このログにはBGMが含まれています。
音量設定をONにしますか?
(後からでもメニューから設定変更できます)

装備更新

20211113_0

!SYSTEM
オディールが入室しました
!SYSTEM
アルモニカが入室しました
アルモニカ
スッ
オディール
ソッ
ではゆっくりと描写していきましょうか
こうしたいああしたいがあれば
アルモニカ
おねがーい
よろしくお願いします。
オディール
その都度おっしゃって下さい
よろしくお願いします
 
 
 
 
 
 
 
 
リアン地方 イルスファール王国王都イルスファール
リアン地方において勢いのあるこの国の王都は、星の標等の有望な冒険者ギルド支店や各種店舗が軒を連ねる
冒険者の装備の多くはギルド支店の方で発注をかけたり、その近辺の武具防具店などで揃えられる事が多いが、
職人街を中心に、様々打たれ、創られていく事もある。いわゆる特注品というものだ
オディール
アルモニカの大剣祝いという形でいいですかね
アルモニカ
はーい
 
アルモニカの大剣と同時に、発注をかけた特注の装備が、ついに出来上がったということもあって
二人は王都北東辺りにある、工房街にでかけていた
 
 
 
──かぁんかぁん、かぁんかぁんと 金槌を振り落とす音や なにかを加工する音が元気良く響く
売り子達が自分の工房の道具が如何に優れているかを喧伝し、そして競い合うようにアピールを続けている
商業街とはまた違う、少し荒っぽい活気に、その街区は包まれていた
オディール
「──、商業街で受け取りも出来たら良かったのですが、最終調整もあるということでしたから」 小さな地図を手に 紺のジャケットを羽織い下に黒いワンピースと黒のタイツ、ショートブーツの少女は 申し訳無さそうにモニカに言った
アルモニカ
「ううん。わざわざ付き合わせちゃってごめんね」 白いワンピースの上に青い上衣を羽織った少女が首を横に振って返す。
オディール
「いえ、私がついて行きたかったんです」
「行きましょう」 空いた手を控えめにモニカに差し出して
アルモニカ
「うん」 嬉しそうな表情になると、差し出された手をきゅっと握った。
オディール
手を握られると頬を緩めて 黒髪の少女はゆっくりと歩き出した
アルモニカ
しっかりと手を握りしめたまま、オディールと並んで歩いていく。
 
アーレスの工房 という工房主の名前が冠されたシンプルなネーミングの店舗 腕は確かで、ガルバからの推薦もあった工房で そこで新たな装備は整えられていた
発注の際に一度来ており、弟子の女の子と二人で切り盛りしているこの工房は、小さいながらも設備が整った場所だった
工房の扉をくぐると ブロンドの髪に青みがかかった緑色の瞳のつなぎを来た少女が顔を上げる
テリル
「いらっしゃーい」 ひらひらと手をふるのはアーレスの弟子、テリルと言う名前の人間の少女だ
アルモニカ
「こんにちは、テリルさん」 笑顔を浮かべ、空いている手をひらひらと振り返した。
オディール
「以前発注に伺った、アルモニカとオディールです」 一礼して
テリル
「こんにちは、アルモニカ……えーと、」 伝票を捲って 「うん。今日だね。調整かけるから奥に来てって言われてた」
「そのまま入っちゃって、アーレスさんが待ってるはず」
と受付の隣の扉を示して
アルモニカ
「ありがとう。それじゃあ失礼します」 小さく頭を下げて。 「いこう、オディール」
テリル
「ちょっといつにも増して調子がいいから、気をつけてね、特にオディール」
オディール
「……、行きましょうか」
アルモニカ
「……調子がいいと気をつけなきゃいけないの?」
 
以前来た時 厳つい顔つきにぬっとした印象 如何にも仕事人といった雰囲気を持ちながら、服は女性用のものを着用し、オネエ口調で君たちに興味津々だったのは記憶に新しい人物だ
テリル
「うん。まあ」
「いい出来なのが拍車かけてるみたい」
アルモニカ
「なるほど……」
テリル
「いつもの発作って慣れちゃうとそうでもないんだけど、」
「真面目過ぎる人は疲れちゃうところあるよ」 とオディールを見て苦笑する
「アルモニカの柔軟なところがあれば上手くやってけると思うから、二人共今後ともご贔屓に」
アルモニカ
「……」 オディールはすごく真面目だからなあ、と苦笑する。 「大丈夫、私も居るからね」 ぐ、とオディールに向けて軽く拳を握って見せた。
「こちらこそ」
オディール
「‥‥はい」
モニカに頷いて テリルに頭を下げた 「ではいってきます」
テリル
「いってらっしゃい」 ひらひら、と手を振って 伝票整理に戻る
 
扉をくぐれば、そこは工房 鉄を打つ設備から刺繍台、革の加工台、薬品を調合する窯、等など 文字通り何でも出来る作りになっていて
その一角にマネキンと新たな装備 そして
アルモニカ
「2人しかいないのに、相変わらず何でもありって感じだよね」
アーレス
「嗚呼あああぁ~~……あたしったらまた罪深いものを作ってしまったわね……」 自分の身体を抱いて くねくねとしている偉丈夫
オディール
「神々しさが降りてる、装備者を引き立て、そして装備者以上の印象を与えないと言うか、」
アーレス
「神々しさが降りてる、装備者を引き立て、そして装備者以上の印象を与えないと言うか、」
こっちです
「そして、そう……」
オディール
「……」 モニカに頷こうとしたら聞こえてくる低い声に う、っとした顔を向ける
アーレス
「美しさと可愛さの、……調和……」
アルモニカ
「こんにちは、アーレスさん。お元気そうで何よりです」 その様子を覗き込みながら、苦笑を浮かべて声をかけた。
アーレス
「始祖神ライフォスもきっとにっこりとティダンを超える光を放っ───あらぁん、待ってたわぁ、アルモニカちゃん、オディールちゃん」
オディール
Cv玄田哲章
アルモニカ
「すみません、何だかお邪魔しちゃったみたいで」
アルモニカ
ありそう
稲田徹もある
アーレス
にっこにこと君たちに近づいてきて ぬっ、と顔を近づける
「邪魔だなんてそんなそんな」
オディール
「‥…」近い‥
アーレス
「さあ、最終調整しちゃいましょ。大体は出来てると思うから。道具を裏から持ってくるから、着替えてみて」
アルモニカ
「はい、ありがとうございます」 出来上がりつつある装備を見て、おぉ……と小さく声を漏らした。
「すごいね、聞いてたよりも、ずっと綺麗に仕上がってる」
 
白を基調としたドレス風の衣装に腕甲と脚甲、そこに飾りとして蒼いマントのような布がつけられていて マントの先は金糸での刺繍が施されていた
オディール
「……はい、とってもモニカに似合いそうです」
衣装に見とれてから モニカの言葉に頷いた
アルモニカ
「……えへへ、着てみるのが楽しみだね」
オディール
「では着てみて下さい…」 と一声かけると後ろを向いて
 
カーテンで区切ることが出来る着替えスペースが用意されていて そこで着替えられそうだ
アルモニカ
「うん、それじゃあ……」 衣装を手に取ると、試着用のスペースに入っていって。
カーテン越しに、しばらくの間衣擦れの音を響かせる。
オディール
「……」 ちょっとドキドキする
アルモニカ
慣れない装備で多少手間取ったのか、やや時間を掛けた後、カーテンの隙間からそっと顔を覗かせてはにかんだ。 「お待たせ、オディール」
オディール
「あ、はい」 振り向いて
ポニーテールを揺らしながら ゆっくりとモニカを見る
「見せてもらえますか」
アルモニカ
「うん」 頷きを返すと、カーテンを開いて。 「じゃーん! どうかな?」
オディール
「──……」 金色の髪や笑顔によく映える装備に 暫く見とれて
アルモニカ
ふわりと薄い生地のスカートと腰部から伸びる青いマントをひらひらと舞わせながら、オディールの前で一回転して見せた。
オディール
「……素敵です、とっても」
「ええ、とっても素敵です、モニカ」 ふふ、と笑って
アルモニカ
「ふふ、良かった。……頼んだ時はサイズがぴったりだったはずなのに、ちょっとだけ胸がきつくて、着るのに時間が掛かっちゃった」 太ったわけじゃないと思うんだけど……と少し困った様子を見せつつ。
アーレス
「お待たせぇ、あらー」
「やっぱりすっごく似合ってるわねぇ、素敵。あたしの才能が怖い」
アルモニカ
「はい、本当に素敵です。相談させてもらった時よりもずっと私に似合ってる感じで」
オディール
「……」 その一言にちょっとドキッとしちゃって赤くなる<胸が
アーレス
「うんうん。イメージカラーって大事だものねぇいいわぁ、いいわぁ」
アルモニカ
「ほら、今度はオディールの番だよ」 背中に回ると、両肩を掴んで、オディールの衣装のマネキンの方へぐいぐいと押した。
アーレス
「調整が必要そうなら言って頂戴ね、そうそう、貴方のもよ~、オディールちゃ~ん」
オディール
「わ、わかりました」
アルモニカ
「うん、後で少しだけ相談させてください」
アーレス
「任せて頂戴な」 ウィンクして
 
装備を一式取ると 試着室の方に行って 布がこすれる音がして モニカよりは手早く装備をつけ終わる
アルモニカ
「……」 着替えは普段から同じ部屋でしてるのに隠れてると逆にどきどきする気がする。
オディール
「……すごい、ぴったり…」 ちょっとだけ胸がきつい気がしたけれど…モニカほどの問題はなさそうですね、と心のなかで
「…‥終わりました」
アルモニカ
「見せて見せて」 待ちきれない、といった様子でカーテンの奥へ声を掛ける。
オディール
「は、はい」 がら、とカーテンをあけて
「少し修道衣の丈が長くなって…‥それから、ストラとマント、いい具合だと思います」
アルモニカ
「おぉー……」 シックな色合いで落ち着いた雰囲気の中にも、今までよりも可憐さを漂わせる衣装に、思わず感嘆の声が漏れて。
「すっごく似合ってる! 可愛いし、格好いいよ、オディール!」 興奮した様子で傍に駆け寄って両拳を握りながら力説した。
アーレス
「並んで並んでぇ」 両手の人差し指と親指で四角を作ると 「んんん~っ」
オディール
「あ、ありがとうございます、モニカ…」
アーレス
「あたし天才………」 うっとり 「やっぱり着る子たちが可愛いと気合入るわよね。わかる」
アルモニカ
並んでと言われると、オディールの隣に立って。
「えへへ……」
オディール
勢いに押されると 真っ赤になって そしてモニカと肩を並べる
アーレス
「オディールちゃんも調整が必要なら言ってね。後いつでも補修とかは受け持つから言って頂戴」
「アフターサービスまで万全にするのがあたしのモットーだから」 うふ
オディール
「私も後で少し調整の方を…」
アルモニカ
「ありがとうございます、アーレスさん」
「オディールも気になる所があったの?」
アーレス
「おっけーおっけー、いいのよ。お代はきっちり貰ってるんだからぁ」
オディール
「あ、その…」
モニカの耳元にこそこそと恥ずかしそうに 「少しだけ胸がきつくて‥」
アルモニカ
「……あ、そ、そうなんだ……。あはは……ふたりとも成長期なのかも」 答えに少し頬を赤らめて、困ったように笑った。
アーレス
「…‥」 にこにこと笑って 聞こえてたかもしれないけど聞かないふりをしてくれているようで 「これでじゃあ、納品でいいわね」
アルモニカ
「はい、ばっちりです!」
アーレス
「微調整をしていくから、1人ずつやっていきましょう。また一度着たり脱いだりするから合わせて服を着直して頂戴」 と上下のつなぎを用意して 「元のお洋服は汚れちゃっても嫌だからこっちね」
アルモニカ
「うん、じゃあ、オディールからどうぞ」
アーレス
「テリルーっ」 轟 という感じで声が響いて
テリル
「はぁい」 パタパタとやってくる
アーレス
「あんたはモニカちゃんのほうやんなさい」 「微調整は職人の差が出るから、あたし任せの方が良かったとか言われたらまた螺子や生糸、生地作りからやらせるからねぇん」
テリル
「大丈夫です。此処の店名をテリルの工房に書き換える準備はできてます」
アーレス
「あら生意気」
アルモニカ
2人のやり取りに笑って。 「それじゃあテリルさん、私の方はお願いしますね」
テリル
「というわけでアルモニカさんはこっちへどうぞ」
アルモニカ
頷いてテリルの方へついていく。
オディール
「…お願いします」
アーレス
「任せて任せて」 るんるん、と
 
二人の装備の微調整を休憩を挟みながらやっていって 一通り終わると、完璧な状態になる
流石にテリルの方が時間が遅れたが、仕上がりは遜色ないものだ
アルモニカ
――うん、ばっちり。さっきよりも動きやすくなった感じ」
テリル
「またきつくなったらいつでも来て下さい。成長期って大変ですからね」
オディール
「──これなら大丈夫です」
アーレス
「またきつくなったらいつでもいらっしゃい。調整してあげるから」
アルモニカ
「い、いくら成長期でも早々大きくはならないと思いますけど……」
オディール
「…う、はい」
テリル
「背は一気に伸びるって話です」 指を振って
アーレス
「オディールちゃんは足が長いから、腰の位置も高いし、大変ね」
アルモニカ
「身長は私もオディールももう伸び切っちゃった気がします」
「……そうなんですよね。私より全体的にすらっとした感じで……うらやましい」
オディール
「そ、そういうものでしょうか」
アルモニカ
「そうだよ。肌もすべすべだし……」
アーレス
「その足を使えば大体の男は落とせるわね」 きらーん 「興味があれば趣味でやってる服飾注文も受け付けるからね、二人共」
テリル
「いや、抜群のスタイルしててなにいってるの」>モニカ
オディール
「そうです…モニカの方が女性らしいというか」
テリル
「ダメですよ師匠。まだ発注来てるんですから」
アルモニカ
「スタイルは絶対オディールの方がいいよ……。胸はちょっと私の方が大きいかも知れないけど、全体的なバランスが全然違うの」
アーレス
「んもう、ガルバちゃんったら有望な子のポンポン投げてきてもう」
オディール
「…私はモニカの方が好きですよ」 
あ、と言った後に口を手で塞いで テリルとアーレスを見て赤くなる
アルモニカ
「も、もう、オディールったら……」
テリル
「──さて、次の仕事にしてください」
アーレス
「いいわよぉ、やる気出てきちゃった」
「というわけで、二人の家に配送頼むから」
「今日はこのまま帰っちゃって大丈夫よん」 ウィンクして やはり二人共聞かないふりをしてくれたようだ
オディール
「あ、ありがとうございます」
アルモニカ
「はい。改めて、ありがとうございました」
アーレス
「また節目になったら発注して頂戴。喜んでやるから」
「またね」
アルモニカ
「その時はよろしくお願いしますね」
オディール
「はい。その時はお願いします」
アルモニカ
「それじゃあオディール」 手を差し出して。 「このまま帰る? それとも、何処かに寄っていく?」
 
着替えを終えて 扉をくぐると 昼間だった空が夕暮れに色に染まっている
オディール
「ご飯を調達して…行きましょうか」
アルモニカ
「うん、じゃあそうしよう」
オディール
「‥…また二人で冒険に出るのが、楽しみになりました」
アルモニカ
「えへへ、そうだね。大きな仕事はなかなか来ないだろうけど……それだったら、2人で何処か遠くに出かけてもいいしね」
オディール
「……少し前に、」
「モニカが言っていた、地図を作るというのも」
「してみても良いかもしれません」
アルモニカ
「地図を作る旅かぁ。うん、オディールと2人なら、それもすごく楽しそう」
オディール
「はい‥…モニカと一緒なら、きっとすごく楽しいです」
アルモニカ
「ふふ。あ、オディールは何か食べたいものある? 今日は材料を買って帰って、私が作るよ」
オディール
「ええと、それじゃあ…‥」
「野菜入りのオムレツがいいです」
アルモニカ
「了解。それじゃあオムレツ以外の献立は歩きながら考えよう」
オディール
「……はい」 ふふ、と笑って
「それも、楽しいです」
アルモニカ
握った手を優しく引っ張るとオディールを促して。 「いこう、オディール」
オディール
「はい、モニカ」
アルモニカ
こんな感じで帰って私はOKだよ
オディール
私もこれで大丈夫です
アルモニカ
うん、お疲れ様でした。
オディール
お疲れ様でした。お付き合いありがとうございました
そしておまたせしてすみませんでした・・・
アルモニカ
こちらこそありがとうー
全然だいじょうぶ。動く機会なかったしね
オディール
また遊びましょう
アルモニカ
うん、またね
オディール
20211113_0 ログ番号です
アルモニカ
はーい、ありがとう
それじゃあ退室するね
おつかれさまー!
!SYSTEM
アルモニカが退室しました
背景
BGM