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冬国のリテラチュア 幕間 クレハ、フィアールカ

20211129_0

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が入室しました
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フィアールカが入室しました
フィアールカ
こんばんは
うむ
じゃあ最初は描写するので
見つけたら声掛けにくるかんじで
いくか
フィアールカ
よろしくお願いいたします
よろしくおねがいします
ちょいまってね
BGM
発掘する
ヴァルプロの
Ok
ではいきましょう

Place└〈アングルシ妃国〉:街中

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不死の国100%
アングルシの国はおそらくは想像以上の禍根に巻き込まれていた。
〈奈落の剣〉"庭”"黒の教団"そして三大派閥。オリヴィアの境遇。そして、ソーテリアの動向。
何もかもが雲をつかむような状況の中。オリヴィアという少女の思いと共に、冒険者はそれぞれの思惑の中で動いていく。
灯台へ行くことになったフィアールカはその事前準備か。あるいは、手持ち無沙汰だったのか。あるいは偵察か。
その心中はわからないが──街中を歩いていた・
というところから
適当なところで
クレハ君の描写いれます
+
フィアールカ
「えぇと…あとは…」あらかじめメモをしておいた消耗品の補充の買い物であった。
自分達がこれから行く灯台には…おそらく敵がいる確率が高い場所である。準備はしっかりとしておきたい。
よくなったらいってね
フィアールカ
ついでに街を歩き、アングルシで暮らす人々の様子を観察する。
人々の様子には不安やおそれはあまり見られない。表ざたになっていないというのもあるのだが…。
巫女やアングルシに守られて、安心しているというのが正しいだろうか。
『……巫女の任期は、15年程。……その間に、巫女は力の行使によって己の生命力、そして魂をすり減らし、最後には死に至る』
平和な国というのはひとつの理想である。だが…。
胸中にどこか複雑なものを抱えながら、街を歩く。
フィアールカ
OKです
うむ
さて──少女が歩いていると──。空を眺めたか、あるいは上の方をみたのかは分からないが。
街の上の方。ちょうど大階段のようなところをあがった──場所の更に奥。ロケーションで言えば水晶宮を斜めから眺めることができるような高台に。君の仲間の1人がいた。
クレハ
「────」と、高台の柵のような場所に座り。その青年は水晶宮を眺めている。
街中とはいえ、風はふくもの。彼の白髪が風に揺られてたなびいているようにみえる──のを、君は遠目ながらみつけただろう。
フィアールカ
「…あ」とその姿が目に入り。確か彼もまた準備のためと街に出ていたのは知っている。
自分の手の中に袋の中身を思い出して、そして、自分もまた彼と同じように高台に続く階段をのぼる。
「クレハさん、こちらにいらっしゃったのですね」
クレハ
「──ん?」と、上の方にいるので、見下ろす形になるだろうか。フィアールカの姿を認めると
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フィアールカ
声がした方を見れば、買い物をしていたのだろうか、袋を持った少女が目に入るだろう。
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陣営は森森なり100%
クレハ
上空から──そのまま。飛んで降りてくる。森羅の羽根など使わずにそのままだ。
着地を決め──
「フィアールカか。どうした拙者に何か用か?」
と、腕を組んで。何事もなかったように尋ねる。
フィアールカ
「いえ、お姿をお見かけしたものですから…」結構な高さがあったが…さすがクレハである。
クレハ
「ああ、確かに。知る人がいれば、声をかける。風の導きともいうな──これもまた小さな縁、か」
ふうむと、考え込み
「見る限り、其方は事前の準備といったところか。流石は戦慣れしている。抜かりないな」
フィアールカ
「何か、お考え事をされていたのでしょうか」彼の視線の先が水晶宮であったのは気づいていた。
クレハ
と、ざっと、彼女のを様子を見て
「ああ──」
「このアングルシ。これより災禍に呑まれよう。オリヴィアが嫌といっても、既に毒は渦巻いておる。血がこれ以上に流れることは避けられぬであろう」
フィアールカ
「えっ…あ、その、灯台にはあの輩がいるやもしれませぬから…」
@あの輩=カスパール
クレハ
「その時、鏡のように美しいあの水晶は──この国の何を映すか」
「風と共に考えておった」
フィアールカ
「…変化は多かれ少なかれ、痛みを伴うもの、ではございます」ぽつりと
クレハ
「うむ、カスパールか。奴は外道であれども、剣と『心』をしかと持つもの。生半可な心であれば、拙者らが玩具になるであろうな」
「よくわかっておる。其方を灯台に誘って正解であった」
フィアールカ
「折り合いをつけるか、あるいは…清濁共に呑み込むか…は」
クレハ
と、後ろを向き「この世は無常。無為自然。永遠に変わらぬことなどありえぬ。永遠にみえたとしても、そこには小さな綻びはあるものよ」
「うむ」清濁共に、に頷き
フィアールカ
「す、すみませぬ、妙なことを…」恥ずかし気にはわわと
クレハ
「妙なこと? 真理であろう。構わぬさ」
「其方は──拙者から見れば狩人よ。それに、酸いも甘いも噛み分けているようにもみえる」
フィアールカ
「そう、ですね。農村では農作業や、動物の狩りにも参加しておりました」
クレハ
「アスミのように人としての人情を弁えつつも、知識と共に現実を見る。というのとはまた違う」
「フィアールカ。其方は狩り方を知っておる──動物か」
ふと考え
「数ある生命の中で生き──その中でいかに人間たるものは傲慢と知りつつも、感謝し、農作物や獣を喰って生きていく」
「うむ、そなたの風と合うな。合点した」
「だが──ふむ」
と、再び悩むような様子を見せた
フィアールカ
「…はい。ゆえに、皆様のように、専門的な指導を受けたり、経験を積んでいるわけでもなく…冒険者になるまでは、実戦的な戦闘は…せいぜいゴブリンを追い払うくらい、で…」気質はともかく、あのノーラもまた騎士としての鍛錬を積んできている
クレハ
「──となれば、あのやり方は其方の天性のものか」
「いや、正直に言おう。フィアールカ。其方との連携はとてもやりやすかった」
「──最短で命を奪うという意味でな」
フィアールカ
「やり方…?そ、そう言っていただけるのは…うれしい、で……」<連携がやりやすかった
クレハ
「なぜならば、其方の遺した剣閃には死線が見えるのだ」
フィアールカ
「…?そうしなければ守れませ…ぬ」
クレハ
「うむ。左様だ」
「戦場になれば、勝たねば意味がない」
「弱きものが守るだの、こぼしても──負けてしまえば芥塵」
「このように拙者がいっておったとしても、かのカスパールの前では、赤子のように弄ばれるかもしれぬ。その時は己の力の無さを受け入れ、死ぬ覚悟であるがな」
「まあそれはよい。ともあれ、フィアールカ。其方は天性であるか、それとも、どこかで学んだかは知らぬが。其方の攻撃には『死線』が見える。その線を通れば、敵に致命傷を与えられよう」
「刀線刃筋とはいった。拙者はそれを見極めるといい、ノーラは刀線刃筋を自ら作るといった──」
フィアールカ
「…あれは、その…あの………」どこか言いづらそうに、恥ずかしそうにクレハを見て
クレハ
「であれば、そなたの『剣』は、刀線刃筋を見極めるだけでなく、そこを示す──か」
「おっと、すまぬ」
と、言いづらそうな彼女を見て
フィアールカ
「………真似、でございます」
クレハ
「真似?」
フィアールカ
「あの時貴方が、魔域の番人を倒していた時の、攻撃は……とても、うつくしくお見事なもの、でございました」
クレハ
「拙者のか──ふうむ」
フィアールカ
「ネイネさんも、まるで剣の国の住人と称しておりましたし…わたくしも、そう、思いました」
クレハ
「フィアールカよ。断言しておこう」
「既に其方の剣は真似の域を越えておるよ」
「仮に拙者の剣術が基礎にあったとしても──拙者ができるのは目の前にあるものを斬るだけ」
「其方のように残すことはできぬ」
「故に、摸倣の域を越えておる。だが、摸倣を既に自分の形にしているということは──」
「なるほど、ノーラもアダルベルトも、其方に模倣されるかもしれぬなあ」くくっと、笑いながら
フィアールカ
「無論、おふたりとも、優れた方でございます…わたくしも、見習うべき点も多くございます」
クレハ
「うむ」
フィアールカ
「それがつながるのであれば、なにであろうと学び、取り入れま…す」
クレハ
「なるほど」
「少しつながった。フィアールカ。其方。戦場の基礎ができておる。それも──農民とでは説明できぬくらいにな」
「そのうえで、其方は見たもの。使えそうなものを全て取り入れ、そして必要に応じて取り出す」
「変幻自在の自在棚。絡繰りのような斧使いか──」
「うむ。やはり拙者らの戦の核は其方だな」
フィアールカ
「…それは、その、わたくしにもわからぬ部分なのでございます、クレハさん。わたくしはおじいさまおばあさまに…拾われる前の、己の名も、どこで生まれ育ったのかも、わからぬのですから…」
クレハ
と、フィアールカを微小と共に見つめて
「──わからぬ。か」
フィアールカ
「おそらく…どこからか流れてきた者とは思われますが…」あいている手をぐーぱーと開いたりとじたり
クレハ
「だが、分からぬとも、いずれ分かることもあろうし、分からぬこともあろう。だが──このアングルシの戦いにおいては」
「必要な技術よ」
「分かっておると思うが、これよりはじまりはただの殺し合いよ。特に"庭”とやりあう点においてはな」
「そういう意味で──そなたの基礎はなくてはならぬ要素よ」
はじまるは
フィアールカ
「己が信念を貫くのであれば、それはまた別の信念を貫くことである、とは。この国でいえば、解放派と保守派…どちらも正しく、どちらも誤っているととらえております」
クレハ
「うむ」
「故に、拙者はこの国の在り様には興味はないのだ」
「結論、滅びようとも構わぬ。ああ、アスミの一家を守ることと、オリヴィアのやりたいことはさせてやるつもりだがな」
フィアールカ
「庭や黒の教団なる者達については…あの非道な行いは見過ごせるものではありませぬ」
クレハ
「そなたがそう思うのであれば、その信念。ゆめゆめ忘れるでない」
フィアールカ
「彼奴等が…皆様を…アスミさんやオリヴィアさんを傷つけ、害するのであれば」
「わたくしは躊躇いなく彼奴等を刈り取ります
クレハ
「天網恢恢疎にして漏らさず。嫋やかで勤勉であり、そして守る意思は固くありながら。その力は──宿敵を狩る一点に発揮される。それが其方の『心』なのであろうよ」
「うむ、良い目だ」
「そういえば、フィアールカよ。其方の〈受益者の証〉動物は何を示しておった?」
と、突然話題を変え
「良い話ができた。特別に拙者のものを教えよう」と、言って見せたのは……『鷹』の姿が刻まれたシンボルだ
フィアールカ
「えっと…これは…子犬…?なので、しょうか」自分のも取り出して改めて眺め
クレハ
「──ほう」
と、目を丸くして
「ははっ、これは一本取られたな」
フィアールカ
「………クレハさんのたましいの形と聞けば、しっくりとくるものでございますね」鷹のシンボルを見て
クレハ
「能ある鷹は爪を隠すというが──爪を隠すのは其方の方が上手らしい」
「そうか? 其方の方が鷹は似合うかもしれぬぞ?」
「だが」
「農民と子犬──そして、その嫋やかで、そして淑やかなる口調」
「ようやく、其方の風が分かってきたぞ」
「次なる戦が楽しみだな。では──そろそろ拙者は行くとしよう」
と、後ろを向いた
フィアールカ
「アスミさんにお話した時は、どこかの貴族かもしれぬと…わたくし自身はないとは思うておりますが…」派は…
クレハ
「さて、分からぬものは分からぬものよ」
フィアールカ
「あ」
「よ、よろしければこれを」
クレハ
「何せ、拙者も貴族であるといっても、其方。信じぬであろう?」
「ん?」
フィアールカ
と買い物袋からビスケットが入った袋を取り出した
クレハ
「おお──これはよい。もう少し別の角度から水晶をみつつ、風を感じようと思っておったからな」
「ありがたくいただくとしよう」
と、もらって
フィアールカ
「…クレハさんは貴族というよりも、流浪の武士(もののふ)でございますね」
クレハ
「うむ、実際。侍──いや、武士ではあったからな」
「では、フィアールカ。風などひかぬようにな」
といえば、
棒を一振りして、羽をはやし
フィアールカ
「はい。わたくしももう少し街をまわってから、宿屋に戻ります」
「クレハさんもお気をつけて」
クレハ
そのまま、高台へジャンプ。そのまま、飛び去って行った。
フィアールカ
「また後程お会いいたしましょう」と見送って
クレハ
「うむ」と、聞こえたかもしれない。
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フィアールカ
不思議な人である。物事のとらえ方が…どこか達観している。
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葛藤は如何せん石垣に満ちて100%
フィアールカ
自らを人斬りと称し、時に…どこか恐ろしい言葉をも口にする。
いったい彼にはどのような景色が見えているのだろう。
『いや、正直に言おう。フィアールカ。其方との連携はとてもやりやすかった』
冒険者となったきっかけとなった人から…意味は一般的には物騒なものであったとしても、そう思われたのは
「………」いけませぬ、今は仕事、仕事が優先でございます
頬に少し熱が集まったのを払うかのように少し首を横に振り
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不死の国100%
フィアールカ
少女はその場をあとにする。これから待ち受けているものは、先ほどの彼が言ったように…困難と苦難であろう、が
己の守るべきものを守るために、足を止めることはできないのである。
フィアールカ
こんなところですかね
お付き合い感謝です
ですかね
おつかれさまでした
フィアールカ
おつかれさまでした
では、個々は撤収致しましょう
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フィアールカが退室しました
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が退室しました

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