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- イクシアが入室しました
- イクシア
- こんばんは。孤独のCCです。
- 宜しくお願い致します。
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- 地下に広がっている歓楽街、アルーセルのホテルの一室にて、エルフの少女は紙束を重ね、これまであった記録を整理していた。
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- イクシア
- 「ほんっと…ありえないことが多すぎなのよ」これまであった記録を整理してまとめ直す。
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- が入室しました
- イクシア
- アルーセル。魔動機文明時代に存在していた歓楽街。歓楽街としては規模も大きく、当時は多くの人でにぎわったであろう。
- よろしくおねがいします
- 質問用です
- イクシア
- 既にない街と思われていたが、実際は現実に存在し、いまだに稼働をしているという異常さも見られる。
- 後述する街と区別をつけるためにコレをアルーセル(表)と仮定する。
- マギテック協会のギルド員
- 『はい、以前調査していただいた、歓楽街については全体の調査が終わりました──あれからも、街自体はいきており……私たちもあそ……』
- 『ごほん、色々と見ましたが。色々と歴史的な資料を得ました。魔動機文明の後半のようですね。そして、あの魔動機達のエネルギーの源はどうやら…地下から吸い上げているらしく。それらを統括するジェネレーターも街内に見慣れました。そこで、マナをチャージしていたようですね』
- 『あの闘技場の奥に。既に聞いていると思いまますが、巨大な穴があり、それ自体がテレポーターとなっています。行き来は可能ですが──鉄の地下通路のようになっており、その上、魔動機の駆動音が響いている状態です』
- イクシア
- アルーセル(表)
- ・現在も生きて稼働している街。地下から何かしらのエネルギーをくみ上げている。
- 最初はメモ書きのようにペンを走らせる。
- 「アルーセル(表)には地下があり、そこの調査結果は…」
- アルーセル(地下)
- ・・転移したさきは鉄の通路。何らかの工事を行っていた形跡があり、スクラップになった魔動機や停止した魔動機も見られた。
- ・地図には新アルーセルと旧アルーセルという記述あり。
- ・最初から地下にいたであろう人の足跡もあり
- ・倉庫にて怪しげな三人組の声あり※ただしすぐ後に防衛用魔動機(ヒプレイザンの改良型)に吹き飛ばされて生死不明、接触はかなわず
- ・魔動機文明語をなぜか会話で使っている点、加えて先の足跡の件もあり…先住民の可能性もあり。
- ※この場合何らかの魔法あるいは空間の歪みにより正常な時に流れの中にはいないと仮定する
- 怪しげな三人組
- 『ゲヘヘヘ……YO,ここ最近、テレポーターが起動しちゃったとかいうけど……まさか、その影響でこんな掘り出し倉庫まで出るとは』と、喋っている3人組が見える。どれも覆面を被っているが、一応は人間のようだ。魔動機文明語。
- 『つまり──そう、魔剣の主のイキな計らいかと』
- イクシア
- 「このあほっぽい奴らの発言考えると…あの鉄の通路からそもそも魔剣の迷宮に来てた可能性もあるかしら…」
- その方がしっくりくるというのはある。仮にあの鉄の通路の方が現実だったとしたら…あのあほづら三人組のことを考えると、今までココの存在が表舞台に出てきていないのは考えづらい
- 「…あのあほっぽい奴ら、どっかにいないかしら」などと呟きつつ、次の資料をめくる
- アルーセル(裏)
- ・同一の入り口であるテレポーターから転移した先にあるアルーセル。
- ・ドンという男が仕切り役として存在。
- ・二層構造になっており、天国という上層と腐ったピザという下層が存在する。
- ・ドンが上層と下層のパイプ役。彼に認められないと上層へ行くのは難しい。そのドンも上層にいる誰かの指示に従っている。
- 魔剣と研究員とガストの話
- ・ガストを生み出したのは推定魔剣。※アルーセル(裏
- )全体がおそらく魔剣が作り出した魔剣の迷宮
- 「…魔剣ばっかじゃわかんないわね」仮で最初の魔剣としておこう
- ・ガストたちは天国と呼ばれるアルーセル(裏)の上層に人の魂を運んでいる。※おそらくは最初の魔剣の命令?
- マギスフィアの声
- 『──この世界は偽りだ。この世界は1週間を繰り返している。私たちの魂は──この歓楽街腐ったピザの上』
- 『あの天国(ビル)に集められている。だが、それから脱する方法は分からない。それに──あの時、地上から奴ら蛮族が溢れ始めたはずなのに……なぜこの都市が無事なのか……分からない』
- 『分からないことだらけだ。だが──せめて、あの天国(地獄)から抜け出す前に……。かつての歓楽街の魂を救いたかった……。魂が魔剣の形に変えられてしまったが──』
- 『ああだめだ、下に逃げてきてもあの影がおってきている──誰に相談すれば、そうだ。せめて、音声だけ──』
- ホテルマン
- 『ええ。この都市では金は動きますが──全て上の街の養分になりますからね』
『だからこそ、腐ったピザの下で生きているのがアルーセルの住民だと、考えています』
- 『一部と聞いています。どうやら、ドンを使役している人物があのビルと周辺の街。天国(ネオンサイドシティ)に集まっていますから』
- イクシア
- ※これはあくまで仮説 根拠は情報があやふやすぎて乏しい と注意書きをして
- (時系列)
- ・最初の魔剣、あるいは、その持ち主が魔剣の迷宮を作製。アルーセル(街と人々)を取り込み、迷宮内部で再現。
- ・迷宮内部にてアルーセル住人(おそらく最初の魔剣の関係者である一部を除く)の魂と肉体を分離(肉体はすでになくなっているかあるいはどこかに保管?)
- ※分離した魂をガスト達に集めさせている?魂だけでも活動できるということ?
- 「…このあたりわっかんないわね」
- ひっかかる部分に赤インクをたらし
- ・魂の一部は推定魔剣化されている。該当するのは…〈風魔杖〉と〈ターン・オフ・シャワー〉
- ※〈ターン・オフ・シャワー〉についてはあくまで状況証拠からの仮説である
- 『…応えてくれると楽なんだけど』
- 「魔剣化するのも目的がわかんないのよね…そもそも何本もあるとか考えたくないけれど」こんな規格外魔剣がそうそうあったらたまったものではない
- そういえば使ってみるのすすめられたけどあれ絶対見たいだけよね効果、と呟きつつペンを走らせる
- 「…場所柄を考えるとただの遊びっていうのもありえそうなのが嫌ね」
- されたほうはたまったものではないだろう。
- ・魂のエネルギーにより迷宮及び…アルーセル(表)を維持している
- 「時間を循環させてるのは一つの疑似輪廻かしらね…?」
- 魂のエネルギーが消えないように、同じ時を繰り返させることによりエネルギーを循環させている
- ある意味コレがあっているなら…無限のエネルギーとも言ってもいいだろう。
- 「魂についてはまだまだ研究が途中なのよね、実際」魔法文明時代ならば別だろうが。
- 「…あー、もう。操霊魔法も勉強しとんだった」
- @しとくんだった
- 「……でもここまでして維持したいものって何?」
- 机の上にあごをのせて、うーんうーんと
- 「魔法文明時代にあった不老不死でも目指してるのかしら」うーん…
- 「………じゃないわね、あれかしら、維持したいのは街そのもの?」
- 研究員の言葉を思い出し
- 『それに──あの時、地上から奴ら蛮族が溢れ始めたはずなのに……なぜこの都市が無事なのか……分からない』
- 「大破局から街を守りたかった…?だから魔剣の力を借りて街そのものを魔剣の迷宮に取り込んだ」
- 「ただエネルギーが足りなかったからそれをまかなうために住人の魂を分離してエネルギーにして…短い時間を繰り返すことで疑似的な循環を作り出して…」
- 「あー……」
- 「…けむりでそう」
- 「ていうか迷宮ならなんで私達の事ほっといてんのかしら」明らかに異分子だろうに
- 「…最初の魔剣はきづいてるけど、持ち主が気づいてないから気づかれてない?」
- 「あー…」だめだ煮詰まっている
- 「…ルーチェとか他の皆なら気づいてるのかしら」自分の思考ばかりが正しいとは限らないのはイクシアにもわかっている
- 特にルーチェは勘が鋭いとは思う。先入観がほとんどないというのもあるだろう。
- 「そういえばあのカバ魔神も言ってたわね…夢を終わらせたくないとか」
- 「ほんとにそんなんだったらやりすぎにもほどがあるわよ…」
- うとうとしはじめた
- まだ約束の時間までは時間がある。でももうちょっとまとめたい
- ………だめだ寝よう。
- ずるずると体を引きずるようにして、ぼふっとベッドに倒れこんだ
- 約束の時間まではまだ時間がある。多少仮眠はとれるだろう。
- 起きたら皆にも意見をきい…て…………
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- イクシア
- ありがとうございました
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- イクシアが退室しました