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ゾーイとイズそのに

20211012_0

!SYSTEM
イズが入室しました
!SYSTEM
ゾーイが入室しました
ゾーイ
よー
イズ
私は伊豆の踊子
ゾーイ
全開のあらすじ https://sw.tale.blue/chat/?mode=logs&log=20211008_0
イズ
男に捨てられる運命じゃん……
ゾーイ
あらすじではないという苦情は受け付けない
イズ
あらすじ(めんどくさいからぜんぶよめ、かえ)
ゾーイ
さてどうしよう。確かあの後は部屋に泊まらせて貰って、朝から風呂行ったり買い物したりするって話だったと思うが。
イズ
そうそう
部屋、朝(風呂)、昼(買い物)、夕方(飲み)ってところか
キェエエエエ!
【✔:夕方(飲み】 [×:昼(買い物),部屋,朝(風呂)]
ゾーイ
まあ動きの伴うのは長くなりそうだし難しいな、ということで昼はスルーして
イズ
また飲んでる……
ゾーイ
一番無難なのが出たな
卓飲みするの??
イズ
丁度イイかもね
何処で呑むか
【✔:部屋】 [×:よそ,標]
ゾーイ
連泊しちゃう
イズ
宅飲みじゃん
ゾーイ
うむ
イズ
そっちの部屋は? シェアNPCを出すのが面倒なのでスルー  はい
ゾーイ
そういえばあたしは結局どこで寝たんだ。床か
そうね
イズ
【✔:二人でベッド】 [×:冒険用の毛布引いて二人とも床,ダイスで決めた]
ワーオ
ゾーイ
ワーオ
イズ
大丈夫よ寝相は良いから(ごろぉり
ゾーイ
断ったけどイズが譲らなかった系だなぁこれ
イズ
遠慮することないって~
 
──では、そんなこんなで
イズの部屋に泊まった後、朝から風呂に入ったり昼に服を買いがてら出かけたりした訳であるが
イズ
転移してくる前は旅芸人一座について大陸を転々としてたので同年代の友達っていうのにきっと飢えていたのだ
結局良い時間になってしまい、どうせなら部屋で飲もうということになったのだった。
ゾーイ
なんか申し訳ないぞ
いや別に下心あってっていうワケじゃないからいいんだが
ゾーイ
「───しかし、結局二泊する事になるとは」 ウィスキーを注いだグラスを煽る。今日の服装はいつもと違い、少し明るめのブラウスにスカートという出で立ちだ。勿論イズに買わされたものである。
テーブル上には外で買ってきた惣菜やらつまみやらがある
イズ
「んふふー、良いではないか良いではないか~」空けられたグラスにすかさずウイスキーを注ぎ込む。
こちらはやや派手めな赤のレザージャケットにチューブトップ。下は黒のレザーパンツという出で立ちである。
ゾーイ
「いやまあ、お前がいいならいいんだけどさ。あっちまで帰るのだるいし」 「下着とかも買っておいて良かったわ…」
大人しく酌を受ける
イズ
「いやー、良い買い物したわぁ。久しぶりにタンノーしたって感じ」んー、と伸びをする。剥き出しの腕が見えないのが新鮮なのか、ご満悦だ
ゾーイ
「露出はぐっと減ったけどお前らしい感じはするな。あたしの感性も捨てたもんじゃないだろ」 選ぶのは手伝ったのであった
イズ
「あー、でも、せっかくここで呑むなら、あたしもそっちにしとけば良かったかも」ゾーイに買わせたブラウスとスカート、同色同型のものを自分も買いそろえたのだ。おそろである
ゾーイ
「いや同じのを同じ部屋で着てどうするんだよ。仲良しか」 そもそもそれ以前に同じタイミングで着るのかよという
イズ
「そんなこと言って、このパンツ見つけるのに古着屋3軒回ったじゃない」
新品よりも古着の方が風合いが~、とか何とか
「えぇー、良いじゃない、もう仲良しでしょー。ほら、お泊り会的な?」
ゾーイ
「まあ結果合うのがあったんだからいいじゃねぇか」 がさごそと懐から煙草を取り出し──自分の部屋じゃないことに気付いて仕舞った
「まあ、悪くは無いけどな」
イズ
「ああ、いいわよいいわよ、気にしないで。あたしの部屋じゃないし」煙草を仕舞おうとしてるのに気付いて
「言ったでしょ、煙草の臭い、嫌いじゃないって」
ゾーイ
「いいよ。どうしても吸いたいってワケじゃないし、その服気に入ったんだろ、臭いつけるのもな」 軽く手を振ってグラスとつまみに手をつけた
イズ
「ぷっ、ふふふっ」 そんなゾーイを見てまた何か思い出し笑いをして
ゾーイ
「ンだよ。変なこと言ったか?」 イズの反応に眉を顰める
イズ
「その恰好で歩いてた時にさー、あなたのこと見てた人が居たんだけど、煙草吸い出したの見てショック!って顔してたの思い出しちゃった」 ケラケラと
ゾーイ
「そんなヤツいたのか? 何期待してたんだか知らねえけど、勝手に期待してショック受けられても知らねえよ」 なんだそれ、と肩を落とす
イズ
「そりゃあもう、黒髪で清楚なゾーイお嬢様に声をかけようとしてたに決まってるじゃないのー」
ゾーイ
「はっ、あたしがお嬢様とかないわー。目が腐ってんじゃねえのか?」 笑いながらグラス煽り
イズ
「そういう格好して大人しそーに振舞ってればそれっぽく見える見えるって    たぶん」
ゾーイ
「──いやまあ、真面目な話、声かけられるのがうざい、というのもあってひと目で冒険者ってカッコしてる面も無くは無いけどよ」
イズ
「あ、これ美味し」 たっぷりとチリペッパーが振りかけられた唐揚げをつまみ、グラスの酒を舐めるように一口
ゾーイ
「ほんと辛いの好きなのな」 言いながら自分も同じ物に手を付ける
イズ
「あたしさ、一人旅ってあんまり経験なかったのよね。旅芸人の一座にくっついてあちこち回ってきたけど」
ゾーイ
「ああ、一座でどうのってのは聞いたな」
イズ
「踊り子、芸人として旅するのと、冒険者として旅すんのは随分違うのよねぇ、やっぱり」
ゾーイ
「そりゃあそうだろ。冒険者の旅なんてのは行軍みたいなもんだ」
イズ
「そういうのもあるけど、人の見る目ってヤツ?」
ゾーイ
「人の見る目?」 鸚鵡返しに
イズ
「あたしの商売って人を楽しませる為のものでしょ? こいつは役に立つのか?とかそういう目で見られる事ってほとんどないわけ」
ゾーイ
「ああ、まあ、そうだな。見た目でいやあ美人だし、それが踊り子ってだけで大抵のヤツは納得するわな」
イズ
「でも、冒険者だとそうは行かないじゃない。腰の剣は飾りじゃないのか、とか、そんな恰好で戦えるのか、みたいな?」
ゾーイ
「そういや初対面の時あたしがそんなこと言ったっけな」 思い出し笑い
イズ
「飾りじゃなかったし、戦えはしたでしょー?」 ふふーんと
ゾーイ
「軽い冗談だったんだけどな。実際予想よりはずっと上だったさ」
イズ
「けど、ホントの冒険者だったらあそこで舐めるなって腹立てたりするものなかなーって。ま、あの格好してるあたしが完全に浮いてるんだけどさ」
ゾーイ
「実はバカみたいに薄着なヤツは別にお前だけってワケじゃないんだけどな。たまにいる。それで?」
イズ
「ほら、割と切実な依頼人さんとかいるじゃない? 村がヤバい、的な」
「そういう仕事を受けた時は、それらしく振舞った方がいいのかなーとかね? 例えばあなたみたいに」
ゾーイ
「……さてねぇ」
「あたしがらしいってのはまあ、そう振る舞ってる部分もあるが、別に苦じゃねえしね」
しな だ
「お前が畏まっても今更だぜ。そういうのは他に任せてお前は好きに振る舞えばいいんじゃねえの?」
イズ
「まぁ、割とみんな好き勝手やってるみたいだから、そんなに気にしなくてもいいのかなーって気はしてた」アハハ、と笑って
ゾーイ
「ああ、何か目に余ることがありゃ誰かが言うだろ。で──冒険者としてどう振る舞えばいいか、って話でよかったのか」
イズ
「そうそう、そこんとこ、ゾーイセンパイに御教示お願いしておきたくて」
ゾーイ
「回答はさっきの通りだ。好きにやってりゃいいだろ。そうすべきと思ったらそうすりゃいいし、思わないならしなくていい」
イズ
「好きにしようとすまいと、死ぬとき死ぬからーみたいな?」
ゾーイ
「少なくともあたしが一緒の時は気にしなくていいぜ。何かあったら言うし」
「あー。んな大層な事考えてねえよ。なんかお前には似合わないなって思ったってのが正直なトコ?」
イズ
「やだ、イケメン……恰好はすんごい可愛いけど」
ゾーイ
「お前が着せたんだろ。まったく」 肩を竦め 「こんなの着るのすげえ久しぶりだぞ」
イズ
「ゾーイはいつから冒険者やってんの」 悪びれた風もなく唐揚げに落ちたチリペッパーをかき集めてモリモリしつつ
ゾーイ
「冒険者は長くねえよ、1年と少しってとこか」 「あ、悪いやっぱり吸っていい?」
イズ
「じゃあ、点けてあげるから火縄壺貸して」
「一年!うっそぉ」
ゾーイ
「あいよ」 火縄壷を差し出す 「ウソじゃねえよ」
イズ
「じゃあ、家が狩人だったとか? 弓、凄いわよねー。ナイフ投げなら出来るけどあっちは無理だわ」
ゾーイ
「違う違う。前職が軍人なんだよ。まあそれも長くやってたワケじゃねえけど」 言ってなかったっけ、と言いながら煙草を咥える
イズ
「そっちかー、えー、じゃあ、『ハイ、上官殿!』とかやってたんだ? ふ、ふふ」
ゾーイ
「あたしだって演技くらいは出来る。ま、そんな堅苦しか無かったけど」
イズ
「どんな演技が出来るのかしら、気になるぅー」柔軟性を無駄に生かして、上体をくねらせて頭の位置を下げ、上目遣いにニマニマと
ゾーイ
「───」 目を閉じてため息を一つ。目を開くと雰囲気が一変して、気怠げで憂いのある表情に
「あのね。女同士だからって、あんまりそうやって無防備に近付くのは感心しないわよ。そういう気のある女だっているんだから。こんな風に」 イズの頬に両手に添えると、ゆっくり顔を近づけていく
イズ
「え」 口調と表情が様変わりしたこともそうだが、その言葉の内容と行動に面食らって素早く瞬きをする。群青の相貌と異なり、深緑の第三の瞳が忙しなく揺れている
ゾーイ
「貴女が処女って聞いて、内心嬉しかったわ。あたしが最初に手をつけられるって事だものね?」 「勿論嫌なら止めてあげる。けど、今のうちよ?」 目を合わせたまま、ゆっくりと顔が近付く。「貴女の瞳、とても綺麗ね」
イズ
「え、ちょっと、そういうって、そっち?! ちょっと待って、ちょっとだけうん、うん??」
ゾーイ
「ちょっと待つって、どれくらい?あと1秒くらい?」
イズ
「えーと、嫌っていうか、こう、年の近い友達ってあんまり居なかったから舞い上がっちゃってたとこあるけど、ちょーっと想定外だったっていうか、でもうん嫌いじゃないんだけど、え、1秒ってって全然待つ気なくない?あーん、もう!」
灰褐色の肌が赤灰に染まる。外で踊り子の恰好をしていた時もこんな血色の良い肌色をしていたものだ。
ゾーイ
「─────」 本当に唇が触れる、といったところでピタリと止まり、体が離れる 「ふふ──」 そして肩が震える
「ク、クク。よしよし。こんだけ混乱させられりゃ十分だな。ははは」 ああ可笑しい、と笑いつつ、目尻に溜まった涙を拭い
イズ
「……も、弄ばれたぁ……」恨めしそうな、悔しそうな表情で
ゾーイ
「どんな演技が出来るんだ、なんて挑発したのはお前だぜ。いやはや、可愛いモノが見られたな?」
イズ
「そーゆーのを冗談に盛って来るのは卑怯よーぅ! こっちは友達出来てやったーってとこだったのに、迫られたらどう応えたらいいのか迷うに決まってるじゃないのよ」
早口で捲し立てつつ、手酌でウイスキーをグラスに注いで一息でごくり。顔が熱いのも何もかもお酒のせいですー
ゾーイ
「──あー、まあ、そっか。そうだな。確かに悪い冗談だった。そこは謝るよ」 「まあ実際、そういう女も居るから気をつけろよ」 口元に笑みを作って、目を閉じてグラスを煽る
イズ
――……じゃあ許す」酒精が回ってきたのか、藪睨みに
ゾーイ
「そりゃ良かった。あたしも友達いないからな。いきなり失うところだった」
イズ
「別に許さないとも言ってないし」
「ピンと来ないってだけで、うん、そういうのも悪くはないのかもしんないし」
ゾーイ
「───イズって押しに弱そうだからマジで気をつけろよ」
イズ
「一緒に居て気楽っていうのはポイント高いとこよね……え?」途中から独り言になっていたのだろう、気をつけろという言葉に顔を向け
ゾーイ
「老婆心だけど、そういうのは雰囲気じゃなくて良く考えろよ。ん?」
イズ
「あ、うん。大丈夫大丈夫」 第三の目が泳いでる、あんまり聞いてなかったようだ
ゾーイ
「ならいいけど。お前、イケメンイケメンって良く騒いでるけど、相手はちゃんと見て決めろよ。後悔してもどうにもならない時もあるからな」
動揺してる時第三の目が動くのは黙っていよう
イズ
「なんか前も同じこと言ってた気がする……」
「ゾーイってば割かしお節介焼きなとこある?」
ゾーイ
「んなこと無いっての」今度はこっちがそっぽ向いた 「ただまあ、そういうのキツイからな。ちゅーこく」
イズ
「キツイんだ……」じぃ、と横顔を見つめ
ゾーイ
「なんだよ」 視線に気付いて顔を向ける
イズ
「じゃあ、痛い目見ちゃったらフォローよろしく」
ゾーイ
「仕方ねえな。ダチのよしみで、そうなる前にフォローしてやるよ」
イズ
「見る前なんだ……」 
ゾーイ
「そりゃその方がいいだろ」
イズ
「そりゅあそうだけど」
ゾーイ
「───ああ、もう大分酒が回ったかな、らしくない」
イズ
「あなたも、どうにもなんない時はどうにかするからさ、呼んでね」
「あー、呼べるんならどうにもなんなくないかぁ」 こちらも酔いは回っているのがさっきから独り言が多い
ゾーイ
「あたしは要領いいんだよ。そう下手打たないし──まあ、それでも何かありゃ声くらいかけるよ」
イズ
「あたしが要領悪くて下手打ちそうだって言ってるみたいー」ぶー
ゾーイ
「んな事は言ってない。お前にはそのままで居て、………いや、早いけどあたしもう横になるぞ」 どうにもらしくない事ばかり言っている、と顔を少し赤らめ
有無を言わさず立ち上がり、ベッドの側まで。買ったばかりの服を皺にするのは躊躇うのか、取り敢えずさっと服は脱いで、いそいそと布団に潜り込んだ
イズ
「じゃー、あたしも寝るー……んー、今日はこっち側……」寝ぼけ眼に窮屈な革の上下を脱ぎ捨て……と思いきや、寄ってるのに以外に丁寧に畳んでから、ゾーイの居るベッドにもぐりこんだ。昨夜とは逆側だ
ゾーイ
「近くない?」
イズ
「あんまし端っこだと落ちるし」
ゾーイ
「───まあそれもそっか」
イズ
「この方がぬくいし、あと――
嫌いじゃないのよね、煙草のにおい
イズ
( ˘ω˘)スヤァ
ゾーイ
「…………そう」
なんとなく髪に触れたり手を回したくなるのを我慢しつつ、いつの間にか寝落ちることになったのです
ゾーイ
( ˘ω˘)スヤァ
こんなところで如何でしょう
イズ
お付き合い感謝なのぜ
ゾーイ
いやいやこちらこそ。
イズはこんな女はほっといて魂までイケメンなやつをゲットするのよ…
イズ
距離感がおかしい女になってしまった
ゾーイ
だいたい酒のせい
イズ
ゴミカスのような男に引っかかって襤褸雑巾のように捨てられる運命の名前
ゾーイ
そんな男は排除するしかない
イズ
イスミールの髭にかけて!
ゾーイ
フスロダー
20211012_0 ログはこれになります
では撤退しましょう
イズ
ありがとうありがとう
撤収~ たのしかった女子会
背景
BGM