの、魔力の力の方が、大きいわ」
イスカ
――いくよ、シルヴァ」 立ち上がった仲間たちに、立ち向かう仲間たちに負けてはいられない――と、曇りなき瞳で燃え盛る災厄を見つめ、駆け出す。
ティアエレス
「簡易術式の組み換えは効果が乏しいからそうはやりません……」
イスカ
駆けながらその姿を異貌化し。【ヴォーパルウェポン】Aをシルヴァに。
ティアエレス
「効果が出ているのはオリヴィア様のお力ですよ」
イスカ
――オリヴィア、力を貸して!」
言い残し、たん、と軽やかに跳躍。
オリヴィア
「……」 そうなのだろうか――、自分から出てきた獣をもう一度見たところで、イスカの声に意識が引き戻される。
イスカ
燃え盛る炎の中へ敢然と飛び込む
オリヴィア
「……ええ!」 声を精一杯張って返すと、掌を獣へと向け、ティアエレスがそうしたように、自分なりのやり方で氷の妖精たちを獣へと放った。
魔焔獣
氷の精たちによって猛る焔が鎮められ、僅かな間、それが纏う焔が消える。
GM
あ、アーネストは生命抵抗をしておいて欲しいワン
19だワン
ロニ
「好機だ!」
アーネスト
おっとと
アーネスト
生命抵抗!
2D6 → 8[2,6] +10+0 = 18
イスカ
オリヴィアの齎した冷気の中を突き抜けるようにして、その身にまとい、炎獣の顔面に飛び蹴りを放つ!
命中判定!
2D6 → 4[1,3] +13+1+1+1 = 20
GM
12ダメージだワン!
魔焔獣
これはぱりんか!
アーネスト
これが最後の〈陽光の魔符(+1)〉
イスカ
〈巧みの指輪〉を割って
魔焔獣
HP:96/334 [-2]
GM
オリヴィアのSWを入れ忘れてた
イスカ
「はあっ!」 きらきらと光るダイアモンドダストの煌めきを軌跡に残し、蹴りを叩き込む
威力32 C値11 → 4[1+3=4] +15+2+2+2+1 = 26
魔焔獣
HP:80/334 [-16]
イスカ
追加攻撃!
2D6 → 5[2,3] +13+1+1+1 = 21
イスカ
で、でめが…
アーネスト
せつねえ……
GM
イスカちゃんの出目が;;
リンクブーストで当てる手は
ある!
ティアエレス
ある!
ロニ
あるある!
イスカ
シルヴァのリンクブースト! 確かな意思の力に後押しされるように、その攻撃は自分の意図を越えて
ダメージ!
威力32 → [1+1=2:ファンブル..] = 0
イスカ
ww
アーネスト
!?
GM
イスカ!?
ロニ
ンンンンン
イスカ
うーん、どうしようもない
アーネスト
2R表で既に二度のファンブル
GM
すごい経験点稼いでそう
ティアエレス
なんという・・・
シルヴァ
シルヴァ!命中判定!
2D6 → 11[5,6] +13+1 = 25
2D6 → 7[1,6] +12+2+2+2 = 25
魔焔獣
『ガァアアアアアアア―――――!』 獣は最後の抵抗のように、一際強く吠える。
ロニ
シルヴァが吸ってたか…
魔焔獣
HP:65/334 [-15]
GM
だがここに
イスカ
リンクアタック。
GM
イスカのリンクアタックがある
イスカ
一度、たんっ、と着地し
シルヴァとイスカ、あたかも一対の牙のように、渾身の追撃を放つ!
「はああッ!!」
威力32 C値11 → 7[5+2=7] +15+2+2+2+1 = 29
魔焔獣
HP:46/334 [-19]
イスカ
ファンブルしたらどうしようと思いました
チェック:✔
シルヴァ
チェック:✔
アーネスト
チェック:✔
魔焔獣
二つの影が交錯し、焔の獣を追い詰めていく。
ロニ
チェック:✔
GM
オリヴィアどうしよう
ロニ
攻撃で……いいのでは?
GM
威力40で半減前提だけど弱点つきの魔法か
ティアエレス
チェック:✔
アーネスト
攻撃してロニのリンクアタックでなんとかなる説
GM
魔力撃がない槍攻撃か……!
どちらにせよ厳しそう
ティアエレス
そうだねぇ
イスカ
魔法のほうが安定するかな
GM
弱点の分魔法の方が期待値は高いかもしれない
ティアエレス
魔力撃は使っちゃってるし
魔法のほうがいい気がする
GM
ではそれで
ロニ
抜けたらラッキーくらいでいこう
オリヴィア
「……後、少し――
『氷の妖精たちよ、――お願い、応えて』 妖精たちに呼びかければ、小さな氷狼たちが現れ、焔の獣へと向けて一斉に駆け出す。
ロニ
「やってみるか!」うむ、とオリヴィアに頷き
オリヴィア
アイスボルトを魔焔獣に行使!
2D6 → 8[2,6] +12 = 20
ダメージ!
威力40 → { 10[5+3=8] +12 = 22 } /2 +1+3+3 = 18
魔焔獣
HP:28/334 [-18]
ロニ
リンクアタック!
オリヴィア
「ロニ!」
アーネスト
38点だ、いけッ
ロニ
「応!」
回せばいいんだよ!回せば!
威力42 C値12 → 9[5+2=7] +11+2+3+1+2 = 28
ティアエレス
頑張った
ロニ
うむ
イスカ
だいたいわたしのせいでは!?
魔焔獣
HP:10/334 [-18]
GM
いすかちゃん!?
アーネスト
ぼくも威力に変転回せてれば10点は稼げたから……
ロニ
きにすんな
魔焔獣
『グ――――
オリヴィアの魔法に続けて、ロニの盾が獣の巨体を強く打つ。
エネミーターン!
ロニ
「ぬ、なかなかにしぶといな!」氷の狼達に合わせて駆け、盾で叩きつけつつあと一つ、足りない!
アーネスト
「これさえ凌げば……!」
魔焔獣
『ォ、オオォオ……オォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ――!!』 獣はまだ止まらず、焔を噴き上げ、周囲に死を撒き散らす。
まずは邪焔の咆哮! 生命抵抗21だ!
その前にイスカとシルヴァは19の生命抵抗!
イスカ
おっと
生命
2D6 → 11[5,6] +10 = 21
魔焔獣
つ、つよすぎる
シルヴァ
抵抗!
2D6 → 10[6,4] +12 = 22
アーネスト
生きる意志を感じる
魔焔獣
つ、つよすぎる
ティアエレス
つよい・・・
魔焔獣
では、みんな邪焔の咆哮の抵抗をどうぞ!
ロニ
では咆哮の生命抵抗!
2D6 → 7[6,1] +11+0 = 18
アーネスト
生命抵抗!
2D6 → 8[4,4] +10+0 = 18
オリヴィア
「……みんな、耐えて! 此処を耐えれば――
ティアエレス
「──、対応します」 障壁展開 生命抵抗
2D6 → 6[2,4] +11 = 17
イスカ
改めて咆哮の生命抵抗!
2D6 → 11[5,6] +10 = 21
シルヴァ
2D6 → 6[3,3] +12 = 18
オリヴィア
オリヴィア抵抗!
2D6 → 5[1,4] +12 = 17
ティアエレス
イスカちゃんすごい
イスカ
どうした!?
GM
イスカ覚醒
ロニ
覚醒きたな
オリヴィア
ロニ!
2D6 → 8[6,2] +20 = 28
アーネスト!
2D6 → 9[4,5] +20 = 29
ロニ
HP:36/62 [-26]
魔焔獣
ティアエレス!
2D6 → 5[4,1] +20 = 25
アーネスト
「なん、とか……!」 障壁を展開し、被害を留める。
魔焔獣
シルヴァ!
2D6 → 11[6,5] +20 = 31
オリヴィア!
2D6 → 4[2,2] +20 = 24
イスカ!
2D6 → { 9[6,3] +20 = 29 } /2 = 15
アーネスト
HP:14/39 [-25]
オリヴィア
HP:29/53 [-24]
「っ、っう……」
ティアエレス
HP:22/43 [-21]
「──ぐ‥・」
魔焔獣
2行動目、攻撃の狙いはこうだ!
【✔:アーネスト,ロニ】 [×:イスカ]
ロニ
捨て身乗せる??????
イスカ
「あなたの力は、本当の炎じゃない―― 命を欺き、ただ死をもたらすだけ!」 本物の炎は、滅ぼすだけではないのだ。灰は新たな木々を育てもする
HP:34/49 [-15]
シルヴァ
HP:47/78 [-31]
魔焔獣
アーネストには普通に23、ロニには捨身を乗せ――て23!
特にHPが0になる状態でも乗せられない記述がなかった(確認してた
イスカ
身を焼かれながらも、決別するように叫ぶ
ロニ
捨て身Ⅱで+10+18+12=40
アーネスト
――っ、げほ、っ」 咳き込み、熱気に肺を焼かれながら、迫る一撃を睨み、睨み、
ロニ
ここから導き出される解は
アーネスト
――躱す!
2D6 → 3[2,1] +15+1+2 = 21
魔焔獣
ぱりんしそう
アーネスト
ぱりん!
ロニ
【捨て身カウンター】!!!
魔焔獣
アーネストの衣服を爪先が引き裂く。
引き裂けた箇所を焔が黒く焦がし、
続けて、もうひとつの前肢がロニへと向けて叩きつけられる!
ロニ
まずはダメージを受けまして
HP:15/62 [-21]
「お――おおおっ!」ひと際強く叫び一歩踏み出す!
アーネスト
――っ、づ、あ……っ!」 紙一重で躱した――筈が、その爪と熱が身体を裂く。右の肩口からばさりと断ち切られ、真直ぐに黒が広がった。
ロニ
鋭い爪が鎧ごと引き裂き、鮮血が吹き上がるが、意に解せず
ダメージ
威力42 C値12 → 7[5+1=6] +11+2+3+1+2 = 26
オリヴィア
「……ロニ!」 心配から出る叫びではなく、その背をひと押しするための声を絞り出し、
イスカ
えらい
ロニ
「どっ―――せい!」
魔焔獣
HP:-16/334 [-26]
ロニ
その頭頂部へ一番重い一撃を叩きつけた
魔焔獣
爪に斬り裂かれ、焔に身焼かれ
ティアエレス
「……まったく」
魔焔獣
それでもなお、ドワーフの大盾が獣の頭部へと叩きつけられた。
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
ティアエレス
「………、二人共、受け過ぎです」
GM
邪焔を纏う獣が断末魔となる雄叫びをあげ、地に沈む。
ティアエレス
「奈落の盾たる我らが主よ、癒しの奇蹟を此処に」 短く祝詞を呟くと 癒しの加護を降ろす
GM
文字通り焔が消えていくように、その身体は跡形もなく消え去った。
アーネスト
――、……、ふう」 ロニの一撃を見て一息吐くと、斬り裂かれた部分が襤褸切れの様に広がっているのも気にせずに、獣をじっと見やる。
イスカ
「………!」 気を緩めず、魔焔獣へ駆け寄り―― そこで、ついに獣が力を失った様を見る
GM
13D6 → 45[6,4,5,1,5,4,2,5,2,5,1,4,1] = 45
ティアエレス
キュア・ウーンズをとりあえず全員にしておきました(ました工法
ロニ
なおりました
オリヴィア
「……大丈夫、消えたみたい」
GM
ということでリザルトだけ出して
アーネスト
「ごめんね、気を付ける……」 ティアエレスに苦笑して。
イスカ
「……はあっ」 息をつき―― 「二人とも、大丈夫……?」
GM
後の会話は別日にしたいと重いマウス。
ロニ
「なに! 後ろにいる者たちを信じればの無茶と言うのもあるということだ!」わはは わはは
イスカ
ほほう
アーネスト
ヘヴィ・マウス
ティアエレス
了解です
ロニ
了解しまうま
アーネスト
「大丈夫だよ、僕よりロニさんの方が重症だから……」
オリヴィア
「……信じてても、心配で、仕方なかったわ……」
!SYSTEM
トピックを変更 by GM
2021/12/06_0「#1274 冬国のリテラチュア 中編 SIDE:O」経験:1,130 報酬:8,000G 名誉:45
イスカ
――……」 むう、と頬を膨らませた。
GM
成長処理などだけ
サブ窓でやっちゃっておいてください
イスカ
「………」 はた、と気づき 「オリヴィア…… オリヴィアは? もう、なんともない?」
アーネスト
先程の沼を思い返し、ちら、と改めてティアエレスを見遣れば、指輪からは心からの安堵が流れて来た。
ロニ
「ははは! 心配してくれる友がいると言うのはありがたいことだ!」
GM
後は会話が落ち着いたら散体
オリヴィア
「私は――」 軽く腕を広げたり、胸に手を当てて自分の身体を確かめてみる。
ティアエレス
「……、私もなんともありませんよ」 とアーネストに返して
オリヴィア
「……まだ、胸の中が少し熱い……気がする。でも……さっきみたいな、嫌な感覚は薄いわ」
ティアエレス
「オリヴィア様については、………この先に答えがあるかもしれません」
と扉を見遣って
ロニ
「そう言えばもう一つあったのだったな!」
オリヴィア
「……ええ」 ここの碑文だけでは、まだ魔動機文明時代に手を加えられた理由まではわからない。
イスカ
「………」 なら、ひとまずは安心していいのだろうか。ほう、と息をついて
アーネスト
「……信じてたから、大丈夫」 力の抜けた笑みを浮かべつつ、
イスカ
成長はいっかい
生命力 or 器用度
アーネスト
「少し休んだら、進もうか」
アーネスト
成長が1回
イスカ
きよう
アーネスト
知力 or 精神力
ロニ
成長一回!フリーエントリー!
知力 or 生命力
アーネスト
ン~~~~~~~~~~~~~
どこに生命って落ちてるんですか?
ロニ
なんで知力ばっかでるのかな????生命
アーネスト
あっそこ?
GM
イスカちゃんの胸
アーネスト
イスカさんの胸に埋まってきます
イスカ
いいけど、ティアエレスがすごい目してるよ
オリヴィア
「……そうしましょう。少しでも、掴んで帰らないと」
イスカ
――うん」
ティアエレス
(零度
成長1回でした
生命力 or 器用度
生命
GM
これがアングルシの氷です
ティアエレスの胸にもあった
アーネスト
アングルシだったのか……
ロニ
ひえっひえっ
アーネスト
じゃあティアエレスの胸にもうまります
イスカ
―――……」 もちろん、ただで帰るわけにはいかない。きっと、自分たちは真相に近づいている。この場所が、それを証明していrのだから
ティアエレス
いい度胸ですね
アーネスト
ん~~~知力かな……
GM
日程調整はまたなんかあれします
ロニ
はーい
アーネスト
よしでは更新も終わったので
お先に撤退!
GM
お疲れ様でした
ロニ
では散ッ!
お疲れさまでした。またよろしくお願いします!
イスカ
微妙に星3にたりない
GM
最強の調整
ティアエレス
更新完了
イスカ
消費アイテムも消したしヨシ!
ティアエレス
お疲れ様でした
GM
ヨシ
イスカ
お疲れさまでした。またよろしくお願いします!
GM
おつむう
イスカ
そして時は動き出す
GM
は、はやすぎる
イスカ
まだ動き出さない
GM
あと1時間20分くらいで動き出す
イスカ
よいしょ
GM
ごごご
ロニ
んごご
アーネスト
えいえいむん
ロニ
えい!えい!むん!!!!!!
GM
こわい
ロニ
こわくない!!!
GM
【✔:こわい】 [×:こわくない]
こわいよ
アーネスト
こわいってかうるさいよ
GM
21時ぱすと
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM
アーネスト
チェック:✔
イスカ
チェック:✔
ロニ
チェック:✔
GM
おりゃん
ティアエレス
チェック:✔
GM
おった
ティアエレス
今日はないかもしれないって言われてたんで、ぎりぎりになりました、ごめんなさい
GM
では大変お待たせしてすみません。よろしくお願いします。
イスカ
いつぶりだろう… よろしくお願いします
アーネスト
よろしくお願いします。
ティアエレス
よろしくお願いします
ロニ
よろしくお願いします!
 
 
!SYSTEM
BGMを変更 by GM
ONE DREAM,ONE REALITY100%
GM
アングルシ妃国が抱える問題を解決するために、この国に隠された真実を求めてデュランディル期――アングルシが初めて喚び出された時代の遺跡を訪ねた君たちは、
その深部で“穢れの灰”や召喚した妖精に神としての権能を持たせる試みが行われたことが記された碑文を目にする。
碑文を読み終えた直後、オリヴィアが急に苦しみだし、彼女の中から現れた異質な魔物と対峙し、どうにか撃退し……
今は、この奥に続く扉へと意識を向け直した所だ。
オリヴィア
呼吸を整えたオリヴィアの様子は、もう元通りとなっているようだ。
GM
適当に会話ははじめて大丈夫です
ロニ
「さて! 難事も去った! 残るはこの扉のみだな!!」HP15にもなっても彼はクソデカボイスである
アーネスト
キュアウは……されてるぞ!(ログを読む
GM
この遺跡は魔法文明時代に造られたものであったのは疑いようがないが、同時に探索中、魔動機文明時代に多数手が加えられた痕跡が見受けられた。
アーネスト
>ロニ
ロニ
それはそれ、これはこれ!
ティアエレス
こっちが手を抜いたみたいなの早めてもらえると助かりますね
アーネスト
「……うん。オリヴィアさんも、大丈夫そうだから」
「もう少しだけ、進んでみよう」 短剣を鞘に戻し、短く息を吐いて前を向いた。
ロニ
「うむ!」
オリヴィア
「……ええ、いきましょう」
ティアエレス
「──、」 小さく息をついて 魔力の消耗が激しい クリスタルの残量はどれくらいだっただろうか
GM
君たちはオリヴィアと並び、奥へと続く扉の前へとやってくる。
イスカ
――そうだね。今のうちに、進めるだけ進んでおこう」 オリヴィアのことを案じる目をしていたが、ひとまず落ち着いているようだ。
GM
扉はやはり、アル・メナス期のものと思われる仕掛けで固く閉ざされていたが……
アーネスト
「だけど、また何かあったらすぐに教えてください、ね」 オリヴィアに頷きつつ、扉を見遣る。
GM
オリヴィアが近付けばひとりでに動き出し、何層もの機械仕掛けの扉ががこん、がこんと音を立てて開いていく。
オリヴィア
「……大丈夫。……さっきみたいなことは、もうないみたい」
ティアエレス
「──、」 血に反応しているのか、魔元素に反応しているのか、それとも
GM
扉の奥に見えるのは、灯りのない、暗く、小さな部屋だった。
ロニ
「うむ! やはり巫女の何かに反応しているのだな!」
アーネスト
「……」 ティアエレス、イスカ、ロニ、それぞれの様子も確認しつつ、
開いた先の部屋へと、警戒する様に先導していく。
GM
魔法文明らしい装飾も、魔動機文明らしい機械仕掛けの機構もなく、
イスカ
「………」 灯りをともし、掲げながら先へ進んでいく
GM
灯りで照らしてみれば、その部屋には小さく音を立てて揺れるロッキングチェアがひとつ置かれているのみだった。
アーネスト
「何だろう、ここ……」
イスカ
ちょっとホラー
オリヴィア
「……椅子、だけ?」
ロニ
「そのようだな!」
ティアエレス
「──、揺れている。空気が抜けたにしては、振れ幅が大きいですね」
アーネスト
「うん。……近付いて、見るよ」 頷いて、ロッキングチェアへと警戒しながら歩いて行く。
GM
灯りを掲げ、その周辺を見ても、本当に何もない。
イスカ
――……気を付けて」 風もなければ、人の気配もない。
見えない亡霊でも座っているかのようだ、と警戒を強めて
GM
一歩部屋へと踏み込んで見れば……
アーネスト
こつ、と靴音を立てながら踏み込んで、その椅子の上を――
アーネスト
揺れている辺りがホラー
GM
イスカの抱いた感想は、的を射ていた。何もなかったはずの椅子の上に、ぼんやりと人型の光が浮かび上がる。
ロニ
「ふむ」何かが浮かび上がってきた
アーネスト
「っ、――」 小さく息を飲みながら、左の短剣の柄に触れながらそれを注視する。
GM
今にも消えそうな程に頼りないその光は、君たちがその存在を認識すればゆっくりとその濃さを増していった。
オリヴィア
「……亡霊……?」
アーネスト
「ひ、ひと……? 君は……?」
人型の光
やがてはっきりと認識出来る程になった光は、一人の少女を模ったものだと判る。
アーネスト
象られた光を、じ、と見つめる。
人型の光
――人が、来たのね』
シルヴァ
得体のしれぬ亡霊の出現にも、銀色の狼は動じずに、イスカのそばに控えている。
ティアエレス
「──、おや」
何語ですか
アーネスト
「しゃ、しゃべっ……」
人型の光
消え入るような声で呟かれた言葉は、魔動機文明語らしく思われた。
アーネスト
「えっと、んん……『きみ、は誰? ……声は、聞こえる?』」
人型の光
顔こそまったく違うものの、何処かオリヴィア――“巫女”と似た雰囲気があることは、君たちも感じ取っていい。
イスカ
シルヴァが大人しくしているのをちらりと見ると、すぐに脅威がないことを確信して、ほんの少し警戒を緩めた。 『……あなたは、だれ』 
ロニ
『うむ!来た! 知るためが故に!』
人型の光
『聞こえているわ。どの言葉も』
ティアエレス
「どの言葉も、ですか」
GM
イスカちゃんと色がかぶりすぎていた
アーネスト
「……、……こ、こっちも?」 ぱち、と瞬きをして。
イスカ
幸いにも理解できる言語だ。ほんの少し思考をめぐらせ、続ける。 『わたしたちが来るのを…… いえ、当代の巫女が来るのを待っていたの?』
アーネスト
ロッキングチェアにすわるイスカchang
オリヴィア
「……あなたは、もしかして、過去の巫女様?」
ティアエレス
共通語から外さずそう呟いて
人型の光
『いいえ、来ないのならば、来ない方が良かった』
アーネスト
「……どうして、そんな事」 すん、と肩が落ちる。
人型の光
『過去の巫女……きっとそう。もう、自分の名前も忘れてしまったけれど』
ティアエレス
魔物知識判定はしてみてもいいですか?
人型の光
どうぞ
ティアエレス
魔物知識判定
2D6 → 6[5,1] +11 = 17
アーネスト
「名前、……過去の巫女のものなら、何とか探し出せたりって……」 ちら、とオリヴィアを見遣って。
ロニ
「何事も無ければここは忘れ去られたままで何も問題が無い――少なくともその時はそう考えられていたと言うことかもしれんな」
人型の光
思念体だと言えば一種のゴースト……つまりアンデッドに分類しても良いかもしれないが、彼女からはそこまでの強い穢れを感じない。
ティアエレス
「──、いつの、誰かと該当できないのであれば、それは無意味です」>アーネスト
人型の光
マナの思念体――魔法生物だと分類しておくのが、ひとまずは無難なところだろう。
イスカ
――ここは、霊廟でもあるのかな」
ティアエレス
「想念だけが強く固着しているもの。ゴーストというよりは魔法生物ですね」
オリヴィア
「……彼女の名前を探り出すことは、出来るかもしれないけれど……」
アーネスト
「いつ頃の人なのか、それが解ったらもしかしたら、って」 ティアエレスに返す言葉が普段よりも弱々しいのは、無理な話だと分かって切り出したからだろう。
ロニ
「何事かがあった時の為のメッセンジャー、と言った所か!」
アーネスト
「……自分の名前も解らないなんて、寂しいよ」
人型の光
名前の話には、小さく首を横に振る。 『大事な事ではないから、忘れてもいいことだから、忘れたの』
ティアエレス
「魂はおそらくあっても一部だけ。失われた技術の一つ、分霊法の一種ですね」
人型の光
『霊廟として使われていたのは確か。私たちの時代までは』
アーネスト
「そんな言い方、」 しなくてもいいじゃないか。……吐き出そうとした言葉は、当人から返された答えを受けてゆっくりと嚥下した。
ティアエレス
「それでなくてもこうなることはありますが…」 と置いて 「一先ず、」
「貴方が此処に残る理由、大事なことを教えていただけますか」
イスカ
――オリヴィア。わたしたちの時代では、彼女が、いまの巫女を務めている」
人型の光
『言葉を伝えるための存在、と言えばそう。伝えたくもないものを伝えるための』
オリヴィア
イスカの言葉に頷き、一歩前に出る。 「……オリヴィア・ル・ガリエ。歴代の巫女たちの意志を継いだ、今の巫女」
イスカ
「わたしたちは、アングルシにやって来ようとしている大きな災いを退けるために―― まずは、この国のほんとうのかたちを知るために、ここまで来たの」
アーネスト
「……」 じ、と彼女――光を見つめながら、イスカの言葉に頷いてみせる。
イスカ
名乗りを上げたオリヴィアにうなずいて、外見こそ似ていないのに、彼女とよく似た印象をもつ亡霊の少女に語り掛ける。
人型の光
『私が此処にある理由――』 低い天井を見上げ、座ったまま半透明の腕をそこへと伸ばす。
ティアエレス
「──、」 自己紹介したところで、それを認識するかはわからない。そこまでの機能を残したまま此処にあるとしたら、自分の名前くらいは覚えているはずだから 腕を組んで耳を傾ける
人型の光
『アングルシを襲う災い……あなたたちは、何をもって、災いとしているの』
イスカ
「……」 つと、その腕を目で追って
アーネスト
顔を見つめていた視線が、伸ばされた指先を見る。
人型の光
天井へ向けて細い腕を伸ばしたまま、視線だけを君たちへと下げた。
ティアエレス
「何をもって、ですか」
「彼の国では、雪解けこそが災いとされています」
イスカ
「そう。そして、それは自然に起きたことじゃなくて―― それを画策してるひとたちが、アングルシのあちこちで暗躍している」
オリヴィア
「……この国は、ずっと雪と氷に閉ざされ、護られて来た。今、それを融かし、……何かを為そうとしている者たちがいる」
アーネスト
「……それを止めたくて、手掛かりを見つける為にここに」
人型の光
――そう』
掌を天井へと向ければ、その掌の上から、きらきらと光る極小の粒がその手に降り積もる。
ティアエレス
「──、雪?」
人型の光
『いいえ』 小さく首を横に振り、握りしめた手を君たちの前に差し出し、開いて見せた。
アーネスト
「……」 ティアエレスが言えば、瞬きをしてその手に積もるものを見つめる。
人型の光
その手の中にあるのは、恐らくはそれも幻なのだろうが……
オリヴィア
「……灰?」
ロニ
「そのようだ」
イスカ
――……」
アーネスト
「雪じゃなくて、灰……?」
イスカ
「……“穢れの灰”……」 碑文に刻まれていたことばを、口の中で繰り替えす
人型の光
『“穢れの灰”。私たちの時代よりも遥かに昔、この地に降り注ぎ、あるいは積み上げられたもの』
ティアエレス
「──、積み上げられた、ですか」 
アーネスト
「……、あ」 「碑文の……」
人型の光
『降り積もった灰は再び炎を発して大地を焼き、時には魔を呼び寄せ、大きな災厄を齎した』
ティアエレス
「つまりは、この国を覆う雪は、降り積もった灰の上に広がる防壁のようなもの……なのかもしれませんね」
「貴方達は、その灰に対して、どの様な対処をしたのですか?」
人型の光
『私たちの先祖たちは知恵を束ね、大きな力を持つ妖精を呼び出し、神としての権能を持たせ、炎を鎮めた』
『私たち、ではないわ』
ティアエレス
確認をするために、アングルシ召喚に誘導するべく問を発する
人型の光
『最初にそうしたのは、私たちよりもずっと前の時代の人々』
ティアエレス
「すみません。言葉が不足していましたね」
オリヴィア
「……碑文に書かれていた、魔法王たちの時代」
ティアエレス
「アングルシにおける人々が、神獣召喚の後に、どの様な対処を行わせた…のか、という問いです」
イスカ
「……イグニスの炎を鎮めて、そこに残ったのが、“穢れの灰”?」
イスカ
鎮めてというか燃え残りというか
アーネスト
「……、」 魔法王達の時代。自然とティアエレスに視線が向いて、問いを続ける彼女と、それを受けて応える光とを交互に見遣る。
人型の光
――私たちは、そう聞いている』 イスカに頷くと、言葉を重ねる。 『最初の召喚に応じたアングルシは、尽く穢れの灰を、それによって起こった炎を鎮めたわ』
ティアエレス
「どうでしょうね、熾火ということならば、アングルシが沈めたよりも前に炎が打ち消されていることになりそうですが」
ロニ
腕を組み皆のやりとりを見守ろう。
イスカ
「ずっとずっと遡ったら、それこそ、神々の時代のできごとかもしれないね」>ティアエレス
アーネスト
「途方もなく、思えちゃうな……」 
ティアエレス
「炎がなければ、灰は積もらないはずですから……、灰から立ち上る炎に対する対処として、神獣が呼び出された‥と」
人型の光
『最初の炎、灰の発生は、アングルシを喚び出すよりもずっと、ずっと前の話』
『私たちも、知らない時代のこと』
イスカ
「まだ、大いなる神々が地上に生きていたころ。剣の世界の暁」
ティアエレス
「流石にシュネルアの頃は生きていませんね」
オリヴィア
「……シュネルアまで遡るかはともかく、魔法文明時代でも、かなり最初の方だったのかも知れないわ」
ロニ
「まさしく神のみぞ知る時代、だな!」
アーネスト
「うん……」
人型の光
『アングルシが喚び出された後、この地には長い平和が訪れた』
イスカ
――……」 口伝えで聞いてきた物語と、いまがつながっているのだ。迫りくる危機を別にして、少女は妙な感慨を覚えていた
人型の光
『〈つなぐもの〉を用いて、アングルシと共に炎を鎮めた“巫女”たちは崇められ、アングルシは元の世界へと送還され、』
ロニ
「だが貴殿らの時代に何かが……ふむ」元の世界に送還されたと言う言葉に口を閉じる。
人型の光
『その力の残滓である雪は、深く、深く降り積もり、この地を守り続けている』
――誰もが、そう思い込んでいた』
アーネスト
「……、思い込んで、いた?」 
イスカ
―――……」
オリヴィア
「……その後、〈大破局〉が起こって、魔動機文明時代の人々(あなたたち)がアングルシを再び呼び出した……のでしょう?」
人型の光
『そう伝わっているのね』
アーネスト
「ち、違うの? じゃあ、本当は……?」
人型の光
『……そうね。そう伝えさせたのは、私たち』
イスカ
「……違うの?」
人型の光
『すべてが事実と異なるわけではないわ』
アーネスト
「教えて欲しいんだ。……何が起きて、どうして、嘘を伝えさせたの……?」
人型の光
『穢れの灰と炎を鎮めることは、神としての力を有している存在でも、決して容易なことではなかった』
イスカ
こくり、とうなずく。 「――わたしたちは、全てを正しく知る必要があるの」
ティアエレス
「──、イグニスの力の一部だとしたら、神の出力では不足でしょうね」 頷いて
イスカ
そうしなければ、暗躍する彼らが見ているものの正体も、分からない。
人型の光
『灰を鎮めた時、アングルシはその身に大きな“傷”を負ってしまった』
『自身の中で消える事なく燃え続ける炎……。氷の神獣は、同時に穢れた炎をも宿す存在となり、』
――元の世界へと、還ることが出来なくなった』
『還ってしまえば、自身の力を抑える枷が無くなってしまえば、』
『彼は、その身に宿した炎で、妖精たちの世界すべてを灼き尽くす事になってしまうから』
イスカ
「……妖精たちの世界すべてを……?」
ティアエレス
「──、そこでネアンが出てきそうですね」
人型の光
『“妖精郷”と、どちらが先だったのかは、私たちは知らない』
ティアエレス
「そう言えば、彼女の異称も"妖精郷"の"魔女"でしたか」 と呟いて
人型の光
『けれど、それと同じ技術を用いて、彼らはアングルシを閉じ込めるための檻を造り出し、世界と世界の狭間へと放った』
『その炎が、二度と誰を灼くこともないように』
アーネスト
「……」 光の言葉を聞いて、ぎゅっと唇を噤んだ。
オリヴィア
「…………アングルシは、それに納得していたの?」
アーネスト
「折角、力を貸してくれていたのに、」 オリヴィアに頷けば、折角噤んだ唇からすぐに言葉が漏れ出した。 
人型の光
『少なくとも、再び喚び出された彼が、私たちを恨んでいるような様子はなかった』
アーネスト
「あんまりだと、思うんじゃ……、……なかったの?」
人型の光
『彼がもう一度喚び出されたのは、〈大破局〉の頃』
イスカ
「妖精と人族では、感じ方も考え方も違うっていうけれど」
人型の光
『喚び出されてしまった。そう言った方が、適切ね』
イスカ
「アングルシほど強力な妖精なら、普通の妖精にはない、確固たる意志があっておかしくなさそう。――なのに、それがはっきり感じられないのは、まだその檻があるから?」
人型の光
『蛮族たちの大攻勢によって各地で甚大な被害が出て、私たちの国も、大きな脅威に晒されることになった』
――』 アーネストとイスカの問には、答えをすぐに口にすることはなく、言葉を紡ぎ続ける。
『私たちは、話し合った。如何にしてこの災厄を乗り切るか』
アーネスト
「……、」 続く説明に、じっと耳を傾ける。
人型の光
『けれど、打開策は見つからなかった。ただひとつ――アングルシの力を使うこと以外には』
ロニ
「結果、今一度神たる獣の力に頼ることになった、か」
人型の光
『私たちは酷く悩んだ。その力の危険性を知っていたから』
ティアエレス
「──、アングルシを使うということは、」
「灰の炎を解き放つことでもあるでしょうからね」
アーネスト
「……その力も、身体に宿している、から」 
人型の光
――でも、私たちは喚び出した。いいえ、彼を引き摺り出した。先祖たちが造り上げた檻と世界の狭間から』
『その時に――…………』
淡々と語っていた光の表情に、初めて影が差した。
オリヴィア
「……何が、起こったの。……あなたたちは、彼に、何をしたの」
ロニ
「<大破局>が如何様な惨事であったか、我等に知る由はない。が、一つの時代を跡形も無く蹂躙したような代物であったのは間違いない。貴殿らの選択に俺達が異を唱えることは出来ないと言う物だ」
アーネスト
「……、……」 その変化を、見逃さずに。
イスカ
―――……」 シルヴァに身を寄せ、そのぬくもりに触れながら、耳を傾ける。
人型の光
――そう。そうしなければ、今のあなたたちの世界はなかったかもしれない。だから、私たちの選択が、完全に間違っていたとは言わない』
『言わないけれど……』
ロニ
「だが知らねばなるまい。今を生きる為に、故に包み隠さず聞かせて頂こう!」
アーネスト
こくりと頷いて
人型の光
『アングルシを喚び出すために必要な魔剣、〈つなぐもの〉は、アングルシを閉じ込めた時にその力の殆どを失っていた』
アーネスト
「教えて欲しいんだ。……間違っていても、そうでなくても」
人型の光
『私たちは、その剣を再び鍛え上げなければならなかった』
ティアエレス
「──、」 目つきが鋭くなる 「……、」
イスカ
「……剣を、鍛え上げる?」
アーネスト
「……、それは?」
人型の光
『〈つなぐもの〉を世界と世界を繋ぐ力を持った魔剣へと、研ぎ上げるために』
――そして私たちは、禁断の技術に手を出した。古くから、この地に存在していた、〈つなぐもの〉――いいえ、〈奈落の剣〉の研究者たちの技術に』
ティアエレス
「──、やはり代用品を用いましたね」
人型の光
――いいえ、私たちが使ったのは、代用品ではないわ』
アーネスト
「……、ティア?」
ティアエレス
「《教団》の力を借りるならば、同じことです」
「──、」 目を伏せて 続きを促す様に手を振った
人型の光
『正真正銘、アングルシを封じた〈つなぐもの〉そのもの。《黒の教団》の技術を借りて、鍛え上げた〈奈落の剣(つなぐもの)〉を代用品と呼ぶのならば、そのとおりだけれど』
ティアエレス
「私が言わずとも、彼女の口から語られます…」
>アーネスト
人型の光
『その後、私たちはアングルシと共に、〈大破局〉を退け、……』
アーネスト
こくりと頷きを返して、光が語る言葉を聞く。
人型の光
――〈奈落の剣〉は、戦の最中、何処かへと消えてしまった』
『〈奈落の剣〉は、アングルシの力を制御するために必要だったもの。それを失った彼は、やがてその炎を抑えられなくなる』
『〈奈落の剣〉の奪還や、〈つなぐもの〉の再現を試みたけれど、そのすべては徒労に終わったわ』
『だから私たちは、“巫女”の在り方を変えることにした』
イスカ
――でも…… 現在(いま)まで、アングルシは暴走したりしてない……」 つまり、別の何かがあったということなのだろう
ティアエレス
「……、」 再び目を伏せて
人型の光
『それまでの巫女は、〈剣〉の管理者。――彼女たちにも、負担がなかったとは言わないけれど、』
アーネスト
「……在り方を、って、じゃあ」
人型の光
『それ以降の時代の巫女は、〈剣〉の代用品。その生命力を以て、アングルシの本来のものである氷狼としての力を支え、炎を鎮めるための存在』
オリヴィア
「…………」
アーネスト
「代用、……」 ぐ、と唇を噛んで、思わず零していた言葉を切る。
イスカ
―――……」
人型の光
『私たちは、非道に非道を重ねた。己の罪と向き合えなかった者たちは、現実から目を背け、後世に汚名を残したくないと、真実を覆い隠そうとした』
シルヴァ
ぴく、と――主人の感情の変化を敏感に察知して、銀狼が顔を上げた。
ティアエレス
「──、そうでしょうね」
アーネスト
「……、だから、嘘を」
人型の光
『そうして、アングルシを覆う外壁の形を変え、真実の一端が残るこの地を国の外へと追いやり、封印を施した』
オリヴィア
「……だったら、あなたは、どうして此処にいるの」
人型の光
――まだ、何も救えていなかったから』
ロニ
「ふむ」
ティアエレス
「救う、ですか」
人型の光
『人としての道を外れ、子孫たちの時代に禍根を残して消えていく』
アーネスト
「……」
人型の光
『そんなことのために、私は巫女になったのではない』
ティアエレス
「──、なるほど、その意志の固さなら、留まっていてもおかしくはないですね」
人型の光
――消えた〈奈落の剣〉は、恐らく、《黒の教団》が混乱に乗じて持ち出したものだと、私は思っている』
ティアエレス
「でしょうね。私もそう思います」
イスカ
「たとえ真実を覆い隠しても―― いつかは、雪解けの(こんな)時が来ると、あなたたちは考えていたの?」
オリヴィア
「……」 消えた、と最初に言っていた割には、彼女は確かに先程奪還とも言った。
アーネスト
「……だとしたら、」
「ずっと、ずっと待ってたの……?」
ティアエレス
「そしてそれ(けん)自体は、恐らく彼の国にまだあるか、今回、《教団》によって持ち込まれていると思いますよ」
人型の光
『私は、そう思っていた。いつか、《黒の教団》が、アングルシの〈奈落の剣(制御装置)〉を携え、その力を奪いに来る、と』
ロニ
「そうだろうな!」無手で来るわけがないだろう
イスカ
――うん。それに、彼らは奈落の剣のかけらを使って、実験のようなことをしているみたいだった」
人型の光
『彼らの手にあるのか、何処かに隠されているのかは、分からない。けれど、アングルシの封印を解いたその直後から、彼らは彼の力を求めていた』
ティアエレス
「──、何をするつもりなんでしょうね。本筋とは関係ないかもしれませんが、」
「神獣とまで言われたものを使って、行うことがあるのだとしたら……破壊というよりはその膨大な魔元素を使った何か…、」 と考えの深みに入りかけて
「いえ、失礼しました」
オリヴィア
「……アングルシの力を手に入れて、何をするつもりなのかまでは、私には分からないけれど」
ティアエレス
首を緩く振る 「貴方の目的は、それを止め、アングルシを檻の中へと返すこと、で、間違いありませんか?」
イスカ
「でも、そうだとしたら、彼らも気の長い話」 ちょっと肩をすくめて
オリヴィア
「……《教団》の狙いがアングルシなら、彼らの手に渡すわけにはいかない」
アーネスト
「……時間の感覚が、僕らと違う、とか」 >イスカ
人型の光
『私には、もう何もない。身体も、魂も』
ティアエレス
「そうでしょうね」
人型の光
『あるのは、残したいと願った記憶の僅かな一部だけ』
イスカ
「もしかしたら、教団にも、彼女みたいな存在がいるのかもしれない」 と、かつての巫女を示す>アーネスト
ティアエレス
「でもそれは、今に伝わりました」
人型の光
『ただ、誰かに、私が消えてしまう前に、伝えたかっただけ』
アーネスト
「……うん」
ティアエレス
「ええ、それで十分でしょう──、」
アーネスト
「大丈夫。……君の声は、願いは、ちゃんと聞こえた」
ティアエレス
「私達過去のものが、出来るのは、伝えて委ねるだけ……、あなたも長い間、お疲れ様でした」
オリヴィア
「……話してくれて、ありがとう。……あなたの想いは、きちんと受け取ったわ」
ロニ
「うむ! 苔の一念岩をも通すとは言うが、まさにこのことだな!」
「貴殿の一念、俺達がしかと受け取った!」
イスカ
「ちゃんと伝えるよ、みんなに」
アーネスト
「だから、安心してね。……皆にも、ちゃんと届ける」
人型の光
君たちの答えに頷けば、光がゆっくりとその輝きを失い始める。
――ああ……』
消えていく最中、何かを思い出したようにぽつりと呟いた。
イスカ
――……」 役目を終えたように消えていく光を、じっと見つめる
アーネスト
「……?」 
ティアエレス
「──、」 口元に指を添えて 静寂を促した
人型の光
『……謝らなくちゃ、彼にも……。彼が――……自由を、意志を……取り戻してから……』
イスカ
――……」
GM
集中していなければ聞き逃してしまいそうな小さな声でそう呟くと、その光が完全に消滅する。
アーネスト
言葉を発想として、ティアエレスの静止にそれを飲み込んで 響いた声に、静かに瞳を閉じた。
(発そうとして
オリヴィア
「……いつか、必ず、伝えるわ」
イスカ
――オリヴィア、」 「……きっと、伝えてあげよう。アングルシ自身にも」
ティアエレス
「──、神獣アングルシ、彼女の一部を導いてくださるように」 主神ではないものに、祈りを捧げて
オリヴィア
「……ええ。忘れない」
ロニ
黙祷を捧げて
アーネスト
「……うん。ちゃんと届けなきゃ」
ロニ
――さて、アングルシの真実を知ると言う目的は果たせた!」うむ!
ティアエレス
「一応、この部屋を確認してみてもらえますか」 祈りの姿勢を解いて 声をかける>アーネスト
オリヴィア
頷いて。 「……すべてが分かったわけではないけれど、大事なことを知ることが出来たわ」
アーネスト
「うん。……任せて」
頷いて、部屋の中を改めて見回ります。
GM
薄暗い部屋を見回しても、椅子以外特に何もないようだが……
イスカ
「《教団》から、アングルシの剣を取り戻す必要があるね。――もしかして、今までみたかけら達も、その一部なのかもしれないけど」
GM
椅子の上には、誰かがそこに居たという微かな温もりが残っていた。
アーネスト
「……、……」 ひとつも逃さないよう、目を凝らす。何か、遺されているものがあるかもしれない。
ティアエレス
「〈奈落の剣〉は量産が効くものですから、そしてそれぞれが端末です」
アーネスト
普段よりも時間をかけて、部屋の中をくまなく探した後に感じたそれに、
ティアエレス
「イスカさんが言うことは間違っていないでしょうね。それぞれから中継して、本命に力を注ぐという使い方もきっと出来ますから」
ロニ
「性質だけ聞いていると剣と言うよりは茸だな!」わはは わはは
アーネスト
じりじりと熱を持ち始めた目頭を擦って、ゆっくりと立ち上がった。
「……ううん。この部屋の中には、」 顔を上げて、ティアエレスに視線を向けて。
「あのひとがいた。……それだけだったよ」 
ティアエレス
アーネストに頷きを返して
「お疲れ様でした」
オリヴィア
「茸……」
ティアエレス
「《教団》の目論見は、恐らく本命の〈奈落の剣〉を鍛える事で、アングルシ妃国首脳部の目論見は神獣アングルシの送還だとするならば、彼らの協力関係は自然なものです‥…問題は、」
イスカ
「すべてはつながっている、っていう話だったね。――問題は?」
ティアエレス
「教団はその後に神獣アングルシの力を奪うという目的があること。その上で〈剣〉を鍛え上げる条件として、」
「より大勢の人間の負の感情や魂が必要なことです」
アーネスト
ぐし、と目頭をもう一度擦って、
「それを知らないで手を結んでる、のかな……」
ティアエレス
「国土魔法陣とこれで繋がりますね」
イスカ
「……どうしたら、あのひとたちの企みを崩せるかな」
オリヴィア
「……大量の血を注いでいたのは、それが目的?」
アーネスト
「んん、……それは、皆で話合った方が良いと思うんだ」 >イスカ
ロニ
「なのだろうな」>目的
ティアエレス
「はい、恐らくは」 「特異点を作って注ぎやすくしている、と見るべきでしょうね」
イスカ
こくり、と頷く。それはもちろん、是も非もないことだった。>アーネスト
アーネスト
「……まずは、皆と合流しよう」
ティアエレス
「知らない、というよりは、かつて協力関係にあったのです」
「〈奈落の剣〉によるアングルシ送還計画というものを何処からか持ち込まれた、という程度ではないでしょうか」
オリヴィア
「……前の話し合いでは、巫女とアングルシの繋がりを弱めるものだっていう話も出ていたけれど――……」
ティアエレス
「それは間違っていないと思いますよ」
アーネスト
「持ち込まれた……」
ティアエレス
「先程の巫女様によれば、今の巫女は〈剣〉の代用品。つまりオリヴィア様が〈剣〉なのです」
「本命の剣があるとするならば、巫女との繋がりというのは邪魔になるとは思われませんか」
イスカ
「巫女が、剣のかわりに、アングルシを鎮める役目を負っているなら―― そのつながりを断ったら、アングルシをとめるものは何もなくなる」
「そこを狙って、〈剣〉で制御を奪うつもり……?」
オリヴィア
「……そう、ね。……制御権を、奪うためというなら、納得出来るわ」
ティアエレス
「でも、それを確信するには」
オリヴィア
「それに……ティアエレスに言ったように、“送還”を目的としている人たちがいるなら、」
ティアエレス
「オリヴィア様が自由すぎますね」
オリヴィア
「彼らの協力を煽ぐための方便としても……使えるかもしれない」
仰ぐ。
ティアエレス
「そんな邪魔なものを、野放しにしたままにするかと言われたらしないはずです」
「銀の魔女による妨害、といえば……まあ、聞こえは良いんですが」
オリヴィア
「……確かに、それなら、私を殺してしまえば済む話……」
イスカ
「……むむむ……」
ティアエレス
「企みごとを張り巡らせる時は二重、三重を心がけるものです。蜘蛛のように」
アーネスト
「……手段の一つとしてはあるけれど、」
ティアエレス
「あなたにはきっと、敵からしても"役割"があるのだと思います」
アーネスト
「本命ではない、のかな」
ティアエレス
「もしかしたら、それが逆転の鍵かもしれません。それが何かは、まだわかりませんが」
イスカ
「もしかしたら、まだ、あの人たちにも確信はないのかも」
「いろいろと、試しているように見えたから」
可能性をつぶさぬために、オリヴィア本人に手を出すことはないのやも、と
オリヴィア
「……うん」
ティアエレス
「それもありうる話です。結局伝わっているものですから…何処かで抜け落ち、零れるものです」
イスカ
「うん。そして――猶予があるなら、活かさなくちゃ」
アーネスト
「……人の事を、道具にして」 憤りを隠しきれずに、小さく呟いた。
「うん。……無駄になんか、できないね」
オリヴィア
「……その間に、《教団》の企みを、必ず挫きましょう」
ティアエレス
「ええ、そうするべきですね」
ロニ
「うむ!とは言え、悠長に構えていられる程の時間をくれはしまい。故に我々も戻って対策を練るとしよう!」
オリヴィア
――……ええ。帰りましょう、皆の所へ」
アーネスト
「うん! ……それじゃあ、帰りもお願いね」 微笑んで、シルヴァに頷いた。
シルヴァ
ぺろり、とイスカの頬を舐めた。
イスカ
――うん」 シルヴァの頭を抱えるように撫でてやりながら、少女はこくりと頷いた。
ティアエレス
「──、」 人のことを道具に、という怒りに、真っ当なものだという感想と、断罪されている様な気持ちを抱いて 少し俯く
シルヴァ
イスカに抱かれながら、アーネストの目をじっと見つめ―― わふっ、と短く鳴く。
GM
OKになったらしめましょう
イスカ
(ピキーン)大共有会の予感!
ティアエレス
首を振り 背筋を伸ばせば いつもの魔女然とした姿に戻る それは一瞬のことだった
ティアエレス
OKです
GM
復習回しなきゃだからね
ロニ
来週は総集編をお送りします。
アーネスト
OKでっす
GM
では
イスカ
――……?」 ティアエレスの雰囲気の変化は―― 一瞬のことで。気のせいだったろうか、と確信を持てず
GM
(まつ
ロニ
OKです!
アーネスト
(たけ
イスカ
「……ありがとう」 名も知れぬ、古の巫女にちいさく礼を言って
受け取ったものを胸に、いまに向き合うために外へと歩いてゆく。
イスカ
おわ
GM
おわ
!SYSTEM
BGMを削除 by GM
ロニ
 
 
GM
隠された真実の一端を知り、過去に罪を犯した巫女の想いを受け取った冒険者たちは、遺跡を後にする。
君たちを迎えるのは、この国を護り続け、そして巫女の命を削り続ける白き吹雪だ。
それを身に受けながら、君たちは雪の大地を踏みしめ、歩いていく。
真実の陰で暗躍する者たちの企みを砕き、受け取った想いと言葉を伝え、そして自分たちの望みを叶えるために――
 
 



Sword World 2.5
the Serial Story of Illus-far : the Saga of "Hemi-Ignis"

冬国のリテラチュア
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ At the End of Snowmelt  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

中編 SIDE:O 了



 
 
GM
ということでお疲れ様でした。
アーネスト
お疲れ様でした!
ティアエレス
お疲れ様でした
イスカ
お疲れさまでしたー
ロニ
お疲れさまでした!
GM
次回集合しての総集編たる情報まとめ回と後編に向けてのお話回を演る予定ですので
また調整さんします。
イスカ
ほい
アーネスト
了解です
ロニ
了解です!
ティアエレス
了解です
GM
ではここは解散!
お疲れ様でしたー
アーネスト
散ッ
お疲れ様でしたー
ティアエレス
お疲れ様でした
イスカ
数か月ぶりの86もまとめ回みたいのしてたな…
!SYSTEM
アーネストが退室しました
ロニ
エビ散り
!SYSTEM
ロニが退室しました
イスカ
では次回もよろしくお願いします
ティアエレス
また次回もよろしくお願いします
イスカ
散ッ
!SYSTEM
ティアエレスが退室しました
!SYSTEM
イスカが退室しました
GM
では〆
!SYSTEM
GMが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
GM
14.5%29.1%14.5%418.2%0.0%29.1%522.7%313.6%14.5%14.5%29.1%22回7.18
アーネスト
13.1%26.2%13.1%515.6%26.2%618.8%721.9%515.6%39.4%0.0%0.0%32回6.94
イスカ
25.3%37.9%615.8%25.3%821.1%513.2%513.2%12.6%12.6%513.2%0.0%38回6.42
ティアエレス
0.0%15.6%422.2%15.6%422.2%422.2%211.1%211.1%0.0%0.0%0.0%18回6.11
ロニ
0.0%0.0%15.6%422.2%316.7%527.8%15.6%211.1%15.6%0.0%15.6%18回6.94

キャラクターシート一覧

BGMリスト

背景
BGM