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降魔は清都に潜む 前編

20210704_1

!SYSTEM
KGMが入室しました
!SYSTEM
レイヴェンが入室しました
レイヴェン
成長2回こちらで振らせて下さい
1
器用度 or 敏捷度
敏捷で、2
筋力 or 精神力
精神
レイヴェン
レイヴェン・コリンズ
種族:人間 性別:♂ 年齢:35
ランク:- 信仰:“酒幸神”サカロス 穢れ:0
技能:プリースト7/スカウト5/セージ5/コンジャラー3
能力値:器用17[2]/敏捷22+2[4]/筋力14[2]/生命12[2]/知力28+2[5]/精神19[3]
HP:33/33 MP:49/49 防護:4
!SYSTEM
ソフィアが入室しました
ソフィア
経験点を2640入れて3回成長。
1回目
知力 or 精神力
うーん精神力
2回目
精神力 or 精神力
精神力
3回目
知力 or 敏捷度
敏捷度
ソフィア
ソフィア
種族:リカント 性別:女 年齢:10代後半
ランク:- 信仰:- 穢れ:0
技能:グラップラー8/スカウト5/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用20+2[3]/敏捷26+1[4]/筋力18[3]/生命12+3[2]/知力19[3]/精神19[3]
HP:56/56 MP:19/19 防護:3
ソフィア
ウェポンホルダー改が手放しにくくてセービングマントが買いづらい後世
ちょっと報酬前借りすれば銀鈴とあわせてかえるか……
とりあえずご飯食べなきゃ
KGM
投げスイッチだとどうしてもね
レイヴェン
セービングマントはスカベン帽子になった
KGM
今日は旅と会話で終わりそうな予感がいたします
!SYSTEM
トゥエルヴが入室しました
ソフィア
フィオリと旅///
KGM
(目をそらす
ソフィア
;;
トゥエルヴ
トゥエルヴ
種族:人間 性別:男 年齢:18
ランク:長剣 信仰:“始祖神”ライフォス 穢れ:0
技能:ファイター9/スカウト7/エンハンサー3/アルケミスト2
能力値:器用26+1[4]/敏捷22+2[4]/筋力24+2[4]/生命23+1[4]/知力14[2]/精神11[1]
HP:66/66 MP:11/11 防護:11
レイヴェン
一緒に焚火、一緒にごはん、一緒のテント……
ソフィア
一緒の寝袋……
トゥエルヴ
一緒にお風呂、一緒にトイレ、一緒の……
KGM
寝袋以降はライン超えてませんか
レイヴェン
お風呂はセーフでしょ
ソフィア
お風呂は普通でしょ
トゥエルヴ
セーフらしいです
KGM
ふう
!SYSTEM
アニトラが入室しました
アニトラ
アニトラ・オルソン
種族:グラスランナー 性別:女 年齢:22
ランク:長剣 信仰:- 穢れ:0
技能:ライダー8/フェンサー7/エンハンサー2
能力値:器用30+1[5]/敏捷32+1[5]/筋力6[1]/生命16+3[3]/知力18[3]/精神24[4]
HP:58/58 MP:0/0 防護:2
アニトラ
アニトラがいないぞォ~! そう! 以下略
ツァンナは追って作成します
トゥエルヴ
いたぞおおおいたぞおおお
ソフィア
ちょっとお腹が痛い予兆が見えてるからもしかしたら途中で離れる可能性が10%くらいあります
トゥエルヴ
意外と低い
アニトラ
りょりょ
KGM
ほい
参加ありがとうございます。これから数回にわたってお付き合いいただくと思います。よろしくお願いしますー
ソフィア
よろしくお願いします。
レイヴェン
よろしくお願いします。
KGM
というわけで、よろしくお願いします
トゥエルヴ
宜しくお願いします!
#
 
 
 
 


#1116
The Tale of Lothian
降 魔 は 清 都 に 潜 む

前編


 
 
 

リアン地方 イルスファール王国
王都イルスファール

アニトラ
よろしけうごあに
よろしくおねがいします
KGM
イルスファールの南に出現した、自らをアナスタシスと呼称する集団との戦いが始まってから、しばらく。
始終ひっきりなしに冒険者が訪れ、にぎやかだった〈星の標〉の姿は、ここ最近すでになかった。
戦争への対応はもちろん、それによって手薄になり、新たに発生したトラブルの対応にさらに人手が必要になり――と。
〈星の標〉の店主ガルバは、現役時代その壮健さと頑健さで名をはせた男だが―― そんな彼をして、ここのところの疲弊っぷりは、同情に値するものだった。
と、そんなある日――
#
 
 
ソフィア
お腹が痛いが発動したのでちょっと先に会話しててください
後でがーっといきます
KGM
ほい
KGM
君たち四人はそれぞれ、〈星の標〉を訪れた所でガルバに声をかけられ――あるいは、もっと単純に捕まった面々だ。
トゥエルヴ
のんでらー
KGM
仕事の相談がある――と、店の奥まったところにある、応接室に集まるように伝えられていた。
KGM
そんなところから始めます。皆は、この部屋にすでにいてもいいし、今来るところでもいい
トゥエルヴ
指示された通り、応接室へと向かう。閉まった扉を押し開き、眼帯越しに室内をぐるりと見渡した。
!SYSTEM
BGMを変更 by KGM
曲名不明50%
トゥエルヴ
部屋へと足を踏み入れて適当な椅子を探す。探し当てた一つ目の椅子にぽすんと座り、他の面子が来るのをじっと待とう。ぎこぎこと手持無沙汰に体を椅子の上で揺らす。
レイヴェン
この時期に神官が冒険者の店で暇そう(彼としては暇でもなんでもなくライフワークとして)に酒を呑んでいればどうなるか――答えはこうである。
「やあいらっしゃい、一杯やらせてもらってるよ」と言う訳で彼は応接室でほどほどに吞んでいた
KGM
お客さん持ち込みはちょっと……(?
アニトラ
一見人間の子供のようにも思える背丈の、赤系の淡い色の金髪の少女が壁に槍を立て掛けるところだった。
アニトラ
???
トゥエルヴ
「やあ」 と一声挨拶を交わし、相手から漂う酒気に 「……まだ昼なのに飲んでるの?」 と首を傾げて見せた。
ソフィア
失礼、もどりました
レイヴェン
「昼なのに、じゃないんだよ。昼に呑むお酒と言うのは――昼じゃないと飲めないんだ」
ソフィア
曲名不明が流れていた
KGM
おかえりー
アニトラ
「(ううん、屁理屈――)」
KGM
調べてもわかんなかった…
アニトラ
「でも、酔いに関しては多分、大丈夫だと思います。サカロスの神官さんなので……」 多分……
アニトラ
あるある
ソフィア
「……ご、ごめんなさい。遅れちゃった」 後から入ってきたのは、フードを目深にかぶった全体的に黒い印象の少女。
フードの中では黒髪が揺れ、それと対照的な白い肌の上に紅い双眸がおどおどと揺れる。
レイヴェン
「やあやあいらっしゃい、人数的にはあと一人いるかもしれないけど最近の流れだとこれで全員って所になるかなあ」今日は琥珀色のお酒をロックで優雅に頂いている
トゥエルヴ
「サカロスって……」 お酒の神様だっけ?最近勉強した中にそんな事柄が書いてあった気がする。
アニトラ
「お久しぶりです、レイヴェンさん……と、ソフィアさんも。こんにちは」 行儀よく軽く頭を下げつつ、笑んだ。
ソフィア
――……」 部屋の中に入ると、知った顔を二つ見つけて、ほっと息をつく。 「……うん、こんにちは」
KGM
眼帯の少年に、グラスランナーの金髪少女、自らの信仰に忠実なサカロス神官に、どこか影のある黒髪の少女。年も、種族も、境遇もバラバラな4人が、ここに揃った。
アニトラ
「酒幸神、というのでしたっけ……」 んーと、人差し指を口元にあてながら。
トゥエルヴ
親し気な会話に 「皆知り合いなんだ」 とどこ吹く風のようにそう呟いた。
ソフィア
「こ、この前の仕事で、偶々一緒に……」
アニトラ
「はい」 ソフィアに続いて頷いて、 「まだ、それほどご一緒したことはないのですが」 と。
ソフィア
見知らぬ少年の質問に、彼の気を悪くしないようにと、やはり控え目な様子で答える。
トゥエルヴ
「ふぅん……」 妙におどおどした子だな、なんて頭の隅でぼんやり考えて
KGM
―― 君たちがそんなやり取りをしていると、少し遅れてガルバが部屋に入ってきた。もう一人、見知らぬ女性を連れて、である。
ガルバ
「待たせたな」
レイヴェン
「袖触れ合うも他生の縁って奴だねえ」
ソフィア
「ガルバさん――」 顔をあげてそちらを見ると、自然と隣の女性も目に入る。
トゥエルヴ
部屋にやってきた足音は二つ。ガルバに 「やあ」 と挨拶をしてから、彼の隣にいるであろう人物へと眼帯越しの視線を向けた。
レイヴェン
「やあやあ、そちらは?」
アニトラ
居住まいを正し、ガルバともうひとりの女性を見やった。
鎧を着た女性
女性にしては少し背が高い。年のころは二十かそこら、という所だろうか。身に纏う金属鎧は、旅の埃にうっすらと汚れている。首元に、ライフォスの聖印が揺れていた。
「失礼します。グレイス・レンフィールド、入ります」
ソフィア
「……?」 始祖神の神官だろうか。首元に下げた聖印を見てから、小さく首を傾げる。
レイヴェン
「レンフィールド……」はて聞いたことがあるようなないような
アニトラ
「(神殿の騎士、でしょうか……?)」 軽く会釈を返した。
ガルバ
グレイスの硬い所作に、ガルバは少し苦笑する。「お前たち、楽にしてくれ。――あんたもな」
トゥエルヴ
「…その人が今回の依頼人?」 何やら固い言葉遣いに、やんごとなき身分の人間だろうかと邪推しつつ
グレイス
――はい」 楽にしてくれ、と言われたにも関わらず、ぴしりと背筋を伸ばして
アニトラ
「(休めの姿勢だ……)」
ガルバ
「いや、正確に言うと、依頼人は身内だ。彼女は、それを届けてくれたんだ。遠路はるばるな」
トゥエルヴ
グレイスとは正反対に、こちらは土足のままの片足を椅子に乗せ、抱き寄せる。これが彼にとっては楽な姿勢なのだ。
ソフィア
「……」 真面目そうな人だ。こういう人なら怖くはない気がする。心の中でほっと息をついてから、改めて頭を下げる。 「……私は、ソフィア。グレイスさん、よろしく、ね」
レイヴェン
「おいたんはレイヴェンだよ、よろしくねぇ」
トゥエルヴ
「へぇ……」 遠路はるばる。外国の人なのかぁ 「トゥエルヴ」 とりあえず名乗っておこう。
ソフィア
「……どこから?」 ライフォス、遠路と聞けばまず浮かぶのは故郷スフェンから北東方向に位置するマルフォード大公国だ。
アニトラ
「と……私はアニトラです。よろしくお願いします」
グレイス
トゥエルヴの所作には、ちらりと目を向けただけ。 ソフィアに控えめに自己紹介されれば、「ええ――よろしくお願いします」 少しはにかむように笑んだ。
ソフィア
でも、そんなところからわざわざここまで何の用で来たのだろう。
グレイス
「トゥエルヴ様に、レイヴェン様――それに、アニトラ様ですね」 三人にも、よろしくお願いします、と丁寧に返して。
トゥエルヴ
「ん」 と簡素な相槌一つ
グレイス
「私は、こちらのガルバ様に、フィオリエナさんからの手紙を届けに来ました」
ソフィア
「!」 目を見開き、がたんと椅子から立ち上がった。
トゥエルヴ
「フィオリ……」 エナと続くはずの声は、聞こえてきた物音に阻まれた。
レイヴェン
(オルトラントからだとして、ギルド本部のヴェイルーンに頼らずわざわざこっちに来たってことはまあ、マルフォード絡みかな……)
アニトラ
思わず立ったソフィアを見上げた。
トゥエルヴ
「……何、急に」 不思議そうな声がソフィアへと向けられる。
ソフィア
「あ――」 思わず立ち上がってしまったことを恥じるように、フードを目深に被って、そそくさと座り直す。
「……フィオリは、私の友達、だから」
レイヴェン
「お友達ならそうなるのも致し方なしだ」
ガルバ
立ち上がるソフィアを、やんわりと制して、「――彼女は、マルフォード大公国から、これを届けてくれた」 そういって、封の開けられた封筒を取り出した。 「読んでみるか?」
トゥエルヴ
――……ふぅん」 ぷいとソフィアから顔を背け、グレイスへと顔の向きを戻した。
アニトラ
「そう、でしたね。えっと……最近、ここには居なかったのでしょうか」 それなら心配だったのかな、と考えて。
ソフィア
「う、うんっ」 ガルバの問いには、こくこくと普段とは違って勢いよく首を縦に振った。
グレイス
「そうですか、お友達……」
ガルバ
「ん」 では、ガルバは手紙をソフィアに手渡す。
ソフィア
礼を言ってそれを受け取ると、かさかさとそれを急いで開く。
トゥエルヴ
「ちゃんと声に出して読んでね」 ぶっきらぼうにソフィアへと要求しよう
ガルバ
「………」 なぜか、ガルバはぼりぼりと頭を掻いた。
ソフィア
「……」 トゥエルヴに頷くと、手紙の内容を訥々と声に出して読み始める。
KGM
ソフィアが手紙を開くと、綺麗な、けれどちょっと丸まった文字で、以下のようなことがしたためられていた。
―――長期間、店を開けてしまった事への謝罪と、ガルバを慮る言葉。
―――魔道具〈月光の鏡〉の調査・回収のため、マルフォード大公国に来ていること。
―――ある程度の算段はついて、遺跡へ回収へ行きたいが、人手が足りないこと。
―――ついては協力者として、信用でき、実力もある冒険者を派遣してほしいこと。
そして最後に、
――p.s. 人選はお任せします。が、トゥエルヴには出来れば伝えないでください。
アニトラ
「……」 思わずトゥエルヴを見ちゃった。
トゥエルヴ
僕だけ部外者……
レイヴェン
「って、書いてるけど」ガルバを見た
ソフィア
途中まで読んで、ガルバに絶対に行くという意思に満ちた目を向けてから、
最後の一文を見て、トゥエルヴを見た。
ガルバ
――……」 あのガルバが若干気圧されたように見えた
トゥエルヴ
「……」 明らかに不機嫌そうな顔が、それを読んだソフィアへと向けられる。
アニトラ
「げ……月光の鏡って、なんでしょうね」
ソフィア
「……フィオリと、仲が悪いの……?」
アニトラ
あーと失礼途中まで見て、最後までは読んでない?
トゥエルヴ
あっ最後まで読んでなかった
KGM
招待なのに部外者
ソフィア
みんなが読んでほしそうだから
レイヴェン
おいたんはよっぱらアイでPS文を目ざとくみていたのでセーフにします
ソフィア
読んだよ
えらい
トゥエルヴ
えらい
レイヴェン
えらいねえ
アニトラ
えらい
トゥエルヴ
「……」 ソフィアへの質問は、より不機嫌になった表情で答えた。
グレイス
「……さ、先ほど、お名前を伺ってもしやと思いましたが……」
トゥエルヴ
ソフィアからの質問は、です
レイヴェン
「さて、フィオリエナ君と言うのがどう言う人物かはわからないが、ソフィア君が信を置くと言う事は悪い人ではないのは確かだ。依頼を受けるのはやぶさかじゃないよ」うんうん
ソフィア
「……フィオリは優しくて、剣も上手で、すごく優秀な魔術師でもあるの」
レイヴェン
「でも依頼人の意向を無視するって言うのはあんたらしくないねえ、ガルバ」真面目に問いただすときはちゃんをつけないおいたん
グレイス
「でも、仲が悪いだなんてそんなことは…… イルスファールでの話をお聞きしたとき、何度かトゥエルヴ様の話を楽しそうにしていらっしゃいました」
トゥエルヴ
「……」 グレイスの話に、むぐ、と不機嫌な表情が固まる。次いでふん、と鼻を鳴らしてぷいとそっぽを向いた。
レイヴェン
手紙を読む前の雰囲気からして、彼は手紙の内容を事前に知っていたのは間違いないとおいたん名(迷)推理
アニトラ
「……」 どうしようかな、と周囲を目配せした。
ソフィア
「……」 フィオリが楽しそうに。じゃあ、彼もフィオリの友人なのだろうか。
ガルバ
「……背に腹は代えられない、というやつだ。何せ、マルフォードへの旅路となれば、いつ帰ってこれるか分からん。いまこの状況で、その条件に見合うような奴は、両手で数える程度しかいない」
「それに――
「これは恐らく、あの国のお国柄に関係した配慮だろう。そして、それに関しちゃ、フィオリエナ(こいつ)はこう判断しちゃいるが、そこのトゥエルヴは適役といえなくもない」
グレイス
――我が国の事は、ご存じですか?」
トゥエルヴ
マルフォードという国の事情は、仕事上軽く知らされている。確か――とかの国を思い出して、グレイスの質問には 「…まあ」 と曖昧な返答をした。
ソフィア
「……マルフォードって言ったら、始祖神信仰が主で、……穢れへの排斥が、強い、んだよね」
――……」 だとしたら、フィオリエナは。一刻も早く、助けにいってあげなければ。
アニトラ
「そうですね。ヴェイルーンでしたら寛容なのですが」
レイヴェン
「かの国はかつてダークナイト、蛮族に与したナイトメアの襲撃を受け、多大な被害を受けた」
「故に蛮族のみならずナイトメアに強い嫌悪感を示すお国柄だ」
「穢れの有無は関係ない気がしたけど……まあ、副次的に発生するものがナイトメアと似ている場合は、かな」
「ナイトメアと言う種族に対して我がイルスファールとは真逆の反応を示す国だねえ」
アニトラ
右に同じとレイヴェンに頷いた。
ソフィア
「……確か、ライフォス神殿の中心派閥が、穢れ排斥派だった、と思う」
「……」 昔読み耽った書物の中に、現代のオルトラント地方史のようなものがあった。朧気なその記憶をゆっくりと引き出して。
グレイス
グレイスは頷き、「その認識で間違っていません。今も昔も、清らかであれかし、というのが是で、穢れを持つ、またはその疑いをもたれた人間は、街の中では暮らす事が難しいです」
レイヴェン
「ああ、首都のオールテアは確かにそうだったね……」酒の不味い話である
グレイス
「ええ、ですので、この国へ来た際は驚きました。フィオリエナさんからも、話には聞いていたのですが……」
トゥエルヴ
「ほんとに。よくそんな場所に行こうと思ったよね」 ただ、彼女の性格上、あの国に目的のものがあるのならば躊躇わないのだろうとも思いながら
アニトラ
「それを知ってて、フィオリエナさんを派遣したのかしら……」
レイヴェン
「まあ、世界規模で見たらうち(イルスファール)が特異な国だよ。大なり小なり他国の人は驚くね」
ソフィア
――……」 ぎろ、とトゥエルヴとアニトラを見る目が厳しくなる。グレイスの前でそんなことを言ったら、彼女にフィオリがナイトメアであることが知られてしまうかもしれない。
アニトラ
「あ……そうです。魔道具〈月光の鏡〉の調査・回収っていうのは、フィオリエナさんの故郷でのお仕事ということですか?」
トゥエルヴ
ソフィアからの視線に気付いて 「……何」
レイヴェン
「穢れやナイトメアに寛容なお国の冒険者がそんな国でこっちの感覚でいたらそら大変だろうねえ」と一応のフォローはいれときましょ。おいたんフィオリちゃんが種族なんなのかしらないけど
ソフィア
「……何でもないよ」
アニトラ
「……え」 ナイトメアだと知らされた上で行ったのか、と思っていたので、ソフィアのその視線には驚いていた。
アニトラ
PLが読み間違えていた(n敗目
グレイス
「いいえ、フィオリエナさんの話では、ブルネ島に存在する可能性が高いと。水晶海の北に浮かぶ大きな島ですね」
ソフィア
グレイスがフィオリがナイトメアであることを知っているかどうかは誰も知らない::
トゥエルヴ
よくやります(天上天下
アニトラ
;;
レイヴェン
「するとジェリヴァで合流する三段って所かな」
算段
ソフィア
「あれ、でも、ブルネ島は、ヴェイルーン王国の領土だよね……?」
アニトラ
「えっと……あ、そうですね……?」
グレイス
「……あ」 ソフィアたちの微妙な雰囲気に気づいて、 「私は、フィオリエナさんの身の上はお聞きしています」 
アニトラ
頭の中で地図をぼんやりと浮かべながら。
グレイス
「ですから、ご安心を……」
ソフィア
「あ、そう……なんだ」 その上で嫌悪を示していないということは、彼女はフィオリエナという個人を認めているということだろうか。うんうん、それは正しい。
トゥエルヴ
フィオリ過激派怖いよぉ。。。
ソフィア
こわくないよ
アニトラ
グレイスの口から聞けば、安堵して息を吐きました。
アニトラ
こわいよ
ソフィア
レイヴェン
あ、話の流れでなんとなく察してたけどやっぱりナイトメアなのねって顔>フィオリ
アニトラ
??
レイヴェン
ちょっと愛が重い程度だよ。
トゥエルヴ
ちょっとか…?
ソフィア
友達を心配するのは普通では?
グレイス
「彼女はもともと、あくまでも、その〈鏡〉の調査にオルトラントを訪れていたそうです。マルフォードに身を寄せることになったのは、ほんの偶然のめぐりあわせ」
ソフィア
「……だったら、急いで向かってあげないと」 あまりマルフォードでの滞在が長くなるのはよくない。
グレイス
頷き、 「フィオリエナさんは皆さんが来るのを、心待ちにしていると思います」 皆さんがね
ソフィア
ただ――マルフォードへ向かうということは、陸路でも水路でも、スフェンを通ることになる。
トゥエルヴ
「………」 その中に自分は含まれていないのだと思うと、胸の奥がもやっとしたが気付かないふりをした
ソフィア
故郷の事を思い出して、少し暗い気持ちになってフードを深く被り直した。
レイヴェン
エニア丘陵かぁ~~あそこつらいんだよねぇ
「」がなかった
アニトラ
「行く途中でも、トラブルに巻き込まれないことを祈っておきましょう」
ソフィア
かっこつけない男
アニトラ
かっこいい
レイヴェン
「早くスフェンとの鉄道の話まとまってくんないかねぇ」
ソフィア
「……長旅になるけど、急ごう。私は、荷物を取ってくればすぐに出られる、よ」
「……」 話がまとまっても、元となる鉄道がない限り、敷設するのに一体どれだけの時間が掛かるだろう。
レイヴェン
「まあ待った待った、急いては事を仕損じるだ。ガルバちゃん、これは正式な依頼として受け取っていいんだね」ロハじゃないよねって話
ガルバ
「無論だ。旅費と、相当の依頼料に関しては、彼女が手紙と共に届けてくれた」
グレイス
「フィオリエナさんだけでなく、私とその協力者で集めた資金です。足りるとよいのですが……」
レイヴェン
「はいよ、じゃあお受けしましょう。他の子達はどうだい?」
アニトラ
「そうでしたか。グレイスさん、ありがとうございます」
トゥエルヴ
「…まあ、今の情勢的にガルバは手も首も回ってない状況なのは知ってるし。どうしてあんな事を書いたのかは、本人に聞くから、いい」 素っ気なく依頼を受ける姿勢を見せて、準備に向かおうと立ち上がる。
ソフィア
「……わ、私は、勿論、行く」
レイヴェン
「多少足りない分は上手く稼ぐよ」13を出せばいいんだろう?
ソフィア
えらい
アニトラ
「私もお引き受けしますよ」 レイヴェンに笑みを見せる。
トゥエルヴ
13を出せばいいんだ
アニトラ
えらい
レイヴェン
「じゃあ全員受けると言う事で。グレイス君は同行するのかい?それともマルフォードでお別れかな?」
ガルバ
――そうか。正直なところ、助かるぞ。遠方からの援けの依頼を、無碍にするわけにもいかんからな」
グレイス
「私は、オールテアまでの旅路に同行させていただきます。フィオリエナさんは、あるところに身を隠していますので」
「その案内役と思っていただければ」
レイヴェン
「まあ……君も大変そうな立場っぽいからね。そこまではよろしく頼むよ」
ソフィア
「……」 頷いて。 「……案内、よろしくね。それと……お話、沢山聞かせて」 あなたが何者でどういった目的と経緯でフィオリに手を貸すことになったのかを。
アニトラ
???
グレイス
「………はい」 レイヴェンの言葉に、不意に複雑そうな表情がのぞいた。
レイヴェン
あの国でライフォスの信徒がナイトメアの側に立つと言う事がどういう事かは想像に難くない
アニトラ
「それではご案内、よろしくお願いしますね」
ソフィア
ちょっとだけ離席
グレイス
「ええ、それは勿論」>ソフィア
アニトラ
いってらっしゃい
レイヴェン
「はい、では待ち合わせは駅のストラスフォード像前で。長旅になるから準備はしっかりするんだよ」
ガルバ
「では、各々準備にかかってくれ」
グレイス
「はい。では皆さん、また後程お会いしましょう」
トゥエルヴ
「はーい」 先生に応える生徒のごとく、のんきな返事
トゥエルヴ
のんでらっしゃい
ソフィア
帰ってきたソフィア with ハーゲンダッツ
アニトラ
「はい、また後ほど」 席を降り、槍を手に取ると準備をしに街へと赴いた。
アニトラ
ずるいぞ
KGM
すーぱー準備タイム。恐らくオールテアでもだいたいのものは手に入れることができます。
ソフィア
「……うん、それじゃあ、また後で」
KGM
タイミングがあれば。
ソフィア
お金が
なくなりました
アニトラ
GMP10000課金したら茨のローブがかえる!
ソフィア
すごい!!
!SYSTEM
レディチェックを開始 by KGM
アニトラ
レジェンドホースにしたら素寒貧になりました
ソフィア
チェック:✔
レイヴェン
オルトラントに入ったあたりからオー君(オーク)をMCCで毎日作ります。
KGM
ちょっとおといれ
トゥエルヴ
><
ソフィア
レジェンドホースって
トゥエルヴ
いっといれ~
アニトラ
;;
いっといれ
KGM
先にふっておいていいわよ
ソフィア
実質うまぴょい伝説じゃない?
アニトラ
はっ
わたしはツァンナで優勝していくわよ!?
レイヴェン
オー君!出番だ!
2D6 → 8[5,3] +8+1+0+0 = 17
ソフィア
大蛇丸!?
アニトラ
ねっとり
トゥエルヴ
はい、エドテン!
レイヴェン
では庇う持ち移動力チョットタカイHP増強オー君が出来ました
KGM
ふう
アニトラ
借金をして
ソフィア
おかえり
アニトラ
魔晶石3点あと2つ買い足します……
オー君
HP:23/23 MP: 防護:2
レイヴェン
MCC5点から4点
トゥエルヴ
僕も石ころ買って来ようかな…
レイヴェン
チェック:✔
アニトラ
指輪のストックより多分魔晶石がなくなるほうがやばいだろうと思って…
ソフィア
そうね・・・
私はなんかすごい精神が伸びちゃってるからまだいい
アニトラ
>マナなし<
KGM
んー
ツァンナ
ツァンナ
HP:78/78 MP:28/28  防護:12
アニトラ
今日のツァンナはちょっと灰みがすくない
トゥエルヴ
MCC1個買いました!
KGM
じゃあ準備金(前金)として、4500を先にあげておきます。自由につかっていいです。
トゥエルヴ
チェック:✔
ソフィア
桃色ツァンナ
アニトラ
ふぁ~
ソフィア
全体で?
KGM
ひとりあたま。
ソフィア
しゅ、しゅごいいい
アニトラ
しゅごいのぉ
KGM
旅費含むということで…
ソフィア
でも武器魔化のために
私は基本的に温存……
9になったらSミモレも買わなきゃだから……
レイヴェン
おいたん今使う予定ないから、何か欲しいって子にそのまま貸してあげるのは全然大丈夫だよ
KGM
アニトラもよくなったら行きましょう。
さっきの流れ的に道中の会話を少し挟みます
ソフィア
はい
アニトラ
それじゃあと匠の指輪と俊足の指輪を1個ずつ買い足します!!!ありがとう!!!!
トゥエルヴ
指輪じゃらじゃら!!!
アニトラ
巧みだわ
これで大丈夫だ
チェック:✔
といれいってきます
KGM
よし
では勧めます
#
 
 
 

リアン地方 エニア丘陵
エニア街道

!SYSTEM
BGMを変更 by KGM
旅人はワルツを踊る100%
トゥエルヴ
こんなアレンジあったのか…
KGM
遠方から来たりし、フィオリエナ・ウル・シールからの依頼を受け、君たちにグレイスを加えた5人は、旅路を行く。
ソフィア
メロディーが同じ……聞いたことのある曲だ(チャージマン研)
KGM
鉄道を降り、街道を東へ、東へ。
エニア丘陵を超えれば、オルトラントの地。――だが、目指すマルフォード大公国は、まだまだ先だ。
エニア街道に入ると、すれ違う旅人の数はぐっと少なくなる。
見渡す限り、自分たち以外の姿が見えなくなった頃――
グレイス
――ここまで来れば良いでしょう」 馬上にて、グレイスが切り出した。
トゥエルヴ
「……?」 手綱を引いて、馬の足を緩める。肩越しにグレイスを振り返った。
ソフィア
「……うん」 周りに誰もいない。頷いて、話がよく聞こえるように自分の馬をグレイスの方へ少し寄せた。
グレイス
「歩きながらで構いません。そろそろ、ソフィア様の疑問に答えるべきだと思いまして。――イルスファールを発つ前、されていましたよね」
ソフィア
「……マルフォードの、始祖神の神官であるグレイスさんが、どういう経緯、目的で……フィオリに協力しているのか。それは、知っておきたい、な」
アニトラ
ツァンナに騎乗しながら、グレイスへと視線を向ける。
グレイス
「ここであれば、余人に聞かれる心配もありません。私に答えられることであれば、答えさせていただきます」 それが礼儀だ、とばかりに
KGM
見渡す限り、どこまでも続くように思える緑の丘。高原特有の、少し冷たい風が吹いているが、太陽はさんさんと降り注ぎ、少し動けば汗ばむ程度の陽気だ。
グレイス
――……」 グレイスは、ソフィアに頷き
「……私たちは、ある問題を抱えています」
ソフィア
「問題……?」
グレイス
「ここ数年、オールテアの都には闇が落ちているのです」
アニトラ
「やみ……?」
グレイス
――穢れを持つ者への排斥は、苛烈さを増す一方」
「行方の分からなくなる者や、不審な死を遂げる者が増え」
「後ろ暗い者も増えて、その手引きを、ライフォス神殿がしているという噂が立つ始末です」
ソフィア
「…………」 そんなことが。そんな中にフィオリエナが居るというのなら、内心穏やかではいられない。
グレイス
「排斥派が強い力を持っていたのは、元々のことなのですが――
トゥエルヴ
「……」 眼帯を取り外し、晒されたタンポポ色の瞳がじっとグレイスを見つめた。
グレイス
「ある頃を境に、その傾向は急激に表れてきました」
レイヴェン
「ある頃」
アニトラ
「何か、重大な事件でもあったのですか?」
グレイス
「事件、といっていいものか―― いえ、しかし、間違いなくきっかけであったように思えるのです」
「排斥派の一端を担う、オズワルド・メイスン高司祭の大病です」
「メイスン高司祭が、病を患い、一度表舞台から姿を消し――
ソフィア
「……えっと、でも」 排斥派の有力人物が病に冒されたのなら、その勢力の力は削がれるのでは。
グレイス
かぶりを振り、「――病は、幸いにして回復したのです。ですが」
レイヴェン
「大病の原因はナイトメア、或いは穢れ持ちにあり、とでも噂でも流れたかい」
レイヴェン
でもとでもが被ってしまった
トゥエルヴ
でもでもだって
グレイス
「メイスン高司祭は、排斥派の中では、まだ穏健な部類の方でした。しかし―― 病から復帰して以来、人の変わったように、その采配は苛烈さを増していったのです」
レイヴェン
外れたけどまあいいかみたいな顔
グレイス
「そうですね――そう口にするものも少なくありませんでした。実際の所は、怪しいものです」>レイヴェン
ソフィア
「……」 そうなると、本当にレイヴェンさんが言ったような噂が流れたのかもしれない。
「どうしてそうなったのかは、分かって、ないんだね」 病になったのかも、どうして変わってしまったのかも。
病の前の何故が抜けた。
グレイス
グレイスは頷き、「病を境に、人が変わってしまうように見えるということは、それ自体はあり得る話だそうです。――ですが、」
「その豹変ぶりを聞いたフィオリエナさんは、もう一つ、別の可能性を示唆してくれました」
ソフィア
「……」 フィオリの名前がそこで出てくるということは。 「……マジックアイテムの影響、とか?」
レイヴェン
そう言えば最近マジックアイテムにまつわる依頼の話を小耳に挟んだようなって顔
トゥエルヴ
「……〈月光の鏡〉、だっけ?」 ギルドでの話を思い出し
アニトラ
「それが、その……?」
グレイス
「はい。魔なる者が邪な道具や能力を用いて、メイスン高司祭に成り代わっている、という可能性です」
ソフィア
「…………」 変装や姿を変える魔術は、真語、操霊両方に共通することだ。
グレイス
「フィオリエナさんが〈鏡〉を探していたのは、本当に偶然だったのだそうです。――ですが、その〈鏡〉には、なんでも、魂の姿を映し、本来の姿を暴き出すことができるとかで」
ソフィア
現代に残っている魔法の中にもあれば、遺失した中にもっと質の高いそういった傾倒の魔法があってもおかしくないし、それに関連したアーティファクトなんかがあっても不思議じゃない。
グレイス
「それならば、自分にも協力できるかもしれない――と、そう申し出て下さったのです」
ソフィア
「……そう、だからフィオリと」
トゥエルヴ
「ふぅん……」
レイヴェン
「真面目な子なんだねえ」
トゥエルヴ
「真面目過ぎるきらいはあるけどね」
グレイス
「……そうですね。本当に」 グレイスは、少しだけ困ったように笑った。
ソフィア
「うん……フィオリは、私に友達になろうって言ってくれるくらい、優しくて真面目で、いい子なんだ」
トゥエルヴ
「だから遺跡はブルネ島にあるのに、マルフォードに留まってたんだ。高司祭の様子も確認しなくちゃいけないだろうし」
グレイス
「フィオリエナさんは、お友達が多い方なのですか?」 ソフィアへの他意はなく、ガルバの一声で、フィオリの知人が集まった事への素朴な質問であろう
レイヴェン
「じゃあその真面目さに報いるために早めに合流して鏡をゲットしなくちゃだねぇ」
ソフィア
「えっ……う、ううん……」
ううん、と悩む素振りを見せる。
アニトラ
「交友関係を知るほどの仲ではないので……すみません。でも、そうであってもおかしくない人物だとは思います」
ソフィア
フィオリエナは友達が少ないと言っていたけれど、彼女の為人を考えれば、決してそんなことはないように思う。
「……フィオリはいい子だから、色んな人から好かれてる、と思う」
グレイス
「そうですね―― 皆さんが来て下さったことで、大きく進展する筈です」>レイヴェン
レイヴェン
「聞いた限りでは真面目で優秀だけどちょおっと抜けてる所もある女の子ってイメージかな」
トゥエルヴ
「………」 高く評価しているわりに、そこは悩むのか、とソフィアを見やった。二の句で肯定するものだと思った。
グレイス
「私も同じ思いです、アニトラさん」 丁寧な物腰の彼女には好感を持っているようで、イルスファールで見せたよりも柔らかくなった表情で笑む
アニトラ
「身を隠している、のですよね。そんな事があった後では、そう長くは保てませんよね……」 ええ、とレイヴェンに肯定するように頷いた。
ソフィア
「……どうしたの?」 あなたも友達なんでしょ? 友達じゃなくていいけど。>トゥエルヴ
トゥエルヴ
「別に」 ともだちじゃないもん
グレイス
「………」
アニトラ
緊張も多少は解れているのだろうか。グレイスには柔和に笑みを返す。
トゥエルヴ
「経緯は分かったけど、それでよく信用しようと思ったね」 ふいとグレイスを見て
グレイス
「……あれは、どういう……?」 トゥエルヴを中心とした何とも微妙な雰囲気に、馬を寄せてアニトラとレイヴェンに問う。
ソフィア
「……そう」 友達じゃないなら別にどうでもいい。それよりも、早く合流する方が大事だ。
レイヴェン
「さあ……いやよいやよもなんとやらじゃないかね?」
アニトラ
「一言では難しい、少し絡んだ事情があるかと……」 多分、とニュアンスを含んで。
グレイス
「……彼女なりに誠意を尽くしているのは、私にもわかりましたから」>トゥエルヴ
トゥエルヴ
「……マルフォードのライフォス神殿の神官で、その上相手がナイトメアだとも分かってたのに」
KGM
馬の背に揺られながら、君たちは行く。旅路は、どこまでも続いていく。
グレイス
――……」
ソフィア
「……グレイスさんは、ちゃんと人を見られる人なんだね」
グレイス
「……いいえ。お恥ずかしい話ですが、私も以前は、排斥派の言葉に疑問すら持たなかったものです」
ソフィア
「……そうなの?」
レイヴェン
馬に揺られつつ耳を傾け
グレイス
――はい」 恥じ入るように頷くと、かぶりを振って
――雨が来そうですね。先を急ぎましょう。今日のうちに、次の宿場にたどり着きたいですから」
ソフィア
「でも、今は違う……。……才能や、生まれで判断するだけじゃない……フィオリと同じ」
――うん、急ごう」
アニトラ
「グレイスさんの疑問も、解消するといいですね……」
トゥエルヴ
「……まあ、いいけど」 何処となく居心地の悪さを感じて、雨が降り出しそうな雲を見上げると馬の足を速めた。
KGM
良ければ先に進めます!
レイヴェン
「本当だ、一雨来るねこれは」
レイヴェン
はあい
ソフィア
彼女が信用できそうだと分かれば、今はいい。手綱を強く握り、馬を走らせる。
トゥエルヴ
どうぞどうぞ
ソフィア
ぃぃょ
アニトラ
「あともう一息ですね。もう少しよ、ツァンナ」 相棒に声をかけつつ、同じく走らせよう。
アニトラ
いっすよ
KGM
馬とボーアは脚を速め、丘陵を貫く街道を急ぐ。
KGM
ほい
#
 
 
KGM
幾度かの昼と、幾度かの夜を越え――
#
 
 

オルトラント地方 マルフォード大公国
首都オールテア

KGM
オールテアは、マルフォード大公国の首都。
オルトラント地方で2番目に大きな都市であり、ヴェイルーン王国の首都クリスタに匹敵する規模を持つ都だ。
対立関係にあるかの国を意識しているのか、オールテアもまた、強固な城壁を持つ堅牢な城塞都市。
遠路はるばる馬を走らせ、たどり着いた君たちを最初に迎えたのは、その荘厳な城壁だった。
!SYSTEM
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#
 
 
KGM
グレイスが警備の者と手続きを済ませ、君たちはオールテアへと足を踏み入れる。
平時のイルスファールに比べると、全体的に警備が厚く、守りが厳格な印象だ。
街の中へ入ってしまえば、都らしい賑わいと喧騒が、君たちを迎えた。
ソフィア
「ここが――」 文献では何度か読んだことがあるが、実際に来るのは初めてだ。スフェン以外の街なんて、イルスファールに行くまで訪れたこともなかったのだから。
堅牢で荘厳な城塞を遠くから見つめて、思わず目を瞠り、感嘆の息が漏れる。
レイヴェン
「はーついたついた。いやあ長旅だった」首をごりごり回しながら
KGM
街並みは全体的に整っていて、美しく、表通りにはほとんどゴミの類が落ちていない。
トゥエルヴ
「……でかい、高い」 都市を守るように取り囲む城壁を見上げて、ぼんやりと声をあげる。
アニトラ
ツァンナを労いつつ、彫像化は済ませた。改めて街並みを観察している。」
KGM
グレイスからの話や、伝え聞く排斥派の所業からは想像もできないほど、一見、きれいで美しく暮らしやすそうな都に見えた。
トゥエルヴ
「闇が落ちてる……なんて言うからどんな国かと思ったら、綺麗なとこだね」 両手を背中に回して、観光気分で街並みを見渡した。
ソフィア
「……」 ふるふると頭を振る。景色に感動している場合じゃない。 「グレイスさん、フィオリが居るのは……?」
アニトラ
「表立って見えるものではないですよ」 トゥエルヴには苦笑を漏らしつつ、グレイスに伺うソフィアらを見る。
トゥエルヴ
一見して穏やかな街並みに、これならかの少女だって思いの外観光を楽しんでいるのではないか、なんて楽観的な考えが浮かぶが、アニトラの言葉に 「……そういうもの?」 と考えをそっと掻き消した。
グレイス
グレイスは、ちらり、と辺りに視線を走らせ、「――心配せずとも、ご案内します。ですが、まずは皆さんの宿を取りましょう。フィオリエナさんの所には、夜になってからお連れします」
レイヴェン
「はい、それじゃあ宿を取っていったん落ち着こうか。いやあ年を取ると長旅が辛くなるって本当だねぇ」と周囲に気を配りつつ
ソフィア
「…………」 夜まで待たなければいけないというのに、若干の不満を覚えるがそれを抑えて。 「……分かった。いい宿は、どこかにある?」
グレイス
「はい。そうですね。ええと……」
トゥエルヴ
「ん」 こくりと頷く。
レイヴェンには、後でマッサージでもしてあげようか、なんて提案してみる。尚マッサージなんてやった事はない
レイヴェン
いやなよかんがする……
アニトラ
周囲に気を配りつつ、グレイスについて行こう。
つよそう<マッサージ
トゥエルヴ
ごきごき…
グレイス
宿を取ろう、ということになるが、グレイスの手並みはお世辞にも慣れているとはいいがたいものだった。丁度良い宿を探すのに苦戦してしまう。もた…もた…
ソフィア
もた・・・もた・・・
トゥエルヴ
もた…もた…
「……ねぇ、まだ?」
レイヴェン
相手を立てる程度にお手伝いしましょう
ソフィア
「……て、手分けして探した方が、よさそう……だね」
KGM
旅慣れた人は援護してあげよう。冒険者レベル+知力で12以上で成功で、超えれば超えるほどいい宿を取れます
アニトラ
「ふふ、ここからは私達にお任せを、ですね」
トゥエルヴ
スイートルームとろう!
ソフィア
フィオリを出迎えるためにとてつもなくいい宿を見つけました。
2D6 → 8[5,3] +11 = 19
アニトラ
でもB3なんだよなぁ
ソフィア
普通の宿だったよごめんねフィオリ……
レイヴェン
「そうだねぇ、或る程度よくてかつお値段もリーズナブルなのは」
2D6 → 8[5,3] +7+5 = 20
アニトラ
皆高いよぉ
2D6 → 4[2,2] +8+3 = 15
トゥエルヴ
此処は私が……
2D6 → 7[4,3] +11 = 18
レイヴェン
(コロンビアのポーズ)
KGM
サカロス神官はこういうことにも慣れてるのだろうか
アニトラ
背が小さい者には優しくない街並みでは?
KGM
君たちが手分けして腰の落ち着け処を探すと
レイヴェン
冒険者+知力Bが既に12なので……
トゥエルヴ
アニトラは街並みを見やすいように肩車でもしてあげようか……
アニトラ
やったーお兄ちゃんありがとう~!
すみませんグララン違いでした ありがとうございます
トゥエルヴ
ははは、こらこらはしゃぐな
KGM
レイヴェンは、ちょうど先客がキャンセルして宙に浮いていた、一等の部屋を2つ、リザーブすることに成功した。小高い所にあり、オールテアの街並みと夕日を一望できる部屋だ
トゥエルヴ
ちがう子を肩車してしまったようです
でも、お高いんでしょう…?
レイヴェン
「と言う訳で取れた、はい女子はこっちね男子は残念ながらおいたんと一緒」
ソフィア
私たちには財布(グレイス)さんがいるよ
KGM
宙に浮いていた部屋なので、あけとくよりはってことでお安く泊まれます
トゥエルヴ
「残念って…自分で言わなくても。僕は嬉しいよ」
レイヴェン
その財布フィオリのですよ
アニトラ
「わ、とてもいい場所ですね……ありがとうございます、レイヴェンさん」
グレイス
「……この時期にこんな部屋が空いているなんて……」
ソフィア
「……うん。いい部屋。ここなら……」 合流した後にもきっと喜んでもらえる。
グレイス
自分も泊ったことのないような部屋でびっくりするグレイスさん。
レイヴェン
「昔取ったなんとやらだよ。さ、一休みしようか」
KGM
ソフィアさん部屋に連れ込む気でいる…?
アニトラ
いそう
トゥエルヴ
「夜までそこらへん散歩してきてもいい?」
ソフィア
女子部屋に誘うのは普通でしょ??
アニトラ
あ、私…床で寝てますんで…どうぞ……
グレイス
「ええ、勿論」 一応、立ち入らないほうがいい辺りは教えてくれます>トゥエルヴ
ソフィア
私はフィオリのベッドの下で寝るから
KGM
こわいよお
アニトラ
下?????
ソフィア
「……気をつけて、ね」 トラブルとか起こしちゃ駄目だよ?
トゥエルヴ
「やった。えーっと……」 面子の中から、比較的誘いやすいアニトラを見て 「行こうよ、アニトラ」
ソフィア
横だと緊張しちゃうから……
レイヴェン
2段ベッドの下ってことだよ
グレイス
「では、また夜にお迎えにあがりますね。長旅でお疲れでしょう、それまでどうかお休みください」
アニトラ
「私も小休憩してから、街並みを見たいです。是非、一緒に行きましょう、トゥエルヴさん」 顔をほころばせて。
トゥエルヴ
「散歩にいくだけだよ」 気を付ける事なんてないない、とソフィアに
「うん」 アニトラに頷いた。
レイヴェン
「はい、それじゃあまた夜に」
ソフィア
グレイスに頷いて。 「……じゃあ、少し、休ませてもらうね」
グレイス
「はい、また夜に」
トゥエルヴ
この子フィオリのベッドの下在住だからな……
アニトラ
なるほどなぁ…
KGM
ひととき、君たちは思い思いに時を過ごし――
ある者は異国の風景を、ある者は異国の酒に舌鼓を、ある者は物思いにふけりながら、時は過ぎていっただろうか
KGM
GM「どうせ酒のむやろ
アニトラ
レイヴェン
トゥエルヴ
グビッ
KGM
やがて――
レイヴェン
ンマイッ
KGM
夜が更け、月が高く上った頃。君たちの部屋のドアを、ノックする者があった。
レイヴェン
「はいはい」今回はちょっとしか飲まなかった(落ち着いたら浴びるように飲む)のでドアの向こうに呼び掛けた
トゥエルヴ
うとうとしていた所にノックの音が聞こえて、寝ぼけ眼を扉へと向けた。
ソフィア
――」 陽が落ちた頃には休息を終えて、いつでも出られるように準備はしていた。
グレイス
――私です。お約束通り、お迎えに上がりました」
鎧を脱ぎ、平服に着替えたグレイスが扉の前で待っていた。その姿は、市井の者と区別がつかない。
レイヴェン
「ありがとう。それじゃあ行こうか」
ソフィア
「……案内、お願い、ね」
アニトラ
「引き続き、よろしくお願いします」
トゥエルヴ
ふあ、とあくびを漏らしてから 「いつでも」
グレイス
「はい。では、こちらへ」
レイヴェン
「各自警戒はしておいてね」
グレイス
グレイスは君たちを夜の街へ連れ出し、道案内をする。
トゥエルヴ
「……ん」 釘を刺されれば、目を擦って意識をしゃきっとさせる
グレイス
「これからお連れするのは、〈慈悲の家〉という―― 孤児院と病院を併せたような場所です」
ソフィア
「どうして、そんなところに?」
KGM
夜回りの兵士の目を盗み、角を折れ、裏通りを使って君たちは進んでいく。
ソフィア
彼女がいるのか、と。
グレイス
ちらり、とソフィアを見て、 「――〈慈悲の家〉には、もう一つ、担っている事があるんです」
そう言いながらも、グレイスは君たちを案内していき――
ソフィア
「…………」 もうひとつの役割というのが何かを考えながらも、彼女についていって。
トゥエルヴ
「……それって?」
アニトラ
なんとなくの予想はするも、グレイスの言葉を待ちつつ、自分の目でも確かめることにして歩んでいく。
KGM
やがてたどり着いたのは、古びた屋敷だ。看板も何もかかっておらず、商家か貴族の古い屋敷を転用したような雰囲気である。
音を立てないように扉を開け、グレイスは君たちを屋敷の中へと招きいれる。
レイヴェン
「お邪魔しますよっと」すいっと中に入った
ソフィア
音と気配をなるべく殺して、それに続く。
トゥエルヴ
ぱっと見お化け屋敷にも見える外観に、目を丸くする。遅れないようにグレイスについていき
グレイス
「………」 ふう、と息をつき、ランタンに火を入れながら 「ここまで来れば安心です。――ですが、患者さんや子供たちを起こさないように、お静かに」
トゥエルヴ
「うん」 声を潜めて頷く
レイヴェン
では抜き足差し足
KGM
辺りには、薬草の匂いがツンと薫っている。
ソフィア
「……うん、分かってる」 小さく答えて頷く。
アニトラ
頷いて、更に続きます。
KGM
グレイスは屋敷の奥まった部屋へ君たちを案内する。
火の入っていない暖炉。床に敷かれた絨毯の上に、古びたロッキングチェア。
それだけだ。誰もいなければ、フィオリエナの姿もない。が――
グレイス
「………」 グレイスは、椅子を横に退け、絨毯を剥がした。
トゥエルヴ
「……何して…」
KGM
すると―― 絨毯の下に、落とし戸が姿を現す。
ソフィア
「……」 隠し通路。貴族なんかの屋敷には、結構あるものだと聞くけれど。
グレイス
――昔は、元の住人が、お酒や何かを仕舞っておく為に使っていたそうなのですが」
ソフィア
「それを隠れ家に……?」
グレイス
グレイスは頷き、落とし戸を開けた。中に降りていくための梯子が見える。
トゥエルヴ
ここまで慎重に姿を隠す必要があるのか。昼、アニトラと観光した街は、あんなにも和やかだったというのに。そのギャップに、無意識に眉間に皺が寄った。
グレイス
「その地下室を改装して―― 中を広げたりして、今は」
アニトラ
特に驚いた様子もなく、その先を伺うように見る。
グレイス
「穢れを持ったり、酷い病を得て、どこにも行くところのない人を――ここに」
アニトラ
「……それが、もう一つの」
レイヴェン
「文字通り『慈悲の家』って訳だ」
グレイス
アニトラの言葉に頷き、「さあ、奥へ。フィオリエナさんが、中でお待ちです」
レイヴェン
「では行こうか」梯子をおりましょ
ソフィア
「……本当に、排斥が酷いんだね」
待っていると言われれば、我先にと戸の下へと降りていく。
アニトラ
グレイスに頷き、ソフィアが先に行くのを待つ。
トゥエルヴ
「………」 戸の前で、進む事を躊躇う。
グレイス
ソフィアの言葉に、わずかに表情を曇らせたが、何も言わずに先へと促して。
「……トゥエルヴさん?」
レイヴェン
「ここまで来ちゃったらちょっと会うのが早いか遅いかの違いだよ」トゥエルヴに声をかけてからおりていきましょ
アニトラ
「トゥエルヴ? ……ああ」 なんとなく察しがついたようなきがして。
さんがぬけちゃいました。さんついてます。
トゥエルヴ
ついてました
アニトラ
「大丈夫ですよ。ガルバさんのお墨付きですから」
トゥエルヴ
「……それも、あるけど」 フィオリに歓迎されていないからというよりも、穢れだらけの地下に向かいたくないという気持ちが強かった。が、それも彼らに声をかけられればため息一つ吐いて、戸を潜った。
アニトラ
がーんばれ!
KGM
君たちは、地下に降りていく。
#
 
 
KGM
地下室は、元々そのように作られているのか、地下と聞いて浮かべるような、不快な湿気などは感じない。少し肌寒い事を除けば、なるほどこの中で過ごすことも可能だろう、といった感じだ。
これは後から作り足したものだろうが、廊下があり、左右にいくつか小部屋がある。
ソフィア
「…………」 地下といっても、自分が幽閉されていた場所よりは、ずっと良い場所のようだ。
グレイス
いちばん最後に降りてきたグレイスは、「――そこの…… 突き当りの右にある部屋です」 と、ソフィアにフィオリの居室を教えてくれた。
ソフィア
振り向いて頷きを返すと、音を立てないようにそちらへ早歩きで向かい、部屋の扉を控え目にノックする。
KGM
すぐには反応がなかったが―― もう一度ノックしようか、と思うほどの間が空いた所で、
フィオリ
――はい……」 と、扉を開け、見知った顔の少女が出てきた。
ソフィア
「フィオリ――」 その顔を見るとぱっと表情を明るくして。 「……お待たせ」
レイヴェン
感動の再会なので一歩下がって見守りつつ
フィオリ
いつものケープは羽織らず、いくぶんラフな格好で、髪ははね、頬には赤い線状の跡がある―― フィオリの向こうに見える部屋には簡素な机と椅子、そして大量の本が積まれており、もしかするとそこに突っ伏して眠っていたのかもしれない。
「……ソフィア?」 少し眠そうだった目が見開かれて
アニトラ
「……」 それが見えると、言わぬが花だろうと黙っていたのだった。
トゥエルヴ
レイヴェンの更に後ろから二人の様子を見守る。
ソフィア
「……ごめん、ね。こんな時間に」 彼女の顔についた痕から眠っていたことを察して、思わず小さく笑ってしまいながらも謝罪を口にする。
グレイス
グレイスは、少し離れた廊下で控えている。
ソフィア
「うん。手紙を、グレイスさんが届けてくれて。……私たちが、来たの」
「その……手紙には、伝えないでと書いてあった人も、いる、けど」
フィオリ
「そう。来てくれたんだ…… 遠かったのに、来てくれてありが――
レイヴェンと、アニトラにも頭を下げたが、そこで言葉がとまって
「っ、トゥエルヴ……」
トゥエルヴ
ぼ、僕だけ部外者…
KGM
君は招待者だから!!!
アニトラ
www
ソフィア
「…………」 じ、と彼女似名前を呼ばれた少年を見る。
トゥエルヴ
「………」 訝し気、不機嫌、そんな感情を半分ずつ混ぜ込んだような目でフィオリを見つめる。
フィオリ
「あ………」 ぱくぱく、と少女の口が何かを言いたそうに動いて
レイヴェン
「あっちも人手が足りなくてね」肩を竦めて
トゥエルヴ
――そう、人手が足りないから」 何か言われる前にレイヴェンに続く
フィオリ
―――。そう、ですか。それなら、仕方ありませんね」
アニトラ
「思った以上に、南方に多く手を割かれていたみたいで……」
ソフィア
「……やっぱり、仲、良くないの?」
フィオリ
フィオリはかぶりを振り、「いいんです。分かってます。イルスファールが大変な事は、ここからでも伝え聞いていましたし…… ガルバさんの判断は、正しいです」
トゥエルヴ
「そうかもね」 前回とは違う返答をソフィアに投げる
フィオリ
「そんなことは、ない、です」 ソフィアの問いに、最初は勢いよく、最後は弱弱しく
ソフィア
「…………」 どっちだろう。二人の関係は気になるけれど、今はそれよりも優先すべきことがある。 「……フィオリ、中で、話を聞かせてもらっても、いい?」
フィオリ
トゥエルヴの反応に、恐らくあの手紙に添えた一文の事を知ったのだ、と聡い少女は思った。「………」
「……っ、はい」 ソフィアの言葉に、助け舟を出されたように答えて
「とにかく、来てくれて嬉しいです。どうぞ、中に入って下さい。……狭いですけど、そこは我慢してくださいね」
ソフィア
こくり。 「……気にしないで。私は平気だよ」
アニトラ
「大丈夫です。私、一番小さいですから」 冗談めかして、誰かが入ったのに続こう。
レイヴェン
最後に入るのであった
グレイス
そのやり取りを聞いていたグレイスは、「――私は、近くに居ります。何かあれば、呼んでください」
トゥエルヴ
「………」 アニトラのあと、レイヴェンの前!
KGM
順番がだいじ
トゥエルヴ
隊列はちゃんと決めなさいって教えられた
フィオリ
「グレイスさんも。ありがとうございます。改めて、後でお礼をさせてください」 フィオリはすまなそうに言って、扉を閉めた。
ソフィア
最初に入ってみんなを締め出せば
狭い部屋でフィオリとふたりきり……ってコト?
トゥエルヴ
過激派!?
レイヴェン
気づいてしまわれましたか
トゥエルヴ
ベッドにちゃんと巣作りしておくんですよ
(ベッドの下
フィオリ
―――」 すう、と息を吸い。 「……さて。何からお話をしましょうか――
アニトラ
じゃ……帰ろっか!!
KGM
と、きょうはここいらで〆ておこうかと思います。次回はこの話の続きということで
どうでしょうか!?
ソフィア
ぃぃょ
トゥエルヴ
大丈夫です!
アニトラ
ぃぃょ
KGM
次回日程ですが、仮に来週日曜の同じ時間にできたらと思っています。無理めなら別日を調整します
ソフィア
ぃぃょ
アニトラ
フィオリ「話をしましょう。あれは今から36万…いや、1万4000年前でした」
トゥエルヴ
はーい、私はOKでございますお嬢様
KGM
次回は冒険して、そこで前編が終わる予定です
レイヴェン
日曜日了解でーす
トゥエルヴ
昨日のようでいて、君にとっては明日の話だ…
KGM
CCはご自由に。といっても、場面的にオールテア到着後の一幕くらいかな…
アニトラ
了解ですわ~
ソフィア
トゥエルヴとアニトラが観光するよ
トゥエルヴ
アニトラと食べ歩きするTV
KGM
と言う所で、今日はおしまい! また次回も続きよろしくお願いします!
アニトラ
ソフィアのドキドキ妄想部
ソフィア
はぁい
おつかれさまでしたー
レイヴェン
はーい、次回もよろしくお願いします
アニトラ
レイヴェンのお酒ショー
トゥエルヴ
お疲れ様です、また宜しくお願いします!
ソフィア
それはいつもしてる
アニトラ
いつもしてた
KGM
はあいよろしくおねがいします~~~
ソフィア
では撤退!
レイヴェン
いつだって人生はショータイムさ
アニトラ
お疲れさまでした、次回もいいとも!!!!
レイヴェン
ではこのまま直落としの術
撤退!
KGM
はあはあ
ソフィア
ふうふう
レイヴェン
ひいひい
ソフィア
ちょっとおなかいたいからぎりぎりになるかも
KGM
ほい
今日終わりまでいけたら良いんだけど、明日平日ということもあるし、無理はしないでいこうと思います。その場合1回伸びちゃうけどご了承いただけたら…
レイヴェン
はあい
KGM
進行は努力しまうす
ソフィア
只今の了解のよろしくお願いします」
トゥエルヴ
伸びちゃうのは全然大丈夫です!
レイヴェン
よろしくお願いします。(先行入力
アニトラ
了解ですんほお……
KGM
そろってた。それでは宜しくお願いします!
#
 
 
 
トゥエルヴ
宜しくお願いします!
KGM
 フィオリエナの要請を受け、ここまで旅をしてきた君たち。
 イルスファールから遥か北東―― マルフォード大公国、首都オールテア。
 古くから穢れを特に疎み、排斥してきた土地だ。
 そんな場所で、ナイトメアであるフィオリが何故、ライフォス神殿騎士であるグレイスに協力しているのか――
 そう問われたグレイスは、彼女らの抱える懸念と問題について語る。
 オールテアに落ちる影、広がりつつある闇――穢れの排斥の激化、治安の悪化、人心の乱れ。
 それは、本来グレイスも慕う存在であるはずの、メイスン司祭の変調と時期を同じくして起こっていた。
 フィオリは、彼女の知識や経験をつかい、原因究明と事態の好転を願うグレイスたちに協力してくれているのだと言うのだ。
 ――夜。
 グレイスに案内され、〈慈悲の家〉の地下へと導かれた君たちは、この遠き地で、ようやく少女と合流する――
#
 
 
フィオリ
―――」 すう、と息を吸い。 「……さて。何からお話をしましょうか――
君たちに対する感謝と歓迎――それに、ある種の観念を混ぜた表情で、フィオリは君たちに対して言った。
彼女にあたえられた部屋は狭く、当然窓もない。
天井近くに吊り下げられたランタンには、魔法の光が灯されていて、それが持ち込まれた本でいっぱいの生活感のない部屋を照らし出している。
「とりあえず…… 椅子の数が足りませんね。すみませんが、ベッドの上も使ってください。本の上に座ってしまってもいいですけど、崩さないでくださいね」 椅子は2脚しかないようだ。
KGM
と、そんなところからゆるゆるとはじめていきましょう
ソフィア
「……ううん、私はここで大丈夫だから」 ふるふると首を横に振ると、床の空いている箇所にぺたんと座る。
ソフィア
フィオリのベッドは上より下の方が落ち着くよ
KGM
ベッドの上を占領するかと思ったが、私の見込み違いだったようだ
アニトラ
いきなり下に入った!?(はいってない
レイヴェン
ベッド(の下により近い位置)
トゥエルヴ
ベッドの下を占領しましたね…
フィオリ
「座ってくれていいのに」 と、ちょっと困った顔をして笑ったが、ソフィアがいいのなら良いか、と思ったようだ。
レイヴェン
「じゃあおいたんは椅子をお借りしよっかな~」
アニトラ
「あ、と……。では、失礼しますね……」 立っていると返って狭いと踏んだか、崩れにくそうな本群を選んで、そっと本の上に座りました。
トゥエルヴ
室内へ通された少年は、扉の横の壁を陣取っている。勧められた席を歯牙にもかけず
ソフィア
誰もベッドの上に座らない
これが私の結界
レイヴェン
じゃあオー君でもおいておこう
アニトラ
めきっ
トゥエルヴ
ツァンナもおいておこう
ソフィア
「……それじゃあ、フィオリ。話を聞かせてもらっても、いい?」
フィオリ
「………」 三者三様の様子を―― 特に、座りもしないトゥエルヴを見やって、吐息。仕方なく、残った椅子に腰かけた。
アニトラ
土だらけになる
フィオリ
「ええ」 と、頷いて
――でもその前に、改めて協力に感謝します」 特に、面識のないアニトラに向き直って、 「フィオリエナ・ウル・シールです。こんな場所ですけど……よろしくお願いしますね」
アニトラ
「あ、申し遅れました。アニトラ・オルソンと言います。この度はよろしくお願いします」 本の上に座りながら、深々と頭を下げた。
フィオリ
アニトラに微笑んでから、改めて君たち全員へと視線を向け
「結論から言えば…… 今探し求めている〈月光の鏡〉は、現在のブルネ島――その東部森林の中に眠っている可能性が高いです」
ソフィア
「……鏡を探してたのは偶然だ、ってグレイスさんが言ってたけど……やっぱり、学校の方のお仕事で?」
フィオリ
「半々……かな。仕事でもあるし、個人的な興味と研究の一環でもあります」
ソフィア
「……そう」 では、そちらで鏡を回収するのは急務というわけではないようだ。ひとつ頷いて。 「……森のどの辺りにあるか、とか、目処は立ってるの?」
フィオリ
「私の学校での役目は、散逸した魔道具を回収することなので―― 今回は、その意味でいうとその役目の範囲外ですね」
「ええと、ざっくりは……」 と立ち上がると、机の引き出しをごそごそして、戻ってくる。
ソフィア
じゃあ、主に個人的な興味でこっちの方に来ていたみたいだ。それなら呼んでくれれば手伝ったのに……と、心の中で少し残念に思った。
アニトラ
「元々、その学校の物だった……のです?」
フィオリ
「いえ。今回の〈鏡〉は違います。現代で表に出た記録は見つからなかったので、おそらくは未発見の魔道具の一つです」
「魔法文明時代の複数の記録を重ね合わせると、だいたいこの辺りになるのですが――」 と、地図を広げて見せ、ブルネ島の一角を指でくるりと囲む。
KGM
https://sw.tale.blue/p/?plugin=attach&refer=world%2Faltland-region&openfile=Altlandex2.jpg
ソフィア
「……」 少し身体を前に傾けて広げられた地図を見る。
レイヴェン
「どれどれ」地図をチェキだ
トゥエルヴ
地図を見ない事には…と思い至って、漸く壁から離れて遠目から地図を覗き込んだ 「……」
KGM
ちょうど、ブルネ島の東側に縦に広がった森林のあたりですね
アニトラ
あのへん(あのへn
ソフィア
「……ブルネ島は、島も森もそこまで大きくないし、港も2つあるから……探索自体は、逢魔の森とかよりは、ずっと、簡単そうだね」
アニトラ
見られる範囲で見ます。ちょっと背伸びして見ているかも…
レイヴェン
「大体の位置の推測もできているなら尚更だ。目的地にたどり着く所までは問題はなさそうだね」
フィオリ
「一つ、気になるのは――
「〈鏡〉が自ら迷宮を形成している、という可能性です」
ソフィア
「……魔剣の一種、だっていうこと?」
アニトラ
「そういうこと……になりますよね」
フィオリ
フィオリは頷き、
レイヴェン
「魔剣の迷宮かぁ、まあ、魔域と言われるよりはマシかな」
フィオリ
「これは、複数の記述を集めて、足りない部分を想像で補った予想ですが……」
「〈鏡〉は、魔法文明時代の、ある王国の危機に際して作られ―― そして、そのための試練を課す場としても使われていた形跡があります」
「何とか目的地にたどり着いても、そこからが簡単に行くかどうか」
ソフィア
「……そこからが本番になりそうなんだね」
アニトラ
「〈鏡〉以外にも、何かあるかもしれませんね」
ソフィア
「……うん。任せて。迷宮でも遺跡でも、フィオリのためなら、頑張る、よ」
フィオリ
「そう―― 肝心の試練の内容に関してはわからなくて。さんざん調べて、推測できるのはそこまでです」
ちょっと肩をすくめ、うっすら隈のある目を瞬かせた。
「ありがとう、ソフィア」
ソフィアに申し訳なさそうに笑んで
ソフィア
「……ブルネ島には、どこから渡るの?」
フィオリ
「〈鏡〉と、そのありかについては以上――ですね。ここに身を隠しながらでは限界があって…… オールテアの図書館を使うのもリスクがありますし」
トゥエルヴ
「……」 ソフィアの言い様に、ちらりと視線を向ける。友達であると言っていたが、それにしたって随分な入れ込みようだ。
フィオリ
再び地図を指さし、「それならここ。ジェリヴァという街から出ている船に乗って、ホーマに渡ればいい」
レイヴェン
「まあ、グレイス君から大体聞いていた通りだね」>ジェリヴァから
ソフィア
「……」 そう移動するだけなら、目立ったりしなければ彼女がナイトメアであることもバレたりはしないだろうか。
フィオリに頷いた後、トゥエルヴからの視線に顔を上げて、フード越しに彼を見やる。 「……トゥエルヴさん、どうかしたの?」 やっぱり座りたくなった?
KGM
空気椅子するトゥエルヴ
アニトラ
膝カックンしてやれ
トゥエルヴ
「……なんでもない、こっち見ないで」 ソフィアのフードの端を摘まんで、視界から逃れるように引き下ろす
トゥエルヴ
プルプル…
フィオリ
「………」
ソフィア
「……ご、ごめんなさい」 見るのも駄目だと言われるなんて。ショックを受けたように視線を床に戻した。
フィオリ
「……トゥエルヴ、怒ってます……よね」
トゥエルヴ
「……」 口を開いて 「…別に」
アニトラ
その三人が気になるようで、ちら、とその様子を見てはいる。
フィオリ
――……」 壁にぶつかったように、ぐ、と息を呑んだが、めげずに 「……トゥエルヴの事をあんなふうに書いたのは、私の勝手な判断です。……きっと、いやな思いをさせてしまうんじゃないかって」
レイヴェン
「あの追記は、やっぱりこの国とこの国のライフォス神殿の現状をおもんばかってかい?」
トゥエルヴ
ソフィアの落ち込みように、少しばかり罪悪感を覚えたら気にしない振りをして、レイヴェンの問いに、控えめな視線をフィオリへと向けた。
トゥエルヴ
覚えたが
ソフィア
ころすね
トゥエルヴ
落ち込んでない……
殺意に溢れてる
フィオリ
――……」 レイヴェンに頷き、少し言葉に迷う様子をみせながら、 「トゥエルヴは、穢れを嫌っているので」
アニトラ
くぉあ
アニトラ
「(なるほど、そちら側なんですね……)」 黙したまま納得したように口元に手をあてた。
ソフィア
「…………」 もう一度トゥエルヴを見ようと上げかけた顔を、そそくさとまた俯けて。 「……じゃ、じゃあ、やっぱり……呼ばなかった方が、良かったんじゃ」
トゥエルヴ
「………」 少女から視線を外して、地図を覗き込むような姿勢を真っ直ぐに戻す。
レイヴェン
「うーん、現状を鑑みると彼はむしろ適役かもだけどね」
フィオリ
「……適役?」
レイヴェン
「いや、<鏡>についてと言うよりはその後の話だけど」
ソフィア
「……どうして?」
レイヴェン
「この国のライフォス神殿のあれこれが、もしわれわれの予測通りであれば、調和の神たるライフォスとしては看過できないでしょ」
「かと言っておいたん達そこらへんの冒険者がおいそれとお目通りがかなう訳も無い。でも他の国の神官或いは信徒がいれば話が通りやすい――かも?」
ソフィア
「……」 やっぱりもう一度トゥエルヴを見た。 「……ええっと……」
フィオリ
――それは……」 確かに、レイヴェンの言葉には理がある。壁際に立つトゥエルヴを、どこか心配そうに見やって
ソフィア
「…………」 彼は、それだけの立場なのだろうか。イルスファールではともかく、こんな異国でまで。
「……そ、そもそも……グレイスさんがいれば、その辺りは問題ないんじゃ」
トゥエルヴ
「……」 ソフィアの視線に、首元のライフォスの聖印を指示し、レイヴェンへ視線を戻す 「……まあ」
レイヴェン
「立場がどうかは別としてね、ライフォス神の信徒がいるかどうかが大事さ」
ソフィア
「……そういうもの?」
アニトラ
「実際どう対応されるかはわかりませんが、少しはそれを期待したいですね」
レイヴェン
(まあ実際の所はグレイス君あたりを頼らざるを得ないんだろうけど、障害が一つ二つ減るのは間違いないしね~)
KGM
一般には広くは知られていないことだが―― 思想を同じくする【審問隊】の存在は、この国のライフォス神殿には好ましいものとして認められているだろう。身分を明かせば、レイヴェンが言うそれは、ずっと現実的かもしれない。>トゥエルヴ
レイヴェン
ほらね!!!!!(口からでまかせおいたん
トゥエルヴ
ほらね!!!!
KGM
設定を回収していく
トゥエルヴ
ワアイ!
フィオリ
「……確かに、レイヴェンさんの意見には一理あります。トゥエルヴなら、オールテアの中でも動きやすいでしょう」
レイヴェン
「まあ、先ずはここから無事にジェリヴァまで移動の後トラブルなく船に乗り込みブルネ島にたどり着くと言うミッションが我々には待っているのだよ!」
フィオリ
フィオリの言葉は、一般論の域を出ない。
ソフィア
「……出発は、明日にでも?」
フィオリ
フィオリは頷いて、「ソフィアたちが良ければ……ですけど」
ソフィア
「私は、大丈夫だよ。……でも、明日出発するつもりなら、フィオリは、早く休まないと」 つ……と控え目に指をさしたのはフィオリエナの目元だ。
KGM
トゥエルヴは先ほどのGM発言の内容は分かってていいよ。(分かってなくてもいいけど
アニトラ
「私は大丈夫です。まずは何も起こらない内に出られるといいですね」
トゥエルヴ
あい!
レイヴェン
「いいよぉ、夜にこそこそ動くより昼に堂々と動いてた方が逆にバレにくいまであるしね」
フィオリ
「うっ…… そんなひどい顔してる……?」
ソフィア
「……目の下に、ちょっと隈が、できてる、よ」
アニトラ
「少し、お疲れかなとは思います……」 控えめに笑って、ソフィアに肯定して頷いた。
トゥエルヴ
「鏡、見てきた方がいいんじゃない」 ほっぺたにも痕ついてるし
フィオリ
「…………」 言われて、机から手鏡をとって
レイヴェン
「ある程度の変装も兼ねてお化粧はした方がいいかもねぇ」びっくりするほど色白を健康的な色に見せる方向のを
フィオリ
「……うわあ……」
「ふっ……あはは、ひどい顔」
ソフィア
「……わ、笑うところ……?」
フィオリ
「何だかおかしくなっちゃって。このまま外には出られませんね……」
KGM
――
コンコン、と部屋の扉がノックされる。いちばんドアに近い壁際に立っていたトゥエルヴは、ノックが妙に低い位置ということがわかる。
トゥエルヴ
「……?」 アニトラ2号か!?
KGM
アニトラV3
アニトラ
マ??
ソフィア
「私が、操霊魔法……使えればよかったんだけど……」 レイヴェンの言葉に、酷く落ち込んだ様子を見せる。
アニトラ
マ??????
KGM
少しの時間をおいて、もう一度ノック。
トゥエルヴ
「誰?」 グレイスではなさそうだが…とりあえず扉の外の声をかけて
フィオリ
―――」 ソフィアの表情に気を取られ、一瞬対応が遅れた。 「あ――
KGM
がちゃり、と扉が開く。
ソフィア
――……」 開かれた扉の方を、遅れて見やる。
少女
「フィオリ、フィオリ、ごほんよんで」
アニトラ
ここに住む孤児だろうか、と見やると――
ソフィア
「子供……。そっか、ここの……」
KGM
そこにいたのは、絵本を抱えた子供であった。年のころは5つか……もしかするともっと幼いかもしれない。
トゥエルヴ
「…ちょ、ちょっと勝手に――」 扉が開いて、現れた少女に続くはずの言葉が掻き消える
KGM
目を引くのは―― 魔法の光に照らされていっそう白い映える肌と、右額からのぞく、一本の角であった。
フィオリ
――ちょっとルチア、開けるまで入っちゃダメって……。……眠れないの?」
トゥエルヴ
ぐ、と息を詰まらせ、避けるように少しだけ距離を取った。
アニトラ
「……」 そう、この地下にはそうした事情の子がいる。特に驚いた様子は見せずに、フィオリへと視線を移す。
レイヴェン
「やあやあごめんねお嬢ちゃん、今フィオリ君はちょっとお話中だったんだ。もう確認することはないかな、フィオリ君」
ソフィア
「……」 この家の地下に暮らしているということは、やはり彼女もナイトメアなんだと、ついその角へと視線を注いでしまって。
フィオリ
ちらり、とトゥエルヴを見たが、もう隠すこともできないと観念して吐息を吐き、少女を迎えた。
トゥエルヴ
僕は騙されないぞこれはナイトメアの巧妙な印象操作だ……
ルチア
ルチアはこくこくと頷き、 「フィオリたちのおしゃべりが聞こえたから……」
「……おともだち?」 レイヴェンたちを見て、首を傾げた。
レイヴェン
「そう、お友達だよ」
ソフィア
「……うん、私は、フィオリの友達。……ソフィアだよ。よろしく、ね」
アニトラ
「ごめんなさい、ルチアちゃん。わたし達の声、ちょっと大きかったかしら」
ルチア
ぱあっと少女は表情を輝かせ、 「あたし、ルチア。4さいです。よろしく、おねがいします」
そうしろと躾けられているのか、年齢の割にはませた感じであいさつをした。
トゥエルヴ
かばいい……
レイヴェン
「レイヴェンおじさんじゅうごさいです」
フィオリ
「……そうですね、〈鏡〉の件については」 >レイヴェン
ソフィア
「……しっかり、してるね」 年齢にしてはしっかりした挨拶に、小さなころの妹の姿を思い出して、懐かしむような笑みを見せてから、フードを目深に被って、すぐに陰った表情を隠した。
レイヴェン
「であればあとは自由時間と言う事でどうかな?」
トゥエルヴ
ミアチャン…
ソフィア
ミアチャン……
ルチア
「そっちのお兄ちゃんと、お姉ちゃんは?」
アニトラ
「……」 さてどう振る舞おうものか。気にせず大人の一員であるとしてもいいが、混乱を招くだろうかと考えて……
フィオリ
「はい、レイヴェンさんがそう言うのでしたら」 しかたなし、といった感じで笑って
アニトラ
はっ……私って言ってるところがありますがわたしです(n敗目
ソフィア
「……ええっと、ルチアちゃん……。フィオリは、今日はちょっと、早く休まなきゃいけないから」
「……本は、代わりに私が読む……じゃ、だめかな」
ルチア
「はじめてあったひとには、ごあいさつしなさいって、お父さんがいってたの」
「ソフィアおねえちゃんがよんでくれるの?」 ぱあっ、と笑顔をかがやかせて
ソフィア
「……うん。私で、よければ」
フィオリ
「る、ルチア、皆も長旅で疲れてるから……」 言葉はルチアの笑顔にしりすぼみに小さくなっていった
アニトラ
「自己紹介が出来るのね、ルチアちゃん。わたしはアニトラと言います。よろしくおねがいします。夜遅くに、ごめんなさいね」 >ルチア
トゥエルヴ
「……」 複雑そうな表情で顔を背け、ルチアの意識がソフィアへと向いた事に息を吐いた。
フィオリ
――ありがとう、ソフィア。ごめんね」
ソフィア
「……」 首を横に振って。 「私は、大丈夫、だよ。本を読むのは、好きだし……。その……昔は、妹にも」 よく読んであげていた、と。
ルチア
ルチアは、ソフィアに絵本を差し出す。オルトラントでは一般的な童話で、何度も何度も読み返したのか、ボロボロだ。
「アニトラおねーちゃんも、よろしくおねがいします!」
ソフィア
……それも、本当に遠い昔の話だ。まだ妹が魔法を本格的に学び始めて、才能の差が見えてくる前のこと。
心に暗い影が差して来たのを、差し出された本を見て振り払って。 「……うん、それじゃあ、どこか空いてるお部屋を、借りようね」
トゥエルヴ
「……話が終わったなら、僕は先に戻ってるね」
アニトラ
柔らかく笑み返して軽く頭を下げる。>ルチア
ルチア
「うん!」 ソフィアにルチアは元気よく頷く。――と、思っていたら、いきなりきょろきょろしだして、 「ねえねえ、フィオリ」
「トエルブおにーちゃんは?」
トゥエルヴ
後ろ手にドアノブを握って、押し開こうとして耳に届いた名前に 「…え?」
フィオリ
「え、と」
ソフィア
――……」 そういえば、グレイスさんも彼の話をフィオリから聞いていた、といっていた。
ルチア
「フィオリのおともだちでしょ。トエルブおにーちゃんはきてないの?」
トゥエルヴ
「………」 ルチアを見て、フィオリを見て
ソフィア
どうしてフィオリは、この人の事ばかりをグレイスさんやこの子たちに話したのだろう。
トゥエルヴ
やばい殺される
KGM
こわいよお
ソフィア
疑問に思ってるだけだよ
こわくないよ
KGM
当然の疑問だね!
アニトラ
こわ……
レイヴェン
まだ疑問に思ってるだけだよ
フィオリ
「…………」 何とも言い難い表情をした。
レイヴェン
ちらっと出ようとしているトゥエルヴ君を見た
トゥエルヴ
「………」 フィオリのなんとも言い難い表情に、こちらも名状しがたい表情をした
フィオリ
「トゥエルヴは……」 ちらり、と少年を見やる。助けを求めているような目だ
トゥエルヴ
「……。……来てないよ。その人は………ナイトメアが」
「………」 悩んで、言葉を選んで 「……夜遅いから、寝てるんじゃない」
フィオリ
―――………」
レイヴェン
「そうだねぇ、そろそろ夜も遅いしお休みの時間だしねえ」
ルチア
「そっか! じゃあ、あしたおきたら、あえるかな!」
トゥエルヴ
「……し、知らないよ」
ルチア
「はあい!」 とレイヴェンおじちゃんに元気よく答え、 「それじゃ、ソフィアおねーちゃん、いこ!」
ソフィア
――あ……う、うん、いこっか」
アニトラ
「あまり、遅くならないようにね」
これはルチアに。
ソフィア
「……ルチアちゃんも、あんまり遅くならないうちに休まないと、ダメだよ……?」 言いつつ、彼女と一緒に何処か丁度いい部屋に移動しましょう。
ルチア
ルチアは、ちいさな手で、ソフィアの手をひく。自分の部屋へ案内する気のようだ。
「はあい」
トゥエルヴ
二人が出て行けるようにと、ドアを開いて
「……僕も、戻るね」
ルチア
「ありがと、おにいちゃん」 と、ドアをくぐりながらトゥエルヴに礼をいう。一瞬、そういばこのひとはだれだろう、というように君の顔を見上げたが
すぐに興味がこれからのことに移って、ソフィアをつれて歩いていく
トゥエルヴ
ルチアから無理やり視線を引き剥がして、室内に残る3人へそう声を掛けた。
フィオリ
「………」 ふう、と溜息をついて、 「すみません。わたしたちも、休みましょう」
ソフィア
手を引かれて、みんなにおやすみと小さく告げてから、部屋を後にした。
レイヴェン
「夜道は危険だしおいたんも一緒に行こうかな」
アニトラ
「え、ええ……」
KGM
話は終わり―― 君たちはそれぞれの行動に移る。
KGM
では明日にしちゃいます
トゥエルヴ
チュンチュン……
ソフィア
トゥエルヴの命が明日まであればね
KGM
各々、どんな夜を過ごしたかは―― この場では語らずにおこう。
トゥエルヴ
し、しんでる…
#
 
 
 
ソフィア
し、しんでる……
トゥエルヴ
床に血文字でソフィアってかいておくね
レイヴェン
トゥエルヴを〇すのとソフィアのベッドの下で眠るのどっちが大事かと言ったら
アニトラ
ガルバさんすみません。依頼は遂行できませんでした
ソフィア
トゥエルヴを守るのが依頼じゃないから大丈夫だよ
KGM
翌朝、オールテアの外で集まった君たち4人とフィオリは、〈月光の鏡〉を求めて、一路ジェリヴァへと旅立つ。
レイヴェン
フィオリのベッドの下だった
ソフィア
その二択は背反じゃないから
両立すればいいよ
トゥエルヴ
やべえよこいつ
レイヴェン
「さてさて、ジェリヴァで船に乗って島についてしまえばとりあえずはかな」
アニトラ
ガルバさんすみません。依頼が遂行出来る気がしないので帰ってきました。
ソフィア
かわいそう
ソフィア
「……うん。船の中でも、静かにしておけば気付かれたりはしないだろうし……」
KGM
マルフォードの気質は変わらないものの、最も厳格なオールテアを離れれば、その正体を隠せばナイトメアであるフィオリでも、一応は問題がないとのこと。
ソフィア
「渡っちゃえば、ヴェイルーン領のはずだから……」
フィオリ
「……ええ」 こくり、と頷く。――前述の状況とはいえ、やはり、周囲の目は気になるようだった。
トゥエルヴ
「……」 結局昨日は、もやもやと考えに耽ってしまっていた。体調に支障を来すほどではないものの、少しばかり眠い。ふあ、と欠伸を漏らす。
フィオリ
「マルフォードとヴェイルーンは、仲が悪いことで有名ですけど、それでも人や物の流れは止められないんでしょうね」
ソフィア
「…………」 わざとぴんと張った獣の耳でフードを尖らせながら、フィオリエナの近くを歩く。そうすれば、彼女よりもこちらに目が行く人が多いだろうから。
フィオリ
「………」 ソフィアの気遣いにはすぐに気づいて、人気のなくなったタイミングで、ありがとう、と礼を言いました
KGM
さて、そんなこんなで、君たちはジェリヴァで船に乗り、ブルネ島へ渡る。
レイヴェン
「単独国家で生きていくってのはなかなか難しいねえ」
ソフィア
フード越しにえへへ、と照れたような笑いを返した。
「……うん。仲が悪いといっても、敵同士なわけじゃないだろうし……」 この辺りにだって、蛮族たちの危険はいくらでもあるのだ。
KGM
マルフォード領を抜けると、少しほっとした雰囲気が一同にも流れただろうか。
トゥエルヴ
「あんな大きな国なのに」 それでも厳しいものなのか、と
KGM
ブルネ島へ渡った君たちは、早速、〈鏡〉探索の旅へと移る――
アニトラ
外の空気を吸い、気を紛らわしていた。
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
【ブルネ島東部森林】難易度:32 規模:0/27 地図:0 フィオリB:イベント表+1
KGM
https://sw.tale.blue/p/?user/wannya
トゥエルヴ
ろぼんだむ!?
アニトラ
KGM
オルトラント式んだむ
ソフィア
ろぼんだむ!?
トゥエルヴ
KGM
ろぼはないです
ソフィア
おるんだむ!?
アニトラ
ろぼんだむって?
レイヴェン
おるとらんだむ!
ソフィア
ロボに乗ってやるわぬんだむらしいよ
レイヴェン
なにそれやりたい
フィオリ
――さて、と。本番は、ここからですね」
アニトラ
そっかぁ機神事変……あれ、出る卓間違えちゃいました?
フィオリ
地図を開き、眼前の森を見据えて
ソフィア
君はろぼのかわりにツァンナに乗ってもらう
KGM
途中でダンジョン内に突入するかもしれません
トゥエルヴ
つぁぬんだむ
アニトラ
GO ツァンナGO
レイヴェン
「ここからは冒険者らしく地道に探索と行こうか」
ソフィア
――……」 フードを脱いで、髪を手でばっと外に出して。
フィオリ
「ええ、冒険者らしく」 心なしか、フィオリはうきうきとしている。
トゥエルヴ
「ん」 頷いて
ソフィア
「……私は、アニトラさんとツァンナのサポートに回れば、いい、ね」
KGM
行動宣言して進めていきましょう
レイヴェン
「じゃあおいたんは今日は地図とにらめっこしよっかな」
トゥエルヴ
探索ゥ…ですかね
ソフィア
私はなんか余程何もしなくてもよさそう
レイヴェン
ちずをふるぞ
ソフィア
探索や地図がトチらない限りは
KGM
じゃあ最初のわぬんだむは、ソフィアにお願いしよう(予告
アニトラ
「頑張っていきましょう。やるよ、ツァンナ」 跨りながらその背を撫でて、前へと行った。
トゥエルヴ
「先行して調べてくるよ。レイヴェン、メモ頼むね」
ソフィア
私は警戒でよさそうかな。
アニトラ
たんさぐ
レイヴェン
「はいはーい、よろしくねぇ」
トゥエルヴ
ぐっ
レイヴェン
むむっ、これは地図!
2D6 → 10[6,4] +10 = 20
ソフィア
つ、つよすぎる
KGM
+3出ましたわ(地図は8で割ります
レイヴェン
わあい
アニトラ
探索司令の探索
2D6 → 6[2,4] +11 = 17
トゥエルヴ
たんさぐ!
2D6 → 11[6,5] +9 = 20
アニトラ
つよ
ソフィア
警戒だぁ
!SYSTEM
ラウンド: 1
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
【ブルネ島東部森林】難易度:32 規模:5/27 地図:+3 フィオリB:イベント表+1
KGM
君たちは、フィオリの立てた推測をもとに、それぞれの得意分野を生かして、森を探索していく。
ソフィア
レイヴェン
KGM
ソフィア
レイヴェンおじがリカント語分かるし、探索中獣変貌しておいてもよさそう
KGM
なるほど
レイヴェン
そうだよ
トゥエルヴ
有能
ソフィア
主動作で変貌しておこう。(いそいそフードを被り直して仮面装着
KGM
ではソフィアさんにぬんだむしてもらおう
ソフィア
フィオリには嫉妬とかしないからリカント語を理解されても平気
レイヴェン
隙あらば主動作で変身して補助動作一回を残しておくリカントの節約術
ソフィア
つまり私は今フィオリのためにすごいわぬんだむが出来る。
2D6 → 8[2,6] = 8
やったあ。近道だあ。
KGM
+1だから9かもしれない
9 奇襲 無警戒な敵の群れを発見しました。
奇襲を仕掛けるなら「HP:難易度×4、部位数:5」、1ラウンドで倒すと「進行度」が1d6増加します。
立ち去る場合は何も起こりません。
ソフィア
そういえば+1があったんだった
トゥエルヴ
フィオリの愛の+1
KGM
獣の群れの気配がする。まだ君たちは気づかれていない。一方的に奇襲することも、避けて通ることもできるだろう。
ソフィア
トゥエルヴの薙ぎ払いⅡで大体終わるから
進行度、稼いじゃいますか
トゥエルヴ
草陰からひょいと顔を出して 「どう、アニトラ?」 と一緒に探索していた彼女に意見を聞いてみる。
ブンブン
レイヴェン
おじのスパークでも45点くらいは追加で稼げるしね
KGM
つよい
アニトラ
「んん……いずれ、障害になってしまうかもしれませんね」 あの獣の群れ、とトゥエルヴを見て。
トゥエルヴ
「そうだね……進行方向も同じだし、倒しちゃおうか」
獣の群れ
HP:128/128 MP:0 部位数:5
KGM
これは一瞬でおわりそう
ソフィア
『…………』 こくりと頷く。いつでも仕掛けられる、の意味だ。
じゃあトゥエルヴやってきて。
トゥエルヴ
えいえいえい
フィオリ
―――」 こくり、と頷いて
レイヴェン
「じゃあ、がんばっていこうー」
ソフィア
https://blog-imgs-119.fc2.com/c/h/y/chyouzounodaradara/20180515130321f53.png
いっちょ、“進行度”獲ってきますかァ……!
アニトラ
おー、と槍を片手で掲げた。
KGM
自己顕示欲~~~~~~~
トゥエルヴ
こちらも合わせておー、とフレイルを掲げて。降ろすと同時に一気に獣の群れへと駆けて行った。
ソフィア
『……』 合わせるんだ……。
トゥエルヴ
補助特になし!薙ぎ払いIIを宣言してと…
KGM
木々の影から飛び出していく君たち。獣たちが耳を立て、それに気づいて牙を剥くが――
トゥエルヴ
命中判定えいえい
2D6 → 7[5,2] +14 = 21
KGM
ダメージどうぞ!
トゥエルヴ
ぶん、と風を切るような音と共に、獣の胴を狙ってフレイルを振り切った 「……!」 だめーじ
威力46 C値9 → 12[6+3=9:クリティカル!] + 12[5+4=9:クリティカル!] + 13[6+4=10:クリティカル!] + 10[6+2=8] +17 = 64
アニトラ
いってえ
レイヴェン
殺意~
KGM
ひえ~
トゥエルヴ
えいえい
威力46 C値9 → 13[6+5=11:クリティカル!] + 13[6+5=11:クリティカル!] + 10[5+2=7] +17 = 53
ソフィア
張り切りすぎでは?
KGM
ひ、ひええ
トゥエルヴ
えいえいえい
威力46 C値9 → 7[3+2=5] +17 = 24
ソフィア
何かやなことでもあった?
獣の群れ
HP:-13/128 [-141]
トゥエルヴ
仲間のリカントに命を狙われてる危機感
ソフィア
大変だね
KGM
一瞬で撃退しおった…
トゥエルヴ
ほんとに…
レイヴェン
かわいそう
アニトラ
「わ……」 あっという間に撃退してしまった。
ソフィア
『すごい……』
フィオリ
「………!」 剣を抜く間もなかった。 「……殆ど、ひとりでやっちゃった……」
!SYSTEM
ユニット「獣の群れ」を削除 by KGM
レイヴェン
「はっや……」
トゥエルヴ
「……」 てれてれしつつフレイルの鎖をくるくる巻いた
KGM
扱いの難しいフレイルを手足のように扱い、一振りふるたびに獣が吹き飛び、倒れて――
ソフィア
――……』 驚いている場合じゃない。この辺りの警戒と探索を再開して
KGM
瞬く間のことであった。
ソフィア
いっちょ……、“進行度”獲ってきますかァ……!
1D6 → 2
これはギルティ伊藤
レイヴェン
1じゃなかった、えらい!
アニトラ
さっきのって予兆ふれるっけ
ソフィア
ふれるね
!SYSTEM
トピックを変更 by ソフィア
【ブルネ島東部森林】難易度:32 規模:7/27 地図:+3 フィオリB:イベント表+1
KGM
ソフィアが辺りを調べると、森の中の獣道を見つける。それだけなら、大したことではないのだが―― 葉が踏みしだかれ、土が露出している場所に、人工的な石畳の一部を見つける。
ソフィア
『あれ――……石畳……』
KGM
予兆ふってもらいつつ2ターン目にいこうか
じゃあアニトラさん!
ソフィア
『遺跡……? ううん、もしかすると、迷宮の可能性も……』
アニトラ
ほい
トゥエルヴ
「……?」 ソフィアが何かを見つめてる。それを頭上から見下ろして
レイヴェン
「どれどれ――うん、パターンからして魔法文明期っぽいね」
アニトラ
ソフィアさんの動きが変わった。何か見つけたのだろうかと、視線の先を探す……
フィオリ
「これは…… うまくすれば、辿っていけますか」
アニトラ
これ……予兆です「
トゥエルヴ
アニトラ
2D6 → 5[3,2] +1 = 6
ソフィア
『……あ……』 そっか、ちゃんとリカントの言葉も分かるんだ。獣のような声を出してしまっていることが少し恥ずかしくなって、フードを目深に被って黙り込んだ。
レイヴェン
進行度が増えるよ、やったね!
ソフィア
罠だ!
アニトラ
KGM
6 障害 何らかの障害により進行を妨げられます。代表者1名は「任意の冒険者技能+能力値B」を使用し、
目標値「難易度÷2(端数切り上げ)」の判定を行ってください。
判定に成功した場合、「進行度」を1d6得ますが、失敗した場合は逆に「進行度」を1d6失います。
がきます
アニトラ
たんさくします
2D6 → 3[2,1] +11 = 14
ソフィア
あにとら!?
トゥエルヴ
あっ
アニトラ
しおしおのぱー 17ですね
レイヴェン
何はともあれちずをつくろうねえ
2D6 → 12[6,6] +10 = 22
おっと
ソフィア
おじ!?
アニトラ
つよい
トゥエルヴ
つ、つよすぎる…
レイヴェン
27扱いなので――+4!
ソフィア
こトゥエルヴ支援しようかな
アニトラふっちゃったし
トゥエルヴ
あい
ソフィア
いけ、トゥエルヴ! 支援つき探索!
死の恐怖に怯えながら探索しなさい。
トゥエルヴ
うおおおお探索ゥ!
2D6 → 8[3,5] +9+2 = 19
ソフィア
+3があるから
フィオリ
がんばった
ソフィア
22だね
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
【ブルネ島東部森林】難易度:32 規模:13/27 地図:+4 フィオリB:イベント表+1
!SYSTEM
ラウンド: 2
トゥエルヴ
あ、そうか地図ボーナスだね
アニトラ
そう
フィオリ
「ということは、もう近くまで来ているのかも――。〈鏡〉のそれが今も生きている迷宮なら、どんな影響があるか分かりません。気を付けて」
ソフィア
罠はまあレベルの高いトゥエルヴに振ってもらうのがよさそう
トゥエルヴ
「……ん」 忠告には素直に頷いて
ソフィア
アニトラかおじのB5に頼るのもまあ一緒だけど
アニトラ
たのんます
レイヴェン
トゥエルヴなら大丈夫!
トゥエルヴ
そろそろ怖い気がしないでもないがんばりゅ…
アニトラ
「罠があるかもしれませんしね」
レイヴェン
「そうだねぇ」
KGM
森を進んでいく君たちは、突然、くらりとした感覚を覚える。注意深く見ると、その原因はすぐわかる。辺りの光景が歪んで見えたり、奇妙に傾いて見えたり、左右が反転して見えたりしているのだ。それは、目を離すたびに様相を変える
トゥエルヴ
「……なに、これ」
フィオリ
「これは―― 光が、歪んでいる?」
ソフィア
『……?』 ぱちぱちと瞬きして、目をこする。
アニトラ
「ううん……?」
フィオリ
見つめていると気持ち悪くなりそうだ。瞬きをして、かぶりを振り
レイヴェン
「うーん目がしぱしぱする」
ソフィア
『……この辺りまで、迷宮の影響が出てるのかな』
トゥエルヴ
船酔いにも似た感覚に、口に手の甲をあてる。
レイヴェン
「或いはもう迷宮に足を踏み入れているのかも、かな」
ソフィア
『そうかもしれない、ね……』
フィオリ
「性質としては、幻覚の罠に近いですね。魔力の流れを見れば、打ち破るべき場所も分かりそうです」
ソフィア
『…………』 そういう感覚には疎い。 『……フィオリ、その場所、わかる?』
トゥエルヴ
「……魔力って」 そんなもの見れるのだろうか。きょろきょろしてみるが、視界が歪むばかりで酔いそうになる。
レイヴェン
「中々素人には難しい奴だね」
アニトラ
「うーん……ごめんなさい。これはわたしでは、お力になれそうにないですね……」
レイヴェン
「うーんそうだね、魔剣の迷宮ってのは基本的に試練だ、解けない試練を課すと言うのはまあ一般的な感覚であればないから、十分に注意を払えば違和感なりがどこかに見つかるかもしれない」
フィオリ
――――」 こくり、と頷き、 「……何とか。でも、集中しないと難しい……」
ソフィア
『…………』 レイヴェンの言葉に、頑張れば私でもそれが掴めるだろうかと考えるものの、そんなことを試している暇はない。
『私が、守ってるから……大丈夫。安心して、探して』
フィオリ
「違和感―― なるほど」 レイヴェンの言葉に何か得心がいったのか
「ありがとう。これから指示する所を突いてください」
KGM
目標値は16だね。
トゥエルヴ
「こんな試練を課すなんて……作った人も随分捻くれてそうだね」 うっぷ
ソフィア
13族ならワンパンでは?
レイヴェン
おいたんは12族
ソフィア
『別に……作り手の意思がアイテムの作った迷宮にまで反映されたりはしてない気がするけど……』
おいたんも12族
つまりトゥエルヴかアニトラ族
レイヴェン
13族ふぁいおー
トゥエルヴ
折角だしアニトラにお願いするんご、酔ってるし…
アニトラ
お力になれません!?
トゥエルヴ
なれるんです!!
ソフィア
とりあえずどっちでもいいから
振りな
アニトラ
レイヴェンの言葉をうけて、一応は探してみる。
気になった場所を槍で突っついてみよう。
2D6 → 5[4,1] +8+5 = 18
レイヴェン
つんつくつん
KGM
アニトラが、違和感の源を突くと、そこを中心に景色が渦をまいて――
アニトラ
(冒険者器用です
トゥエルヴ
つくつんつく
KGM
それが消えると、動かない森の光景が戻ってきた。
トゥエルヴ
「……わ」
ソフィア
『あ――』 景色がもとに戻った。
レイヴェン
「良いね、二人ともお見事」
アニトラ
「……今のがそうだったんですか」 微妙に釈然としない様子で、遅れて槍を収めた。
フィオリ
「良かった、収まりましたね。――〈鏡〉に近づいている証拠です。気を付けて進みましょう」
!SYSTEM
ラウンド: 3
トゥエルヴ
探索支援をしてもいいと言う事に気が付いた僕はアニトラを支援する
レイヴェン
進行度が1D6もらえるよ!
アニトラ
出目が死んでるから振りな!
そうだった
進行度もふります
1D6 → 3
レイヴェン
3が出てる!えらい!
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
【ブルネ島東部森林】難易度:32 規模:16/27 地図:+4 フィオリB:イベント表+1
アニトラ
もふもふ これはツァンナの背中だ
トゥエルヴ
えらい!
ソフィア
えらい
私は多分軽海賊
警戒族
と思ったけどね
大体範囲マンたちがやってくれるから
レイヴェン
地図族ですぞ
ソフィア
私なんておよびじゃないから
アニトラ支援するね
アニトラ
えーと
トゥエルヴ
じゃあ補助探索しましょう
レイヴェン
そろそろ地図も役に立たなさそうな気がするぞい
2D6 → 3[1,2] +10 = 13
アニトラ
探索
2D6 → 8[6,2] +11+4 = 23
レイヴェン
1ゾロじゃない、ヨシ!
トゥエルヴ
フラグが秒速3cm
アニトラ
ヨシ!
ソフィア
えらい
アニトラ支援したから
+2で25だね
トゥエルヴ
アニトラはそれに+2の25!
アニトラ
ごめん……はい
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
【ブルネ島東部森林】難易度:32 規模:23/27 地図:+2 フィオリB:イベント表+1
ソフィア
あにとら「あの人の支援こわいからいらない」
KGM
めっちゃ進んだ。
トゥエルヴ
お小遣いが稼げるかもしれないんだ
2D6 → 5[2,3] +9 = 14
稼げなかった
KGM
さて、このラウンドは固定イベントです。
アニトラ
ソフィアはフィオリの支援してるから……
KGM
幻影の森をくぐりぬけ、君たちがたどり着いたのは―――
森の中にひっそりと水をたたえる、円形の泉であった。
ソフィア
『泉……?』
アニトラ
大丈夫? 横から見たら薄い! とかじゃない?
トゥエルヴ
「………綺麗なとこだね」 蜂蜜のような瞳で、ぱちぱちと瞬く
トゥエルヴ
はりぼて!?
KGM
泉のふちや周囲は、よくよく見れば、人の手が加わったようになっていて
レイヴェン
「自然の泉でないのは確かだね」
KGM
周囲を、魔法文字のようなものがぐるりと囲んでいるのが、うっすらと確認できる。
フィオリ
―――、見つ、けた」
アニトラ
「なんのための泉なんでしょう……人が休むために作ったにしては、その」 魔法文字のようなものはなんだろう、と
レイヴェン
「読んでみないとわかんないかぁ。どれどれ」
トゥエルヴ
飲み水かな、と調べようとして足元に見えた文字のようななにかを見つける 「……見つけた、って?」
ソフィア
『……ここに、鏡があるの?』
フィオリ
フィオリは、ベルトポーチからメモを書いた手帳を取り出すと、それをめくって、 「――間違いありません」
「そうです、ここに〈月光の鏡〉が眠っているはず!」
KGM
見識してもいいわよ!
トゥエルヴ
「……でも」 此処には泉しかない。まさか泉の中を潜って探すのだろうか
レイヴェン
どれどれえ
2D6 → 9[5,4] +10 = 19
アニトラ
「泉の中に……?」
ソフィア
『……さっきも、幻を見せてた。ここにも、似たような仕掛けがあるのかも……』
KGM
泉を囲む文字列は、ある種の魔法陣を構成している。魔力を流し込み、起動させることで、何らかの効果を発揮する。>レイヴェン
トゥエルヴ
アニトラが先ほどの魔力の違和を見つけた時のように、目を凝らして周囲を見渡してみるが……彼女ほどうまくはいきそうにない。さっぱりだった。
レイヴェン
と言う事を説明
フィオリ
ここ最近の執心の対象にたどり着きつつあるからか、少女は妙にテンションが高い。例えていうなら徹夜明けのそれである。
レイヴェン
「門か何かって感じかな……」
ソフィア
『……何が起きるんだろう』
トゥエルヴ
ランナーズハイになってる
ソフィア
『罠じゃなければいいんだけど……』
アニトラ
「それじゃあ、単に泉の中を見てみるだけではいけないんですね」
フィオリ
「そう、門です。きっとこの先に求めるものがあるはず―― 皆さん、少し手伝ってください。魔法文字の上に乗っている土や汚れを落とすんです」
レイヴェン
「はいはい、お手伝いしましょう」
トゥエルヴ
「……掃除、苦手なんだけど」 指先で雑草とかと摘まんで引っこ抜いていく
とかを
ソフィア
『うん、わかった』
身体や服が汚れるのもお構いなしに、率先して汚れを払っていった。
フィオリ
フィオリは率先して作業にかかる。 「文句をいわないで、手を動かしてください」
アニトラ
フィオリに頷くと一度ツァンナから降り、屈んで汚れを払いはじめる。
KGM
一刻ほど、せっせと協力して、泉の周りの整備をしていくと――
トゥエルヴ
はあ、とため息一つ。唇を尖らせながら土を払って
KGM
覆っていた土や葉をきれいに取り除いた今―― 空を映す丸い泉と、その周りの魔法文字が刻まれた石作り部分が、まさしく大きな鏡を形作っているような光景が顕れた。
フィオリ
「やった……」 ふるふる
アニトラ
「……えっと……」
ソフィア
『……確かに、鏡のように見えるけど』
アニトラ
「これが〈鏡〉……だったり、するのですか?」
トゥエルヴ
「……おー」 飽きてきた頃に泉を見渡して、その光景に感嘆の声を上げる
フィオリ
ソフィアの手をとって、跳ねる。 「やった、やりました……!」  ぴょんぴょん
ソフィア
『でも、このままじゃ持ち運べないし……魔力を流せば、何か変わるの、かな』
レイヴェン
「さて、あとは魔力を流し込むってことだけど」
KGM
冷静な4人と独りだけテンション高い人
トゥエルヴ
徹夜明けテンション
ソフィア
『えっ、ふぃ、フィオリ……!』 突然手を取られて、びくっとしながらもつい一緒に跳ねて。
アニトラ
ぴょんぴょんするんじゃ~
トゥエルヴ
ああ^~
トゥエルヴ
「……何してるの、あれ」
レイヴェン
「喜びのなんとやら、かな」
アニトラ
「あはは……一所懸命になって探していたんですね……報われた瞬間、だと思います」
フィオリ
我に返り、 「――と、と。……そ、そうですね。早速、やってみましょうか」 腕まくりをして、泉の方へ歩く
フィオリが泉の前に膝をつき、呪文を唱えながら魔力を流し込むと――
KGM
泉の水面が輝く。
ソフィア
『うん……お願い』 離れた手を少し名残惜しそうに見つめてから、フィオリエナの背中に目を向けて。
トゥエルヴ
「確かに綺麗だけど……子供みたいな喜びよう」 普段の自分の事を棚に上げて
KGM
その輝きが、際に向かって消えていく。泉の水面に映っているのは、空と雲ではなく――
地下への、階段だ。
KGM
プチずんずんだった
ソフィア
ぷちずん
トゥエルヴ
今日はお早い出勤ですねずんずん
ソフィア
『あ……これが、迷宮の入り口……?』 もう半ば足を踏み入れているようなものだけど
アニトラ
なくってもいいんですよずんずん
トゥエルヴ
「!」 思わす目を見張った
レイヴェン
「成程なあ」
フィオリ
――いわばこれが、迷宮の中枢……でしょう」
アニトラ
「この中……ですね」
フィオリ
「後はこの中に入って、〈鏡〉を回収するだけ――!」 フィオリが意気揚々と立ち上がる
――と。
泉はすぐに輝きを失い、元の水面へと戻った。
レイヴェン
「ありゃ」
アニトラ
「……あら?」
トゥエルヴ
「……あれ、」
ソフィア
『あれ……』
フィオリ
「え」
レイヴェン
「これは――魔力を流し続けないと消えちゃう奴、かな」
フィオリ
―――。ま、まさか……」 レイヴェンの言葉に、顔を青くして
ソフィア
『……な、流し続けるって、回収するまで、ずっと?』
フィオリ
再び位置につき、同じように魔力を込める。すると、彼の推測通り、また地下への階段が姿を現した。
アニトラ
「それは、いくら魔法の扱いが得意といっても……」
トゥエルヴ
「……」
フィオリ
「……これは…… 一人は、残らないといけないみたいですね……」
トゥエルヴ
モンエナ(魔晶石)をがぶ飲みしながら回収が終わるまで働き続けるフィオリの姿が……
アニトラ
「流し続ける間、無防備だと思います。二人の方が良いと思いますが」
ソフィア
『……出入りの時だけでいいなら、負担はそこまで大きくないと思うけど……』
レイヴェン
「うーん、通話のピアスでも持ってくればよかったねえこれは」
トゥエルヴ
「グレイスを連れてくればよかったね。……どうする?」
フィオリ
「そうですね。とはいえ、中で何があるか分かりませんし……」>アニトラ
ソフィア
『……中で鏡を回収することを考えると、詳しいフィオリは、入った方が、いいような……』
フィオリ
「……1日中続けていろ、と言われたらさすがに無理と応えますが、数時間くらいなら何とか」
「それか…… 1時間後、というように時間を決めれば、ソフィアの言うように随分負担は軽くなりますね」
トゥエルヴ
「……まだ森の中も探索し切れてないし、何かないのかな。その、門を開け続ける装置とか……」
フィオリ
「……なるほど」
ソフィア
『フィオリなしで、鏡……ちゃんと回収できる、かな』
フィオリ
トゥエルヴの言葉に、思案気に――頷いて
「ありがとう、トゥエルヴ。皆さん。短慮をせずに、もう少し探してみましょうか」
レイヴェン
「ふむ、確かに」
ソフィア
『……うん、わかった』
アニトラ
「はい。見つかるといいですね」
レイヴェン
「既に魔剣の迷宮の中と言う課程を立てればこれが必ずしも正解とは限らないしね」
23/27だし
トゥエルヴ
「………」 率直な感謝の言葉に、視線を逸らした。
フィオリ
「わたしが居なくても、きっとソフィアたちなら――と思うけど……」 
「とはいっても、わたしも、この目で中を見てみたいですから」
はにかむように笑って、頬を掻いた。
ソフィア
頷いて。 『それじゃあ……もう少し、探してみよう』
!SYSTEM
ラウンド: 4
トゥエルヴ
「ん…」
KGM
では、(多分)最終ターンだ。
ソフィア
アニトラ探索支援!
トゥエルヴ
たんさっく!
アニトラ
たんさく
2D6 → 7[3,4] +11+2+2 = 22
レイヴェン
一応ちずをしようね!
トゥエルヴ
んえいえい
2D6 → 11[5,6] +9 = 20
レイヴェン
ちーずー
2D6 → 5[2,3] +10 = 15
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
【ブルネ島東部森林】難易度:32 規模:29/27 地図:+2 フィオリB:イベント表+1
KGM
どん
では最後のわぬんだむは…… レイヴェンおじちゃん!!
レイヴェン
了解!わぬんだむ!
2D6 → 9[3,6] = 9
+1で10!
KGM
+1だから休息だ
はかったような調整がすさまじい
トゥエルヴ
ピンポイントでいいとこついてきましたね
アニトラ
つよい
レイヴェン
ふふん
KGM
10 休息 全員が追加で「回復」を行う事が出来ます。
または、放棄してイベントダイスを振り直す事が出来ます。この時、イベントダイスの出目に「+1」します
ソフィア
つmつよすぎる
レイヴェン
「うん、ちょっとこの辺で休憩にしようか」丁度休めそうな所に出たし
ソフィア
特に何もしなくてよさそうだね
トゥエルヴ
うむ
KGM
休息はそのまま使わせてもらおう
君たちは、泉の周辺を入念に調べていく。
トゥエルヴ
「うん」 とレイヴェンに頷き、ストレッチしたりちょうちょを追いかけたりしよう
アニトラ
「ちょうどいい場所ですね」 ツァンナと共に歩いて周り
KGM
調べていくと分かることだが、この森にはかつて、複数の建造物が存在したのだろう。どれも見る影もなく朽ち果てているが、緑の中にその遺構が散見される。
君たちが出たのも、かつては建造物があった場所だ。そこは、ちょうど開けた土地になっていて―― 
ソフィア
『……鏡の迷宮とは別に、遺跡があったの、かな』
トゥエルヴ
ちょうちょ捕まえた 「見て見て、アニトラ」
レイヴェン
「魔法文明期の遺構っぽいけれどそれはちゃんと調べてみないとだねえ」
アニトラ
「上手に捕まえましたね、トゥエルヴさん。その掴み方なら、逃した後も飛び続けられます」 うんうん。>トゥエルヴ
フィオリ
「試練のための施設として使われていたとすると、本当は、こんな人里離れた場所じゃなくて…… 近くに、宿舎や建物があったのかも」>ソフィア
トゥエルヴ
キャッキャッ
フィオリ
「トゥエルヴは何をやってるの……」
トゥエルヴ
「蝶捕まえた」
ソフィア
『うん……そうかもしれないね』 フィオリに頷きつつ。 『……時間があったら、もっとちゃんと見てみたいんだけど』 こういう場所には、興味というより憧れはないではない。レイヴェンの言葉にもしっかりと考えて頷きを返して。
『…………』 ちょうちょ、好きなのかな
アニトラ
「あっ……す、すみません」 ところでついでにだけど、このちょうちょこの辺に飛んでそうな感じです???(年代的にも…
ソフィア
予測変換で町長好きなのかなになりかけてトゥエルヴが町長好きな人になりそうだった
ちょっと飲み物確保
KGM
ふつうのちょうちょがふつうにとんでる
アニトラ
わたしがちょうちょうです!?
レイヴェン
金ならあるしね
トゥエルヴ
私が町長です
アニトラ
いってらっしゃい
アニトラ
ふつうのだった
トゥエルヴ
いっといれ!
トゥエルヴ
なにもかんがえずにちょうちょだしてましたすみません
KGM
遺構を詳しく調べてみると、ほとんどは朽ちて跡形も残っていないが――
ひとつだけ、奇妙なものを発見した。
ソフィア
ただいま
KGM
がれきの中にうずもれるようにしてあったのは、丸い石だ。直径60cmほどの、完全な球形をしている。
レイヴェン
「うーん?真球とはこれまた」
ソフィア
『なんだろう、この石……』
KGM
のまれちゃった。見識してみてもいいよ
ソフィア
『すごくきれいな球形だけど……』
アニトラ
おかえ
トゥエルヴ
「……?」
レイヴェン
「はてさて、明らかに人の手が入ってるこれはっと」
2D6 → 3[1,2] +10 = 13
KGM
レイヴェンさん、この後休息入りますよ
ソフィア
これなら私も勝てるかもしれない1!1 これがミアの才能の塊の見識!!
2D6 → 5[4,1] +4 = 9
アニトラ
「何でしょうね、それ……」
ソフィア
私はやっぱりソフィアだったよ
レイヴェン
つまり
トゥエルヴ
6ゾロがでてしまうかもしれない!?
2D6 → 4[1,3] +4 = 8
KGM
ソフィア(形容詞)
トゥエルヴ
だめだった
アニトラ
えっ!?
2D6 → 11[6,5] = 11
ソフィア
日を跨ぐ!?
レイヴェン
休息が入る気がするから変転!
アニトラ
おしい
トゥエルヴ
おしい
ソフィア
おしい
KGM
日を跨いじゃうッ
アニトラ
なるほどね?
トゥエルヴ
フィオリが何を跨ぐって!?
KGM
では、何だろうこれは――と君たちが見ていると
アニトラ
ほう…
トゥエルヴ
ほう……
KGM
ル・ロウドの――いや、やはりサカロスの加護だろうか。レイヴェンが触れて、こすったところが黒く輝いている。それを見て、君はピンときた。
トゥエルヴ
(コナンのSE)
ソフィア
ティロリン!
レイヴェン
テロリン↑
アニトラ
テリロンィ!
トゥエルヴ
https://www.youtube.com/watch?v=AYWUypI9vmg
ソフィア
トゥエルヴの眼鏡が光ってる
KGM
これはおそらく、魔晶石の一種だ。そんなものが、かつて存在したと、どこかで聞いたことがあったのかもしれない。いまの石から魔力は殆ど感じないが、マナチャージクリスタルのように、魔力を充填しておけそうだ。
トゥエルヴ
いつの間にか眼鏡かけてた
レイヴェン
「魔晶石……いや、マナチャージクリスタルの類かな。いやそれにしてもデカい、現代技術だと作るのは到底無理なサイズだよこれは」
KGM
マナチャージクリスタルと違うのは、より能動的に魔力を注いでやらねばならないことだろうか。
ソフィア
「……こ、こんなに大きいのが……?」
トゥエルヴ
「……マナチャージクリスタル……これが?」
レイヴェン
「ただ、自然のマナを吸収してマナを充填はできないみたいだ。より直接的に魔力を注がないといけないっぽいね」
フィオリ
「……なるほど」 こんこん、 「……これ、使えそうじゃないですか?」
アニトラ
「わあ……持ち歩く用ではないですね、これは」 多分
フィオリ
「たぶん、備え付けて使うようなものなんでしょうね」
レイヴェン
「そうだね、問題としてはどんだけマナを注げばいいかって問題かな」干上がっちゃう
ソフィア
『これに魔力を注いであの近くに置いておけば、……もしかして……?』
フィオリ
レイヴェンに頷き、 「でも、それなら休めば何とでもなります」
「もしかして。……いけるかも」
レイヴェン
「そうだねえ、うまい具合に仕掛けをすれば行ける…かもしれない」
アニトラ
「展望が見えてきましたね」
フィオリ
「いける。……いけますよこれ!」
レイヴェン
「と言う訳でちょっと休む前提で頑張りましょうかね」
ソフィア
『……うん、やったね、フィオリ』 彼女の嬉しそうな様子に、今度は自分も嬉しくなって。
トゥエルヴ
「……ん」 昨日の落ち込みっぷりとは打って変わったテンションに、少しだけ目を細めて
ソフィア
みんなで魔力を注ぎましょう
フィオリ
「……うん!」 思い切り笑顔で頷いてしまってから、 「あ……っ」 少し恥ずかしくなったのか、居住まいをただした>ソフィア
ソフィア
アニトラはこう……応援……
レイヴェン
「じゃあ、野営の準備をしてから早速マナを込める作業をしていこうか」
フィオリ
「交代でやりましょう。――これは、ここで一晩明かす覚悟ですね」
トゥエルヴ
ぼくもまほうつかえないからおうえん…
KGM
アニトラーー魔力をもたぬ者――
アニトラ
「魔力を注いでいる間、しっかり警戒しますね」 えい、えい、むん!
ソフィア
『…………』 仮面の奥の獣の顔で笑みを浮かべて。
魔法使えなくても
マナは注げるよ
トゥエルヴ
まじ
KGM
MPがあればいける!
アニトラ
そうよ
KGM
MPがなければ……いけない……
アニトラ
マナなしとは違って
いけるわよ
ソフィア
練技だって使ってるし
レイヴェン
MPはマナポイントだ!
ソフィア
MPがあれば
トゥエルヴ
なけなしのMP11が……役立つ!?
ん、マナなし
ソフィア
マナカートリッジに補給したりナイトゴーグルなんかを使ったりはできるから。
レイヴェン
グラランは種族としてMPが「なし」なのである
0ではなく無し
トゥエルヴ
あ、ほんとだ。マナ不干渉ってある
へぇぇぇ
アニトラ
そうなの
ソフィア
そうよ
トゥエルヴ
おわーほんとだMPの欄になしってある
勉強になった
KGM
仲間の誰ひとり欠くことなく、鏡の迷宮の中枢へと踏み込むため――
君たちは交代で魔力を込める算段をつけ、野営の準備をはじめる。
レイヴェン
MP:0/49 [-49]
カサカサ
トゥエルヴ
MP:0/11 [-11]
カサカサ
KGM
鏡の迷宮の真の姿を目にするのは、翌日の事となろう。
そして、オールテアで潜む魔とは、いったい――
レイヴェン
MP:49/49 [+49]
ソフィア
待て、次号
トゥエルヴ
つ づ く
KGM
というところで、やっぱり後日になりますね
ソフィア
はい
レイヴェン
はあい
トゥエルヴ
MP:11/11 [+11]
アニトラ
ほあい
トゥエルヴ
あい!
KGM
フィオリも同行することになったからちょっと調整しなきゃいけないんで
ちょうどよいです
トゥエルヴ
おいていくよていだった
ソフィア
フィオリを逃さない女
KGM
CCしたい人!! ぼくねえフィオリねえCCしたい
ソフィア
フィオリ!?
トゥエルヴ
しよう!(どん
レイヴェン
いっしゅうかんあるからねえ
ソフィア
しょうがないにゃあ……ぃぃょ
レイヴェン
わあい
KGM
よければ相手してください。また日程は調整するとして
卓じたいは日曜夜に仮にしておいていいかな?
ソフィア
ぃぃょ
アニトラ
ぃぃ…ょ……
トゥエルヴ
はーい、大丈夫です
レイヴェン
大丈夫でーす
アニトラ
ほい
KGM
それじゃ、今日はここまで! また次回よろしくお願いします
ソフィア
はーい
お疲れ様でしたー。また次回!
トゥエルヴ
お疲れ様です、GMありがとうございましたー!
レイヴェン
はい、ではこのまま一時撤退。
お疲れ様でした!
アニトラ
おつかれさまでした、次もよろしくおねがいします
KGM
hu-
ごはんです
レイヴェン
もぐもぐぱくぱく
ソフィア
@w@
よろしくお願いします(ご飯準備作戦)
レイヴェン
よろしくお願いします(水補給
KGM
宜しくお願いします(着席
トゥエルヴ
宜しくお願いします(もぐもぐ
アニトラ
よろしくおねがいします
KGM
ではゆるゆるはじめていきましょう
#
 
 
 
ソフィア
ゆるキャン
KGM
 鏡の迷宮の中枢への入り口となる、魔法の泉を見つけた一行。
 すべては、誰一人欠けることなく進むために。方策を打ち、一夜明かして準備を整え、君たちは再び泉の前へと戻ってきた。
フィオリ
―――これでよし、と」 フィオリは、ぱんぱんと手を払って立ち上がる
 泉の周囲を囲む、魔法文字の陣。そこに、たっぷりと魔力をため込んだ晶石を組み込む形で設置した。
「お待たせしました。手伝ってもらったおかげで、だいぶ早く済みましたね」
ソフィア
「ううん……殆ど、フィオリの力。……やっぱり、すごいね」
レイヴェン
「専門家がいるとやっぱり早いねぇ」
トゥエルヴ
じっと晶石を見つめて 「これで何時間くらい、開いてる状態を保てるの?」
ソフィア
夜中に目を覚ました時に同じ毛布にフィオリが居たかもしれないけど、騒がず慌てずそのまま朝まで過ごした私は有能。
フィオリ
「………」 ソフィアとレイヴェンの言葉には、ちょっと気恥ずかしそうに髪に触れ
ソフィア
朝は先に起きて気付かれない内に抜け出したからさらに有能
KGM
えらい
フィオリ
「そうですね。半日…… 最低でも、6時間くらいは」>トゥエルヴ
アニトラ
それならなんとかなるだろうかと、開いている時間を聞いて頷いた。
ソフィア
「逆に言えば……」 その時間内に戻って来なければ出られなくなる可能性もある、ということだ。
トゥエルヴ
「うん」 時計、
フィオリ
頷き、 「それ以上に時間が掛かりそうであれば、一度引き返しましょう」
トゥエルヴ
時計の代わりになるものは手持ちにはなく、ちらりと仲間達へ視線を向けた。
トゥエルヴ
そんな常識的な対応をするとは…
フィオリ
そうだなあ。ランタンを持ってたら、油一本がだいたい12時間で燃え尽きるよ
ソフィア
私普通だもん……
この世界
時計があるって全然聞かないんだよね
こないだ勝手に作ったけど
レイヴェン
「何、結局の所魔剣の迷宮や魔域相手に時間はあまり気にしてもしょうがない。間に合うか間に合わないかのどっちかと思っておけばいいさ」
アニトラ
効果一時間の魔法とかあったら、かけなおし三回目が切れたら三時間とか……
KGM
TRPGゆえにふんわりしているのだろうか。魔動機時計はアイテムの中に会った気がする
レイヴェン
魔動式時計(持ち歩くものでは無い)があった
トゥエルヴ
あり…ありそうだなとおもった
アニトラ
多分あるかも?
ソフィア
文明レベルを考えればなきゃおかしいし
多分普通に腕時計もあると思う
KGM
ぜったいある
トゥエルヴ
ある!!!
ソフィア
「……じゃあ、ランタンの油を目安に測っていこう」
トゥエルヴ
頑丈なランタンを取り出して、油の残量を確認する。大体半分燃焼したら6時間か、とあたりをつけて
レイヴェン
「じゃあ、おいたんが3時間持つ魔法を自分にかけとくから、それの2回目が切れたら引き返すかい?」
「問題はおいたんしかわかんないことだけど!」
フィオリ
「いいアイデアです。両方すれば、より安心ですね」
ソフィア
「切れてから……じゃ遅いかもしれないから。うん、両方で測ろう」
アニトラ
ライト効果3時間なのね(無意識
「はい、よろしくおねがいします」
レイヴェン
じゃあ自分にサカロス7特殊申請魔法の【スタミナ】をかけまして
トゥエルヴ
「うん。それぞれで確認できるものがあれば安心かも」
ランタン着火!ボッ
レイヴェン
神聖魔法行使、MCCと自前Ⅰから
2D6 → 8[5,3] +12+1+0+0 = 21
MP:48/49 [-1]
「この魔法、酔わなくなるのが欠点なんだよねぇ……」
ソフィア
「……あとは、私も、時間を感覚で測るのは、得意な方、だから」
フィオリ
「……酔わなくなるのがどうして欠点なんですか?」
レイヴェン
「えっ」
ソフィア
「……仕事中なら、酔わないのはいいこと、じゃない?」
アニトラ
「酔いたい時に酔えないから、でしょうか?」
フィオリ
「それは心強いな、ソフィア」 そんな特技があったんだ、と
――……」 酔う――といえば、昨日どうやって寝床に入ったのか覚えていないような……。
ソフィア
「その……。実家では……時間を測るくらいしか、やることがないことも、多くて……」
アニトラ
「じゃあわたしはトゥエルヴさんを真似て……」 油半分、ヨシ! 着火!
フィオリ
「………」 何ともいえない顔で黙り込んでしまった。>ソフィア
レイヴェン
そんな伝説に伝え聞く「全く趣味が一つも無い人の休日の過ごし方:天井をじっと見上げて過ごす」みたいな…
ソフィア
「あ……ご、ごめんね。変な話、しちゃって」
トゥエルヴ
「……」 そういえば以前、彼女の生い立ちをフィオリから聞いていた。感情を湛えない静かな瞳でソフィアを見やって
アニトラ
ソフィアの言葉にどういうことだろうと首を傾げるも、それ以上は聞かないのだった。
レイヴェン
「さて、では――いざ泉の奥!だね」
ソフィア
「……そ、それより。いこう?」
トゥエルヴ
「まあ、役に立つことがあったよかったね」 何でもない風にそう言ってから、泉へと足を踏み出した。
役に立つことがあって
アニトラ
「はい、行きましょう」
フィオリ
――ん、はい。行きましょう」
ソフィア
「……うん、役に立てられると、いいんだけど」
フィオリ
「………」 言い方――と思ったが、あれはあれで励ましているつもりなのだろうか
ソフィア
±5秒で時間を測る能力
ほしい
言うほど欲しいか?
フィオリ
「それでは――始めますね」
トゥエルヴ
謎の光が降り注いで石化してしまって次に目を覚ました時にどのくらいの時間が経ったかがわかるから欲し
くはない
ソフィア
シチュエーションが限定されすぎている
ソフィア
フィオリエナに頷き返すと、何かあっても守れるように傍に控える。
フィオリ
フィオリが陣のそばにひざまずき、晶石の魔力を使って起動すると―― 昨日見たのと同じように、泉は映すものを変え、中への階段を現した。
KGM
文明を復活させるキャンペーンになっちゃう
フィオリ
――よし。大丈夫そうですね、安定しています」
KGM
宣言で中へ入れます。
ソフィア
「……それじゃあ、また、その、暗いところも見えるように、するから……」 フードを仮面を被って獣変貌。
変貌したら入れます
アニトラ
「はい。暗闇の中でもよろしくおねがいしますね、ソフィアさん」
レイヴェン
「はあい、よろしくね」
トゥエルヴ
「ん」
アニトラ
ツァンナを伴いながら、入っていきますよ
トゥエルヴ
ザッザッザッ
KGM
では君たちは足並みを揃え、泉の中へと入っていく――
#
 
 
 
!SYSTEM
BGMを変更 by KGM
水晶の闇100%
ソフィア
邪悪なクソ妖精の顔が浮かんでくるゲームだ
KGM
ソフィア
KGM
 階段を降りていった君たちが見たものは――
――そこは、どこかの城と見まごうような見事な大広間だった。
 柱も床も、まるで硝子で出来ているように光を透かしており、燃える火も、輝く太陽も見えないのに、あたりは不思議な明るさを保っている。
立ち並ぶ柱の奥に、大きな扉が一つ見えた。
ソフィア
『綺麗な場所……』 仮面の奥で思わず口を呆けたように開き、感嘆の声を漏らした。
トゥエルヴ
「……すごいね」 もっと陰鬱とした、石造りの遺跡を想像していた
レイヴェン
「ここまで気合の入ったつくりもなかなか……さては鏡だけにお洒落さんか」
フィオリ
――……」 フィオリも、これは予想していなかったのか、思わず目を奪われて周りを見回す
アニトラ
「……本当なら、ゆっくり見たかったですね」
トゥエルヴ
「あの扉、なんだろう」 ランタンを少し上に持ち上げて、扉を示す
ソフィア
『うん……。でも、ゆっくりはしていられないから――』 他には扉はなさげかな
KGM
見たところ、他に入れそうな所はないですね
アニトラ
「(確かに綺麗なのですが……不気味な印象があるのは拭えないですね)」 綺麗さ故だろうかと思いつつ、周りを見て、
レイヴェン
「言うなれば、ここから本番ですよって所かな」>奥の扉
ソフィア
『……道は、あそこくらいみたい』
KGM
―― 辺りに、声が響く。
トゥエルヴ
「此処は、玄関口ってことか」 レイヴェンの言葉になるほどと頷いて
???
―――ようこそ、勇者よ』
ソフィア
『……行ってみる?』
レイヴェン
「まずはご挨拶らしいよ」
ソフィア
――っ』 びく、と耳と尻尾の毛が逆立った。
KGM
否、辺りにではなく、響いているのは、直接――頭の中だ。
トゥエルヴ
「…!」 目を見張って、周囲を見渡す
KGM
それは魔法文明語の響きであったが、それが本来分からない筈の者にとっても、奇妙なことに内容が分かる。まるで、それぞれに合わせ、頭の中で知っている言葉に変換されているようだ。
アニトラ
「え……っと……?」
「……皆さん、今の……聞こえていそうですね」
トゥエルヴ
「う、うん……」
フィオリ
「……ええ」
レイヴェン
「勿論聞こえたよ」
アニトラ
ツァンナが牙を剥いてるので、背を撫でて落ち着かせている。
KGM
――君たちが困惑と警戒を強めていると、宙空から、一枚の鏡が舞い降りてきた。
ソフィア
『……あなたが、〈月光の鏡〉?』
語る鏡
――私は肯定する』
アニトラ
「(神様に話しかけられるのって、案外この感覚に近いのかしら……)」
トゥエルヴ
「……あっ あれ。鏡……?」
KGM
大きさは少しおおきめの手鏡ほど。
周りを緻密な装飾の縁で飾った、円形の鏡だ。
語る鏡
『私は鏡。鏡の魔剣』
ソフィア
『……ええ、と……』 いきなり降って湧いたそれに困ったように仲間たちを見回して。
語る鏡
『真実を求め、魔を討つ者に力を与える』
フィオリ
「大丈夫、ソフィア、落ち着いて」
トゥエルヴ
「すごいね。魔法具って喋れるんだ」 ソフィアの視線にそう答えると、とことこ、と現れた鏡の方へ少しだけ近寄って
アニトラ
ソフィアの困惑した視線と目が合えば、小さく笑みを返した。
語る鏡
空中でくるりんと回った>トゥエルヴ
トゥエルヴ
これはもしかして……リング君なのでは……?(空中でくるりん
ソフィア
腹筋ガード!
レイヴェン
スクワット!
トゥエルヴ
「わ」
アニトラ
敵倒せそうっすね!!!
フィオリ
――鏡よ。私は、姿を変え、人の中に潜む魔を暴く力を求めて、ここまで来ました」
ソフィア
ちょっと
恐ろしい動画を見てしまって
心が破壊された
KGM
えっ
アニトラ
トゥエルヴ
気になる事言う
レイヴェン
後ろの方で成り行きを見守るおいたん
ソフィア
TwitterでRTしたから見て……(10秒もない
ちょっと心に深刻なダメージを負ってしまった
トゥエルヴ
そこまで……
語る鏡
『少女よ。私は、求めるものを与えることができる』
ソフィア
『……じゃあ、力を貸してくれるの?』
トゥエルヴ
こ、これは
心が壊れてしまう
アニトラ
これは恐ろしい
ソフィア
短いからってセッション中に軽い気持ちで見ていいものじゃなかった
語る鏡
鏡がなにか語るたび、不思議な光が鏡面に映る
レイヴェン
こんなのRTするなんて…
ソフィア
懺悔
語る鏡
――私は肯定する。同時に、私は否定する』
トゥエルヴ
「……どっち?」
アニトラ
「何かをしなくてはならない、のではないでしょうか」
KGM
みちゃった
ソフィア
『……条件がある、っていうこと?』
トゥエルヴ
言葉を真っ直ぐに受け止める質の少年は、わからん、と首を傾げた。
ソフィア
もう立ち直れないねえ
フィオリ
――……」
語る鏡
鏡は君たちの間を縫うように、君たち一人一人の顔を映すようにゆっくりと飛び
『欲するを得られるのは、強き魂の持ち主のみ。試されるのは魂のかたち』
ソフィア
『…………』 鏡に自分の姿が映るとさっと目を逸した。
フィオリ
「………」 真剣に、唇を引き結ぶ自分の姿が映った
KGM
かわいすぎる
トゥエルヴ
怪訝な顔で、鏡を見やる。
アニトラ
映し出された自分の姿を見て、少し髪を直した。
トゥエルヴ
強かなアニトラ
ソフィア
かしこい
レイヴェン
「それで、具体的には何をすればいいのかな?」
フィオリ
――つまり、なにがしかの試練を受けよ、ということですね」
アニトラ
あっちょっとはねてる……なおしなおし
KGM
かわいい
意外とよゆうがある
ソフィア
あざといグラスランナーだ
アニトラ
ま、まだなにもおきてない(おきてはいる
トゥエルヴ
鏡を両手で握ってフィールド内を駆けまわり筋トレで魔物を倒していく試練
語る鏡
――私は、肯定する。得るを望むなら、この先へ進め』
ソフィア
『……具体的に何をしろ、っていうのは、答えてくれないの?』
レイヴェン
「そりゃあ、試練だからね」
語る鏡
鏡はくるりと空中で回転しながら飛ぶと、君たちから見て扉の方向に舞い降りて
トゥエルヴ
くるくる舞う鏡を、蝶を追う子供のように目で追いかける。
語る鏡
『真の敵は、もっとも近き深淵に潜む。潜む魔を暴こうとする者はまず、自らに巣くう魔に打ち克たねばならない』
ソフィア
最近君がやってるのは発電機をつけて逃げる試練でしょ
語る鏡
『望むならば、この先へ進め――
トゥエルヴ
ボゴンッ(発電機が爆発する音
ソフィア
『自分に巣食う魔……』
アニトラ
「あなたはそれを映し出して、わたし達と戦わせるのね……?」
レイヴェン
「……」
アニトラ
アッ…
KGM
よなよなやってますね
トゥエルヴ
「……あれ、あのまま持って帰っちゃ駄目?」 こう、両手で捕まえて……
ソフィア
『……出てきた時みたいに、今度は逆に、消えちゃう、かも』
アニトラ
「う、ううん……どうなのでしょう」 やってみる??
フィオリ
「……試してみたらどうですか」 よほど意外な発想だったのか、ちょっと笑って>トゥエルヴ
レイヴェン
「多分捕まえられないんじゃないかなあ…」
トゥエルヴ
「ん」 そろそろと近付いて、蝶を捕まえる時のように両手を伸ばした 「えい」
アニトラ
とりあえずいつでも入れるようツァンナに跨り、槍を片手に持った。
トゥエルヴ
VivyOPの例のカットみたいになりそう
語る鏡
――――』 トゥエルヴが早く動けば早く、鋭く動けば鋭く。ひらひらと、まさに蝶の如く舞って、とらえどころなく――
ひらっ。ひらひらっ。
KGM
あんな感じですね
ソフィア
『…………』 捕まえられてない
トゥエルヴ
「……えい」 「えい!」 捕まえてみようと何度かチャレンジするも、虚しく空ぶった
語る鏡
――――』 すん、と何事もなかったかのように降りてくる鏡
アニトラ
――……」 思ったよりも、回避が早い。これは自分も捕まえるのは容易ではないな、と観察していた。
ソフィア
『……だ、だめそうだね』
トゥエルヴ
「……駄目だった……」 すん
フィオリ
「……ああいうからには、試練を越える必要があるんでしょうね」
レイヴェン
「駄目かあ……じゃあ正攻法で行きましょうか」
ソフィア
『……じゃあ、扉の先、いってみる?』
アニトラ
少し笑みを浮かべて、 「ええ。いってみましょう」
トゥエルヴ
「……ん」
レイヴェン
「そうしましょうそうしましょ」
フィオリ
――ええ」
KGM
――すると、大広間の先にある扉がひとりでに開く。
語る鏡
『望むならば、この先へ進め――』 そう言い残して、鏡はその扉の向こうへと飛んでゆく。
トゥエルヴ
「……あ!」 待て待てー、と追いかけて行った。
ソフィア
『……と、トゥエルヴさん、一緒にいかなきゃ、危ないよ』 追っていきましょう。
フィオリ
「あ、ちょっと、トゥエルヴ!」 「――もう、虫を追いかけるんじゃないんだから……」
アニトラ
「ああ、っと……ううん、追いかけます」 次いで、追いかけました。
KGM
君たちは、扉をくぐってその先へと進んでいく
レイヴェン
「さてさて、何が出るやら」おっとり刀で進みましょう
!SYSTEM
BGMを削除 by KGM
#
 
 
 
!SYSTEM
BGMを変更 by KGM
例えば幽玄なる樹海100%
ソフィア
この動画を視聴できるのは、Music Premiumのメンバーのみです!
><
KGM
えっマジで
レイヴェン
><
アニトラ
あっww
!SYSTEM
BGMを削除 by KGM
ソフィア
実はまじ
トゥエルヴ
><
アニトラ
ほんとだー
トゥエルヴ
こ、こんなのあるんだ
!SYSTEM
BGMを変更 by KGM
例えば幽玄なる樹海100%
トゥエルヴ
きこえた!
ソフィア
今自前でそれを開いたところだった
KGM
――長い回廊が続いている。
レイヴェン
きこえるぞ
アニトラ
わたしにもきこえる――
KGM
大広間を抜けてしまうと、不可思議なことに、天井も、壁もない。奇妙に明るい空間に浮かぶ回廊と、空中に浮かぶ無数の鏡面―― それが、見えるもののすべてであった。
ソフィア
『……なんだか、ずっと鏡に見られてるみたい』
フィオリ
「道に迷う心配はないですけど、これは―― 足を踏み外したら、どうなるんでしょうか……」 
アニトラ
「見極めようとしているのでしょうか……」
トゥエルヴ
ちらっと下を見下ろす 「……」
ソフィア
『た、試しちゃ、ダメだよ……?』
KGM
アニトラさんなら飛び降りるね
ソフィア
フィオリの服の裾をきゅっと掴みました。
KGM
アニトラさんの中の人だったわ
アニトラ
???????????
ソフィア
アニトラさんの中の人は
レイヴェン
「今は試さない方がいいだろうねえ」すたすた
ソフィア
飛び降りても遺体が帰ってくるからね
アニトラ
草 わかる
フィオリ
「し、しない。しないですよ」
トゥエルヴ
+衰弱
ソフィア
『う、うん……』 どっちかっていうとトゥエルヴの方が心配だ。
アニトラ
何か掴めそうなものあります? 小石とか。あったらツァンナに払って貰って確かめます。
トゥエルヴ
「さっきの鏡、何処行っちゃったんだろう。この中から探せって事なのかな」
ソフィア
トゥエルヴの中の人のソフィア「トゥエルヴは別に落ちて帰ってこなくていいけど……」
アニトラ
ごめんBGMが樹海だから今なんか生えてると思っちゃったwwww
KGM
そうだなあ。鏡の破片とかはあるかもしれないな。>アニトラ
ソフィア
今アニトラの発言に草が生えたよ
トゥエルヴ
トゥエルヴの中の人のソフィア!?
アニトラ
あ、じゃあ、やってみます。
KGM
鏡の破片は落ちていき、落ちていき―――――
どこかに当たる音も砕ける音もせず、見えなくなった
トゥエルヴ
「…………」 落ちていく破片を見つめる。
ツァンナ
「……」 主人を見上げる。
ソフィア
『……お、音もしない、ね』
アニトラ
「……落ちていきましたね……ええ……」
レイヴェン
「怖い怖い……」
KGM
さて、フィオリの言う通り道に迷う事はなさそうだが、警戒しながら進んでいってもらおうか。一応探索を振ってもらおう
ソフィア
フィオリは私が守護る探索!
2D6 → 8[3,5] +8 = 16
トゥエルヴ
ンタンサクゥ!
2D6 → 9[4,5] +9 = 18
レイヴェン
押せっ……押せっ……!(探索
2D6 → 7[4,3] +10 = 17
アニトラ
ツァンナぁー! こいつはスタンド攻撃だァー!!
2D6 → 11[5,6] +11 = 22
スタンド攻撃らしいです
KGM
では――
トゥエルヴ
ツァンナ!?
ソフィア
つ、つよすぎる
レイヴェン
流石ツァンナ様
KGM
足元に気を付けながら、君たちは回廊を進んでいく。――距離の感覚が狂ってしまいそうな景色の中、どれだけ進んだろうか
アニトラは、回廊の周りに舞う鏡の中に、何かの光景が映しだされているのを発見する
それは、こんな光景だ。
アニトラ
「……? 何か、映ってる?」
トゥエルヴ
代り映えのしない光景に、くぁ、と欠伸を一つ漏らす。と、聞こえてきた声に 「……え?」
アニトラ
足を止めさせ、その鏡をよく見る。
KGM
――どこにでもありそうな、素朴で、あたたかな家庭の光景。食卓を囲む家族。その中に、淡い金髪の少女がいる。アニトラ、君自身だ。
アニトラ
首筋に寒気が瞬時に走った。
フィオリ
――アニトラさん?」
トゥエルヴ
「…何か見つけた?」
ソフィア
『……』 彼女の視線を追って、自分もその鏡を見てみる。
アニトラ
今はもう見ることのない光景だ。……深呼吸をする。
KGM
見てみれば、アニトラ以外の皆にも、同じものが見える。
アニトラ
「いえ……。もう、映し始めているのかもしれません」
ソフィア
『……あれは、アニトラさん?』
アニトラ
ソフィアに頷いて、 「まだ、魔となる光景は見えていない……と、思います」
トゥエルヴ
「でも、なんで……」
ソフィア
だとしたら――と恐ろしい想像をして、思わず自分の身体を腕で抱いて震わせた。
トゥエルヴ
「………?」 そんな様子のソフィアを見やって、怪訝そうに眉根を顰めた。
KGM
鏡の光景は変化し―― 茫洋な、どこかの風景へと変わった。
レイヴェン
「平和な光景に見えるけど、アニトラ君の反応を察するにあまり見てほしくはない何か」
KGM
たった一人で歩く、はるか遠くへ続く一本の続く道、地平線。
アニトラ
「在りし日の記憶ですが……」 切り替わりを見て
レイヴェン
――おや」変わる光景に目を走らせた
トゥエルヴ
「……そうなの?」 レイヴェンの言葉に、アニトラへと確認するが、彼女の意識は既に鏡へと移っていた。
ソフィア
『……』 今度は何が映るのか、恐る恐る鏡に視線を戻す。
フィオリ
―――……」 これは、見てもいいものなのだろうか。その意識が先にあって、まじまじと観察することを避けているようだ
アニトラ
「……いいですよ、見ていても。いつ、その脅威が来てもいいように」
「失われた日々を過ぎ……多分、国を出た後……かしら」
KGM
――私たちのことを映し始めている、というのは真実(ほんとう)かもしれません。きっと、この先の試練のために」
フィオリ
わたしです
アニトラ
はい
トゥエルヴ
これ、フィオリです
ソフィア
『……う、映される前に、先に進んでも、いいんじゃない、かな……』
語る鏡
――映っているのは、記憶』 声が、どこからともなく響く。
トゥエルヴ
見て欲しくない光景と言っていたが、傍から見れば幸せそうな家族だ。どうしてそんなにも、アニトラを苦しめてしまうのだろう、とぼんやりと鏡を見た。
語る鏡
『魂に深く刻みこまれた記憶――あるいは、その者が請い焦がれる望みだ』
レイヴェン
――そう言う物を詳らかにするのは趣味が良くないと思うけどねえ」ひとりごとひとりごと
フィオリ
「……全く同感です」
アニトラ
「……そのようですね」 吐息混じりに、鏡には肯定した。
ソフィア
『…………』 知られてはいけないことはないが、知られて気持ちの良いものではない。何より、自分が一番見たくないのだ。
トゥエルヴ
「……どうしてこれが試練になるの?」 何処にいるか分からない鏡に向けて、虚空へ言葉を投げつける
語る鏡
言葉は何も帰ってこない。
トゥエルヴ
「………」 む、と顔を顰める。
フィオリ
「これ自体が試練というわけじゃないでしょう。多分、ですけど……」
ソフィア
『自らに巣食う魔に打ち克たねばならない……、って言ってた、けど』
KGM
先に進むには再び探索をしてもらいましょう。
レイヴェン
「何を以て魔とするのかは鏡のみぞ知る、か」進むしかない
ソフィア
同時に私は考えたのだ。これはフィオリの過去を知るチャンスだと。
2D6 → 5[4,1] +8 = 13
アニトラ
「……一応、疑問は解消しておきましょうか。わたしの両親は……既に他界しています。なので、それを映したのでしょう」
レイヴェン
次の鏡はどーれーかーなー
2D6 → 10[5,5] +10 = 20
ソフィア
普通に聞けばいいやっていう出目だった。
トゥエルヴ
「………」 アニトラの言葉に、眉間の皺が更に深くなる 「悪趣味だよ、あんなの」
ソフィア
『……仲、良かったんだね』
アニトラ
「もう戻らない日々を、願う日もあります」 小さく、ソフィアに頷いて
フィオリ
――……」
アニトラ
探索です
2D6 → 2[1,1] +11 = 13
完全に動揺してる 悪趣味だぞおめー
トゥエルヴ
精神攻撃が効いてる……
レイヴェン
効いてる効いてる
語る鏡
効いてるじゃないか
トゥエルヴ
アニトラ探索
2D6 → 8[6,2] +9 = 17
ソフィア
『…………』 今は手放したとはいえ、幸せな暮らしを妬ましく思う気持ちが湧いて来たが――
フィオリ
「………」 人間の家庭に暮らしていた、というのは、キャンプの時に少しだけだが聞いていたことだ。よもや、この目で見ることになるとは思わなかったが―― 複雑な思いで、かぶりを振る
ソフィア
自分にも、それが全く無かったわけじゃない。……そう思い直して、どうにかその嫉妬心を抑えた。
KGM
君たちはさらに奥へ進んでいく――
ツァンナ
僅かな変化が心配なのか、アニトラを慮るように足取りを遅くして、時折背を見る。
アニトラ
「大丈夫よ、ツァンナ……先へ進まなきゃ」
KGM
ふわり、と鏡が宙に浮かび、ゆっくりと横切る―― そこに見えてきたものは、さきほどとは印象を大きく異にしていた。
アニトラ
「それは望まれていないから……」
トゥエルヴ
「………」 ツァンナの様子に、こちらもアニトラをちらりと見やる。一緒に観光してから、彼女の為人を多少は知っているつもりだ。
KGM
それは、満ち足りた光景であった。
そこには、君たちがいる。君たち以外の〈星の標〉の冒険者たちがいる。さらに多くの見知らぬ人々。それだけではない―― 妖魔も、トロールも、ドレイクも――
人族も蛮族も、種族のへだたりが関係なく、かつて見知ったひとも見知らぬ誰かも、肩を組み、酒を飲みかわしている
レイヴェン
「おごっ」ばたん
トゥエルヴ
横切っていく鏡を見て、鏡面に映る光景にはっきりと顔を顰めた。悍ましいものを見た、と顔が語っている。
「……えっ」
レイヴェン
振り返れば皆の背後でエビ反りになりながら顔を覆ってピクピクしてるおいたんが見えるだろう
トゥエルヴ
お、おじーーーーーー!!!!
KGM
劇的反応わろた
ソフィア
『……』 これは……。皆して酒を呑んでいる様子を見て、レイヴェンを見―― 『れ、レイヴェンさん……?』
アニトラ
「……えっ!?」
フィオリ
――不思議な光景……って、れ、レイヴェンさん!?」
レイヴェン
手の隙間から見えるお顔は真っ赤である
アニトラ
遅れてその鏡の中を見たら、レイヴェンさんが奇妙な格好になっている。
フィオリ
「ちょ…… し、しっかりしてください。どこか痛いんですか!?」
トゥエルヴ
これは中学生時代の黒歴史ノートを成人してから発掘した時の反応だ
レイヴェン
「か、鏡ぃ……年寄りの思い描く夢想を目の前に御開帳だなんて恐ろしい精神攻撃を……」
アニトラ
ひ、ひどすぎる あいつやっぱ悪趣味だ
ソフィア
『じゃ、じゃあ、これが……レイヴェンさんの、夢?』
トゥエルヴ
「………う、うわあ」 色んな感情の籠ったうわあである
レイヴェン
「おうっふ!」感度3000倍みたいな
フィオリ
――わ、わたしは、良い夢だと思いますよ」
アニトラ
「……」 なるほど。分け隔てのない世界……とてつもない絵空事のようだが、それを完全に否定しようとは思わなかった。
フィオリ
フォローしているつもりである
ソフィア
『う、うん……みんなで仲良くしたいと思うのは、変なことじゃない、と思う、よ……?』
レイヴェン
「だってえ戦争とか争いごとなんかするより絶対世の中明るくなるでしょぉ……」ぜいぜいと肩で息をしながら立ち上がり、お顔から手を外す。まだ耳は紅い
「そう言う世の中が来ればいいなーって、おいたんは思う訳です」
トゥエルヴ
さすがに蛮族まで混ざっているとなると、他の仲間のようなフォローは出来なかった 「………」
アニトラ
「そうですね……そうやって生きられたら……人同士の争いだって、起こらないでしょうから」
レイヴェン
「色々思う人がいるのは当然だからね、でも夢見るだけならタダだからこれはナイショで一つよろしく」手を合わせて拝んだ
フィオリ
「……せめて人同士くらい、実現できるといいですね」
レイヴェン
「はぁ……凄い物を見せられた……とは言え」鏡の中を覗き込み、そこにいる一人一人をしっかり確認して
フィオリ
「言いません、言いません。誰にも言いません。……というか」 自分の何を見せられるか分かったものではないのだ。人事ではない
ソフィア
『……い、言ったりは、しないよ』 別に誰かに言ったって、恥ずかしがるようなことではないとは思うけれど。
レイヴェン
「もう叶わない夢物語だよ」幾人かの顔を見つけたら肩を竦めて苦笑いを浮かべた
フィオリ
――……」
トゥエルヴ
「………レイヴェン?」 雰囲気ががらっと変わって、訝し気に名前を呼んだ。
アニトラ
「………」 レイヴェンの言葉に肯定の思いを持っているが、頷いたりはせずに沈黙したのだった。
「(そう、もう叶いはしないのだから)」
ソフィア
『…………』 アニトラと同じようなことを零した彼に、少し気遣わしげな目を向けた。仮面越しでは伝わりようもないが。
レイヴェン
「さ、行こうか。だーいじょうぶ!おいたんもみんなのアレコレは絶対秘密にするから!」いつものおいたんモードで
アニトラ
「ふふ。そうですね……進みましょう。気をつけて」
ソフィア
『うん……いこう』
フィオリ
「……ええ」 くすり、と笑って
KGM
では三回目の探索をどうぞ。
トゥエルヴ
「……蛮族、までは賛成できないけど……今度一緒にお酒飲んであげようか」 精一杯のフォロー
ソフィア
私は低くすれば映されずに済むことを知った。つまりファンブルする。
2D6 → 6[4,2] +8 = 14
レイヴェン
「お酒は歓迎するけど!するけど!」さあ探索がんばろー!
フィオリ
「あ。わたしもお付き合いしますよ、お酒」
ソフィア
よし、これならトゥエルヴには勝てる
レイヴェン
鏡ゆるさねえ
2D6 → 12[6,6] +10 = 22
トゥエルヴ
レイヴェン!?
レイヴェン
ゆるさねえからな!!!!!!
アニトラ
「強すぎなければ、わたしも付き合えますから」 そう言って私も探索よ !?
2D6 → 8[5,3] +11 = 19
ソフィア
すごい
アニトラ
絶許
KGM
鏡われそう
トゥエルヴ
これはレイヴェンにもうワンチャンきますので安心して振れ!
2D6 → 8[4,4] +9 = 17
KGM
では――
進む君たちの前に―― 次に見えてきたのは、こんな光景だ。
ソフィア
フィオリに探索を振らせないことで後回しにする作戦……なんて姑息なんだ
トゥエルヴ
ずるい!!!!1
アニトラ
レイヴェン
なんて狡猾な罠を…!
トゥエルヴ
おいちゃんの次の黒歴史はなんだ
レイヴェン
ナンデ!?
KGM
――どこかの荒れた土地。空は雨。人々は、拘束され、膝をついている。その中には老いた者も、幼い者もいる。
トゥエルヴ
クリってるし……
KGM
その周囲に整然と居並ぶのは、似通った制服を纏う者たち。
トゥエルヴ
おいちゃん……
ソフィア
『……今度は、何?』 今までとは違って物々しい光景に、胸の前できゅっと拳を握って緊張した面持ちで見上げる。 
フィオリ
「これは――?」
KGM
――視界が変わる。誰かの目から見た視点だ。
トゥエルヴ
「……?」
KGM
自らの手には、武器が携えられていて―― そんな自分を、ある者は怯え、ある者は怒りを込めた目で人々が見上げている。
アニトラ
思わず足を滑らせないように、しっかりと地を踏ませてその中を見ている……
KGM
鏡の中の『自分』は、怯えながらこちら見上げる少女に向けて、武器を振り上げ――
不意にその顔がぼやけて、フィオリの顔が一瞬重なり、
ソフィア
――!』
レイヴェン
――
KGM
しかし、すぐにそれは消え、武器を振り下ろしたところで、鏡の光景は終了する
アニトラ
「っ……」 いきなり見知った人が少女に被ったのを見る。
「……これは……」 望み、なのか? いや……鏡は、深く刻み込まれた記憶と言っていた。
フィオリ
「……っ」 思わず目を背けていた
KGM
たんごくんのあの漫画の光景ですね
(のような
ソフィア
『…………』 強く焦がれていることだというのなら、最後にフィオリの顔が浮かんだのは――。じ……と仮面の奥の紅い瞳がトゥエルヴを睨みつけた。
アニトラ
みたとおもう
トゥエルヴ
ヒ、ヒロワレテルーーー
レイヴェン
ミタトオモウ
トゥエルヴ
「………」 鏡面を見つめて、ソフィアの視線にびくりと肩を震わせた。
アニトラ
ソフィアの視線を遮るように、トゥエルヴの前に立ちはだかった。
トゥエルヴ
「…アニ、トラ」 ぐ、と息を飲み込んでアニトラを見下ろす
アニトラ
「鏡に映し出されるのは、望みだけではなかったはずです……」
フィオリ
――記憶、」
ソフィア
『……じゃあ、最後のは何?』
フィオリ
「……っ、すみません。記憶の場合もあります」
アニトラ
口を開こうとして、フィオリを見た。
フィオリ
「……最後の……?」
トゥエルヴ
「べ、別に何でもない。……違うよ、これは僕のじゃない」
フィオリ
その一瞬、目を背けていたせいで、フィオリはそれを見ていなかったらしい。
レイヴェン
――ライフォスに誓って?」
ソフィア
『……あなたの以外で、この中の、誰だ、っていうの?』
トゥエルヴ
「………」 レイヴェンに、困惑した表情を向けた。
アニトラ
「……推測するのに、わたしが持ちうる材料は少ないですし、断定は出来ないです。……トゥエルヴさん」
「きっと、向き合わないとならないことです」
フィオリ
「………」 何か言おうとして口を開き、何も言えずに
レイヴェン
「怒る、とか非難したい訳じゃないよ?鏡は本当に偽りを映しているかもしれない」
「でもね、ここで嘘をつけば君はここからずっとそれを押し通さなければならない」
トゥエルヴ
隠すことは不得手だ。顔が口以上に真実を語っている。困惑した、切羽詰まったような表情で俯く。
アニトラ
この記憶の配置は、とても嫌らしい。二人続けて望みを映した後に、何か、致命的なものを見させられた。そんな気がする。
レイヴェン
「実は嘘でした、はきっとこの後の人生に大きく影を落とすよ。さっきも言ったけど、おいたんはここで見たものは秘密にするさね」
ライフォスの査問隊、と言うのがどういう物かは噂程度には知っている。彼らの信念や正義を否定することは出来ない。
トゥエルヴ
「……ど、どうだっていいだろ。なんでそんな事聞くの……この、あの鏡のせいだ!」
アニトラ
「鏡の言葉を思い出してください、トゥエルヴさん」
ソフィア
『…………』 2人は、私とは違う所を気にしているようだ。やり取りに耳を傾けながらも、怒気の篭もった眼は少しも緩むことはない
アニトラ
「“真の敵は、もっとも近き深淵に潜む。潜む魔を暴こうとする者はまず、自らに巣くう魔に打ち克たねばならない”。……これに、由来するものではないのですか」
トゥエルヴ
「………」 先ほどとは打って変わって、こちらを見つめるソフィアを睨み返す。
フィオリ
「……みんな、落ち着いてください」
ソフィア
『……別に、あれ自体には何も言わない』 関係のない人をだれがどうしようがなんて、どうだっていいことだ。 『でも……最後に見えたこと、少しでも考えてるなら……、許さないから』
アニトラ
「……そう、ですね」 見ていなかったのが良かったことなのか、わからないけれど。そう、ひとまずは、進まねばならない。
トゥエルヴ
「………僕は、何も悪い事なんてしてない。これが魔なんていうのなら……もっと――」 許せない、穢れた存在がいるじゃないか。
そこまで考えてから、ソフィアの言葉にもう一度怒気を孕む目を向けてから、足を踏み出した。
レイヴェン
「ストップストップ!仲良くとは言わないけどここで仲間割れは勘弁だよ!」アニトラに続いて二人の間に入り
アニトラ
「……」 敬虔な信者であることは、先の観光でもよくわかったことだ。
フィオリ
「……きっと、トゥエルヴ個人の意思ではないです。いま、トゥエルヴを責めてもしょうがないです、から」 ライフォスの査問隊の存在は、噂程度だが耳にしたことがある。そして、オールテアでも、同じようなことが行われていると聞く。
ソフィア
『……仲間を、友達を殺そうと先に考えたのは、あっち、でしょ』
フィオリ
「……ソフィアも、大丈夫、大丈夫だから」 傍にいるだけで感じる怒気をなだめようとするが、レイヴェン程強く割って入れない
ソフィア
『……もし、これから先、フィオリを少しでも傷つけようとしたら、その時は、私が……』
トゥエルヴ
「……別に、そんな事考えてるなんて、言ってない。そんなに言うなら、お前の過去だって見てやろうじゃん」
ソフィア
――……』 危うくはっきりと殺すと口にしそうになったのを、フィオリの制止で辛うじて止められた。
アニトラ
トゥエルヴがそうした信者である以上のことは知らない……。どの程度までかはわからないけれど、排斥派に近い立ち位置なのだろうと、察するのであった。
フィオリ
「トゥエルヴ……!」 言い方があんまりだ、とたしなめるように
ソフィア
『……私は! ……私は、何も、悪いことなんて、してない』
トゥエルヴ
「なら、見られてもいいよね」
アニトラ
「……難しいですね、レイヴェンさん」 小さく、そう言った。
フィオリ
「………」 深く嘆息し、歩を進めはじめた
レイヴェン
「難しいねぇ、アニトラ君」
ソフィア
――……』 ぐ、と歯を噛みしめる。見られて困るかどうかと、見られたくないかどうかは、まったく別の問題だ。
KGM
不和を抱えながらも、君たちは先へと進んでいく。
アニトラ
自然と、自分も先へと進ませる。
トゥエルヴ
「………」 ソフィアの表情を見ても、腹の奥がぐらぐらする。小さく舌打ちをして、先へ進む。
ソフィア
今すぐにでも喉を掻っ切ってやりたいと思う気持ちを、他の仲間からの気遣いでどうにか抑えて、先へ歩いていく。
レイヴェン
「信じるとは疑うに似たり、か」多くは言わず先へ進むのであった
KGM
やがて―― 奇しくも、そのやり取りが指し示す光景が見えてきた。
回廊は階段へ変わり、下へ続くらせんを下っていく
周りの鏡片に映る光景は―― どこかの、豪華でありながら整った、上品な部屋の中だ。
あたたかな暖炉の前、仕立ての良い衣服を身に纏った男女に、頭を撫でられながら談笑する、ひとりの黒髪の少女。
ソフィアには分かるが、それは現実には存在しなかった光景だ。
ソフィア
――……』 鏡に映る自分の姿が、記憶よりもずっと大きい。
フィオリ
「…………」 フィオリは目を伏せた。
ソフィア
胸を直にかきむしられるようなおぞましさに不快感。そこから喉へと酸っぱく、熱を持ったものがこみ上げて来るような感覚に思わず口元を押さえる。
アニトラ
黒髪、ということは、ソフィアに関係するものだろうか……歩み続けながら、その光景が目に入る。
フィオリ
「ソフィア――
KGM
―― その光景は粉々に崩れる。
砕けた先に映るのは、仲間たちと共に刃を向け、必死な顔で、こちらに剣を繰り出すフィオリの姿――
アニトラ
「崩れた――
KGM
――そしてそれに、扉を開けて、少し気恥ずかしそうに部屋を訪ねてきたフィオリの姿が重なった。
ソフィア
自分に僅かでも、魔法の才能があれば、先祖返り(こんな姿)で生まれて来ることさえなければ、ありえたかもしれない光景。
『あ…………』 崩れた光景の先に、どんな嫌なものが映るのかと構えていたが、次に映ったそれには思わず間の抜けた声が漏れた。
フィオリ
「……これは、あの時の……?」
トゥエルヴ
「………」 彼女の身の上は、以前耳にしている。その話を裏付ける光景が鏡に映っていて、あれは真実だったのだと今更ながらに実感する。
ソフィア
『……そう、みたい』
アニトラ
「……?」 どういった光景なのだろう……そう思っていたら続く反応に、これは、最近あったことなのだろうかと思い直して
フィオリ
「………」
アニトラ
「(まあ……それでも、ピンとは来ないけれど)」
フィオリ
――こんな顔してたんですね、わたし」 やはり気恥ずかしそうに、ソフィアに笑った
ソフィア
『…………』 そう。自分には才能もなかったし、認めてくれる両親もいなかった。でも、
レイヴェン
(憧れは恋にも似たり、かな)何かを語る必要はないかなーって
ソフィア
『……うん。フィオリは、いつだって、そう……。ああいう、優しい顔で、私を助けてくれるの……』
トゥエルヴ
あの懐きようはそういうことか、とこれまた納得して
アニトラ
それほどまでに、フィオリの存在が大きいのだろうと……ひとりでに頷いた。
フィオリ
「わたしたちが出会うきっかけになった、魔域に関わる事件があって―― これはその時の思い出です」 と、前半の内容には触れずに
「や、やめてぇ…… みんなの前で……」
レイヴェン
「何故かフィオリ君にダメージが入る」
KGM
と、さきほどのレイヴェンの如く顔を赤らめ、手で覆わんばかりのフィオリであったが――
ソフィア
『……フィオリ、だけじゃない。……あの時、私を助けてくれた他の人たち……、お店の、私を認めてくれる人たち……そういう人たちがいるから……』
トゥエルヴ
ノコルハオマエヤ……
アニトラ
「ふふ、大丈夫ですよ。多分、悪いことは言っていないのでしょう」 気恥ずかしいことなのかもしれないのだけれど。
KGM
――その眼前に、もう一枚、別の鏡が横切る。
ソフィア
『…………』 彼らが居る間は、まだ、大丈夫だと思う。
アニトラ
KGM
その鏡には、一瞬、何も映っていないかと思われた。
アニトラ
自然と、その鏡に視線が移る。
ソフィア
そんな考えをかき消すようにやってきた鏡へと自然と意識が向かう。
KGM
奇妙な、どこまでも、どこまでも続く真っ白い空間しか映っていなかったからだ。
――どこまでも続く真っ白い空間を、銀髪の女の子が、泣きながら歩いている……。
ソフィア
『……フィオリ?』
ソフィア
ちょっといれとか
アニトラ
いっといれとか
トゥエルヴ
のんでら!?
フィオリ
――……」 フィオリは、その光景を見て、立ち尽くしている。
レイヴェン
ごくってら
アニトラ
「と、思いますが……」 何が映し出されるのだろう。
KGM
誰もいない、何もいない空間を、どうしようもなく孤独に少女が歩いている。
フィオリ
――これは、私……?」
トゥエルヴ
「………」 フィオリの様子を見ようにも、今は彼女の顔が見れない。鏡を見つめる。
レイヴェン
「まあ、消去法的には」そうなるのかな
ソフィア
今日はGMじゃないからのんでないよ
フィオリ
――でも、こんなの…… こんな事、わたしは覚えてない……」 ならば、望み――? しかし、それにしてはあまりにも茫洋としている
トゥエルヴ
おかといれじゃん
KGM
おかーり
アニトラ
おかのみ
ソフィア
『…………』 記憶でもなく、望みでもないのなら、これは何なのだろう。
アニトラ
「……」 何が続くのか。じっとその流れる光景を見ている。
KGM
鏡の中を歩く女の子は、ずいぶんと幼い。もしもフィオリだとしたら、10年は前のことだろう。
レイヴェン
「ふむん」面子の様子と鏡を交互に見つつ
KGM
アニトラがじっと見ていても、風景はなにも変わらない。そのうち、女の子は歩くのをやめて、しゃがみ込み、膝を抱えて――
トゥエルヴ
先程より幾分か落ち着いたのだろう。レイヴェンの視線に、気まずそうに視線を落として見せた。
ソフィア
横から送られる視線には気付かず、鏡の中に見入っている。
フィオリ
「……こんなの、憶えていない……」
レイヴェン
やっほーみたいなノリで小さく手をふっておこう>トゥエルヴ
トゥエルヴ
ぱちぱちと目を瞬かせました>やっほー
KGM
フィオリの呟きと共に、鏡の光景は消え、遠くへ漂っていった
フィオリ
――……」 白昼夢を見たかのように立ち尽くしている
アニトラ
「…………」 何らかの理由で、忘れていることなのだろうか。それにしても、伺いしれないが。
トゥエルヴ
「……よく、わかんない」
フィオリ
「……わたしにも、分かりませんよ」
ソフィア
『……フィオリ』 立ち尽くす横に立って、気遣うように服を引く。 『……大丈夫。あなたがそうしてくれたように、あんなことになっても、私が迎えに行くから』
フィオリ
―――」 ソフィアに服をひかれ、ようやく現実へ戻ってきたような顔で
――ありがとう、ソフィア」
レイヴェン
「まあ、我々はともかく頭の片隅にでも覚えておく……うーん綺麗さっぱり忘れてた方がいいのか」判じかねるねえ
アニトラ
「……今は少なくとも、手を差し伸べあえる環境下ではあると思いますし……ええ。ソフィアさんも居ますから、大丈夫ですよ。きっと」 そんな二人を見て、そう言って。
ソフィア
フィオリとアニトラに頷いて、 『……これで、全員分?』
レイヴェン
「まあ、わかんないことをここで考えても仕方ないね!で、これで一先ず一通り見た訳だけど」道はまだ続くのかな?
アニトラ
「孤独を必要以上に感じることは……無いと、思います」
トゥエルヴ
「ん……」 ぐるりと周辺を見渡してみる
フィオリ
「お二人も、ありがとうございます――
KGM
ようやく――らせん階段の終わりが見えてきた。
アニトラ
「そうですね。全員、見たはずですから……」 と、階段もそろそろ終わる頃のようだ。
フィオリ
「ええ―― この悪趣味な空間も、もう終わりの筈」
仲間たちの存在に、救われたような顔で気持ちを切り替え
「行きましょう、最奥へ」
ソフィア
『……うん、行ってみよう』
レイヴェン
「うむ、行こうか」
アニトラ
「通り抜けるだけが試練ではないとは思いますが……ええ。行きましょう」
トゥエルヴ
――……」 何処となく、気が重い。心と比例して重くなった足を、それでも前に進めた。
KGM
では――
!SYSTEM
BGMを削除 by KGM
#
 
 
 
KGM
らせん階段を下りきった先は、再び、広い空間となっていて
その中央に、高さ3mほどもあるような巨大な鏡が鎮座している
階段を降りた君たちの姿が、その鏡には映っている
KGM
シヴァ戦で出てきそうなほど大きな鏡です
あれはもっとあるか(高さ
ソフィア
でかい
あれはもっとあるね
アニトラ
でかい
トゥエルヴ
カッ(指パッチン
フィオリ
――ここが、試練の間……?」
KGM
――
アニトラ
時計回り!
ソフィア
『……あれが、本物の〈月光の鏡〉?』 というよりも、その力をもっとも強く宿した写し身、といった方が正しいだろうか。
レイヴェン
「もう試練終わったでよくない?」結構なダメージだぞ!
KGM
怪訝に見る君たちの前で――
――鏡に映った君たちが、ひとりでに動き始めた
ソフィア
『……!』
トゥエルヴ
「……っ!」 ひえっ、と息を吞んだ。
アニトラ
「……!」 今、自分たちは動いて居なかったのに。
トゥエルヴ
ホラーじゃん!!!1
KGM
君たちは、鏡の中を、こちらに歩いてくる。
レイヴェン
「阿漕だねぇ……」
トゥエルヴ
「な、なにあれ。あれもその……望みとか、記憶とか…そういう?」
KGM
鏡の中のトゥエルヴが、ソフィアが、アニトラが、レイヴェンが――そしてフィオリが、
ソフィア
『じ、自分の魔に打ち克てって、そういう……?』
アニトラ
「わかりません。まだ、これだけでは……」 槍を構え、じり、と距離を取りながら。
KGM
鏡の外へ身を出せば、それは平面ではなく立体となり
君たちの前に立ちはだかった。
語る鏡
――さあ、己に打ち克ってみせよ』
トゥエルヴ
「……っ」 背中を這うような嫌悪感に、思わず武器を取り出し、構えた。
ツァンナ
「グルル……ッ!」 牙を剥きだし、その5体へと威嚇した。
レイヴェン
「鏡像にすら勝てないのであれば鏡はお貸しできません――ってか」
フィオリ
「……なるほど。これを再現するために、今まで人の心や記憶を読んでいたというわけですか」
ソフィア
『…………』 ぐ、といつでも迎え撃てるように構えて。
フィオリ
「……妙な気分ですね」
トゥエルヴ
「……気持ち悪い、悪趣味。さっさと壊してやる……!」
KGM
戦闘準備だ。敵は1体、5部位
レイヴェン
「さあ、冷静に行こう。さっきのアレを見せられて思う所はあるだろうが」
ソフィア
1体
KGM
1体です
アニトラ
なのか。
ソフィア
みんな先制取ってくれそうでござるえど別に私そんなにMPかつかつじゃなかった。
レイヴェン
かがみおじ>死の予感!<
ソフィア
ガゼルフットだけ使っておこう。
MP:16/19 [-3]
レイヴェン
準備は特になし
トゥエルヴ
バークメイルを自分に貼るんだ僕は
アニトラ
「はい。気をしっかり、持ちます」
トゥエルヴ
防護:13 [+2]
ソフィア
装備はアクセルブローグのみ。
フィオリ
フィオリ
種族:ナイトメア(エルフ) 性別:女 年齢:15
ランク:大剣 信仰:- 穢れ:1
技能:フェンサー9/ソーサラー8/エンハンサー2/アルケミスト1
能力値:器用26[4]/敏捷28+1[4]/筋力28[4]/生命19+2[3]/知力23+1[4]/精神19[3]
HP:50/50 MP:45/45 防護:4
KGM
フィオリ参戦!
アニトラ
バァーン
レイヴェン
メインヒロイン来た
トゥエルヴ
(
ソフィア
(れいのがぞう
トゥエルヴ
(スマブラSE
アニトラ
【ガゼルフット】を魔晶石3点消費して使用します
フィオリ
フィオリもガゼルフット。とブリンク。
MP:32/45 [-13]
KGM
いいかな?
レイヴェン
ハイ
ソフィア
いいよ
アニトラ
ヨシ!
KGM
準備が良ければまもちきです。14/18
トゥエルヴ
ヨシ!
アニトラ
やろーてめー判明させる
2D6 → 9[6,3] +11 = 20
レイヴェン
観察眼で14/14です。てい!
2D6 → 3[2,1] +11 = 14
KGM
やるじゃん。
トゥエルヴ
ナイスデース!
レイヴェン
無駄が無い出目を出してしまった
アニトラ
ないすでーす!
ソフィア
無駄がない出目
KGM
ではこちら
鏡の試練
https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-m101
レイヴェン
草臥れた男wwwwww
アニトラ
?www
KGM
だってキャラシにかいてあるから…
ソフィア
かわいそう
トゥエルヴ
アニトラ
GM
抗議があります
本物は挑発攻撃Ⅰです
KGM
おっと
ソフィア
レベル9未満のキャラクターは「9-レベル」分の命中力・回避力判定・行為判定・行使判定にボーナスを得ます。(8レベルのキャラクターであれば、各判定に+1のボーナスを得ます)
これの行為判定って
何を指してるんだろう
行為判定っていう言葉はあらゆる2d6で行う判定を指すから
(戦利品の決定やダメージの決定などを除く
多分別の何かがあるんじゃないかと思うんだけど
KGM
全部ひっくるめた言葉になるか
ソフィア
うん
KGM
だったら行為判定で済ませちゃっていいわね
トゥエルヴ
ワーッチュゴイ…キャラシの設定拾ってもらってる……はあはあ
アニトラ
はぁはぁ
KGM
8レベルなら行為判定に+1で大丈夫です
トゥエルヴ
こういうのテンションアガッチマワー!ぶんぶん
ソフィア
行為判定だと生死判定と抵抗も含めたあらゆる判定になって(この場合は先制も
KGM
んっ
ソフィア
制止、抵抗以外のものは行動判定
アニトラ
別に大丈夫な部分だけど、部位数の中に魔術師の少女はいませんでした(コア部位でもない
ソフィア
だから先制をあげたくないなら
行為判定っていうのを抜けばいいんだけど、
本来は何をあげたかったのかなって。
トゥエルヴ
ほんとだ
KGM
なるほど
先制以外の基本的な判定をブーストしたかったから
じゃあ行為判定を抜きますね
ソフィア
はぶられたフィオリ!?
うん
アニトラ
なるほど
えーんえーん!
トゥエルヴ
><
ソフィア
まあ後は
KGM
更新しました
ソフィア
生命、精神抵抗力判定も+1ってかいておけば
いいんじゃないかな(戦闘に関わる数値だったら
KGM
おっけー
ではそのように更新しました。ありがとう
アニトラ
挑発攻撃Ⅰになった。ヨシ!
トゥエルヴ
ヨシ!
ソフィア
魔法が使えたら殺す所だった
レイヴェン
ヨシ!
鏡の試練
鏡の試練
眼帯の少年:HP:66/66 黒髪の少女:HP:56/56 草臥れた男:HP:33/33 少女騎手:HP:58/58 魔術師の少女:HP:50/50 
眼帯の少年:MP:11/11 黒髪の少女:MP:19/19 草臥れた男:MP:49/49 少女騎手:MP:0 魔術師の少女:MP:45/45 
メモ:防護:眼帯の少年:11/黒髪の少女:3/草臥れた男:4/少女騎手:2/魔術師の少女:4
アニトラ
ブルブル
トゥエルヴ
ヒョーー
HPもMPも同じだ…
KGM
先制は16です
アニトラ
MPがない。ヨシ!
トゥエルヴ
ヨシ!
レイヴェン
先制もがんばろう!
2D6 → 4[2,2] +9 = 13
ソフィア
フィオリの偽物は殺すね!
2D6 → 11[6,5] +9 = 20
トゥエルヴ
先制!
2D6 → 5[2,3] +11 = 16
アニトラ
あなんか魔法っぽいのあるから弱点隠蔽……
アニトラ
やるじゃん
トゥエルヴ
ソフィアがとってるからヨシ!
ソフィア
トゥエルヴも取ってるよ
KGM
手番はそちら! ちなみにこの魔物は各部位、別のキャラクターとして前後配置します
配置をお願いします
トゥエルヴ
あ、そうかこれは同値でいいんだった
ソフィア
なるほど
レイヴェン
後ろです
ソフィア
おいたんの偽物が
かわいそうなことになるかとおもった
アニトラ
トゥエルヴ
おいたん。。。
ソフィア
前です。
トゥエルヴ
前!
アニトラ
まえです
ソフィア
つまりこれは部位ごとに投げが有効ということ……
する利点あんまりないけど
トゥエルヴ
偽物はバークメイルを使えない…つまり防護点は僕の勝ち!!!!
!SYSTEM
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<> vs トゥエルヴ、ソフィア、アニトラ、フィオリ<>レイヴェン
アニトラ
じゃくてん
2D6 → 7[4,3] +11 = 18
!SYSTEM
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<> vs トゥエルヴ、ソフィア、アニトラ&ツァンナ、フィオリ<>レイヴェン
KGM
これでよければ
ソフィア
よいよ
レイヴェン
さて、命中は多分足りてるだろうからいいとして、カンタマかファイアポンかな
或いは酒酒破4倍
アニトラ
ツァンナさん被物理+2
トゥエルヴ
自前15でパラミスあるんご
!SYSTEM
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草臥、魔術師<>眼帯、黒髪、騎手 vs トゥエルヴ、ソフィア、アニトラ&ツァンナ、フィオリ<>レイヴェン
ソフィア
命中はいくらあってもありすぎるということはない
KGM
こうしようかな
ソフィア
自前は15までかな(手武器の場合
KGM
あ、いや
!SYSTEM
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草臥<>眼帯、黒髪、騎手、魔術師 vs トゥエルヴ、ソフィア、アニトラ&ツァンナ、フィオリ<>レイヴェン
KGM
こうでいいや
レイヴェン
じゃあブレス器用のほうがいいかい?
アニトラ
13+1(猫)+1(鏡)が自前です
KGM
では戦闘開始です――
トゥエルヴ
あるとうれぴっぴ
!SYSTEM
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星を授けられし者達との戦い100%
ソフィア
ブレス器用だと誰を殺すでも安定する
ソフィア
プレミアムのみです!!!
トゥエルヴ
Premium!!
レイヴェン
じゃあ――5倍、頑張ろうか
アニトラ
この動画を視聴するにはry
ソフィア
あ、あとGM
KGM
なぎ払いもあるから一瞬で終わる可能性もある
あ、これもだめか
ソフィア
疑似神聖魔法と疑似操霊魔法の知力Bが
異なってる
ので
どっちかに統一した方がいい
知力B7なのか6なのか
KGM
ああ、多分専用化関係でかわってるんだな
知力6だから
レイヴェン
はい>専用化とマナスタッフ
ソフィア
レイヴェン参照ならそもそも
神聖魔法7レベルじゃない?
KGM
あ、マナスタッフか
魔力だけ見てたw
!SYSTEM
BGMを変更 by トゥエルヴ
星を授けられし者達との戦い100%
トゥエルヴ
大変そうなのでそっとかえておくんだぜ!
KGM
更新しますたよ
ソフィア
えらい
アニトラ
えらい
ソフィア
あのおいたんは本物のおいたんより
魔法のレベルが1低いぞ。ほんもののかちだ
アニトラ
勝った!!!!
レイヴェン
そう、おいたんの勝ち
トゥエルヴ
ヨシ1!!!!!
ソフィア
補助もらったら
トゥエルヴには偽フィオリとかいう不敬な存在にパラミスを入れてもらって
薙ぎ払ってもらおう
レイヴェン
「万全を期すか、うーんこの数はあまり長持ちはしないぞう」では行こう
トゥエルヴ
過激派草、わかった!!
ソフィア
フィオリの偽物は私が責任を持って殺すね……
KGM
ひい
アニトラ
ふええ……
フィオリ
――ほんとうに妙な気分ですね、これ」
レイヴェン
数/拡大、自分とオー君以外の4人+1匹に器用ブレス。MCC5点と自前15点
KGM
そういえばオー君がいたわ… 後ろ?
レイヴェン
後ろです
ソフィア
オー君!
レイヴェン
先ずは行使、と
2D6 → 7[4,3] +12+1+0+0 = 20
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
草臥<>眼帯、黒髪、騎手、魔術師 vs トゥエルヴ、ソフィア、アニトラ&ツァンナ、フィオリ<>レイヴェン、オー君
!SYSTEM
ラウンド: 1
レイヴェン
「祝福の酒、その一滴、卓越たる指先に宿れ」ぴろぴろぴろ
MP:33/49 [-15]
ソフィア
『……偽物だって分かってるなら、平気』
レイヴェン
おー君ご主人さまを守れ!
トゥエルヴ
ぴろぴろぴろ
アニトラ
「ツァンナ、大丈夫よ……わたしも、あなたも」 同じように、鏡に映ったわたしが載っているツァンナも同様にされているのを見て。
フィオリ
――相手と入り乱れないように注意してください! 間違ったら大変ですよ!」
レイヴェン
と言う訳でオー君に自分をかばわせて終了
ソフィア
――大丈夫。間違えたりなんてしない……本物のフィオリと、あれじゃ、全然違う』
KGM
トゥエルヴの薙ぎ払いがこわいよお
トゥエルヴ
「………」 口を一文字に引き締めて、じっと眼前の偽物を見つめる。
ソフィア
そうだよぉ
トゥエルヴ
ぼくもこわい
アニトラ
ッパーン!
レイヴェン
「っくー、この一気にマナが持っていかれる感!あんまりバンバカとはいけないけどごめんよ!」
チェック:✔
KGM
――戦いに臨むとき、君たちはこんな顔をしているのだろうか
ソフィア
『……うん、レイヴェンさんが疲れる前に、終わらせる、から』
KGM
サカロスへの祈りが、身体の、指先の動きを滑らかにする
トゥエルヴ
キャッツアイ、マッスルベアー、ビートルスキンを使用。パラミスを魔術師の少女に投擲して、砕けた元素が少女の動きを封じる。
アニトラ
「ありがとうございます、レイヴェンさん」 槍の穂先までにも加護が通ったような気がして。
トゥエルヴ
MP:2/11 [-9]
レイヴェン
「あとはよろしくねえ」
トゥエルヴ
「……ん」 微妙な面持ちでレイヴェンに頷いて、彼から授かった加護の感覚を、手のひらを開閉させて確かめる。
鏡の試練
――――』『――――』 鏡写しの君たちは、言葉こそ交わさないものの―― やはり君たちと同じように、連携して動き始める
トゥエルヴ
薙ぎ払いIIを宣言して、命中判定!
2D6 → 8[5,3] +14+1+1 = 24
KGM
前線の4部位すべてに命中!
鏡の試練
フィオリと瓜二つの少女が、わずかに動きを鈍らせる。その瞳がトゥエルヴを映す――
トゥエルヴ
「……ッ!」 悍ましさに顔を歪めながら、跳躍して一気に距離を詰め、フレイルを振り払う。魔術師の少女に振り下ろした瞬間にだけ、動きに刹那の躊躇いが生まれた。 眼帯 
威力46 C値9 → 6[1+3=4] +17+2 = 25
黒髪 
威力46 C値9 → 10[3+5=8] +17+2 = 29
鏡の試練
眼帯の少年:HP:52/66 [-14]
黒髪の少女:HP:30/56 [-26]
トゥエルヴ
くたびれたおいたん 
威力46 C値9 → 6[1+3=4] +17+2 = 25
じゃ
ない
鏡の試練
おいたんにはあたらないよ
アニトラ
おいたん!?
レイヴェン
おいたんは後ろなので
トゥエルヴ
これは騎手ですね!
鏡の試練
えーと順番的には騎手かな
ソフィア
おいたんはうしろだよ
レイヴェン
かがみおいたん「おいたんはうしろなので」
トゥエルヴ
ごめん上からコピーしてた!
鏡の試練
少女騎手:HP:35/58 [-23]
トゥエルヴ
魔術師のしょうじょ 
威力46 C値9 → 9[4+2=6] +17+2 = 28
鏡の試練
魔術師の少女:HP:26/50 [-24]
ソフィア
じゃあ、フィオリは私が責任を持って……
アニトラ
はい;;
ソフィア
キャッツアイ、マッスルベアーをMCC5、本体1
MP:15/19 [-1]
自分にヴォーパルウェポンA。
『……』 ぎ――と、仮面の奥から紅い獣の瞳が鏡の偽物たちを見据える。
トゥエルヴ
――……っ、くそ、手元がずれた」 手ごたえの薄さに、自分で自分に言い訳をする
ソフィア
フレイルによって薙ぎ払われた彼らへと向けて飛び掛かると、空中で素早く武器を取り出し、魔術師の少女の模倣体へと刃を向ける。
鏡の試練
不思議と、血は流れない――しかし、見知った仲間と同じ姿の模倣体が傷つくさまはあまり見て気分のいいものではない
ソフィア
『偽物は、いらない』 上から振り下ろすように、まずは右手の刃で斬りかかる。魔術師の少女へ攻撃。命中。
2D6 → 5[4,1] +14+1+1+1 = 22
鏡の試練
命中!
トゥエルヴ
やっぱちょっと言動が怖いよ
ソフィア
――消えてッ!』 刃で容赦なくその肌を裂き、肉を抉り取る。
威力20 C値11 → 6[3+5=8] +15+2+2+2 = 27
アニトラ
??
ソフィア
よかったまだ生きてるね
鏡の試練
鎧を貫き、柔らかい肌に刃が食い込む
アニトラ
え~どうしようかな
鏡の試練
魔術師の少女:HP:3/50 [-23]
ソフィア
攻撃で怯んだ隙に背後から組み付き、その喉元に刃を突き立てる。追加攻撃。
2D6 → 6[4,2] +14+1+1+1 = 23
鏡の試練
命中!
トゥエルヴ
そふぃあの方が鏡で見た僕よりよっぽどやばくない??
ソフィア
『こんなものッ――!』 粗末な偽物を作り出したことへの怒りをぶつけるように、その喉を掻っ切った。
威力20 C値11 → 9[5+6=11:クリティカル!] + 5[1+6=7] +15+2+2+2 = 35
ソフィア
ずんずん。
アニトラ
ふええ
ソフィア
偽物だからしょうがなくない?
レイヴェン
殺意ぃ
アニトラ
ずんずん そう、偽物だから!!
鏡の試練
―――!』 フィオリの模倣体の喉がぱっくりと割れ―― 空中の何かを掴むように腕をかいた後、倒れ伏した
アニトラ
防護点的な意味では黒髪か騎手で……眼帯くんは挑発してもなぎはらわれたら一緒だから……
鏡の試練
パン! とその遺体は弾け、光の粒子となって舞う
魔術師の少女:HP:-28/50 [-31]
フィオリ
―――」 見事な攻めだ。しかし複雑な気分……!
ソフィア
『…………』 息の根を止めた後、飛び退いて着地する。 『……ごめんね、フィオリ。偽物とはいえ、……こんなこと』
ソフィア
本物のフィオリには申し訳ない気持ちは持ってるからセーフ
アニトラは偽ソフィアをわんぱんするよ
アニトラ
「……(妙に寄せたような倒れ方……でも、)」 やり遂げる、と決意を改め武器を構え直した。
アニトラ
ソフィアーッ!!!
トゥエルヴ
ウオオオーッ!!!!
フィオリ
――大丈夫、ソフィアはやるべきことをやっているだけ。でしょう」
アニトラ
魔晶石3点を消費し、【キャッツアイ】を使用。
ソフィア
『……うん。偽物は、ちゃんと消した、から』
フィオリ
「なら、私も――!」
アニトラ
ツァンナから一息に跳び、黒髪の少女の身体へと突き刺しにかかった。
2D6 → 8[6,2] +13+1+1+1 = 24
鏡の試練
命中!
アニトラ
ちく
威力12 C値8 → 4[3+5=8:クリティカル!] + 3[2+4=6] +12+0 = 19
鏡の試練
いたいちく
トゥエルヴ
ちくちく
鏡の試練
黒髪の少女:HP:14/56 [-16]
ツァンナ
同じ相手にツァンナミサイル!
2D6 → 10[4,6] +13+1+1 = 25
ソフィア
ちくちく
レイヴェン
ぶもーっ
ツァンナ
ダメージ
2D6 → 9[4,5] +12 = 21
ソフィア
すごいぞツァンなミサイル
トゥエルヴ
ツァンナーーー!
アニトラ
すごいぞ
鏡の試練
黒髪の少女:HP:-4/56 [-18]
レイヴェン
どっちも偉いぞー!
鏡の試練
つ、つよい
ソフィア
倒せたから大丈夫だけど
ツァンナマッスルベアーは!?
トゥエルヴ
!?
ツァンナ
ダン、と踏み抜いた後、主人を背に拾った。
レイヴェン
シッ
ツァンナ
やべえよやべえよ。あ、補助動作なので
鏡の試練
トゥエルヴの一撃から態勢を立て直し、その刃を振り立てて襲いかかるソフィアの模倣体を――
ツァンナ
バークメイルしますわ!
ソフィア
ツァンナ
びーとるでは?
ビートルスキンですね。
ソフィア
ビートルですね
鏡の試練
はい
ソフィア
マッスルベアーも
忘れない内に
しておけばいいんじゃない
ツァンナ
する!!!!!!
まっするべあーもしました。
トゥエルヴ
えらい!!!!
レイヴェン
偉い!
ツァンナ
MP:22/28 [-6]
防護:14 [+2]
チェック:✔
アニトラ
チェック:✔
トゥエルヴ
チェック:✔
鏡の試練
その刃を躱し、アニトラは槍の一突きを加える!
ソフィアの模倣体は、アニトラを射るような瞳で睨んだ後―― 同様に、光の粒子となった
KGM
おや。あとフィオリか
トゥエルヴ
そっすね!
レイヴェン
っす!
KGM
必殺攻撃するのやだなあ…
アニトラ
――」 怯むものですか、と睨み返して、光の粒子を払うように槍を振った。
ソフィア
――……』 その表情が、妹が自分を見る時のそれと重なって、思わず仮面の下で表情を曇らせた。
トゥエルヴ
ぼくもやだ…
ソフィア
マッワーセ マッワーセ
フィオリ
【キャッツアイ】を使用し、《必殺攻撃Ⅱ》を宣言。
アニトラ
ひっっさーつ!
レイヴェン
フィオリだからね、その必殺、回るよ
KGM
騎手……? 眼帯……?
ソフィア
それはもう
騎手からですよ
眼帯とかいう
KGM
はい
ソフィア
フィオリに悪いことしようとした
わるいやつは
次で袋叩きにして
トゥエルヴ
???
アニトラ
言い草w
ソフィア
私がころします
フィオリ
――わたしだって、負けませんよ」
トゥエルヴ
頑張れ眼帯!!!!!
レイヴェン
(あれ、一番最後に総攻撃で殺されるの……かがみおいたんでは?
フィオリ
ルーンの刻まれたサーベルを手に駆け出し、迫るアニトラの模倣体を迎え――
アニトラ
お、おいたーーーん!!
トゥエルヴ
おいたーーーーん!!!!
フィオリ
命中判定!
2D6 → 11[6,5] +14+1+1 = 27
ソフィア
だいじょうぶ、にせものだから
KGM
atattyata
ソフィア
mawasityatta
トゥエルヴ
mawashite
アニトラ
ちょうあたってる
アニトラ
mawasityatta
レイヴェン
mawaremawaremerigorando
トゥエルヴ
よむのたいへんだよおいちゃん
フィオリ
あたかも闘技場の闘士がするように、すれ違いざまに切り裂く!
レイヴェン
demo
音程つけて読んだでしょ
フィオリ
少女騎手へダメージ!
威力33 C値9 → 11[5+6=11>12:クリティカル!] + 8[4+2=6>7] +17 = 36
トゥエルヴ
ウン…
鏡の試練
少女騎手:HP:1/58 [-34]
ソフィア
おしい
アニトラ
ぎりたえたのでは。
フィオリ
チェック:✔
トゥエルヴ
妖怪1足りない
KGM
うおおおお
ソフィア
チェック:✔
『…………』 やっぱり、フィオリは優しい。偽物相手でも、ほんの僅かに手心を加えている。
KGM
騎獣の上から落ちそうになった模倣体は、ツァンナのそれにしがみつき、体勢を整え
フィオリ
―――く……!」
アニトラ
「……」 正確に捉えていたはずだけれど……わずかに逸してきたのか、あるいは……。
KGM
うーんと
レイヴェン模倣体、【ファナティシズム】を、眼帯・少女騎手へ。
疑似【ファナティシズム】だけどね
ソフィア
おいたん人使いあらいよ
レイヴェン
「おっとそう来たか。しっかり避けるんだよみんな」
トゥエルヴ
かがみおいたんは厳しい
アニトラ
22がとんでくる
鏡の試練
草臥れた男:MP:43/49 [-6]
ソフィア
『操霊魔法――
トゥエルヴ
「……ん」
アニトラ
「はい……」 見極めなければ。
KGM
どこか枯れた愛嬌のあるレイヴェンは、模倣体となっても変わらない。前に立つ仲間へと補助の魔法を飛ばし――
トゥエルヴ
枯れた…
レイヴェン
一回ガチで枯れた(生命力が)人なので
アニトラ
騎手もながくないし……
KGM
少女騎手、通常攻撃をアニトラへ。命中はボーナスが乗って、23!
アニトラ
ふええ><
トゥエルヴ
アニトラーーッ
ソフィア
ふええ><
アニトラ
「!」 咄嗟に、軌道を逸らそうと槍を交わす。
2D6 → 2[1,1] +15+1 = 18
ソフィア
あにとら!?
アニトラ
うまくいっていないんだなぁ あにとら
トゥエルヴ
アニトラーーーーッ!?
ソフィア
そういえばアニトラは
レイヴェン
アニトラーッ!
KGM
鏡写しの槍捌きが、アニトラを襲う。ざくりとダメージ
2D6 → 9[5,4] +8 = 17
ソフィア
戦闘中にファンブルとかを出しまくるキャラだった……
アニトラ
そうだよ(そうだよ
KGM
騎獣による追加攻撃。再び命中23でアニトラを攻撃!
アニトラ
回避ボーナスいれわすれたけど、どのみちファンブルなのであたるw
アニトラ
HP:43/58 [-15]
「ぁ、ぐ……っ」 崩れた体勢から、回避に入る。
2D6 → 9[6,3] +15+1+1 = 26
割ったら4差とかになりましたっけ。
ソフィア
なりますね
KGM
なりますね…
アニトラ
じゃあわります!!
レイヴェン
なっちゃうかー
KGM
傷つきながらも、しかし、自分の写しだからこそ手の内は読めている。次に来るツァンナ模倣体の攻撃をかわし――
ソフィア
自分は自分で殺すという強い意志
KGM
ではブレードスカートのダメージをどうぞ
トゥエルヴ
ほう…
アニトラ
とてもよく似た攻撃方法だ。見極め、身を翻し、ブレードスカートによる攻撃!
威力10 C値9 → 2[4+1=5] +8+0 = 10
鏡の試練
―――!』 アニトラは、躱しざまの斬撃で、自らの模倣体に止めを刺す!
少女騎手:HP:-7/58 [-8]
アニトラ
ヨシ!
トゥエルヴ
ヨシ!
鏡の試練
次々と仲間をうしなつつも、眼帯の少年は、臆することなく駆けてきて
トゥエルヴ
こういうのあるんだなあと一つ賢くなりました
ソフィア
グラスランナーという彼女の種族は、戦闘にはそもそも向かない種族だということは知っている。それでもここまで戦えるのは、才能なのか、それとも彼女の努力の賜物なのか。
ソフィア
1セッションごとに賢くなる12
アニトラ
またひとつ かしこくなった!
トゥエルヴ
ふくいくたる!!!
ソフィア
馥郁たるの意味は?
鏡の試練
なぎ払いⅡを宣言し、初手のトゥエルヴを映したように、前線の君たちを襲う! 命中は22!>トゥエルヴ、ソフィア、アニトラ・ツァンナ、フィオリ
トゥエルヴ
いい匂い
アニトラ
がただよっている
ソフィア
フィオリの馥郁たる香り
フィオリ
フィオリの回避
2D6 → 5[2,3] +17+1-1 = 22
かわしました
アニトラ
すごいいいにおいがただよっている!?
KGM
あく回避するんだよ!
トゥエルヴ
かいひ!
2D6 → 8[4,4] +11 = 19
アニトラ
あっあ
トゥエルヴ
がんばったけど、ダメ!
ソフィア
いまうってる
アニトラ
続けざまの回避!
2D6 → 8[3,5] +15+1+1 = 25
レイヴェン
ヨシ!
アニトラ
ブレスカは発動しません。
フィオリ
トゥエルヴには映し鏡によるボーナスが乗る。君自身が、君を襲うぞ
2D6 → 9[5,4] +12+4 = 25
ツァンナ
回避
2D6 → 6[3,3] +11+1 = 18
きな!
フィオリ
ツァンナにダメージ!
2D6 → 8[2,6] +12 = 20
ソフィア
――……』 それが努力の成果だとしたら、妹はどんな顔をするだろう。今の私を見たら、彼女はどんな顔を――そんなことを考えながら、振るわれたフレイルに自ら飛び込み、他の仲間を狙って勢いが弱まった鎖の根本を掴む。カウンター!
2D6 → 9[4,5] +14+1+1+1 = 26
鏡の試練
成功!
トゥエルヴ
――…ッ! こいつ……!」 両手で握るフレイルの柄で攻撃をいなすも、衝撃が逃しきれない。
HP:54/66 [-12]
レイヴェン
「相変わらず綺麗なカウンター!」
ツァンナ
「ガルルッ」 かすらせて躱す。
HP:72/78 [-6]
フィオリ
―――!」
ソフィア
『あぁッ――!』 疑問を食い破るように、鎖を掴んで逃げられないようにしてから、もう片手で握った刃を偽物のトゥエルヴの喉元に突き立てる。
威力20 C値11 → 6[4+4=8] +15+2+2+2 = 27
鏡の試練
―――!』 その慣性を崩してしまえば、フレイルの打撃力は大きく損なわれる。はたして思考してか、無意識か―― ソフィアは見事に攻撃をかいくぐり、痛烈な一撃を返す
眼帯の少年:HP:36/66 [-16]
!SYSTEM
ラウンド: 2
レイヴェン
じゃあおいたん、酒酒破するから……
フィオリ
「……すごい」
アニトラ
「鮮やかな一撃です、ね」
KGM
酒酒破…
ソフィア
さあトゥエルヴよ
殺されたくなければ
自分で殺してこい
アニトラ
ww
トゥエルヴ
「………」 自分と同じ姿をしたそれに与えた痛烈な一撃に、なんとも微妙な顔をした。
トゥエルヴ
ソフィアに殺される前に自分で処理してきます!!
レイヴェン
では参ります。
トゥエルヴ
どうぞどうぞ
アニトラ
はい!
ソフィア
おいたんが先にいきたそう
レイヴェン
まあまあ、ちゃんと削りますので
ソフィア
おいたんはぎゃあ自分殺し!はしたくないようだ
おいたんが削ったなら私が殺した方が確実かな^^
鏡の試練
―――』 喉を抑え、一旦下がると―― 意に介さぬように、フレイルを手元に引き戻した。
レイヴェン
「おっとそいつは見逃さないんだなあ――ってね!」眼帯にフォース!
トゥエルヴ
つぎいきますつぎ!!!
おいたんのつぎはぼく!!
KGM
ww
レイヴェン
うおおおおおお+2!
2D6 → 8[5,3] +12+1+0+2 = 23
アニトラ
ふぉーーーーす!
鏡の試練
ぬいてるじゃん
レイヴェン
鎖を引き戻すその一瞬を見逃さず、衝撃弾を放つ!
威力10 C値10 → 5[4+5=9] +12+1+0+0 = 18
ソフィア
うごご……+2とはいったい
鏡の試練
眼帯の少年:HP:18/66 [-18]
アニトラ
鏡の試練
間隙を狙った衝撃弾は、したたかにトゥエルヴ模倣体の顎を跳ね上げる!
レイヴェン
「さあ後は任せた!」
ソフィア
実際何の+2なんだ
トゥエルヴ
執拗に首元を狙われている気がします
レイヴェン
9-冒険者レベル7なので、行使判定に+2がですね
ソフィア
スカベンジャーの帽子は戦利品13以上が設定されてないとダメだし
ああ
レベルが低いんだった
KGM
レイヴェン冒険者7レベルなのよね
トゥエルヴ
――…あいつは、僕がやる」 ソフィアが駈け出したそうにしているところを割って入って
レイヴェン
はい
ほら、(戦利品)+4になりたくて……
トゥエルヴ
必殺IIを宣言して、眼帯にアターック!命中!
2D6 → 4[3,1] +14+1+1 = 20
鏡の試練
命中!
レイヴェン
ファナティが入ってるから命中ですね
ソフィア
――……』
アニトラ
そのきもちはわかるよ(ネ○ィー
鏡の試練
―――』 たたらを踏んだ模倣体は、トゥエルヴ自身を睨みつけ――
トゥエルヴ
「………お前なんか、僕じゃない――!」 先ほど鏡の自分がやったのとほぼ同じ動きで、長い鎖を巧みに操りフレイルを振るった。
威力46 → [1+1=2:ファンブル..] = 0
ぼくだった
ソフィア
ヨシ!
トゥエルヴ
させるかーーー変転だーーー!!
鏡の試練
おのぞみは?
ソフィア
変転はない変転はない変転はない
鏡の試練
はい
ソフィア
変転はない1!!!!!!!!!
アニトラ
???ww
ソフィア
お前はナイトメアだ!!!!!!
トゥエルヴ
威力46 → 14[12] = 14
ソフィア
心が穢れている!!!!
トゥエルヴ
そんなわけない!!!!
アニトラ
wwwww
KGM
純真ではあるよねウン
トゥエルヴ
こう!
威力46 C値9 → 10[2+5=7>8] +17+2+14 = 43
鏡の試練
ごしゃッ――と鈍い音をたてて
眼帯の少年:HP:-14/66 [-32]
レイヴェン
「うん、見事だね――じゃああとはこう、うまい具合によろしく!」
ソフィア
カウンターで殴ってなければトドメを奪えたな……
鏡の試練
トゥエルヴは、自身の似姿の頭を砕く!
アニトラ
???
ソフィア
『…………アニトラさん』 仕方がない。いこう。
トゥエルヴ
これもライフォスのお導きよ……
フィオリ
―――っ」 一瞬目を瞑ってしまう
ソフィア
アニトラに声を掛けて、奥のレイヴェンの模倣体へと向けて駆け出す。
アニトラ
「ええ。やりましょう」
頷いて、共に前へと駆けた。
KGM
駆け出すソフィアの後ろで、倒れ伏した模倣体が光の粒に還っていく
ソフィア
フィオリに見えないよう、今度は自分の身体で敵との視界を遮って。刃をレイヴェンの偽物の胸に突き刺す。エッジドアームアタック!>草臥れた男
2D6 → 5[2,3] +14+1+1+1 = 22
トゥエルヴ
さほど激しい動きではなかったにも関わらず、肩で息をしながら光の粒となって消えていく自分と同じ姿のそれを、睨むように見下ろして
KGM
おいたーん!命中!
レイヴェン
やさしい(フィオリに
ソフィア
『邪魔――!』 今までの偽物にしたのと同じように、突き立てたそれを横に払って抉る。
威力20 C値11 → 5[1+6=7] +15+2+2+2 = 26
追加攻撃!
2D6 → 7[5,2] +14+1+1+1 = 24
アニトラ
ツァンナの上で槍を振るい、斬り払いにかかった!>草臥れた男
2D6 → 6[2,4] +13+1+1+1 = 22
KGM
消える間際まで、硝子のような瞳が君自身をうつしていた>トゥエルヴ
アニトラ
ダメージ
威力12 C値8 → 2[3+1=4] +12+0 = 14
ソフィア
『これで――!』
威力20 C値11 → 10[6+6=12:クリティカル!] + 1[1+2=3] +15+2+2+2 = 32
ツァンナ
これ、ツァンナストンプです。
2D6 → 3[2,1] +13+1+1 = 18
ダメージ
2D6 → 6[3,3] +12 = 18
ソフィア
斬りつけてから、その勢いを利用して上へと逃れ、丁度アニトラと入れ替わる。
鏡の試練
草臥れた男:HP:-41/33 [-74]
KGM
gyaaaaa
トゥエルヴ
――……ッ」 ひゅっとする時息を吞んで、完全に消えた後に漸く前線の状況を確認すべき視線を移した。
鏡の試練
――――』 レイヴェンの模倣体は、どこか達観した表情で、迫るソフィアとアニトラを見つめ
トゥエルヴ
(ひゅっと鋭い息
トゥエルヴ
おいたんが……
ソフィア
おいたんはしんだ
もういない
鏡の試練
その刃を、槍を受け―― 仰向けに、どう、と倒れる
レイヴェン
かがみおいたん「じゃあの……」
鏡の試練
最後に残った模倣体もまた、光に還っていき――――
!SYSTEM
BGMを削除 by KGM
フィオリ
「……はあ、はあ…… これで――・」
レイヴェン
「お疲れ様、怪我をした人はこっちに並んで~」
ソフィア
『……全部、倒した、ね』
アニトラ
「……」 そんな顔を見ながら、光に還っていくのを看取った。
KGM
すべてが光に還り、辺りに静けさが戻り――
鏡の試練
――――――試練は、成った』
レイヴェン
こう、いい具合に回復しました
アニトラ
細く息を吐いて、槍をしまった。
KGM
光が―― それぞれが倒れた場所に散っていた光が、集まり
トゥエルヴ
「……」 レイヴェンの元へゆっくりと歩いて、怪我を負った肩を示して見せた。
アニトラ
いい具合に回復されました。
トゥエルヴ
いい具合に回復されました。
アニトラ
おいたん;;
ソフィア
いい具合に満タンでした
KGM
君たちそれぞれの眼前へと、漂い来る
ソフィア
試練の終わりを告げる声を聞くと、変貌を解いて仮面を外した。
レイヴェン
「あぁ、やっぱりフレイルの傷は傷口がすごいね」トゥエルヴの肩を見ながら、癒しの奇蹟を行使しつつ
ソフィア
「……?」 そこへ近づいて来た光へと、首を傾げて。
鏡の試練
―――汝らは、力を得た』
KGM
その光が、君たちの手元へ集まり、何かを形作っていく――――
トゥエルヴ
「………どうもね」 ぶっきらぼうな礼の言葉を述べて、気まずそうにレイヴェンから視線を外す。
アニトラ
「……え、と……」 鏡にでもなるのだろうか。
KGM
トゥエルヴの手には、持ち手から打撃部分まで燻した白銀で作られたフレイルが。 https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-i013
トゥエルヴ
ファッ
レイヴェン
「さっきはちょっと強めに言っちゃったね。ごめんね~」その辺で光が来た
KGM
ソフィアの手には、闇色から紫へと移り変わる美しい刃を持つエッジドアームが。 https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-i017
レイヴェンの手には、美しい宝玉の埋め込まれた、活きた木製の杖が。 https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-i018
アニトラ
受け取ってからおいたんのところにいこう。
KGM
そしてアニトラの手には、不思議なほど軽く手に馴染む、機能美に優れた槍が。 https://sw.tale.blue/sheet/?id=kanoesw-i019
それぞれ現れ――
ソフィア
「……これ、……えっと……武器?」
フィオリ
――……」
鏡の試練
――そして、フィオリの元には、入り口で見たあの鏡自身が舞い降りる。
レイヴェン
「まさかこの数の魔剣とは……嫌な物見せた分のお詫びかな?」
トゥエルヴ
謝るレイヴェンにむしろ罪悪感が沸いて、何か言わなきゃと口を開いたところで、手元に見覚えのない武器が収まった 「………」
アニトラ
「!」 槍が現れた。それを両手にとり、まじまじと見て……
鏡の試練
―――其れは、汝らを映した魔剣』
―――心のありようによっては、強き力に。あるいは、自らを傷つける武器にもなろう』
ソフィア
「私を、映した、もの……」
アニトラ
「元々持っていたみたいに、妙に手に馴染みます……」 こういう得物は初めてだと。不思議そうに持っている。ふと、フィオリの手元を見て、
フィオリ
みんなの様子を見回してから、 「……あなた自身を、授かって良いと?」 鏡に問いかけるフィオリ。
レイヴェン
「鏡像が別の形を取ったとも言えるからね、そりゃ手に馴染むよ」
鏡の試練
―――汝は、真実を求め、魔を暴く力を求めたゆえ』
ソフィア
『……』 今まで持っていた武器をしまうと、新しいそれを手にとって。
レイヴェン
「へぇ、良い名前じゃないか。酒は百薬の長ってね」うんうん、流石自分わかってるー
ソフィア
「……私だけのもの……」 アニトラの言葉に肯くように、その武器を胸に抱いて見せる。
鏡の試練
―――勇者たちよ。努々忘れるな』
『心の闇に囚われれば、その魔剣は同じく闇に落ちよう―――――
KGM
――そういうと、鏡は輝きを収めて、フィオリの手の中で沈黙した。
レイヴェン
「ご忠告痛み入るよ。でもこう、あのテのは恥ずかしいからもちょっと控えめに、ね?」こう、ね?
鏡の試練
―――――』 沈黙。
ソフィア
この刃の美しい輝きが、今の私を映したものだと、〈月光の鏡〉は言うのだろうか。
トゥエルヴ
「……心の、闇」 武器を見下ろして
アニトラ
――……」 少し、なんとも言えない浮かない顔が見えはするが、それも一瞬だった。
KGM
――広間の中央にある、模倣体を生み出した大鏡が、今度は別のものを映す。見覚えのある光景。泉の外の光景だ。
同時に、辺りの光景が揺らぎ始める。
レイヴェン
「おっと!そろそろ出ないとだ!」
ソフィア
「…………」 何も持たなかった自分が少しでも、この武器のように美しくなれているのなら、それはとても嬉しいことだ。
トゥエルヴ
「………! あ、う、うん」
レイヴェン
「魔剣の迷宮って、魔剣がなくなると崩壊しちゃうからねっ、ほら急いだ急いだ」
フィオリ
「は、はい。そうですね」
「忘れ物はありませんね―― それじゃあ、脱出しましょう!」
アニトラ
「……あっ。そ、そういえば、そうですよね……はい、行きます!」
トゥエルヴ
少しの間迷ってから、ため息と共に武器を双方ベルトに収めて、出口に向かって駆け出す
ソフィア
――……」 いつか、あの醜い嫉妬や殺意も払える時が来るのだろうかと考えていると、皆の声が耳に入って。 「う、うん……!」
トゥエルヴ
殺意は払っていこう
ソフィア
トゥエルヴはころすね
フィオリ
「さあ、ソフィアも――!」
そうして、鏡の中へと飛び込んでいく――
トゥエルヴ
払う努力をしろ
アニトラ
ひええ
レイヴェン
こわい
ソフィア
「……今行く!」 慌てて駆け出し、鏡の中へと飛び込んだ。
ソフィア
それは
殺意じゃなくて
自然の摂理だから
トゥエルヴ
????
KGM
よくなったらいってね
ソフィア
よいよ
レイヴェン
いいよぉ
トゥエルヴ
ヨシ!
ソフィア
FF9の主人公だって、「トゥエルヴ(誰か)を殺すのに理由がいるかい?」って言ってたし
KGM
君たちの姿が、大鏡に映っている。無事に脱出した、君たちの後ろ姿
トゥエルヴ
それ違うゲームやってない????
アニトラ
????
KGM
それを最後に――― 鏡の迷宮は、ゆっくりとその存在を崩し、消えていった
#
 
 
 


The Tale of Lothian
降魔は清都に潜む 前編



 
 
というわけで
レイヴェン
うおおおおおお!剥ぎ取り!無し!
#
10D6 → 30[2,2,6,1,2,3,5,6,1,2] = 30
ソフィア
というわけで
!SYSTEM
トピックを変更 by KGM
#311 降魔は清都に潜む 前編 経験点:1500 報酬:7000 名誉:30
レイヴェン
というわけで
KGM
前編はこれにておわりです!
アニトラ
やったぜ。
KGM
おつかれさまでした
アニトラ
おつかれさまでした!
ソフィア
お疲れ様でした。
トゥエルヴ
お疲れ様でしたーー!!
レイヴェン
おつかれさまでした!
トゥエルヴ
色々と拾ってもらって嬉しかったですキャッキャッ
KGM
魔剣のお金とかは後編おわってから清算でいいっす
ソフィア
武器の引取費用、1万……でも、ソフィア……お金が!(ド ン
了解しました
レイヴェン
了解です>おかね
アニトラ
前金もらってたけど、その分含めた報酬?
KGM
後編開始はまた日曜夜でよいかな……?
含めたほうしゅうですよ
トゥエルヴ
ヨシ!
レイヴェン
大丈夫でーす!
!SYSTEM
トピックを変更 by ソフィア
2021/07/04_1 #311 降魔は清都に潜む 前編 経験点:1500 報酬:7000 名誉:30
アニトラ
おーけー <日曜
ソフィア
イイョ
KGM
とりあえず仮に枠を抑えておくので、もしきつかったら調整させてください
おっとログありがとう
アニトラ
報酬もおけ
ソフィア
番号
KGM
それでは今日はこれでおわりです。お疲れさまでした!
ソフィア
1611じゃない???
レイヴェン
成長を一回
KGM
あれ
レイヴェン
精神力 or 器用度
!SYSTEM
トピックを変更 by ソフィア
2021/07/04_1 #1611 降魔は清都に潜む 前編 経験点:1500 報酬:7000 名誉:30
KGM
wwww
コピペ間違えてる
はいごめんなさい…
トゥエルヴ
すごい過去に戻った
アニトラ
www
レイヴェン
んー、18になるから器用!
KGM
いろいろポカがおおいのできをつけましょう
長くなっちゃったけど色々できた!ありがとう!
ソフィア
ヤッタ0!
アニトラ
成長一回
筋力 or 知力
アニトラ
ヤッター!!
トゥエルヴ
ヤッター!
アニトラ
きんりょく!
レイヴェン
ヤッター!
トゥエルヴ
成長1階!
ンーーーエイエイエイエイ!!
敏捷度 or 精神力
ンーーーーーーーーー
精神力ゥ……ですかねぇ……
ソフィア
成長は1回
生命力 or 生命力
私の生命力が……伸びた……?
KGM
生きていく力がました
レイヴェン
フィオリのヒミツを見たことで生きる気力が
アニトラ
なるほどね
それはわくね
ソフィア
そうだよ
トゥエルヴ
一緒の布団でも寝れたしね
KGM
ディテクト・フェイスくらいは使えてもいいかなとおもってつけたした
ソフィア
そうだよ
よし
とりあえず行進完了
てくてく
トゥエルヴ
ザッザッザッ
レイヴェン
こちらも更新終了!
ソフィア
じゃあとりあえず今日は撤退!
レイヴェン
と言う訳でこちらは落としておこう。
KGM
おつおつ
ソフィア
GMありがとうございました! 後編もよろしくお願いします><
KGM
退出OKです
ソフィア
)))
KGM
><
アニトラ
こうしんできた!
レイヴェン
お疲れ様でした!来週もよろしくお願いします!
トゥエルヴ
GMありがとうございました、お疲れ様です!!
!SYSTEM
ソフィアが退室しました
アニトラ
おつかれさまでした、ありがとうございました!!
!SYSTEM
レイヴェンが退室しました
トゥエルヴ
シュワワワ
!SYSTEM
アニトラが退室しました
!SYSTEM
トゥエルヴが退室しました

出目統計

23456789101112合計平均
23456789101112合計平均
KGM
0.0%0.0%0.0%114.3%114.3%0.0%114.3%228.6%0.0%228.6%0.0%7回8.43
アニトラ
27.4%27.4%27.4%311.1%518.5%27.4%518.5%311.1%13.7%27.4%0.0%27回6.52
ソフィア
0.0%15.3%0.0%421.1%210.5%315.8%526.3%15.3%0.0%210.5%15.3%19回7.32
トゥエルヴ
13.6%0.0%414.3%310.7%13.6%414.3%725.0%310.7%13.6%414.3%0.0%28回7.29
レイヴェン
0.0%316.7%15.6%15.6%0.0%211.1%422.2%316.7%211.1%0.0%211.1%18回7.50

キャラクターシート一覧

BGMリスト

背景
BGM