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神が死んだ世界ー幕間Ⅱ

20211025_1

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が入室しました
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アンフィスが入室しました
アンフィス
こんばんは。
こんばんは
本当に申し訳ございませんでした
アンフィス
いえいえ、こちらこそ、お時間いただいてありがとうございます。
こちらこそお誘いありがとうございます
でははじめていきましょう。描写などはこちらで
アンフィス
ありがとうございまs

Place└〈人の拠点〉:物資庫

いずれもが人の理から外れた勢力が立ち並ぶ、混沌とした“奈落の魔域”に翻弄されながら、
今再び休息を取る事になった冒険者一行。
魔域に踏み入れた時に目にした教会の、その更に北にあるとされる“沼”と呼ばれる場所へと向かう為に準備を整える面々と、
詳細は未だ明らかではないものの、何かの謎を握る透明な〈マギスフィア〉に似た何かを手に、改めて拠点を捜索する面々に分かれた一行は、陰鬱とした魔域の中で、それぞれの時間を過ごしている。
その中、人族陣営の──リーダーであるミシェルは。弟が人形となって殺されたショックはあるものの……。死んでしまった彼のためにも、感情を抑えつつ
北へ向かうための資材の準備をしているのであった。
 
後は今から書いてくので
最初からいるもよし
後からはいるもよしで
アンフィス
はーい
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Ueno Underground District100%
アンフィス
最初からいましょうか。今の状況だと、誰かしらはなんかついてそうなイメージ(PTメンバーであれ、抵抗軍の誰かであれ
うい
ミシェル
「──」青を基調とした動きやすい装束の黒髪の彼女は、先ほどの両陣営からのメッセージのこともあり、誰かしらが彼女のそばにつくようになっていた。
部屋割りも、特別にクリスティナと同じになっているのだが。
「ごめんなさい──雑多としていて」と、倉庫の整理をしながら冒険者の1名であるアンフィスに声をかける
他の冒険者たちは各々、準備をしているところだ。
アンフィス
「いいえ。状況を考えれば、気が回らないところがあるのも、無理もないわ」
ミシェル
拠点内を探索したり、武器を整備したり──という感じだ。
「それ以上に──長く戦ってきたこともあって面々は倉庫とか、物資とかの勝手も分かっていますもの。こうして改めて整理をしたり──、大規模な遠征に行くことがなくって」
「アンフィスさんのおかげではかどっておりますわ」
「……」
アンフィス
「そう言ってもらえると嬉しいわ」
ミシェル
おそらく、重い荷物を軽々と運ぶアンフィスをみて
「それ──殿方でも苦労するものだけれども……」
「とても鍛えていらっしゃるのね……」
アンフィス
「これは…こっちの方にまとめた方がいいわね」とミシェルにも位置を確認しつつ
「仕事柄…身についているものでもあるわ」
自分が振るう武器のことを考えると、ある程度の力はどうしても必要となる。
ミシェル
「はい。大型の移動手段があれば……えいや、と雑にいれられたのだけれども……」
アンフィス
「それが理想ではあるけれども、今はできる範囲で、できることを、ね」つとめて穏やかに前向きな言葉を
ミシェル
「仕事柄身につくものなのね……冒険者と申しておりましたが。冒険者は力が必要なお仕事なのね」と、時代が違うのでこう述べた。この当時は冒険者という職業は少ないだろう。せいぜい冒険家か。
アンフィス
「私の場合、特に前に出て武器をふるうということもあるわ。力という意味ではダニエルさんやクリスティナさんも同じだと思うわ」
ミシェル
「ええ、その剣術。拝見させていただきました──。見たこともない剣をお使いになるそうですけれども……」と、盤岩の緑が美しい剣を見て
「アンフィスさんの御時代では、そういったその」
「炎と土のマナを自在に出せる剣がお流行りで?」
「──それとも、アンフィスさんご自身のお力なのかしら……」
アンフィス
「私の場合は…この剣自体は、私自身のではなくて…大切な人たちから、もらったものよ」
「マナについては、現代では属性を帯びたマナを武器に宿す技術があるわ」@妖精加工という
だから2つの属性のマナが宿っているの、と応えながら、手は止めない
ミシェル
「属性をエンチャントする技術は存じておりますが──やや普通とは違う気配を感じたので」
「なるほど、大切な人──ですか。多くの冒険をなさってきたのね」
「大切な人……」と、今回の騒動の中心にあるだろう3人の顔を思い出していた
クラールら3人の英雄のことだが。思い出せば、無意識にも表情が歪んでしまう
アンフィス
「経験という意味では…時間があれば、クリスティナさんにお話を聞いてみるといいわ、彼女は国でも指折りの…」
ミシェル
「──まあ」
アンフィス
その表情から、おそらく三英雄の事を思い出したのだろう、と推測できた
ミシェル
「とはいえ、皆さま尋常なさらぬ強さですものね……」
「魔神人間や、魔動天使と本当によく対抗できます」
アンフィス
「そうね…魔神人間はともかくとして、魔動天使については現代でも資料が残っているの」
ミシェル
「──聞かせてもらってもよろしくて?」
と、整理は大体終えたようだ。
「わたくしたちが知る魔動天使とどう違うのかしら……」
歴史の変遷で変わったこともあるだろう。
アンフィス
「私はこの件に関わるまで、名前しかわからなくて…私の知っている範囲でよければ」
アンフィスの知っている範囲での魔道天使についてミシェルに語る。
ミシェル
「──ふむ」
と、アンフィスの話を聞きつつ
「なるほど……時代と共に、かなり情報が遺失してしまっているのですわね」
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路を管する道100%
アンフィス
「ええ…時代の流れもあるし、大破局と呼ばれる、蛮族と人族の大きな戦があったのも関係があると思うわ」
ミシェル
アンフィスの言葉を聞きつつ──そのほとんどはミシェルも知っている情報だったが
「ええ、その大破局という事件の方が驚きでした」
「そうですか──あの希少種たる蛮族たちが……反乱を」
「──小さな火種は業火になりうることを、如実にも示しておりますわね」
アンフィス
「…ええ、蛮族については、現代では人族にとっての敵対勢力、脅威として認識されているわ」その言葉に、かつて襲撃を受けた街の様子を思い出し
ミシェル
「なるほど、わたくしたちが考える時代とは相応に違うようです」
アンフィス
蛮族であったかどうかはいまだわからないが…少なくとも、現代は彼女が言う火種が多くある時代であるとは。
「逆に、貴方にとっては身近にある物でも、私達にとってはロストテクノロジー…失われた高度な技術であるものもあるわ」コレも、とミシェルが渡してくれた端末を示して
ミシェル
「そうらしいですわね。皆さま、少し使い方に悩んでおられましたから」
アンフィス
「魔動機文明時代の技術は大衆のためにあるものとされていた…使いやすいものではもちろんあるけれども、反面、便利すぎて戸惑うところもあるわ」
脳裏に、元々魔動機術等が苦手だと言っている幼馴染の姿が浮かぶ
ミシェル
「……魔動天使。おそらくは残すは──六枚羽。卓越した奥義を扱うとされています。ただ、滅多に戦場に姿を現さないようですが……」
「皆様と比べてわたくしたちがどこまで貧弱化が、ありありと分かってしまいますわね」
「揶揄するわけではありませんが、魔動天使側の人間が──そうですから」
アンフィス
「そんなことはないわ。貴方達のおかげで、あの魔神人間とも戦えたもの」
ミシェル
「彼らは戦の術をしらない。おそらくヴァイスさんの『私に任せろ』という意向もあるのでしょうけど……ほとんどを外部装置に頼っています」
「この戦場においては戦いに慣れておりますから」
「──それに、パズルさんの技術の賜物でもあります」
アンフィス
「貴方達には貴方達にしかできない強みがある。そしてそれは…これからの戦いでも、必要な物よ」
ミシェル
「ええ、それに関しては把握しております。だからこそ、弟のためにも休むわけには参りません」
「そういえば──パズルさんは三人兄弟といっていたわね……もしかして」
アンフィス
「………それは、半分そうで、半分は違うわ
ミシェル
などと、ふと漏らして
「どういうことでしょう」
アンフィス
「難事に挑むからこそ、休める時は、休むことも必要ということよ」穏やかに語り掛ける
脳裏に幼馴染の「おまえがいうな」という表情が浮かぶがそれはおいておこう
ミシェル
「休息は十分に頂きました──おかげで、弟へとあいさつができましたから」
「……皮肉ですけど」
「でも、あれもシュヴァルツさんらしいやり方であるといえますけど……」
アンフィス
仮にあの声の持ち主たちが、本当に三英雄であるならば…魔域の性質等、が彼らの人としてのナニカをゆがめたのであろうと思う
「…まだ、声だけしかこちら側に届いていないわ」暗に、本物の、ミシェルが知っている彼らかはわからないわ、と
ミシェル
「ええ、彼を赦したわけでも、あの行いを認めたわけでもありません」
「ただ……買い取ったと申し上げていたこと。あれは、本当なのだと思いますわ」
アンフィス
事実そうでもあるし、先ほどの様子から、尊敬していた彼らが敵になっている状況は…ミシェルにとっては、辛い事実ともなるだろう。
ミシェル
「ミトロ(弟)が言っておりましたが──魔神街の中でも強力な魔神人間の中に……気に入った人間を人形にすることがご趣味の方がいる。とききましたから」
アンフィス
エリカやダニエルが聞けば楽観的とまた言われるかもしれないが…まだ、断言はできない状況であるとは思う
ミシェル
「その毒牙にかかった可能性は否定できません」
といいつつ、唇をかみしめる
アンフィス
「ミシェルさん…」
ミシェル
「いえ──今はやめましょう。感情を吐くのは、もう少し状況が落ち着いてからに致しますわ」
アンフィス
「……ミシェルさん、そうね、落ち着いたら…また、お話を聞かせて
ミシェル
「お話──といっても何を?」
目を丸くして
アンフィス
おそらく彼女が仲間と思っている面々には見せられない部分もあるだろう、と
「貴方も事でも、貴方の仲間の事でも…聞かせて欲しいの」
ミシェル
「──聞かせてほしいといわれると……何を話せばいいか悩んでしまいますわね」ふうむと、悩み
アンフィス
そう告げるアンフィスの表情や声音は終始穏やかなものである。
ミシェル
「……どのようなことが聞きたいか教えてくだされば、整理しておきますわ?」
「ヴァイスさんの服にシュヴァルツさんが、蟲をいれた話……で、大げんかになった話だとか……?」
「クラークさんがいなければ、村の中で本気でやりあいそうになっていましたけど……」
アンフィス
「ふふっ……」笑みがこぼれた。
ミシェル
「そういえば……シュヴァルツさんはとても蟲がお好きでした。わたくしとミトロを山奥に連れて行ってくださったこともあって──」
「こういうことでよろしいの?」
アンフィスに首をかしげて
アンフィス
「…ええ、ありがとう、ミシェルさん」
その思い出話に、そういえば彼も昔とった虫を女の子に見せて悲鳴をあげられていたわね、などと思い出しつつ
ミシェル
「アンフィスさん──何か思い出して?」
アンフィス
「ええ、私も昔似たようなことがあって…」
子どもの頃、幼馴染の少年のエピソードを簡潔にミシェルに語る。なおそれが誰かはさすがに内緒であるが。
こうして、二人は、幼い頃の思い出を語りつつ
適当なところで、休むことにする。
もっとも──
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CHAOS100%
このというキーワードが──この物語の災厄になることは、誰も予想できなかったかもしれない。
アンフィス
ふおん
という感じで
おわりましょう
アンフィス
おつかれさまでした
お付き合い感謝です
20211025_1
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アンフィス
また本編もよろしくお願いいたします。
うむ
では
削除だぜ
おつおつー
もうⅡ
残しておいた方がいいな

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