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星の標にて

20211018_0

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が入室しました
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 が入室しました
あなただあれ?(裏声)
!SYSTEM
フィアが入室しました
フィア
^^
こわい
フィア
怖くないわよ
 
^^
サブだと入室名詞化でないんだっけ
フィア
たぶんできないわ
そうよ
ガルバ
できなかったと思う(テスト
できたじゃねえか……
フィア
いけた
ただ
チェックボックス入れてメイン化した状態で発言しないと
ダメね
さてじゃあ誰にするかな
とりあえず導入を見るか……
 





 
朝昼晩どこがいい?
フィア
朝は争奪戦になってそのまま卓になっちゃうわ
なるほどね?
 
つまりこれから卓に行こう
重いよお
じゃあ夕方で良いか……
――王都イルスファール、〈星の標〉。
リアン地方内外にその名を知られる冒険者ギルド支店には、普段から訪れている客もそれなりに存在する。
ただ、この日の夕方はどちらかと言えば人は少なかった。
 
店内にはガルバが食器を洗う音と、上機嫌そうなキャロラインの鼻歌、ちらほらと店内に残っている客達の会話
それらが時折聞こえて来る程度で、とても静かな時間が流れていた。
って書いて思ったけど
フィアチャンは何かをしてる人の処に踏み込む方が楽しそう
フィア
よくわかったわね
てれるぜ
きっと第三者の誰かが
展開してくれる
フィア
でもこれ私がいないと進まないやつね?
ウィルペ
――」カウンターに陣取るのは、何を考えているのかわかりにくい無表情なルーンフォーク
進んだ――進んだぜ
フィア
ウィルペ。
ウィルペ
神妙?な顔でカウンターの上に拡げたナプキンに、備え付けの壺から調味料の塩をさらさらと落としてる
フレデリク
――」 カウンターで料理を受け取ると、さてどこに陣取ってやろうかと考える男がひとり。カウンターはあれで人が増えるから駄目だ。
ふらふらと歩いた先で、無表情な少女が一人で何ぞ塩を落としているのを見れば、何だあれはと数秒固まった。
ウィルペ
――なるほど」等とつぶやきつつ、落とした塩の描く文様を見ては何かメモってる
ガルバ
「なにかしらね。あれ。麻薬?」 ──などと言いながら、フレデリクの後ろから両肩に手をかけて覗き込む金髪の女
フィア
第自己
大事故
フィア
「なにかしらね。あれ。麻薬?」 ──などと言いながら、フレデリクの後ろから両肩に手をかけて覗き込む金髪の女 先のガルバは抹消された
何だろうと思ったら
腹筋が抉られた
 
ガルバさん・・・そう言う趣味が
フレデリク
――っうおえ」 じっくりじっくり、何をしているのか少女の手元を眺めていた所で声がかかる。
フィア
ガルバがカマに。
 
そしてウィルぺちゃんは例の塩をふるポーズ
フィア
「はぁい。お久しぶり」
フレデリク
「っだよ、近えよ!」 うおお、と慌てて距離を取った。静かな店内にがなる声が響く。
フィア
「あぁん。つれないわねぇ」 お姉さんしょんぼり、とわざとらしく頬に指を当てて首を傾げる
ウィルペ
――」ちらっと視線を飛ばすが特に言うこともなく視線はもとに戻る
フレデリク
「斧女とは別のベクトルでめんどくせえ……!」 ああ言えばこう言う……のはあいつもだった……
「……麻薬かどうかは知らねえけど、何だかわかるか」 あれ。
フィア
「んー、そうねぇ」 じーっとウィルペを見つめ
「──占い?」
フレデリク
「……占い」
フィア
「コーヒー飲んだ後の底の模様で占いするみたいな?」
フレデリク
「あれがかぁ?」 完全に粉振ってるだけじゃね?
「し、知らねーっ……」 なんだその占い……
ウィルペ
――然り、その通りです見知らぬ方」と、今度は視線向けずに声だけ飛ばす
フィア
「専門じゃない人がそういう遊びすることあるのよ」
「正解みたい」
フレデリク
「えっ」
「マジか……、何の占いなんだ?」
ウィルペ
変わらずの無表情で、例の塩をふるポーズは崩さず顔だけそちらに向ける
フレデリク
少女の隣のテーブルにトレイを置くと、無造作にそのテーブルにかけた。
フィア
「こんにちは可愛いお嬢さん。面白いコトしてるのね」 近くの席に行ってコーヒーを注文
「それで、何を占ってたのかしら?」 
人当たりの良さそうな笑みを浮かべる
ウィルペ
――一つ訂正を。これは正当な占いの技術の一つであり、遊びの範疇にはないものです」
変わらずの無表情――と言うか微表情のまま告げる
フィア
「へぇ、そうなの?それは失礼。亀の甲羅を焼くようなものかしら」
フレデリク
「正当なー……で、何が見えるんだ?」 サンドイッチを手に取って一口。
ウィルペ
――何を占っていたのか、一言で説明するならばそう――運命を」
フレデリク
「あー、待て待て、何か聞いた事あるぞ……そういう連中」
フィア
「ざっくりしすぎだと思うわ?」
フレデリク
「何だっけな、船頭……みたいな……」
ウィルペ
――失礼、運命の(カタチ)を見るには適している術なので」
フィア
「エルピュセの神官が得意にしてるやつかしら」
ウィルペ
――私もそのエルピュセの信徒の端くれ。文字通り運命のカタチそれそのモノを、占いを通して見定める研鑽の最中でした」
――故に、運命を、と言うのはあながち間違った答えでは無かったのです」
フィア
「なるほどねぇ。言い回しもいかにもね。でも、ルーンフォークで神の信徒ってのは珍しいわね」
フレデリク
「……」 頭痛くなってきたぜ俺は。
フィア
「そこでぐいぐい行かないと女の子引っ掛けられないわよぅ」
フレデリク
「ひっかける為に来てんじゃねえっつの……」
ウィルペ
――良く言われる事です。ですが神の声を聞かぬままその生涯を閉じる人々が、神を信じ神を奉じるを当然とする、ならばそれは私と何が違うのか」
フィア
「まあ私のお誘いにも乗らない真面目君だものねぇ」
フレデリク
「お前の誘いは身の危険があるからな」 
ウィルペ
――つまり私はさほど特別な事だとは考えません」
フィア
「まあ確かに変わんないわね?」
フレデリク
「……ま、同じだってんならそうだな」 聞こえてる連中とこそ違うが。
フィア
「神の声聞けるかも知れない私が特に何も信仰してないのと同じかしら?」
フレデリク
「ハ」 
フィア
「今のハはなにかしら」
ウィルペ
――そもそも私の信仰は、神の存在如何に依るものではありません。その教義こそが肝要です」
フレデリク
「面白いギャグが聞こえたもんで」
ウィルペ
等と言いつつナプキンを畳んで、机にこぼれた塩はぱっぱと床に掃き捨て
フィア
「酷いわねー。気の合いそうなカミサマもいるのに」
「エルピュセの教義って何だったかしら。あんまりメジャーではないのよね。エンシェントだけど」
ウィルペ
――店主、今日のおまかせ定食を」等と注文したりするのである
フレデリク
「全部ろくでもねー奴だろうどうせ!」 >気の合いそうなの
「そういやここでもあんまり聞いた覚えねえな?」 
フィア
「ふわっとしててあんまり分かりやすい信仰じゃなかったって覚えはあるわ」
「その辺り、信者が少ない理由かもね」
ウィルペ
――冒険者向き、と言う訳ではありませんからね。主に知性的な意味で」
フレデリク
「……」 なんかしれっとバカにされてないか?
ウィルペ
――ざっくり纏めるならば、己の行動をもって意思を貫く事を是としています」
フィア
「それとろくでもないとか酷いわね。ル=ロウドとかなのに」
「んー?己の行動ねぇ」
フレデリク
「……それだけなら別に、分かりにくくはないんじゃねえの?」
「ハ」 もう一回同様に笑ってやったのだ。>フィア
フィア
「女の子相手にその笑みは減点よ?怒らせて食べられちゃっても知らないんだから」
フレデリク
「そんなに肉食なオンナノコばっかじゃねえから大丈夫だろ」 
フィア
「冒険者やってる子なんて根っこは肉食系よ」
ウィルペ
――本来この教えは自ら思考し試行した果てに手にする結果です。そしてその過程にこそ意味を見出す、それが紡糸の女神の望む所だと私は判断しています」
フレデリク
「……」 フィアに返そうとした所で、ウィルペの言葉に止まって。
「知性がって言ってたのは何となくわかってきたぞ」 さっきのは解ったけどこれはよくわかんねえ。
フィア
「んー」
「何か得たいなら自分で行動して勝ち取れって感じなのかしらねぇ」
ウィルペ
――その結果を指して、人はそれを運命と呼びます」
意を得たりと頷く
フィア
「教えが思考し手にする結果ということは、その教えが何なのか、というのも自分で勝ち取れってことね?」
「まあ正直、それは信者増えないわ。分かりやすい指標がないし」
フレデリク
「……訳してくれりゃんとなく、だな」 うん。
ウィルペ
――冒険者風に言うのならば、宝は宝であるから価値があるのではない。己が手で掴んだ者故に宝なのだ。と言うところでしょう」
等としたり顔で言いつつ、先程頼んだおまかせ定食を運んでくるウェイターが見えた
――チキンソテー」ぼそっと
フィア
「徒労であっても過程に意味を見いだせる人向きね」
フレデリク
「言ってる意味はわかるけどな、まあ」
フィア
「魚のフライ」
フレデリク
「あ、俺はいいぞ」
フィア
「そうじゃないわ」 ふふ、と笑い
こぼると
【✔:チキンソテー】 [×:魚のフライ]
フレデリク
「……ん?」
フィア
「あら、お見事」
ウィルペ
無表情でぐっとガッツポーズ
フレデリク
わからず、と言った様子でフィアを見る。
フィア
「要するに、さっきの占いは──今日の日替わり定食の内容が何か、ということよ」
ウィルペ
――私の垣間見た運命(さだめ)のカタチ、それが正しかったと言う事が照明されたのです」
フィア
「見事当てて見せたわね」
フレデリク
――……あー」
「思ったよりも身近な事占ってたな……?」
フィア
「意外とお茶目だわこの子」
「そういえばお名前は?私はフィアよ」
フレデリク
「と、俺はフレデリク」 よろしくなー
フィア
「これで髪結できるらしいわよ」
ウィルペ
――私はウィルドペオース。紡糸の女神の侍祭にして魔術師、運命(さだめ)の探求者です」すっと目を伏せ
フレデリク
「入用なら商売道具を持ってこようかね」 肩を竦めて、もう一切れのサンドイッチを食べ始める。
言葉遣いが独特な奴だなあ、とぼんやり考える。
フィア
「ウィルドにペオース。運命と真実の探求を司るルーンね。それらしいわ」
ウィルペ
――因みに先程行っていた占いはジオマンシー…昨今の物ではなく古式の土占い(ジオマンシー)ですが」
フレデリク
「……」 こいつやっぱ頭が良いんだなあ、とフィアの言を受けて。
「ジオ……何て?」
ウィルペ
――こちらの塩は岩塩。即ち地の一欠けであり水晶とも通じるモノ。故に土占いとの相性もいいのです」
フィア
「ジオマンシーって言ってたけれど、あんまり聞いた覚えないわね」
「あ、髪の方は今度頼もうかしら」
ウィルペ
――言うなればシオマンシー……ふふふ」
フィア
「──やっぱりお茶目ね」
ウィルペ
なおほぼ無表情である
フレデリク
「ん? あぁ、いいぜ。いつやる?」 >髪
「お茶目っつうか、なんかこう……ダジャレだろこれただの……」
ウィルペ
――ジオマンシー、本来は名の通り土のカタチもって運命を見定める術。昨今ではなんと言うか……その地によってもたらされる運命を扱う術法と言う意味合いが強いですが」
フィア
「今日でも明日でも明後日でも、そっちの都合でいいわよ。決めておけば空けておくし。長さはあんまりいじらず整えてもらうくらいだけれど」
フレデリク
「ソーイキが何とかって奴だっけな……小耳に挟んだんだよな」
フィア
「えーと、地脈を利用してどうこうとかいうやつなのかしら? ドルイドとは違うのね」
フレデリク
「都合の話なら今日やらせて貰うのが楽かもな。イメージ決まってるならだけど」 
フィア
「可愛い感じで」
ウィルペ
――私も古式の方は兎も角、そちらの方に精通していると言う訳ではないのでなんとも」
フレデリク
「出たな」 はいよ、と笑んで。
フィア
「困りそうなのあっさり承諾するあたり腕は確かっぽいわねぇ」
「あら、そうなの」
フレデリク
「これだけじゃ食ってけねえけどな。……しっかし、何でまた占いにばっかり?」
ウィルペ
――この身は紡糸の女神の信徒にして運命の探求者。ならば探すべき運命の貌をこそ知る事が肝要、そう私は考えます」
フィア
「占いなら何でも手をだしてみる、と」
ウィルペ
――確かにこの手で得た結果こそのみが運命足り得るというもの。しかしその運命の良し悪しは手にするまで分かりません」
フィア
「そうしたいからする、以上でも以下でもなさそうね」 とフレデリクに
ウィルペ
――例え悪しき結末であろうとそれが運命で有ることには変わりはない
フレデリク
「……だなあ」 頬杖を突いて。
フィア
「うーん」
「自分の行動の結果、どんな目に合おうともそれは自分の責任っていうこと?」
ウィルペ
――それが紡糸の女神の教えです。ならばこそ、掴む運命の貌を識り、より良き運命を掴むための糧とするべきである――そう私は考えます」
――然り」とフィアの言葉に頷き
フィア
「解釈も人次第なんでしょうけど、割と真っ当なのね」
フレデリク
「運命がどうってのは、あんまり好きじゃねえんだけどなあ……、それにまんま任せるってんじゃなくて、より良いもんを取ろうってのは嫌いじゃないな」
フィア
「運命を司る神、というと勘違いしそうになるけど、良い運命を乞い願う対象ではないわね、これは。結構厳しいわ」
ウィルペ
――エルピュセは希望を司る女神であり、同時に努力の果に絶望へと叩き落とす女神だとも言われる所以でしょう」
フィア
「弱者に優しくないものね。それ、やっぱり信仰広まらないわけだわ」
ウィルペ
――私は、その果てに見るであろう運命(さだめ)のカタチを識りたいのです」
フィア
「果てって終わりのことでしょ。知れるとも限らないのに」
「私は無いなぁそういうの。精々どんな死に方するのかしらー?くらいね」
フレデリク
「あるか解んねえモン探しに、自分の意志で行くってのは良いんじゃねえのかな、夢があって」
ウィルペ
――果ではない何処かで、知れるとも知れぬ何かを探す事こそが我が身に課した運命、7日も知れません」
フレデリク
「ま、フィアが言ってる通り広まりはしねえよな」 助けてくれるような神さんじゃあないんだし。
 
神は7日で世界をつくりたもうた
フィア
7日
フィア
「強盗に襲われたとしても、その運命が嫌なら、そうならないように、あるいは切り抜けられる努力を怠らないようにしなさいって感じだものねぇ」
ウィルペ
――なので、我が身の運命を知るための参考に、人の運命を見る事も時には為します」
フィア
「あら、いいわね。占って貰ったら?フレデリク」
ウィルペ
――お二人の仲など一つ占ってみましょうか?いえこれは純然たる運命的好奇心なのですが」
フレデリク
「冗談」
フィア
「あらあら。面白そうなのに」
フレデリク
「占いとかはアテにしてねえんだよ。そんなもんに一々決められてたまるか」
フィア
「私はやって欲しいわねぇ」
フレデリク
馬鹿にしている、というよりは、自分はそうなのだ、と示す様に断った。
乾いた笑いが返ってきた。>フィア
ウィルペ
――ここで出会ったのも何かの縁、一つの運命……つれない事言う男性がもてなくなるのもまた運命…」
フレデリク
「もてようなんて思っちゃいねえの」 やめんかこやつ。
フィア
「どっちかというとお子様なのよねー」
ウィルペ
――なるほど…それではあまりおもし…………良い結果にはならないでしょう。これもまた運命」
フレデリク
「…………」 「なあ、馬鹿にされたな?」
フィア
「ドライアードドライアード」
ウィルペ
――ですが一つご忠告を。占いとは結実する運命のカタチを覗き見るもの。一つの結果ではありますがそれは未だ結実せざる事象に過ぎません」
フレデリク
「だろうな。そうなる、って決まってる訳じゃない」 なるって言われたらなりたくなくなる。
ウィルペ
――分かりやすく噛み砕くと、単なる標識です。熊が出る道にクマ注意の標識があり、それを見ないと言う判断をするのは賢くも勇敢でもありません」
フィア
「だそうよ?見てもらったほうがいいんじゃない?」 にやにや
フレデリク
「あー……」 がしがしと頭を掻いて。
「お前が見てみたいだけだろうが……、まあいいや、見てくれよ」
フィア
「お題はそのご飯の奢りとかでいーい?」
お代
ウィルペ
――もっとも、その標識に踊らされてバカを見る人も多々居ますけど」
フレデリク
「す、すげえ! こいつ一言多いぞ!」
フィア
「お茶目なのよ」 きっと
フレデリク
「お茶目って感じか……?!」
ウィルペ
――本業ではありませんので、商売っ気を出すより真摯たれと」しれっと
真摯たれで
ちょっと反応しちゃった
ウィルペ
――ですが、肝要なのはそこです。両者の可能性を知った上で選択する事と、片方を知らずに選択する事は全く別の物になります」
 
英国人だったら紳士たれ
フィア
「そーね。それは分かるわ?」
フレデリク
「まあ、見えてるもんが多けりゃ多いほどいいのは解る」
 
ちょっとこじゅげろ
こじゅう
フィア
こじゅ
ウィルペ
――全ての事象全ての選択の積み重ね、織りなす文様こそが運命。なればこそその仕方にこそこだわりを持つべき、そう私は考えます」差し出事ですがとかなんとか
フィア
「まあそうやって生きてるつもりではあるけれどね?それはそれとしてやっぱり占いは見てみたいわ」
フレデリク
「こいつはこうなっちゃうと駄目だぞ、一回興味持つと」 
ウィルペ
――エルピュセの神官として、その選択の意義を問いはすれどそれに干渉する事は主義に反しますので」
フレデリックには無理に占おうとは言わないよと前置きしつつ
フィア
「同意したものねー」
ウィルペ
――まあ貴女がこちらとの仲を占って欲しいと言われれば、それはそれで私の干渉することではありませんし」
フレデリク
うむ、と頷いて見せる。
ウィルペ
――つまりいつの間にか八方丸く収まっていると言う」
――では僭越ながら」そそくさとナプキン拡げて塩ふるポーズ
 
今度塩ふるウィルペかこう
フィア
「そのポーズにも意味が?」
(いつものポーズ)
「いや、ねえだろ」
フレデリク
俺だ。
フィア
「よね」
フレデリク
「お前楽しんでるだろ」
ウィルペ
――静かに、塩の流れが乱れます――
ぱら     ぱら
二人の仲は――
【✔:進展しない】 [×:喰われる,死が二人を分かつ,進展する]
なんか不穏なのが見えるが
ウィルペ
――脈なしですね。おも……無難……ですね」
フィア
「おもしろくないわねー」
フレデリク
「ま、妥当だよなあ」 サンドイッチと一緒に運ばれてきていた水を一口。
「面白さを求められるのは占ってる側としていいのか?」
フィア
「占い求める層なんて大半は面白さ目当てじゃないの?」
ウィルペ
――神官としては切実に受け取って欲しいところではありますが、実際面白みがないのは事実かと」
フレデリク
「事実かとじゃねーよ! そこはそういうものなのです……みたいな面しとけ!」
フィア
「いやまあ、この結果を受けてそれでヨシとするか足掻いてみるかは私達次第ってことなんでしょうけど、別にお互い発展させる気もないしねぇ」
「面白い結果が来ればちょっと乗ってみようかなーとは思っていたけど、これじゃどうにもならないわ」
肩を竦める
フレデリク
「乗ってみようかなーじゃねえっつの……」 
「この結果で良かったよ、ったく……」 心から……
フィア
「ざーんねん」
「じゃあ今日は普通に髪切って貰うだけにしましょ」
フレデリク
「あいよ。中庭でも借り……るには、ちょっと冷えるな」
フィア
「私の部屋でもいいわよ。大きい布広げておけば大丈夫でしょ。あんまりばっさりやって貰うつもりはないし」
フレデリク
「ええ……」
フィア
「そんなに引かなくても取って食いはしないわよー」
フレデリク
「……まあいいや、んじゃ道具持って来るから場所教えてくれ」 
ウィルペ
――そう、その選択もまた一つの運命の糸。その結果(運命)がどうなるか、それは神すら預かり知らぬものなのです」無表情だけどドヤってるのがわかるような無表情で〆るセリフを吐くのであった
フィア
「んーと、それじゃあねぇ───」 と場所を伝えた
 
〆るようなだ
フィア
「貴女には約束通り奢るわね」 ウィルドペオースのご飯代を払い
フレデリク
「10分くらいで行くから、部屋でな」 トレイを持ち上げて。 「っと、」
フィア
「はーい」
フレデリク
ウィルドペオースの金額の半分を、半ば押し付ける様にフィアに渡した。 
フィア
「あら、律儀なのね」
ウィルペ
――これもまた運命。……今日はラッキー」
フレデリク
「こういう時、出来る男は全額出すんだろうが」
「何せ今の俺には金がねえ」 ふっ……
フィア
「半ば強引にもってったのは私だし、気にしなくていいのに」 苦笑し
フレデリク
「んじゃなー、ウィルドペオース。また縁があったらどっかで」
ふらふらとトレイをカウンターに返し、仕事道具を取りにぱたぱたと移動していったのでした。
フィア
「あ、じゃあ私もサービスしてあげましょうかしら」 悪い笑みを浮かべた
ウィルペ
――はい、この出会いも間違いなく一つの運命。縁の結ばれるは必定かと」
フィア
【✔:際どいネグリジェ】 [×:可愛らしいパジャマ,直球の下着姿,透けてるベビードール]
これがフレデリクを迎え入れた時の格好だ
フレデリク
何か着るまで部屋に入らねえからな
フィア
つれなーい
フレデリク
ちゃんとオーダー通りに髪は整えたゾ
フィア
お代は体は拒否られたと思うので普通に払いました。チップ込みで
ウィルペ
もったいなーい
フィア
ではそんな感じで〆ますか
フレデリク
お金の方が大事だ……
ではではお疲れ様でした!
ウィルペ
おっつおっつ
フィア
ありがとうございましたー
ウィルペ
運命に従い退室
!SYSTEM
フィアが退室しました
!SYSTEM
 が退室しました
背景
BGM