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イルスファール子女会①

20210815_0

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フランシアが入室しました
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ルミナスが入室しました
ルミナス
お待たせしましたー
フランシア
いらっしゃい
フランシア
ちょっと色をお借りしましょう
ルミナス
少し明るくしておきましたが似通ったところでしたね
フランシア
紫系統だったから仕方がないですね 大丈夫です
では始めて行きましょう
よろしくお願いします
ルミナス
はい、よろしくお願いします
 
 
 
 
 
 
 
 
 
リアン地方 イルスファール王国 "星の標"
此処は国内でも有数の冒険者ギルド支店としてその名を輝かしいものとしている
数多くの冒険者を揃え、高い依頼達成率を誇り
国の内外、組織、個人を問わず依頼が舞い込んでくる
フランシア
時間帯に希望はありますか
ルミナス
日中の方が私は出易いかなあとは思いますが、特別ここ!というのは。いつでも大丈夫です
フランシア
了解です
 
争奪戦が終わり、お昼時も過ぎ、ゆったりとした時間が流れる時間帯
駆け込みの依頼を待つ、少数の者や従業員、遅めの昼食を取ろうとする者以外は、店内には居らず、伽藍としている
ガルバも奥に引っ込み、星の標がまるで午睡を取っているように 静かな時間だ
きぃ、と扉が開く音 そしてがしゃり、がしゃりと音を立てて店内に入ってくるのは金色の髪に藤色の瞳の娘だ
フランシア
「──、ガルバさん、いらっしゃいますか」 カウンターに向かって歩きつつ 従業員に会釈を返しながら 白い鎧の娘は進んでいく
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シルメリアが入室しました
シルメリア
おまたせしました
フランシア
いらっしゃい
フランシア
「──、ご休憩中でしょうか」 代わりの番を務める店員に 革張りの書類袋を渡すと お願いしますと頭を下げる
ルミナス
進む中、視界の片隅に見えた席には、うつらうつらと船を漕ぐ少女が一人座っている。
長く伸ばされた薄紫の前髪は左眼を覆い、後髪は真直ぐに流されており 胸元に赤のループタイを付けた白のブラウスは少し窮屈そうにその肢体を包んでいる。
ルミナス
ラッシャッセー
シルメリア
楽しい井戸(星3)が復活しました
フランシア
「……、」 あ、と小さく声を上げて その姿を認めると 「こんにちは、ルミナスさん」
ルミナス
机には冒険者に関する書籍と、編み掛けの布地 それから、何かを記したメモがそっと置かれている。
――、……」 フランシアの呼びかけには反応せず、かく、ともう一度船を漕いだ。
ルミナス
その井戸毒が入ってません?
フランシア
「……、」 メモの方を見てみる
シルメリア
楽しい井戸ですし多分入ってます
ルミナス
薄く書かれたメモに記されているのは、何らかの数字だ。走り書きをされており、普段の文字とは比較にならない程に判読し辛い。
フランシア
「……ルミナスさん、此処で眠ってしまうと大変ですよ」 肩に触れて
ルミナス
――はうっ」 触れられれば、びくりと肩が跳ねて
「えっあっ……えっ」 船を漕いでいた自覚はなかったのか、眼を白黒させながら周囲を見回し、触れている手を辿って少女を見上げる。
フランシア
「…こんにちは。お久しぶりです」 笑顔を向けて 肩から手を離す
ルミナス
――フラン、……シアさん?」 眼を覆う髪が乱れ、薄紫と薄緑の双眸が露出すると 薄緑と薄紫の両眼がじっと見上げた。
フランシア
「はい」 頷いて 「改めてお久しぶりです、随分印象が代わりましたから、活動しているという話を聞いてなければ、ちょっと分からなかったかもしれません」 藤色の瞳に優しい色を載せて 
ルミナス
「お、お久しぶりです!」 慌てて席を立つと、深々と一礼して。 「あはは、あれから随分経ってるし、……あっ。経っておりますし!」 
「フランシアさんのお話も、よくお聞きしています。……お元気そうで、本当によかった」
フランシア
「……?」 ちょっと怪訝そうにしつつ 「はい、ルミナスさんもお元気そうで何よりです」 その様子を消すとまた頷いて
ルミナス
幼い頃、彼女達と語らっていた頃はそう敬語というものを遣っていなかった――からこそ、今は時折乱れてしまっているのだが――為に、つい抜けた敬語を慌てて訂正する。
「駆け出しですから、元気くらいは目一杯持っていないと!」 
フランシア
「はい。最近活動を始めたと、ガルバさんを通してお伺いしました。シルメリアさんも此方に、と」
ルミナス
目を丸めて、やや食い気味に口を開く。 「シルメリアちゃん、……」 ごほん。 「シルメリアさんも、此方に?」 
フランシア
「……」 ふふ、と笑って 「普段どおりでいいんですよ。ルミナスさん」
ルミナス
「いけません……そうして間延びさせてきたから、こうなって……いるので……」 スン。
シルメリア
――っくしゅん……!」 扉が開かれる音と、少女の可愛らしいくしゃみの声が〈星の標〉に響いた。
フランシア
「使い分けるのは大事ですが、今はその時ではないでしょう?」 如何ですか、と 「あ、良ければテーブル席に──」
「……あら」
ルミナス
――、あれ」 
シルメリア
「……いけない……風邪かしら……」 小さく鼻を啜り、鎧――といっても、金属鎧ではなく、一見優美なドレス衣装にも思えるようなそれを着込んだ少女が入ってくる。
フランシア
「噂をすれば影が差す、ですね」
シルメリア
「あれ……?」 顔をあげてみれば、二人分の視線がこちらへと注がれていて。 「……ルミナスさんに、フランシアさん?」
フランシア
「こんにちは、シルメリアさん。お久しぶりです」 軽く頭を下げて会釈して
ルミナス
「ええ。……お久しぶりです、シルメリアさん」 意識的に敬語を用いて返事をして、フランシアに続いて一礼する。
シルメリア
「は、はい。お久しぶりです」 くせでつい角を隠そうと手でやって、すぐに下ろす。 「……まさかお二人共いらっしゃるなんて。ふふ、今日は幸運な日ですね」
ルミナス
「私もびっくり……お店で寝ちゃっていて、フランシアさんに起こして貰っていた所なんです」 
フランシア
「ええ、お二人の元気そうな顔を見ることが出来て、私も嬉しいですよ」 頷きを返して
「どうでしょう、テーブル席に移りませんか」 とルミナスに提案して
シルメリア
「……ここで、ですか? お疲れなのではありませんか……?」 心配そうにルミナスを見やって。
フランシア
カウンター席だと思ってましたが明記はされてませんでしたね
ルミナス
「はいっ。……ああ、ええと、その」 「編み物をしていたら、気が抜けてしまっていて……」 えへへ、と照れ笑いを浮かべながら頬を掻いた。
フランシアに頷きながら、シルメリアへ返答する。
ルミナス
していないので
カウンター席で編み物をしていたことでひとつ
シルメリア
「風邪を引かないように気をつけてくださいね」
フランシア
「編み物というと、もう秋物の準備ですか?」 移動を手伝ってやりながら
シルメリア
そう言いながら、2人と一緒にテーブル席へと。
ルミナス
「うん、気を付け――ます」 うむ。 「いえ、お世話になった方にお渡ししようと思って」 昔からそういう贈り物はしていたのだ。
荷物を手にしながら、手伝って貰いつつ移動する。
フランシア
「それは良い習慣が続いてますね」 ルミナスに頷いて
シルメリア
「お世話になった方……」 自分も幾人かの顔を思い浮かべ、彼らへ何か贈り物をすべきだろうかと考える。
ルミナス
「二人に胸を張って出来るって言えることは、これくらいですからね」 嬉しそうに頷きながら、テーブル席のそれぞれを二人に促した。
シルメリア
「はい、失礼しますね」
フランシア
「失礼します」 テーブル席の一つにつくと 二人を見て
ルミナス
「……シルメリアさんも、一緒にいかがです? 小物を贈るには、まだ温かいですけど」 
二人がついたのを確認すれば、自分も続いて腰かけた。
フランシア
彼女たちの穏やかな様子を見れば、南部には行かずに済んでいるのかもしれない 心の中で安堵の息を漏らして
シルメリア
「そうですね……編み物なんて、イルスファールに戻ってきてからはしていませんでしたが、久しぶりにしてみるのもいいかも……」
「……フランシアさん?」
フランシア
「ああ、いえ。ごめんなさい」
ルミナス
「お仕事もあるから、今からゆっくり進めれば冷える頃には――、」 シルメリアの言葉と視線を伝って、フランシアに視線を向ける。
フランシア
「最近忙しかったものですから、少しぼんやりとしてしまいました」 ごめんなさい、と小さく笑って
シルメリア
「……フランシアさんも、無茶をなさらないでくださいね」 彼女もそういうところで頑張り過ぎてしまう人なのは知っている
フランシア
「いえ、最近は落ち着いてきましたから。今日も連絡のために王都に戻ってきたところです」
ルミナス
「忙しかった……」 この所、南で起きていた騒乱の事は耳にしている。彼女ほどの冒険者になれば、戦列に加わっていたのだろう。
「……」 すす、と控えめにメニューを差し出して。 「二人とも、何か飲まれますか」
シルメリア
「……あ、えっと……じゃあ、お二人からどうぞ。私は、同じものを」
フランシア
「届けたのでこれで終わりです。大丈夫ですよ」 シルメリアに笑みを返して
「では、冷たい紅茶を」
ルミナス
「はあい。……すみませーん、アイスティーを三つお願いします」 ミルクは余分にください、と付け加えながら、傍を通っていたキャロラインに声をかける。
キャロライン
微笑みながら注文を受け取り、少しすれば注文はすぐに届けられる。
フランシア
「……、」 少し引っ込み思案なところは相変わらずみたいで 気にかけるようにシルメリアを見てから
ルミナス
届けられたグラスをそれぞれ二人へと差し出し。 「…………」 自分の分を前に置けば、ちらりと二人をそれぞれ一瞥し
フランシア
「ルミナスさんが編み物を贈ろうとしている相手は、どんな方なんですか?」
シルメリア
頭を下げてアイスティーを受け取って。 「……ど、どうかされましたか?」 視線をグラスからあげて、フランシアを上目遣いで見た。
ルミナス
口を開くでもなく、緊張する様にぴたりと動きが止まった。 
「あっ……フランシアさんから、どうぞ」 すっすっ。
フランシア
と、話題を振って 「‥‥、」 困ったように笑ってから 「頂きます」 とアイスティーのグラスを持ち上げて傾ける
「いえ、変わったところもあれば、変わらないところもあるな、と少し懐かしくて」>シルメリア
喉を潤すと グラスを置く
ルミナス
「ふふ、……大人しいもんね、シルメリアちゃんは」 頷きながらシルメリアを見て。
シルメリア
「そ、そうでしょうか……。自分ではあまり変わったような気はしないのですけど……」
フランシア
「…‥いえ、自分の意志で職業を選んで、遂行できているのですから」
シルメリア
「おとなしい……わけじゃないと思いますけど……。私だって、大きな声を出そうと思えば、そのくらいは……」 ずれた答えを返しながら、グラスを手にとった。
フランシア
「大きな成長で、進歩のはずですよ」
ルミナス
――、ふふ」 その返答に笑みを深めながら、ミルクを入れる前にアイスティーを一口飲む。味に表情は何とか固定し、静かにグラスを置いて取り繕った。
フランシア
冒険者、という職を選んだのは驚きではあったのだが、それでも選んで前に進めているというのは、他人の目を気にしすぎる彼女にとって、とても大きな一歩だと思ったから
シルメリア
「……どうでしょう。冒険者を選んだのは、人の勧めもあってのことですし……」
フランシア
「私と同じですね」 ふふ、と笑って
ルミナス
「……どんな方からの勧めだったんですか?」 問いつつ、ミルクをやや過剰に入れる。
>フランシア、シルメリア
シルメリア
「フランシアさんも?」 ぱちぱちと目を瞬かせて問いかけてから、アイスティーを口にして。
フランシア
「私は、以前の上司からです」
シルメリア
「あ……えっと、私は、ルスルリアンでお世話になった方と……一応、祖父からも」
フランシア
お祖父様の名前は何ていうのでしょう
シルメリア
なんて言うんでしょう
決めてきますか(?)
フランシア
ああ、決まってないならぼかします
シルメリア
ぼかしオンライン
ルミナス
ぼや……
フランシア
「レイブランド卿からの、ですか」
フランシア
○○卿って基本家名じゃなくて名前で使うので
ただこの場合はレイブランドのご当主の意です
シルメリア
「……はい。私は軍に入隊するにはまだ早い、と」
フランシア
「なるほど」
ルミナス
「軍に……」 
フランシア
「今回の件で、軍の方も制度改革が入るそうですから、」
「タイミング的にはそれが落ち着いてから、ということかも知れませんね」
シルメリア
「冒険者になることも、手放しで認めていただいたわけではないのですが……ガルバさんへの紹介状は書いていただけました」
フランシア
「……、それは」 ちょっと困ったように笑って
シルメリア
「……あ、そうなのですね。今回の南部での戦いのことは話は聞いていますけれど……」
ルミナス
二人の話を聞きながら、両手で冷えたグラスを持つ。
フランシア
「やって見るなら良いが、泣き言は許さない、ということでしょうか」 あの翁のことだから 紹介状だけということはそういう事かもしれない
シルメリア
「……似たようなものです」 苦笑して、両手で持ったグラスに口をつける。
フランシア
「そう言えば、ルミナスさんは」
シルメリア
「ルミナスさんは、どうしてなんですか?」 なぜ冒険者に、の意だ。
フランシア
「どうして冒険者に?」
「てっきり、そのまま服飾設計の方に入ると思っていましたが」 武術の稽古も一緒にはしていたが、服を作ることも嫌いではなかったはず、と思って
ルミナス
「……」 グラスから手を放して、視線を逸らしながら頬を掻く。 「えっと……」
フランシア
「フリーデゴードの新作は楽しみにしていますね」 と添えて
ルミナス
「兄や、フランシアさん達に憧れて、って言ったら」 今はディニスにいる兄を浮かべながら、言いづらそうに口を開き。 「笑われてしまうでしょうか」
フランシア
「……いいえ、」
「嬉しいですよ」
首をゆっくり振って 笑ってみせる
ルミナス
今年の冬は期待していてください、と続けて。 「……皆、誰かの為に闘っていて」
シルメリア
「……笑うなんて、そんなこと。この国に居れば、誰だって冒険者には憧れるものだと思います」
ルミナス
「私も、続きたいと思ったんです。力を持たない人を護れる、皆さんに」 
シルメリア
「……ご立派です」
ルミナス
「フランシアさんやシルメリアさんみたいに、上手く闘う事は出来ないけど、……って。過ぎた夢だと、母には酷く叱られましたが」
シルメリア
「私なんて、そんな……。結局、イルスファール、ルスルリアン両方の騎士剣術を身につけることもできませんでしたし……」
フランシア
「……、目標を持つのは良いことですよ」
ルミナス
「……私だって、まだまだです。指南役に褒められた事はありませんし」
フランシア
「私もまだ、半ばです」
シルメリア
「で、でも、祖父はフランシアさんのことを褒めていましたよ」
フランシア
「力が足りなくて泣くことも、手が届かずに空を切ることも、」
「これからあると思います。この仕事を続けて、目標に進むということは」
「真っ直ぐそこに進める保証はありません」
「だから一つだけ、アドバイスさせて下さい」
シルメリアに頷いて 「それは嬉しいですね」 と笑って
「決して、1人では戦わないことです」
シルメリア
「……それは、大丈夫だと思います。私は、ひとりで戦えるほど、強くはありませんし……」
フランシア
「例えそれが、相対する己自身であっても」
ルミナス
「私も、シルメリアちゃんと同じくで……、己自身?」
フランシア
「例え評価できない自分であっても、貴方達の横には、そうは思わない人が並んでいるということです」
シルメリア
「……はい。他の方からも、似たような助言をいただいたことがあります」 
フランシア
「背中を預けて貰える事、それを誇りにすれば。相手に並ぼうと思えれば」
「出来ない自分ではなく、そう有りたい自分を見ることが出来るはずです」
ルミナス
「……在りたい、自分」 その背だけは、いつも瞼の裏にある。
フランシア
「自分を見てくれる人を大切に。その時その時で精一杯やれば良いんです」
シルメリア
「誰かに安心して背中を預けていただけるような自信はまだありませんが……今のお言葉は、覚えておきます」
フランシア
「それでも、届かない時、叶わない時があるのが、現実です」
ルミナス
「私も。そんな人が見つけられるときまで、しっかり覚えておきます」
「……何事にも手が届く訳では、ありませんものね」
フランシア
「……だから、なるべく下は見ないように、折角才能はあるとガルバさんからも認められて此処に居るのですから」
「レイブランド卿の紹介状があっても、実力が伴ってなければ、首は縦に振らないと思います」
シルメリア
「そうだといいのですが……」
フランシア
「剣の指南役から褒められたことがなくても、他の部分で秀でた事があるから、認められているんだと思います」
「少なくとも私は、」
「お二人の友人であることに誇りを持てますよ」
ルミナス
「誇りだなんて。……私の方こそ、そう思います」 
フランシア
「その志や目標が成就して、並び立てる日が来ることを楽しみに。私も精進しますね」
シルメリア
「は、はい。私もフランシアさんやルミナスさんとその……友人でいられて、嬉しいです」
シルメリア
ご飯たべなきゃ
フランシア
そろそろ〆ましょう
シルメリア
――っと……いけない」
ルミナス
はーい
シルメリア
「すみません、私はそろそろ一度屋敷に戻らないと」
ルミナス
「……うん。私もだよ、シルメリアちゃん」 頷きを返しつつ、
時計を確認し、眼をこすり もう一度確認して
フランシア
「私も一度、家に戻ります」 頷いて 「またお話しましょう、ルミナスさん、シルメリアさん」
シルメリア
嬉しそうに微笑み返して立ち上がる。 「それじゃあ、私はこれで。お二人とも、またお会いしましょう」
ルミナス
「わ、私もでした……! ついぼうっとして……!」
フランシア
「あ、慌てないように」
シルメリア
代金を少し多めにおいて、ぱたぱたと慌ただしく走っていく。
ルミナス
がん、と机に膝をぶつけつつ よろよろと席を立ち
フランシア
「だ、大丈夫ですか…?」
ルミナス
シルメリアの分と合わせて、フランシアには支払わせない様にガメルを置き
「だ、いじょぶ……」 幼い頃によく聞かせていた、痛みを我慢する声で頷いて
「またね、フランシアお姉ちゃん」 荷物を抱き込むと、やはり幼い頃の様に名を呼んで シルメリアに続いて店を出ていった。
フランシア
「……」 苦笑を一つ 「はい」 今度はにっこり笑って
ルミナスとシルメリアがでてから、銀貨を集めて数える 困ったように笑って 今度はごちそうしないと思って 店員を呼んで会計をすませると
星の標を後にするのだった
フランシア
ではこんな所で
ルミナス
はーい。ありがとうございました
シルメリア
お疲れさまでした
フランシア
20210815_0 ログ番号はこれです
お疲れさまでした
ルミナス
お疲れ様でした!
シルメリア
ありがとうございます。
それではこちらは撤退。またの機械に
メカメカ
!SYSTEM
シルメリアが退室しました
ルミナス
メカメカ
!SYSTEM
ルミナスが退室しました
背景
BGM