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亡国のアナスタシス 幕間

20210605_1

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GMが入室しました
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GMが入室しました
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ゲームルームの設定が変更されました
ゲームルーム名: 亡国のアナスタシス
ゲームシステム: ソードワールド2.x
チャットタブ: メイン サブ
ステータス : HP MP 防護
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エスメラルダが入室しました
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ウィスタリアが入室しました
ウィスタリア
ウィスタリア
種族:ナイトメア(人間) 性別:女 年齢:10代半ば
ランク:長剣 信仰:なし 穢れ:1
技能:フェンサー9/フェアリーテイマー6/セージ5/エンハンサー3/アルケミスト1
能力値:器用28+1[4]/敏捷26+4[5]/筋力22[3]/生命21[3]/知力19+1[3]/精神15[2]
HP:50/50 MP:35/35 防護:0
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ヴィクトールが入室しました
GM
https://sw.tale.blue/chat/?mode=logs&log=20210522_3
ヴィクトール
ヴィクトール
種族:人間 性別:男 年齢:28
ランク:長剣 信仰:“炎武帝”グレンダール 穢れ:0
技能:ファイター9/プリースト5/エンハンサー3/アルケミスト2
能力値:器用26+2[4]/敏捷15[2]/筋力24+2[4]/生命22[3]/知力24[4]/精神12[2]
HP:66/66 MP:29/29 防護:15
GM
https://sw.tale.blue/chat/?mode=logs&log=20210530_1
予備知識です
!SYSTEM
シュナが入室しました
ヴィクトール
プリ6ににできるな
シュナ
シュナ
種族:リカント 性別:女 年齢:17
ランク:長剣 信仰:- 穢れ:0
技能:シューター8/マギテック6/セージ5/エンハンサー1/アルケミスト1
能力値:器用21+1[3]/敏捷18[3]/筋力18[3]/生命19[3]/知力24+1[4]/精神18[3]
HP:45/45 MP:38/38 防護:4
GM
それまじぽん?
シュナ
一人だけ☆2ですがガンナーなので割とどうでもいいなと思うシュナです。こんばんは
GM
はい
僕もそう思うにゃわん
ヴィクトール
マジマジ
こんばんは
シュナ
なによりほら次の特技が武器S予定なので
GM
ディスコードに書いた通り今日はほぼ本編は進めない気がするので
シュナ
今もってるアナ武器がこう、悲しくなるじゃないですか(ろくろを回す
GM
ゆっくりしていってね
(一応ポエム下けど
シュナ
はい
GM
追加ダメージあがりますよ
シュナ
はい…
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ヘーレムが入室しました
シュナ
まあ
ヘーレム
ヘーレム
種族:人間 性別:女性 年齢:自称15
ランク:短剣 信仰:“導きの星神”ハルーラ 穢れ:0
技能:プリースト9/セージ7/コンジャラー3
能力値:器用10[1]/敏捷22[3]/筋力13[2]/生命16[2]/知力28+1[4]/精神28[4]
HP:43/43 MP:66/66 防護:4
シュナ
無理にGMPを入れる差でもないんですよね。
エスメラルダ
エスメラルダ
種族:ナイトメア(人間) 性別:男 年齢:22
ランク:長剣 信仰:なし 穢れ:1
技能:フェンサー9/スカウト7/エンハンサー5/アルケミスト2
能力値:器用28+2[5]/敏捷30+1[5]/筋力27+2[4]/生命16+3[3]/知力15[2]/精神18[3]
HP:63/63 MP:18/18 防護:1
GM
ええ
ウィスタリア
紅茶を準備してきました
GM
あれみんないる
えーと
始める前に
どんな状況でお集まりになるのかを
相談しておいてほしいです。
全員集まるってことは誰かが集めないと起こらないと思うので天
天。
ヘーレム
ヴィクトール
うーんそうだなあ
ヘーレム
どん
ウィスタリア
>天<
ヘーレム
ヴィクトール
まずは時期か
エスメラルダ
魔動騎士の調整か事変周りで話があって集まっていた、とかが良いのかなあ。
PC的に呼び掛ける事は無いと思う。
GM
時期は前回の戦いから
しばらくいくらか(PCというか国が)戦いを挟んだ後になります
ウィスタリアとかはその間も戦線にちょろりんこしたりしてたしね
ウィスタリア
はい
参加してました
エスメラルダ
とりあえずGMの3卓の後なのかなあとはぼんやり
そうだったの。>ウィス
ヘーレム
魔動騎士の調整とかなら自然かしらね、心配してたから顔見たら話しかけそう
というきもちです
GM
そうね、中編前には
ディニス軍は到着してます。
ヴィクトール
魔動騎士の調整のために呼び集められて
ウィスタリア
お手伝いと、相手に対する牽制的な意味合いを込めて、アルカドール小隊の作戦に参加してました
ヴィクトール
チョット待ってくれってどこかの部屋で待たされてる間とか
GM
なるほどヴィクトールくん
エスメラルダ
万一操られる可能性考えるとややこわそうだと思ったけどそういうことだったのね。後でログ読んどこ
ウィスタリア
敵に顔を見られないように作戦参加者に存在を知らせず、顔を隠した状態で参加していました
ヘーレム
必殺仕事人ウィスタリア
GM
じゃあ
そういうタイミングでいいかな<魔動騎士の調整中
終わった後にはしない
逃さないぞ
エスメラルダ
どうして
ヘーレム
ひえっ…
ウィスタリア
了解です
GM
今日のチャージマン研もキチ回だ
エスメラルダ
終わった後ならス……ってできるなって思ってたら普通に潰された
!SYSTEM
レディチェックを開始 by GM
ヘーレム
チェック:✔
エスメラルダ
チェック:✔
シュナ
終わった後だと逃げ場があるからか…
ウィスタリア
チェック:✔
ヴィクトール
ちょっとヴィクトールの成長路線に迷いを感じるので今回はこのままでいいかな…(エンハンサーをどこまで取るかというアレ
シュナ
チェック:✔
ヴィクトール
チェック:✔
ヘーレム
もしかしたらリビルドするかもしれない
GM
はい
じゃあ
よろしくお願いします。
!SYSTEM
ラウンドをリセット by GM
ラウンド: 0
エスメラルダ
よろしくお願いします。
ヘーレム
よろしくおねがいしまーー
す!
ウィスタリア
よろしくお願いします
シュナ
よろしくお願いします
ヴィクトール
なんだか久々だ。宜しくお願いします!
 
 
GM
アナスタシスとの戦争が始まって以後、イルスファール国民たちは気の休まらない日々を送っていた。
イルスファール軍も《魔動騎士》を手にしたという噂は広がったものの、それだけの力では戦いに容易に勝利することは出来ない。
ユディス以南に立つ兵士や冒険者たちは皆、何度も何度も戦場へと駆り出されている。
君たちもまた、《魔動騎士》を駆ること以外でも様々な面で戦へと関わることになっただろう。
そんなある日、《魔動騎士》たちの調整のためにと、君たちはマギテック協会へと呼び出された。
ヘルミーネ、リカルド、そしてマックスらを中心に君たちは2時間近くにも及ぶ実験、検証に付き合わされ、流石に疲労が見えてきたところで一度休憩を挟むことになった。
時刻は丁度昼時。“ビッグボックス”内の会議室を一室貸し出され、君たちは今そこで食事を取っている――
GM
というところから始めましょう。シオンもいます。
ウィスタリア
すみませんGM
契約を変えます
<妖精の
GM
ィィョ
ウィスタリア
6レベルに上がったので闇を契約しないといけなくなりました
GM
今日はまだタイトルコールも出してないし
これは中編ではなく
幕間だ
つまりよゆう
ウィスタリア
さようならティンダー
水・風・光・闇にしておきました
シオン
「あれがトップの組織だから、どんなものが出てくるのかと少し不安だったけど、案外普通で安心したわ」
ウィスタリア
「お疲れ様です」 小さく頭を下げて
シオン
協会の食堂に務める職員たちが運んできてくれた食事を前に、シオンは思わず苦笑を漏らした。
エスメラルダ
黙々と差し出された食事を摂りながら、それぞれの会話を耳には入れているが問われなければ基本的に口を開く事はない。
ヘーレム
疲労でうとうとしていた所に良い香りのする食事が運ばれて、頭頂部の髪がぴょこんと跳ねる。ごはんだやったー
ヴィクトール
――……」 ぐ、ぐ――と、手のひらを何度か拳の形にする。あの巨大な鉄の塊を自分の身体のように操れるからこそ、長時間搭乗したあとは、どうにも本来の身体感覚が妙だ。こればかりは慣れない。
ウィスタリア
トレイを持って 皆が集まっている所に声をかけて 自分の席を確保すると 着席する
シュナ
「───少し疲れましたね」 未だ慣れない操縦席での神経を使うテストで精神面の疲労が出たのか、耳と尻尾は垂れている
GM
食堂っていうか会議室のひとつを貸しきりにしてもらってる感じでOKです
ヴィクトール
「適材適所、という所だろう。彼は余人には見られないような、大きな夢を描く。周りの者は、それぞれの仕事を着実にこなす」>シオン
シオン
「魔動機甲兵の方なら私も操縦したことはあるけど、それでも十分疲れたもの。《魔動騎士》ともなればその比ではないでしょうね」
ウィスタリア
「……、」 皆疲れている かく言う自分も疲労感を感じない訳ではないので、面々を見て……最後にエスメラルダに視線を向けて しばらく見る
シオン
会話の合間に食事に手をつけて、ゆっくりと咀嚼してから飲み込む。
ヴィクトール
「こればかりは、簡単に慣れるわけにはいかないな」>シュナ
シオン
「……あれは組織の長っていうよりは、もう少し下の地位の研究者の方が似合いそうだけどね」 >ヴィクトール
エスメラルダ
疲労はあるが、それでもその色を表に出す事はないように努めている。もう一口を含むと、ウィスタリアの視線に此方からも返し。
シュナ
「……そうですね。でも十全に動かせる様にならないと」
ヘーレム
テーブルマナーにきちんと沿って料理を食べ始め、何度目かの嚥下の後にウィスタリアの視線に気付いて、エスメラルダを見やる 「………」
エスメラルダ
「……どうした。体調に問題は無いぞ」 静かに応えつつ、視線をテーブルに逃す。
ヴィクトール
「しかし、あれで慕われているのだろう」 優秀な人材が揃っていることは、これまで見てきた中で十分に分かっている。 「得難い才能だ」
ウィスタリア
「………、」 疲れていないだろうか。表情が堅いままで、作業のように食事をすすめる彼に 声をかけようとして 「‥‥」 
シオン
「慕われて……いるのかしら。まあ、トップに座り続けているということはそういうことよね」
ウィスタリア
「……、了解です」 視線を食事の載ったトレイに戻して
エスメラルダ
ヘーレムにも同様に視線を返し、頷いて見せる。
ヴィクトール
――……」 エスメラルダとウィスタリア、ふたりの様子をみて、ふむ、と顎を撫でた。
シオン
「…………」 慕われているトップと言ってから、ロキの事を考えた。
ヘーレム
視線が合えば、もぐもぐと咀嚼するスピードが落ちる。
シオン
「……」 どうしてあんなことになってしまったのかははっきりとはしていない。ただ、昔は本当に誰からも好かれ、慕われるような人物だったことだけは確かだ。
エスメラルダ
必要な分を取り終えると、また黙々と食事を再開しようとして――目に見えて遅くなっていくヘーレムの動きに、僅かに目を細めた。
シオン
そんな思考を振り払うように首を横に振ったところで、ウィスタリア、エスメラルダ、へーレム3人の妙な雰囲気に気がつく。
ヴィクトール
「……まだ、話をしていないのか?」 戦時とはいえ、あれから随分時間はあったはずだ。だが、二人の間に流れる空気はぎこちないままに見え。
シオン
どう声を掛けたものかと考えていたところに切り込んだヴィクトールへと目を向けて。
ヘーレム
飲み込んで…… 「え、えーっと…」 なんて声をかけようか、悩んでいた所にヴィクトールの声が振ってきて、うんうんうんと三度頷いた。
ヴィクトール
その声は、驚き半分、呆れ半分といった調子だ。
シュナ
「─────」 敢えてその話題には触れずに黙々と食事をしている
ウィスタリア
「………、」 ヴィクトールの言葉に顔を上げて 「……はい。会話は、出来ていません。言葉を交わしたのは、前回の交戦後が最後です」
ヴィクトール
「………」 ちらり、とシュナを見て。
エスメラルダ
「作戦に支障は出さない。」 ヴィクトールに視線を向けて短く答えると、シュナへと向いた視線を僅かに追ったがその先の彼女には視線を向けずに。
シュナ
「私は話すべきことは話しました」 ヴィクトールの視線に気付いたが、前を向いたままだ
ヴィクトール
――驚いたな」 皮肉などでなく、素直な言葉として。>ウィスタリア
シオン
「もう」
「あなたの方はそうかも知れないけどね……」 エスメラルダの言葉に、片手で頭を押さえてため息をついた。
ヴィクトール
「作戦に支障が出ない?」
ウィスタリア
「軍部からの要請で他の作戦に参加するために南方に赴いて居たのと、……、」 言葉を切って少し間を置いて 「……知らなかったのです。普段いらっしゃる場所を」
エスメラルダ
「シュナからも指摘は受けた。……決行の日までには、整える」 >シオン
シオン
整えるって……自分が本調子じゃないって言ってるようなものじゃない」
ヴィクトール
――本当にそう思っているとしたら、お前はおめでたいな。ひとりで戦っているつもりなのか?」
エスメラルダ
可能な限りは、と言外に示す様に視線を逸らし。
ヴィクトール
「……そうか」 もう少し近しい関係かと思っていたのだが。>ウィスタリア
エスメラルダ
「いや。部隊としての行動に支障は出さないと言っている」 
ヴィクトール
「支障は出ているし、その調子ではこれからも出るぞ」
ヘーレム
ぱちり、と目を瞬かせる。ヴィクトールが冷たい言葉を口にするのが意外だった 「……」 思わずヴィクトールを見上げて
ヘーレム
家族会議に出席する末っ子の気分
ウィスタリア
そうヴィクトールに言葉を返す彼女は、どこか沈んだ表情だった 「……、」 話をしようと思って、どこに行けば良いか分からなかった時、彼女もまた、愕然としていたのだった
ウィスタリア
的確です
エスメラルダ
暫く言葉を詰まらせて、ヴィクトールから視線を外し。
「先日――《魔動騎士》の初陣の時よりも意思の疎通を図ればいいのだろう」 苦し紛れの様に吐き出し、食器をテーブルに置く。
シオン
「……あなたの言う意思の疎通って、何?」
シュナ
「───そろそろ言いたいことを言ってはどうですか?」 溜息混じりに
ヘーレム
「……」 エスメラルダのその様子に、むしろ何処かほっとしたような表情になる。青年もまた、現在の状況に苦しんでいるように見えたからだ。
エスメラルダ
「……作戦を遂行する為に、取る行動だ」
ヴィクトール
――お前は、何のために戦っている?」
ウィスタリア
「…‥…」
シオン
「その作戦は、何のために遂行するの」 この問いかけはヴィクトールの問うそれと同じ意味だ。
エスメラルダ
――、」 テーブルの下の拳を握り込み、口から息を吐き出すと、ヴィクトールを改めて見据えた。
ヴィクトール
「出会った頃のお前の方が、ずっと良い目をしていたぞ。――いまのお前は、何だ? 何に拘っている?」
エスメラルダ
「ロキを、殺す為だ」 呪詛の様に吐き出せば、エメラルドの瞳が醜く淀む。
ヴィクトール
「何の為に、ロキを殺す?」
エスメラルダ
一度唇を震わせてからそれを閉じ、また開く。
「自分の為だ。借りを返す、他に理由が要るか」 
ヴィクトール
「ああ、要るな」
エスメラルダ
――それは、何だ」
ヴィクトール
「なぜならお前は、後ろめたさを感じているからだ。違うか?」
「だから、仲間の顔を正面から見られない。――ウィスタリアの目も」
シュナ
「────」 かちゃかちゃと食器を動かす音が響く
エスメラルダ
ヴィクトールの言葉には、返答は帰って来ない。彼の眼を睨み付けながら、拳にまた力が籠められる。
ヴィクトール
「確かに、お前は負けた。――だが、勘違いするな。あの戦いは、俺たち全員で負けたんだ。借りがあるとしたら、ここにいる全員同じはずだ」
ヘーレム
シュナの描写が完全に、話はお父さんに任せて食事を進めるお母さん
ヴィクトール
そういって、仲間たちを見まわした。
ヴィクトール
的確なのやめろ
GM
シュナママ……
シュナ
私は言いたいことは言いましたからね。(貫禄
ウィスタリア
「……、」 未だに食事には手を付けられずに ヴィクトールとエスメラルダの様子を見つめるように固まっている
ヴィクトール
スン
シオン
「あなたは、聞かせてくれたわよね」
話を継ぐように言葉を発して。
エスメラルダ
――、」 ヴィクトールの言葉に、彼へと感情で言葉を叩き付ける寸前で発されたシオンの言葉にそれを踏み留まる。
エスメラルダ
新聞を読んでるパパみもある。>シュナ
シオン
「ロキは私を騙し、カグラ様を使って、……ウィスタリアの手で、皆を殺させた。それが憎くて憎くてたまらない、って」
ウィスタリア
やはりヴィクトールさんがママ…?
ヴィクトール
胸囲はありますけどね
シュナ
逆だった…?
ヘーレム
胸囲で決まるパパママポジ
エスメラルダ
「さあ、――」 シオンの言葉を遮る様に声を発し、
ヴィクトール
「…………」 エスメラルダの視線を正面から受け止める。シオンの継ぐ言葉に、彼女を、そしてウィスタリアを見やる。
シオン
「……あなたは自分のために憤って、憎んでいるんじゃないわ。仲間のために、ウィスタリア(彼女)のために――ロキを殺すと、人を殺すと決意したんでしょう」
シュナ
「ヘーレムもウィスタリアも、言いたいことは言うべきです。黙っていて終わる話ではないですよ」
エスメラルダ
なおも続けるシオンを一瞬だけ睨み付けると、目を伏せて頭を振る。
ウィスタリア
「……、」 膝の上で拳を作って 息をのむ様子を見せてから 視線を下にする
ヴィクトール
――そうだな。話すには、いい機会だ」
ヘーレム
それまで行儀よくしていた少女が、室内に漂う空気に地面に届かない足をぷらぷらと揺らし、カトラリーで指遊びをするように動かした。
ウィスタリア
「……、」 シュナの呼びかけに僅かに顔を上げて
ヴィクトール
「戦が始まれば、次にこういった機会が作れるとは限らん」 後悔しないように、と
シオン
――……」 ぐ、と一瞬言葉を詰まらせて。 「そんな相手を殺すことにも、あなたは大きな責任を感じている」
エスメラルダ
「……それをウィスタリアに聞かせて何になる」
シオン
「だったらあなたは――彼女にずっとそんな顔をさせたままでいいというの」
ウィスタリア
「………、」 小さく肩が震えて
ヴィクトール
――お前にとって、彼女は何だ?」>エスメラルダ
エスメラルダ
「知るよりは良かっただろうな。……彼女はもう、歩を進められない訳じゃない」
ヴィクトール
――お前は、どうありたい?」>ウィスタリア
シオン
「……彼女が今、ウィスタリアとして此処に立って、歩いていけるのは、あなたたち周囲の人間が居たからでしょ」
エスメラルダ
「今がそうでも、先もそうだとは限らない」 シオンに続けて、ヴィクトールには迷ったように言葉を淀ませると、小さくただの同僚だ、と答えた。
ヘーレム
「……ただの同僚、じゃないのだわ」
ウィスタリア
「……、」顔を上げて、面々を見てから 静かに言葉を紡ぐ 「……エスメラルダさんからは、お手紙を、頂いたんです」
ヴィクトール
ヴィクトールじゃなかったら殴ってる
シュナ
「───」 嗚呼、部下の一人で年配の曹長の気持ちが分かった気がする。いつも顰め面で煙草を吸っていたのはこういう気分だったんだろうな……
エスメラルダ
大体殴られる準備は出来てる
シオン
「……」 返答に思わず立ち上がりそうになるのを堪えて、拳を握ってウィスタリアを見る。
ヘーレム
「エスメラルダ、この前教えてくれたもの。ウィスタリアは、妹みたいって……それって、家族みたいに大切ってことでしょ…?」
ヴィクトール
言葉でなぐられろ
シュナ
魔法ダメージで殴るシュナ
シオン
「……伝えてやりなさい、この分からず屋に」
ウィスタリア
「……いつか、お返しする約束をしていて……、でも、それがもし」
「届かないかもしれないなら……、今手元にあるものを此処で、お伝えします」
ヴィクトール
「………」 やれやれ、拳が飛んでいていてもおかしくない所だ――しかし、それよりも彼女たちの言葉の方が、彼には効くだろう
ヘーレム
「……?」 ウィスタリアに視線を送る 「お手紙…?」
エスメラルダ
ヘーレムの言葉に僅かばかり肩を揺らしつつ、ウィスタリアの顔は見ない――見れない。 
ウィスタリア
「自由に生きて欲しい、命令に縛られずに望むままに選んで欲しい、」
ヴィクトール
―――」 ウィスタリアを促すように、頷く。
ウィスタリア
「──いつか、解るだろうか、と思っていたことが解ったら、教えて欲しい」
シュナ
「………」 食事を終えて口元を拭い、静かに食器を置いた
ウィスタリア
「……いきなさいの、言葉の意味、沢山の人に、様々にお伺いすることが出来ました。自分の中で、形になったものもあります」
「解ったのです……それこそが、へーレムさん、そしてエスメラルダさんとの約束だと」
「生き続き、前に進むこと、進んでいくこと………、それを願う言葉だと」
「きっと、……きっとこれを送ってくれた、博士も、同じことを想ってくれたのだと思います」
「……、これが私の答えです、そして、お返事です」
「……だから、私からも貴方に送ります、エスメラルダさん」 胸元でぎゅ、と拳を作りながら
「……貴方も、いきてください。生き続けて、前に進んで下さい。後ろ向きな気持ちのままではきっと……、それは出来ないから」
「………、」 瞑目してから 「…それが、私の願いです」 小さく呟いて言葉を結ぶ
ヘーレム
「………」 初めて出会った頃に感じた、人形めいた美しさはそこにはなく、それでも尚綺麗なウィスタリアの瞳に嬉しそうに微笑んで
シオン
言葉を聞いて、握っていた拳をゆっくりと解く。
ヴィクトール
――……」 口の端を上げて、頷いた。良い言葉、良い手紙だ。
エスメラルダ
――ウィスタリアの笑顔の方が、私の望みなんかよりずっと大事です。
シュナに告げられた後も、何度も反芻される言葉がもう一度響く。
シュナ
「────」 ウィスタリアの言葉には小さく微笑んだ
ヴィクトール
「……エスメラルダ。――もうそろそろ、彼女を見たらどうだ」 かたくなに目を反らし続ける彼に
エスメラルダ
「願い、……」 小さく呟き、続く言葉を発する事も出来ないまま口を閉じ、
ヴィクトールの言葉に促される様に、瞳がゆっくりとウィスタリアへと向けられる。
ヘーレム
顔についたバッテン剥がれそう
ヴィクトール
――彼女は、どんな顔をしている・
ウィスタリア
「………、」 ゆっくりと目を開いて へーレムの微笑み、シュナの笑顔、ヴィクトールの笑み、シオンの穏やかな顔を見て エスメラルダの目を見る
ヴィクトール
ヴィクトールは静かに促すのみ。
ウィスタリア
「……、願いを、我儘を、……許してくださいませんか」
恐る恐るといった様子で 彼女に微かに浮かぶのは不安で、それでも笑顔を見ていくうちに 次第に表情は穏やかに
エスメラルダ
カグラに再び灯された、左胸の灯火を覆っていた憎しみは確かに今も残っている。ロキへのそれが、全て失せた訳ではない。
彼を憎む気持ちは消えていない。一度着いた黒い炎は、今も確かに燻って――これからも、そうなのだろうと思う。
――、……」 それでも、目の前の少女から差し出された生まれたばかりの願いは、眼を逸らして蓋をするには、余りに眩い。
右手で顔を覆って、細い息を吐き出し―― 「……許すも、何もない」
「ウィスタリアがそう願うのなら、それを止められはしないだろう」 覆っていた右手を離し、彼女を見る。
ウィスタリア
「………、」 その返事と視線に青い瞳が、緩められて 口角が上がる 無表情であることが常だった彼女が 仲間たちが浮かべているように、穏やかな笑みを浮かべるhttps://sw.tale.blue/tmp/nae/4tz5iI.png
ヘーレム
あら^~
エスメラルダ
「その手紙(ねがい)は、確かに受け取ったよ」 微笑んだウィスタリアにぎこちなく頷きを返し。
シオン
「……返答としては、若干頼りない所はあるけれど」 解いた拳を腰に当ててため息をついてから、ウィスタリアの表情を見やる。 「彼女に免じて、平手は勘弁しておいてあげましょう」
ヘーレム
安堵の息をついて、ヴィクトールを見上げた。良かったね、と笑って
ヴィクトール
「……全く。俺の言葉などより、ずっと効果的だな」 やれやれと、重くなった雰囲気を解すように軽口を叩いて
エスメラルダ
「……すまなかった」 それぞれに頭を下げると、ゆっくり顔を上げる。
「ずっと、考えていたんだ。人を殺す事を望むのなら、……少なくとも、皆とは距離を置くべきだと、思って」
ウィスタリア
「……、」 ほっ、と息をついて 「…はい」 届いたことが、嬉しくて
ヴィクトール
「………」 ヘーレムに、ふ、と笑いかけてから、 「お前も何か言いたいことがあるなら、遠慮することはないぞ?」
エスメラルダ
「いや。……人を殺す事を望む様な奴を、皆の傍に置いておきたくなかった。ヘーレムや、ウィスタリアには、特にな」
シュナ
「───ふう」 
ヘーレム
「……」 エスメラルダとウィスタリアが喧嘩をせずに済むのなら、特にはなかったが――ふと思い至ってエスメラルダを見た
シオン
「彼女たちは、あなたが自分のためにそんなことを望んでいるんじゃないって分からない程、馬鹿じゃないわよ」
ヘーレム
「……エスメラルダって普段、何処にいるの?お部屋を借りてるなら、ウィスタリアに教えてあげるといいのだわ」 それなら、お手紙のやり取りも簡単でしょ?と続けた。
エスメラルダ
シオンの言葉に返答を詰まらせつつ、ヘーレムの視線に気付くと視線を向け。
「……〈星の標〉、だが」
シオン
「……さっきも聞いたけど、それすらも伝えてなかったっていうのが驚きだわ」
ヘーレム
うんうん、とシオンの言葉に同意するように頷いた。
ウィスタリア
「……、」 あ、と言う顔をして 「……はい、星の標の、何階のどちらでしょうか……普段、下にいると、お会いできたので」
ヴィクトール
「まったくだ」
ウィスタリア
「‥意識したことが、無かったのです…」
エスメラルダ
「最近は、別を借りていたから解らなかったのだろうな。……誰にも会いたくなかったから、……いや。誰の顔も見れなかったから」
「驚きだ、と言われても……しかし、そもそもウィスタリアと俺は特別親しい仲でもないんだが」 部屋を教え合う様な間柄ではないから。>シオン
ヴィクトール
「………」
ヘーレム
その言葉に、ええ……、という顔をした。
シオン
「……」
シュナ
「いや、ほんと良く言いますよ……」
ヴィクトール
「これは手強いな……」
エスメラルダ
「何だよ。……ヘーレムと同じだ、気にかかる同僚というくらいで」
ウィスタリア
「………、」 僅かに肩が落ちた
ヘーレム
ロキの事言えない、彼もまた 「……朴念仁なのだわ」 とぽつり言葉が漏れる。
シオン
「……前途多難ね」 肩を竦めてこれ見よがしにため息をついた。
エスメラルダ
「誰が分からず屋――、では、あったが」 徐々に勢いが失せた。>ヘーレム
シオン
「レオンといいエスメラルダといい、男っていうのはどうしてそうなのかしら……」
ヘーレム
「………」 口をHの形にした
ヴィクトール
「何故か俺も肩身の狭さを感じるのだが」
ヘーレム
エスメラルダ
巻き込まれ判定してそう……>肩身の狭さ
シュナ
「まあヴィクトールさんもそういう気はありそうですもんね」
ヘーレム
朴念仁って言われたのはロキじゃないねレオンだね
GM
そうよ
ヘーレム
ふつうにまちがえちゃった
シオン
「あなたは別に――」 言い掛けて、何かを考えて言葉を止めた。 「……まあ、ありそうよね。ヴィクトールの相手も苦労しそうだわ」
ヴィクトール
「………」何とも言い難い表情をした。
エスメラルダ
「……」 ヴィクトールが……わからず屋……?
ヴィクトール
「そこの朴念仁ほどではない……と思いたい」
シオン
「この人レベルだったら引っ叩くわよ」
エスメラルダ
「待て、先程までの事ならわかるが、今はそうではないだろう」
ウィスタリア
「………、」
ヴィクトール
「自覚がないぞ、重症だ」
エスメラルダ
「お前……」
ヘーレム
「…ふふっ」 漸く今日初めての笑い声が漏れて
シオン
「……ぷっ」 そんなやり取りに、思わず我慢していた笑い声が漏れた。
シュナ
「………私は素直な人を選ぼう」
エスメラルダ
「……改めて、迷惑をかけてすまなかった」
ヘーレム
しゅなまま…
シオン
「素直で鈍感じゃない人、ね」
ヴィクトール
「ウィスタリア。不器用な者同士、伝えることを恐れずにな。――先刻の手紙(ことば)、あれは、良かった。お前そのものといっていい」
「分かっているならいい」 肩をすくめて、それ以上責めるつもりはない、と
ウィスタリア
「……はい。ありがとうございます。ヴィクトールさん」
ヴィクトール
>エスメラルダ
エスメラルダ
「……カグラにも、面目が立たないな」
シオン
「まったくだわ。カグラ様の代わりに一発殴っててもおかしくないんだから」
ヴィクトール
―――」 シュナを見た。お前も、俺の知らない所で色々と気を回したのだろうな――
ヘーレム
「でもエスメラルダ、きっとずっと、心のどこかでは悪い事してるって思ってたのだわ。そういう顔、してたから……」
「いつもの優しいエスメラルダに戻ってくれて、良かったわ」 安堵した笑顔でそう笑いかけ
シオン
「…………」 へーレムの言ったことについては、これ以上ノーコメントだ。彼が立ち直る意思を見せた以上、私から言うことではない。
ウィスタリア
「伝えることは……確かに恐ろしかったです。普段、言葉を扱っているはずなのに」
エスメラルダ
「……どんな理由があっても、人を殺す事が悪でない筈がない」
ウィスタリア
「…でも、届くと思うから、伝わると思うから」 「形にして、預けてくださるのだと、分かった気がします」
エスメラルダ
「それでも突き通すつもりでは、いたよ。……シュナには、少しだけ話したが」 >ヘーレム
シオン
――カグラ様も、」
シュナ
「まあ私ではダメでしたけどね」 じとっとした目を向ける
シオン
「カグラ様も、ウィスタリアと同じような気持ちで、ロキとレオン、そして私に自分の意思を伝えたのでしょうね」
ヘーレム
「……まだ、ロキって人の事、嫌い?」 控えめに聞いてみる
エスメラルダ
ぐ、と息を詰まらせた。>シュナ
ウィスタリア
「……、はい。私も、カグラさんに一歩、近づけたのだと思います」
シュナ
「───ま、もういいですけど」 ふにゃっと力を抜いて背もたれによりかかった
エスメラルダ
「ああ。……奴の行いを忘れる事は、出来ないよ」
ウィスタリア
「助けに、行きましょう…、そして、報告したいです」
「ちゃんと、形にできました、と」
ヘーレム
「……私も、忘れられないけど――」 仲間を傷つけた。特にウィスタリアやカグラに行った事は到底許す事はできない。
シオン
「……ええ、カグラ様もきっと喜んでくださるわ」
ヘーレム
「…でも、助けて、あげられたらいいなとは思うのだわ」
シオン
「助けて――、か」
エスメラルダ
「……助ける?」 思わぬ言葉に、ヘーレムを見て。
シオン
へーレムの言葉にしばし目を伏せて、自分の記憶に思いを馳せる。
ヘーレム
「…うん」 どういえば伝わるだろうか、と考えて考えて
ヴィクトール
「聞かせてくれ」
ウィスタリア
「……」 へーレムの方に視線を向けて
ヴィクトール
急かさず、ヘーレム自身の答えが出るのをじっと待つ。
シュナ
「────余k」
ヘーレム
よk
ヴィクトール
余が王であるぞ
ヘーレム
「カグラさんの話を聞いてて思ったの。立場のある人って、いつも自分以外の事を考えて、自分以外の為に動いてる人なんだって。……じゃあ、ロキは――そのロキって人も、そうなんじゃないのかって……」
「それに……」 ちらりとシオンを見た
シオン
へーレムの視線を受け、目を開くと腕を組む。 「……彼の凶行を止めるために、彼を殺さなければならないのなら、私はそうするつもり」
「それは変わらないという前提で話すわ」
ヘーレム
シオンに継ぐため、唇を引き締めて頷いた。
ヴィクトール
シオンに頷く。
エスメラルダ
小さく息を吐き、シオンに視線を向けて頷いた。
シオン
「ロキとカグラ様の両親の死後、アナスタシスの王位を継いだ彼は、為政者としてとても優秀だったわ」
シュナ
痛恨
シオン
「同時に小さな頃から彼は、心の優しい人間だった」
ウィスタリア
「……、」 シオンの言葉に耳を傾ける
ヴィクトール
背もたれに、ギッ――と音を立てて身を預け、腕組みをして
シオン
「アナスタシスでは、死者が出ると、彼らをその時の“巫女”が送り、安息を願うの」
「死者たちは大抵、最期には地上の人間への恨み、憎しみに支配されてその生を終えるわ」
「“巫女”はその魂が狂い、留まり続け、残る人々に災いを齎さないように彼らの憎しみを一身に引き受け、鎮める儀式を行う」
「ロキが王となって以降、彼はカグラ様だけにそんな負担を強いるわけにはいかないと、長く続いたその慣例を壊して、自身もその儀式に立ち会うようになった」
「……カグラ様はよく言っていたわ。ロキがそうしていてくれるから、何人送っても自分は平気でいられるんだと」
ヴィクトール
「……それもまた、呪いの一端というわけか」
シオン
「ええ。私たちの死は唐突に訪れる。昨日まで健康だった人間が急に不調を訴え、身体の自由が一切利かなくなるの」
「それから命が尽きるまでは、平均して大体一週間。その間、彼らは地獄のような苦しみを味わいながら、夢を見ると聞いているわ」
エスメラルダ
「……呪い、か」
ヘーレム
「………」 眉尻を下げて、俯く
シオン
「祖先たちが奈落へ追いやられた時の夢を、まるで自分が体験しているように、鮮明に」
ヴィクトール
「俺たちも死者を送る儀式をするが、それは、彼らの無念や憎しみをそのまま引き受ける訳ではないからな」
ウィスタリア
「……、」
ヴィクトール
死者たちが正しく輪廻に還れるよう、送り出してやる――炎武帝の神官でもある自分は、何度となくそれを行ってきた。
シオン
引き受けるというのが、文字通りの意味だなんて思ってはいなかったけれど……今考えてみると、本当にその言葉のままの意味だったのかもね」
シュナ
「…………地上への恨みか。私達には八つ当たりの様に思えても、それほど強く思える原因はそこなんですね」
「確かに、それは呪いです」
シオン
「……私たちの殆どは、知識でしか外の世界を知ることは出来なかった。陽の光さえ、自分の目で見ることは叶わないのよ」
ヴィクトール
「あるいは――
シオン
「妹を大事に思って、自分もその辛さを分け合う。その優しさは、妹であるカグラ様だけに向けられたものではなかったわ」
ヴィクトール
「……呪いと祈りが、強い思いという点で同じものと考えるならば、それも“力”の源になるのかもしれん」 ゆえに、そんな儀式が存在するのかもしれない、と
シュナ
「そもそも、奈落に落とすとは、具体的にどういうことをしたんですかね…」
シオン
「レオンや私たち、他のアナスタシスの人間にも分け隔てなく優しく、穏やかな治世を敷いた彼は、アナスタシス人たちにとって理想の為政者だったと言えるでしょう。……奈落にあるという都合上、幼い頃から武器を持たせて戦う術を教え込むというのは、変えられなかったけどね」 
エスメラルダ
「そうして継がれてきた呪いだからこそ、これほど強くなっているのだろうな」
ウィスタリア
「……、確かに、気になります」
シオン
「〈奈落の剣〉が絡んでいるのは間違いないでしょうけど、具体的にどういうことが起こったのかはわからないわ」
ヴィクトール
「分からない――か。その当時のことが、そのまま伝えられているわけではないのだな」
シオン
「ええ、少なくとも私は知らない」
「……ある時から、ロキやレオンたちはその真実を追い求めることも止めたわ」
エスメラルダ
「それは、何故?」
ヴィクトール
「……理想の為政者……」 その言葉に何か思う所があるのか、唸るように呟いて、息を吐いた。
シュナ
「それまでは、探していたんですね」
シオン
シュナに頷く。 「ロキを中心に、私たちは昔、地上へと戻り、呪いを解く方法を探し続けて居たの」
エスメラルダの言葉には首を横に振った。 「分かっているのは、彼らがそれを止めたのと同時期に変わってしまったということ」
ヘーレム
「変わってしまった……」
ウィスタリア
「……、考えられるのは」
エスメラルダ
「その変化をするような事に、何か心辺りは?」
ウィスタリア
「解法が、無いことに気がついてしまった。或いは、実現する見込みが途方も無い時間のかかるものだった。ということを確認してしまった、でしょうか」
シュナ
「切欠はある筈ですね…」
シオン
「……私の知らない何かを、彼らは知ってしまったのだと思うわ」
ヴィクトール
―――………」
ウィスタリア
「…‥それを聞き出すこともまた、必要だと思います」
ヘーレム
「………」 話を聞いて、決意が固まったというように頷いて 「さっきまでのエスメラルダみたいに、もしロキが心の中では悪い事してるって思って、苦しんで……それでも自分以外の人の為に、何か理由があってそう取り繕ってるなら」
シオン
「……変わってしまったといっても、地上の人間を犠牲にしてまで復活を望むとまでは、思っていなかったのが正直な所」
ヴィクトール
「……カグラを救い出すためにも、それは必要な事かもしれんな」>ウィスタリア
ヘーレム
「……もし、カグラさんの守りたい"皆"の中にロキも含まれているのなら――やっぱり助けてあげたい」
シオン
「その時からも、私は地上に解呪の調査のために送り出され続けていたから」
ウィスタリア
「……」 ヴィクトールに頷いて
ヴィクトール
「真実を追い求めることを止めた――のではなく、何らかの真実に到達してしまった故の変化であるとするなら……」 ウィスタリアに頷き返す。
シオン
「それに……アナスタシスの人間たちには、やはり彼は優しかったもの」
ウィスタリア
「ロキさんの思惑が、何処にあるかは分かりません、ただ、」
シオン
「カグラ様にとって、ロキはたった一人の肉親よ。……守りたいと思っているに決まってる」
エスメラルダ
ヘーレムの言葉には、僅かに目を細めた。
ヘーレム
「……」 シオンに頷く。家族を大切に思う気持ちは、自分にとってとても分かりやすい感情だった。次いで、ウィスタリアを見て
ウィスタリア
「今伺った話を考えると……彼はこの戦争の決着を何処に持っていくかを、考え終わっているのではないかとも思うのです」
シオン
「復讐を遂げてアナスタシス人たちを救う以外に……?」
ヴィクトール
――優しい、か」
エスメラルダ
「……それは?」 ウィスタリアを一瞥し。
シュナ
「────」目を伏せた
ウィスタリア
「先ず前提として、アナスタシスは、負けます」 
「それは《魔動騎士》という戦力があっても、人数という数の上で圧倒的に数が少ないためです」
「たとえ呪いが解けたとしても、アナスタシスを脅威に思うリアン地方以外の周辺諸国から攻撃がかけられ、更に数でまさる蛮族から南方より攻め込まれ、潰えるというのは、出現した立地条件からしても明らかです」
「そうした場合、」
ヴィクトール
「そうだな――アナスタシスが勢いを増せば増すほど、彼らの敵は増える」
ウィスタリア
「彼は負けた後のことも考えて居るのが自然だと思うのです」
シオン
「本物の“神”を作り出すことが出来ればその前提も覆るかも知れないけれど……」
エスメラルダ
「……地上を征す為に来ている以上、今明かされているものがすべての戦力である、とは思い難いが」
シオン
「でも、地上に戦争を仕掛けて負けた後に、何があるというの?」
ウィスタリア
「はい、そこです」
シオン
「イルスファールの憎しみを煽るようなことをして、事実として今この国ではアナスタシスを憎む人は増えて来ているわ」
ウィスタリア
「ロキさんが優しい人物である、という前提を正とするならば、」
「彼の敗戦シナリオ、それは恐らく」
「すべての罪を自分に集める事で、アナスタシス人という種族を被害者とみなされるべく動くことです」
シオン
「…………」
ヴィクトール
「呪いから解き放たれたアナスタシス人を、各国が難民として受け入れるように、か?」
ウィスタリア
「はい」
「どちらにしろ、彼自身の道行きは、」
ヴィクトール
――……」 ふむ、と考え込み 「面白い考えではある」
ウィスタリア
「勝つにしろ、負けるにしろ、おそらくは既に閉ざされているのではないか、と」
ヴィクトール
「あまり想像が先走る事は避けるべきだが、ここは一度乗っておこう」
シオン
「……他のアナスタシス人(私たち)を、全員彼による洗脳、支配の被害者に仕立て上げる、か」
シュナ
「───どうでしょうね」
ヘーレム
「……」 膝の上で両手に拳を作り、口を一文字に引き締める。
ヴィクトール
「で、あるならば。ロキという狂った暴君であれば、それを倒す英雄――アナスタシスの真の導き手が、格好の上でも必要になるが」
――しかし、どうだろうな」
ウィスタリア
「──、それこそ、なのですが」 「国難ということでもありますし、」
「それこそ国王陛下に話を通すというのが筋ではないでしょうか」
エスメラルダ
「……その可能性を否定はしないが。ウィスタリアの言う方法を、シオンの知る昔のロキは取ると思うか?」 
ヴィクトール
「アナスタシス人が抱いた恨み、憎しみの炎があるうちは、どの国も容易に受け入れること能わずだろう」
シオン
「取らないとは言い切れないわ。……ただ昔の彼なら、皆を救う方法をどうやってでも探し出そうとするでしょうけど」
シュナ
「カグラを取り戻すこと、アナスタシスの呪いを解くことに否やはありませんが……ともあれ、仕掛けてくる以上は迎え撃たねばなりません」
ヴィクトール
国内に火種を招き入れるようなものだ。
シオン
「国王陛下にって、何を話せばいいのよ……」
「それはまあ、ある程度の地位の人たちとは私も話はしたけど」
ウィスタリア
「……いえ、当代の英雄というと、リチャード・イルスファールが該当するのでは、と」
シオン
「……ヴィクトールのいうことももっともよ。アナスタシス人たちの意識が変わらなければ、彼らが地上でこれから生きていくことは難しいわ」
ヴィクトール
「ウィスタリアの洞察を通すには、戦という手段がそもそも不適当だ」
ウィスタリア
「……、」 ヴィクトールに小さく頷いて
ヴィクトール
「この戦によって、どれだけの憎しみが生まれたことか」
エスメラルダ
「そうか。……犠牲を出すのならば自身を、という考えに至れる者なのは解ったが――」 憎しみ、という言葉に目を伏せながら頷いた。
シオン
「この国がロキを討つという形になる以上は、英雄であるイルスファール王対暴君であるロキという構図はもう出来ているようなものだけど」
ヴィクトール
――先日の、魔動騎士を駆るアナスタシス人の少女。彼女の吐く言葉たちを脳裏に浮かべている。
エスメラルダ
「……今も人が死に、それより多くの憎しみが生まれている。残った者達を受け入れさせるには、残った当人達の憎しみも余りに強過ぎるからな」
シオン
「イルスファール人、アナスタシス人両者の憎しみを軽減出来る手段なんて、考えもつかないわね……」
エスメラルダ
「互いに憎み合い、殺し合った後で手を取る事が難しい事は、ロキも解っているだろう」
ヴィクトール
「ああ。刃をかわすことで、彼らが先達から教えられてきた憎しみに、文字通り、血が通ってしまった」
ウィスタリア
「……、そうですね」
ヴィクトール
――ただ、」
エスメラルダ
ただ憎しみを手放す、という事でさえも難しいのだから。心中で口にして続けたヴィクトールに視線を向ける。
シュナ
「──これ以上はもっと情報がなければ難しいでしょうね」
ヴィクトール
「ロキが愚かな為政者ではない事は、その通りだろう。――いくつかの計画があっても、驚きはしないな」
シオン
「そうね。すべて私たちの想像、憶測でしかないわ」
「彼が変わってしまった後も近くで彼を見ていた――彼の計画に加担していたレオンなら、私よりも彼について何か知っているかもしれない」
ヴィクトール
「レオン――か」
確かに、彼が何を思っているかは、気になるところではある。
ヘーレム
「……」 そういえば、彼はどうしているだろうか。以前の旅の最中で、川辺で会話をしていた事が遥か昔の事のように思える。
エスメラルダ
「……ロキはともかく、レオンとならば対話を試みる事は出来るだろう」
ヴィクトール
「………」 同じことを考えているのだろうか。ちらり、とヘーレムを見やる。
エスメラルダ
「対峙する事は避けられないにせよ、……聞き出す事は、出来るかもしれない」
シオン
「……ええ」
ヘーレム
「……ミリア。ミリアにお願いしたら、聞いてくれるかしら……」
シオン
「あの子もレオンに会いたいとは思っているでしょうけれど、今の状態で応じてくれるかどうか……」
ヘーレム
「……本人も会いたがってたし、アナスタシスの隠れた入口を教えてもらって、レオンさんに会いに行くとか……」
ウィスタリア
「……、それは」
ヴィクトール
「そう上手くはいかないだろう」
エスメラルダ
「仮にあったとしても、危険が大き過ぎる。中で囲まれてしまえばどうにもならないぞ」
ウィスタリア
「私達だけではなく、ミリアさんにもかなりの危険が生じます」
シオン
「……それは難しいでしょう。今二人が言ったような危険もあるし、何より私たちが長期間戦場に出られない期間を作るわけにはいかないわ」
「《魔動騎士》の乗り手は、あなたたちだけなのよ」
ヘーレム
「………」 各々が言う事は尤もだ。言葉を詰めて、
シュナ
「ええ──それは大きいですね。自惚れでもなんでもなく、今の私達は此方側の最大戦力です」
ヴィクトール
――逆に考えてみよう。レオンはいつ、どんな時に、どこへ出てくるか」
シオン
「大規模で、重要な戦いならまず間違いなく出て来るでしょう」
ヴィクトール
「彼も、魔動騎士を?」
シオン
「……」 まず間違いなく、と頷いた。
ヴィクトール
「……だろうな。ミリアが、かの軍にとってどれだけ重要な位にいるかは知らないが、レオンがそれより下ということはあるまい」
ウィスタリア
「前回同様、行動不能に陥らせることが出来れば」
「話す時間は取れると思います」
エスメラルダ
「……制圧は、どちらにしても必要だろうな」
GM
そんなところで、こんこん、と部屋の扉が開かれた。
エスメラルダ
「数的な有利が取れていたから上手く事を運べた、という所があるが――」 扉に視線を向けて。
ヘーレム
考え込んでいたところでそんな音が聞こえてきて、ぱっと顔を上げた。
ヴィクトール
――おっと。時間か」
ヘルミーネ
「皆、そろそろ食事は済んだかしら」 部屋の向こうからは、ヘルミーネの声が聞こえて来る。
ヘーレム
食べ…れてない!
ヴィクトール
「………」 そういえば、半ば程しか手をつけられていなかった。思わず苦笑してしまう。
シュナ
「──あ…」 完食したの、私だけでは?
シオン
「……」 同じく苦笑して。 「ごめんなさい、まだ少しだけかかるわ。出来るだけすぐに行くから」
ヘーレム
ひゃああ、と急いでジュースと好きなものだけぱぱっとに入れる
エスメラルダ
「……すまない。もう少しだけ」
ウィスタリア
「……、」 トレイを見て 一口もつけず冷めきった料理を見る
ヘーレム
ぱぱっと口に!
ヴィクトール
――ああ。すぐ行く。待っていてくれ」
ヘルミーネ
「……」 そっと扉を開いて、皆の様子を眺めみる。
ウィスタリア
「すぐに摂取します。少々お待ち下さい博士」
エスメラルダ
扉を開いたヘルミーネに、申し訳なさそうに目を伏せて見せる。
ヘルミーネ
それぞれの表情の変化に気付くと、ふと微笑みを浮かべて。 「その様子なら、午後のテストはもっと上手くいけそうね」
「ただ、ごめんなさい。出来るだけ急いで頂戴」
ヴィクトール
そんな少女の様子に、思わず笑ってから
「……ヘーレム」
ヘルミーネ
「テストが終わったら、あなたたちに軍本部に向かうようにと通達があったの」
シュナ
「本部ですか……」
ヘーレム
もぐもぐ 「……?」 ヴィクトールを見上げる。口に食べ物を入れたまま喋らないのは淑女の常識なのだ。
ヘルミーネ
「……ええ。次の戦い――大規模な会戦を仕掛ける準備が整ったそうよ」
シュナ
Q:本部ってどこ A:ライフォス神殿右上のペンタゴンじゃない?
ウィスタリア
「……、会戦」
ヘルミーネ
「それと、アナスタシスの都市内の様子についても分かったことがあるみたい」
エスメラルダ
――、」 先程のレオンの事を思い返しつつ、頷きを返す。
ヘーレム
なるほどガッテン
GM
なるほどがってん
ビッグボックスはどこ……? ここ……?
シオン
「……そう。だったら、ゆっくりなんてしてられないわね」
ヘーレム
残念そこは私のおいなりさんです
ウィスタリア
ペンタゴンこれですか
ウィスタリア
「了解しました」
ヴィクトール
――……」 ヴィクトールは何か言いたげだったが―― どうやら、状況はそれを待ってくれないらしい。やがて出てきた言葉は、 「……野菜も喰え」>ヘーレム
ヘーレム
もぐ……咀嚼するスピードががくっと落ちる。
シオン
「……好き嫌いをしていては、大きくなれないわよ?」
シュナ
ビッグボックスは
エスメラルダ
「そうだな。レディ、でもない」
ヘーレム
「………」 シオンのプレート上の料理を見て、シオンを見て
シオン
私はちゃんと均等に食べているわ。
ヘーレム
「…………」 エスメラルダの言葉がトドメとなった。野菜をもしゃっと食べた……。
シュナ
まあ……駅のところにどーんと
シオン
「よろしい」 笑ってから、自分も急いで食べ進めて
シュナ
魚は食べないけどたぶん魚はない…
ヘルミーネ
「ふふ。それじゃあ、待っているからなるべく急いで、でも喉に詰まらせないように気をつけて」
ヴィクトール
――……」 落ち着いて話が出来る時間は、しばらくやって来ないかもしれんな、と。
エスメラルダ
「……食べられるか」 すっかり冷えた料理を見て。>ウィスタリア
ヘルミーネ
そう言って、ヘルミーネは去っていく。
ヘーレム
お魚くわえたシュナネコ、おいかけて
ヴィクトール
「ああ。了解だ、ヘルミーネ」
ウィスタリア
「……、はい。大丈夫です」
シュナ
私は狼です
ウィスタリア
>エスメラルダ
シオン
「ほら、時間がないんだから急ぐ急ぐ。私たち、予定の時間よりだいぶ長く休憩しちゃってるわよ」
ウィスタリア
「ミルクは冷めても、美味しいです」
エスメラルダ
「……そうか」 暫く見せていなかった笑みを浮かべて応えた。
ヘーレム
「う、うん」 もしゃもしゃ
シオン
自分の分を食べ終えると、ぱんぱんと手を叩く。
そのせっかちな様子は、ようやく彼女も本来の姿が戻ってきたようにも思えるかもしれない。
ヴィクトール
さっさと腹に納めると立ち上がり、立てかけてあった斧槍を手にとって、「先に行く」 と、出て行ってしまう。
エスメラルダ
「……冷めてしまったなら、また温めてみようか」
ヘーレム
あっ、ヴぃくとーる最後に一個だけ言わせてもろてもいい?
ヴィクトール
あ、どうぞどうぞ
GM
出ていく背中にいえ
ヴィクトール
呼び止めた感じで
エスメラルダ
会話をしながら自分の食事も手早く済ませていく。
ヘーレム
「んっ」 ヴィクトールを追いかけるように慌てて飲み込んで杖を持って
ウィスタリア
「……では、」少し迷う素振りを見せてから 「お願いします」 
冷めた料理の方に手を付ける
ヘーレム
とたたっとヴィクトールに駆け寄る。扉が閉まる瞬間にこんな言葉が聞こえたかもしれない 「ヴィ」 「………ヴィ(↑)クト(↑)ールも、い、意中のお相手っているの?」
エスメラルダとの話題を蒸し返すようにそう聞いてから、扉を閉じた。
ヴィクトール
「………」 追いかけるように急ぐヘーレムに気づいて、戸口のあたりで彼女を迎える形になった。扉が閉まる向こうにその姿が消えて
シオン
――っ……」 皆の食器をまとめていたところに聞こえて来た声に、思わずむせた。
エスメラルダ
「……?」 ヘーレムの質問に首を傾げつつ、シオンの様子に更に眉を顰めた。 「どうした、急に」
シュナ
「─────?」  ?
ウィスタリア
「……?」
ヴィクトール
「意中の相手? ……なんだ、突然――」 少々困惑した感じのヴィクトールの声が遠ざかっていく。
シュナ
ヘーレム…色を知る年齢かッッ!
ヘーレム
大好きなお兄ちゃんが奪われてしまう妹の気持ち!!!!
シオン
「こ、こんな時に何を話し出すのかと思っただけよ……」 息を整えると、外からの会話が聞こえないようにがしゃがしゃと音を立てて食器をまとめて
「ほら、あなたたちも早くする! 時間がないのよ!」
食器をまとめ終えると、足早に部屋を出ていった。
エスメラルダ
「……そんなに驚く様な内容だったか?」 俺はもう食べ終えたけれど、とシュナとウィスタリアを見遣り。
GM
ということで皆が終わったら終わりです(?)
シュナ
「いや、うん、まあ──?」
ウィスタリア
「……、」 テキパキと摂取を終えて ホットミルクで流し込むと 「いえ、特段…」 小首を傾げて
エスメラルダ
自身も食器を纏め終えるとゆっくり席を立つ。
ウィスタリア
トレイを持って食器を下げにいく
シュナ
「─────」
エスメラルダ
「……行くか」 とりあえず。荷物を取り、扉へと向かう。
シュナ
「……………あれぇ…」 この中で一番行き遅れそうなの私なのでは……
ウィスタリア
「シュナさん?」
ヴィクトール
シュナ……
エスメラルダ
「どうした、行くぞ」
ヘーレム
しゅな!?
GM
シュナママ……
シュナ
「……いえ、はい……」 なんだか尻尾がしおれていました…
ウィスタリア
私はこれで大丈夫です
エスメラルダ
「……」 突然しおれる原因は解らないが気にはしつつ、部屋を後にした。
エスメラルダ
こちらも大丈夫
GM
うむ
時間がありそうだから過去話もちょっと差し込みましたが丁度良い時間に終わりました
ということで会話はこれで終わり!
長々と会話ありがとうございました
ヘーレム
ワンセッション分できたな!
エスメラルダ
お時間頂きありがとうございました……
GM
次回は中編本編開始で
ウィスタリア
お疲れ様でした
ヴィクトール
おつかれさまでした
ウィスタリア
了解です
シュナ
お疲れ様でした
ヘーレム
おゆかれさまです!
GM
日時は多分週末の夜のどこかです。土曜は既におじ卓が立ってるのでどうかなとも想いつつ
ヴィクトール
ほい
GM
金曜か土曜の夜になる可能性がたかおだと思っておいてください。
ウィスタリア
了解です
GM
ログは独立させますか。
ヘーレム
りょうかいお
GM
2021/06/05_1
シュナ
あー、来週土曜はちょっとアレになる可能性が高そうですはい
エスメラルダ
了解です>次回
GM
これ、今回のログです
あ了解
エスメラルダ
ありがとうございます。
GM
じゃあ金曜辺りが有力候補で
ヘーレム
はーい
GM
では今日もお疲れ様でした!
ヘーレム
成長1回
ないです
GM
ないが???
シュナ
お疲れ様でした
ヴィクトール
あ、たんご卓は金曜ってわけではないのね。ならおっけーね
成長は仲間の絆だよ
いわせんなよ////
エスメラルダ
お疲れ様でした。
ヘーレム
あら/////
GM
んご卓!?
ヘーレム
んご!?
GM
馬鹿なんご卓……お前は昨日終わったはず
ヴィクトール
いやなんか分割になるかもといってたからなんかそうなのかなと
ヘーレム
またGMやりたいっすね…またいつかいつか――
ヴィクトール
おわったのねw
ヘーレム
いえおわったよ!
GM
普通にぴったり1時に
終わったよ
ヴィクトール
やるじゃん
ヘーレム
えらい!!!
ウィスタリア
では今日は失礼します
GM
えらい
では皆撤退したらログホゾンするので
てったいだー
ヘーレム
撤退するんご~~
ログホライゾン!?
!SYSTEM
ウィスタリアが退室しました
ヴィクトール
ではおつかれさまでした
!SYSTEM
ヴィクトールが退室しました
エスメラルダ
撤退ー
!SYSTEM
エスメラルダが退室しました
シュナ
では
!SYSTEM
ヘーレムが退室しました
シュナ
ありがとうございました!(二度目
!SYSTEM
シュナが退室しました

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