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- KGMが入室しました
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- ソフィアが入室しました
- ソフィア
- スカウトをあげたりなんだりするかどうかなやみます
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- レイヴェンが入室しました
- レイヴェン
- レイヴェン・コリンズ
種族:人間 性別:♂ 年齢:35
ランク:- 信仰:“酒幸神”サカロス 穢れ:0
技能:プリースト7/スカウト6/セージ5/コンジャラー3
能力値:器用18[3]/敏捷22+2[4]/筋力14[2]/生命12[2]/知力28+2[5]/精神20[3]
HP:33/33 MP:50/50 防護:4
- レイヴェン
- スカウトを6にしました
- ソフィア
- ソフィア
種族:リカント 性別:女 年齢:10代後半
ランク:- 信仰:- 穢れ:0
技能:グラップラー8/スカウト6/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用20+2[3]/敏捷27+1[4]/筋力18[3]/生命13+3[2]/知力19[3]/精神19[3]
HP:57/57 MP:19/19 防護:3
- ソフィア
- スカウトを6にした仲間//
- KGM
- きょうはたぶん会話でおわります;;
- レイヴェン
- いいよ;;
- KGM
- で次回で話としてはけりがついて
- エピローグをやるかもくらいな感じかな
- ソフィア
- はい;;
- !SYSTEM
- トゥエルヴが入室しました
- トゥエルヴ
- トゥエルヴ
種族:人間 性別:男 年齢:18
ランク:長剣 信仰:“始祖神”ライフォス 穢れ:0
技能:ファイター9/スカウト7/エンハンサー3/アルケミスト2
能力値:器用27+1[4]/敏捷22+2[4]/筋力24+2[4]/生命23+1[4]/知力14[2]/精神12[2]
HP:66/66 MP:12/12 防護:11
- トゥエルヴ
- シュッ
- KGM
- シュッシュ
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- アニトラが入室しました
- アニトラ
- アニトラ・オルソン
種族:グラスランナー 性別:女 年齢:22
ランク:長剣 信仰:- 穢れ:0
技能:フェンサー8/ライダー8/エンハンサー2
能力値:器用31+1[5]/敏捷32+1[5]/筋力7[1]/生命16+2[3]/知力18[3]/精神24[4]
HP:57/57 MP:0/0 防護:2
- アニトラ
- シュッシュ
- レイヴェン
- シュシュシュ
- フィオリ
- フィオリ
種族:ナイトメア(エルフ) 性別:女 年齢:15
ランク:大剣 信仰:- 穢れ:1
技能:フェンサー9/ソーサラー8/エンハンサー2/アルケミスト1
能力値:器用26[4]/敏捷28+1[4]/筋力28[4]/生命19+2[3]/知力23+1[4]/精神19[3]
HP:50/50 MP:45/45 防護:4
- KGM
- じゃあ今日もはじめますか
- よろしくお願いします
- レイヴェン
- よろしくお願いします
- ソフィア
- よろしくお願いします。
- トゥエルヴ
- 宜しくお願いします!
- アニトラ
- よろしくおねがいします
- トゥエルヴ
- アルコールは排水溝にシューッ
- ソフィア
- あれ
- 全員落選になってるよ
- >セショボ
- KGM
- あれ
- レイヴェン
- 我々は完結できない
- アニトラ
- なんやて!?
- トゥエルヴ
- そんな…
- 完結できないならできないでいいのでは……?(ラスダン前症候群
- アニトラ
- つ づ く
- KGM
- これでよし
- トゥエルヴ
- // To Be Continued... <<<
- #
- #1188
The Tale of Lothian
降 魔 は 清 都 に 潜 む
完結編
- ソフィア
- New Life
- トゥエルヴ
- to be continuedしろよぉ………
- トゥエルヴ
- New Life………
- #
- KGM
- メイスン司祭の企みと正体を暴くため―――そして、囚われたルチアたちを救い出すため、行動を始めた冒険者たち。
- 街で得られた情報をもとに、たどり着いた地下水路。
- そこで見たものは、君たちと同様に水路を調査していた一人の先客と、彼に襲いかかる、人に化けた魔神たちの姿であった。
- ひとまず一時共闘のかたちを取り、君たちは各々の鏡の魔剣を振るい、魔神たちを撃破する。
- 戦いが終わり、剣を収めた後、件の先客は「ダスト」と名乗った。
- 「簡単に信用してもらおうとは思っていないが―― これでも、この国を愛し、この国の行く末を憂う者さ」
- その胸には、風来神の聖印が揺れていた。
- 夜は更け、日は移り行く。
- 時は、誰にとっても平等に流れてゆく。
- ――神聖裁判まで、あと2日。
- それがすなわち、囚われたルチアたちに残された時間だ。
- #
- KGM
- ダストを伴い、魔神たちの巣くっていた地下水路から、いったん地上へ戻ってきた。
- ダストは、水路の出口からほど近い、一軒の家へ君たちを案内する。
- 中は無人で、もぬけの殻だ。
- なんでも、街の何箇所かに、こうして自由に使える拠点を隠し持っているのだ、とダストは言った。
- ダスト
- 「……というわけで、自由にくつろいでくれ」
- レイヴェン
- 「それじゃ遠慮なく」よっこらしょーいち
- アニトラ
- 街に一応戻ってきたから、ツァンナはしまってる方がってかんじかな
- KGM
- そうねえ
- アニトラ
- OK
- トゥエルヴ
- 「……」 きょろきょろと座るところを探して、ちょこんと座った
- ソフィア
- 「……くつろいで、って言われても……」 そわそわと落ち着かない様子で、ひとまず立ったまま話を聞くことにした。
- ダスト
- 「まあ、そんな気分にもなれないか、お嬢さん。茶の一つでもごちそうしてあげたいところなんだが、あいにくと在庫を切らしててね」
- アニトラ
- 「……」 一応周囲を軽く見てから、浅く腰を掛けた。
- フィオリ
- 「………」 生活感のない部屋を見回しながら、ひとまず壁に寄り掛かった。
- ソフィア
- 「……ううん。それより、話が、聞きたいな」
- ダスト
- 「ああ。きみたちは命の恩人でもあるしね。俺に語れることなら、なんなりと」
- ソフィア
- 「あなたは何者――……っていうのは、答えては、くれなそうだから」 置いておこう。
- ダスト
- ダストは椅子にどかりと腰かけると、唯一の生活感といっていい、テーブルに放置されていた酒のボトルを開けた。
- 「………」 ひとくち、ぐびりとやりながら、肩をすくめる。
- ソフィア
- 「……どうして、何をして、あの魔神たちに追われてたのか。……何を、知ってるのか。教えて」
- アニトラ
- 「レイヴェンさんが貴方について何か気づいていたような気がしましたが、説明の必要がないなら、それでもいいです」
- トゥエルヴ
- 「……そうなの?」 とレイヴェンを見た。
- ダスト
- 「この国の行く末を憂いている、とは言ったね」
- ソフィア
- 「……」 フィオリの近くに立ったまま、ダストに頷く。
- トゥエルヴ
- ダストの話が始まれば、レイヴェンに向いていた目は自然とダストへと向けられた。
- レイヴェン
- 「まあ気づいた気づかないとか色々あるけれど、我々にとって今一番重要なのはソフィア君の質問かな」
- アニトラ
- 「……そうですね」 浅く息を吐いた。
- ダスト
- 「おれはここ数年、諸国を巡っていたんだがね。久しぶりの祖国へ帰ってみれば、このありさまだ。端的に言えば、いまのこのオールテアの状況はおかしい」
- ソフィア
- 「……もともと、穢れへの排斥は強かった、みたいだけど」
- ダスト
- 「この国は歴史上、ダークナイトには煮え湯を何度も飲まされてきたからね。トラウマみたいなものさ。無理からぬところはある」
- ソフィア
- 「…………」 そんな昔のことで、フィオリのような無関係のナイトメアまで不当な扱いを受けるのは業腹だが、そんなことは口を出さず。視線で続きを促す。
- ダスト
- 「当時から、お隣の国に比べれば窮屈なところはあったが、それでも、ここまでじゃあなかった。穢れがあるのないのと濡れ衣を着せて、人が人を裁くようなことはね」
- 「しかし、この国ではライフォス神殿の発言力は絶対でね。俺個人の力では、なんとも口出ししがたい」
- 「で、だ。いろいろと調べていると、どうも怪しいやからが、地下水路に出入りしているそうじゃないか」
- ダストはおどけたように両手を広げ、
- ソフィア
- そんなことに口出しをしようと考える時点で、自分の身分を半ば明かしているようなものだ。ダストがどういう立場、スタンスに立っているのかを見極めるように、真剣な表情でじっと見つめたまま話に耳を傾ける。
- トゥエルヴ
- 刹那の間視線を降ろして、ダストを見た 「それで単身乗り込んだの……?」
- ダスト
- 「そうだよ?」
- ソフィア
- 「……向こう見ず、だね」
- トゥエルヴ
- 「腕が立つらしいことは、さっきの戦闘でわかったけど……それにしたって……」 無茶苦茶な…
- ダスト
- 「それを言われてしまうと面目ない。そのへんの破落戸ていどなら何人来ようが、遅れをとらないつもりだったが……」
- レイヴェン
- 「出てきたのが人じゃなくてアレじゃあね」
- ダスト
- 「まさか、自分が追っていたのが、人の化けた魔神どもとはね!」
- アニトラ
- 「想定外でしたか」
- ソフィア
- 「……その可能性を想定してないのは、どうかと思う」
- レイヴェン
- 「いやあ、少しばかりそう言う展開に慣れてる我々はともかく、普通は想定の外だと思うよお」
- ソフィア
- 「……ダストさんは、さっき、諸国を巡ってた、って言ってたし……。それに……あれだけ腕が立つなら、そういうこと、考えるのが普通、だと思う」
- そんなことも考えずに、この危険な世界の旅を生き残れるはずもない。
- 「……」 それに、個人的な調査でそこまで漕ぎ着けたのなら、頭も回るんだろう。今回の一件が、ただのごろつきだのどうので済むような事件じゃないのは、彼なら容易に想像出来ると思う。
- ダスト
- ソフィアにそう言われれば、ごまかせないか、という顔になって 「……まあ、完全に予想していなかったわけじゃない」 と、否定はしない。 「あれほどの数が潜んでいるのは、ちょっと予想外だったけどね」
- トゥエルヴ
- 「魔神……」 ぼんやりと地下水路で見た魔神の姿を思い出して 「……あの魔神については、心当たりとかあったりする?」
- ダスト
- 「それより予想できなかったのは、君たちの存在さ」
- ソフィア
- 「……てっきり、私は、私たちみたいな存在まで、予想してるから、あんなところに入っていったのかと、思ってたよ」
- トゥエルヴ
- ダストの言に目をゆっくりと瞬かせた
- ダスト
- 「それは、あれらがどこから来たのか、ということかな?」>トゥエルヴ
- トゥエルヴ
- 「…ん」 こくりと頷く
- ダスト
- 「いや、気づかなかったよ。本当。隠身の達人でもいるのかい?」
- アニトラ
- 「……」 特に語ろうとはしないで、黙ってじっと見ている。
- ソフィア
- 「……達人、ではないけど……」 褒められると、少し恥ずかしそうにフードを深く被った。
- ダスト
- 「あいにく、それに関しては断言できないな。かなりの組織力を持った連中だということはたしかだ。邪教の集団か、魔神の軍勢か――」
- トゥエルヴ
- ちらっとソフィアを見たが、アニトラが黙しているのを見て出すとに視線を戻した。
- フィオリ
- 「――それについては、」
- 黙して会話を見守っていたフィオリが、口を開いて、
- 「月光の鏡、あるいは鏡の魔剣というものについて、ご存じではないですか?」
- ダスト
- 「……ふむ?」
- ソフィア
- フィオリが口を開くと、横に立ったまま2人の間で視線を行き来させる。
- ソフィア
- 見る時間の比率 フィオリ99:ダスト1
- フィオリ
- 「ブルネ島の遺跡に封じられていた魔剣です。古の記録によれば、かつてこの地に存在した王国を脅かした者に対抗するために作られたのだといいます」
- アニトラ
- かわいそう
- レイヴェン
- 秒も見てない奴じゃないですか
- フィオリ
- 「敵の真の姿を暴き、それを討つための武器だと」
- ダスト
- 「――――……」 ダストは、遠い記憶を浚うように視線をさまよわせたが
- ふと、思い当たったようで、 「……寝物語に聞いた記憶はあるな。よくあるおとぎ話だと思っていたが……」
- フィオリ
- 「おとぎ話ではありません」 少女はそう言って、仲間たちを見回した。
- ソフィア
- 「……私たちは、それを見つけ出したの。……さ、探したのは、殆ど、フィオリだけど……」
- トゥエルヴ
- フィオリの目配せに、腰のベルトに差していた武器を一本引き抜くと、それをダストへと差し出した。
- アニトラ
- 機能美に優れた槍を、自分の前に出して両手で持った。
- ソフィア
- 「…………」 腰に身に着けていた武器のうちの片方を手に取り、大事そうに胸の前で抱える。
- フィオリ
- 「探したのは、みんなで。でしょ」
- フィオリは、鞄の中に大切にしまっていた、月光の鏡を取り出し、ダストへと見せる。
- ソフィア
- 「う、うん……」
- レイヴェン
- 「まあ、フィオリ君の鏡のおまけみたいなモノだけどね」と言って杖を一本取り出し
- ダスト
- 「――……」 ひじ掛けに肘をつきながら、顎を撫で、じっと君たちの示した魔剣たちを見回した。
- フィオリ
- 「これが実在する以上は、かつてこの地を襲った脅威、というものも実在するはずです」
- ダスト
- 「永い時をかけ、蘇ったと? あるいは、その系譜を継ぐ者たちか」
- フィオリ
- 「予想の範疇を越えませんけどね」
- ソフィア
- 「……そいつらか、どうかは、分からないけど……。フィオリの鏡があれば……司祭に化けた魔神かなにかの正体を、暴けるはず」
- フィオリ
- フィオリは、ソフィアの言葉にうなずく。
- ダスト
- 「………」 ひょうひょうとした、どこか調子の良い雰囲気はいつの間にかどこかへ失せ
- その眼は、真剣そのものといった光を宿し、君たちを映す。
- トゥエルヴ
- 「……」 雰囲気の豹変っぷりに目を瞬かせて武器をしまった
- ダスト
- 「……遠方から来たりし勇者たち、か」
- 「魔剣の件については、驚いたが――」
- 「つまるところ、君たちの目的は、それなのか。……一つ、聞いてよいか。君たちは、この国の者ではないだろう。どうして、そこまでする? 君たちの後ろに居る者は誰だ?」
- ソフィア
- 「……私は、勇者なんかじゃ、ないよ」
- 武器を元の場所に戻すと、ふるふると首を横に振って。
- トゥエルヴ
- 俺達のバックにはガルバがついてるんだぜェ……
- レイヴェン
- 「特には? まあ冒険者なのでギルドと言う後ろ盾はあるけどね。ここまで深入りするのは特に誰かに頼まれた訳じゃあないかな」肩を竦める
- KGM
- がるば「ぶえっくしょい!
- ソフィア
- 「……私がこの国に来たのは、大事な友達が、助けを求めていたから。……まだ、ここにいるのは、別に、司祭の企みを止めたいとか、この国のためとか、そういうことじゃなくて」
- 「……ただ、単純に、私と似た境遇の子を、助けたいだけ……。……何もしてない子が、勝手に罪を着せられて、殺されちゃうなんて、見過ごせない」
- ダスト
- 「本当に、一介の冒険者なのか。なんの打算もない、と?」>レイヴェン
- レイヴェン
- 「いやいや、打算で動くならもっと勝率の高い方法を取るよ」またまた御冗談をのポーズ
- アニトラ
- うーん……と少し考える素振りをしてから、 「依頼であること以外には、貴方には語るまでもない理由です」
- ダスト
- 「友人のため、虐げられた者のため、か。それこそが勇者と言うべきだと思うがね」>ソフィア
- ソフィア
- 「……そう、かな」 人に――今は、大事な相手に――認められたいという思いはあるものの、そういう言葉でくくられてしまうのは、なんだか違う気がして、曖昧な返事を返した。
- フィオリ
- 「あ、」 アニトラとソフィアの言葉を受けて、胸の前でちいさく手を挙げる。 「わたしが皆にお願いしたんです。助けて欲しい、って」
- アニトラ
- まあ、そうですねと頷いてみせた。
- ダスト
- 「……君も、そうか?」>トゥエルヴ
- ソフィア
- ちょっとお手洗いとか
- KGM
- ほい
- トゥエルヴ
- 怪訝そうにダストを見てから視線を外す。何処か居心地悪そうに小さく呟いた 「……僕も、理由を探してるとこ」
- ダスト
- 曖昧な返事を返すトゥエルヴに、深くは追及せず、そうか、とダストは首肯した。
- ソフィア
- 「……あの、ダストさん」
- レイヴェン
- 「放浪者じゃないけどね、見過ごせぬものを目の前にして、理由も無く動く奴ってのはいるものさ」
- ダスト
- 「なんだい?」 と、ダストの声は、最初に出会ったときの調子に戻っている。
- ソフィア
- 仲間にまだ相談もしていないし、自分から言い出すのはどうだろうかと思って口に出していなかったが、一歩ダストの方へ歩み寄って。 「……お願いが、あるんだけど」
- ダスト
- 「いいね。好ましい。尊敬に値するというやつさ」 ほんの時折、そういう者がいるのだ、と笑って>レイヴェン
- 「まずは、聞かせてもらおうか」
- フィオリ
- 「―――」 ソフィアにうなずく。
- レイヴェン
- 「おや、君もそうじゃないかなあとおいたんは思ってしまうのだけれども」高い身分を持ちながら知らぬ存ぜぬを決め込まず、単身地下水道に潜り込む程度には、彼も放浪者じゃないかなと
- ソフィア
- 「……オールテアの急変の原因は、メイスン司祭の変化にあるのは、明らかなの。……だから、私たちは、正体を暴くために、〈月光の鏡〉を手に入れた」
- 「でも……私たちは、外の人間だから。……司祭と直接会うような機会を、限られた期限の中で、得ることが難しい」
- 「……あなたの力で、それを、どうにかできない、かな」
- ダスト
- 「よしてくれ。そんなに格好の良いものじゃない」 と、笑って>レイヴェン
- レイヴェン
- 「まあお互いかゆくなる話は横においておきまして」おいておくのポーズ
- レイヴェン
- 「ソフィア君の言う通り、我々が地下水道に訪れたのもなんとかして司祭の元へたどり着くルートがないかと調べる中で手に入った情報からなんだ」と遺跡ギルドの話をしておきましょう
- フィオリ
- 「〈鏡〉を使うには、ある程度まで近づく必要があるんです。その真実の姿を、相手に突きつける必要があるから」
- アニトラ
- 小さく頷く。
- トゥエルヴ
- ダストの協力を得る事に、ソフィアに意表を突かれたような表情をして見せるも、すぐに驚きは也を潜めた。
- ダスト
- 「………」 君たちの要請に、真剣な表情で、しばらく黙考した後、
- 「限られた期限―― とは、あとどれほどかな」
- ソフィア
- 「……2日後の、神聖裁判」
- レイヴェン
- 「勿体ぶっても仕方ないあと3……いや日付が変わったから賞味二日だね」
- ソフィア
- 「……それが、タイムリミット」
- ダスト
- 「確かに、あの水路は街のあちこちにつながっている。神殿の敷地内にも、通じているだろうね」
- 「2日後、か……」
- レイヴェン
- 「間に合わなければ最悪、裁決の時に乗り込まざるを得ないが、成功するとはちょっと思えない」ライフォス神殿を丸ごと相手にするような話であるからして
- ダスト
- 「正直なところ、難しい、と言わざるを得ないな」 こんなことなら、ライフォス神殿にもっと懇意にしておけばよかった
- トゥエルヴ
- 「――……」 神殿を相手取る最悪の事態を想像して、表情が陰る。
- ソフィア
- 「……無茶なことを、言ってる自覚はある、よ。……でも、あなたは、この国の未来を憂うと言った」
- 「……今のオールテアを正すなら、何処かで、無理を通す必要はある……よね」
- ダスト
- 「ことは政治的で、表立って動くことはむずかしい。俺が突然面会を求めても、うまくいくかどうか。しかもこれは、敵に、こちらが気付いていることに気づかれてはならない戦いだ」
- レイヴェン
- 「うーん、例えばライフォス神殿の騎士や他国のライフォス神殿の信徒、或いはその両者が君に協力するとしたらどうだい?」
- 「難しいのであればつながってる可能性にかけて地下水道の調査続行となるかな」先に周知しておこう
- ダスト
- 「まあ、待ってくれ。難しいとは言ったが、協力できないとはいっていない」
- ソフィア
- 「……うん」 やり方をどうするかは、しっかりと練って考えなければならない所だ。それは分かっている。
- ダスト
- 「フィオリくん、と言ったね。司祭に、近づければいいんだな」
- フィオリ
- フィオリはうなずく。
- ダスト
- 「であれば―― その最悪を、うまく使えるかもしれない」 さきほどのレイヴェンの言葉をひきとって。
- アニトラ
- 「裁決の時に……?」
- ソフィア
- 「…………」 自分の頭の中でも、司祭に近づくための方法を考えてみる。面会を求めるだけの理由があれば、ダストの力があれば漕ぎ着けやすいかもしれない。ではその理由は――と、思いついたものを一つ振り払って。
- ダスト
- 「その通りだよ、アニトラくん」
- 「はっきりいってしまえば、いまの神聖裁判は、結論ありきだ。体裁のためにやっているようなものだ」
- 「だが、いまはそれが良い」
- トゥエルヴ
- 「……どういう事?」
- ダスト
- 「裁判には、異議申し立ての段がある。聴衆から、被疑者を弁護する者を募るんだ。ふだんは、ほぼ形骸化したしきたりだ。形だけ声を募って、判決ってオチさ」
- ソフィア
- 「……そこで、手を挙げる、と……」
- ダスト
- 「だが、大事な儀式の一部なことは変わりない。そこで声を上げれば、司祭らは聞かざるを得ないだろう」
- 「その間、邪魔をする者はいない。そんなことをすれば、儀式をぶち壊しにしてしまうからな」
- フィオリ
- 「結局、正面から乗り込むかたちになるんじゃないですか。それって……」
- ソフィア
- 「……タイミングとしては、悪くはない、と思うけど……」 色々気掛かりな所も多い。
- 「……まずひとつめ、目の前に、こんなに沢山の異議申立人を、出させて、もらえるのかな」 鏡が有効な範囲まで。
- 「……それと、司祭の仲間が、どれだけいるかわからないと……その場所だと、一般の人たちを、巻き込んじゃう、よね」 聴衆は、抽選で選ばれると言っていた。 「……そもそも、私たちが、それに選ばれないと、だし」
- ダスト
- 「抽選は、なんとかしよう」
- レイヴェン
- 「司祭の取り巻きがどれだけいて、その中のどれだけがアレなのかは……まあ、グレイス君の力も借りて探ってみるしかないかな。アレがどの程度潜り込んでるのかが分かればその他については気にすることはないだろうし」
- フィオリ
- 「確かに、近づくにはそれが一番かもしれませんけど、わたしたちだけで、場を収められるとは思えません。人を潜ませておくにしても、そんなにたくさんの味方を、いったいどこに……」
- トゥエルヴ
- それぞれの懸念を聴いて、視線をダストへと戻した 「……ほんとに出来るの?」
- ダスト
- 「異議申し立て人は、最小限がいいだろうね。最後の瞬間まで、怪しまれることのないほうが都合がよい」
- 「そうだな。人目に付かず、多くを潜ませて自由に出入りできる―― そんな都合の良い道を、君たちは知らないか?」
- ソフィア
- 「……ち、地下水路に……置くつもりなの?」
- ダスト
- 「まずは、使える道を探さないといけないがね」
- 「表立って動くことは難しいといったが、決定的な証拠が衆目のもとになった時には話は別だ。俺に動かせる最大限を、地下水路を介して潜ませよう」
- ソフィア
- 「……うん、神殿に通じる出口も、見つけなきゃいけないし」
- レイヴェン
- 「地下水路の探索を急ぐとして……まあ、神殿の方角がわかれば難しくはないだろうけど」
- ソフィア
- 「……それ以外にも、聴衆の中に……一般の人たちを守れる人を、抽選で、潜ませておいてもらいたい、な」
- ダスト
- 「わかった。その両面でいこう。そうした手の者を、一般の聴衆たちの保護や、誘導に当たらせる。どうかな」
- レイヴェン
- 「あとは申し立て人を誰とするか、だ。一人か……多くても二人って所だろうかね」
- アニトラ
- 「異議ありません」
- ソフィア
- 「……申立人の一人は――」 フィオリを見る。鏡を上手く使えるのは、彼女だろう。 「……フィオリに、なるよね」
- フィオリ
- 「………」 レイヴェンの言葉に、少女の表情が、覚悟を決めたようなものに変わる。
- レイヴェン
- 「そう、だが鏡を持つと言う事はフィオリ君はひと時とは言え無防備になる。いざと言う時に彼女を守れる人物を最低一人、つけておきたい」
- フィオリ
- ソフィアを見やり、うなずいてから
- ソフィア
- 「……なら、フィオリと一緒に、私が――」 出、というところまで声に出してから
- レイヴェン
- 「なので残念ながらおいたんは無理。オー君を同行させるのはちょっとねぇ」
- ソフィア
- 「………………」 ぐ、と歯を噛みしめるようにして声を止め、トゥエルヴを見た。
- トゥエルヴ
- ソフィアの視線に困惑した表情をして見せた 「僕……?」
- フィオリ
- 「ゴーレムは、ちょっと目立ちますね」 と、笑って
- ソフィア
- 「……ダストさんが、さっき言ったように、」
- 「……敵に、気付かれちゃいけないの。……、鏡を司祭に突きつける、その瞬間まで」
- アニトラ
- 「その場にわたしが出るのも不自然です。その人選で良いと思います」
- ソフィア
- 「……トゥエルヴさんは、イルスファールのライフォス神殿で……大事な役割を持ってる人、なんだよね」 神殿に入れて貰えるくらい、立場があるのはここまでの活動で分かっている。
- トゥエルヴ
- 「……」 アニトラを見て、ソフィアを見て
- フィオリ
- 「――……」 アニトラを、そして、トゥエルヴを見やって
- ソフィア
- 「……そのあなたが一緒なら、神殿の人たちも……納得しやすいだろうし、司祭の近くまで、辿り着きやすい……と思う」
- ダスト
- 「……ほう。そうなのかい?」
- レイヴェン
- 「加えてトゥエルヴ君は彼らに面が割れている――ライフォスのとある役職と言う名目でね。従来であれば相手方に面が割れていると言うのはよろしくないが、油断……いや、信用させると言う意味で今回ばかりはよい方向に働く」
- ダスト
- 君たちの言葉に、ダストも少年を見やって
- ソフィア
- 「…………」 本当は自分が傍でフィオリを守りたくて仕方がない。守る自信はあるし、もしもの時は身を挺して庇う覚悟だってある。
- 言葉を紡いでいる最中も、終わってからも、服の裾の中に隠した拳はぎゅっと握られていて。
- トゥエルヴ
- ダストの視線に顔を俯かせた 「言ってる事は、分かる……でも――」 ちらりとフィオリを見た 「僕が……フィオリを守る?」 自身の使命と、まるであべこべなその立場に、困惑した表情は隠せない
- ダスト
- ライフォスのとある役職――その言葉に何か思い当たったように、目を細めた。
- ソフィア
- 「……少しでも、迷うなら、私がやる」
- 「けど……」 トゥエルヴは昨日、フィオリに居なくなってほしくないと、辿々しくはあるが口にしたのだ。
- フィオリ
- 「……トゥエルヴ」 少年の名を呼ぶ。来てほしい、そういえば彼は動くだろうか。その言葉を言えずに、彼自身の決断を待つように、じっと少年を見据える。
- トゥエルヴ
- 「――……」 視線はフィオリに留めたまま、ソフィアの言葉に詰めていた息と共に言葉を吐きだした 「……分かった。やってみる」
- ダスト
- 「……なんとも、複雑な事情があるみたいだね。アニトラくん」
- フィオリ
- 「………」 金色の目で少年を見返し、細い息を吐きだす。 「……ありがとう、トゥエルヴ」
- 「ソフィアも、ありがとう」
- アニトラ
- それをわたしに言われても、という視線がダストに向くが。 「……心配はいらない、と思います」
- ソフィア
- 「……うん。……大丈夫、私も……ちゃんと、フィオリを守るから」
- ダスト
- 少年少女らの様子を邪魔しないように、グラスランナーの少女に肩をすくめて。 「……そうか。共に見てきたであろう君がそういうなら、それを信じるよ」
- フィオリ
- 「みんなが守ってくれるなら、わたしも、皆を守ります」
- アニトラ
- 「ひとまずの壁は越えたはずですから」
- ダスト
- 「壁――か」
- レイヴェン
- 「よし、じゃあ方向性は決まったね。ならあとは十分に準備と下拵えをするだけだ」
- ダスト
- マルフォードの外を多く見てきたであろう男は、アニトラの言葉をかみしめるように思考に沈んだ。
- ソフィア
- 「……じゃあ、準備しないといけないことを、確認」
- フィオリ
- 「――ええ」
- ソフィア
- 「……ダストさんは、抽選の工作と、人員の確保。……私たちは、グレイスさんに話を伝えて、一緒に神殿の中で、どれだけ司祭の仲間がいるのかと……地下水路の調査」
- トゥエルヴ
- 「……ん」 ぎゅっと目を瞑り、自身の胸元を握った。呼吸を一つ零して目を開くと、ゆっくりと頷く
- ダスト
- 「―――」 思考を切って、ダストは頷き、 「物資の面で必要なものがあれば、言ってくれ。できる限りは何とかするよ」
- レイヴェン
- 「それなりの量の人員を出すのであれば出口は多ければ多いほど都合がいい。こりゃ明日明後日は地下水道とお友達かなぁ」
- ダスト
- ソフィアが言ったのに加えて、と
- アニトラ
- 「ありがとうございます。……しっかり調べ上げないとなりませんね」
- ソフィア
- 「……あと、ダストさんの知り合いで、……地下水路のことについて、少しでも知ってそうな人がいたら、その人も紹介、してもらおう」
- ダスト
- 「手配しよう」
- トゥエルヴ
- 冷静に状況を把握し指針を示すソフィアへ、ちらりと視線を投げた。
- ソフィア
- 「……何?」 ふと視線を感じると、トゥエルヴへ赤い視線を返す。
- トゥエルヴ
- 「……」 視線が合えばこちらは外すが、ぽつりと零れる言葉は本音の響きを孕んでいる 「…いや、凄いなって思って」
- フィオリ
- 「神殿の調査をするときは、中庭の構造も見ておきましょう。ソフィアやアニトラさんたちの足なら、どこへでもすぐに駆け付けられるでしょうけど」
- ソフィア
- 「……すごい?」 何がだろう、と首を傾げた。
- 「……うん。グレイスさんに見取り図を頼んでおいても、いいかも」
- トゥエルヴ
- 「ちゃんと周りを見て、何が必要なのか見極めてる」 自分は、自分の事で手一杯だというのに
- ソフィア
- 「……私は、フィオリの役に立ちたい、だけだよ」
- トゥエルヴ
- 「……こういうのの方が、向いてるんじゃない」 少女は知っているだろうか、自分が彼女と彼女の妹について、幾何か把握していることに。魔術師としての才能なんかなくても――そう言ってやりたかった
- フィオリ
- 「………」 ソフィアは、ずいぶん頼もしくなった。あの、暗い地下室にいた頃からは想像もできないくらい。
- その対象が、自分なんかでいいのか―― そんな思いはあるけれど、今はただありがたい。
- 「そうです。ソフィアはすごいんですよ」
- ソフィア
- 「……」 こういうのの方とは、何と比較しているのだろうか。引っ掛かりを覚えながらも、やるべきことが山積みである状況に、それを考えるのは後回しにしなければと振り払って。
- 「ふぃ、フィオリ……」
- レイヴェン
- 「うーん、青い春」
- フィオリ
- 「春……?」
- トゥエルヴ
- 「……今は夏だよ?」 夏なのか…?
- ソフィア
- 「……今は、夏だよ」
- ダスト
- ぶっ、と吹き出す音が聞こえて、誰かと思えばダストだった。
- レイヴェン
- 「こっちの話こっちの話。さ、時間は待ってくれないし頑張って行こー」
- トゥエルヴ
- 首を傾げて 「…うん」
- フィオリ
- 「帰りが遅いから、グレイスさんも心配しているかもしれませんしね」
- ソフィア
- 「……そう、だね。……やることは、沢山あるよ。急ごう」
- アニトラ
- 早く夜が明けないものかと、窓の外、夜空を見上げた。
- レイヴェン
- 「じゃあおいたん達はここに泊まってるから何かあったらこっちによろしくね」と宿泊先を渡しておいて
- KGM
- アニトラが窓の外を見れば、うっすらと空が白んじはじめているのがわかる。明け方が近づいてきている。昼間のうちに休んでいなかったものは、さすがに疲労を感じはじめているだろう。
- トゥエルヴ
- アニトラにつられて、こちらも窓の外を見やった。
- レイヴェン
- 「合言葉は山と言ったら――酒、酒と言ったら――酒で」
- トゥエルヴ
- 「………」
- ダスト
- 「………」
- アニトラ
- 「……」
- ソフィア
- 「……な、何でも、酒なんだね」
- フィオリ
- 「なかなか思いつきそうにない答えですね」
- レイヴェン
- 「ここ最近まじめにやってたからそろそろ何もしないで飲むお酒が恋しいね……さあ頑張って行こう!」
- ソフィア
- 「うん……合言葉としては、いいかも」
- トゥエルヴ
- 「折角カッコ良かったのに……」 割と無理をしていたのか…
- ソフィア
- 「……この時間なら、少し休んで、完全に夜が明けてからの方が、いい……かな」
- 「……あんまり早くから、動いてると……目立っちゃいそう、だから」
- フィオリ
- 「うん。休めるうちに、休んでおくのがいいかも」
- アニトラ
- 「それはそれで、ですね」 ソフィアに頷いて
- ダスト
- 「では、おれは出てこよう。この家も、使えるものなら自由に使ってくれ」
- ソフィア
- 「……うん、ありがとう」
- ダスト
- きらりと光る合鍵を、アニトラに放りました。
- レイヴェン
- 「はいはい、ありがとうねダスト卿~」サラっと言った
- アニトラ
- 「え、あっ、はい……」 急に放られて戸惑うも、受け取りました。
- ソフィア
- 「…………レイヴェンさん、やっぱり、知ってるんだね」
- トゥエルヴ
- 「……?」 ニックネームかな?
- ダスト
- 「………」 足を止め、いたずらがばれた悪童のような顔をして、
- アニトラ
- 「ご厚意に感謝致します……」
- レイヴェン
- 「大きな声で言う事じゃあないからねぇ」
- ダスト
- 口元に一本指を立て、器用に片目をつむり
- そうして、ダストは出ていった。
- レイヴェン
- 「それじゃあ一先ず……寝ようか!」くわわっ
- トゥエルヴ
- 「…? ?」 頭上に疑問符を浮かべて、出て行ったダストとレイヴェンを交互に見る
- 「う、うん……」
- アニトラ
- 「……」 小さく息を吐いて、 「寝ましょう」
- フィオリ
- 「…………」 ずるずる、と腰を下ろして
- ソフィア
- 「……そう、だね。少しでも、身体を休めよう」
- フィオリ
- 「―――ふ、ふふふ」
- 疲労を隠せない顔で、壁にもたれかかりつつ、フィオリは不意に笑い出す。
- ソフィア
- 「フィオリ……?」
- フィオリ
- 「ごめん、」
- 「状況は良いとは言えないし、まだまだ不安も、やらなくちゃいけないことも沢山あるけど――」
- トゥエルヴ
- 休めるところを探していた目が、ふと笑うフィオリへと向けられた。
- フィオリ
- 「不謹慎かもしれないけど…… 私なんだか、ちょっと…… いま、ワクワクしてるかも」
- ソフィア
- 「……わくわく? どうして?」
- フィオリ
- 「どうしてだろうね。なんていうか、今、ここには全部がそろっているような――」
- トゥエルヴを、ソフィアを、アニトラを、レイヴェンを見て
- 「やってやるぞ、絶対、やってやるぞ――って。今、そんな感じ」
- トゥエルヴ
- 「………」 他の人もそうなの?と問うような視線がアニトラとレイヴェンに向く
- ソフィア
- 「……わくわくかどうかは、分からないけど……。やってやるぞ、っていうのは……私も、同じ」 小さく笑みを浮かべると、フィオリの言葉にしっかりと頷きを返した。
- レイヴェン
- 「朝だと思うと目がショボショボする、歳とは無情な物だ……」トゥエルヴの視線を知ってから知らずか、おいたんは草臥れた中年だった
- KGM
- うっ……
- アニトラ
- トゥエルヴの視線を受けると苦笑して、ソフィアとフィオリを見やった。
- トゥエルヴ
- 「………」 少なくともレイヴェンはワクワクよりも眠そうだった…
- アニトラ
- 「焦燥感に駆られてしまうより、ずっといいです。やり遂げましょう」
- トゥエルヴ
- 「……それは、そうかも」
- ソフィア
- アニトラの言葉にも決意を示すように首を縦に振って。 「……頑張ろう、ね」
- アニトラ
- しっかりと頷きを返してみせた。
- フィオリ
- 微笑んで、 「……うん。頑張りましょう!」
- レイヴェン
- 「頑張ろう、おー!」聞こえてるじゃん!
- KGM
- ちょろっと探索だけしてしちゃおうかと思います
- トゥエルヴ
- 女の子は強かだ……そんな事を思いつつ少年はレイヴェンの為の寝床を整えてあげたけど聞こえてた 「わ…」
- ソフィア
- 探索だけしてしちゃいましょう
- レイヴェン
- 探索だけしちゃおうねぇ
- アニトラ
- しちゃしていましょう
- KGM
- 窓の外で、明るみはじめる夜空を横目に、冒険者たちは、ひとときの休息を取る――
- KGM
- ではよければ進めちゃいます
- トゥエルヴ
- すぴーー
- ソフィア
- 大丈夫
- トゥエルヴ
- ヨシ!
- #
- KGM
- 目覚めた君たちは、さっそく行動を開始する。
- 時間に対して、やることは満載だ。
- #
- KGM
- <地下水路の探索>
- 君たちが目覚めると、家の入口に置手紙がされていて
- 『水路の管理をしている役人から、現在判明している範囲の地図を入手した。国の機密のため、取り扱いは注意』
- 必要な出口こそ網羅されていないが、おおまかな水路の見取り図が同封されていて
- 君たちはそれをもとに、探索を進めることができる。
- ソフィア
- 「…………」 機密を手渡しじゃなくて置いておくなんて、いい加減というか、大胆というか。
- アニトラ
- 「……後で返還、ですね」 これは……
- フィオリ
- 「紛失したら、国際問題になりそう……」
- ソフィア
- 「……うん。盗まれたりしてなくて、よかった、ね……」
- レイヴェン
- 「大事にしようねえ」
- トゥエルヴ
- 「もう入手したんだね……」
- そこまで時間があったわけではないのに、見事な手際である
- KGM
- 探索と、地図作成をどうぞ。わぬんだむルールを部分的に適用し、探索は1/4、地図は1/8で数字を使用します。
- トゥエルヴ
- 役人さんたたき起こされたのかな…
- KGM
- ひとりどちらか一回ね!
- ソフィア
- ひとりどっちか片方だけ?
- だった
- レイヴェン
- これはぁ、地図、ですねえ。
- KGM
- 探索で一番たかいひとはだれだ。
- レイヴェン
- GM、決戦は明日ですね?
- KGM
- ひづけはかわりますね!
- ソフィア
- 私は探索も地図も9
- レイヴェン
- 我々としては明日の予定としていますね!
- トゥエルヴ
- 僕は基本値9でございます
- レイヴェン
- ヨシ!
- アニトラ
- やくにん「ねむい……」 だすと「ねむくない!」
- ソフィア
- レイヴェンは地図より、探索の方がいいかも
- レイヴェン
- 探索は11、地図は10
- KGM
- ぱぁん!!
- アニトラ
- 探索11
- ソフィア
- 割る数が少ない方に高い達成値を割いた方が美味しい
- レイヴェンとアニトラが探索、トゥエルヴと私が地図かな
- KGM
- フィオリは誰かを支援するよ
- ソフィア
- 支援なら変転が使えるレイヴェンで
- KGM
- OK、じゃあおいたんを探索支援!
- トゥエルヴ
- 地図しょうち!
- レイヴェン
- やったぁ
- アニトラ
- がってん
- 探索
- 2D6 → 8[2,6] +11 = 19
- フィオリ
- 「よーし、ばんばん使えるルートを探しましょう!」
- レイヴェン
- みとけよみとけよー
- 2D6 → 11[5,6] +11+2 = 24
- ソフィア
- フィオリのために地下水路の地図を完璧に作ったよ。
- 2D6 → 8[4,4] +9 = 17
- アニトラ
- くっそつよいの草
- ソフィア
- +3なのでヨシ
- トゥエルヴ
- ちーずー
- 2D6 → 8[3,5] +9 = 17
- KGM
- つよい…
- ソフィア
- 「……うん、いっぱい探そう、ね」 フィオリエナの楽しそうな様子に、自分もやる気を刺激されて。
- KGM
- 探索6の地図3か。
- ソフィア
- そうよ。
- KGM
- メモっておきました
- 調査の指針を得た君たちの探索は、効率的に進み
- ツァンナ
- 今日もしめったこの水路だが頑張るぞ と思っているかは定かではないが、しっかりと主人の助けとなり、探索をしています。
- トゥエルヴ
- 「……なんだか楽しんでるみたい」
- KGM
- 思っていたように、街のあちこちへ出るルートを次々と発見していく。
- レイヴェン
- 主人を助けるツァンナ、偉い!
- アニトラ
- 「ワクワクしてる、と言っていましたしね」
- KGM
- 地上の地図のあちこちと、水路の地図が、次々と結ばれていく。
- トゥエルヴ
- ツァンナの艶やかな毛並みがしわしわになっちゃうよお
- KGM
- 中には、神殿の敷地内に出るものもの複数あり
- ソフィア
- 「…………」 ここと、ここ。こっちと、こっち。半端だった地図が次々に繋がっていく感覚に、満足感を覚える。
- トゥエルヴ
- そうだけど、とアニトラに応えてからまた二人を見やると 「……ソフィアも」 わくわくしてそうだった
- KGM
- メイスン司祭が住むという塔の裏側に出るものや、中庭に出るものなど、確かなルートが少しずつ生まれていく。
- ソフィア
- 「――うん」 最終的に出来上がった地図を目の前に広げて、少女は満足げな声を漏らした。
- 「……えっ……、そ、そう?」
- レイヴェン
- 「神殿周辺はこんな所かなあ」ふいー
- アニトラ
- 「……そうかも」 小さく笑みを零した。
- KGM
- そーっと外をのぞくと、神殿の警備の者がうろつく足元が見えてヒヤッとしたり……。
- トゥエルヴ
- 「…そう見えたけど……違った?」
- ソフィア
- 「……ど、どうかな。……フィオリのが、伝染ったのかも」
- トゥエルヴ
- 「わわっ」 と小声で驚きながらピシャリと戸口を閉めたりしたかもしれない
- 警備
- 「……? ………。………気のせいか」
- フィオリ
- 「こういう地道な作業、嫌いじゃないんです」
- トゥエルヴ
- 「……せーふ」 ばれてないばれてない
- フィオリ
- 「さあ、次行きますよ、次」
- ソフィア
- 「……き、気をつけて、ね」
- アニトラ
- 「は、はい」
- KGM
- <神殿周りの調査と、司祭側勢力の確認>
- グレイス
- 「―――ま、まさか、その方は………」
- 合流したグレイスは、ダストの話を聞くと激しく反応し、動揺していた。
- レイヴェン
- 「まあまあ、そこはそれと言う事で放浪者のダスト氏と言う事は今は納めておこうねぇ」
- グレイス
- 「戻られていたのですね、ダスティ――…… はッ、し、失礼しました」
- ソフィア
- 「……うん。今は……ダストさんっていう、協力者の一人だから」
- フィオリ
- 「グレイスさん、計画は先ほどお話した通りです。そのためにも、できるだけ、相手の戦力を知っておきたくて」
- トゥエルヴ
- 「………」 もしかして有名人なのでは?察しが悪くてもさすがにそろそろうっすらとそんな風に思えてくる
- グレイス
- 「………」 胸を押さえて息を吐き、気持ちを収めて 「……ええ。わかっています」
- 「メイスン司祭ほどの立場ですから、声を上げれば、ほとんどの人間が動くでしょうが―― 普段から、司祭とともに行動し、警護をしている神殿騎士となると、その数は10名ほどに絞られます」
- 「全員が、文武ともに秀でた者です。剣の腕では、私より彼らのほうが上でしょう」
- ソフィア
- 「……10……」 そのうちのいくらが、魔物なのだろう。下手をすれば、その全員、あるいはそれ以外の者までそうである可能性も考えておかなければならない。
- フィオリ
- 「……トゥエルヴ?」 何か考え込んでいるような気配を感じ
- トゥエルヴ
- 「……え、いや、何でも」 もしかして気付いてないのは自分だけだったのでは?バツが悪そうに口元をもごもごさせた
- アニトラ
- 「幾人かは、成り代わっているのかもしれませんよね」 水路で出会った魔神共を思い出しながら。
- グレイス
- 「……中には、親交のある者も居ました。だとしたら、残念です」
- 「私と、それから……ダスト殿と、その手の者。それで、彼らは極力抑えましょう」
- ソフィア
- 「……うん。……それと、グレイスさんの知り合いの中で、信頼できる人の、いくらかにも……裁判の時の警備に、参加してほしいな」
- レイヴェン
- 「そうして貰えるとありがたいね。全員でなければ一番いいんだろうけれども」
- ソフィア
- 「……一人でも多い方が、無関係の人たちを、守れると思うから」
- アニトラ
- 「はい。よろしくお願いします、グレイスさん」
- フィオリ
- 「………」 魔神は、殺さずともその姿を映しとることができるが、それほど多くの人間を生かしているかどうかは――非常に怪しいものだ。
- グレイス
- 「承知しました。計画を伝えても良い相手となると、数は限られますが…… 必ず、そのように致します」>ソフィア
- ソフィア
- 「……うん、お願い、ね」
- グレイス
- 「はッ」 神殿騎士としての敬礼をして
- ふと、ひとりの女性の顔になり―― 「――皆さんのおかげで、光明が見えてきました。共に、必ず、成功させましょう」
- ソフィア
- 「……ルチアちゃんたちのこと、必ず、助けよう」
- レイヴェン
- 「うんうん、頑張ろう!」
- アニトラ
- 「勿論です」
- フィオリ
- 「………」 決然と、うなずいて。
- トゥエルヴ
- 「……ん」 こちらもゆっくりと頷く
- グレイス
- 「――はい。必ず」
- グレイスはもう一度だけ君たちに礼をして、出ていく。彼女にできることをしに行ったのだろう。
- KGM
- あとはなにかしておきたいことあります?
- ソフィア
- だいじょうぶい
- レイヴェン
- だいじょうぶぶい
- トゥエルヴ
- だいじょうぶぶぶい
- ソフィア
- しいていえばトゥエルヴをころすくらいかな
- KGM
- ?
- トゥエルヴ
- …?
- それはだいじょばない
- KGM
- 戦力がへってしまった……
- ソフィア
- ?
- だいじょうぶい
- アニトラ
- だいじょうぶぶぶぶい
- トゥエルヴ
- だいじょばない!
- アニトラ
- たいみんぐがわるかった
- トゥエルヴ
- だいじょうぶぶぶぶいはだいじょうぶぶぶぶぶいだけどだいじょうぶいはだいじょばない!
- KGM
- グレイスを見送り――
- 君たちは、残された時間を、それぞれの準備に、念入りな下見に、とあてていく。
- #
- KGM
- ―-やがて、その日はやってくる。
- 神聖裁判、当日。すべてに決着をつける日だ。
- KGM
- ――というわけで
- きょうはここまでにしておこうと思います
- ソフィア
- はい
- お疲れ様でした
- レイヴェン
- はい。
- ソフィア
- 次回までにトゥエルヴは倒しておきます
- KGM
- 決戦の時間までは
- レイヴェン
- おしいやつをなくした
- KGM
- 自由にCCしてヨシ!
- ソフィア
- トゥエルヴを倒すのも自由
- トゥエルヴ
- お疲れ様です敵モンスターを変えないで!
- KGM
- なので、ご自由におすごしください
- ふぃおりがほしかたらよんで
- レイヴェン
- はあい
- ソフィア
- フィオリはいつでもほしいよ
- KGM
- ワタシ、ドコデモイクアルヨ
- ソフィア
- くんかくんかぺろぺろはすはす
- KGM
- 片言になってしまった
- !SYSTEM
- BGMを削除 by KGM
- KGM
- あと、消耗品やアイテムは自由にかって大丈夫です
- アニトラ
- ァアイ
- レイヴェン
- 了解!
- ソフィア
- はい
- トゥエルヴ
- わあい
- KGM
- よほどのものでなければ手に入ります
- トゥエルヴ
- なんかあったかななんもなさそう!
- KGM
- 遺書とか…
- トゥエルヴ
- なる、ほど……
- ソフィア
- 書くの手伝おうか?
- トゥエルヴ
- 書かせてるのはお前なんだよなぁ~~
- アニトラ
- ツァンナ弐号(新しい騎獣)「ツァンナです」
- KGM
- 次回は最後の大舞台の予定。そのあとエピローグ一回いただくかもしれません。
- また日曜夜でよければにちよるで。
- トゥエルヴ
- ツァンナ二号!?
- レイヴェン
- にちよるでおねがいします!
- ソフィア
- 多分にちよるだいじょび
- アニトラ
- にちよるおけ
- トゥエルヴ
- ニチヨルヨシ!
- KGM
- では、次回もがんばっていきましょう。よろしくおねがいします!
- おつかれさまでした!
- ソフィア
- よろしくお願いしまーす
- おつかれさまー
- ということでこっちはどろん
- アニトラ
- おつかれさまでした、次回もよろしくおねがいします
- トゥエルヴ
- ごめん、新弐で何もかも許される弐号機
- レイヴェン
- ではこのまま脱出!またよろしくお願いします!
- KGM
- またむちゃをさせるわ!
- アニトラ
- かわいそう
- トゥエルヴ
- かわいそうな新弐……お疲れ様です!
- !SYSTEM
- レイヴェンが入室しました
- レイヴェン
- そう!PCがぶっとんだので入室履歴もなくなったのだ!
- KGM
- ふう
- 今日はよろしくおねがいします
- レイヴェン
- よろしくお願いします!
- ソフィア
- よろしくお願いします
- アニトラ
- よろしくおねがいします
- トゥエルヴ
- 画面が不調で色んなものが見える……宜しくお願いします!
- KGM
- だいじょうぶか…
- アニトラ
- みえないものをみようとして!?
- ソフィア
- 望遠鏡を
- トゥエルヴ
- 望遠鏡を覗き込んだ!?
- KGM
- 先週はすみませんでした。ちょっと間が空いてしまいましたが、気を取り直してよろしくおねがいします
- !SYSTEM
- レディチェックを開始 by KGM
- トゥエルヴ
- 過去1分前の画面とかが重なって見える…
- チェック:✔
- ソフィア
- チェック:✔
- レイヴェン
- オーイエーアハーンよろしくお願いします。
- チェック:✔
- ソフィア
- よろしくお願いします
- アニトラ
- チェック:✔
- #
- KGM
- 夜が明けて、勝負の一日がやってきた。
- 早朝。例のダストの隠れ家に、君たちは集まっている。
- そこには、当のダスト本人や、グレイス、それから、連絡役のダストの部下などの顔ぶれもある。
- 目的はもちろん、作戦の最後の確認をするためだ。
- グレイス
- 「――それにしても、ダスティン卿が協力してくださるとは、心強いですが…… 驚きました」
- ダスト
- 「おいおい、ここではそれはやめてくれ……」
- フィオリ
- そんな風に話しているふたりに、そして君たちに、フィオリはお盆に乗せた紅茶を配る。
- 「――どうぞ」
- ソフィア
- 「……」 集まった人々を緊張した面持ちで見回し、自分の準備は大丈夫だろうかと、何度も心の中で確認する。
- トゥエルヴ
- 「……」 グレイスが言うからには、やはりダストは身分有る人物なのだろう、と此処に来て漸く得心が行く。
- ソフィア
- 「……あ、ありがとう、フィオリ」
- そんなところに声を掛けられ、はっとしたように顔をあげると、紅茶を受け取って。
- レイヴェン
- 「ありがとうね」生あくびを噛み殺しながらお茶をずずり
- フィオリ
- 「うん」 と、微笑んで、次の者に配りに行くフィオリ。
- アニトラ
- 「ありがとうございます、フィオリさん」 自分の順番となって受け取ると、ゆっくりと飲み始める。
- KGM
- 窓の外は、まだ若干薄暗い。天候予測では、晴れ間がのぞくはずだが、いまは空に雲がかかっているようだ。
- グレイス
- 「おはようございます、皆さん。――よく眠れましたか?」
- ソフィア
- 「う、うん……なんとか」
- トゥエルヴ
- 「ん」 こくりと普段通りの調子で頷く。
- レイヴェン
- 「まずまずって所」下水道探索チームとしてがんばってました
- アニトラ
- 「支障がないぐらいには、大丈夫ですよ」
- フィオリ
- 「疲れてたおかげか、案外眠れました」
- グレイス
- それは良かった、と、神官戦士は頷いて。それから、君たちの前に、人数分の手形を差し出した。 「きょうの裁判に立ち会うための手形です。ここに、みなさんの分をご用意しています」
- ソフィア
- 「これが……」 約束通りに用意されたそれを手に取り、じっと見つめる。 「……今日の作戦の鍵のひとつ」
- トゥエルヴ
- なんとか、と答えるソフィアに刹那の視線を向ける。緊張している様子に少しばかり案じるような表情になったが、グレイスの声に手形へと意識を向けた。
- グレイス
- 手形には、それぞれ、君たちの本名とは異なる名前が書かれている。
- トゥエルヴ
- 花子とかタケシとか
- グレイス
- 「これが、いわば身分の証明にもなります。入口で提示すれば、中へ入れるはずです。肌身離さず、もっていてください」
- レイヴェン
- 「成程おいたんは今からトムさんと言うことで」洒落てるねぇと自分の手形を見て
- ソフィア
- 「……じゃあ、ちゃんと、みんなの名前、覚えておかないと……ね」
- レイヴェン
- ※トム・コリンズもカクテルの名前
- アニトラ
- 流石おさけ~~
- トゥエルヴ
- 「トムさん」 レイヴェンを見つめて、どうにも違和感のある呼び名に眉根を若干顰める 「……」
- ソフィア
- さけおじ
- トゥエルヴ
- おしゃれ~~
- レイヴェン
- 「なんだい、えー……(手形ガン見)イレヴン君」
- トゥエルヴ
- KUSA!
- トゥエルヴ
- 「………」 自分の手形を見下ろして、嫌そうな顔
- ソフィア
- 数字が1個下がった
- フィオリ
- 「何だか本当に物語で読んだ潜入作戦みたい。……ええと、わたしは、フィエナ……ですか」
- KGM
- よわくなった
- ソフィア
- エスパーダは数字が低い方が強いんですよ
- KGM
- 0が強そう
- トゥエルヴ
- 名前によるバフが……(かからない
- ソフィア
- ソフィーもフィアもすでに居るキャラだから私は悩んだ
- トゥエルヴ
- ちらっとアニトラとソフィアの手形も盗み見てみる
- レイヴェン
- ソフラン(レノア族)
- ソフィア
- いやだ!!!
- アニトラ
- 「ええと、わたしは……」 確認して見てみると、そこにはアリシアと書いてあった。
- ダスト
- 「まったく、根っからの堅物のグレイスくんが、変わったものだ」 テーブルに頬杖つき、おかしそうに笑って。グレイスが、身元の偽造のかたをかついでいるのが面白いらしい
- トゥエルヴ
- ゾフィーとかならぎりぎり……
- KGM
- ママの影が…
- ソフィア
- 「……私は、ソフィー、だって。……偽名というか、ニックネームみたい」
- アニトラ
- ママ!??
- ソフィア
- ミアはかわいそうだからやめました
- グレイス
- 「――私だって、変わります。変わらねば」
- レイヴェン
- 「なら今度から愛称として使うのはどうだい?」
- アニトラ
- 「ふふ、そうですね。ソフィアさんのは違和感がないです」
- トゥエルヴ
- 「――……」 ソフィアの偽名に見るからに動揺を見せたが、慌てて視線を逸らした。
- フィオリ
- 「いいですね。ソフィー、……うん、呼びやすいですし」
- ソフィア
- 「……え、ええっと……そ、そう呼びたい人がいるなら……。でも、私は名前をそのまま呼んで貰えるのも、嬉しいから……」
- 「……トゥエルヴさん、どうかした?」
- トゥエルヴ
- ぐう、と小さく唸ってから 「……ソ、ソフィアはソフィアだよ」 と小さく答えた。
- フィオリ
- 「……?」 トゥエルヴの様子に、けげんそうに見やって 「知っている人に、同じ名前のひとでもいました?」
- トゥエルヴ
- 「……まあ…」
- アニトラ
- 「トムさん、イレヴンさん、フィエナさん、アリシア、ソフィーさん……ですね」 呼ぶ時にそれぞれを見ながら言っていき
- レイヴェン
- 「まあ登録人数もすごいからねぇ、名前被りもあるさ」
- トゥエルヴ
- 「……覚えるの、大変そうだね」
- レイヴェン
- 「じゃあそう言うことでよろしくみんな」
- ソフィア
- 「そ、そうなんだ……。じゃあ、この愛称は……あんまり、良くないかな」
- 「うん……少しの間、その名前を借りる、ね」
- フィオリ
- くすり、と笑って、 「じゃあ、今回だけで」
- トゥエルヴ
- 「よ、良くないってほどでも――…」 ないけど
- ほっと息を吐いて、もう一度それぞれの名前を反芻する。
- アニトラ
- 「なるほど……?」 トゥエルヴの様子が少し気にかかったが、そこまで気にしないことにする。
- フィオリ
- 「それで、ダストさん。もう一つ、お願いしていた方については、順調ですか?」
- ダスト
- 「ああ。君たちのおかげで、いろいろと算段はととのった。君たちと同じ、裁判の立会人として―― それから、地下水路の出口に、それぞれ兵力を置く形になる」
- ソフィア
- 無事に協力者を集められたと聞いて、ほっと胸を撫で下ろす。 「……ありがとう」
- ダスト
- 「ことが起これば、即、それぞれの持ち場から駆け付けるしくみだ。兵らには、市民の安全を最優先にするよう伝えてある」
- レイヴェン
- 「戦力は申し分なし、あとは我々がうまくやるだけ、と」
- アニトラ
- 「そう……ですね」
- ソフィア
- 「……うん」
- グレイス
- 「数は少ないですが、私の信頼できる友人も数名、守りにつきます」
- ダスト
- 「いやいや、礼を言うのはこちらのほうだ。結局、君たちに最も重い負担を押し付けてしまう形には変わりない」
- レイヴェン
- 「まあまあ、少人数でどうこうするってのはこちらの得意分野さ。持ちつ持たれつということで」
- トゥエルヴ
- 「こんな大事になるとは思わなかったけど……依頼内容から大きく逸れたわけじゃないしね」 あくまで仕事の範疇だと自分にも言い聞かせるように
- ソフィア
- 「……ルチアちゃんたちを助けるのは、私たちが、望んだことでもある、から」
- ダスト
- 「恩には、報いる。君たちにしかるべき褒章と栄誉が与えられるよう、はからう事を約束しよう」
- フィオリ
- 「わたしは遠慮しておきます。マルフォードの為じゃありませんから」
- ソフィア
- 「……うん。でも、私も……そういうのは、いい、けど。……代わりに、お願いがしたいかな」
- ダスト
- 「……お願い?」
- ソフィア
- 「……少しでも、ナイトメアたちが、暮らしやすい場所に、してほしい」
- ダスト
- 「―――………」
- トゥエルヴ
- 「………」
- ソフィア
- 「すぐには、難しいのは分かってる……けど」
- アニトラ
- それもまた難しそうだな、とは思うも、様子見るように二人を見ている。
- ダスト
- 「……これはまた、重い願いだな」 ふう、と息をつき、額を撫でて
- グレイス
- 「………」
- ソフィア
- 今彼女たちを助けたとして、これから先もあの子たちのような――自分と似たような境遇の――子が生まれるのなら、結局、繰り返すだけになってしまう。
- せめて、自分が一歩を踏み出した証として、その痕跡は残しておきたいと、そう思う。
- 「……我が侭だとも、思う。でも……そうしないと、ずっと、そのまま。……それは、嫌だから」
- レイヴェン
- 「……国の体制や国民の感情をすぐに動かすのは難しいだろうね。けれども穏健派の存在や慈悲の家は必ずしもすべての人がそうではないと言う証左でもある。大なり小なりね」
- アニトラ
- 「逃げ先すら潰されてしまうような、そんな状態では居て欲しくはないですね」
- フィオリ
- 「――ダストさん。わたしからもお願いします。ほんの、少しずつでもいいんです」
- ダスト
- 「……そうだな。君たちの言う通り、すぐに変わるのは難しい」
- 「だが、努力はしよう。約束する。ダストでなく、ダスティン・マルフォードとして、これから先、可能な限りの働きかけは行っていく」
- ソフィア
- 「……うん、ありがとう」
- ダスト
- 「すくなくとも、今の状況は変える。変えなくてはいけない――今まで、のらりくらりとしてきた報いか。そろそろ覚悟を決める頃合いかな」 マルフォードの風来坊は、苦笑して
- グレイス
- 「―――……」 グレイスは目を伏せるようにして、微笑んだ。
- アニトラ
- 「……」 紅茶に映る自分をしばし見て、なんともいえない顔でそれから視線を外し、飲み干した。
- トゥエルヴ
- 「……程ほどにね。人なんて、結局自分の手の届く範囲しか変えられないんだから」 目を伏せて、紅茶に口を付ける。
- レイヴェン
- 「なあに、志を同じくするもので支えあえば意外と大丈夫さ。彼の建国王がそうだったようにね」
- フィオリ
- 「……でもそれは、手の届く範囲なら、変えられるって事です。何より、自分自身を」
- トゥエルヴ
- 「……」 息で紅茶をぷくぷくと泡立たせる。
- ダスト
- 「君たちの国の建国王か。一度、お目見えしてみたいものだね」
- レイヴェン
- 「お願いしたら意外とすんなり会えちゃうかもね。あの人そう言うタイプだし」まあ今はそれはおいといて
- ソフィア
- 「……さ、流石にすんなりは会えないんじゃないかな」
- レイヴェン
- 「わかんないよお」
- 「さ、さておき準備は万全かな諸君。消耗品が足りないとかはない?」
- グレイス
- 「……アニトラさん、大丈夫ですか?」 何か心配事でもあるのか、と見たようで>アニトラ
- フィオリ
- 「ばっちりです。少し早いけど、行動開始しましょうか」
- ソフィア
- 「……私は、大丈夫」
- トゥエルヴ
- 「……アニトラ?」 顔を上げて、アニトラに首を傾げる
- アニトラ
- 「え……あ、いえ。大丈夫です。少しばかり、自分のことを見てしまったので……」
- トゥエルヴ
- 「……自分の事、見ちゃいけないの?」
- アニトラ
- 「それよりも、ですね。準備は済ませてありますし、いつでも大丈夫です」
- ダスト
- 「―――……」 そんなやり取りを横目に見つつ、 「では、俺も立つとしよう。また後でね。幸運を」 そういって、ダストは部下を連れて一足先に出ていく。
- ソフィア
- 「……うん。また後で」
- レイヴェン
- 「では我々も行動開始と行こう」
- トゥエルヴ
- 「あ、うん」 ダストを見送って、アニトラへと再度伺うような視線を送る 「………」
- アニトラ
- 「今、考えるべきことではなかったということです。ごめんなさい、トゥエルヴさん」
- トゥエルヴ
- 「……ん」 曖昧に頷いて見せて
- アニトラ
- ダストたちを見送る。
- フィオリ
- 「………」 先ほどの会話の、どこだろうか――と思い返して。アニトラ自身の言葉に、それ以上の思考を打ち切った
- グレイス
- 「私は、皆さんとは別に出ます。――ご武運を」
- ソフィア
- 「グレイスさんも……気をつけて」
- トゥエルヴ
- 「準備は……僕も大丈夫だよ」 手袋の位置を直して、腰の鞄に必要な物資が格納されていることを確認する
- グレイス
- 「はい。……ソフィアさんも、皆さんも」
- レイヴェン
- 「そちらこそ、無事を祈らせてもらうよ」
- トゥエルヴ
- 「ん、また後でね」
- アニトラ
- 「はい、グレイスさんも」
- グレイス
- 神殿騎士としての敬礼をして、グレイスは先に出ていった。
- KGM
- よろしければ場面転換しまっす
- ソフィア
- 大丈夫博士
- トゥエルヴ
- 今日もじゃんじゃん家を転換していこうぜ
- アニトラ
- ええ!? 6回も転勤を!?
- KGM
- 最後の点検をすませ、君たちもまた、隠れ家を後にする。向かうは、この都の中心のひとつ。神聖裁判の行われる、ライフォス神殿だ。
- レイヴェン
- 大丈夫だぜ
- KGM
- ではでは
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- #
- KGM
- 入場が始まる頃合いになると、神殿前広場にはすでに多くの人が待機していた。
- 君たちは、用意された手形を門の前で見せ、神殿の敷地内へと入っていく。
- オールテアのライフォス神殿は、建築技術の粋をこらした見事なものだ。
- 中央通りに面した門をくぐり、アーチ状のトンネルを抜けた先で来訪者を迎えるのは、太陽に照らされて白い輝く荘厳な建造物。
- ひとによっては、一瞬目がくらむような錯覚や、畏敬の念すら覚える。人の習性や心理を計算しつくした、魔法とは違う技術のなせる事だ。
- フィオリ
- 「――……」 あくまで平静を装って、人の流れの中を歩く。それでも、緊張は完全には隠せない様子で
- ソフィア
- こんな状況でなければ、もっとゆっくり見てみたい建物だが……今はそんな心の余裕はない。建物の構造も、周りに居る人々も、作戦のために観察しながら、ゆっっくりと歩いていく。
- フィオリ
- 本来は感慨を覚えるだろう荘厳さが、今は、自分を取り囲んで押しつぶしてくるかのような圧力を感じる。
- トゥエルヴ
- 以前アニトラと参じた時とは、また違った風景に見える。緊張しているのだろうか、と自身の不安と緊張を微かに自覚する。
- レイヴェン
- 一般市民めいた雰囲気ですいすいと人混みを歩いていく一般男性
- トゥエルヴ
- 「っ」が2個あるからすごいゆっくり歩いてそう
- ソフィア
- 実はすばやいかも
- トゥエルヴ
- すっっっっっばやい
- フィオリ
- 「……はあっ……」 ふと、何か息苦しくなって、胸のリボンをほんの少し緩めた。
- レイヴェン
- マイナスにマイナスをかけるとプラスになる理論
- KGM
- 数百人がゆうに収容できる中庭を内包するように、神殿は作られていた。青空の下の集会場というわけだ。
- 君たちが見ている間にも、運よく神聖裁判に立ち会う名誉を得られた市民たちが、続々と中庭に流れこんでくる。
- アニトラ
- 改めて見て思うこともあるが、今はとりあえず、皆となるべくはぐれないように人混みに気をつけている。
- KGM
- 周囲をぐるりと囲む部分には、中庭を見下ろせる側廊が通されており、そこにも中庭ほどでないにせよ、人の顔が見える。そちらは服装からして、神殿関係者が主だろう。
- 中庭の正面には、一段高くなった石舞台が設えられており、その上には説教壇が運び込まれている。
- 石舞台は、それを囲むようにロープが渡され、鎧を着こんだ神殿騎士が警備のために点々と配置されていた。
- フィオリ
- 「――とりあえず、前の方に行きましょう。目立たないように、でも、いざというとき動きやすいように」
- ソフィア
- 「……うん」 異議申し立てをするにも、目立つ場所に居た方がいい。
- フィオリ
- 「アリシアさん」 はぐれないように、手をさしのべて
- レイヴェン
- 「はいはーい、前のほう前のほうっと」
- トゥエルヴ
- 「……うん」 まさか自分が"こちら側"としてこの場に出席するとは思わなかった。強い違和を振り払うように頷いて
- アニトラ
- 「あ……ありがとうございます、フィエナさん」 申し訳無さそうに笑んで、フィオリの手を取った。
- KGM
- そうしている間にも、中庭は人がいっぱいになっていき、あたりはざわざわと騒めきに満ちている。
- まだ君たちには気づいていないようだったが、状況を見渡せる側廊には、グレイスの顔があった。ほかの者と同じように神殿騎士の鎧を着こみ、何喰わぬ顔で警備にたっている
- フィオリ
- フィオリは、アリシアーー アニトラの手を引いて、人垣の前のほうへと位置どった。
- ソフィア
- 「――……」 グレイスはともかく、その協力者が誰かまではここからでは判別がつかない。事が起きた時に、しっかり見極められるように、今のうちに入念に騎士たちを観察する。
- 市民たち
- 「――聞いたか? 今度の罪人の中には、年端もいかぬ子どももいるそうだ」
- 「まあ…… 可哀そうに」
- 「ああ……。だが、一度赦せば、歯止めがきかなくなるだろう。司祭さまも、心を痛めながらもこの国のために尽くしてくださっているのさ。過去の悲劇を繰り返してはいけないからね」
- KGM
- ざわめきの中には、そんな会話もある。
- 多くは、これからここで行われることを、善きこととして受け取っているようだ。
- トゥエルヴ
- ちらりと噂話をする市民へ視線を向ける 「……レイヴ――トム、過去の悲劇って…」 何かな、と小声でささやく
- ソフィア
- 「……ダークナイトのこと……じゃないのかな」
- 市民たち
- 「――――いっそのこと、生まれて来ないほうがその子の幸せだったろうに」
- レイヴェン
- 「確証はないけれどそういうことだろうね」>ダークナイト
- ソフィア
- 聞こえてくる噂話に、思わず喰ってかかりそうになる。
- トゥエルヴ
- 「……」 ああ、と納得のいった吐息を零す
- ソフィア
- 拳を握りしめる事で、どうにかそれをこらえて。
- アニトラ
- 「……」 よくもそんな事が言えたものだ。怒りよりも呆れて、小さく首を横に振った。
- フィオリ
- 「………」 前方の石舞台をにらみつけたまま、ソフィアの拳を包むように、手を添えた。
- レイヴェン
- 「根は相当に深そうだ」ダストの前途の困難さにため息を吐き
- KGM
- と――
- ソフィア
- 「……ありがとう、フィオリ」
- KGM
- ――ざわり、と聴衆が揺れた。
- KGM
- 神殿の奥から、罪人たちが石舞台に引き出されてきたのだ。
- 手枷をはめられた十数人の人間たち。〈慈悲の家〉にかかわる人々、匿われていた病人たち、そして、ルチアとその父親もいた。
- ソフィア
- 「…………」 瞳に力を込めて、彼らを見やる。
- KGM
- 彼らはみな、憔悴した表情で引っ立てられ、石舞台に並ばされていく
- ルチアの泣き声は―― 周囲のざわめきに飲まれてなお、君たちの耳にかすかに届いた。
- ――そして、今度は、歓声と拍手。
- メイスン司祭その人が、護衛の騎士たちを伴って、現れたのだ。
- アニトラ
- かすかに聞こえた泣き声に、閉じた手を握り直し、司祭らを見上げた。
- メイスン
- 「――――」 メイスン司祭はあくまで柔和な笑みを浮かべ、説教台へと歩く。糸のように細めた目からは表情が読めない
- レイヴェン
- 「――確かにおっかない顔してらっしゃるわ」
- メイスン
- 説教台へついたメイスンが両手を上げると、聴衆はしん――と静まり返った。
- トゥエルヴ
- 静かな瞳で、じっと前を見据える 「……笑ってるのに?」
- ソフィア
- 心の中でレイヴェンに同意しながら、静かにメイスンを見る。
- レイヴェン
- 「笑ってるからさ。これから人を死においやると言うのに腹の底から微笑むことが出来るって言うのは心底恐ろしい」視線を動かさないまま
- トゥエルヴ
- 「………」 レイヴェンの言葉を心の中で繰り返してから、もう一度司祭を見やった。
- メイスン
- 「――ライフォスの聖名において、神聖なる審判を、ここに」
- 「罪人、マーサ・ウィリアム。トッド・ハワード。メアリ・マクファーレン。………」 メイスン司祭は、ひとりひとりの名を読み上げていき
- 「――ルチア・グレイワーズ」 最後に、ルチアの名前を呼ぶ。少女の泣き声が響き渡るが、メイスンは顔色一つ変えなかった。
- アニトラ
- 司祭はあの笑みのままだ。
- メイスン
- 「始祖神にかけて、良心に従って真実を述べなさい。何事も隠さず、偽りを述べてはなりません」
- ソフィア
- フードの先を指で摘み、ぐっと深く被る。
- メイスン
- 「罪状は、穢れを持つ罪。この清都に、穢れを持ちこんだ罪。穢れ持つ者を、匿った罪」
- KGM
- ――裁判は、ひどく一方的なものだった。
- 取り調べも、証言も、そしてその沙汰も、ほぼすべてが決まっているのだ。
- 〈慈悲の家〉の者たちが、最後の望みをかけて訴えるも―― それが、いったいどれほどの意味を持つものか。
- 善良な市民の見守る中、神聖裁判は滞りなく、――あまりにも、粛々と進行していく。
- フィオリ
- 「………」 フィオリは、白くなるほど強く唇を引き結び、そのさまを見守っている。
- KGM
- そして――
- レイヴェン
- 「間もなくだよ」フィオリとトゥエルヴに小さく声をかけた
- ソフィア
- 「…………」 今後は逆に、フィオリの手に自分の手を添えるようにして、裁判の行方を眺める。彼女を落ち着かせるためという目的もあるし、何より、そうしなければ自分が飛び出してしまいそうだった。
- トゥエルヴ
- 「……ん」 レイヴェンに小さく頷いた。
- メイスン
- 「ライフォスの聖名において、判決を下します」
- 「罪人らは、永世追放の刑に処す」
- 柔和な、あの表情を張り付けたまま―― あたかも、芝居のト書きをなぞるように
- 「この判決に、異議を申し立てる者はいますか?」
- ソフィア
- 「――……」 来た。ここからが本番だ。
- 市民たち
- そんなものは、誰もいない。聴衆たちは、もう半分は、終わったものだと話を聞いていない。ざわめきがあたりに満ち始める
- レイヴェン
- 無言で二人に頷いて
- トゥエルヴ
- レイヴェンに頷いてから、ぐ、と息を吞んで一歩前に踏み出す。出来るだけ、広場に響き渡るように大きく声を響かせた 「――異議を申し立てる」
- フィオリ
- 「………」 こくり、と頷き
- KGM
- 響き渡ったその声に、ひと際大きくざわめき―― そして、今の声は何かと確かめるように、にわかに静まり返っていく
- メイスン
- 「―――………」
- フィオリ
- 「異議を、申し立てます!」 もう一度、今度はフィオリが。
- トゥエルヴ
- 石舞台に歩み寄る。道中の市民は、後ろからフィオリが通り安いように強引に左右へと押し出した。
- フィオリ
- ちらりと一度だけ、仲間たちに視線をやり。トゥエルヴにうなずいて、歩みをすすめる
- ソフィア
- 「…………」 舞台へと歩み寄っていく2人の背中を、胸の前で手を握りながら見守る。
- KGM
- 一体誰が――と、困惑する市民たちを、
- まるで波を割るように、ふたりの少年少女は進んでいく。
- アニトラ
- 緊張した面持ちで、二人を見ている。
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- レイヴェン
- 「さて……」ざわめきに乗じてすぐに飛び出しやすい位置を取り直し
- KGM
- 聴衆の壁から、トゥエルヴとフィオリは歩みだして、石舞台の前へと立った。
- まわりの、事情を知らない神殿の者は、彼の者は――と、トゥエルヴの顔を見て、なおさら困惑した表情を浮かべている。
- メイスン
- 「―――」 メイスン司祭は、あくまで笑みすら浮かべながら、トゥエルヴたちを見つめて……
- 「――そうですか。この沙汰に関して、異議があると」
- 「では、お聞きしましょう。――ですが、始祖神にかけて、真実を述べなさい。偽りを述べてはなりません」
- トゥエルヴ
- こくり、と頷いて隣のフィオリを見た。
- メイスン
- メイスン司祭の目が一瞬だけ開き―― その黒々とした瞳を除かせ
- フィオリ
- 「――――」 トゥエルヴの視線を感じ、ひとつ深呼吸して――
- 「――確かに、彼らの存在は、彼らのしたことは、この国では忌避されるものでしょう」
- 「ですが! それでも、彼らは同じ人。人なのです。我々と、相容れぬ蛮族たちとは違うのです。人が生きているだけで罪だなどと、始祖神さまは本当におっしゃったのでしょうか」
- メイスン
- 「その通りです。ライフォス神のもたらす調和は、誰にでももたらされるものではありません」
- フィオリ
- フィオリは語りながら、石舞台に上がる。
- それは、傍目に見ても、自然な行動に見えた。
- トゥエルヴ
- 少女から離れず、少年も石舞台へと上がっていった。ちらりと舞台を警護する神殿騎士を見やって、すぐに視線を司祭へと戻す。
- その視線は、阻むな、と言外に警告している。
- フィオリ
- 「――本当に、そうでしょうか」
- 「わたしも、始祖神にかけて、真実を語ります」
- メイスン
- 「――――」 ズ…… と、トゥエルヴがあの時感じた圧が、わずかにメイスン司祭からにじみだして――
- KGM
- これ以上かなわぬほど、少年少女と、メイスン司祭の距離が縮まった瞬間、
- フィオリ
- 「――見よ! この沙汰が正当でない証拠は、ここに!」
- トゥエルヴ
- メイスン司祭とガチ恋距離
- KGM
- フィオリが、空間拡張のベルトポーチから〈月光の鏡〉を取り出し、掲げるように突きつける。
- メイスン
- 「それは―――」
- KGM
- と――
- ソフィア
- それに合わせて、獣へと姿を変え、仮面を身につけ、ぐ――と脚に微かに力を込め、いつでも駆け出せるように踏み込む。
- KGM
- 〈月光の鏡〉が、光を発した。黒い光とでも言うような、不可思議なそれが鏡からあふれ出し、あたりを埋め尽くす。
- メイスン司祭の姿が溶け、崩れ――
- レイヴェン
- 「さて、ちょいと失礼、はいはい通りますよ」ひょいひょいと人の隙間を抜けて最前列へ
- KGM
- 中庭に、悲鳴が満ちた。
- トゥエルヴ
- 「……!」 溢れる光に思わず片手で視界を庇った
- KGM
- メイスン司祭であったものは、シルエットのように黒く染まると、みるみるうちにその姿を変じ、
- 真っ黒な体を持つ、巨大な魔神と化す。
- アニトラ
- 光の明滅に合わせ、ツァンナの彫像を解いて跨り、石舞台へと跳んで乗り出した。
- ソフィア
- 最前へと駆け出しながら、見学客たちには手で「逃げろ」と示す。
- トゥエルヴ
- 「………」 前傾姿勢をとり、腰に差した武器の柄を握る。
- レイヴェン
- 「さあて、あとはよろしく風来卿!」ソフィアとアニトラに合わせて石舞台へと駆け出した
- 魔神
- 魔神は腕を振り上げ、フィオリめがけて振り下ろす。
- ソフィア
- 『フィオリ――!』 獣の咆哮が響き、魔神とフィオリの間へと黒い影が走る。
- トゥエルヴ
- 「……ッ!」 横の少女を抱えて、後ろへと飛び退る。
- KGM
- 中庭に、大混乱が巻き起こるが、同時に、潜んでいたマルフォード兵らが駆けこんでくるのが見える。
- フィオリ
- 「………ッ」 トゥエルヴと、ソフィアに助けられ、少女はすんでのところで凶刃から逃れる
- 魔神
- 『■■■■■■■ーーー!!』 それは、言語というよりも、呪詛。あの時に感じた圧を何倍にしたようなプレッシャーが、君たちを押しつぶす。
- トゥエルヴ
- 打ち付けられる寸前ソフィアが盾になったおかげで、紙一重で少年も避け切った 「ごめん」 ソフィアにそう告げて 「レイヴェン、アニトラ。やろう」 と舞台に上がった仲間に声をかける
- 魔神
- 魔神は、影の中から、有象無象の魔物を生み出しながら、あたりを睥睨し―― こうなれば、可能な限りの滅びをもたらすことにでも決めたのだろう。
- ソフィア
- 『――……』 すぐ後ろに退避した少年へと頷きを返すと、正体を現した魔神をきっと強く睨み付け、武器を握り直す。
- ダスト
- 「うひぃ、こりゃあ思ったよりもゴツいな!」
- アニトラ
- 「っ……ええ。やってしまいましょう」
- レイヴェン
- 「おうともさ!」宝杖を構え
- レイヴェン
- 白魔のアレ>構え
- アニトラ
- すばやく槍をぐるっと一回しし、構え直した。
- ダスト
- 「勇敢なる我が兵らよ! 市民を守れ! 魔物どもに指一本ふれさせるな!」 兵らを率いて、次々生み出される魔物たちに切り込んでいくダスト卿、そしてグレイスたち
- フィオリ
- 「――――」 ルチアたちが保護されたのを横目で確認し、フィオリもまた、剣を抜いた。
- 「……ええ!」
- KGM
- 戦闘準備です。敵は1体、3部位。
- トゥエルヴ
- 「――それがお前の正体。ライフォスの御名を不遜にも利用し、無思慮に審理を行った……」 武器を握って、横に構える。じゃらりと鎖が伸びて、鉄槌が地面を叩く。
- バークメイルAを自分にぺたりんこ
- トゥエルヴ
- 防護:13 [+2]
- レイヴェン
- 準備は無し、装備は美禄の宝杖
- ソフィア
- 先制はとりあえず気合で取れそうな気がする。
- フィオリ
- フィオリはガゼルフットとブリンク。
- !SYSTEM
- ラウンドをリセット by KGM
- ラウンド: 0
- フィオリ
- MP:32/45 [-13]
- ソフィア
- ので準備はなしかな。装備は最初だけアクセルブローグオンリー。
- アニトラ
- 魔晶石3点を消費し、【ガゼルフット】
- ツァンナ
- 【ビートルスキン】
- MP:-3 [-3]
- アニトラ
- そもそもいなかったやん!? サブでなおしておきます
- レイヴェン
- (オー君作るの忘れてたわ
- KGM
- でておいで!
- トゥエルヴ
- Oh君…
- KGM
- 時間はたっぷりあったしつくっていいよ
- レイヴェン
- や、やさしい
- KGM
- とおもったけどえーとあれだ
- レイヴェン
- うん、どのみちここに連れてくるのはちょっと不自然
- KGM
- そうだね…
- トゥエルヴ
- つぁんなのでーたが…
- レイヴェン
- なので無しで行きましょう。そう判断したんだよレイヴェンは
- KGM
- 準備はよさそうなので、まもちきしましょう
- ツァンナ
- ツァンナ
HP:78/78 MP:28/28 防護:12
- トゥエルヴ
- まもちきがーんばれっ
- ツァンナ
- MP:25/28 [-3]
- KGM
- 18/22! がんばれ!
- レイヴェン
- 魔物知識、観察鏡ありなので18/18。行きます!
- 2D6 → 5[1,4] +11 = 16
- (ぱりん準備)
- ソフィア
- これはぱりんの予感
- アニトラ
- ぱりんかもしれませえん
- 2D6 → 7[5,2] +11 = 18
- KGM
- アニトラが抜いたが、弱点欲しかったらぱりんかな
- アニトラ
- 弱点がほしかったらだね
- トゥエルヴ
- ちょっとおといれに
- KGM
- いっといれ
- レイヴェン
- むむむ、でも魔神は命中+1が結構あるからな……ぱりん!
- ソフィア
- ドッペルゲンガー準拠ならいらないけどこれはオリジナル魔物なんだ……そうに違いないんだ
- アニトラ
- でかいし多分オリジナル
- KGM
- はい。
- “清都に潜む降魔”シャドウウィルダー https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-m103
- ソフィア
- すごい
- ビンゴじゃん>命中+1
- レイヴェン
- やったぜ!
- トゥエルヴ
- もどりとぅましぇり
- トゥエルヴ
- 命中えらい!
- アニトラ
- えらい
- KGM
- あと、8レベル組の武器のバフが、生命・精神抵抗力にも入るようになってるのでご確認ください
- 先制は18!
- レイヴェン
- 先制!うおおおおおおおおお!
- 2D6 → 6[5,1] +10 = 16
- トゥエルヴ
- うおーーせんせい!
- 2D6 → 6[4,2] +11 = 17
- アッ
- レイヴェン
- 今日多いですね?(ぱりん2準備
- フィオリ
- 「―――鏡が、みんなの魔剣と反応してる……?」
- アニトラ
- 弱点隠蔽できないとおもいます
- 2D6 → 8[5,3] +11 = 19
- ソフィア
- じゃあ私も取ってこよう。先制。
- 2D6 → 3[2,1] +10 = 13
- トゥエルヴがぱりんでFA取るのが一番いいかな。
- アニトラ
- ひええ
- レイヴェン
- そうね、FAもあるし
- トゥエルヴ
- あっぱりんって
- 所持品からじゃだめだよね
- レイヴェン
- 装備してないんかーい!
- ではおじ本日2回目のぱりん!
- トゥエルヴ
- 腕輪を…装備してて…
- いや!
- 腕輪ぱりん!!!
- FAほじい…
- ソフィア
- もちろん装備してないとダメ
- レイヴェン
- じゃあぱりらなくてよくなった
- トゥエルヴ
- ぱりらぱりら
- KGM
- ではトゥエルヴが先制とって、FAも発動!
- トゥエルヴ
- ヤッター!
- !SYSTEM
- トピックを変更 by KGM
- <> vs ソフィア、トゥエルヴ、アニトラ&ツァンナ、フィオリ<>レイヴェン
- KGM
- とりあえず仮でおいたけど
- ソフィア
- おじにMP節約モードにしてもらって
- 尻尾から狙うしかないかな。
- KGM
- 配置変えたかったら変更オナシャス
- トゥエルヴ
- しっぽっぽ
- ソフィア
- レイヴェンのHP的に普通に魔法が後ろに来て尻尾で殴られたら死ぬんだよね
- レイヴェン
- 病弱なんです
- トゥエルヴ
- じゃあ全力で尻尾ですね
- アニトラ
- がんばろう
- ソフィア
- 1回は根性で起きれるけどその後倒れたらこのPTはフォロー手段がないから
- アニトラ
- おかうぇり
- シャドウウィルダー
- “清都に潜む降魔”シャドウウィルダー
上半身:HP:300/300 下半身:HP:128/128 尻尾:HP:110/110
上半身:MP:98/98 下半身:MP:33/33 尻尾:MP:25/25
メモ:防護:上半身:12/下半身:10/尻尾:10
- ソフィア
- ただレイヴェンはMPの都合上継戦能力が高いわけじゃなくてサブ回復手段もほぼないPTだから
- どうあがいても長期戦になるのはなかなか大変。
- トゥエルヴ
- れいヴぇんおじ…がんばえ…
- レイヴェン
- がんばりますう
- トゥエルヴ
- 少しでも回しておじを楽させるんだ…
- ソフィア
- 普通に6Rくらい見なきゃいけないから
- (沢山回らない限り
- 前衛の継戦能力も大変だよ
- 上半身が2回行動生えたタイミングでまだ他の部位の2倍くらいの耐久力があるから。
- トゥエルヴ
- ああ、ほんとだHP200以下で2回行動か
- だから薙ぎ払いじゃない方がいいわけね
- ソフィア
- クリティカルお祈りの一点突破かな。
- トゥエルヴ
- おけい
- レイヴェン
- 命中が大丈夫ならカンタマスタートかな
- ソフィア
- 命中は弱点込で自前17
- トゥエルヴ
- こっちは命中自前16とパラミスがありまあす!
- ソフィア
- 尻尾ならパラミスがあればまあ。
- 下半身は全体的に安定とは言い難いので
- トゥエルヴ
- じゃあ初手パラミス入れて2回殴ってくるね
- アニトラ
- 弱点練技込で命中は16
- KGM
- フィオリも込みで16だね
- ソフィア
- 普通にすごい時間かかるように調整してMPは使用しておきましょう。っていっても練技控えめにしてる余裕もないけど。
- MCCとか石の使用は惜しまないようにねという意味で。
- トゥエルヴ
- わがっだ
- MCC買っておいたしつかっちゃお!
- では
- !SYSTEM
- ラウンド: 1
- !SYSTEM
- トピックを変更 by KGM
- シャドウウィルダー vs ソフィア、トゥエルヴ、アニトラ&ツァンナ、フィオリ<>レイヴェン
- トゥエルヴ
- キャッツアイMCC3点、マッスルベアーMCC2点自前1、ビートルスキン魔晶石3点を使用。
- MP:11/12 [-1]
- 防護:15 [+2]
- 必殺を宣言して、尻尾にパラミスを貼り付けますぺたり
- ダスト
- 「―――悪いが、しばらくもたせてくれ! そっちに行くには、手が空きそうになくてね!」
- レイヴェン
- 「なんとか頑張ってみますよ!」
- トゥエルヴ
- 「ん」 視線は前を見据えたまま、何処かにいるダストへ頷いた
- アニトラ
- 「お気になさらず!」
- グレイス
- 「――さあ、我々が守りますから、落ち着いて避難してください!」
- ソフィア
- 「……こっちは、どうにかする。ダストさんは、まずは周りの人たちの避難を、お願い」
- おっと
- 『』こっち。
- トゥエルヴ
- だ、っと一足飛びに駆けて、魔神の懐に潜りこむ。命中判定!
- 2D6 → 4[1,3] +15+1 = 20
- ダスト
- 『ああ。わかっているよ、お嬢さん!』
- トゥエルヴ
- ぱりん!
- ソフィア
- 弱点をお忘れではないか?
- トゥエルヴ
- あっ
- ソフィア
- どのみちパリンは必要だけど。
- トゥエルヴ
- じゃあパラミスいれて当たってるか
- 同値でしたね
- ソフィア
- +1でも同値だから
- うん
- トゥエルヴ
- ぱりんしまーす!
- KGM
- 大混戦の中央。奇しくも石舞台の上で、君たちと魔神の戦いは開始される
- レイヴェン
- 同値は回避有利だからね…
- トゥエルヴ
- 「審判は神の秘蹟だ。……お前みたいな異端者が、不当に行っていいものじゃない!」 だめーじ!
- 威力46 C値9 → 12[5+3=8>9:クリティカル!] + 9[3+2=5>6] +17+2 = 40
- シャドウウィルダー
- 尻尾:HP:80/110 [-30]
- トゥエルヴ
- 尻尾を打ち据えて、弾む鉄塊を鎖で手繰り、もう一度横に薙ぎ払う FA命中!
- 2D6 → 9[3,6] +15+1+1 = 26
- KGM
- 命中!
- トゥエルヴ
- こっちは必殺なしで、ダメージ!
- 威力46 C値9 → 9[2+4=6] +17+2 = 28
- シャドウウィルダー
- 尻尾:HP:62/110 [-18]
- ソフィア
- よし、じゃあ続こうかな。
- アニトラ
- いけいけ
- ソフィア
- MCC5、本体4からキャッツアイ、ガゼルフット、マッスルベアー。自分にヴォーパルウェポンAを使用。
- MP:15/19 [-4]
- KGM
- 少年の憤りを映したように、鉄塊は流星のように襲い掛かり、魔神の身体を打ち据える
- ソフィア
- 〈星に手を伸ばす〉の効果を使用。MPを3消費。
- MP:12/19 [-3]
- もちろん手にはスタースクレイバーを装備。
- 『――……』 魔法は使えずとも、身体には魔術師たちと同じように、確かにマナが流れている。
- 自身の肉体を強化するのと同じように武器へとそれを注ぎ込めば、闇色の刃は、淡い紫色の輝きを放つ。
- 漆黒の影の中に浮かぶ刃の煌めきは、魔神へと向けて星のように流れて、
- シャドウウィルダー
- 『■■■■■■■ーーー!!』 物理的な圧力を伴っているような錯覚すら覚える呪詛をばらまきながら、上位魔神は君たちの前に立ちふさがる
- ソフィア
- 『――!』 仮面の奥の鋭い赤い瞳が、魔神の尾を捉え、手の光を振るう。尻尾に攻撃。
- 2D6 → 12[6,6] +15+1+1+1 = 30
- トゥエルヴ
- すごいあたる
- KGM
- すごい
- ソフィア
- 『ここから――ッ!』 振るわれた紫光は、瞬く間に魔神の尾を根本から断ち切って、
- 威力20 C値11 → 3[1+4=5] +15+2+2+2+1 = 25
- 追加攻撃。同じく尻尾へ。
- 命中判定。
- 2D6 → 4[3,1] +15+1+1+1 = 22
- ありぱら。
- トゥエルヴ
- うむ
- KGM
- まるで吸い込まれるように、紫色に輝く斬撃は魔神へ叩きこまれていく
- ソフィア
- 『消えてッ!』 二条の光が、傷を広げ、抉り、刈り取る。
- 威力20 C値11 → 6[2+6=8] +15+2+2+2+1 = 28
- シャドウウィルダー
- 尻尾:HP:29/110 [-33]
- KGM
- フィオリいく?アニトラいく?
- ソフィア
- フィオリカッターからかな。
- アニトラ
- はい
- KGM
- 闇にきらめく如き光は、美しく――
- KGM
- フィオリカッター!
- フィオリ
- 「―――」 その横から、すでに駆け込んでいたフィオリが――
- MCCから【キャッツアイ】、【クリティカルレイ】A、必殺攻撃Ⅱを宣言して
- トゥエルヴ
- フィオリカッター、アニトラスピア、レイヴェンアルコール
- フィオリ
- まずは命中判定!
- 2D6 → 8[3,5] +14+1+1 = 24
- アニトラ
- 誰か火を!
- トゥエルヴ
- ボッッッ
- レイヴェン
- 酒酒破をご所望か
- フィオリ
- 「はあッ――!」
- ダメージ!
- 威力33>38 C値9 → 10[4+4=8>9>11:クリティカル!] + 10[5+2=7>8] +17 = 37
- レイヴェン
- 君なら回すと思ったよ
- ソフィア
- おしい
- フィオリ
- ソフィアの入れた斬撃跡と逆から切り裂いて
- トゥエルヴ
- あと2点…
- シャドウウィルダー
- 尻尾:HP:2/110 [-27]
- アニトラ
- おしい
- ソフィア
- ワンちゃんツァンナカッターからかな
- アニトラ
- 命中に不安があるので
- アニトラの回避-1して命中+1付与チャレンジしますね
- ソフィア
- OK
- アニトラ
- いや手番的に無理か ごめん 普通に殴りだ
- トゥエルヴ
- いけるいける!
- あたるあたる!
- ソフィア
- 旅の仲間は普通にいけるんじゃない?
- ところでこれ任意の1体でいいよね?
- <旅の仲間
- フィオリ
- うん>1体
- アニトラ
- あれいける? なら≫旅の仲間を命中+1でツァンナに。
- ツァンナ
- 【マッスルベアー】、深手を負った箇所へ目掛け、飛びかかる。
- MP:22/28 [-3]
- ソフィア
- 騎獣は部位モンスターと同じような処理だからいけるような気がするけど細かいところ忘れたけど
- 多分これそういう使用方法を想定した能力だから
- 今回はGMはいけるっていうとおもう
- KGM
- いける!
- ツァンナ
- ありがとうわかりました!
- 命中力/体当たり>尻尾
- 2D6 → 6[5,1] +13+1 = 20
- ソフィア
- (そうじゃないと騎獣にOKって書いてある意味なくなっちゃいしね
- 弱点があるからもう+1だけど
- おしい::
- KGM
- おしい
- レイヴェン
- 惜しい
- ツァンナ
- おーん。
- トゥエルヴ
- ツァンナの蹄は割ると器用が+13に……(ならない
- KGM
- かわいそう
- アニトラ
- MCC5点から【キャッツアイ】し、ツァンナと同時攻撃>尻尾
- 2D6 → 6[3,3] +13+1+1+1 = 22
- ソフィア
- ありぱらだ
- アニトラ
- 割る鹿ない
- レイヴェン
- ありぱら命中
- トゥエルヴ
- ぱらみすかがやく
- アニトラ
- ぱらだった
- ダメージ
- 威力22 C値9 → 2[3+1=4] +14+0 = 16
- KGM
- GMが忘れてたけど、アニトラの手番まで終わったら、近接攻撃組は生命抵抗力20をお願いします
- アニトラ
- ほい
- ソフィア
- わかる
- レイヴェン
- よき
- トゥエルヴ
- あーい
- ソフィア
- 私に生命抵抗力で挑むとはいい度胸だ!
- 2D6 → 6[3,3] +10+1 = 17
- アニトラ
- 軍勢
- 2D6 → 12[6,6] +11+1 = 24
- トゥエルヴ
- あにとら!?
- ソフィア
- えらい
- レイヴェン
- えらい
- トゥエルヴ
- ていこう!
- 2D6 → 6[1,5] +13 = 19
- ツァンナ
- 軍勢
- 2D6 → 7[1,6] +12 = 19
- ;;
- トゥエルヴ
- やぶ…りものがなかった
- KGM
- ソフィアたちの攻撃により残った最後の一点を、アニトラの槍は貫き―― 魔神の闇を固めたような尻尾がちぎれとぶ
- シャドウウィルダー
- 尻尾:HP:-4/110 [-6]
- レイヴェン
- これは生命なので陽光があればびりびりできるぞ
- トゥエルヴ
- ない!
- ソフィア
- まあトゥエルヴは
- アニトラ
- 影を地面へ払うように槍を振る。
- KGM
- ふぃおちゃん抵抗
- 2D6 → 6[4,2] +12 = 18
- ソフィア
- 軍勢受けてもあんまり影響がないんで
- 普通にスルーでいいよ
- トゥエルヴ
- そうか物理なら防護がきくね
- レイヴェン
- これ生命ブレスかカンタマか悩むな…
- KGM
- フィオリは〈陽光の魔符+2〉を破いておくか
- ソフィア
- 生ブレスはHPが+されるのは大きいけど
- 魔法2回飛んでくるようになってからが長いから
- カンタマでいいよ。
- ツァンナ
- 防護:14 [+2]
- レイヴェン
- できるタイミングでカンタマしたいわかる
- ソフィア
- 軽いしね
- トゥエルヴ
- 生ブレス(意味深
- KGM
- 影から生み出された魔神の軍勢が、君たちに殺到する。
- アニトラ
- 酒気帯び……
- KGM
- ソフィアに物理ダメージ
- 2D6 → 8[4,4] +12 = 20
- トゥエルヴ
- 2D6 → 10[4,6] +12 = 22
- ソフィア
- HP:40/57 [-17]
- トゥエルヴ
- 着火ッ
- HP:59/66 [-7]
- KGM
- つあんな
- 2D6 → 7[5,2] +12 = 19
- フィオリ
- 「――ソフィア、トゥエルヴ!」
- 「……くっ、数ばかり多いんだから……もう、邪魔っ!」
- ソフィア
- 『ッ――』 影から現れる魔神たちに飲み込まれ、無数の傷を負いながらもそれらを斬り払い、抜け出す。
- ツァンナ
- HP:73/78 [-5]
- トゥエルヴ
- 門から現れる軍勢からの攻撃をいなし、あるいは反撃して掻い潜る 「……平気」
- KGM
- あとはお酒おじさん
- ツァンナは丈夫だなあ
- レイヴェン
- では自分ツァンナを含め味方陣営全員にカウンターマジック、5点MCCを砕き自前1点
- ツァンナ
- 「ガルルッ!」 アニトラを守るように立ち回り、身をぶつけて距離を取ったりした。
- レイヴェン
- 操霊魔法行使、砕かない、普通に使います><
- 2D6 → 10[6,4] +8+1+0+0 = 19
- MP:49/50 [-1]
- ソフィア
- 頂戴しました。
- トゥエルヴ
- 「――…!」 ツァンナが身を挺してアニトラを守ったのを見て、鋭い瞳を魔神へと向けた。
- レイヴェン
- 「こりゃ長期戦だな……Omettre Contre la magie」
- 抗魔のヴェールを張り巡らせる
- KGM
- レイヴェンの意のままにマナが結実する。仲間たちを、魔から身を護る防護膜が覆っていく
- アニトラ
- 「ありがとうございます……」 敵から目を逸らさず、槍を握り直す。
- トゥエルヴ
- 「……無駄にしないよ、レイヴェン」 素直に礼を述べると、じゃらり、鎖を手繰り寄せ、姿勢を低くとる。
- シャドウウィルダー
- 『■■■■■■■―――』
- レイヴェン
- 「こっからは多分回復一辺倒だ、支援は期待しないでくれよ!」
- ソフィア
- 『……うん。頑張って、凌ぐよ』
- トゥエルヴ
- こくりとレイヴェンに頷く 「ん、頼むね」
- フィオリ
- 「あれは――」
- シャドウウィルダー
- 上半身から。
- アニトラ
- トゥエルヴの-1防護なので実質今イレヴンです(?
- トゥエルヴ
- アレッ
- シャドウウィルダー
- 《魔法制御》を宣言し、【ブリザード】を前線にぶち込む。周囲の魔元素が魔神の手の中に吸い込まれ、収まると、そこから激しい氷嵐が吹き荒れた。
- 前線組は21を精神抵抗を
- トゥエルヴ
- ああ、ツァンナがw
- アニトラ
- そうw
- トゥエルヴ
- ツァンナ、お前は今日から審問隊の一員だ――
- シャドウウィルダー
- 上半身:MP:88/98 [-10]
- フィオリ
- 無駄にはしませんよ、レイヴェンさん!
- 2D6 → 12[6,6] +12+2 = 26
- トゥエルヴ
- 新入りなのに僕の先輩になってしまった…
- フィオリ
- 「氷嵐の魔術です、備えてっ!」
- ソフィア
- 身体にめぐるマナを激しく循環させ、魔法への抵抗を一時的に増強する。ずっと昔に教えられた防御手段――昔は全然出来なかったけど、今なら、出来る可能性だってあるかもしれない。
- 2D6 → 6[5,1] +11+1+2 = 20
- アニトラ
- つおい
- トゥエルヴ
- つよい…
- ソフィア
- おしい
- アニトラ
- 精神抵抗力
- 2D6 → 5[2,3] +12+1+2 = 20
- ソフィア
- でもこのセービングマントが私を守ってくれる
- アニトラ
- やぶりないので通し
- トゥエルヴ
- ていこう!
- 2D6 → 8[3,5] +11 = 19
- がんばったほう
- ツァンナ
- 精神抵抗力
- 2D6 → 9[5,4] +12+2 = 23
- ソフィア
- カンタマを
- ツァンナ
- ツァンナ半減
- ソフィア
- 忘れるな
- トゥエルヴ
- ツァンナ!?
- アアン
- ソフィア
- 修正値は本当にしっかりね